一発勝負のファイナルでは、「カタいゲームになる」とも言われている。1-0や2-0、2-1のスコアが過半数を占めるが、0-0のままPK戦に突入したのは3度ある。一方、4ゴール差以上つけての圧勝劇も3度ある。2010年、ジュビロ磐田5-3サンフレッチェ広島のような乱打戦は、決勝の大舞台ではなかなか実現しないと言える。ヤマザキナビスコカップ 大会情報一発勝負では早い時間帯で失点をしないのが鉄則である。最後の90分(あるいは120分+PK)で、勝者と敗者の残酷なまでのコントラストを描く決勝ならばなおさらだ。慎重な入りが、1点が重いヒリヒリした戦いに昇華していく。また、ファイナルの楽しみのひとつに、コレオグラフィがある(コレオグラフィ=旗や紙などを掲げ、チームカラーやユニフォームの模様、メッセージなどを浮かび上がらせる人文字のこと)。選手入場に合わせ、両軍サポーターがチームを鼓舞するメッセージを送るのは、ナビスコカップ決勝の恒例の風景である。圧巻のコレオグラフィがファイナルの期待感をさらに高めることは言うまでもない。そして、ナビスコカップと切っても切り離せないのが、ニューヒーローの存在だ。開幕時23歳以下の選手が選考対象のニューヒーロー賞こそ、ナビスコカップの特色と言える。歴代受賞者には1996年の名波浩(ジュビロ磐田)をはじめ、1998年・高原直泰(同)、2004年・長谷部誠(浦和レッズ)など、錚々たるメンバーが名を連ねる。過去3年間を見ても、2009年・米本拓司(FC東京)、2010年・高萩洋次郎(サンフレッチェ広島)、2011年・原口元気(浦和)と過去のビッグネームと遜色ないタレントが並ぶ。得票上位者にはベスト4に残っている大迫勇也(鹿島アントラーズ)、石毛秀樹(清水エスパルス)もランクイン。ニューヒーロー賞はファイナル前夜に決定する。ヤマザキナビスコカップは10月13日(土)に準決勝が行われ、第1戦を2-1で勝利したFC東京は敵地で清水と、同じくホームで3-2と先勝した鹿島は柏のホームに乗り込み、2年連続決勝を目指す。チケットは発売中。
2012年10月09日日本サッカー協会は5月18日、23日(水)に行われるキリンチャレンジカップ2012 対アゼルバイジャン戦に臨む日本代表23名を発表した。キリンチャレンジカップ2012<SAMURAU BLUE(日本代表)-アゼルバイジャン代表>開催情報本田圭佑、香川真司、長友佑都、宮市亮ら海外組10名が選出されたほか、FC東京の長谷川アーリアジャスールが初招集。一方、吉田麻也、ハーフナー・マイクらは所属クラブで試合を残しているため選外、G大阪の遠藤保仁や今野泰幸、C大阪の清武弘嗣も25日(金)にJリーグの試合が控えているためメンバーから外れている。6月3日(日)から始まるブラジルW杯最終予選を目前に控えての、今回の日本代表戦。ザッケローニ監督は「大事な一戦。海外組のコンディションを確認したり、新しい戦力を見極める場にもなる。戦術面では、チームとしての精度・スピードを追求していく」と会見で意気込みを語った。キリンチャレンジカップ2012<SAMURAI BLUE(日本代表)-アゼルバイジャン代表>は、5月23日(水)に静岡・エコパスタジアムで開催。チケット発売中■今回発表された日本代表メンバーGK川島永嗣(リールセ)西川周作(サンフレッチェ広島)権田修一(FC東京)DF駒野友一(ジュビロ磐田)栗原勇蔵(横浜F・マリノス)徳永悠平(FC東京)伊野波雅彦(ヴィッセル神戸)長友佑都(インテル)槙野智章(浦和レッズ)内田篤人(シャルケ)酒井宏樹(柏レイソル)MF中村憲剛(川崎フロンターレ)長谷部誠(ボルフスブルク)細貝萌(アウグスブルク)本田圭佑(CSKAモスクワ)高橋秀人(FC東京)長谷川アーリアジャスール(FC東京)FW前田遼一(ジュビロ磐田)岡崎慎司(シュツットガルト)森本貴幸(ノバーラ)香川真司(ドルトムント)原口元気(浦和レッズ)宮市亮(ボルトン)
2012年05月18日生活密着型天気予報を配信する株式会社ライフビジネスウェザーは、“東北のさくらをみんなで見に行こう”をコンセプトにした「さくらで元気プロジェクト2012」の第4回さくら開花予想・見ごろ予想を7日発表した。(東京都心では、7日に今年初めて気温が15℃を超えて以来、春めいた陽気が多くなってきてはいるものの、寒の戻りの影響もあるため開花予想は1週間ごとに大きく変動している。今後の気候次第ではあるが、14日発表の予想では東京の開花予想日は31日、見ごろとなるのは4月7~8日の週末前後となりそう。また、桜前線が福島県に到達するのは4月13日で、それから約半月かけて東北地方を北上し、ゴールデンウィークは東北北部で見ごろを迎えるとの予想だ。同サイトは毎週水曜日にデータが更新され、5月中旬~下旬にかけて更新される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月16日日本サッカー協会は8月25日、2014年W杯アジア3次予選の北朝鮮戦(9月2日)とウズベキスタン戦(同6日)に臨む日本代表23名を発表した。2014年W杯アジア3次予選のチケット情報本田圭佑(CSKAモスクワ/ロシア)、香川真司(ドルトムント/ドイツ)、長谷部誠(ヴォルフスブルク/ドイツ)ら主力が順当に選ばれる中、10日の韓国戦でA代表デビューを飾った清武弘嗣(セレッソ大阪)も招集された。その他、原口元気(浦和レッズ)も初のA代表入りで、中村憲剛(川崎フロンターレ)は昨年10月以来の代表復帰を果たした。日本代表は3次予選で北朝鮮、ウズベキスタン、タジキスタンと同じグループCに入っており、2位以内で最終予選に進出できる。チケット発売中。メンバーは以下のとおり<GK>川島永嗣(リールス/ベルギー)、西川周作(サンフレッチェ広島)、権田修一(FC東京)<DF>駒野友一(ジュビロ磐田)、今野泰幸(FC東京)、栗原勇蔵(横浜F・マリノス)、伊野波雅彦(ハイデュク・スプリト/クロアチア)、槙野智章(ケルン/ドイツ)、内田篤人(シャルケ04/ドイツ)、吉田麻也(VVVフェンロ/オランダ)<MF>遠藤保仁(ガンバ大阪)、中村憲剛(川崎フロンターレ)、阿部勇樹(レスター/イングランド)、長谷部誠(ヴォルフスブルク/ドイツ)、細貝萌(アウグスブルク/ドイツ)、柏木陽介(浦和レッズ)<FW>李忠成(サンフレッチェ広島)、岡崎慎司(シュトゥットガルト/ドイツ)、本田圭佑(CSKAモスクワ/ロシア)、森本貴幸(ノバーラ/イタリア)、香川真司(ドルトムント/ドイツ)、清武弘嗣(セレッソ大阪)、原口元気(浦和レッズ)
2011年08月25日