テレビ東京の佐久間宣行プロデューサーが8日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水曜 27:00~)のリスナー感謝イベントを、東京・本多劇場で行った。「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO) リスナー感謝祭2019~sailing day~」と題して行われた同イベントでは、事前にラジオでリスナーから募集した演出も多く取り入れられた。冒頭、スポットライトが当たるなか、佐久間がゲーテやウィリアム・シェイクスピアといった偉人たちの名言を朗読した。そして、映画『パルプ・フィクション』パロディのオープニングVTRの後、改めて登場した佐久間。380名定員に対して、1万通もの応募があったことを明かし、「今、ニッポン放送がちょっとしたパニックになっている」と笑顔。「革命が起きているんですよ。(以前にラジオで『夢は革命家』と発言した)弘中(綾香)じゃない革命が起きている」と満足気だった。続けて"ノーツイート"の約束のもと、ラジオでも話せない業界裏話を披露した。ラジオでの1コーナー「カンペ」も行われた。実際に佐久間がスタジオ内でカンペを出すスタイルで実施されたが、「リハで気づいたんですが、『一人ごっつ』スタイルじゃない? って(笑)。芸人が怖くて誰も挑戦しなかったスタイルに偶然挑戦するなんて」と漏らしていた。リスナー企画の佐久間による「お悩み相談」の後、お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明がサプライズゲストで登場。佐久間がプロデューサーを務める『ゴッドタン』などに出演する小木は、「スタンダップコメディにも見えるし、(古舘伊知郎の)『トーキングブルース』にも見えるし」と驚いていた。また佐久間は、アルコ&ピース・平子祐希にもオファーしたというが、「この間、(『ゴッドタン』の)「マジギライ1/5」の件もあったから、声をかけたんだけど、『ネタパレ』の収録があった」と説明し、「アイツはいつもそうなんですよ。加地さん(テレビ朝日・加地倫三プロデューサー)が来て、平子をボロクソ言ったときはモンゴルにいたし」と嘆いた。小木は「平子と『仲直りフレンドパーク』やりたいね」とニヤリ。佐久間も「加地さんにも出てもらって、3人でビンタし合いますか」と応じた。そして、小木は「佐久間さんは編集がすごい」と絶賛。しかし「ホームの現場は安心しきって、自分の力を出していない。『ゴッドタン』でハネなかったときも、俺は堂々と帰っていくから(笑)。でも他の現場では、編集を信頼していないから頑張っちゃう」と続けると、佐久間は「う~ん、複雑」と苦笑いだった。その後も小木の"佐久間愛"は止まらず、「このライブでリスナーの一体感ある姿を見たときに、『キィー』ってなった。あ、佐久間さんを持ってかれちゃうって」と会場に詰めかけたリスナーに嫉妬心を見せる場面も。さらには、「神田松之丞くらいの衝撃。まったく一緒なんだよ! ビックリした」と佐久間のトーク力を評し、「この人、もっていくなと。これからの時代、この人が背負っていくというか、ラジオのスターみたいな。ニッポン放送がすごいことをしたという感じはするわけ」と、佐久間がニッポン放送の起爆剤になるのではとの展望を語った。小木が退場した後、佐久間が自身の生い立ちについて語り、BUMP OF CHICKENの「sailing day」をギター弾き語りで披露。そして最後には、番組ラストの決めゼリフ「野郎ども、港に別れを告げろ、ヨーソロー!」で締めくくった。(C)ニッポン放送
2019年10月09日映画『“隠れビッチ”やってました。』主演でも注目を集める佐久間由衣が、賀来賢人主演の「ニッポンノワール ―刑事Yの反乱―」にて警察幹部の娘のワケアリ女子を演じることになった。「3年A組」「あなたの番です」に続いて日曜夜に登場する本ドラマは、賀来さん演じる主人公の刑事・遊佐清春を含めた刑事全員が容疑者となるアンストッパブル・ミステリー。先に発表されていた高橋ひかるが体調不良のため降板したことを受けたもので、佐久間さんが演じるのは、ヤンチャな友人と自由気ままに日々遊び歩くも、警察幹部の娘である本城芹奈役。本作でカギとなる碓氷薫(広末涼子)殺害事件と、10億円強奪事件…。そんな血生臭い世界とは一見無縁のように見える彼女だが、実は、人知れず重大な秘密を抱えている…という役どころ。いち早くその秘密に気づいたのは誰なのか?そして彼女の父親は、「3年A組」で描かれた魁皇高校立てこもり事件で特殊部隊の指揮を執るほどのキャリア幹部・本城諭(篠井英介)。警察幹部の娘だったことが、彼女の運命に大きな影を落とす――!?佐久間さんからは「限られた時間の中ではありますが、役柄として自分に出来ることは全て捧げ、嘘なく大切に演じ切りたいと思っております」と、力強いコメントが到着している。「ニッポンノワール ―刑事Yの反乱―」は10月13日より毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2019年10月07日テレビ東京系コメディドラマ『ウレロ』シリーズの新作『ウレロ☆(タイトル未定)』の制作が決定したことが3日、明らかになった。同作は2011年10月クールに『ウレロ☆未確認少女』、 2012年7月クールに『ウレロ☆未完成少女』、2014年1月クールに『ウレロ☆未体験少女』、2016年1月クールに『ウレロ☆無限大少女』を放送し、好評を博してきたシチュエーションコメディ。劇団ひとり演じる川島が社長を務める弱小芸能事務所「@川島プロダクション」を舞台にしたコメディを、出演者が観客を前に一発本番で演じる。約4年ぶりとなる新作には、劇団ひとり、バカリズム、東京03の人気実力派芸人3組と、毎シリーズ芸人顔負けのコメディエンヌぶりを見せる若手女優・早見あかりというお馴染みのメンバーに加えて、『ウレロ☆無限大少女』の準レギュラーであり今年多くの話題作に出演して10代から絶大な支持を受ける福原遥が集結。新たなレギュラーも増え、装いも新たに新シーズンに挑む。最新作は 12月から放送予定となっている。また、番組ではスタジオ公開収録のステッカー付き観覧チケット抽選を開始。第1話収録は10月15日、第2話収録10月29日、第3話収録は11月12日で、場所はテレビ東京 天王洲スタジオとなる。詳細はローチケホームページ等で確認できる。○劇団ひとり コメント楽しみです!本番はもちろん、本読みも稽古もテストも反省会も全部楽しみ。そんな現場そうそうありません。頑張ります!○東京03 角田晃広 コメントウレロがまた始まります。やっとです。待ってる間にそれなりの年齢にこそなりましたが、またあのメンバーで客前一発本番という刺激的な時間が過ごせることを楽しみにしております。ただ、もうあまり体を張る系は控えたいかなとは思ったりもしておりますが。とりあえず喉だけは万全にしておきます!○東京03 飯塚悟志 コメントウレロ復活ありがとうございますーー!ウレロの事は常に頭の片隅に、いや、まあまあ真ん中ら辺にあって、いつまた出来るんだろう?また出来るようにこっちも頑張らなければ、などとずっと考えてたので本当に嬉しいし、決まってしまったらこっちのもん!あとはただただ楽しみたいと思います! 皆様またよろしくお願いします!○東京03 豊本明長 コメントウレロの新しいシリーズが始まるという事で、またあの世界に入っていける!今からすごく楽しみで、すでにソワソワしています。どんな設定でどんな話なのかは、まだ知らされていないですが、今のこのメンバーだから作れるウレロを作りたいと思います!きっと面白いと思います。宜しくお願いします!○早見あかり コメントついに! また最強のメンバーと楽しい日々を過ごせると思うだけで最高です!そして毎度毎度、シーズンのかつあげにきちんと応えてくれる佐久間さんには頭が上がりません。この3年半、他の現場で学んできたことを全て出し切りたいと思います。楽しみにしていてください!○福原遥 コメントまさか、またあの楽しい空間に参加させて頂けるとは思ってもいなかったので、とても嬉しいです!今は、久々に先輩方にお会いできることと、どんなストーリーになるのかということが楽しみな気持ちでいっぱいです。皆さんに楽しい時間を過ごして頂けるよう、精一杯努めさせて頂きます!楽しみに待っていてください!○佐久間宣行プロデューサー コメントウレロ、メンバー全員揃っての復活です! たった4回ではありますが、とても嬉しいです。最初に立ち上がったのが2011年です。そこからもう8年……出演者は全員メチャクチャ売れていき、ゲストに出てくれた皆様も、前回準レギュラーだった福原遥さんも凄いご活躍をしている……という非常に縁起のいい番組だと思ってます。でも、その分スケジュールも裏環境も全然合わない! 笑 今回も、この忙しい年末に丸一日かけてリハをやり、夜に一発本番。贅沢で幸せな番組です。お楽しみに!
2019年10月03日テレビ東京の佐久間宣行プロデューサーがパーソナリティを務めるニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水曜 27:00~)。リスナー感謝イベントが10月8日、東京・本多劇場で開催されることが決定した。イベントは「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO) リスナー感謝祭2019~sailing day~」と題して、演劇の聖地としても知られる本多劇場で開催される。佐久間プロデューサー自身の長年の夢であったという本多劇場の舞台で、どんなイベントになるのか、注目が集まる。イベントの最新情報などについては、番組内で随時発表。また、チケットの番組先行発売は、8日から16日まで、LINEチケットで予約を受け付けている。
2019年08月08日テレビ東京の佐久間宣行プロデューサーが、10日深夜に放送されたニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』にて、アイドルグループ・TOKIOの松岡昌宏について語った。9日にくも膜下出血のため亡くなったジャニーズ事務所の代表取締役社長・ジャニー喜多川さんの話題から、佐久間氏は「ジャニーズの皆さんと『トーキョーライブ』(2014年~15年)っていう生放送のラジオみたいな番組をやった」と振り返り、「嵐とかと仕事するようになったんだけど、みんなめちゃくちゃ礼儀正しい」と明かした。続けて「ジャニーさんにまつわる話で一番好きなのは、ジュニアの子に『僕は10、あなたに渡します。1返してくれればいい。その1は、あいさつでもいいですよ』っていうのがあって。その通りに、とにかくトップの人も、みんなあいさつすごいんだよね。ちゃんとするんだよね」と語った。そして松岡とは、「たまに飲み行ったりすることがあった」とのことで、「松岡さんはスタッフが何人いても、何人で飲んでても、どんなときでも、どういうふうにしようとしても、先に金払っちゃうっていう。そんな高いところは行かないんだけど、松岡さんも好きじゃないし。でも、絶対に払わせないという、異常な、異常なぐらいのこだわりっていうのがある」と話していた。
2019年07月12日伊集院光が、19日深夜に放送されたニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』に生出演した。伊集院は1988年~1990年の期間、『伊集院光のオールナイトニッポン』で、オールナイトニッポン2部(27:00~)を担当していたが、現在はTBSラジオで『伊集院光とらじおと』『深夜の馬鹿力』のパーソナリティを務めている。佐久間氏は伊集院の登場前、「ラジオ界の覇王がオールナイトニッポンに帰ってきます。王の帰還。『ラジオ・オブ・ザ・リング』」と呼びかけ、「今日、ニッポン放送に入ったときから、ちょっとテンションが違うんだよな(笑)」と明かした。その後、登場した伊集院は「覇王が来ましたよ」と言いつつ、「でも、『ロード・オブ・ザ・リング』見たことないから、どうやって例えられているかあんまり分かっていない(笑)」とも。そして、「ニッポン放送とお互い喧嘩別れだったから、お台場に移るときに、歴代パーソナリティがリレーで有楽町からお台場に行くというセレモニーがあったんだけど、俺の前のパーソナリティから次のパーソナリティに渡ったからね(笑)。いなかったことになってる。依頼もなかったんだから(笑)」と振り返った。伊集院は『オールナイトニッポン』パーソナリティに抜てきされた理由について、「オーディションに勝ったのは勝ったんですよ。ただ、そのときに面と向かって言われたのは、当時の『オールナイトニッポン』2部はアーティストが多くて、みんなそれなりに有名になってきたと。『オールナイトニッポン』2部は得体の知れないヤツがいなきゃいけないのに、あまりに少ないからって」と説明した。現在の『オールナイトニッポン』については、「今の『オールナイトニッポン』はなるべく聴かないようにしている。嫉妬するから」とのことで、「お世辞ではなくて、悔しいことでもあるんだけど、深夜放送というテーマのショートコントやるときに、TBSラジオの方が数字が上の週がいっぱいあっても、結局パロディでかかる曲はビタースウィート・サンバ。そういうときに、悔しいもあり、なんか勝てないなみたいな。何年頑張ったら、そこの常識が変わるんだよというのはある」と心境を語った。佐久間氏が「ラジオやっていて、ちょっとつらい時期はあったんですか」と質問すると、伊集院は「若いころは辞めたいとか、もっと言えば、『伊集院光に殺される』と思った時期があって。ラジオでウケるためにやりたくないことをいっぱいやっていた。でも、あるときにモードが急に変わった。この間も山里(亮太)くんと話したんだけど、もともと行きたい旅行をラジオのために行く、という考え方に変わって、急にスランプがなくなった」と明かした。また、ニッポン放送からTBSラジオへと引き抜かれた経緯を、「TBSのテレビでやっていて、『ニッポン放送と上手くいってない。ストレスたまってる』という話をしてたら、ある日、(当時の担当者が)ニッポン放送に来て、『伊集院光のOh!デカナイト』のCM中に『俺、ラジオやることになったから、TBSラジオ来いよ』って。今だったら局同士の大問題になっている。引き抜くにしたって、やり方あるだろうっていう(笑)」と振り返っていた。そして、番組ラストでビタースウィート・サンバが流れると、「『伊集院光のオールナイトニッポン!』からのビタースウィート・サンバは1部の特権だから、1回もやったことない。同じビタースウィート・サンバに乗ってしゃべっていても、自分のどなりから流れるのと、途中から入ってくるのとは全然違うよね。俺も三四郎(のオールナイトニッポン)の後狙おうかな」とも。続けて「楽しかったです。こんなに何も考えないで挑んだのも本当に久しぶりだし、それでしゃべったのもすげえ楽しかったです。これを何もなかったことにして、TBSの朝番組(『伊集院光とらじおと』)に出ます」と話していた。
2019年06月20日ジャニーズJr.内ユニット、Snow Manの佐久間大介さんが、6月14日放送の「ヒルナンデス!」(日本テレビ、11時55分~)に出演し話題になっています。佐久間さんが出演したのは、くじで引いた3色だけでショッピングをしてコーディネートを完成させるコーナー「3色ショッピング」。飯尾和樹さん(ずん)、小峠英二さん(バイきんぐ)、加藤諒さんと共に東京ソラマチで対決をしました。ファンにはお馴染みですが、佐久間さんはジャニーズきっての「アイドルオタク」を公言しています。登場するとすぐに、ピンクのサイリウムを両手に持って“オタ芸”を披露し、最後にはバク宙も。“オタク”と“カッコよさ”の融合に、出演者たちからも拍手喝采。さらにアニメグッズで溢れる自宅写真も公開。また、Kis-My-Ft2の宮田俊哉さんとは「週5でご飯に行く」仲であるとも発言。MCの山里亮太さんからも、「バイトのシフトだったら正社員」と突っ込まれていました。肝心のコーディネートバトルでは、見事に3色揃える強運っぷりを発揮し、“アニメイベント参戦コーデ“を完成させました。最後までキャラをぶらすことなく、初登場で視聴者にインパクトを残した佐久間さん。ツイッターでは、トレンド入りも果たしました。個性豊かなジャニーズJr.の中でも、ひと際キャラクターが立っている佐久間さん。今後テレビに引っ張りだこ間違いなしの注目アイドルです。文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年06月14日伊集院光が、19日深夜に放送されるニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』に出演することが、12日深夜の同番組内で発表された。番組終盤、佐久間氏が「来週は伊集院光さんがゲストに来ます。ラジオの覇王が来るぞ!」と明かした。そして、「(12日放送回でゲスト出演した)千鳥の前でも嫌だったんですけど、伊集院さんの前でオープニングトークやりたくないです」と言い、「伊集院さんはTBSラジオで8時過ぎからラジオやってるんですよ。申し訳ないですよね」とも。5月に放送されたTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)に、佐久間氏がゲスト出演。その際に、伊集院から「今度は佐久間さんのオールナイトニッポンに行きます」と言われたことを明かしていた。また、伊集院は1988年~1990年の期間、『伊集院光のオールナイトニッポン』を担当していた。
2019年06月13日テレビ東京の佐久間宣行プロデューサーが、5日深夜に放送された『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水曜深夜3:00~)で、前週の同番組終わりで藤田ニコルの母親に出待ちされたことを明かした。佐久間Pは「ラジオ終わってニッポン放送を出たら、たまに出待ちする人もいたりするんだけど、(先週は)大学生っぽい人2人と、ぽっちゃりした40(代)半ばくらいのおばさんがいたの。で、そのおばさんが『写真撮ってほしいんだけど』『スゴい面白いよあんたのラジオ』ってグイグイ来て、『何だこのおばさん!?』と思ったんです」と報告。写真を撮っている間に、そのおばさんが「毎週聴いてて面白いから、娘にも面白いから聴きなさいって言ったんだけど、『私、この人の笑い方気持ち悪い』って聴いてくれないのよ」と言ってきたことから、佐久間Pは「娘さんは何やってる人なんですか?」と尋ねると、「タレントやってるのよ」と答えたという。佐久間Pは「聞かないと失礼かなと思って『誰なんですか?』って聞いたら『うちの娘、藤田ニコル』って言われて。は?え?ウソだろ!? 朝の5時に藤田ニコルの母ちゃんが出待ちに来るってどういうことなんだ!?」と衝撃の事実を知らされたそうだ。この日は、番組のゲストにテレビ朝日の加地倫三エグゼクティブプロデューサーが出演していたことから、佐久間Pがそのことを加地EPにLINEすると「俺も撮ったよ、そのおばさんと」と返信があったそう。加地EPには素性を明かしていなかったが、後日、加地EPがニコルに確認すると「本当にママです」と、本物であることが明らかになった。その日、ニコルの母から差し入れをもらった佐久間Pは、帰宅して中身を開けたところ、「スケスケのボクサーパンツだった(笑)。一人暮らしの大学生に差し入れしてるんじゃないんだから(笑)」と爆笑しながら、「今、履いてます」と愛用していることを語った。ちなみに、佐久間Pと写真撮ってる間に、ニコルの母は「私ね、ラジオにこうやって来るの、有吉さん以来かもしれない」と、『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(TOKYO FM)も熱狂的なリスナーであることを話していたそうだ。
2019年06月06日テレビ朝日の加地倫三プロデューサーが、29日に放送されるニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水曜 27:00~)に出演することが決定した。テレビ朝日、テレビ東京の両プロデューサーが、ニッポン放送でトークしていくという放送局の垣根を超えた企画。これは加地氏とプライベートで交流がある佐久間氏が、直接オファーをし、ブッキングしたもの。加地氏が担当する『アメトーーク!』『ロンドンハーツ』の裏話や一緒に仕事をしている芸人達の話、現在のテレビバラエティの魅力と課題などについても話し合われる予定だ。佐久間氏は「加地さんとは、一年に一度くらいお会いしてお笑いやテレビの話をする仲です。尊敬する先輩なので、深夜3時に来てもらえるのは感激です!」と話し、「相談したいことも、聞き出したいこともたくさんあるので、これに乗じてドンドンぶつけたいです!」とコメントした。
2019年05月24日音楽ユニット・Creepy Nuts(R-指定&DJ松永)とテレビ東京・佐久間宣行プロデューサーが28日、東京・日比谷公園で開催されたニッポン放送のリスナー感謝イベント「ラジオパークin日比谷 2019」で、トークショーを行った。『Creepy NutsのANN0 ラジオパークスペシャル』と題して行われた同トークショー。Creepy Nuts、佐久間Pともに熱心なラジオリスナーということもあり、"ラジオトーク"で盛り上がった。オードリーの春日俊彰が“二股疑惑”報道について謝罪した、27日深夜放送の『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送/毎週土曜 25:00~)の話題も。佐久間Pが「昨日の放送、面白かったよね。アイツら、ピンチをチャンスに変えるんだよな。本当に良いコンビだったんだなって。しかも、ちゃんと生き様と合わせて、笑いにしていくって、本当に良いラジオやるよね。今、オードリーのラジオが神がかっている」と絶賛すると、DJ松永も「最近、全部神回じゃないですか。完全にネタにしてるだけではなくて、生き様が見える。マジでドキュメントだなって思いますね」と漏らしていた。さらに佐久間Pは「"クミさん"がすごいしゃべれるんだよね。俺、次回のスペシャルウィークのゲストに狙ってるからね(笑)」とも明かした。また、ラジオの原体験について、佐久間Pは『伊集院光のオールナイトニッポン』を挙げ、「伊集院さんは衝撃的だったんですよ。一大ムーブメントを起こした企画が"芳賀ゆい"という架空アイドルの企画。『ラジオでここまでできるんだ』って、原体験としてすごくある」と話していた。
2019年04月28日映画初主演の佐久間由衣に村上虹郎、大後寿々花、森山未來が出演する映画『“隠れビッチ”やってました。』。この度、草食系から肉食系まで、“隠れビッチ”のターゲットになる男性キャストたちが発表された。あらいぴろよ氏の同名ベストセラーコミックを映画化した本作。タイトルの“隠れビッチ”とは、メイクはシンプル、髪色は暗め、肌の露出も15%ほど、戦略的に「隙」と「タイミング」を演出しながら、男性の心を次々とハントしていく清楚派に扮装した女性のこと。決して自分からは告白をせず、相手から告白をされるまで罠を仕掛け続ける。今回発表となったのは、その“隠れビッチ”のターゲットにされてしまう男性陣と追加のキャスト。飾らない笑顔の美容師・安藤剛役に、『わたしに××しなさい!』で主演をつとめ、『覆面系ノイズ』『春待つ僕ら』、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」でも話題となった小関裕太。一途なバツイチ男・川田利光役には、映画『勝手にふるえてろ』『旅猫リポート』などにバイプレイヤーとして出演し、au三太郎シリーズCMでは一寸法師役・彦星役を演じた前野朋哉。IT系肉食男子・永田裕志役に俳優としてドラマ「99.9-刑事専門弁護士-」「あなたの番です」などに出演している片桐仁。包容力のある大人な男・小橋健太役にはドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です」で“ヒーロー”を演じた前川泰之。中堅会社営業のノーマル系男子・坂口征二役には、映画『勝手にふるえてろ』『東京喰種トーキョーグール』シリーズなどに出演し、「MEN’S NON-NO」モデルで俳優の柳俊太郎。真面目な草食系男子・船木誠勝役にはドラマ「スパイラル~町工場の奇跡~」「高嶺と花」に出演中の戸塚純貴。草食から肉食まで様々なタイプの男たちが、佐久間さん演じる“隠れビッチ”のひろみにどのように手玉にとられていくのか、注目だ。そのほか、幼少期のひろみにトラウマを植えつけた暴力的な父親・荒井雄二役に光石研、暴力的な父親に耐えてひろみを育て上げた母親・荒井涼子役に渡辺真起子に、笠松将、田中偉登、岩井拳士朗、山本浩司と、日本映画の新時代を担っていく華やかな若手キャストから、いまや日本映画界に欠かせない存在となっている実力派が集結した。“隠れビッチ”が本気になった男性・小関裕太からコメント到着!男性を翻弄し続けてきたひろみが、本気で想いを寄せてしまう安藤剛役を演じた小関さんは、「この映画には色んなタイプの男性が出てきます。例えば、草食系、肉食系、ノーマル系…。そんな中でも僕が演じた安藤くんは細かいことはあまり気にせず、だらんとしていて常に自然体でいる感じの、とってもいいやつです。三木(康一郎)監督のもと、楽しく、そして真剣に安藤くんと向き合いました。ぜひ楽しみにしていただきたいです」と本作への想いを語っている。『“隠れビッチ”やってました。』は今冬、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:“隠れビッチ”やってました。 2019年、全国にて公開予定©『“隠れビッチ”やってました。』フィルムパートナーズ/光文社
2019年04月18日●テレビ東京の反応は「みんな爆笑していました」テレビ東京の佐久間宣行プロデューサーが、4月からニッポン放送『オールナイトニッポン0(ZERO)』水曜パーソナリティを担当している。現役のプロデューサーが『オールナイトニッポン』パーソナリティを務めるのは極めて異例だ。佐久間氏は、オファーについて「笑っちゃいました」と明かしたように、想像もしていなかったようだ。そんな佐久間氏が、『オールナイトニッポン0(ZERO)』放送後のテレビ東京社内や、自身が担当する番組に出演する芸人の反応を振り返った。また、放送では強めにいじられることも多いリスナーについては、「支えられていきたい」と率直な思いも明かした。○■オファー直後に「社長から説教されました」――オファーを受けたときの感想をお聞かせください。笑っちゃいましたね。「テレビ東京の中で話を通さないとな」と思っていたら、オファーを受けた直後に社長が通りかかり、「社長、『オールナイトニッポン』のオファー来たんですけど」と言ってしまったんです。そしたら、「お前は43歳にもなって、(話を通す)順序も分からないのか」と説教されましたね(笑)。――その後、無事にパーソナリティ就任が決定しました。テレビ東京社内の反応はいかがでしたか。話をした上司には「面白そうじゃん」と言ってもらえました。ネットニュースで知った人も多かったのですが、みんな爆笑していましたね(笑)。初回放送の翌日、制作局長が小走りで来て、「いやー、面白かったよ! 俺、リアルタイムで聴いちゃった」って言っていたので、テレ東はいい会社だなと思いました。「お前、しゃべれんだな。俺の前でそんな風にしゃべったことないじゃん」って言われたんですけど、あのフリートークのテンションで上司と話すヤツなんていないですよ(笑)。――そして、放送ではリスナーから強めにいじられていますね(笑)。そうですね。お笑いリスナーが多いので、覚悟はしていましたが。お笑いリスナーは、ラジオではみんなマウンティングしてくるんですよ(笑)。ただ、僕が好きだったラジオはパーソナリティはもちろん、リスナーが面白い番組でした。リスナーのセンスがあるラジオは楽しいなと思っていたので、初回からメールが全部面白かったのはうれしかったです。僕は半分素人みたいなものなので、リスナーに支えられていきたいという思いはありますし、リスナーに転がされた方が面白そうだなと思っています。○■ディレクター&作家の指示には「逆らわない」――3時からの生放送ですが、プロデューサーとしての本業がある中、大変ではないのですか。翌日の木曜は『ゴッドタン』の収録があるんですよ。ゲストのスケジュール次第では、午前中に収録がありますね。また、今年から娘が中学生でお弁当になったんですが、嫁が「4時半まで生放送やってるということは、弁当ちょうど作れるな」と(笑)。『オールナイトニッポン』が終わった後、僕がお弁当を作る可能性が非常に高いので、そっちも大変ですね(笑)。このペースに慣れるまで、時間がかかりそうです。――佐久間さんは普段はプロデューサーという立場ですが、『オールナイトニッポン』において、スタッフとのやり取りで意識している点はありますか。ディレクターの石井(玄)くんと作家の福田(卓也)くんが決めたことに対して、逆らわないことです。1回やって上手くいかなかったことは「違うことやろう」と言うかもしれませんが、最初の提案は全部やろうと決めています。なんでかというと、1回目の提案を断る演者は、僕が大嫌いなんですよ(笑)。自分が嫌いで「お前、1回くらいやれよ」と思うのに、自分がそうなるわけにはいかないので。●『オールナイトニッポン』唯一の“子持ちパーソナリティ”――佐久間さんは就職活動でニッポン放送に落ちて、テレビ東京に新卒入社されたんですよね。改めてパーソナリティとしてニッポン放送で仕事をする心境はいかがですか。発表会見で「夢がかなった」と言っていたんですけど、よく考えたら想像してなかったですね。元々、キューを振る立場の人をやりたいと思っていたので、まさかパーソナリティとして、こんなフレッシュな顔ぶれの中に入れてもらえるとは思いませんでした。2部のパーソナリティ最年長で、子持ちなのも、1部2部含めて僕だけという(笑)。――仮に佐久間さんが現在、『オールナイトニッポン』制作陣だったら、誰にパーソナリティを担当させてみたいですか。千鳥や宮下草薙は過去に特番でやっていますし、EXITも今度特番でやるんですよね。じゃあ、眉村ちあきですかね。眉村ちあきの1人しゃべりは、クレイジーで結構面白いんですよ。――眉村さんも出演した『ゴッドタン』には、過去に三四郎さんやオードリーさんも出演しています。2組とも『オールナイトニッポン』では"先輩"ですが、その点はいかがですか。ラジオに関しては完全に先輩ですからね。オードリーのラジオも毎週ずっと楽しんで聴いてますし、やっぱり面白いなと思います。三四郎はすごい調子良い回と悪い回があるので、調子悪い回がどんどん増えて、(三四郎の枠を)狙えればいいなと思っています(笑)。あいつらの化学反応が起きない回を楽しみにしています。○■おぎやはぎ・矢作兼「真面目だね!」――一緒に仕事をした芸人さんからの反応はいかがでしたか。おぎやはぎの矢作(兼)さんからは、僕がちゃんとトークを組み立てていたので、「真面目だね!」と言われました(笑)。おぎやはぎのラジオはその真逆で、何も決めないでゴシップなどから話を始めるラジオなので。バナナマンの日村(勇紀)さんはすごい褒めてくれましたね。「なにより楽しそうなのがいいんだよ。やっぱり楽しくやるのが一番だからね」って。三四郎の小宮(浩信)は「面白かった」と言ってくれて、相田(周二)はすげえ偉そうに「やるじゃん」という感じで親指を立ててました。「なんだお前」と思って(笑)。――そして、スペシャルウィークの17日深夜の放送では、劇団ひとりさんがゲスト出演します。劇団ひとりは自分でブッキングしました。マネージャーに電話しましたから。――初回の放送では、「スペシャルウィークのブッキングは佐久間さんお願いします」と言われたことを明かしていましたね。衝撃ですよね。やっぱりブッキングもするというのは本当だったんだなと(笑)。――今後、番組に呼んでみたいゲストはいらっしゃいますか。飲んだときに話すお笑いの話がすごく面白いので、千鳥のノブくんは呼んでみたいです。あとは「いつでも出るよ」と言ってくれたのは、テレ朝の加地(倫三)さんですね。僕ならではの出演者の方々、そしてテレビを作っているクリエイターや小説家の皆さんという、2パターンがあると思っています。ぜひそういった方々に来てもらい、リスナーに面白さを知ってほしいですね。――放送を通して、リスナーにどんなことを感じてほしいですか。放送では冗談で「ドリームエンタメラジオ」と言ったんですけど、僕はテレビの仕事を始めてから、テレビのこと以外でも結構夢をかなえてきたんですよ。だから、このラジオをきっかけにくだらない夢をかなえる人がたくさん出てくれるとうれしいです。そして、僕はポップカルチャー全般がすごく好きなので、その面白さを少しでも伝えられたらいいですね。■佐久間宣行1975年、福島県いわき市生まれ。1999年早稲田商学部卒業後、テレビ東京に入社。現在は同局の『ゴッドタン』のプロデューサー・演出、『青春高校3年C組』のプロデューサーなどを務める。
2019年04月15日3月13日、ラジオ番組『オールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)の水曜レギュラーを、今年4月からテレビ東京プロデューサーの佐久間宣行氏(43)が担当すると発表された。現役テレビ局員がオールナイトニッポンの冠がついたレギュラー番組を担当するのは史上初だという。『オールナイトニッポン0』は、『オールナイトニッポン』の直後に放送される通称“2部”と呼ばれる枠。今回発表された4月期からのほかのパーソナリティとしては、先日日本アカデミー賞新人賞を受賞した伊藤健太郎(21)や先日、粗品(26)がR-1優勝も果たし話題を呼んでいる霜降り明星が抜擢されている。そんな旬の顔ぶれのなかに、現役テレビ局員が抜擢された理由とは――。「佐久間氏は、おぎやはぎやバナナマンが出演する『ゴッドタン』を初め、数多くの人気番組を担当する超有名プロデューサー。一テレビ局員ながらTwitterのフォロワーが13万人を超える、お笑いファンの間ではお馴染みの存在なのです。2015年に単発番組の『オールナイトニッポンR』を担当した際にも、放送局の壁を超えての放送が話題となりました。知名度や話題性は十分と言えるため、今回の抜擢となったそうです」(テレビ局関係者)さらにプロデューサーならではのつながりで、豪華ゲストが登場する展開にも期待の声が上がっている。《佐久間PのANN0におぎやはぎとバナナマンがゲストで来たら面白いな テレ東の職員がフジ系列のニッポン放送でTBSラジオパーソナリティーとコラボするという訳わからん構図が出来上がる》《佐久間さんのゲストに、テレ朝の加地さんとか来てほしい》メディアの垣根を超えた場で、一体どんなエピソードが語られるのか、注目が集まる。
2019年03月13日テレビ東京の佐久間宣行プロデューサーが、13日に東京・ニッポン放送で行われた『オールナイトニッポン』『オールナイトニッポン0(ZERO)』パーソナリティ発表記者会見に出席し、まさかのオファーに対する喜びを語った。会見では、佐久間Pが4月からのオールナイトニッポン0(ZERO)』水曜パーソナリティになることが発表された。佐久間Pは「この年になって、夢がかなうことがあるんだなと。中学時代から聴いていた『オールナイトニッポン』にまさか43歳でオファーがあるなんて。使える力をすべて使って、千鳥、劇団ひとり、おぎやはぎとどんどんゲストに来ていただいて、(4月から三四郎が担当する)金曜1部を狙いたいと思います」と意気込んだ。また、「1つだけ残念なのは各局ちゃんとしたカメラで来ているのに、テレビ東京だけデジカメで来てるという…(笑)。資金力の差が出ていて恥ずかしい」と言いつつも、「ニッポン放送からオファーをもらった後、社長には相談したのですが、快諾していただきました。『お前、ラジオ好きだったもんな』と言われて。うちの会社は奇特な会社なので、『夢がかなったな』と言ってくれていますね」と述べた。また、佐久間Pは就職活動でニッポン放送に落ちた過去を明かし、「『オールナイトニッポン』のディレクターをやりたかったんです。でも、まさか演者として出るとは」と話していた。
2019年03月13日お笑いコンビ・三四郎が、13日に東京・ニッポン放送で行われた『オールナイトニッポン』『オールナイトニッポン0(ZERO)』パーソナリティ発表記者会見に出席し、意気込みを語った。三四郎は2015年から金曜の『オールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週月曜~土曜 27:00~)パーソナリティを務めていたが、4月から金曜の『オールナイトニッポン』(毎週月曜~土曜 25:00~)へと昇格。三四郎の相田周二は「4年間、2部(『オールナイトニッポン0(ZERO)』)をやらせていただき、いつ1部(『オールナイトニッポン』)に上がるのかと言われてきました。5年目でようやく1部に昇格させていただき、ありがたいです。1年で終わらないように精進してまいります」とあいさつ。小宮浩信は「永遠に2部なのかなと…」と漏らし、「アルコ&ピースさんは2部から1部に行って、1年で2部に戻りました。あんな、ざんない感じにはなりたくないです(笑)」と話した。また、相田は「営業で地方に行ったりすると、『ラジオ聴いてます』と言う人が多いです。5年目で1部に上がれるのは、本当にリスナーのおかげだと思います」とリスナーに感謝の気持ちを述べ、小宮も「リスナーは見た目がヤバそうな、社会不適合者みたいな人ばかりですけどね(笑)」と言いつつも、「ありがたいですね」と感謝していた。4月からは、TBSラジオ『バナナマンのバナナムーンGOLD』が裏番組となるが、相田は「自分らがやれることをやるだけですね。いつも通りやるだけなので、そんな意識はしてないです。でも、一番最初のスペシャルウィークで聴取率が出た瞬間に意識するでしょうね(笑)」と話す。小宮は「これは"アルピー路線"かなって(笑)。それだけは避けたいなと思います。全力で頑張ります」と意気込んだ。『オールナイトニッポン』(毎週月曜~土曜 25:00~)では三四郎に加え、新たに、アイドルグループ・乃木坂46が水曜日パーソナリティを務め、メインパーソナリティを新内眞衣が担当する。『オールナイトニッポン0(ZERO)』では、新たに俳優・伊藤健太郎(月曜)、テレビ東京の佐久間宣行プロデューサー(水曜)、King Gnu・井口理(木曜)、お笑いコンビ・霜降り明星(金曜)がパーソナリティを務めることが発表された。火曜パーソナリティを務めているCreepy Nutsは継続して火曜日を担当する。
2019年03月13日ニッポン放送の深夜ラジオ番組『オールナイトニッポン』『オールナイトニッポン0(ZERO)』パーソナリティ発表記者会見が13日、同局で行われ、4月からの新パーソナリティが発表された。『オールナイトニッポン』(毎週月曜~土曜 25:00~)では新たに、アイドルグループ・乃木坂46が水曜日パーソナリティを務め、メインパーソナリティを新内眞衣が担当する。そして、お笑いコンビ・三四郎が金曜パーソナリティを務める。新内、三四郎ともに、これまで『オールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週月曜~土曜 27:00~)を担当しており、"昇格"という形に。そして、『オールナイトニッポン0(ZERO)』では、新たに俳優・伊藤健太郎(月曜)、テレビ東京の佐久間宣行プロデューサー(水曜)、King Gnu・井口理(木曜)、お笑いコンビ・霜降り明星(金曜)がパーソナリティを務めることが発表された。火曜パーソナリティを務めているCreepy Nutsは継続して火曜日を担当する。また、伊藤は現在、毎月1回土曜日の『オールナイトニッポン0(ZERO)』を担当しており、月曜へ曜日移動となった。
2019年03月13日『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』『覆面系ノイズ』の三木康一郎監督作『“隠れビッチ”やってました。』が公開決定。映画初主演となる佐久間由衣を迎えたほか、村上虹郎、大後寿々花、森山未來と異色のキャストが揃った。異性からモテ続けることで「認められたい欲求」を満たしてきた主人公・ひろみ。自分が傷つかずに、相手の気持ちだけを弄びながら、恋愛の美味しい所だけを楽しみ、体の関係は断る―というゲームのようなやり口に、ひろみのシェアハウス仲間であるバイセクシャルの晃と恋愛に失敗してばかりの彩は驚いていた。服の露出は少な目、鎖骨がちらりとのぞく透け感のあるワンピースが戦闘服。どこにでもいる女性に見えるのに、計算しつくした仕草と会話で、男性を落とすハンターぶりから、彩は「あんたは“隠れビッチ”ね!」と名付ける。そんなある日、同じ職場に気になる相手が現れ、ひろみは初めて自分の本音と向き合う――。原作は、あらいぴろよによる一見すると清純派の女性だけど、男性にチヤホヤされたい欲望の強いビッチ女だった実話のコミックエッセイ。本作は、そんな“隠れビッチ”のモテ戦術を面白可笑しく披露しつつも、その裏に潜む現代女性の心の隙間や歪みに寄り添う作品となっている。主人公・ひろみを演じるのは、「トランジットガールズ」『あの日のオルガン』に出演、本作が映画初主演となる佐久間由衣。「主人公・ひろみは、色々な戦略で男性を翻弄する役柄ですが、演じる時には、愛したい。でも愛し方がわからない主人公の寂しさやコンプレックス、彼女の感情の深い心の穴である部分を理解しようと精一杯努めました」と演じた感想を語り、「原作者であり、主人公のモデルにもなった、あらいぴろよさんの話も参考にさせて頂きながら、全てのシーンを大切にそして思い切り演じさせて頂きました。私にとって既にとても大切な作品です」とコメント。またひろみとシェアハウスをするバイセクシャルの晃と駄目な恋愛を繰り返す彩役には、「この世界の片隅に」『銃』の村上虹郎と、連続テレビ小説「わろてんか」の大後寿々花。そして、主人公を見守る男性・三沢役は、現在放送中の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」に出演する森山未來に決定した。村上さんは「僕は、主人公・ひろみとその友人・彩とシェアハウスをしている、バイセクシャルの晃役なのですが、みんなの食事の支度から、駄目な恋愛を繰り返す女子2人の心のケアまでお世話する、“お母さん”みたいな役割を楽しんで演じました」と役どころについて触れ、大後さんも「彩は、外向きは仕事もプライベートも充実しているように見えて、実は自分に自信がなくて、気になる相手には嫌われないために体を許してしまうような恋愛を繰り返してしまう女性」と役について語り、「佐久間さんや村上さんとは初共演でしたが、和気あいあいとした雰囲気の中で撮影を終える事ができました」と撮影について明かした。一方、森山さんは「これは“もし佐久間由衣ちゃんがナチュラルに隠れビッチをやっていたとしたら誰も太刀打ちできないでしょ”、という映画です」と映画について語り、「僕も彼女に打ち砕かれた死屍累々の一人です」とコメントしている。『“隠れビッチ”やってました。』は2019年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:“隠れビッチ”やってました。 2019年、全国にて公開予定©『“隠れビッチ”やってました。』フィルムパートナーズ/光文社
2019年01月29日テレビ東京の佐久間宣行プロデューサーが、9日深夜放送のラジオ番組『AKB48のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/25:00~)に番組途中から出演した。佐久間宣行プロデューサーこの日の『AKB48のオールナイトニッポン』は、アイドルグループ・NGT48の中井りかがパーソナリティを務め、三四郎・小宮浩信が、スペシャルパートナーとして出演。番組の中盤、「中井りかが本当に今後のオールナイトニッポンを背負う逸材なのか」を聞くため、完全アポなしで"偉い人"に電話する流れに。AKB48グループ・プロデューサーの秋元康氏にはつながらなかったものの、中井と小宮が出演するバラエティ番組『青春高校3年C組』(テレビ東京/毎週月曜~金曜 17:30~)を手掛ける佐久間Pには電話がつながった。「ちょっと待ってくれよ。いやいや、聞いてたけどさ。これ本当にガチなんだね、知らない番号からかかってきた」と驚いた様子で電話を受けた佐久間Pだったが、小宮の「寝てないんだったら、今スタジオに来てほしいですね」という問いかけに応じ、番組終盤から登場した。佐久間Pが『オールナイトニッポン』放送中に呼び出されて"乱入"するのは、『アルコ&ピースのオールナイトニッポン』(13年~16年)以来となる。佐久間Pは自身のTwitter上で、「あー、アルコ&ピースのオールナイト以来の呼び出し……」「なんでニッポン放送、俺の携帯番号知ってんだよ……」と愚痴っていたものの、番組で小宮やリスナーから「出たがり」とイジられ、「でもそこは否定しない」と応じる場面も。番組最後までトークを繰り広げた佐久間Pは、出演後にTwitter上で「ニッポン放送に30分の滞在……中井りかは凄いですね……」と感想を漏らしていた。
2018年05月10日孫、祖母、先祖の三世代が織りなす越谷発ホームコメディ、『越谷サイコー』でヒロインを務める佐久間由衣さんに話を伺いました。「私が演じる加奈子は、雑貨屋を営む古い家に祖母と2人で暮らす女の子。加奈子は現代っ子なので、早く新しい家に引っ越したいと思っているんです。けれど、おばあちゃんはなかなか耳を傾けてくれない。そんなとき、自宅の蔵で先祖の幽霊と出会い、関わっていく中で、育ってきた場所の大切さや地元の人々の温かさに少しずつ気づき始めるんです」埼玉県越谷市を舞台に、孫、祖母、先祖の3つの世代が織りなす、笑いあり、感動ありのホームコメディ『越谷サイコー』。物語の中で地元の住宅販売会社に勤めるヒロイン・加奈子を演じているのが、 NHK連続テレビ小説『ひよっこ』での好演が記憶に新しい佐久間由衣さん。「『ひよっこ』で演じた時子とはまた違う、加奈子のような等身大の女の子は、以前から挑戦してみたかった役。でも現場で生まれていくものを大切にしたかったので、あえてそれほど役を作りこまず、セリフだけ覚えた状態で現場に入って、監督からの演出に素直に動けるよう心がけていました」監督だけでなく、共演した祖母・良枝役の竹下景子さんや先祖の幽霊・伝助を演じた佐藤二朗さんからも様々なアドバイスをもらったそう。「私が迷ったり、不安を感じたとき、いつも優しい言葉で背中を押してくださったのは竹下景子さん。佐藤二朗さんには“もう少し早く言ったほうが絶対面白くなるよ”とテンポの大切さを教えていただいたり。共演者の方にはすごく助けられました」その一方で、こんな苦労も。「二朗さんの演技は全部アドリブかと思うくらいライブ感があって、笑いを堪えるのが大変でした(笑)。相手は幽霊なので、加奈子としては警戒しないといけないのですが、それも難しいくらい面白くて…(笑)」最後に作品のタイトルにちなんで、佐久間さんが最近“サイコー”と思った瞬間について尋ねてみると…。「クランクアップでいただいたお花を花瓶に移したとき。ひとつの作品を終えられたことを実感できた瞬間だったので、しみじみと幸せだなぁ、最高だなぁって思いました」古い家から出たい加奈子は自宅を売るため、蔵に居つく先祖の幽霊・伝助を利用することを思いつくが…。出演/佐久間由衣、竹下景子、佐藤二朗ほかNHK BSプレミアムにて2月28日(水)22時~放送予定。さくま・ゆい1995年3月10日生まれ、神奈川県出身。女優、モデル。NHK連続テレビ小説『ひよっこ』などに出演。昨年放送されたドラマ『明日の約束』のDVDが3月9日発売。※『anan』2018年2月28日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2018年02月25日現在放送中の連続テレビ小説「ひよっこ」に出演する佐久間由衣が、10月からスタートする井上真央主演ドラマ「明日の約束」に出演することが決定した。「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」「任侠ヘルパー」「ガリレオ」などの古家和尚が脚本を務める完全オリジナル作品となる本作は、井上さん演じるスクールカウンセラー・藍沢日向の勤務先の高校で起きた、男子生徒の不可解な死の謎を追うヒューマン・ミステリー。井上さんのほか、及川光博、工藤阿須加、仲間由紀恵ら豪華キャストが脇を固める。そんな豪華キャストが揃う中、今回出演が決定した佐久間さんが演じるのは、その男子生徒の幼なじみ・白井香澄役。彼女は圭吾が通う高校を2年前に中退し、現在はダンスサークルに所属しながら、スーパーマーケットでアルバイトをしている。中退後も圭吾とは連絡を取り合っており、誰も知らない“彼の秘密”を知っているという。圭吾の死の原因も知るかもしれない、物語の鍵を握る人物だ。佐久間さんは、雑誌「ViVi」の専属としてモデル活動を行い、女優としても『人狼ゲーム ビーストサイド』「トランジットガールズ」に出演。また「ゼクシィ」10代目CMガールに就任し、現在放送中の連続テレビ小説「ひよっこ」では、主人公の幼なじみ役で出演中と、いま人気急上昇中。今回の出演決定に佐久間さんは、「パワーとインパクトがある作品に出演のお話を頂けて、すごく嬉しかったです」とコメント。役柄については「表には出さないようにしているけれど、とても繊細で、色んなことを感じているのだと思います」と説明し、「私も自分の心と向き合いながら、一瞬一瞬の感情を大事にしながら、そしてスタッフさんと相談しながら、丁寧に香澄を演じられたらと思っています」と語っている。「明日の約束」は10月17日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年09月16日テレビ東京 松丸友紀アナウンサーが3日深夜放送のバラエティ番組『ゴッドタン新春SP 芸人マジ歌選手権』(25:00~26:30/通常放送 毎週土曜25:45~)で、第一子妊娠を発表した。松丸アナは2004年に同局に入社し、2014年1月に競輪の新田康仁選手と結婚。出産は5月を予定しており、同局 佐久間宣行プロデューサーTwitterによると、3月16日に開催される「ゴッドタン マジ歌ライブin武道館(仮)」を最後に産休に入るという。復帰時期は未定。番組内では、松丸アナがお笑いコンビのおぎやはぎ、芸人の劇団ひとりを呼び出し、”マジメッセージソング”を披露した。演歌風の音楽に合わせ「土曜深夜で細々と 気づけば10年ゴッドタン」と歌い始めた松丸アナが、「女『松丸』35歳私この度子供を授かりました」とお腹が大きくなるジェスチャーをすると、出演者陣は口に含んだ牛乳を一斉に吹き出した。松丸アナが「5月出産予定」と歌い上げると、おぎやはぎ・矢作兼は「なんちゅう報告の仕方をするんだよ」と驚き、劇団ひとりは「ゴッドタンでこんなほのぼのとした気持ち初めて」と感動した様子に。おぎやはぎ・小木博明も「涙出そうだもん」と、松丸アナを祝福していた。
2017年01月04日『進め!電波少年』の生みの親である日テレラボ シニアクリエイターの土屋敏男氏、『ゴッドタン』などで知られるテレビ東京のプロデューサー・佐久間宣行氏が、2日に放送されたNHK総合『新春TV放談2017』(22:40~24:00)に出演し、昨年12月31日をもって解散したSMAPがテレビに与えた影響の大きさについて語った。土屋氏は「2016年にSMAPが解散したのはすごい象徴的」と述べ、「SMAPによってバラエティは変わったし、アイドルとお笑いやバラエティとの位置が変わった。それまでああいう位置はいなかった。それを何十年も、ある意味SMAPに課していた」と分析。「SMAPが解散するということはテレビも変わる。テレビも新しいバラエティの時代に入るというタイミングの中で、SMAPがそれぞれの形で2017年やっていく」とテレビ業界においても転換期になるとの見方を示した。佐久間氏も「僕も"SMAP=テレビ"だと思っている」と賛同し、「SMAPは今までコアなカルチャーだったものや若手の作曲家を引っ張り上げてきた。"SMAP=テレビがポップカルチャーを引っ張り上げてきた象徴"」と表現。「そのSMAPがいなくなると、アンダーグラウンドでおもしろい人たちがテレビで活躍していくきっかけがネットに流れちゃうんじゃないか」と懸念を示し、「そういう意味でも、テレビのいろんなカルチャーを引っ張り上げるところが1個終わった時代な感じがする」と語った。また、土屋氏は「『シン・ゴジラ』とか『君の名は。』とか業界の予想をはるかに上回って…ということはユーザーが変わっているわけ。テレビは新テレビというものが今年生まれていく。SMAPのことじゃないけど、いろんな結節点にあると思う」と意見。「ダウンタウンが最初に漫才を見せたときに横山やすしさんが『あんなチンピラの立ち話が』って言ったように…『電波少年』もあんなもんテレビじゃないと言われた」と振り返った上で、「そういうものを作る勇気と送り出していく勇気が新テレビを作るんじゃないか」と述べ、千原ジュニアが「新テレビの時代到来?」と尋ねると、「そういうタイミングだと思う」と返した。
2017年01月03日テレビ東京系スペシャル番組『ゴッドタン新春SP 芸人マジ歌選手権』(2017年1月3日 25:00~26:30)の放送決定が12日、わかった。同番組は、同局の深夜番組『ゴッドタン』(毎週土曜25:45~)の人気企画「マジ歌選手権」をSP番組化。芸人たちが”マジ歌”を披露する。今回は劇団ひとり、日村勇紀(バナナマン)、角田晃広(東京03)などのマジ歌レギュラー陣、初参戦のバカリズム、ハライチ、2年ぶりに選手権に復帰した後藤輝基(フットボールアワー)、さらに秋山竜次(ロバート)が登場する。また、番組内では2017年3月16日に開催される「ゴッドタン マジ歌ライブin武道館(仮)」の最新情報も発表予定。武道館ライブの出演者が明らかになる。同局 佐久間宣行プロデューサーは「毎年恒例のマジ歌! 過去最大7組の芸人が、マジで曲を作ってマジで演奏します」と番組を紹介し、「その楽曲のクオリティーもバリエーションも過去最高だと思います!」と自信を見せた。番組10周年の記念大会となるが、「芸人、いやマジ歌シンガーの皆さんの気合が違います。必見です」とアピールし、「こんな番組 10年もやらせてもらえてる感謝を込めて作ります。いや、いつもと変わらずくだらないだけなんですが」と気持ちを表した。司会はおぎやはぎ、同局 松丸友紀アナウンサーが務め、審査員として宇多丸(RHYMESTER)、設楽統(バナナマン)、飯塚悟志(東京03)、豊本明長(東京03)、川島明(麒麟)、小島瑠璃子が出演する。
2016年12月12日●番組を楽しむ多くの視聴者をスルーテレビ制作者にインタビューするマイナビニュースの連載「テレビ屋の声」が10回を数えたことで、編集部から"テレビの規制"についてコラムを書いてほしいというお題が届いた。書きはじめようとした、まさにそのとき、BPO(放送倫理・番組向上機構)の青少年委員会が、10月9日放送の『オール芸人お笑い謝肉祭’16秋』(TBS系、以下『お笑い謝肉祭』)が審議対象となったことを発表。内容は、視聴者から「男性が男性の股間を無理やり触る行為など内容が下品」「『裸になれば笑いがとれる』という低俗な発想が許しがたい」「子どもに説明できないような番組はやめてほしい」というものだった。同番組が放送される前、奇しくも司会のとんねるず・石橋貴明がインタビューで、「『こうやったらまずいな』って考えちゃうような、閉塞感が全てにおいてテレビをつまんなくしちゃっている気がします」(日刊スポーツ、10月3日付)と語っていた。まるでBPOの審議対象になることを確信していたかのような発言に驚かされたが、実際、テレビ業界の規制は厳しくなっているのだろうか?○名立たるテレビマンたちの本音は?まずは「テレビ屋の声」に掲載された名立たるテレビマンたちの"テレビの規制"に対するコメントを拾っていこう。『ゴッドタン』(テレビ東京系)を手がける佐久間宣行氏は、「あります、あります。どんどん難しくなっているんだろうなと思います」。『電波少年』(日本テレビ系)を手がけた〆谷浩斗氏は、「『電波』をやってたときも一応規制はありましたけど、そこからさらに厳しくなってるなというのは感じますね」と、いずれも規制の存在をあっさり認めた。私自身、さまざまな番組の取材をしていると、スタッフとキャストの双方から同じような声を聞く。彼らは決まって苦笑いを浮かべ、半ばあきらめに近いムードを醸し出しているのだ。言わば、「BPOの審議入りしたら、ちょっとヤバイ」どころか、「審議対象になっただけでも、かなりヤバイ」という心理状態なのだが、無理もない。スタッフもキャストも報酬をもらって仕事をしているだけに、番組が打ち切られたら困ってしまう。彼らはテレビ局内だけでなく、スポンサーやBPOの意向にも沿わなければいけない、つらい立場だ。ここで注目すべきは、「意向に沿わなければいけない」人の中に"視聴者"が含まれていないこと。たとえば、BPOが大規模なアンケートや多数決を採用していない以上、寄せられる視聴者の声はあくまで一部であり、番組を楽しんでいる多くの人々はスルーされ続けている。『お笑い謝肉祭』も苦情を寄せた人より、はるかに多い人々が楽しんだとみるのが自然だ。実際、SNSなどのクチコミを見ても、「ひさびさに笑わせてもらった」「あれくらいで苦情なんて暇」「クレーマーとBPOがテレビをつまらなくしている」という擁護の声が大半を占めている。前述したインタビューで、石橋貴明は「僕らの子ども時代は、たとえばドリフターズさんがいて、食べ物を粗末にしてるんだけど、それで『子供に見せたくない番組ワーストワン』とかになるんだけど、そんなことはみんながちゃんと(いけないことだって)分かっていてやっていたし。でも、今は、その前の時点でロックかけられちゃう」と語っていた。石橋がこの勇気あるコメントができるのは、単に大物だからではなく、「視聴者は分かってくれる」という信頼の証ではないか。一方、BPOの委員たちも、何度か「自分たちの言動で制作現場が委縮してほしくない」というコメントを発表しているように、規制ありきではないのだろう。しかし結局は、「苦情に振り回されて、規制に加担している」という感が否めないのも、また現実だ。○"クレーマー有利"のいびつな状態思えば70年代の『8時だョ!全員集合』(TBS系)、80年代の『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)は、「下品」「くだらない」テレビ番組の象徴だった。何度となく各地のPTAや教育団体などで問題にされたが、それでおしまい。番組への影響はほとんどなかった。理由として考えられるのは、当時の視聴者が「自分の選択権をはっきり認識して、それを行使していた」から。元来、視聴者は「テレビを見る、見ない」という2つの選択権に加えて、「どのチャンネルを選ぶか」という数多くの選択権も持っている。現在の40~50代には、親から「テレビは下品でくだらないものだから見てはいけない」と言われて育てられた人も多いが、当時は大人が確固たる意志を持って、自分と子どもをコントロールできていたのだ。ひるがえって2016年の現在は、自らに選択権があることを忘れ、他人の選択権を奪おうとする人に有利な世の中になってしまった。制作現場の実情は、「BPOに申し立てをされただけで大ダメージを受け、『問題なし』でもその後の制作にブレーキがかかる」「審議入りしたら、どんな結果が出ても打ち切りに向かって動き出す」という状態が続いている。つまり、「他人の選択権を奪おうとするクレーマーに有利で、人々の選択権を作ろうとする制作サイドに不利」という、いびつな形になっているのだ。以前よりも不寛容な人が増えているのは間違いないが、制作サイドもスポンサーもBPOも、現在のいびつな状態を踏まえた上で、賢明な判断をしていくべきだろう。●子供向け特撮番組で胸や脚の露出はいいのか?○悪影響を及ぼしかねない番組の魅力実際、これを読んでいるあなたは、「テレビがつまらなくなった」という声も、「ある番組がBPOの審議入りした」というニュースも、ネットでふれることが多いのではないか?学生だけでなく社会人も、テレビよりもネットのほうが接触時間は圧倒的に長い。要はそれだけ「テレビの発信力が下がっている」という事実は認めざるを得ないだろう。しかし、同じ無料のメディアでも、ネットはくだらないものやエロが許されている一方、テレビはそのほとんどがNG。さらに、テレビはわざわざ録画しない限り、その情報はフローされていくが、ネットはストックされ、いつどこでも見られるという危うさを抱えている。どちらが社会や子どもに悪影響を及ぼすかは、接触時間、内容の幅、フローとストックの差で分かるはずだ。そして、悪影響を及ぼすか紙一重のものほど、人々は興味をそそられ、笑いや感動につながりやすいという側面があり、その意味でテレビは極めて不利な状況下に置かれている。不利な状況下にあるのは、ネットとの比較だけではない。テレビ番組が無難なものばかりになっていく一方、報道・情報番組で流れるニュースは年々ヒートアップ。現在のドラマでは見られない残酷な事件や、バラエティでは考えられない爆笑モノの出来事が次々に起こり、現実が虚構を超えてしまうのだから、「テレビがつまらなくなった」と感じる人がいるのも仕方がないのかもしれない。今年の夏に、ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(関西テレビ・フジ系)の「描写がグロテスクすぎる」「子どもへの影響が怖い」という視聴者の批判を受けたBPOが、名指しはしなかったものの、制作サイドに配慮をうながすコメントを発表して話題を集めた。しかし、朝から夜まで報道・情報番組で連日放送されている殺人事件の方が、「よほど身近で寒気がする」という人も多いだろう。○『あさイチ』に見る規制への突破口さらに、子どもへの影響を考えるなら、「午後に再放送されている殺人事件を扱った刑事ドラマはアリなのか?」などの線引きもあいまいだ。話を『お笑い謝肉祭』に戻すと、「男性の裸が低俗」というが、それなら「子ども向けの特撮番組に胸や脚を露出した女優が登場するのはいいのか?」などの矛盾がつきまとう。現実の出来事よりも狭い幅で番組を作らなければいけない上に、許される表現の線引きもあいまいであり、その両面で制作サイドの苦労がしのばれる。「批判を避けるために無難な番組を作る」か、「批判覚悟でギリギリのところを攻める」かの2択ならば、前者を選ぶスタッフが多くても責める気になれない。「テレビ屋の声」では、斬新な企画を連発する『あさイチ』(NHK)の河瀬大作氏が、「規制はあんまり感じないです。本当は、昔から変わらないんじゃないですかね」と語っていた。前述した民放各局の制作者たちと比べれば一目瞭然。「スポンサーの影響を受けない」ということが、どれだけ制作サイドにとって大きいか、ということが分かる。ただ、「視聴者やBPOの影響を受けている」という点では民放と同じであり、そこからの批判はあまり受けていないのだろう。これは裏を返せば、「視聴者が本当に見たいものに、できるだけ制限を加えず放送している」ということなのかもしれない。NHKも『あさイチ』以外は、それほど「批判覚悟でギリギリのところを攻めている」番組はないが、とかく制限の多さが叫ばれ、ネットとの不利な戦いに挑むテレビ業界にとって、ヒントの1つとなり、小さな突破口になることを願っている。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者、タレントインタビュアー。雑誌やウェブに月20~25本のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などに出演。取材歴2,000人超のタレント専門インタビュアーでもある。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超え、ドラマも毎クール全作品を視聴。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』など。
2016年11月03日中村蒼主演のテレビ東京系ドラマ『潜入捜査アイドル・刑事(デカ)ダンス』(10月8日スタート 毎週土曜24:20~)の出演メンバーが17日、明らかになった。同作は”刑事×アイドル”の新感覚コメディで、中村演じる熱血新人刑事・辰屋すみれが、芸能界で起きる事件を解決するため、偽アイドル「デカダンス」を結成。事件を解決しながら人気を得ていく展開となり、テレビ東京のバラエティ班とドラマ班が混成チームで製作する。作中のアイドルグループ・デカダンスのメンバーとして、女性にモテる元詐欺師・黒澤裕也(ユーヤ)役に大東駿介、コミュ障で元ひきこもりの堺章吉(ショウ)役に横浜流星、元子役、星輝男(テル)役に森永悠希、歌がうまい能天気なバカ・出川てつや(D)役に立花裕大が決定した。テレビ東京制作局 佐久間宣行プロデューサーは、「こんなにイケメンたちと仕事をするのが初めてなので未だにちょっと緊張します」とメンバーについて語る。「これ……普通にアイドルグループとしていても売れそうだな……見るたびにそう思います」と絶賛し、「このイケメンたちの爆笑の悪戦苦闘、お楽しみいただきたいです!」とメッセージを送った。テレビ東京 編成局ドラマ制作部 阿部真士プロデューサーは「アイドルと言えば5人組です」と断言し、「5人のチーム感がすごくいいです」と紹介。「これはもしかしたらもしかして、ひょっとするとひょっとするかもしれない」と期待を寄せた。また、警視庁警備部特殊芸能課第一係、篠原課長を近藤芳正、警視庁警備部特殊芸能課第一係で「デカダンス」のマネージャー・島崎進を野間口徹、婦警ピコを福地桃子、売れない女性アイドル・胡桃沢くるみを青山美郷が演じる。メンバーコメント大東駿介女ったらしの元詐欺師でアイドル、しかし実は頭の切れる男というなかな かのちゃんぽんな役どころに面白みを感じながら演じています。芸能界の裏側に潜入ということで、毎回限界ギリギリアウト? ぐらいの心当たりあるテーマやキャラが出てきます。派手な衣装やコスプレで歌って踊っている姿もなかなか見ることができないと思うのでぜひ注目してください。横浜流星堺章吉を演じます。動き方や特徴は日々、人間観察したり、想像したりして試行錯誤しながら演じています。他のメンバーもめちゃくちゃ面白くて、めちゃくちゃなアイドルです。どうしたら面白くなるかスタッフキャストで日々話し合いながら、撮影しています。笑いのたえない楽しい現場です。そんな空気感が作品を通して皆まさにお届けできると思います。ぜひご期待下さい!!森永悠希星輝男、通称テルを演じさせていただきます。森永悠希です。テルは解説するセリフが多く、早口でまくし立てなければならないので、冷や汗かきながら毎日奮闘しています(笑)。テンポ感もあって、クスッとしてもらえるようなシーンも沢山あると思うので、楽しんで観て頂ければ嬉しいです!立花裕大Dはただのバカ……と言われる役ですが、これが意外と自由すぎて難しいです。日々どこまで遊んでいいのか探索しています。この作品の見どころは刑事ダンスがどんどん芸能界にのまれていく中で、5人それぞれの個性が爆発していくところです。自分自身まだどうなるかわからないので残りの撮影が楽しみです。(C)テレビ東京
2016年09月18日俳優・中村蒼がテレビ東京土曜ドラマ24『潜入捜査アイドル・刑事(デカ)ダンス』(10月8日スタート 毎週土曜24:20~24:50)に主演することが30日、わかった。同作は”刑事×アイドル”の新感覚コメディで、中村演じる熱血新人刑事・辰屋すみれが、芸能界で起きる事件を解決するため、偽アイドル「デカダンス」を結成。事件を解決しながら人気を得ていく展開となり、テレビ東京のバラエティ班とドラマ班が混成チームで製作する。中村は「ふざけたアイドル名にふざけた衣装を着てふざけた事を真面目にやります」と役について語り、「共演する役者さん方とどんな化学反応が起こるのか今からとても楽しみです。皆さんから応援される期間限定国民的アイドルを目指して頑張ります」と意気込んだ。テレビ東京 佐久間宣行プロデューサーは「音楽とドラマとバラエティーが大好きで、その全部を入れたものを作りたいと思って企画書を作りました」と背景を明かす。さらに「アイドルってドラマもバラエティーも歌もイベントも全部やる大変な人たちです。彼らを主人公にすれば様々な芸能界やテレビの新しいあるあるを笑いにできるコメディーが作れる」と、その狙いを説明した。また、テレビ東京 ドラマ制作部の阿部真士プロデューサーは、テレビ東京の天才プロデューサーの一人として佐久間の名を挙げ、「佐久間P自身がアイドルみたいな人です。そんな天才プロデューサーと組んで、今のドラマ界に一石を投じる作品を作りたいと思います」と企画についてコメントを寄せた。さらに阿部は、主演の中村に対して「ビックリするほど真面目な彼に殻を破って貰い、つるんつるんでぷりんぷりんの蒼君が新喜劇バリのコメディーをやるかどうかは……見てのお楽しみです」と期待を寄せた。
2016年08月30日お笑いコンビ・千鳥が、テレビ東京系バラエティ番組『NEO決戦バラエティ- 「キングちゃん」』(7月18日スタート 毎週月曜25:00~)で、東京キー局初MCを務めることが、このほどわかった。同番組は、芸人たちがオリジナル競技で芸能界で生き抜くスキルを競い合い、新しい王者=キングちゃんを生み出す。第1回目は「エキストラプロデュース王」としてエキストラとペアを組み、面白い人にプロデュースできるかを対決。また、第2回目の放送では、嫌われ芸人たちが「メンタル強い王」を目指す。関西を中心に活躍する千鳥の2人。ツッコミのノブは「第1回目は千鳥を紹介するコーナーだったり、千鳥のなじみのメンバーとトー クとかそういうのかと思ったら、いきなりゴリゴリの企画で始まって(笑)。びっくりしましたけど、楽しかったです」と収録を振り返った。ボケの大悟は「ゲストで来てもらう方にすごく負担がある番組だなぁと(笑)」と番組の印象を語る。そして「今日はドランクさんがきてくれてドランクさ んがうまくやってくれたのでよかったんですけど、今後下を向いて帰るゲストもいるんじゃないかとちょっと思いました(笑)」と今後のゲストの負担を心配した。テレビ東京の佐久間宣行プロデューサーは「急に枠がもらえて面白いことができそうだとなった際に、スタッフ皆で誰でやりたいって話をして、真っ先に名前が出てきたのが千鳥でした。それだけでもうワクワクしました」と赤裸々に内実を明かす。「ネタを作りこむタイプの番組じゃなくて、千鳥をはじめとする芸人の皆さんが現場で楽しみながら奇跡を起こす、そんな番組にしたいです」と抱負を語った。(C)テレビ東京
2016年07月18日グラビアアイドルの西岡葉月が4月30日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『きみいろの時』(発売中 4,104円税込 発売元:イーネット・フロンティア)の発売記念イベントを行った。昨年"葉月"の芸名でデビューした北海道出身の西岡葉月。93cmのGカップバストとモデル顔負けのプローポーションが魅力で、昨年11月に発表された講談社主催のミスコン「ミスiD2016」では佐久間宣行賞とシュエ・ジェンファン賞のダブル受賞を獲得して話題を集めた。そんな彼女の通算2枚目となる同DVDは、今年2月にサイパンで撮影。随所で初々しさが出ているデビュー作『北から南へ』とは打って変わり、セクシーさ全開の1枚となっている。西岡は「今回はお酒が好きな私に合っている大人っぽい感じで、色気が出ている作品だと思います。基本的に設定はありませんが、エロく美しく撮ってもらいました」とセクシーさを強調。見て欲しいシーンを「家庭教師のシーンで、衣装をまくりあげて下乳を出しているところは、清楚なのにエロくて男心をくすぐると思うのでオススメです!」とアピールした。テレビ東京系の深夜バラエティー『ゴッドタン』で"ポロリ"を披露してネットなどで大フィーバーとなったが、「今となっては美味しいですが、その時は『人生終わった!』と思い、親の顔が見られなくてこのまま死のうかと思いました。本当に深刻な問題でしたよ」と神妙な面持ちも、「そのお陰で今日のイベントは色んな方が来てくれたので、宣伝効果にはなりましたね。テレビの効果はすごいと思いました」とテレビの影響力を実感した様子。撮影中のポロリについては「面積の少ない水着なら、ちょっとでもズレたらポロリ…。気にしていたら何もできないので、今はむしろ全裸でも歩けますよ」とデビュー1年目とは思えないプロ意識の高さを示していた。西岡葉月(にしおか はづき)年齡非公開。北海道出身。O型。身長170cm。スリーサイズはB93・W62・H88。2015年デビューした期待のグラビアアイドル。同年11月に発表された講談社主催のミスコン「ミスiD2016」では選考委員の個人賞となる佐久間宣行賞とシュエ・ジェンファン賞のダブル受賞を獲得した。モデル顔負けの170cmという長身にグラマラナスボディーが魅力で、バストは93cmのGカップ。グラドルとしての資質を併せ持っており、今後の活躍に期待が高まる。今年1月に放送されたテレビ東京系『ゴッドタン』でポロリを披露して話題を集めた。趣味はお酒を飲みに行くこと。
2016年05月05日制作に時間もお金もかかる。だからこそ、見応えがあるのがコント番組。おぎやはぎ×オードリーの『SICKS』が新たなる伝説を生む予感!二組に番組やコントにかける想いを伺った。***――みなさんはどんなコント番組を見てきましたか?矢作:コント番組といえば『ごっつええ感じ』でしょう。小木:そうね。ドリフ、ひょうきん族と、全部見てましたね。春日:僕は、竹中直人さんの『デカメロン』が好きでした。――そうした歴代のコント番組の系譜を『SICKS』で繋いでいきたいといった野心は…?小木:いやいやそんな…(照笑)。――とはいえ、コント番組は芸人さんにとって特別な意味がある?小木:そりゃ、幸せですよね。『SICKS』みたいに、30分すべてがコントって、今あまりないですから、すごいことですよ。矢作:作るほうは大変なんですけどね。でも、そのぶん、後々まで作品として残るのがいいですよね。若林:「見たよ」ってよく言われるのはコントな気がします。矢作:スタジオコントをフジテレビでやることへの憧れ、芸人なら誰もが持つよね。――そのフジテレビではなく、テレビ東京がコント番組をやることについては、どう思われますか。矢作:僕らは、“テレ東芸人”って呼ばれてますから。テレ東は、知恵を絞ってるんでしょうね。面白い番組ばかりですよ。小木:テレ東が頑張ってメインにのし上がるには、それしかない。それで、結果出してるからすごい。――『SICKS』でこの2組をキャスティングした理由を、プロデューサーの佐久間宣行さんは、「純粋に、仕事をしていて面白い芸人さんとやりたいと思った」ことだと言っていました。矢作:そうなんだ。『ゴッドタン』を長いこといっしょにやっていて、劇団ひとりは、バカリズムと東京03で『ウレロ』があるから、僕たちにも作ってくれたと思ってた。小木:あまりオードリーとはいっしょに仕事してないしね。春日となんて、初対面だし。矢作:(春日の顔を見て)はじめまして。春日:そんなことないでしょう!若林:現場で春日がずいぶんアドリブ嫌っているみたいで、「台本に忠実にやってほしい」と珍しく直談判したみたいです。春日:佐久間さんが、せっかく覚えた台詞をすごい変えるんですよ。小木:より面白くなるんだから、嬉しくないの?春日:覚えるのが大変なんで、なるべくなら変えないでほしいです。面白いかどうかは、二の次に…。――(笑)。全キャラが“現代病”にかかっている設定ですが、どんなキャラなのか教えてください。春日:グルメサイトで中華ブログ書いているブロガーで、“店を育てるのは俺”と勘違いしています。若林:僕はAV女優の処女設定を信じてる男。ドラマをやっても犯罪者役とかばかりで、病んでる役が当たり前になってます(苦笑)。小木:僕は、すげー頭のおかしいディレクター。矢作:僕はコピーライター的な?表裏があってややこしいんですよ。僕も全体像がわかってない…。――『SICKS』は俳優さんもたくさん出ていますね。小木:役者さんがいると一気に締まりますね。僕らも、台本をちゃんと覚えてこなきゃって思うし。矢作:俳優さんはちゃんと台詞を入れてくるから。今日は、芸人との絡みだって知ってたから、あまり台詞を覚えてこなかったけどね。――矢作さんは、3分尺予定のコントが12分になったとか。矢作:相手が芸人のラブレターズだったんで、さほど台本も覚えず自由にやってたらのびちゃって。でも、それ以降、清水富美加ちゃんとの絡みとかではちゃんとしてます。僕がしっかり台本覚えてきたって、評判よかったですよ。――今回、はじめてコントで組んでみて、それぞれ「お、こうくるんだ!」といった意外性が見えたりしますか。矢作:若林が役者魂出して監督に「こうしたほうがよくないですか!?」って迫るとかくらいかな~。若林:ないですから!(笑)◇SICKS~みんながみんな、何かの病気~現代病を抱えたキャラクターを芸人と清水富美加など俳優が演じる。次第に個別のコントが繋がり始め、最終回にはいったい…!?映画監督や劇団主宰者など、スタッフ陣も多彩。テレビ東京にて毎週金曜24:52~放送中。来年3/28、DVDが発売。◇オードリー若林正恭、春日俊彰。中高同じ学校に通い、2000年に結成。’08年、「M―1グランプリ」で敗者復活戦から2位になりブレイク。 『ヒルナンデス!』『スクール革命!』『マサカメTV』などレギュラー番組多数。◇おぎやはぎ矢作兼、小木博明。高校時代の同級生で、1995年結成。ガッツくことなく飄々としたキャラが持ち味。お笑い界きっての仲良しコンビ。出演中のレギュラー番組に『ゴッドタン』『バイキング』など。※『anan』2015年11月18日号より。写真・山田 薫取材、文・小泉咲子
2015年11月12日