こんにちは、マメ美です!ついに!!!次女みーちゃんが幼稚園に入園しました!!(^○^)いや~! あっという間ですね~。というわけで幼稚園生活もいろいろ楽しみな次女のお話を書いていきたいと思います!■出会いと別れの季節…わかるかな?幼稚園入園。それとともに、今まで週1~2でお世話になっていた一時保育の教室を卒業となりました。同じ園の中なので会えるとは思うのですが、とりあえず先生や年下のお友達とはお別れです。先生方…!思い返せば長女あーちゃんのときからお世話になった方々ばかりで、本当に感慨深い!!ありがとうございました~!そんな話をして最後の一時保育を終えた日。みーちゃんにお話してみました。「今までお友達もできたし先生も優しくてよかったね~」なんて話しかけたところ…人生2周目なんか? 的な反応で思わず固まってしまいました。しかし気を取り直して…わかりやすく出会いと別れの季節だよ、と伝えました。サスペンスドラマの予告ダイジェストかな? 笑そんな娘のマシンガン意味不明トーク&「そしたらさ」祭りの圧に押されて、幼稚園生活もいろいろと楽しみなマメ美なのでした(笑)
2024年04月26日3歳の1人娘を溺愛し、ある共通の趣味がある友人夫婦。趣味も合い、夫婦間に問題なんてなさそうな2人でしたが、ある日、友人のもとに「未入金のお知らせ」と書かれた督促状が届きます。借金の原因は何だったのか、夫婦関係はどうなってしまったのか、また借金をどう解決したのかを赤裸々に語ってくれました。カメラが趣味の友人夫婦これは私の友人が38歳のときの話です。友人は長く付き合った恋人と結婚後、退職してから生まれた3歳の1人娘の子育てに専念していました。学生時代は2人とも家電量販店でアルバイトをしていたため、家電について話し出すと止まりません。中でもカメラになると2人とも熱くなってしまうほど、夫婦の共通の趣味となっています。休みの日には海の写真を撮りに行ったり、公園で遊ぶ子どもを撮影したり。ビンテージカメラを探しに、遠方の古道具屋へ行くこともあったそうです。「趣味が合うから助かる」、「レンズって高級なものもあるから、夫婦で意見が食い違うと結構我慢しないといけなくなるのよ」と、友人は話していました。友人の夫は、特にカメラのレンズにこだわりがあり、少しのスペックの差で写りが大きく違うと熱弁している姿を私も見たことがあります。それほどカメラにハマってしまうと、問題になるのがお金です。しかし、カメラにかかる費用は夫婦共同で貯めた口座から使い、別に1人娘のために計画的に貯金していると聞いていたので、すごく堅実な家庭だなと感じたのを覚えています。ただし、やはりお金でもめてしまうこともあったそう。どのレンズを買うのか、どのカメラを買うのか、時々夫婦でヒートアップしてしまうこともあったと言います。友人が見つけた未入金のお知らせハガキあるとき、友人が見慣れない会社から送られてきたハガキを目にします。中身が圧着されているタイプで、表には「未入金のお知らせ」と書いてあります。夫宛ての郵便でしたが、友人は何となく嫌な予感がして、つい開いてしまったそうです。恐る恐る圧着部分を開けると、そこには残高不足で支払いの引き落としができなかった旨が書いてあり、借入金額の合計はなんと約500万円。「え!?」友人は思わず声を出して驚き、ハガキを落としてしまったと話していました。未入金のお知らせ、という文字が目に入ったときから「もしかしたら借金かもしれない」とは考えていましたが、その金額は想像よりはるかに多く、びっくりしたそうです。しかし、気になるのは500万円もの大金を何に使ったか、です。夫とは仲もよく、休みの日はほぼ一緒に過ごしており、子育てもよく手伝ってくれます。「もしかして浮気?」と嫌な考えが頭をよぎったものの、浮気ならここまでの大金になるのだろうかと疑問が。「ギャンブル? それとも人に貸したとか?」不安ばかりが募っていきますが、ひとまず夫に聞いてみなければ……と考えた友人。話し合うなら早いほうがいいだろうと、その日の晩、子どもを寝かしつけてからハガキを夫に見せることにしました。夫がこっそり作った借金の理由とは?「ねぇ、これが届いてたんだけど……」と、友人はソファでくつろいでいる夫に見せると、彼は「見ちゃったの?」とけげんな顔。そして友人が「借入金額は500万円って書いてあるけど何に使ったの?」と聞くと、夫は黙り込んでしまったそう。「きちんと説明してもらわないとわからない、浮気でもしてるの?」と友人が聞くと、夫は慌てた様子で「浮気はしてない!」とひと言。そして観念したように、借金の理由を話し始めました。初めはどうしても欲しい高価なカメラのレンズをリボ払いで買って、支払いを忘れたりできなかったりしたときに別の会社でお金を借りて返していたそうです。そのうち感覚がまひして、欲しいレンズをどんどん買ってしまい、気付けば借金が500万円に膨らんでいた……と。友人はそれを聞いて、あきれるやら悲しいやら。そしてふと、最近増えたカメラやレンズのコレクションに目をやりました。「カメラ仲間にもらったというレンズやカメラはあなたが購入した、ということ?」と聞くと「そう……。我慢できなくて、月々数万円の支払いならなんとかなるかなと思ってしまった」と白状したそうです。そして借金をどうするか、そして離婚も視野に入れて今後の夫婦関係をどうするか、が話し合われました。夫は深く反省しており、友人に土下座。子どもも大切だし、離婚されるくらいならもうカメラはいらない、とうなだれていたそう。その姿を見て、友人は夫を許すことにしました。いつか買いたいとコツコツ貯めていたマイホーム用の頭金を使い、借金の大部分を返済することに。また、身分不相応の高級カメラやレンズは専門店で買い取ってもらい、借金返済の一部に充てたそうです。まとめ友人が知らない間にカメラやレンズを購入し、借金が500万円に膨らんでいた友人の夫。今回は娘のことを考え、夫婦共同で借金を返す道を進むことにしました。友人の夫は改心し、休日にアルバイトをして借金返済分を補填するように頑張っているそうです。友人は借金返済のために、マイホーム用に貯めていたお金を失いました。夫に対する怒りはもちろんあると思いますが、信じてやり直すと決めた以上、今は未来しか見ていない様子。「私と同じような失敗はしないでね」と語ってくれました。500万円という借金を目にして彼女のように前を向けるかどうかはわかりませんが、お金は夫婦間で話し合い、適切に使うことが大切だと改めて感じた出来事でした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/マメ美著者/田川 ゆうこ(36歳)体形の悩みは出産がきっかけなのか自分がきっかけなのか……悩む三姉妹の母ライター。今年こそダイエットを卒業したいです。
2024年04月22日年齢を重ね、口元のたるみが気になり始めた友人。そんな悩みを解消するために、セルフマッサージなどネットで調べた方法をいろいろ試します。しかし、あまり変化が感じられません。悩んだ挙句、口元のたるみを解消する方法としてたどり着いたのは、美容整形。彼女の口元はどうなったのでしょうか。年齢を重ねて生まれた顔のコンプレックス40代を目前にした友人が実際に体験した話です。ある日、友人とランチをしたときのこと。友人が「40歳間近になって、口元がたるんで口角が下がってきている気がするんだ」と言ってきたのです。たしかに他の人と比べたら口角が下がっているように見える気もしますが、正直、気にならない程度。しかし、友人にしてみれば口元のたるみで老けて見えているのではないか、と気になって仕方ないコンプレックスだったようです。そこで彼女は、スマホでいろいろと調べて、フェイスマッサージをしてみたり顔の筋トレとして表情筋を鍛えてみたりと、自分なりに努力してみたと言います。しかし、努力も虚しく、口元のたるみが改善する様子がなかったようで 、彼女はがっかりしていました。私は悲しそうな彼女を見て、何かいい方法がないか考えてみるものの、口元のたるみを改善できるいいアイデアがすぐに浮かんでくるわけもなく、その場で彼女と一緒にスマホで「口元のたるみ改善」というキーワードで検索してみることにしました。すると、彼女が実践していた顔のマッサージや顔の筋トレの他に、小顔矯正バンドや口にくわえて表情筋を鍛えるグッズなどが出てきました。キレイになるために美容整形を決意!スマホの検索結果を見て彼女と私は「うーん、あんまり効果なさそうじゃない? 」と顔を見合わせ 、口をそろえて言いました。さらに調べてみると出てきたのが、美容整形 。そして、口元のたるみを解消する美容整形も、詳しく内容を見てみると方法がいくつもあります。糸リフト(医療用の糸を皮膚の中に入れ、筋肉や皮膚を引き上げる方法)やハイフ(皮膚を切らずに超音波を照射してリフトアップ治療をする方法) 、ヒアルロン酸注入(医療用のヒアルロン酸を皮膚に注入する方法)、ボトックス治療(表情筋に作用するボツリヌストキシンを注入する治療法)など、探せば探すほど施術方法があるようでした。しかし、その場では「美容整形かぁ……」と、彼女はあまり興味を示しているように思えませんでした。そんな話をしてから数週間後、彼女とまた会うことに 。そこで、彼女は「美容整形することにしたの!」と私に言いました。もう施術の予約も入れていると言います。前回話していたときには美容整形には興味がなさそうだったので、私はかなり驚きました。そして、なぜ美容整形しようと思ったのかを尋ねました。前回の私とのランチ後、彼女は「美容整形っていくらするんだろう?」と気になったらしく、自分で調べてみたそう。糸リフトはすぐに効果がありそうでしたが、費用が高額になる場合が多くて断念 。費用があまりかからず試せる美容整形はないか、さらに調べてみたところ、ボトックス注射の施術体験談が目に留まったそう。費用も抑えられて施術の痛みも少ないということがわかり、ボトックス注射をしてみよう!と美容整形をする決心をしたのだそうです。美容整形後の結果に驚がくボトックス注射をすると決心した彼女は、すぐに近所にある評判のいい美容クリニックを受診しました。そこでカウンセリングを受けて、数日後に施術してもらうことに 。しかし、ボトックス注射を受けてから1週間ほどたったころ 、彼女の顔に異変が起きたのです。いつものように朝起きて顔を洗うために洗面所で自分の顔を見て「え、何これ!?」と驚きました。片方の口元が異様につり上がって、左右の口角の位置に差が出てしまい、いびつな顔になっているのです。最初は驚いた彼女ですが、少し時間がたつと落ち着きを取り戻し始めました。なぜなら、そのリスクについて美容クリニックでボトックス注射を受ける前に医師から説明を受けていたからです。美容整形の副作用で内出血が見られるということはよく耳にします。しかし、ボトックス注射には他にも副作用があり、口元が動かしにくくなり笑顔が不自然になってしまったり、効果に差があり左右差が出てしまったりすることもあるようです。そのため、彼女はすぐに施術を受けた美容クリニックに連絡をしました。左右差をなくすために再度ボトックス注射を打ってもらうことになったのですが、左右差が改善されるまでに1カ月ほどかかってしまいました。一般的に、ボトックス注射の効果は個人差もありますが、3カ月から6カ月ほどで効果がなくなってしまい、効果が切れるたびに施術する必要があるそうです。しかし、彼女はボトックス注射の効果が切れたあと、再度施術を受けることはありませんでした。そして彼女は「私にはボトックス注射は向いてなかった」と笑いながら言いました。そんな彼女は自分に合った口元のたるみを改善できる方法を、今もなお探し求めています。まとめ私からしてみれば気にならない程度だと思っていた彼女の口元のたるみ。しかし、彼女はそれなりにお金をかけてボトックス注射をするまで悩んでいたのです。そのボトックス注射にチャレンジした結果、結局効果は得られず、現在も改善方法はまだ模索中 。しかし、彼女はボトックス注射をしたことを後悔していません。「私には合わなかったってことがやってみてわかったから」と、結果を受け入れて進んでいる彼女を見て「何事もチャレンジが大切!」と思えた出来事でした。早く彼女に合う口元のたるみを改善できる方法が見つかればいいなと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田あいみ先生(Zetith Beauty Clinic 医師/東京美容外科沖縄院院長)美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。【黒田先生からのアドバイス】ホトックス注射によって出る左右差や違和感は、施術をおこなう医師のテクニックによるものが多いといえます。ボトックス注射をおこなう場合は、施術の経験が豊富でしっかり熟知した医師選びが重要となります。クリニックが有名だからとイメージだけで選ぶのではなく、在籍している医師をよく見たほうがいいでしょう。今はSNSで活動を公開している医師も多いので、こまめにチェックしてみるのもおすすめです。イラスト/マメ美著者/satomi2人姉妹を育てるシンママライターです。肌の悩みが多く、よくSNSでおすすめのスキンケア情報などを収集して試して、日々美肌研究中です!
2024年04月21日30代後半のとき、突然思い立ちVIO脱毛を始めました。今は8回の脱毛を終えたところです。通い始めて3年がたった今、濃かった毛もだんだん薄くなり、変化を実感しています。でも、私のVIO脱毛には1点だけ問題がありました。VIO脱毛を始めたきっかけは私は20代のころから、エステで脇と腕と足の脱毛をしていました。時間があるときに定期的に通い、ほとんど毛は目立たなくなっています。当時からVIO脱毛はありましたが、私の周りではそれほど一般的ではなく、やろうとすら思いませんでした。ところが30代後半になり、水着を着る機会もないのですが、「やりたい!」と突然思い立ちVIOの医療脱毛を決心しました。VIOの毛をそることで見えてきたもの私はまず5回のコースを契約しました。脱毛前日はVIOの毛を自分で剃る必要があります。初めて自分のVIOと向き合い、毛をすべてそるのですが、それがなかなか大変でした。Vの毛は見慣れているものの、Iの毛など見ないし、ましてOなど意識したこともありません。鏡を使ってカミソリでそっているときに気付いたのは、Iラインの黒ずみでした。加齢や下着のスレなどで黒ずむことは普通のようですが、こんなに黒いのかと驚きました。そってみると、今まで毛で隠れていたV部分があらわになるので、隠れていたほくろも見つかったり、おなかのたるみも気になったりします。VIO脱毛をするための毛剃りのおかげで、自分の陰部周りをより清潔に保ちたいという気持ちが生まれました。脱毛に8回通ってみて現在、VIO脱毛に通って8回目になります。当初契約した5回コースではまだまだ毛が残っていたので、さらに5回コースを追加しました。毛が薄くなり、VIO周りの保湿を意識するなど、良いことがいっぱいのVIO脱毛ですが、唯一残念なことがあります。それはVラインにあるほくろ。今回のVIO脱毛がきっかけで発見したこのほくろは、2mmほどの大きさがあります。ほくろ部分に脱毛のレーザーを照射すると、肌トラブルが生じる可能性がありそこを避けて脱毛するため、ほくろの周り5mm×2cmほどにしっかり毛が残っています。せっかくVIO全体の毛が薄くなってきているのに、そこだけびっしり毛が残ってしまっていて、とてもかっこ悪く残念です。まとめ毛が薄くなるにつれて通う頻度も少なくなり、今は半年に1度VIO脱毛に通っています。とても効果を感じており、やってよかったと思っています(ほくろ部分は残念ですが)。顔や肌と同じようにVIOもケアすることで清潔感が生まれ、自分のためにしているという満足度があります。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/新谷けごイラスト/マメ美著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年04月16日39歳のときのこと。梅雨の季節になぜか右足の薬指と小指の付け根の部分だけがかゆくなりました。靴を脱いで確認すると、この部分の皮膚がふやけたよう白くなり、一部が剥がれていたのです。雨に濡れて皮膚がふやけてしまったのかな? と思って少し様子を見ていたところ、日に日にかゆみが増してきたため、皮膚科で診てもらうことに。少し恥ずかしく、ショックな診断結果と予想もしなかった原因に驚いた体験談を紹介します。なぜかこの部分だけがかゆい梅雨時に普段はあまり履かないパンプスを履き、出張に行きました。梅雨の時期なので雨は仕方ないのですが、その日に限って午前中からどしゃ降りの雨……。見事に足元はずぶ濡れで、歩くたびにパンプスから水分が染み出てくるような感覚でした。今すぐにでも乾いた靴に履き替えたい! と思っても、出張先のため、替えの靴を買いに行く余裕も時間もありません。業務中もランチの時間も濡れた足元が気になって仕方ないのですが、ただただ耐えしのぐのみでした。その後、業務が終わって夕方くらいになると、右足の薬指と小指の付け根の部分に違和感が……。なぜかこの部分だけ、むずがゆい感覚がするのです。パンプスを履いているので足の指が密着しているせいかな? 水分で蒸れてしまってかゆいのかな? と思っていたのですが、時間の経過とともにかゆみが増してきました。一刻も早く新しい靴に履き替えたかったのですが、結局その日は濡れたままのパンプスを、夜、自宅に帰るまで履き続けることになったのでした。自宅に帰って玄関ですぐに靴を脱ぎ、かゆみのある部分を見てみると、ふやけたように皮膚が白くなり、一部は破れたように、皮が剥がれていました。日に日に増していく謎のかゆみ私は白くなった部分の皮膚を取り除き、冷え切った足元を温めながら入浴しました。入浴後はかゆみも治まり、ひと安心。その日の疲れと濡れたままの靴を履き続けたストレスを解消するために、早めに就寝しました。それから数日は、かゆみが出ることもなく過ごしていたのですが、1週間、2週間が過ぎるころ、少しずつかゆみがぶり返すようになってきたのです。梅雨という季節柄、ジメジメした湿気も関係するのかな? と考えたり、入浴後の水分がしっかりと拭き取れていなかったのかな? と思ったり。そんなふうに考えているうちにかゆみは増し、いつの間にか足の指と指の間の皮膚が赤くなっていたのです。これはダメな感じだなと直感的に判断し、皮膚科に駆け込みました。体の他の部分もかゆみがあったので、同じような症状かな? と軽く考えていたのですが、医師は、「かゆい部分の皮膚を少し採って調べてみましょう」と、皮膚を採る器具と、昔、理科の授業の顕微鏡で使用した、細長い透明の板(スライドガラス)を準備したのです!医師は手慣れた様子で皮膚を採り、スライドガラスに乗せ、その下の面をライターの火であぶりました。そしてニコニコしながら、「バッチリいるね~! 水虫だね~!」と私に告げたのでした。恥ずかしい結果と予想される感染経路まったく予想していなかった診断結果に思わず、「え~! 水虫ですか! え~、嫌だ~!! なんか恥ずかしいです」と返事をすると、医師から「どこかでもらってきちゃったね! 家族で水虫の方はいない?」と質問されました。「家族はいないですね」と答えると、「例えば温泉施設とかスポーツジムのお風呂とかは利用する?」と聞かれ、ハッとしました。「間違いなくスポーツジムですね!」と、予想される感染経路が発覚した瞬間でした。しかし私は、不特定多数の方が利用する温泉施設などの足ふきマットには乗らないようにし、入浴後、脱衣所を利用する際も、必ず足の裏を拭いて靴下を履いてから利用していました。このことを医師に話すと、「足の裏はきれいに拭けても、足の指の間って菌が残っちゃうことがあるんだよね」と。たしかに、足の裏は念入りに拭いていましたが、足の指の間までは意識して拭けていませんでした。少し恥ずかしくショックな診断結果とまさかの感染経路でしたが、このときを境に、菌に対する私の意識が変わったことは言うまでもありません。塗り薬を処方してもらい、入浴後にしっかりと塗り、数週間から1カ月程度でかゆみも症状も治まりました。まとめ実は完治したと思った水虫でしたが、数カ月後、また同じかゆみに襲われ再度皮膚科を受診しました。医師や薬剤師に「治ったと思ってもしつこいから気を付けてね!」と声をかけていただき、塗り薬の塗布と足を清潔に保つことを心掛け、約5年たった現在は症状は出ていません。菌に対して過度に神経質になり過ぎてもいけませんが、自分の体を知っているのは自分だけ! これまでの経緯を念頭に、常に清潔な状態を保ち続けるということも自分の体を守るためには重要ということを改めて思い知らされました。今後も医療知識や薬の力も借りつつも、予防的に自分の体を守ることを実践していきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。イラスト/マメ美著者/バニラ(44歳)独身。病気を機に自分の体を大切にしてあげることを痛感。食事内容に気を付け、運動する機会を増やすよう奮闘中!
2024年04月08日こんにちは、マメ美です! もうすぐ新学年!!長女あーちゃんが2年生、次女みーちゃんはいよいよ幼稚園児になります!!いや~…あっという間ですね~今回はもうすぐ幼稚園児になるみーちゃんがメキメキとスキルを上げている「しりとり」のお話を書きま~す(^^)■スキルが上がってきたクセ強なしりとり脱いだ服を洗濯カゴにいれようね~! って教えてから、カゴから服がはみ出てるとめちゃくちゃ怒ってくるみーちゃん。小さいオカンです(笑)そんな彼女のしりとりはいろいろツッコミ所満載です。美しい日本語を知っているね。ふふ。いやそれよりどこでそんな言葉覚えたん?? 笑また違う日には…■更にスキルが上がるしりとり考える時間も与えてくれません!!こんな感じで暴君ルールが爆誕することもしばしば…(笑)その顔やめれ! (^^;;そして極めつけは…終わらん!!!!ちょっと疲れてきたからあえて負けて終わりにしよ~とかあるじゃないですか。そんな大人の事情は通用しません。はい。今日もしりとり頑張ります!!!!
2024年03月28日35歳のころ、左胸の痛みを訴えた夫。夫婦共に30代後半になり、健康をより意識していた私は、夫が病気だったらどうしようと焦ります。「え!? 大丈夫? なんなの!? 病院行ったほうがいいんじゃない!?」と夫に言いますが、夫はなぜか冷静で「大丈夫!」とすぐに会話を終わらせてしまうのです。しかし、痛みは治まらず、数日後整形外科を受診することに。そこで夫が受けた驚きの診断結果とは……。「左胸が痛い」夫の言葉に不安が募るある日の夜、夕食を食べていると夫が何げなくつぶやきます。「なんかここらへんが痛むんだよなぁ……」と左胸の脇あたりを押さえる夫。夫は外仕事をしていて、作業で小さなけがをすることはよくあるのですが、夫から「痛い」という言葉を聞いたことがなかった私。本人も、普段から自分は痛みに強いほうだと言っていたので、夫の言葉に私は驚きました。私は「え!? 大丈夫!? どう痛いの!? ズキズキとか?」と詳しく聞こうとします。しかし夫は、「すごい痛いってわけじゃないから大丈夫! 大丈夫! たいしたことじゃないよ」と軽い返事。私は「えー、本当に大丈夫なの?」としつこく聞きますが「大丈夫だから!」の一点張り。めったに聞かない夫の「痛い」という言葉。30代後半になり、健康をより意識していた私は「夫が病気だったらどうしよう……」と不安になりましたが、夫がこんなに大丈夫と言うなら…… とひとまず様子を見ることにしました。耐えられないほどの痛みが夫を襲う翌朝、私は寝室から起きてきた夫に「痛みどう? 大丈夫?」と聞きました。すると夫は左脇を押さえながら「寝返りしたときとか、ベッドから起きたときに少し痛かったけど大丈夫! ただの筋肉痛かも」と言い、朝ごはんもしっかり食べ、普段と変わらない様子で仕事に出かけていきました。夫の「筋肉痛かも」という言葉に少し安心した私。というのも、夫は数カ月前からゴルフにドハマりしていたのです。仕事の付き合いでゴルフに行ったのがきっかけで「楽しい! もっとうまくなりたい!」と思うようになったそう。平日仕事から帰ってきたら、家の庭でゴルフのスウィングをするのが毎日のルーティンになり、休日も時間があれば練習場に行って打ちっぱなしをするなど練習に励む毎日。そして月に1回は友人とコースを回り、本格的な趣味としてゴルフを楽しんでいる様子でした。私はそんな姿を見ていたので「あれだけ毎日ゴルフの練習をしていれば、筋肉痛になってもおかしくないな」と納得したのです。痛みを訴えた翌日も仕事から帰ってきた夫は、「ちょっとだけ外で練習してくるね」とゴルフクラブに手をかけます。私は「まだ痛いなら練習もほどほどにね!」と言いながら送り出しました。しかし、いつもなら30分ほど練習している夫が、数分もたたないうちに家に帰ってきたのです。病院で受けた驚きの診断結果とは戻ってきた夫に私は「どうしたの? 今日はもう終わり?」と聞くと、夫は「左脇が痛すぎて素振りができない……」と答えます。1回スウィングをしたところ、左脇に激痛が走り、息ができないくらい苦しくなったとのこと。夫のつらそうな様子を見て、これはただの筋肉痛じゃない! と確信した私。「やっぱりおかしいよ……! 今から病院に行って見てもらおうよ」と夫に提案しました。しかし、夫は少し考えて「うん……。でも激しい動きをしなければ大丈夫そうだから、今日は安静にして明日の朝病院に行くよ」と言います。私は救急外来ですぐにでも病院に行ってほしい気持ちでしたが、ちょっとやそっとじゃ病院に行こうとしない夫が明日行くと言っているし、本人も大丈夫と言っているから明日まで待とうと考え、夫の言葉を受け入れました。そして翌日、夫は整形外科を受診。問診、X線検査、エコー検査の結果「肋骨疲労骨折」という診断結果が告げられたのです。病院から帰宅後、「思い返せばゴルフの練習時に左脇が「パキッ」と音がなったかもしれない」と話す夫。医師によると、肋骨疲労骨折は初心者や練習量が多いゴルファーに多いけがとのこと。夫は1回の打ちっぱなしで300球ほど玉を打っていたので、かなり練習量が多いと言われたようです。私はまさかゴルフで肋骨が骨折するとは思ってもおらず、その診断結果に驚きを隠せませんでした。まとめ骨折は安静にしていれば3カ月ほどで治るとのこと。胸部ベルトや湿布で治療をし、数週間で痛みはなくなりました。「ゴルフを好きな気持ちはわかるけど、これからは練習を過度にやり過ぎないでね」と夫に言うと、夫もうなずき反省している様子。夫が重い病気だったらどうしようと不安な夜を過ごしたので、今回の診断結果で安心することができたと同時に、すぐに病院を受診してよかったなと痛感。定期的な健康診断はもちろんですが、何か体に痛みや違和感があったらすぐに病院を受診しようと改めて思った出来事でした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長)整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』『ひざたたき世界一かんたんな健康法』(アスコム)。イラスト/マメ美著者/Mana(36歳)人見知りしない元気いっぱいの女の子のママ。初めての育児に戸惑いながらも、夫婦二人三脚で育児を楽しんでいます。
2024年03月16日現在小学5年生の息子は、ソフトボールのスポーツ少年団に入団しました。その2カ月後、新たな部員が入団。その子の保護者は、低姿勢でいつも穏やかな表情をされていたので、私はとてもいい印象を抱いていました。ある日、少年団で学校行事の際にカレーライスを販売することに。販売当日は、思った以上の人気ぶりで常に忙しい状態でした。しかし、その際に私がいい印象を抱いていたその保護者の知られざる姿を見ることになったのです。いつも穏やかでやさしそうな保護者息子のスポーツ少年団にほぼ同時期に入った子どもの保護者であるAさん。私とAさんは息子を迎えに行くタイミングが一緒だったこともあり、よく話す機会がありました。いつもにこやかにあいさつをされる方で、入団した時期も近いからかすぐに打ち解けることができました。それからは、毎回練習のお迎えに行った際に話をしていたのですが、他の保護者が次々に集まってくると、いつの間にか車の陰に行ってしまうのです。2人でいるときは私と普通に話をしていたので、「集団で話をするのが苦手なタイプなのかな?」と思い、気にも留めていませんでした。しかし、Aさんは大会の打ち合わせをしようと集まった際にも頻繁にいなくなることがあったのです。「え、あの人どこ行った? 大事な話したいのに、いつもいつの間にかいなくなってるよね」とあまりよく思っていない保護者も見受けられました。そのため、「保護者同士の話がありそうだな」と思った日は周囲に気付かれないように、Aさんに「大事な話があるようなのでこっちに来たほうがいいと思いますよ」とそっと声を掛けるようにしていました。小学校の行事で出店をすることに息子の少年団は毎年小学校の行事で出店をしていて、その年もカレーライスを作って販売することになりました。販売当日、保護者たちは販売開始時間に間に合うように朝早くからカレーを作ったり、ご飯を炊いたり、会場準備をしたりと大忙しです。そんな中でも声を掛け合い、会話を楽しみながら和気あいあいとした雰囲気で着々と準備は進んでいきます。もちろんその場にAさんも参加していましたが、最初に他の参加者ににこやかにあいさつしてからは会話に入ることもなく、黙々と準備を進めていました。販売開始直前になるとさらに慌ただしくなっていき、なんとか準備を終えて無事に予定時間通りに販売がスタート。店頭では、会計係とご飯を入れる係、カレーをよそって渡す係を決めていましたが、それぞれをどの場所に配置するかは決まっていませんでした。私は、「ごちゃごちゃしそうだな」と不安に。しかし、販売が始まってしまったので、どうにかしてその場を切り抜けようと必死に動きます。これが本性? 保護者の発言と態度にあぜん忙しくなってくると私の不安が的中し、販売時にお客さん同士や保護者同士がぶつかったりして、何度も危険な場面がありました。お客さんの出入りが少なくなったのを見計らって、販売がスムーズにいくように「この場所とこの場所を変更したほうが、うまく流れそうじゃないですか?」と、私はその場にいた保護者に声を掛けました。みんなは「そうだね。たしかに危ない場面あったよね。場所変えよっか!」と言ってくれたのですが、Aさんだけは「あー、はいはい。それでいいんじゃないすか」と不服そうな表情で返事をしたのです。私はその言葉と態度に一瞬いら立ちを覚えましたが、「私の伝え方がしゃくに障ってしまったのかもしれない」とも思ったので、その感情が態度に出るのをなんとかこらえました。周囲の保護者もその状況を見たからか、その場はなんとも言い難い重苦しい空気が漂っていました。そのことに気付いているのかはわかりませんが、その後も不機嫌そうな表情で作業を進めていくAさん。イベントが無事に終わり片づけをしていると、他の参加者が「さっきのAさんの態度ひどかったね。あれはないわ」と私を気づかって声を掛けてくれました。もやもやした気持ちが残っていたので不満をもらしたい気持ちでいっぱいでしたが、Aさんに聞こえてはまずいと感じ、「忙しくて気持ちに余裕がなかったんですかね。でも、無事に終わってよかったです」と苦笑いでごまかす私。この一件があったので「次の練習で会ったら気まずいな」と感じていましたが、私の心配をよそにその日は普段見る穏やかなAさんに戻っていました。まとめ普段の発言や行動からは考えられないような態度にあぜんとさせられた今回の出来事。忙しくて余裕がないときは本性が出ると聞いたことがありますが、今回身をもってそのことを痛感させられました。Aさんも一生懸命になるあまり、そのような態度を取ってしまったのかもしれません。私自身も忙しくて余裕がないときは周囲を不愉快にさせる行動や言動を取ってしまっている可能性があります。そのため、どんな状況であっても周囲のことを考えて冷静な対応ができるようにならなければならないと改めて実感した出来事でした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/マメ美著者/akaringo元気いっぱいの兄妹に翻弄(ほんろう)されつつも子育てを楽しむママライターです。何事も全力で! をモットーに日々過ごしています。
2024年03月16日ここ数年、耳のかゆみや耳あか、痛みなどのトラブルに悩まされ続けていました。40歳になったころ、あまりの痛みに驚き、耳鼻科で診察してもらうと外耳炎と診断されました。処方薬で治療し完治したと思った数カ月後、また同じ症状で耳鼻科を通院という繰り返しが、数年間続いていました。そんな悩みを友人に話すと、友人が通う耳鼻科を紹介されました。診察の結果、長年の悩みが一気に解決! その治療法に驚いた体験談を紹介します。習慣になっていた毎日の耳掃除ちょうど40歳になったころ、突然、車を運転しているときに左耳のかゆみに襲われました。運転中にもかかわらず、すぐに耳掃除をしたいほどの強いかゆみで、思わず手の小指を耳の穴に入れて、爪の先でかいてしまったほどでした。その後数日は、かゆみは治まっていたのですが、なぜかまた運転中に、同じ左耳がかゆくなり、また爪の先でかいてしまうということが数回続いたのです。自宅に戻り、かゆみはないけれど綿棒を使って耳掃除をしてみると、いつも通り乾燥した耳あかが少し綿棒の先についた程度で、特に問題はなさそうでした。これまで、耳掃除を積極的にする習慣はなかったため、この機会にと思い、その日は少し念入りに、綿棒でくるくると耳の中を掃除して終わりました。耳の掃除もしたし、これで少しはかゆみがなくなると思っていた数日後、また同じ左耳がかゆくなり、自宅で綿棒を使って掃除をすること数回。最初はかゆいときの耳掃除程度だったのですが、いつの間にか毎日の習慣となってしまっていました。かゆみがないときでも耳の穴の奥の方や側面を綿棒で少しこすると気持ちが良く、毎日顔を洗うように、耳の中も毎日きれいに掃除している感覚になっていました。いつもは乾燥した耳あかだったのに… しかし、この習慣が始まってから、いつもは乾燥していた耳あかが湿ったような耳あかに変わっていったのです。最初はそこまで気にするほどでもない湿り気だったので、綿棒できれいに取り除き、毎日の習慣となった耳掃除を終え、すっきりした気分で過ごしていました。しかし、それから数日後、これまで見たことのない白っぽい、膿のようなものが綿棒に付着していたのです。さすがにこれには驚きつつも、この膿のようなものを耳の中に放置しておくことのほうが嫌で、綿棒で拭い取るように、さらに耳掃除に注力してしまったのでした。掃除をしているにもかかわらず、膿のようなものは一向になくなる気配はなく、1日に数回、綿棒で取り除き続けるという、無限ループに陥っていったのでした。そんな状態が数週間続き、ある朝目覚めると、左耳が詰まったように聞こえが悪く、何もしていなくても、痛みを感じる状態になっていました。鏡で左耳を見てみると、耳の穴がふさがっているような状態で、これはさすがにダメだと思い、その日のうちに耳鼻科を受診しました。診察の結果は外耳炎でした。内服薬をもらい、このときは2週間ほどで治ったのですが、また突然左耳がかゆくなり、同じことを繰り返し、耳鼻科に通うという流れが数年が続きました。そんな簡単なことだったのか…2023年の春、また左耳が同じような状態になり、数年に渡るこの耳の悩みを友人に話したところ、友人が通院している耳鼻科を紹介してくれました。早速、医師に診察してもらうと開口一番、「綿棒で耳掃除するの好きでしょう?」と言われました。「え、はい、どうしてわかるのですか?」と返事すると、医師は耳の中をカメラで写しながら、「綿棒は、こんなふうに(カメラの画像を私に見せてくれながら)耳あかを耳の奥に押し込んでしまうから使っちゃだめだよ! アメリカでは使用しないことが推奨されているんだよ~!」と言うのです。さらに医師は、「耳には自浄作用があって、耳あかは自然に外に出てくれるから触らないことが一番!」と言いながら、耳の中に軟膏を塗り、診察と処置は5分程度で終了。診察の翌日まではかゆみが残っており、綿棒で掃除したい気持ちでいっぱいでしたが、医師の言葉通り、ぐっとこらえた結果、その後はかゆみも痛みもまったく感じず、約1週間で治りました。その後の生活でも、医師の教えの通り耳掃除はほとんどしていません。これまでのような突然の耳のかゆみに襲われることもなく、ストレスなく過ごせる日が続いています。まとめ今回、医師からはっきりと「綿棒は耳あかを耳の奥に押し込んでしまうから使っちゃだめだよ!」と言われたことや、耳の自浄作用と耳掃除の話しを聞けたことで、私の考え方が変わり、これまでの習慣も変えることができたと思います。今回のように、医師に診察してもらう状態になる前に防げる病気はあると思います。今後は、情報元をしっかりと見極めた上で、自分の知識や情報のアップデートをおこない、意識や習慣を変えるだけで防げる病気にはならないような努力や対応をしていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/高島雅之先生(たかしま耳鼻咽喉科院長)日本耳鼻咽喉科学会専門医、日本睡眠学会専門医。金沢医科大学医学部卒業。金沢医科大学耳鼻咽喉科で講師を務めたのち、2007年に開院。「病気の状態や経過について可能な範囲でわかりやすく説明する」ことをモットーに地域医療に従事。「宇都宮スリープセンター」を併設し睡眠医療にも携わる。テレビやラジオなどメディアでも、いろいろなジャンルにおいて医療情報を発信。著書に『専門医が教える鼻と睡眠の深い関係鼻スッキリで夜ぐっすり』(クロスメディア・パブリッシング)があり、Amazonのカテゴリー7つで1位を獲得。イラスト/マメ美著者/バニラ(44歳)独身。病気を機に自分の体を大切にしてあげることを痛感。食事内容に気を付け、運動する機会を増やすよう奮闘中!
2024年03月13日以前から家族に姿勢が悪いことを指摘されていたのですが、長時間パソコンの前に座っていると、どうしても首が前に出て、猫背になってしまいます。良くないと思いつつ、毎日悪い姿勢のまま仕事を続けていました。ある日、パソコンのコンセントを差し込もうと手を伸ばした瞬間、グキッという感じで腰に鈍い痛みが走りました。そして、そのまま動けなくなってしまったのです。寝ることもできない!立ち上がれない、座れない……そのままの姿勢で動けなくなってしまいました。ちょうど家に夫がいたので夫を呼び、なんとか立ち上がらせてもらおうと思ったのですが、すごい力で腰を押さえられているような感じでどうにもならず、四つんばいになり、しばらくそのままでいるしかありませんでした。10分くらいして、少し体を動かせるようになったため、横になりました。しかし横になったと同時に腰にまた激痛が走り、苦しくてそのまま寝ていることもできません。再び四つんばいになり、痛みに耐えていましたが、そのうち気分が悪くなってきました。同時に頭にどんどん血が上って来る感じがしました。救急車を呼ぼうかと思いましたが、「おそらくこれはぎっくり腰だろう。それならもう少ししたら歩けるようになるはず」と、ぎっくり腰を経験している夫に言われ、少し様子を見ることにしました。冷やすのか? 温めるのか?腰痛のときはよく湿布をしていましたが、このように腰が動かなくなるほどの痛みは初めてです。腰を温めたほうが良いのか、それとも冷やしたほうが良いのかもわかりませんでした。ネットで調べてみても、冷やしたほうが良いという意見も、温めたほうが良いという意見もあり、どうしたら良いのかいまいちはっきりしませんでした。しばらくすると、なんとか立てるようになりました。不思議なことに、立っていたほうが痛みが和らぎ、座ったほうが痛みが増すような気がしました。これならなんとかなるかもと外に出て自転車に乗ってみると、なんとかこぐことができたので、近くの整形外科に行くことにしました。炎症には冷やすこと整形外科での診断は、やはりぎっくり腰でした。最初の一撃(ドイツ語ではぎっくり腰を「魔女の一撃」というようです)に比べ、痛みは少しマシになっていました。横になったり座ったりするのは非常につらいのですが、立ったり、歩いたり、自転車に乗ったりすることはなんとかできました。整形外科の先生は「炎症が起きているときはとにかく冷やすこと」と言って、氷を腰と背中に当てて冷やしてくれました。そのうち腰の感覚がなくなってくると、痛みも感じなくなりました。かなり冷たさを感じる湿布をいただき、しばらく通うようにと言われて家に帰りました。家ではまた横になりましたが、横になるのが一番大変でした。横になるとき、横になっている間、そしてまた起き上がるとき、全部激痛が走るのです。立ったまま寝たいと本気で思いました。整形外科の先生が言うには、年齢のせいももちろんありますが、運動不足、姿勢の悪さ、仕事で同じ姿勢をずっと続けていることなどが原因とのことでした。そこでまず、仕事を1時間ごとに休憩しストレッチをすることに。パソコンの角度と高さを変えられるスタンドを買い、なるべく首が前に出ず視線を真っすぐにして仕事ができるようにしました。特に1時間ごとに体を動かすことは効果的だったようです。現在も時々腰痛にはなりますが、ぎっくり腰はここのところ大丈夫です。まとめ今回のことで、老化と運動不足によって筋肉が衰えていることをつくづく実感しました。姿勢の悪さなどは若いころから変わっていませんが、年齢を重ねた腰にはかなり大きな負荷となっていたのかもしれません。仕事の環境を整えて姿勢の悪さを改善するとともに、ストレッチやスクワットで筋力を鍛えることを毎日のルーティンとして、再びぎっくり腰の痛みを味わうことのないようにしたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長)整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』『ひざたたき世界一かんたんな健康法』(アスコム)。イラスト/マメ美著者/平田昭子(57歳)東京生まれの東京育ち。校正の仕事が休みの日は、映画や読書を楽しむ。最近は着物にもはまっている。父の認知症をきっかけに、高齢者と病気について考えるようになった。
2024年03月10日同じ職場で働いていて意気投合した友人。2カ月ほど会っていなかったのですが、ふと思い立ち彼女が働くお店に遊びに行きました。すると、久しぶりに会う友人の顔や腕などにアザや傷があったのです。私はその姿を見て、何があったのか聞きました。すると、けがをした理由以上の衝撃の事実を知ることになったのです。久しぶりに会った友人の衝撃の姿に驚がく!友人と私は、同じ職場で働く先輩後輩として出会いました。1年ほど一緒に働いていましたが、私が退職することに。退職してから2カ月ほどたったある日、ふと「久しぶりに彼女と会って話がしたいなぁ」と思い、友人の働くお店に向かったのです。到着して店内の奥を見ると数人の従業員がおり、その中に友人の姿もありました。「久しぶりー!」と手を振りながら、友人に駆け寄りました。初めは友人との距離が離れていて気付かなかったのですが、友人を目の前にして驚がく。友人の顔や腕などにはアザや傷が複数ありました。その姿を見て思わず「え、何があったの! 大丈夫?」と言うと「ひどいでしょう? 大丈夫、大丈夫」と言っているもののそうは見えません。すると、続けざまに「見えないところもアザだらけで全身痛いのよー」と苦笑い。あまりにも痛々しい姿に、私は言葉を失ってしまいました。そんな私に近寄り「実はけがした場所、ここなんだ」とこっそり教えてくれました。なんと、友人がけがをしてしまった場所は職場だったのです。職場で起こったこととは4階建てのこの店は、地下から2階までは売り場で、3階に従業員の休憩室、4階にロッカールームがあります。エレベーターはなく、急勾配の階段を使用して移動します。中でも、3階から4階をつなぐ階段の幅は狭く、険しい山を登るかのような階段です。そのため、階段の上り下りをするだけでもひと苦労。この階段は急だから気を付けるように! と言われていて、私も働いているときに何度か危ない思いをしたことがあります。事件当日、お昼休憩の時間になった友人は、休憩室へ向かうために3階に上がりました。その後、他の従業員と一緒にお弁当を食べてひと息ついた友人は、お弁当などの荷物を片付けるためにロッカーのある4階に上がります。荷物を片付け、ロッカールームの出口付近 にある鏡で身だしなみチェックを済ませ、4階から下りようとしたそのときに事件が起こります。その日の友人は裾が広がったデザインのボトムスを履いていて、一歩下りようと踏み出したときにつま先が裾に引っかかってしまったのです。階段には手すりが設置されていましたが、しっかりつかんでいなかった友人は、15段ほどある階段から転がり落ちてしまいました。「キャーーー!」という友人の声と転がり落ちる音に驚き、休憩室で休んでいた従業員たちは「大丈夫!?」と急いで友人の元に駆け寄ってきてくれたそう。なかなかの階数から転がり落ちてしまったことと、顔を負傷し、動けなくなっている友人の様子を見て「頭を打ったかもしれないし、病院で診てもらおう」と救急車が呼ばれることに。自分の不注意 で済まず大事件に!?そこから事態はどんどん大事になっていきます。転落したと聞いた上司や店長も友人の元へやってきました。そこで、友人は救急車の到着を待つ間に何が起きたのか簡単に説明しました。そして、救急車が到着すると、友人は上司に付き添われて病院へ。幸い、頭に異常はありませんでしたが、軽い打撲傷を負いました。処置をしてもらった後、その日のうちに家に帰れたそうです。大したけがではなく安堵していた友人ですが、階段転落の顛末はそこで終わっていませんでした。救急搬送された翌日、友人は打撲傷の痛みはあったものの、普段通りに出勤しました。そして、友人が救急車で運ばれたときにいた従業員から、その後に起きた出来事を初めて聞かされます。「○○さん(友人)が病院に行ってから、警察が来たんだよ」と言われ、友人は固まってしまったそう。どうやら、友人が階段から転落したのが事故なのか事件なのか調査するために、警察官が事件当日に来て、転落を目撃した従業員に事情を聞いていたそうなのです。もちろん、事件翌日に出勤した友人も警察官から事情聴取を受けました。警察官に自分の油断が招いた事故だということを事細かに説明していると、友人は自分のドジさを実感してどんどん恥ずかしくなっていったそうです。この事件から友人は、階段を上り下りする際は手すりをしっかりつかみ、ゆっくり慎重に下りるようになったと語っていました。まとめ急勾配の階段なので、いつかこんなことが起きてしまうかもしれないと心配していた階段で、友人は転落してしまいました。幸い、頭部を負傷したり骨折したりせず、打撲傷で済みました。しかし、こんなちょっとした不注意で、お店や他の従業員を巻き込んだ警察沙汰になってしまうなんて……と彼女は自分の不注意をひどく反省していました。狭くて急な4階へのあの階段。初めは危険を感じていたとしても、人は慣れてしまうとそのことを忘れ、油断してしまいます。どんなことでも、初心を忘れないように意識することが大切だと、思い知らされる出来事となりました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/マメ美著者/satomi二人姉妹を育てるシンママライターです。肌悩みが多く、よくSNSでおすすめのスキンケア情報などを収集して試して、日々美肌研究中です。
2024年03月07日恋愛の中で、男性からの連絡が待ち遠しいと感じること、ありますよね。今回は、彼の星座と血液型の組み合わせによって、連絡をどれだけマメにくれるかをランキング形式で紹介します。あなたの彼がランクインするか、チェックしてみてくださいね。■第6位:ふたご座×O型ふたご座×O型の男性は、社交的で人懐っこい性格が特徴的です。そのため、連絡をマメに取ることが得意な一方で、忙しさに追われて連絡が途絶えることもあります。ただ、彼の心にあなたがしっかりと存在していれば、忙しくても連絡を忘れることはありません。■第5位:おとめ座×A型おとめ座×A型の男性は、細かいことに気をつける性格から、連絡をマメに取ることを重視します。ただし、相手を思いやるあまりに自分の気持ちを抑え込んでしまう傾向があるため、連絡の頻度はあまり多くないかもしれません。でも、あなたへの気持ちは深く、一度愛したら最後まで貫くタイプです。■第4位は...第4位は、てんびん座×B型。てんびん座×B型の男性は、バランスを重視する性格から、連絡の頻度も適度に保つ傾向があります。ただし、自分の感情に流されやすいので、彼の気持ちが高まった時は連絡が増えることでしょう。彼の連絡頻度から彼の気持ちを読み取ってみてください。(千夜/占い師)(ハウコレ編集部)
2024年03月03日こんにちは、マメ美です。あっという間にわが家の一大イベント「節分」も無事に終わり、なんとなく春が近づいてきたなぁ…と感じる今日この頃。先日遊びに来てくれた友人から音の出るピストルのオモチャを頂きまして。子どもたちが大喜びで遊んでるんですけど…遊び方のクセが強くて…(笑)今回はそのお話をしたいと思います。■音の出るピストルのオモチャにテンション爆上がり音の出るオモチャ好きなんですよ。わが子たち。もう大興奮です(笑)遊び方もチカラ入ってます。いろいろ謎すぎる。基本的に化け物や鬼を退治することから始まりますが…親が居ないとか捨てられた猫と住んでるとか、ちょいちょい可哀想な設定入れてくる(笑)とにかく後付け設定の嵐で、本人たちも途中からよくわからなくなってたりします。■パワーアップしすぎて……クセが強い!!もう格好まで本格化しちゃって迷走し過ぎて…もはやギャングみたい…(笑)しかも写真撮影の請求が多い多い。アルバムに大量のギャング…(笑)いい感じに撮れてしまう私凄い(笑)そしてそれは家の中だけでは飽き足らず…もうご近所さんの温かい目が逆に痛すぎて辛い。設定が化け物退治メインなのでまぁまぁ物騒(^^;;外では勘弁してくれ!ご近所の皆さん…いつもうるさくて本当に申し訳ありません。止められません。ごめんなさい(笑)そんなわが家の最近の風景なのでした(^^;;
2024年02月28日トイレで大きいほうをすると、血のような赤いものが付くと気付きました。場所が場所だけに、病院を受診するのも気が引けた私でしたが、覚悟を決めて病院へ行ってよかったと思った体験談です。これは…血!?40歳を過ぎたある日、トイレで「便に血が付いているかもしれない」と気が付きました。血はほんのわずかで、よく見ないとわからない程度。それから注意するようにしましたが、血らしき付着の頻度も月に1回ほどです。「たぶん慢性的な便秘のせいだろう」と特に気にせず、そのまま過ごしていました。しかし、次第に血が付着した便の回数は増えていき、排便痛や生理がない日にも血液らしきものが付くようになっていました。それから2年後、ようやく病院に行ったほうがよいと思い始めたのです。大腸がん検診の結果はしかし、「恥ずかしい!」という気持ちが勝り、早々に決心はにぶります。どうしたものかと考えた末に、大腸がん検診を受けてみることにしました。便に血液が付着しているかがわかる検査なので、家で済ませられます。早速、検査キットを近所の小さな病院でもらい、すぐに便を取って持っていきました。検査の結果は陽性。先生から「痔はありませんか?」と聞かれましたが、心当たりはありません。その病院では詳しい検査ができなかったので、内視鏡検査ができる総合病院に行くことになりました。「結局、おしりを人に見せることになるのか……」と、がっかりしたことを覚えています。大腸内視鏡検査の結果は大腸内視鏡検査は、朝から始まりました。まず下剤を飲んで、腸を空にする必要があるのです。2Lの液体を2時間ほどかけて飲んでいきます。何人か同じ時間に始めた人たちと、トイレに行ったり来たりしていました。私は腸の動きが悪いらしく、なかなかすっきりしません。他の方たちは次々と検査室へ進み、順番は最後になっていました。そして、いよいよ内視鏡検査が始まりました。内視鏡は、小型のカメラで直接映像を見ながら異常を見つけたり治療したりする医療器具です。横になって体を少し丸くした状態でおこないました。初めての体験にとても緊張……。麻酔をかけて寝ている間に検査することもできたのですが、私は無麻酔を選びました。その結果、直腸に2cm以上の大腸ポリープ(大腸にできる「いぼ」のような隆起性の病変)があることがわかったのです。その場で切除のお願いをして、検査は終わりました。結果を待つ1週間はとても長く感じられました。病理検査の結果は「腺腫(せんしゅ:大腸内視鏡検査中に最も多く発見されるポリープで腫瘍)」。良性腫瘍で、がんではありませんでした。検査の際にポリープを取り切れているので「翌年に経過観察の検査を受ければよい」とのこと。とりあえず胸をなで下ろしました。まとめ考えてみると、もう少し早く病院へ行けばよかったと反省しています。腺腫は悪いものではありませんが、がんになることもあるそうです。気になってからすでに2年経過していたので、もう少しそのままにしておいたら大変なことになっていたかもしれません。痛みも特になかったので、検査でしかわからなかったと思います。勇気を出して病院へ行って正解でした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。文/木鈴しのイラスト/マメ美著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年02月27日36歳の私には、10歳になる子どもがいます。子どもができたことでセックスの回数が減ったのですが、ある程度、子どもから手が離れたことで夫とのセックス回数が増えつつあります。しかし、疲れていて夫の相手ができないことが増えた私。そのときの解決策をお話しします。仕事で手一杯で体力が追いつかない子どもが小学校に上がり、学童にも慣れてきたので2年生になったタイミングでフルタイム勤務に復帰しました。しかし、子どもを産んでから頭がボーっとすることが増え、体力も落ちて疲れやすくなり、なかなか回復ができない状態でした。案の定、職場に復帰した後も仕事で手一杯で、家に帰ったらごはんを作って洗濯をして後は寝るだけの生活。休日も子どもとお出かけをすることはありますが、家のこととお出かけで体力を持っていかれてしまい、夜の生活はなおざりになっていました。そんな状態なので、夜の生活の頻度も3連休の真ん中の日に1回できれば良い程度。夫のほうも不満がたまっていて「男として見ることができなくなったのか」「他に気になる男ができたのか」と疑われて、口論になりました。ダルさの原因は更年期障害仕事と家のことで手一杯で、夫の相手ができず、関係も悪化していたのですが、毎日のダルさの原因がわからず困っていました。そのため、思い切って病院に行ってみたところ、若年性の更年期障害とそれによる寝不足が原因で、疲労が悪化していることがわかりました。更年期障害は40代以上の人の病気だと思っていたので、「まさか自分が」という気持ちでした。夫にこれまでのことを謝罪し、疲れが取れにくいこと、更年期障害だったことを伝えたところ、性生活ができないことばかりに気を取られて私のことを何も考えていなかったことを謝罪してくれました。夫の協力を得て体力づくりにもその後は、夫の理解も得られて家のことも手伝ってくれる頻度が増えたのもあり、毎週とはいきませんが3連休でなくても土日に夫の相手をできるまでにはなりました。また、体力づくりの一環として子どもが習っている空手に私も通うようになったのですが、体力がつき、夫との夜の生活についても満足してくれるようになりました。まとめいざ自分が30代後半になってみると、一気に体力が衰えることを痛感します。ここまで極端に衰えるものだとは思わなかったので、やはり体力の衰えは受け入れないといけないのだなと思いました。そして対策としては、ひとりで抱えずに医療を頼ること。そうすることで、30代に入ってからも若いころのように性生活に前向きになれるような気がしています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/橋本かなえイラスト/マメ美著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年02月25日実家の隣に住む老夫婦のご主人はあいさつをしても無視するなど、日増しに不愛想さが増大。そして次第に実家のガレージや近隣の住宅の玄関などをのぞき込む姿を見かけるようになりました。しかし、ある日以降パッタリとのぞき見をしなくなったのです。今回は、実家や近隣の住宅をのぞき見する隣人の奇行や、それが止まったきっかけをお話しします。退職後、人柄が変貌した隣人実家の隣に住むご夫婦は、年齢も自分の親と同世代で、小さいころから知っていたため、顔を合わせるとあいさつをしていました。奥さまは愛想がよく、子どもが生まれてからは実家に子どもを連れていくと、「大きくなったね」と笑顔で声をかけてくれることも。ご主人はそれほど愛想がよいタイプではなく、退職されてからは、実家に帰ると玄関先で花に水をやったりする姿をよく見かけるので、あいさつをするのですが会釈を返してくれる程度です。しかし、あるときから徐々にあいさつをしても顔を見ても会釈さえ返してこなくなりました。こちらはさほど気にはしていませんでしたが、外に出るとご主人が玄関先に立っていて、こちらを見つけるとギロリと見てくるというようなことが増えたのです。私の家族も「あの人、最近よく外に立ってるね」と気にはしていましたが、顔を合わせるとけげんな表情をされたり舌打ちをされたりするようになり、少し気味悪さも覚えました。奥さまは相変わらずで特に変化は感じませんが、ご主人は明らかにこちらに対しての態度が悪くなってきていたのです。実家のガレージをのぞき見するのに遭遇仕事の都合で子どもを実家に預けることが増え、私自身も実家に出入りする機会が増えたころから、明らかに隣のご主人が玄関先に立って、まるで周りを監視しているかのようににらみを利かせるようなことが多くなりました。そんなある日、実家のガレージで子どもを自転車の後ろに乗せようとしていたところ、カサッと物音がしたため、猫でも通り過ぎたのかなと振り向くと、なんと隣のご主人が塀から首を出してこちらをのぞき見していたのです!私はびっくりして思わず「ギャー!」と叫んでしまったのですが、その声にびっくりしたのか、のぞき見していたところを見られて気まずかったのか、すぐに家の中へ。その後も、出窓に顔をくっつけて外を凝視したり、わが家だけでなく近隣の家々の玄関先をのぞいている姿も見られるようになったのです。私は母親に、家の戸締りを必ずしっかりすること、止めている自転車には鍵をかけることなど、隣家のご主人の奇行に合わせて注意するよう伝えました。あるときを境にぱったりと奇行が終了隣家のご主人の奇行はエスカレートし、家の窓を開けて1人で大声で文句を言ったりするようになり、気味悪さは増すばかり。しかし、近所の同世代の男性にはペコペコしながら愛想よく話をしているのです。するとあるときを境にその奇行がぱったりと見られなくなりました。同時期に母親は近所の人に「最近あの人の姿見ないね」と言われたそうです。どうやら、隣家のご主人の奇行は近所でもうわさになっていたようで、近所の人たちも家をのぞかれたり、玄関先にずっと立っているところを通り過ぎるのが嫌だったと話していたのだとか。その後、その奇行が止まった理由が判明しました。うわさの隣家と仲良さそうに話していた近所の人が、奥さまに「旦那さん、いつも玄関に立ってるね。1日中立って何してるの?」とそれとなく聞いたというのです。どうやら奥さまから問い詰められたのか、それを境に私の実家を含む近隣住宅をのぞいたり、窓に顔をつけて外を監視するという奇行がぱったりとなくなりました。まとめ私の実家や近所の住宅をのぞき見したり、1日中玄関先に立って家の前を通り過ぎる人を凝視するような奇行が目立った隣家のご主人。もしかしたら初期の認知症かも……とも家族と話していましたが、そんなことでもありませんでした。現在は奇行は目立たなくなりましたが、それでも季節に関係なく朝の6時くらいからガレージで大音量でラジオを聴いたりというような、やはり神経を疑うような行動はまだあるようです。被害を受けるというようなことにならないよう、私自身もパトロールがてら実家の様子を見に行くようにしています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/マメ美著者/IWON(46歳)小学生の母、夫は現在単身赴任中。会社員とWebライターをしている。高齢出産を経て、体調の変化や疲れなどさまざまなトラブルに直面し、若いころとは違うとつくづく感じる今日このごろ。普段はファッション、推し活、グルメなどの情報収集が趣味。
2024年02月17日結婚式の後、ご祝儀を確認していたところ、親戚からいただいたご祝儀袋の中身が入っていませんでした。ご祝儀袋の中身を巡り、義実家や親戚と気まずい思いをしてしまったときのエピソードです。ご祝儀袋の中身を確認していたら…結婚式を無事に終えた翌日、私がご祝儀袋の中身を確認していたときのことです。来賓の親戚からいただいたご祝儀袋が、中身が空っぽだったのです。一瞬、袋を開いたときに中のお札が落ちてしまったのではないかと思いました。それで、周りに落ちてないか、自分の周辺や床に落ちてないか、何度も確認しました。でもやっぱり中身はどこにも見当たらず……。ご祝儀袋の裏書には「金伍萬円」としっかり書かれているのです。悩みましたが、これはやはり、お金の入れ忘れだろうと判断しました。ご祝儀は入れたはず!?ご祝儀袋の名前を確認すると、夫の叔母にあたる親戚でした。私は、ご祝儀袋の中身が入ってなかったことを夫に相談した上で、叔母に確認の電話をかけることに。まず、結婚式に参列してくださったことへの礼を丁寧に述べて、やんわりとご祝儀袋の中身が見当たらなかったことを告げました。そして、入れ忘れの心当たりはないか聞いてみたのです。しかし、叔母は「そんなことはない!入れたはずだ」と言います。入れ忘れに気付いてくれたらと期待したのですが、否定されてしまうと、これ以上追及することができません。私は「こちらでもう一度確認してみる」と返事をして、通話を終えました。義父が立腹!さらに大変だったのは、叔母へ電話した後です。夜になって、義実家から電話がかかってきました。義父からです。どうやら叔母から義父へ、ご祝儀の入れ忘れについて私が連絡したことが伝わったようでした。義父はとても立腹していました。「せっかく結婚式に参加してくれた来賓に、ご祝儀が入ってなかったなんて失礼な連絡をするものじゃない! 仮に何かの間違いでお金が入っていなかったとしても、そのまま受け取って黙っておくものだ!」義父の言葉を電話口で聞きながら、私は血の気が引きました。たしかに、お金が入っていなかったから「入れ忘れただろう」なんて、言われる相手の気持ちを考えると、大変恥ずかしいことです。私は大慌てで叔母に電話をかけ直し、「こちらでご祝儀袋の中身が見つかりました。大変な失礼をして申し訳ありません」とお詫びしました。実際にはご祝儀袋の中身は見当たらないままなのですが、わずか数万円のために、今後長く付き合うことになる親戚に不快な思いをさせてしまったと後悔しました。まとめ結局、本当に入れ忘れだったのか、それとも何らかの手違いで中身が消えてしまったのかはわかりません。でも、叔母がお祝いの気持ちを包んでくださったことは間違いないのです。義父の言う通り、お金を受け取ることばかり考えずに、相手を立てて黙っていればよかったと反省しています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/雪田みゆ子イラスト/マメ美著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年02月11日学生のころからスポーツの経験などなく、普段の移動は電動自転車や電車。日常生活では、膝に負担のかかるようなことはまったくしない自分を、ある日突然膝の痛みが襲いました。その痛みは日がたつごとに増し、痛みは膝から膝の裏へ。毎日の生活にも困難を来たすようになったため受診したところ、思いも寄らぬ診断結果が告げられました。今回は、膝の痛みからわかった膝の症状についてお話しします。ある日突然、膝に激痛が走る学生時代は運動部系の部活に所属した経験はあったものの、友人や先輩と和気あいあいと楽しむ程度。膝を酷使したりけがをしたりという経験もなく、膝に負担がかかるようなことはまったくしませんでした。大人になっても駅の階段を上る程度で大した運動もせず、子どもが生まれてからは電動自転車を利用し、運動をする機会も特にありません。ある日、起床時にベッドから起き上がろうとすると、膝にズキッと激痛が走りました。起き上がる際に変な体勢を取ってしまったのかと思いましたが、起き上がると先ほどの激痛はなく、歩行も階段の上り下りも特に問題がなかったため、気のせいかな? と1日過ごしました。しかし、翌日また起床時に膝に激痛が! そして前日と違い、起き上がる際にも少しズキッと激痛が走ります。階段を下りる際にも、膝からパキッと音が鳴り、明らかに前日と比べると違和感を覚えたのです。その日は家にあった湿布を貼り仕事へ向かいましたが、通勤時の駅の階段や、職場でデスクから立つ際にも膝に痛みを感じました。痛みが膝から膝の裏に移動し整形外科へ膝の痛みを感じた日から1週間ほどは、なんとか湿布して痛みに耐えていました。しかしあるときから、痛みを膝ではなく、膝の裏に感じるようになり、むしろ痛みが膝の裏から太ももにかけての辺りに移動したのではないかと思うほど、痛みが広がるようになったのです。階段の上り下りの際はパキッと音が鳴り、太ももにひきつるような激痛が走りました。膝を動かさないときは痛みを感じませんでしたが、日がたつごとに痛みが長く続くようになり、なるべく膝を曲げないように歩くようになってしまい、足を引きずる歩き方になってしまったのです。これではいけない! と、整形外科を受診することにしました。まずは医師に今の状況を話し、膝の状態を見てもらいました。すると、痛みを感じる右膝が左膝より若干腫れているとのことでした。医師が膝のあちこちを押さえ、痛みを感じるかと問われましたが、医師に押さえられたところは特に痛みを感じませんでした。次にX線を撮ることに。その後、再度診察室へ呼ばれ、X線検査の画像を見ながら膝の状態を説明されました。半月板損傷の可能性が高いことからMRI検査となり、その結果、なんと私の症状は軽度の「半月板損傷」だったのです! 画像では半月板部分には特に損傷の痕などは見えなかったのですが、わずかに損傷している線がうっすらと入っている、と説明されました。その後、エコーで膝の状態を見ると、水がたまっていました。水がたまること自体は、関節の循環油のような役割をしているため悪いものではないそうですが、たまっている水の量が通常よりも多いとのこと。しかし、ここで水を抜いてしまうとさらに痛みが増すため、湿布と痛み止めで様子を見ましょうとのことでした。半月板損傷は誰にでも起こるけが今後痛みが続いて、ひどくなるようだったらブロック注射も、と勧められましたが、今はまだ注射をするほどではないとのこと。しかし、一度損傷してしまった半月板は良くなることはないため、痛みが出ないように激しく膝を曲げ伸ばしするような動作は避けるよう言われました。半月板損傷といえば、運動をよくしている人やスポーツ選手がするけが、と勝手にイメージしていたのですが、加齢と共に誰にでもありえるものだと知り、しかも自覚症状のないまま、突然の激痛で損傷しかけていることを知り、本当に驚きました。スポーツや運動によるけがだけでなく、加齢によって起こることも普通にあるということを知らなかったので、もう膝の痛みを感じる年齢になったのか……と少しショックも受けてしまいました。しかし、医師によると腰のヘルニアのように、ちょっとしたきっかけで起こるけがだと説明され、痛みさえ出なければ今までと変わらず過ごすことができるとのことでした。膝を曲げないように、しばらくの間、膝が固定できるタイプのサポーターを巻いておいてくださいと言われて診察は終了しました。捻挫か何かと思っていたので、驚きであ然としてしまいましたが、きっちりと原因がわかり、ほっとしました。整形外科を受診した後、サポーターで膝を固定して過ごすのは歩きづらさはありましたが、痛みはかなり治まりました。まとめ膝への負担のことを思い、エスカレーターやエレベーターを使うようになりましたが、運動不足にもなりかねないと思い、今は負担にならない程度に階段なども使うようにしています。年代としてはアラフィフですが、膝が痛いと口にするのはまだちゅうちょしてしまうお年ごろなので、痛みが再発しないよう、膝に気をつかいながら過ごしていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長)整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』『ひざたたき世界一かんたんな健康法』(アスコム)。イラスト/マメ美著者/IWON(46歳)小学生の母、夫は現在単身赴任中。会社員とWebライターをしている。高齢出産を経て、体調の変化や疲れなどさまざまなトラブルに直面し、若いころとは違うとつくづく感じる今日このごろ。普段はファッション、推し活、グルメなどの情報収集が趣味。
2024年02月06日こんにちは、マメ美です!明けましておめでとうございます!今年もみなさんに全くタメにならない育児をお届けしたいと思います。少しでもみなさんのクスッと笑うチカラになるといいな。今年もどうぞよろしくお願いします(^^)今回は、最近見られる、次女の大好物のパンを食べた時だけ発動する謎の行動を書きます〜。■お気に入りのパンからツッコミ所満載な件最初はね、動物形をしたかわいいパンとか、チョコクリームの入ったパンとかを選んで喜んでたんですよ。しかしある日、私の食べていたパニーニを一口あげたんです…するとまぁハマったハマった(笑)毎回パニーニを選ぶので(なんなら私もパニーニを選びがちなので)お店の人に把握され始めてまして…最近パニーニの個数が増えてます(笑)ただただひたすら無言でパニーニを食べる自分の顔を鏡で見る…割とドアップで(笑)謎すぎる。。。他のもの食べてる時はそんなことやらないんです。パニーニ食べる時だけ「あ!そうだそうだ」と鏡の前に走っていくんです…謎すぎる。。。。■なぜか本人に聞いてみた!気になったので本人に聞いてみたんです。え~なにそれぇ~。めちゃくちゃかわいいんですけど~。ただね…彼女一時保育を利用してるのですが…利用している子の人数が少ないのでだいたい知ってる子なんです。「〇〇ちゃんが言ってた!」と、嬉しそうに話していたんですが…その子まだお喋りできない年齢なんです(笑)う~ん…コレは独自で編み出した食べ方ルーティンなのかしら。。。笑でも残さずにサクサク食べてくれるので良い。コレでご飯も進むんなら、ぜひここでオススメしようと思ってたんですが。ご飯の時に試しに鏡見て食べる~? なんて言ったら普通に遊んじゃって食べねえ!なのでわが子のパニーニルーティンということで、新年早速タメにならん育児のお届けとなりました~!!ありがとうございます!
2024年01月31日愛する彼とのコミュニケーションが円滑に進むためには、連絡の頻度も大切な要素の一つですよね。彼がどれだけあなたに対して思いを寄せているか、それは彼からの連絡の頻度にも反映されます。それでは、連絡をマメにしてくれる男性の星座別ランキングをご紹介しましょう。■第6位:かに座心優しいかに座の男性は、愛する人に対する思いやりを大切にします。そのため、連絡をマメにしてくる傾向があります。彼らは、恋人の気持ちをくみ取ることが得意なので、あなたが寂しいと感じている時には、一番に連絡をくれるでしょう。■第5位:おとめ座細やかな気配りができるおとめ座の男性は、連絡を欠かさないタイプです。彼らは、日常の些細な出来事まで共有したいと思っています。そのため、あなたとのコミュニケーションを大切にし、こまめに連絡を取るでしょう。■第4位は...第4位は、さそり座。情熱的なさそり座の男性は、一度好きになった人には深い愛情を抱きます。そのため、彼らは愛する人とのつながりを大切にし、連絡をマメに取る傾向があります。彼の連絡からは、あなたへの深い愛情を感じることができるでしょう。(千夜/占い師)(ハウコレ編集部)
2024年01月30日私の両親は、ウォーキングや地域の仲間とのゴルフなど、日々活動的に楽しんでいました。そんなある日、父の友人から父が足を骨折をしたと連絡を受け駆けつけると、母も足を捻挫していました。幸い母は軽傷で済んだはずが、その後、母親も骨折。両親の介護を一手にすることになりました。スポーツ好きの両親が負傷若いころからスポーツ好きな両親は、日ごろからアウトドアスポーツを活動的に楽しむことが趣味でした。その日も、両親の友人たちと山登りに出かけていました。普段なら、登山道を外れることはないのですが、この日に限って、珍しい高山植物を見つけ、手持ちのカメラで写真を撮ろうとした瞬間、足を踏み外してしまい2m下に落ちてしまったのです。父親の手を引っ張って助けようとした母親も足首を捻挫してしまいました。幸い、同行していた方が2人を介助して下山することができました。両親は年齢の割りには運動神経も良いほうなので、日ごろのスポーツではけがをすることはなかったのですが、さすがに滑落には耐えられなかったようです。父の次は母が…!父親は3週間の入院生活を終えて自宅療養になり、母親の捻挫も改善しつつあったころに、またの悲劇が訪れたのです。父親が自宅療養になったものの、以前の状態に戻るまではもうしばらくかかるため、自宅でのトレイまでの移動やお風呂の付き添いなど、日常生活で介助することが必要となり、母親と私が交代で介助をおこなっていました。とはいえ、60代後半の大柄な父親を介助するのは結構大変な労力で、最初は力任せでやっていたのもあって介助するほうが疲労困ぱい状態でした。そんなある日、ベッドからの立ち上がりを介助しようした母親がバランスを崩し、フローリングでしりもちを付いてしまいました。その後、激痛に襲われた母親は、腰椎圧迫骨折(腰の椎体という部分に外から圧力がかかって起きる骨折のこと)していたことがわかったのです。両親の介護がスタート母親は、固定のコルセットを付けて療養することとなり、私が両親の介護をおこなうことになってしまったのです。父親のほうは、リハビリ効果もあって回復に向かっていたのが幸いでした。家事はもちろんですが、生活動作の介助を2人分しなくてはならないという、とんでもなくハードな日々を送ることになりました。とにかく、私が倒れないようにとしなくてはと思い、母親が落ち着くまで会社には介護休暇を申請することに。その分、両親の介護に集中できたのはよかったです。まとめ運動神経も良く、活動的な両親であっても、けがや病気などで介護や介助が必要になることが突然起こることを目の当たりにしました。現在は、両親ともに回復して今までのように日常生活を送れています。介護している人が介護を要する状態になってしまう状況は、誰にでも起き得ることだと感じました。家族のピンチには家族がなんとかしなくては、という気持ちが強かった私は会社に介護休暇の申請をして集中的に両親を見ましたが、そんな制度があってとても助かりました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/菊池大和先生(医療法人ONEきくち総合診療クリニック理事長・院長)地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。文/モカモコイラスト/マメ美ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年01月26日あるとき会社の防犯カメラを見ていたときのこと。自分の頭頂部が白く映っていたんです。え? 白髪? どういうこと? 家に帰り、急いで鏡で頭頂部を見ると地肌が透けて見えていてビックリ! もともと髪が細くボリューム不足だったので、薄毛のショックは大きく、そこで必死に始めたさまざまな育毛ケアについてお話しします。会社の防犯カメラで薄毛が発覚!サービス業という仕事柄、防犯カメラを見る機会が多いのですが、40代の半ばころ会社でそれを見ていたら、映り込んでいる自分の姿にビックリしました。え? 白髪? 頭頂部が白く映っているけど、どういうこと!?家に帰り、恐る恐る鏡で頭頂部を見てみると地肌が透けて髪が薄くなっていたのです。おまけに頭皮自体も薄くなっているのか、光って見えるような状態でした。もともと髪が細くボリュームが足りなかったので、若いころから頭皮用の美容液などでお手入れしてきたのに、まさか40代で薄毛になってしまうなんて……。わが家はみんな猫っ毛で、それも関係しているのか、80代の母親も薄毛になったと話していました。たしかに女性でも薄毛のお悩みがあると聞いたことはありましたが、突然わかった自身の薄毛にショックを隠せません。母にその事実を告げると「女性用の育毛剤を買ってみよう!」となぜか大乗り気。80代と40代で同じ悩みを抱えるなんて……とモヤモヤ感はあるものの、時間のある母親に育毛剤選びを任せました。一方の私は毎晩の頭皮マッサージを強化。マッサージをしていて気付いたのは、後頭部などに比べて頭頂部は頭皮が固くなっていて動きが悪いということです。また常に60cmほどのロングヘアであった私は、髪の毛に十分栄養が行き渡るように10cmほどカットしてみました。さらに睡眠不足にも気を付け、たんぱく質多めの食事を心がけるなど、体の内側・外側からのケアに心掛けました。最初の効果は意外なところさて母に購入も任せた育毛剤選び。届いたのは某有名メーカーの女性用育毛剤でした。育毛剤は男性のものというイメージがあったものの、実際に使ってみると、これまで使用していた頭皮用美容液とそう大きく変わらない使用感でした。心配していた匂いも、ツンとくるようなものではなくハーブの香りでさわやかです。とはいえ少量なのに5,000円以上と、なかなかのお値段ですから、無駄にはしたくないところ。お風呂上がりの、血行が良くなった頭皮に塗り込み丁寧にマッサージします。そう簡単に効果が表れるわけはないし、本当に育毛効果があるのだろうか? という若干の疑念を抱きながらも毎晩繰り返したところ、効果を感じたのは意外なところでした。顔周りの産毛が濃くなっているのです。産毛の変化に気付いたのは、育毛剤を使用し始めて1月が過ぎたころのこと。定期的に顔の産毛を剃っているので、いつも通り鏡に顔を近づけ状態をチェックしていたら、おでこの生え際や耳まわりなどが普段よりモサモサした状態になっていてビックリ。もともと毛深いほうではないのに、なんでだろう? と最初は気付かなかったのですが、あるときマッサージをしていて、それに気付いたのです。とうとう頭皮にも効果を実感!40代後半にもなると薄毛以外にも気になるところは増えてきます。おでこのシワやほうれい線などもその1つ。顔と頭皮はつながっている! いわば1つの大陸です。頭皮をマッサージすることで、肌のお悩みにも効果があるのでは? と思った私。育毛剤自体は頭頂部を中心につけるのですが、マッサージは頭頂部だけではなく、顔周りや頭皮全体をおこなうようにしたのです。当然指に育毛剤がついた状態で、です。このせいで顔周りの産毛が濃くなったのでは? と思わぬところで育毛剤の効果を感じたというわけです。そして使い続けて3カ月が過ぎたころ、なんと頭頂部に短くて細い毛が生えてきたのです。顔周りの産毛のようなモサモサ感はないものの、効果を実感できてうれしかった瞬間です。とはいえ、まだまだ頼りない産毛状態。この産毛たちを立派に育てるべく、私が次に挑戦したのが頭皮ブラシです。シャンプーをしながら頭皮をマッサージして血流を良くしよう! という商品。私の固くなってしまっている頭皮を、お風呂で温めた状態でマッサージすると、とても気持ちが良く、こめかみの辺りからマッサージすると髪と顔どちらにも効果がありそうです。まとめ初めて薄毛が発覚したときから5年以上が経過しています。髪の状態はさらに良くなり、時々会社の防犯カメラをチェックする際、自分の頭皮チェックもおこなうのですが、以前のように白くは映ってはいません。とはいえ肉眼で見ると、若干の薄毛具合は残っており、今後も努力が必要な状態ではあります。現在はさらに電動のヘッドスパを購入し、母と一緒に育毛ケアを続けています。ロングヘアの私は仕事柄、髪をまとめないといけないので頭皮にも負担がかかっているはず。今後も頭皮ケアを続けて、いつかはボリュームのある頭頂部を目指したいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic 医師)美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。イラスト/マメ美著者/sara(52歳)22歳で出産後、27歳で離婚。以降一人で仕事と子育てを両立してきたシングルマザー。ようやく子どもも就職し、安心した矢先に大病を患い現在経過観察中の身。忙しい仕事や家事、親の介護など日々のストレス発散は、大好きなお酒とKPOP。そんな趣味を、いつまでも楽しめるよう健康管理に努めている。
2024年01月22日若いころから自慢だったデコルテ。それなりにお手入れをしてきたはずなのに、45歳ごろ気付けば小さな首イボが出現していました。慌てて病院へかかると、加齢性のイボだと言われてダブルのショック。治療には時間もお金もかかると言われたため、病院治療は諦めて自身でおこなったセルフケアについてお話しします。首に感じる痛みの原因は首イボだった若いころからよく褒められたデコルテライン。鎖骨が見えるデザインの洋服を好んで着ていたため、1年中日焼け止めを塗り朝晩のお手入れは、顔同様に化粧品や美容液でおこなっていました。ところが40代半ばに差し掛かったころ、時々首に痛みを感じるようになりました。何かに引っかかっているかのような痛みに異変を感じ、鏡でよく見てみると極々小さい首イボができていたのです。その首イボが洋服の繊維に引っ掛かり、痛みを感じていたというわけです。仕事帰りに皮膚科を受診すると「スキンタッグ」と呼ばれるイボだと言われ、主に加齢が原因のことが多いとのこと。たしかに母も私もイボができやすい体質ではあり、これまでにも治療をおこなったことがあったので、想像もしていなかったというわけではありません。ですが、40代半ばで加齢が原因と言われると、イボ以上になんだかショックでした。皮膚科の先生からは非常に小さなイボだけど、一つひとつ治療するとなるとそれなりにお金も時間もかかると言われ、当時、大学進学を控えた息子を抱えている私には金銭的にも時間的にもそんな余裕はなく、おうちでできるセルフケアを頑張るしかなかったのです。首イボ対策第1弾「ピーリングジェル」母と私は体質が似ていて、かかる病気も似ています。30歳以上離れている母親と同じ悩みだなんて情けないのですが、顔にできたイボがかゆいと言っていた母に相談してみることに。母は元看護師で、70歳過ぎまで現役で働いていたので知識があるものと期待していましたが、口から出るのはテレビショッピングの商品ばかり。家で1日中テレビがついている状況なので仕方ないとはいえ、自分の首のためなので、自分でネットで情報を探してみることにしました。加齢により厚くなった角質を、ピーリングで除去することによりイボがケアできるのでは? と考えた私はピーリングジェルを試してみることにしました。杏エキスの入ったジェルをお風呂に入る前に塗り込み、軽くこするとポロポロと角質も落としてくれるという触れ込みの商品です。私はもともと皮膚が強いわけではないので、皮膚が薄い首は頻繁にピーリングをやると逆効果になると思い、1週間から10日に一度くらい取り入れてみました。使用し始めて1カ月が過ぎたころから少しずつ効果が見えてくるように。すべてのイボが消えた! というほどではないものの首のザラザラ感が消え、時々おこなうピーリングで古い角質が取れ、首だけでなく同時におこなっていた肘や膝もツルツルになりました。首イボ対策第2弾「ハトムギサプリ」続けて取り入れたのがハトムギエキス入りサプリです。ハトムギはイボに効くという話を聞いたことがあったからです。たくさんの口コミを見て試しに購入したのですが、正直思った以上に私には効果がありました。毎日1粒ずつ飲んで、1週間を経過するころには効果を実感。といってもイボが消えた! とかではありません。イボができると肌にかゆみも出たりして、寝ているうちにかいてしまって出血していた! なんてことが今までよくありました。特に夏、汗をかく季節になるとかゆみが強くなる気がするのです。そんなかゆみがまず治まり、イボ自体も小さくなりました。母からも「ひどかった首がずいぶんきれいになったね」とやさしいのかやさしくないのかわからない言葉をもらったくらい、自他共に効果を感じたサプリでした。ただ完治したとかではなく、ひどいものはつまめるくらいだったイボが小さくなり、衣類に引っ掛かることもなくなったという程度です。それでも一時は首を見られるのが嫌で、首が隠れるようなデザインの洋服ばかり着ていたのがうそのように、デザインを気にせず洋服選びができるようになりました。まとめ52歳になった今も続けているのはサプリのみです。この7年間の間になんと30回も購入していました。それは効果をある程度実感できたからだと思います。ピーリングは肌が薄い私には少し負担が大きいかも? と思い、今は使用していません。現在も薄いシミのような平面のイボはあるものの、多くを望み過ぎず、せめて現状より悪くならないようにサプリを飲んでいるといったところ。それ以外にも紫外線対策をおこなったり、寝る前は顔同様のケアをしたりと多方面で努力を重ねています。この先さらに年齢を重ねて、美容・健康面の両方で気になる箇所は増えていくでしょう。経済的にも時間的にも自分の身の丈にあったケアを続けていけたらいいなと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。イラスト/マメ美著者/sara(52歳)22歳で出産後、27歳で離婚。以降一人で仕事と子育てを両立してきたシングルマザー。ようやく子どもも就職し、安心した矢先に大病を患い現在経過観察中の身。忙しい仕事や家事、親の介護など日々のストレス発散は、大好きなお酒とKPOP。そんな趣味を、いつまでも楽しめるよう健康管理に努めている。
2024年01月18日わが家では、誕生日には誕生日の人のリクエストメニューでお祝いをします。ですが私の誕生日は、自分で準備するのも面倒だし、買ってくるのももったいないので何もしていませんでした。長女が社会人になってからはケーキを買ってくれるようになったのですが、今回は1カ月早くもらってしまいました。2023年で48歳。祝ってもらう年齢でもないのですが、当日何もないのも味気ないので、今年は誕生日を自ら祝うことにしました。自分の好きな物を作る!と宣言したものの…「誕生日」という特権を振りかざし、好き嫌いが多い次男に「何が出てきても文句を言わずに食べる」という約束をさせ、「明日は私の誕生日だから私が好きな物を作る!」と宣言しました。しかし、次男に「ところでママの好きな物って何?」と聞かれ、しばらく考えたものの思い浮かびません。じゃあ今、食べたい物を作ろうと思いましたが、これまた食べたい物が浮かびませんでした。そう言えば、夕飯には子どもの好きな物やリクエストされた物を作ることがほとんどというわが家。たまに外食しても、私が注文するのは、皆がシェアできる物や子どもが二択で迷い選ばなかったほう、値段の安い物でした。子どもが大きくなった今でも、つい値段で選んでしまいがちで、自分の食べたい物という観点から選んでいなかったことに気付きました。私の好きな物って何?自分の好きな物がわからないどころか、食べたい物も浮かばないという想定外の事態に困惑していると、次男が「明日のごはんは茶碗蒸しだね」と言いました。理由を聞くと「だってママ茶碗蒸し好きじゃん。回転寿司でいつも食べるし、作るときは大きいの作るでしょ」と言うではありませんか。茶碗蒸しは作るのが面倒であまり作ることはありませんが、いざ作るとなればたくさん食べたくて特大サイズで作ります。「そうか、私は茶碗蒸しが好きだったのか!」と思い、「茶碗蒸しと何にしよう?」と考えました。すると、茶碗蒸しを作るときは必ずと言って良いほど炊き込みご飯を作っていたことを思い出しました。そこで、炊き込みご飯と茶碗蒸しを作ることに。あとはメインのおかずを考えるだけですが、まったく思い浮かばないのでスーパーで買い物しながら決めることにしました。好きな物はお買い得品?スーパーでいろいろ見ていると、カマスがものすごく安くてテンションが上がり、ついカマスを購入。「そうじゃない!」と自分にツッコミを入れながら、食べたい物を探し続けました。ですが「お買い得品の中からメニューを決める。賞味期限が切れそうな物を使う」という長年の習慣は恐ろしいもので、かぼちゃが安くなっているのを見つけると、そこから「熱々のかぼちゃのグラタンおいしいよね。牛乳の賞味期限もそろそろだし、ちょうど良いかも」「熱々と言えば豚汁もいいな。あ、ちょうど家に材料あるわ」と芋づる式にメニューがつらつらと浮かんできました。また、レンコンも安くなっているのを見ては、「レンコンの肉詰めおいしいよね。どうせならビール飲みながらつまみたいな」「あ、でもビールのお供ならギョーザのほうが良いかな。でもニラは高いな……。あっ、豚ひき肉は2割引きだ!」などなど、目につくのはお買い得品ばかり。心の中で「好きな物、食べたい物」と呪文のように唱えながら買い物し、最終的にはお買い得品ばかりを購入して、食べたいと思った物を手当たり次第に作りました。結局、お買い得品と冷蔵庫の使いたい食材をかき集めたごはんになり、私が好きな物はお買い得品なのかもしれないと思いました。まとめ結局「自分の大好物」と思える物は思い浮かびませんでした。ですが、何が好きか、何が食べたいかを考えながら買い物すること、買い物しながら連想ゲームのように作る物を決めるのは楽しく、自分で準備して自ら誕生日を祝うのも悪くないと思いました。何より、数日前から「誕生日は好きなものを作る!」と宣言していたのが誕生日アピールになり、反抗期真っただ中の次男の朝起きて第一声が「誕生日おめでとう」だったのがうれしかったです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/マメ美著者/谷 海(47歳)おもしろおかしく生きるのがモットーのシングルマザー。
2024年01月16日床に座った状態で手を伸ばしたその瞬間、今まで経験したことのない激痛が腰に! ベッドから起き上がるたびの激痛、寝返りを打つにも痛みで思うように体を動かせず、体全体が硬直状態の日が7日ほど続きました。その後、整形外科で伝えられた診断結果に驚いた体験談を紹介します。手を伸ばした瞬間、腰に激痛が走る忘れもしない、私が40歳のときの元旦。新しい年が始まり清々しい気持ちと、今年もいい年でありますようにと願うような朝でした。前日から仕込んだおせち料理や、でき立ての湯気が立ったお雑煮を家族で囲んでいるときにそれは起こりました。私の席からは手が届かない位置にあるおせち料理を取ってもらうため、家族に小皿を渡そうと少し腰を浮かし、お皿を持った手を伸ばしたその瞬間です!これまでに聞いたことはあったけれど経験したことがなかった、まさに稲妻が走るような痛みが腰に走ったのです。あまりの痛みに声も出ず、浮かした腰を元に戻すこともできないほどの激痛。息をすることも忘れ、脂汗がにじみ出てくるのがわかりました。心配する家族の声が遠くに聞こえましたが、数cm程度でも動けばさらに激痛が走るということを直感的に感じ取っていたため、まずは呼吸を整え、痛みを感じないようにゆっくり少しずつ腰を下ろすのが精一杯でした。たったこれだけの動作に3分はかかったと記憶しています。慎重に慎重を重ね、やっと腰を下ろせたのですが、それで痛みが治まるわけではありません。ついさっきまで空腹だったのに腰の痛みで一気に食欲がなくなり、お雑煮はひと口も食べることができませんでした。元日から痛みで動けない日々が続き…痛みに耐えられず、自分のベッドに移動することに…。しかし私の部屋は2階で、十数段の階段を上っていかなければなりません。立ち上がること自体が恐ろしく、床をはうようにしながら食事の席を後にしました。「この体勢で階段を上り切れるのか?」と思いながらも、とにかく自分のベッドで横になりたいという一心で、階段1段1段もはうように上っていきました。深呼吸をしながら、急な動きをしないようにゆっくりゆっくり。このときばかりは、階段の手すりのありがたみが身に染みました。そして、最後の難関は床とベッドの段差でした。こんなときはいつもより高く感じます。まずは立ち上がる体勢を整えテーブルに手をつき、足の部分だけ立ち上がりました。腰は曲がったままの前かがみの体勢なので、自分の太ももを杖代わりにするように両手を置き、痛みを感じながら手の位置を少しずつおなか側に移動しながら上半身を伸ばし、何とかベッドに横たわることができたのは食事の席を離れてから5分後くらいでした。いつもなら30秒以内で移動できる距離です。それから数日間、寝返りはおろか、横になっていること自体がつらい日が続いたのです。初めの数日は痛みで食事はできず、トイレに行くにもとても勇気がいりました。その結果、動くと痛いので、なるべく水分をとりたくないという悪循環です。数日間は、「痛い、いたたた……」という言葉しか発していませんでした。ただのぎっくり腰ではなかった病名とは?結局、会社の仕事始めにも間に合わず、長いお正月休みをいただくことに…。元日の激痛から約7日後、なんとか立ち上がり、家族に整形外科に連れて行ってもらいました。エックス線検査後、診察室で医師に告げられた病名は脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)。背骨にある神経の通り道の脊柱管が狭くなってしまう病気です。私の場合は小学生のころから日常的に運動を続けていたことも原因の1つと言われ、「手術以外で治ることはないから、とりあえずはうまく付き合っていくしかないね」とのこと。翌日からコルセットを着けて出勤しましたが、初めて使うもので装着位置や締め具合がわからず、さらにデスクワークのため腰から背中、首が凝り固まり頭痛に悩まされる日が続きました。腰痛よりも頭痛がつらく、コルセットを外してしまう日も…。コルセットを外して歩いてみると、心も体もコルセットの支えに頼り切ってしまっていることに気が付き、痛みのある今は仕方ないけれど、将来的にこれではいけないなと感じました。2週間ほどで腰の痛みはなくなり、不安ではありましたがコルセットからも卒業することにしました。病院で診てもらったのは、この1回のみ。その後は腰に負担がかかる体勢や動きをしないように膝をうまく使うことや、ストレッチで腰周りをほぐし、冷やさないようにインナーやカイロを利用して注意しています。まとめ腰は文字通り、体の要であることを痛感した出来事でした。当時はつらい経験でしたが、自分の体のことを知ることができ、うまく付き合っていくコツがわかるようになったことは、今の私にとってはプラスなことだったと思います。今のところ40歳のときと同様の激痛は経験していませんが、2回ほど予防的にコルセットを使用しました。さらにストレッチや温めを積極的におこなうことで2回とも短期間で回復できたため、判断は間違っていなかったと思っています。今後の生活の中でも、自分の体の状態をしっかりと感じ取りながら、元気に過ごせる日を増やしていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長)整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』『ひざたたき世界一かんたんな健康法』(アスコム)。イラスト/マメ美著者/バニラ(44歳)独身。病気を機に自分の体を大切にしてあげることを痛感。食事内容に気を付け、運動する機会を増やすよう奮闘中!
2024年01月10日こんにちは、マメ美です!気がつけばもうすぐ今年も終わりますね!時の流れの速さに毎年ビックリしますが、年々早まっている気がするのは私だけ?(笑)今回は絶賛イヤイヤ自分がやりたい期の次女に課されていた謎ルールに挑んだお話を書きたいと思います!◾️次女に課された謎ルールまぁまずはこちらをご覧ください…。と、まぁこんな感じで「ママだけ歌うの禁止令」が出されているんですよ…。思わず口ずさんでしまう曲ってあるじゃないですか。思わず控えめに一緒に歌ったり、合いの手ですらすぐに止められますから…(^^;;そしてさらに…「キャー!」って言う人??ライブなどで歓声を上げるファン役に徹しろ…と。なるほどなるほど。より気持ちよく歌えるもんね。でもさ…イヤイヤ期始まってさ…本当にいろいろ大変だったよ。けどさ好きな歌を好きな時に歌えないってさ。ス ト レ ス ! ! !そこで私は考えた。一緒に歌えて、なおかつイヤイヤ期絶頂の彼女の地雷を踏まない方法を!!!!!!!◾️それでも一緒に歌いたい!!「キャー!」という歓声を絶えず送らなければならない。どんなに好きな歌でも口ずさんでもいけない。…いやめんどくせぇな。やってられっかつ〜の。←本心ダダ漏れ中そこで!!!もう次女が振り向いた瞬間ピンク色全開の歓声を上げるんです。するとあら不思議。ファンサービスで手を振ってくれました(笑)そうして私はまた歌えるんです。「キャー」だけで(笑)え?それってどうなのって?いいの!!!それでも私は歌いたい!!!!!そんなわが家でした(笑)皆さま、良いお年を~!!
2023年12月29日手首の骨折で約2カ月の入院期間中に、軽い認知症と診断された89歳の母。田舎町で1人暮らしをする母が心配で、退院直後に帰省したのですが、そのとき覚えた違和感は記憶障害だけではありませんでした。母の幻覚が疑われるきっかけになったエピソードをお話しします。携帯電話に映った娘の顔入院中に、軽度の認知症と診断された母が自宅へ戻ってきました。どんな状況か帰省して確認すると、たしかにただの物忘れとは違うような母の異変を目の当たりにすることに。それからは折を見て電話をかけて、体調はどうか、困っていることはないかと、母のガス抜きも兼ねて話をするようになりました。そんなある日、私からは電話していないのに「電話した?」と母から連絡があったのです。「ううん、してないけど」と答えると「電話が鳴った気がして携帯を開けたらあなたの顔が見えたから、電話もらったんだと思って」と母。しかし、母の使っている携帯電話は旧式のガラケーで、もちろん、相手の写真が出るような機能は付いていません。不審に思い「顔が見えたって、どういうこと?」と聞くと、一瞬黙り込んだ母はバツが悪そうに「じゃあいい」と電話を切ってしまいました。そのとき、私は母が退院してきたばかりのときに兄から聞いた話を思い出したのです。実家の冷蔵庫をあさる近所のおばさんそれは母の退院後、帰省した私を兄が最寄り駅まで迎えに来てくれたときのことです。実家へ向かう車中、兄がおもむろに「この間、2階にいた母が、下で物音がするから降りていくと、近所のおばさんが家に上がり込んで冷蔵庫をあさっていたって言うんだよ」と話し始めました。そのおばさんは私も知っていますが、とても親切な人です。それに、そんな大事件があったなら、聞くまでもなく母からその話をするだろうと待ってみましたが、帰省中、母はその出来事について何一つ語りませんでした。忘れてしまったのか、そもそもそんな出来事はなかったのか。だいたい、冷蔵庫をあさっていた後の続きがなかったことにも違和感があります。 電話に私の顔が映った話といい、近所のおばさんが冷蔵庫をあさっていた話といい、これは母が幻覚を見たと考えるのが最も自然だと思いました。幻覚は認知症の症状の1つだった!母から不可解な電話があった直後、私は認知症に幻覚症状があるのか検索してみました。すると、幻覚は認知症の代表的な症状の1つだと書かれていました。認知症について理解が乏しい私は、認知症=記憶障害と単純に考えていて、幻覚が症状の1つとは知りませんでした。そして、幻覚の中でも、母のように実在しないものが見える状態を正確には「幻視」というそうです。「家の中に知らない人がいる」「亡くなった妻や夫がいる」など、周りの人には見えなくても、本人には実際にはっきりと見えているのだとか。具体例を見てみると、家に誰かが盗みに入ったり、子どもの顔が見えたりするのは、よくあるパターンのようでした。では、今後母の幻視と直面したとき、私はどうすればよいのかを調べてみました。まずは否定しないこと。強く否定すると、自尊心が傷つけられたり、ストレスを感じたりして、症状が進む場合もあるのだそうです。「もういなくなったから大丈夫」「追い払ったよ」などと安心させ、話題を変えて気分転換させるのが良いということでした。まとめ母の幻覚とおぼしき症状を目の当たりにして、一瞬動揺してしまった私。しかし、認知症について知れば知るほど、おかしな言動を責め立てるのではなく、寛容に寄り添うことが大事なのだと教えられました。次からは、もう少し気持ちに余裕を持って対応してあげたいと思いました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/菊池大和先生(医療法人ONEきくち総合診療クリニック理事長・院長)地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。イラスト/マメ美著者/あらた 繭子(55歳)大学生と高校生の子をもつアラフィフのフリーライター。長年の無茶な仕事がたたり、満身創痍の身体にムチを打つ毎日。休日のガーデニングと深夜のK-POP動画視聴が趣味。
2023年12月27日健康だけが取り柄だった私。ところが40代になると、体重の増加と腹部の膨満感を感じるように。さらには腰痛や頻尿で苦しむことになりました。これって年のせいだよね? と思っていたのに、健康診断でまさかの病気が判明。子育ても一段落して、ようやく自分の時間が持てると思った矢先にがんがわかり手術することになりました。現在の経過観察に至るまでの経緯や大病から得られたことについてお話しします。運命を変えた人間ドック40歳を過ぎたころから体重が増え、40代後半には過去最大値になっていました。ちょうど息子が大学受験を控え、とにかくお金がかかりシングルマザーの私はダブルワークで朝から夜中まで働く毎日。自分の体調に気をつかう時間も余裕もなく、不規則な生活とストレスからの食生活の乱れもあり体重はうなぎ上り。そんな状況もあって、おなかがポッコリ出ているとか腰が痛いという症状は致し方ない、年のせいだと思っていました。息子がようやく就職をして、精神的にも経済的にも少し余裕が出てきた48歳の誕生日を迎えたころ、会社の人間ドックを受診をしました。エコー検査で担当の方に「子宮筋腫がありますか?」と聞かれましたが、忙しさにかまけ婦人科検診も受けていなかったため、そのように答えると担当の方は大急ぎで医師の元へ。すぐさまその場で医師の診察を受けることになりました。医師は少しきつい口調で「生理不順や出血はなかったのか?」「なぜ不自然におなかが出てきたのに放っておいたのか?」と質問してきました。生理不順や不正出血はなかったこと、体重が増えておなかが出ていると思っていたことを正直に話すと、ここでは詳しい検査はできないから大きな病院を受診するよう勧められました。手術を受ける私と待つ母親受診したのは近所の大学病院。婦人科に行くのは気分が重く避けてきましたが、診察室に入ると男性の医師が丁寧に話を聞いてくれました。診察への不安は感じなくて大丈夫だと不安を消してくれる丁寧な応対。ところが、いざ内診を始めると医師の声色が変わり「もしかしたら悪いものかもしれない」と言い始めたのです。そこから先は急転直下。次の診察のときは誰か一緒に来られるなら来てもらっても大丈夫だと言われ、ドラマでよく見た告知を想像せざるを得ませんでした。MRIの検査結果は悪性かもしれないとの曖昧な答え。卵巣の場合、細胞の採取は基本おこなわないようで手術してみなければわからないとのことでした。おなかを30cm切ることや、術中に検査をして悪性ならば卵巣を全摘することなどの説明を受けて術日を迎えました。不安な気持ちで迎えた手術当日。病気の不安はもちろんですが、高齢の母親がひとりで待っているかと思うと気がかりでなりません。術中検査の結果、子宮・卵巣すべてを摘出することになりました。手術はなんと8時間もかかりました。もうろうとする意識の中、手術室を出た際、母に向かって必死に手を振ると「思ったより元気そうでよかった」と安心した顔を見せてくれた母。その後ひとりで家に帰った母が、病気に勝つようにと普段食べないトンカツを買って食べた話を聞いて涙が止まりませんでした。術後の苦労と喜び術後、母親は腰が痛いのに毎日のように病院に来てくれました。車の運転ができない母親は電車とバスを乗り継いで来るため、体力的にも負担が大きかったと思います。一方息子はまったく病院に姿を見せませんでした。寂しさもありましたが、それ以上に息子の今後のことが気に掛かりました。一人息子で離婚したため父親もいないので、私に何かあったら息子はひとりぼっちになってしまうと心配になり、自身を責めたりもしました。母親の疲れもピークに感じたころ、息子からLINEが届き、会社の帰りに母親を迎えに来てくれるというのです。母親は息子の雑な運転にビクビクしながらもうれしそうでした。また、お互い子育てや仕事で忙しく、疎遠になっていた姉一家がお見舞いに来てくれたりと、がんという大きな病気にはなりましたが、同時に家族がいる喜びも感じることができました。ですが30cmも切ったおなかは想像以上に痛く、毎日歩かなければいけないとはわかっていても本当に憂うつで、トイレに行って帰ってくるのに30分はかかり、ベッドから降りるときの激痛が恐怖でもありました。とはいえ医師も驚く回復力で2週間以内に退院もでき、あんな大手術をしてもこんなふうに回復するのかと思うと医学の進歩にも驚き、また医療に携わるスタッフの方にも感謝の気持ちでいっぱいです。まとめ術後5年が経過しました。母親はさらに高齢になり不便なことが増えてきました。一緒にいてもちろん不満に思うこともありますが、手術した夜ひとりでトンカツを食べた母親を想像すると大体のことが許せます。私はというと、今でも再発の可能性が消えたわけではありません。これまでの自身の生活を振り返り、後悔したこともありますが、病気で得られたこともたくさんあります。自分の命は自分だけのものではないこと、家族がいてくれることのありがたさを痛感した大切な経験でもあります。過去は変えられないけど、今できることを一生懸命にやろう。今の幸せが長く続くよう、この文章を書くことにより再度自分の生活を振り返りたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。イラスト/マメ美著者/sara(52歳)22歳で出産後、27歳で離婚。以降一人で仕事と子育てを両立してきたシングルマザー。ようやく子どもも就職し、安心した矢先に大病を患い現在経過観察中の身。忙しい仕事や家事、親の介護など日々のストレス発散は、大好きなお酒とKPOP。そんな趣味を、いつまでも楽しめるよう健康管理に努めている。
2023年12月25日子どもの年齢が上がるにつれ、学校や習い事の兼ね合いで次第にママ友が増えていき、週末は近所のスーパーなどでママ友に会うことが頻繁にありました。ある日、保護者との会話の中でのひと言にショックを受け、他の人から自分がどう見られているのかを再認識した体験談です。年と共に目立ち始める肌の衰え私の以前の職場は、体を動かすことが多く常に汗をかいている状態だったため、しっかり化粧をして行っても汗ですぐ取れてしまう始末。そんな日が続き、「これじゃ時間をかけてメイクする意味がない」と思い、すっぴんで仕事に行く日が増えていきました。当時、周囲のスタッフも私と同じような感覚の人ばかりだったので、特にすっぴんを気にすることもありませんでした。もともと、日焼け止めやファンデーションなどを顔につけるということがあまり好きではなかった私にとっては好都合だったのです。しかし、年と共に肌に年齢が出るように……。日に日にシミやクマなどが気になるようになり、夫に「おばちゃんになってきたね」と言われることも。今までは気にも留めていなかったのですが、ふと鏡に映る自分を見て「たしかにおばさんだ。こんな顔で出歩いちゃいけないな……」と感じるように。それでも、面倒くさがりな私は「とりあえずメイクしておけばいいや」と思っていました。もちろん、オフィス街で働くキラキラした女性のようなバッチリメイクではありません。ファンデーションと眉毛を描くのみというパパっと終わるメイクで、ナチュラルメイクとも言えないほどの適当なメイクをして毎日を過ごしていました。外出先でのママ友の反応に違和感ある日、その日は体調が優れず、すぐに終わるメイクすらする気になれませんでした。そこで、「マスクして行けば肌悩みもバレないよね」と思い、洗顔だけしてそのまま買い物に行くことに。店内をしばらくウロウロしていると、前からママ友がこちらに向かってくる姿が見えました。私のちょうど近くを通ったため、すれ違いざまに「こんにちは」と言うと、そのママ友はこちらを見るもののなぜか不思議そうな顔をしているのです。その後、そそくさと会釈をしてその場を去っていきました。普段、そのママ友は明るい印象が強く、外出先で出くわした際には周囲が驚くほど元気な声であいさつをしてくれる人でした。その日の前日にも息子の習い事で会って話をしたばかりだったので、「なんであんな反応だったんだろう。私、何か嫌なことでも言っちゃったのかな……」と不安に。帰宅後、この出来事を夫に話すと「たまたま気付かなかっただけでしょ! 気にすることないって」と言うのですが、その後もこのことが気になって仕方ありませんでした。ママ友の微妙な反応の理由とは後日、そのママ友に息子の習い事のお迎えの際に遭遇しました。以前の出来事があったので「なんだか私から話しかけづらいな……」と思っていると、「お疲れさまでーす!」と元気に話しかけてくる彼女。「あ、お疲れさまです」と少し動揺を隠せないまま返答する私。そんな気持ちの私をよそに、彼女はいつもどおり他のママ友といっしょに他愛のない話を始めるのでした。その後、彼女と2人になる機会があり、以前の外出先での反応がずっと気になって仕方なかったので、思い切って真相を聞いてみることにしました。「そういえば、この前、あのお店で会いましたよね」と話すと、「え、いました?」と言う彼女。続けて「あそこですれ違って私から声をかけたら会釈してくれたので、気付いているのかと思ってました」と言うと、「え、あれ〇〇さんだったの? なんか違う人に見えちゃって誰だかわからないまま会釈しちゃったのよ」とひと言。なんと彼女は、私であることに気付いていなかったのです。「あんなに近くですれ違ったのに、なんで気付いていなかったんだろう」とふと考えると、メイクをしていなかったという理由しか思いつきませんでした。帰宅後、その日と同じ状況を再現すべくすっぴんを鏡で確認することに。すると、鏡には眉毛がなく、くすんだ肌のクマが目立つ私の顔が映っていたのです。私は、「これじゃ、たしかに気付かないよな」という思いと共に、いつもの適当なメイクでも人の印象って変わるものなんだなと感じました。まとめ「いつも適当なメイクだから、しなくても大丈夫」と思って起こした行動が招いてしまった今回の出来事。もちろん、そのママ友は私が化粧をしている姿しか見たことがありません。メイクをしているときは、クマは隠れ、眉毛もあるので表情も明るく見えているのでしょう。今回の出来事で、たとえバッチリメイクではなかったとしても、マスクで顔の半分が隠れていたとしても、顔の印象は変わってしまうものだと実感。TPOをわきまえたメイクの大切さを改めて認識し、今後は外出するときは面倒くさがらずに、最低限でもいいからメイクをしようと決心したのでした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/マメ美著者/akaringo元気いっぱいの兄妹に翻弄(ほんろう)されつつも子育てを楽しむママライターです。何事も全力で! をモットーに日々過ごしています。
2023年12月14日息子がまだ幼いときに夫の浮気で離婚し、現在シングルマザーとして仕事に子育てに奮闘している私。気が付けば息子ももう小学校6年生で、自分のことはある程度できる年齢にまで成長しました。息子に手がかからなくなったことを寂しく思いつつも、これからは自分の時間も大切にしようと思っていた矢先のこと。まさか、病院であんな体験をするなんて……。若いころから生理が重く痛みも強かった私私は若いころから生理の出血量が多く、多いときは昼でも夜用のナプキンが手放せないほど。加えて痛みも強いため、月に一度の生理をとても苦痛に感じていました。ですが、私はシングルマザーとして、仕事や家事、育児などをひとりですべてこなさなければなりません。仕事が休みの日は昼まで寝てしまうほど疲れており、「ただ生理がつらいだけで病院に行くのも……」と思っていました。それに私は現在42歳。早い人ではそろそろ生理不順などが始まっているという話も聞きます。「もうすぐ閉経するのだから」と考えた私は、そのまま体の不調を放っておくことにしたのです。ところがそんなある日のこと、仕事をしていた私は我慢ができないほどの生理痛に襲われます。おなかを温めてみても鎮痛剤を飲んでも痛みは増すばかり。これまでに何年も生理の痛みとは付き合ってきましたが、鎮痛剤が効かないことはありませんでした。いよいよ脂汗が出始めたタイミングで「これはやばい」と思った私は、早退を決意。その足で急いで産婦人科へと駆け込みました。久しぶりの産婦人科に少し緊張はしていましたが、強すぎる痛みにあまり思考力も働きません。言われるがまま保険証を出し、問診票を書いて「まだか、まだか」と診察のときを待ちます。そしてしばらくしてようやく名前を呼ばれた私。「早く痛みをなんとかしてほしい」という一心で、すぐさま診察台へ腰かけました。しかし、そこで私は医師から、不穏なことを聞かされるのです。超音波検査で指摘された子宮の影…まさか悪性?何も考えずに診察を受けた私とは違い、医師は神妙な面持ち。そして意を決したように「子宮に異常な影が見られます」と言い放ったのです。その言葉を受け止める間もなく、医師は「悪いものかどうかを確かめる必要があります。紹介状を書くので、大きな病院で一度診てもらってください」と続けます。そこまで告げられて初めて、痛みで思考力を失っていた私も本格的に事の重大さを実感。懸命に頭を働かせ「私、がんなんですか?」と医師に尋ねるのが精いっぱいでした。それから自宅へはどのように戻ったのか覚えていません。いつの間にか痛みも忘れ、私は医師に言われたことを何度も頭の中で反すうします。「もっと早く産婦人科を受診しておけば……」と後悔しても、後の祭り。たしかに私は、毎月尋常じゃない経血量と痛みに悩まされてきました。何か悪いものがあると言われても不思議ではありません。ですが、私はまだ42歳。働き盛りで、息子もせめて社会人になるまでは育てていかなければなりません。にもかかわらず、がんかもしれないなんて……。「息子にはどのタイミングで伝えるべきか」「手術となると仕事はやめないといけないのか」など、一気に不安が押し寄せます。まだ悪性と判断がつかないとはいえ、すっかり自分が「がん」だと思い込んでしまった私。しばらくして学校から帰ってきた息子にショックを与えないよう、その日は「おなかが痛くて早退しちゃった」とだけ告げることにし、何もなかったかのようにふるまいました。そして翌日…精密検査でわかった病気とは翌日、仕事を休み紹介状を持って大きな病院を訪れた私。何を言われても覚悟はできていたつもりですが、それでも医師から病名を聞くまでは震えが止まりませんでした。採血やMRI撮影などすべての検査が終了した私に、告げられた病名は「子宮腺筋症(しきゅうせんきんしょう)」。医師によると子宮腺筋症とは、本来子宮の内側にあるべき子宮内膜に似た組織が、子宮筋層内にできてしまう病気とのことだそう。女性ホルモンの影響で病状が進み、悪化すると私のように強い生理痛や経血量の増加を引き起こすようです。「超音波検査では確実に良性と判断できないため、精密検査のできる病院へ紹介されたのでしょう」とのことでした。子宮腺筋症は、妊娠を希望していなければ手術により子宮を摘出することもできるようですが、入院中息子をひとりにすることはできません。また、仕事のスケジュール調整もすぐには難しく、まずは薬で経過を見ることにしました。まとめ病院を出た私はがんではなかったことに安心するとともに、「これから体の不調が見られたときは迷わず病院に行こう……」と決意。今回は良性だったことで事なきを得ましたが、実家は遠く、息子もまだ小学生です。親戚や親しい友人など頼れる人も近くにいるわけではないため、息子のことを考えると、まだ親の私が倒れるわけにはいきません。これからは体調管理をおろそかにするのはやめようと、改めて健康の大切さを実感した出来事となりました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。イラスト/マメ美著者/いけがきみく不妊治療を経て結婚7年目に待望の第1子を出産。産婦人科で務めていた経験あり。女性の気になるお悩みやリアルな体験談を執筆しています。
2023年12月10日