アンドリュー・ヘイ監督作『異人たち』よりアンドリュー・スコットとポール・メスカルのインタビュー映像が解禁された。山田太一作の長編小説「異人たちとの夏」(新潮社刊)を、『荒野にて』『さざなみ』のアンドリュー・ヘイが再映画化した本作。この度解禁されたのは、本作で恋に落ちていくアダムとハリーを演じたアンドリュー・スコットとポール・メスカルのインタビュー映像。2人が脚本について、ヘイ監督について、そしてお互いの共演について、ラフな姿勢で明るく朗らかに語っている。スコットが「2人とも心を揺さぶられた。涙が落ちたね」と脚本を読んだ時の気持ちを話し始めると、メスカルは「何度も」と相づちを打ち、穏やかな様子で本作製作の裏側を明かしていく。最初に本作へと向き合った時の印象を「家族同士の関係性が絶妙に描写されていて真実味があるんだ。ラブストーリーの描き方には胸を締め付けられた。そういう部分が印象的だった」と分析するスコットに対し、メスカルはスコットと同じ思いであったことを告げ、「他に類を見ない映画だ」と語る。さらにメスカルは「今までにない映画に初めて挑戦できるのは役者として光栄だね。僕が知る限りでは唯一無二の作品だ」とハリー役に挑んだ想いを吐露している。本作は監督にとって、とてもパーソナルな物語になっているという点に触れつつ、「彼を演じるつもりで臨んだけど…」と話しはじめるスコットだったが、その途端、言葉に熱がこもり過ぎたのか、勢い余ってタイトルボードに肘を打ち付けてしまうハプニングが。「ごめんね」と小声でボードに謝る優しい一面を見せたのも束の間、話を中断させる原因になってしまった物言わぬタイトルボードに思わず八つ当たり。「離れてろ」とボードを隅へと追いやるお茶目な姿を披露している。そんなスコットの様子に笑顔を見せながら笑い声を上げるメスカルの姿もあり、和気あいあいと本作について語り合う貴重な2ショットとなっている。最後に、映画の公開に向けて「僕が感じているのは、人々の心とつながる映画を作れたということだ。誰もが自分を投影できる。一生心の中に残る映画になるはずだ」とメッセージを贈るスコットに続き、メスカルも「ぜひ劇場で観て欲しい。友達とでもいいし、一人でもいいから、できる限り劇場に足を運んでほしいね」と映画公開への期待を寄せたメッセージを投げかけている。『異人たち』は4月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:異人たち 2024年4月19日より全国にて公開© 2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年04月17日『ブリジット・ジョーンズ』シリーズ第4弾『Bridget Jones: Mad About the Boy(原題)』が、2025年のバレンタインデー(2月14日)に全米公開されることが分かった。ユニバーサル・ピクチャーズが発表した。2001年公開作『ブリジット・ジョーンズの日記』から3作にわたり、主人公のブリジット・ジョーンズを演じてきたレネー・ゼルウィガーが同役を再演。同じく3作に出演してきたダニエル役のヒュー・グラントもカムバックする。3作目で2016年公開作の『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』で脚本家の一人に名を連ね、ドクター・ローリングスを演じたエマ・トンプソンも出演する。新しいキャストにはキウェテル・イジョフォー(『それでも夜は明ける』)、レオ・ウッドール(「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾート」)が参加する。9年ぶりのシリーズ新作がいよいよ公開されることになり、ファンはXで歓喜の声を上げている。しかしその一方で、キャストにこれまでの3作でマーク・ダーシーを演じてきたコリン・ファースの名前がないことに、「まさかマークは死んでしまったの?」「最後にチラッとカメオ出演するとか?」「マークを死んだことにするのなら許さん!」「私たちにはマークが必要なの!」と動揺の声も。前作でマークと結婚したブリジット。今作ではマーク不在で果たしてどんな物語が描かれるのだろうか。(賀来比呂美)
2024年04月10日『ブリジット・ジョーンズの日記』の新たな続編が作られることになった。北米公開は来年のバレンタインデー。3作目『ブリジット・ジョーンズの日記ダメな私の最後のモテ期』以来、9年ぶりの新作となる。タイトルは『Bridget Jones:Mad About The Boy』。原作は、ヘレン・フィールディングが書いた3冊目の本。レネー・ゼルウィガー、ヒュー・グラント、エマ・トンプソンがキャストに戻ってくるほか、新たにキウェテル・エジョフォー、レオ・ウーダルが出演する。監督は『トゥ・レスリー』のマイケル・モリス。ゼルウィガーの最近作は、テレビドラマ『パムの秘密―ある主婦の知られざる顔―』。文=猿渡由紀
2024年04月10日ポール & ジョー アクセソワ(PAUL & JOE ACCESSOIRES)から、2024年春夏のプリント「ドリーミング・ジプシー(Dreaming Gipsy)」のアイテムが登場。2024年4月中旬より発売される。ふわふわの雲にちょこんと乗る“ジプシー”柄プリント毎シーズン、ポール & ジョー アクセソワで人気を集める“ネコ”モチーフに、「ドリーミング・ジプシー」柄のアイテムが仲間入り。真っ白な長毛がポイントのペルシャ猫のジプシーが、ふわふわの雲の上にちょこんと座る、愛らしさ満点のデザインに仕上げている。おすすめアイテムは、雨の日にも気分を高めてくれるビニール傘。爽やかな青空カラーをベースに、傘全体にプリントを施した。また、傘の持ち運びにも便利な吸水雨傘カバーも要チェック。スナップボタンを留める位置により、長傘にも折り畳み傘にも対応できる2WAY仕様となっている。柔らかく優しい肌触りのホームウェアもさらに、ポール & ジョーのホームウェアコレクションからも、「ドリーミング・ジプシー」柄のアイテムがラインナップ。長袖シャツとパンツのセットアップ、袖にフリルを配したフレンチスリーブのワンピースとトップス、ロングパンツの4型を用意する。いずれも柔らかく優しい肌触りで、さらっとした着心地が魅力だ。【詳細】「ドリーミング・ジプシー」柄コレクション発売時期:2024年4月中旬予定取扱店舗:全国主要百貨店、専門店、ポール & ジョー公式オンライン、オンラインモールほかアイテム例:・ビニール長傘 3,300円・吸水雨傘カバー 2,200円・メンズボクサー 4,180円(スペシャル缶パッケージ入り)・ガーゼハンカチ 880円・セットアップ 13,750円・ロングパンツ 7,150円・フレンチスリーブワンピース 11,000円・フレンチスリーブトップス 7,150円
2024年04月05日ジェニファー・ガーナーとポール・ウォルター・ハウザーが新作映画で共演することになった。犯罪映画で、タイトルは『Fruitcake』。ふたりが演じるのは、実在するテキサスの夫婦。夫サンディはコリン・ストリート・ベーカリーという歴史ある店で会計士として働いている。だが、サンディと妻ケイは、その店から多額のお金を盗み取っていたのだった。この映画は一度、ローラ・ダーンとウィル・フェレル主演で映画化されるはずだったが実現せず、今の形になった。監督はマックス・ウィンクラー。ガーナーの次回作は、7月公開予定の『デッドプール&ウルヴァリン』。ハウザーの次回作は声の出演をするピクサーの『インサイド・ヘッド2』。文=猿渡由紀
2024年03月14日フェンディ(FENDI)は、2024年2月21日(イタリア現地時間)、アーティスティック ディレクター キム・ジョーンズ(Kim Jones)による2024-25年秋冬 ウィメンズコレクションを発表しました。Courtesy of FENDIフェンディの1984年のアーカイブを見ていると、そのスケッチには、ブリッツ・キッズや、ニュー・ロマンティックス、ワークウエア、貴族や日本のスタイルが描かれ、当時のロンドンを思い起こさせます。英国のサブカルチャーやスタイルがグローバル化すると同時に、世界の影響を吸収する時期でした。それでも、依然と英国独自の気品と余裕があり、他人がどう考えようとも気にしない、ローマのスタイルに共鳴する部分がありました。フェンディには”ユーティリティ”を重視する背景があり、フェンディファミリーの着こなしは、まさにそれを意識したものです。初めてシルヴィア・フェンディに会ったとき、彼女はシックなサファリ風のユーティリティスーツを身につけていました。それが私のフェンディに対する根本的な視点を形作りました。衣服を纏う時、それには実体があり、さらにそれを楽しむことができるのです。― アーティスティック ディレクター キム・ジョーンズ(Kim Jones)Courtesy of FENDI実用的で贅沢、シンプルで劇的、サロンとストリート、都市と田舎。本コレクションでは、それぞれの要素が重なり伝統と破壊が融合した英国的なスタイルが、ローマ的なスタイルと結びついています。同時に、これらの衣服を身につける女性たちにとって、それは“ただ何かである”ことではなく、“何かをする”ということが基本になっています。この最新コレクションを通して、キム・ジョーンズは、ロンドン風の無頓着さがローマ的な自由に出会い、”実用性”が“意思表示”に変わっていくような着こなしやすさを探求しています。この場での贅沢さとは、衣服とアクセサリーが着用者に自己表現をするための豊かな快適さと強い自信を与える点にあります。実用的でありながら遊び心もある、フェンディならではの二面性がコレクション全体に息づいています。Courtesy of FENDI厳格なテーラリングに始まり、丸みを帯びたシルエットに波状ラインの渋さが取りこまれたフェミニンな感性は、リッチに引き締まったウールの精密さによってもたらされます。レイヤードスタイルのウールコートは、ゆるく結ばれ、ベルトで留められ、ローブの表現が広がります。ニットウエアはシルクのリブを使ったなめらかなセカンドスキンとして現れることもあり、アラン編みやガンジーセーターのようにまさに英国の伝統スタイルを用いた、ホームスパン(手織り)のような介入がなされていることもあります。Courtesy of FENDI実用主義を主張するドレスは、より繊細さを取り入れて、実用的かつエレガントでありながら、タフな姿勢も見せています。チュールやオーガンザの透明感、ローマの彫像*のプリント、あるいは破壊的にも見えるドット刺繍と対照的な仕上げになっています。同時にシアリングとレザーは、フェンディの職人の技巧を発揮するとともに、独自の存在感が示されています。つややかな光沢のあるワックス仕上げから、ユニークなアグリアートのニードルパンチング製法や究極のインターシャまで、着ている人をそっと保護しながら、満足感、触感、快適さを提供する新しいファブリケーションが生み出されました。Courtesy of FENDIメゾンの創業時まで遡り、繰り返されるコードとモチーフを通して、フェンディの過去が現在として蘇ります。2025年の創業100周年を前に、「セレリア(Selleria)」が現在と過去を結び、衣類やレザー製品のモチーフとして現れています。ローマの一流馬具職人のインスピレーションとクリエイションから生まれた「セレリア」は、コレクションを圧倒するレザーの乗馬ブーツとして登場します。また、サルバドール・ダリ(Salvador Dalí)がロゴを描き、「FF」ロゴラッピングと一体化した「チュッパチャプス(Chupa Chups®)」のロリポップホルダー、さらには、ジュエリー部門アーティスティックディレクター、デルフィナ・デレトレズ・フェンディ(Delfina Delettrez Fendi)のデザインでもその姿を見ることができます。金属糸の金具がレザーのバングルに縫いつけられ、巨大なレザーとメタルのチェーンにも反映されています。Courtesy of FENDIアクセサリーおよびメンズウエア部門のアーティスティックディレクター、シルヴィア・フェンディによるレザーグッズは過去のスタイルが解体され、柔らかい構造で再構成されています。装飾を避け、触感と実用性を追求し、豊かで自然な色合いの豪華なレザーが、「ピーカブー(Peekaboo)」、「バゲット(Baguette)」、「バイ ザ ウェイ(By The Way)」バッグの主役を務めています。Courtesy of FENDIまた、ソフトなサッチェルバッグ、「シンプリー フェンディ(Simply FENDI)」とそれに組み合わせた丸みを帯びた新しいショッパーバッグ、「ロール(Roll)」も新たに登場しました。複数個身につけて多面性を捉えることで、たった1人ではなく、多くのフェンディウィメンがいるということを改めて示し、自分で選ぶものと身につけるものの中に、自分自身を見出すことを推しています。Courtesy of FENDICourtesy of FENDICourtesy of FENDICourtesy of FENDIフェンディ ジャパンTEL. 03 6748 6233URL. www.fendi.com
2024年02月26日ディオール スタイルへのオマージュとして誕生したキム・ジョーンズによる2024年サマー メンズ コレクションは、象徴的な「カナージュ」によって昇華された連なる作品で構成されています。このシグネチャーデザインは、ベージュ、ピンク、グレーといった魅惑的な色合いのセーターやハリントンジャケットなどにあしらわれています。Courtesy of DIORまた、アイコニックな「サドル」を再解釈したツイードの「サドルツイン」や、細部までレーザーカットが施された「ディオールチャーム」など、さまざまな素材のバッグにも、この魅力的なグラフィックモチーフが落とし込まれています。現代的なアイデンティティを主張する「カナージュ」の洗練されたアーキテクチャーは、「バッファロー ローファー」や‟B9S”スニーカーなど、キルティングレザーで仕立てられたシューズにも見られます。Dior Buffalo ローファー カナージュ クモ レザー ブラック 22万円/Courtesy of DIOR再解釈されたディオールコードはコスチュームジュエリーにもアクセントを加え、大理石、シルバー、淡水パールとも組み合わされています。Dior Charm バッグ カナージュ コスモ レザー 57万円/Courtesy of DIORセーター グレー & ピンク カナージュ コットン & カシミヤ ブレンド ジャカード 25万円/Courtesy of DIORDior Buffalo ローファー カナージュ クモ レザー グレー 22万円/Courtesy of DIOR@Dior @MrKimJones#Dior #DiorSummer24お問い合わせ:クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947
2024年02月20日実際の事件から着想を得たリュック・ベッソン監督のバイオレンス・アクション映画『DOGMAN ドッグマン』より、主演ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ扮する“ドッグマン”と熱演を見せた犬たちの撮影秘話が解禁となった。本作にはサイズも犬種も多種多様な犬たちが登場する。犬たちとの撮影はどのように行われたのか、ドッグトレーナーをはじめ、犬たちとの撮影に携わったスタッフたちが裏話を語った。「ここまで多くの種類が登場し、そして様々な個性を持っていることは想定していなかった…。複雑なトレーニングが必要な一方で時間にも限りがあり、それでも監督は私に任せてくれた」そう語るのは本作に参加した、ハリウッドで長年仕事をしてきたドッグトレーナーのマチルド・ドゥ・カグニー。脚本に魅了されて参加を決めたものの、様々な犬たちが出演する本作のスケール感には当初不安しかなかったそう。監督から提示された集めた犬の条件は「トレーニングを受けた経験があり、準備に長い時間を要しない犬」。しかし、撮影の行われたフランスでも「撮影に必要な犬を探すため総勢15名ほどのトレーナーが雇われた。そして最大の課題は犬、トレーナー、セット、俳優のすべてを一度に調整し、可能な限り早く撮影を開始することだった」とドゥ・カグニーはふり返る。また、犬が噛み付いた際の顎の力をコントロールさせる“バイト・トレーニング”の専門家も撮影に参加した。専門家ソファーヌ・タレフェは「俳優が大声を出したり、歌ったり、激しい動きをしても犬たちが驚かないようにしなければならなかった」と撮影での苦労した点を話す。スタント・コーディネイターのアラン・フィグラルツは通常のアクションスタントに加え、“ドッグ・リリース”と呼ばれる犬殺陣も担当。犬のアクションの際の動きのコースを設定し「俳優の代わりに噛まれる役目はもちろん、ケーブルで吊るされ、喉に噛み付かれそうになるシーンも担った」と、予告編でも見られる犬とのアクションシーンを担当したことを明かした。主演のケイレブについては、「ケイレブは3日に渡って犬たちと過ごし、ドッグトレーナーの仕事についても慣れてくれた。彼は好奇心旺盛で犬たちと熱心に準備をしてくれました」とドゥ・カグニー。今回は劇中で大活躍する新たな犬画像4点も解禁、ドッグマン(ケイレブ)も癒されているカットも収められている。『DOGMAN ドッグマン』は3月8日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:DOGMAN ドッグマン 2024年3月8日より新宿バルト9ほか全国にて公開© Photo: Shanna Besson - 2023 - LBP - EuropaCorp - TF1 Films Production – All Rights Reserved.
2024年02月03日フェンディ(FENDI)は、2024年1月25日午後2時30分(フランス現地時間)、アーティスティック ディレクター キム・ジョーンズ(Kim Jones)とアクセサリー アーティスティック ディレクター シルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)、そしてジュエリー アーティスティック ディレクター デルフィナ・デレトレズ・フェンディ(Delfina Delettrez Fendi)によるフェンディ 2024年春夏 クチュールコレクションを発表しました。Courtesy of FENDI「僕は、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が抱いていたフェンディのフューチャリズム(未来主義)について考えていました」とクチュールおよびウィメンズウエアのアーティスティック ディレクターを務めるキム・ジョーンズ(Kim Jones)は語ります。「このコレクションでは、身体、シルエット内のシルエット、人物、そしてクチュールの手仕事が、未来の中心にヒューマニズムを据えています。構造と装飾をテーマとし、この二つの要素は不可分に結びついています。僕は精密さと情緒を同時に表現したいと思いました」Courtesy of FENDI今シーズンのクチュールコレクションでは、詩情と現実との間で交わされる対話が続いています。「コスチューム」を避けて、実用主義を謳う本コレクションは、刺繍職人から仕立て職人、パタンナーからレザー職人、ドレスメーカーからファー職人に至るまで、フェンディ アトリエの卓越した職人技を駆使して、シームレスに実現された合成作品とも言えます。クチュールを身につける人に対するフェンディのアプローチは、その人の人間性を再認識させてあげることです。何故なら彼らは単に「何か」ではなく、「誰か」であるからです。Courtesy of FENDI幾何学のシンプルさからクロコダイルの原始的なチャームに至るまで、「人間のフューチャリズム」がコレクションを貫き、過去の恒常性を結びつけて、現在と未来を作り上げます。このようにして構造は装飾になり、装飾は構造へと変化していくのです。Courtesy of FENDI本コレクションは、箱を意味する新しい「スカトラ(Scatola)」シルエットから始まり、そのシルエットで終わります。フルー(軽く広がったデザイン)の精密な幾何学的なパターンカッティングが、シルクのガザールのようなファブリックで軽さと構造を持つまったく新しいボリュームを生み出します。タイユールは、厳格なカットを通じて女性の体の線に従いながら、伝統的な男性のテーラリング生地であるスーパーキッドモヘアを使用して着用者を人間工学的に包み込みます。最高級カシミアとビクーニャ糸で実現された、リブ編みのドレスは、シルエットに不可欠な「シバリ(Shibari)」結び目のハーネスで優雅に包まれています。しなやかなクロコダイルは、本能的な引き寄せを発揮しながら、衣類とアクセサリーを含むコレクション全体に広がっています。このような異なるアプローチのひとつひとつが、軽さ、しなやかさ、動きやすさなど、まるでダンスを踊るかのように最適化されているのです。Courtesy of FENDI集中的に作られた刺繍の数々において、装飾と構造はコレクションの中で真に絡み合い、ほぼ未来の肌として現れます。最も驚くべきことに、刺繍の中で自然と人工の世界のDNAが接合され、切り刻まれる瞬間が訪れます。例えば、新しい形状のフェザーのようなオールオーバーフリンジの見た目は、まるで新種のファーのように現れます。有機的な形状でありながら、厳格で繊細な手刺繍によって超軽量かつ流動的な輪郭が描かれ着用者とともにしなやかに動きます。Courtesy of FENDI昨シーズンは「クチュールアンサンブル」というアイデアがファインジュエリーにも拡張しましたが、本コレクションにおいてはファインジュエリーが「貴重な実用品」の領域に入って行きました。ジュエリー アーティスティック ディレクター デルフィナ・デレトレズ・フェンディ(Delfina Delettrez Fendi)がデザインした高級アイウエア「シンギュラー ビジョン(Singular Vision)」は、顔のスキャンによって計測されたサイズをもとに、その人に合うアイウエアの構造を18Kホワイトゴールドとホワイトダイヤモンドで作られています。これらは、サングラスや眼鏡あるいは装飾品として使えます。Courtesy of FENDIこの「貴重な実用品」の概念は、コレクションのバッグにも拡張されており、一連の特注の「バゲット(Baguette)」バッグが登場します。衣服の素材と響き合うように、アクセサリーおよびメンズウエア部門のアーティスティック ディレクター シルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)のアプローチは、ミンク裏地を施したしなやかなクロコダイルから、フリンジや流れるような刺繍まで、ナノからラージサイズに至る「バゲット」バッグを豪華でパーソナルなアイテムとして捉えています。Courtesy of FENDIランウェイには、高度な職人技と貴重な素材を使用した「フェンディ ジェムズ バゲット(FENDI Gems Baguette)」バッグをはじめ、18K ホワイトゴールドのハードウエアとホワイトダイヤモンドのパヴェが散りばめられたバックルとクロコダイルにプラチナ箔が施された「ミニ バゲット(Mini Baguette)」バッグも登場します。Courtesy of FENDIショーのサウンドトラックでは、作曲家マックス・リヒター(Max Richter)による楽曲が使われ、「精密さと情緒」というキム・ジョーンズの思考がその音楽に反映されています。Courtesy of FENDIフェンディ ジャパンTEL. 03 6748 6233URL. www.fendi.com
2024年01月29日どのように超速ラグビーを実現するのか? 昨年末の次期日本代表ヘッドコーチ決定記者会見から1か月、エディー・ジョーンズHCによる日本代表強化プランに関するメディアブリーフィングが行われた。再登板となるジョーンズHCはワールドラグビーランキング12位からどういう方法論でランクアップするのか熱弁した。「日本は今ランキング12位。できるだけ遠くへ到達したいと思っている。だが、ギャップがある。過去8年で日本代表はトップ10とのテストマッチでは7%しか勝てていない。トップ8のチームは60%勝っている。トップ4に入るには75%くらい勝率が必要になってくる。まずジェイミー・ジョセフ(HC)、トニー・ブラウン(AC)、長谷川慎さん(AC)が日本代表でやってきたことを、やり続けて強くならないといけない。それを土台として進化させないといけない。また違ったアプローチも図らないといけない。今日は違うアプローチの話、全体像の話をしたいと思っている」リッチー・モウンガ(東芝ブレイブルーパス東京)(C)スエイシナオヨシチームコンセプトは超速ラグビーだ。「アプローチは超速ラグビーをコンセプトしていきたい。それが日本ラグビーの核となる、アイデンティティだと思っている。南アフリカは必ずフィジカルな戦いをする。30回キックしてくることもわかっている。ニュージーランドは世界一カウンターが優れたチームだとわかっている。同じように、日本代表と言えば、速くプレーするそれがチームだというようにプレースタイルを変えていきたい。速くするのはプレーだけではなく、考える速度も速くしたい。『リーグワン』でベストな3人の選手はチェスリン・コルビ(東京サンゴリアス)、リッチー・モウンガ(東芝ブレイブルーパス東京)、クワッガ・スミス(静岡ブルーレヴズ)。彼らは日本人と体格が似ている。でも、強度が高く、スピーディに動くことができる。ほかの誰よりも速く決断している」ジョーンズHCはニュートンの運動三原則を持ち出した。「現在のラグビーはプレー時間が30秒だと、プレーされていない時間は70秒になる。NFLのような試合になっている。小さい切り取ったプレーの後、長い休憩がある。私は30秒の中でスピーディに動いていきたい。ラグビーの試合は勢いが大事。鍵となるのはニュートンの運動三法則の第二法則・勢い=質量×速度。日本代表の身体の大きさをそんなに変えられない。日本人の身体は小さい。体重を1kg・2kgを増やすことか可能だが、変えられるのは速度。世界中の誰よりも速く動くことができると思う。速く動けるようにトレーニングしていき、速度と質量を変えていきたい」指揮官は38歳のファンタジスタを例に挙げて、トレーニングの重要性を説いた。「山田(章仁/九州電力キューデンヴォルテクス)は今38歳。でも彼は今でも速く走れる。速く走るための適したトレーニングをすれば、38歳でも速く走れる。個々のスピードを上げていく。そのためにトレーニングの方法を変えていかないといけない。プレーのスピードを30秒の時間でトレーニングする必要がある。2015年はフィットネスを上げることに一番重点を置いたが、今後はトップスピードで反復できるか。フィジカルだけではなく、身体がどう機能しているのか。それはメンタルの部分がかなり大きいと思う。なぜなら速く走るには痛みが生じる。特にスクラムから速く出て速く走るのは痛みが伴う。この痛みが好きになるように、マインドセットを変える必要がある。そのためには具体的なトレーニングが必要だと思っている」さらに37歳のオールブラックスのレジェンドHOの名を挙げた。「高い姿勢から低い姿勢へ世界一速い動作を行えるチームに変えていかないといけない。例えば体重が重い選手と軽い選手が同じスピードで走ってコンタクトした場合、体重が重い方が勝つが、高い姿勢から低い姿勢へ速い動作をしたら、そのスピードでコンタクトに勝つことができる。ラグビーはコンタクトに勝たないといけない。スピーディにグラウンドを走り回るだけではなく、高い姿勢から低い姿勢になるスピードも必要になってくる。『リーグワン』、大学、高校と日本の試合を観ていると、そこの速さはまだまだない。先週末のゲームを観ても、デイン・コールズ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)が一番素晴らしかった。コンタクトの衝突の瞬間に姿勢を戻すスピードが素晴らしかった」ジョーンズHCは考えるスピードにもメスを入れる。「集団、チームとしての決断のスピードをどう向上させるか。そのために戦術を明確にしていく必要がある。試合によって戦術は変わるが、戦術を明確にしておくこと。自分たちが何をすべきか考えなければ考えないほど、決断は速くなる。セレクションは一貫性がないといけない。チームイメトが互いを知ることも必要になってくる。それが私の仕事で一番重要にな要素。前回の『ラグビーワールドカップ(RWC)』で日本は一番平均年齢が高いチームだった。本当にいい若い選手を見つけて、これからも向上できるシニア選手を残して、一貫性を持ったトレーニングをしていかないといけない。シナリオに特化したトレーニングをしていかないといけない」続けて、ゲーム中目を見る必要性に言及した。「世界で一番いい決断している選手というのは、チームメイトの目を見ていい決断を下している。そのスキルを上げていかないといけない。それをするためにどういうトレーニングすればいいか、いくつかアイデアがある。AIを通したトレ―ングが必要かもしれない。それを加速して学んでいかないといけない。現状、ゲーム中に下を見ている選手があまりにも多い。目を見てコミュニケーションできるようにしていかないといけない」ジョーンズHCは他競技の成功例にも興味を示した。「バスケ女子日本代表は世界ランク10位から2位になった。サッカーのスペイン代表もティキ・タカで『ワールドカップ2010』で優勝した。身体が小さいチームだったにもかかわらず、スピードを通して相手を上回ることができると信じ、ティキ・タカのサッカーをやり切った。ゴールデンステート・ウォリアーズもスモールボールで相手よりも速く動いてプレーし、4回NBAで優勝した。日本ラグビーがどこまでいけるか。ラグビーなのでストロングな選手は必要になってくる。強い日本のアイデンティティを持った選手を発掘していく必要がある。速く動けるラグビー、目を見て速く動き、速く走る痛みすら楽しむ選手に変革していく。日本の文化としてハーモニーがある国だと知られている。その古くからの日本の文化も取り入れて、新しいテクノロジー、またはメソッドを取り入れながら、速く考え、速く動くトレーニングをする。そして今まで見たことないほど素晴らしい日本代表のチームを作っていく。ジェイミー、トニー、慎さんが作ってくれたチームを引き継ぎ、進化させていきたい。とても大きなプロジェクト。これを本当に100%集中してやっていけば、世界一速いラグビーをするチームに焦点を当ててやれば、世界一になれないことはないと思っている」日本代表の強化の全体像を語ったジョーンズHCは記者からの質問に答えた。日本人選手と外国人選手の割合を問われると。「いい質問だ。2015年を振り返ると、パワーを提供してくれる外国人が必要だったと思うが、今何人必要か提示しないが、チーム全体のスピードを考えると、日本人選手がメインでないといけないと思っている。パワーを提供してくれる外国人選手と日本人のバランスを考えてやっていきたい」どういう選手を求めるのかというと質問には。「いい質問だ。高校や大学、『リーグワン』の試合を観ているが、コーチングできないことをできている選手は誰とかという観点で観ている。コーチングできないセンスを持っている選手、もっとうまくなりたいと考えている選手を私は探している。椅子の前に座り、前のめりになって、いつでも準備ができている、次は何をやるのか訴えかけてくる選手を見つけていきたい。背もたれに座っている選手は我々のチームには必要ない」藤原忍(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)(C)スエイシナオヨシ超速ラグビーとキッキングゲームの両立の難しさを指摘されると。「本当にいいポイントを言ってもらった。ラグビーはいつまでも変わらない。前へ進んでボールを保持したい。前に行けなくなったらどういう方法で前へ行けるか考えないといけない。先週のクボタ×(コベルコ)神戸(スティーラーズ)にいいシーンがあった。(S東京ベイのSH)藤原(忍)がグラバーキックからボールを取ってトライを奪った。あのようなキックができるように強化していきたい。ボールを取り戻すキックをしていきたい。それをできるようにしたいし、それはとても難しいことも理解している」超速ラグビーにおけるセットプレーの役割を聞かれると。「今日一番の質問だ。ラグビーではセットピースは非常に重要。速いラグビーをすればするほど、セットピースはものすごく重要になってくる。日本は世界一スクラムから速くボールが出せるチームにならないといけない。また3人ラインアウトや4人ラインアウトが世界一得意なチームにならないといけない。慎さんがスクラムに於いて、いい仕事をしてくれた。彼がやってくれたことを土台にもっと強化していかないといけない」ジョーンズHCは超速ラグビーを担う若い才能はいるとキッパリ。「何人かいる。先週、高校日本代表の高橋智也監督、U-20日本代表の大久保直弥HCと一緒にどういう若い選手がいるか見た。リストアップして誰に投資するかという話をした。高校、U-20と一丸となって超速ラグビーを実現できるようにやっていきたい。ただそのリストをみなさんに提供することはまだできない。今後U20の合宿にも高校代表の合宿にも参加するつもり。できるだけ明確な哲学、プレーに対する概念を統一させたいと思っている」エディー・ジョーンズ日本代表HC日本代表では近々トレーニングスコッドを集めたミニキャンプの実施を調整中とのこと。本格稼働は6月初旬を予定している。そして第2次エディージャパンは6月22日(土)・国立競技場での『リポビタンDチャレンジカップ2024』イングランド代表戦にて初陣を飾る。その後、JAPAN XV(ジャパン・フィフティーン)として6月29日(土)・会場未定、7月6日(土)・豊田スタジアムにてマオリ・オールブラックス戦と連戦。再び日本代表として、7月13日(土)・ユアテックスタジアム仙台にてジョージア代表、7月21日(日)・札幌ドームにてイタリア代表と激突する。10月26日(土)には日産スタジアムで『リポビタンDチャレンジカップ2024』日本代表×オールブラックスもラインナップされている。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24のチケット情報
2024年01月16日メンズ クリエイティブ ディレクターのキム・ジョーンズの推進力のもと、山々はパーフォーマンスとエクセレンスの限界を押し広げる、比類のない体験のためのプレイグラウンドとなります。キム・ジョーンズは、デザインとイノベーションが、アウトドアとハイキングの世界と融合した、新作のスキー カプセルコレクションを製作しました。Courtesy of DIORディオールは、画家のピーター・ドイグとのコラボレーションにより、ラップニットをはじめとした繊細に仕上げられた洋服のコレクションを発表します。ピーター・ドイグによってディオールのために特別に製作された作品が落とし込まれ、80年代や90年代のスタイルを彷彿とさせる、あらがいがたいレトロな魅力を体現するコレクションです。特別なディテールとして、ピーター・ドイグの作品からインスピレーションを得た紋章がパンツやジャケットにアクセントを加えます。DIOR AND PETER DOIG スキージャケットコットンブレンド オットマン 62万円(税込)/Courtesy of DIORスコットランド出身のピーター・ドイグ自身がスキーの愛好家であることから、彼の作品のなかにはウィンタースポーツのシーンが登場し、スキーに対する彼の情熱が反映されています。超軽量のダウンジャケットを筆頭に、日本のブランドであるデサントとの協業によって製作されたアイテムがこのコレクションを完成させ、モダンかつ大胆なルックを約束します。ディオールはスノースポーツとプロテクションギアのスペシャリストであるPOCとの対話を継続し、最高峰の専門技術を落とし込んだ2つのヘルメットとゴーグルが登場します。DIOR AND AK SKI スノーボード 163CM ピーター・ドイグ アートワーク & CD Diamondシグネチャー 105万円(税込)/Courtesy of DIORこのビジョンはAK SKIとの協業によって製作され、ピーター・ドイグによる魅惑的なドローイングをあしらった、冬景色の美しさを体現するスノーボードにも反映されています。美しさと機能性の完璧なバランスを体現し、スピードの快感と、安全性を融合したユニークな感覚を追求するこれらのアイテムは、幾重にも重なるサヴォワールフェールの賜物です。エレガンスと技術的な創意工夫を組み合わせたこの卓越したコレクションは、2023年11月23日よりディオールブティックにて展開されます。ディオール#MrKimJones#DiorSkiお問い合わせ:クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947
2023年11月28日パイロットから、ポール & ジョー(PAUL & JOE)のステーショナリーライン「ポール & ジョー ラ・パペトリー」とのコラボレーション文房具が登場。2023年11月27日(月)より数量限定発売される。パイロット×ポール & ジョーのコラボ文房具“ヌネットやテディベア”を描いた多色・多機能ペンパイロットとポール & ジョー ラ・パペトリーによる2回目のコラボレーションとなる今回は、3種の文房具をリリース。まず最初に注目したいのは、ボディとレフィルを自由に選べる4色タイプの多色・多機能ペン「ハイテックCコレト」だ。コラボレーションでは、ポール & ジョーのアイコニックなクリザンテームを落とし込んだ花柄をホワイト、ピンク、ブルーの3色で展開するほか、猫のヌネット柄とチャーミングなテディベアデザインを用意する。レフィル10色セットまた、「ハイテックCコレト」のレフィル10色セットも、コラボレーション限定のスペシャルなデザインで登場。透明のスライドレバーに、クリザンテームまたはテディベアを描いた。透明ポケット付きノートさらに今回は、A5サイズのノートも展開。中に入れた物が見えて取り出しやすいスライドジッパータイプの透明ポケットが付いたカバーに、5mm幅の方眼ノートを合わせた。柄は「ハイテックCコレト」と同様に、クリザンテーム、ヌネット、テディベアの3種が揃う。【詳細】発売日:2023年11月27日(月)取扱店舗:全国有名文具店、百貨店および量販店商品:・ハイテックCコレト 330円・ハイテックCコレト専用ケース入りレフィル10色セット 1,870円ボール径:0.4mm(超極細)インキ:水性バイオポリマーインキインキ色:レッド、ピンク、オレンジ、アップルグリーン、グリーン、クリアブルー、ブルー、バイオレット、ブラウン、ブラック・カバー付きA5ノート 1,760円※すべて数量限定【問い合わせ先】パイロットコーポレーション お客様相談室TEL:0120-281610
2023年11月10日12月15日(金)にMovieNEXが発売される『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』より、ボーナス・コンテンツから一部解禁された。ハリソン・フォード主演「インディ・ジョーンズ」の最新作であり最終章である本作。この度解禁された映像では、アクション満載のモロッコでの撮影秘話に迫っている。製作のサイモン・エマニュエルは、世界屈指のアクション監督やスタント・コーディネーターの力を借りて「トゥクトゥクの爆走はインディならではのチェイス・シーンで、製作当初から計画してた」と、このシーンへの熱い思いを明らかにしている。撮影をふり返り、ジェームズ・マンゴールド監督は「何週間もトゥクトゥクを撮った。フェズでのチェイスは過酷だった。我々も第2班も同時進行だ」、ハリソン・フォードのスタント・パフォーマー、アリステア・ホイットンは「この2週間は最高だ。トゥクトゥクのシーンはインディっぽい。モロッコの路地は独特でよそでは絶対再現できない。トゥクトゥクしか通れない細い道がある。4輪を運転してる気分だが実際は3輪だから常に倒れたがる」とユニークな撮影とその難しさについて語る。そのほか、この度発売されるMovieNEXには、ニューヨークでのパレードシーンの撮影に迫る「ニューヨーク」をはじめ、最新作が製作されるまでを描いた「新たな冒険の始まり」、キーアイテムである「運命のダイヤル」に迫る「シチリア」、本作の鍵となる「運命のダイヤル」やシリーズの完結に寄せる「冒険の終わり」など、貴重なボーナス・コンテンツを収録している。モロッコでのシーンの撮影について物語の舞台がモロッコに移ると、主にフェズの街でロケ撮影され、ヘレナが不正に手に入れた戦利品をオークションにかけるホテル・アトランティックの豪華な内装はパインウッド・スタジオで作られた。ホテルが大乱闘の場になることを知っていたプロダクション・デザイナーのアダム・シュトックハウゼンは、野心的なアクションに対応できるように空間をデザインした。「その出発点は、2作目(『テンプル・オブ・ドゥーム』)の冒頭のナイトクラブのシークエンスで、あのシークエンスがいかに美しかったかです」と彼は説明する。ホテルでの乱闘では、フォードは古典的なインディの瞬間を経験し、機転と不運だけが彼の身を救った。「ハリソンは、アクション・ヒーローに対する期待に翻弄され、それを台無しにし、マッチョな型にはめることができる」と監督のジェームズ・マンゴールドは言う。「彼は俳優として、成功することよりも失敗することに喜びを見出している」と、ハリソン・フォードのインディへの独自のアプローチについて語った。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』デジタル配信中(購入)/12月15日(金)MovieNEX発売© 2023 & TM Lucasfilm Ltd.発売/ウォルト・ディズニー・ジャパン『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』はデジタル配信中(購入)、12月15日(金)よりMovieNEX発売&デジタル配信(レンタル)開始。(シネマカフェ編集部)■関連作品:インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 2023年6月30日より全国にて公開©2022 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
2023年11月05日ポール・ラッドとジェナ・オルテガが父娘役で共演することになった。タイトルは『Death of a Unicorne』。今作で監督デビューするアレックス・シャーフマンの書き下ろし作品だ。週末旅行に出かける途中、父娘はユニコーンを車で跳ねて殺してしまい、父の上司がこの動物を金儲けに利用できないかと企むという物語らしい。上司役はリチャード・E・グラントが演じる。ほかにウィル・プールター、ティア・レオーニ、アンソニー・キャリガンらが出演する。俳優組合がストライキをしている相手であるスタジオ、配信会社がかかわっていないため、撮影はこの夏に始まり、終了した。公開予定時期は未定。ラッドの最近作は、声の出演をした『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』。オルテガの最近作は『スクリーム6』。文=猿渡由紀
2023年11月03日ポール & ジョー(PAUL & JOE ACCESSOIRES)から、2023年秋冬の新作バッグやポーチが登場。“ツイード”バッグやマフラーポール & ジョー アクセソワが2023年秋冬シーズンに提案するのは、猫の「ヌネット」の刺繍が施された煌めくラメツイードのアイテム。しっかりとマチが付いたポーチや、チェーンショルダーストラップが付いたバッグ、バニティポーチとの2WAYで楽しめるバニティバッグを用意する。カラーは、ブラックとミントの2色からセレクトできる。また、ツイードに猫モチーフのチャームを施した帽子とマフラーも展開。マフラーは、ふわふわのフェイクファーとツイードがリバーシブルになっているので、その日のスタイリングに合わせて楽しめる。【詳細】ポール & ジョー アクセソワ 2023年秋冬新作アイテム発売時期:バッグ類 2023年8月下旬~、マフラー 9月初旬~、帽子 9月末~10月より順次取扱店舗:全国百貨店、専門店、他アイテム:・ツイードミニショルダーバッグ 8,250円サイズ:約W19.5×H17×D9cm、チェーンショルダー長さ 107cm(取り外し不可)・ツイードポーチ 4,400円サイズ:約W15×H10×D8cm・ツイードバニティバッグ 8,030円サイズ:約W16×H13.5×D11.5cm、チェーンショルダー長さ 約113cm(取り外し可)・チャーム付きツイードバケットハット 3,960円・チャーム付きツイードベレー帽 3,630円・フェイクファー×ツイード リバーシブルマフラー 4,400円【問い合わせ先】ワグ インクTEL:03-5791-1501
2023年11月03日ポール・スミス(Paul Smith)と、イギリスのロックバンド「ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)」のコラボレーションによるTシャツ&限定盤レコードが登場。2023年11月3日(金・祝)より、ポール・スミス渋谷店ほかで数量限定で発売される。ポール・スミス×ザ・ローリング・ストーンズポール・スミスと、イギリスの伝説的ロックバンド「ザ・ローリング・ストーンズ」とのコラボレーションが実現。ザ・ローリング・ストーンズの18年ぶりとなる新作スタジオ・アルバム『ハックニー・ダイアモンズ』の発売に合わせて、コラボレーションTシャツと限定盤レコードを展開する。シグネチャーストライプ柄の“Lips and Tongue”ロゴコラボレーションTシャツは、2型を用意。中でも、ザ・ローリング・ストーンズを象徴する“Lips and Tongue”ロゴをあしらったTシャツに注目だ。舌部分をポール・スミスのシグネチャーストライプ柄にアレンジし、コラボレーションならではのデザインに仕上げた。また、限定盤レコードのアートワークを施したTシャツもラインナップ。アートワークは、『ハックニー・ダイアモンズ』がロンドンイーストエンドのスラングで「割れたガラス」を意味することから、フォトグラフィックプリントにて表現したものとなっている。限定盤レコードも特別なデザインでさらに、限定盤のレコードスリーブには、バンドのシグネチャーカラーである赤と、ポール・スミスの特徴的な手書きの文字でバンド名とトラックリストを記載。レコード本体には“Lips and Tongue”のロゴに、ポール・スミスのシグネチャーストライプを組み合わせたステッカーが付属する。【詳細】ポール・スミス×ザ・ローリング・ストーンズ発売日:2023年11月3日(金・祝)展開店舗:ポール・スミス渋谷店、ポール・スミス公式オンラインショップ※限定盤レコードはポール・スミス渋谷店のみの展開。※数量限定につき、無くなり次第終了。価格:・シグネチャーストライプ Tongue Logo Tシャツ 17,600円・“ハックニー・ダイアモンズ”Tシャツ 17,600円
2023年11月03日ジミー チュウ(JIMMY CHOO)とジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)によるコラボレーションシューズが登場。ジミー チュウ / ジャンポール・ゴルチエジミー チュウとジャンポール・ゴルチエによるコラボレーションコレクションでは、両者のアイコニックなコードを融合させたシューズを、充実のラインナップで展開。タトゥープリントのパンプスまず最初に注目したいのは、ジャンポール・ゴルチエの1994年春夏コレクション「Les Tatouages」から着想を得たシューズ。パンプスやオーバーニーブーツをキャンバスに、コラボレーションのために考案されたタトゥーアートワークをあしらった。“コルセット風”レザーシューズジャンポール・ゴルチエのトレードマークである、コルセットのデザインを落とし込んだスリングバックシューズもラインナップ。ホワイトやシルバーのレザーシューズに加え、デニム素材のものも取り揃える。ビッグベン&エッフェル塔を表現スムースレザーを使用したポインテッドトゥシューズは、2つのブランドの本拠地にある建築物をモチーフにしたヒールデザインが印象的。片方にはロンドンのビッグベン、もう片方にはパリのエッフェル塔をレーザーアートで表現した。メタリックチェーンを添わせた「Bing」ジミー チュウのアイコンシューズ「Bing」は、ジャンポール・ゴルチエが展開する個性的なジュエリーから着想を得てアップデート。フロントからヒールを包み込むように、太めのメタリックチェーンを添わせた。2WAY仕様のニーハイブーツニーハイブーツは、2WAY仕様のユニークなシューズ。そのまま着用すればレザーのニーハイブーツとして、履口を折り返してデニムプリントを表に見せればミッドカーフブーツとして楽しめる。【詳細】ジミー チュウ / ジャンポール・ゴルチエ発売日:2023年10月18日(水)~順次展開取扱場所:・10月18日(水)~:ジミー チュウ表参道店、公式オンラインブティック・10月25日(水)~10月31日(火):伊勢丹新宿店2階 婦人靴/プロモーション 期間限定ストア・11月1日(水):全国の主要店舗アイテム例:・Jimmy Choo X Jean Paul Gaultier Pump 60 130,900円・Jimmy Choo X Jean Paul Gaultier Corset 147,400円・Jimmy Choo X Jean Paul Gaultier Wedge 110 328,900円・Jimmy Choo X Jean Paul Gaultier Bing 90 328,900円・Jimmy Choo X Jean Paul Gaultier Cuff Over The Knee Boot 90 310,200円【問い合わせ先】ジミー チュウTEL : 0120-013-700
2023年10月26日ハリソン・フォード主演、スティーブン・スピルバーグとルーカスフィルムの超豪華製作陣がタッグを組み、日本でも今夏公開し大ヒットを記録した『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が、12月15日(金)よりMovieNEXと4K UHD MovieNEXにて発売決定。この度、ニューヨークの盛大なパレードでの大迫力のチェイス・シーンにまつわる映像の一部が解禁となった。「インディ・ジョーンズ」は、考古学者にして冒険家の主人公インディ・ジョーンズが秘宝を求めて世界中を飛び回りながら、様々な危険や謎に立ち向かい冒険を繰り広げていく、不朽のアドベンチャー・シリーズ。シリーズ最新作かつ最終章の舞台は、アポロの月面着陸計画を巡り、アメリカとロシアが激しい宇宙開発競争を繰り広げていた1969年。インディ・ジョーンズが両国の間でうごめくナチス残党の陰謀を阻止するため、最後にして最大の冒険に挑む。物語のカギとなるのは“人類の歴史を変える力”を持つ究極の秘宝<運命のダイヤル>。ハリソン演じる考古学者にして冒険家のインディがマッツ・ミケルセン演じる因縁の宿敵・元ナチスの科学者ユルゲン・フォラーと、全世界をまたにかけ、陸・海・空と全方位で<運命のダイヤル>の争奪戦を繰り広げていく。MovieNEXには、シリーズ最新作が製作されるまでを描いた「新たな冒険の始まり」、命がけのチェイスを繰り広げた撮影秘話に迫る「ニューヨーク」や「モロッコ」、本作の鍵となる<運命のダイヤル>や初の水中撮影に関する「シチリア」、そして「インディ・ジョーンズ」シリーズの完結に寄せる「冒険の終わり」など、貴重なボーナス・コンテンツを収録。そのボーナスコンテンツから、ニューヨークでの盛大なパレードの撮影秘話に迫る迫力のチェイス・シーンとメイキングの映像の一部が解禁。ニューヨークに見立てて撮影された場所は、なんとスコットランドのグラスゴー。プロダクション・デザイナーのアダム・ストックハウゼンは「グラスゴーでの撮影は壮大なスケールで、3か月も街の大通りを占領するわけだからプレッシャーだった」と語っている。当時の華やかパレードの様子だけでなく、通りを飾る様々なポスターや広告、看板のデザインについても、1枚1枚、ひとつひとつ制作し、それぞれが時間と共に風化した様子などの細部にまでもこだわった様子が分かる貴重な映像となっている。●ハリソン・フォード演じる「インディ・ジョーンズ」、最後の挨拶初めてフェドラハットをかぶり、鞭を打ってから約40年後、ハリソン・フォードは撮影最終日、まさに象徴的なキャラクターに別れを告げるとき、どのように感じたのだろうか?「ドキドキしたよ」とフォードは笑いながらふり返る。「本当に幸せだったよ。ルーカスフィルムのみんな、ディズニーのみんな、ジム・マンゴールド(監督)、そして俳優たち。でも、インディがいなくなっても寂しくはない。彼は自分の目的を果たしたし、最後まで見届けられて本当に幸せだ」とコメント、「いい気分だったよ。観客にふさわしい映画を作ったと感じた。前作のファンだった人たち、前作を見て楽しんでいた人たち、家族で共有していた人たちにとって、今作は彼らの度肝を抜く作品になると確信しているよ」と語っている。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』はデジタル配信中(購入)、12月15日(金)よりMovieNEX発売&デジタル配信(レンタル)開始。発売/ウォルト・ディズニー・ジャパン(シネマカフェ編集部)■関連作品:インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 2023年6月30日より全国にて公開©2022 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
2023年10月17日ポール・スミス(Paul Smith)は、ブランドの代名詞である「シグネチャーストライプ」をフィーチャーした展覧会「ポール・スミス ストライプを紐解く ー STRIPE, UNFOLDED」を2023年10月5日(木)から10月15日(日)まで東京・原宿のバンク ギャラリー(BANK GALLERY)で開催する。入場は無料だ。ポール・スミスの「シグネチャーストライプ」の魅力に迫る展覧会ポール・スミスの「シグネチャーストライプ」は、70年代に最初のショップをオープンして以来、“classic with a twist (ひねりのあるクラシック)”というポール・スミスの哲学を体現するアイコンとして現在まで親しまれてきた。一見シンプルなストライプだが、実際はデザインと制作の両面で非常に複雑な工程を経て製品化されている。プレミアムな素材やクラシックなアイテムに趣向を凝らした手法で取り入れられ、ポール・スミスが誇るクリエイティブのイノベーションとオリジナリティを象徴している。「ポール・スミス ストライプを紐解く ー STRIPE, UNFOLDED」では、「シグネチャーストライプ」の過去と現在を紐解く様々なインスタレーションを用意。アーカイブピースや、イギリスとアメリカを旅してきた「シグネチャーストライプ」の気球の展示に加えて、デザイナー本人が登場する映像の上映、「シグネチャーストライプ」を体感できるフォトブースなどを設置する。併設ショップでは、数量限定アイテムや2023年秋冬の新作を発売地下1階のショップでは、会場先行発売となる数量限定アイテムを発売。さらに、「シグネチャーストライプ」があしらわれた2023年秋冬コレクションのメンズ、ウィメンズアイテムを多彩に揃える。【詳細】「ポール・スミス ストライプを紐解く ーSTRIPE, UNFOLDED」※予約制会場:東京都渋谷区神宮前6-14-5 バンク ギャラリー期間:2023年10月5日(木)~10月15日(日)営業時間:11:00~20:00(19:30最終入場)※5日(木)は12:00~20:00(19:30最終入場)、15日(日)は11:00~16:00(15:00最終入場)※入場無料来場予約:ポール・スミスLINE公式アカウントにて受付
2023年10月08日ポール & ジョー アクセソワ(PAUL & JOE ACCESSOIRES)から、2023年秋冬の新作レッグウェアコレクションが登場。ルームソックスやルームスリッパなどが全国の百貨店ほかにて発売される。猫の“ヌネット”の新作レッグウェア秋冬シーズンに向けて、足元を温めてくれるレッグウェアアイテムがラインナップ。たとえば、猫の“ヌネット”のフェイスデザインのルームソックスは、履き口にファーをあしらい、内側はパイル編みにすることでふわふわの履き心地に。つぶらな瞳でこちらを見つめる“ヌネット”がキュートな1足だ。また、同じくルームソックスからは、チェック柄の隙間からヌネットが覗くデザインや、ディープグリーンカラーにテディベアのイラストをあしらったデザインなどが展開される。さらに、ルームシューズシリーズから展開されるまるで“ふわふわのぬいぐるみ”のような“ヌネット”がポイントのルームスリッパに注目。ふんわりと丸みのあるフォルムに、立体的な耳を付けたデザインが目を惹くアイテムだ。このほか、定番デザインの“ヌネット”のルームスリッパには、ピンクとココアブラウンの2色が仲間入りする。【詳細】ポール & ジョー アクセソワ 2023年秋冬新作レッグウェアコレクション取扱店舗:全国の百貨店、専門店ほかアイテム:・「スウィンギング ヌネット」柄 ルームソックス 2,420円・「マイスウィート テディベア」柄 ルームソックス 1,980円・「ヌネット」柄 ルームソックス 3,080円・「ヌネット柄」 ルームスリッパ 3,080円・ヌネット ルームスリッパ 5,390円【問い合わせ先】ワグ インクTEL:03-5791-1501
2023年10月01日トミー・リー・ジョーンズとジェイミー・フォックスが共演するAmazon Original Movie最新作『眠りの地』が、Prime Videoにて独占配信。ポスタービジュアルと場面写真も初公開された。本作は、葬儀屋ジェレマイア・オキーフ(トミー・リー・ジョーンズ)が、代々続く家業を巨大企業から守るため、カリスマ的で口が達者な弁護士ウィリー・E・ゲイリー(ジェイミー・フォックス)を雇うところからスタート。企業の腐敗や人種的不公正を暴きながら、徐々に絆を深め、共に怒り、共に笑いながら、感動的な勝利をつかみ取る、実話にインスパイアされた物語だ。トミーとジェイミーのほかにも、「ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路」でエミー賞にノミネートされたジャーニー・スモレット=ベル、『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』のママドゥ・アティエ、『ライトスタッフ』のパメラ・リード、「ナイト・オブ・キリング 失われた記憶」のビル・キャンプ、「サクセッション」のアラン・ラックが共演する。本作の監督・脚本は、「クローズド・ガーデン」のマギー・ベッツ。また、『SAYURI』のダグ・ライトも脚本を担当している。プロデューサーには、『キッズ・オールライト』でアカデミー賞にノミネートされたセリーヌ・ラトレイ、『月に囚われた男』で英国アカデミー賞ノミネートのトルーディ・スタイラー、『グラン・トリノ』のジェネット・カーンとアダム・リッチマン、『トゥルーライズ』のロバート・シュライバーと名プロデューサーたちが集結。さらにジェイミーもプロデューサーに名を連ねている。Amazon Original Movie『眠りの地』は10月13日(金)21時~Prime Videoにて独占配信開始。(シネマカフェ編集部)
2023年09月26日イタリア・ローマ(Rome)を代表するラグジュアリーブランド フェンディ(FENDI)は、2023年9月20日午後2時(イタリア現地時間)、アーティスティック ディレクター キム・ジョーンズ(Kim Jones)による2024年春夏 ウィメンズコレクションを発表しました。Courtesy of FENDI「ローマにいるときは、毎日ホテルからコロッセオまでイヤーポッドをつけて歩くのですが、まるでフェンディの架空のキャラクターが登場する、想像上の映画のサウンドトラックを聴いているようです」とキム・ジョーンズは語ります。「ローマには、他人の目を気にしないで気楽に過ごせるエレガンスがあります。そしてそれは本当のラグジュアリーです。今回のコレクションでは、自分自身と自分の人生のためだけに服を纏う女性と、彼女たちのストーリーを反映させたいと思いました。シルヴィア(Silvia Venturini Fendi)とデルフィナ(Delfina Delettrez Fendi)からは、いつもそういう様子が感じられます。注目されるためではなく、着るという現実と、それに伴う本人の自信とシックなスタイルであり、それは”何か”であることではなく、”誰か”であることなのです」Courtesy of FENDI日常が増幅されて非日常となるローマの街を歩くとき、歴史が絡み合い、過去が現在となり、何気ない個々のスタイルがその人の内面世界を映していきます。Courtesy of FENDI本コレクションで、キム・ジョーンズは、ある種のローマ的な自由さを伴う「着やすさ」を探求しています。ここでは不完全さがより人間的な完璧さとなり、衣服やアクセサリーが、身につける人に自分らしさや、快適さと静かな自信を与え、その中にラグジュアリーが見出されます。フェンディらしい「デュアリティ(二面性)」の感覚が、コレクションに浸透し、実用的であると同時に遊び心に溢れ、マスキュリンなテーラリングと最高級のキッドモヘアなどの素材が、シルクやニットと組み合わされることで、より流れのある女性的な感性が加わるのです。テーラードパンツの伝統的なカーテン・ウエストバンドは折り返されてその構造を見せ、しばし波状のニットウエアと一体化されています。イブニングドレスのウォッシュドシルクは日常着の中に溶けこみ、フェンディの有名なフェザーライク構造を活用したオーガンザで裏打ちされた柔らかいシアリングのストリップはワークシャツと合わせたタオル地風のサマースカートスーツに仕立てられています。オーバーサイズのマスキュリンなカーコートは、グリップ力のある靴底が採用された、メタル製のアンクレット・バレエシューズを合わせることでフェミニンを反映させます。本コレクションを通して、マスキュリンな実用性と快適さが、着用者の主体性を念頭に置きながらフェミニンな華やかさを添えています。Courtesy of FENDI同時に、フェンディの過去が、メゾンのスタート時点にまで遡ることで、繰り返し現れるコードやモチーフの中に表現されています。「セレリア(Selleria)」のハンドステッチの糸が、コレクションのすべてのカテゴリーを結び付け、さらにファッションとレザーグッズというフェンディの過去へと繋がっていきます。「セレリア」は、ローマの馬具職人による最初のインスピレーションと創造から始まり、レザーバッグや衣服にも形を見いだし、最終的には靴の金具に姿を変え、フェンディのジュエリー部門のアーティスティック ディレクター デルフィナ・デレトレズ・フェンディによって、ジュエリーでも再現されています。「FF」ロゴの遊び心と抽象的な探求は、ジュエリーや衣服のコレクションに再び現れて、インターシャレザーやストラップレスのニットドレスに施された、完全に抽象的なフェンディのカラーブロッキングで大胆に理想化されています。特徴的なオフキルターパレットは、主にカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が手掛けた1999年春夏 ウィメンズコレクションから引用され、例えば、アシッドイエローでコーティングされたリネンスリップや、シリコンのフラミス(Framis)プリントで製作された、だまし絵風のシルクなどの主要なドレスが再加工されています。Courtesy of FENDIアクセサリーおよびメンズウエア部門のアーティスティック ディレクター シルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)のバッグには、多様なスタイル、サイズ、素材、テクニックによって、身に着ける人の個性が反映されています。本コレクションでは、ひとつの絶対的な物という考えを避け、「ピーカブー(Peekaboo)」や「バゲット(Baguette)」、「FENDI Origami(フェンディ オリガミ)」や「フェンディ ファースト(FENDI First)」など、フェンディのポップな図像を幅広く取り込みながら、遊び心のあるカラーブロック構造で、折りたたむとクラッチになるショッパーや、新作となる「フリップ(Flip)」も登場いたします。ここではたった一人ではなく、多くのフェンディ・ウーマンがいることを改めて示し、彼女たちが自分らしくいられるように、そしてローマの自由を受け入れるように促しています。Courtesy of FENDIショーでは、ダイナ・ワシントン(Dinah Washington)の「ディス・ビター・アース(This Bitter Earth)」とマックス・リヒター(Max Richter)の「オン・ザ・ネイチャー・オブ・デイライト(On the Nature of Daylight)」をフィーチャーした合成曲「ディス・ビター・アース / オン・ザ・ネイチャー・オブ・デイライト(This Bitter Earth / On the Nature of Daylight)」がBGMに選ばれました。Courtesy of FENDICourtesy of FENDICourtesy of FENDICourtesy of FENDICourtesy of FENDIフェンディ ジャパンTEL. 03 6748 6233URL. www.fendi.com
2023年09月24日ポール・スミス(Paul Smith)は、東京・原宿のバンク ギャラリー(BANK GALLERY)にて、期間限定イベント「ポール・スミス ストライプを紐解く ー STRIPE,UNFOLDED」を、2023年10月5日(木)から10月15日(日)まで開催する。「シグネチャーストライプ」に着目した期間限定イベントポール・スミスのマルチカラーが目を惹く「シグネチャーストライプ」は、デザイナーのポール・スミスが70年代に最初のショップをオープンして以来、ポール・スミスの代名詞であり、“ひねりのあるクラシック(classic with twist)”というポール・スミスの哲学を体現するアイコンとして親しまれている。現在では、よりプレミアムな素材やクラシックなアイテムに、意外性のあるディテールとして用いられており、職人技を駆使した幅広いアイテムを彩っている。「ポール・スミス ストライプを紐解く ー STRIPE,UNFOLDED」は、そんな一見シンプルなストライプでありながら、デザインと制作の両面で複雑な工程を経て製品化される「シグネチャーストライプ」にフォーカスした期間限定イベント。会場では、様々なインスタレーションを通して「シグネチャーストライプ」の過去と現在を紐解くことができる。また、アーカイブピースやデザイナー本人が登場する動画に加えて、イギリス、アメリカを旅してきた「シグネチャーストライプ」の気球や、「シグネチャーストライプ」を体感できるフォトブースなど、「シグネチャーストライプ」を余すことなく堪能できるイベントとなっている。併設ショップでは先行発売の限定&23年秋冬新作アイテム販売なお、B1階に併設するショップでは、会場先行発売となる数量限定アイテムのほか、「シグネチャーストライプ」をあしらった2023年秋冬シーズンのメンズ、ウィメンズアイテムを多彩なラインナップで販売する。【詳細】「ポール・スミス ストライプを紐解く ー STRIPE, UNFOLDED」期間:2023年10月5日(木)~10月15日(日)会場:バンクギャラリー住所:東京都渋谷区神宮前6-14-5営業時間:11:00~20:00(19:30最終入場)※10月5日(木)のみ12:00~20:00(19:30最終入場)※10月15日(日)は11:00~16:00(15:00最終入場)入場料:無料※来場の予約は9月22日(金)よりポール・スミスLINE公式アカウントにて受付開始
2023年09月07日ポール & ジョー アクセソワ(PAUL & JOE ACCESSOIRES)から、2023年秋冬の新作プリント「スリーピング・キャット(Sleeping Cat)」のアイテムが登場。“すやすや眠るネコ&小花”の新プリント毎シーズン、ポール & ジョー アクセソワで人気を集める“ネコ”モチーフに、新プリント「スリーピング・キャット」が仲間入り。スヤスヤと気持ちよさそうに眠るネコと、ブランドらしい可憐な小花を一緒に描いた“大人かわいい”デザインに仕上げているのが特徴だ。おすすめアイテムは、シックな表情の人工革を使用した「シンセティックレザーシリーズ」の財布とバッグ。いずれもネコと小花をパステルカラーの糸で刺繍した上品なデザインがポイントで、その内側にはオリジナルのフラワープリントも組み合わせている。カラーはベージュとネイビーの2色を用意。ハンカチや靴下もまた、ちょっとしたギフトにもぴったりな小物アイテムも登場。パイル部分にオーガニックコットンを使用したタオルハンカチや、表糸綿100%素材を使用したソックスなどが展開される。【詳細】「スリーピング・キャット」柄コレクション発売時期:2023年8月展開:全国百貨店、専門店、他アイテム例:・ソックス 1,870円・ショルダーバッグ 13,200円・口金財布 10,450円・ラウンド長財布 12,100円・タオルハンカチ 880円
2023年09月07日映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』のデジタル配信が、本日9月1日(金) よりスタートした。「インディ・ジョーンズ」は、考古学者にして冒険家の主人公インディ・ジョーンズが、秘宝を求めて世界中を飛び回りながら、様々な危険や謎に立ち向かい冒険を繰り広げていく、アドベンチャー映画。シリーズ最後の冒険となる本作では、“人類の歴史を変える力”を持つ究極の秘宝を巡り、因縁の宿敵、元ナチスの科学者フォラーと陸・海・空全方位で争奪戦を繰り広げる。併せて、デジタル配信を記念して、モロッコでの大迫力のカーチェイスシーンを収めた無料プレビューを公開。本作でカギとなる“伝説の秘宝〈運命のダイヤル〉”を長年の宿敵・フォラーに奪われたインディは、旧友の娘・ヘレナと彼女の協力者テディ少年と共にトゥクトゥクで追跡を開始。そこにヘレナがかつて騙したギャングの一味も参戦し、口喧嘩をしながら車を走らせるインディとヘレナを中心に、三者が入り乱れての手に汗握るシーンとなっている。本作ではアクションシーンがほぼリアル撮影されており、スタントコーディネーターのベン・クックと制作スタッフは多くのスタントを実際に行い、大げさになり過ぎないように意識したという。このアプローチは、猛スピードのトゥクトゥク・チェイスでも同様で、およそ12台のトゥクトゥクを使用し、インディたちが急な階段を急降下しながらも奇跡的に生還する、というシーンが撮影された。「映画に登場する人間のアクションはほとんどすべて本物だ」とジェームズ・マンゴールド監督は言い、主演のハリソン・フォードも「アクションに人間的なスケールを保つことはとても重要だと思う。何かが多すぎるのはやりすぎだ。物理的なリアリティを保ちつつ、若干の装飾を加えることができれば、観客はよりリアルに、より直感的に感じることができる」と今回の撮影方法を讃えている。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』無料プレビュー<作品情報>『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』デジタル配信中(購入)『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』ビジュアル公式サイト: Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
2023年09月01日キム・ジョーンズによる2023-2024年ウィンター メンズ コレクションのルックは、ムッシュ ディオールの後を引き継いだイヴ・サン=ローランが生み出した精緻なラインをインスピレーション源とし、過去、現在、そして未来の絶え間ない時の流れを映し出しています。Courtesy of DIORパイピングがあしらわれた「テイラー オブリーク」ジャケットの建築的なフォルムは純粋さを体現し、熟練したサヴォワールウェールが凝縮されたプリーツが印象的なワイドパンツは、そのポエティックに揺れ動く様がルックを際立たせます。1958年春夏 オートクチュール コレクションで発表された「マリン」アンサンブルを再解釈し、トロンプルイユのエフェクトを施したプルオーバージャケットは軽やかなリボンがアクセントを添え、ドローストリングがあしらわれたルーズフィットのバミューダショートパンツは大胆なバランスの遊び心を演出します。Courtesy of DIORヘリテージと革新性が融合した彫刻的なシルエットは、セーラースタイルにインスピレーションを得たハットやハイジュエリーのアトリエが誇る卓越性を体現するコーラルなどがあしらわれたブローチ、ブレスレットといったクチュールのようなアクセサリーが華を添えます。オブリーク ジャケット 46万円(税込)/Courtesy of DIORプルオーバー ジャケット 51万円(税込)/Courtesy of DIORワイドレッグパンツ 28万円(税込)/Courtesy of DIORルーズフィット バミューダショートパンツ 23万円(税込)/Courtesy of DIOR@Dior @MrKimJones#Dior #DiorWinter23お問い合わせ:クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947
2023年08月28日『ジャンポール・ゴルチエのファッション狂騒劇』よりマドンナ出演シーンの本編映像が解禁された。本作は世界的なファッションデザイナー、ジャンポール・ゴルチエの半生を描いたランウェイ・ミュージカル「ファッション・フリーク・ショー」の舞台裏に迫ったドキュメンタリー。本日8月16日はゴルチエと旧知の仲であり、ポップス界の女王マドンナの誕生日。それを記念してマドンナの出演シーンが解禁となった。今年で65歳となる彼女は、40年以上に渡って音楽界の第一線で活躍し続け、それと同時に世界的なファッションアイコンとしても君臨してきた。そんなマドンナの衣装を手掛けてきたゴルチエ。なかでも有名なのが、1990年のワールドツアーの「ブロンド・アンビション・ツアー」でマドンナが身に纏った「コーンブラ」だ。女性のパワーと解放の象徴としてデザインされたこのアイテムは、フェミニズムやジェンダーフリーをいち早く謳い上げたゴルチエの先見性と共に、いまでも伝説的に語り継がれている。この度解禁されたシーンは、2018年のメットガラ(Met Gala)に登場した際の映像。メットガラはニューヨークのメトロポリタン美術館で毎年開催されているファッションの祭典であり、その年は「カトリック」がテーマだった。ゴルチエはマドンナのために十字架やベールと調和した黒のドレスをデザインし、自らは神父風の衣装に身を包んだ。映像では、2人が控室で談笑しながら衣装合わせを行っている様子が映し出され、それと同時にマドンナとの出会いについて語るゴルチエのナレーションが流れる。ゴルチエは「(マドンナには)デビュー当時から注目していた。英国人だろうと思ったよ。服選びが上手だからね」と冗談交じりに語る一方で、「彼女のスタイルは、僕の感性にとても近い」、「類まれな人物だ」と彼女に対して最大の賛辞を送っている。マドンナといえば、急病による緊急搬送の影響で、7月のワールドツアーの延期が発表されたが、延期が決まる前には、彼女がコーンブラの写真をInstagramに投稿していた。23年ぶりにステージ上で再びコーンブラが披露されるのではないかとの報道もあり、いままさに、マドンナの今後の動向に大きな注目が集まっている。本編では伝説的な衣装の裏話やマドンナとのエピソードについても明かされている。『ジャンポール・ゴルチエのファッション狂騒劇』は9月29日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年08月16日イタリア・ローマ(Rome)を代表するラグジュアリーブランド フェンディ(FENDI)は、アーティスティック ディレクター キム・ジョーンズ(Kim Jones)による2023年秋冬 ウィメンズコレクションにおいて、同コレクションのインスピレーション源となったジュエリー アーティスティック ディレクター デルフィナ・デレトレズ・フェンディ(Delfina Delettrez Fendi)の名を冠した新作シューズ「デルフィナ(Delfina)」を発表しました。左「デルフィナ」バイカーブーツ 22万5,500円 右「デルフィナ」パンプス 18万1,500円(税込価格、発売中)/Courtesy of FENDIデルフィナ・デレトレズ・フェンディ自身がストーリーとなり、フェンディのクリエイションに欠かせない「デュアリズム(二面性)」が探究され、「デルフィナ」シューズコレクションにも表現されています。ゴールドのハードウエア、レースアップ カットアウト、ハーネスストラップなど、ソフトなパンクのディテールを取り入れながら、コレクションに洗練された雰囲気を加えています。フェンディ 2000年秋冬 ウィメンズコレクションのアーカイブシューズを再解釈したアーキテクチュラルなゴールドのチャンキーヒールは、くり抜かれた中央のスペースに「FF」のエンボスロゴをあしらったハーネスストラップが通され、エレガントでありながらフェティッシュな要素でひねりを効かせています。「デルフィナ」ブーティ 25万3,000円(税込予定価格、9月初旬発売予定)/Courtesy of FENDI「デルフィナ」パンプス 18万1,500円(税込価格、発売中)/Courtesy of FENDI10.5cmのチャンキーヒールが目を惹く「デルフィナ」シューズコレクションは、ハイヒールスタイルが4型ラバーソールのバイカーシューズ1型が展開されます。一見クラシックなラウンドトゥのメリージェーンパンプスはメタリック仕上げのヒールとハーネスストラップのディテールでアップデートされ、ブーティ、ロングブーツは美しいラウンドトゥのフォルムと筒部分が絶妙なバランスで創り上げられています。サイハイのレースアップブーツは、ひざ部分に施されたカットアウトがフェティシズムのタッチを加えると共に、着用時のフレキシビリティを実現しています。軽量なラバーソールのバイカーブーツには、サイハイブーツと同じディテールが施されています。「デルフィナ」ロングブーツ 30万2,500円 (税込予定価格、9月初旬発売予定)/Courtesy of FENDI「デルフィナ」サイハイブーツ 66万5,500円 (税込予定価格、9月初旬発売予定)/Courtesy of FENDI「デルフィナ」シューズコレクションは、フェンディ直営店、および公式オンラインストアfendi.comにて発売中です。お問い合わせ:フェンディ ジャパンTEL. 03 6748 6233URL. www.fendi.com
2023年08月11日テムズ川からセーヌ川まで、ロンドンとパリを流れるこの2つの大河は、キム・ジョーンズによる2023-2024年ウィンター メンズ コレクションに息づく“流れ”のアイデアを具現化しています。Courtesy of DIORラファエル・パヴァロッティによって撮影された数々のショットが、ピュアさと洗練を融合させた2つの常に変わり続ける世界を讃え、ムッシュ ディオールのシグネチャーカラーである黒とグレーが交互に配された装飾のなかで、シルエットは柔らかく浮かび上がり、服はハイブリッド化され、着る人のスタイルによって変容します。Courtesy of DIORポエティックなシンプルさとこの上ない緻密さの間にあるルックの複雑さは、アクセサリーの技巧によってさらに強調されています。これはメゾンのヘリテージとファッションの本質である、美しさと機能性への多面的な頌歌です。Courtesy of DIOR2023-2024年ウィンター メンズ コレクションは、2023年8月24日より、全国のディオールブティックおよび公式オンラインブティックにて展開予定です。@Dior @MrKimJones #Dior #DiorWinter23お問い合わせ:クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947
2023年07月29日ジャンポール・ゴルチエの半生を描いたランウェイ・ミュージカル「ファッション・フリーク・ショー」の舞台裏に迫るドキュメンタリーの邦題が『ジャンポール・ゴルチエのファッション狂騒劇』に決定し、予告編とポスタービジュアルが解禁された。ジャンポール・ゴルチエ自らが企画・脚本・演出を手掛けた自伝的ミュージカル「ファッション・フリーク・ショー」。2018年のパリ公演を皮切りに、今年5~6月には日本公演も開催され、全世界で35万人を動員した大人気公演だ。本作は、その裏側に2年間も密着して作り上げられたドキュメンタリー。このたび解禁された予告編は、「子どもの頃の夢はショー(を創り上げること)だった。夢をかなえる時がきた」というゴルチエのセリフから始まる。煌びやかなショーの世界に憧れた少年は、やがて世界的なファッションデザイナーとなり、そのキャリアの集大成として自らの人生を舞台化することになった。実際にパリコレを飾ったオートクチュールを纏うダンサーたちの姿や、本番に至るまでの壮絶なレッスン、ゴルチエのデザイン画を基に繊細かつ緻密にドレスを創り上げていく衣装スタッフ、また、本番ぎりぎりまで修正を重ね、一切の妥協を許さないゴルチエの姿など、ステージの裏側で渦巻く創造の喧騒が映し出されていく。また、本作はミュージカルで表現されたゴルチエの半生が、本人の口から改めて語られる貴重な映像資料でもある。「ファッション・フリーク・ショー」を未見の人も、彼の比類なき創造性と仕事術、そして周囲を気遣う人間性を知ることができる作品となっている。ゴルチエのファッションに興味のある人はもちろん、ファッション業界に携わる人は特に必見だ。併せて解禁されたポスタービジュアルは、「ゴルチエの本当の物語を知りたい?」というキャッチに加え、彼の代名詞ともいうべきマリンボーダーが印象的なデザイン。ゴルチエを囲むように散りばめられているのは、彼の人生を彩ってきたアイテムや人物たち。まさに、ゴルチエの人生を体現するかのようなビジュアルとなっている。『ジャンポール・ゴルチエのファッション狂騒劇』は9月29日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月27日