静岡県伊東市の伊豆シャボテン公園は、カピバラ露天風呂の30周年記念イベントとして「カピバラの温泉『稲取温泉の湯』」を11月24日に開催する。「カピバラの温泉」は、露天風呂に伊豆の温泉地から運んだ源泉をブレンドして、カピバラ一家が伊豆のさまざまな温泉を楽しむイベント。カピバラの入浴時間には、各地の温泉の説明やイベントを設けており、来客はカピバラ一家を見ながら、伊豆の温泉地を楽しく学ぶことができる。初日は10:30から40リットルの稲取温泉の湯をブレンド。イベントでは、稲取観光協会による稲取温泉の効能の説明や、「稲取温泉○×クイズ」が開催される。優勝者には、稲取温泉の記念品を授与する予定。今後のスケジュールは、12月1日に「熱川温泉の湯」、12月8日に「赤沢温泉の湯」、12月15日に「伊東温泉の湯」を開催する予定とのこと。詳細は、同園ホームページで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月22日サボテンパークアンドリゾートが運営する「伊豆シャボテン公園」は、園内の地球環境館2階にて、11月23日から2013年1月27日まで「カピバラアート展」を開催する。同園は、6月1日から9月30日まで、カピバラを題材にしたアート作品を募集する「カピバラアートコンテスト」を行った。応募総数89点の中から選出された入賞作品32点(写真、陶器、木彫り、貼り絵、ぬいぐるみなどのアート作品)が、今回展示されるという。なお、同園のカピバラは、毎年冬に露天風呂に入る姿が風物詩となっており、小さな子どもから年配客まで幅広い世代から支持されているという。展示初日には、露天風呂30周年の歴史をたたえ、カピバラに感謝状を授与する「カピバラ感謝状授与式」も開催する予定。入園料は、大人・高校生1,800円、中学・小学生900円、幼児(4歳以上)300円。営業時間は11月から2月末まで9:00から16:00、それ以外は9:00から17:00とのこと。詳細は、同園公式ホームページでみることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月20日伊豆シャボテン公園(静岡県伊東市富戸1317-13)では9日、ワタボウシタマリンの夫婦、父親の「う~」と母親の「ちぃ」の間に2頭の赤ちゃんが誕生した。同園では現在、オス3頭、メス3頭の合計6頭のワタボウシタマリンを飼育しており、今回のペアでは今年の3月に引き続き3回目の出産となる。父親「う~」は育児の経験があるため、しっかりと子育てをしている。まだ赤ちゃんの雌雄は不明だが、基本的に子は父親の背中にしがみついている。母親の「ちぃ」もきちんと授乳をしており、2頭の赤ちゃんは元気に成長している。現在、生まれたばかりの赤ちゃんたちは、園内の地球環境館1階にて展示中。餌の時間の前後、午前中は10:30頃、午後は15:30頃、11月からは14:30頃が、一番活発に活動しているという。ワタボウシタマリンは体長20~30㎝、 尾長30~40㎝、体重300~400g。頭がふさふさした長い白い毛に覆われており、綿帽子(わたぼうし)をかぶったように見える。赤ちゃんが誕生すると世話をするのは父親で、父親は2~3時間ごとに授乳のために母親に子を渡す。妊娠期間は、140~150日。通常、1回の出産で2頭の赤ちゃんを産むという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日伊豆のローカル温泉を少し細かく見ていくと、温泉郷によって湯の効能が異なり、雰囲気も異なる。年間350万人以上の宿泊客が訪れる熱海温泉のみならず、時間が許す限り温泉を巡れば、心身ともに良いリラクセーション体験ができるだろう。西から来ても、東から来てもアクセス便利、泉質も良いという静岡伊豆のオススメ温泉郷を5つご紹介しよう。■(1)熱海温泉伊豆、温泉とくればまず名前があがるのが熱海。ひかり号で東京駅から40分足らずの近さが、東京の奥座敷として長く利用されてきた第一の理由だ。海から熱い湯が湧き出ていて「熱海」となったというほどに、温泉とは縁が深い。明治以降は小説家を始め著名人が多く訪れ、尾崎紅葉の小説「金色夜叉」で、一躍熱海は全国区となった。老舗の旅館やホテル、リゾートマンション、日帰り温泉など、温泉を楽しむ色々な施設が一番充実している。館内(たてうち)にエステやリフレクソロジー施設が充実している宿も多い。泉質は弱食塩泉や含塩化土類・含石膏弱食塩泉で、リウマチ・神経症・皮膚病・創傷・婦人病に良いとされる。■(2)畑毛(はたけ)温泉新幹線三島駅からすぐの伊豆箱根鉄道伊豆仁田駅、JR東海道線函南駅が最寄り駅。ラドン含有の弱アルカリ性単純泉という伊豆では異色の泉質を持つ。江戸時代のけが人湯療の記録が残るように、いわゆる「湯治場」のイメージが強い。ラドンのお湯はガンに効くという説まである。リウマチ・神経痛・高血圧症に効能ありとされ、環境省指定の国民保養温泉地にもなっている。温度は低め。湯冷めしにくいのも、このお湯の特徴だ。温泉街とはいえ、熱海のような華やかさはない。こぢんまりとした旅館数軒からなる小規模な温泉郷である。周辺は雄大な富士山の眺めが楽しめ、石畳が残る旧東海道や、牧場体験、乳製品、地ビールまで楽しめる「酪農王国オラッチェ」などがある。■(3)修善寺(しゅぜんじ)温泉三島から伊豆箱根鉄道で30分。終点が修善寺である。伊豆半島で最も古い歴史を持つ、山に囲まれた静かな温泉郷。鎌倉幕府の2代将軍源頼家が幽閉され暗殺された地としても知られ、歌舞伎「修禅寺物語」はその話を題材にしたものだ。また、皇族を始め、著名人が多く訪れることでも有名。街の中央を流れる桂川には、弘法大師が独鈷(どっこ)という仏具を突き刺したらその岩からお湯が吹き出したといわれる修善寺のシンボル「独鈷の湯」がある。他にも竹林の小径など、観光名所が盛りだくさん。歴史マニアにはたまらない温泉郷だ。泉質は神経痛や胃腸病に効能があるアルカリ性単純温泉。温泉街の名前のもととなったお寺・修禅寺と独鈷の湯には飲泉所があり、飲むこともできる。源頼家が入浴したという伝統の名湯・筥湯(はこゆ)は、昔からの修善寺温泉の外湯。レトロということではなく、和テイストの上品な雰囲気が漂っている。■(4)韮山(にらやま)温泉観光客というよりも地元民に愛されているローカル色あふれる温泉地だ。三島から伊豆箱根鉄道で20分乗って伊豆長岡で下車。雰囲気は伊豆長岡温泉と言うより、伊豆長岡駅に近いとでも言おうか。ごく普通の街並みの中に、数件の旅館と韮山温泉館、高齢者の福祉施設「高齢者温泉交流館」という公営の温泉施設がある、ちょっと変わった温泉「街」。肌にやさしい弱アルカリ性単純温泉が噴出する。周辺では、冬期にはイチゴ狩りが楽しめる。また、北条政子産湯の井戸や、源頼朝の恋人だったという八重姫の菩提寺・真珠院など、源氏ゆかりの史跡が多く残っている。歴史散策にも最適な場所である。■(5)戸田(へだ)温泉伊豆西海岸の最北にある温泉郷。JR沼津駅からバスで沼津港へ行き、高速船で30分。清水港からフェリーで一時間強という手もある。今回紹介している5つの温泉の中で唯一、駿河湾に面し、遠洋漁業も盛んな港町の温泉だ。つまり温泉だけでなく、新鮮な魚介類を存分に楽しむことができる。タカアシガニなど駿河湾の深海魚料理も味わえる。泉質はナトリウム・カルシウム硫酸塩泉、効能は慢性皮膚病や動脈硬化症など。旅館は1人1泊2食付きで4,000円台からあり、民宿やオートキャンプ場などもある。釣りやダイビングなどマリンレジャー目当ての人には特にお勧めの温泉だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月24日伊豆アニマルキングダムのオウム「おしゃべりアッコちゃん」が16日、伊豆急行の伊豆稲取駅「オモシロ駅長」に就任する。おしゃべりアッコちゃんは推定35歳のオスのオウムで、高い声で「おはよう」「こんにちは」「アッコちゃん」などと話す同施設の人気者。伊豆急行は開業50周年を機に、東急電鉄と共同で伊豆地域のさらなる活性化に取り組んでおり、「オモシロ駅長」はその第1弾企画。伊豆を元気にするために情熱を持って行動できる人などを20組選出し、駅長就任を依頼している。おしゃべりアッコちゃんの駅長就任初日となる16日は、午後1時より伊豆稲取駅にて任命書贈呈式が執り行われ、伊豆急下田駅長よりおしゃべりアッコちゃんに任命書と記念品が贈られる。式終了後、おしゃべりアッコちゃんはそのまま駅にとどまり、午後2時30分頃まで改札口付近にて乗客の出迎えと見送りを行うという。翌週以降、7月いっぱいまで、おしゃべりアッコちゃんは毎週土曜日の午後1時から1時間程度、伊豆稲取駅改札口付近に立つ予定。8月以降の”出勤”予定は確定次第、伊豆急オモシロ駅長ウェブサイトにて発表される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月14日伊豆急行と東急電鉄は28日、テレビアニメ『夏色キセキ』の登場人物・逢沢夏海(あいざわ なつみ)の伊豆急下田駅「オモシロ駅長」就任を発表した。同アニメは下田市を舞台に女子中学生4人組の日常を描いた作品で、TBS・MBSなどで放映されている。伊豆急行の開業50周年を機に、同社は東急電鉄と共同で伊豆地域のさらなる活性化に取り組んでおり、「オモシロ駅長」はその第1弾企画。伊豆を元気にするため、情熱を持って行動できる人を20人選出し、駅長就任を依頼したもので、逢沢夏海もその1人に選ばれた。彼女の”駅長就任日”は6月2日。その後は伊豆急下田駅に等身大のキャラクターボードが設置され、伊豆急行線各駅および列車内にもアニメのポスターが掲出される。伊東~伊豆急下田間で運転される「アルファ・リゾート21」の一部列車では、逢沢夏海を中心に、水越紗季、花木優香、環凛子による車内の案内放送や各駅の到着放送などを行うとのこと。『夏色キセキ』車内アナウンス列車の運転日とダイヤについては、伊豆急行ホームページからも確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月29日伊豆急行線伊豆高原駅に12日、「カピーバ駅長」が就任する。カピーバ駅長は、伊豆シャボテン公園の秘密の場所に住む年齢不明の男の子(体重は「秘密」)。性格はおっとりしていて、妹のカピーナとは仲良しだという。好きな食べ物は草とりんご。好きなものは露天風呂入浴と柚子で、最近はメキシカン音楽とサボテン栽培に夢中らしい。駅長に就任する12日には、伊豆高原駅で任命書贈呈式や記念撮影会を開催。カピーバ駅長のお友達、手乗りインコとモルモットも伊豆シャボテン公園から遊びに来る予定だ。伊豆急行と東急電鉄は伊豆地域のさらなる活性化に取り組んでおり、第1弾企画として「オモシロ駅長」を選出。これまでにペンギン駅長(伊豆急下田駅)、ヨガ駅長(伊豆高原駅)、落語家駅長(伊豆北川駅)、DARA駅長(城ヶ崎海岸駅)がデビューし、カピーバ駅長は5組目の「オモシロ駅長」となる。就任後の活動内容の詳細は、決まり次第伊豆急行ホームページなどで発表するとのこと。なお、「オモシロ駅長」は今後も続々とデビューする予定で、「女子大生駅長」「尼さん駅長」「おしゃべりアッコちゃん駅長」「ガッテルくん駅長」「シンガーソングライター駅長」などが就任する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月10日6月の伊豆最大のイベント!毎年6月恒例・東伊豆町の『東伊豆まち大川温泉 ほたる観賞の夕べ』が、6月1日~6月17日に開催される。澄み切った水と池を中心とした元県会議員木村家の別邸「竹ヶ沢公園」は、「静岡県水辺100選」に選定された美しい日本の四季を感じさせる自然庭園。移りゆく季節の息吹を感じ、ゆったりと流れていく時間を楽しめるこの公園では、この季節になるとその清流にほたるが舞う。幻想的なほたるの舞、そして公園の池の水面にほたるの光が映り込み、さらに美しい光景が広がっている。イベント期間中には、暗闇の中をちょうちんを持って歩く「ちょうちんウォーク」や地元地場産品販売、夜店などの「ほたる市」でにぎわう。また、期間中東伊豆町旅館組合加盟旅館に宿泊すると、『ほたる観賞の夕べ』おもてなし会場にて、素敵な賞品がもれなく当たる「お楽しみ抽選会」に参加できるなど、楽しいことがいっぱい。都会の喧騒を忘れる神秘的な美しさに浸り、幽玄なひとときを過ごしてみては?ほたる観賞の夕べ期間:2012年6月1日(金)~6月17日(日)場所:大川温泉 竹ヶ沢公園時間:19:30~21:00(雨天中止) ※最終入園 20:25まで※周辺各駐車場や伊豆大川駅よりメイン会場入口までシャトルバス送迎ありお問い合わせ:東伊豆町観光協会 tel.0557-95-0700 公式サイト
2012年05月06日伊豆の桜を使用した歴史ある石舟庵の「桜まんじゅう」は満開中!いよいよ早咲き・河津桜の季節が到来、こちらに先駆けて、和スイーツ 伊豆・石舟庵の「桜まんじゅう」で、いち早く春を感じてみない?伊豆の土地が育んだ「桜まんじゅう」の桜餡には、西伊豆の松崎町産のなかでもとくに柔らかく上質な桜葉を使用。塩抜きしたあと細かく刻んでつけ込み、練り上げていくが、とくに大切なのは塩の抜き具合。この加減が餡の味と香りの決め手となるそう。蒸し上がったおまんじゅうに桜花の塩漬けを飾るのも手作業で、ひとつひとつていねいに仕上げていく。このこだわりは、産地ならではの上質の素材と職人の技があるからこそ成せるものだ。職人技に触れたいという人は、おまんじゅうをいただく前に早朝から蒸気が上がる石舟庵川奈店に併設された、饅頭工房見学はいかがだろうか?お店の窓越しに饅頭の製造工程が見れるチャンスだ。お問い合わせ: 石舟庵オンラインショップ
2012年02月24日