綾野剛が主演を務める映画『パンク侍、斬られて候』(6月30日公開)で、俳優・永瀬正敏が演じる猿・大臼延珍の誕生秘話が、このほど明らかになった。同作は、町田康の小説を原作に、宮藤官九郎の脚本で石井岳龍監督が映画化。超人的剣客にしてプータローの掛十之進(綾野)を主人公に、次々とクセモノたちが現れる中、ある隠密ミッションの発令によって前代未聞のハッタリ合戦が繰り広げられる。大臼は人間の言葉を理解し、話すことのできる不思議な能力を持った猿。永瀬は『DEAD END RUN』(03)以来4度目の石井組となり、「監督が『パンク侍』をお撮りになると知り、『おおっ!』と思いましたね。凄い期待感でした。そして台本を読ませて頂いたのですが、メチャクチャ面白かったんです。しかも登場キャラクターが全員個性的なんですが、その中でも面白い大臼という役を頂いて、本当に嬉しかったです」と出演決定時を喜々として振り返る。一方の石井監督も、「どうしても永瀬さん演じて欲しくてオファーしたんです」と出演を熱望し、「そうしたらやるからには完全に猿になるって永瀬さんからおっしゃってくれたんですよ」と永瀬も気合い十分だった様子。とはいえ、「毎日メイクにも時間がかかるし、毛皮つけてそこに鎧をつけて、大変な状態なんです。真夏の京都ですから。顔もびっしりと固めてしまうから、汗の吹き出しようもないくらいなんです」と相当ハードな撮影だったようだが、「でもほんとにビシッと難役を見事にこなしてくれました」と絶賛する。また、黒和藩の藩主・黒和直仁を演じた東出昌大は、撮影現場で大臼に遭遇した時のことを、「初めてお会いした時、口がきけないと聞いていたので、なんてご挨拶していいのかと思いました。この中に永瀬さんがいるんだろうなと想像していましたね」と明かし、「でも数日後に支度場で永瀬さん本人とお会いした時、『あっ!ほんとに中身は永瀬さんだったんだ!』と改めてビックリしてしまいました」と特殊メイクの完成度の高さに舌を巻く。大臼が身に付けている赤い甲冑は、黒澤明作品をヒントに、『るろうに剣心』シリーズなどで知られる衣装デザイナー・澤田石和寛氏が担当。「大臼の甲冑は黒澤映画『影武者』の赤い甲冑にオマージュを込めています。とても印象的な赤でしたので。彼は侍に憧れたニホンザルで、ヒーローの様な家紋をデザインしています。一番武将らしい家紋ですね」と秘話を明かしている。
2018年06月22日映画『Vision』の完成披露試写会が18日、都内で行われ、永瀬正敏、夏木マリ、岩田剛典、美波、森山未來、河瀬直美監督が出席した。同作は、世界中で高い評価を受ける河瀨監督が、生まれ故郷の奈良県を舞台に、世界三大映画祭すべてで女優賞を獲得したフランスの名女優ジュリエット・ビノシュと、俳優・永瀬正敏をW主演に制作する。フランスの女性エッセイスト・ジャンヌ(ピノシュ)が訪れた奈良・吉野を訪れ、山守の男・智(永瀬)は、ジャンヌと次第に心を通わせていく。完成した同作について、河瀬監督は「神話、ファンタジーとかのようなことだよね、と言うこともいる」と説明し、「主演の永瀬君でさえ、『えっ』と言ってたから、何が届くのかわからない作品でもあります」と明かした。「森に入っていくということは、旅の途中で何かがあって何を得るのかはわからないけど、帰ってきたときには違う自分がいるのではないかと思う。みなさんの変化を楽しんでほしいです」と観客に語りかけた。初めて見たときは興奮して眠れなかった、という永瀬は「また興奮して寝れないかもしれないですね。みなさんそうだと思うんですけど、驚いたんですよね。監督は多分異次元からいらしてる」と紹介。また、1000年生きているという女性・アキを演じた夏木は「もう山と一体化。もう、山です」と自分の役について表し、観客を笑わせる。フランスと日本を行き来している美波は、フランスでの河瀬作品人気について「侘び寂びが伝わってるんだなという実感は、目の当たりにして感じました」と明かした。撮影で特殊伐採に挑んだ岩田は「特殊伐採という……特殊な伐採なんですけど」と天然発言で会場の笑いを誘う。「意外と上達が早くて、1日2日くらいで馴染んでくる。意外とと向いてるのかな。もし転職するなら次は山守になりたいなという新しい発見がありました」と語った。主演のジュリエット・ビノシュは今回来日していないが、河瀬は男性陣に「ジュリエットは"ジャンヌ"として生きてたんです。ジャンヌに、惹かれた理由を役柄として答えて」と急な無茶振り。最初に指名された森山は動揺しながらも、「獣同士ってイメージがありました」と答え、河瀬から「匂い?」とさらに確認される。岩田は「シーンの中で目が会うと、不思議と、僕もビノシュさんも初めて会った気がしない感覚があった」と振り返り、「ビノシュさんからもそういう連絡をもらったり、そう思って生きていたので。目に惹かれましたね」と語る。永瀬は「ハートの先を見られてる。いろいろなものを抱えている智なので、それを最初から見てくれた、寄り添ってくれた」と、智がジャンヌに惹かれた理由を分析した。河瀬監督は「これらはきっとこの男性陣の惹かれる女性像かもしれません」とニヤリ。さらに「まぐわいがないと命をつないでいけないんだけど、"まぐわい"って、目が会うというのが語源。目が合えば、まぐわうんです」とたたみ掛ける。その言葉に永瀬が「岩田くんが正解だな」と言うと、岩田は右手を掲げてガッツポーズ。河瀬監督は改めて「映画の中でのそれぞれの役割として、目、心、匂い、そういうもので表現しました。彼らは存分にまぐわっていた」と出演者陣を称えた。
2018年05月17日町田康の傑作小説が主演・綾野剛、脚本・宮藤官九郎、監督・石井岳龍という最強の布陣で実写映画化される『パンク侍、斬られて候』。その追加キャストに永瀬正敏が出演していることが分かった。併せて、主題歌には邦画では初となる「セックス・ピストルズ」の楽曲起用が決定した。■あの猿将軍役の正体は永瀬正敏!このたび、本作の新たなる特報映像が公開。これまでの超豪華なキャスト発表でも謎のベールに包まれていた、物語のカギを握る将軍の格好をした猿・“大臼延珍(デウス ノブウズ)”役を永瀬正敏が務めることが明らかにされた。永瀬さんといえば、デビュー以来、国内外問わず100本近くの映画に出演し、カンヌ国際映画祭をはじめ世界各国の映画賞を受賞する作品への出演経験がある、日本を代表する俳優界のトップランナー。近年では、河瀬直美監督の『あん』に『光』、ジム・ジャームッシュ監督の『パターソン』と、出演作が3年連続でカンヌ・コンペ部門に出品された日本初の俳優となるなど、その実力はまさに折り紙つき。本作への出演に関して、「僕は石井監督の作品4回目なんですけど、呼んでいただけるたびにとても嬉しいです。今回は町田康さんの原作ですし、世の中驚いちゃうんじゃないですかね。カテゴライズできない映画。ニューシネマができるんだと思います」とコメントを寄せている。■イギリスの伝説的パンク・ロックバンド「セックス・ピストルズ」の楽曲が主題歌!さらに、映画の主題歌にはイギリスを代表する伝説的パンク・ロックバンド「セックス・ピストルズ」による「アナーキー・イン・ザ・U.K.」が決定。「セックス・ピストルズ」の様々な伝記映画など、彼らの音楽が使用された映像作品は多いが、日本映画の主題歌に楽曲が公式に使用されるのは今回が初めてのこととなる。1970年半ばに発表された同楽曲をはじめ、「セックス・ピストルズ」に影響を受けたバンドやミュージシャンは後を絶たず、いまもなお、伝説以上に音楽界の血肉となっていることは言うまでもない。石井監督は、音楽の常識を塗り替えた歴史的楽曲を主題歌に起用したことについて「今回はこれしかない。あなーきー・いんざ・行けー!!」と楽曲になぞらえコメント。石井監督のパンクな作風に、文字通りの“型破り”な主題歌が付くことで、どんな化学反応を見せるのか、期待が高まる。『パンク侍、斬られて候』は6月30日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パンク侍、斬られて候 2018年6月30日より全国にて公開ⓒ エイベックス通信放送
2018年05月09日今作で中村俊介(43)が主人公・浅見光彦役を卒業すると報じられたドラマ「浅見光彦シリーズ53浅見光彦殺人事件」(フジテレビ系)。その最終回に上原多香子(35)の名前が上がっていると、話題を呼んでいる。 榎木孝明(62)から「浅見光彦」を03年に引き継ぎ、39作出演した中村。27歳から出演してきたこともあり、「浅見光彦は自分の分身。なくなるのかと思うと寂しく感じます。16年も演じたことに感謝」と感慨深げ。ファンからも“卒業”を惜しむ声が上がっている。 そんななか、上原多香子の出演が判明したのだ。 上原といえば昨年8月、自死した夫「ET-KING」のTENNさん(享年35)に対する”裏切り行為”がスクープされ波紋を呼んだ。仕事が激減した今は、“雲隠れ状態”だ。 今作が撮影されたのは昨年の夏頃と、制作側はアナウンスしている。上原は昨年7月20日にタイトルは明かしていないものの、「浅見光彦」と思しき作品のクランクアップをTwitterで報告していた。同作は“スクープ以前”に撮影されたもののようだ。 しかし中村にとって最後の「浅見光彦」と、渦中にいる上原の“共演”に、ファンは動揺を隠せないようだ。 《見るけどさ……よりにもよってすごいタイミング》《作品には罪がないのは分かってるのですが……》《上原さんの名前が出てざわついたことが最後になるなんて、ファンとしては少し残念》 3月29日の最終回、果たしてファンはどんな反応を見せるのだろうか。
2018年02月27日アラフォー美女のコスメポーチタレントの上原さくらが25日、愛用しているコスメを自身のブログで公開した。年齢を重ねても、ドーリーでキュートなイメージの強い上原のメイク。ベースメイクに使っているのは、クレンジングをしなくてもメイクオフできる「24hコスメ」か「TV&Movie」だそう。下地・ファンデーション、そしてチークもクリームタイプを使用しているという。フェイスパウダーには、ハイブランドの「エレガンス」を愛用。「パフに少しだけ取り、小鼻や頬などをグッとおさえると、サラ~~ッと肌のアラが消えたかのような見た目になるので愛用していますが、付けすぎると粉っぽいので、ごく少量を。」(上原さくらオフィシャルブログより引用)と、使用の際の注意点をアドバイスしている。少しずつ使っているため、ハイブランドのアイテムとはコストパフォーマンスが良いそうだ。公開された写真には「シャネル」のアイテムも写り込んでおり、アラフォーの上原らしいオトナのラインナップだ。えっ!あのブランドも使ってるの?!しかし一方で、ポイントメイクには超プチプラアイテムを愛用しているとのこと。アイラインやアイブロウは「キャンメイク」のもの。さらに、メイクにツヤをプラスするために、100円ショップ「ダイソー」のラメパウダーも使っているんだとか。そしてリップには「キャンメイク」から「イブサンローラン」「TV&Movie」など、様々なブランドを使い分けていると明かした。セレブなアイテムばかりではない上原のメイクポーチ。思わず親近感をおぼえた読者も多かったのではないだろうか。(画像は上原さくらオフィシャルブログより)【参考】※上原さくらオフィシャルブログ
2018年02月27日『あん』『光』の河瀬直美監督が、生まれ故郷である奈良県を舞台に描く『Vision』。フランスの名女優ジュリエット・ビノシュと永瀬正敏をW主演に迎えた本作から、この度特報映像が初解禁された。全編奈良で撮影を敢行する本作は、世界中を旅して紀行文エッセイを執筆しているフランスの女性エッセイスト・ジャンヌと、自然豊かな神秘の地・吉野の山々を守る山守の男・智が出会い、言葉や文化の壁を超え、心を通わせていく物語。到着した特報では、木立の狭間から差し込む光と水のせせらぎ、美しい自然が映し出されたかと思えば、突如銃声が響き渡る。そしてスリリングな旋律と共に、エッセイスト・ジャンヌ役のジュリエット、山守の男・智役の永瀬さんをはじめ、同じく山守の鈴役の岩田剛典、ジャンヌのアシスタント役の美波、猟師役の森山未來と田中泯、老女役の夏木マリと、各キャストの劇中での姿が確認出来る。『Vision』は6月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月21日「あの報道があってから、マスコミを気にして、いったんは新恋人との同棲を解消していたのですが、11月末に新しい部屋を借り、再び同棲を始めたようです」(上原の知人) 17年8月、3年前に自殺した夫・TENNさん(享年35)の死の真相が女性週刊誌で報じられた上原多香子(34)。それは、TENNさんの自殺の原因は上原と若手俳優の不倫にあったという衝撃的なものだった。 上原はすでに不倫相手とは別れ、“新恋人”の演出家・コウカズヤ(40)との交際が別の週刊誌で報じられている。いま上原は騒動でいったん解消していたコウとの同棲を、新たな部屋で再びスタートしているというのだ。 「TENNさんの“自死の真相”が報じられた後、上原さんの所属事務所は解雇も考えたようです。仕事のオファーもなくなり、最終的には彼女が事務所に“当分は給料ゼロで……”と申し出たと聞きました」(芸能プロ関係者) 上原もさすがに生活を見直さなければならなかったのだろう。騒動後も暮らしていた都内の高級マンションを退去。コウと2人で新たな部屋を借り、肩を寄せ合っての“再同棲”を始めたという。 上原のほうが惚れこんでいるという2人の関係。“謹慎中”の9月にも、コウの舞台の打ち上げに“妻同然”で参加する上原の姿が写真誌にキャッチされている。 「豪華マンションからは出ることにはなりましたが、上原さんは充実した毎日を送っていますよ。1月17日から東京・下北沢で上演される舞台『昏闇の色』の稽古で、忙しい彼を支えようと奮闘しているんです。世間の目を気にして、入籍はしない意向とは聞いていますが……。お給料も、彼女の仕事が再開したら復活するみたいです」(前出の知人) 当分は“倹約同棲”が続きそうだが、肩寄せ合っての“神田川”暮らしも意外に楽しいのかも――。
2017年12月26日“いま輝いている女性”“いま見たい女性”に密着する新感覚ドキュメント「セブンルール」の10月31日(火)放送回はジャズ・ピアニストの上原ひろみにスポットを当て、世界を舞台に活躍する彼女が自分のペースを守りながらライブを行うためのルールなどに迫る。本番組は俳優・青木崇高、芥川賞作家・本谷有希子、タレント・YOU、「オードリー」若林正恭と独自の世界観を持つ4人がMCを担当。普段あまりテレビには登場しないが、さまざまな分野でキャリアを輝かせている女性たちの「いつもしている7つのこと」=「セブンルール」を掘り下げ、それを手がかりにその女性の強さ、弱さ、美しさ、人生観そのものを映し出していくというもの。現在ニューヨークを拠点に1年の3分の2を海外で過ごし世界中で年間150本のライブを行っている上原さん。静岡県出身、6歳からピアノを始め17歳でジャズ界の巨匠チック・コリアに絶賛されると、20歳でアメリカ・ボストンのバークリー音楽大学に入学。在学中にジャズの名門レーベルと契約し24歳で世界デビュー。2011年にはグラミー賞を受賞したほか、昨年は全米ビルボードのジャズチャートで日本人女性初となるトラディショナル・ジャズ部門1位を獲得するなどその才能は突出している。上原さんの魅力は自由奔放でパワフルな即興演奏。自身でも「ほとんどアドリブなのでどうなるのか分からなくて楽しい」と語るライブ演奏は世界の音楽ファンから愛されている。番組では、東京でのイベント・番組出演の裏側からフランス・パリ、スイス・チューリヒでのツアーライブまで、上原さんのオンとオフを余すところなく追い続ける。「とても野性的な演奏」「思い出しただけで震えがくる」とパリっ子たちを魅了する“オン”の姿と共に、日本に帰ると必ず立ち寄るラーメン屋や、常備している出身地・静岡のソウルドリンクなど、彼女の“オフ”の部分も取材。言語や食事も違いマネージャーもいない世界で上原さんが活躍するための“セブンルール”を紹介する。「またライブ行きたいな~」と上原さんの演奏を絶賛する青木さん、「久しぶりに自分ゴミ感すげぇ来た…」と呆気に取られるYOUさん、そこで若林さんが抱いた「どんなジャズ・ピアニストがつまらないか?」という疑問からMC陣4人は大激論に。そこで本谷さんが発した「毒っ気たっぷりの回答」にも注目。世界を魅了するのジャズ・ピアニストに迫る「セブンルール」は10月31日(火)23時~カンテレ/フジテレビ系列全国ネットにて放送。(笠緒)
2017年10月31日今年8月、14年に自殺した夫・TENNさん(享年35)の死の真相を報じられた元SPEEDの上原多香子(34)。上原の不倫に苦しんだTENNさんは、遺書にその苦しみを書き残していた。 上原はすでに不倫相手とは別れ、“新恋人”の演出家・コウカズヤ(40)と付き合っているが、芸能界の表舞台からはすっかり姿を消した。テレビ局関係者が言う。 「その後の上原さんのスケジュールは真っ白。彼女を起用しても、ドラマも映画も“上原復帰”ばかりが取り上げられ、肝心の中身が注目されないだろうと、みんなが二の足を踏んでいる状態なんです」 交際中のコウは、上原の不倫がTENNさんの自殺の原因だとわかったうえで交際をスタートさせている。彼女を支え続けていく気持ちに変わりはないようだ。 「逆に上原さんに仕事がない分、2人で過ごす時間が多くなっているそうです。いまの上原さんは、コウさんにのめりこんでいますね。みんなが離れていったいま、頼りになるのは彼だけなんでしょう。スピード再婚も考えていると聞いています。もしや、再婚で過去を清算しての一発逆転を狙っているのかも……」(前出・芸能プロ関係者) コウは、上原との今後をどう考えているのか。彼の携帯電話にかけて取材を試みた。 「申し訳ないですが、何もお答えできないんです。本当にすいませんが……」 丁寧な対応だったが上原のことはいっさい語らなかった。 「少なくとも1年ほどは世間の目に触れず、批判が収まるのを待つつもりと聞いています」(前出・芸能プロ関係者) ベッキーも矢口真里もいまだ苦労が続く中、甘い見通しに思えるが――。
2017年10月13日アイシングクッキー作家 塚越菜月の個展「COLORS」が9月22日から10月1日まで、東京・代々木上原の9STORIESで開催される。「かわいいだけじゃ終わらない」をモットーに、ドローイングに合わせてアート(美)とイート(食)を融合し、チャーミングの向こう側にある生の悦びを描く塚越。同展タイトル「COLORS」は京都展と同様に銘打ちながら、京都から約2年ぶりとなる東京へと場所を移して表現するのはカラフルな世界ではなく対となる“モノクロ”の世界。カメラマンである金洋秀とのコラボレーションも展開する他、作品、グッズの販売、ワークショップなども行われる。【イベント情報】「アイシングクッキー作家 塚越菜月|Natsuki Tsukagoshi icing cookies exhibition『COLORS』」会期:9月22日~10月1日会場:9STORIES住所:東京都渋谷区元代々木町22-3時間:11:30~23:00(10月1日のみ21:00まで)休業日:火曜
2017年09月22日ジャズミュージシャンだけでなく、シンガーやタップダンサーなどともジャンルを超えて共演し、その度に新しい音の世界を見せてくれる、ピアニストの上原ひろみさん。最新アルバム『ライヴ・イン・モントリオール』についてお話を伺いました。運命の出会いをしたふたりの情熱的なジャズセッション。最新アルバムでは、ハープ(アルパ)奏者のエドマール・カスタネーダと熱いセッションを繰り広げている。「彼の演奏を聴くまで、ハープという楽器についてあまり知らなかったのですが、そのパッションに引き込まれました。同時に、音楽上で話している言語が共通だと直感的に思い、共鳴できるものを感じました」という出会いが昨年のカナダ・モントリオールでのフェス。その後、ひと月も経たないうちにNYで共演し、今年、世界ツアーが進行中だ。「一緒にやりたいと思ったら、私、行動が早いんです(笑)。彼と実際に一緒に演奏すると想像以上にすごい化学反応が生まれましたね。今まで知らなかったのが不思議なくらい。運命的な出会いを感じています」アルパとは、主にコロンビアとベネズエラで演奏される楽器で、クラシック用の大きなハープとは別物。プレイヤーの演奏次第でギターにもベースにもパーカッションにもなる、多面的な楽器なのだとか。「このプロジェクトでツアーをするなら、曲を書きたいと思いました。ハープの特性上、コード進行に制約があるのですが、逆にその制約を可能性にして、新しいドアを開くことが作曲者としてすごく面白かったですね。ふたりで演奏している場面を想像しながら書き上げました」と話すオリジナル作品「ジ・エレメンツ」は自然を題材にした4部構成。本作のメインともいえる作品だ。「エドマールはハープ用に曲を提供されること自体はじめてだったそうで、とても喜んでくれました。こんなに多彩な色合いの曲を書いてくれてうれしい、ありがとう、って」1年前の6月30日にモントリオールで初対面し、1年後の同日に録音されたというこれまた運命的な『ライヴ・イン・モントリオール』。ピアノ&ハープのジャズセッションの、日本初お披露目も楽しみだ。上原ひろみ×エドマール・カスタネーダ『ライヴ・イン・モントリオール』【初回限定盤CD+DVD】¥3,300DVDにはツアードキュメンタリー等を収録。【通常盤CD】¥2,600(ユニバーサルクラシック&ジャズ)うえはら・ひろみ世界を舞台に活躍するジャズピアニスト。9月24日に横浜赤レンガ倉庫特設ステージで開催される「Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 2017」で、カスタネーダとの日本初公演を行う。※『anan』2017年9月20日号より。写真・小笠原真紀文・北條尚子(by anan編集部)
2017年09月19日夫のTENNさんを自死で亡くし、その後遺書から俳優の阿部力さん(35)と不倫していたことが発覚した上原多香子さん(34)。各メディアの報道や世間からのバッシングが加熱する中、2017年8月18日から芸能活動の無期限休止に入りましたが、実は上原さんはこの騒動に動じていなかったと伝えられています。報じたのは『女性自身』。記事によると、上原さんは休業前の17日に舞台『音楽喜劇のど自慢~上を向いて歩こう~』で共演した人やスタッフらと集まって食事会をしていたとのこと。食事会では普段以上に明るい表情を見せていたそうですが、それは演出家のコウカズヤさん(40)との交際が順調であることに起因すると推察されています。また、女性自身が取材した人物によると、『彼女は、報道に動じていませんよ。いつか出るものと思っていましたから。(中略)前に進むしかないという気持ちのほうが大きいんです』とのことで、上原さんは意外にも加熱する報道やバッシングに対して落ち込んでいない様子。さらには今年7月上旬に妊娠の兆候が出たことから産婦人科にも通っていたことが暴露されています。この報道に対し、ネット上では多くの批判の声が挙がっています。●上原多香子は神経が図太すぎる!?上原多香子さんのタフすぎるメンタルに対してネット上では、『こんなエグいスキャンダルが出てるのに動じてないってヤバい。怖いわこの女』『すごいメンタルの持ち主。神経が図太すぎる』『この人の神経を疑う。正気じゃないよ』『これがトントンならまだしも、別の男と交際中ってのが怖い。他人の感情が分からないサイコパスとしか……』『この人はどうせまた不倫する。一生幸せになれない』『恐ろしい女』『頭のネジ10本ぐらい外れてるんじゃない?』『妊娠してる説もあるけど、こんな母親だったら子どもが可哀想。周りを不幸にする究極のさげまんだよね』『常に自分のことしか考えてない感じ。これからもいろんな人を裏切り続けそう』『悪いけど、ここまで来ると感情がないロボットにしか思えない。写真とかでも目が笑ってないし』などと批判の声が多く挙がっています。自分の口でこの騒動について語ることのないまま休業に入った上原さん。いずれ真相を語ってくれる日はくるのでしょうか。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年08月23日彼女をただ責めるのではなく、今こそ彼のご遺族の“願い”に耳を傾けてほしい――。 元「SPEED」上原多香子さん(34)の夫で「ET-KING」のMCを務めていたTENNさん(享年35)が自殺を図ったのは、14年のことでした。それから3年がたった今年8月9日、『女性セブン』でTENNさんの実弟が遺書を公開しました。 そこには上原さんが不倫関係にあったとする俳優・阿部力さん(35)の名前とともに、自殺に至った原因と思しき内容が記されていました。さらにはTENNさんが子どもを持てない体であったこと、そして不倫を知ったことで「未来が怖いから」と絶望していたことも明かされていたのです。 今回の問題の真相は、当人同士にしかわからない部分も多いのでしょう。ただ、そもそも問題はなぜ起きたのでしょうか。その本質は、不妊や不倫や自殺などといった“触れると円満解決が難しい問題”が続いた結果として起きた点にあるのだと思います。 8月12日には、上原さんの無期限活動休止が報じられました。関係者は「気持ちを整理するため」と明かしているそうです。その後も彼女や阿部さんのSNSは今も炎上し続けており、批判のコメントが集まっています。 でも私たちは今こそご遺族の「ニュースが出るたびに、天国の兄は毎回ひどい言われようをしてしまう」という声を理解し、TENNさんが遺書に書いていたという“上原さんに望む3つのお願い”を改めて見つめ直すべきなのではないでしょうか。 TENNさんの所属する「ET-KING」は7人組J-POPユニット。世代によって認知度の差がありますが、代表曲の『愛しい人へ』は当時の若者たちに人気を博していました。最近でも結婚式のBGMや余興で用いられることが多く、“定番ソング”として親しまれています。実は、無意識に「ET-KING」の曲を耳にしている人が多いのです。 そんな彼の遺書が公開されて以降、TENNさんと上原さんは“被害者と加害者”という立場で語られることが多いようです。しかし先に述べたとおり、多くの人はTENNさんの残した“上原さんに対するお願い”を見落としている気がするのです。それは以下の3つです。 ・次は裏切ったらあかんよ・お酒は少し控えなあかんよ・嘘はついたらあかんよ 一度起きた過去はもう変えられません。であれば上原さんがすべきは、最後にTENNさんが望んだこの3つのお願いをきちんと受け止めること。そして、それらをかなえていくこと以外にないと思います。それこそが、「贖罪」になるのだと思います。 「人としてちゃんと前を向いて歩いてほしい」 TENNさんの実母は上原さんについてそう答えたそうですが、今からできることは明白です。TENNさんのご冥福をお祈りするとともに、せめて残された人たちが幸せになることを願っております。
2017年08月22日ダウンタウンの松本人志(53)が8月20日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。SPEEDの上原多香子(34)の不倫疑惑のニュース収録分が、番組側の事情でカットされていたことを明かした。 事の発端は松本のtwitterだ。《しゃべっても。謎の事情でカットされ。。。》という8月15日の投稿が反響を呼び、ネット上では、これが「ワイドナショー」での上原のニュースではないかと推測されていた。 番組ではこのツイートを紹介し、司会の東野幸治(50)は上原のニュース収録分がカットされていた事実を説明。続いて、松本が一連の経緯を明かした。 「(前回扱った)宮迫の不倫問題よりも、世の中では上原多香子のほうに興味がある。それを、(収録前にスタッフが)“扱うのはナシにしてほしい”的なことを言うてきた。『いや、触れようやと。触れないと恥ずかしいで』と言ったら、(スタッフは)『んー……』って。『何であかんの?』と聞いても、もごもご言うのよ」 そのときスタッフは、「『女性セブン』一誌しか扱っていない」「本人がまだコメントをしていない」と理由を挙げたという。納得のいかない松本は、「いままでそんなことで扱ってきたニュース、腐るほどある」という理由で引かず、「これくらいのことは言うで?」と提案し、収録までこぎつけたのだ。 松本は、「当たり障りのないことを言ったはず。『言いようがない。サスペンスといろいろなことが入り乱れているから、もう少しはっきりしてから扱ったほうがええのかもね』と。この数秒を、オンエアぎりぎり前になって、『カットしていいですか?』と(申し入れられた)」と、明かした。 “フジテレビでは扱わない方針になった”と説明を受けた松本だったが、数日後に同局のニュース番組『とくダネ!』が上原を取り上げていたことから、「なんじゃそりゃ?」という心境でツイートしたという。 松本は改めて、「(視聴者には)そういうことから逃げないワイドナショーやと思ってほしい。フジテレビを愛すがゆえに言っているのに、なぜかフジテレビ側から若干足を引っ張られる。こういうのは本当にやめてもらいたい」とけん制。「テレビがどんどん時代遅れになっていく。テレビよりネットのほうが伝えている」と、懸念を示した。
2017年08月20日SPEEDメンバーである今井絵理子議員の不倫が報じられ、大きな話題を集めました。さらに時期を同じくして、上原多香子さんのショッキングな不倫報道があり、SPEEDのメンバー2人に同じタイミングで注目が集まることとなっています。デビュー後、数々のヒット曲を生み出し輝きを放っていたメンバーたちですが、このような形で再び注目を集めることになるとは誰も予想していなかったでしょう。人気が高かっただけに、ショックを受けたという人も多いはず……。そこで、パピマミ読者のみなさまに8月11日〜16日にかけて「上原多香子と今井絵理子、不倫報道がショックだったSPEEDメンバーはどっち?」 という二択アンケートを実施し、301人の方々から回答を得ましたので、その結果を発表したいと思います!●上原多香子vs今井絵理子! 不倫報道がショックだったSPEEDメンバーはどっち?・上原多香子……87%(263人)・今井絵理子……13%(38人)※有効回答者数:301人/集計期間:2017年8月11日〜2017年8月16日(パピマミ調べ)●上原多香子さんを選んだ理由『あまりにもショッキングな内容過ぎて、全然笑えない。自分の不倫が原因で夫が亡くなったというのに、のうのうと芸能活動をしていたとか信じられないです』(40代女性/主婦)『大人しい子だと思っていただけに、今回の不倫はショックでしたね。本人はどう思っているか知りませんが、不倫のあとも他の男性と熱愛報道があったし、男好きの悪魔にしか見えなくなりました』(30代女性/事務)SPEED内で一番のルックスを持つとも言われており、女優としても活躍していた上原多香子さん。2012年にET-KINGのTENNさんと結婚した上原さんですが、わずか2年後にTENNさんが自死するという出来事に見舞われ、当時は同情の声が集まっていました。しかしその後、上原さんの不倫をほのめかす遺書が公開 され、世間のバッシングを受けることに。遺書では、俳優・阿部力さんとの不倫のほか、TENNさんが子どもができない体であることを謝罪する言葉などもありました。単なる不倫にとどまらず、それが一因となって一人の命が失われることになっていたということが発覚し、世間が受けたショックは計り知れないものとなっています。今回の件について上原さん本人はまだ口を開いていませんが、たびたび不倫が報じられる芸能界においても最大の衝撃を与えたと言っても過言ではないかもしれません。●今井絵理子さんを選んだ理由『SPEEDではボーカルとして目立ってたし、議員にまでなって本当に期待していたぶん、残念な気持ちが大きいですね。新幹線で撮られた写真も、だらしなさ過ぎて失望しました』(30代女性/アパレル)『国会議員が仕事もせずに不倫っていうのが許せません。しかも子どもを使って当選したといってもいいぐらいなのに、その子どもをないがしろにして遊んでたと思うと余計に腹が立ちますね』(40代女性/飲食店)SPEEDではメインボーカルを務めて華々しくデビューした今井絵理子さん。不倫の報道とともに公開された無防備な寝姿写真 は世間に大きなインパクトを与え、国会議員としての資質を問われることになりました。「一線は越えていない」という言葉で不倫関係を否定した今井さんですが、その言葉を信じる人は多くはないでしょう。また、お相手の橋本市議が不誠実な釈明をしたことで、さらなるバッシングを受けることに。シングルマザーで障がいを持つ子どもを育てるという面があったことが当選を後押ししたとも言えるため、より「裏切られた」と感じた人が多いようです。すでに政治生命は終わってしまったと言えるのではないでしょうか。----------いかがでしたか?どちらも世間に大きなショックを与えたことに違いありませんが、人の生死にまで影響を与えることとなった上原さんに対するショックはやはり大きい様子。解散後、数度の再結成をへて活動を続けていたSPEEDですが、再び4人が集まる姿を見ることはできるのでしょうか。【参考リンク】・【二択アンケート・結果】上原多香子vs今井絵理子! 不倫報道がショックだったSPEEDメンバーはどっち?()●文/ぶるーす(芸能ライター)●モデル/SAYA、ゆみ
2017年08月17日ヒップホップグループ『ET‐KING』のメンバー・TENNさんを自死で亡くした、元SPEEDで女優の上原多香子さん(34)が過去に不倫をしていたことが報じられ、衝撃を与えています。8月10日発売の『女性セブン』によると、 TENNさんが妻である上原さんに宛てた遺書やLINEのやりとりなどがTENNさんの親族によって公開され、そこに俳優・阿部力さん(35)との不倫をにおわせる内容が書かれていたということです。上原さんと阿部さんのLINEのやりとりはTENNさんのスマホに保存されていたということで、2人は「会いたい」「2人の子どもを作ろう」といった会話を交わしていたようです。当時、病院で検査を受け子どもを望めない体であることが発覚したTENNさん。遺書には『子供が出来ない体でごめんね』『次は裏切ったらあかんよ』といった言葉もあったとのことで、上原さんの不倫についてさまざまな声があがっています。●上原多香子の衝撃的な不倫内容にショックを受ける人も……上原さんの不倫が原因でTENNさんが自死したとも取れる報道にネット上では、『自分の不倫が原因で旦那が自殺してるのに、よく平気な顔してられるよな』『これホント?事実ならドン引きなんだけど…』『同情の余地なし。他の不倫と比べても断トツで悪質』『この前、阿部じゃない男と熱愛報道されてたよね。上原多香子どんだけクズなんだよ』『上原多香子を見る目が変わる。こんなことする人だったんだね。裏切った罪を一生背負ってほしい』『夫の気持ち考えたらいたたまれない…』『これ、上原と阿部はどうするんだろう。写真もあるし言い訳のしようがない。何言ってもバッシング確実だし、これだけショッキングな内容だと芸能活動が終わる可能性もあるんじゃない?』『そもそも阿部力って結婚してるよね。ダブル不倫だったのか』『SPEEDメンバー救いようがない』『葬儀のとき泣いてたのは、悲劇のヒロインを演じてたってことか。悪魔だな』『こいつの顔もう二度と見たくない。人殺しじゃん』など、嫌悪感を持つ人が多く見られました。TENNさんと死別してから3年がたつ上原さんですが、果たして、今回の報道に対して口を開くことはあるのでしょうか。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年08月10日今年5月、世界で初めて3年連続カンヌ国際映画祭に出演作が出品された俳優・永瀬正敏。7月2日(日)今夜放送の「情熱大陸」では近年写真家としても作品を発表、その表現活動の幅を広げ続ける永瀬さんの“今”に密着する。1966年宮崎県に生まれた永瀬さんは、1983年に相米慎二監督作品『ションベン・ライダー』で映画主役デビュー。その後はTVドラマなどで活躍し、1989年にジム・ジャームッシュ監督の『MISTERY TRAIN』に出演。同作で国際的な評価を得海外で活躍する若手俳優として日本でも注目を浴びた。1991年には山田洋次監督の『息子』で日本アカデミー賞助演男優賞ほか各賞を受賞するとフレデリック・フリドリクソン監督『Cold Fever』など海外作品にも積極的に出演し国内外を問わず活動するように。「20代、30代はまず俺が走ろう。攻めて攻めてと思っていた」という永瀬さんは、企画を気に入れば規模や国に関わらずどんな作品にも挑戦。その姿勢は浅野忠信ら、海外で活動する若手日本人俳優の先駆けとなった。河瀬直美監督と2度目のタッグを組んだ映画『光』で、視力を失っていく天才カメラマンを演じた永瀬さん。同作について「僕のすべてを置いてきた」と振り返る永瀬さんは、カンヌ国際映画祭上映後、鳴り止まぬスタンディングオベーションを受けて人前では決して見せることのなかった涙を見せる。その涙に込められた意味とは!?また、最近は写真家としても作品を発表。2012年からは独自の視点と感性で日本の47都道府県を47冊の写真集に写し出すビックプロジェクト「Jの記憶」をライフワークとして行っている永瀬さん。「写真と俳優には共通点がある」と語り、被写体の意外な一面を引き出すことにかけて定評がある永瀬さんがいま最も撮りたい「ある人物」とは?番組では永瀬さんの“今”に迫るべく、これまで20回以上の写真展を開き6冊の写真集を世に送り出した「写真家」としての彼にフォーカスを当て、来年の大規模な個展に向けて活動を始めた永瀬さんの緊張感みなぎるポートレート撮影現場にも密着。永瀬さんが生み出す“写真家のまなざし”を追う。永瀬さんに密着した「情熱大陸」は7月2日(日)23時~TBS系にて放送。(笠緒)
2017年07月02日ダンス&ボーカルグループ・SPEEDの上原多香子(34)が脚本家・演出家のコウカズヤ氏(39)と交際中であると、5月26日発売の「FRIDAY」(講談社)が報じた。 同誌によると昨年12月、上原はコウ氏が脚本と演出を手がけた劇団の公演を観劇し「彼らと一緒にやってみたい」と出演を志願。今年4月、コウ氏が書き下ろした舞台で上原は舞台初主演をつとめたという。 そして一連の過程で2人はプライベートでも急接近。カラオケ店を出た際にはピッタリ寄り添い、上原の自宅マンションに帰宅する様子が報じられた。 「上原の主演舞台が上演されたのは、客席がわずか130席の小劇場。それでも彼氏であるコウ氏に見守られて公演をこなし、女優としての自信を深めたようだ」(演劇関係者) 上原といえば、14年9月に夫でET-KINGのMC・TENNさん(享年35)を亡くしている。結婚から2年での悲報にショックを受け、一時は芸能活動を休止。だがようやくショックから立ち直り、新恋人と幸せな生活を歩んでいるようだ。 これまでISSA(38)や赤西仁(32)や山本耕史(40)などとの交際が伝えられてきた上原だが、コウ氏はまったく違うタイプだという。いったい、何が彼女を引きつけたのだろうか。 「上原さんは立ち直ろうとするなかで、息の長い女優になることを目標にしてきました。そのため舞台に力を入れ、試行錯誤を繰り返していたのです。そんなとき、コウ氏と出会った。いわば夫亡き後、仕事に生きようとしていた彼女をもっとも理解してくれたのがコウ氏だったのでしょう」(芸能デスク) 今後も精力的に舞台公演をこなし、女優としての実力を磨くことになりそうだ。
2017年05月31日永瀬正敏の大きな、日に焼けた手が、水崎綾女の頬を、鼻を、唇をなでる。ゆっくりと、何かを確かめるように。すがるように――。ただ、それだけの動作が、2人が実際に唇を交わすシーンよりもずっと官能的に映る。河瀬直美監督はこう語る。「まるでセックスをしているかのような、深いところで互いを感じ合っているように撮れたらと思いました。その後のキスシーンはどちらかというと勢いでそうなっています。本来、それは逆なのかもしれないけど、唇を重ねるよりも官能的なものが、あの顔に触れる行為の中にあるんじゃないか?心の奥底で触れ合うような…。2人とも、キスをしているときよりも、顔に触れているときの方がずっと胸が高鳴っていると思うんです」。映画『光』は、視覚障碍者のために、映画の登場人物の動きや情景を言葉で伝える音声ガイドに従事する女性・美佐子(水崎綾女)と徐々に視力を失っていく天才カメラマン・雅哉(永瀬正敏)の2人を中心に展開する。河瀬監督は、前作『あん』制作時に、この映画の音声ガイドの存在を初めて知り、映画として描くことを決めたという。「彼ら(=音声ガイドの制作に従事する人々)の映画への愛――目が見えない人にまで見せる、見られない人がいるのは嫌だという思い。それはこれまで、映画を作ってきた私たちになかった感覚でした。そうした感覚を持っている人たち、しかも映画に携わっている人たちということで、興味を惹かれました。この人たちの姿を映画化することができたなら、私の映画論、私が映画において何を良しとしているのかを伝えることができるだろうと思ったんです」。いかにして映像を見ることができない人間に、映画を伝えるか?悪戦苦闘する美佐子に、容赦なく厳しい言葉を投げかける雅哉。たまらず美佐子も「あなたの想像力が足りないんじゃないか?」と言い返す。そんなやりとりに、思わずドキリとさせられる。口に出すかどうかは別として、自分の思いをわかってもらえないとき、つい相手の想像力の欠如を責めたくなることは日常の中で誰しもあるだろう。映画を観ていると「想像力ってなんなのか?」と考えさせられる。「私たち晴眼者(=視覚障碍者の対義語で、視覚に障害のない者のこと)は、見えることでイマジネーションを働かせてないことがあるんじゃないか?でも、視覚障碍者は見えないからこそ、ものすごく想像力を働かせている。で、あるなら、彼らの方が、深く映画に入り込んでると言えるんじゃないか?とこの映画を作っている最中に思いました」。従来より、河瀬監督の作品は“余白”といわれる部分が多く、見る者の想像力に委ねることが多い作品だと言われるが…。「そうかもしれません。ただ、これまでの作品でいうと、ポンッと観客の想像力に委ねていましたが、今回の映画では登場人物たちが互いにそれを委ね、キャッチしています。観客にとっては、そこが明快だと思います」。キャスティングも興味深い。ヒロインの美佐子に、河瀬作品初参加の水崎さん。永瀬さんは『あん』に続く出演で、光を失いつつあり葛藤するカメラマンの雅哉を演じる。ほかに、美佐子を導く上司・智子を神野三鈴、その夫で視覚障碍者の男性に小市慢太郎、美佐子が携わる映画の監督をする北林を藤竜也、そして終盤のある重要なポイントで、河瀬作品の常連となった樹木希林が参加している。映画を観ると、“声”に非常に強い個性を持つ俳優陣がキャスティングされているように思えるが、この点は監督自身、最初の段階で意識していたのだろうか?「いえ、いま言われて初めて気づきましたね(笑)。ただ、希林さんに関しては、ありました。声だけの出演になるので、独特だけど、ずっしりとくるあの声がいい。永瀬くんにあの声を聴かせてあげたいって思いました」。その永瀬さんに関しては、河瀬監督は2015年に『あん』でカンヌ国際映画祭に赴いた際に『次、また一緒にやりたいね』と声を掛けていたという。本作の脚本執筆の段階で、最初から雅哉役は永瀬さんをイメージして書き進めていった。「今回、永瀬くんの中にある資質を思う存分に活用したいと思ってて、そう考えたとき、雅哉はカメラマンであるべきだと思いました。目が見えなくなることで奪われてしまうものがすごく大きい。でも、そこからどう這い上がっていくのか?光を見つけるのか?それだけで物語ができる。いや、永瀬くんが持っているものがすでにストーリーになっていて、それを映画の中に入れさせてもらうような感覚でした」。なぜ、そこまで永瀬正敏という俳優に惹かれたのか?そもそも、前作『あん』におけるどら焼き屋の雇われ店長の千太郎役に永瀬さんをキャスティングしたこと自体、新鮮な驚きがあったが…。「『あん』に関していうと、最初に原作を読んだとき、これは(原作者の)ドリアン助川さんご本人だって思ったんです。だけど、ハマり過ぎてて(笑)。千太郎は店長になる前にいろいろあって、社会から排除される立場にある人間で、そういう人はもう少しワイルドでぶっきらぼうな感じかな…?と。そうすると、ドリアンさんだとちょっと包容力があり過ぎて(笑)。じゃあ、その境地に行き着くまでの千太郎は誰か?日本映画界を見渡して、永瀬くんだって思ったんです。それまで、全然知らなくて、Facebookで『出ていただけませんか?』ってメッセージを送ったんです(笑)」。優しく、真面目で、それゆえに葛藤を抱える男――そんな雅哉のイメージが永瀬さんにぴったりと重なったという。「雅哉のようなタイプの人は本来、優しく真面目なんですけど、だからこそ、視力を失っていく段階で執着してしまうんですよね。過去であったり、もしも見えていたならば伸ばせていたであろうキャリアに…。そして、自暴自棄になってしまう。これは、私自身、取材を進めていく上で知ったんですが、男性で特に、見えなくなっていく過程で周囲に攻撃的になってしまったり、自分はダメだとあきらめてしまう人が多いということなんです。なんで初対面の美佐子にあんなに厳しい言葉を投げかけるのか?そこには見えなくなっていくことへの焦りがあるんだと思います」。永瀬くんは、すごく真面目できちんとしてるんです。『あん』のどら焼き屋さんの片付けを、いつもものすごくしっかりしてたんです。ご自分の事務所もすごくキレイで、いろんなものがきちんと整理して配置されてるんです。これは、部屋をきちんと整頓して、モニター会にもスーツを着ていく雅哉のキャラクターそのものだなって思いました」。いろんな部分で、前作『あん』があってこそ今回の『光』が生まれたと言える。河瀬監督自身、映画の作り方、臨み方において、『あん』という従来の作品とはやや異なる作風で、最大のヒットとなった作品を経たことで、生まれた変化、感じる違いなどはあるのだろうか?「『あん』が大きなポイントとなった部分ももちろんあると思いますが、やはり1作1作に大きな意味があり、その後の作品に影響を及ぼしているんだと思います。『2つ目の窓』と『あん』、今回の『光』は、ほぼ立て続けに撮っているんです。その中で『あん』のようなわかりやすさを詰め込んだ部分もあるし、でも作品そのものの“希望”は、ずっと前から自分の作品の中にあったものだとも思います。今回は、構造として“映画”を描くという難しい題材で、映画監督という存在が物語の中に出てくるのも、自分にとっては大きなチャレンジでしたが、それをやり遂げたという感覚も持っています」。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:光 2017年5月27日より新宿バルト9、丸の内TOEIほか全国にて公開(C) 2017“RADIANCE”FILMPARTNERS/KINOSHITA、COMMEDESCINEMAS、KUMIE
2017年05月26日第70回カンヌ国際映画祭「コンペティション部門」に正式出品されることが決定した『光』の完成披露試写会が4月27日(木)、都内で行われ、主演の永瀬正敏をはじめ、水崎綾女、神野三鈴、藤竜也、河瀬直美監督が出席した。河瀬監督にとって、カンヌ映画祭への選出は永瀬さんと初タッグを組んだ一昨年の『あん』に続く8度目。また、永瀬さんは日本人俳優として、初めて出演作が3年連続で招待を受けることになり、客席は祝福ムード。この日、登壇した5名全員が、現地入りすることも明らかになり、「いってらっしゃい」の声もあがった。河瀬監督は「明け方、フランスから電話で一報を聞いたら、自宅のリビングから太陽がのぼるのが見えて、“光”がさしました。光は世界をめぐるんだと思うと、その瞬間号泣してしまった」としみじみ回想。本作は「特に難産だった」といい、「河瀬といえばカンヌというイメージもあるかもしれませんが、そんな簡単な場所じゃない。しかも栄えある第70回のレッドカーペットを歩くと想像したら、涙が止まりませんでした」と感無量の面持ちだった。そんな河瀬監督から電話で吉報を受け取ったという永瀬さん。「朝方にお電話をいただいて、もう『ありがとうございます』と『おめでとうございます』ばかり繰り返していた」そうで、「受話器越しに監督の思いが伝わって、僕も朝から号泣しました」とふり返った。ちなみに、河瀬監督によると「電話したのが朝6時だったのに、ワンコールで出てくれた」のだとか。水崎さんも「河瀬監督が愛を注いだ作品を、世界の皆さんに見てもらうと思うと…」と言葉に詰まるほど感激した様子。共演陣も「私自身が『光』の細胞の1つになれて、現場にいても、映画を観ても救われた。監督が“出産”なさった『光』が世界に届けばと祈っている」(神野さん)、「もう(カンヌには)3度行かせてもらって、もう行くことはないと思っていた。カンヌは、こつ然と映画の王国が現れて、やがて消えるファンタジックな香りがある場所。本当に幸せだし、長生きするもんですね」(藤さん)とカンヌ入りに期待を寄せていた。“映画”の音声ガイドの制作にたずさわる美佐子(水崎さん)はある日、視覚障碍者向け映画のモニター会で弱視のカメラマン、雅哉(永瀬さん)と出逢う。映画の光に導かれるように、2人は音声ガイドの製作過程で衝突を繰り返しながらも、互いの心をゆっくりと通わせていくが――。今年のカンヌ国際映画祭は5月17日(現地時間)より幕開け、「コンペティション部門」受賞結果は、映画祭最終日の5月28日に発表される。『光』は5月27日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:光 2017年5月27日より新宿バルト9、丸の内TOEIほか全国にて公開(C) 2017“RADIANCE”FILMPARTNERS/KINOSHITA、COMMEDESCINEMAS、KUMIE
2017年04月27日永瀬正敏が主演を務める河瀬直美監督の最新作『光』が、第70回カンヌ国際映画祭「コンペティション部門」に正式出品されることが決定。河瀬監督は、永瀬さんと初タッグを組んだ一昨年の『あん』に続く7度目、また永瀬さんは、日本人俳優として初めて出演作が3年連続で招待を受けることになった。“映画”の音声ガイドの制作にたずさわる美佐子。あるとき、視覚障碍者向け映画のモニター会で弱視のカメラマン、雅哉と出逢う。映画の光に導かれるように、2人は音声ガイドの製作過程で衝突を繰り返しながらも、互いの心をゆっくりと通わせていくが――。昨日4月13日(木)、フランス時間の11時~(日本時間18時~)より発表された、第70回カンヌ国際映画祭ラインナップで「コンペティション部門」への出品が決定した本作。河瀬監督にとっては「監督週間」カメラドール(新人監督賞)受賞の『萌の朱雀』(’97)をはじめ、グランプリ受賞の『殯の森』(’07)、『2つ目の窓』(’14)、『あん』(’15)に続く、日本人監督としては最多となる7度目。また、主人公・雅哉を演じた永瀬さんは、河瀬監督の『あん』と、ジム・ジャームッシュ監督&アダム・ドライバー主演の『PATERSON』(原題)に続き、出演作が3年連続で同映画祭の招待を受けることとなり、日本人俳優として初の快挙となった。5月17日(現地時間)より開催されるカンヌ国際映画祭には、永瀬さん、美佐子役の水崎綾女、そして河瀬監督がチーム『光』として参戦する予定。なお、「コンペティション部門」受賞結果は、映画祭最終日の5月28日に発表される。このたび第一報を受けた永瀬さん、水崎さん、さらに劇中映画の主演・監督役の藤竜也、そして河瀬監督から喜びのコメントが到着している。■永瀬正敏撮影でお世話になった視覚障碍者の皆さんに心から感謝しています。また世界中で作られている数々の作品の中から『光』を選んでいただけたこと、本当に感謝しています。河瀬直美監督の思い、沢山の方々の思いが詰まったこの作品を、世界の皆さんに観ていただけることが何より嬉しいです。■水崎綾女カンヌ国際映画祭なんて、自分とは別の世界だと思っていたので今回のノミネートに驚愕しております。映画祭自体も初めてなのですが、世界各国から来られるたくさんの方にこの作品を観ていただける事がとてもうれしく思います。■藤竜也直美さん、貴女の『光』に僕の魂がゆすられました。ゆすられた僕の魂が、喜びの涙を流しました。彼方にある『光』が私たちに希望を与えてくれるという意識を共有出来ました。■河瀬直美監督映画は、「光」です。映画は、「魂」です。映画に魂を捧げたものとして、この映画『光』をこの世界に誕生させた、スタッフ、俳優のみんな、みんな、みんな、と、カンヌでの瞬間を分かち合えること、いま、とてもうれしい。50回目のカンヌで初めて訪れた場所…あれから20年の節目にまたあそこに立てる歓びをかみしめています。ありがとう。『光』は5月27日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:光 2017年5月27日より新宿バルト9、丸の内TOEIほか全国にて公開(C) 2017“RADIANCE”FILMPARTNERS/KINOSHITA、COMMEDESCINEMAS、KUMIE
2017年04月14日監督・河瀬直美、主演・永瀬正敏の『あん』のコンビで描くラブストーリー『光』。その待望の予告編映像が、4月15日(土)からの劇場上映に先立ち解禁となった。人生に迷いながら、単調な日々を送っていた美佐子(水崎綾女)は、とある仕事をきっかけに、弱視のカメラマン・雅哉(永瀬正敏)と出逢う。美佐子は雅哉の無愛想な態度に苛立ちながらも、彼が撮影した夕日の写真に心を突き動かされ、いつか、その写真の場所に連れて行ってほしいと願うようになる。だが、命よりも大事なカメラを前にしながら、次第に視力を奪われてゆく雅哉。彼と過ごすうちに、美佐子の中の何かが変わり始める――。本作は、日々迷いながら生きていた女性が、視力を失いゆく天才カメラマンに出逢い、彼の内面に惹かれてゆくラブストーリー。雅哉がやがて見えなくなることを知りながらも、互いを見つめようとする切ない2人の姿には、“失うことで、思わぬ明日を見つけることができる”というメッセージが込められている。また、「映画の音声ガイド」という仕事にもスポットが当てられており、注目を集めている。このたび解禁となった予告編では、映画の音声ガイドの制作に携わる美佐子と、視力を失いゆくカメラマンの雅哉との出会いから、2人が少しずつ心を通わせていく姿を映し出す。「心臓なんだよ動かせなくなっても、俺の心臓なんだ」と、雅哉がカメラを抱きしめながら放つ、もがき苦しみ葛藤する魂の叫びに、水崎さん演じる美佐子や周りの人々が心揺さぶられる様子が、時に優しく、時に強烈に包み込む光とともに描かれていく。永瀬さんは、「誤解されたくはないんだけど、ある意味、観終わった瞬間、自分で“遺作” を観たような感覚になったんです。ネガティブな意味には捉えてほしくないんだけど。それだけ、とてつもなく強い思いがあった」と語るほど、本作に対する思い入れは強く、そんな永瀬さんの魂が刻みこまれた予告編となっている。また、雅哉に強く影響を受けた美佐子が、彼を想いながら書き上げた音声ガイドを読み上げるのは、『あん』で共演していた樹木希林。これは永瀬さん自身も、演じるそのときまで知らされていなかったそうで、『光』の製作チームが用意した“人生に迷う全ての大人たちへのプレゼント”ともいうべき演出からも、本作の温かさが伝わってきそうだ。『光』は5月27日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:光 2017年5月27日より新宿バルト9、丸の内TOEIほか全国にて公開(C) 2017“RADIANCE”FILMPARTNERS/KINOSHITA、COMMEDESCINEMAS、KUMIE
2017年04月13日パクチーは更に進化する!今や様々な料理で利用され女性に大人気のパクチーですが、パクチーと聞くとアジア系の料理を想像しませんか?代々木上原駅の近くにある「シラントロ 代々木上原バル」は、6年以上前からパクチー料理を中心に提供しています。スペイン語で「パクチー」を意味する「シラントロ」の名の通り、このお店の料理を食べて苦手だったパクチーを克服する人も多いんですよ。店内に入ると木目の床や壁、テーブルが温かみのある空間を生み出しており、間接照明などのインテリアが、更に雰囲気を盛り上げています。店長がアートディレクターということもあり、ハイセンスなのに落ち着ける空間づくりが成されていますよ。席のタイプは、一人でも気軽に立ち寄れるカウンター席や、女子会でも利用したい半個室などがあり、用途に応じて使い分けることができるのも嬉しいですね。提供される料理のベースはスペイン料理やメキシコ料理となっており、これまでにない食材との組み合わせも多いのが特徴です。これらの斬新なメニューがパクチーの味や風味を上手く引き出すことで、パクチーの新たな魅力を発見することが出来ます。また、土日限定でランチブッフェも実施しており、多くのお客さんで賑わっています。今、パクチーは大きなブームを巻き起こしており、専門店も数多く登場していますが、それらのお店とは一線を画する「シラントロ」の料理と味付けは、パクチー好きならずとも一見の価値ありです。代々木上原駅すぐの好立地「シラントロ 代々木上原店」は渋谷区西原にあります。電車の場合最寄り駅は東京メトロ千代田線の「代々木上原駅」です。東口を出て左折し「花市場 代々木上原店」のある角を右折します。そのまま直進して、左手にある「フロンティア代々木上原」の3階です。徒歩で約1分程度の道のりですので、駅からの移動も簡単ですね。車の場合「代々木上原駅」を目指しましょう。ただし、駅の東口から井の頭通り方面へ抜けてしまうと行き過ぎです。店舗周辺は一方通行が多いため車での移動は大変かもしれませんが、駅方面を目指して「花市場 代々木上原店」のある角を一方通行に沿って曲がりましょう。なお、駐車場はありませんので近隣のコインパーキングをご利用ください。営業時間案内「シラントロ 代々木上原店」の営業時間は、下記の通りです。“営業時間【月〜金】18:00~25:00 (L.O.24:00)【土日祝】17:30〜25:00 (L.O.24:00)【ランチ営業】土日限定11:30~15:00※ランチは人気のパエリアも食べ放題となる代々木上原唯一のビュッフェスタイルランチです。”出典:年中無休で営業しているので、行きたいと思った時に利用出来るのは嬉しいですね。また、90分のランチブッフェは非常に人気が高いので事前予約がおすすめです。ランチブッフェの料金は、下記の通りです。・大人:1,800円・小学生:1,000円・幼児:無料※プラス1,200円でアルコール類も含めて飲み放題にすることも可能。パクチーが苦手、だからこそ食べて欲しい絶品メニューパクチーの独特な風味が苦手…という方にこそ食べて欲しい、「シラントロ」のオススメ料理をご紹介します。シラントロサラダ(1,000円)お店の名物メニューでもある「シラントロサラダ」は、生のパクチーとラム肉という、異色のコラボレーションを楽しむことが出来ます。アンチョビとバルサミコを使ったソースが味を引き立たせ、これまでにない美味しさを提供してくれます。また、ラム肉独特の臭みをパクチーが消してくれているので非常に食べやすい一品です。緑のパエリア(2,980円)「パクチーに合う」ことをコンセプトに作られたこのパエリアには、鯛が丸ごと使われています。緑のご飯という異色の組み合わせでお楽しみ下さい。また、別メニューである「黒のパエリア」はイカの墨のみならず肝まで使い、インパクトとコクのある味に仕上がっていますよ。なお、両パエリアは新鮮な材料を仕入れる都合上、2日前までの要予約となっています。冷製シラントロパスタ(1,300円)火を通すとパクチーの香りが薄れてしまうので、冬でも冷製パスタとして提供されています。パクチーペーストのソースに麺、そして、周囲を取り囲むパクチー…と、目に優しい緑色の料理の上で自己主張をするトマトが、味の上でも重要な役割を果たしています。リピーターが多い人気メニューです。パクチーの様々な可能性を引き出し私たちを虜にしている「シラントロ 代々木上原店」。今後も更にお客さんが集まる人気店になるかと思います。予約が取れなくなる前に行ってみてくださいね。スポット情報スポット名:シラントロ住所:東京都渋谷区西原3-2-4フロンティア代々木上原3F電話番号:03-6416-8001
2017年04月05日河瀬直美監督が『あん』で主演を務めた永瀬正敏と再び組んで贈るラブストーリー『光』。本作から、初映像となる特報が解禁となった。本作は、日々迷いながら生きていた女性・美佐子が、弱視のカメラマン・雅哉に出逢い、彼の内面に惹かれてゆく、という河瀬監督オリジナル脚本によるラブストーリー。雅哉がやがて見えなくなることを知りながらも、互いの心を見つめようとする、切なくも希望を感じさせてくれる物語となっている。また、映画の音声ガイドという仕事にも焦点を当て、世界中の映画ファンに歓喜と感動をもたらすラストが待っているという。主人公の弱視のカメラマン・雅哉役には、日本中を感動に包んだ『あん』で河瀬監督とタッグを組んだ実力派俳優、永瀬さん。また、音声ガイドの制作に携わるヒロイン・美佐子役には、『マイ・バック・ページ』『つやのよる』『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』など話題作に出演し、本作で新境地に挑む水崎綾女。そのほか、神野三鈴、白川和子、劇中に登場する映画の主演と監督役に藤竜也と、実力派が脇を固める。今回、3月11日(土)からの劇場での特報上映に先立ち、その映像が解禁。カメラマンの雅哉(永瀬さん)にとって最も大切な“光”が徐々に失われていく葛藤とともに、そんな雅哉に強烈に惹かれていく美佐子(水崎さん)の心の変化を、河瀬監督がさまざまな“光”の中に映し出す、美しくも切ない特報映像となっている。なかでも見どころは、一瞬のキスシーン。美佐子が雅哉の顔を引き寄せ、突然のキス。そんな美沙子を真正面から受け止める雅哉。光を全身に浴びた2人の刹那の姿は、河瀬監督が描くラブストーリーの佇まいをも感じさせている。そのキスシーンについて、美佐子を演じた水崎さんは、「夕日のキスシーンは、タイミングを狙ってしたというより、咄嗟に、衝動的にしてしまったというほうが正しいですね。演じているときは、私を見て欲しい、雅哉さんの心が知りたい、安心させたい、そんな思いでした」と、美佐子としての心情を明かす。「大切な物を失ってしまうカメラマンの雅哉さんに、かける言葉がなくて、ああするしかなかったですね。本能のままのキスはお互いを求め合う気がして好きです。心と心でぶつかっている感じがするので。言葉をかわすよりも、もっと伝わった気がしました」。『光』は5月27日(土)より新宿バルト9、丸の内TOEIほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月09日監督・河瀬直美×主演・永瀬正敏の『あん』コンビで贈る最新作『光』。この度、本作の公開日が5月27日(土)に決定し、併せて主演の永瀬さんとヒロインの水崎綾女が写るビジュアルが解禁された。“映画”というもうひとつの人生を観客と共有するべく音声ガイドの制作にたずさわる美佐子。視覚障碍者向け映画のモニター会で弱視のカメラマン、雅哉と出逢う。映画の光に導かれるように2人は、音声ガイドの製作過程で衝突を繰り返しながらも互いの心をゆっくりと通わせていく――。本作は、日々迷いながら生きていた女が、弱視の天才カメラマン・雅哉に出逢い、彼の内面に惹かれてゆくラブストーリー。雅哉がやがて見えなくなることを知りながらも、互いの心を見つめようとする、切なくも希望を感じさせてくれる物語。主演の弱視のカメラマン雅哉役を永瀬さん、音声ガイドの制作に携わるヒロイン・美佐子役に水崎さん。さらに舞台からドラマまで幅広く活躍中の神野三鈴、白川和子、劇中映画の主演と監督役に藤竜也が出演する。このほど到着したビジュアルでは、美佐子が雅哉の頬を強く引き寄せ、“あなたに見つめられていたい”と願う、切ない想いが込められた一枚。また、ベルリン国際映画祭でも、類似のビジュアルがお披露目されるという。さらに今回、主演の永瀬さんからコメントも到着。自身のドラマ初出演時と映画デビュー作、それぞれで白川さんと藤さんと共演しているという永瀬さんは、「この映画で、自分の原点に立ち返った気がする。俳優になりたての自分に、演技のいろはを教えてくれた、光(道標)のような存在」とコメントを寄せており、この2人との再共演に喜びを感じているようだ。『光』は5月27日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年02月10日永瀬正敏が『あん』の河瀬直美監督と再びタッグを組む映画『光』。制作発表後、早くも注目を集める本作がこのほどクランクアップとなり、永瀬さん、そしてヒロインを務めた水崎綾女が魂を込めた作品に熱い涙を見せていたことが分かった。“映画”というもうひとつの人生を観客と共有するべく、音声ガイドの制作にたずさわる美佐子(水崎さん)。あるとき、視覚障碍者向け映画のモニター会で弱視のカメラマン、雅哉(永瀬さん)と出逢う。映画の光に導かれるように、2人は音声ガイドの製作過程で衝突を繰り返しながらも、互いの心をゆっくりと通わせていく――。世界最高峰のカンヌ国際映画祭にて、新人監督賞カメラドールを受賞した1997 年の『萌の朱雀』、その10年後の2007年に審査員特別大賞グランプリを受賞した『殯の森』に続き、10年周期のジンクスとなる来年2017年に、河瀬監督のオリジナル脚本の最新作として送り出される本作。撮影は、「日本の四季の中で光が一番美しく降り注ぐ、この季節に撮影をしたい」という監督の思いのもと、今年10月16日から自身の創作拠点である奈良でスタート。約1か月の撮影を経て、11月14日19時半ごろに京都文化博物館にて無事クランクアップを迎えた。河瀬監督は「明日起きたら、明後日起きたら、奈良にもう雅哉も美佐子もいないのだと思うと、なんだか身を裂かれるような想いがするのです。それほど登場人物たちと一緒に生きていたな、という気がします」と、撮影を終えたばかりの心境をコメント。「クランクインが満月で、とても重要な雅哉と美佐子のシーンを撮った日が新月で、そして今日、クランクアップの日がまた満月。光もすべて味方につけた、俳優たちこそが、スペシャルだと思っています!」と、永瀬さんらキャストたちをねぎらった。河瀬監督と『あん』以来2度目のタッグとなる永瀬さんは、“弱視のカメラマン・中森雅哉”に完全になりきった状態で、目の焦点を合わせずに演技をしていたため、共演者である水崎さんの顔をきちんと見ることがないほどに役にのめり込んだという。「終わったな…終わっちゃったなって感じです。なかなか言葉にするのが難しいのですが、魂よりももっと大きなものをフィルムに焼き付けられたらと思いながら日々過ごしていました」と、永瀬さん。「弱視から目が見えなくなっていく過程の苦しみや、実際に目の不自由な方々の苦しみを、極力うそがないようにしたくても、実際の僕は目が見えています。でも少しでも近づきたいと出来る範囲の最大限の事をやり、自分自身に足枷をはめ、視力を失ってからはほとんど食事を取らず雅哉として生きてきました。実際に目の不自由な方々の気持ちを考えたら、僕らの小さな悩みや絶望というのは、大したものではない…そんな風に世の中の観方がこの作品で変わるきっかけにもなったらと思っています」と、その役ヘの没頭ぶりと、真摯な思いを口にする。そして、「1人でも多くの方にこの河瀬監督が伝えようとしている『光』が届くことを願っています」と語り、「やっぱり僕にとって河瀬組はスペシャルでした」と撮影をふり返った。また、“バリアフリー映画を手掛ける尾崎美佐子”として、撮影前から奈良に住み始め、約1か月もの間、24時間、役になりきって生活し、作品づくりに没頭する日々を過ごした、監督に見出された新たなヒロイン・水崎さん。「1か月以上、“美佐子”として暮らしていたので、先ほど監督に『水崎綾女!』と名前を呼ばれ、急に現実に戻された感じです。私だけ、最初の1週間は台本がないまま演じていて、やがて1日分の台本をいただくようになり、10日前にようやく台本を1冊貰って読ませていただきました。もう、8割、9割のところまで進んでいて、『あと数ページしかない!』という状況でしたが、そこから作品のヤマが続き、ようやく2日前頃(ゴールという)“光”が見えてきた感じがしました」と、撮影の過程を明かす。さらに、「役になりきるために、もの凄く苦しくて大変だったのですが、撮影が終わってしまうのが本当に寂しい…。まだ河瀬組に身を置いていたいし、美佐子でありたいという気持ちがいまは強いです」と熱い言葉を寄せた。魂を込めて演じ続けた日々を思い、クランクアップを迎えた永瀬さんと水崎さんの瞳からは熱い涙がこぼれていたという本作。この2人、そして河瀬監督自身の“離れがたさ”が、この作品が放つ“光”の強さを物語っているようだ。『光』は2017年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月16日世界的評価を受ける河瀬直美監督の最新作『光』が、来年公開されることが決定。主演に俳優・永瀬正敏を迎えることも分かった。“映画”というもうひとつの人生を観客と共有するべく音声ガイドの制作にたずさわる美佐子。視覚障碍者向け映画のモニター会で弱視のカメラマン、雅哉と出逢う。映画の光に導かれるように2人は、音声ガイドの製作過程で衝突を繰り返しながらも互いの心をゆっくりと通わせていく――。本作の監督・脚本を務めるのは、世界最高峰のカンヌ映画祭では『萌の朱雀』で新人監督賞カメラドールを、『殯の森』で審査員特別大賞グランプリを受賞した河瀬監督。主演には、第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門のオープニングとして正式出品された『あん』に続いてのタッグとなる、国内外で活躍する俳優・永瀬さんが務め、ヒロインには新進女優として注目を集める水崎綾女が抜擢された。『あん』では、樹木希林演じる徳江の生き様に影響を受けながら、人生を切り開いていく千太郎を演じ、その演技に世界中の人々が心を震わせたが、本作では、弱視の主人公・雅哉という葛藤の中で希望の光を求めさまよう男を演じる永瀬さん。役作りにおいては、撮影の20日前には奈良に入り、実際の雅哉のマンションで暮らし始め、雅哉の部屋を作っていったそう。「部屋の写真は全て自分が撮りだめてきた未発表のものを使用しました」と細部にまでこだわっていると話し、「視覚障害を持つ4~5人の方とお会いし、その生活を拝見させていただいたり、自分自身で出来ることとしては、決められたコースを目をつぶって歩くことを繰り返したりしながら、準備しました」とコメントしている。また、ヒロインとして河瀬監督に見出されたのは、タナダユキ監督の『俺たちに明日はないッス』で銀幕デビューを果たし、『マイ・バック・ページ』『つやのよる』『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』など様々なジャンルの作品に出演してきた水崎さん。本作では、バリアフリー映画の音声ガイドとして、その光の中に生きる意味を見出していく女性・美佐子役で、これまでの役柄とは異なる、新たな一面を見せていく。水崎さんは「撮影が始まっても、私だけ脚本をもらえていないのですが、24時間美佐子として生活することで、不思議とすんなり台詞が出てくるのです」と話し、「ストーリーの先が分からない分、予想がつかないけれど、順撮りをしているので、美佐子の気持ちがどんどん積み重なっていくという初めての経験をしています」と撮影中の様子を明かした。「『あん』で初めて音声ガイドをつくったときに原稿確認をしたのですが、音声ガイドそのものが、表現として素晴らしいものだと思いました」と本作の着想を得たきっかけを話す監督。永瀬さんとは、また一緒に映画を作りたいと話していたそうで、「実際に、永瀬さんのカメラマンとして活躍ぶりを見てきたので、今回の役柄は彼しかいないと思っていました」と絶大な信頼を寄せている。なお、美佐子と同じ職場の上司・智子役と劇中映画『その砂の行方』の女優役を、舞台から映画・ドラマへ活躍の場を広げる神野三鈴、『その砂の行方』の主演と監督役を藤竜也が演じる。『光』は2017年、公開予定。(cinemacafe.net)
2016年10月31日ダンスボーカルグループ・SPEEDの上原多香子(33)が12日、自身のツイッターを更新。舞台俳優の早乙女友貴(20)との婚約を発表したSPEEDメンバーの島袋寛子(32)を祝福した。上原は、「妹よ 幸せを願うばかり」というコメントと共に、島袋との2ショット写真をアップ。島袋が婚約を発表した公式サイトのリンクも貼って紹介した。島袋はこの日、公式サイトで「私事ではありますが、この度、早乙女友貴さんと婚約いたしました」と発表。「お仕事で出会い、仲良くなり、このようなかたちとなりました」と馴れ初めを明かし、「互いに小さい頃から芸能活動をしてきたということもありますが、その真剣さ、情熱、そして人に対しても真っ直ぐで温かなところに心を寄せました。出会えたことに心から感謝しています」と幸せいっぱいにつづった。一方の早乙女も、ブログで「私ごとではありますが、この度、私 早乙女友貴は島袋寛子さんと婚約いたしました」と報告。「共演をきっかけに交際を始め、彼女の魅力 真面目さ 優しさ 美しさ エネルギー 彼女のすべてに心惹かれ彼女に対して真の愛を感じました」と島袋への思いを明かした。
2016年09月12日5日にデビュー20周年を迎えたダンスボーカルグループ・SPEEDの上原多香子が同日、自身のブログを更新し、感謝の思いをつづった。1996年8月5日にシングル「Body & Soul」でデビューしてからきょうで20年。上原は「感謝」というタイトルでブログを更新し、「あっという間の20年、、駆け抜けた10代」と振り返り、「SPEEDあっての上原多香子これからも感謝の気持ちを忘れずに、精一杯頑張ります!!」と決意を新たにした。そして、「仁絵ちゃん、絵理、寛出会えてよかった」というコメントとともに、4人で撮影した写真をアップ。「ありがとう大好きです」とハートマーク付きでメンバーへの思いも記した。また、島袋寛子はツイッターで「20歳になりました」と報告し、「みんな、ありがとう!たくさんの皆様に感謝。HAPPY BIRTHDAY!!!!SPEEDありがとう」と感謝。参院選で初当選した自民党の今井絵理子氏もツイッターで「朝早くから多くのお祝いコメントありがとうございます20年、、、わたしたちについてきてくれて本当にありがとう」とコメントしている。
2016年08月05日身体の巡りを徹底追及した和菓子屋・和のかし 巡(東京都渋谷区上原 3-2-1)が、4月14日に東京・代々木上原にオープンする。現在日本には、予備軍を含めて2,030万人もの糖尿病患者がおり、多くの人が糖質を控えることを気にしている。そんな中、同店では、糖分として低血糖値の目安といわれる低GI値のココナッツシュガーとアガベシロップのみを使用。できるだけ身体に負荷をかけず、血糖値を上げにくい食材を主に用いた和菓子の数々を提供する。北海道十勝平野で40年以上無農薬・化学肥料を使わずに育てられてきた小豆や白手亡豆、黒大豆や、新潟平野南西に位置する粟生津による無農薬の餅玄米などの素材を用いた和菓子が楽しめる。また、食関連の他、日本文化やライフスタイル全般などマルチな用途に合わせて、ワークショップや教室も開催される予定だ。
2016年04月06日