ベビーカレンダーは、2020年1月生まれのお子さん14,113名を対象に、『1月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。1月生まれの女の子6,888名、男の子7,225名の名前ランキングの結果は…?! 名前ランキングTOP10【女の子】「紬」が1位、 “レトロネーム”人気ブーム到来!1月生まれの女の子に人気の名前1位は「紬(主なよみ:つむぎ)」、2位「陽葵(主なよみ:ひまり)」、3位「凛(主なよみ:りん)」「莉子(主なよみ:りこ)」でした。1位の「紬」は近年人気急上昇している注目の名前です。古風で日本的な印象のある“レトロネーム”の代表的な名前のひとつで、「紬」のほか、3位「莉子」、6位「柚葉(主なよみ:ゆずは)」、9位「澪(主なよみ:みお)」といった“レトロネーム”がTOP10にランクインしています。“レトロネーム”は2018年ごろから人気が継続しており、一時的な人気ではなく、今や一大ブームが到来しているといえそうです。2020年も引き続き、この風潮が継続するでしょう。また、10月以降3カ月連続で人気1位だった「楓(主なよみ:かえで)は15位という結果でした。冬の季語「柚子湯」にちなんだ「柚」を使った名前も人気。12月24位だった「柚葉」は1月に6位へ大きくランクアップしたほか、「柚月(ゆづき)」「柚希(ゆずき)」も多く名づけられていました。 【男の子】“と止め”ネームがトレンド1月生まれの男の子に人気の名前1位は「蓮(主なよみ:れん)」、2位「樹(主なよみ:いつき)」、3位「大翔(主なよみ:はると、ひろと)」でした。「蓮」は2年連続で赤ちゃんの名前年間ランキング1位を獲得しており、近年大変人気の高い名前です。 また、「〇〇と」とよむ“と止めネーム”が名づけのトレンドとなっており、1月生まれの男の子の名前ランキングでは、“と止めネーム”が6つランクインしています。特に3位「大翔」、8位「結翔(主なよみ:ゆいと)」、9位「陽翔(主なよみ:はると、ひなと)」、10位「悠翔(主なよみ:はると、ゆうと)」など、「翔」を使った名前が好まれて名づけられているようです。 よみランキングTOP10【女の子】かわいらしい“二音ネーム”が人気!1月生まれの女の子の名前のよみ1位は「えま」、2位「ゆい」、3位「つむぎ」という結果でした。1月生まれの女の子に人気の名前1位「紬」のよみ「つむぎ」は、12月の5位から3位へランクアップしています。また、「えま」「ゆい」など、TOP10中6つの名前が2つの音から成る”ニ音ネーム”。よみやすく、響きがかわいらしい“二音ネーム”も2019年に引き続き、人気の傾向です。 さらに、“二音ネーム”以外でランクインした「つむぎ」「いちか」「あかり」「ほのか」は、大人気の”レトロネーム”。古風で日本的な印象のよみも好まれて使われているようです。 【男の子】“た行止めネーム”がアツい!男の子に人気の名前のよみ1位は「はると」、2位「みなと」、3位「りく」でした。「はると」「みなと」のほか、5位「ゆうと」、6位「ゆいと」、10位「かいと」といった、近年人気の“と止めネーム”が5つランクインしています。 また、4位「そうた」、6位「ひなた」といった「〇〇た」とよむ“た止めネーム”も上位にランクイン。しっかりした発音をする「〇〇た」「〇〇と」などの“た行止め”の名前は、男らしく頼もしい印象があり、近年人気が継続しています。2019年の月間ランキングで1年間1位をキープし続け、不動の絶対王者となった「はると」は、2020年初めての月、1月でも1位を獲得。今年も人気が継続しそうです。 漢字ランキングTOP10 【女の子】「睦」を使った名前、約4倍増女の子に人気の漢字1位は「花」、2位「莉」、3位「菜」と、「艹(くさかんむり)」の部首を使った植物にまつわる漢字がTOP3を占めました。1月生まれの「一」を使った名前は65名。「一華(主なよみ:いちか)」「一花(主なよみ:いちか)」「一葉(主なよみ:かずは、ひとは)」の順に多く名づけられていました。 また、1月の旧暦「睦月」にちなんだ「睦」を使った名前は、12月3名から14名へ約4倍増。「美睦(みちか)」「睦葵(むつき)」「睦実(むつみ)」といった名前で使われていました。冬に人気が急上昇した「柚」を含む名前に使われた「柚」は16位という結果となりました。 【男の子】1月の別名「太郎月」にちなんだ名前男の子に人気の漢字1位は「翔」、2位「太」、3位「大」でした。「翔」は2カ月連続で1位をキープしています。12月、人気急上昇した「柊」は12月と同じく11位と上位にランクインしていました。1月は別名「太郎月」ともいい、「〇〇太郎」とつく名前は77名。「琥太郎(こたろう)」「凛太郎(りんたろう)」「虎太郎(こたろう)」の順に多く名づけられていました。 ※2020年2月3日、一部内容を修正しました<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2020年1月1日(水)~2020年1月25日(土)調査件数:14,113件(女の子:6,888件/男の子:7,225件)
2020年01月30日ベビーカレンダーは、2020年1月生まれのお子さん14,113名を対象に、名前に「令」がつく「令和ネーム」に関する調査を行いました。2019年の令和ネームベビーは、2018年比で約11倍増という驚きの結果となりました。 「令和ネーム」ベビー、初の2カ月連続30名超え!2018年生まれの赤ちゃん88,107人の名前を調査したところ、2018年に「令」のつく「令和ネーム」の赤ちゃんは20人でした。その後、改元以降毎月増加傾向にあり、2019年の令和ネームベビーは230名と、約11倍増という驚きの結果に。赤ちゃんの名づけに「元号」は大きく影響するようです。 また、2020年1月生まれの令和ネームベビーは、女の子15人、男の子17人、合計32人でした。2カ月連続で30人超えとなり、今後も増え続けることが予想されます。 女の子の令和ネームは10種類女の子の名前では「令子(はるこ、れいこ)」「令愛(れあ)」「令(れい)」「令彩(れいあ)」「令香(れいか)」「令菜(れいな)」「令蘭(れいら)」「令央奈(れおな)」「令奈(れな)」「令真(れま)」の10個の名前のバリエーションがありました。 男の子も16種類と、バリエーション豊か男の子の名前では、「明令(あかる)」「黄令(こうりょう)」「全令(ぜんれい)」「令透(はると)」「令橙(はると)」「令稀(はるま)」「令(りょう)」「令治(りょうじ)」「令涼(りょうすけ)」「令汰(りょうた)」「令(れい)」「令雅(れいが)」「令翔(れいと)」「令人(れいと)」「令隆(れお)」「令音(れおん)」と16個の名前で「令」が使われていました。 2020年始まりの月、1月生まれの「令和ネーム」ベビーは、初めて2カ月連続で30名を超えました。平成では珍しかった「令」のつく名前も、改元以降続々と名づけられています。2020年も「令和ネーム」に注目です!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2020年1月1日(水)~2020年1月25日(土)調査件数:14,113件(女の子:6,888件/男の子:7,225件) ※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2020年01月30日ベビーカレンダーは、2019年12月生まれの男の子8,256名を対象に、『12月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。12月生まれの男の子に人気の名前ランキング、結果は…!? 1位樹2018年の年間ランキングでは6位、2019年は4位と徐々に人気が高まっている「樹(主なよみ:いつき)」が12月生まれの男の子の名前、人気1位でした。男らしい漢字一文字の名前「一文字ネーム」が人気。壮大な自然の「大樹」「樹木」を思い浮かべることから、「たくましくまっすぐに育ってほしい」という願いが込められているようです。 2位湊毎年ランキング上位の名前「湊(主なよみ:みなと)」が2位という結果になりました。爽やかな印象がある「湊」。「みなと」以外にも「そう」とよむ場合もあります。船が集まる場であることから、「明るく社交的で、人を引き付ける魅力的な人になってほしい」という想いも。また、海を思い浮かべることから、海外でも活躍してほしいという願いを込める場合があるようです。 3位蓮2018年・2019年の年間ランキングで1位だった「蓮」。今年も引き続き人気の名前です。水面に浮かぶ蓮の花を思い描くことから「清らか・落ち着き」のイメージがあり、「清く純粋な心を持ち続け、自分の信念を貫くたくましい子に育ってほしい」という想いを込められる方も。こちらも人気の「一文字ネーム」で、清潔感のある名前です。 4位蒼2018年の年間ランキングでは15位、2019年は8位と着実に人気が高まっている「蒼(主なよみ:あおい、そう)」。緑がかった青緑に近い色を表し、「蒼天」のように使われることから、爽やかな印象です。「草の青さ」や「草が青く茂る様子」を指し示すことから、「スケールの大きな立派な子に成長してほしい」という願いを思い浮かべることもできます。 4位悠真例年人気の高い「悠真」は、「ゆうま」「はるま」「ゆうしん」とよむことが多いようです。「悠」という字は「悠久」「悠然」などに使われることから、広大な自然や時の流れを思い浮かべる方もいらっしゃるでしょう。「おおらかで自然体、笑顔の絶えない人になってほしい」という願いが込められていることも。 6位陽翔「陽翔」は例年人気のある名前で、「はると」「あきと」「ひなた」「ひろと」「ひなと」などと読みます。あたたかなイメージがある「陽」が使われており、寒い冬の昼間のポカポカした太陽を思い浮かべます。「翔」も男の子に人気の漢字で、鳥が大空を羽ばたく姿を想像することから、「エネルギッシュに世界に羽ばたく人になってほしい」という願いが込められる場合もあるようです。 7位柊年間ランキングでは2年連続ランキング外でしたが、12月に人気急上昇した名前が「柊(主なよみ:しゅう)」。柊(ひいらぎ)は漢字のつくりに「冬」がついています。葉のつけ根に良い香りの白い小花を咲かせることからも、冬生まれの赤ちゃんの名前にぴったり。常緑小高木である柊のように「強く優しく健やかに成長しますように」と願ってつけることもあるようです。 8位律2018年の年間ランキングでは21位、2019 年は5位と近年人気急上昇中の「律(主なよみ:りつ)」。NHKの朝ドラ『半分、青い』で、佐藤健さんが演じた主人公の幼馴染みの役名としても知られ、認知が広まったようです。「旋律」や「規律」などで知られるように、芸術性や音楽性、知的さを兼ね備えた漢字。「はっきりした、芯の強い男の子」というイメージを受けます。 8位湊斗2位にランクインした「湊」に、止め字として人気の「斗」を合わせた「湊斗(主なよみ:みなと)」が、同じく8位にランクイン。海のイメージの「湊」と、星空のイメージを持つ「斗」から、「広い心を持ち明るく社交的な人」「人を引き付ける魅力がある、輝く人」という壮大な印象を受けます。 8位大和同率8位には、和を感じる「大和(主なよみ:やまと)」がランクイン。「大きい」「広い」などの意味がある「大」と、「なごむ」「やわらぐ」「のどか」「安心」などの意味がある「和」を組み合わせた人気の名前です。「男らしく大らかで広い心を持ち、みんなを安心させる人になってほしい」という願いが込められているようです。 12月生まれの男の子の名前では、TOP10中に「樹」「湊」「蓮」「蒼」「柊」「律」など、一文字ネームが6つもランクイン。そして、冬らしい名前である「柊」が7位にランクインしました。これから男の子をご出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2019年12月1日(日)~2019年12月31日(火) 調査件数:8,256件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年01月23日ベビーカレンダーは、2019年12月生まれの女の子8,079名を対象に、『12月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。12月生まれの女の子に人気の名前ランキング、結果は…!? 1位楓2018年の年間ランキングでは10位、2019年は18位の「楓(主なよみ:かえで)」が12月生まれの女の子に人気名前、1位でした。木枯らしが吹き始める秋頃から葉を美しく紅葉させる楓は、秋冬生まれの女の子に人気の名前です。和を感じる名前で、「美しい」「おしとやか」「品のある」「鮮やかで雅」のような、華やかなイメージがある名前です。 2位結月2018年の年間ランキングでは8位、2019年は9位の「結月(主なよみ:ゆづき)」が12月生まれの女の子の人気2位に急上昇。人とのご縁を表す「結」に、落ち着いた優しい光を反射させる「月」。「どんな暗闇の中でも明るく輝けますように」という想いから名づけることもあるようです。冬の空気が澄んだ冬空に綺麗な月が光る様子をイメージできます。 2位陽葵2019年の年間名前ランキングでは1位だった「陽葵」。「ひまり」「ひなた」「ひより」と読むことが多いです。暖かい太陽を表す「陽」と、太陽の方向に力強く成長する「葵」。「朗らかで落ち着いた品格のある女性に」という願いが込められていることも。寒い冬に、ぽかぽかした太陽の日差しをイメージできる名前です。 4位紬年間ランキング4位だった「紬(主なよみ:つむぎ)」は、近年人気急上昇中のレトロネームのひとつ。「紬」とは日本古来の絹織物を意味し、「着物」や「和風」といったイメージを持ちます。また、丈夫で美しい織物であることから、「周囲に流されない芯のある女性になってほしい」という願いが込められることもあるようです。 5位莉子止め字で「子」が使われている、「莉子」。「莉子」という名前は、漢字から古風で品のある印象を受けますが、「りこ」という言葉の響きは現代的。ハワイ語では「発芽」「若葉」という意味も。「莉」は、白くて良い香りの花をつけるジャスミン(茉莉花)に使われる漢字であることから、「誠実」「上品」「清楚」「癒し」といったイメージがあります。 6位柚希2018年の年間ランキングでは37位、2019年の年間ランキング29位の「柚希(主なよみ:ゆずき)」が、12月のランキングでは6位に急上昇。日本では冬至(12月22日ごろ)に柚子湯に入る習慣があることから、「柚」という漢字は冬にぴったり。「冬」「爽やか」な印象のある「柚」と、「希望」「清らか」なイメージのある「希」。「自分の軸を持ち、周囲の人を大切にできる人になりますように」という願いが込められているようです。 7位結菜人と人との絆を結ぶイメージのある人気漢字「結」が入った「結菜」が、7位にランクイン。年間ランキングでも2018年は3位、2019年は5位と、ここ最近の人気の高さがわかります。「ゆいな」「ゆうな」「ゆな」とさまざまなよみ方が可能です。青菜や若葉をイメージさせる「菜」を用いることで、「人との結びつきを大切にする、純粋で自然体な女性に」という想いでつけられることも。音の響きも女の子らしい名前です。 8位芽依年間ランキングでも常に上位の人気の名前「芽依(主なよみ:めい)」。めいと聞けば、のトトロに出てくるメイちゃんのような、明朗活発な女の子の印象を受けます。草木のめばえを意味する「芽」と、いつくしみを感じさせる「依」。「エネルギーに溢れ、無限の可能性を秘めた、周囲から愛される人」というイメージを持つ名前です。 9位杏女優の杏さんの名前でもよく知られる「杏(主なよみ:あん)」。果物のアンズを連想させ、冬場に淡いピンク色のかわいい花を咲かせます。「美しさ」「かわいらしさ」というイメージの他にも、古くから薬としても親しまれてきたため、「人助け」の意味も兼ね備えているようです。また、将来海外でもよみやすい名前です。 9位結愛「結月」「結菜」に続き、「結」が入った「結愛」が9位にランクイン。「ゆあ」「ゆいな」とよまれることが多い名前です。音の響きもかわいらしく、「人との繋がりを大切にし、周囲の人を愛したくさん愛される女の子に育って欲しい」という願いが込められていることも多いようです。 9位凛2019年の年間ランキング2位の「凛」がランクイン。冬場は空気が凛と澄むことから、厳しい寒さを表す「凛」という名前は季節的にもぴったり。「凛とした」「凛々しい」などという言葉から、かわいらしさだけではなく、どこか「芯の強さ」、「知性」、「品がある」といったイメージも。「周囲に流されずにしっかりと自分の考えを持って伝えられる人になってほしい」と名づける方もいらっしゃるようです。 9位澪「澪」は「れい」「みお」と読み、音の響きもかわいらしく近年人気上昇中の名前です。2019年の年間ランキングでは11位でした。「神様への願いが通じて、降り始めた雨が流れる様子」を表現している漢字で、「瑞々しい」「凛としている」というイメージがあります。漢字のつくりに「令」が含まれる「澪」は、令和に入って以降人気が高まっており、今後も注目の名前です。 12月生まれの女の子の名前では、「楓」「紬」「莉子」など、古風さ、純和風さが感じられるレトロネームが人気でした。また、TOP10中に「結」がつく名前が3つもランクイン。そして、冬らしい名前である「柚」が入った「柚希」が6位に急上昇し、季節にちなんだ名前も人気でした。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2019年12月1日(日)~2019年12月31日(火) 調査件数:8,079件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年01月22日ベビーカレンダーは、2019年12月生まれのお子さん16,335名を対象に、『12月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。12月生まれの女の子8,079名、男の子8,256名の名前ランキングの結果は…?! 名前ランキングTOP10 【女の子】3カ月連続「楓」が1位に!「柚」が人気12月生まれの女の子の名前1位は「楓(主なよみ:かえで)」、2位「結月(主なよみ:ゆづき)」、3位「陽葵(主なよみ:ひまり)」でした。秋に美しく紅葉する「楓」は10月以降、3カ月連続で人気の名前1位を獲得しています。 また、年間ランキング29位の「柚希(主なよみ:ゆずき)」が6位に急上昇したほか、24位「柚月(主なよみ:ゆづき)」、同24位「柚葉(主なよみ:ゆずは)」など、柚子の「柚」にまつわる名前が上位にランクインしていました。日本では、冬至(12月22日ごろ)に柚子湯に入る習慣があり、「柚子湯」は冬の季語のひとつ。12月生まれの女の子には、12月とゆかりのある「柚」の漢字を使った名前が好んで使われているようでした。 【男の子】冬の季節感ある「柊」が人気12月生まれの男の子の名前1位は「樹(主なよみ:いつき)」、2位「湊(主なよみ:みなと)」、3位「蓮(主なよみ:れん)」でした。4位「蒼(主なよみ:あおい)」、7位「柊(主なよみ:しゅう)」、8位「律(主なよみ:りつ)」などTOP10中のなかで、漢字一文字の名前「一文字ネーム」が6つランクイン。 特に「柊」は2018年、2019年の赤ちゃんの名前ランキング(以下、年間ランキング)100位にランクインしていない、12月に急上昇した注目の名前です。柊は、漢字のつくりに「冬」がつき、冬に花を咲かせるため、冬生まれの赤ちゃんの名前にぴったり。 「柊」を使う名前では、「柊(しゅう)」のほか、「柊真(主なよみ:とうま)」「柊翔(主なよみ:しゅうと)」「柊吾(主なよみ:とうご)」など、なんと30個以上の名前のバリエーションがありました。 よみランキングTOP10 【女の子】「レトロネーム」人気健在!12月生まれの女の子の名前のよみ1位は「あかり」、2位「えま」「ほのか」「ゆい」という結果でした。「あかり」は11月6位から大きくランクアップし、2019年の月間ランキングで10カ月ランクインした人気のよみです。「あかり」とよむ名前は「朱里」「あかり」「明莉」「燈」の順に多く名づけられていました。 また、近年人気が急上昇し、12月の名前ランキングでも4位にランクインした「紬」のよみ、「つむぎ」は11月の11位からランクアップし5位に。「ほのか」「はな」「りこ」など、古風で純和風さを感じる名前「レトロネーム」の人気が今後も継続しそうです。 【男の子】「はると」が不動の絶対王者に!男の子に人気の名前のよみ1位は「はると」、2位「りく」、3位「みなと」でした。近年、男の子の名前は「〇〇と」とよむ「と止めネーム」がトレンド。「ゆいと」「ゆうと」「あおと」など、12月TOP10中5つのよみが「と止めネーム」でした。「はると」は12月も1位を獲得し、2019年の月間ランキングで1年間1位をキープし続け、不動の絶対王者となりました。 漢字ランキングTOP10【女の子】12月生まれは男女ともに「柊」が人気!女の子に人気の漢字1位は「花」、2位「愛」、3位「奈」でした。1位の「花」という漢字は、「花(主なよみ:はな)」「花音(主なよみ:かのん)」「柊花(主なよみ:しゅうか)」「穂花(主なよみ:ほのか)」の順に多く名づけられていました。「柊」は12月の男の子の名前ランキングでもランクインしており、つくりに「冬」がつくことから特に冬生まれにはぴったりの漢字です。12月生まれの女の子の名づけにも多く使われていました。 【男の子】止め字として使われる漢字が上位に男の子に人気の漢字1位は「翔」、2位「太」、3位「斗」でした。「〇〇た」「〇〇と」とよむ名前の増加から、止め字としてよく使われる漢字が上位にランクインしています。人気の名前7位「柊」の漢字は、11月の45位から大きくランクアップし11位という結果でした。12月は特に、男女ともに「柊」のつく名前の赤ちゃんが多かったことがわかりました。 12月生まれの赤ちゃんの名づけランキングは、「柚」「柊」といった冬の季節感ある漢字を使った名前の人気が急上昇していました。これから名づけをするみなさん、ぜひ参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2019年12月1日(日)~2019年12月31日(火)調査件数:16,335件(女の子:8,079件/男の子:8,256件) ※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2020年01月15日ベビーカレンダーは、2019年12月生まれのお子さん16,335名を対象に、名前に「令」がつく「令和ネーム」に関する調査を行いました。令和元年最後の月を記念とした、「駆け込み令和ネーム」現象があったことがわかりました。 「駆け込み令和ネーム」ベビーが増加2018年生まれの赤ちゃん88,107人の名前を調査したところ、2018年に「令」のつく「令和ネーム」の赤ちゃんは20人でしたが、改元以降毎月増加傾向にあります。 2019年12月生まれの令和ネームベビーは女の子15人、男の子16人、合計31人と、11月比約2倍増となりました。12月、令和元年最後の月を記念とした、「駆け込み令和ネーム」現象があったといえそうです。 女の子の令和ネームは15種類女の子の名前では「令(れい)」「令唯(れい)」「令愛(れいあ)」「令絆(れいな)」「令奈(れな)」「令梛(れな)」「令菜(れな)」「永令菜(えれな)」「英令菜(えれな)」「咲令菜(えれな)」「令彩(れあ)」「令咲(れみ)」「純令(すみれ)」「菫令(すみれ)」「桜令(おとよ)」と、15種類の名前が使われていました。 男の子も16種類と、バリエーション豊か男の子の名前では、「令(りょう)」「令真(りょうま)」「令芽(りょうが)」「令将(りょうすけ)」「令一(れいいち)」「令慈(れいじ)」「令二郎(れいじろう)」「令成(りょうせい)」「令都(れいと)」「令弥(れいや)」「令隆(れお)」「令凰(れお)」「令空(れく)」「令眞(れま)」「令翔(はると)」「令暁(のりあき)」と16種類の名前で「令」が使われていました。 「令和ネーム」は、ご家族の想いがこもった個性のある名前が多いようです。令和元年最後の月だった2019年12月は「駆け込み令和ネーム」ベビーが増加し、平成では珍しかった「令」のつく名前も、改元以降続々と名づけられています。今後も「令和ネーム」に注目です。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2019年12月1日(日)~2019年12月31日(火)調査件数:16,335件(女の子:8,079件/男の子:8,256件) ※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2020年01月15日ベビーカレンダーは、2019年11月生まれのお子さん10,022名を対象に、「令」がつく令和ネームに関する調査を行いました。 令和ネームベビー、続々誕生!2018年生まれの赤ちゃん88,107人の名前を調査したところ、2018年に「令」のつく「令和ネーム」の赤ちゃんは20人でしたが、改元以降増加傾向にあります。11月生まれの令和ネームベビーは女の子6人、男の子9人、合計15人でした。ここ数カ月、約30人前後で推移していましたが、11月は半減。しかし毎月たくさんの令和ネームベビーが誕生しています。 11月生まれの令和ネームは?女の子の名前では「令奈(れな)」「令菜(れな)」「令華(れいか)」「純令(すみれ)」「結令(ゆら)」の5つ、男の子の名前では、「令(れい)」「令真(りょうま)」「令成(りょうせい)」「令太郎(れいたろう)」など全部で8つのバリエーションがありました。 漢字のつくりが「令」の名前もランクアップ!また、女の子では、漢字のつくりに「令」が含まれる「澪(主なよみ:みお)」が2018年名前ランキング17位⇒2019年11位に上昇しており、11月は4位でした。男の子の名前では、「怜(主なよみ:れい)」が2018年88位⇒2019年65位とランクアップしており、11月は24位でした。漢字ランキングも2018年84位⇒2019年65位と大きくランクアップし、11月も「怜央(れお)」「怜生(れい、りょうせい)」等の名前で多く使われていました。ともに、漢字のつくりが「令」であることから人気が高まっているのかもしれません。 「令和」が発表されて以降、「令」を使った「令和ネーム」の赤ちゃんが急増しています。令和元年はあと1カ月ほど、まだまだ増えていきそうです。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2019年11月1日(金)~2019年11月20日(木)調査件数:10,022件(女の子:4,960件/男の子:5,062件)※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2019年11月28日ベビーカレンダーは、2019年11月生まれのお子さん10,022名を対象に、『11月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。11月生まれの女の子4,960名、男の子5,062名の名前ランキングの結果は…?! 名前ランキングTOP10 【女の子】2カ月連続「楓」が人気No1に!11月生まれの女の子の名前1位は「楓(主なよみ:かえで)」、2位「莉子(主なよみ:りこ)」、3位「杏(主なよみ:あん)」でした。先日発表した2019年生まれの赤ちゃんの名前ランキング(以下、年間ランキング)では「楓」は18位でしたが、10月に引き続き2カ月連続で人気の名前1位を獲得し、特に秋生まれのお子さんに人気が高いことがわかりました。 また、年間ランキング35位「詩(主なよみ:うた)」が、11月は10位へ急上昇しました。近年、女の子の名づけは古風&和風な「レトロネーム」が人気の傾向でしたが、改元以降特に、「令和」の典拠の『万葉集』を連想させる名前の人気も上がっており、「詩」もその中のひとつといえそうです。 【男の子】年間ランキング1位「蓮」、11月も1位11月生まれの男の子の名前1位は「蓮(主なよみ:れん)」、2位「樹(主なよみ:いつき)」、3位「悠真(主なよみ:ゆうま、はるま)」でした。1位の「蓮」は2018年、2019年と2年連続で人気の名前1位に輝く近年大変人気の高い名前です。 また、男の子の名前8位にも「楓」がランクイン。紅葉が色鮮やかに色づく11月は「楓」と相性が良く、秋生まれの赤ちゃんには「楓」や楓を使った「メイプルネーム」が男女問わず人気が高まることが明らかになりました。 よみランキングTOP10 【女の子】実りの秋を連想する「ほのか」が1位!11月生まれの女の子の名前のよみ1位は「ほのか」、2位「ゆい」、3位「いちか」でした。1位の「ほのか」は10月のよみランキング20位から急上昇! 11月生まれの女の子の名前として特に人気が高いようです。「穂香」「穂乃花」「穂佳」の順で多く名づけられています。「穂」という漢字は稲穂のイメージが強く、黄金色に実った収穫の秋を連想させ、秋の名づけにはぴったりです。 【男の子】「と止めネーム」が人気!男の子に人気の名前1位は「はると」、2位「みなと」、3位「ゆいと」でした。近年、男の子の名前は「〇〇と」とよむ「と止めネーム」がトレンドですが、11月のTOP10(14個)中7つの名前が「と止めネーム」でした。1位「はると」は2019年の月間ランキングで11カ月連続1位をキープし、年間ランキングでも2018年に引き続き1位を獲得している、今最も人気のあるよみです。 また、年間ランキング25位だった「あきと」は、11月は10位でした。夏生まれの赤ちゃんの名づけランキングでは30位前後ですが、10月は7位、11月は10位とTOP10入りしてきており、「あき=秋」のイメージのある名前として、この時季人気が高まるのかもしれません。 漢字ランキングTOP10【女の子】10位に「希」がランクイン女の子に人気の漢字1位は「莉」、2位「愛」、3位「花」でした。人気の名前1位だった「楓」は漢字ランキング28位。「楓」のほか、「楓花(ふうか)」「楓乃(かの、かのん)」「彩楓(あやか)」「楓菜(かんな、ふうな)」といった名前で使われていました。8月の48位から大きくランクアップしており、特に秋冬生まれの赤ちゃんの名づけに好まれる傾向があることがわかります。 近年TOP10定番の顔ぶれがランクインしていますが、10位「希」が年間ランキング14位からランクアップしています。「希」は「咲希(主なよみ:さき)」で最も多く名づけられており、11月は20位でした。 【男の子】TOP3、10月と変わらず男の子に人気の漢字1位は「大」、2位「翔」、3位「太」という10月と同じ順位でした。人気の名前8位「楓」は37位でした。「楓」を使った名前では、「楓」のほか「楓斗/楓人(ふうと)」「楓真(ふうま)」といった人気の漢字と組み合わせた名前が多くありました。 また、ランク外ですが16位「郎」、22位「介」など古風で男らしい名前も上位にランクインしており、「レトロネーム」の人気が定着してきているようです。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2019年11月1日(金)~2019年11月20日(木)調査件数:10,022件(女の子:4,960件/男の子:5,062件)※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2019年11月28日赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2019年赤ちゃんの名前ランキング」から、女の子に人気の「一文字ネーム」をお届けします。近年一文字ネームは男女ともに人気で、2019年女の子の名前ランキングトップ100の中に、20個の「一文字ネーム」がランクインしました。その中から特に人気のトップ10をお届けします。 1位:凛(りん)2019年名前ランキング2位にランクインしたのは、「凛(りん)」。2018年と同ランクで、変わらずの人気ぶりです。自分の道を毅然とした態度で歩んでいくような、美しく自立した女性のイメージ。そんな近年の理想の女性像が反映されているようです。「りん」という響きのかわいらしさも人気の理由です。 2位:葵(あおい)名前ランキング3位の「葵(あおい)」、2018年はランキング1位でした。また、「葵」は漢字ランキング15位にも入っています。草花の「アオイ」を意味し、太陽に向かって美しい花を咲かせることから、女の子の名づけに人気。すくすくと明るく育つようにと、パパ・ママの願いが感じられます。 3位:紬( つむぎ)名前ランキング4位にランクインしたのは、「紬(つむぎ)」。昨年の16位から大幅にランクアップしました。「紬」は、紬糸で織られた絹織物を指します。どこか古風で日本の伝統文化を感じさせるほか、繊細で美しいイメージも。また、紬糸は太くてしっかりしているため、「芯の強い丈夫な子に育つように」という意味も込められているようです。 4位:凜( りん)名前ランキング10位にランクインした「凜(りん)」。「あれ? 1位と何が違うの⋯⋯?」と思った方もいるかもしれませんが、漢字の下の部分が「示」か「禾」かで違います。簡単に言うと、「凛」が新字体で「凜」が旧字体となります。意味はどちらも同じです。 5位:澪(みお)名前ランキング11位にランクインしたのは「澪(みお)」。こちらは2018年の17位からランクアップしました。みずみずしく爽やかな印象を持たせる漢字で、「令和」の「令」が入っていることからも今後さらに人気になりそうな予感。また、「みお」という響きが優しくかわいらしいイメージの名前です。 6位:杏(あん)名前ランキング16位の「杏(あん)」が6位にランクイン。2018年も15位で、近年安定して人気のある名前です。春にかわいらしく芳しい花を咲かせ、その後おいしい実もつけることから、美しく役立つ人になるようにと願って名づけるパパ・ママが多いようです。女優の杏さんも同名。杏さんも3児の母であり、その自然体な美しさから多世代に人気です。 7位:楓(かえで)名前ランキング18位に入っているのは「楓(かえで)」。こちらは2018年の10位から少しランクを下げました。「楓」は秋に見事な紅葉を見せる木で、秋の風情を感じさせる漢字。また、「木」と「風」という漢字の成り立ちも良く、印象に残る名前です。楓の実には翼がつくことから、自立して羽ばたいてほしいという願いも込められているよう。 8位:花(はな)名前ランキング25位の「花(はな)」が8位に。漢字ランキングでは3位にランクインしており、女の子の名づけに定番の漢字です。あえて一文字の名前にすることで潔く凛とした印象になり、一輪挿しの花のようにその美しさが際立ちます。漢字が書きやすい、覚えやすい、呼びやすいのも大きな特長です。 9位:詩(うた)名前ランキング35位にランクインしたのは、「詩(うた)」。リズムや言葉を連想させる「詩」という漢字一文字の名前で、どこかロマンチックな印象に。豊かな感性や芸術性を感じさせます。また、「うた」という響きはユニセックスで新鮮な印象の名前です。 10位:結(ゆい、ゆう)36位にランクインしたのは、「結(ゆい、ゆう)」。漢字ランキングでは5位に入っており、毎年女の子の名づけに人気です。「結ぶ」「物事をまとめて締めくくる」「植物が実をつける」などの意味があり、人と人との縁を感じさせる縁起の良い漢字です。「ゆい」や「ゆう」という響きは、優しく女の子らしい雰囲気になります。 女の子の一文字ネームは、インパクトのある漢字と、響きのかわいらしさがポイントでした。これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね! 【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2019年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)調査期間:2019年1月1日(火)~2019年10月1日(火)調査件数:155,539件(男の子:78,956件/女の子:76,583件) 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年11月09日ベビーカレンダーは、2019年10月生まれのお子さん13,573名を対象に、「令」がつく令和ネームに関する調査を行いました。 すでに2018年の9倍超!令和ネームベビー増加2018年生まれの赤ちゃん88,107人の名前を調査したところ、2018年に「令」のつく「令和ネーム」の赤ちゃんは20人でしたが、改元以降増加傾向にあり、10月生まれの令和ネームベビーは女の子13人、男の子15人、合計28人でした。2019年はすでに181人の名前に使われており、2018年の9倍超え!今後も増加が予想されます。 10月生まれの令和ネームは?2019年10月生まれの女の子6,716人、男の子6,857人の名前を調査したところ、女の子の名前では「恵令奈(えれな)」「令佳(れいか)」「純令(すみれ)」など12種類、男の子では「令真(りょうま)」「令貴(れいき)」「令人(はると)」など12種類の名前がありました。オリジナリティのある名前のひとつとして、「令」が使われているようです。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2019年10月1日(火)~2019年10月22日(火)調査件数:13,573件(女の子:6,716件/男の子:6,857件)
2019年10月31日ベビーカレンダーは、2019年10月生まれのお子さん13,573名を対象に、『10月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。10月生まれの女の子6,716名、男の子6,857名の名前ランキングの結果は…?! 名前ランキングTOP10【女の子】楓が1位!古風&和風な“レトロネーム”人気好調!10月生まれの女の子の名前1位は「楓(主なよみ:かえで)」、2位「陽葵(主なよみ:ひまり)」、3位「結月(主なよみ:ゆづき)」でした。「楓」は、7月以降3カ月連続で首位をキープしていた「陽葵」を抜き、今年初めて1位になりました。秋に美しく紅葉する「楓」という名前は、特に10月生まれの女の子の名前に多く使われていることがわかりました。 また、「楓」のほか、3位「結月」、「紬(主なよみ:つむぎ)」、6位「澪(主なよみ:みお)、9位「美月(主なよみ:みづき)」など、古風で日本的な印象のある“レトロネーム”がランクインしています。 【男の子】3カ月連続!「蓮」が1位10月生まれの男の子の名前1位は「蓮(主なよみ:れん)」、2位「律(主なよみ:りつ)」、3位「大翔(主なよみ:ひろと、はると)」「湊(主なよみ:みなと)」でした。「蓮」は8月以降3カ月連続で1位を獲得しており、年間ランキングでも近年TOP3をキープし続けている人気の名前です。 「律」は2017年には圏外(100位以下)でしたが、2018年4月~9月に連続テレビ小説『半分、青い。』で俳優の佐藤健さんが演じた主人公の幼馴染の役名として人気が急上昇したのか、同年10月ごろから根強くランキング上位にランクインしています。 3位「大翔」「湊」のほか、7位「悠人(主なよみ:ゆうと、はると)」、「陽翔(主なよみ:はると)」、10位「大和(主なよみ:やまと)」など、「〇〇と」とよむ“と止めネーム”の人気が継続しています。 よみランキングTOP10【女の子】“二音ネーム”がトレンド10月生まれの女の子の名前のよみ1位は「ゆい」、2位「あかり」、3位「いちか」「めい」でした。1位の「ゆい」は昨年最も多くつけられた名前のよみで、近年人気の高い名前のひとつ。「ゆい」のほか、「めい」「はな」「みお」「さな」「りん」といった2音から成る“二音ネーム”がTOP10のうち6つランクインしています。 【男の子】10カ月連続「はると」が1位をキープ男の子に人気の名前1位は「はると」、2位「ゆうと」、3位「みなと」でした。TOP3のほか、7位「あきと」「ゆいと」、10位「あおと」「ゆいと」とTOP10中なんと7つが“と止めネーム”でした。1位の「はると」は2019年1月から10月まで、10カ月間連続で月間人気ランキング1位をキープしている絶対王者!2018年に引き続き、今年も年間ランキング1位を獲得できるか、注目です。 漢字ランキングTOP10【女の子】10月は「楓」が急上昇!女の子に人気の漢字1位は「奈」、2位「愛」、3位「莉」でした。ランク外ですが、人気の名前1位だった「楓」は漢字ランキング24位でした。8月の48位から大きくランクアップしており、特に秋冬生まれの赤ちゃんの名づけに好まれる傾向があることがわかります。 【男の子】人気の漢字1位は「大」男の子に人気の漢字1位は「大」、2位「翔」、3位「太」という結果でした。1位の「大」という字は「大翔(主なよみ:ひろと、はると)、「大和(主なよみ:やまと)」といった人気の名前のほか、「颯大(主なよみ:そうた)」「翔大(主なよみ:しょうた)」など、「〇〇と」とよむ止め字としても使われることが多く、人気漢字の定番となっています。 10月生まれ、「十」がつく名前の赤ちゃんは?ちなみに、10月生まれで「十」という漢字を使った名前は、女の子では「十和子(とわこ)」「十楓(とおか)」など7名、男の子では「十真(とうま)」「十和(とうわ)」など6名に名づけられていました。9月生まれの「九」がつく名前の赤ちゃんは0名でしたので、「十」は生まれ月を名づけに取り入れやすい漢字のようです。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2019年10月1日(火)~2019年10月22日(火)調査件数:13,573件(女の子:6,716件/男の子:6,857件)
2019年10月31日今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2018年赤ちゃんの名前ランキング」から、女の子に人気の「ま行ネーム」をお届けします。ま行の音は、口から空気がゆっくり出ていくソフトな音。そのため、ま行を使うと優しい印象の名前になります。 めいよみランキング4位にランクインしたのは、「めい」。名前ランキングには、7位「芽依」、27位「芽生」、100位「芽衣」と、3つの「めい」がランクインしています。2音で呼びやすく、かわいらしさと凛とした印象どちらも併せ持っており、毎年女の子に人気の名前です。 みおよみランキング10位にランクインしているのは、「みお」。名前ランキングには、17位に「澪」、68位に「美桜」がランクインしています。「澪」は、川や海の船が通る水路を意味する漢字。漢字の一部に新元号「令和」の「令」という字が入っており、今後さらに名づけに使われることが増えそうです。 みゆよみランキング26位にランクインしたのは、「みゆ」。名前ランキングには、41位に「美結」、42位に「心結」がランクインしています。「結」という漢字を「ゆ」と読む名づけは、ここ数年人気の傾向。「結」は、漢字ランキング6位にも入っています。「みゆ」という響きが、チャーミングな名前です。 ももかよみランキング29位にランクインした「ももか」。名前ランキングでは、79位に「百花」がランクインしています。初春に愛らしいピンク色の花を咲かせる桃の花を連想させるため、春生まれの女の子に人気です。古くから日本人に愛された桃の花をイメージさせるので、どこか古風で奥ゆかしい印象の名前です。 みつきよみランキング31位にランクインしたのは「みつき」。名前ランキングでは、13位に「美月」、100位に「充希」がランクインしています。満ちることを意味する「充」に、希望の「希」を組み合わせた「充希」は、2018年に新たにランクイン。女優の高畑充希さんが活躍している影響もあるでしょうか。 まなよみランキング42位には「まな」がランクイン。名前ランキングには、38位に「愛菜」が入っています。実は、漢字ランキング4位の「愛」と1位の「菜」という、人気漢字を組み合わせた最強ネーム。美しく知的に成長している、芦田愛菜ちゃんが活躍を続けている影響もあるかもしれません。 みさきよみランキング48位に入っているのは、「みさき」。名前ランキングでは、32位に「美咲」がランクインしています。また、68位にランクインしている「美桜」は、「みお」のほか「みさき」と読む場合もあるよう。「美」は漢字ランキング7位、「咲」は8位と、人気漢字を組み合わせた定番の女の子ネームです。 みことよみランキング57位に新たにランクインしたのは、「みこと」。名前ランキングも同様に、70位に「美琴」がニューエントリーしています。美しい琴の音色を連想させる名前で、「こと」という響きがかわいらしい印象。新しい名前なので、周りの子と重ならないのもポイントです。 みおりよみランキング63位にランクインしたのは、「みおり」。名前ランキングでは、55位に「美織」がランクインしています。「織」機織りを意味する「織」という漢字を使うことで、古風で奥ゆかしく、上品な印象を与える名前です。 まおよみランキング72位に新たにランクインした、「まお」。名前ランキングには入っていませんでした。「ま」も「お」も口を大きく開けて伸びやかな音を放つので、開放的で大らかな印象に。スケート選手の浅田真央さんや、女優の井上真央さんなど、やわらかく凛とした雰囲気を持つ有名人も多いです。 女の子の「ま行ネーム」では、「美」という漢字を使った「み」で始まる名前、そして全体的に2文字の名前が多い印象でした。これから女の子をご出産予定の方、名前を考える参考にしてみてくださいね。【調査概要】調査期間:2018年9月13日(木)~2018年10月1日(月)調査件数:88,107件中女の子43,647件調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2018年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー) 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年10月27日今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2018年赤ちゃんの名前ランキング」から、男の子に人気の「や行ネーム」の人気ランキングをご紹介! や行の音はやわらかく温かみがあり、伸びのびとした印象の名前になります。 ゆうとよみランキング3位にランクインしたのは「ゆうと」。名前ランキングでは、「悠人」「結翔」「悠翔」「悠斗」「優斗」「結人」と、なんと6つの「ゆうと」がランクイン。その人気ぶりがうかがえます。や行の音を伸ばすことによって、より優しい印象の名前になります。 ゆいとよみランキング7位にランクインしているのは「ゆいと」。名前ランキングには、「結翔」「結斗」「結仁」「結人」と4つの「ゆいと」が入っていました。「結」という漢字は男女ともに人気で、男の子の漢字ランキングでは22位。「結ぶ」「つなぐ」「植物が実をつける」といった意味があります。 ゆうまよみランキング17位にランクインしたのは、「ゆうま」。名前ランキングには、4位に「悠真」「がランクインしています。「遥か遠く」「のんびりしている様子」を表す「悠」という字は近年人気で、2018年の男の子漢字ランキングでは8位。落ち着いたイメージと、スケールの大きさを感じさせる漢字です。 ゆうせいよみランキング21位にランクインした「ゆうせい」。今回紹介する名前の中では唯一の4文字ネームで、真面目で頼もしいイメージ。また、「せい」という止め字が流れるような音で、爽やかで落ち着いた印象も与えます。 ゆうきよみランキング31位にランクインしたのは「ゆうき」。名前ランキングでは39位に「悠生」が入っており、前年から40位近くランクを上げてのエントリーとなりました。「ゆうき」という響きそのものが「勇気」を感じさせ、男の子らしい印象の名前です。 やまとよみランキング34位には「やまと」がランクイン。名前ランキングでは、2位に「大翔」、7位に「大和」が入っていました。「大和」は日本の古称・雅称でもあります。「大和魂」などを連想させ、響きが男らしくかっこいいほか、どこか古風で日本的なイメージを持つ名前です。 ゆうよみランキング57位に入っているのは、「ゆう」。名前ランキングでは46位に「悠」が入っており、やはり「悠」という漢字が人気です。ユニセックスな名前で、呼びやすいのが人気のポイント。2音で潔く、洗練された印象にもなります。 ゆうたよみランキング66位にランクインしたのは「ゆうた」。名前ランキングではランク外でした。しかし「ゆう」とよむ漢字と「た」とよむ漢字でランクインしているものは非常に多く、悠太、侑大、勇汰などさまざまな組み合わせが考えられます。「た」で止めることで安定感があり、男の子らしい印象になります。 ようたよみランキング68位に新たにランクインしたのは、「ようた」。名前ランキングには、8位に「陽太」、36位に「陽大」がランクインしています。「陽」は漢字ランキング6位の人気漢字で、太陽やその明るさ、温かさを感じさせます。スケールの大きさや心の広さを連想させる名前です。 ゆうりよみランキング76位にランクインしたのは、「ゆうり」。名前ランキングには入っていませんでしたが、女の子のよみランキング100位にもランクインしており、ユニセックスな名前と言えます。ラ行の音が入ることによって、かっこよく新鮮な雰囲気の名前になります。 男の子の「や行ネーム」では、「ゆう」や「よう」など、や行の音を伸ばす名前が大多数でした。優しく伸びのびとした印象の名前や、ユニセックスな名前も多かったです。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!【調査概要】調査期間:2018年9月13日(木)~2018年10月1日(月)調査件数:88,107件中男の子44,460件調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2018年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー) 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年10月24日今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2018年赤ちゃんの名前ランキング」から、女の子に人気の「か行ネーム」をお届けします。か行の音を使った名前は賢くスタイリッシュな印象になりますが、優しくやわらかい音と組み合わせた名前がトレンド。 かほよみランキング21位にランクインしたのは、「かほ」。名前ランキングには、44位に「夏帆」がランクインしています。特に夏生まれの女の子に人気のな名前です。シャープな印象を与える「か」という音に、「ほ」をつけることで柔らかく優しい雰囲気に。そして2音で呼びやすく、かわいらしい印象も与えます。 ことはよみランキング32位にランクインしているのは、「ことは」。名前ランキングには、21位に「琴葉」がランクインしています。「琴」は、美しい音色を奏でる弦楽器。その音色のように、美しく凛とした人になるようにと、名づけに人気の漢字です。古風で優雅な印象になります。 かんなよみランキング34位にランクインしたのは、「かんな」。名前ランキングには、79位に「栞奈」がランクインしています。「栞」は「しおり」とも読み、本に挟む「しおり」を表す漢字。「栞」という漢字を使うことで清楚で知的な印象に、そして「かん」という響きが呼びやすくかわいらしい印象も与えます。 かえでよみランキング45位にランクインした「かえで」。名前ランキングでは、10位に「楓」がランクインしています。広葉樹の一種である「楓」は、秋に見事な紅葉を見せてくれる木。日本の秋の風情を感じさせてくれる木で、「木」と「風」という感じの成り立ちも良く、近年名前として人気です。 かのんよみランキング51位にランクインしたのは「かのん」。名前ランキングでは65位に「花音」がランクインしています。「か」で始まるものの、「のん」という優しい音が続くことで、かわいらしく繊細な印象に。また、「花」は漢字ランキング3位、「音」は15位と、人気漢字を組み合わせた名前になっています。 ことねよみランキング74位には「ことね」がランクイン。名前ランキングには、27位に「琴音」が入っています。「琴葉」と同様、人気漢字の「琴」を使った名前。漢字ランキングでは40位にランクインしています。より一層、琴の美しい音色を連想させる名前です。 かれんよみランキング78位に入っているのは、「かれん」。名前ランキングではランク外でした。そのよみ通り、「可憐」な印象を与える「かれん」という名前。「ん」で終わることで、やわらかく女性らしい雰囲気を持っています。 かりんよみランキング85位にランクインしたのは、「かりん」。「かりん」と聞いて連想するのは、秋に芳しい身をつける花梨の木。薬効成分がある実は、のど飴やお酒などに含まれていることもあるようです。「かりん」という響きも、かわいらしく洗練された印象を与えます。 ここなよみランキング87位にランクインしたのは、「ここな」。名前ランキングではランク外でしたが、漢字ランキング10位に入っている「心」という漢字を「ここ」と読むことが多いよう。チャーミングで新鮮な雰囲気の名前になります。 女の子の「か行ネーム」では、「ん」という響きを上手に使うことで、やわらかくかわいらしい、そしてどこか古風な印象を与えるものが多かったです。これから女の子をご出産予定の方、名前を考える参考にしていただければ幸いです!【調査概要】調査期間:2018年9月13日(木)~2018年10月1日(月)調査件数:88,107件中女の子43,647件調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2018年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー) 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年10月22日赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級ベビーカレンダーが、令和生まれの赤ちゃん64,071人の名前を大調査! 令和ベビーの名づけランキング速報とトレンドをお伝えします。 「令和ネーム」の令和ベビーが増加!2018年生まれの赤ちゃん88,107名の名前を調査したところ、「令」のつく「令和ネーム」の赤ちゃんは20名でした。約4,400人に1人というレアネームです。2019年の「令和ネーム」の赤ちゃんは毎月0~5名程度でしたが、2019年4月に新元号が発表されて以降、「令」の漢字を使った名前の赤ちゃんは毎月30名前後と約6倍に増加。元号が令和ベビーの名づけにも影響をしていることが明らかになりました。 【令和ベビー「令」のつく名前人数遷移】1月:0名2月:2名 (男の子2名)3月:5名 (女の子4名、男の子1名)4月:10名(女の子1名、男の子9名)…4月1日新元号「令和」発表5月:15名(女の子7名、男の子8名)…5月1日「令和」へ改元6月:28名(女の子12名、男の子16名)7月:36名(女の子19名、男の子17名)8月:28名(⼥の⼦16名、男の⼦13名)9月:28名(女の子14名、男の子14名) ちなみに、9月生まれの「令」がつく「令和ネーム」、女の子は「令愛(主なよみ:れいな)」、「令奈(主なよみ:れな、れいな)」、男の子は「令真(主なよみ:りょうま)」が多く使われていました。 令和ベビーの男の子“一文字ネーム”がトレンド!令和生まれの女の子に1番人気のあった名前は「陽葵」でした。次いで2位「紬」、3位「凛」という結果に。名前の響きや用いる漢字によって古風&和風なイメージを持つ“レトロネーム”が引き続き人気です。 男の子の名前ランキング1位「蓮」、2位「律」、3位「湊」、4位「樹」と、ランキングTOP4を“一文字ネーム”が占めました。7位には「蒼」もランクインしており、TOP10中半数が“一文字ネーム”。令和ベビーの名づけトレンドのひとつと言えそうです。 【令和ベビー】女の子「めい」、男の子「はると」が1位女の子のよみ1位は「めい」、2位「ひまり」、3位「あおい」でした。どれも数年連続年間ランキングTOP10入りしている人気のよみです。2018年の年間ランキングTOP10ランク外だった「いちか」(7位)、「つむぎ」(8位)、「ほのか」(9位)もランクアップしています。数年前に流行した「キラキラネーム」と呼ばれた難読ネーム旋風が落ち着き、“レトロネーム”が増えているようです。 男の子のよみ1位は「はると」、2位「そうた」、3位「みなと」という結果でした。人気のよみTOP10中、5つの名前が「〇〇と」とよむ“と止めネーム”で、4位に「ゆうと」、7位「あおと」、9位「ゆいと」がランクインしています。 【令和ベビー】女の子「花」、男の子「太」が1位令和生まれの女の子の名前で最も多く使われた漢字は「花」でした。続いて2位「莉」、3位「愛」と、近年毎年TOP10入りしている人気の漢字が、令和も引き続き人気の模様。 男の子の漢字ランキング1位は「太」、2位「翔」、3位「大」とこちらも数年年間ランキングTOP3にランクインしている漢字がよく使われていることがわかりました。【調査概要】調査期間:2019年5月1日(水)~2019年9月23日(月)調査件数:64,071件 (女の子31,541件/男の子32,529件)調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
2019年10月04日女の子の名づけで使用される漢字ランキング上位常連「結」。2018年は6位、2017年は1位でした。「ゆい」という響きがかわいらしく、「結ぶ」「実をつける」という意味もあり、「良縁に恵まれるように」と採用するパパ・ママが多いようです。そこで今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2018年赤ちゃんの名前ランキング」から、女の子に人気の「結」がつく名前TOP8をお届けします。 結菜(ゆな、ゆいな)2018年名前ランキング3位は、「結菜(ゆな、ゆいな)」。人気漢字ランキング6位の「結」と、1位の「菜」を合わせた最強ネーム! 「菜」は早春に黄色のかわいらしい花を咲かせる菜の花を連想させ、明るく愛らしい印象の漢字です。 結衣(ゆい)名前ランキング4位の「結衣(ゆい)」は、2017年30位から一気にランクアップ。2018年よみランキングでは、「ゆい」が1位になっています。「衣」は女の子の名前の止め字によく使われ、美しい衣や絹を意味することから、古風で気品のある印象になります。 結月(ゆづき)名前ランキング8位に入る「結月(ゆづき)」。夜空に輝く「月」という漢字は、その光の美しさや優しさから女の子の名付けに人気で、漢字ランキング13位にランクインしています。「結」をつけることで一層優しい印象に、そしてどことなく神秘的で詩的なイメージの名前です。 結愛(ゆあ、ゆめ)名前ランキング13位に入っているのは、「結愛(ゆあ、ゆめ)」。「愛」は、女の子の名付けに定番の漢字で、漢字ランキング4位にも入っています。「愛に溢れた女の子になりますように」「みんなから愛される人に育ちますように」という願いが込められているほか、パパ・ママからの愛情を表現できる名前でもあります。 結(ゆい)名前ランキング32位にランクインしたのは、「結(ゆい)」。2017年74位から、一気にランクアップしました。近年漢字一文字の名前は男女ともに人気で、女の子の場合は凛としたイメージになります。漢字の意味がダイレクトに伝わるのも、一文字ネームの特長です。 美結(みゆ、みゆう)「美結(みゆ、みゆう)」は、名前ランキング41位にランクイン。「美」は漢字ランキング7位に入っており、女の子の名付けに定番の漢字。容姿も心も美しく育つようにと願いを込めて、採用するパパ・ママが多いようです。また、「みゆ」「みゆう」というかわいらしい響きも人気の理由。 心結(みゆ)名前ランキング42位には、「心結(みゆ)」がランクインしました。「心」は漢字ランキング10位にも入っており、女の子の名付けで人気。「結」をつけることで、「心と心の結びつきを大切にしてほしい」という願いが込められているようです。 結心(こころ)名前ランキング92位にランクインしたのは、「結心(こころ)」。42位の「心結(みゆ)」の漢字を反対にした名前ですが、読みは異なります。「結」は当て字になりますが、「こころ」という響きが大変かわいらしく、人気のようです。 「結」がついた名前は、どれも響きがかわいらしく、呼びやすい印象です。「心」や「愛」など、人のぬくもりを感じさせる組み合わせの名前が多いことも特徴的です。これから女の子をご出産予定の方、「結」がつく名前も候補にしてみてはいかがでしょうか。【調査概要】調査期間:2018年9月13日(木)~2018年10月1日(月)調査件数:88,107件中女の子43,647件調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2018年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー) 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年09月24日2018年赤ちゃんの名前のよみランキングで、「●●た」とよむ「た」止めネームは100位中12個ランクインし、近年人気の名前です。そこで今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2018年赤ちゃんの名前ランキング」から、男の子に人気の「た」止めネームTOP10をお届けします。 1位そうたよみランキング2位にランクインしたのは、「そうた」。2017年にも2位の人気ネームです。漢字ランキングで「そう」とよむ「蒼」「颯」「湊」「奏」などが上位にランクインしており、自然や芸術性を感じさせる「そう」が人気のようです。俳優の福士蒼汰さん、字は違いますが棋士として話題の藤井聡太さんの影響もあるでしょうか。 2位ひなたよみランキング13位にランクインしたのは「ひなた」。名前ランキング8位に「陽太」、13位に「陽向」、36位に「陽大」がランクイン。「陽」は漢字ランキング6位にも入っており、明るく温かく元気な印象の名前です。「ひなた」は女の子のよみランキング28位にも入っており、ユニセックスな人気ネームです。 3位かなたよみランキング22位には「かなた」がランクイン。名前ランキング12位に「奏太」、漢字ランキング21位に「奏」が入っており、こちらもトレンドの名前と言えます。「演奏」の「奏」を使うことで、芸術性を感じさせる名前に。また、「彼方」という言葉も連想させ、大きく広い度量のある人をイメージさせます。 4位こうたよみランキング30位に入っているのは「こうた」。名前ランキングでは、69位に「航大」がランクイン。「航」という漢字は、船が海を進む「航海」、飛行機が空を飛ぶ「航空」などに使われます。その「航」を使うことで、ロマンチックで勇壮な印象の名前になりますね。 5位えいたよみランキング36位にランクインしたのは「えいた」。名前ランキング20位に「瑛太(えいた)」が入っているほか、漢字ランキングでは29位に「瑛」がランクイン。「瑛」は、澄み切った美しい玉を表す漢字。俳優の瑛太さんが活躍している影響もあるでしょうか。 6位あらた「あらた」は、よみランキング41位にランクイン。名前ランキング14位には「新(あらた)」が入っており、2017年は年間ランキング7位と、近年男の子の名づけに人気です。「新しい」「最初の」を意味する「新」は、第一子や長男に名づけられることが多い漢字。漢字ランキング75位にもランクインしています。 7位しょうたよみランキング52位に入ったのは、「しょうた」。漢字ランキング3位の「翔」と、1位の「太」を組み合わせた「翔太(しょうた)」は、名前ランキングだと意外にも44位と少し低め。「大きく羽ばたく」意味を持つ「翔」は、毎年人気の漢字。また、「しょう」という響きが爽やかでかっこいい印象になるようです。 8位りょうたよみランキング58位にランクインした「りょうた」。「りょう」とよむ漢字のランクインは多く、「涼」「凌」「亮」などが100位中に入っています。ラ行で始まる名前はみずみずしく新鮮な印象になり、「りょう」という響きが洗練された知的なイメージも漂わせます。 9位ゆうたよみランキング66位には「ゆうた」がランクイン。近年漢字ランキング常連の「悠」という字を使うのが人気で、「悠」には「はるか遠く」「のんびりした様」といった意味があるよう。ヤ行の名前はやわらかく優しい印象になり、「悠」を使うことでより一層伸びやかで落ち着いた印象の名前になります。 10位ようた「ようた」は、よみランキング68位に新たにランクインした名前。名前ランキング36位の「陽大」は「ようた」と「ひなた」とよむことが多いよう。ヤ行のよみなのでやわらかく優しい印象に。「陽」は漢字ランキング6位、「大」は2位です。 ほかにも、72位「かんた」、79位「けいた」がランクインしています。「た」で止めることで、どっしりと安定感のある、落ち着いた印象の名前になります。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね! 【調査概要】調査期間:2018年9月13日(木)~2018年10月1日(月)調査件数:88,107件中男の子44,460件調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2018年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー) 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年09月09日「花」は、女の子の名前の漢字ランキング3位! 美しさやかわいらしさ、季節感などを感じさせ、女の子の名づけに定番の漢字です。最近では「花」を「か」と読み、「○○か」という名前が多くランクイン中。そこで今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2018年赤ちゃんの名前ランキング」から、女の子に人気の「花」止めネームTOP6をお届けします。 和花2018年名前ランキング45位の「和花」は、「のどか」または「わか」と読みます。「和」は漢字ランキングで男の子28位、女の子38位に入っている、ユニセックスな人気漢字。「やわらぎ」「なごみ」を意味するほか、「和風」など日本を意味することも多く、穏やかで古風な印象になります。 一花2018年47位に新たにランクインした、「一花」(いちか)。「一つ」「一番目」「すべて」などを表す「一」をつけることで、わが子が唯一無二であること、そして将来的に一つのことを成し遂げてほしい、などの意味が込められていそう。SMAPの名曲「世界に一つだけの花」を連想しますね。 彩花こちらも、2018年62位に新しくランクインした名前。「彩花」は、「あやか」または「いろは」と読むようです。「いろどり」を意味する「彩」は、女の子の漢字ランキング12位に入っている人気漢字。「ひとつだけ」を表す「一花」とは対照的で、「彩花」はさまざまな色合い、多彩な美しさや才能を感じさせます。 百花名前ランキング79位にランクインしたのは、「百花(ももか)」。「百」は「桃」を表し、初春に桃色の愛らしい花を咲かせることでよく知られています。香りも良く、女の子の行事として「桃の節句」もあることから、かわいらしく健康な女の子の象徴です。また、桃の花には「気立ての良さ」「チャーミング」といった花言葉もあるようです。 優花「優花」は、「ゆか」「ゆうか」と読み、名前ランキング84位にランクイン。「優しい」「優れている」などを意味する「優」は、漢字ランキングで女の子18位、男の子23位と、名づけの定番漢字です。「ゆう」という読み方も、伸びやかで呼びやすくなります。 唯花99位に新たにランクインしている、「唯花(ゆいか)」。「唯」は「唯一」という単語もあるように、「たったひとつ」「ただひとつだけ」といった意味をもつ漢字。この世に一人だけのかけがえのない存在であるということを、子どもに伝えられる漢字です。「花」をつけることで、女の子らしさや華やかさも加わります。 同じ「花」という字を使いながらも、それぞれの意味はまったく異なる「花」止めネーム。これから女の子を出産予定の方は、参考にしてみてくださいね! 【調査概要】調査期間:2018年9月13日(木)~2018年10月1日(月)調査件数:88,107件中女の子43,647件調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2018年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー) 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年08月26日ベビーカレンダーは2019年7月生まれのお子さん14,316人を対象に、『7月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。7月生まれの女の子7,057人、男の子7,259人の名づけランキングを発表します! 名前ランキングTOP10 女の子は“レトロネーム”が上位に集中&「杏」が再浮上♪7月生まれの女の子に人気の名前ランキングTOP3は、1位「陽葵(主なよみ:ひまり)」、2位「紬(主なよみ:つむぎ)」「凛(主なよみ:りん)」でした。4位には4月以降TOP10圏外が続いていた「杏(主なよみ:あん)」がランクイン。「杏」は7月が旬ということもあり、人気が上昇したと考えられます。同じ「杏」を含む名前「杏奈(主なよみ:あんな)」は7位と、今年初のTOP10入りを果たしました。また、名前の響きや用いる漢字によって古風&和風なイメージを持つ“レトロネーム”が引き続き人気で、「陽葵」「紬」「葵」「杏」「杏奈」「ひまり」と上位に集中しています。TOP10圏外にも、同率11位に「一花(主なよみ:いちか)」「琴葉(主なよみ:ことは)」「さくら」と“レトロネーム”が続いていました。 男の子は「律」が人気定着!初の単独1位に男の子に人気の名前ランキングTOP3は、1位「律(主なよみ:りつ)」、2位「蓮(主なよみ:れん)、3位「樹(主なよみ:いつき)」でした。「律」は、昨年4〜9月に放送された連続テレビ小説『半分、青い。』で俳優・佐藤 健さんが演じた「萩尾 律」の影響なのか、昨年10月ごろからTOP10入りするようになり、今年はTOP3入りすることが多くなった名前です。今回初めて単独首位を獲得し、ますます人気が高まっていることがうかがえます。 よみランキングTOP10女の子は母音が「イ」で終わる名前のよみが6割!女の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「ひまり」、2位「えま」、3位「あおい」でした。名前ランキングと同様に名前のよみも「ひまり」が1位と圧倒的な人気でした。7月は、母音が「イ」で終わる名前のよみが多数TOP10入りし、「ひまり」「あおい」「あかり」「ゆい」「つむぎ」「めい」の6種類がありました。名前を呼ぶたびに自然と口が横に開き、笑顔になれるといった理由で、止め字の母音が「イ」になる名前を選んだという方もいるのだとか! 男の子は安定の“「と」止めネーム”に加え“「き」止め”も人気男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「そうた」、3位「みなと」でした。名前のよみが「と」で終わる“「と」止めネーム”の人気が継続しており、「はると」「みなと」「ゆうと」「ゆいと」「あおと」とTOP10の5割を占めました。さらに7月は、“「き」止めネーム”も人気で、「はるき」「いつき」「こうき」の3種類がTOP10入りしました。 漢字ランキングTOP10女の子は季節を表す漢字「夏」がTOP10入り!女の子の名前に使用された漢字ランキングTOP3は、1位「花」、2位「奈」、3位「愛」「菜」でした。注目は9位の「夏」。前月は26位でしたが、7月に入り本格的な夏が到来したことで、順位が急上昇しました。「夏」を用いた名前は「夏帆(主なよみ:かほ)」「夏芽(主なよみ:なつめ)」「夏希(主なよみ:なつき)」「帆夏(主なよみ:ほのか)」「楓夏(主なよみ:ふうか)」の順に人気で、合計130種類ものバリエーションがありました。 7月に増加する「七」を含む名前のバリエーションは?男の子の名前に使用された漢字ランキングTOP3は、1位「太」、2位「大」、3位「翔」という結果に。やはり“スケールの大きさ”をイメージさせる漢字が人気で、TOP3のほかに、星や宇宙を連想させる「斗」や、太陽を表す「陽」、どこまでも続くさまを意味する「悠」などが挙げられます。また、TOP10圏外ではありますが、男の子も「夏」を用いた名前が増加。「夏輝(主なよみ:なつき)」「夏向(主なよみ:かなた)」「夏希(主なよみ:なつき)」「夏樹(主なよみ:なつき)」「夏暉(主なよみ:なつき)」など、バリエーションは24種類あり、よみは「なつき」が多数派でした。 そして、7月生まれということで、男女ともに「七」を含む名前が増加。女の子は、「七海(主なよみ:ななみ)」「七菜(主なよみ:なな)」「彩七(主なよみ:あやな、さな)」「七彩(主なよみ:ななせ)」「七瀬(主なよみ:ななせ)」などが人気で、バリエーションは合計40種類。男の子は、「七斗(主なよみ:ななと)」「七音(主なよみ:なお、ななと)」「星七(主なよみ:せな)」「七央(主なよみ:なお)」「七輝(主なよみ:なつき)」など合計8種類のバリエーションがありました。 7月生まれベビーの名づけ調査では、女の子は古風&和風な“レトロネーム”や母音が「イ」で終わる名前が人気だったほか、男女ともに「夏」や「七」を用いた名前が増え、季節感が結果にも反映されました。男の子の名前は、連続テレビ小説『半分、青い。』で俳優・佐藤 健さんが演じた役名でもある「律」が初の単独首位に輝くなど、有名人の名前や演じた役名が名づけにも大きく影響するようです。今後気になるトピックといえば、8月4日にゴルフ全英女子オープンで、渋野日向子さんがメジャー初出場初優勝という快挙を成し遂げました。日本人選手が海外メジャー大会で優勝したのは42年ぶり2人目ということで、大きな話題となっています。「日向子(ひなこ)」という名前は、7月は1名しかいませんでしたが、8月は増加する可能性があるので、今後の動向に注目していきます。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年7月1日(月)~2019年7月24日(水)調査件数:14,316件(女の子:7,057件/男の子:7,259件)
2019年08月08日ベビーカレンダーは2019年上半期(1〜6月)生まれのお子さん98,400人(女の子:48,198名、男の子:50,202名)を対象に、『2019年上半期生まれベビーの名づけトレンド(地域別)』に関する調査を行いました。地域別に人気の名前ランキングを発表します! 【北海道・東北地方】名前ランキングTOP10 港湾数の多さや「旭川」に馴染み深いことが影響!?男の子は「みなと」「あさひ」が人気!北海道・東北地方で生まれた女の子に人気の名前ランキングTOP3は、1位「結愛」、2位「結菜」、3位「芽依」でした。「結」を含む名前がTOP2に並び、9位「結月」も合わせるとTOP10内に3種類ランクインしています。主な名前のよみは、「結愛(ゆあ)」「結菜(ゆな)」「結月(ゆづき)」でした。 男の子に人気の名前ランキングTOP3は、1位「蓮」、2位「陽翔」、3位「湊」でした。3位「湊」、6位「湊斗」はどちらも主なよみが「みなと」、そして4位「朝陽」、10位「旭」はどちらも主なよみが「あさひ」と、「みなと」と「あさひ」が2種類ずつランクインしています。「みなと」が人気なのは、港湾が多い北海道・東北地方ならではということも考えられます。また、「あさひ」はとくに北海道生まれの男の子に多く、旭川市や旭町などの地名をはじめ、旭山動物園や旭温泉など、「旭」の字や「あさひ」という響きに馴染み深いことも影響しているのかもしれません。 【関東地方】名前ランキングTOP10 スタイリッシュな印象の“一文字ネーム”が上位に集中!女の子は「凛」「凜」が仲良くTOP10入り♪関東地方で生まれた女の子に人気の名前ランキングTOP3は、1位「凛」、2位「葵」、3位「結菜」という結果に。TOP10には比較的、読み方がわかりやすいシンプルな名前が並びました。1位「凛」と6位「凜」はともに「りん」と読み、人気の高い名前ですが、どちらの漢字もTOP10入りしているのは関東地方だけでした。 男の子に人気の名前ランキングTOP3は、1位「蓮」、2位「湊」、3位「律」という結果で、“一文字ネーム”が独占。漢字一文字で表す“一文字ネーム”には、すっきりと洗練されたイメージがあり、近年人気が高まっています。とくに関東地方では男女ともに一文字の名前が上位に集中する結果となりました。 【中部地方】名前ランキングTOP10 日本の地理的中心部は名前ランキングも平均的!女の子は草花にまつわる漢字を含む名前が7割も中部地方で生まれた女の子に人気の名前ランキングTOP3は、1位「莉子」、2位「紬」、3位「咲良」でした。主な名前のよみはそれぞれ「りこ」「つむぎ」「さくら」で、いずれも日本の伝統や美しさを感じる“和風ネーム”といえます。また、「莉子」「咲良」をはじめ、4位「結菜」、5位「陽葵」、6位「芽依」、7位「陽菜」、10位「葵」と、TOP10の7割が草花を表す、または草花に関係する漢字を含む名前でした。 男の子に人気の名前ランキングTOP3は、1位「蓮」、2位「律」、3位「湊」という結果でした。TOP3に加え、4位「蒼」、7位「新」、8位「樹」と、“一文字ネーム”がTOP10の6割を占めました。また、「翔」を止め字とした名前も人気で、4位「大翔」、6位「陽翔」、9位「結翔」の3種類がランクインしました。 日本の地理的中心部にあたる中部地方では、全国的に人気の高い名前がまんべんなくランクインし、平均的な結果といえそうです。 【近畿地方】名前ランキングTOP10 関西人の陽気な人柄が名づけにも影響している?男女ともに「陽」を含む名前が首位を獲得!近畿地方で生まれた女の子に人気の名前ランキングTOP3は、1位「陽葵」、2位「凛」、3位「葵」でした。注目は、他地域ではTOP10圏外だった7位の「琴葉(主なよみ:ことは)」。日本の伝統的な弦楽器である「琴」の字を用いた“和風ネーム”であり、古風な印象の“レトロネーム”でもあります。ほかにも、3位「葵」、4位「紬」、5位「莉子」、6位「杏」といった“和風&レトロネーム”が多くランクインしました。近畿地方には命名で有名な神社やお寺が数多く存在し、現在も神社・お寺で命名してもらう風習が続いている地域もあるようです。そういった経緯から、“和風ネーム”や“レトロネーム”が上位に集中しているとも考えられます。 男の子に人気の名前字ランキングTOP3は、1位「朝陽」「蓮」、3位「樹」「律」という結果に。5〜9位には、「陽翔」「湊」「大翔」「結翔」「大和」と、近ごろ全国的にも人気の“「と」止めネーム”がズラリと並びました。 また、近畿地方は男女ともに「陽」を含む名前が1位でした。“関西人”とも表現される近畿地方の人々の、陽気で快活な人柄が反映された結果かもしれません。 【中国・四国地方】名前ランキングTOP10 大自然に囲まれた地域ならでは!?“自然派ネーム”はもちろん、季節感を表した名前も多数中国・四国地方で生まれた女の子に人気の名前ランキングTOP3は、1位「結愛」、2位「莉子」、3位「結月」でした。上半期は主な季節が春であるためか、4位「咲良(主なよみ:さくら)」や、6位「美桜(主なよみ:みお)」をはじめ、8位「陽菜(主なよみ:はるな)」「芽依(主なよみ:めい)」といった、春にぴったりな“スプリングネーム”が多数ランクインしました。 男の子に人気の名前ランキングTOP3は、1位「蓮」、2位「新」、3位「陽翔」でした。1位「蓮」や5位「樹」といった植物を表す名前に加え、太陽や空を思わせる3位「陽翔」、4位「陽向」、8位「朝陽」、風が吹く様子をイメージできる8位「颯真」、海を連想させる8位「湊斗」のような“自然派ネーム”が7種類TOP10入りしました。 海・山・川と豊かな自然が織りなす絶景スポットが充実している中国・四国地方では、名前にも美しい自然や季節の情景が反映されているようです。 【九州・沖縄地方】名前ランキングTOP10 おおらかなイメージを持つ名前が多数♪九州&沖縄男児には“「と」止めネーム”が流行中!?九州・沖縄地方で生まれた女の子に人気の名前ランキングTOP3は、1位「陽葵」、2位「莉子」、3位「紬」でした。太陽をイメージさせる1位「陽葵」や4位「陽菜」、そして夏に咲く“茉莉花”を連想させる2位「莉子」など、春や夏のあたたかさを感じる名前が上位に。九州・沖縄は温暖な気候というイメージがあるゆえに、6位「葵」も夏を彩る南国の花、アオイ科の“ハイビスカス”を表しているとも考えられます。 男の子に人気の名前ランキングTOP3は、1位「湊」、2位「悠真」、3位「大翔」という結果に。2位「悠真」、10位「悠人」と、ゆったりと落ち着いているさまを表す「悠」を含む名前が2種類ランクイン。ほかに、海を連想させる1位「湊」、6位「湊斗」や、大空へ向かって飛び立つようなイメージの3位「大翔」、4位「陽翔」、10位「陽向」など、全体的にスケールが大きく、おおらかな印象を与える名前が好まれたようです。また、「湊」「大翔」「陽翔」「湊斗」「大和」「悠人」と、名前のよみが「と」で終わる“「と」止めネーム“が6種類もTOP10入りし、人気の高さがうかがえます。 2019年上半期に生まれた赤ちゃんの名前は、地域ごとに人気の傾向が少しずつ異なりました。全地域のランキングでTOP10入りを果たした名前は、女の子「紬(主なよみ:つむぎ)」、男の子「蓮(主なよみ:れん)」と、どちらも“一文字ネーム”でした。とくに「紬」は、2019年上半期に人気が急上昇した“レトロネーム”で、今回の調査から、一部の地域ではなく全国的に人気が高まっていることが明らかになりました。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年1月1日(火)~2019年6月30日(日)調査件数:98,400件(女の子:48,198件/男の子:50,202件)
2019年07月31日ベビーカレンダーをご覧のみなさまこんにちは、YUDAI9℃(ユウダイクド)と申します。イラストを描いたり、キャラクターグッズを作ったりしていたら、奥さんの妊娠が判明。それを機に奥さんを喜ばすため、日記がわりにマンガを描くことにしました。今回は名づけの決め手になったエピソードをお伝えします。前回に引き続き、今回も名前決めのお話です。2人揃って優柔不断な僕たち夫婦は、なかなか名前が決められません。でも、どうせつけるなら「画数」がいい名前をつけてあげようということになり、苗字と相性のいい漢字を調べたのでした。 「じょうたろう」という名前はかなり早い段階で候補には出ていたのですが、夫婦揃って好きだったマンガに出てくるキャラクターと「読み方が同じ」という点で保留にしていました。 好きだからつけるというパターンもあると思いますが、わが家の場合は「好きだから遠慮しとこう」という意見で一致していましたので、すぐに決定にはなりませんでした。 著者:イラストレーター YUDAI9℃2017年6月4日生まれの男の子を子育て中のパパイラストレーター。奥さんと子どもにどうにかして好かれたい一心で、毎日生きている。普段はこぶたのキャラクター「ポトフスキー」を描いている。Twitter:@yudai9cInstagram:@jyo_taro_san
2019年07月19日ベビーカレンダーをご覧のみなさまこんにちは、YUDAI9℃(ユウダイクド)と申します。イラストを描いたり、キャラクターグッズを作ったりしていたら、奥さんの妊娠が判明。それを機に奥さんを喜ばすため、日記がわりにマンガを描くことにしました。今回は悩みに悩んだ名づけエピソードをお伝えします。奥さんが「女の子だったらこれがいい!」という名前候補はあったものの、子どもの性別が男の子と判明! 名前決めは1からのスタートとなりました。 流行っている名前は気が乗らないし、画数の多い漢字は自分たちが書類を書くときに面倒だ、あれはやだ、これはダメだと、名前決めはなかなか進みませんでした。 そのとき、夢に出てきたのがあの「岡本太郎」(1970年の大阪万博のために作った太陽の塔が有名で、「芸術は爆発だ!」というフレーズは流行語にもなった有名な芸術家)で、はっきりと僕に子どもの名前を告げてくれたんですが、奥さんの判定は「微妙」(笑)。 夢でのお告げはこの他にもありまして、僕の母が「アナタのひいじいちゃんが夢に出てきて、自分の漢字を一文字あげると言っていたよ!」というエピソードもあります。結局それもしっくり来なくて不採用! いろいろと候補をあげては捨ててを繰り返しましたが、今思えば二人で悩んで決める時間が大事だったのだと思います。 著者:イラストレーター YUDAI9℃2017年6月4日生まれの男の子を子育て中のパパイラストレーター。奥さんと子どもにどうにかして好かれたい一心で、毎日生きている。普段はこぶたのキャラクター「ポトフスキー」を描いている。Twitter:@yudai9cInstagram:@jyo_taro_san
2019年07月12日今回はさ行で始まる男の子の名前に着目し、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2018年赤ちゃんの名前ランキング」TOP100に入っている名前をご紹介します。さ行の音を使うことで、爽やかでかっこいい印象の名前になるそうですよ! 湊(そう)名前ランキング3位の「湊」は、船が集まる“みなと”を表す漢字。漢字ランキング15位に入っており、男の子の名づけに人気の漢字でもあります。また、22位には「颯(そう)」もランクイン。風が吹く様を表す漢字で、こちらも漢字ランキング11位に入っています。どちらも爽やかで凛とした印象の名前です。 颯真(そうま)16位にランクインした「颯真」は、漢字ランキング11位の「颯」と5位の「真」を組み合わせたイマドキネーム。どちらも爽やかで男らしいイメージの漢字であり、「ま」で止めることで落ち着いた印象になります。 蒼大(そうた)30位にランクインする「蒼大」。実は「そうた」とよむ名前は、よみランキング2位の大人気ネームで、32位「颯太」、41位「奏汰」、47位「颯汰」、65位「奏多」、69位「蒼太」、85位「颯大」、94位「湊太」と、TOP100以内に8つもランクインしています。どれも人気漢字を組み合わせており、最旬ネームと言えるでしょう。 朔(さく)39位にランクインしている「朔」は、「はじめ」「最初」という意味のある漢字。「逆方向」や「元に戻る」という意味を表す「屰」に「月」を組み合わせて、「月が元に戻ること」を表したのが由来だそう。月に起因するということで、なんとなくロマンチックな印象の名前です。 翔太(しょうた)毎年人気の「翔太」は44位。81位には「翔大」もランクインしています。大きく羽ばたくことを意味する「翔」は漢字ランキング3位にも入っており、男の子の名づけに人気の漢字。「太」や「大」がつくことでさらに男らしく、明るく元気な印象の名前になります。 蒼空(そら)65位にランクインしたのは「蒼空」。「蒼」は、草木が青々と生い茂る様子を表す漢字。本来「蒼」は「そう」、そして「空」だけで「そら」と読みますが、それらを組み合わせることで美しい青空が広がる様子を連想させます。85位には「空」もランクインしています。 翔真(しょうま)意外にも、「翔真」は95位に初ランクイン。こちらも「翔」と「真」の人気漢字を組み合わせた、最旬イマドキネームです。「翔」で明るく元気な印象を、「真」で安定感のある落ち着いた印象を与えます。「真っすぐ、大きく羽ばたいてほしい」という願いも込められていそうです。 男の子のさ行で始まる名前は、海や空、風などが由来になっているものが多く、スケールの大きさと爽やかさが求められている印象。男の子の名づけの参考にしてみてくださいね!【調査概要】調査期間:2018年9月13日(木)~2018年10月1日(月)調査件数:88,107件中、男の子44,460件調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2018年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー) 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年07月03日今回はさ行で始まる女の子の名前に着目し、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2018年赤ちゃんの名前ランキング」TOP100に入っている名前をご紹介します。さ行の音を使うことで、爽やかで上品な印象を与える名前になるそうですよ! 咲良(さくら、さら)名前ランキング11位にランクインしている「咲良(さくら、さら)」という名前。実は、18位には「さくら」、64位には「桜」が入っています。美しく咲いて皆に愛される桜は、今も昔も日本の象徴と言える花。「さくら」という名前も、時代を問わず愛される人気の名前です。 咲希(さき)22位に「咲希」、86位に「咲」がランクイン。「咲」という漢字は「笑う」という意味がある字で、女の子の漢字ランキング8位にも入っています。希望の「希」に「咲」をつけることで、希望が叶うように、才能が開花するように、といった願いが込められていそうです。 すみれ名前ランキング初登場の「すみれ」は45位。紫色の可憐なすみれの花を連想させ、どこか古風で清楚なイメージの名前です。また、すみれの花言葉は「誠実」「謙虚」「小さな幸せ」なんだそう。清らかな印象の花言葉が多く、女の子の名づけに人気なのも納得です。 紗奈(さな)50位に「紗奈」、55位に「紗菜」がランクインしており、どちらも初登場のイマドキネーム。「紗」は糸や織物を表す漢字で、どこか繊細で美しい印象を与えます。また、「な」で止める名前は女の子に人気で、名前ランキングTOP10のうち3つの名前が「な」止めネームです。 雫(しずく)51位にランクインしたのは、「雫」という名前。実は「雫」という漢字が人名として使えるようになったのは2004年からで、歴史が浅い名前です。そのため、周りの子と重ならない可能性が高い名前でもあります。雨粒を連想させ、みずみずしい印象になります。 栞(しおり)「栞」は59位にランクイン。「栞」という漢字は、山林を歩くときに道の目印にするために使う木の枝のこと。また、本に挟む「しおり」もこの漢字です。そのため、清楚で知的な印象を与えるほか、「道に迷わず人生を歩んでほしい」という願いも込められているようです。 すず70位に「すず」が入っているほか、79位には「鈴」もランクイン。「すず」という特徴のある響きが愛らしく、華やかな印象に。すずらんの花の「すず」、涼しいの「すず」、神社のお詣りで鳴らす「鈴」を思い浮かべる人もおり、日本人にとって親しみやすく印象の良い響きです。 紗良(さら)77位にランクインした「紗良」は、漢字は古風でありながら響きは外国人の名前のような雰囲気もあり、まさにイマドキな名前。洗練された印象で、呼びやすいのも特長です。また、「真っ新(まっさら)」の「さら」も連想させ、新しいイメージも持つ名前です。 さ行で始まる名前をこうして挙げてみると、確かにどれも爽やかで上品な印象ですね。そしてどこか日本的で、古風な響きの名前が多いのも印象的です。女の子の名づけの参考にしてみてくださいね!【調査概要】調査期間:2018年9月13日(木)~2018年10月1日(月)調査件数:88,107件中、女の子43,647件調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2018年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー) 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年06月26日ベビーカレンダーは2019年5月生まれのお子さん11,711人を対象に、『5月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。今回は、5月生まれの男の子5,951人の名づけランキングを発表します! 名前ランキングTOP10 “新時代の始まり”にちなんで「朔」が急増!?5月生まれの男の子に人気の名前ランキングTOP3は、1位「蓮」、2位「湊」、3位「律」でした。1位・2位は前月と変わらず、初夏をイメージできる名前「蓮(主なよみ:れん)」「湊(主なよみ:みなと)」がランクイン。また、同率4位には「陽向(主なよみ:ひなた)」「陽翔(主なよみ:はると)」、8位には「朝陽(主なよみ:あさひ)」と、「陽」を含んだ名前3種類がTOP10入りしました。 そして注目は6位の「朔」。年間ランキングでは2017年48位、2018年39位でしたが、ここへきて急浮上! 「朔」は、月の第一日を表し、転じて“物事の始まり”を意味する漢字。『令和』という新しい時代の始まりにちなんで名づけた方が増加したと考えられます。主なよみは「さく」ですが、ほかに「はじめ」もありました。よみランキングTOP10 人気は「はる」を含む名前のよみ!男女ともに「あおい」がTOP10入り男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「はるき」、3位「そうた」でした。1位・2位に加え8位「はる」と、「はる」を含んだ名前のよみがTOP10内に3種類ランクイン。「はる」と読ませる漢字は「陽」がダントツ人気で、続いて「晴」「悠」「遥」の順に多く使われていました。 今回、男女ともにTOP10入りを果たしたのが「あおい」。夏の季語でもある「葵」と同じ響きで、ユニセックスな名前のよみです。名前の字は、男の子では「蒼」が最も多く、次いで「葵」「碧」が同数でした。 漢字ランキングTOP10 “スケールの大きさ”や“5月の空”を連想させる漢字が人気♪男の子の名前に使用された漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「大」、3位「斗」という結果でした。「空高く飛ぶ」という意味を持つ「翔」、「大きい・広い」を表す「大」、「星・広大な宇宙」を連想させる「斗」と、TOP3はすべて“スケールの大きさ”を感じさせる漢字でした。さらに5月は、端午の節句で空を泳ぐ鯉のぼりや、“五月晴れ”という言葉のイメージからか、「翔」「陽」「晴」といった空を連想させる漢字が多めにランクインしました。 5月生まれの赤ちゃんは、令和元年に生まれた“令和ベビー”です。新しい時代を担う子どもたちの名前には、新時代の始まりを表す名前や、新元号に含まれる漢字を用いた名前が増加。そして4月に比べ、初夏を思わせる名前の人気が高まりました。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年5月1日(水・祝)~2019年5月22日(水)調査件数:11,711件(女の子:5,760件/男の子:5,951件)
2019年06月11日近年の名前ランキングには、男女ともに「二音ネーム」が多い傾向があります。二音の名前は凛とした印象になり、呼びやすく、覚えやすいのが特長。そんな二音ネームに注目し、今回は赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2018年赤ちゃんの名前ランキング」から、男の子の人気二音ネームをピックアップしてご紹介します。 蓮(れん)2017年2位から、2018年はついに人気の名前1位に! 「れん」という響きが涼しげで、洗練されたイメージです。蓮は泥水の中から育ち、夏に大きく美しい花を咲かせる植物。そのことから、周囲に染まらない清らかさを感じさせます。 陸・陸翔(りく)2018年ランキング9位の「陸(りく)」は、2017年の32位から大幅にランクアップ! 「りく」は、男の子の名前よみランキングでも5位と人気。真面目で地に足の着いた印象になると同時に、広大な陸地から心の広さをイメージさせる名前です。 蒼・碧(あお)「蒼」は2017年26位から2018年15位に、「碧」は2017年74位から2018年47位と、どちらも近年人気になりつつある名前です。「あおい」と読む場合もあります。「蒼」は植物が青々と生い茂る様子を、「碧」は自然が生み出す青緑色を表す漢字。どちらも広く美しい自然をイメージさせる名前です。 律(りつ)2018年ランキング21位に加わった、新たな人気ネーム。「定め」や「手本」を意味する「律」は、「規律」「法律」といった固い言葉に使われるほか、「旋律」や「調律」など音楽の分野でもよく使われる漢字。意志の強さや自立心の強さをイメージさせるほか、芸術性や創造性を願って名づけるパパやママも多いよう。また、2018年9月に最終回を迎えた、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」の主人公の名前も同じ「律」。人気が影響しているかもしれませんね。 朔(さく)近年50位以内に入ることが多い「朔」は、39位にランクイン。陰暦における月の第1日目を表す漢字で、見た目や読み方はどこか古風な印象でありながら、「はじまり」「新しい」といった意味を持ちます。「朔」は1990年から名前に使える漢字として登録されました。 岳(がく)「岳」は、2018年43位でした。高い岩山を意味することから、「スケールが大きくてたくましい男性になってほしい」「山のように大きな心、高い志で、自分なりの頂上を目指してほしい」といった、パパ・ママの願いが込められているようです。 悠・暖・晴(はる)2018年ランキング50位以内に3つの「はる」がランクイン。よみランキングでも、1位「はると」、4位「はるき」と、「はる」がつく名前は近年人気です。どの漢字もあたたかさや明るさ、そして親しみやすさが感じられ、男の子の名前によく使われます。 全体を見ると、自然を連想させる漢字を使った二音ネームが多いよう。他には、「そら」「れお」「るい」「けい」「こう」なども人気でした。どの名前も呼びやすい反面、洗練された印象も併せ持っていますね。男の子の赤ちゃんの名付けの参考にしてみてはいかがでしょうか。調査期間:2018年9月13日(木)~2018年10月1日(月)調査件数:88,107件(男の子:44,460件/女の子:43,647件)調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2018年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2019年05月17日ベビーカレンダーは2019年4月生まれのお子さん16,375人を対象に、『4月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。今回は、4月生まれの男の子8,398人の名づけランキングを発表します! 名前ランキングTOP10 『平成』と『令和』のハイブリッドネーム!4月生まれの男の子に人気の名前ランキングTOP3は、1位「蓮」、2位「湊」、3位「樹」でした。夏に開花を迎える「蓮」や、水辺を連想させるさわやかな印象の「湊」など、一足早く初夏をイメージできる名前の人気が高まりました。注目は9位の「暖」。年間ランキングでは2017年51位、2018年69位ですが、4月はTOP10入りを果たしました。主なよみは「だん」で、ほかに「はる」があり、漢字の意味、名前のよみともに、春にぴったりの名前です。 4月1日には新元号『令和』の発表があり、4月生まれの赤ちゃんは、“最後の平成生まれ”となります。男の子の名前の中には、『平成』を思わせる「成平(なりひら)」のほか、「令平(りょうへい)」や「令成(りょうせい)」といった、『平成』と『令和』のハイブリッドネームもありました。よみランキングTOP10 春らしいよみが人気♪新元号の影響か、「れい」を含む名前が増加!男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「りく」、3位「みなと」という結果に。1位「はると」、5位「はるき」、7位「ひなた」など、春らしさを感じる名前のよみが人気で、いずれも「陽」の漢字を含む名前が最も多く見られました。 また、名前のよみも新元号『令和』の影響を受けたのか、男女ともに「れい」を含む名前のよみが増加。前月と比べると、「れい」を含む名前のよみが男の子では32人増加し、ダントツ人気の「れい」のほか、「れいと」「れいじ」「れいや」などがありました。 漢字ランキングTOP10 最後の『平成』生まれ、または新時代の『令和』を意識!?男の子の名前に使用された漢字ランキングTOP3は、1位「大」、2位「太」、3位「翔」という結果でした。4月のTOP10も、年間ランキングや前月のランキング結果と比べて大きな変化はありませんでしたが、男の子の名前ではとくに、“元号に含まれる漢字”の人気が上昇。前月と比較し、「平」は31人、「成」は10人、「令」は8人、「和」は23人増加しました。 新元号『令和』が発表された4月。そして最後の平成生まれとなる赤ちゃんの名づけには、元号を意識した方も多いようです。一方で、やはり季節にちなんだ名前が圧倒的な人気を維持していました。いよいよ翌月は、令和元年に生まれた“令和ベビー”の名づけ事情が明らかになります! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年4月1日(月)~2019年4月25日(木)調査件数:16,375件(女の子:7,977件/男の子:8,398件)
2019年05月13日トレンドの移り変わりはとても早く、去年のメイクはもう古い!なんていうことも多々あります。それもう古いかも!?と思わせない、最新のトレンドメイクをプチプラアイシャドウを使って仕上げるテクニックをご紹介します!トレンドメイクもプチプラコスメで作る時代!アイシャドウは普段、どこで購入しますか?カラーメイクやブラウンでもニュアンスの違うブラウンがたくさん出揃い、百貨店のメイクアップブランドはアイシャドウのカラーバリエーションがとても豊富になってきましたね。また、単色アイシャドウも最近では組み合わせを考えるのが楽しい!ということで、パレットタイプに加えて定番になりつつあります。単色であれば、百貨店ブランドでもお手頃価格で手に入るので、良いですよね!ですが、メイク初心者さんや、もっといろんなカラーを使ったメイクに挑戦したい!できるだけプチプラでリピートできるお気に入りの逸品を手に入れたい!と思う方も多いのでは?今回は、そんな方に向けてオススメしたい、プチプラアイシャドウで作るトレンドメイクをご紹介します!あえてプチプラアイシャドウを選ぶワケ出典:byBirth百貨店で販売されているアイシャドウの方が質も良いですが、あえてプチプラを選ぶ理由は、価格の安さだけではありません。一番大きい理由は、プチプラコスメブランドも、トレンドカラーを取り入れたアイシャドウをたくさん取り扱っているということ。パレットタイプになったものは、デパートで買うと5,000円や6,000円するものも。カラーメイク初心者さんは、失敗したらどうしよう…と考えてしまいますよね。その点、プチプラアイシャドウであれば1,000円以内で気軽に試すことができ、もしカラーメイクが楽しい!と思えれば、他のカラーを色違いで揃えてもお手頃価格で手に入ります。プチプラアイシャドウは、使ったことがないカラーや質感に挑戦する際、ぜひ取り入れて欲しいアイテムです。そんな概念もう捨てて!プチプラアイシャドウはこんなにも良くなっている出典:byBirthプチプラアイシャドウって、発色が悪いんじゃない?ナチュラルな発色のプチプラアイシャドウもありますが、もはや今の時代、あえてナチュラルに作っているブランドが多いです。中には指で粉に触れただけでパキっと発色するような高品質なアイシャドウまで揃っています。プチプラアイシャドウって、カラバリも少ないんでしょ?プチプラコスメブランドは、メイクアップアイテムに力を入れているブランドが多いので、カラーバリエーションは豊富に揃っています。有名な「ヴィセ アヴァン」というブランドは、デパコス顔負けの単色アイシャドウのバリエーションの良さ!なんと40色ほど揃っています。カラバリだけでなく、質感の違いも豊富なので、カラーだけでなく質感でも遊べる時代です。プチプラアイシャドウのラメ感って、やっぱり安っぽいでしょ?一番気になるのは、ラメの品質。筆者もラメの質感にはとてもこだわりますが、光に当たった時のみずみずしいきらめき、透明感のある仕上がりは文句なしです!ラメの質感は、まだ少しプチプラらしさがあるアイテムもありますので、ぜひテスターで試してみてくださいね。これがオススメ!使い勝手抜群プチプラアイシャドウ3選キャンメイクパーフェクトスタイリストアイズ16出典:byBirthキャンメイクのアイシャドウは、学生時代から愛用していますが、粉質がとても良くなっています!柔らかくピターッとフィットする粉は、色持ちも良く粉っぽさがまったくありません。ちなみに今愛用中のカラーは16番。あたたかみのある、蜂蜜のようなゴールドパレットですが、目元に溶け込むように馴染み普段使いがしやすいです。何と言ってもお気に入りは、左下のイエロー!ゴールドみが強いので肌馴染みが良く、ニュアンスでイエローカラーを楽しめるので、イエロー系メイクを楽しみたい方にオススメです。ヴィセ リシェマイヌーディ アイズBE-4出典:byBirthこのパレットはパールの繊細さに驚きました!シルクのようなツヤっと上品に輝く質感は、ひと塗りで女性らしい仕上がりに。キャンメイク同様、粉も柔らかく使い心地もとっても良いんです。商品名の通り、まるで自分のためにあるかのような自然な仕上がりは、どんなシーンでも使いこなすことができます!BE-4は黄みがかったベージュが揃ったパレットで、一番濃いブラウンはややカーキを帯びたお洒落なカラーです。上まぶたはヌーディーカラーで仕上げ、目尻にワンポイントでカーキブラウンを重ねると濃いアイメイクにならず、ナチュラルなのに深みのある目元を演出できますよ。エクセルリアルクローズシャドウCS04出典:byBirthこのリアルクローズシャドウシリーズはトレンドカラーが揃っており、まさにカラーメイクを楽しみたい方のためにあるようなアイシャドウパレットです!筆者が選んだのは、04番のバーガンディカラーが揃った大人上品なパレット。赤みが強く、やや紫がかったカラーは目元に透明感を与えます。彩度が低めで落ち着いたカラーなので、派手になりすぎず落ち着いた上品な仕上がりにしたい方にオススメです。このカラーもヴィセ同様、濃いカラーはワンポイントで目尻だけ、目の下だけ、と使うとこなれた洒落感が出ますよ。デパコス顔負けの優秀プチプラシャドウ、イロチで揃えてもっと楽しんで!いかがでしたか?デパコスより断然プチプラの方が良い!というわけではなく、デパコスにはやはりプチプラにはない良さもたくさんあります。ですが、新しいメイクにチャレンジしたい時、もっとメイクのバリエーションを増やしたい!という時には、プチプラコスメは大いに役に立ちます。さらにデパコス並みの品質の良いプチプラアイシャドウもありますので、練習用、ちょっとお休みの日だけ、で使ったりするのはもったいない!ぜひこの記事を参考にいろいろなプチプラアイシャドウに触れて、自分に合うアイシャドウを見つけてみてくださいね。
2019年04月22日赤ちゃんの名づけは、姓名判断を参考にしたり、生まれた季節やその年代に人気のタレントの名前を使ったりなどその方法は様々。最近は、○太郎、○一郎、○子などの名前も増え、いわゆる”キラキラネーム”は減少傾向とも聞きますが……、2018年の名づけのトレンド、ちょっと気になりますよね。今回は、「赤ちゃんの名づけ」についてのお話です。■ 2018年9月生まれのベビーは「自然派ネーム」が多し!まずは、最新の名づけトレンドを見ていきましょう。Emi-s / PIXTA(ピクスタ)2018年9月の名づけトレンドを「株式会社ベビーカレンダー」が9月生まれのお子さん8,500人を対象に調査。9月生まれの女の子に人気の名前ランキングのトップは「楓」。プラナ / PIXTA(ピクスタ)続いて2位は「葵」「凛」で、漢字1文字の名前がTOP3位にランクインしました。4位の「結衣」そして、5位の 「杏」は、2017年度のランキング30位台から大きく順位をアップ。好感度の高い人気女優のあの人がすぐに浮かぶこちらの名前、トレンドというより人気の名前として定着しているような気もしますよね。9月生まれの女の子の名前の傾向を見てみると、「楓」や「葵」「杏」「莉子」といった植物をイメージする名前が上位に入っているようです。秋は、紅葉など自然を楽しむにはもってこいの季節、自然を感じさせる名前が上位に入るのには納得です。一方で、男の子のランキングのトップは「蓮」。2位は「大翔」、3位は「湊」となりました。Ushico / PIXTA(ピクスタ)2017年のランキングと同じ名前がランクインする形となり、「伊織」や「朝陽」、13位の「碧」など男女を問わず使える名前が目立ちます。■ 読み方が何通りもあるケースも!女の子のトップを飾った「楓」ですが、読み方は訓読みで「かえで」、音読みで「ふう」。Satoshi KOHNO / PIXTA(ピクスタ)組み合わせで何通りもの読み方、名前ができるんです。また、「一楓」と書いて「いちか」などの場合もあり、”読めそうで読めない名前”が増えているよう。確かに「心桜」と書いて、こころちゃん、さくらちゃんなどもいらっしゃいますよね。読み方のトレンドを見ると、特別珍しい名前というのは見当たりません。その分、何通りもの漢字が使われており、「名前の「読み方)ランキング」と「名前の漢字ランキング」で乖離が見られるというのが現代の名づけの特徴といえそうです。■ 名づけは常に世相を反映している!mits / PIXTA(ピクスタ)「アカチャンホンポ」による、2018年上半期の名づけトレンドを見てみると、人気ドラマの影響であったり、上半期ということで”春”らしい暖かいイメージを彷彿とさせる「陽」や「さくら」などが上位に挙がりました。1960年代の高度成長期には、No.1を想起させる「一」が入る名前が多くなる、など名づけは世相を反映すると昔からよく聞きます。2019年は新元号に改元され、2020年は東京オリンピックも開催されます。日本人にとって大きな変化を迎えるため、名前のトレンドにも変化が見られそう。今後どんな名前が上位になるのか楽しみですね!【参考】※2018年度「9月生まれベビーの名づけトレンド」発表女の子の名前はナチュラルさをイメージさせる“植物”がキーワード!「結衣」が急上昇!今年注目の有名女優やスポーツ選手の影響か!?※赤ちゃん本舗『2018年上半期赤ちゃん命名・お名前ランキング』発表!
2018年10月20日結婚式は人生で一度の晴れ舞台です。披露宴では新郎新婦の紹介や挨拶、お色直し、キャンドルサービスといった流れが多いですが、違いが出るのが余興です。ここでは余興の定番からトレンドまでご紹介します。間違いない!結婚式の余興の定番結婚式や披露宴で行われる余興とは、ゲストやゲストと新郎新婦が協力して式を盛り上げるために行う演出です。必ずプログラムに含めなければならないものではないので、派手なことが苦手なカップルや余興を頼める友人がいない、という場合行わないことも多いです。しかしせっかく一度きりの結婚式なら、ゲストには楽しんでもらいたいし、自分達も楽しみたいですよね。結婚式の余興として定番なのが歌や映像演出、ダンスです。歌は新郎新婦の友人らが人気のウエディング曲を替え歌にして歌う場合と、新郎が新婦には内緒でサプライズで歌う場合があります。映像演出は新郎新婦の人柄や生い立ちを紹介する映像を作って流すもの、新郎新婦には内緒でゆかりの地を巡って式に来れない級友や恩師からメッセージをもらって流すものなどがあり、喜ばれる演出です。ダンスは歌と一緒に行われることもありますし、仮装をして行うこともあります。見栄えもするので盛り上げるのにはぴったりの余興です。定番が進化したトレンドの余興ウエディング曲と映像を合わせて「新婦の取り扱い説明書」を流したり、新婦には内緒で新郎が新婦のゆかりの地を巡って、級友や恩師に会ってお祝いのメッセージを書いた手紙をもらい、式の最中に手渡すなど凝った演出が人気のようです。また、最近はきちんとプロポーズできなかった新郎が新婦に「再プロポーズ」するため、フラッシュモブをしたり、ダズンローズセレモニーを行うことも増えています。フラッシュモブとは街中で急に踊り出すパフォーマンスで、なかには新郎新婦や式場スタッフも踊り出す演出もあるようです。一方ダズンローズセレモニーは新郎が出席者たちからバラ(花)を12本集め花束にし、新婦に手渡しプロポーズをするものです。派手なことは苦手でもできる演出で、海外では主流になっています。いずれにしても型にはまった演出ではなく、新郎新婦もゲストも楽しめるオリジナリティのある余興が増えています。番外編、ネタになる面白い余興感動したりびっくりする正統派の余興のほかに、笑える余興も多数あります。王道はお笑い芸人の真似をして新郎新婦に関するネタをしたり、男性が女装してダンスをするものですが、じわじわ人気が出ているものが海外俳優の映像を使ったお祝いムービーです。過去にインタビューなどで使われた映像などで、言い回しが使えるところを抜き出し編集し、まるで新郎新婦をお祝いしているようなインタビュー映像にして流す、という余興です。インタビューする側も字幕にすることで、より面白い演出になります。
2018年10月12日