映画『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2~サイキック・ラブ~』のBlu-ray&DVD発売記念記者会見+神舌(ゴッドタン)高等学校卒業式が19日、東京・品川のテレビ東京・天王洲スタジオで行われ、劇団ひとり、矢作兼、小木博明、上原亜衣、小島みなみ、白石茉莉奈、佐久間宣行監督が出席した。本作は、芸人たちが即興演技でセクシーアイドルによるキスの誘惑を退けるという、テレビ東京のバラエティー番組『ゴッドタン』の人気企画の映画版第2弾で、劇団ひとりが高校を舞台に、謎の人物に支配された場所で必死にキスを我慢する様子をすべてアドリブで演じ通すというもの。そんな本作のおすすめの楽しみ方を聞かれたひとりは「付き合って間もないカップルがこれを見てキスのキッカケができたりするのもいいですし、お1人の方は、結構お色気もあるので、近場に握れそうなものがあったら握っていただきたいなと思います(笑)」と作品をアピール。矢作は「ぜひ若い団体に見ていただきたい」、小木は「家族で見れば会話が弾んで壁のなくなると思います」とそれぞれ提案した。また、同イベントにかけて卒業にまつわる話を聞かれたひとりは、「キス我慢という作品は大好きなんですけど、そろそろ卒業したいです。娘が4歳なので、本当に見られたくない仕事なんです」と本音を明かし、「まだ劇場でやる分にはいいですけど、ソフト化は本当にやめてほしい。(映像を)残さないでほしい」とコメントして会場を沸かせた。さらに、上原は「イベントでファンの方にお菓子をいただくんですけど、それを食べちゃうことを卒業したいので、皆さんお菓子以外をください」とお願いし、小島は「夜、電気マッサージ器をするのがすごい好きなんですけど、それ以上の刺激がなくて仕事に支障をきたすので卒業したい」と意味深発言。白石茉莉奈は「『牛乳に相談だ』というCM撮影で中学校の卒業式に出てなくて後悔していたんですけど、ゆくゆく今の私のキャッチフレーズ『ママドルに相談だ』になったので、今となってはよかったです」と笑顔をみせた。なお、下ネタ満載の同作を奥さんが見たのか聞かれたひとりは、「たぶん見てないと思います。見ていたら離婚じゃないですかね(笑)」とコメントしたにも関わらず、イベントの最後には、セクシー女優の3人が劇団ひとりを誘惑。するとひとりは躊躇することなく、今まで我慢していたキスを3人と交わし、再び会場の笑いを誘っていた。Blu-ray&DVD『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2~サイキック・ラブ~』(Blu-ray:5,076円/DVD:4,104円)は、ポニーキャニオンより2月27日(金)発売。
2015年02月20日サードウェーブコーヒーが日本でも広がりをみせている昨今、おいしいコーヒーが生まれた背景にも関心を持って調べていくうち、「ヒップスター」という言葉を知った人も多いだろう。「ヒップスター」の「ヒップ」とは、アメリカで、1940年代のジャズの世界において使われていたスラング「ヘップ」(“クール、イケている”の意)が変形したもの。そして「ヒップスター」(“ヒップな人”の意)とは、「通」に近い意味で使われるうちに浸透した言葉で、現在では主に、ある種の価値体系を持った人達を指す言葉として使用されている。どういった人達かというと、例えばコーヒーを飲む場合、スターバックスやウォルマートのような大手チェーンや量販店ではなく、味や淹れ方にこだわりを持つ個人経営店を選び、添加物や保存料が入った食材はNG、なるべく車には乗らず自転車で移動することで健康維持にも努めるタイプ。着るものは古着や個人経営のブランドの商品、電話はiPhone、PCはMac。テクノロジーの恩恵は享受しつつ、アウトドアやガーデニングにもいそしみ、原始的な環境での生活も積極的に楽しんでいるのがポイントだ。このような「ヒップスター」の増加により、アメリカの生活や文化は大きく変わりつつある。その変化について、先頃、『ヒップな生活革命』(朝日出版社)を上梓したニューヨーク在住ライター・佐久間裕美子さんにお話を伺った。――佐久間さんは現在、ニューヨークで暮らしていらっしゃいますが、身近な人達の生活にも変化を感じますか?自分自身も買い物の量は減りました。周りでも買い物に出掛ける頻度そのものが減ったという人が多いです。自分にとってそれが本当に必要なものかどうかを見極めて購入するようになった人が増えている。洋服にしても、以前は試着していいなと感じたら衝動的に買っていて、買うことに理由を求めなかったかもしれない。でも今は、そこそこの質でそこそこの値段のものを10枚買うなら、多少高くてもずっと着られる特別な1枚が買おうと思う人が多くなった。それに、「今ここでしか買えないもの」に意識が向くようにもなりましたね。私が最近よく取材しているデトロイトでも、そこでしか売っていないものを探したり、応援の意味を込めて地元の友達が作る商品を購入したりします。理由があって購入したものに対しては愛着もひとしおで、長く大事にしようという気持が芽生えますから。――食に関しても意識が変わってきましたか?はい、以前より食べることが楽しくなりました。有機農業で育て方にも気を配った本当においしい食材が、スーパーにすら登場しています。レストランにおいても、使っている食材の生産地や生産者を記載したメニューを用意する店が増えてきました。そうすると、消費者も必然的に「食べること」に対して高い意識を持つようになります。もちろん、素材がおいしくなったことで調理法も変化しました。食材の質が悪いと濃い味付けなしにはおいしくならないので、以前は高級レストランでもバターやソースをたっぷり使って味付けをしていた。けれど今は、その代わりに素材の力を活かしたシンプルな味付けの店が増えてきて、量も少なめになりました。佐久間裕美子2/2 --ヒップが日本を豊かにするに続く。
2014年11月12日●一番の達成感は「初めて心が通じ合う場面」テレビ東京深夜のバラエティー番組『ゴッドタン』の人気コーナー「キス我慢選手権」。芸人たちがセクシー女優の誘惑に耐えながら、アドリブの演技で「キスを1時間我慢できたらクリア」となる企画で、中でも劇団ひとりのアドリブ力と忍耐力は群を抜いていた。そこで2013年には劇団ひとりを主演に据えた劇場版第1弾『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE』を制作し、ルールは「24時間耐久」へと進化。それからわずか1年足らずで第2弾『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ』が制作され、今月17日から公開をスタートした。本作は高校が舞台。お色気とアクションに加え、超能力戦争と青春学園ものの要素がプラスされ、前作以上にスケールアップした。これまで同様、劇団ひとりは物語や共演者などを一切知らされていない状態で現場に放り出され、佐久間宣行監督をはじめ出演者とスタッフは本番当日まで入念なリハーサルを重ねる。その中で、責任が重くのしかかるヒロインを務めたのが上原亜衣。セガのゲーム『龍が如く』のセクシー女優人気投票では、有村千佳、紗倉まなに続いて3位にランクインするなど、現在のセクシー女優界を代表する1人。本作の現場エピソードを交え、本業との違い、今後のことなどについても語ってもらった。――ネタバレになってしまうので多くは語れませんが…終盤の展開は本当にビックリしますね。現場の空気はどのような感じだったのでしょうか。まさかの展開すぎて…。ただ、その場の空気でなんとなくそうなるかなとは予感はしてました(笑)。現場の「マズイ…」という空気が、すごく伝わってきて。(劇団)ひとりさんもその空気を感じ取ったみたいですけど、もう後戻りはできないと思ったそうです(笑)。――本番には、どのような流れで臨んだのですか。ひとりさん以外で集まって、リハーサルを何度も何度も繰り返しました。ひとりさんの代役の俳優さんがいくつかのパターンの演技をしてくださって、それに合わせて練習しました。本番は、想像していた返しもありましたし、そうじゃない返しも(笑)。プールのシーンは、ひとりさんとの距離が初めて縮まる大事な場面だったので、何度も練習しました。でも、いざ本番がはじまると最初の方は台本に書いてあるイメージと近かったんですが、演技自体はそれよりも長くなっちゃって(笑)。途中から「私もアドリブで返さなきゃいけないんだ!」と切り替えました。――意外と冷静に対応できるものなんですね。本当にいっぱい練習しましたし、常に台本とにらめっこ。最初にこのオーディションの話をいただいた時は映画だと知らなくて(笑)。「キス我慢選手権」も初めての経験だったので、本当にどんな感じなのか全然分かりませんでした。だから、とにかく台本を覚えないといけないなと。台本には1つじゃなくてひとりさんのアドリブを想定して何パターンか書かれているので、ただ覚えるだけじゃなくて、「こう来たらこう返そう!」と準備していました。――ヒロインで出番が多い上、超能力の使い手だったことから動きに合わせて爆発が起こるシーンなどもありました。爆発も、スタッフさんと私のタイミングが合わないとおかしなことになってしまいますので、そこも念入りに練習しました。本番はそれに加えてひとりさんの演技が物語に絡むように、頑張って戻したりしながら(笑)。でも爆発シーンは、割りとスムーズだったと思います。――劇団ひとりさんもアドリブとは言え、ストーリーを考えながら演技しているわけですね。たぶん、頭の中はフル回転だと思います。ひとりさんは本番まで出演者を知りません。トイレに行かれる時も、他のみんなは出歩くことを禁止されるくらいで。いきなり爆発したら、私だったらどうしたらいいか分からなくなっちゃう(笑)。しかも、返しもすごく長いセリフを言ってくださるんです。私だったら、「うん」とかで終わらせちゃうんだろうなぁ(笑)。――以前、『ゴッドタン』で出演したのは「イチャまんグランプリ」(芸人とのイチャつき漫才を披露する企画)でしたね。そうですね。「イチャまんグランプリ」はその芸人さんの持ちネタをイチャイチャで崩していく感じで、芸人さんも自分のネタだからなんとなく展開が読めるみたいです。でも、今回の作品は映画なので規模も大きくて、撮影も本格的で演技重視という感じです。――撮影後のインタビュー映像では「達成感があった」とおっしゃっていましたが、一番どこに達成感を感じましたか。やっぱりプールのシーンです。ひとりさんに初めてキスを仕掛けて、初めて心が通じ合う場面。そこはすごく力を入れていました。この作品は2日間かけて撮影しているんですけど、そのシーンは1日目。終わった時はちょっと安心しました。●求められるアドリブは「いつものエロ用語じゃない」――共演の方からは演技のアドバイスもあったそうですね。はい! お兄ちゃん役の福士誠治さんとは割りと一緒になることが多くて。やっぱり映画にもたくさん出演されている俳優さんなので、本当に演技がうまいんです。福士さんが手を上げた時に私が超能力を使う場面では、いろいろとアドバイスをくださいました。――共演するとそれまでの印象は変わるものですか。リハーサルの時から、演技がとにかくすごい。私はこういう演技の経験はなかったので圧倒されっ放しで、こんなすごいみなさんの中でヒロインなんて大役をいただいて私で大丈夫なのかなぁって心配になっちゃいました(笑)。不安でも、ほかの役者さんたちに迷惑はかけられないですし。本番直前まで超不安でした。――ドラマ『闇金ウシジマくん2』に出演した紗倉まなさんに以前お話を聞く機会がありまして、自然な演技が難しかったとおっしゃっていました。やはり、上原さんもAVの現場との違いは感じましたか。確かに違うと思います。私、普段のAVのお仕事ではアドリブが結構得意なんです。ポンポンポンポンセリフが出てくるんですよ。AVでは、アドリブの時と演技指導が入る時と台本がちゃんとあるドラマ物の時によって違いがあります。中でも私はアドリブの作品が得意です。カメラに向かって話しかけるようなシーン。でも、今回はそれとは全然違います(笑)。ひとりさんがどんなことを言ってくるか分からないですし、もちろんいつものエロ用語じゃなくてちゃんとしたセリフを言わなければいけません(笑)。――これまで「キス我慢選手権」には、数々の人気セクシー女優が出演してきました。上原さんも出てみたいと思っていましたか。そうですね。テレビで拝見していて、いつか出たいなぁと思っていました。「ゴッドタン」にはまず「イチャまんグランプリ」に出演させていただいて、次に呼んでいただいたのがこの作品だったのでこれもテレビだと思っていました。ちなみに、マネージャーさんも(笑)。それがまさかのザ・ムービー! 台本もらったら超分厚くて、セリフの量もすごいですし(笑)。マネージャーさんと慌てちゃって、これはがんばるしかないなと。それからはAVの撮影の時も、待ち時間も休憩中も、「キス我慢」の台本を読んでいましたし、必死でした(笑)。――こうしてお話していると想像できませんが、AVではかなりハードな作品に出演されていて、ここまできる女優さんは最近では珍しいと聞きました。割りと何でもやっちゃうタイプです。M役が多いんですけど、実際はSなんですよ。最近カミングアウトするようになりました(笑)。本当は攻めるのが大好き。時々、女王役でムチとか叩ける時は超楽しくて! ビンタとかも本気でやっちゃうんです(笑)。――「なんでもやる」というモチベーションは仕事が好きだから? それとも他に源となる物があるのでしょうか。もともとチャレンジ精神があって、どんなことでも「やってみないと分からない」というタイプなんです。AVはスカウトなんですが、当時は自分に自信が持てなかったのもあり、こういう経験をしてみるのもいいかなという感じではじめたことがきっかけでした。――トータルで何本ぐらい、月にどのくらいのペースで出演されているんですか。自分の名前が出ないものも含めると…800くらいだと思います。一番頑張っていた時は、月に20とか(笑)。今は月に10いかないくらい…8とかです。「ゴッドタン」とか、AV以外のお仕事も増えてきましたし。――最新作『龍が如く』のセクシー女優人気投票でも3位になるなど、今ではAV業界でもスター的な存在だと思います。ブログには、今回の映画をきっかけにもっと演技が好きになったと書いてありましたが、今後の人生設計はどのようにお考えですか。私はすごい負けず嫌いなんですよ。この仕事をはじめたからには、歴史に名を残すような女優になりたいと思っているので…。――もうすでに伝説になっていると思いますが(笑)。全然ですよ! まだまだです! 例えば、みひろさんとかRioさんのように、名前を言えば誰でも分かってくれるようなレジェンド女優さんになりたいです。だから、もっと幅を広げて活動していきたいなと思います。上手いとか下手とか、得意とか不得意とかは別にして、演技をすることがすごく好きなんです。セリフを覚えるのは苦手なんですが、もらった役に入り込むことはすごく好き。今回の撮影もすごく楽しかったので、今後もドラマや映画に挑戦していけたらなと思っています。■プロフィール上原亜衣1992年11月12日生まれ。福岡県出身。2011年にデビュー。セクシー女優として活動するほか、バラエティ番組や映画『実写版 対魔忍ムラサキ』(2014年)に出演するなど、活動の幅を広げている。セガのゲーム『龍が如く』のセクシー女優人気投票では、有村千佳、紗倉まなに続いて3位にランクインし、同作への出演権を獲得した。(C)2014「キス我慢選手権 THE MOVIE2」製作委員会
2014年10月25日テレビ東京の人気バラエティ企画の劇場版第2弾となる『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ』の公開を記念し、ファン感謝祭舞台挨拶が10月18日(土)に開催。劇団ひとり、おぎやはぎ、バナナマンにヒロインの上原亜衣らキャスト陣が一堂に会した。タイトル通り、様々な誘惑をはねのけ美女とのキスを我慢する様子をシナリオに沿いつつも、ドキュメンタリー的に映し出していくという人気企画の劇場版第2弾。本作では高校を舞台に、超能力を介在させつつ川島省吾(劇団ひとり)がキスの誘惑と戦う…。この日はひとりさん、ヒロインの上原さん、“ウォッチングルーム”で解説を加える「神様」役のおぎやはぎ(小木博明&矢作兼)、バナナマン(設楽統’日村勇紀)に加え、小島みなみ、白石茉莉奈、中尾明慶、安井順平、福士誠治に佐久間宣行監督も出席した。神がかったアドリブによるリアクションを連発し“ミスターキス我慢”と称されるひとりさんは、劇場版第2弾が前作から1年を経ずに公開されることに「感無量でございます!」。佐久間監督や共演陣を称えつつ「その期待に応える劇団ひとり!脱帽ですね!」と文字通りの自画自賛で周囲から「自分で言わない!」とツッコまれるが、「もっと褒めてください」とアピールし会場を笑いに包む。ひとりさん以外の出演者は、あくまでもシナリオに沿った形で物語を進行させるため、入念なリハーサルを行ない、予想される川島のリアクションを何パターンもシミュレーションし本番に臨んでいるが、その予想を超えるアドリブに苦しめられることもしばしば。特に、川島が急に歌い出したシーンは「歌い出すって発想がなんで出てくるのか分からない(苦笑)」(安井さん)と周囲はかなり戸惑ったそう。ひとりさんは「オレとしては『レミゼ(=映画『レミゼラブル』)」っぽかったんだけど、観たらそうはなってなかった」と苦笑する。一方、ひとりさんが驚いて思わず素のリアクションをしてしまう部分もあったそう。特に、伊藤英明の参戦については「画面上で見てもビックリしてる。相当な方ですからね」とふり返る。ちなみに伊藤さんの出演は、設楽さん経由で伊藤さんが「ゴッドタン」が好きということを聞きつけ、オファーを出して実現したとのこと。佐久間監督は「(伊藤さんは)スケジュールの調整をして出てくださったんです。ちなみに錦織圭くんも(『ゴッドタン』を)見てて、ツアーの時もDVDを持っていってるそうです」と芸能界やスポーツ界にも本シリーズのファンが多いことを明かした。キャストを代表して締めの挨拶を任されたひとりさんは、神妙な表情で「上原さんを初めて目にしたのは1年以上前でした…」と上原さんが出演しているアダルトビデオのタイトルを口にし「何ていいコなんだ!ホントに女神だと思った」と告白。「そのコと、同じスクリーンでお芝居して、いまここに立ってる…。『夢は叶うんだ!』ということをみなさんに伝えていけたら!」と本作に込めたメッセージ(?)を語る。そして再び上原さん出演のAV作品のタイトルを連呼し「ぜひ見てください!ヒマがあれば『キス我慢選手権2』も観ていただければ」と語り、爆笑に包まれたまま舞台挨拶は幕を下ろした。『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE 2 サイキック・ラブ』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ 2014年10月17日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開(C) 2014「キス我慢選手権 THE MOVIE2」製作委員会
2014年10月18日深夜バラエティから映画となった人気企画の第2弾『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ』の公開が決定!8月7日(木)に製作発表会見が行われ、主演の劇団ひとりを始め、出演陣が出席。伊藤英明の参戦も明らかになった。「キス我慢選手権」テレビ東京の深夜バラエティ「ゴッドタン」の中の大人気企画で、あるシチュエーションに放り込まれた芸人たちがセクシーアイドルらの誘惑をアドリブではねのけ、キスを1時間我慢できればクリアという設定。特に劇団ひとりは同企画でアドリブの才能を開花させ、名セリフを連発するなどし、支持を集め、昨年公開された『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE』は小規模公開ながら話題を呼んだ。映画化第2弾となる本作の舞台は高校。スポーツも勉強もできる人気者のスーパー高校生が24時間キスを我慢するというもので、徹底的に作り込まれた設定の中に放り込まれた劇団ひとりさんが、アドリブを駆使してヒロインたちの誘惑に挑む。会見にはひとりさんのほか、観覧ルームで戦いの様子を気楽に鑑賞する“神様”のバナナマン(日村勇紀&設楽統)、おぎやはぎ(小木博明&矢作兼)、本作から参加となるヒロイン役の上原亜衣、小島みなみ、保険教師役の白石茉莉奈、佐久間宣行監督が出席。また、まさかの参戦となった伊藤英明は科学実験部の顧問の教師を演じ、さらに主題歌を森山直太朗が担当することも明らかになった。ひとりさんは、昨年の劇場版に続きわずか1年での続編公開に「『2』がやれたらいいねという話はしてましたが、まさかこんなにすぐにとは…」と驚いた様子。既に撮影は終わっているが、ひとりさんはただ、そのシチュエーションに放り込まれるだけという設定上「いまだに(細部や状況が)よく分かってない(苦笑)」とも。共演陣はそんなひとりさんのアドリブ力の進化を絶賛!矢作さんは「これホントにアドリブなの?って感じです。信じられない」と語り、日村さんも「去年の劇団ひとりとは比べ物にならない!」と舌を巻く。佐久間監督もひとりさんのアドリブのパワーアップを劇場版第2弾の最大の見どころとして挙げ「前回の何倍もすごい!前回がどう反応するか?というものだったのに対し、今回は劇団ひとりが物語を動かし始めて、ストーリーを変えていくところもあった」と称賛を送った。ひとりさんは、前作よりパワーアップした点について「エロスの部分」と強調。ヒロインが前作までのみひろから、上原さんにバトンタッチしたが「日頃、一番“お世話”になっている上原さんが目の前にいて、感慨深かった」とニンマリ。上原さんが過去に出演した作品のタイトルを挙げ、日村さんと異様に盛り上がり、司会者から制される一幕も…。タイトルに“サイキック”とあるように、本作では超能力がひとつの大きな要素となるが、小島さんは、ひとりさんについて「手を一切触れずに超能力でみなみをムチャクチャにします!天才だと思いました」と証言。ひとりさんは、会見でもリクエストに応えて、小島さんのスカートを念力でめくるという超能力を披露し、会場は笑いに包まれた。『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ』は10月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年08月07日