くらし情報『知っておきたかった~。人気保育士てぃ先生が教える、小さな子どもに言葉を教えるときのポイントがわかりやすい』

2023年8月16日 09:11

知っておきたかった~。人気保育士てぃ先生が教える、小さな子どもに言葉を教えるときのポイントがわかりやすい

赤ちゃんは「ひとつのモノにはひとつの呼び方しかない」と認識している

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(※画像はイメージです/PhotoAC)

現役保育士のてぃ先生は、YouTubeでさまざまな育児情報を発信。SNSで公開している子どものほほえましいエピソードやパパやママの気持ちに寄り添った育児論も反響を呼んでいます。

子どもの言葉の発達を促したいと考えて、さまざまな刺激を与えたり、言葉がけを頑張ろうと考えたりする人は少なくないでしょう。

子どもの言語獲得のメカニズムにはさまざまな考え方がありますが、てぃ先生によれば「相互排他性原理」がかかわっているといいます。相互排他性原理とは、ひとつのモノに対してひとつの呼び方(ラベル)しかないという認識のことです。

例えば、大人が「ネズミのぬいぐるみ」を見たときには、「ネズミだ」と思う人もいれば、「ぬいぐるみだ」と思う人もいるでしょう。これは、ひとつのモノに対していろんな呼び方やラベリングがあることを理解しているためです。

しかし、1歳前後の子どもは、ひとつのモノに対してひとつの呼び方しか認識していません。
その状態から、成長とともに新しく出会ったモノと新しく知った言葉を紐づけていくことを繰り返し、言語を獲得していくのです。

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