娘は2歳のころイヤイヤが最高潮になり、母親である私には手に負えないことが多々ありました。そんなとき、保育園の先生の声かけはまさに魔法の言葉! 先生たちの神対応や園生活での経験を通して、イヤイヤ期を乗り切った体験をご紹介します。 朝からぐったりの送り出しわが家では保育園の送り迎えを主に母親である私がおこなっていました。自転車で送り出してそのまま出勤し、帰りも自転車に乗って職場から直でお迎えに行くという流れでした。しかし、娘が2歳のときにイヤイヤが最高潮になり、それまでスムーズにできていた送り迎えに苦戦するようになったのです。 朝、「服が気に入らない」「靴を履きたくない」「保育園に行きたくない」……と、出る直前になってもイヤイヤで大暴れしている娘を担いで外へ。自転車に乗っても喧嘩をしながらやっとのことで保育園に送り出し。そんな日が続き、朝からぐったりしていました。 お迎えから帰宅までに苦戦する日々お迎え時間も大変でした。イヤイヤ期真っ只中の娘は、保育園へ迎えに行くと「まだ遊ぶの!」「ママ嫌い!」とだだをこねて怒り出し、玄関へ行くまでにひと苦労だったのです。 さらに、玄関を出てからも大変! 駐輪場でも「自転車に乗りたくない」とのけぞって抵抗したり、自転車の前カゴに乗せても立ち上がったりして大騒ぎ! そのころは、お迎えから帰宅まで30分もかかる日が多々ありました。 先生のやさしい神対応に感謝!!娘とうまく関われない不甲斐なさで悲しくなり、保育園の先生に話をすると思わず涙してしまったときもありました。すると先生は、「お母さんも頑張ってるよ。〇〇ちゃん(娘)も頑張ってる。うまくいかないときもあるよね」と励ましてくれました。 また、いつまでも帰ろうとしない娘に「一緒に帰ろう」と促してくれたり、「今日もやってるな」といじりながらもさりげなく声をかけて、自転車に乗せてくれたり、先生の数々のフォローに、感謝する日々でした。 成長とともに乗り越えたイヤイヤ期先生たちの関わりをまねしようとしても、親ではなかなかうまくいかず、結局喧嘩になったり甘えモードになったりしていた娘ですが、成長とともに少しずつ話を聞いてくれるようになりました。 また、友だちと一緒に帰ることがうれしくてスムーズに帰れるようになったり、異年齢の子との関わりによって自分を律することができるようになってきたりして、だんだんと激しいイヤイヤ期が過ぎていったのです。 きちんと娘の思いを受け止めてあげなければと思いつつも、忙しさで余裕を持てないことが多くありました。そんなとき、保育士さんのさりげない関わりや、やさしい言葉に救われました。また、頑張って対応しようと思っていた私ですが、親以外の人が関わることで子どもも気分が変わることに気づきました。また、親が甘えさせてもらえる環境があったことに今でも感謝しています。 著者:斎藤ますみ1児の母。保育士として働く傍ら、自身の出産・子育て経験をもとに、妊娠・出産・育児に関する記事を中心に執筆している。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター やましたともこ
2024年04月24日子どもの頃に言われた言葉が大人になっても、心に残っていることはありませんか?その言葉を支えに生きている人もいるかもしれません。そこで今回MOREDOORでは、「性別関係なく平等に扱われ嬉しかった言葉」をご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。Uさんの場合これは私がまだ保育園に通っていたときの出来事です。私は昔から戦隊シリーズが好きでした。その日は自由服だったので母に買ってもらった、特撮ヒーローの写真がプリントされたシャツを着ていました。ですが周りの男子からは戦隊シリーズは男の子が見るものだと言われ、バカにされました。しかし、そこにいた園長先生が「性別関係なく何が好きでもいいじゃない」と言ってくれて、男の子たちも謝ってくれました。その言葉を言われたときの気持ちは?シンプルな言葉でしたが、とても嬉しくて今でも記憶に残っています。性別関係なく、自分らしく生きるために大切にしていることは?私は他の人の趣味や好きなものは、性別に関わらず尊重するようにしています。(24歳/フリーランス)心に残る言葉園長先生の言葉に勇気をもらったUさん。子どもはさまざまな事柄を素直に受けてしまうため、相手の気持ちに配慮のない言葉を発してしまうことも。そのときに、周りの人たちが優しく気づかせてあげることも大切かもしれません。あなたも誰かに言われた言葉で、励まされた経験はありますか?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2024年04月10日息子が3歳になり、幼稚園に入園。息子は言葉が遅く、私は発達について心配だったので担任の先生に相談しました。すると返ってきた先生のなにげない言葉に私は傷ついてしまったのです――。 言葉が遅め? 先生に相談すると…息子は1歳半ごろから車が大好きです。そんな車好きな息子のために、ショッピングモールに併設されているディーラーによく通っていました。また、すぐに車種を覚える息子を、私たち夫婦はなんとなく誇らしく思っていました。 幼稚園に入園して数カ月、息子は集団行動が苦手で、コミュニケーション力もまだ乏しかったため、自分の要求だけを伝えていた様子。ある日、息子を迎えに行ったとき担任の先生が様子を伝えてくれたので、家ではたくさん話すけれど、人より遅い気がして発達面で心配だと打ち明けました。 すると、先生は……。 「車に詳しくて変わったお子さんですよね。うちの息子も変わってて……」と言ったのです。集団行動がなかなか身についていないことについては悩んでいたのですが、車に詳しいことを「変わっている」と言われてしまい、なにげないひと言に傷つきました。 半年後息子が入園して半年後。人見知りも少なくなり、会話を楽しめるようになりました。幼稚園での様子に変化があったのか気になり、担任の先生に聞くと、「車に詳しくて本当に賢いですね」と言われました。 詳しく聞いてみると、集団行動が身につき手のかからない子になっていたとのこと。息子の成長はうれしかったですが、“手のかからない子”になると、車に詳しいことが「変わっている」から「賢い」になることに疑問を感じました。 何気ないひと言で先生に悪気はないと思いますが、息子の発達に悩む私にとって、「変わっている」という言葉は傷つくものでした。先生から見て集団行動が苦手だったところも含め、「変わっている」という判断であったとしても、言葉選びに気をつけてほしかったなと思います。私自身、ママ友と話したりするときは、なにげないひと言で相手を傷つけたりしなよう言葉に気を付けようと思った出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:宮﨑るか
2024年01月31日息子は、いわゆる「育てにくい子」でしたーー。ワンオペで息子のトールくんを育てるメイさんは、トールくんの他害に悩んでいました。そんなある日、ベビースイミングで子ども同士が叩き合うトラブルが発生。それをキッカケにプールを辞めようかと考えるが、誰のための習いごとなのかを問いかけることに。その結果、息子はほかの子ができることができない、だから私が人の10倍手をかけて教えようと、覚悟が固まるのでした…。数年後にASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠陥・多動症)の特性を持つ発達障がいだと診断される息子を育てる中で、メイさんが周囲の態度や言葉に傷つきながらも対処法を模索し、トールくんをサポートしていく様子を綴ります。■前回のあらすじ息子が好きなプールを辞めさせたくないが、人に迷惑を掛けるのは嫌だとも思う。どうすべきかと迷ううちに、息子はほかの子ができることができない、だったら人の10倍手をかけようと思い立ち、覚悟が決まるのだった。■幼稚園説明会にて…■園長先生の言葉に希望が…園長先生のこのお話を聞いた時点では、もう悩みまくっていた時期は過ぎていて、息子のことを受け入れられるようになっていました。でも、その気持ちをうまく言葉にすることはできていなくて…。私の気持ちを明確に表してくれた言葉だと感じました。そして、「私以外にも息子を受け入れてくれる人はいるのかもしれない」と、希望を持った言葉でもありました。次回に続く「いわゆる育てにくい子でした」(全14話)は12時更新!
2023年11月15日わたしは、赤ちゃんポストで産まれた…。産まれてすぐ赤ちゃんポストに預けられたみかんさん。K先生の非を認めさせた園長先生は、みんなのことを大切な家族だと思っているからK先生のやったことが許せなかったと言い…。赤ちゃんポストに預けられた後の人生を、当事者である現在高校生のみかんさんが漫画化。自らの実体験を知ってもらうことで、望まない妊娠や子どもの社会問題を世の中に伝えたい。少しでも出産する母親や赤ちゃんにとってやさしい世界になってほしい…。そんなみかんさんの願いが伝わってくる物語。赤ちゃんポストの現状や存在意義、養護施設や里親制度などで子どもたちが直面するトラブルについても考えさせられる…!※この作品は、実体験を漫画化した作者みかんさんの許可を得た上で掲載しています■前回のあらすじK先生のことでつらい思いをさせたと感じた園長先生はみんなに謝罪。「園長先生怒ると怖いんですね」と言われると、「許せなかったんだ。みんな私の大切な家族だから」と答える。それを聞いたみかんは感極まり…。■家族がうらやましかった…■ありがとう、お父さん施設で生活する子は、親がいないという現実から逃れられません。「お母さんがいたら」「お父さんがいたら」と思いをはせること、「寂しい、悲しい」といった感情があふれることが何度もあったそうです。そんなみかんさんは、このとき園長先生を「お父さん」と思い、初めて甘えられたのかもしれません。次回に続く「わたしは赤ちゃんポストで産まれた子」(全37話)は12時更新!
2023年10月31日わたしは、赤ちゃんポストで産まれた…。産まれてすぐ赤ちゃんポストに預けられたみかんさん。子どもたちにひどい対応をしていたK先生がこの施設に来た経緯を、園長先生が暴露。すると、ついにK先生は自分の非を認めるのでした…。赤ちゃんポストに預けられたその後を、当事者である現在高校生のみかんさんが漫画化。自らの実体験を知ってもらうことで、望まない妊娠や子どもの社会問題を世の中に伝えたい。少しでも出産する母親や赤ちゃんにとってやさしい世界になってほしい…。そんなみかんさんの願いが伝わってくる物語。赤ちゃんポストの現状や存在意義、養護施設や里親制度などで子どもたちが直面するトラブルについても考えさせられる…!※この作品は、実体験を漫画化した作者みかんさんの許可を得た上で掲載しています■前回のあらすじ園長先生が言うには、K先生は前の施設で評判がすこぶる悪く、それが原因でみかんたちの園に来ることになったのだとか。そして園長先生がキレたことで、ついにK先生は自分のしたことを認め、謝るのでした。■園長先生の怒る姿に驚き…■私たちは大切な家族?園長先生の言葉は、施設のみんなの心をあたたかくしました。「みんな私の大切な家族だから」。今でもみかんさんの中で、忘れられない思い出になっているそうです。次回に続く「わたしは赤ちゃんポストで産まれた子」(全37話)は12時更新!
2023年10月30日卒業式で、お世話になった先生からお祝いの言葉をもらうこともありますよね。中には、ときには厳しく指導してくれた先生から、温かい言葉をもらい感極まる人も……。今回は、助産師のモクコ(@fufufufutago)さんが体験した指導教官との日々を描いた漫画『助産師の裏側』をご紹介します。さまざまな経験をして……これは助産師のたまごたちの物語。5ヶ月の病院実習でさまざまな経験をしたモクコさんたち。ときには困難な壁にぶつかり、涙を流す日もありながら、仲間との絆を深めました。そして『助産師国家試験』を終え、いよいよ卒業のときが……。卒業式を迎え……先生から……生徒への言葉……胸に染みる……先生からのメッセージに感動するモクコさん。大切な命を扱う現場で厳しい指導もあった先生ですが、ちゃんと見てくれていたということが伝わってきましたね。モクコさんはこれまでの経験や先生たちからの指導を力にし、前に進んでいくのでした。この漫画に読者からは『厳しかったけれど暖かい先生の言葉は主人公の一生の宝物になると思います。』『なんだかジーンときてしまいました。助産師さんというとベテランなイメージが湧くけれど、当たり前ながら皆さん最初は新人さんなんですよね。そんな新人さんという「種」を送り出す先生の言葉にも、これから先の苦労や活躍の日々に思いを馳せてしみじみしてしまいました。』『生徒の今後に向けた言葉が本当に素敵で、きっと生徒の心にも刻まれたのではないかと感じます。生徒一人一人に対する手紙も用意していたようで、生徒のことを考えてくれていた素敵な先生だと思いました。』など、先生の言葉に感動したとの声が多く集まりました。忘れられない言葉いつも近くで見てくれていた先生からの言葉は、一番自信になりますよね。いただいた先生の言葉を胸に、モクコさんも助産師としてこの先も新たな命と向き合っていけそうです。あなたは、いつも厳しかった先生から温かい言葉をもらったことはありますか?監修者:MellowingCoke、めい(助産師)大学院卒。助産師として働く傍ら、性とジェンダーに関して、相方のちゃんまりとラジオ「MellowingCoke」を運営。助産師仲間と性教育の名前を変え、国内に普及させるため準備中。発達障がいやうつ病、依存症などをもつパートナーとの暮らしを日々試行錯誤している。※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@fufufufutago)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年10月27日2歳児健診で言葉が遅いと指摘された長男は発達相談を受け、親子教室に通ったゆーとぴあさん。一方、次男は言葉の遅さ以外にも困っている特性があり、2歳児健診で指摘があると思いきや、保健師さんからは問題はないと言われモヤモヤしたまま帰宅。しかし、やはり多動気味の次男に悩んでいるので、保健センターに行き親子教室へ通いたいと相談。同時にほかの施設が実施する教室にも積極的に参加し、おむつも外れて幼稚園に通う準備が整いました。入園式当日、制服を身につけるのを嫌がり、園では抱っこしていないと走り出してしまう状況。3歳児健診では身長や体重を計るのもひと苦労で通園に心配が残る状態でした。心配した初登園以降、2〜3日もするとすんなり通園する次男にまずはひと安心のゆーとぴあさん。束の間の自由を手に入れ、以前より描きたかったマンガに没頭。お迎えの時間、担任の先生から次男が園から逃亡しようとするという相談を受けます。最初は気にしていなかったものの、次男の困った・できなかった報告を連日聞かされ続け、発達医療センターへ行くよう促されてーー。 そうか、病院に行けばよかったんだーー 「一度発達医療センターに行ってみてください」来る日も来る日も担任の先生から次男のできなかった報告を受け、悩んでいたゆーとぴあさん。これまでどこに相談すればいいのかわからなかったのですが、病院と言われたのは意外だったもののストンと腑に落ちました。 長男のお迎えに行くと、今度は長男の担任からペンやお箸がうまくもてず、集中力がないという報告を受け、緊急面談を打診されます。 面談日。先生より園で鉛筆やお箸をうまくもてない長男は家ではどうしているのかを尋ねられ、さらに姿勢が悪くフラフラしているという話をされ、なんと長男も発達医療に診てもらうよう告げられるのでした。 ◇◇◇ これまでずっと次男の多動に悩まされてきたゆーとぴあさん。幼稚園に通うために保健センターや市の相談センターなどで相談をしてきて、正直なところどこに相談して、どうすればよいかわかりませんでしたが、病院と言われて腑に落ちました。しかし、問題がないと思っていた長男までも病院に診てもらうよう言われて衝撃を受けます。これからどうなるのでしょうか? ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年09月11日赤ちゃんは「ひとつのモノにはひとつの呼び方しかない」と認識している(※画像はイメージです/PhotoAC)現役保育士のてぃ先生は、YouTubeでさまざまな育児情報を発信。SNSで公開している子どものほほえましいエピソードやパパやママの気持ちに寄り添った育児論も反響を呼んでいます。子どもの言葉の発達を促したいと考えて、さまざまな刺激を与えたり、言葉がけを頑張ろうと考えたりする人は少なくないでしょう。子どもの言語獲得のメカニズムにはさまざまな考え方がありますが、てぃ先生によれば「相互排他性原理」がかかわっているといいます。相互排他性原理とは、ひとつのモノに対してひとつの呼び方(ラベル)しかないという認識のことです。例えば、大人が「ネズミのぬいぐるみ」を見たときには、「ネズミだ」と思う人もいれば、「ぬいぐるみだ」と思う人もいるでしょう。これは、ひとつのモノに対していろんな呼び方やラベリングがあることを理解しているためです。しかし、1歳前後の子どもは、ひとつのモノに対してひとつの呼び方しか認識していません。その状態から、成長とともに新しく出会ったモノと新しく知った言葉を紐づけていくことを繰り返し、言語を獲得していくのです。ゆえに、大きくなるにつれて「ネズミのぬいぐるみ」は「ネズミともいえるし、ぬいぐるみでもある」と、自然に学ぶことができます。てぃ先生曰く、相互排他性原理が働いている時期に、犬について「ママはワンワンと呼ぶけど、パパは犬と呼んでいる」という状態だと、子どもが混乱することもあるようです。そこまで気をつけなくてもいいかもしれませんが、家庭内でモノの呼び方をある程度統一しておくと、子どもの言語取得に役立つかもしれません。また、子どもに言葉を教えたいと思ったときは、共同注意(一緒に同じものを見て、同じものに意識を向けている状態)になっているかどうか確認することも大切。親が「これはネズミだよ」と教えていても、子どもがネズミに意識を向けておらず、別のモノに注目していた場合、その別のモノをネズミだと認識してしまうことがあります。モノの名前を教える際には、子どもがそれをしっかり意識しているかどうかを確認した上で行うと、言葉を正しく理解することにつながります。ちなみに、赤ちゃんが興味を持ったものを指さして「あっ!」などということがよくありますが、これは赤ちゃん自身が、何かを指差すことで大人の意識がこちらに向き、それが何なのか教えてくれると理解しているためです。赤ちゃんが何かを指差したときには「これは○○だよ」と積極的に教えてあげるようにしましょう。<あわせて読みたい!>保育士さんにほっこり【漫画】「保育園の連絡帳」エピソード一挙7作品▶︎赤ちゃんへの「言葉がけ」は必要? 子どもの言葉力を育てる“2つのトーク”【言語聴覚士解説】▶︎「子どもの言葉が遅いのは私のせいかも、と自分を責めないで」小児科医が保護者に伝えたいこと▶︎【医師監修】赤ちゃんが言葉をしゃべるのはいつから?時期の目安と話しかけのコツ
2023年08月16日母と担任の先生の不貞現場を目撃してしまったすみれさん。2人の浮気は5年前から続いていて、妹・咲の父親は先生であることがわかりました。母を問いただすと、両親にはたくさんの秘密があることが発覚! すみれさんは、父も浮気していたこと、そして自分は父と浮気相手の子どもだったという事実を知りました。その後、父と母は離婚を決め、それを知った先生も妻に離婚を持ちかけます。しかし、先生の妻・かすみは離婚に応じなかったので、先生はかすみが留守にしている間にこっそり家を出たのでした。離婚の話し合いは平行線のまま、勝手に家を出て浮気相手との生活をスタートさせた夫。怒ったかすみは、「先生が保護者と不倫をしていた」という噂を流しました。噂はあっという間に広がって……。噂の矛先は子どもへ…… かすみさんが夫である先生を苦しめるために流した噂によって、最もつらい立場に立たされたのは、他でもないすみれさんでした。 卒業を間近に控えていたすみれさんは転校を選ばず、両親が離婚してもなお、母の浮気相手が勤務する学校に通っていました。それだけでも苦痛な学校生活だったのに、追い打ちをかけるように噂によってからかわれる毎日……。 もちろん先生が助け舟を出すことはありません。 苦しむのは結局何の罪もない子ども。すみれさんは、この件で人生を棒に振るほどの傷を受けるかもしれません。大人の身勝手で起きた今回の騒動。子どもを悲しませることがないように、最後まで責任を持って対応してほしいですね。 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年08月12日自分の育児が正しいか、不安を抱えている人は多いようです。そんな中、学校の先生から“嬉しい言葉”をかけられたら……?今回は人気クリエイターのねこじまいもみ(@neko_jima_imomi)さんの体験談をもとに描かれた漫画『繊細さん長女が泣きながら学校へ行った日々』から、話の展開を予想していただく漫画クイズをお届けします!泣いて登校できない長女……いもみさんの長女わっちさんは、小学校に入学した2週間後から登校前に腹痛を訴え、泣き出すようになってしまいました。彼女の異変を知ったいもみさんは、長女と一緒に学校へ行く“母子登校”にチャレンジすることを選択します。さらにその後、小児科で長女の症状が『母子分離不安』に当てはまると知ったいもみさん。彼女は『母子分離不安』の原因が“親の過保護”にもあると知り苦悩しつつも、母子登校を続けていて……?ここでクイズです!この後いもみさんは、校長先生から“あること”を言われます。その内容とは、一体どんなものだったでしょうか?ヒントは、いもみさんを励ますような言葉だったようです……!校長先生の言葉とは……?正解は「必ず娘さんの力になる」長女の『母子分離不安』が自分のせいかもしれないと悩んでいた矢先、校長先生から励まされ、勇気づけられ涙ぐむいもみさん。それからしばらくしたある日、母子登校の途中で長女から『今日はここから1人で行ってみる』と笑顔で声をかけられるのでした……!こんなときどうする?思い悩むいもみさんに、寄り添うような言葉をかけてくれた校長先生、素敵ですね……!その後のお話でいもみさんは、少しずつ学校に1人で行けるようになった長女を優しく見守ります。あなたのまわりに育児で悩む人がいたら、どんな風に接しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@neko_jima_imomi)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月04日■前回のあらすじ園で困っていることを療育に相談し対策を考えてもらうなど、園と療育の連携ができるようになり、長男の成長も感じられる。しかし、保護者面談に園長先生と主任先生が同席すると聞き、何を言われるか勘ぐってしまう。■どういう意味!?■年長になると難しい?いきなり「それで今後どのようにお考えですか?」と聞かれ、どういう意味なのか私たちは理解できませんでした。そして園長先生から、年長になるとやることが増えるので長男には難しいと説明を受けたため、加配を付けられるか聞いてみると、即「できない」と返され…。次回に続く「幼稚園辞めました」(全5話)は12時更新!
2023年07月17日学校の先生や友達、職場の同僚などが発した言葉が、自分の胸に深く刻まれることはあるもの。ごぼふく(gobohuku)は、昔働いていたオーナーの言葉が心に残っているそうです。当時、同僚と談笑していた、ごぼふくさん。それを見ていたオーナーから、次のような言葉をかけられました。『昔の職場のオーナーにもらった言葉』「オバサンになったらもう終わりだって思う時期があるかもしれないけどね、歳とともに得られる楽しさや喜びがたくさんあるからね。どうか悲観しないでね」人間誰もが、長く生きるほどに老いていくもの。身体が思うように動かなくなったり、思考力が低下したりと、あらゆる悩みが出てきます。外見も徐々に変化していくため、自身の若い頃を思い出したり、周りの若い子と比べたりして、悲観的になることもあるでしょう。歳を取るにつれ、それらを経験していたであろうオーナーは、長い人生の中で、ごぼふくさんたちの笑顔がなるべく曇らないようにしてあげたかったのかもしれません。ごぼふくさんは、当時のオーナーの言葉を振り返り、「あの頃はいまいちピンとこなかったけど、今は五臓六腑の隅まで理解できているよ」とつづっていました。ごぼふくさんは、当時の出来事を描き、Instagramに投稿。作品を見た多くの人たちが、心動かされたようです。・このオーナーに、一生ついていきたい。押し付けでもない、優しい言葉が胸に響きました。・若い頃もそれなりに楽しい日々でしたが、歳を重ねるごとに今が幸せだと感じる。幸せの価値観が変わってきたのかな。・素敵すぎて、鳥肌が立ちました。オーナーみたいな考え方ができる人、本当に尊敬します。歳を重ねるにつれ、些細なことが幸せに感じたり、形のないものが大切になったりすることが増えていくのかもしれません。自分の外見や内面の変化も受け入れつつ、その日その時を楽しんで生きていけたら、素敵ですね。[文・構成/grape編集部]
2023年06月11日みなさんは、学生時代の朝礼をどのように過ごしていましたか。校長先生のお話を聞くべきところで、ついつい友人とおしゃべりをして、注意を受けてしまったという人もいるでしょう。『みなさんが静かになるまで』そんな『学校の朝礼』をテーマにした漫画を、すがぬまたつや(sugaaaanuma)さんがInstagramで公開しました。ストーリーは、校長先生が腕時計を見ながら発した、「みなさんが静かになるまで、3分42秒かかりました」というひと言から始まります…。時間を測り終わった校長先生が、舞台袖に目を向けすると、そこには『3分42秒』と書かれた紙を持つ、松木先生の姿がありました。校長先生は、「ピッタリ賞の松木先生には賞金10万円」と発言。実は、『生徒が静かになるまでの時間当て選手権』が開催されていたのです。次のコマでは、教壇に立つ松木先生が「いいか、みんな?来週の朝礼は3分50秒でいくぞ」と、何やら企てている様子。そう、朝礼での『ピッタリ賞』は、最初から仕組まれていたのでした…!【ネットの声】・まさかの出来レース!予想をはるかに超えていた。・2連勝は確実に疑われるし、そのうちスパイが出てきそう。・このクラス、絶対みんな仲がいいよね。・次週『松木の誤算!裏切り者は誰だ!』をお送りします。果たして、松木先生は次も『ピッタリ賞』を手に入れることができるのでしょうか。そして、賞金の行方は一体…。話の続きが気になってしまいますね![文・構成/grape編集部]
2023年06月06日皆さんは、子どもの教育について意識していることはありますか?人気の先生でも、相性によってはやりづらさを感じることも…。今回は、担任の先生についてのエピソードを漫画で紹介します。新人の先生なんだか慌ただしい…影響を受けやすい時期担任の先生は重要2年生のときの先生とは、相性がよくなかったのでしょう。先生も生徒も人間同士ですから、合わないときもありますよね。次の学年では、相性のいい先生と出会えてよかったですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています
2023年05月25日■前回のあらすじフミヤがいじめのターゲットになった理由について「フミヤくんは一切悪くない」と答える担任。実はモリオは父親と一緒にかけっこの練習するフミヤを偶然見かけ、羨ましさから「ズルい」と感じ…。その気持ちがフミヤを意地悪の標的にしてしまった原因ではないかと話すのでした。■電話を切った担任は…■教頭からダメ出しが…学校側の指示に従った田中先生。ただ我慢の限界でしょうか。教頭先生に対して、異を唱えます。次回に続く「僕は加害者で被害者です」(全71話)は17時更新!
2023年05月18日「ひとりっ子だからワガママになりやすい」?(※画像はイメージです/PhotoAC)現役保育士のてぃ先生は、YouTubeでさまざまな育児情報を発信。SNSで公開している子どものほほえましいエピソードやパパやママの気持ちに寄り添った育児論も反響を呼んでいます。昔から「ひとりっ子はワガママになりやすい」「協調性がない」などと言われることがあります。てぃ先生によれば、「ひとりっ子だからワガママになりやすい」というテーマは世界中で研究されているそうで、それを証明することはできないと結論づけられているそう。ひとりっ子だからワガママになりやすいということは決してないので、どうか安心してください。むしろ、ひとりっ子は「最後まで頑張る力」や「自尊心」を育みやすいといわれているといいます。ひとりっ子の親は「ワガママになってしまうのでは」などと心配することはなく、「きょうだいがいなくてかわいそう」と思う必要もありません。子ども自身は、ひとりっ子である自分をかわいそうだと思っていないのに、親がそうした気持ちを言葉などにしてしまうと、子どもが自分を否定するきっかけになる可能性もあります。その上で、てぃ先生は、ひとりっ子を育てる3つのポイントを解説。1つめは「子どもがあえて2番目、3番目になる時間を作る」こと。ひとりっ子は基本的に家庭で唯一の子どもなので優先されることが多くなります。おもちゃで遊ぶときも、自分が一番好きなおもちゃを、誰にも邪魔されず最初に使うことができますよね。ゆえに、子どもが2番目や3番目になる時間をあえて時々作ることが大切、と、てぃ先生。たとえば新しいおもちゃを買ったとき「パパが最初に使うから、◯◯くんは2番目ね」と誘導してみるなど、自分が特別に優先されるわけではない経験をすることで、友達とかかわる際にも「自分が1番優先されて当たり前」と誤解せずに済むといいます。2つめのポイントは、「周りの子どもと比べてダメ出ししたりしないこと」。自分の子どもを周りの子どもと比較してしまう場面もあるかもしれませんが、それを「ダメ出し」として子どもに伝えるのは控えてほしいといいます。なぜなら、ひとりっ子の最大のメリットである「両親の愛情を自分だけが受けられる=自尊心の高まり」を妨げる可能性があるからです。親が子どもに「大好きだよ」「どんなことがあっても味方だよ」という姿勢で接し続け、親に愛されているという安心感が持てると、いろんなことをやってみようという意欲につながります。3つめのポイントは「人と一緒に何かする経験を意識的に作ること」。きょうだいがいる場合は、自然と人と一緒に何かをする経験が積めますが、ひとりっ子の場合は意識的に機会を作らないと経験しづらくなりがちです。もちろん保育園や幼稚園、習い事などで仲間と一緒に行動する機会は生まれますが、家庭でも普段の遊びやお手伝いのときに、「パパはこれやるから、◯◯ちゃんはこれやって」などと、役割を与えてあげることで、子どもの協調性が育むのに良い影響があるといいます。<あわせて読みたい!>保育士さんにほっこり【漫画】「保育園の連絡帳」エピソード一挙7作品
2023年05月02日保育園のときから、ひとりで遊ぶことが多かった長男。保育園のときは、長男がしている遊びを覗きにきた先生やお友だちが興味を持って一緒に遊んでくれていたようです。しかし、小学校ではそうもいきません。授業中に他のことが気になってしまい、注意してくれたお友だちや先生と衝突してしまうように。そのたびに小学校の担任の先生から電話がくるようになったのですが……。 これが小1プロブレム?入学式から約1カ月。長男は小学校の生活を楽しんでいたようです。しかし、担任の先生から電話があり、学校生活への不安が見えました。先生の話では、授業中に授業と関係のないことをしてはお友だちや先生に注意され、反抗的な態度をとってしまう、とのこと。 先生の話を聞く限りですが、長男だけではなく、クラス全体で落ち着きがないようです。お互いに注意しては衝突し、そのたびに電話がありました。自宅でも少し怒りっぽくなった気はしていましたが、学習面での遅れはないので様子を見ていました。 「今度は何をしてしまったのでしょうか」電話があるたびに長男と話はしますが、私には言いたくないようで、煮え切らない返事ばかり。なんとかそのときの問題に対して簡単な約束をする、という解決策をとっていました。 しかし、毎週のように先生から電話があり憂うつになっていた私。ある日、「今度は何をしてしまったのでしょうか」とうんざりした言い方で聞いてしまいました。すると先生は、「お母さんを不安にさせたいのではなく、学校でこんなことがあったので、ご家庭で何か変化があったか確認するためにお電話しています」と意外な返事が。私は先生の言葉にはっとさせられました。 親も子どもも初めての小学校生活。学校と家庭で連携して、子どもの気持ちに寄り添い、過ごしやすい環境を整えるのが大切だと感じました。それからは、学校からの連絡を前向きに受け取れるようになりました。今ではいいことも悪いことも、ささいなことでも連絡帳に記入するようにしています。「学校で褒められた」と照れくさそうに帰宅する長男を見ては、先生への感謝でいっぱいになる私です。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:安藤 はるか小2、年中の男の子と1歳の女の子のママ。カラーセラピストとしてお悩み相談のサービスを運用中。
2023年04月30日北川景子が主演する「女神の教室」の10話が3月13日放送。山田裕貴演じる藍井が最後の授業で学生たちに贈った言葉に「藍井先生胸熱…」「凄く印象的」など、多くの視聴者からの反応が寄せられている。未来の法曹界を担う若者たちが通うロースクール(法科大学院)を舞台にした、リーガル&ロースクールエンターテインメントとなる本作。裁判官から異動して、母校である青南大学法科大学院(青南ロー)の教員となった柊木雫を北川さんが演じるほか、これまで他人に興味がなかったが、松下をかばって風見に刺されてしまった藍井仁に山田裕貴。柊木や藍井から学ぶ青南ローの学生・照井雪乃に南沙良。真中信太郎には高橋文哉。水沢拓磨には前田拳太郎。桐矢純平には前田旺志郎。天野向日葵には河村花。妹が性犯罪被害に遭ったことから独自に犯罪を裁こうとする刑事・風見颯には尾上松也。柊木とロースクールの同期で今は検察官の横溝太一に宮野真守。柊木とはロースクールの同期で弁護士をしている安藤麻理恵に佐藤仁美。青南ローで教務主任を務める里崎健一郎には小堺一機。青南ロー学院長の守宮清正には及川光博といったキャストが共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。柊木は藍井が刺されたと聞き搬送先の病院へと向かう。守宮から藍井が意識不明で、彼を刺したのが風見だと聞いた柊木は衝撃を受ける。さらに藍井の研究室にあったファイルには松下の資料だけでなく、自殺した津山(安井順平)がSNSに最後にアップした病院の写真や、風見の妹・栞(桜川博子)の名前が記されたメモもあった。水沢は柊木に対し風見と会いたいと願い出る。そして柊木と学生たちは風見から津山を殺したのも自分だと聞かされる…というのが10話のストーリー。一方、意識不明だった藍井が目を覚ます。藍井は病室にやってきた柊木に彼女のおかげで、風見がどうしてあんな発言をしたのか、何を考えているのか、知りたくなったと明かし「他人の考えなどどうでもよかったのに…さんざんあなたの講義で聞かされてきましたからね。人を知れと」と語る。そして退院した藍井はロースクールに復帰。最後の授業で学生を前に、司法試験がゴールではないと語ったうえで「いい法律家になれ」と言葉を贈る…。「最後にいい法律家になれと言った藍井先生胸熱…」「人の心に興味もなかったメシア藍井が、最後には人の心を知り「いい法律家になれ」って。成長」「最後の「いい法律家になれ」という藍井先生の言葉が凄く印象的だった」など、藍井の“贈る言葉”に視聴者からも感動の声が上がる。卒業式の様子も描かれた今回のエピソードに「内容は完全に最終回」といったコメントも上がっていたが、最終回は次週で学生たちの卒業後が描かれることが判ると「卒業のその後も見せてくれるのね」「ちゃんと卒業後のことも描かれる最終回が来週もあって安心した」といった反応も寄せられている。【最終回あらすじ】照井、真中、水沢、天野は司法試験を突破し法曹界へと歩み出していたが、桐矢だけはまだ司法試験に挑戦中。再度受けた司法試験の合格発表が近づく中、桐矢は青南ローでともに過ごした仲間たちの職場を訪ねる。弁護士になった水沢と真中、裁判官の雪乃、司法修習の向日葵と会うのだが、みんなそれぞれの悩みを抱えていて、桐矢は自分の話を聞いてもらえる余裕はなさそうだとあきらめる…。「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年03月14日「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さん。ある日、塾でテストを受けていると、成績トップの良子ちゃんが突然泣き出してしまうというトラブルが発生!先生が良子ちゃんと2人になり話を聞くと、良子ちゃんの机に誰かが悪口を書いた手紙を入れたということでした。その手紙に使われていたメモ帳と同じ物をつむ田さんが持っていたことで、先生から「お前が犯人だ」と疑われてしまったつむ田さん。つむ田さんは泣きながら自分じゃないと否定するのですが、先生は最後まで信じてくれず……。さらに、先生はこの件をお母さんに電話で共有してしまうのでした。 そして後日、先生とお母さんは面談をすることに。説明を聞き、納得できなかったお母さんは反論するのでうが、先生は「娘さんしかあり得ないと思う」と主張。 そこまで言うには何か理由があるのでは? と思ったお母さんは、別の角度から質問をしてみることに……。 すると、先生はつむ田さんが犯人であるという動機を話し始めたのですが、それはつむ田さんの成績が振るわなかった腹いせに、成績優秀な良子ちゃんをいじめたのでは? という先生の憶測の考えだったのです。 お母さんは、自宅でつむ田さんが勉強を頑張っていたことを補足し、再度「娘は犯人ではないと思う」と訴えるのですが、先生の心には全く響いていなかったようで……!? 先生の言う「お願い」に再びイラ立ちを覚えて… 「もう一度だけ、お家でつむ田に今回の件を聞いてもらっていいですか?」と言い出した先生。 「それは、娘を犯人だとまだ疑っているってことでしょうか?」 さすがにカチンときたお母さんは、机を叩いて反論! すると先生は、「いやいやいや!」と焦り出し、事情を説明し始めました。 「そういうことなら、もう一度聞いてみますけど、うちの子は犯人ではないと言うと思います。私も今日先生とお話しして、娘の言うことを信じようと決めました」 お母さんはハッキリそう言うと、何か手がかりになるのではと、メモのコピーを先生から受け取ることに……。 先生にお礼を言うと、その場を後にしたのでした。 先生は、最初からつむ田さんを犯人だと決めつけていましたが、お母さんと面談をしても、その思考は全く変わらなかったということが伝わってきて、何だか残念な気持ちになってしまいますね……。最後、先生は舌打ちをしていましたが、クセが強そうな印象を受けました。皆さんはどんな印象を持たれましたか?著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2023年03月12日あなたは、『好きなこと』を仕事にできていますか。「その通り!」を胸を張って答えられる人もいれば、「いや…」と自信がない人もいるはず。自分が興味を持っていることや好きなことを仕事にしたいと考えても、現実はそう簡単ではありません。挫折したり、苦しんだりすることもあるのです。好きなことで生きていくには?画家と先生として働いている、夏目にーに(@212natsume)さん。夏目さんは、実話をベースにした創作漫画を描き、Twitterに投稿しています。『攻めろ』と題し投稿した漫画に登場するのは、進路相談に訪れた1人の女子生徒と、先生です。生徒は、イラストレーターとして働きたいと考えており、先生に対し「この仕事で正直、食べていけますか?」と尋ねました。攻めろ 1/2好きなことで食べていけますかの問い pic.twitter.com/WDbgsOXf2G — 夏目にーに (@212natsume) February 25, 2023 イラストレーターをはじめ、画家や作家といった職種で働く人は、実力があっても多くの場合、それだけで生活していくのは厳しいと考える先生。「発表して終わったり、作品のウェブサイトを立ち上げて放置したりして、多くの人はただ待っているだけだから」と理由を語りました。仮に作家や画家として生きていきたいなら、待つだけでなく自ら売り込みに行く『攻めの姿勢』も1つの手だと、先生は生徒にアドバイスしています。この漫画に対し、多くの人が「攻めることって大切なことだとハッとしました」「とても心に刺さり、『今すぐ行動しなきゃ!』という気持ちになっています」と気付かされたようです。先生が最後にいった、「待たないほうが、学びはある。何事も勉強だよ」という言葉。何も、画家や作家といった仕事だけに当てはまるとは限らないはずです。「新しいことを始めたいけど、できるかどうかが不安」「思い切って自分を変えてみたい」など、さまざまな葛藤や迷いがある時にこそ、思い出してみるといいかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月27日■前回のあらすじ次の面談では同席した主任先生からも長男のできないことを指摘され、逆に長男の良いところを聞くと担任は頭を抱えてしまう。そして今度、園に発達専門の先生が来るので長男の様子を見てもらうことになるが…。■3回目の保護者面談■長男は発達障がいなの?このときはまだ療育についての詳しい知識がなく「療育=発達障がい」としか結びついていませんでした。もし気分を悪くされた方がいたらごめんなさい。私の描き方もあまりうまく伝えられないかもしれませんが、なるべくリアルに自分が体験した出来事をそのまま描いていけたらと思います。担任の先生の直球にたじろぎましたが、次回、主任の先生が現れたことによりポジティブな方向に…!次回に続く「息子が療育に通うまで」(全11話)は12時更新!あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は専門機関にご相談ください。
2023年02月15日■前回のあらすじ長女の帰宅が遅いので下校時刻を確認すると、通常より早いと発覚。私は血の気が引くのを感じつつ、まず学校に電話することに。担任に事情を話すと、校内を確認して折り返してくれるというので、電話を待つのだが…。■学校から電話が!■ウソでしょ…?小学校から折り返しの電話がかかってきました! しかし、先生からは…「校内にも校庭にも芋山さんの姿はなかったです」。学童や放課後クラブの子どもたちはいるのですが長女はいないとのこと。え…? 長女はもう小学校を出たってこと!?頭の中が真っ白になりました…次回に続く「小1の娘が帰ってこない」(全14話)は12時更新!
2023年01月31日「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さん。ある日、塾でテストを受けていると、成績トップの良子ちゃんが突然泣き出してしまいました。先生は良子ちゃんに話を聞くため、2人は場所を移動。みんなは引き続きテストを続けました。少ししてから先生だけが戻ってくると、なんだか怒っている様子でした。そして、いきなり「今から荷物検査を始める」と言い出すと、全員の荷物をチェックし始めることに……。一番最後の生徒、つむ田さんの荷物をチェックし終わると、先生はつむ田さんに向かって、「話があるからまとめなさい」と言い出しました。 「一番奥の部屋にいるからな」 先生はそう言い放つと、物凄い勢いでドアを閉め、出て行ったのでした。 つむ田さんは、心の中でモヤモヤしながらも、先生の待つ部屋へと向かうのですが……!? 扉をノックすると「入りなさい」という声が聞こえて… 「なんで先生に呼ばれたかわかるな?」 「分かりません」 正直につむ田さんが答えると、「とぼけるな!心当たりがあるだろう!?」と机をたたき出した先生。 そして次の瞬間、「お前が良子をいじめたんだろ?」とひと言。 (私が良子ちゃんをいじめた?) つむ田さんはあまりにも唐突な先生の発言に、目を丸くしてしまうのでした。 先生の鋭い眼差しと決めつけたかのような言い回しが、生徒を呼び出して話しを聞いているというよりは、尋問のような空気感だなと思ってしまいました。「お前が良子をいじめたんだろう?」と、断定的な言い方でつむ田さんに質問を投げかけていますが、先生という中立な立場であるなら、言い方や発する言葉に対して、もう少し配慮があっても良かったのかもしれないですね……。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2022年12月21日小学2年の息子・フミヤは、傷付けてしまったお友だち・モリオくんに、いじめられていたことが担任の先生の聴取により確定。その後、2人はお互いに謝り、仲直りします。しかし、モリオくんの両親には、モリオくんがおこなった息子への意地悪を報告しないと言われます。学校は、事実を伝えることで大変なことになると判断しているのか、それとも、単純にもめごとを増やしたくないだけなのか……。どうすればいいかと思ったフミヤの母でしたが、夫の「子どもたち2人を優先すること」という言葉を思い出し……。 子どもたちが反省して仲直りができているなら… 子どもたちが反省して仲直りができているし、フミヤが解決しているなら……。 フミヤの母は、自分の思いではなく、子どもたちのことを優先しようと決め、「わかりました」と受け入れることにしました。 その返事を聞き、ほっとする担任の先生。しかし……。 「モリオくんのフミヤへの意地悪が始まった原因は、リレーの選手に選ばれて、そこからの嫉妬と聞きました」「ほかにもリレーの選手に選ばれた子はいたのに、なぜ標的がフミヤだけだったんでしょう?」 フミヤの母からの指摘に、担任の先生は言葉に詰まってしまったのです。 フミヤくんだけが嫉妬されて、意地悪の標的になってしまったのはどうしてなのでしょうか。学校側で知っていることがあるのならば、しっかりと事実を教えてほしいですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2022年11月26日小学2年の息子・フミヤは、傷付けてしまったお友だち・モリオくんに、いじめられていたことが担任の先生の聴取により確定。その後、2人はお互いに謝り、仲直りします。帰宅したフミヤから「うん。僕、ちゃんと謝ったよ。モリオくんも僕に謝ったよ」と聞き、フミヤの母は、フミヤの中では解決できたのかな、とホッとします。気がかりなのは、モリオくんの両親のこと。以前の話し合いで、フミヤはモリオくんのパパに怒鳴られ、すごまれたことを思い返し、今回のトラブルのそもそも原因は、自分の子どもであるモリオくんだと知ったらと、身構えてしまいます。すると、担任の先生から電話がかかってきて……。 謝ってきたモリオくんに息子は… 「フミヤから少し聞きました。子どもたち、仲直りできたようで……ありがとうございました」 フミヤの母は、担任の先生にお礼を言いました。 そして先生からも、子どもたちはお互いに謝り、今回の件についてどうしたらよかったのか、今後どうするべきかを話し合ったと、報告されます。 そして、フミヤの母は気がかりだったモリオくんの両親のことについて、恐る恐る尋ねます。 「原因であったモリオくんの意地悪の件については……何か言ってましたでしょうか」 すると先生は、「あ、えと……その件なんですが……」と少しためらいながら話し出したのです。 ある意味一番の気がかりであった、モリオくんの両親の反応。聞くのは怖いですが、今後の対策のためにもしっかり聞きたいと考えますよね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2022年11月23日幼稚園のお迎えのとき、先生がさやこさんに、最近娘のあきちゃんがストレスを抱えているかもしれないと聞いていました。その数日後、あきちゃんが「幼稚園にいきたくない」と言い出したのです。さやこさんが「どうしたの?」と尋ねると、理由を話してくれました。その理由とは……!?幼稚園に行きたくないのは… 娘のあきちゃんについて、最近否定的な言葉が多くて、何かストレスを抱えているかもしれないと、担任の先生に言われていたさやこさん。先生は、お友だちの輪にうまく入れていないことが原因かもしれないと言っていました。 そこでさやこさんが気にかけていた矢先、「幼稚園に行きたくない」とあきちゃんが言い出しました。理由を尋ねると、あきちゃんが気にしていたのは、お友だちの輪ではなく、お弁当のことでした。 お弁当を食べ終わるのが最後になるのが嫌だったのです……! 原因がわかったさやこさんは、これまでもお弁当の量を減らしていたのですが、さらに減らすことにしました。すると、お弁当を早く食べられるようになったあきちゃん。幼稚園を嫌がらなくなり、ニコニコで登園するようになったのでした――。 ◇◇◇ 娘さん、しっかりさやこさんに嫌なこととその理由を伝えられてよかったですね。幼稚園のお弁当タイムが楽しくなっただけでなく、さやこさんに受け止めてもらったことで、娘さんは安心して晴れ晴れした気持ちになれたのではないでしょうか。 さやこさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター さやこ娘と夫の3人暮らし。自閉症スペクトラムの娘との日常を中心にいろいろと過去の出来事などエッセイマンガを描いてます。
2022年11月18日さかなクンは『お魚タレント』としてだけでなく、魚類学者、そして母校である東京海洋大学では客員教授としても活躍しています。2022年9月には、さかなクンの半生を描いた映画『さかなのこ』が公開。魚好きの少年が『さかなクン』になる経緯は、多くの人の胸を打ちました。さかなクンに母親がかけた言葉に「涙が出た」2022年10月、さかなクンのYouTubeチャンネル『さかなクンチャンネル』で、『子どもの“好き”を伸ばす子育て術』と題した前後編の動画が公開されました。同月28日に公開された後編では、映画に入りきらなかった母親とのエピソードを中心に紹介。さかなクンは、こうして『魚のプロフェッショナル』になることができた理由として、母親の教育方針が大きかったといいます。自分が学校の授業もなかなか頭に入らなくて、テストの答案用紙にさえもタコちゃんとかお魚ちゃんまで描いて、学校の先生にも、すギョく(すごく)注意されたりしても、(母親は)「もっともっと勉強しなさい!何やってんの!」っていうことはなく、むしろ『タコ好き』『お魚好き』を本当に応援してくれまして。学校の先生が「もっと授業にもっと集中してもらいたいです」っていう言葉を母に伝えても、母は「いや、うちの子は魚が好きで、絵を描くのが大好きなので、それでいいんです。みんながみんな勉強ができて、みんながみんな同じように育ったら、そうなったらロボットみたいじゃないですか」っていう、お返事をしたっていうことを聞いたんですけど。さかなクンチャンネルーより引用魚のことが好きなあまり、時には学校の勉強がおろそかになってしまうこともあったという、子供時代のさかなクン。そんな時も母親は優しく、温かく見守ってくれたのだとか。さかなクンは、母親についてこのように想いを明かしました。10年ぐらい前だったような気がするんですけど、「自由に泳がせたら、本当にお魚になったね」っていう言葉をもらったんですけど、本当にのびのびと自由に泳がせてくれまして。で、本当に自由に泳いで『さかなクン』になれたなって。そんなふうに思います。さかなクンチャンネルーより引用もちろん、ここでいう『自由に泳がせる』という言葉は、決して『放置をする』『やりたい放題させる』という意味ではありません。子供の持つ『好き』という感情や熱意を、そばで見守りながらしっかりと伸ばし、我が子の想いを尊重した母親のやり方が、魚のプロである『さかなクン』を生み出したのでしょう。もし、さかなクンの母親が違う行動をとっていたら、こんなにも多くの人から愛される『さかなクン』は存在していなかったかもしれません。我が子の個性を伸ばす教育方針をとった母親と、そんな母親を尊敬するさかなクン。2人の美しい親子関係に、多くの人から反響が上がっています。・エピソードに感動した。お母様の考えを見習いたい!・素晴らしい教育方針。さかなクンの人柄は、親譲りのものだったんですね。・好きなことを伸ばすって、本当に大事だよね。動画から、いろいろな学びがあった。魚に限らず、誰しも1つは好きなものや、夢中になれるものがあるでしょう。子供を育てる多くの人が、動画を見て「我が子も『好き』を伸ばして、さかなクンのような愛される人になってほしい」と思ったようです。[文・構成/grape編集部]
2022年10月29日今回は口腔外科の診察に行ったときのお話です。先生が「小学校に上がった後、手術が必要ですね」と言うと、くぴこちゃんの口からは「また手術するの?嫌だな……」と本音が飛び出してしまって……!?「また手術するの?」娘が本音を言い始めて…生まれてすぐから毎月のように通っていた口腔外科。 口唇手術、口蓋裂手術、修正手術と経て口腔外科に通う頻度も変わり、6歳になってからは診察も3カ月1回になりました。 矯正歯科で作られたフェイスマスクをつけるようになって1年。 上の顎も下の顎も同じくらいの位置になり、やや受け口気味だった歯並びが整ってきました。 この1年娘が慣れない矯正器具をしっかりつけて、改善に努めている姿勢を先生はとても褒めてくれました。 しかし……。 レントゲンでみると、娘の上顎左側の部分の骨の一部が欠損しているのが、ハッキリとわかり、小学校にあがったあとに骨移植の手術は避けられない。 レントゲンを元に説明する先生の言葉を聞いて、娘が思わず「手術はもう嫌だ」と落ち込みます。 すると先生は娘の目線に合わせてこう言いました。 先生は「半分は嫌で、半分が楽しみみたいな感じだから、それを聞くとワクワクしない?」と冗談めいて話すと、娘も「手術はワクワクしないよ!」と突っ込みを入れてさきほどの空気ががらりと和やかになり2人は談笑します。 娘の目線に合わせて説明する先生の様子からこれまで私たち保護者主体で動いてきたことが、当事者の娘も含めた治療へと進みだしたことを感じました。そして、先生は改めて私たち夫婦に目を向けてこう続けました。 口唇口蓋裂治療のために、今までも何度も乗り越えてきた手術。 次の手術は、より難しく、娘にとっても家族にとっても乗り越える課題が多く、そしてその後もまだまだ治療は続いていく……とのことでした。 今後自覚をもって治療に向かわなくてはならない娘に待ち構えている試練を親としてどう支え向き合うべきか、その不安と心配な気持ちはずっと拭えません。しかし「乗り越えることが多いかもしれないけど、前向きなこともある」という言葉には小さな希望を感じて、とても勇気づけられました。 2013年生まれの長女くぴこは「口唇口蓋裂」ちゃん! この記事が、口唇口蓋裂についての理解につながり、ひとりでも多くの親御さんの励みになりますように。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター じぇにこ1986年生まれ愛知県在住。 2013年生まれの長女と2017年生まれの次女、二児の母。デザイン学校卒業後、社会人経験を経てお絵かき主婦へ。 口唇口蓋裂や夫婦のこと、日々の育児で翻弄される様子を絵日記ブログで公開中!
2022年10月18日中学生や高校生の頃、尊敬の念を抱いている先生はいませんでしたか。進路や将来、生活について相談したい時などに、頼りにしていた先生です。2022年10月8日に放送されたバラエティ番組『千鳥かまいたちアワー』(日本テレビ系)に出演した、お笑いコンビ『かまいたち』の山内健司さん。中学生だった頃、担任の先生にいわれた言葉が忘れられないと振り返りました。かまいたち・山内健司が先生からいわれた言葉番組では、山内さんがいたクラスを担当していた古田先生が出演し、中学時代の思い出を回顧。古田先生は、中学生だった頃の山内さんについて「明るくて学級で目立つ、エース。優しくて、おとなしい子も含め、みんなを巻き込んでクラスを盛り上げる子だった」と印象を語りました。山内さんは、古田先生からいわれた、この言葉が忘れられないといいます。山内は大学まで我慢しなさい。山内は多分中高はモテない。大学まで我慢したら分かる子がちゃんと出てくる。この言葉の真意について、古田先生は次のように話しました。「中高ではお前はモテない。残念ながらお前はモテない。大学になったらきっと花開くから大丈夫」といったことは覚えている。中学校時代って見た目がよかったり、足が速かったりする人がモテると思う。残念ながら彼はそれを持っていなかった。誰も持っていない明るさと優しさ、周りを照らす輝きを持っていたが、そういうよさって中高生の女子には分かりにくい。大学になって色々な周りの人との関わりの中でそういうよさがさらに光っていくのだろうと。千鳥かまいたちアワーーより引用中学生や高校生の思春期では、容姿や足の速さといったことが、モテる要素となりがち。古田先生は、山内さんにそうした要素はなかったとしつつも、内面のよさは誰もに負けないと感じたのでしょう!山内さんと古田先生のやり取りに、多くの人がジーンとしました。・すごく素敵な言葉をかけていた先生だったんだなー!今も山内さんは周囲に光を当てていると思う。・山内さんのルーツは、古田先生にあったんだろうね!・自分も高校生の頃、先生にいわれた言葉を今も胸に刻んでいます。山内さんならではのよさを見抜いていた古田先生。今の山内さんがあるのは、古田先生からいわれた言葉のおかげといえそうですね![文・構成/grape編集部]
2022年10月09日