8月28日公開の映画『テッド2』のアフレコ会見が4日、都内のスタジオで行われ、有吉弘行、AKB48の小嶋陽菜が出席した。見た目は愛くるしいテディベアで中身は下品な中年オヤジのキャラクター設定で世界中を虜にした映画『テッド』。前作に続いてテッドの日本語吹きかけを担当する有吉弘行が、アフレコ会見に登場した。前作のヒットに有吉は「もう本当、単館で潰される映画だと思ったら意外や意外、勝ち馬に乗れましたよ~。女の子も可愛い可愛いって言ってましたもんね」と素っ気なく語りながら、前作に続いての声優起用に「吹き替えってみんな見ているんですかね?僕は絶対に字幕派なんでね」と有吉節がさく裂。とは言え「これがヒットすればするほど続投続投で僕にお金が入るのでヒットして欲しいです(笑)。R15ということで子供は見れませんが、楽しい映画になっているので是非ご覧下さい」とアピールした。この日は有吉の続投を記念し、途中から登場した小嶋陽菜が有吉に花束ならぬクマ束を贈呈。有吉からの「いつもはちょっとむくんでますけどね」という指摘に苦笑いを浮かべた小嶋は「今日は気合を入れてきました」と語りながら「本当に感動しましたよ。今でもテッドといるような気持ちです!」と有吉を大絶賛。すると有吉は「とってつけたような言い方を」と照れながら「今回の人選はエロ本(写真集)を見て決めました(笑)。本当に随分エロくなられましたよね。よく仕事をしているものですから気楽でいいですよ」と馴染みのある小嶋の登場に安堵した表情を見せていた。映画『テッド2』は、8月28日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国公開。
2015年08月04日AKB48の小嶋陽菜が、命を宿した中年オヤジのテディベアと中年男の友情を描いた人気コメディの第2弾『テッド2』をサポートするため、“テッドもふもふファンクラブ”の代表に就任した。その他の画像『テッド2』は、監督・脚本とテッドの声を担当したセス・マクファーレン、親友ジョンを演じたマーク・ウォールバーグが続投し、新たなヒロインをアマンダ・セイフライドが演じる作品で、再びジョンとテッドのダメ男コンビが騒動を巻き起こす。小嶋は、自身のInstagramにテッドのぬいぐるみコスプレ写真を投稿するなど、『テッド』の大ファンで、テッド本人の指名を受けて代表に就任した。小嶋は「大好きなテッドに指名されるなんて夢みたい! 代表を任されたからには、ちゃんと応援しないと怒られちゃいそうだし、がんばります!」とコメント。小嶋は代表として映画公開イベントやコマーシャルなどで積極的に映画のPR活動を行う予定。“テッドもふもふファンクラブ”は、テッドが大好きであることをアピールする写真を投稿するクラブで、映画公式サイトにクラブの専用ページが開設される予定だ。『テッド2』8月28日(金)公開
2015年07月23日AKB48の小嶋陽菜が、今夏続編『テッド2』(8月28日公開)が公開となる中年テディベア・テッドをサポートする「テッドもふもふファンクラブ」の代表に就任したことが22日、明らかになった。見た目は愛くるしいテディベア、中身は下品なオヤジというキャラクター設定で世界中を爆笑させ、日本でも40億円を超える大ヒットを記録した映画『テッド』。今夏、パワーアップした続編が公開され、世界一ダメなテディベアの"やらかしぶり"が再び楽しめる。小嶋は自身のInstagramにテッドのぬいぐるみコスプレ写真を投稿するなど、大のテッドファン。テッドも、以前より小嶋の"隠れセクシー"要素に注目しており、今年発売された写真集に興奮して彼女のとりこになり、「仕事という名目でこじはるにハグしてもらおう!」と思いついた。そしてその場でファンクラブ代表に指名(=求愛)。小嶋はオファーを快諾し、日本のテッドファンのために発足された「テッドもふもふファンクラブ」代表として活動することとなった。今回の就任について小嶋は「大好きなテッドに指名されるなんて夢みたい!」と喜び、「代表を任されたからには、ちゃんと応援しないと怒られちゃいそうだし、がんばります!」と気合十分。さらに、大好きなテッドと「結婚したい!」という思いを込めて、ウエディングドレス姿でテッドを対面し、テッドの念願だったハグも披露。就任後早々、テッド愛をアピールした。今後、本作の公開記念イベントやCMへの参加など、さまざまなプロモーション活動を行う予定だ。なお、7月23日12時頃より「テッドもふもふファンクラブ」のキャンペーンを実施。テッド好きをアピールする写真を投稿するとファンクラブ会員になることができ、さらに会員に抽選でプレゼントが当たる。(C) Universal Pictures.
2015年07月23日3月4日にリビング・ベビー子どもフロアのリモデルオープンを果たした新宿伊勢丹で、グランドオープン同日、その記念イベントとしてダンスとファッションを融合したフロアショーが開催された。ショーの演出を手掛けたのは、世界のエンターテインメントシーンで活躍するダンサー・コレオグラファーの仲宗根梨乃。共同演出の竹中楓子と共にショーを制作した。仲宗根はこれまでにブリトニー・スピアーズやグエン・ステファニーのワールドツアーに参加し、アブリル・ラビーン、リアーナといった、多くの海外アーティストのミュージックビデオにも出演。少女時代や東方神起などのK-POPアーティストの振り付けを手掛けたことで日本でも認知度が高まり、現在はタレントとしての顔も持つなど、その活動は多岐に渡る。仲宗根は今回のオファーを受け、「百貨店のファッションショーに、ダンスをエンターテインメント要素として入れてもらえるのが嬉しかった。伊勢丹というショッピングをする場所でダンスをすることは、自分自身にとっても新しい試み。百貨店内でのパフォーマンスなので、お買物をする“日常”からパフォーマンスがスタートするストーリーになっている。その意図としては、普段見過ごしがちな日常にこそ、インスピレーションが溢れているから」と語った。ショーは3部構成で、1・3・6階で開催。6階のベビー子どもフロアからスタートし、突如流れた音楽とともにキッズダンサーが登場。オーディションで選ばれたという面々は、「ディーゼル(DIESEL)」や「PCI」といった同フロアで展開しているウエアに身を包み、マイケル・ジャクソン、ジャクソン5の曲に合わせて元気いっぱいなダンスを披露した。1・3階では女性ダンサーを従え仲宗根も登場。「アンリアレイジ(ANREALAGE)」や「ファセッタズム(FACETASM」などのファッションに身を包んだダンサーらによる、圧巻のパフォーマンスに多くの来店客が足を止め見入った。仲宗根は、「私自身、人との出会いを大切にしているし、人と出会うことが大好き。今回のファッションショーも含め、様々な機会を得ながら、大好きなダンスを通してたくさんの人たちと出会って繋がっていきたい」と語った。
2015年03月05日人気グループ・AKB48の小嶋陽菜(26)が29日、都内で行われた『PJ SELFIE PARTY -#PJ_GIRLから、女の子のトクベツな時間がはじまる-』に出席。いつ卒業発表をするのか動向を注目されている小嶋は、改めて時期を聞かれると「どうですかね。考えていないわけではないです」と濁しつつ、「白紙です」とした。【写真】ピンクのドレスからは美胸&美脚チラリ…小嶋は「じゃんけん大会で優勝したら卒業発表をするつもりだったけれど、ダメだったので」と話し、「でも、自分のなかでは卒業ライブで着るドレスを決めています」と笑顔。発表は「タイミングが大事なので。皆がやったこと(卒業発表の方法)は、しないです」と宣言していた。また、本日はAKB48の38thシングル「希望的リフレイン」(11月26日発売)のミュージックビデオが公開されたばかり。前田敦子ら歴代センターの出演も話題になっているが「直接会うことはなかったですが、ビデオを見て『あ、あっちゃんだ』って思いました。皆すごい」とマイペースに感想を述べた。
2014年10月29日●これまでとは少し違った現象が見られる『ねんどろいど 日向翔陽』漫画誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)で人気連載中のバレー漫画『ハイキュー!!』の主人公・日向翔陽が、グッドスマイルカンパニーのデフォルメフィギュア「ねんどろいど」となって、2015年1月に発売される。(「GOOD SMILE ONLINESHOP」の受注締切は11月5日21:00)「ねんどろいど」化を告知する公式ツイートが7,000リツイート越えを記録するなど、ファンからも熱い注目を浴びている『ねんどろいど 日向翔陽』だが、今回はこれまでの「ねんどろいど」とは少し違った現象が見られるのだ。それは、女性からの反響がずば抜けて多いこと。女性キャラのイメージが強い「ねんどろいど」のファン層は、どちらかといえば男性が中心だったのだが、今回は少々状況が異なるようだ。また、「今回が初のねんどろいど購入!」という声も多く、これまでの「ねんどろいど」ファンとは違った層にヒットしていることがわかる。『ねんどろいど 日向翔陽』の何が女性の心をつかんだのか。今回は、グッドスマイルカンパニーで同商品の企画に携わったヒラセ氏と、「カホタンブログ」でおなじみカホタンに制作秘話を聞いた。――『ねんどろいど』といえば、女性キャラクターのイメージがあったので、今回の作品とキャラクターのチョイスは個人的にも驚きました。「そうきたか!」という感じで。ヒラセ:『進撃の巨人』の「リヴァイ」や『ドラマティカルマーダー』の「蒼葉」など、男性キャラもやっていないわけではないのですが、確かに「ねんどろいど」は女性キャラがメインですね。女性にも人気のある『ハイキュー!!』をやらせてもらえたのは、自分たちにとっても新しい挑戦でした。グッスマの「ねんどろいど」としては、2011年に発売した『レベルE』の「王子」以来のジャンプ系男性キャラです。――そもそもなぜ『ハイキュー!!』を「ねんどろいど」にしようという話になったのですか?ヒラセ:実は僕らは二人とも『ハイキュー!!』が大好きなんです。ちょうどアニメが始まるという情報もあったので、ここは絶対に『ハイキュー!!』でいきたいと思って企画しました。通常の「ねんどろいど」に関しては、企画を担当するのは一人なんですよ。だから今回みたいに二人で進行することや、まして男女合同の企画というのはものすごく稀なことなんです。――「ねんどろいど」化を発表のツイートは、記録的なリツイートだったとお聞きしました。カホタン:7,000リツイートを超えていますね。特徴的だったのは、既存の「ねんどろいど」ファンよりも「今まで『ねんどろいど』を知らなかったけど、この日向翔陽は買っちゃいそう」という声が多かったことです。女性キャラの場合は、もともと「ねんどろいど」自体を好きな方から反響をいただけるのですが、今回は「ねんどろいど」を知らない方がつぶやいてくれたのが印象的でしたね。ただ、ここまで反響があるとは思っていませんでした。――なぜ今回はそうした方にもヒットしたのでしょうか。ヒラセ:やはり『ハイキュー!!』という作品の力、そしてキャラクターの力でしょうね。原作のパワーはもちろん知っていたのですが、「ねんどろいど」がどこまで認知されているのかは未知数だったので、不安もありました。――確かに『ハイキュー!!』ファンと、「ねんどろいど」ファンがどこまで重なるかは予測できませんよね。でも結果的には大反響でした。これは『ハイキュー!!』と「ねんどろいど」の相性が良かったということなのでしょうか。カホタン:「カホタンブログ」での情報発信としては、自分で「ねんどろいど」で遊んでいるところの写真を出したりしています。その時に思ったのが、「ねんどろいど」と日向翔陽のデフォルメ感ってすごくしっくりくるんですよ。撮っていてとても楽しかったです!ヒラセ:日向はバレー部では小柄でかわいい感じの男の子。そのイメージが「ねんどろいど」に対して親和性があって、ユーザーさんとしても「この組み合わせいいよね」に繋がったのかなと思います。――なるほど。そもそも、日向翔陽というキャラクターが「ねんどろいど」向きだったのですね。カホタン:後は、商品化の発表からリリースまでのタイミングもよかったですよね。●男性と女性、それぞれの視点が活きた『ねんどろいど 日向翔陽』ヒラセ:そうですね。商品発表から案内まで2~3週間と非常に短かったんですよ。今までは事前に情報を出して、次に原型を出して、それから彩色見本を見せて案内へ……とプロモーション期間をある程度長く見ていたのですが、今回に関してはそこが短かったことで、ユーザーの熱や期待値が高いまま突っ走っていけたのがよかったのかなと思います。カホタン:例えば「初音ミク」のような男女共に人気のキャラクターはリツイート数も伸びるんです。だけど今回は、女の子のリツイートが男性を凌いでいて、数日経ってもリツイートされ続けています。話題がTwitterの中で持続していましたね。――彩色の写真を見てファンの期待値も高まっていると思います。制作のこだわりなどを教えていただけますか。ヒラセ:まずはポージングですね。ユーザーさんが欲しいポージングを再現する必要があるので、原作からシーンを抜粋するところからスタートしました。特に頭を悩ませたのは表情のチョイスです。この顔もかわいいし、この顔もかっこいいし……と迷いに迷いました(笑)。その中から「ねんどろいど」の値段感に抑えるため、パーツ数のことを考えて精査していきました。――個人的には日向がガッツポーズしている「オオッシ!!!」の顔が大好きです。ヒラセ:そうなんです!これいいですよね!カホタン:これイチオシです(笑)。ヒラセ:原作第二巻で、日向と影山が先輩と試合したときにスパイクを決めた日向のガッツポーズですね。この表情が印象に残っていたのと、今後影山を「ねんどろいど」化した時のからみも考えて選定しました。――ということは、後ほど発売になる影山のポージングや表情は日向と合わせて楽しめるものに……?カホタン:そこはまだ内緒です(笑)。楽しみにしてください!ヒラセ:他にもこれまでの「ねんどろいど」と異なる点でいえば、腰のジョイントがいつもと違うことですね。『ハイキュー!!』はバレー漫画なので動きが特徴的ですし、「ねんどろいど」はアクションフィギュアなので、どこまで動かせるかがポイントになります。首や両肩、両足が可動するのは通常通りなんですが、今回は上着とパンツの間にもジョイントが入っていて、前後に可動します。等身は維持しつつも、ユーザーさんがイメージする形に落としこむことができたと思っています。これまでのフォーマットには収まらず、もっとできることはないかと原型師と打ち合わせた結果、実現できました。――腰が動くとスポーツの動きが再現しやすくなりますね。再現するという点では、ネットパーツやコートの専用台座なども特徴的です。ヒラセ:それらについては、初めはすごく悩んだんです。「ねんどろいど」を買っていただくお客さまは、果たしてアクションポーズが見たいのか、それとも日向のかわいいポーズが見たいのかと。後者ならネットはいらないかもしれないですから。ただ、根本的にはやはりバレー漫画ですから、シチュエーションの再現にはとことんこだわることにしました。スパイクを打つ直前から打ち終わってガッツポーズを決めるまでの一連の流れをわかりやすくするためにもネットはあったほうがいいだろうと。カホタン:ここは私たち二人で企画したことの良い面が出たかなと思います。もし私が一人で企画したら、ポーズの再現性はそこまで求めなかったかもしれません。アクションの方が躍動感が出るというのは、男性ならではの発想かなと。ヒラセ:逆に表情のチョイスでは、カホタンの女性ならではの視点が生きています。かっこいい顔がいっぱいあったほうがいいだろうと思っていたところに、ガッツポーズのようなかわいい表情を入れることで日向らしさが出せたのは良かったですね。うまくコンビネーションがとれたと思います。――お二人も日向と影山に負けないベストコンビですね。カホタン:どっちが王様なんでしょうね(笑)。ヒラセ:やっぱりカホタンが女王様かな。――そうするとヒラセさんが"最強の囮"ということに……(笑)。ヒラセ:(笑)●女性向けのグッズのトレンド、コミュニティを利用して広げていく傾向――ところで、もともと原作ファンというお二人ですが、『ハイキュー!!』の魅力はどこにあると感じていますか?ヒラセ:僕は剣道や野球をやっていたのですが、仲間と勝利したり負けたりした時の感情が『ハイキュー!!』を読むとすごく実感できるんです。共感できる内容が多くて、リアリティがある。キャラクターの魅力も強くて、等身大の"部活もの"というのも良いですね。カホタン:『ハイキュー!!』って、主人公が不思議な力を持っているわけでもないし、そもそも最初はバレー部にすら入れないですよね。試合でも負けることもよくあるし、泣きながら皆でご飯を食べたりしています。うまくいかないんだけど、仲間がいるからがんばれるというのが良いですね。ヒラセ:一人がくじけても誰かが支えてくれるんですよね。悩んでいたことが仲間のふとした一言で解決したりすると、俺もそう思ってた! って共感します(笑)。――熱い思いがしっかり伝わってきました(笑)。女性向けのグッズのトレンドについても教えていただきたいのですが、そもそも男性と女性では傾向が異なるものなのですか?ヒラセ:女性の場合は、500円とか1,000円くらいの比較的低単価なものを、愛の分だけ多く買うというイメージがありました。「ねんどろいど」は税込みで4,000円前後なので、そういう意味では高単価です。ただし、数万円するようなスケールフィギュアに比べると、手を出しやすい価格なので、それが今回の反響にも繋がったのかなと思います。ただ、最近では女性向けのフィギュア自体が増えてきています。弊社だけが挑戦しているわけではなく、フィギュア業界の各社がさまざまな女性向けフィギュアを出されていますね。カホタン:女の子って、好きなキャラクターを周りにアピールしたいところがあると私は思うんですよ。だから持ち物にいっぱいキャラグッズをつけたりする子が多いです。それが、TwitterやSNSが普及したことで、家にどれだけグッズがあるのかをお互いに見せることができるようになって、フィギュアという新たな愛の形につながっているのかなと思います。ヒラセ:男性ファンって、俺こんなに買ってしまったよっていう若干の自虐とか、自分の中での満足感や愉悦があると思うんです。対する女性は、コミュニティを利用して広げていく傾向があって、それは男女の違いとしてあるかもしれませんね。――興味深い傾向ですね。その点ではTwitterをはじめとしてネットで発信できるようになったからこそ、変わってきた部分はありそうです。最後に、『ねんどろいど 日向翔陽』に関する今後の展開を教えていただけますか。ヒラセ:やはり影山が出るということですね。現在、原型師たちにより着々と姿ができつつあるので、なるべく早めにお見せしたいと思っています。やはり『ハイキュー!!』は日向と影山、二人いてこそのタイトルなので、そこは期待してください。その後は……がんばっていきたいです(笑)。カホタン:影山くん、すごくいい感じになっていて面白いと思います。クールな部分をしっかりおさえながらも遊び心があるので、いい意味で「そうきたか」と思えるものになるはずです。ご期待ください。「ねんどろいど」としては、これまでとは違った反響を巻き起こしている日向翔陽。ポージングや表情へのこだわりの裏には、ファンならではの熱い思いと視点が隠されていた。日向翔陽に続いて発売が予定されている影山と、二人がそろったときに何が起きるのかについても期待したいところだ。ネットの発達とフィギュア業界各社の挑戦により、女性向けフィギュアのトレンドが大きく動こうとしている。(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS
2014年10月22日(画像はプレスリリースより)小嶋陽菜さんがセーラームーンに大変身ピーチ・ジョンは「美少女戦士セーラームーン×PEACH JOHNコラボ第2弾」の予約が2014年9月19日(金)午後1時の解禁を前にして、9月17日(水)にPJモデルの小嶋陽菜さんがセーラームーンに変身した姿を解禁しました。(画像はプレスリリースより)ピーチ・ジョン公式通販サイトでは、予約開始とともに小嶋陽菜さんが他の商品を着用した姿も公開予定。美少女戦士セーラームーン×PEACH JOHNコラボ第2弾今回の品揃えはNEWセーラームーンなりきりブラセット、セーラムーンなりきりドレス、セーラムーンなりきり制服ワンピ。なりきりブラセットはセーラ戦士が10人に増え、スカートが付いて、なりきり度がアップしています。価格は7,538円。なりきりドレスセットはフルレングスで素材にこだわったデザインネグリジェ。価格はプリンセスセレニティ14,018円、ブラックレディが9,698円。なりきり制服ワンピはセーラ戦士が通う中学生の制服(5種類)を再現した襟付きワンピースパジャマ。価格は5,378円。ピーチ・ジョン公式通販サイト、「プレミアムバンダイ」(バンダイ公式ショッピングサイト)、全国のピーチ・ジョン・ザ・ストア。商品は2015年3月発想を予定しています。【参考】・ピーチ・ジョンプレスリリース・ピーチ・ジョン公式通販サイト・バンダイ公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」
2014年09月18日セクシー&キュートなランジェリー姿を披露人気アイドルグループAKB48のメンバーである、小嶋陽菜が、ランジェリーブランドのPEACH JOHNのメインキャラクターに就任した。新CMにも登場しており、20日からオンエアが開始されている。CMは、パーティー会場で華やかなロングドレスに身を包み、リムジンからレッドカーペットへ颯爽と進もうとする小嶋の様子からスタート。ところがそこで、ドレスの裾が車のドアに挟まってしまうというハプニングが!ドレスがずり落ちてしまうも、小嶋はPJのアイテムを身に付けた美しいランジェリー姿を、パパラッチに大胆披露するという内容になっている。楽に肌見せできてズレないブラの魅力もアピール彼女のスタイルの良さをあらためて実感することもできる、この衝撃のCM。ドレスが落ちてもズレないブラの魅力もしっかりとアピールされている。全8色のカラフル展開で用意された「ワークブラストラップレス」は、ズレの心配がなく、軽くて快適な付け心地だから、楽に肌見せできる、うれしい新製品。しっかり美バストをメイクする機能も満載だ。PEACH JOHNのWebサイトでは、この小嶋陽菜出演のCMを追ったショートムービーも公開されている。彼女がメインキャラクターとして、同ブランドミューズに就任した記念キャンペーンも、3月20日までの限定で開催中だ。アイテムとともにこれらもぜひチェックしたい。なお、同日より発売されたカタログ「PEACH JOHN」の表紙にも、小嶋が登場している。元の記事を読む
2013年02月21日「AKB48」の小嶋陽菜が、映画『白雪姫と鏡の女王』のCMオピニオンに就任。8月29日(水)にCMナレーションの収録に臨み、劇中で実際に使用された青いドレスを着用して報道陣の前に姿を見せた。誰もが知る「白雪姫」を新たな解釈で描いた本作。ジュリア・ロバーツ扮するワガママ女王とリリー・コリンズ演じる勇敢なプリンセスの過激な女の戦いが展開する。劇中の衣裳は『ドラキュラ』でアカデミー賞衣装デザイン賞を受賞した日本人デザイナーで今年亡くなった石岡瑛子さんの最後の作品。小嶋さんは、その貴重な衣裳の中から映画のラストでリリーが着用した本物の青いドレス姿で登場。「プリンセスは女の子の憧れなので気分が上がります!光栄です」と満面の笑みを見せた。小嶋さんは、リリー本人とも対面したそうで「同世代ですが、知的で自分を持っている素敵な女性でした。日本のことも好きで、『原宿でAKBのポスターを見ました』って言っていただき嬉しかったです」と語る。AKBの中心メンバーであり、プリンセスのような気品と輝きを持っているということで今回のCMオピニオン就任が決定。AKBを卒業した前田敦子をして「AKBでは数少ない綺麗どころ」と言わしめた美貌の持ち主だが、小嶋さん自身も「AKBの中でなら私がプリンセスかな(笑)」と自覚アリ!ほかに女子力の高いメンバーを尋ねられると「いるかなぁ(笑)?女の子の集団ですが、みんなサバサバしてて男らしい。強いて言うなら、意外とたかみな(高橋みなみ)です。ピンクが好きだったり、いい香りのボディクリームつけていたりします」と明かす。一方でワガママな悪の女王は?と尋ねられると「みんな、結構ニュース見てるんですよ。篠田麻里子とかに『言ったでしょ?』とか言われる」と困惑。「ニュースを見てるかどうか確かめるためにも麻里ちゃん(篠田さん)と言っておきます」と微笑んだ。夢のドーム公演、その翌日のAKB劇場での公演をもって中心メンバーだった前田さんは卒業したが、前田さんと劇中のプリンセスを重ね合わせ「美しくて自分で道を切り拓いていくところがかぶってると思います。卒業のコメントを見て、7年前のあっちゃんとは別人のようで、カッコいいなと思いました。尊敬してます」と旅立った仲間にエール。自身もチームを移籍することになったが「あっちゃんがいなくなってもAKBがパワーアップしていくための人事異動。楽しみにしています」と今後に向けた意気込みを口にした。劇中に登場する王子様は強い女性陣に比べてやや頼りなさげな草食系の印象だが、理想の王子様については「すごく優しくて物知りな男性。いろいろ教えてくれる方がいいですね。私は結構、質問しちゃうタイプなので、それに答えてくれる人がいいです」と願望を明かしてくれた。『白雪姫と鏡の女王』は9月14日(金)より丸ノ内ルーブルほか全国にて公開。■関連作品:白雪姫と鏡の女王 2012年9月14日より丸ノ内ルーブルほか全国にて公開© 2011 Relativity Media, LLC. All Rights Reserved.
2012年08月29日雑誌掲載の水着グラビアが話題講談社の女性誌「GLAMOROUS」最新号である7月号に、AKB48のメンバーである小嶋陽菜が登場し、水着グラビアを披露している。いつもとは違うセクシーでグラマラスな魅力をみせた彼女に、おおいに注目が集まっている。特集は「小嶋陽菜BEACH BUM!」と題されたもので、シンプルなレッドビキニや、胸元に大胆なカットの入ったワンピース型水着、バストを強調するバンドゥ・ビキニなど、さまざまな今夏トレンドの水着を着こなし、健康的なセクシーさを全面に打ち出しているのが印象的だ。体型維持のポイントは?先日6日に開票された「AKB48 27thシングル選抜総選挙」では7位を獲得した彼女。数多くのメンバー内でも、唯一の全シングル選抜入りを果たしている。ボディラインの美しさでも定評のある彼女。そんな美ボディのキープ法はというと、おなかに力を入れて歩いたり、水を意識的に多めにとるようにし、毎日1.5リットル以上を飲むようにしたりしているという。一番大切なのは、日々の積み重ねだそうだ。元の記事を読む
2012年06月15日「ぴあ映画生活」調査による10月1日公開の映画・満足度ランキングは、小惑星探査機“はやぶさ”の偉業を成功させたプロジェクトチームの姿を描いた『はやぶさ/HAYABUSA』がトップに輝いた。2位に阿部寛主演で沖縄の音楽スタジオにまつわる実話を基にした『天国からのエール』が、3位に実の娘が病と向き合う父親と家族の姿を記録した『エンディングノート』が入った。その他の写真1位の『はやぶさ/HAYABUSA』は、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の全面協力のもと“はやぶさ”の帰還までを描いた物語。出口調査では「“はやぶさ君がんばれ!”という気持ちになり、あきらめずに続けることの大切さを感じた」「この映画を観て日本のすごさがわかった。宇宙の映像は素晴らしくて興味を持った」「映画の中での台詞や用語、細かい描写がとてもリアルでドキュメンタリーのようだった」「人生をかけてプロジェクトに取り組む人々の姿に心を打たれた。携わった人たちの気持ちやそれぞれの人生観など、裏側まで知ることができた」など、子どもから70代まで世代を超えて熱い支持を集めた。2位の『天国からのエール』は、沖縄にあるスタジオ“あじさい音楽村”の創設者・仲宗根陽(なかそねひかる)氏をモデルに、余命宣告を受けた主人公と若者の交流を描いた人間ドラマ。アンケート調査では「沖縄の雰囲気は心地よく、阿部寛演じる主人公の一生懸命さが伝わってきて終盤はホロリときた」「仲宗根さんの人柄が素敵。今の若者に必要なメッセージが詰まっている」「こんなに泣いた映画は初めて。沖縄で暮らす若者の環境や地域性が伝わってくる凄くいい映画」「自分のことよりも高校生を応援する主人公の姿に感動。私も夢を叶えたいと思った」など、20代を中心に好評だった。(本ランキングは、2011年10月1日(土)に公開された新作映画10本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2011年10月03日映画『天国からのエール』が10月1日(土)に公開を迎え、主演の阿部寛を始めミムラ、桜庭ななみ、矢野聖人、森崎ウィン、野村周平と熊澤誓人監督が舞台挨拶に登壇した。主人公のモデルとなった故・仲宗根陽さんの妻・美幸さんもゲストとして登場しキャストやスタッフへの感謝の思いを綴った手紙を朗読。劇場は深い感動に包まれた。沖縄で弁当屋を営みながら地元の高校生のために無料の音楽スタジオを設立し、一昨年、がんで他界した仲宗根さんの実話を基に、彼と彼のもとで成長を遂げていく若者たちの姿を描いた本作。阿部さんは映画を観終えたばかりの観客に「本当に、本当にありがとうございます」と感謝の思いを伝えた。「東京から来たいち俳優が、(亡くなって)1年も経たないうちに仲宗根さんを演じるということにプレッシャーもありましたが、みなさんに支えられてやらせていただきました」と晴れ晴れとした表情で語った。阿部さん演じる陽の妻を演じたミムラさん。いまも仲宗根さんの遺志を継いで音楽スタジオを続けている妻の美幸さんとは、役作りのために撮影中はあえてあまり深く接することをしなかったと言うが、「日常会話やたわいもない話の中からも奥さんと陽さんの距離感が見えてきました。現場にも来ていただき“現場のお母さん”という感じで同じ女性としても憧れるところがありました」とふり返った。桜庭さんも初日を迎えて万感の思い。「もしも仲宗根さんのような人が近くにいたら、私たちも仲宗根さんを信じられるし、仲宗根さんも私たちを信じてくれて、夢を追いかける自信になると思う」と仲宗根さんへの思いを語った。矢野さん、森崎さん、野村さんはホテルの部屋も一緒で常に一緒に過ごしていたという。劇中、桜庭さんと4人でバンドを組むが、全員、ほとんど楽器は初めて。森崎さんが「みんな、成長がすごく早かった。ヤバいと思って家で練習した」と言えば、ほかのメンバーからは「実は森崎くんが一番成長が早かった」という声が上がるなど互いに切磋琢磨したよう。野村さんは「休みの日に男3人で美ら海水族館に行って参りました」と明かすなど、仲の良さをうかがわせた。映画初出演となる矢野さんが阿部さんとの共演について「夢のような時間でした。右も左も分からない中で、阿部さんやミムラさん、スタッフのみなさんに支えていただいた」と語ると、阿部さんは「大人になったな」と嬉しそうに目を細めた。沖縄からこの日のために上京した仲宗根さんの妻・美幸さんはキャスト陣、スタッフへの思いをしたためた手紙を涙ながらに朗読。特に、劇中の手作り結婚式で阿部さんが台本にない「いままでありがとう」というセリフを加えたことに「不器用だった主人の思いを代弁しているようで涙があふれました。阿部さんは人の痛みの分かる方。主人も喜んでいると思います。この映画は宝物になりました」と語ると、会場は温かい拍手に包まれた。阿部さんは「最初は夢物語のように感じ、本当にこんな人がいたのかな?という思いでしたが、沖縄で奥さんが出迎えに来てくださったとき、後ろに仲宗根さんが立っているように感じました。奥さんを通じて仲宗根さんの存在を感じて、それまでの思いが消えた」と語った。監督も「ストーリーだけ聞くとファンタジーのように聞こえますが、みなさんの近くに本当にいるんじゃないかと思ってもらえるようにとリアリティを大切にした」と“実話”の重みを強調した。『天国からのエール』は全国にて公開中。■関連作品:天国からのエール 2011年10月1日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011『天国からのエール』製作委員会■関連記事:阿部寛×ミムラインタビュー目指したのは「対等にケンカできる」夫婦女性の圧倒的支持を集め“ぶちょお”藤木直人が「理想の上司No.1」に君臨!阿部寛、具志堅用高の生「ちょっちゅね」に大喜びNHK来年の朝ドラの堀北真希の共演陣に南果歩、ミムラ、小出恵介、松坂桃李ら『天国からのエール』監督が語る「夫婦ならではの気遣い、苦難を乗り越える瞬間」
2011年10月03日弁当屋を営みながら若者のために奔走するも若くしてこの世を去った仲宗根陽(なかそねひかる)さんの実話を基にした映画『天国からのエール』が10月1日(土)から公開されるのを前に、陽役の阿部寛と、彼の妻・美智子を演じたミムラがインタビューに応じた。その他の写真『天国からのエール』は、沖縄県本部町で弁当屋“あじさい弁当”を営む陽(阿部)が、地域の高校生のために弁当屋のガレージを音楽スタジオに改造し、がんとたたかいながら、若者たちの夢を応援するべく必死に生き抜く姿を描く。阿部は撮影中、「モデルとなった仲宗根さんは特別な存在だったのか、いや、ひょっとしたら自分も彼のような気持ちになれたかも知れない。常に自問自答しながらこの役を演じています」とコメントしたが、すべての撮影を終えて、映画が完成した段階になって改めて「カタチは違うかもしれないけど、彼のような気持ちになる可能性はある」と語る。「とてもマネできるとは思わないんですけど、撮影をした本部町に行ってわかったのは、あじさい音楽村は本部高校のすぐ裏にあって、子どもたちががんばってる姿も目の前に見えるんです。すると僕も普通に『何か応援したい』という気持ちが芽生えたんですね。だから、彼と同じ気持ちになる可能性があると思います」。そして、阿部と、阿部が演じた陽を最も近い距離で見つめ続けたミムラは、阿部と仲宗根陽には“共通する感覚”があるという。「阿部さんの役に向きあう情熱に、一緒にお芝居をしている高校生たちが自然と引っ張られることがよくありました。私もそうなんですけど、学ぼうとしなくても、阿部さんにはたぶん仲宗根陽さんと同じぐらい“人を引っ張る力”があると思うんです。だから、台本や原作を読むよりも、撮影現場で阿部さんを見ることで発見がありましたし、思いやりが芽生えましたね」。真摯で熱くて真実の人。ミムラが阿部に“陽さんの姿”を見たように、阿部もかつて出会った人々の中に同じ感覚を抱いたと語る。「最初は何を言っているのか難しくてわからなかったりするんです。でも、その人が本気で言ってくれたことっていうのは10年、20年経っても思い出すんですよ。『あの時、言ってくれたのはこういうことだったんだ』って思うと、それだけで終わらずにさらに10年経つと『こういうことでもあったんだな』って。だから厳しかったり、本気だったりするんですけど、それが力をもらえるものなんだな、と。僕もそういう人に恵まれたし、あじさい音楽村の子どもたちも本気で怒って本気で心配してくれる人に出会えたことは宝だと思うし、あじさい音楽村だけじゃなくて、“彼の存在”こそが力になったんだと思います」。本作は実在の人物をモデルにした作品だが、阿部やミムラが演じながらそう感じたように、多くの人が感じたことのある真摯な気持ちや、思いやりを感じられる普遍的な作品に仕上がっているのではないだろうか。『天国からのエール』10月1日(土)より全国ロードショー
2011年09月30日阿部寛とミムラ、2人の年齢差は19。だがスクリーンの中で2人は、全く年齢による遠慮や気兼ねを感じさせない太陽のように明るく、やさしく、そしてエネルギーにあふれた夫婦の姿を見事に演じている。沖縄で若者たちのために、私財を投じて無料の音楽スタジオを設立し、2009年にがんで亡くなった仲宗根陽さん。子供たちに正面から向き合い、全力でぶつかっていった彼の姿を描いた本作で、2人はどのような思いで夫婦を演じたのか?役柄に込めた思いを語ってもらった。熱演ではなく、憑依?「台本のセリフを超えたい」(阿部さん)実在の人物を演じるにあたって阿部さん、ミムラさんを驚かせ、そして悩ませたのが陽さんという人物のスケールの大きさ。「事実は小説より奇なり」とい言葉を体現したような彼の生き方を阿部さんは「2時間で収まるサイズじゃない」と評し、ミムラさんも「普通の人が5年に1回あるかないかっていうエピソードを週に1回体験してる」と頷く。阿部さんは陽さんの魅力として彼が持つ“眼差し”を挙げてこう語る。「生前の陽さんのインタビューと、若者たちのライヴを見守っている姿を映した映像が残ってるんですが、そのときの様子がいまも目に焼きついて離れない。仁王のようにも菩薩のようにも見える、何とも言えない人間を超越したような目をしてるんです。この目が人を惹きつけるんだな、僕にはこの目はできないと感服しました。演じる上ではとにかくぶれずにやりきろうという気持ちでした。自分がこの人とこの人の家族を守らなければとも思いましたし、この人が伝えたかったことは何なのか?考えに考え抜いてやらなければという意地もありました」。当初は台本に描かれた陽さんをシンプルに力強く演じようと考えていたという阿部さん。彼の家族や周囲の人々への取材を通じて感じた思いは「見えない部分で出していければ」と考えていたそうだが、撮影が進む中である思いが阿部さんの心に染みこんでいく――。「後半に差し掛かって『もっと、もっと』と思う中で『台本のセリフを超えたい』と考えるようになりましたね。それにはもう“乗っける”しかないのかな、と。“何か”が乗っかって入って来てくれないかなという思いで、陽さんのお墓参りに行ったりもしました。特に最後、陽さんが亡くなるシーンは誠心誠意やりたいという一心でした」。この陽さんを支える妻とはどんな女性なのか?ミムラさんはまず「対等にケンカができる関係」を念頭に置いて妻の美智子をイメージしていったという。「これだけのエネルギーとエピソードを持っている人の奥さんということで、同じだけのエネルギーがなければきっと横にはいられなかっただろうと。だから彼を止めるシーンではしっかりと止められなくてはいけないと思ったんです」。あえて陽さんの奥さんに話を聞くのではなく、阿部さんが演じる陽の姿から美智子というキャラクター、そして夫婦の関係性を作り上げていった。「絶対にただ優しいだけの人ではないとは分かるんですが、なかなか想像がつかなくて…。『無理だ』と行き詰まったときに、阿部さんに頼ろうって思ったんです(笑)。私は陽さんについて、エネルギーだけでなく『おれは動かんぞ』という確固たる信念が風貌からも感じられる人をイメージしてたんです。だから阿部さんが陽役って聞いて、ピッタリだと思いました。それで、阿部さんに肩を借りる形で2人の関係性を築いていきました。陽さんのやろうとしていることも、問題も全部分かってて『あなた、これどうすんの!?』ってハードルを出せればと。実際に奥さんに聞いたら、おふたりはよくケンカをされてたそうで、周りも『あの夫婦のケンカはすごいよ』っておっしゃってたそうなんです(笑)」。若き日をふり返れば「かっこつけても無駄なんだって思えた」(ミムラさん)映画の中で2人は若者たちを導く立場にあるわけだが、もちろんかつては、劇中の若者たちの側の立場で青春を過ごし、進むべき道を模索していたのだ。映画を観ると、陽さんのような人がそばにいてくれたらと思わずにいられないが、2人にも若い頃、周囲の大人が自分に向き合い、掛けてくれた言葉に人生を大きな影響を受けたという経験があるという。阿部さんは俳優としての自らを確立する過程でのある忘れられない経験を明かしてくれた。「僕は『メンズノンノ』という雑誌が世の注目を集めたことで、苦労せずにこの世界に入ったんです。しばらくして自分には俳優として何の実力もないってことに気づいたんですが、どういう手段を取ったらいいかさえも分からずにいました。そんなとき、あるカメラマンさんから『自分の身は自分で守らなくちゃダメだよ』と言われたんです。その意味は何だろう?って考えたとき、他人がどうこう言っても、役を演じる上で自分の感性でその役を守らなければ他に守ってくれる人はいないんだっていう考えに至った。そこから役作りをすることが徐々にではありますが楽しくなっていきました。それから、つか(こうへい)先生に声を掛けてもらったときも、半ば強制的にオーディションに参加させられたんですが、自分の中には『飛び込みたい』という意識も『行きたくない』って気持ちもあったんです。そうしたら、つか先生が僕の芝居にならない芝居を見て『おぉ、いいな』と褒めてくれた。たとえ嘘でもその瞬間にモヤモヤしたものが消えていきました。信じてくれる大人がいるということは、すごく大きなことだなと、それによって越えられるハードルはいくつもある。今回の陽さんと重なる部分がありました」。ミムラさんも「私も自らこの世界に入ったわけではなくて」と苦笑を浮かべつつ若かりし頃に思いをはせる。「あるCMが決まって、『勉強して来い!』って送り込まれたんですが、いま考えてもあのときの自分は、中途半端で自分本位でダメダメで、迷惑のかけ倒しでした(苦笑)。自分でも『向いてない』って思いながらやってたんですが、打ち上げの席である技術スタッフの方が『おれたちは現場の人間だから、(キャストが)悩んだり、一生懸命やったりというのを全て見てるよ』と言ってくださったんです。そのとき、私は『怖い』って思っちゃったんです。私の失態や見栄を張ってるのとか全部見抜かれてるんだって。優しい言葉で力みを取ってくれたんですが、私には逆に聞こえていた時期があって(笑)、でもこの人たちの前でかっこつけても無駄なんだって思えた。いま思うと両方の意味で取っていて良かった、余計に心に響いたな、と思います。事細かに説明された言葉じゃなくて、実感のこもったひと言を、時間が経って実感できることがあるんです」。本作だけでなく、『奇跡』、『僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia.』など、阿部さんは若者たちを導こうとする役柄を演じることが多くなっているようにも思えるが…。阿部さんなりに若い世代に何かを伝えたいという思いがあるのでは?「若い俳優は周りに多いですが、とはいえ彼らは同じ職場でプロとして同じ舞台に立ってる。困ったことがあれば支えようとは思ってます。たまに一緒に食事に行ったら、昔、自分が経験したことをお節介で話しますがそれを受信するかどうかは彼ら次第。もうすでにプロですから、僕としては彼らの邪魔をしないように、より光り輝かせてやりたいとは思ってます」。2人の若者たちへの本物の思いをスクリーンを通じて感じてほしい。(photo/text:Naoki Kurozu)■関連作品:天国からのエール 2011年10月1日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011『天国からのエール』製作委員会■関連記事:女性の圧倒的支持を集め“ぶちょお”藤木直人が「理想の上司No.1」に君臨!阿部寛、具志堅用高の生「ちょっちゅね」に大喜びNHK来年の朝ドラの堀北真希の共演陣に南果歩、ミムラ、小出恵介、松坂桃李ら『天国からのエール』監督が語る「夫婦ならではの気遣い、苦難を乗り越える瞬間」夫婦の絆を確かめる『天国からのエール』夫婦限定試写会に25組50名様ご招待
2011年09月27日まもなく公開となる『天国からのエール』試写会が9月20日(火)に都内で行われ、阿部寛とミムラ、桜庭ななみが舞台挨拶を行った。ゲストとして映画の舞台となった沖縄出身でボクシングの元世界チャンピオンである具志堅用高も出席し、沖縄の思い出話に花を咲かせた。沖縄で弁当屋を営むかたわら、学生のために無料の音楽スタジオを設立し、一昨年にがんで亡くなった男性の実話を描き出す。阿部さんは、沖縄でのロケを通じてモデルとなった仲宗根陽さんになりきっていったことを告白。「(沖縄で)発見したことがたくさんありました。スタジオは高校から10メートルくらいのところにあって、スタジオの生徒たちや陸上部や野球部の部員たちの姿が見えるんです。仲宗根さんがそれを見て、若者を応援したいという気持ちになったのがよく分かりました。現場で仲宗根さんの新しい面を知り、自分の中の仲宗根さんを撮影を通じて成長させていきました」とふり返った。阿部さん演じる陽の妻を演じたミムラさんも「発見したことや改めて考えさせられたことが多い映画でした」と述懐。「(仲宗根さんの)奥様が現場を温かく見守ってくださり、そのまなざしを通じて仲宗根さんがどういう人だったか知ることができました」と語る。具志堅さんは「最後は泣きました。生徒への指導も素晴らしいし、沖縄の子の性格をよくつかんでいる」と映画を絶賛。特にミムラさんについて「沖縄のお母さんの雰囲気が出てましたよ。頑張り屋で強いんです」と手放しでほめたたえた。桜庭さんはそんな具志堅さんを「ニイニイ(=陽)に似てる」とニッコリ。ミムラも「眼差しの優しさが似てる」と語り、阿部さんも「沖縄の人が持っている独特の目の真っ直ぐさ、佇まいが(陽さんと)重なります」とうなづいた。これに具志堅さんは「ニイニイはカッコいいよぉー」と照れくさそうに笑みを浮かべていた。この日は映画にちなんで沖縄のお弁当が用意され、阿部さんと具志堅さんはエプロンをつけて再登場。具志堅さんは弁当に舌鼓を打ち、得意の「ちょっちゅね」を連発し、登壇陣や観客を喜ばせた。『天国からのエール』は10月1日(土)より全国にて公開。■関連作品:天国からのエール 2011年10月1日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011『天国からのエール』製作委員会■関連記事:NHK来年の朝ドラの堀北真希の共演陣に南果歩、ミムラ、小出恵介、松坂桃李ら『天国からのエール』監督が語る「夫婦ならではの気遣い、苦難を乗り越える瞬間」夫婦の絆を確かめる『天国からのエール』夫婦限定試写会に25組50名様ご招待阿部寛、実在の人物を演じたプレッシャーと感謝の思いを声を詰まらせながら吐露阿部寛、髪型&衣裳も“本物”を徹底『天国からのエール』ポスター完成
2011年09月20日沖縄県本部町で、音楽に賭ける若者たちの夢を応援するため音楽スタジオ「あじさい音楽村」を設立した仲宗根陽(ひかる)さんの実話を映画化した『天国からのエール』。この公開に先駆けて、9月4日(日)、シネマカフェでは夫婦を招いて本作の試写会を開催。上映後、本作で初メガホンを取った熊澤誓人監督と真壁佳子プロデューサーによるティーチインが行われた。音楽という夢を追いかける高校生たちのため、自分の病気をおして奔走する仲宗根さんと、夫を支える妻・美幸さんの夫婦のドラマが観る者の心を動かす本作。熊澤監督が仲宗根さんご夫妻に初めて映画化の話を持ちかけたのは2年前の夏。当初は闘病中の陽さんの横で美幸さんは心配の色を浮かべていたそうで、「ご本人はもちろん、周りの方々との関係性について、映画で美化して描くのは嫌だったので、ちゃんと話し合っていきました」とふり返る。実際、1か月にわたる沖縄での撮影に入ってからも、美幸さんはずっとお母さんのように現場を見守ってくれていたという。熊澤監督自身、仲宗根さんご夫婦を映画として描くうえで、結婚されているからこそ分かる夫婦間での“気遣い”とそれゆえの障害を“乗り越える瞬間”を感じたそうだが、「夢のために突っ走る陽さんは周りの人からは太陽のように見えるけど、陽さんにとっての太陽は誰かというと、それは美幸さん。突っ走るダンナさんに対して、奥さんがオロオロするのではなく対等でいること、という点を意識しました」と話す。また、真壁プロデューサーも本作を通して改めて夫婦の存在を再確認したそうで「沖縄に家族で行ったときに夫と大喧嘩したのですが、その後、仲宗根さんとこの映画の話をした後にあまりの衝撃に落ち込んで私が一人で泣いてると、夫が慰めてくれました。つらいときにやっぱり守ってくれるのが夫婦。そのときに夫が慰めてくれなかったら、この映画も作ることができなかったと思います」と感慨深げな様子。さらに、映画を鑑賞した読者に感想を尋ねると、ひとりの女性読者からは劇中のミムラさん扮する美智子(美幸さんがモデル)と自身を照らし合わせ「生まれ変わったらこういう奥さんになりたい」という声もあがるなど、来場したご夫婦それぞれが思い思いの様子で“夫婦”ならではの話にじっくりと耳を傾けていた。『天国からのエール』は10月1日(土)より公開。■関連作品:天国からのエール 2011年10月1日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011『天国からのエール』製作委員会■関連記事:夫婦の絆を確かめる『天国からのエール』夫婦限定試写会に25組50名様ご招待阿部寛、実在の人物を演じたプレッシャーと感謝の思いを声を詰まらせながら吐露阿部寛、髪型&衣裳も“本物”を徹底『天国からのエール』ポスター完成【沖縄国際映画祭】映画祭最終日に阿部寛が登場、チャリティ活動に参加ステレオポニー、映画主題歌で沖縄「あじさい音楽村」の恩師に恩返し!
2011年09月05日映画『天国からのエール』の完成披露試写会が7月6日(水)、都内で開催され、主演の阿部寛をはじめミムラ、桜庭ななみ、矢野聖人、森崎ウィン、野村周平と熊澤誓人監督が舞台挨拶に登壇。特別ゲストとして、映画のモデルとなった沖縄の音楽スタジオ「あじさい音楽村」出身であり、主題歌を歌う「ステレオポニー」も登場し、会場は大きな盛り上がりを見せた。沖縄で若者たちのために、自身が経営する弁当屋の隣に音楽スタジオを設立した男性の実話を映画化。映画のモデルとなった仲宗根陽氏はがんを患い亡くなったが、彼が遺した「あじさい音楽村」にはいまも多くの若者が集い、プロを目指して活動している。阿部さんは、撮影前にTVで放送された仲宗根さんのドキュメンタリー番組を見たそうだが、「(仲宗根さんは)とにかく全力で生きた人。彼の人生をどうやって2時間の台本の中に収めるか、責任感やプレッシャーを感じていました。でも撮影で実際に沖縄に行ってみて、いろんな人が支えて下さりました。毎日、(仲宗根さんが生前から経営していた)あじさい弁当を食べて、(仲宗根さんの)お母さんには『陽が帰ってきた』と愛情をいただいて、そこに浸って彼らの人生を探っていきました」と感慨深げ。その妻を演じたミムラさんは「まだいらっしゃる方を演じるということで、まずとことんお話を聞いて(役に)近づいていき、それから阿部さんのお力をお借りしようと思った」と述懐。「(阿部さんとは)初共演ですが、スクリーン越しにすごい存在感、密度を感じていたので、それに負けないようにしました。ひとつ、自分で決めていたのは、優しさや包容力は後回しにして、とにかく真っ向からケンカができる関係でいようということでした」と阿部さんとの夫婦役をふり返った。阿部さんは「年齢も離れてるし、デカくて変な存在感があって…」と恐縮しつつ、共に映画を作った“妻”に感謝の気持ちを伝えていた。桜庭さんはあじさい村からプロを目指すバンドの女性ボーカル役。「ギターに触れたこともなかったので、メンバーと一緒に手のマメがカチカチになるのを楽しみに頑張りました」と笑顔を見せた。バンドのメンバーを演じた矢野さん、森崎さん、野村さんは「1か月間、男3人でずっと同じ部屋で過ごしていた」(野村さん)とのこと。「合宿のようだった」(矢野さん)という日々の中で絆を深めた様子。桜庭さんも「クランクアップはちょっと寂しかった」と沖縄での日々を思い起こしていた。そして、あじさい村からプロデビューを果たし、本作の主題歌「ありがとう」を歌うステレオポニーが登場。「久しぶりにニイニイ(仲宗根さん)に会えた気がして涙が止まらなかった」(AIMI)、「あのときに感じた気持ちや感情を思い出して自然に涙が出てきた」(SHIHO)と映画の感動を口にした。そしてこの日、初めて対面した阿部さんについて「ニイニイにしか見えなくて、怒られるんじゃないかと思った(笑)。阿部さんは優しくてそれもニイニイに似てて、嬉しい気持ちになりました」と感激を伝えた。3人からはあじさい村の若者たちがメッセージを書き込んだボードが阿部さんに手渡された。阿部さんは若者たちにエールを送ると共に、改めて共演陣やスタッフ、そして沖縄で撮影に協力した人々への感謝の思いを少し声を詰まらせながら語り、会場は温かい拍手に包まれた。『天国からのエール』は10月1日(土)より全国にて公開。■関連作品:天国からのエール 2011年10月1日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011『天国からのエール』製作委員会■関連記事:阿部寛、髪型&衣裳も“本物”を徹底『天国からのエール』ポスター完成【沖縄国際映画祭】映画祭最終日に阿部寛が登場、チャリティ活動に参加ステレオポニー、映画主題歌で沖縄「あじさい音楽村」の恩師に恩返し!桜庭ななみのバンド仲間が明らかに!『天国からのエール』に矢野聖人ら期待の新鋭阿部寛の最新作『天国からのエール』が沖縄で撮影開始!ミムラ、桜庭ななみら出演
2011年07月06日「AKB48」の小嶋陽菜が主演するLISMOドラマ「続・言霊の女たち。」の主題歌をソロで担当することが決定!5月24日(火)に都内で行われた記者会見に出席し、まもなく投票が開始される第3回選抜総選挙についても「上位進出」と目標を掲げた。ドラマには、小嶋さんと共にAKB48の派生ユニット「ノースリーブス」のメンバーである高橋みなみ、峯岸みなみが主演。謎の組織に所属する3人が指令を受けて、歴史上の偉人や著名人の遺した“言霊”のパワーで人々に救いの手を差し伸べる。6月29日(水)に発売となるノースリーブスの7枚目のシングル「唇 触れず…」のカップリング曲で、小嶋さんのソロ楽曲となる「明後日、ジャマイカ」が主題歌として使用される。ちなみに、小嶋さんのソロ楽曲としては初タイアップとなる。続編となる本作について小嶋さんは「今回は、恋愛に悩む、妄想癖のあるアラフォーOLたちをキング牧師やナポレオンの言葉で癒します!」とアピール。お笑い芸人の鳥居みゆきやスピードワゴン(井戸田潤&小沢一敬)、おかもとまりなど個性的な面々との共演となったが「びっくりしたのは、おかもとさんは私より年下だったこと。年取ったな…と思いました」と苦笑いを浮かべていた。劇中、ターゲットたちの私生活に潜入するために様々な衣裳を身にまとい、いろんな職業を疑似体験したとのことで「たい焼き屋さんやバーテン、OLの衣裳を着られて楽しかったです。バーテンになれたのが嬉しくて、空き時間に六本木を歩いてしまいました。もしメンバーが見たら?『何してんの?』って言われそう(笑)」とご機嫌に語ってくれた。まもなく第3回選抜総選挙の投票も開始となるが「何日か前から『もうすぐだ』とドキドキしてきました。現状維持できたら嬉しい。欲を言えばひとつでも上に行けたら…」とやや控えめに語っていたが、報道陣が重ねて「狙うは1位?」と尋ねると「上位です!」と上位宣言も。ノースリーブスでの活躍に加え、「an・an」(マガジンハウス刊)でのセクシーなランジェリー姿披露など次々と話題を集める小嶋さんとあって、上位進出を十分狙えそうだが、結果はいかに?「続・言霊の女たち。」は6月3日(金)より毎週金曜日に全4話でauケータイなどで配信。LISMOドラマ公式サイト:■関連作品:DOCUMENTARY of AKB48 to be continued10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう? 2011年1月22日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開© 「DOCUMENTARY of AKB48」製作委員会■関連記事:AKB小嶋、高橋、峯岸主演の携帯ドラマの続編が配信決定言霊で若者を元気に!「ろくでなしBLUES」が劇団EXILEでドラマ化!大政絢にAKB北原里英も出演AKB48柏木、雨女伝説は継続中!ファッションセンスにメンバーから総ツッコミ?前田敦子主演『もしドラ』主題歌がAKB48の新曲に決定!総選挙の投票券入りフレンチ・キス震災後に制作された「君なら大丈夫」の着うた収益の一部を寄付
2011年05月24日沖縄の小さな弁当屋の隣に、無料の音楽スタジオ「あじさい音楽村」を建てたひとりの男と若者たちの実話を、阿部寛主演で映画化した『天国からのエール』。本作のポスタービジュアルが完成し、このほど初披露となった。本作は、沖縄県本部町(もとぶちょう)で弁当屋を営みながら、夢を追う高校生たちを応援するため、全てが無料の音楽スタジオ「あじさい音楽村」を作った、仲宗根陽(なかそねひかる)氏の実話を基にした物語。病に倒れ余命わずかの中で、若者たちに生きることや夢を追いかけることの大切さを教える仲宗根さんと、若者たちの心の交流を描く。昨年、実際に「あじさい音楽村」が建つ本部町でオールロケを敢行した本作。本部町を訪れた際に、仲宗根さんが若者たちに残していった“他人を思いやる心”や“礼儀を大切にする心”に感銘を受けた阿部さんはその思いを伝えるべく、沖縄弁や料理の練習はもとより、外見も仲宗根さんにより近づくため、本人が通っていた理容室で髪型も変え、衣裳も実際に仲宗根さんが着ていたものを身につけるなどして徹底的に役作りに挑んだ。こちらのポスターでは、沖縄の青い空と海をバックに、仲宗根さんを演じきった阿部さんの姿がお目見えに。その表情からは、仲宗根さんから受け継いだ並々ならぬ想いと優しさがにじみ出ている。いま、この作品が人々に伝えたいこととは――。『天国からのエール』は10月1日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。■関連作品:天国からのエール 2011年10月1日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011『天国からのエール』製作委員会■関連記事:【沖縄国際映画祭】映画祭最終日に阿部寛が登場、チャリティ活動に参加ステレオポニー、映画主題歌で沖縄「あじさい音楽村」の恩師に恩返し!桜庭ななみのバンド仲間が明らかに!『天国からのエール』に矢野聖人ら期待の新鋭阿部寛の最新作『天国からのエール』が沖縄で撮影開始!ミムラ、桜庭ななみら出演
2011年05月05日第3回沖縄国際映画祭で「特別上映作品沖縄プレゼンテーション」に選ばれた映画『天国からのエール』が、映画祭最終日の3月27日(日)に特別上映され、レッドカーペット、舞台挨拶に主人公を演じた阿部寛と熊澤誓人監督が登場した。同作は、「僕らの歌は弁当屋で生まれた・YELL」を原案に、不治の病と闘う仲宗根陽さんをモデルにした、沖縄の小さな弁当屋の主人・大城陽(阿部寛)が、高校生たちにバンドの練習場を提供するために作った音楽スタジオ“あじさい音楽村”を舞台に、陽と高校生たちの交流を描いた実話を映画化。“あじさい音楽村”がある沖縄県本部町で昨年10月から1か月強に及ぶオールロケを敢行して撮影が行われた。最初に阿部さんは、11日に起こった東日本大震災にふれ、震災の翌日から撮影のためにイタリアに行かねばならず、毎日テレビでニュースに釘付けになりながら心を痛めていたことを明かした。帰国し、「実際被災地へ行ってみないとわからないことがたくさんあるはず。これからは、被災された方々のために、出来ることを精いっぱいやりたいと思います」と被災地への思いを力強い口調で伝えた。映画のモデルとなった故・仲宗根さんは、昨年11月に闘病の末に亡くなっており、阿部さんは、「子供たちに全身でぶつかっていった人だと聞きました。自分ではなく、まず人のために何が出来るのか。そして『夢をあきらめるな』と言い続けたそうです。そんな実在した素晴らしい人物に少しでも近づけるように、仲宗根さんのお母さんや奥さんにお会いして、お話を伺い、日々葛藤しながら演じました」とふり返った。不治の病と闘いながらも若者たちに愛情込めて叱咤激励するという難役に挑んだ阿部さんの姿は多くの人の心を打つ。本作で長編監督デビューを果たした熊澤監督は、「沖縄の方々に一番早く観ていただけて、本当に嬉しい。多くの沖縄の方にも参加していただいて、いい雰囲気で撮影することが出来て幸せでした。楽しんで観てください」と頭を下げた。沖縄に住む若者たちを通し、生きることや夢を追いかけることの大切さを描いた、心にしみる作品。『天国からのエール』は10月公開。特集「よしもと芸人が贈る!沖縄国際映画祭2011」■関連作品:天国からのエール 2011年10月より全国にて公開© 2011『天国からのエール』製作委員会第3回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2011年3月18日よりカウントダウンイベント開始、22日から27日まで映画祭開催■関連記事:【沖縄国際映画祭】ピース綾部、ヤンキー高校生役に挑んだ初主演映画をアピール!【沖縄国際映画祭】AKB48メンバーが、被災地に向けて懸命エール!【沖縄国際映画祭】間寛平が語るアースマラソンのエピソードは笑いがいっぱい!【沖縄国際映画祭】木村監督が涙を流し完成させた作品で、日本中に笑いとエールを贈るステレオポニー、映画主題歌で沖縄「あじさい音楽村」の恩師に恩返し!
2011年03月27日沖縄で、夢に向かう若者たちを応援すべく設立された音楽スタジオ「あじさい音楽村」の実話を映画化した『天国からのエール』の主題歌を、実際にこのあじさい音楽村の出身のガールズバンド、「ステレオポニー」が歌うことが決定した。地元の高校生たちがバンドの練習ができる場所がないことを知り、地元で弁当屋を営む仲宗根陽(なかそねひかる)さんが借金をしてまで作り上げた無料のスタジオがあじさい音楽村。映画では、仲宗根さんをモデルにした主人公・大城陽に阿部寛が扮し、病に冒されながらも、彼が若者たちを熱く応援し、夢を追うことの大切さを伝え続ける姿が描かれる。2008年にメジャーデビューを果たし、2009年2月に発売したセカンドシングル「泪のムコウ」がオリコン週間シングルランキングで初登場第2位を記録するなど、ガールズバンドとして脚光を浴びるステレオポニー。メンバーのNOHANA(ベース)は中学生の頃に県外から沖縄の高校を受験し、仲宗根さんが身元引受人となり、彼の元で練習を積んだ。あじさい音楽村のライヴの常連だったヴォーカルのAIMIは仲宗根さんにスカウトされ、彼女のクラスメイトのSHIHO(ドラム)を加え、あじさい音楽村でステレオポニーは結成された。今回、『天国からのエール』の主題歌となる楽曲は、亡くなられた仲宗根さんへの言葉にならない感謝の思いを込めて書き下ろした「ありがとう」。嘘のないありのままの言葉、切なくも力強さにあふれるメロディが映画のエンディングに“真実の感動”を与える。ステレオポニーからは「私たちステレオポニーの人生を変えてくれ、『音楽』という夢を与えてくれたのがニイニイ(=仲宗根さん)です。この映画を観て、ニイニイに対する感謝の気持ちがまた涙となって溢れました。『天国からのエール』という作品が現実と向き合う機会をくれて、私たちが本当にニイニイに伝えたかったことをそのまま曲にしました。ちゃんと言葉にできたのか私たちにもまだ分からないけど、それでもこの曲をニイニイが空の上で聴いてくれて、きっと笑っているんじゃないかなって信じています」と楽曲に込めた気持ちを明かす。また熊澤誓人監督は「大切な人を想う気持ちが溢れている彼女たちのまっすぐな歌声が自然と胸に響き渡り、いとおしさや優しさで涙がこぼれてしまう。エンディング曲という範囲を飛び越えて、もはやひとつのシーンとなっている」と絶賛。夢の大切さを熱く語った仲宗根さんの思いは、彼が亡くなっても残り続ける。それがこの主題歌で改めて証明されるはずだ。『天国からのエール』は現在開催中の沖縄国際映画祭で上映され、10月に全国にて公開される。特集「よしもと芸人が贈る!沖縄国際映画祭2011」■関連作品:天国からのエール 2011年10月より全国にて公開© 2011『天国からのエール』製作委員会■関連記事:桜庭ななみのバンド仲間が明らかに!『天国からのエール』に矢野聖人ら期待の新鋭阿部寛の最新作『天国からのエール』が沖縄で撮影開始!ミムラ、桜庭ななみら出演
2011年03月25日阿部寛を主演に迎え、沖縄を舞台に若者たちの夢を応援すべく、手作りの音楽スタジオ設立に奮闘した男の実話を映画化した『天国からのエール』。阿部さんに加え、ミムラ、桜庭ななみの共演が発表されていたが、このほど新たな共演陣が明らかに!劇中に登場する高校生バンドのメンバーとして矢野聖人、森崎ウィン、野村周平の3名が出演することが発表された。沖縄県本部町にある全てが無料の音楽スタジオ「あじさい音楽村」。現地で弁当屋を営んでいた仲宗根陽(なかそね ひかる)さんは、高校生たちを応援するために借金をしてまでこのスタジオを設立したが、仲宗根さん自身は夢半ばにして病に倒れてしまう。仲宗根さんと彼が愛した若者たちの姿を追ったドキュメンタリーがNHKで放送され大反響を呼び、さらに書籍「僕らの歌は弁当屋で生まれた・YELL」(リンダパブリッシャーズ刊)も発行されたが、この実話を映画化したのが本作である。仲宗根さんをモデルにした主人公・大城陽を阿部さんが、その妻をミムラさん、そして高校生バンド“ハイドランジア”の紅一点のメンバー、アヤを桜庭さんが演じ、本部町でのオールロケで昨年10月にクランクインした。今回、新たに発表されたのは、桜庭さん扮するアヤ以外のハイドランジアのメンバー3人。ギター担当の真喜志ユウヤを、昨年、蜷川幸雄演出の舞台「身毒丸」の主役オーディションでグランプリを受賞し、今年6月公開の『もしドラ〜もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら〜』にも出演している矢野聖人が演じる。ユウヤはこれまで自堕落な生活を送っていたが、陽との出会いで夢を取り戻していくという役どころ。さらに昨年『パレード』、『書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園−』、『劇場版 怪談レストラン』に出演した森崎ウィンがお調子者だが音楽に対して人一倍熱い思いを抱くドラムの伊野波カイ役を、「天使のわけまえ」(NHK)、「ハンマーセッション!」(TBS)などの連続ドラマに立て続けに出演した野村周平がひきこもりがちで繊細な心を持つベースの仲村キヨシを演じる。3人とも、今後の活躍が期待される新鋭。今回の発表に際して「阿部さんと共演したいとずっと思っていたのが、こんなに早く叶うなんてびっくりしました。ギターは生まれて初めてだったのですが、練習すればするだけ結果が出せると思って頑張りました」(矢野さん)、「ケンカをするシーンの前日は実際に相手と話すのをやめたりとか、気持ちを全投入して役柄に挑みました。尊敬する阿部寛さんと共演できるなんて、夢みたいでした」(森崎さん)、「自分と真逆の“あまりしゃべらない”役柄でしたが、逆にスイッチが入ってやりやすかったです。阿部さんは現場全体の“お父さん”みたいな感じでした」(野村さん)と、それぞれから出演の喜びや阿部さんとの共演の感想が寄せられた。矢野さんのコメントにもあるように、3人とも楽器の猛特訓を経て撮影に臨み、クライマックスのライヴシーンでは、約1,000人の観客を前に、熱い思いのこもった演奏を披露した。本作のプロデューサーを務める真壁佳子は「(3人の)起用の決め手は、矢野さんは“どこか人の心を惹きつけてやまない陰影”、森崎さんは“天性の勘の良さと身体能力”、野村さんは“愛されるキャラクターと何が飛び出すか分からない新鮮さ”」と説明。さらに「それぞれ個性は違うものの、共通するのは“どんどん変わっていく力”。この映画を通して、阿部寛さんとの共演や、舞台となった沖縄の方々との触れ合い、初めてのバンド演奏シーン、と盛りだくさんの刺激を受け、俳優としてますます素敵になってくれると思います」とコメント。そして阿部さんも3人について言及。「これからすごく伸びていく3人。自分の体で感じたことを表現して、ラストに向けて集中を高めていた。1か月間、彼ら3人は生活を共にし、本当のバンドメンバーのように、最後のライヴシーンをやり終えたに違いない」と劇中の陽と同じように若者たちの成長を見守る温かいコメントを寄せてくれた。ライヴシーンはどのような仕上がりになっているのか?もちろん、バンドの紅一点、桜庭さん扮するアヤと3人の絡みにも注目!『天国からのエール』は2011年、全国にて公開予定。■関連作品:天国からのエール 2011年、全国にて公開■関連記事:阿部寛の最新作『天国からのエール』が沖縄で撮影開始!ミムラ、桜庭ななみら出演
2011年01月04日沖縄県本部町にある無料の音楽スタジオ「あじさい音楽村」の設立に尽力し、昨年、がんで逝去した仲宗根陽(なかそねひかる)氏の実話を基にした映画『天国からのエール』が、阿部寛、ミムラ、桜庭ななみをキャスト陣に迎えて製作されることが発表された。「あじさい音楽村」は、地元の高校生たちのバンド活動のために設立された無料の音楽スタジオ。この地で弁当屋を開いていた仲宗根さんが、地元の高校生たちがバンドの練習ができる場所がないことを知り、夢を持つ若者たちを応援したい一心で借金までして弁当屋の地下にスタジオを作り上げた。仲宗根さんは2005年にがんと診断され、2008年1月には余命3か月を宣告されるが、病身ながらも高校生たちに夢を追いかけることの大切さを教え続けた。彼と彼が愛した若者たちの姿を追ったドキュメンタリーがNHKで放送され、書籍「僕らの歌は弁当屋で生まれた・YELL」(リンダパブリッシャーズ刊)としてまとめられたが、この感動の実話が映画化されることに。映画で仲宗根さんをモデルにした主人公・大城陽を演じるのは、映画にドラマ、舞台と幅広い活躍を見せる阿部寛。不治の病に冒されながらも若者たちを叱咤激励する、不器用だが熱さと優しさを持った男を熱演している。陽の妻・美智子役には来年のNHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」で細川ガラシャ役を演じることが発表されたミムラ。また、12月公開の『最後の忠臣蔵』、さらに来年公開の『ランウェイ☆ビート』と次々と話題作に出演している桜庭ななみが、プロを目指す高校生バンドのボーカル&ギターを担当するアヤを演じる。すでに10月13日(水)より沖縄でクランクイン。「あじさい音楽村」のある本部町でのオールロケが行われている。阿部さんからは「大城陽のモデルとなった仲宗根さんは特別な存在だったのか?いや、ひょっとしたら自分も彼のような気持ちになれたかも知れない…常に自問自答しながらこの役を演じています。仲宗根さんに近しかった方々から、彼の人柄やその生き様をうかがったり、以前放送された『あじさい音楽村』に関するドキュメンタリーを何度も繰り返し見て、自分の中でご本人のイメージを膨らませてきましたが、実際、彼が生活していたこの町に来てみて、初めて掴めた部分が多いです。何よりも凄いと思ったのは、彼が亡くなって1年経ったいまも『あじさい』の若者たちの中に常に『他人を思いやる心』や『礼儀を大切にする心』が根付いて生きていること。この精神が映画を観たひとりひとりの中にも伝わっていけばよいと思います。仲宗根さんの十数年お弁当を作ってこられた手さばきを表現するため、撮影の2週間前から料理のプロの方から指導を受けたり、大きなフライパンを用意してもらい、自宅に持ち帰りゴーヤチャンプルを左手1本で返す練習を繰り返しました。監督・スタッフ・キャストをはじめ、みんなが一丸となって、この沖縄の穏やかな気候の中、心に沁みる作品にしたいと、日々、頑張っています」という力強い決意表明のコメントが到着した。ミムラさんは「まず実際の場所をお借りして撮影できることに深く感謝しています。この土地のもつ空気感に大いに助けてもらいつつ、一人でも多くの人の心に『あじさい』の明るく力強いパワーが届くよう、私も微力ながら尽力したいと思います」と感謝と意気込みを口にする。桜庭さんは「私の演じる比嘉アヤは、ギターボーカルで、一つの夢に向かって進んで行くのですが、演じるに当たって、日々成長していく様や気持ちの変化を伝えられるようにしたいと思いました。同時に、私はギターを弾いたことが全くなく、撮影前や空き時間に練習を重ねて、少しずつ音が出せ、指先の皮が剥けることが嬉しく感じました」とコメント。また、阿部さんとの共演については「2日間くらいしかお会いしていないのですが、先日、私の18歳の誕生日を現場で祝っていただいたときに、お誕生日の歌を阿部さん含めみなさんで唄って下さって、本当に嬉しかったです」と明かし、早くも現場の明るい雰囲気、一体感をうかがわせた。メガホンを握るのは、犬童一心監督の下で助監督として経験を積み、本作で長編監督デビューを飾る熊澤誓人。また「アットホーム・ダッド」や「結婚できない男」など阿部さんの主演ドラマを手掛けてきた尾崎将也と新星・うえのきみこが脚本を担当している。『天国からのエール』は2011年全国にて公開予定。■関連作品:死刑台のエレベーター 2010年10月9日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2010「死刑台のエレベーター」製作委員会天国からのエール 2011年、全国にて公開■関連記事:阿部寛インタビュー“不可能”に挑み続け、楽しむ男吉瀬美智子「毛穴が分かる顔アップ」に困惑吉瀬美智子&阿部寛、年代物の貴重なワインを壇上でゴクリ!2つの事件が導く衝撃の結末『死刑台のエレベーター』試写会に20組40名様ご招待阿部寛悪女に悩まされる恋「したことある」
2010年10月20日