有村架純主演、岡田健史、町田啓太、吉田羊らが共演する「中学聖日記」の第9話が12月4日オンエア。今回は吉田さん演じる原口律が別れを切りだす時の“大人の対応”に賞賛の声が集まっている。教え子と恋に落ちた女性教師・末永聖に有村さん、聖に恋い焦がれる元生徒の黒岩晶に岡田さん、聖の元婚約者・川合勝太郎に町田さん、勝太郎と関係を深めつつある上司の原口律に吉田さん、聖が現在勤務する小学校の同僚教師・野上一樹に渡辺大といったキャストのほか、晶に思いを寄せる同級生の岩崎るなに小野莉奈、晶の母・愛子に夏川結衣、友近、マキタスポーツらも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。父・康介(岸谷五朗)が暮らす「山江島」に着いた晶と聖は康介の所在を探し、ついに13年ぶりに父と子は対面する。康介と島の住人たちに優しく迎えられる2人だったが、晶の行方がわからなくなり気が気でない愛子は勝太郎の元へ出向き、聖と連絡を取らせようとする。聖を心配する勝太郎に、律は嫉妬心を抱く。一方、康介は聖と晶の関係を見抜いていた。聖と晶は離れ島で初めて2人きりの時間を楽しむが、その夜、勝太郎からの電話で晶が母親に連絡を取ってないことを知った聖は、「ホテルに泊まる」と嘘をつき晶のもとを離れる。康介はもどかしそうに過ごす晶を「愛子を納得させる立派な大人になれ」と励ますのだった。次の便で本土に戻ろうとする聖だが天候不良でフェリーが欠航。キャンプ場に泊まろうとするも山道で足を滑らせてしまう。心配した晶は、聖を探すためキャンプ場へ。2人は倉庫に避難。そこで聖は晶に初めて「好き」と想いを伝えるのだった。その頃、愛子は聖の実家を訪れていた。ラストでついにお互いの想いが通じ合った聖と晶に対して“別れ”の道を選んだ律と勝太郎。今回は「はい、解散!」と別れを切り出した律の“大人な対応”に賞賛の声が上がり「“今日で終わり解散!”の大人対応カッコイイ」「原口さんがかっこよすぎる」「原口さんの解散!って言い方かっこよかった」などの声が集中。放送開始当初とは逆に「お願いだから晶くんと聖ちゃんを結ばれますように」「黒岩くんが大学卒業して就職するまで待てばいいだけや!」など、聖と晶の仲を応援するツイートが多数見受けられるようになっている。(笠緒)
2018年12月05日主演・松坂桃李、演出・吉田鋼太郎というタッグで届ける彩の国シェイクスピア・シリーズ『ヘンリー五世』が2019年2月に上演される。松坂と吉田のビジュアル撮影に潜入した。【チケット情報はこちら】本作は、シェイクスピア全37戯曲の完全上演を目指す彩の国シェイクスピア・シリーズの最新作。今回は、故蜷川幸雄の跡を継いでシリーズ2代目芸術監督に就任した俳優・吉田鋼太郎による演出2作目で、シリーズ第34弾となる。2013年に第27弾として蜷川の演出で上演した『ヘンリー四世』のその後の時代を描いた作品で、松坂桃李が当時演じたハル王子の未来であるイングランド王ヘンリー五世を演じ、その活躍を中心に、百年戦争の激戦のひとつ・アジンコートの戦いに臨む民衆や貴族、軍人たちの姿を群像劇として描く。吉田鋼太郎は今回、作品の各幕で観客を物語へいざなう説明役(コーラス)を務める。まず撮影が始まったのは吉田。クラシック音楽の流れるなか、タキシード姿&その強い目力でカメラを見つめ、早いペースで撮られていく。吉田は演出家として「自分以外のキャストの写真は躍動感があったほうがいいけど、(自分は)みんなと全然違うほうがいい」と伝え、「後ろのほうであまり目立たず見守っている感じ」とリクエスト。撮影中、カメラマンから「顔にやさしさが出ちゃってるので目を大きく」と指示があり、グッと強い表情を見せるとあちこちから「いい!」「ナイス!」と声が上がり、思わず笑ってしまう姿も見られた。本人が「家に飾りたいくらい!」と言う写真も撮れ、あっという間に撮影終了。そこにやってきたのは松坂。ここからは2ショット撮影。ふたりはテレビドラマや5年前の『ヘンリー四世』でも共演しており、仲はすでに出来上がっている様子。吉田が「痩せた?」と問えば松坂は「ドラマの役作りで」と笑顔。リラックスしたのか「桃李さん、もっとシュッと立てますか?」というカメラマンのお願いに思わず笑ってしまうふたりだった。次は松坂のソロ撮影。吉田とはまた違ったテイストの写真で、静かに始まりだんだんと躍動感を増していく撮影は、ヘンリー五世がひとり集中力を高め、マントを翻して戦いに出かけていくシーンを観ているよう。どの姿も凛として美しく、後ろ姿にまで表情がある。顔のアップの撮影では「強く、武骨に」「絶対に負けないんだという感じ」など声をかけられ「ああ、なるほど」とすぐにのみこむ松坂。手の使い方や顔の角度で写真のバリエーションをつくっていたのも印象的だった。公演は2019年2月8日(金)から24日(日)まで埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 大ホールほかにて。その後、宮城、大阪を周る。なお、埼玉公演の追加公演も決定している。
2018年11月27日映画『ハナレイ・ベイ』(10月19日公開)の公開記念舞台挨拶が20日、都内で行われ、吉田羊、佐野玲於、村上虹郎、松永大司監督が登場した。同作は作家・村上春樹の短編作品を映画化。サチ(吉田)は、ハワイの美しい湾ハナレイ・ベイで命を落とした息子・タカシ(佐野)の姿を、日本人サーファー高橋(村上)に重ねる。『トイレのピエタ』が多くの批評家から絶賛された日本映画界の新鋭・松永大司監督がメガホンを取る。作品にちなみ「一番大切な人」を聞かれた吉田は、「この作品で共に戦った戦友、松永大司監督。女優人生において大切な存在になったなと思います」と回答し、松永監督も「嬉しいです」と応える。佐野は「サチのような人ってたくさんいると思う。息子じゃなくても、友人が亡くなって会えない、僕にもそんな仲間もいるわけで、そういう人にとって、この映画が、一歩踏み出すきっかけになってくれたら、救われる気がする」と真摯に語る。「自分も少しでも、若いながらに伝えられたら。自分のできることをできたらいいなと思ってます」と改めて決意を述べた。さらに佐野は、サプライズで吉田にプレゼントを贈呈。実は、1年前の映画撮影時にオアフでプレゼントを買っていたという。「お守りというか、パワーストーンなんですけど。ハワイはいいと聞いたので」と照れたように説明し、「すごくいっぱい石がある中でこれを選んだんですけど、羊さんを少しでも救うアイテムになればいいな」と意図を明かした。吉田は「タカシ!」と役名で佐野の名を呼び、「相当嬉しいですね。しかも誕生石のアメジストなので、息子の愛を感じます。やだ、泣いちゃう」と喜ぶが、佐野は「カメラがあるので」と忠告。「全部、それになっちゃうもんね」(吉田)、「吉田羊、涙!」(佐野)と、ニュースの見出しを気にして会場の笑いを誘っていた。舞台挨拶では、キャスト陣の「異性にモテる3カ条」も披露。吉田が「自分の意見を持って話を聞く」「尊厳を傷つけない」「筋肉を褒める」と発表すると、拍手が起こる。かなりの筋肉を誇る佐野も満面の笑みになり、吉田から「褒められるために鍛えてるの?」と聞かれると、「はい!」と答えていた。さらに佐野は「美味しいご飯に連れて行く」「話をよく聞く」「仲間に会わせる」、村上は「品性」「笑顔」「無理してない感」と、それぞれの「3カ条」を発表していた。
2018年10月20日女優の小松菜奈さんと吉田羊さんが都内で開かれたロッテ『乳酸菌ショコラ』のイベントに出席。季節の変わり目となるこの時期におすすめの “腸内環境改善トレーニング” について、おふたりが実演してくれました!トレーニング姿で登場!今回のイベントは、ロッテが開発した「1日3分腸内環境改善トレーニング」の発表会。ゲストとして、チョコレートブランド『乳酸菌ショコラ』のサポーター、小松菜奈さんと吉田羊さんがトレーニング姿で登場です!まずは、おふたりが声で出演されている「1日3分腸内環境改善トレーニング」の動画がお披露目されました。このトレーニングは、健美腸ドクターとして知られる医師の小林暁子先生とセントラルスポーツ株式会社との共同でつくられたもの。1日3分の簡単なトレーニングをすることで、腸内環境の改善が促されるそうです。このトレーニングについて、小松さんは、「運動を習慣づけようと思っても違うことしたり、今日は休んじゃおうとか思ったりするけど、3分なら続けられますね」とコメント。吉田さんは、「3分はあっという間ですし、ラーメンにお湯を入れてできあがるまでの間に運動ができるので、“ながら” トレーニングが可能ですね」と答えていました。小松さんのリズム感が…続いて、おふたりがステージでトレーニングにチャレンジです。音楽に合わせて膝を直角に上げる運動をするのですが、小松さんは「私、リズム感ないから大丈夫かな……」と不安そう。そんな彼女に「リズムにあわない菜奈ちゃんも見てみたい。かわいいだろうな」と声をかける吉田さん。仲の良い姉妹のようです。ということで、まずは小松さんからスタート。音楽がはじまり、リズムに合わせて膝を上げなければならないのですが、いまひとつリズムに乗り切れていないようです。いっぽうの吉田さんは、リズム感もバッチリで美しいトレーニング姿を披露されていました。たまらなくかわいい!トレーニングが無事終わり、ほっとした様子のおふたり。膝上げの感想を問われると…小松さんリズムとるのが難しかったんですけど、羊さんが優しく声かけしてくれて、楽しかったです。吉田さんリズムに乗れていないような菜奈ちゃんがたまらなくかわいいですね。(この運動は)簡単そうに見えますけど、片脚なので、体幹がしっかりしていないとふらつきます。なので、体幹も鍛えられるとてもよいトレーニングだと思います。その後、トレーニングのごほうびとして『乳酸菌ショコラ』を実食。「トレーニング後は甘いものを欲しているので、うれしいです!」とふたりともおいしそうに食べていました。鍛えたい部位は…?続いて行われたトークセッションでは、おふたりがトレーニングについて語ってくれました。小松さんは、ふだんから走ったりジムに行ったりして、運動することや汗をかくことが大好きとのこと。吉田さん菜奈ちゃんのイメージって、ヘルシーな美しさがありますよね。小松さんでもリズム感はないです(笑)。吉田さんリズム感はなさげですね(笑)。と再び小松さんのリズム感をネタにしながらも、おふたりは本当に仲がよさそうです。さらに、今後やってみたいトレーニングについてもふたりの意見は一致。小松さん私は背中がきれいだといいなと思っていて…。衣装で背中が見えるときに、背中がきれいだと女性らしさを感じてドキッとします。なので、背筋を鍛えたいです。吉田さん私も背中を鍛えたいと思っているんです。携帯依存症的なところがあり、スマホ首になりがちで、カメみたいになっちゃうんです。なので、背中の筋肉を鍛えたいです。この美しいおふたりが声で出演されているトレーニング動画は、10月17日からロッテの公式サイトで公開されています。優しく応援する「小松菜奈のチョコ指導ver」篇、厳しく指導する「吉田羊のムチ指導ver」篇の2篇があり、腸腰筋や大腰筋を刺激する6種類のトレーニングが紹介されているので、腸の調子を整えたい人はぜひチェックしてみてください。以上、『ロッテ 乳酸菌ショコラ「1日3分腸内環境改善トレーニング」』発表会イベントレポートでした!
2018年10月19日有村架純が教え子に惹かれていく中学教師役を演じる「中学聖日記」の第2話が10月17日に放送。バイセクシャルのバリキャリ帰国子女を演じる吉田羊の“壁ドン”シーンに視聴者から“自分も壁ドンされたい”の声が続出している。片田舎の中学校に赴任してきた新人教師の末永聖を有村さんが演じるほか、聖に恋する中学生の黒岩晶には1年にわたるオーディションで選ばれた新人・岡田健史。聖の大学時代からの恋人で現在は大阪で働く川合勝太郎には町田啓太。勝太郎の上司でバリキャリ帰国子女、バイセクシャルの毒舌系女子・原口律役には吉田羊。また小野莉奈、夏川結衣、夏木マリ、友近、マキタスポーツらが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話のラスト、「先生のこと、好きになっちゃいました」と聖に告白した晶だが、聖はその言葉を受け流し続ける。そんなある日、聖と勝太郎両家の顔合わせが急遽開かれることになったが、勝太郎が仕事のトラブルで遅れてしまう。聖ひとりに両家の親という構図のなか、聖は結婚後も教師を続けていきたいと思いを伝えるも、いずれは仕事をやめるように言われてしまう。そして子星中学校で体育祭が開催。そこで晶は聖に対し「自分を避けないで欲しい」と改めて想いを伝えるが、聖は「迷惑だからやめて。先生としては応援するけど、それ以上でも以下でもない」と冷たく突き放す。ショックを受けた晶は学校を勝手に早退、その帰り道に自転車でケガをしてしまう。そこに通りかかった聖はケガを手当てをしようと晶を自宅に招き入れるが、そこに勝太郎がやってくる…というのが2話のメインストーリー。主軸となる聖と晶の物語と並行して、大阪で勤務する勝太郎と原口の関係も描かれた。今回の2話、原口を演じる吉田さんの“バリキャリ上司”ぶりに「服装も化粧も役柄もカッコよくて好き」「クール系吉田羊さん、かっけー」「笑わない吉田羊さん凄い好み」などの反応が数多く寄せられており、特に原口が勝太郎を“壁ドン”するシーンには「吉田羊さんに壁ドンされたい人生だった」「私も吉田羊に壁ドンされたい町田啓太場所譲って」などの声が続々とタイムラインにアップされる状況に。今後さらに距離が接近していきそうな2人に「吉田羊と町田啓太パートだけで1本できるよね」という感想まで上がっている。(笠緒)
2018年10月17日フードイベント「羊フェスタ2019 in なかのアンテナストリート」が、2019年11月2日(土)・3日(日)の2日間、東京・中野セントラルパークにて開催される。今回で6回目の開催を迎える「羊フェスタ」は、日本で唯一の羊肉に特化したフードイベント。14の飲食店ブースが出店し、人気のラムチョップをはじめ、アイルランドやパキスタンなど、各国の多彩な羊料理を楽しめる。また、オーストラリア、ニュージーランド、フランスをはじめ6カ国の羊肉を食べ比べられるブースも設置する。さらに、羊に関する講演会なども展開。実際に食べる以外にも羊文化を体感できるイベントとなっている。【開催概要】「羊フェスタ2019 in なかのアンテナストリート」日程:2019年11月2日(土)・3日(日)時間:11月2日(土) 11:00〜17:00 / 11月3日(日) 10:00〜17:00会場:中野セントラルパーク ウッドデッキエリア住所:東京都中野区中野4-10-2入場料:無料 ※各出店店舗での支払いは現金のみ出店店舗例:■飲食1. ラムバサダーブース2. アイスランドラム協会3. 美味しいウェールズ プレミアラム@メリメロ4. 中国茶房8×牧羊人(※予定)5. レストラン ナワブ6. モンゴリアン・チャイニーズ BAO7. 伊那ローメンZUKUラブ関東支部8. ヴィルゴビール&北斎デリ9. ラム焼肉専門店 lamb ne(らむね)10. 味坊移動厨房11. Seamus O’Hara×巨人のシチューハウス12. ウルトラチョップ 〜NZラムチョップとNZワイン〜13. 羊飼いの食卓 ティスカリ14. 中国名菜 福満苑 鼓楼■物販〈アルコール類〉・キリンビール株式会社(クラフトビール等)・日和商事株式会社(白酒・中国酒)・青島ビール ※(羊)ひつじ商店にて販売■展示など・羊齧大学(羊に関する講演会)・羊肉6か国(オーストラリア・ニュージーランド・アイスランド・ウェールズ・アメリカ・フラ ンス)食べ比べ 1,000円(税込)〈要予約〉
2018年10月13日映画『ハナレイ・ベイ』(10月19日公開)のプレミア上映会が2日、都内で行われ、吉田羊、佐野玲於、村上虹郎、佐藤魁、松永大司監督が登場した。同作は作家・村上春樹の短編作品を映画化。サチ(吉田)は、ハワイの美しい湾ハナレイ・ベイで命を落とした息子・タカシ(佐野玲於/GENERATIONS from EXILE TRIBE)の姿を、日本人サーファー高橋(村上虹郎)に重ねる。『トイレのピエタ』が多くの批評家から絶賛された日本映画界の新鋭・松永大司監督がメガホンを取る。登場した吉田は「佐野玲於です」と名乗り、会場の佐野ファンを笑わせる。「もともと村上春樹さんが好きなので、とにかく二つ返事でやらせていただきたいと思いましたし、松永監督の『トイレのピエタ』を拝見して、いつかこの監督に呼ばれるようになりたいと思っていたので、嬉しかったです」と語った。佐野は「自分の活動しているグループのライブにたまたま監督が来てくださって、『どうか』と言ってくださったことが、まずすごく嬉しいですし、頑張ってて良かったと思いました」と振り返る。『HiGH&LOW THE LIVE』を見たという松永監督は、「東京ドームが会場だったので、すっごい遠くだったんですけど、キラキラしている人がいる。『誰?』と聞いたら、『佐野玲於君だよ』って。その日のうちに連絡して、断られたんだよね」と語る。スケジュールの関係で知らないうちに断られていたという佐野だが、松永監督は「『どうしてもこの人に』という人って、恋してるみたいなものなので、『諦められない』と思って、2回目で出てもらえる、となった」と明かした。松永監督のこだわりが強かったという同作だが、吉田は「今回の撮影は、マネージャーさんを同行させずに『一人で成田に行って、一人で搭乗手続きし、一人でオアフに来てください』『ハワイに来る前からサチでいてください』というリクエストがありましたので、閉ざされた世界で過ごしていました」と撮影の裏を語る。監督からの厳しい演出に、「この作品が終わったら女優をやめようと思いました。それくらい戦った現場でした」と振り返った。また、出演者陣はそれぞれ「一番大切な写真」を披露。佐藤は「ファミリーがファーストだなと思ったのでこの写真にしました」と、子供の頃に撮った家族写真を見せる。村上は「たくさんの犬でございます」と語り、「この子が32匹産んだんですよ。この子の子孫今すごいですよ。世界中に」と言うと、会場も驚いていた。佐野は、今作の撮影中に出会った虹の写真を見せ、「写真もすごいんですけど、生で見たら泣きそうなくらい感動しちゃって。写真を撮ったんですけど、俺がもう(寝起きで)顔がパンパンで」と苦笑。しかし会場からの「かわいい〜!」という声に、「どうすればいいの、俺は」と照れた様子に。吉田が「かわいいよ」と褒め、さらに会場にマイクを向けて「かわいい〜」と言わせていじったため、佐野も「怖い!」笑顔を見せた。最後に吉田は「両親の結婚式の写真です。この二人に人を愛することを教えてもらったと思います」と自身の両親の写真を出し、会場も感心していた。
2018年10月02日池井戸潤の傑作クライムノベルを野村萬斎主演で映画化する『七つの会議』。この度、吉田羊、土屋太鳳、小泉孝太郎、溝端淳平らの出演が決定。ポスタービジュアルと予告編も到着した。「結果がすべて」――。本作は、そんな考え方がいまなお続く会社が舞台。きっかけは社内で起きたパワハラ騒動だったが、そこに隠されたある謎が会社員たちの人生、そして会社の存在をも揺るがすことに…。“働くこと”の正義とは?守るべき信念とは?現代に生きる全ての日本人に捧ぐ、企業犯罪エンターテインメント作品だ。■新たに実力派キャストの出演が決定プライドが高く、社内で犬猿の仲である営業部の粗探しに執着している東京建電経理部課長代理・新田役には、お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾。同じく東京建電の営業一課員・浜本優衣役を朝倉あき。カスタマー室長・佐野役を岡田浩暉。絶対的な権力者である徳山の腹心、東京建電の親会社ゼノックスの副社長・田部役を木下ほうか。萬斎さん演じる八角の元妻・淑子役を吉田羊。零細ねじ工場の社長・三沢(音尾琢真)の妹・奈々子役を土屋太鳳。東京建電で取り扱う数多くの商品とその部品の開発・管理を担当している商品開発部の奈倉役を小泉孝太郎。若き八角が営業を行った老夫婦の息子・星野役を溝端淳平。東京建電経理部長の飯山役を春風亭昇太。東京建電経理部経理課長役を勝村政信。東京建電副社長・村西役を世良公則。過去に東京建電に在籍し、その強権的な態度で出世したゼノックス常務取締役・梨田役を鹿賀丈史。東京建電社長・宮野役を橋爪功が演じる。■ティザーポスタービジュアル&予告編公開またキャスト発表に併せて、無精ひげの八角が会議室の机の上に立ち、こちらを睨みつけるティザーポスタービジュアルも公開。さらに、予告編では今回解禁となったキャストを含む総勢20名が一挙登場!遠藤憲一がナレーションを務める本映像では、「死に物狂いで数字をあげろ!」「あんたみたいなお荷物は、生きてる価値すらないんだよ」「朝から晩までかけずり回れ!」などと、数々の“パワーワード”が詰め込まれており、本作の圧倒的なスケールと重厚で謎に満ちたストーリーを垣間見ることができる。『七つの会議』は2019年2月1日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:七つの会議 2019年2月1日より全国東宝系にて公開©2019映画「七つの会議」製作委員会
2018年09月13日女優の吉田羊が主演を務める映画『ハナレイ・ベイ』(10月19日公開)の本予告映像が3日、公開された。同作は作家・村上春樹の短編作品を映画化。サチ(吉田)は、ハワイの美しい湾ハナレイ・ベイで命を落とした息子・タカシ(佐野玲於/GENERATIONS from EXILE TRIBE)の姿を、日本人サーファー高橋(村上虹郎)に重ねる。『トイレのピエタ』が多くの批評家から絶賛された日本映画界の新鋭・松永大司監督がメガホンを取る。予告編では、ハワイのハナレイ・ベイで息子を失った母親サチが、浜辺でチェアに座り海を見つめる日々を過ごす過ごす姿が映し出される。命を落とした息子タカシとの思い出を振り返ってみても心のどこかでよぎる、「私は息子のことが好きではなかった」という想い。カウアイ島の美しいハナレイ・ベイの景観と、10年をかけて亡き息子を想い続け自分自身に向き合い続ける主人公サチの姿が描かれる。またサチがハワイで出会う、世間知らずでサーフィンに夢中な2人の日本人青年から、“片脚の日本人サーファー”を浜辺で見かけたと耳にするサチは、自らの人生を変える一歩を踏み出すことを決意する。「好きではなかった」はずの息子を想い、嗚咽と共に号泣するサチを演じる吉田の圧巻の演技が光る予告映像となった。
2018年08月03日プレミアリーグ・サウサンプトンFCに所属するサッカー日本代表DFの吉田麻也が、8月9日に放送される特別番組『吉田麻也のオールナイトニッポン』(ニッポン放送/25:00~)にて、深夜ラジオの単独パーソナリティに初挑戦することが明らかになった。番組は新シーズンに向けて吉田が渡英する前に収録される。2大会ぶりのベスト16進出を果たした「2018 FIFAワールドカップ」ロシア大会を終えた吉田は、日本代表での出来事を語る他、イギリスでの選手生活、各選手の素顔、そしてこれからの夢などを話す予定だ。また、吉田自身がセレクションする楽曲も流される。そして番組では25日正午まで「西野監督はどんな人?」、「日本代表への批判は聞こえてた?」、「世界のストライカーはどうすごかった?」などワールドカップ関連の質問はもちろん、吉田への質問、またリスナーからの悩みなど、幅広く募集中だ。吉田は「学生時代に聴いていたオールナイトニッポンを担当させていただけるとは夢にも思わなかったです」とうれしさを語り、「滑舌の悪い僕をキャスティングって…ニッポン放送の方々は物好きですね(笑)」と自虐する場面も。さらに「当日は、NG無しでしゃべりまくりたいと思います! 吉田麻也のオールナイトニッポン、楽しみにしていてください」と抱負を述べていた。
2018年07月23日織田裕二が愛する家族の未来のため、吉田羊演じる妻の「最高の結婚相手」を探しだす…。2016年に公開され大ヒットした感動作『ボクの妻と結婚してください。』が6月19日(火)今夜、フジテレビ系で地上波初放送される。原作は樋口卓治による同名小説。斬新な設定と心温まる物語が支持され、世代を問わず究極の恋愛バイブルとなった原作を『阪急電車 片道15分の奇跡』や『レインツリーの国』などで知られる三宅喜重監督がメガホンを取って映画化した。織田さんが余命宣告を受けるテレビ業界で働く敏腕放送作家、三村修治役で主演。吉田さんが修治の妻・三村彩子を演じるほか、修冶が妻の“結婚相手”として選んだ伊東正蔵には原田泰造、結婚相談所を経営する修治の良き理解者・知多かおりに高島礼子、そのほか込江海翔、森カンナ、眞島秀和、佐藤ありさ、前川泰之、大塚千弘、小堺一機、大杉漣といった実力派が顔をそろえた。売れっ子放送作家の三村修治は末期のすい臓がんだと宣告される。余命6か月。1日でも長く延命し、家族と静かに過ごす。それこそが正しい最期の過ごし方だが、どうも面白くない。放送作家として修治は家族に遺せる“最期の企画”を考える。妻・彩子は専業主婦で小学生の息子・陽一郎を抱え、苦労するだろう…。気丈そうに見えて、もろいところがある。何とかして彼女を笑顔にしてあげられないか?そう考えていた修治が見かけたのは結婚相談所の看板…。自分がいなくなっても妻が前を向いて進めるように「妻の結婚相手を探そう!」と、思いつく。そんなひらめきを胸に修治は突っ走る。さらに元仕事仲間の知多かおりが現在、結婚相談所の社長であると知り、なんとか協力を取りつけて、妻にとって最高の結婚相手を探し出してもらう。やがて現れる、奇跡のような相手・伊東正蔵。インテリア会社社長。真面目で誠実、加えて独身。まさに命を懸けた一世一代のプロジェクト、そして迎える最高のエンディングとは?ある夫婦の物語がいま、始まる。『ボクの妻と結婚してください。』は6月19日(火)フジテレビ系で21時~地上波初放送。(笠緒)■関連作品:ボクの妻と結婚してください。 2016年11月5日より全国東宝系にて公開© 2016映画「ボクの妻と結婚してください。」製作委員会
2018年06月19日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の吉田美月喜さんです。カラダを動かすこと、表現することが大好き!凛とした瞳が印象的な15歳。昨年夏にスカウトされ、早くもCMやPVで活躍中。「オーディションも少しは慣れたけど、まだ緊張を隠すのに必死です(笑)。広瀬すずさんや永野芽郁さんなど、かわいさと芯の強さを兼ね備えた方に憧れます。いつかは私も、唯一無二の存在だと思われる女優になりたい」。運動が好きで、一時はバスケとテニス、バレエを同時にやっていたこともあるとか。「仕事を始めてやめてしまったけど、根性は身についたかな。今も学校の休み時間は、校庭で遊びます」食べたいものは我慢せず食べちゃう!食べることが本当に大好きで…特にお肉に目がありません。漫画を読むのが至福の時間!母から譲り受けたものもあります。いつか実写版作品に出てみたい!小さな頃からサンリオが好き。身の回りのものはサンリオだらけ!ピューロランドにもよく行きます。よしだ・みづき2003年生まれ。花王「リセッシュ」のCMやYahoo!映像トピックスオリジナル番組・お部屋コメディー『女子高生と武将』、坂本真綾のPVなどに出演。※『anan』2018年6月13日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2018年06月12日映画『ラブ×ドック』(公開中)主演の女優・吉田羊のスタイリングを担当した伊島れいか氏が、コーディネートの秘話と吉田の魅力を明かした。本作は、『ハンサム★スーツ』(08)や『新宿スワン』(15)などの脚本でも知られる鈴木おさむ氏が初めてメガホンをとった作品。吉田演じる人気パティシエ・飛鳥は恋愛クリニック・ラブドックで「危険な恋愛を抑制する薬」を処方され、その後に見た目や中身が異なる3人からアプローチを受けて複雑になっていく恋愛模様が描かれる。鈴木監督が「30代、40代も見られるラブムービー、ラブコメディーのジャンルが広がっていくことを願っています」と語る通り、鍵となるのはこの主人公をいかに「愛すべきキャラクター」にするか。キャラクター設定はもちろんのことファッションに至るまで、スタッフ・キャストらで綿密な打ち合わせを重ねたという。それを裏付けるかのように、劇中では飛鳥が様々な系統のコーディネートを披露している。「"デニム+パンプス"は必須条件でした」と語るスタイリストの伊島氏。「飛鳥の設定上の年齢的にムリのない範囲で、ファッションを自由に楽しむカッコイイ女性像を意識しました」と明かし、「映像的に映えるように明るめの色で、色味のないコーディネートでも小物で差し色を入れるようにしました」の言葉通り、飛鳥のコーディネートには、ヘアバンドやイヤリングなど、ファッションの中にさり気なく散りばめられたアクセサリーが光る。そんな伊島氏にとって印象的だったのは、吉田がどんなファッションも着こなすだけでなく、衣装合わせの段階から楽しみながら取り組む姿だった。「かわいらしさとクールさが混同して、とても魅力的ですてきな方」と感じ、その吉田の持つ魅力を最大限に生かすことを意識したという。(C)2018 『ラブ×ドック』製作委員会
2018年05月19日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける人気法律バラエティ「行列のできる法律相談所」の5月13日(日)放送回に女優の吉田羊をはじめ、元なでしこジャパンでタレントの丸山桂里奈、バブリーダンスPVで注目された伊原六花らがゲスト出演する。吉田さん、丸山さん、伊原さんのほかIVAN、東野幸治、後藤輝基、渡部建、ブルゾンちえみらもゲスト出演。今回は「片思いの相手を実名告白します!SP」と題してゲストが“片思いの相手”についてトークする。女性による演劇プロデュース集団「東京スウィカ」を旗揚げし小劇場を中心に活動を開始。そこから映像の世界へと仕事を幅を広げ『20世紀少年<第2章> 最後の希望』や大河ドラマ「江 ~姫たちの戦国~」、連続テレビ小説「純と愛」などへの出演でその演技力が評価され、2014年放送の月9「HERO」や映画『ビリギャル』など立て続けに人気作に出演。映画、ドラマはもちろん“CM女王”として様々な企業の“顔”としてもお馴染みになった吉田さん。吉田さんは今回“30年以上”片思いしているという『ナウシカ』声優と涙の感動初対面を果たす。また丸山さんは「タレントY」にガチ告白、するとリアルな返事が…タレントYって一体誰!?「バブリーダンス」が話題となった登美丘高校ダンス部元キャプテンの伊原さんは初恋話を告白、さらに片思いしている「タレントC」と初対面を果たす。イケメン俳優との熱愛発覚で話題のIVANはそのなれそめを(秘)告白。さらに日テレ新人女子アナも登場、新人アナにバラエティの洗礼が…こちらもお楽しみに。吉田さんが主演を務めた映画『ラブ×ドック』は現在TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開中。本作は遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック「ラブドック」が舞台。仕事は完璧だけど恋愛は失敗続きな吉田さん演じる40歳の剛田飛鳥が、恋に仕事に友情に奮闘する物語。飛鳥が出会う年齢も性格も全く異なる3人の男性を野村周平、玉木宏、吉田鋼太郎が演じている。スイーツショップ「trad」を経営する飛鳥が一緒に働いているのは、飛鳥よりひと回り以上年下のパティシエ・花田星矢と、脱サラしてパティシエを目指している不器用な権田健一。聖矢からの突然の告白で飛鳥の胸につらい恋の思い出がよみがえる――。 36歳。飛鳥が独立する前に勤めていたスイーツショップのオーナー・淡井淳治から言い寄られドツボ不倫にハマったこと。38歳。成り行きで友人が思いを寄せる整体ジムのトレーナーとデキてしまったこと。恋も、仕事も、結婚も…計算通りの人生のはずが、35歳を過ぎてから徐々に計算が狂い始める。困った飛鳥は、「遺伝子検査をすれば恋にまつわることがすべてわかる」というふしぎな診療所「ラブドック」を訪れるのだが…というストーリー。「行列のできる法律相談所」は5月13日(日)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年05月13日脚本家の鈴木おさむ氏が初監督作品の映画『ラブ×ドック』(5月11日公開)で映画単独初主演を務める、女優の吉田羊にインタビュー。彼女が演じるのは等身大といえるアラフォーのパティシエ・剛田飛鳥だ。猪突猛進な性格ゆえ、仕事にも恋愛にも貪欲に生きてきた。20代後半から結婚を考えるようになるものの、簡単に事が運ぶはずはない。それどころか不倫、親友の恋する相手……と過ちともいえる恋愛を繰り返してしまう。自分の恋愛観にまったく自信の持てなくなった飛鳥は恋愛クリニック『ラブドック』で、自分の前にある恋が危険かどうかを遺伝子が察知してくれるという特別な薬を注射される。そして出会ったのが、ひとまわり以上年下の花田星矢(野村周平)なのだった。自称「空っぽな自分」が演じることで、少しずつ空いた部分が埋まっていくという吉田さん。本作では一体どんな新しい自分が見えたのだろうか?吉田羊――吉田さんというと凛とした姿勢で、サバサバした性格というイメージが大きいです。実際にそういったキャラクターも数多く演じられてきたと思うのですが、今回は恋愛体質の本能のままに行動する女性……とまた観る側の期待を良い意味で裏切りましたよね。剛田飛鳥は学習能力が乏しいタイプで、周囲に迷惑をかけてしまうこともある女性です。でも絶対に自分に嘘をつくことはなく、素直にそして本能のままに生きている。そういう人ってすごく魅力があるから、たとえ迷惑をかけられても周囲は許してしまうんですよね。自分がそういうタイプなのかどうかは分からないんですけど(笑)、飛鳥と同じように本能に対して忠実に生きる自分でありたいとは思っています。――演じるのは難しかったですか?難しくはなかったです。私は自分がすごく空っぽな人間だと思っているんです。その空洞を、演じることによって少しずつ埋めていっている。今回は飛鳥を演じることで、自分の心に嘘をつかずに恋をすると、最終的に傷つきはしても納得は出来るというパーツを手に入れました。――また新しい自分で自分を埋めることができたということでしょうか?そうなんです。ただ、一人を演じただけで容量のすべては埋まらないですから、ゆっくりとしたペースでパズルを埋めていくような感覚なんですけどね。「ああ、こういうときに私はこういう表情をするんだ」「こんな声が出るんだ!」と演じるたびに発見がある。――今回は映画単独初主演ということですが、やはり今まで現場で感じていた感覚とは違いましたか?そんなに大きくは感じませんでした。その理由に、私には"役作りは衣装とメイクが8割"というセオリーがあるんです。作品のために女優ができることなんてほんの2割くらいだなって。そこにのっとっていくと……私はプライベートではほぼモノトーンしか着ないんですけど、飛鳥の衣装はカラフルでキラッキラ! だから着るだけで飛鳥モードのスイッチも自然と入ってしまう。主役であるとかそういうことの前に、そのスイッチのオンオフが重要かなと思っておりまして。――飛鳥の意志の強さを感じさせる衣装、素敵でした。ありがとうございます。そこに加えてメイクはイガリシノブさんにお願いしているのですが、これが素晴らしいんです! なんと吉田羊が可愛く見えるというマジックがかかっています!!(笑) なので衣装もメイクも完璧すぎたので座長ということに力を入れることもなかったんですよ。それよりも私を主演に選んでくださった鈴木おさむ監督の勇気に応えたいという一心でしたね。○吉田羊は恋愛よりも仕事で評価してもらいたい派です――監督は脚本も書かれていますが『40過ぎて、恋愛してボロボロなんだよ!うらやましいだろ!!』など強くて印象的なセリフが多かったです。飛鳥はパティシエという仕事にすごく誇りを持っている。私は恋愛することを横に置いて、仕事を優先するタイプなのでそこはすごく共感できます。仕事に生きて、仕事で評価されたいと常に思っているので。――不倫相手の淡井淳治(吉田鋼太郎)には、仕事で評価されているつもりが実は"恋愛対象"として褒められているだけというシーンもありました。仕事は自分に興味を持ってもらうひとつのきっかけだと思うんですけど、だからこそ利用されたら傷つきますよね。一般的には年齢を重ねると女性は恋愛をしづらくなってしまうとも言いますし……。――そう思う女性はたくさんいます。吉田姐さんから何かアドバイスがあるとすれば?作品の大テーマでもありますけど“人生にムダことはない”はず。その人を好きになることでしか得られない感情があるから、それを知らずに死んでしまうのはもったいない。もし傷ついたとしても死ぬわけではないし、それを糧に強い女性になっていけば、また次の恋にタフに立ち向かえるのではないでしょうか。だからたくさん恋愛してほしいです。経験が増えることはネガティブなことではないですから。――それには体力も必要そうなのですが、何か吉田さんは対策がありますか?最近、石田ゆり子さんの紹介でピラティスを始めて自分の体と向き合っている最中です。いろいろな作品を見ていて「あ、この女優さんは芯がぶれない人だ」と思う方はほとんどピラティスをやっていらっしゃるんですよ。体幹を鍛える、イコール、メンタルを整えることにつながればと思って。はじめは情報をたくさん言われるし、何を言っているかわからないし、手と足で違う動作をするのですごく忙しいし……。(笑)でもひとつの動作ができるようになると「あ、今、私自分の体がコントロールできた」と思えて楽しくなってきています。――体力を培って、また新しい吉田さんが見られそうです。ふふふ、そうですね。いつ雪山で遭難する役をいただいても即参加できるように(笑)、体を鍛えていたいです。
2018年05月11日注目の若手俳優のひとり・太賀と、実力派女優・吉田羊が共演し、これまでにない役柄に挑んだことでも大きな話題となった『母さんがどんなに僕を嫌いでも』。この度、待望の初映像となる特報と場面写真が到着した。■あらすじタイジ(太賀)は小さい頃から大好きな母・光子(吉田羊)に愛されないまま、壮絶な家庭環境の中で育てられた。耐えかねて17歳で家を飛び出し、1人で生きてきたタイジだったが、友人の言葉に動かされ、母と向き合う覚悟をする。大人になっても自分を拒絶していた母に歩み寄り、タイジは母からの愛を取り戻すために立ち向かっていく――。親からも友達からも愛されたことがない青年が、壮絶な過去を乗り越えて、母から愛をつかみ取るまでの実話を描く本作。映画化にあたり主人公のタイジを演じるのは、若手俳優のなかでも高い演技力を誇る太賀さん。母を演じる実力派女優の吉田さんは、これまでのイメージを覆すほどの鬼気迫る熱演を披露する。監督は、映画『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』の御法川修が務め、脇を固めるキャストに、森崎ウィン、白石隼也、 秋月三佳のフレッシュな顔ぶれを加え、木野花ら実力派も出演する。■太賀&吉田羊、迫真の演技のぶつかり合いこの度解禁された特報では、「あんたなんか生まなきゃよかった」と泣き叫ぶ母・光子の衝撃的なセリフから幕を開ける。太賀さんの目に溢れる涙や感情を露わにする痛切な場面、そして吉田さん演じる母のさびしげな横顔が次々と映し出され、感動の物語を予感させる内容となっている。併せて公開された場面写真には、特報の緊張感とは一転した仲むつまじい親子の様子が映し出されている。わずか15秒の特報と場面写真だけでも、“誰も見たことがない太賀と吉田羊”に出会えるという期待が高まる。『母さんがどんなに僕を嫌いでも』は11月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年05月11日頭ではわかっていても、気がつけば何度も過ちを繰り返してしまうのが恋愛。そんなとき、「恋愛に効く予防薬があればいいのに!」なんて思ったことはありませんか?そこで、遺伝子で運命の恋を診断する恋愛クリニックが登場する映画『ラブ×ドック』をご紹介します。そんな気になる作品の魅力を教えてくれたのは……。写真・水野昭子(吉田 羊・野村周平)吉田羊さん&野村周平さん!【映画、ときどき私】 vol. 161映画では初の単独主演となる吉田さんが演じているのは、恋愛体質が原因で仕事や友だちをなくしてしまうアラフォー女子の飛鳥。そして、野村さんはその恋の相手となるピュアな年下男性の星矢を演じています。そこで今回は、おふたりに本作の撮影秘話や恋愛観などについて語ってもらいました。まず気になるのは、恋愛遺伝子のタイプを調べてカウンセリングを行ってくれるという「ラブドック」。実際に存在していたら、恋愛遺伝子の診断を受けてみたいですか?野村さんもしあればおもしろそうですけど、受けたいとは思わないですね(笑)。吉田さん私はどういうところだったか友だちへの話のネタとして、一度は行くと思います。でも、本気で診断を受けに行くということはないですね。野村さん本気で行って、ここに入っていくところを知り合いとかに見られたら嫌ですよね(笑)。仕事にも恋にも友情にも失敗してしまう飛鳥ですが、これらをうまく成り立たせるための秘訣は何だと思いますか?野村さん全部というのは、なかなか難しいんじゃないかな。吉田さんでも、仕事と友情は両立できそうですよね。「仕事に行かないで」って言う友だちはいないから(笑)。この3つならおふたりはどれを優先しますか?吉田さん・野村さん仕事ですね。野村さん友だちと彼女だったらちょっと難しいですけど。吉田さんただ、仕事よりも優先したい恋に出会えたら、それはそれで幸せだなと思います。今回、飛鳥の恋の相手として登場するのは、年上の男性、同世代の男性、年下の男性というタイプも年齢も異なる3人の男性たち。吉田さんがこのなかから選ぶとしたら、どの男性がタイプですか?吉田さん吉田鋼太郎さんが演じているということもありますが、年上男性の淡井さんがいいですね。セクシーですし、相手を喜ばせるための引き出しの多さは大人ならではの経験値によるものだと思うので。ちなみに、ご自身が男性を見るときに注意しているポイントがあれば教えてください。吉田さん「カッコつけないこと」ですね。たとえば、ワインが有名なお店にご飯を食べに行って、全然ワインのことを知らないのに、店員さんが説明したときに「あー、はいはいはい」みたいに知ったかぶりする男性はカッコ悪いなと思います(笑)。野村さんは、年上の女性に恋する役でしたが、年上の女性ならではの魅力はどこだと思いますか?野村さんやっぱり包容力の高さですね。あとは落ち着いている大人の女性を甘えさせるという良さもあると思います。そうすると、男として「自分も大人にならなきゃ」ってレベルアップできると思うし。プライドというか、変な意地があるんですよね、男って(笑)。そんな野村さんを現場で見ていて、吉田さんはどのように感じましたか?吉田さん胸キュンしましたね。現場での野村くんのたたずまいは星矢そのもので、役に対して真摯に向き合っていたし、やんちゃなイメージもありますけど、「実はこんなにシャイで誠実な人なんだ」というのは新発見でした。だからこそ、彼の演じる星矢にも感情移入できましたし、ステキだなと思いました。大人の女子にとっては「あるある!」と思うところもたくさんありましたが、共感したところは?吉田さん一番共感したセリフは、淡井さんとの恋愛のなかで、飛鳥が心の声で言う「女性は仕事を褒められると弱い」というところですね。私は仕事を優先して生きてきて、しかも一般的には少しずつ恋愛対象から離れていく年齢なので、自分に興味を持ってもらうきっかけとしては仕事が大きいからです。なので、そこを認められるとやっぱり弱いし、だからこそ男性がそこに下心を持ってると余計に傷つくのかなという気がしました。この3つの恋のなかでは、普段の私に一番近いリアルな感情だったなと思います。仕事に一生懸命な女性を野村さんはどう思いますか?野村さん仕事をがんばっている姿勢を見ると、美しいと思いますよ。逆に、この映画のなかに出てくる男の人は、男のなかの悪いところを表現していて、男の本音を映画にしているので、痛いところを突かれてるなとは思いました。手の内を明かされている感じがしますね。ただ、不倫をしたらこういうことを感じるんだろうなというところもあったので、不倫はしない、と思いました(笑)。仕事と恋愛にがんばっている女子にオススメするとしたらどのシーンですか?吉田さん私が好きなシーンでもあるんですけど、水族館で星矢とそっと手が触れるというシーンです。最初、台本では手をつなぐとなっていたんですけど、みんなで話をして、手を置いたらたまたまそこに指があったくらいの距離感で手が触れあっているほうがいいんじゃないかとなりました。くっつきそうでくっつかないもどかしい感じは、胸キュンポイントかなと思います。野村さんあのシーンよかったですよね、僕も同じです。みなさんキュンとするんじゃないかなと思います。劇中には、いろいろなデートのシーンがありましたが、そのなかでおふたりがしてみたいデートはどれですか?野村さん卓球デートはいいなと思いましたし、流行りそうですよね。お酒を飲んで卓球をしたことはないですけど、ちょっとやってみたいです。吉田さんあれは実際楽しかったですね。特に男女でダブルスをすると、パートナーシップとか呼吸が大事なので、距離が縮まるんですよ。しかも、一緒に戦うので達成感もありますし、2人で共有できる瞬間も多いので、卓球はかなりオススメです。ちなみに、理想のデートはありますか?野村さん僕はそういうデートはもうしたので、いまは普通に温泉旅行とかがいいですね(笑)。冬の北海道でおいしいものを食べて、温泉に入って、スノボとかして、いい景色が見えるコテージみたいなところに泊まる、みたいなデートがしたいです。吉田さん私はこの年からお付き合いをするとすれば、それなりの年齢の方になると思うので、そうなるとある程度経済力があると思うんです。だから、お金を使えばどこにでも行ける2人でありながら、そのなかであえてお金を使わない場所に行きたいですね。図書館とか、公園でお花を見るとか、お花見を全力でやるとかそういうのがいいです。今回は鈴木おさむさんが映画監督に初挑戦されていますが、現場で印象に残っているエピソードは?吉田さん撮影初日にファーストカットを撮るとき、普通は助監督さんが「それではリハーサルいきます」と言って、監督が「よーい、スタート!」って声をかけるんです。なんですけど、今回は助監督さんが言ったあと、「……。俺か!」って(笑)。おさむさんは、それを言うのが監督だということさえもわかっていないくらい初々しい監督さんでした。でも、最初から「自分は何もわからないので、みんな教えてください」というスタンスを見せてくださっていたので、それぞれのセクションが「しっかりしなきゃ!」という気持ちで一緒にゴールへと向かって行けたと思います。演出面で驚いたことはありましたか?吉田さん意外ということでいえば、演出をしないことですね。役に関しては本当に私たちにお任せでしたけど、言葉を変えれば役者としての私たちを信用してくださっているということだと思いました。こんなに演出をされない監督も初めてでしたけど、そのぶん密に相談をしながら一緒に作っていけたという感じです。野村さんおさむさんは「ここからはセリフを言わなくてもいいよ」とかをはっきりと言ってくれるので、すごく楽でした。自分のなかで撮りたいカットを決めているからこそ、それ以外の無駄な動きは避けるようにしていたみたいですけど、僕はそういう撮り方は好きでしたね。この作品は誰と観て欲しいですか?吉田さんここにはいろいろな立場の人が出てくるので、ひとりではなくて、友だちとか恋人と観て欲しいかなとは思います。野村さん特に女友だちと観たら、そのあとはすごく盛り上がると思いますよ。最後に、読者に向けてメッセージをお願いします!野村さんよく見るとドロドロしてるところもあるんですけど、それを鈴木おさむ監督がポップに描いていて見やすい映画になっています。そういうところを楽しみながらも、ちゃんと考えさせられる作品にもなっているので、ぜひ観ていただけたらなと思っています。吉田さん私はこの作品をシミュレーション映画だと位置づけていて、観る人が憧れる恋愛のトップ3を描いていると思っています。なので、やってみたいけど、やらない、もしくはやれない恋愛を飛鳥を通して疑似体験をしていただきたいです。キャッチコピー通り、大人がキュンキュンできるラブコメに仕上がっているので、ぜひ劇場に観に来てください!インタビューを終えてみて……。これまでに何度も共演しているだけに、息もぴったりの吉田さんと野村さん。自然体な魅力を持つおふたりが繰り広げる恋の行方がどうなるかは、本編を観てのお楽しみですが、オススメのデートシーンなどに注目しつつ、この恋愛模様に思いっきり胸キュンしてください!恋愛こそが人生を豊かにする特効薬!傷つくたびに「もう恋なんてしたくない!」と思うけれど、恋愛のない人生なんてつまらないもの。泣いたり笑ったりしながら、自分を成長させてくれるのが恋愛の醍醐味なのです。どんなにカッコ悪くても、どんなに失敗しても、「いくつになっても恋していいんだ!」と感じさせてくれる本作。仕事に恋愛に落ち込んでいるなら、まずはラブドックに相談してみては?ストーリー人気パティシエとして成功しているアラフォーの飛鳥。しかし、人生の節目節目で恋愛に走ったことが原因で、仕事や友情で失敗を重ねてきていた。そんなある日、飛鳥は遺伝子で恋愛を診断するクリニック「ラブドック」を見つけ、診察へと行くことに。そこで危険な恋愛を止めることができるという特別な薬を処方される飛鳥だったが、はたしてこれで恋愛事情はうまくいくようになるのか……。遺伝子が騒ぐ予告編はこちら!作品情報『ラブ×ドック』5月11日(金)より、TOHOシネマズ新宿ほか全国ロードショー脚本・監督:鈴木おさむ出演:吉田 羊野村周平大久保佳代子成田 凌/広末涼子吉田鋼太郎(特別出演)/玉木 宏アートディレクション:飯田かずなミュージックディレクション&主題歌:加藤ミリヤ企画・制作・配給:アスミック・エース©2018 『ラブ×ドック』製作委員会
2018年05月10日5月10日(木)今夜のTBS系「モニタリング」は2時間スペシャルで放送。俳優の松坂桃李、女優の吉田羊といった豪華ゲストに加え、DAIGOと平野レミの“モニタリングクッキング”、もえのあずきら爆食三姉妹の北海道ロケなどをお届けする。戦隊ヒーロー出身、昨年は『キセキ -あの日のソビト-』や『不能犯』に主演し、連続テレビ小説「わろてんか」にも出演、先日公開された『娼年』では“娼夫”役を熱演。いまや実力派俳優として高い評価を受け、夏の日曜劇場「この世界の片隅に」への出演も決定している松坂さんは今回京都へ向かい、着物屋に店員として潜入するなど様々なロケを繰り広げる。小劇場での活動から『20世紀少年<第2章> 最後の希望』や大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」、連続テレビ小説「純と愛」などで注目され、2014年にドラマ「HERO」に抜擢されたことから一躍ブレイク。『ビリギャル』で第39回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞するなど超人気女優となった吉田さんは今回、井戸田潤とゲーム対決。実は井戸田さんは「吉田さんに勝ってはいけない」と言われており…果たして井戸田さんはどうするのか?放送をお楽しみに。今夜のゲスト、松坂さんの映画最新作『孤狼の血』は、昭和63年の広島を舞台に松坂さん演じる日岡秀一が、役所広司演じる暴力団との癒着をうわさされる刑事・大上章吾とともに、金融会社社員失踪事件の捜査を担当するなかで“血湧き肉踊る”物語が繰り広げられていく。滝藤賢一、真木よう子、江口洋介、竹野内豊、中村獅童ら豪華キャストの競演も見ものだ。吉田さんの映画最新作となる『ラブ×ドック』は、遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック「ラブドック」を舞台にして、吉田さん演じる仕事は完璧だけど恋愛は失敗続きな剛田飛鳥が、恋に仕事に友情に奮闘するストーリー。野村周平、玉木宏、吉田鋼太郎といった面々が吉田さんの“恋のお相手”として共演。『孤狼の血』は5月12日(土)より公開。『ラブ×ドック』は5月11日(金)より公開。「モニタリング」は5月10日(木)20時~TBS系で放送。(笠緒)■関連作品:孤狼の血 2018年5月12日より全国にて公開ⓒ 2018「孤狼の血」製作委員会ラブ×ドック 2018年5月11日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開©2017 『ラブ×ドック』製作委員会
2018年05月10日女優・吉田羊が映画単独初主演を飾るラブコメディ映画『ラブ×ドック』(5月11日より全国公開)。監督は今回が初作品となる鈴木おさむ氏、彼が脚本も担当。広末涼子、玉木宏、野村周平、吉田鋼太郎……と豪華な出演者に加えて、ヘアメイクにはイガリシノブ氏。作品そのものはもちろん、それを囲む外堀だけで話題性は十分だ。でも本編にはそれだけではない、独身女性たちの心と並走するようなメッセージが隠されていた。映画『ラブ×ドック』あらすじ剛田飛鳥(吉田羊)は40歳、洋菓子店を自ら営むパティシエだ。仕事にも恋愛にも手を抜かず、自分へ正直に生きてきた。そんな彼女が重ねてきた恋は別れることで仕事も失った上司・淡井淳治(吉田鋼太郎)との不倫。そして親友の細谷千種(大久保佳代子)が片思いしていた野村俊介(玉木宏)……。まるで恋愛の代償かのように、何かを失い続けてきた飛鳥。もう不遇な恋はしたくないと彼女が駆け込んだのは、恋愛クリニック『ラブドック』。特別な薬を注入することで、危険な恋だと遺伝子が判断したときには思いが止められるようになるというのだが……?○美しくて、悲しくて、だから楽しい下心のある恋愛作品をひと言の感想で表すのなら、まあ面白い。さすが数々のヒット番組を作り続けてきた鈴木氏の手腕が光っていて、5分に1度はクスッと笑う。ギャグと女の本音がそこかしこにあふれた2時間なのだ。剛田飛鳥の恋は36歳から始まる。自分がパティシエとして店で昇進したい、そんな気持ちから上司を利用して始まったのがゲス不倫。自分は不倫にハマらないタイプだと強い自負があったのに、ドツボにハマったのは女のほう。結果、仕事も失った。ああ、あるよね、こういうパターン。でも不倫なんて太古の時代からあるのに、なぜ最終的に痛い目を見るのが女性なのだろうか。日本国内で文春砲が活発化するようになって著名人が地位を失墜する様子も珍しくない景色になった。でも結果男性側は"自虐ネタ"にして早々に復活しているのを見ていると不思議でもあり、不可解な気持ちになる。って、不倫はしていないけど。そして飛鳥の恋は続く。友達が恋心を抱いていると知りながら、つい相手に惹かれて抱かれてしまう。結果、男は本気でなかったうえに友達の信頼も失うという、まさに股の損開き。相手の野村と飲みに行って、自宅に招き入れる。この一連の流れでもうすでにアウト。でも仕方がない、下心がメキメキと頭角を表すのだから。恋愛に奔放で自分至上主義の飛鳥のようなタイプは女性に嫌われる。私の周囲にもいるし、自分もその一派だろうし、誰だってその要素をはらんでいると思う。でも安全マークのついた、淡々とした恋愛なんて楽しくない。この映画を見ているとそう言いたくなってしまう。飛鳥のこんなセリフがあった。「あれだけ痛い思いしているのに、また恋しちゃうんです」年齢を重ねていくことで(何かの歌詞みたいだけれど)経験が邪魔をして、恋愛に踏み出しにくくなると思う。でも実は恋をするきっかけはたくさん転がっていて、ちょっとした下心を突くだけでいいのだと作品を通して飛鳥先生が教えてくれるのだ。○「女が全力で生きて何が悪い」吉田羊の背中がそう語りかけてくるダメ恋愛を重ねてきた女性は、アル中と似たようなものでそんな簡単には抜けられるわけがない。また飛鳥は恋をするのだけれど、相手はひとまわり以上年下の部下。危険な恋愛を止めてくれる薬が動かないのなら……? とここで彼女は初めて恋する気持ちの責任を自分以外に押し付けてしまうのだ。この続きは映画を見てのお楽しみ。仕事は失ったらもう一度積み直せばいい。この世の中、本当にどうにかなる。友情よりも愛情を選んでもいい。本当に必要な友達なら一度切れた縁も必ず戻る。そんな忘れかけていた当たり前のことを吉田羊の涙が語りかけてくる。「え? 次から次に男が寄ってくるなんて吉田羊だもんねえ(笑)」そんな風に思う鑑賞はやめよう。ビジュアルの問題ではなく、剛田飛鳥はあなた自身。ちょっと踏み出すタイミングがズレただけで、この映画を見た帰り道には踏み出せる。「40過ぎて恋愛して、ボロボロなんだよ……うらやましいだろ!」飛鳥のこのセリフに私は惚れた。これを今年中に道路の真ん中で叫ぶこと宣誓したい、40代。スナイパー小林ライター。取材モノから脚本まで書くことなら何でも好きで、ついでに編集者。出版社2社(ぶんか社、講談社『TOKYO★1週間』)を経て現在はフリーランス。"ドラマヲタ"が高じてエンタメコラムを各所で更新しながら年間10冊くらい単行本も制作。静岡県浜松市出身。正々堂々の独身。(C)2018 『ラブ×ドック』製作委員会
2018年05月10日世界を代表する作家・村上春樹が2005年に発表した、累計70万部を超えるベストセラー短編集「東京奇譚集」。そのなかの珠玉の一篇、「ハナレイ・ベイ」が吉田羊、佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、村上虹郎をキャストに迎えて映画化、10月19日(金)に全国公開されることが決定した。■あらすじハワイのハナレイ・ベイで、一人息子のタカシ(佐野さん)をサーフィン中の事故で亡くしたサチ(吉田さん)。それから10年間、毎年息子の命日の頃にハナレイ・ベイを訪れ、ビーチの近くの大きな木の下で海を見つめ過ごしている。そんなとき出会った若い日本人サーファーから“片脚の日本人サーファー”の存在を聞いた彼女は、自らの人生を変える一歩を踏み出すことを決意する…。主演は近年多くの映画やドラマに出演し、主演から脇役まで目覚ましい活躍を見せる吉田さん。本作では息子を失った母親サチを、圧巻の存在感で見事に体現している。そして、サチの息子・タカシには『虹色デイズ』などの作品で演技面でも注目を浴びる佐野さん。本作でも役者として鮮烈な印象を残している。さらに、サチがハナレイ・ベイで出会う日本人サーファー・高橋には村上さん。不思議な魅力を漂わせる青年を自然体かつ抜群の感性で表現している。なお、監督は『トイレのピエタ』が多くの批評家から絶賛された日本映画界の新鋭・松永大司。■キャストのコメント到着吉田羊(サチ役)読書が苦手だった私が、初めて一気に読んだ本が「ノルウェイの森」でした。頁を手繰る手ももどかしかったあのムラカミハルキの作品世界にしかも映画で自分が生きられる、これ以上の幸せはありません。予てよりご一緒したいと切望していた松永監督の現場は、厳しさと真剣さと愛で溢れていて、文字通り、監督と一緒に闘い作り上げた主人公サチは、もはや本の中の登場人物にとどまらず、ありありとした痛みを伴い実在する非常に生々しいヒロインになりました。恐らく、私がこれまで演じてきたどの役にもない生命力をサチは持っています。静謐ながら雄弁なカウアイ島の自然の中で「喪失」と向き合い、もがき苦しみながらも声をあげることすらままならない彼女の深い悲しみの先の、ふっと小さく生まれる救いのような希望のような何かを、日本そして世界中の皆様と共有したいと願っています。村上春樹さん、松永大司監督、この映画に関わった全ての皆様に感謝をこめて。佐野玲於(タカシ役)世の中に沢山の名作を発信し続けてきた村上春樹さんの物語の映画化ということで、その作品に携わることが出来てとても光栄です。村上春樹さんの作品は人の心と記憶に残る作品で、このハナレイ・ベイの"希望の物語"というところを沢山の方々に伝えられるよう、意識して作品に入らせていただきました。家族、友人、恋人どの世代においても、生きている上で人それぞれ一番大切な人に会いたくなるような、その人への思いがより深くなるような、そんな物語です。人と人の心の話、そしてハナレイ・ベイの大自然が織りなす風景の美しさを、是非劇場でご覧ください。村上虹郎(高橋役)ハナレイ・ベイでなら鮫に喰われてもいいんじゃないかと思うほど、カウアイ島の自然は美しくて神聖でしたが、絶対ダメです鮫は怖いです。高橋はなかなか掴み所のないモテたくてサーフィンをやっているような大学生ですが、時に熱い男で、相棒の三宅を演じた佐藤魁はほんとにワンダフルナイスガイなので面白いコンビになっていると思います。松永大司監督美しく、そして時に僕らの命を奪う自然。 「死」はこの自然の循環の一部であるという原作のテーマに強く惹かれた。 そして吉田羊、佐野玲於、村上虹郎をはじめとする俳優たちが、この圧倒的な ハワイの自然と真正面から対峙してくれたことで、普遍的で力強い作品になった。スクリーンに映し出される自然、そして人間を早く劇場で見てもらいたい。小川真司プロデューサー『ノルウェイの森』をはじめ、村上春樹氏の作品は喪失からの再生をテーマにした作品が多いのですが、本作もサチ(吉田羊)という女性の、再生への希望を描きます。理不尽にもある日突然やってくる哀しい運命--残された者はそこからいかにして立ち直るのか。『トイレのピエタ』で生と死の尊厳を瑞々しく描いた松永大司と再びタッグを組み、その先にある命の循環を描こうと思いました。サチと一緒にハナレイの豊な自然に身をゆだねてみてください。きっと、いままでにない映画体験になるはずです。ハワイ・カウアイ島の神秘的なほどに美しい湾 ハナレイ・ベイを舞台に、一筋の希望を探し求める女性の10年を描いた珠玉の感動作がいま、紡がれる。『ハナレイ・ベイ』は10月19日(金)全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年05月10日『ラブ×ドック』で映画初単独主演を果たす女優・吉田羊が、5月9日(水)今夜オンエアされる日本テレビ系「今夜くらべてみました」にゲスト出演。さらに吉田さん憧れの存在だという藤井フミヤ、俳優の陣内孝則らも登場する。本番組は徳井義実、後藤輝基、指原莉乃が司会を務め、ある共通点を持ったゲストを招いてトークを繰り広げるバラエティ。今回は「男勝りな吉田羊が心配な男と女」と題してお届け。 「吉田羊 取扱説明書」 では、役柄のイメージから“男勝り”な印象が強い吉田羊さんの「プライベートでも男勝りなのか?」「一体いつから男勝りなのか?」といった疑問を徹底解明。さらに、吉田さんが“心配”だという、吉田さんと同じ福岡県出身の俳優・陣内さんと、舞台で共演し、2か月もの間ほぼ毎日一緒だったことから仲良くなった青木さやかもゲストとして登場。そして、吉田さんが子どもの頃から大好きなだったという藤井さんもサプライズ登場し、緊張する吉田さんに「あの名曲」をプレゼントする。学生時代に女優を志し小劇場からキャリアをスタートさせた吉田さん。女性による演劇プロデュース集団「東京スウィカ」を旗揚げし活動するなかで、NHK連続テレビ小説「瞳」や『20世紀少年<第2章> 最後の希望』、大河ドラマ「江 ~姫たちの戦国~」「平清盛」への出演で注目されると、2014年に放送された月9「HERO」を契機に一気に人気女優へと飛躍。黒木瞳初監督作品である『嫌な女』やドラマ「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」など、映画、ドラマだけでなく数多くのCM出演でいまや見ない日はない女優へと成長した。そんな吉田さんの主演最新作となる『ラブ×ドック』は、遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック「ラブドック」を舞台に、仕事は完璧だけど恋愛は失敗続きな剛田飛鳥(吉田さん)が、恋に仕事に友情に奮闘する物語。飛鳥が出会う年齢も性格も全く異なる3人の男性を野村周平、玉木宏、吉田鋼太郎といった個性豊かな俳優たちが演じている。『ラブ×ドック』は5月11日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。「今夜くらべてみました」は5月9日(水)今夜21時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)■関連作品:ラブ×ドック 2018年5月11日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開©2017 『ラブ×ドック』製作委員会
2018年05月09日今週末に公開を控えた『ラブ×ドック』に主演する女優・吉田羊が5月7日(火)今夜放送の「セブンルール」に登場。小劇場から人気女優へと上り詰めた彼女の仕事ぶりに番組が密着、吉田さんの“素顔”やその胸の内に迫る。福岡県久留米市で五人兄妹の末っ子として生まれ育った吉田さんは、優秀な兄や姉に比べて「スポーツができたわけでもないし、勉強ができたわけでもないし、中の下だった」という。子どもの頃「褒められることへの渇望がすごかった」彼女は東京の大学に進学、たまたま見かけた舞台役者の募集広告に応募して小劇場の世界へ。ここから吉田さんの女優人生が始まるのだが、ここでようやく褒められるようになったかといえば理想とは裏腹に観客から自分の芝居について褒められることはなかったそう。その悔しさをバネに舞台に立ち続け映像にも活躍の場を広げ、様々な脇役を演じながら芝居を続け、2014年、ドラマ「HERO」に抜擢。一躍脚光を浴びたことで瞬く間に大ブレイクし、2016年にはCM出演本数で女性タレント部門のナンバー1に輝くなど超人気女優への階段を駆け上がった。そんな吉田さんに番組カメラが密着。仕事現場で見せるスタッフたちへのさり気ない気配りやプライベートでの買い物の様子など、吉田さんの“リアルな裏側”に迫っていく。自分に関して「自分には何もない」「得意分野なんか1個もない」「お芝居やってて本当に下手だと思う」と控えめな発言を繰り返す吉田さんだがその真意とは!?スタジオでは小劇場の演出家出身の本谷有希子が「HEROに抜擢されたときは小劇場界がザワザワした」というほどの大ブレイクを果たし、現在は男女問わず人気の吉田さん。その素顔、芝居では見せない胸の内、「セブンルール」を解き明かす。吉田さんが主演を務める『ラブ×ドック』は遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック“ラブドック”を舞台に描く、仕事は完璧だけど恋愛は失敗続きな剛田飛鳥(吉田さん)が、恋に仕事に友情に奮闘する、大人が楽しめる新感覚ラブコメディ。5月11日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。吉田さんに密着した「セブンルール」は5月7日(火)今夜23時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年05月08日女優・吉田羊が、映画では初の単独主演を果たす大人のためのラブコメ『ラブ×ドック』。今週公開となる本作からこの度、吉田鋼太郎が吉田羊さんを口説く特別映像が到着した。本作は、遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック「ラブドック」を舞台に、仕事は完璧だけど恋愛は失敗続きな剛田飛鳥(吉田羊)が、恋に仕事に友情に奮闘する物語。劇中で飛鳥は、年齢も性格も全く異なる3人の男性に出会うが、吉田鋼太郎さんが演じるのはその中のひとり、スイーツ店のオーナーで妻がいる大人のカレ・淡井淳治。今回到着した映像では、2人だけのキッチンで「ドキドキしてたんだ、(飛鳥が)結婚したらどうしようって」と淡井が静かに本音をこぼすシーンからスタート。仕事も完璧でどこかオトナな余裕を感じさせる淡井だが、時折見せる弱々しい姿や、ロマンチックな行動、歯の浮くようなセリフに心を奪われ、飛鳥は不倫の深みにハマっていくのだ。また映像では、人力車や食べ歩きなどデートを楽しむ姿、さらに、淡井が冷蔵庫からクリームを取り出し、「ここが、俺のキスしたいところ」と呟き優しく口づけ…。そしてラストでは、「別れたんだ、妻と。今後は堂々と…」と飛鳥に迫る淡井の姿も!一体2人の恋の行方は――と、続きが気になる映像となっている。『ラブ×ドック』は5月11日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ラブ×ドック 2018年5月11日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開©2017 『ラブ×ドック』製作委員会
2018年05月07日映画『ラブ×ドック』(5月11日公開)で不倫関係を演じている女優・吉田羊と俳優・吉田鋼太郎の劇中デート写真とオフショットが16日、公開された。同作は、『ハンサム★スーツ』『新宿スワン』などの脚本を手掛けてきた鈴木おさむ氏の初監督作。吉田羊が初の単独主演を務め、遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック・ラブドックを舞台に、「仕事は完璧だけど恋愛は失敗続き」な剛田飛鳥が恋に仕事に友情に奮闘する姿を描く。吉田鋼太郎演じる淡井淳治は、飛鳥が下積み時代に働いていたスイーツショップのオーナー。妻帯者でありながら、飛鳥と親密な関係になり、やがては不倫関係に。飛鳥は、親友の千種から「不倫は幸せを生まない」と諭されるが、淡井のロマンチックな行動や歯の浮くようなセリフ、時折見せる弱々しい姿に心を奪われていく。今回公開されたのは、劇中で逢瀬を重ねる2人の関係性が伝わる写真。旅先で観光人力車に乗ってヒミツの時間を楽しむデート、そしてもう1枚は撮影の合間に仲睦まじく自撮りする姿を捉えている。飛鳥を気遣ってさりげなく日傘を持つ"淡井として"の優しさ、オフショットでは吉田羊の腰にそっと手を回して引き寄せる"吉田鋼太郎として"の優しさ。役柄を超えて、2人の結びつきが伝わる。自ら「吉田羊ファン」を公言する吉田鋼太郎は、先日の完成披露で行われた「飛鳥を本気で落とすための口説き文句生披露コンテスト」にビデオメッセージで参戦。「新作のスイーツを作った。それは君だ」と飛鳥をスイーツに見立てて愛を告白し、観客を沸かせるとともに、同じく参戦した野村周平、玉木宏を差し置いて吉田羊のハートを射止めた。
2018年04月16日女優の吉田羊が22日、都内で行われた主演映画『ラブ×ドック』(5月11日公開)の完成披露試写会に、共演の野村周平、玉木宏、メガホンをとった鈴木おさむ監督とともに登壇した。鈴木おさむが初めて監督に挑んだ完全オリジナル作品である同作は、遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック「ラブ×ドック」を舞台に、"仕事は完璧だけど恋愛は失敗続き"な人気パティシエ・剛田飛鳥(吉田)が、恋に仕事に友情に奮闘する姿を描いた"大人も楽しめる"ラブ・コメディ。飛鳥の運命の相手候補は、野村、玉木、吉田鋼太郎という世代を代表する俳優陣が務める。今回、映画単独初主演となる吉田は、そんな飛鳥役を演じた感想を聞かれると「頭がよくスマートで仕事のできる女性の役が圧倒的に多かったので、そんな私が恋愛ものに出るということで、"似合わないことをしているな"というか、気恥ずかしさはありました」と吐露したが、「不器用ながらも必死に恋愛を重ねていく飛鳥さんがチャーミングに思えて、演じながら飛鳥さんを愛していったという感じがします」とコメント。さらに、初監督の鈴木氏は「よーい、スタート!」と言うことも分からない状況だったようで、吉田は「自分がしっかりしなきゃっていう気持ちでゴールを目指せました」と回顧した。また、同作のPRを求められると「大人の恋愛ものと言えば、ドロドロの不倫ものが多い中で、実は大人こそ恋愛にドキドキしたいし、好きな人を想ってちょっと切なくなったりしたい。でも大人だからそんなことは言えないと思っている人がたくさんいると思うんです」と言葉に力を込め、「そんな方にこそ、この映画を見ていただて、飛鳥を通じて疑似恋愛を体験していただけたらうれしいなと思います」とアピールした。さらにイベントでは、劇中で、主人公と世代の違う3人の男性との恋愛模様が描かれていることにちなみ、男性キャストが役柄に合わせて各々の口説き文句で吉田にアプローチする企画が行われ、玉木が口説き文句を披露すると、野村は「やっぱり歴が違いますね。歩いてくるところから色気がすごかった」と白旗を上げたが、吉田は吉田鋼太郎のVTRコメントを1番に挙げ「私、人生にはユーモアが必要だと思っていて、この歯の浮くようなセリフを成立させられるのは彼しかいないなと思いました」と説明した。
2018年03月23日吉田羊が主演を務め、ジェリー・ブラッカイマー製作総指揮で全世界で大ヒットした「コールドケース」の日本版として話題を呼んだドラマの第2シリーズ「連続ドラマW コールドケース2 ~真実の扉~」。現在、絶賛撮影中という本作から、吉田さんら演じる捜査一課メンバーが未解決事件に挑む姿を捉えた30秒特報が公開された。アメリカ初の世界的大ヒットドラマの日本版として、WOWOWが制作と放送を手掛け、“世界に見せたい日本のドラマ”を選出・表彰する「東京ドラマアウォード2017」の特別賞を受賞した本作。待望の第2シリーズが今秋、放送開始となる。吉田羊ら、捜査一課の豪華キャストが続投日本版では神奈川県警を舞台に、実力派女優・吉田羊が神奈川県警捜査一課の中でチームを引っ張る主人公・石川百合役を好演。また、百合を支える年下の相棒で、熱血漢の若手刑事・高木信次郎役を永山絢斗、チームのムードメーカーである立川大輔役を滝藤賢一。豊富な捜査経験で皆を支える金子徹役を光石研、メンバーから“代理”と呼ばれ、頼られるボス・本木秀俊役を三浦友和が演じ、話題となったこの豪華レギュラーキャストは、今シーズンも続投する。監督&脚本陣は日本エンタメ界のビッグネームがずらりスタッフ陣も豪華な面々が名を連ねる。前作では全10話をすべて手掛けた「SP」シリーズの波多野貴文監督に加え、「連続ドラマW 石の繭」や「相棒」シリーズなどを手掛ける内片輝監督、さらに「バイプレイヤーズ」を手掛けた守下敏行監督が参戦。さらに、『シン・ゴジラ』で第40回日本アカデミー賞最優秀撮影賞を受賞した山田康介が前作に続き撮影監督を務める。さらに脚本陣には、前作を手掛けた『友罪』『64-ロクヨン- 前編/後編』の瀬々敬久、『RAILWAYS』シリーズ第3作『かぞくいろ』が控える吉田康弘、谷崎潤一郎原作を見事に脚色した話題のドラマ「平成細雪」の蓬莱竜太という豪華メンバーに加え、「連続ドラマW 北斗 -ある殺人者の回心-」の脚本・監督を務めた瀧本智行、第25回読売演劇大賞優秀作品賞受賞作「怪人21面相」の野木萌葱、「破門(疫病神シリーズ)」を手掛けた酒井雅秋が今回新たに参加し、WOWOWでしか見ることのできない豪華タッグが実現。そして、音楽は前作に続き『8年越しの花嫁奇跡の実話』で第41回日本アカデミー賞・優秀音楽賞を受賞した村松崇継が担当する。葛藤しながらも奔走する捜査一課!重厚な特報映像公開「再捜査の許可下りると思う?」と吉田さん演じる石川百合が捜査の行方を案じるセリフから始まる、今回の特報映像。大切な人を失った辛さを熱く語る永山さん演じる高木、「謹慎で済むと思っているのか?」と詰め寄る三浦さん演じる本木に対し、「人の命がかかってんですよ!」と激しく衝突する滝藤さん演じる立川。「面子で無実の人間を死なせる訳にはいきません」と力強く訴える光石さん演じる金子など、捜査一課メンバーそれぞれが事件に対して葛藤する姿を捉えている。そして雨の中、百合たちの目の前で鳴り響く銃声――。「正直に話していただけませんか?」とシリアスに話す百合の姿で、映像は幕を閉じる。メンバーのパーソナルなエピソードに焦点が当てられるという第2シリーズ。深みのあるセリフと剥き出しの感情が印象的な、シーズン1では見たことのない内面にも迫った重厚な特報に、さらに期待が高まる。「連続ドラマW コールドケース2 ~真実の扉~」は今秋、WOWOWプライムにて放送。「連続ドラマW コールドケース ~真実の扉~」は3月19日(月)より毎週月曜~金15時~WOWOWプライムにて再放送スタート(21日、26日は休止)。(text:cinemacafe.net)
2018年03月20日女優・吉田羊が映画で初の単独主演を果たす新感覚ラブコメディ『ラブ×ドック』。この度、本作の本予告映像が公開。あわせて、吉田さん扮する主人公の“運命の相手候補”らとのデート写真が到着した。今回到着した予告編は、笑顔から涙を流す姿まで、様々な表情を見せる吉田さんが印象的。また、“運命の相手候補”の吉田鋼太郎、玉木宏、野村周平らが登場し、キス寸前のシーンも。さらに映像では、加藤ミリヤによる書き下ろし主題歌「ROMANCE」が初解禁。いくつになっても頑張る全ての女性の気持ちに寄り添う楽曲で全編を彩る。鈴木おさむ監督は「青春時代に加藤ミリヤの曲で恋することを励まされた人たちが、大人になり、色んな経験を経て、自分の恋の答え合わせになるような曲を作ってほしいなと思ったんです。大人になっても恋したっていいんだよ!と」と、今回起用した理由を明かし、また「加藤ミリヤさんは脚本を読み込み、見事にそれにこたえる曲を作ってくれました。なので、映画の中で何度もかけさせていただいてます。主題歌と映画の新しい掛け合わせになっている気がします」と楽曲を絶賛している。そして予告編とあわせて到着したのは、アラフォー崖っぷちの飛鳥(吉田さん)を取り巻く、“妻がいる大人のカレ”淡井(吉田鋼太郎)、“親友の千種(大久保佳代子)も恋する同世代のカレ”野村(玉木さん)、“15歳も年の離れた年下のカレ”星矢(野村さん)といった、問題ばかりの運命の相手候補たちとのデート写真。ゲームセンターで無邪気に遊ぶ星矢との仲睦まじいデート、落ち着いた雰囲気のバーでカクテルを交わす野村とのしっとりデート、旅先でたい焼きを頬張り2人だけの時間を楽しむ淡井との不倫デート。三者三様に魅惑のデートで飛鳥を翻弄する。ピュアすぎる危険な年下のカレに、肉食オレ様な同世代のカレ、そして強引でズルい大人のカレ…。果たして飛鳥が遺伝子レベルで恋する「運命の相手」とは?『ラブ×ドック』は5月11日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ラブ×ドック 2018年5月11日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開©2017 『ラブ×ドック』製作委員会
2018年03月20日3月1日、レスリング選手の吉田沙保里(35)が、2月26日から開催されている明治「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2018」への参戦を表明。たけのこ派の吉田の参戦にYahoo!検索ランキングで「吉田沙保里」が上位にランクインし話題となっている。 明治「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2018」は、約38年に渡り対立を続けていた「きのこ派」と「たけのこ派」の戦いに決着をつけるべく2月26日~7月31日の5カ月間にわたって開催される。選挙には、愛のあるお菓子づくりを掲げる「きのこ党」、夢のあふれるお菓子づくりを実現する「たけのこ党」、きのこの山・たけのこの里双方の発展を目指す新党「どっちも党」が参加。総選挙委員長には、嵐の松本潤(34)が就任している。 吉田はTwitterで「待ちに待った、#きのこたけのこ国民総選挙 がはじまりましたぁーたけのこ党のメインマニフェスト【吉田沙保里とつくるたけのこの里】ぜひ実現させたいです! たけのこの党のみなさん応援よろしくお願しまーす!」と投稿。これに対し、それぞれ3万を超えるリツイートといいねされている。 ネットでは、「吉田沙保里と一緒のたけのこ派やから、圧倒的勝利を勝ち取れる気がした」「吉田沙保里たけのこ派かよ!?負けた…」「こんなん勝てるわけない」「頼む……!!きのこ派になってくれ……………………!!!!!」「たけのこ派の勝利しか見えない」「今日からきのこの山派からたけのこの里派に寝返ります。たけのこの里バンザイ沙保里様バンザイ」などの反応を見せている。
2018年03月01日2月23日に放送されたトークバラエティー番組「ぴったんこカン・カン」(TBS系)に女優の吉田羊(年齢非公表)と歌手のJUJU(42)が出演。JUJUのニューアルバム「I」(21日発売)の収録曲「かわいそうだよね(with HITSUJI)」でコラボレーションしている「HITSUJI」が、吉田であることを公表。2人がデュエットで同曲を披露した。 もともと吉田とJUJUは16年放送の同番組での共演を機に出会い、そこから交流を深め今回のコラボレーションへとつながったという。 「すでにYouTubeでは、吉田さんのレコーディング風景の一部も公開。抜群の歌唱力を持つJUJUさんですが、吉田さんもそれに負けじと情感たっぷりに歌い上げています。今後は音楽番組に2人が呼ばれる機会も増えるのではないでしょうか」(レコード会社関係者) 女優としてはすっかり売れっ子となった吉田だが、以前からテレビ番組などで大のカラオケ好きであることを公言していた。 「以前、吉田さんが出演番組でカラオケを歌う際のモットーについて語っていました。吉田さんによると、『憑依しないと歌えない。カラオケは人を楽しませるものだと思っているので』とのこと。演技における役づくりと同じように考えているようです。中山美穂さんや椎名林檎さんが十八番で、3時間ひとりカラオケすることもあるそうです。そうやって磨いた歌唱力だけに、もはや立派な“芸”の域に達しています」(テレビ局関係者) プライベートで磨いた“芸”のおかげで、仕事の幅が広がったようだ。
2018年02月24日吉田羊が初の映画単独主演を果たし、鈴木おさむ監督デビュー作となった『ラブ×ドック』から、この度鼓動が高鳴る特報映像が到着。あわせて、キス寸前(!?)と思わせるシーンや、肩に寄り添うカットなどを散りばめたポスタービジュアルも公開された。今回公開された映像では、吉田さん演じる郷田飛鳥とスイーツ店のオーナー・淡井淳治(吉田鋼太郎)との秘密の不倫デートシーンをはじめ、飛鳥の友人が通う整体ジムのトレーナー・野村俊介(玉木宏)が、飛鳥の後ろから腕をまわす場面、スイーツ店で働くひと回り以上年下の花田星矢(野村周平)からキスを迫られる瞬間などが登場!さらに、大久保佳代子扮する飛鳥の親友・細谷千種、ラブドックの院長・冬木玲子(広末涼子)や助手の桜木美木(成田凌)の姿も。ラブドックの院内も初お披露目されており、診察台に座りながらもその怪しげな雰囲気に思わず「超嘘くさいっす」と怪訝な顔を浮かべる飛鳥に、院長と助手が無言で舌打ちするシーンで映像は終了する。そして今回、本作のミュージックディレクション&主題歌を加藤ミリヤが担当することが決定。映画全編に渡って、彼女のヒット楽曲を提供。そして、主題歌は書き下ろしの楽曲となっているが、まだベールに包まれている。『ラブ×ドック』は5月11日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月19日