日光東照宮をはじめとした文化遺産と豊かな自然が融合する日光。歴史的にも文化的にも価値がある贅沢な造りの建造物が多く、隅々まで凝らした意匠の数々は、どれも息をのむほど素晴らしい。さらに日光は清らかな空気に包まれたパワースポットの宝庫。日本の美しさを再発見しながら、運気を上げるプチトリップへ。日光東照宮絢爛豪華な社殿が立ち並び、極彩色の世界に酔いしれる。栃木県の北西部に位置する日光。男体山をはじめ、広大な山々に囲まれた自然豊かなエリアで、766年に勝道(しょうどう)上人が訪れて以来、山岳信仰の聖地として栄えた。日光東照宮とともに国の史跡で、「二社一寺」と呼ばれている日光二荒山(ふたらさん)神社、日光山輪王寺(りんのうじ)は、その修行の場として建てられたもの。現在は、それらの「日光の社寺」が世界遺産に登録され、国内外から多くの観光客が訪れる日本屈指の人気スポットとして知られている。日光随一のパワースポットが、荘厳で美麗な空間に圧倒される日光東照宮。昨年の大河ドラマで話題の徳川家康を神として祀る神社で、自然の地形を生かし起伏に富んだ境内に、国宝8棟、重要文化財34棟を含む55棟の建造物が立ち並ぶ。現在の社殿群のほとんどが、1636(寛永13)年に3代将軍家光により建て替えられたもの。全国各地から集められた名工により、建物には漆や極彩色が施され、当時の繁栄ぶりが偲ばれる。なかでも圧倒的な存在感を放つのが陽明門。故事逸話や子供の遊び、聖人賢人など508体もの彫刻が施され、いつまで見ていても見飽きないことから「日暮の門」とも呼ばれる。実は陽明門をじっくり眺めると、1本だけ彫刻の模様が他と逆向きになっている柱がある。これは、建物は完成と同時に崩壊が始まると考え、わざと未完成の状態にすることで災いを避けるためといわれている。境内のあちこちで彫刻作品が発見でき、その総数は実に5000点以上にのぼるとか。その中で特に有名なのが、神厩舎(しんきゅうしゃ)の見ざる聞かざる言わざるの「三猿」。人間の生涯を風刺した彫刻がとてもユニーク。また「眠り猫」も必見。真裏に2羽の雀の彫刻があり、猫が眠っていると雀が安心していられる、つまりそのくらい世が平和であることを願って彫られたといわれる。眠り猫が彫られた門をくぐり、森の中の石段を上っていくと、徳川家康の墓所がある奥社にたどり着く。境内の最も高い標高に位置し、東照宮随一の神聖な場所で、静けさの中に厳かな雰囲気が漂い、なんとも神秘的で、強いエネルギーをひしひしと感じる。時間があれば、日光東照宮に隣接している日光二荒山神社、日光山輪王寺も巡りたい。この周辺は、樹齢約400年の杉並木に囲まれているため、凜とした空気が流れ、歩いているだけで心が洗われて、パワーがみなぎってくる。高さ約11m、2層造りの陽明門。彫刻はどれも繊細で色鮮やか。三猿の彫刻は、人の欠点や過ちは、見ない・聞かない・言わないのがよいという意味が込められている。平和のシンボルである眠り猫。徳川家康が眠る宝塔。日光東照宮と二荒山神社を繋ぐ、巨木と灯籠が立ち並ぶ上新道。日光東照宮日光市山内2301TEL:0288・54・0560拝観時間/9:00~16:00(11月~3月)拝観料/大人1名¥1,300(日光東照宮単独券)アクセス/JR日光駅、東武日光駅から路線バスで「神橋」下車すぐ。※『anan』2024年1月24日号より。写真・中村香奈子(by anan編集部)
2024年01月21日上野東照宮は、秋の特別祭典「ダリア綾なす秋の園」を2023年9月16日(土)から10月29日(日)まで開催する。ダリア100種200株以上が咲く秋の上野東照宮徳川家康や徳川吉宗、徳川慶喜を祀る神社として建立された上野東照宮では、秋の季節になると100種200株以上のダリアが咲く華やかな光景が広がる。特に、暑さの和らぐ10月上旬頃が、一番の見頃だ。苑内には、多様な表情のダリアの花々が勢揃い。黒を帯びた濃赤色の「黒蝶」や、紅と白、桃色がまざったユニークな色合いの品種「浮気心」、明るいイエローカラーが目を引く「大和なでしこ」などが揃う。秋の草花と江戸風情溢れる風景の調和また、細い花びらが特徴的な「神曲」や「ホンカ」など、個性的な品種のダリアや、ワレモコウやフジバカマ、コスモスといった秋の草花も目にすることができる。旧寛永寺五重塔など、江戸風情溢れる建築と自然の調和した風景にも注目だ。【詳細】上野東照宮 特別祭典 ダリア綾なす秋の園会期:2023年9月16日(土)~10月29日(日) ※期間中無休住所:東京都台東区上野公園9-88TEL:03-3822-3575(ぼたん苑)開苑時間:9:30~16:30(入苑締切)入苑料:大人(中学生以上) 800円、会期入苑券 2,000円、小学生以下 無料
2023年09月10日「第四十四回 上野東照宮 春のぼたん祭」が、2023年4月8日(土)から5月7日(日)まで、東京・上野の上野東照宮にて開催される。上野東照宮で毎春恒例「春のぼたん祭」が開催1980年に日中友好を記念に開苑して以来、江戸の風情を現代に残しながら、多種多様なボタンの花を苑内に咲かせている上野東照宮ぼたん苑。毎春恒例の人気イベントとなっている「春のぼたん祭」では、色とりどりの美しいぼたんが苑内を彩る。全110種500株以上のぼたんが開花黄色の千重咲きのボタンでは唯一上向きに咲く「ジパング」、珍しい緑色の「まりも」、黄色に桃色がかった橙色の花弁が目を引く「赤銅の輝」、開苑当時からの大株など、希少品種を含む全110種500株以上のぼたんが咲き誇る。季語として俳句に詠まれるほか、絵画や文様、家紋などのモチーフとしても多く登場するなど、古くから人々に愛されてきたぼたんの花。旧寛永寺五重塔や東照宮の参道に並ぶ石灯籠、枯山水の日本庭園など、江戸の風情が残る空間で、その大輪の花を楽しんでみてはいかがだろう。開催概要「第四十四回 上野東照宮 春のぼたん祭」開催期間:2023年4月8日(土)〜5月7日(日) ※期間中無休開苑時間:9:00~17:00(入苑締切)入苑料:大人(中学生以上) 1,000円、団体(15名以上) 800円、会期入苑券 2,500円、小学生以下無料場所:上野東照宮TEL:03-3822-3575(ぼたん苑)アクセス:・JR上野駅 公園口より徒歩5分・京成電鉄京成上野駅 池之端口より徒歩5分・東京メトロ根津駅 2番出口より徒歩10分
2023年03月27日松本潤が徳川家康を演じる2023年放送予定の大河ドラマ「どうする家康」に出演する松本さん、杉野遥亮、板垣李光人が、久能山東照宮「誕辰祭」に登場した。「誕辰祭」は、家康公の誕生日を祝う式典。徳川家康公は1542年、壬寅(みずのえとら)12月26日、三河国岡崎城にて誕生し、1616年4月17日、駿河で生涯を終え、翌年、久能山東照宮が創建。明治時代以降、久能山東照宮は、新暦の12月26日を家康公生誕日の縁日として、国家安泰・平和を祈願し毎年、誕辰祭が行われている。2022年は、家康公生誕480年にあたり、40回目の寅年、8回目の還暦を迎える貴重な年回り。長年、東照宮関係者で粛々と続けられてきた祭典で、一般公開はされていないが、「どうする家康」で家康公が主人公となることから、今年は、家康公にゆかりの深い静岡市・浜松市・岡崎市の関係者も招かれ、三市の発展も祈願されたという。松本さんは「家康公の生誕480年を祝う記念すべき日を迎えられることに不思議な縁を感じますし、祭典に参加させていただき光栄です」と語り、「祭典の間は、世界中でさまざまなことが起きるなか、家康公が願った平和な世が一日でも早く訪れるようにと祈らせていただきました。静岡の皆さんの大好きな家康公を大事に演じますので、来年1月8日から始まる1年間の放送を、最後までご覧いただけたら幸いです」とコメント。徳川家臣団・榊原康政役の杉野さんは「初めて久能山東照宮に参拝したのですが、東照宮自体はもちろん、ロープウエーで向かうときから、土地の持つパワーに『うわっ』と圧倒されたんです。きょう、何かに“呼ばれて”ここに来たのかもしれない、という気持ちになりました」とこの地を訪れた感想を明かす。また、先日最終回を迎えた「silent」への出演も話題となり、今作では井伊直政を演じる板垣さんは、先日、撮影が始まったばかりだと明かしつつ、「現場では、松本さんが『好きにやっていいよ』と言って下さって、とてもリラックスして撮影に臨めています」と報告した。大河ドラマ「どうする家康」は2023年1月8日(日)より放送開始(初回15分拡大)。※NHK総合テレビ日曜日20時/BSプレミアム・BS4K日曜日18時(cinemacafe.net)
2022年12月26日ニッケン刃物株式会社(本社:岐阜県関市、代表取締役:熊田祐士)は、クラウドファンディング“CAMPFIRE”にて、関ケ原の戦いに参戦した4武将の愛刀をモチーフとした刀身ペーパーナイフを商品化するプロジェクトを12月7日からスタートしました。【CAMPFIREプロジェクトページ】 サムネイル画像本プロジェクトのリターン品の目玉は、徳川家康が愛用したとされる日本刀・ソハヤノツルキの刀身をモチーフとした1/5スケールのペーパーナイフで、所蔵する久能山東照宮(静岡市)監修の下、茎(なかご)の刻印や身幅、反り、刃紋などをリアルに再現したこだわりの逸品となります。持ち手には、柔らかいフッ素樹脂チューブを巻く事で、見た目を損なうことなく、使用性を高めております。他には、黒田長政が愛用した日本刀・へし切長谷部や石田三成が愛用した日本刀・石田正宗、大谷吉継が愛用した短刀・包丁藤四郎をモチーフとしたリターン品を揃えております。包丁藤四郎モチーフのペーパーナイフは、封筒のカットだけでなく、全長が約7cmと短めであるため、宅配物などのダンボールオープナーとしての用途を推奨します。包丁藤四郎以外の3種は、掛け台も付属しているため、使わない時でも部屋に飾って楽しむ事ができます。開発のきっかけとして、新型コロナウイルスの影響で、ニッケン刃物が主に観光地向けに展開している日本刀モチーフの刃物の売上が減少し、新たな展開を模索していたところ、お客様からソハヤノツルキモデルのペーパーナイフを商品化する声をいただいた事から検討が始まり、所蔵元の久能山東照宮からご賛同いただけた事で実行する運びとなりました。ペーパーナイフは、刃物の町・岐阜県関市の刃物職人が1本1本丁寧に刃付けをしており、封筒などを気持ちよく切る事ができます。プロジェクトは2023年1月31日まで続き、リターン品の発送は4月を予定しております。今回のプロジェクトは、支援金の一部を久能山東照宮の運営資金に充てる事で、文化財保護の役割も担っております。■仕様刀身ペーパーナイフ ソハヤノツルキモデル(掛け台付き)愛用武将:徳川家康【東軍】全長 :約17cm刃長 :約13.6cm材質 :ステンレス、フッ素樹脂販売価格:3,500円(税込/送料込)刀身ペーパーナイフ「ソハヤノツルキ」モデル刀身ペーパーナイフ へし切長谷部モデル(掛け台付き)愛用武将:黒田長政【東軍】全長 :約16cm刃長 :約13cm材質 :ステンレス、フッ素樹脂販売価格:3,200円(税込/送料込)刀身ペーパーナイフ「へし切長谷部」モデル刀身ペーパーナイフ 石田正宗モデル(掛け台付き)愛用武将:石田三成【西軍】全長 :約18cm刃長 :約13.8cm材質 :ステンレス、フッ素樹脂販売価格:3,200円(税込/送料込)刀身ペーパーナイフ「石田正宗」モデル刀身ペーパーナイフ 包丁藤四郎モデル(桐箱入り)愛用武将:大谷吉継【西軍】全長 :約7.5cm刃長 :約5.2cm材質 :ステンレス、フッ素樹脂、綿(房)販売価格:3,500円(税込/送料込)刀身ペーパーナイフ「包丁藤四郎」モデル■プロジェクト概要【関ケ原の戦い】参戦武将に想いを馳せる!関刃物職人による刀身ペーパーナイフ実施期間: 2022年12月7日(水)~2023年1月31日(火)URL : 【ニッケン刃物株式会社】1946年創業以来、刃物の町岐阜県関市で各種はさみ、ペーパーナイフを中心とした刃物を製造販売しております。近年では、デザイン性の高いはさみや、高品質なデンタルツールを取り揃え、品質とデザインの両面で充実した商品をご提供しています。所在地: 岐阜県関市東貸上12-16HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月07日栃木県日光市にある星野リゾートの温泉旅館「界 川治」「界 鬼怒川」「界 日光」は、2022年12月1日から2023年2月28日までの間、「日光東照宮特別祈祷付き温泉滞在プラン」を販売します。本プランでは、3施設それぞれの温泉旅館滞在と、世界遺産「日光東照宮」での宿泊者限定の特別祈祷を提案します。1泊2日の滞在の中で、温泉に入って心身を清め、ご祈祷で今後への活力を授かる宿泊プランです。(*1)背景栃木県内にある星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」の3施設は、日光東照宮と同じ日光市に位置しており、車で30~40分程の距離にあります。様々なライフイベントを迎え気持ちをリフレッシュしたい方に向けて、温泉旅館滞在と日光東照宮での特別祈祷を通して今後への活力を得てほしいという想いから、1泊2日の「日光東照宮特別祈祷付き 温泉滞在プラン」を企画しました。特徴1日光東照宮での特別祈祷日光東照宮は、江戸時代初代将軍の徳川家康公を「東照大権現(とうしょうだいごんげん)」の神号で祀る神社として建てられました。その後三代目将軍徳川家光公の「寛永の大造替(かんえいのだいぞうたい)」で現在の豪華絢爛な姿になりました。日光東照宮は、日光山輪王寺、日光二荒山神社を含む「日光の社寺」として1999年に世界遺産に登録されています。本プランでは、祈祷殿にて宿泊者限定の特別祈祷を受け、記念品と界オリジナル御朱印を授かり、明日への活力を得ます。特徴2界オリジナルの「直会スイーツ」直会(なおらい)とは、神事の後、神々に供えた神酒・神饌(しんせん)をおろして頂戴しご利益を得る行事のことで、通常の生活に戻るための儀式でもあります。本プランでは、日光東照宮でのご祈祷後の直会として、日光東照宮御用達の和菓子店「日昇堂(にっしょうどう)」と作成した界オリジナルの「直会スイーツ」を提供します。現在一般向けには開放されていないプライベートな空間で、ご祈祷後のひとときを過ごすことができます。特徴3温泉旅館滞在で身を清める(1)お清めグッズの作成各施設での滞在中に、オリジナルのお清めグッズを制作できます。邪気を払うとされる香りや柄を用いたグッズを作り、翌日のご祈祷へ向けて心身を清めます。<界 川治>渓流沿いに佇む里山の温泉旅館「界 川治」では、栃木県伝統工芸品「烏山和紙」を用いたサシェ作りを体験することができます。<界 鬼怒川>モダンなとちぎ民藝が息づく、木漏れ日の温泉旅館「界 鬼怒川」では、栃木県伝統工芸品「黒羽藍染」を用いたアートパネルを作ることができます。<界 日光>中禅寺湖の畔に位置する温泉宿「界 日光」では、栃木県伝統工芸品「鹿沼組子」を用いたアクセサリーを作成できます。(2)ご祈祷前のお清め施設それぞれの貸切風呂では、清酒を入れたかけ湯で参拝前の身体を清めます。温泉旅館に滞在しながら、ご祈祷に向けて身と心を整えることができます。<界 川治>烏山和紙の明かりが灯る客室露天風呂にてご入浴<界 鬼怒川>森を臨む客室露天風呂にてご入浴<界 日光>檜造りで開放感のある貸切露天風呂にてご入浴モデルスケジュール~界 日光の場合~・1日目15:00チェックイン16:00「温泉いろは」に参加し、温泉の基礎知識を学ぶ17:00貸切露天風呂で入浴18:00「鹿沼組子」を用いたアクセサリーを作成19:30ご夕食21:00ご当地楽「日光下駄談義」に参加・2日目07:00現代湯治体操「日光下駄体操」に参加し、目覚めの体操で全身の血流を良くする07:30ご朝食08:30チェックアウト09:00日光東照宮の祈祷殿にてご祈祷10:00境内を神職または巫女の案内で回るツアーに参加12:30日光東照宮近くのプライベートな空間にて「直会スイーツ」喫食「日光東照宮特別祈祷付き 温泉滞在プラン」概要期間:2022年12月1日~2023年2月28日チェックイン*除外日あり。料金:・界 川治35,210円~・界 鬼怒川41,210円~・界 日光45,210円~*いずれも2名1室利用時1名あたり、サービス料・税込含まれるもの:日光東照宮の拝観料・特別祈祷・将軍着座の間ツアー参加料、直会スイーツ、ご当地工芸品、宿泊、夕食、朝食予約:各施設の公式サイトより宿泊日の4日前までに要予約販売開始:9月下旬より定員:・界 川治1日1組*1組1~2名・界 鬼怒川1日1組*1組1~2名・界 日光1日1組*1組1~2名備考:状況により、内容の一部が変更になる可能性がございます。(*1)日光東照宮の画像を掲載する場合には、広報にお問い合わせください。掲載形式により日光東照宮への届出が必要になります。界 川治(栃木県・川治温泉)所在地:〒321-2611 栃木県日光市川治温泉川治22番地電話:0570-073-011(界予約センター)客室数:54室料金:1泊25,000円~(2名1室利用時1名あたり、サービス料・税込、夕朝食付)交通アクセス:【電車】野岩鉄道会津鬼怒川線 川治湯元駅より送迎で約5分【車】日光宇都宮道路 今市インターから約40分URL:[ ]{ }界 鬼怒川(栃木県・鬼怒川温泉)所在地:〒321-2526 栃木県日光市鬼怒川温泉滝308電話:0570-073-011(界予約センター)客室数:48室料金:1泊31,000円~(2名1室利用時1名あたり、サービス料・税込、夕朝食付)交通アクセス:【電車】鬼怒川温泉駅より車で約5分【車】日光宇都宮道路 今市インターから約25分URL:[ ]{ }界 日光(栃木県・中禅寺温泉)所在地:〒321-1661 栃木県日光市中宮祠2482-1電話:0570-073-011(界予約センター)客室数:33室料金:1泊35,000円~(2名1室利用時1名あたり、サービス料・税込、夕朝食付)交通アクセス:【電車】JR日光駅/東武日光駅より東武バスで約40分中禅寺温泉バス停から徒歩約10分【車】日光宇都宮道路 清滝インターから約30分URL:[ ]{ }「界」とは「界」は星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランドです。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。また、その地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地楽」や、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴です。現在、全国各地に展開しており、2022年1月に19施設目となる「界 ポロト」が北海道・白老温泉に開業しました。URL:[ ]{ }<最高水準のコロナ対策宣言>【1】衛生管理星野リゾートでは、コロナ対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。・チェックイン時の検温実施・通常の客室清掃に加え、ホテル館内のアルカリ電解水による清掃と拭き上げ・館内各所に除菌用アルコールを設置・全客室に手指消毒用アルコールを設置・食事処入店時に全てのお客様へ手指のアルコール消毒を実施・食器類(お皿、グラス)やカトラリーの高温洗浄(80度以上)、食事用トレイの除菌洗浄・フロントにパネルやビニルシートなどのパーテーションを設置・館内での接客業務の際にマスクを着用・スタッフの健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)・湿度 40%以上を保つ加湿器を全客室に設置(星のや東京、沖縄県内の施設を除く)・レストランにおけるメニューのQRコード化(界ブランド全施設)【2】3密回避密閉、密集、密接の3つの「密」を回避する滞在を作るべく、以下の対応を行っております。・大浴場の混雑度がスマートフォンで分かる3密の見える化および混雑予測サービス実施(一部)・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制・半個室での食事処にて夕朝食の提供(界 *一部施設を除く)・食事処の混雑状況を管理し、入店時間の分散化・チェックアウトのフロント精算時に、入列規制を適宜実施・客室でのチェックイン対応(星のや・界)・パブリックスペースへのCO2(二酸化炭素)濃度測定器の配備・自然換気、機械換気など、建物の設計にあわせた換気の徹底関連資料:[【星野リゾート】コロナ対策まとめ]{ } 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月04日「第四十三回 上野東照宮 春のぼたん祭」が、2022年4月9日(土)から5月8日(日)までの期間、東京・上野の上野東照宮で開催される。「第四十三回 上野東照宮 春のぼたん祭」1980年に日中友好を記念に開苑、今も江戸の風情を現代に残しながら、多種多様なボタンの花を苑内に咲かせる上野東照宮のぼたん苑。毎春恒例のイベントとなっている「春のぼたん祭」では今年も、110種500株以上のボタンが苑内を彩る。希少品種を含む110種500株以上のボタン期間中は、黄色に桃色がかった橙色の花弁が目を引く「赤銅の輝」、黄色の千重咲きのボタンでは唯一上向きに咲く「ジパング」、中国品種と日本品種の自然交配による緑色の花が特徴の「まりも」など、貴重な品種も多数が開花する。シャクナゲ、シャクヤクの花も随時開花また、苑内ではシャクナゲや約20品種のシャクヤクも随時開花。「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」ということわざがあるように、ボタンに負けず劣らず美しい姿を見せてくれるシャクヤクとの共演も楽しめる。季語として俳句に詠まれるだけではなく、絵画や文様、家紋などのモチーフとしても多く登場するなど、古くから人々に愛されてきたボタンの花。一年で最も美しく咲く大輪の花、その香りを感じながら間近に鑑賞してみてはいかがだろう。開催概要「第四十三回 上野東照宮 春のぼたん祭」開催期間:2022年4月9日(土)〜5月8日(日) ※期間中無休開苑時間:9:00~17:00(入苑締切)入苑料:大人(中学生以上) 700円、団体(20名以上) 600円、会期入苑券 2,000円、小学生以下 無料住所:東京都台東区上野公園9-88TEL:03-3822-3575(ぼたん苑)アクセス:・JR上野駅 公園口より徒歩5分・京成電鉄京成上野駅 池之端口より徒歩5分・東京メトロ根津駅 2番出口より徒歩10分
2022年04月08日ソメイヨシノや河津桜など、さまざまな種類の桜が日本各地で咲く春。静岡県静岡市にある、久能山東照宮(@kunozan_toshogu)のTwitterアカウントも、春らしい写真を投稿して注目を集めています。投稿によると、いくつかの条件がそろった時、境内の地面にあるものが出現するとか…。レアな光景が、こちら!桜の花びらが舞い始めたので、今年も桜のお花で葵の御紋を作ってみました散り具合、天候、神職のテンションなど、様々な条件が整ったときに境内のどこかに出現するかも知れません。 pic.twitter.com/SPlbzB1xoj — 国宝 久能山東照宮 公式 (@kunozan_toshogu) March 18, 2022 地面に出現していたのは、散った桜で作られた『葵の紋(あおいのもん)』!使用されている桜の種類は『寒緋桜(カンヒザクラ)』で、濃いピンク色の吊り鐘形をした花弁が特徴的です。久能山東照宮は、徳川家康公を祭神としてまつる神社であることから、家紋である葵の紋を作っているのだとか。桜の散り具合や天候、神職のテンションがそろった時に、このように作業を行っているそうですよ!遊び心が感じられ、なおかつ美しい光景に、多数のコメントが寄せられました。・ピンク色の葵の御紋がかわいい。ご利益ありそう!・先日、お参りに行った時に見たやつだ!・素敵!「出会えたらラッキー」っていうの、いいですね!・条件にある『神職のテンション』に笑った。一番重要ですよね。・神職の方たちがいそいそと作っているところを想像したら、ほほ笑ましい。発見できたら、いい思い出になりそうな葵の紋。春に久能山東照宮を訪れた際には、探してみてくださいね![文・構成/grape編集部]
2022年03月23日栃木県日光市に位置する「界 日光」では、2022年3月1日~2023年2月28日の期間、「社寺の修復に携わる伝統工芸士と日光彩色体験」を開催します。日光東照宮などの歴史的建造物を修復している伝統工芸士を講師に迎え、岩絵具(いわえのぐ)などの伝統的な絵の具を使った絵付け体験を館内で行います。2年目となる今年は、世界遺産・日光山輪王寺(りんのうじ)の別院である中禅寺立木(ちゅうぜんじたちき)観音の「宝の小槌(こづち)」へ彩色し、一年間の祈祷を受けられる「宝槌(ほうつい)祈願コース」と、館内での彩色体験の後に伝統工芸士のガイドを受けながら日光東照宮を参拝し、非公開の「彩色(さいしき)見取り図」を見学することができる「日光東照宮・彩色見学コース」という2つのコースが加わりました。本取り組みは2021年より界全施設で実施している、職人・生産者と行うご当地楽文化体験「手業のひととき」の一環です。伝統工芸士に教わる日光彩色体験「手業のひととき」とは「手業のひととき」とは、地域の文化を継承する職人や作家、生産者の方々に出会い、お客様がその希少な技を間近で見たり、舞台裏を知ったりできるご当地文化体験です。「界」では、ブランド発足以来、「その地域、その季節ならではのおもてなし」を提供しています。界のスタッフは職人や作家、生産者の方々から、ご当地の文化や手仕事を教わり、その地域に一層愛着を感じるという経験を重ねてきました。その経験を元に、お客様にも、ぜひ地域の文化を継承する職人や作家、生産者の手業に触れて欲しい、という思いで「手業のひととき」を2021年より開催しています。これまでに界全体で300名を超える利用がありました。詳細URL:[ ]{ }社寺修復に携わる伝統工芸士と日光彩色体験日光の社寺でも使われている岩絵具などを使用した工芸品づくり日光東照宮をはじめとする文化財や歴史的建造物の修復に携わってきた女性の伝統工芸士、伊原 実穂氏の指導のもと、日光の社寺に実際に使われている岩絵具などの希少価値の高い材料を使って工芸品づくりを行います。体験をしながら社寺を彩る彫刻の意味合いや、装飾に施された極彩色の解説を聞くことができます。貴重な文化財を守り、後世に引き継いでいく伝統工芸士の仕事や思いを知る面白さもあります。体験後に社寺をめぐると、今までと違った発見があるかもしれません。「宝の小槌」への彩色と一年祈祷「宝の小槌」「手業のひととき」2年目となる今年、新たに2つのコースが加わります。1つは世界遺産・日光山輪王寺の別院である中禅寺立木観音の「宝の小槌」へ彩色し、一年間の祈祷を受けられる「宝槌祈願コース」。「宝の小槌」は家庭内の災いを払う縁起物で、伊原氏がデザインを施した白木の小槌に岩絵具や金箔を使用して彩色と名入れをすることができます。完成した「宝の小槌」を界 日光から徒歩約10分の中禅寺立木観音へ持参すると、特別祈祷を受けることができます。自宅に持ち帰った後も、1年間毎日、体験者の名前が中禅寺立木観音で読み上げられます。日光東照宮で非公開の「彩色見取り図」を見学「彩色見取り図」の一部新たに加わったもう1つのコースは館内での彩色体験後、伊原氏と一緒に世界遺産・日光東照宮を参拝し、解説を受けながら非公開の「彩色見取り図」を見学する「日光東照宮・彩色見学コース」です。「彩色見取り図」とは、修復に携わる技術者が後世へ向けて残す設計図のようなもので、社寺の装飾、一つ一つにどのように配色するかが絵や言葉で示されています。伊原氏の説明を受け、実際の装飾と「彩色見取り図」を見比べることで、修復作業がいかに精巧で緻密に行われているかを知ることができます。「手業のひととき」を担当する伝統工芸士 伊原 実穂氏 プロフィール伝統工芸士 伊原 実穂氏日光市出身。栃木県指定伝統工芸士。伝統工芸を家業とする家で育ち、幼少期より芸術文化教育を重点的に受ける。10代より技術の基礎から国宝の修復技術まで幅広く学び、18歳で県指定文化財を手がけて以来、現在まで数多くの文化財修復に携わる。女性としては異例の作業責任者を務め、国指定重要文化財である日光の社寺をはじめ栃木県内外の指定文化財の修復が完了している。地域に根付いた善意の修復を志しており、同志社大学文化遺産情報科学調査研究センターなどで研究者としても活動している。伊原 実穂氏のコメント日光の社寺を目の前にすると、あまりの荘厳さに圧倒される方も多いと思います。様々な意匠には理由があり、また絵の具にも物語があります。そのひとつひとつを、先人たちがどのような想いで色を綴り、そして現在の職人がどう受け繋いできたのか。筆も凍る極寒の日光での技巧、社寺の装飾に施されている幻の霊獣とは等、日光を拠点とする伝統工芸士ならではのエピソードもお伝えできればと思っております。実際に絵具に触れ、体験することで、沢山の人の努力が荘厳な意匠を守ってきたこと、日光にはこんなにも素晴らしい文化があることを知っていただき、社寺や文化財をめぐる際、愛情を持って一緒に文化財を守っていこう!と思っていただけたら幸いです。概要■期間:2022年3月1日~2023年2月28日の平日■時間:宿泊翌日10:00~12:00(彩色体験)■料金:彩色体験のみ1名5,000円~宝槌祈願コース」1名12,800円「日光東照宮・彩色見学コース」1名18,200円*上記の中から、いずれか1つを選んで体験*いずれも税込、宿泊費別*使用する絵の具の種類や作成する作品により異なります*日光東照宮での彩色見学は現地集合になります。■定員:1日2組・(1組1~6名)最大8名まで*1名より実施■受付:4日前までに下記専用ページから予約*事前に宿泊予約が必要です■予約・詳細:[ ]{ }モデルスケジュール*「日光東照宮・彩色見学コース」体験の場合<1日目>15:00 伊原氏が制作した工芸品が飾られた客室へチェックイン16:00 温泉入浴17:30 旬の食材を使った会席料理21:00 日光の歴史と伝統工芸「日光下駄」を知るご当地楽「日光下駄談義」に参加<2日目>8:00 朝食10:00 手業のひととき「社寺の修復に携わる伝統工芸士と日光彩色体験」で彩色体験12:00 チェックアウト・日光東照宮に移動(界 日光より車で約30分)13:00 伊原氏の解説を受けながら「彩色見取り図」と境内の実際の彩色個所を見学14:00 終了「界」とは「界」は星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランド。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。また、その地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地楽」や、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴です。現在、全国各地に展開しており、2022年1月に19施設目となる「界 ポロト」が北海道・白老温泉に開業しました。URL:[ ]{ }<最高水準のコロナ対策宣言>【1】衛生管理星野リゾートでは、コロナ対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。・チェックイン時の検温実施・通常の客室清掃に加え、ホテル館内のアルカリ電解水による清掃と拭き上げ・館内各所に除菌用アルコールを設置・全客室に手指消毒用アルコールを設置・食事処入店時に全てのお客様へ手指のアルコール消毒を実施・食器類(お皿、グラス)やカトラリーの高温洗浄(80度以上)、食事用トレイの除菌洗浄・フロントにパネルやビニルシートなどのパーテーションを設置・館内での接客業務の際にマスクを着用・スタッフの健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)・湿度40%以上を保つ加湿器を全客室に設置(星のや東京、沖縄県内の施設を除く)・レストランにおけるメニューのQRコード化(界ブランド全施設)【2】3密回避密閉、密集、密接の3つの「密」を回避する滞在を作るべく、以下の対応を行っております。・大浴場の混雑度がスマートフォンで分かる3密の見える化および混雑予測サービス実施(一部)・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制・半個室での食事処にて夕朝食の提供(界*一部施設を除く)・食事処の混雑状況を管理し、入店時間の分散化・チェックアウトのフロント精算時に、入列規制を適宜実施・客室でのチェックイン対応(星のや・界)・パブリックスペースへのCO2(二酸化炭素)濃度測定器の配備・自然換気、機械換気など、建物の設計にあわせた換気の徹底関連資料:[【星野リゾート】コロナ対策まとめ]{ }界 日光(栃木県・中禅寺温泉)中禅寺湖に面した鹿沼組子、日光彫など栃木の伝統工芸品を活かした客室やライブラリーなど、職人のこだわりを随所に感じられる宿です。日光で親しまれている湯波や日光下駄、日光東照宮をはじめ社寺を中心として発達した独自の文化も楽しめます。〒321-1661 栃木県日光市中宮祠2482−1/客室数:33室[ ]{ } 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月25日戦乱の世に終止符を打ち、265年にもわたる天下泰平の世の礎を築いた徳川家康。家康を祀る国宝・久能山東照宮(静岡市駿河区)には歴代将軍ゆかりの宝物500件2000点余りが収蔵されている。その中から選りすぐりの名宝150件を紹介するのが、特別展「徳川家康と歴代将軍~国宝・久能山東照宮の名宝~」だ。「質・量ともに久能山東照宮の宝物展の中で最大規模」という本展覧会の見どころをご紹介!久能山東照宮の創建にまつわる品々の中でひと際目を引くのが、二代将軍秀忠が本殿完成時に奉納した国宝の太刀「真恒(さねつね)」(平安時代末期)。刃長90㎝もある身幅の広い豪壮な造りで、まるで銀の砂子をちりばめたようなきめ細かい鍛え肌(きたえはだ)も美しい。家康が枕刀として愛用していた太刀切付銘「ソハヤノツルキ/ウツスナリ」(無銘 三池光世作)は、ご神体同然とされる久能山東照宮随一の重宝。三池(福岡県大牟田市)の刀工・光世により鎌倉時代に作られた刀で、今回は里帰り展示となる。先まで身幅が広い独特の形状は、三池ものの典型だ。その他、歴代将軍から奉納された12振りの刀剣(うち10振りが重要文化財に指定)が、見事な刀装とともにずらりと並ぶ。家康から慶喜まで、15代の歴代将軍の甲冑全20領が一堂に会しているのも圧巻。関ケ原の戦いで着用した「歯朶具足(しだぐそく)」など家康の甲冑3領は、戦場で大将の所在を知らせるための巨大な金扇馬標(きんせんうまじるし)と共に展示。二代将軍秀忠から十五代将軍慶喜までの歴代将軍の甲冑17領は、広い展示空間に勢ぞろいしている。各時代最高の技術や、甲冑の変遷を見ることができるのはもちろん、並べて見ることで「家康は恰幅が良かった」「八代将軍吉宗は、頭も足も巨大だった」など、在りし日の将軍たちの体格を想像できるのも面白い。「徳川家康関係資料」として重要文化財に指定されている家康公の愛用品の中には、スペイン国王から贈られた国内最古の洋時計(1573年製、1581年改造)や、日本で一番古いとされる鉛筆(メキシコ産、16世紀末期~17世紀初期)など、海外との平和交流にも尽力してきた家康ならではの品々も。NHK大河ドラマ「青天を衝け」で再び注目が集まる最後の将軍慶喜の書画やカメラなども興味深い。期間中、福岡市博物館1階グランドホールに刀剣男士「ソハヤノツルキ」「日光一文字」「へし切長谷部」「日本号」の等身大パネルと描き下ろしイラストが登場(写真撮影可)。展覧会出口物販コーナーではオリジナルコラボグッズも多数販売されている。本展は9月5日(日)まで福岡市博物館にて開催中。人気ゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」とのコラボチケット(特別展と企画展「天下取りと黒田孝高・長政」の共通券)も好評だ。チケットは発売中。
2021年08月11日東京から新幹線で1時間半。山と海の両方を堪能できる、静岡市。世界遺産の構成資産となった三保松原、パワースポットの久能山東照宮、その周辺に新たに建てられた日本平テラスなど新旧のスポットが楽しめます。都内からなら、週末にふらっと出かけるのに最適な静岡市の魅力をたっぷりとお届けします! レッサーパンダに癒される、開園50周年の動物園。開園50周年を迎えた、日本平動物園。“動物たちとの出会いが、あしたを変える。”をブランドスローガンに掲げ、のびのびと生活する動物たちの姿を目の前で見れる、動物の魅せ方にこだわっています。「レッサーパンダの聖地」として、絶滅危惧種とされているレッサーパンダの飼育指導と繁殖管理を全国の動物園に対して行っており、その「種の保存」に大きな役割を担っています。7年連続でレッサーパンダの自然繁殖に成功しており、あの“立つレッサーパンダ”として一躍人気となった“風太くん”もここの産まれ。昨年には、正反対な性格の双子ちゃん、”まるこ”と”まるお”が誕生!ほかにもホッキョクグマやゴマフアザラシなど、のびのびと生活する動物の姿が楽しめます。より満喫するならば、園内の動物を知りつくした飼育員との会話を楽しむのもおすすめ。また50周年記念として、2013年に好評を博した企画がパワーアップした「帰ってきた ウンコ展」が開催中。そして毎年大人気の「夜の動物園」が今年はバージョンアップ。幻想的な園内は見逃せません! 「静岡市立日本平動物園」住所:静岡市駿河区池田1767-6お問い合わせ先:054-262-3251開園時間:9時〜16時30分(最終入園16時)休館日:月入園料:一般¥610、小中学生¥150 隈研吾氏の事務所デザインによるニュー展望台。新国立競技場を手掛けた、隈研吾建築都市設計事務所による、昨年11月にオープンした「日本平夢テラス」。日本平の山頂に建つこの施設は、周りの自然と調和した、温かみのある静岡県産の木材をふんだんに使用したデザインが特徴です。建物3階の展望フロアにある、一周約200mの展望デッキ。標高300mの丘陵地で、駿河湾越しに見る富士山や、眼下に見える清水港、伊豆半島、南アルプスのパノラマビューなどが見晴らせ、それぞれの角度で異なる絶景を堪能できます。また土曜日は21時まで営業しており、展望回廊は24時間年中無休のため、美しい夜景をいつでも見れるのも嬉しい点。日々変化する360度のパノラマビューは必見です。 「日本平夢テラス」住所:静岡市清水区草薙600-1お問い合わせ先:054-340-1172開館時間:9時〜17時(日〜金)、9時〜21時(土)休館日:毎月第2火曜日、年末(12月26日〜31日)入場料:無料 豪華な飾りに惚れぼれする、パワースポット。静岡市の絶景を「日本平夢テラス」で見渡したら、近くの「日本平ロープウェイ」に乗って、「久能山東照宮」へ。徳川家康公の遺言により久能山に埋葬され、二代将軍秀忠公の命によって、元和3年(1617)に創建。日光の有名な観光地“日光東照宮”よりも前に建てられた、由緒ある建造物です。隅々まで見渡したい、江戸初期の技術を駆使した豪華絢爛な建築群は、惚れぼれする美しさ。御社殿は国宝に指定され、唐門をはじめとする様々な建造物は重要文化財に登録されています。また「久能山東照宮」は徳川家康公にあやかり、「身体健全」「必勝祈願」などご利益が授かれるパワースポットでもあります。 「久能山東照宮」住所:静岡市駿河区根古屋390お問い合わせ先:054-237-2438拝観時間:9時〜17時拝観料:大人¥500、小人¥200 日本初の景勝地と、その文化や芸術を伝える施設駿河湾から白砂青松と霊峰富士山が見渡せる絶景として、大正11年(1922)に日本初の名勝として指定された「三保松原」。また平成25年(2013)には“富士山-信仰の対象と芸術の源泉-”として、世界文化遺産の構成資産として登録されました。そんな由緒ある「三保松原」の魅力は何と言っても、海岸に沿って生茂る松原と美しい白砂、そして富士山のすべてを一望できること。ここでしか見れない、眺望をぜひ堪能してください!また、その近くに今年オープンした「みほしるべ」(静岡市三保松原文化創造センター)は、一般公募から名付けられ“三保を知る”+“道しるべ” という意味があります。三保の歴史文化や美しい松原、また三保松原に伝わる羽衣伝説についてなど、映像や様々な展示を通して知ることができ、「三保松原」と共に立ち寄りたいスポットです。 「みほしるべ」(静岡市三保松原文化創造センター)住所:静岡市清水区三保1338-45お問い合わせ先:054-340-2100開館時間:9時〜16時30分年中無休入館料:無料 「三保松原」住所:静岡市清水区三保お問い合わせ先:054-221-1219(静岡市広報課)※「みほしるべ」から松原をぬけて、徒歩5分程 海洋についてならお任せ!学べる水族館名勝「三保松原」からもほど近い「東海大学海洋科学博物館」。東海大学海洋学部の研究施設としてだけでなく、そこから得られた海洋環境や海洋資源などの研究結果を展示するなど、海洋に関する幅広い知識を知ることできる施設。1階が水族館部門、2階は科学博物館部門の構成で展示されており、あの“さかなクン”も絶賛する“学べる水族館”!見所は建物1階にある、迫力満点の大水槽!体長2mを超えるシロワニや、約50種1000個体以上の魚を展示。見る場所によって「サンゴ礁」「海藻」「砂底」「岩礁」の4つの海中景観に別れており、スロープを上がると水槽上層、階段を降りるとトンネルの窓から水槽内を見上げることができ、様々な角度から景観が楽しめます。ほかには浮遊する小さなクラゲの赤ちゃんや、駿河湾にすむ生き物や深海魚の標本など。駿河湾に生息する生物のあらゆる生態を、子供から大人まで楽しむ学ぶことができます。 「東海大学海洋科学博物館」住所:静岡市清水区三保2389お問い合わせ先:054-334-2385開館時間:9時〜17時(最終入館16時30分)休館日:火、年末(12月26日〜31日)※正月、春休み、GW、7月と8月は火曜も営業入場料:大人¥1500、小人・シニア¥750
2019年08月21日台東区の上野公園内にある上野東照宮ぼたん苑で4月11日(火)~5月10日(水)の期間中、「春のぼたん祭」が開催されます!色とりどりのボタンが艶やかに咲き誇る、春らしいお祭りに足を運びませんか?「春のぼたん祭」の見どころをご紹介します。上野東照宮ぼたん苑とは1980年、日中友好の証として上野東照宮ぼたん苑が開苑しました。現在では中国ボタンを中心に、アメリカ品種やフランス品種など110種以上、600株を超えるボタンを栽培。都心にいながらにして緑と花々を楽しめるスポットとして人気です。「春のぼたん祭」は、今回で38回目を迎えます。●ボタンは「百花の王」ボタンは、奈良時代に中国から日本に伝えられました。当初は薬用植物として珍重されましたが、その美しさから江戸時代には盛んに品種改良されるように。中国でも日本でも詩歌に詠まれ、「富貴花」「百花の王」と称えられています。「春のぼたん祭」は、そんなボタンの花を一度にたくさん観賞できる、めったにないチャンスです。「春のぼたん祭」の見どころは3つ!●めずらしい品種がずらり110種600株以上ものボタンを栽培しているため、ほかでは見られないめずらしい品種を観賞できます。開苑当時から咲き続けている大株は必見ですよ。緑色の花が咲く「まりも」は、中国品種と日本品種の自然交配によって生まれた花。上野東照宮ぼたん苑だから見られるボタンです。●ボタンとともに咲く花にも注目上野東照宮ぼたん苑にはボタン以外の花も植えられ、春に見ごろを迎えます。「春のぼたん祭り」の期間には、以下の花が見ごろです。<春のぼたん祭で見られる花>4月初旬~中旬:シャクナゲ4月中旬~下旬:シャガ、シラン4月中旬~5月初旬:シャクヤク4月中旬~5月初旬:ケマンソウ●江戸建築×ボタンの風情を満喫旧寛永寺五重塔を借景にした上野東照宮ぼたん苑は、風情たっぷり。2年前にリニューアルされた日本庭園にも、ボタンが美しく映えています。江戸風情に浸りつつボタンを観賞するのは、上野東照宮ぼたん苑ならではの楽しみ方です。春の散歩、GWのお出かけに「春のぼたん祭り」をおすすめします。上野公園内も合わせて散策すれば、ステキな春の1日を過ごせますよ。開催概要「春のぼたん祭り」開催日時:2017年4月11日(火)~5月10日(水)9:00~17:00(入苑締切)※開催期間中は無休会場:上野東照宮ぼたん苑(東京都台東区上野公園9-88)入苑料:大人(中学生以上)700円、団体(20名以上)600円、小学生以下無料※東照宮社殿共通拝観券1,100円TEL: 03-3822-3575(ぼたん苑)URL:
2017年04月08日上野東照宮のぼたん苑にて「春のぼたん祭」が、2017年4月11日(火)から5月10日(水)までの期間開催される。期間中、ぼたん苑では日本、中国、アメリカ、フランスなど110種600株以上のボタンが咲き誇る。開苑当時から咲き続ける大株や、中国品種と日本品種の自然交配による緑色の花の品種「まりも」など珍しいものも楽しめる。苑内からは旧寛永寺五重塔を見れるほか、2年前のリニューアルで新設された日本庭園もあるので、他では味わえない江戸風情の中でボタンを鑑賞することができる。【詳細】第三十八回 上野東照宮 春のぼたん祭期間:2017年4月11日(火)~5月10日(水) ※期間中無休。時間:9:00~17:00入場料:大人(中学生以上)700円、団体(20名以上)600円、小学生以下無料、東照宮社殿共通拝観券1,100円場所:上野東照宮住所:東京都台東区上野公園9-88TEL:03-3822-3575(ぼたん苑)
2017年04月03日栃木県日光市では今年、日光東照宮(以下、東照宮)にて「四百年式年大祭」が執り行われる。50年に1度開催される式年大祭では、流鏑馬(やぶさめ)神事や千人武者行列、武人・徳川家康に捧げる極真空手の演武など、春~秋を通じて様々な祭儀・行事が予定されている。○メインは5月17日そもそも四百年式年大祭とは、御祭神・家康が東照宮で神に祀られて400年を迎える節目であり、5月17日には宮司による祝詞の奏上や天皇陛下からの幣帛(へいはく)料奉献などの祭儀が執り行われる。この四百年式年大祭に先駆けて3月13日に開館された「宝物館」では、家康と東照宮をテーマにした同宮保有の収蔵品展示のほか、バーチャルリアリティーを駆使した映像「日光東照宮 国宝 陽明門」、CGアニメーション「四百年式年大祭記念『徳川家康』」も上映している。四百年式年大祭は、春季例大祭(5月17日~19日)と秋季例大祭(10月16日~18日)がある。メインである5月17日の「四百年式年大祭」では、徳川宗家18代当主や徳川御一門の当主、同宮関係者など約300人が参列し、昇殿後、天皇陛下より御下賜の幣帛料の奉献や宮司による祝詞奏上など、厳粛な祭儀が行われる。その後、疾走する馬上から的を射抜く「流鏑馬」や、東照宮の神が御輿3基に分乗して日光二荒山神社に出向く「宵成(よいなり)祭」などが行われる。続く18日には、400年の節目に合わせて新調された絢爛豪華な武者絵巻「百物揃千人武者行列」が、19日には「奉祝大祭」として、日光市内の東西11町の伝統ある家体が献備され、各町の華やかなお囃子が奉納される。なお、本年は東和町と安川町が当番となる。これらの祭儀に合わせて実施される行事には、五重塔前東照宮特設ステージにて19日に「国際空手道連盟極真会館奉納演武」として同館の松井館長が12年ぶりに演武を披露する。また、24日には同じステージにて、古事記や日本書紀に登場する神々の物語を舞で表現する「芳賀町稲毛田八雲神社太々御神楽」(栃木県芳賀町の指定無形民俗文化財)などを予定している。秋季例大祭までの間にも、「裏千家献茶式」(6月13日)や「東照宮武道奉納大会 剣道/柔道/弓道」(8月17日、18日、23日、30日)などを予定している。○秋季にはコンサートや花火も秋季例大祭では、10月16日の「流鏑馬神事」に始まり、17日の「百物揃千人武者行列」「奉祝大祭」、18日の「奉祝大祭」を執り行う。この秋季例大祭に先駆けて、「日光東照宮四百年式年大祭記念 世界遺産劇場 J-POPコンサート」(10月3日、4日、12日)や「日光東照宮四百年式年大祭記念 世界遺産劇場 市川海老蔵 寿 公演」(10月10日、11日)などを予定している。秋季例大祭の後にも、「四百年式年大祭記念『日光社参ウオーク』」(10月24日~12月6日)や「四百年式年大祭奉納『下野手筒花火』」(11月中旬)、「日光東照宮400年式年大祭記念 第15回日光音楽祭in東照宮」(12月13日)などを実施する予定となっている。○「日光詣スペーシア」も登場!現在、四百年式年大祭と連携して東武鉄道も、浅草と日光・鬼怒川を結ぶ特別装飾列車「日光詣(もうで)スペーシア」を運行している。この特別装飾は金色を基調としたカラーリングで、世界遺産に登録されている日光二社一寺の色鮮やかな建造物をイメージし、ラインや窓枠に重厚な黒と朱色が用いられている。また、先頭と最後尾車両の側面には東照宮の「眠り猫」と「三猿」をデザインした日光詣エンブレムを掲出している。この特急「日光詣スペーシア」の運行予定は、東武鉄道のホームページで公開している。
2015年05月08日徳川家康が晩年を過ごした地であり、東海道沿いの小さな町には歴史の名残が点在する静岡。歴史散歩に海の幸も山の幸も楽しめる静岡グルメを満喫した後は、富士山を拝んでパワーチャージ……。東京から新幹線で約1時間というアクセスのよさもあって、1泊でも盛りだくさんの行程が楽しめる。静岡市観光で、まず訪れたいのが久能山東照宮。徳川家康を祀る神社で、家康の墓もある。家康を祀る神社というと日光東照宮を思い出すが、家康の霊廟があるのが日光で、遺骸が埋葬されているのは久能山東照宮だ。家康が自分の死後、遺骸を久能山に埋葬するように遺言を残し、二代目将軍秀忠によって神社が創建された。東照宮は日本各地にあるが、久能山東照宮は最初に造られたものだ。久能山東照宮、家康の生まれた岡崎城、鳳来寺山東照宮、京都を結ぶと一直線に、また、久能山東照宮、富士山、世良田東照宮、日光東照宮もまた一直線に結ばれる。大規模な測量などできなかったはずの江戸時代にいったいどうやってこの地に神社がつくられたのか。謎に満ちたこの地は現在、パワースポットとして人気が高く、「静岡の聖地」とも呼ばれている。急な斜面が海岸沿いにそびえるように立つ久能山には、東照宮へ通じる直接の道路がなく、日本平の山頂からロープウェイで下るか、久能山の下から徒歩で登るか、どちらかのルートをたどることになる。ロープウェイを使う場合、約5分で山を下ると久能山東照宮の入り口に。下る途中、天気がよければ駿河湾、御前崎、伊豆半島まで見渡せる絶景が楽しめる。楼門をくぐると、権現造りの豪華な社殿が現れる。社殿はほぼ創建当時のままの姿を残しており、平成22年に国宝に指定されたことでも話題になった。細部まで美しい装飾が施され、最近終えたばかりの改修工事によって美しい色彩がよみがえった。境内はパワースポットといわれるだけあり、厳かでありながら清々しさが感じられ、何か不思議なパワーを感じるような……。東照宮が所蔵する宝物を展示する敷地内の博物館も必見だ。家康が愛用していたスペイン製洋時計、徳川歴代将軍の鎧やかぶとなど国宝や重要文化財を多数所蔵、展示している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月09日