大切とわかっていてもつい忙しくて、削ってしまいがちな睡眠時間。そんなあなたでもちょっとした工夫で睡眠の質を高めることができます。快眠セラピスト・三橋美穂先生のセミナー「不規則なハードワーカーのためのサバイバル睡眠法」が開催されます。仕事が忙しくて睡眠を十分にとれない人のために質の良い眠りの秘訣を伝授するセミナーです。「短い時間でもぐっすり眠るための基本ルール」「徹夜になってしまった時の対処法」「最適な入浴方法」「快眠呼吸法」「快眠ストレッチ(実技)」など、ハードワーカーが睡眠の質を高めるための様々なノウハウがわかる実践的な内容です。また、このセミナーには自分にベストな枕を判断する実習があるのも魅力のひとつ。2日に分けているため、睡眠法を学んだあと、それが正しく実践できているかを三橋先生と確認することもできます。忙しい毎日で睡眠をあきらめていたあなたにおすすめのセミナーです。睡眠の質を高める方法を学び、明日の仕事の効率を高めてみてはいかがでしょうか?セミナー「サバイバル睡眠法」(全2回)日時:2015年5月20日(水)・27日(水)各19:00~21:00場所:おひるねカフェcorne(コロネ)※地下鉄神保町駅から徒歩2分ウェブサイト内容:1日目/「こんなとき、どうする!?困った時の睡眠法」2日目/「多忙だからこそ見直そう!寝具・入浴・呼吸」費用:10,000円(全2回分・税込)募集人数:12名申し込み:info-s@nemulog.jp宛にメールで下記の情報をお知らせください。件名/「サバイバル睡眠法参加」本文/お名前、電話番号、参加人数(男女とも参加可)※法人の場合は会社名等も併せてお知らせください。問い合わせ:Tel. 03-3476-1045(株式会社ねむログ・塚島)イベントの詳細はこちらをご確認ください。Photo by Jakob Montrasio
2015年04月23日今をときめく北川景子さんと綾野剛さんのおふたりが出演する「MINTIA」のCM。「リフレッシュするたび、人生は、前を向く」と、仕事でツライことがあってもポジティブに変換する姿を、北川さんは空間デザイナー、綾野さんは商社マンとして熱演しています。そのおふたりの貴重なオフショットが、WEB限定のスペシャルムービーで公開中です。テレビや映画で活躍する姿とはまたひと味違った、等身大の姿をとらえています。仕事に対する想いや真剣な表情、オフショットでもキラキラと輝くおふたりの素の笑顔は必見です。北川さんのスペシャルムービーでは、「迷わず自分を信じてカメラの前に立たなければいけないプレッシャー」など、普段メディアではあまり見せることのない“仕事への不安”について語っています。そして、「普段の生活から自分を高めていけるように努力をしている」と、プロフェッショナルとして女優の仕事に取り組む北川さんの真剣な表情が見られます。ムービーの最後にある、北川さんから同世代の仲間へ贈るメッセージは、仕事に頑張っている女子としてはとても共感ができ、励まされる内容なので、お見逃しのないように。綾野さんのスペシャルムービーでは、「自分がやりたいことに愛がなかったら続かない」と言い切る綾野さんの表情から、演じることへの強い愛が伝わってきます。ムービーの最後では、北川さんと同じく真剣なまなざしで、「同世代の仲間へ」と熱いエールを贈っています。少し変わっているけれどカッコイイ綾野流のミンティアの取り出し方にも注目してください。この2本のスペシャルムービーの中に隠れているヒントを参考に、クイズに答えて正解した人の中から抽選で500名に、「ミンティア ワイルド&クール」10個と「オリジナルクリアファイル」2枚をセットをプレゼントする 「MINTIA LOVES LIFE. スペシャルムービーキャンペーン」 が実施されています。(4月30日まで)現在放送中のCM、綾野さん出演の「MINTIAワイルド&クール僕とミンティアと」篇と、北川さん出演の「MINTIAワイルド&クール私とミンティアと」篇もチェックするのをお忘れなく。落ち込んだとき、失敗してしまったときなど、前を向きたいときには気持ちのリフレッシュが必要。そんな時に「ミンティア」をポケットに忍ばせておけば、頼もしいパートナーになってくれそうです。3月14日からは、綾野さん出演の「MINTIAカテキンミントマネすんなよ」篇の放送もスタート。スペシャルムービーで、演じることへのふたりの熱い想いを知ったうえでCMを見ると、さらに楽しめそうです。・MINTIA 公式サイト キャンペーンサイトは こちら から
2015年03月13日快眠セラピスト・三橋美穂氏による「快眠教室」(全3回)が、千代田区・神保町の「おひるねカフェ コロネ」で2月に開催されました。いよいよこの日は最終回。受講の成果は……? 今回も、受講者それぞれが記録した「睡眠日誌」の発表から始まりました。覚えたての快眠ノウハウをさっそく実践今回は、第2回の講義で教わった新しいノウハウをさっそく実践して効果を得られたという人が多数。とくに、フィッティングの実践を行った「タオル枕」を試して睡眠の質が上がったという報告が目立ちました。また、著しい成果はなくても、自らに合ったよりよい快眠法を探す積極的な姿勢も。熱めのお湯に浸かってストレスや疲れへの抵抗力をつける「ヒートショックプロテイン」入浴法を試したという受講者は、「入浴中、意外に体温が早く上がりすぎてしまった」など体験の詳細を発表し、三橋氏と共に対策を思案。その他「(和食中心の)「ひらがな食」をもっと続けて効果をみてみたい」という声や、「悪夢を見てしまった」など新しい悩みの報告も。それぞれが実践した結果と向き合いながらアドバイスを受けました。続いては、「交代勤務の場合の睡眠の取り方」の講義。仮眠を取る時間帯の詳細や睡眠の環境づくりについての注意点などは、とくに保健師の参加も多い今回は貴重な情報。受講者は熱心に聞き入っていました。締めくくりは心地よい快眠体験後半の講義は「自分らしい眠りのスタイル」。陰陽思想にもとづくタイプ別に、入浴方法や適したアロマの香り、寝室や寝具などの睡眠環境をレクチャー。実際のアロマオイルのサンプルが配布され、教室は心地よいアロマの香りで満たされます。最後は音楽と三橋氏のナレーションによる「快眠メディテーション」。照明の光を落とし、星空をイメージしながらの深呼吸や、全身を光で満たすイメージなどを体感し、受講者が思い思いにリラックスした状態で講座は終了となりました。最後に受講者たちが、快眠教室の感想を発表。「今までにないくらいよく眠れるようになった」「たった3回の講義なのに自分の時間の感覚が変わった」「睡眠をきちんととることが認知症対策にもなることを、周りの人にも伝えていきたい」など、それぞれが感想やこれからの抱負を述べました。三橋氏は、一人ひとりの言葉に「これからも頑張ってください!」と温かいコメント。そして、「みなさんを通じて、より多くの方々によい眠りがもたらされるとうれしい」と締めくくりました。次回の快眠教室は4月8日、15日の開催を予定しています。「快眠講座」についてのお問い合わせ女性のためのおひるねカフェコロネウェブサイト:電話:03-3476-1045メール:info-s@nemulog.jp
2015年02月15日快眠セラピスト・三橋美穂氏による「快眠教室」が、千代田区・神保町の「おひるねカフェ コロネ」で1月に開催されました。今回は、全3回の講座で学ぶうちの第2回。受講者それぞれが記録した「睡眠日誌」の発表から始まりました。「睡眠日誌」の記録で気づきや体調改善も「睡眠日誌」は、毎日の睡眠時間や眠気を感じた時間帯、食事や入浴など睡眠に関する生活の項目について簡単に記録するもの。第1回の講座で立てた目標が達成できたか、またその後の1週間がどのような生活になったか、各自が振り返り発表を行いました。「夜にスマホを見るのをやめたら、落ち着いて眠れるようになった」「睡眠が1時間増減するだけで体調が全く違うことに気がついた」などのほか「高血圧だったが、夜早めに寝るようにしたら血圧が5~10㎜Hg低くなり、パソコンによる目の痛みもなくなった」など、大きな変化を感じた受講者も。「数年ぶりに病気で寝込んでしまい、記録をつけてみると睡眠だらけ」という発表者には、「病気のときは、たくさん寝ると免疫力がついていいんですよ」と、三橋氏がすかさず前向きなコメント。受講者たちは仲間の発表を興味深く聞いていました。続いては、睡眠によい食事と入浴法、寝室の環境についての講義。三橋氏は、自らの朝食を撮影した写真や自宅の寝室の写真もスライドに織り交ぜ、手作りの玄米おにぎりを受講生にふるまう心配りも。おなかも満たされながらの楽しいひとときとなりました。入浴の基本(三橋先生講演)グループで枕のフィッティングに挑戦!この日のメインは枕のフィッティング体験。三橋氏は寝具メーカーの出身で、頭をさわるだけで適した枕の高さがわかるという枕のスペシャリスト。「首筋が伸び、呼吸が楽にできる高さが適切」「枕はマットレスとセットで選ぶことが重要」など、まずは枕の選び方について学んだ後、グループに分かれ、持参したバスタオルを使った即席の枕で高さ調節に挑戦しました。グループごとにベッドが用意され、受講者たちはそれぞれ自分のバスタオルでつくった枕を置いて順番に試し寝。同じグループのメンバーが横からのぞきこみ、「高すぎない?」「寝心地は?」など口々に質問しながら高さを調節していきます。いざフィッティングをしてみると「こんなに低い枕でよかったの?」「いつもは枕なしで寝ているけど、この方が寝心地がいい」などの声が続々。中には「この高さが気持ちいい!」と感激し、忘れないように写真に収める姿も。第2回目もあっという間に時間がたち、受講者たちはこの日習ったことを振り返りながら再び快眠のための生活目標を発表して終了。睡眠日誌をつけながら1週間後の最終回に備えます。>>第1回目のレポートはこちら「快眠講座」についてのお問い合わせ女性のためのおひるねカフェコロネウェブサイト:電話:03-3476-1045メール:info-s@nemulog.jpPhoto by missmac
2015年02月09日快眠セラピスト・三橋美穂先生による「快眠教室」が、千代田区・神保町の「おひるねカフェ コロネ」で開催されました。少人数制・アットホームな雰囲気で進行この教室は、よりよい睡眠をとるための基礎知識やノウハウを全3回の講習で学ぶもの。講師の三橋先生は、寝具メーカー勤務を経て独立し、睡眠に関する講演や執筆活動、寝具開発などの分野で活躍しています。受講者の職業や年齢は、男女ともに様々。「仕事が忙しすぎて寝る時間が少ないので、なんとか眠りの質を高めたい」「夜、起きていられずに『寝落ち』してしまう」「寝入りはいいが、眠りが浅いと感じる」など、実際に睡眠に関する悩みを抱える人のほか、「保健師をしており、シフトワーカーたちの相談に具体的なアドバイスができるようになりたい」「カウンセリングの仕事で、眠れない患者さんたちに助言できるようになりたい」など、睡眠に関する知識を仕事に役立てたいという受講者も。講師・受講者それぞれの自己紹介からスタートし、和気あいあいとした中で講座が進行しました。眠りについて考えるワークショップも1回目となる今回は、「睡眠の科学と基礎」をテーマにした講義やワークショップを実践。最初に、世界の睡眠時間の国際比較や、睡眠不足がもたらす経済損失など睡眠を取り巻く事情、よい睡眠が心身に及ぼすメリット、きちんと眠らないことのデメリットなどを三橋先生が解説。その後受講者たちは3つのグループに分かれ、「どのような場合によく眠れ、どのような場合に眠れなくなるか」を自らの経験から書き出し、眠りの傾向を探るワークショップを行いました。グループ発表では、「空腹すぎても満腹すぎても眠れない」「好きな香りや音楽によって眠れるようになる」「入浴後はよく眠れる」など受講者たちの経験に多くの共通点が見られたほか、「泣いた後はよく眠れる」「日曜日の夜は眠れない」などのユニークな意見も出されました。自身の睡眠に向き合う「睡眠日誌」に挑戦ワークショップの後は、詳しい睡眠のメカニズムや快眠のポイントについて学び、最後に、自身の眠りの1週間分の記録をつける「睡眠日誌」の課題が配布されました。受講者たちはそれぞれ、受講の感想と、よい眠りのために今後生活で気をつけたいことを発表。「睡眠不足による経済損失の多額さに驚いた」「睡眠と肥満の関係について知ることができてよかった」などのコメントのほか、「就寝の1時間前からスマホは見ないようにしたい」「休日の朝も寝すぎずに、ふだんどおり起きる努力をする」などさまざまな目標を表明しました。「昼寝を取り入れたいが仕事の合間にできるかどうか……」という悩む受講者には「目をつぶってみるだけでも効果があるので実践してみては」など、三橋先生の丁寧なアドバイスも。受講者たちは各自「睡眠日誌」に取り組み、第2回講座に望みます。「快眠講座」についてのお問い合わせ女性のためのおひるねカフェコロネウェブサイト:電話:03-3476-1045メール:info-s@nemulog.jpPhoto by Beyond Borders Media
2015年01月30日ディズニーアニメ最新作『ベイマックス』(12月20日公開)の日本語吹き替え版で、声優デビューを果たした菅野美穂と小泉孝太郎。天才少年ヒロとケア・ロボット"ベイマックス"が感動の冒険を繰り広げる本作で、菅野は、亡き両親に代わり甥っ子のヒロとタダシを育てる叔母・キャスを、小泉は、ヒロの兄で科学者としても道しるべとなる兄・タダシの声を演じる。実生活でも甥っ子がいる菅野。そして小泉も弟を持つ。本作の役柄と共通しているからこそ、セリフににじみ出てくる甥っ子、弟への愛情。演じる中で2人の実生活での境遇がどのように生かされたのか、また、役と自身の共通点・相違点などをインタビューした。――叔母役、お兄さん役と、お2人とも実生活と共通していますが、演じていて共感できたことはありますか?菅野:14歳の甥っ子がいますが普段触れ合う機会はキャスほどなくて、ただ、自分もこの年齢なので、息子がいてもおかしくないんだよなと思うと、そっかぁって思いました。そして、キャラクターはなるほどというか、この役をいただいたのは膝を打つ感じでした。でも、声だけで演じるのは難しかったです。一行のセリフで20回も30回もやったんですけど、そこまでいくと、自分でああしようこうしようというのがなくなり、とにかく監督のおっしゃることを頑張ろうっていう感じで。普段の演技とは違う経験になりました。小泉:実生活で弟がいるので、タダシとヒロの関係性っていうのはよくわかるし、お兄さんが弟を思う気持ち、弟がお兄ちゃんを思う気持ち、こういう感覚ってあったよなとか、特に、青春時代だと対抗心が芽生える男同士のあの感覚っていうのは。また、映画の中でタダシがヒロに自分の友達を紹介するシーンがありますが、実生活でも、高校の時に弟を自分の友達に紹介したことがあったなと。そういうところは、初めての声優でしたが、役立ちましたね。実生活で自分が経験してきたことを出せるので、救われた部分がありました。――菅野さんは、キャス役について「なるほど」とおっしゃいましたが、性格が似ていると思われたのでしょうか?菅野:元気なところとか「イエーイ!」っていう感じが似ているのかなって(笑)。――実生活ではどういう叔母さまですか?菅野:まだ姪っ子とかすごく小さいので、一緒にいると子供が中心な感じになります。だから大きくなったらキャスみたいになるのかなと。そして、ヒロとタダシの方が少し大人で、キャスを温かく受け止めるタダシみたいな感じがしましたけど、どうでしょうか?小泉:実際にセリフとかで描かれていないですけど、ヒロもタダシもキャスにすごい甘えているんですよね。甘えているし、いるからやんちゃができる。キャスを菅野さんが演じられるんだと思って、僕ら兄弟は、甘えている幼さも感じてもらえたらいいなと思っていました。キャスがいるだけで違うんですよ。雲泥の差! 感覚的な部分ですごく救われている部分があります。――"甘え"という言葉が出てきましたが、菅野さんは演じられていて母性愛は芽生えましたか?菅野:母性愛はあったと思います。多感な時期の14才の少年と大学生の男の子という2人がいて、自分だったらどうしようと思うんですけど、構えずに自分は自分でマイペースだし、ヒロにもタダシにもやりたいことを好きにやらせてあげているおばさまというのは、パワフルなんだけどどこか抜けているところもあって、すごく絶妙だなと思いました。たぶんキャスとしては、結婚もしてないし、私はどうなるのっていう不安が…年齢的にあるでしょう! でもそういうのをヒロとタダシには見せていない感じとか、パワフルで決して悲観的にならず、あんなおばさんだったら楽しいだろうなと思いますね。――小泉さんは、ヒロとタダシの関係と、ご自身の兄弟関係を比べて、いかがでしたか?小泉:ヒロとタダシはお互い、ロボット工学を専門として勉強していましたから、ライバル心もあると思うんですよね。兄弟がいるからこそ切磋琢磨して成長できる、お前も頑張るから俺も頑張るっていうあの兄弟の関係性は、すごい共感したところですね。実生活でも、仕事は違うけど弟が頑張っている姿を見て、自分も奮い立つというか、弟も自分の仕事を見て頑張らなくてはっていう。お互い仕事は違えど表に出る仕事を選んだので、お互いを見て、自分も頑張らなくてはというのは一致していると思います。――兄弟愛に限らず家族愛が描かれていましたが、実生活で家族愛を感じるのはどんな時ですか?小泉:今、生きてくれていることを感謝します。たわいもないことだけど、電話で話せる、会える、それにすごい感謝してます。もっと言いたいことがたくさんあったのに、今もあると思うのに言わず、思うように行きなさいと尊重してくれる。そこに父親の愛を感じる。そして、1年に数回、会った時にビシッと言ってくれる。そこで親と子っていうのを感じます。そして、『ベイマックス』も見るって言ってくれていますしね。あの人が『ベイマックス』見るって。試写会だと俺は目立つから行かないけど、公開したら行くよって!菅野:いいお父さんですねー!小泉:映画館でチケットを販売する人もびっくりするんじゃないですか!? 『ベイマックス1枚シニアで』とか言うのかな(笑)――お父さまに言われて大事にしている言葉はありますか?小泉:芸能界に入って2、3年の頃、自分はこの世界で通用しないんじゃないかと悩んでいた時に言われた「たとえ5年10年仕事がなくても、役者を一生の仕事にしようと思いなさい。その時一生懸命やっていれば、人は見ていてくれるから。仕事がなくても一喜一憂するんじゃない」という言葉はすごい救われたし、そういう風に生きていこうってあらためて決意させてくれた言葉でしたね。――今でも思い出しますか?小泉:思い出します。芸能界は不安定な世界だなと痛感する中で、心の支えになりますね。菅野:私も明日から思い出す! すごいお父さんですね。なかなか言えないし、お父さまが言ったと思うと言葉の重みが違うね(笑)――悩んでいる時というのは、自分からお父さまに相談するんですか?小泉:自分から父に相談したことは一度もないです。予期せぬタイミングで突然、何かを察して声をかけてくれるんです。いつもあの人サプライズなんで(笑)。――東京国際映画祭では、製作総指揮のジョン・ラセターさんたちと一緒にレッドカーペットを歩かれましたが、いかがでしたか? 『ベイマックス』チームは楽しそうでした!菅野:ジョン・ラセターさんのお人柄もあったと思います。本当にかわいらしい方で。そして、ベイマックスもいて、ベイマックスの感触が想像以上にベイマックスで、ぷにぷにしていて「あぁこの感じかー!」って思いましたね。小泉:失礼ですけど、(ジョン・ラセターさんは)キャラクターみたいな方。人間を超越した存在ですよね。菅野:ほんとほんと! あと、1人の男性としては、ずっと奥さまの手を握っていらして、仲がいい! むつまじい! そして、「ベイマックスかわいい」ってみなさんおっしゃっているのがすてきだなと思いました。自分たちのキャラクターを本当に心から愛していらっしゃるんだなっていうのがほほ笑ましかったです。――お2人は、ケア・ロボットのベイマックスは必要ですか?菅野:ベイマックスはほしいけど、必要かどうかって言われると、もっと必要な人がいるかもしれないなと思います。精神的なところでいうと、10代の多感な少年と少女の方が必要だと思うし、今は肩をこっているくらいなので、もっと必要な人はいるのかなと。いてくれたらすごくうれしいですけど。小泉:あんなにいてくれて安心感があるロボットもないでしょうからね。ケア・ロボットなので僕はほしいですね。自分のためだけじゃなく、自分の身の周りの人も助けてくれるだろうし、一生お医者さんに行かなくて済みますからね。こんなに明るい未来を感じさせてくれるロボットはないです。手に入るならいつかほしいです!(C)2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年12月20日ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ベイマックス』の日本語版で菅野美穂と小泉孝太郎が声のキャストを務めている。声質や演技力を徹底的にリサーチしてキャスト選びをするディズニー作品で声の出演を務めたふたりは、本作を「一生に1本の作品」だという。公開前に話を聞いた。その他の画像本作は、最愛の兄タダシを謎の事故で失い孤独になってしまった少年ヒロが、兄が作り出した人間をケアする心優しいロボットのベイマックスの存在によって少しずつ元気を取り戻し、戦闘力も戦闘意欲もないベイマックスを相棒に、兄タダシの死の謎に迫る姿を描いた作品。小泉はタダシを、菅野はタダシとヒロの親代わりをつとめている叔母キャスの声を演じている。菅野も小泉も丁寧な役作りでファンから高い評価を集めているが、小泉は「想像以上に苦労した」と収録を振り返る。「台本1ページ分を収録するのに2時間かかってしまったりしたんですけど、本当に納得がいくまで収録できて、タダシというものを作り出せたのかな、と思っています」。一方の菅野も「普段は声、顔、動きで役を担っていくわけですけど、声だけで演じるということは、こんなにも“拠り所”がないのか、と。確信というものがないまま、20回、30回と演じるので不安にはなったんですけど、それこそが自分にとって新鮮な経験で、まだまだ勉強しなければならないことがたくさんあるなと思いました」という。しかし、ふたりは最後までこだわり抜いて収録に挑んだようだ。ディズニー作品は続編や関連する短編作品が登場した際には再び、同じキャストが声を演じるが、小泉は「最初で最後だと思って臨みました」と力強く語る。「もちろん、続編のお話があれば光栄ですけど、1作品できただけでも光栄なこと。これが最後だと思って声を吹き込んだので完全燃焼させたつもりですし、その喜びを感じながら吹き込みましたね」(小泉)「“燃え尽きる”感じはありましたね。私の役はそんなにたくさん出てくるわけではないんですけど、短い収録の中で、よその現場とはまったく違う得がたい経験ができたので、一生に1本の作品だな、と思いました」(菅野)。ちなみに本作は、ヒロとベイマックスの冒険を通して、家族や仲間の大切さ、優しさが感じられる作品だが小泉は「映画を観ると、自分の身近にいる、当たり前にいる家族や恋人がとても素敵なんだって改めてすがすがしい気持ちになれる気がします」と言い、菅野は「今回、お仕事をさせていただいて思ったのは、(監督の)ドン・ホールさんとかクリス・ウィリアムズさんとかみなさん本当にいい方で、本当にベイマックスが好きで、映画が公開されるのをワクワクしていて。だからディズニーは世代を超えてあらゆる人に響くんだと思いました」と笑顔を見せる。ふたりは声のキャストとして参加しているが、作品を観賞する際には“観客”に戻って映画を楽しんだようで、インタビュー後も映画の感想を語り合う姿が印象的だった。『ベイマックス』12月20日(土) 全国ロードショー
2014年12月19日女優の北川景子(28)が13日、東京・スパイラルガーデンで行われた『“LIGHT is TIME”ミラノサローネ2014凱旋展』オープニングイベントの点灯式に出席。北川がスイッチを押すとまばゆい光の空間が誕生し、「神秘的でとても美しいですね」と感動の声を上げた。【写真】シルバーのドレス姿が美しい北川景子「地板(ぢいた)」という腕時計の部品を約6万5000個も使用して作られた輝かしい展示を前に、北川は「普段身につけている腕時計の基板部品で作ったとは思えない幻想的な美しさ」と息をのみ、「クリスマスが近づいているので、家族、友人、そして恋人とぜひ実際に見に来てほしい」と呼びかけた。毎年4月に伊ミラノで開催される世界最大級の家具見本市「ミラノサローネ」に今年出品され、現地コンペティションで史上初の2冠に輝いた建築家・田根剛氏のインスタレーションを再構成した本展示は、14日から24日まで同所で開催される。
2014年11月13日女優の菅野美穂が22日、日本語吹き替え声優を務めるディズニーアニメ最新作『ベイマックス』(12月20日公開)の公開記念イベントに、俳優の小泉孝太郎とともに着物姿で登壇した。『ベイマックス』は、14歳の天才科学者・ヒロが、事故で亡くなった兄タダシの遺したケア・ロボット"ベイマックス"とともに、サンフランシスコと東京を融合させた架空都市・サンフランソウキョウを舞台に感動の冒険を繰り広げる物語。菅野は、甥っ子のヒロとタダシを母親代わりに育てる女性キャス、小泉は兄タダシの声を演じ、共に声優初挑戦を果たした。菅野と小泉は、来日したドン・ホール監督、クリス・ウィリアムズ監督らを日本ならではのおもてなしで迎えようと、着物姿で登壇。菅野は「演技というのは同じなんですが、まったく新しい経験をさせていただきました」と声優に初挑戦した感想を述べ、演じたキャスについて「ヒロとタダシ、2人の多感な男の子を温かく見守るおばさんで、明るくてパワフル」と説明した。また、「ディズニー映画に参加させていただけて本当に光栄でした」と喜びを語り、「ドン監督、クリス監督の映画を見て、作品の世界観を勉強して撮影に臨みました」と明かした。そして、「ベイマックスが日本に似た景色の中でいきいきと活躍している様子を見てワクワクしたので、日本のお客さんに見てもらえるのを楽しみにしています」と期待感を表した。さらに、「ベイマックスが日本の鈴をモデルにしているということで、ベイマックス! ベイマックス! ベイマックス!」と、鈴がデザインされた着物の帯をアピール。監督たちにもベイマックスがデザインされた法被をプレゼントすると、「ありがとう!」「かっこよくてすばらしい」「日本公開まで毎日着続けます」と全員大喜びだった。(C)2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年10月22日故森田芳光監督のデビュー作『の・ようなもの』の数十年後を舞台にした映画『の・ようなもののようなもの(仮題)』で北川景子がヒロインを務めることが発表された。松山ケンイチが主演する本作は、“落語”をテーマにした“おかしくてちょっと切ない”青春コメディーだ。本作は、東京・下町を舞台に落語家のようなもの、二ツ目(真打になる前のタマゴ)の青春を描いた『の・ようなもの』のその後を、松山演じる出船亭志ん田(でふねてい・しんでん)を主人公に描く人間ドラマ。『の・ようなもの』から森田作品の助監督・監督補を務めた杉山泰一監督がメガホンを執り、『の・ようなもの』に出演した伊藤克信、尾藤イサオ、でんでんが同じ役柄で登場する。尾藤演じる志ん米師匠のひとり娘・夕美を演じる北川は、「『間宮兄弟』という映画でスクリーンデビューさせて頂いていて、その時からほとんどのスタッフの皆さんが変わっていなくて、杉山組だけど、森田組そのものというか、“また戻ってきた”という感じがしました」と撮影を振り返り、「映画のデビューの時に、森田監督の現場を体感できたことは、すごく大きかったと思います。『間宮兄弟』のクランクアップの時に、森田さんが『女優をやめないでくださいね』って言ってくださったことがあって、これまでやめようかなと思った時もあったんですけど、その一言が最後の勇気になって、辞めずに続けられているので、その言葉がすごく胸に残っています。映像にこだわってやってこれたのは森田さんのおかげだと思っています」とコメントを寄せている。杉山監督は「『の・ようなもの』を下敷きにした今回の企画がスタートした時、主人公には『僕達急行』で松山ケンイチさんが演じた、小町のキャラクターがまず浮かびました、几帳面な鉄道好きの落語家というのはどうかと。またその相手役のヒロイン、下町育ちで言いたい事をズバッと言う師匠の娘には、『間宮兄弟』の夕美がピッタリだと北川景子さんをイメージして脚本作りをお願いしました」と明かし、「撮影を終えて今、改めてこの作品は森田監督の残してくれた遺産で出来上がっていると感じています。脚本作りから始まり、森田組ゆかりの出演者はもちろん、衣裳や小道具、アイディアなど様々な所に森田監督の遺産が盛り込まれていて、楽しめるものになっていると思います」と手ごたえを語っている。本作は、栃木県日光市、東京都内、小田原、伊豆での撮影を経て、9月30日にクランクアップを迎え、現在はポストプロダクション作業中。年内の完成を目指す。映画『の・ようなもののようなもの』(仮題)2015年全国ロードショー
2014年10月17日女優の北川景子が、松山ケンイチ主演の映画『の・ようなもののようなもの』(仮題)でヒロインを務めることが17日、明らかになった。同映画は、森田芳光監督のデビュー作『の・ようなもの』(1981年)の続編で、2011年12月に急逝した森田監督を慕う旧知のスタッフとキャストが結集して練り上げた企画。東京の下町を舞台に落語家のようなもの、二つ目(真打になる前のタマゴ)の青春を綴った『の・ようなもの』のその後を描いている。まだ二つ目にもなれていない落語家"の・ようなもの"である出船亭志ん田(松山ケンイチ)は、師匠・出船亭志ん米(尾藤イサオ)の自宅に寄宿して、日々修行に精進。ある日志ん田は、師匠の志ん米に頼まれ、以前この一門に在籍したいた志ん魚(伊藤克信)を探し出す羽目になる。『の・ようなもの』で助監督、『僕達急行A列車で行こう』などで監督補を務めた杉山泰一氏がメガホンを取り、森田監督の遺作となった『僕達急行A列車で行こう』(2012年)でも主役を演じた松山ケンイチが主演を務める。一方の北川が演じるのは、志ん米の一人娘・夕美。北川は『間宮兄妹』(2006年)でスクリーンデビューを飾って以降、森田作品への参加を熱望し続けてきた。松山と共に『サウスバウンド』(2007年)に出演。"チョイ役"でも出たいと『わたし出すわ』(2009年)に特別出演するなど、本作には渾身の思いで挑んだ。映画はすでにクランクアップし、年内の完成を予定。撮影を終え、北川は「杉山組だけど、森田組そのものというか、"また戻ってきた"という感じがしました」と振り返り、「映画のデビューの時に、森田監督の現場を体感できたことは、すごく大きかったと思います」と語る。「『間宮兄弟』のクランクアップの時に、森田さんが『女優をやめないでくださいね』って言ってくださったことがあって、これまでやめようかなと思った時もあったんですけど、その一言が最後の勇気になって、辞めずに続けられているので、その言葉がすごく胸に残っています。映像にこだわってやってこれたのは森田さんのおかげだと思っています」と恩師にメッセージ。「亡くなった時は、前触れもなかったですし、ショックというか、ビックリしました、嘘かなと最初思いました」と当時の心境を明かした。そして、「このチームと出会えたのは(「間宮兄弟」の時の)夕美という役がきっかけだったので、みんなが、『あ、夕美が帰ってきたな』って楽しくなれるような、面影を沢山残した役にしたいなと思っていました」と役柄への思いを語り、「森田さんはいつも、口を片方だけあげて笑ってくれていたんですが、だからそうやって笑ってもらえるようにしたいなというのが、一番強い思いかもしれません。(森田監督が)亡くなった時は心が折れそうになったんですけど、悲しんでいるだけではよくないですから、なるべく森田さんのやってた事を継承できるように、松山さんも含めてですけど、我々で頑張っていきたいと思っています」と意気込みを見せた。杉山監督は企画がスタートした時を振り返り、「相手役のヒロインには、下町育ちで言いたいことをズバッと言う師匠の娘には、『間宮兄弟』の夕美がピッタリだと北川景子さんをイメージして脚本作りをお願いしました」とコメント。「初日からまさしく、ちょっと大人になった、あの時のやんちゃな夕美を全力でかましてくれました。普段の彼女は一見クールでおとなしい印象ですが、一旦芝居に入ると、わき目も振らず猪突猛進でぶつかってくる情熱家で、むしろ現場では抑える芝居をお願いしていた事が多かった気がします」と撮影の様子を語った。
2014年10月17日今多くの男性たちがメロメロになっている女性のヘアスタイルといえば、イイ女オーラ全開の「北川景子風」ロングヘア。今回は、男女共に憧れる「北川景子風」ロングヘアをご紹介。■ 北川景子風ヘア1 外国人風の透明感のあるアッシュグレージュカラーのロングヘア。アイロンまたは、パーマでカールをつくり、トリートメントクリームでまとまりある髪に。■ 北川景子風ヘア2 前髪はふわっとたちあげて、ゆるくウェーブを。半乾きで、ムース又はワックスを。簡単スタイリングです。■ 北川景子風ヘア3 今年流行のライムアッシュグレージュカラー。アイロンまたはパーマで大きめのカールをつくります。■ 北川景子風ヘア4 前髪をかきあげ、コテでランダムにまいた外国人風のグランジロングスタイル!くせ毛風の無造作感が、オトナっぽさと透明感を引き出します。■ 北川景子風ヘア5 誰にでも似合う鉄板セミロングSTYLE。朝のセットに時間をかけれない。スタイリングが苦手。アイロンが苦手。ペタンとなる。広がってまとまらない。そんな方にピッタリ乾かしただけでキマる外国人風時短ヘアースタイル。■ 北川景子風ヘア6 夏とストリートな感じをにおわせる、いい意味で力が抜けたラフなスタイル。ちょっとやんちゃで、だけど大人っぽくもみえる雰囲気。カラーもこの夏大人気のサンシャイングレージュで透明感のある光に溶け込むカラー。■ 北川景子風ヘア7 ルーズなほつれ感が大人のヌーディーセミロングスタイル。カラーリングは3Dカラーで透明感と柔らかさをプラス。直毛の方は毛先にパーマをかければスタイリングも簡単にできます。■ 北川景子風ヘア8 力の抜けた、海辺でくつろぐイメージのリラックスロング。飾らない、柔らかなスタイルを好む方や、スタイリングを簡単にしたい方にオススメです!エアウェーブでつくる絶妙なカール感とハイライト&ローライトで重ねたカラーがポイント。■ 北川景子風ヘア9 外国人風 ほつれウェーブ 、ナチュラルな かきあげバング 、透明感のあるミントアッシュ がポイントです。片サイドを 耳かけ してもかわいいです!!トリートメントムースで 無造作 にスタイリングするだけです! ■ 北川景子風ヘア10 ふんわり柔らかくパーマをかけ、ミルク系のスタイリング剤を少量使用。お顔周りをリバースに巻くことによって大人っぽさをプラス。黒髪でもオススメ!提供:ビューティーナビ編集部 ・美容室検索サイトビューティーナビ
2014年09月05日木村カエラ(29)、北川景子(27)、水原希子(23)、橋本愛(18)ら数々の女優・歌手を輩出したティーン向け雑誌『Seventeen』(集英社)の専属モデルオーディション『ミスセブンティーン2014』のグランプリが21日、パシフィコ横浜国立大ホールで開催された読者招待イベント『Seventeen夏の学園祭2014』で初お披露目された。【写真】3名のプロフィール付きソロショット愛媛県出身・樫本琳花さん(かしもと・りんか/14、中2、O型、蟹座)、東京都出身・川津明日香(かわづ・あすか/14、中3、A型、水瓶座/アービング所属)、東京都出身・横田真悠(よこた・まゆう/15、中3、O型、蟹座/ABP所属)の3人が応募総数6147人、読者投票約2万票から選出。緊張の面持ちでステージをウォーキングすると、観客からは「かわいい!」の声が飛んだ。同誌10月号(9月1日発売)から誌面を飾る樫本さんは「皆さんに憧れてもらえるモデルさんになりたいです」と目を輝かせ、横田は「皆さんに認めてもらえるように頑張ります、応援よろしくお願いします」と気合十分。川津も「自分らしくそして『Seventeen』らしく頑張りたいです」と初々しく意気込みを語ると、同誌モデルの広瀬アリスと広瀬すず姉妹も「めちゃくちゃかわいい、キラキラしてる」と絶賛した。イベントでは人気ゆるキャラのふなっしーがMCを務め、人気モデルをはじめ山本裕典や溝端淳平、三浦翔平ら人気俳優が多数出演した。
2014年08月21日(画像はニュースリリースより)「砂漠」篇の新CMに起用された、北川景子さんサントリー酒類株式会社は、イメージキャラクターとして女優の北川景子さんを起用した。今週発売になる「金麦クリアラベル」のために作られた、新しいテレビCM「登場」篇のほか、「砂漠」篇が全国で、5月19日から放送開始になる。「砂漠」篇について、仕事がおわり会議室から退出後、街の中を急ぎ足で帰宅している北川景子さんと、砂漠の中をグラスを持ちながらさまよう、空想の世界の北川景子さんが互いに映し出される。そしてやっと自宅の冷蔵庫にある、おいしい「金麦クリアラベル」を手にすることができるまでのストーリー内容となっている。北川景子さんの、気持ちの良い飲みっぷりとともに、グラスを置いた北川景子さんが「これだ!」と、さわやかでスッキリとした、のどごしの良さを感じているシーンや、「喉派の金麦。金麦クリアラベル、新登場!」のナレーションなど、視聴者がCMを見終わって、飲みたいと思わせるような印象に残るCMに仕上げられている。北川景子さんについて1986年兵庫県生まれ。趣味は読書で、特技は水泳。「金麦クリアラベル」CMのほか、ドラマや映画の分野でも活躍している。気になる方はCMを鑑賞してみては。【参考リンク】・サントリー酒類株式会社 ニュースリリース
2014年05月15日(画像は花王プレスリリースより)大人カワイイ!菅野美穂大人カワイイ女優として、男女を問わず常に人気があるのが菅野美穂さんです。昨年、俳優の堺雅人さんと結婚をし、女性としての可愛らしさが増したと評判になっています。そんな彼女の魅力をよく伝えているのが、花王ソフィーナ「プリマヴィスタ」のCMでしょう。菅野美穂さんの可憐な美しさがプリマヴィスタのイメージにぴったりだと、視聴者から大好評です。2014年2月21日より公開された新CMについても早々と話題になっています。プリマヴィスタから限定コンパクト新CMのパウダー編では、「プリマのパウダー、塗りにくいとこにもツルン!」と笑顔いっぱいで語っている彼女。その表情は幸せそのものという感じで、ついついCMに釘付けになってしまいます。そして、ウットリとした表情の彼女が手に持っているコンパクトに注目。2月25日より数量限定で発売されているこのコンパクトは、ピンクの花がちりばめられていて、持っているだけで春気分がアップします。睡眠不足や生理前後で、化粧乗りがいまいちの肌でも、プリマヴィスタなら大丈夫。ムラなくのびて、マイナス5才肌を実現してくれます。あなたもプリマヴィスタで菅野美穂さんのような透明感あふれる肌を目指してみてはいかがでしょうか。【参考リンク】▼花王プレスリリース
2014年02月26日北川景子×深田恭子共演の『ルームメイト』が11月9日(土)に公開を迎え、北川さん、深田さんに共演の高良健吾、古澤健監督による舞台挨拶が都内劇場で行われた。偶然の出会いから意気投合し、ルームシェアをすることになった女性2人。だが、共に暮らす内に恐るべき内面が露わになり…。2人が辿る奇妙な運命を描いたミステリー・ホラー。2人揃って黒いワンピースで登場した北川さんと深田さんは、映画を観終わったばかりの満員の客席からの拍手にホッとした様子。北川さんが劇中、返り血を浴びる凄まじいシーンもあるが、本人は「楽しかったです!」と笑顔で述懐。「今回は暴れてやろうって思ったので。普段は崩さないようにする部分を気にせず、体当たりで服が破れても泥んこになってもいいという気持ちで新鮮で楽しかった。『血糊、もっとかけちゃって!』という感じでした(笑)」と明かす。深田さんは“女のバトル”について「そういう言われ方するんですが、実際には私ばかり、景子ちゃんに平手打ちをしたり蹴ったり、杖で突いたりで、カットがかかるたびに心配だったんですが、景子ちゃんは『全然大丈夫!思い切りやって』と言ってくれて助けられました」と申し訳なさそうにふり返る。そんな2人の様子について高良さんは「撮影の合間に仲良く喋っていたかと思ったら、急にバチバチとなって、撮影が終わったらまた『大丈夫?』という感じで怖いな…と思いました(笑)」と意外なポイントで女の怖さを思い知らされたよう?最後は“恐怖”をイメージして作られたというオリジナルのカクテル「ルームメイト」で、高良さんの音頭により「北川さんと深田さんの美しさに!そして映画の初日を祝って、一人でも多くの人に映画を観ていただけるように祈って」と乾杯が行われ、温かい祝福ムードの中で舞台挨拶は幕を閉じた。『ルームメイト』は全国にて公開中。(黒豆直樹(cinema名義))■関連作品:ルームメイト 2013年11月9日より全国にて公開(C) 2013「ルームメイト」製作委員会
2013年11月09日女優の北川景子がデビュー10周年にして初のカレンダーを発売することが8日、わかった。北川が「これまで共に時を過ごしてきた皆様と、これからも共に歩みたいという思いをこめました」と語るカレンダーは、カフェでのティータイムや寝顔カットなど、北川の日常を切り取ったさまざまな表情が魅力的な内容となっている。北川景子、デビュー10周年を記念し初のオリジナル写真集を発売同カレンダーは、10周年という節目を迎え「これまで支えてくれたファンへの感謝の気持ちを形にしたい」という北川の想いから8月に発売された、1st写真集『27』(SDP)の未公開カットで構成。写真集には収まりきらなかったキュートな姿が詰め込まれている。人生初のカレンダー発売に北川は「お家に、オフィスに、身近なところに飾っていただき、一緒に時を刻んでいけたら嬉しいです。皆様と素敵な2014年を迎えられますように」と想いを寄せた。きょう8日よりオンラインショップ『ローソン・HMV』、『スターダストショッパーズ』で予約受付がスタートしており、12月上旬から順次発送予定。
2013年11月08日友人だと思っていた同居人の中に凶悪な人格が存在し、自分を罠に陥れようとしていたら? そんな絶対的恐怖を北川景子&深田恭子の初共演で描いた映画『ルームメイト』。10月30日には完成披露試写会が東京都内で行われ、北川と深田が体のラインを強調したドレス姿で登場した。同作は推理作家、今邑彩が1997年に発表した30万部突破のサスペンス小説を原案に、同居相手の看護師・西村麗子(深田)の中に凶悪な人格、マリが存在していることを知ったヒロイン、萩尾春海(北川)の恐怖を描く。何と劇中には、北川と深田のキスシーンもあるとか。北川は「あの深田恭子ちゃんと今からキスができる、と胸が高まりました。終わった後は恥ずかしかったけれど、凄く柔らかかったと思います」と恥ずかしそう。一方の深田も「柔らかかったですね」と微笑んでいた。また作品の内容にちなんで「お互いの素顔で恐ろしかったことは?」と聞かれた北川は「こんなに綺麗で容姿も完璧で中身も完璧。逆にそれが恐ろしい。最初に会った時は、あまりの綺麗さに人間ではないと思ったくらい。いつでも笑顔で現場にいるし、皆さんが知っている恭子ちゃんそのもの」と深田の美貌と人柄を絶賛。深田は「サバサバしているイメージだけれど、メールが凄く可愛い」と北川の意外な素顔を明かし「景子ちゃんが現場で女子の結束力を高めてくれて、女子だけで固まって楽しんでしまいました。実際にルームシェアしてもいいと思った」と初共演を楽しんでいた。また「心を許した人が、実は裏の顔を持っていたら?」との質問に「スーってフェイドアウト。『あ、すいませんでした』という感じで」と北川が答えると、深田も「それもその人の一面だと思って大切にするけれど、私も遠くで見守ると思う」と同意していた。映画『ルームメイト』は11月9日より全国公開。 公式サイト
2013年11月06日時代の先端を走り続ける脚本家・北川悦吏子が大人の恋愛を描いたスペシャルドラマ『月に祈るピエロ』の放送が10月5日に決定。主演には、北川さんの大ヒット作「愛していると言ってくれ」(’95年)、「Beautiful Life ~ふたりでいた日々~」(’00年)などでコンビを組んだ演技派女優・常盤貴子が決まった。これまでのヒット作で、若い視聴者を中心に絶大な支持を受けてきた北川さんが、今回選んだテーマは“大人の恋愛”。遠く離れて住む男女が、ある小さなできごとをきっかけに、一度も逢うことなく、心を徐々に通わせていくストーリーは、北川さん自身の出身地でもある、清流・長良川が流れる岐阜の美しい風景を舞台に書き上げられた。主人公の女性が閉塞した日常生活の中で、何気ない言葉のやり取りから小さな優しさ・幸せをみつけ、新たな一歩を踏み出す物語となっている。北川作品はじめ、これまで多くの話題作に出演し、ドラマ以外にも舞台、映画で注目を集め続ける、常磐さんが演じるのは、故郷で祖母、母と暮らす41歳独身の玉井静流(たまい・しずる)。静流が、一度も逢わずして心を通わせる相手となる戸伏航(とぶせ・わたる)役には、幅広い役柄をこなし、心地よく響く美声も魅力の谷原章介。また、静流が同居する祖母・さくらを八千草薫、母・時枝を根岸季衣が演じる。出演に際して北川さんから手紙を受け取ったという常磐さんは、「静流という役は、岐阜で平凡な毎日を送っている女性で、私が今までやってきた役の中には、あまりないものでした。どうしたらそんな女性を演じられるのかということを考える作業が楽しくて。いただいたお手紙でも『そういう役、常盤さんできる?』みたいな感じだったので(笑)、これは素敵な挑戦状だと思い、自分なりに色々と考えて役作りしました」とコメント。実際の撮影では、「日常を日々積み重ねてくださる撮り方だったので、静流がこの町で淡々と暮らしている感じが出たのではないかと思います。郡上八幡の景色もすごく綺麗に映っていると思うので、静流とともにこの町で生きている気分になれるのではないかなと思います」と、故郷に暮らす、ごく普通の1人の女性を演じたことに手応えを感じた様子だ。また、相手役を務めた谷原さんは、「(40代というのは)ターニングポイントなのかな。僕が演じた航も、あるきっかけで自分の人生を見つめ直すことになり、小さな出会いに心惹かれ、ささやかなことに幸せを見つけていくようになります。ドラマでは、ずっと逢わずに会話を交わす2人ですが、最後には出逢えたらいいな、と思いますね。楽しみにしていて下さい」と期待を込めて語った。大人の男女の心の機微を、リアリティに満ちた台詞でやさしく紡いでいくストーリーは、まさに北川さんらしいドラマ。なお、放送に先立ち、メールで始まり次第に高まっていく心を描いた本作の世界観を知ってもらうため、「北川悦吏子監修『心をつなぐメールコンテスト』」と題して、思い出の「心をつなぐメール」を募集する。スペシャルドラマ『月に祈るピエロ』は10月5日(土)午後2時~3時24分、TBS系全国28局ネットにて放送。(上原礼子(cinema名義))
2013年08月29日『映画 謎解きはディナーのあとで』、『ルームメイト』、『悪夢ちゃん The 夢ovie』と続々と話題作に出演している女優・北川景子。彼女が、世界の“美”を巡って地中海を横断する壮大な旅を記録した番組、「北川景子×地中海 女神たちをさがして」がNHK BSプレミアムにて放送されることが決定した。北川さんは昨年、ルーブルで「ミロのビーナス」に出会い、引きつけられたそう。少女のようでいて、母のようでもあるその不思議な魅力に迫りたい…そんな思いから女神たちを追って東へ東へ――。アフロディテ神殿とアルテミス神殿の跡が残る、イタリアのシチリア島。「ミロのビーナス」が発見された、ギリシャのミロス島。そしてアフロディテが生まれた、中東を望むキプロス島。女神たちが呼吸した空気に触れ、島々に生きる陽気な“現代の女神”たちと出会うことで、北川さんは何を感じるのだろうか?そしてキプロス島で、北川さんはついに女神の秘密を知ることに…。この夏に東京にやってくる「ギャビーのディアナ」も然り、真っ青な海と純白の家々が立ち並ぶ、女神たちが君臨した地中海の美しい風景を楽しんでみて。現在、番組特設サイトにてこの旅の収録裏話を綴った「北川景子地中海日記」も公開中だ。「北川景子×地中海 女神たちをさがして」は8月31日(土)9:00~NHK BSプレミアムにて放送(※全6回)。(text:cinemacafe.net)
2013年08月05日正統派クールビューティーとして男性からの支持を集めている北川景子さん。他の女優さんにはない知的なイメージが人気の理由でしょう。今回は、北川景子さんをお手本に、知的アピールでモテるコツをご紹介したいと思います。■1.本をカバンに入れておく男性は教養がない女性と付き合いたくありません。友達に紹介して、「バカなオンナを彼女にするんだな~」と思われたくないからです。最低限の常識やマナーを身につけていることをアピールできれば、恋愛対象に入る確率は格段にあがります。効果的なアピールは、本を読むということです。北川景子さんも、とても読書家なのだそう。カバンの中に、本が入っていると「この人は文化的に向上心のある女性なんだ」と周りの目も変わります。■2.キレイな言葉でブログを書く北川景子さんのブログは、基本的に長文が多く、キレイな言葉遣いをされています。ちょっとしたレポート並の分量の文章を、確かな文章力で読みやすく書いており、ブログを読んでファンになってしまう人もいるんだとか。男性も気になる女性のブログはチェックしているもの。「この子頭悪い文章を書くんだな」と思われてしまっては損です!「メシウマwww」「ワロタwww」などといったネットスラングを使うのは避けましょう。■3.大人の女性の装いもできる普段は勿論カジュアルな服装でいいですが、パーティーやイベントごとのときに、ビシっとした大人の女性の装いができるとプラスのギャップが働きます。エレガントな格好ができると賢そうに見えます。アイテムとして、キリッとしたメガネをひとつ持っておくと良いでしょう。北川景子さんも、テレビ出演時にメガネをかけていることがあります。メガネがあるだけで、普通のスーツ姿でも知的さが一気に倍増するのでオススメです。■4.趣味は映画鑑賞趣味を聞かれて困ったら、映画鑑賞と答えてください。「この子と付き合って一緒に映画を見たいな」と、デートのイメージがわきやすいのがポイントです。そして好きな作品は、ハリウッド系などの超大作ではない、隠れた名作映画を挙げましょう。それだけで「本当に映画が好きそうだな」と男性は思ってくれます。ただし、奇をてらって気取ったフランス映画などを挙げると、男性は少々引いてしまうので気をつけましょう。■5.話題の美術展に興味を示すミケランジェロやラファエロが日本に来るという噂を聞いたら、とりあえず興味を示しましょう。ファッション感覚でも、美術というものに興味があることを伝えれば、知性アピールになります。その画家のことを1mmも知らなくても大丈夫です。どうせ男性のほうも知りません。「この美術展行ってみたいな」「(お、この子知的で良いな)じゃあ一緒に行く?」というようにデートのきっかけにもなるので一石二鳥です。■おわりにいかがでしたでしょうか?知的アピールを始めて行くといいことだらけです。ただ、口先だけのオンナだと思われると敬遠されるので、読書や映画・絵画鑑賞は、自発的に取り組んでおきましょう。北川景子さんのように名実ともに知的な女性になるべく努力しましょう。(白武ときお/ハウコレ)
2013年06月13日俳優の堺雅人と女優の菅野美穂が来月にも結婚するのではと、各メディアが報じている。2人の出会いは映画『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』。本作で堺さんは主人公である大奥総取締・右衛門佐(えもんのすけ)、菅野さんは愛を求め続ける5代将軍・綱吉を演じた。本人たちからの公式なコメントはいまだ発表されていないが、両事務所はこの報道を肯定している。昨年の10月に行われた『大奥』舞台挨拶の際には、堺さんは菅野さんのことを「危険な甘い香りがする。本当にお綺麗な方」と惚れ惚れといった様子で賞賛しており、また、菅野さんも「ニコニコと穏やかな草食系の方だと思ってましたが、マイペースな“植物系”男子でした」と堺さんを分析していた。(text:cinemacafe.net)
2013年03月22日8日、正式オープンファッションモデルからデビューし、女優として活躍を重ねている北川景子が8日、自身の公式サイトをオープンさせた。ティーンファッション誌の「Seventeen」でデビューしてから、現在、芸能生活も10年目に入ったといい、そうした節目にサイトを設けることができたことに喜びをつづっている。オープンした公式サイトの「DIARY」には、さっそく年始の挨拶と現在の心境、そして旅先で撮影したという3枚のオフショットが掲載されている。新しい一面をみせてくれそう旅先でのショットは、ブルーのざっくりとしたトップスにスキニーパンツ、スニーカーといったアクティブなスタイルで、森のなか写真撮影に没頭する彼女の様子や、街中でカメラを向ける姿、動物を見つけて撮影しているところなど、いずれもカメラに夢中になる北川のナチュラルな姿がうかがえるものとなっている。サイトでは、今後日記も含め読みやすい発信元となるよう工夫していきたいそうだ。今年、2013年は、これまで以上に新たなことにも挑戦していきたいとも述べている。ますます美しさにも磨きをかけている彼女。これからはこのサイトを活用し、最新情報を発信したり、ファンとの交流をはかったりしていくものとみられる。今回のように、普段とは違った彼女の魅力が感じられるオフショットが公開される期待値も高い。今年の彼女のさらなる活躍に期待し、サイトもチェックしてみたい。元の記事を読む
2013年01月10日6年ぶりにセクシー美も解禁タレントの矢部美穂が主演した、公開中の映画「ピンク・レディ女はそれを我慢できないッ」で、久々のセクシーな姿を惜しげもなく披露し、話題を呼んでいる。この映画は上野貴弘監督がメガホンをとったもので、かつて戦隊シリーズのヒロインとして女優活動をしていた主人公さくらは、現在では平凡な主婦として生活するひとりの女性となっていた。ところが、かつて好意をよせていた戦隊シリーズ時代の共演者と偶然再会し、再び恋に落ちて……とストーリーが展開していく。トレーニングの成果も劇中、タイトなシルエットのボディスーツ姿など、セクシーさを前面に出したスタイルで演技しているが、矢部がこうした活動をみせるのは、久々のことであり、2006年にリリースした写真集「DEEP AND IMPACT」以来のことになるそうだ。約6年ぶり、35歳となった彼女だが、年齢を感じさせない美しいプロポーションをみせている。撮影には、加圧トレーニングや週2回の筋力トレーニングでシェイプアップにも挑み、ボディメイキングに努めて臨んだそう。美しさには隠れた努力があったようだ。映画は28日まで、池袋シネマ・ロサで公開されている。元の記事を読む
2012年12月26日女の幸せとは何か?母になるということはどういうことか?男性の目線であれこれ勝手なことを考えても大層な答えなど出てこないことは承知しているが、画面の中の菅野美穂の姿を追いかけていると否応なくそんな考えを巡らせてしまう。ドラマ「働きマン」に『パーマネント野ばら』、『ジーン・ワルツ』、そして先日まで放送していたドラマ「結婚しない」然り。まもなく公開となる『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』では男女の役割が逆転した世に君臨する将軍・綱吉に扮したが、ここでも母として、娘として、国を統べる権力者として宿命と欲求の狭間で揺れる女の性(さが)を狂気すら覗かせながら見せつける。ごく普通の人生の中ではとうてい経験することのできない濃厚な女たちの人生を、役柄を通して生きるというのはどういうことなのか?この小さな体の内に彼女はどれほどの思い、感情、経験を積み重ねてきたのか?公開を前に話を聞いた。まずは綱吉という女性について。強さと弱さ、可憐さと妖しさを併せ持つこの女将軍を菅野さんは愛する娘を失った母親という側面から捉えたという。「最初はボーイズラブの話という印象を持ってたんですが(笑)、そういう描写もあるというだけで原作を読ませていただいたら壮大で本格的で『よしなが(ふみ)先生、天才だな!』と思いました。男女逆転で生まれるはずの難しい部分も男女の業が浮き彫りになることで(歴史の)本流に戻すという作りになっていて。綱吉は天真爛漫で支離滅裂だし、お父さん(桂昌院/西田敏行)との血の繋がりが濃くて、男性に対してすぐ興味を持つくせに薄情で…と、いろんな要素をいっぺんに持っている人。だからこそ危なっかしい魅力を持っていると感じました。その中で子を失った悲しみというのが一番印象に残ったので、それを軸にしようとは思いました」。だが「どこを見て私にオファーしたのかと思った(笑)」と語るように、自分から遠いと感じるところが多かったこの役柄とあって演じる上では「綱吉を理解しようとは思わなかった」とも。「親との関係や子を思う気持ちについて女性として共感できても、将軍家の一番上に立つということや大奥で全ての男が私に見てもらいたがってるという状況は想像してもピンと来ないですからね(笑)。理解しようとすれば背伸びが必要になるので。でも、その状況にいる人はそんなこと疑問にさえも思わないと思うんです。だから自分との違いを考えて演技するというよりはなるべく疑問を持たずに、目の前のシーンに集中していけば映画が完成したときに一つの“線”になるかな?という気持ちでした」。行列を従えて美男たちがひざまずく大奥へと続く御鈴廊下をきらびやかな打掛を羽織って練り歩く姿は、まさに権力と自らを一体化させた強く輝く女性。演じていてなかなか気持ちよいものだったのでは?一方で信頼する家臣の夫を寝取り、真夜中の廊下を白い寝間着姿でさまよい歩くさまは妖艶で何とも言えぬ迫力を放っている。「大奥の廊下を歩くのはきっと気持ちいいんだろうなと思ってたんですが、意外と楽しめない自分がいて『あれ?』っと思ってました(苦笑)。作りが大変で夜中の2時に始まって朝の10時にやっと完成という感じだったので、その日のシーンが全部撮りきれるか心配になって意外に委縮してビビってましたね(笑)。人生で絶対に起こらないことなのでいい経験でした。(夜中のシーンは)原作でも『お前は父に似ておるな』と言う姿は、静かだけど狂気を孕んでいる綱吉の象徴のような気がしました。家臣の夫を寝取って、それに飽きてその息子までって…ちょっとひどいですが(笑)、目の前の興味に素直になり過ぎているがゆえの狂気を感じました」。インタビューの最中、菅野さんの口からはたびたび「女の業」という言葉が発せられたが、この女将軍・綱吉の人生を通して菅野さんの胸の中に強く突き刺さったのは、堺雅人演じる右衛門佐との間の「プラトニックな愛」だった。「人生で経験するであろうひと通りのことを経験した上での最後のプラトニックと言いますか。ほかの男たちとは世継ぎ目当ての恋愛だったけど、右衛門佐とはそこが違って…でも互いの立場もあって言い出せなくて。将軍という一つしかない席に座って何でも思い通りになるはずの彼女も手の届くものでは満たされずに、何を本当は欲しがっているのか分かってなかったと思うんです。でも、やっと右衛門佐と心を通じ合せたときに『(本当に欲しかったのは)心から添い遂げられる人だったんだ』と分かった。でも、プラトニックな愛が一番カロリーを使うと思うんですよ。それを人生が下り坂に入ってから分かるというのは哀しいかもしれないけど、ハチャメチャに生きた綱吉だからこそ美しいなと思えました。幸せかどうかは…どう取るかによりますが(笑)、それでも2人の“夕暮れの恋”は美しいと思います」。相手役の堺さんとは初共演だったが、現場での堺さんの姿から受け取った刺激や自分自身を顧みて感じたことも多かったよう。「堺さんはご自分で研究して役作りをなさってて、監督に自分から提案されたりするんです。研究が進み過ぎて鎌倉時代の小説とか読んでましたね(笑)。私が見て思ったのは、堺さんは学者タイプというか、論文をまとめるかのように研究していく役者さんなんですね。私はスポーツ選手のようなタイプで、監督がコーチなんです。言われたことをやるという感じで言われたことに疑いを持たずにやってるんですね。監督は実際にモニターを見て『こうした方がいい』と言ってくださるので、自分の感覚や内側の目で『ん?』と疑問に思っても監督の目の方が正しいことが多いんですよ」。先述の“プラトニックな愛”など作品を通じて感じたことは少し時間を置いた後で自身の内側にジワジワと染み込んでくることが多いとか。菅野さんはそれを「あと役作り(笑)」と表現する。「スイッチを押すようにカチッとではなく、ちょっとずつちょっとずつ役柄に影響された上でのいまの自分なんだろうなと思ってます。だから5年後の40代になってからの方が綱吉の気持ちをよく分かってるかもしれないですね。『ジーン・ワルツ』のこともいまになって思い出すんですよ。あのときも30代だったし十分に身近ではあったんですが、少し年を重ねたいまになってドラマのこともあったりして余計に思い出します。そういう意味では完全に自分のためだけの“あと役作り”ですね(笑)」。「自分のためだけ」と言いつつも、それをしっかりと現在の仕事に反映させてしまうところが彼女の名女優たる所以である。今回、宿命と葛藤の果てに辿り着いた真実の愛の感情が数年後にどのような化学変化を彼女にもたらすのか楽しみだ。(photo / text:Naoki Kurozu)
2012年12月21日映画『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』のプレミア試写会が12月17日(月)に都内で開催され、主演の堺雅人と菅野美穂を始め、尾野真千子、柄本佑、要潤、桐山漣、郭智博、永江祐貴、三浦貴大、宮藤官九郎、西田敏行に金子文紀監督の総勢12名が和装で舞台挨拶に登壇した。よしながふみの人気漫画を原作に先日、最終回を迎えた連続ドラマ「大奥 ~誕生~[有功・家光篇]」の30年後の元禄の世を舞台にした本作。謎の奇病の蔓延で男性の人口が激減し、男女の役割が逆転した日本の権力の頂点に立つ女将軍・綱吉と公家出身ながら大奥の総取締役まで上り詰めた右衛門佐の究極の愛を描き出す。登壇陣は会場中央にせり出す形で設置されたレッドカーペットを歩き、2階席まで埋め尽くした4千人の観客の大歓声を浴びた。堺さんはドラマ版では3代将軍・家光の側室で慈愛に満ちた有功(ありこと)に扮したが、本作で演じた右衛門佐は正反対の権力への野心に満ちた謀略の男。「自分自身はあまり野心がないので、ありったけの野心を振り絞って、野心MAXでやらせていただきました!」と胸を張る。菅野さんは、魔性を感じさせたかと思えば天真爛漫なかわいらしい部分も持ち、将軍としての勇ましい一面も持つなど多面的な綱吉について「壇蜜さんみたいな役です(笑)」と説明。演じている最中も、そして映画完成後のインタビューなどでも綱吉を簡潔に説明する適切な表現がなかなか浮かばなかったそうで「今日、やっと分かりました!壇蜜さんです!」と嬉しそうに語り笑いを誘っていた。西田さんは壇蜜さんを知らなかったようで、「どういう方ですか?」と不思議そうに質問。さらに要さんが「僕の役は壇蜜さんとは真逆で…」と語るに至って、堺さんは「さっきから壇蜜さんの話しかしてないじゃないですか!」とキレ気味に抗議し会場は再び笑いに包まれた。宮藤さんは綱吉の正室を演じたが「西田さんは女性との絡みがあってエロい感じだったのに僕はそういうのがなかった…」と残念そうにふり返る。その西田さんは「僕の役者のキャリアの中で数少ない濡れ場がありました」と満面の笑み。「四十数年、役者やってきてこれまで3回くらいしかなかった。それを今回、尾野さんとやらせていただきまして」と嬉しそうに報告すると客席からは拍手が沸き起こった。さらに西田さんは三浦さんを見やり「僕は三浦さんが生まれた日にちょうどお父さんの三浦友和さんと仕事でご一緒してたんです。『今日、生まれるかもしれないんです』と仰っていたのを覚えています」と20年以上前のエピソードを明かすなど、劇中のみならず壇上でも千両役者ぶりを発揮し舞台挨拶を盛り上げた。金子監督はこの豪華俳優陣について「みんな予想を裏切ってくれる」と称賛。特に西田さんのアドリブについて「台本のト書きに『怒ってる』とあるのに、いきなりこのシーンについて『泣きたい』と仰って、みんな『えー?』っとなったんですが、素晴らしかった」とベテラン俳優の想像を超える演技に賛辞を惜しまない。堺さんも「そのシーンが西田さんとの初めてのシーンでしたが、いま思い出しても素晴らしかったです」としみじみと語った。最後に再びマイクを握った堺さんは、本作について「大きな物語ですが、そこに残るのはひとりの人間の寂しさや愛、一組の人間の結びつきだったり、人肌の温かさがメッセージとしてあると思います」と語り、会場は温かい拍手に包まれた。『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』は12月23日(土)より公開。■関連作品:大奥 ~永遠~[右衛門佐・綱吉篇] 2012年12月22日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012男女逆転『大奥[右衛門佐・綱吉編]』製作委員会
2012年12月17日興行収入23億円を記録し、大ヒットした『大奥』の続編『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』が完成し25日、都内の劇場で堺雅人、菅野美穂、柄本佑、西田敏行、金子文紀監督が出席して完成披露試写会が行われた。作品の画像よしながふみの人気コミックを原作に、本作では前作より過去にさかのぼり、五代将軍綱吉の時代が舞台。謎の疫病によって男女の立場が逆転してしまった江戸時代で、女将軍や女人禁制の大奥が誕生した過程が絢爛豪華に描かれる。映画公開前に放送されるテレビドラマ版『大奥有巧・家光篇』との二部構成。堺は放送中のドラマ版で野心的な主人公・有巧(ありこと)を演じ、映画と合わせて1人2役を務めており「有巧と違って、右衛門佐は包容力があるタイプ」と分析した。一方、“生類憐みの令”で知られる五代将軍・綱吉を演じる菅野は「綱吉といえば、犬将軍ですもんね。お話をいただき、『犬を抱っこできたらいいな~』という下心があったんですが(笑)、台本をいただいて何という大役なんだと震え上がった」と振り返った。そんな菅野について、“お仕えする”堺は「まるで1本の大きなの木のような存在で、僕はそこにまとわりつく“つる植物”のようだった」とコメント。「本当にお美しくて、危険で甘い香りもある」とゾッコンの様子だった。西田は綱吉の父・桂昌院を演じ、「菅野さんがとても素晴らしくて、圧倒されました。(役柄同様)溺愛することができましたし、その気持ちは僕自身もストレートに持っている」と目尻が下がりっぱなし。一方、右衛門佐の右腕を演じ、今作の語り部も兼任する柄本は「ナレーションはほぼ初めてで…」と恐縮しきりだった。前作『大奥』、そして放送中のドラマの演出も手掛ける金子監督は「前作は10代をメインにした青春群像劇で、今回は堺さんが30歳から60歳くらいまでを演じている」と説明。「抵抗できない現実を受け入れて、いかに生き抜くか。登場人物が葛藤する姿は共通している」と両作品に共通するテーマ性を語り、「今まで4本の映画を作ったが、一番気に入っている。正直、反省点がない」と誇らしげな様子だった。映画『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』12月22日(土)全国ロードショー
2012年10月26日邦画としては異例のオールパリロケを敢行した『新しい靴を買わなくちゃ』が6日、全国で封切られ、主演を務める中山美穂と向井理、共演する桐谷美玲、綾野剛、メガホンも執った脚本家の北川悦史子氏とプロデューサーの岩井俊二氏が東京・有楽町の丸の内TOEIでの初日舞台あいさつに立った。その他の写真パリで暮らす日本人女性(中山)と日本から観光に来た青年(向井)が運命的に出会い、3日間の恋に落ちる淡くてビターなラブストーリー。中山は「撮影をしている間は、まるで魔法にかかっていた感覚。映画が公開され、それが解けちゃうんだなと思うとさみしいですが、今度は皆さんが素敵な魔法にかかってください」と作品の雰囲気そのままに、ロマンチックな言い回しでファンにメッセージをおくった。一方、向井も「初日を迎えて、映画が僕らの手から飛び立つのは複雑な気持ち。どの作品よりも思い入れが深い作品になった」と思いは格別の様子だった。中山と向井が共演するのは今回が初めてで、「次に共演するなら、ハードアクション・コメディかな。どこか異国に行きたい」(中山)、「アクションをやったことはないので、想像つかないですね…。でも、やりますか?」(向井)と早くも再共演に意欲満々。一方、パリで遠距離恋愛カップルを演じた桐谷と綾野は、2度目の共演で「実は2回とも恋人役なんですよ。綾野君は現場でも引っ張ってくれるから、次はお兄ちゃん役がいいですね」(桐谷)、「3回目もぜひ恋人役で」(綾野)とこちらも共演プランに花を咲かせた。本作の企画が立ち上がったのは、今から6年前のこと。北川監督がパリを舞台にしたラブストーリーの構想を、中山にメールで伝えたことが始まりだったという。「そこから私が入院してしまったから、ずいぶん時間がかかってしまった。美穂ちゃんと岩井さんがずっと私を励まし続けてくれた」と北川監督。「ここに並んでいる皆さんと、ケンカしたり、仲直りしたりして心をこめて作りました。きっと皆さんの心に響くことと信じています」と感無量の表情だった。また、岩井プロデューサーも「6年ほど前に北川さんから『手伝って』とお電話をもらい、安請け合い(笑)したが、これだけの時間が経つとは思っていなかった」としみじみ語っていた。『新しい靴を買わなくちゃ』公開中取材・文・写真:内田 涼
2012年10月09日全編フランス・パリで撮影されたこの秋話題のラブストーリー『新しい靴を買わなくちゃ』が10月6日(土)、全国で封切られ、主演を務める中山美穂と向井理、共演する桐谷美玲、綾野剛、メガホンもとった脚本家の北川悦史子とプロデューサーの岩井俊二が東京・有楽町の丸の内TOEIで初日舞台挨拶を行った。中山さんは劇場に駆けつけたファンを前に「みなさんのリアルな笑顔を見られて、これ以上嬉しいことはない」と感無量。一方、向井さんも「とても思い入れが深い作品です」と誇らしげだった。パリで偶然出会った現地在住の編集者・アオイ(中山さん)と、観光にやって来たカメラマンのセン(向井さん)が繰り広げるわずか3日間の恋愛模様をロマンチックに描く。2人の共演は今回が初めてで、中山さんは「すごく演じやすかった」。早くもこの絶妙なコンビネーションによる再共演を望む声が上がっており、「次はどこか異国で、ハードアクションコメディなんてどうかなあ?」(中山さん)、「アクションはやったことないので、想像つかないですけど…、やります?」(向井さん)と本人たちもまんざらでもない様子だ。桐谷さんと綾野さんが演じる遠距離カップルのゆくえも、物語の重要なカギになっており「私もいつか大人になったら、こんな恋愛してみたい」と桐谷さん。こちらのコンビは2度目の共演だが、桐谷さんは「2度とも恋人役なので、次はお兄ちゃんを演じてほしい。綾野くんは現場でも私を引っ張ってくれたから」。一方の綾野さんは「3回目もぜひ恋人で!」と“恋人続行”を宣言していた。北川監督が、本作の構想を一通のメールで中山さんに伝えたのはもう6年前のこと。「その後、私が入院してしまったり、いろいろと完成までに時間がかかってしまった。そんな私を美穂ちゃんと岩井さんがずっと励まし続けてくれた」と今回の“共犯者”への感謝を述べると共に、映画の完成に感慨もひとしお。岩井プロデューサーも「6年ほど前に北川さんから『手伝って』とお電話をもらった当時は、これだけの時間が経つとは思っていなかった」と長い道のりのゴールに、ホッと一安心していた。『新しい靴を買わなくちゃ』は全国にて公開中。シネマカフェSweet「『新しい靴を買わなくちゃ』特集 パリ、恋、4人の場合」■関連作品:新しい靴を買わなくちゃ 2012年10月6日より全国にて公開© 2012「新しい靴を買わなくちゃ」製作委員会
2012年10月07日堺雅人、菅野美穂が主演する映画『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』の主要キャストが揃った華やかなポスター画像がこのほど公開された。その他の写真本作は、2010年10月に公開された『大奥』の続編となる劇場版第2弾。謎の疫病によって男性の数が激減し、男女の立場が逆転してしまった江戸時代を舞台に、五代将軍綱吉(菅野)を頂点とする“大奥”の人間模様を描く。このほど公開されたポスター画像の中心には、才覚と野心で“大奥”の世界をまい進していく右衛門佐(堺)と、将軍綱吉(菅野)の姿があり、ふたりを取り囲むように、側用人として綱吉に使える柳沢吉保(尾野真千子)、右衛門佐の片腕となる部屋子の秋本(柄本佑)、綱吉の側室である伝兵衛(要潤)、大奥の御台所(正室)信平(宮藤官九郎)、そして綱吉を溺愛する父・桂昌院(西田敏行)が並ぶ。キャッチコピーには、“孤独なふたつの魂は、やがて永遠の愛に”とあり、“大奥”での陰謀や愛憎劇が渦巻く中で、右衛門佐と将軍綱吉にどのような運命が待っているのか気になるところだ。このポスターや映画チラシは、29日(土)より本作を上映する予定の劇場に設置、配布される。映画『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』12月22日(土)丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2012年09月26日