東京・有明のART SPACE SKY GALLERYにて3月31日(日)まで開催中の高橋真琴 卒寿記念展『お姫さまの夢の国』では、真琴氏のグッズブランド『MACOTO GIRL』より「お姫さま」モチーフをデザインしたTシャツやバッグなどのプリンセスアイテムの新作を発表しています。真琴氏の発する言葉は「真琴語録」と呼ばれ、『MACOTO GIRL』はその代表的な語録のひとつ「女の子はみんなお姫さま」がブランドコンセプト。今後も続々と新作発表を予定しており、目が離せないブランドとなりそうです。4月1日(月)正午からはオンラインによる販売も開始予定です。【公式HP】 【公式X】 おひめさまTシャツ「おやゆびひめ」 16,500円(税込)■展示会概要展覧会名 : 高橋真琴 卒寿記念展『お姫さまの夢の国』会期 : 開催中~3月31日(日) 12:00~18:00 ※会期中無休会場 : ART SPACE SKY GALLERY(株式会社アートスペース)東京都江東区有明3-7-26 有明フロンティアビル B棟11階アクセス情報: 展示内容 : 原画・版画・オリジナルグッズ・展覧会記念グッズ・書籍※都合によりイベントの変更または中止なる場合があります。■会社概要商号 : 株式会社アートスペース代表者 : 代表取締役 福岡敏郎所在地 : 〒135-0063 東京都江東区有明3-7-26有明フロンティアビル Bタワー11階設立 : 1983年2月事業内容: 絵画の販売・製造及び展覧会の企画・運営URL : (C)MACOTO ART 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月28日舞台『千と千尋の神隠し』の製作会見が2月29日に都内で行われ、湯婆婆/銭婆役の夏木マリが登場した。同作は宮崎駿監督の名作『千と千尋の神隠し』の舞台化作。少女・千尋(橋本環奈/上白石萌音/川栄李奈/福地桃子)が引っ越し先に向かう途中で八百万の神々の世界へ迷い込み、様々な出会いを経て、人間の世界に戻るため生きる力を呼び醒ましながら奮闘する。英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター ジョン・ケアードが翻案・演出を手掛け、2022年に世界初上演された。○■『千と千尋の神隠し』映画と舞台で湯婆婆/銭婆を演じた夏木マリ原作映画でも同役の声優を務めている夏木は「20数年も1つの役をやらせていただけるのは幸せだなと思ってるし、頑張らなければいけないなと思っているところなんですけど、後輩の俳優たちから『そろそろ譲ってください』ということも言われて。でも私的には湯婆婆も銭婆も愛おしいので、もうちょっとやらせていただけたらなと思います」と希望。舞台で同じ役をやることについては「初演の時に、私だけが映画に参加している人間で、あとは新しいカンパニーでこうなったわけですけども、声だけでやってる時は、過去の作品としてもそれで終わってるわけですよね。だけど20年後にこの体を使って同じ台詞を言ってみると、全然違う表現になるんです」と明かす。一方で「観ていただく方は、ジブリの映画も観て、ファンの方もいらっしゃってくださるだろうし。でも湯婆婆、銭婆が演劇として成立しないといけない。1度声優の声は忘れて新たに作っていったので言葉を誤解を恐れずに言えば二重苦でした。やったことが足かせになってるというか、『前はこう言っちゃったんだけど、本当に動いてみるとそうじゃない』というのがたくさんあって」と苦労も。「でも、(演出の)ジョン(・ケアード)が初演の時に稽古場で『皆さん決して(原作の)モノマネはしないでください』とおっしゃったんで、それでストンと落ちたような気がして。自分の手足を使った湯婆婆、銭婆にしていくのに、他の演劇よりも2倍3倍も時間がかかりました」と語った。東京公演は帝国劇場にて3月11日〜30日、 ロンドン公演はロンドン・コロシアムにて年4月 30日〜8月24日、名古屋公演は御園座にて4月7日〜20日、福岡公演は博多座にて年4月27日〜5月 19日、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて5月27日〜6月6日、北海道公演は札幌文化芸術劇場 hitaruにて6月15日〜20日。
2024年03月01日せんだみつお菅原 進湯原昌幸夏木ゆたか(左→右)歌手・湯原昌幸(76)が9月3日、新宿ケントスにて「昭和歌謡音楽時代」と題したライブを開催した。当日は、70年代の大人気番組「せんみつ・湯原ドット30」で共にMCを務めたせんだみつお(76)、そのせんだみつおが以前所属し活動していたビリー・バンバンのメンバー菅原 進(75)、そして歌手デビューから司会者・バラエティに転向した夏木ゆたか(74)が集結、全28曲を熱唱した。かつてデビュー間もない若かりし頃、銀座三越のイベント会場で腕を競わせていたという共通点がある4人が同じステージに立つのは今回が初めて。総合司会をせんだみつおが務め、“青春歌謡”を夏木ゆたか、“フォークソング”を菅原 進、“グループサウンズ”を湯原昌幸が、それぞれの時代を駆け抜けた戦友ともいえる4人が懐かしい昭和の世界へと会場を誘った。本番前の会見でせんだは「昭和はエネルギーがあった。今日より明日、明日より明後日が明るいはずだと思えたのが昭和でしたね」と当時を思い返した。湯原も「確かに、昭和は今よりも物が少なくて貧しい時代もあったけれど、ある意味豊かな時代でもありまっしたね」と語った。そして、菅原と夏木も「初めて出会ったときから50年60年経ったけれど、こうして初めて同じステージに立てることがとても嬉しい」と笑顔を見せた。4人合わせて301歳。健康の秘訣は「きちんとした食事と睡眠」と語る湯原は「これからも老体にムチうってみんなで頑張っていきます」と笑いを誘った。――――――――――――――――――――――――――――――――――――■イベント情報9月3日(日)「昭和歌謡音楽時代」会場:新宿ケントス商品情報「何もない手のひらは」「何もない手のひらは」好評発売中TECA-22040/定価:¥1,350(税込)/シングルCD(マキシシングル仕様)収録内容:1. 何もない手のひらは2. おやじの勲章3. 何もない手のひらは(オリジナル・カラオケ)4. おやじの勲章(オリジナルカラオケ)【MV】湯原昌幸 / 何もない手のひらは湯原昌幸 / TEICHIKU RECORDS : 湯原昌幸ハブ・マーシー : 湯原昌幸オフィシャルブログ「湯原昌幸の一粒万倍!!」 Powered by Ameba : instagram投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月05日株式会社メディコス・エンタテインメントは、TVアニメ「まちカドまぞく 2丁目」より、「陽夏木ミカン」のフィギュアを発売いたします。原作・伊藤いづも先生のイラストを元に立体化。2023年2月17日(金)12:00より、メディコス・エンタテインメント通販サイトMEDICOS ONLINE SHOP、その他全国のホビーショップ、量販店、Webショップにて順次予約受付を開始いたします。(一部お取り扱いのない店舗、および予約受付のご対応を行っていない店舗もございますので、あらかじめご了承ください。)「陽夏木ミカン」mikan_1_FIX.jpgmikan_2_FIX.jpgmikan_3_FIX.jpgmikan_4_FIX.jpgmikan_5_FIX.jpgmikan_6_FIX.jpgmikan_7_FIX.jpgmikan_8_FIX.jpgmikan_9_FIX.jpgmikan_10_FIX.jpg「まちカドまぞく」フィギュア第4弾として、原作・伊藤いづも先生のイラストを元に立体化!TVアニメ「まちカドまぞく 2丁目」より、待望の「陽夏木ミカン」が1/7スケールフィギュアで登場!【商品説明】『来てあげたわよ!!地面に頭がめりこむまで感謝しなさい!!』『まちカドまぞく』より、「陽夏木ミカン」が魔法少女姿で登場!アニメBlu-ray&DVD特典スリーブケース用に描き下ろされた原作者伊藤いづも先生のイラストを元に立体化。淡くかわいらしい柑橘色の衣装デザインと、おおきくなびく躍動感を感じるリボン。艶やかなタイツの彩色は大人っぽさをイメージしました。武器のクロスボウの装飾は細かい部分まで繊細に造形。おなじみの標識をイメージしたベース台座など、シリーズで並べてもお楽しみいただけるデザインに仕上げました。足元のモウドクフキヤガエルの「ミカエルちゃん」にもご注目ください。気丈で乙女チックな世話好き魔法少女、ミカンを是非お手元でお楽しみください。【商品情報】商品名 :陽夏木ミカン作品名 :TVアニメ「まちカドまぞく 2丁目」価格(税抜) :¥18,000価格(税込) :¥19,800材質 :PVC&ABS仕様 :彩色済完成品フィギュアセット内容 :本体、台座サイズ :全高約205mm(1/7スケール)原型 :エルドラモデル発売予定 :2023年10月発売・販売元:株式会社メディコス・エンタテインメント※掲載している写真は開発中のものです。実際の商品とは異なります。※製造上の都合により発送が予定より遅延する可能性がございます。(C)伊藤いづも・芳文社/まちカドまぞく 2丁目製作委員会〈予約受付期間〉2023年2月17日(金)12:00 ~ 2023年5月17日(水)21:00※以降は準備数量に達し次第終了となります。【メディコスオンラインショップ 購入ページURL】 ★メディコスでのご予約限定!特典「褒められても何も出ないんだから!顔パーツ」が付属!mikan_T+txt_FIX.jpgmikan_T1_FIX.jpgmikan_T2_FIX.jpg★二次受注は2月20日まで!【TVアニメ「まちカドまぞく 2丁目」すぺしゃるイベント~まぞく感謝の儀!ありがとまぞく~】イベントグッズ二次受注中!2023年2月5日(日)に開催された【TVアニメ「まちカドまぞく 2丁目」すぺしゃるイベント~まぞく感謝の儀!ありがとまぞく~】のイベントグッズが絶賛二次受注中です!この機会が手に入る最後のチャンスな貴重な商品も!?お見逃しなく!【期間】2023年2月3日(金)12:00 ~ 2023年2月20日(月)お届け予定:2023年4月上旬【販売場所】MEDICOS ONLINE SHOP ※一部商品によっては販売数量限定のものがございます。規定数に達し次第受付終了となりますので、何卒ご了承ください。GOODS_1.jpgGOODS_2.jpgGOODS_3.jpgGOODS_4.jpg■特典クリアカード期間中、【TVアニメ「まちカドまぞく 2丁目」すぺしゃるイベント~まぞく感謝の儀!ありがとまぞく~】関連商品を2,000円(税込)お買い上げごとに特典クリアカード(全6種)をランダムで1枚プレゼント!※絵柄はお選びいただけません。GOODS_5.jpg★LINEスタンプ「TVアニメ「まちカドまぞく 2丁目」第2弾」も好評発売中!2023年2月5日(日)よりLINE STOREにて、アニメシリーズ第4弾となるLINEスタンプ、“TVアニメ「まちカドまぞく 2丁目」第2弾”が発売中です!最終話までの数々の名シーンや、使いやすいスタンプでみんなでワイファイ楽しもう!シャミ子や桃たちのかわいいスタンプをぜひご利用ください!・TVアニメ「まちカドまぞく」・TVアニメ「まちカドまぞく」第2弾・TVアニメ「まちカドまぞく 2丁目」も合わせて販売中です。LINE_1.jpg☆★☆スタンプ情報☆★☆LINE_2.jpg▼価格:250円(税込)▼種類:全40種▼LINE STORE TVアニメ「まちカドまぞく 2丁目」TVアニメ公式サイト 公式Twitter (C)伊藤いづも・芳文社/まちカドまぞく 2丁目製作委員会【メディコス・エンタテインメントについて】株式会社メディコス・エンタテインメントは、主にフィギュア・キャラクターグッズの企画・製造・販売を行っております。納得いくものが出来なければ製品を発売しないという基本方針のもと「超像可動・スタチューシリーズ」の完成度はフィギュア業界において非常に多くのファンの方にご支持をいただいており、近年はアニメーション事業やグッズ事業への展開を行いながら多くのお客様にエンターテインメントをご提供すべく運営をしております。事業内容:映画・テレビ・ビデオ・LD・DVDの企画・製作・販売フィギュアの企画・制作・販売キャラクターグッズの企画・制作・販売株式会社メディコス・エンタテインメント公式サイト メディコスオンラインショップ Twitter(総合) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月17日ユルゲン・テラーが撮影したSS23プレコレクションキャンペーンには、夏木マリが出演。《千と千尋の神隠し》で湯婆婆を演じた夏木が、現実の「湯屋」たる日本の伝統的な銭湯で自己をのびやかに表現します。彼女を筆頭に、《君の名前で僕を呼んで》で著名な映画監督であり、2023年公開予定の《Challengers(原題)》でジョナサン・アンダーソンとコラボレーションしたルカ・グァダニーノ、衣装デザイナーのサンディ・パウエル、俳優のテイラー・ラッセル、クロエ・セヴィニー、そしてタン・ウェイら映画界の面々が参加。先日のポーラ美術館の展示でも話題を呼んだアーティストのロニ・ホーン、シンガーのイェリも加わり、今日のクリエイティブな才能のグローバルな記録となっています。出演者たちは生きた彫刻のようにポーズをきめ、スポーツのモチーフや特大の彫刻的シルエットが混じり合うSS23プレコレクションのウエアや、中国の単色陶磁器に触発されたモノクロームコレクションのパズルやハンモックバッグと戯れます。ユルゲン・テラーの辛辣で率直な眼差しと、冗談じみた作風が写真にユーモアをもたらし、ロエベの多面的なアイデンティティと響き合います。さらに、ロエベ公式LINE登録者に配布される限定の壁紙や、数々のポップアップに店頭イベント、新店舗のオープンもシーズンに賑わいを添えます。ホリデーポップアップ伊勢丹新宿 本館1階 ザ・ステージ11月16日(水) - 11月22日(火) 10:00 - 20:00渋谷パルコ3周年記念 LOEWE x Night Tempo11月18日(金) 18:00-21:00ロエベ 渋谷パルコストア前広場日本のシティポップの世界的リバイバルの立役者、DJ/トラックメーカーのNight Tempoが韓国より来日し、ホリデー仕様に一新した渋谷パルコのロエベストア前でプレイします。阪急うめだ本店1階 コトコトステージ1111月23日(水) - 11月29日(火) 10:00 - 20:00神戸阪急 新館1階11月30日(水) - 12月25日(日) 10:00 - 20:00銀座三越 本館1階 ザ・ステージ12月14日(水) - 12月27日(火) 10:00 - 20:00ストアオープン11月18日(金)ロエベ松坂屋名古屋店名古屋初のメンズとウィメンズのフルライン取り扱いを開始。12月1日(木)ロエベ仙台藤崎店東北エリア随一のストアとしてバッグ、財布、アクセサリーなどを展開。11月22日(火)阪急うめだ本店3階 モード ロエベ フレグランスフレグランスやキャンドルなどを取り扱う国内初の常設店。SS23プレコレクション共に陶芸の世界を端緒とする二つのコレクションから構成されます。モノクロームコレクションでは、中国の伝統的な陶芸技術と明朝・清朝時代の単色陶磁器に光を当てます。その精密さと控えめな品性において名を馳せてきたこれらの陶磁器は、熟した果実や雨止みの空など自然界の美に魅せられた職人たちによる幾世紀もの試行錯誤の成果です。陶磁器をいろどった釉薬の精妙な色彩がパズル、ハンモック、ブレスレットポーチ、ルナ、フラメンコなどロエベのアイコニックなバッグに巧みな技術で宿され、一つの色が持つ美しさを力強く称えています。陶磁器のイメージはTシャツやスウェットシャツにも登場。さらに、英国のスタジオ・ポタリーの父と称される陶芸家バーナード・リーチにインスパイアされたコレクションも登場。手書き調の動物や植物の図柄がバッグや財布、ウエアの上で生き生きと躍動します。色とりどりのレザーグッズやアクセサリー、自然の香りを感じるキャンドルや、タコの図柄がインターシャ編みで施されたバッグなどが勢そろいし、あたたかなホリデーの多幸感をはなっています。ロエベは今年のART021 コンテンポラリー・アートフェアに出展します。陶芸家デン・シーピンによる単色陶磁器作品の新作と共に、モノクロームコレクションのバッグを展示します。また、景徳鎮陶瓷学院における単色陶磁器の教育プログラムの新設を援助し、この伝統的なクラフトと文化的遺産の保護を図ります。この大学は千年もの歴史を持つ陶磁器の都・景徳鎮に位置し、中国唯一の学際的な陶芸学部を擁しています。キャストについて夏木マリ多彩な活躍で国際的に称賛を集める夏木マリは、1970年代に歌手として東京でデビューしました。パフォーマー、ディレクターと活動の幅を広げ、多数の映画や舞台に出演。スタジオジブリのアニメ作品《千と千尋の神隠し》では声優として湯婆婆を演じ、舞台版の公演も注目されています。ルカ・グァダニーノイタリア人監督、プロデューサー、脚本家。絶賛された映画《ミラノ、愛に生きる》(2009)、《胸騒ぎのシチリア》(2015)、《君の名前で僕を呼んで》(2017)、《サスペリア》(2018)や、HBOミニシリーズ《僕らのままで/We Are Who We Are》(2020)で知られています。今後、《Bones and All(原題)》(2022)、《Challengers(原題)》(2023)などが予定されています。イェリ韓国のK-POPアーティストでガールズグループRed Velvetのメンバー。女優としては映画《ブルーバースデー》で主役を演じ、tvNの2021年のドラマ《Mint Condition》に出演しています。テイラー・ラッセルカナダ出身の女優・映画監督。映画ドラマ《WAVES/ウェイブス》(2019)やTVシリーズ《ロスト・イン・スペース》(2018 - 2021)への出演で知られるロエベのグローバル・ブランド・アンバサダーです。2020年にドキュメンタリー短編映画《The Heart Still Hums(原題)》で監督デビューを果たし、ルカ・グァダニーノ監督の次回作《Bones and All(原題)》(2022)ではティモシー・シャラメ、クロエ・セヴィニーと共に出演予定です。クロエ・セヴィニーアカデミー賞ノミネート、ゴールデングローブ賞受賞のアメリカ人女優。映画とテレビで批評家から絶賛された作品で知られており、現在ルカ・グァダニーノ監督による《Bones and All》やドラマ《プレーンビルの少女》に出演しています。現在、ナオミ・ワッツと共演するガス・ヴァン・サント監督作品《Feud: Capote’s Women(原題)》を製作中です。ナオミ・アッキー《スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け》(2019)、TVシリーズ《このサイテーな世界の終わり》(2019)、《レディ・マクベス》(2016)などで知られる英国アカデミー賞受賞の女優。今後は、《ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY》(2022)でホイットニー・ヒューストンを演じるほか、ゾーイ・クラヴィッツ監督の《Pussy Island(原題)》でチャニング・テイタムと共演し、ポン・ジュノ監督の新作も予定されています。ロニ・ホーンアメリカのアーティスト。ドローイング、写真、インスタレーション、彫刻、文学にまたがる作品で知られています。自然と人間、意味と認識、そし主体と客体の複雑な関係をテーマにした作品を多く発表しています。サンディ・パウエル英国人衣装デザイナー。《恋に落ちたシェイクスピア》(1998)、《ベルベット・ゴールドマイン》(1998)、《アビエイター》(2004)、《ヴィクトリア女王 世紀の愛》(2009)、《女王陛下のお気に入り》(2018)などの作品で英国アカデミー賞やオスカーを獲得していることで知られています。今後、《生きる LIVING》(2022)、ディズニー映画《白雪姫》の実写化(2024)などが予定されています。ジャンヌ・カデューロエベのSS23ショーをはじめ、数々のエディトリアルや世界中のランウェイに登場するフランス人モデル。タン・ウェイ中国人女優でロエベのグローバル・ブランド・アンバサダーの彼女は、カンヌ国際映画祭や金馬奨で受賞しています。2013年、中国の恋愛映画で史上最高の興行収入を記録した《めぐり逢いの予感》に主演。今後は、パク・チャヌク監督の《別れる決心》(2022)などが予定されています。レオ・ウー《封神演義》シリーズでのブレイクで知られる中国人俳優でロエベのブランドアンバサダー。名門の北京電影学院を卒業しました。今後、《All Ears(英題)》やグー・シャオガン監督の《Dwelling by the West Lake(英題)》などが予定されています。
2022年11月14日■前回のあらすじある日、真琴さんと立ち話をしていると、夫が子どもと遊ぶ時のセリフや設定を、真琴さんが知っていて…! 問い詰めたけれど、真琴さんは逃げるように帰っていった。私はますます二人の関係が気になってしまい…! >>1話目を見る 真琴さんのアクセサリー教室でサンプルとして置かれていたそのアクセサリーは、間違いなく夫・純一の学生時代の写真に写っていたものでした。たしか大学のときのものだったはず…。同じデザインのものは世の中たくさんあるかもしれません。でもこんな偶然ってある…?次回に続く(全10話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 米戸卵田(監修:インクルーズ)
2022年09月25日コム デ ギャルソン・ガール(COMME des GARÇONS GIRL)は、2022年秋冬シーズンにアーティスト・高橋真琴とのコラボレーションウェアを展開。コム デ ギャルソン・ガール×高橋真琴コム デ ギャルソン・ガールから、繊細で華やかな少女画を手掛けてきた日本人アーティスト・高橋真琴とのコラボレーションウェアがお目見え。ロマンティックで夢あふれる少女たちをトップスやボトムスに大胆に落とし込んだ。パステルカラーのジャケットラインナップするのは、ホワイトベースのフーディーやTシャツ、ライトブルー・ピンク・クリームのパステルカラー3色で展開されるコーチジャケットなど。“花咲く”ワンピースやリボン付きスカートまた、一面に花が咲き誇るワンピースや、サイドに立体的なリボンをあしらったスカートなども展開される。【詳細】コム デ ギャルソン・ガール×高橋真琴発売時期:2022年秋冬アイテム例:・Tシャツ 14,300円・ジャケット 30,800円・フーディー 27,500円・スカート 49,500円・ワンピース 62,700円
2022年07月18日少女画家・高橋真琴の展覧会「『百花繚乱』展〜少女画の巨匠が描く「美」の全てが、室町の地で華ひらく〜」が、2022年7月20日(水)から25日(月)まで、日本橋三越本店にて開催される。少女画家・高橋真琴の展覧会が日本橋三越本店で19歳で漫画家としてデビュー以来、約70年間に渡って、あこがれのお姫さまや名作物語のヒロインをテーマにした作品を世に送り出している高橋真琴。昭和期は、少女雑誌の表紙や生活雑貨、文具類の少女のイラストで一世を風靡。近年では、コム デ ギャルソン 2018年春夏コレクションでその作品が大々的にフィーチャーされるなど、88歳の米寿を迎える現在も第一線で活躍する少女画の巨匠だ。これまでで最多の原画コレクション約40点を展示販売高橋の米寿を記念して開催される本展では、1990年代の作品から2022年の最新作までをカバーする秘蔵の原画コレクション約40点を展示販売。展覧会のたびに完売する原画作品が、これまでで最多点数と豊富なバリエーションで集結する。初公開作品「ひまわりの祈り」見どころの一つとなっているのが、高橋が本展のために描き下ろした初公開作品「ひまわりの祈り」。いまだ多くの困難がある現代に、平和への願いを込めて、民族衣装に身を包むウクライナの少女を描いた作品だ。懐かしのイラストを使用した新作グッズもまた、本展の開催を記念して、70年代に少女雑誌の表紙や文房具、布製品などの原稿として描かれたイラストを使用した新作グッズが登場。中でも「ロープハンドルクリアバッグ『花帽子の少女』(グッズセット付)」は、約35点のグッズがセットになったファン垂涎のアイテムとなっている。このほか、米寿を記念して刊行される画集『高橋真琴のお姫さまとヒロインたち Etoile』も、先行発売される。開催概要「『百花繚乱』展〜少女画の巨匠が描く「美」の全てが、室町の地で華ひらく〜」開催期間:2022年7月20日(水)〜7月25日(月)会場:日本橋三越本店 本館7階 催物会場営業時間:10:00〜19:00※最終日18:00終了。<作家来場サイン会>開催日:7月23日(土)時間:1 回目 13:00〜14:00、2回目 15:00〜16:00※7月20日より、額装品の購入者先着50名にサイン会整理券を配布。
2022年07月17日川本真琴が7月8日に東京・Billboard Live TOKYOにて『Billboard Tour「密会」』の最終公演を開催した。今ツアーは、デビュー25周年を記念し、東京、横浜、大阪の3都市にて全6ステージが行われ、新旧織り交ぜたオールタイムのセットリストで多くのファンを魅了した。林正樹(ピアノ)、伊賀航(ベース)、山本達久(ドラムス)という豪華トリオをバックに、オープニングは川本の大ヒット曲のひとつで、長らく演奏されていなかった「桜」からスタート。印象的なピアノのリフが奏でられると予想外の選曲に会場からは大きな拍手が巻き起こった。「桜」のエンディングから間髪入れずに初期ライヴ定番曲「LOVE & LUNA」でひとしきり盛り上がると、一転、1997年のファーストツアー以来長らくファンが再演を望んでいた名バラード「1」が25年ぶりに披露され、序盤ながら会場のムードは一気に最高潮へと達した。続いて、未発表最新曲「アロエ」とデビュー前ソニーミュージックのオーディションで披露した最初期のオリジナル曲「人形」を連続で演奏し、長い活動の始点と現在点を密かに結んでみせるなど、遊び心いっぱいのセットリストが続く。中盤は、シンガーソングライター池間由布子をゲストに迎え、お互いがリスペクトし合うナンバー「明るい窓」(池間由布子オリジナル曲)「 ロードムービー」(川本真琴オリジナル曲)を池間のアコースティックギターの伴奏で、しっとりとデュエット。全く異なるボーカルスタイルながら絶妙に溶け合うハーモニーも素晴らしく、本公演のハイライトのひとつとなった。ゲストコーナーが終わり、バンドメンバーが再び定位置に着くと、未リリース曲の中から「Universe」、YUKIに曲提供した「転校生になれたら」、最新アルバムの表題曲「新しい友達」をパフォーマンス。この日のために急遽製作したファンタジックな黒いドレスで活き活きとダンスを繰り広げる川本にあわせて、客席からは再び手拍子が沸き起こり、この日の騒然とした世間の空気感をひととき忘れることのできる明るい雰囲気に会場は包まれた。その後、本ライブで唯一の長いMCがあった。「先日、とても久しぶりに、小学校2年生くらいまで住んでいた古い家を見に行ったんです。でも、その家も、近所の家も新しく建て直されていて、道路も広く舗装されて、当時の面影が全く残っていない場所になっていまして……。40年という年月が変えてしまったものの大きさにとても驚いたんですが、帰ろうとした時、ふといつも遊んでいた空き地を見つけたんです。その場所だけ昔の記憶通りでして、何も変わっていなかったんです。そしてそこには、あの頃咲いていた花と同じ花が今も咲いていたんです。自然の力ってすごいなって感動しまして。皆さん……わたしたちも40年後にまたここでお会いしましょうね!」と観客を和ませると盛大な拍手が巻き起こった。そして、デビューシングルのカップリング「早退」を演奏。即興のフレーズが次々に繰り出され、再び会場を盛り上げた後、一気に照明が落ちると、ゆったりとしたピアノソロのイントロが始まり、本公演最大のハイライトとなる岡村靖幸と共作した10分以上に及ぶ大曲「FRAGILE」を披露。オリジナルよりもテンポを落とし、ひとつひとつの言葉に祈りを捧げるような川本のボーカルに会場は再び張り詰めた雰囲気に包まれた。そしてラストは最新作からアップテンポでポップなナンバー「ゆらゆら」をダンサブルにパフォーマンス、新旧と緩急を織り交ぜた濃密な「密会」のステージを締めくくった。寡作でマイペースな活動で知られる川本真琴であるが、ヒットシングルを割愛しながらもファンから絶大に支持されるライヴを成立させるその魅力は、デビュー当時から一貫して生み出され続けている“隠れた名曲”の多さであろう。デビュー25周年を経て、今年前半は全作品のストリーミング配信開始、TVアニメ主題歌への楽曲提供、Billboard Tourと、再評価の波を感じさせる活動が続いているが、本公演でも随所で披露され印象的だった未リリース作品を含む新作の完成に期待が高まる最終公演となった。<公演情報>『Billboard Tour「密会」』2022年7月8日(金) 東京・Billboard Live TOKYO【セットリスト】01. 桜02. LOVE&LUNA03. 1(いち)04. アロエ05. 人形06. 明るい窓(with 池間由布子)07. ロードムービー(with 池間由布子)08. Universe09. 転校生になれたら10. 新しい友達12. 早退13. FRAGILE14. ゆらゆらカメラマン=星野佑奈スタイリスト=高山エリヘアメイク=友森理恵衣装制作=有本ゆみこ関連リンク川本真琴 全曲配信リンク川本真琴 Official Twitter川本真琴 YouTube「かわもっちゃんねる」
2022年07月12日『かっこいい女性』『女性が憧れる女性』の代表格ともいえる、歌手で女優の夏木マリさん。2022年で70歳を迎えたとは思えない、エイジレスな髪型やファッション、そして雰囲気を放っている夏木さんは男女ともに憧れの的です。そんな夏木さんが、約25年前、1996年頃の自身の写真をInstagramに投稿し、反響を呼んでいます。現在と変わらぬ美貌に絶賛の声1996年に放送された連続テレビ小説『ひまわり』(NHK)の再放送にあわせ、当時の写真を公開した夏木さん。同作にヒロインの母親・南田あづさ役として出演していた夏木さんは、当時40代半ばです。当時から現在と変わらぬ美貌と、かっこよさを放っていた夏木さんに、ファンからは「別格」「美しい」と多くのコメントが寄せられました。 この投稿をInstagramで見る mari natsuki(@mari_natsuki)がシェアした投稿 凛とした雰囲気は、この当時から健在。カメラ目線で笑みを浮かべる夏木さんは多くの人を魅了し、現在と変わらぬ美貌に絶賛の声が寄せられました。・ずっと変わらず、お若くて美しいです。・こんなふうに年齢を重ねたい。・やっぱりもとが違う!お美しい!今も昔も美しく、唯一無二の存在感を放ち続ける夏木さん。だからこそ、時を重ねても多くの人を魅了し続けるのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年05月26日2022年4月7日、ジュエリーブランドのCartier(カルティエ)が、京都府京都市にある『京都市京セラ美術館』で、希少なハイジュエリーを集めたイベント『シジエム サンス パル カルティエ』を開幕しました。プレビューイベントには、俳優の夏木マリさんや、小栗旬さんなど、数々の有名人が招待されています。夏木マリの白い着物姿に「かっこよすぎ」「美しい」夏木さんは、同月8日に自身のインスタグラムを更新。同イベントに白い着物と、美しいジュエリーを身にまとった姿で参加した様子を投稿しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る mari natsuki(@mari_natsuki)がシェアした投稿 写真の7枚目では、夫でパーカッション奏者の斉藤ノヴさんとのツーショットを公開しました。また、会場で俳優の小栗旬さんとも会えた夏木さん。小栗さんとのツーショットも投稿しています。 この投稿をInstagramで見る mari natsuki(@mari_natsuki)がシェアした投稿 同イベントで、「久しぶりにみんなと会えた」と、芸能界の友人たちとの再会を喜んだ、夏木さん。美しい写真の数々に、ファンからは歓喜の声が上がりました。・なんて美しいんでしょうか。本当に、憧れの存在です!・ご夫婦でのツーショットも素敵!かっこよすぎます。こんな風に年齢を重ねていきたい。・着物姿が粋ですね。こんな風にかっこよく着こなせるのは、夏木さん以外にいないと思う。・夏木さんの全身ももちろん美しいのですが、手の美しさに驚きました。まったく年齢を感じさせない。夏木さんの投稿を見て、彼女のように、かっこよく美しくあり続けたいと思った人は多いようです。[文・構成/grape編集部]
2022年04月14日連続テレビ小説『おかえりモネ』で、林業がさかんな登米の資産家であり、主人公・モネを支え導いていくサヤカさんを演じていた夏木マリさん。さっぱりとしたまっすぐな性格で、オシャレでカッコよく、優しく時に厳しく、それでも根底に愛情を感じさせるキャラクターは、まるで夏木さん自身のようにも。――来年、映画『千と千尋の神隠し』が舞台化されますが、なんとアニメ版オリジナルキャストである夏木さんが湯婆婆と銭婆を演じられると知って驚きました。出演を決められたのはどんな想いからだったのでしょうか。私、今とても声の仕事が好きなんですけれど、湯婆婆はその出発点で大切な役なので、舞台化するなら自分がやりたいという気持ちがありました。でもじつは今回、私もオーディションのようなものがあったんですよ。演出のジョン・ケアードとは、20数年前に出演したミュージカル『レ・ミゼラブル』以来ですから、今の私を見ておきたかったというのもあるんでしょうね。考えてみたら、私自身、大きな舞台に出演するのは10数年ぶりなんです。久しぶりの舞台が『千と千尋~』というのは、すごく素敵だなと思うし、やっぱりご縁があるんだなと思います。――映画制作時に、宮﨑駿監督から作品や役柄への想いを直接伺っていると思いますが、印象に残っていらっしゃることはありますか。出演が決まって、最初にジブリに伺ったときに、宮﨑さんが私の前で湯婆婆と銭婆を線画で描いて見せてくださって、そこで初めて双子の役だと知ったんですけれど。それが最初の出会いでした。そのときに描いてくださった線画は、今も大切に保管しています。――アフレコの現場では、監督から、湯婆婆を悪人ではなく一生懸命油屋を守るために働いているおばちゃんとしてやってくださいと言われたそうですね。当時は私もまだ若くて、最初は湯婆婆と銭婆を単純に悪と善でとらえていたんです。でも、人間って誰しもいい面と悪い面を持っていて、湯婆婆はただそれが顕著に出ているだけなんですよね。坊と接するときは本当に母性を見せるわけですし。そういう人間の本質が描かれた役だということは、後になってわかりましたけど。――湯婆婆と銭婆、見た目もですけれど声も変えずに演じていますが、あれも宮﨑さんの案ですか?じつは最初は銭婆は、ちょっとスレンダーな人だったんですって。でも私に描いてくださったときは見た目は同じでした。声を変えましょうか、と聞いたんですが、監督が同じでいいと。そのときは、二役やったのかわからないような感じで終わったんですが、完成した映画を拝見したら素晴らしかったし、そういうことだったのかなと今は理解しています。――舞台は久しぶりとのことですがここまで出演されなかったのは。たぶん…面白いと思える台本がなかったんでしょうね。私自身がチャームを感じられなかったというか。あとやっぱり、蜷川(幸雄)さんが亡くなられて、一緒にやりたい演出家がいなくなったことも大きいと思います。今回は、役柄自体がチャーミングですからね、やらせていただくしかないという感じです。――夏木さんが惹かれる作品とは、どういうものなんでしょうか。今これをやるべきかどうか、ということだと思います。たとえばそれがシェイクスピアだったとしても、今の時代にやるべきだと感じたら選ぶだろうし、どんなに有名な作品でも今じゃないなと思ったらやらない。それは世の中的な意味でもあるし、私自身がという意味でもあります。――『おかえりモネ』の出演の決め手はどこだったのでしょうか。プロデューサーが、これは循環の話だとおっしゃったんですね。雨が山に降って、その水が海に流れて、空に上ってまた山に還る。主人公のモネもまた、土地を巡回することで自分の生き方を発見していく。パンデミックで、みんなが自分を喪失しているときに放送する朝ドラとして意味があると思いました。東日本大震災から10年のタイミングでもありますし。ヒットするかどうかより、いい作品に出ることのほうが俳優として価値があると思いますので、やらせていただけてありがたかったです。――サヤカさんは、故郷を離れて登米で働くモネの親代わりという存在ですが、山間の地で自分らしくカッコよく生きていて、夏木さん自身と重ねて見てしまいました。私にはあんなに人を惹きつける魅力はないですよ。「いってらっしゃい」って送り出して「おかえり」って迎えられるキャパもないですし。――そんな…。逆に自分に似ていない役のほうが、演者としてはやりやすいんですよ。似ている役は無理(笑)。私はあんなに働き者じゃないし、あんなに母性もない。自分にないところがいっぱいあるから、気持ちよく役に飛べたんです。私の魂胆として、「まるで夏木さん本人みたいですね」と言っていただくのは狙い通りです。ただ、何も芝居してないとか言われると…それは俳優の目指すところでもありますが、ああだこうだといろいろ考えてやった結果なんですよと言いたくなっちゃいますけど(笑)。――似ているというのは、背筋を伸ばして自分の決めた道を歩んでいる姿勢というんでしょうか…夏木さん自身を見ていて、こんなふうにカッコよく歳を重ねていきたいと憧れる人は多いと思います。私はサヤカさんほど人間ができてないですし、ほんと情けない毎日を送っているんです。普段、年齢は記号だって言いながら、すぐ疲れちゃうし、諦めちゃうし(笑)。自分のことを死守するのに精一杯で、彼女のように人のことを後押ししたりできないです。体力的な面でもね。だからananの読者世代には今のうちにいろいろやっておいたほうがいいよ、とはお伝えしたいです。私は20代のときに怠けてたから…もうダメダメちゃんなんで。なつき・まり1973年に歌手としてデビューし、’80年代から演劇にも活動の場を広げ、ドラマや映画にも出演。’93年より自身が企画・演出・出演するパフォーマンス公演「印象派」をスタート。国内外で公演をおこなっており、2008年にはパフォーマンス集団・MNTを立ち上げ、活動継続中。今年出演した連続テレビ小説『おかえりモネ』も話題に。夏木さん出演の舞台『千と千尋の神隠し』は2022年3月より東京・帝国劇場を皮切りに、7月まで大阪、福岡、札幌、名古屋で上演。夏木さんはWキャストで湯婆婆/銭婆を演じる。演出は、ミュージカル『レ・ミゼラブル』日本初演の演出を手がけたジョン・ケアード。主人公の千尋は、橋本環奈と上白石萌音がWキャストで演じる。※『anan』2021年12月15日号より。写真・小笠原真紀ヘア・TAKU for CUTTERS(VOW‐VOW)メイク・SADA ITO(donna)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年12月11日NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』の“バツ4”資産家・サヤカ役が好評の夏木マリ(69)。「サヤカと同様に、夏木さんご自身もやりたいことを具現化されてきた方です。もともとはフランス婚で『籍は入れない』とおっしゃってたところ、東日本大震災で“絆は大切”とパーカッショニスト・斉藤ノヴさん(70)と突如入籍。今年5月、結婚10周年で乃木神社で挙式をしたのも既成概念にとらわれない夏木さんらしいですね」そう語るのは芸能リポーターの長谷川まさ子さん。「夏木さんは時間を無駄にしないことを大切にしていらっしゃる。限りある人生の終わりを自分で全部考えて旅立たれるのでしょう」夏木は3年ほど前、長谷川さんにエンディングノートを書いていると明かし、自らの終活、葬儀についての考え方をこう語っていた。「音楽はね、私の映像も流してほしいんだけど、『オンブラ・マイ・フ』ってクラシック曲が大好きなので、それをテーマ曲で流していただいて。お坊さんは毎年、清水寺で奉納パフォーマンスをやっているので、そのご縁で清水寺の(執事補・森)清顕さんにやっていただくということで……」世界遺産・清水寺で葬儀!?「今年の漢字」でおなじみの清水寺・森清範貫主の子息でもある森清顕さんに本誌は話を聞いた。「以前、私がよく行く京都のご飯屋さんで初めてご夫妻にお会いして楽しくお話しさせていただきました。それから約半年後、お2人から清水寺で『ダンスパフォーマンスの文化奉納』をやらせていただきたいとの連絡がありました。単に清水寺の場所を貸してほしいというお話ならお断りするところですが、“寄付を募ってアフリカの女性や子供たちを祈りの心を込めて支援したい”ということなので、『ぜひ協力しましょう!』とやってもらうことになりました」■「マリさんに手を合わせて涙する人も」夏木と森さんは’14年秋から定期的に清水寺でパフォーマンス共演中だ。森さんはイベントで節のついたお経を読む“声明”を披露。「私が舞台を退出するとき、マリさんに向かって手を合わせながら涙を流していた人が何人もいた。やる前はちょっと不安だったけどやってよかったと思いました」ただ、森さんによれば“清水寺には檀家さんがなく、われわれの宗派では葬式はしない”という。「ですから清水寺での葬式は難しいのですが、修行時に、葬儀のやり方は伝授されていますので、読経等はやれないことはありません。私が長生きして、宗派やいろんな問題がクリアできて、マリさんのご家族の方々も『お前がやれ』と言われるのであれば、やらせていただけるのでは、と思います」型破りなのは葬儀だけではない。「夏木さんは大ヒット曲『絹の靴下』でフィンガーアクションが話題になりました。旦那さんも演奏家ですから“手のひらをモチーフにした大理石の墓石を作る”と宣言していました」(夏木の知人)思い描く理想の終活に向け、夏木の全力の日々は続く――。
2021年06月23日4月上旬の夜11時ごろ。都内の駅で電車から降りてきたのは夏木マリ(68)と夫でパーカッション奏者の斉藤ノヴ(70)夫妻だ。’07年に交際2カ月で事実婚を選択。アーティスト夫妻として今も最前線で活躍中の2人。この日もルイ・ヴィトンのパーカにデニム姿の夏木は異彩を放っていた。「3月末に彼女がインスタで公開した“コロナ防備姿”もインパクトが強く大きな反響を呼んでいました」(ネットメディア関係者)《本日の姐さん!!付けるものがだんだん増えるぞーーーー》そう題され、添えられていた写真には、黒いマスクをつけた上から、さらに能面のように顔全体を覆う透明の半球状のフェースシールドが。夏木の顔全体を完全にガードしていた。「頭の両サイドを刈り上げ、長い金髪は頭頂部で結いまとめた彼女の装着姿は独特な雰囲気を醸し出し、《すごい!宇宙っぽいですね》《未知との遭遇みたい》など、興奮した若いファンからの書き込みが後を断ちませんでした」(前出・ネットメディア関係者)本誌が目撃した夫妻の姿で印象的だったのは、2人の首からオレンジ色の筒状のアクセサリーのようなものが下げられていたことだ。それは高級ブランド製品ではなく、約1万4千円の首かけ型の空間除菌・脱臭機だった。「品切れになっている店もあるほどの人気商品です。HPによれば“光触媒技術で空気中の悪臭成分や有害物質、ウィルスなどを分解し、キレイな空気へと浄化する”効能があるそうです。有名人だと、どこへ出かけても周りに人々が集まりますから、コロナ禍の“自衛ファッション”として身につけているのでしょう」(音楽関係者)“生涯現役の絆”を胸に、粋な2人は仲よく並んで改札口へと歩いていった――。「女性自身」2021年4月27日号 掲載
2021年04月16日宝塚歌劇団で再演を重ねるたびに注目を集めてきたミュージカル『ロミオとジュリエット』が、8年ぶりに星組により上演される。2013年の新人公演でロミオを演じた礼真琴が、星組トップスターとして再びロミオ役に挑む。公演に向けて稽古を重ねる礼に話を聞いた。宝塚歌劇星組 宝塚大劇場公演 三井住友VISAカード ミュージカル『ロミオとジュリエット』ぴあ貸切公演チケット情報本作は、ウィリアム・シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』を、2001年にフランスの作詞家・作曲家・演出家のジェラール・プレスギュルヴィックがミュージカル化。2010年に潤色・演出を小池修一郎が手掛け、日本初演。本作へは2010年、2013年に続き、3度目の出演となる礼は、今回の出演について楽しみな反面、プレッシャーも感じているという。「初演ではダンスで心情を表現する“愛”を演じさせていただき、皆様に名前を知っていただくきっかけになりました。2013年の再演ではロミオの親友ベンヴォーリオと“愛”を役替わりで、また新人公演ではロミオを演じさせていただき、もし出会わなければ今の私はいないと思う大切な作品。今回演じるにあたり、これまでとどう変えていくのか、どうすれば超えていくことができるのか、全員でもがきながらお稽古しています。役替わりで演じる人たちが多い中、私がロミオとしてしっかり立って、みんなを支えたいです。また、演出の小池先生が、私と舞空(瞳)の演じるロミオとジュリエットとして、お芝居の中で新たに動きをつけてくださっていますので、自分の身体に入っている経験と感覚を大事にしつつ、新たなものも取り入れていけたらと思います」。恋に落ちる若いふたりの愛の物語を軸に、モンタギュー家とキャピュレット家の対立や仲間との絆など、さまざまな視点から楽しめる本作。印象に残る場面や楽曲も多い。「ロミオのモンタギュー家は仲間同士の仲がいいイメージがあるので、そこを唯一出せる『世界の王』のシーンで、しっかり表現したいです。また、争いや憎しみ合う場面が多い分、ジュリエットと一緒に歌う『Aimer(エメ)』は心が救われる感覚になります。お客様にとってもホッとしていただける場面だと思いますので、その温かい部分を大切に演じたいです」。昨年2月より宝塚大劇場で行われたトップお披露目公演から約1年。コロナ禍で公演や稽古ができない期間もあったが「今年は皆様に感謝の気持ちをお返しできれば」と思いを語る。「4か月の自粛期間を経て舞台に立ったとき、これまでに味わったことのないほど、心の底から幸せを感じました。このような状況になり、皆様がさまざまな思いで戦いながら過ごす中でも、宝塚歌劇に想いを寄せてくださったり、励ましてくださったり。皆様に支えていただきながら公演を再開できていることを、一人ひとりが感じながらお稽古しています。今年はその感謝の気持ちを目いっぱいお返ししていきたいですし、昨年以上に笑顔があふれる瞬間がたくさんある一年にできればと思います」。公演は2月14日(日)から3月29日(月)兵庫・宝塚大劇場、4月16日(金)から5月23日(日)東京宝塚劇場にて。取材・文:黒石悦子
2021年02月09日舞台となった富山以外では初めての上映となる『大コメ騒動』東京プレミア試写会が12月15日(火)に行われ、主演の井上真央をはじめ、室井滋、夏木マリ、鈴木砂羽、左時枝、柴田理恵ら“おかか”を演じたキャストたちと本木克英監督が舞台挨拶に登壇した。主人公・いとを演じた井上さんが「女性たちのパワーを存分に感じられる作品になってますので、最後まで楽しんでください!」と挨拶をすると、会場から盛大な拍手が。続いて、おかかたちのリーダー“清んさ”のおばばを演じ、“稲穂の髪飾り”を付けたキュートな姿で登壇した室井さんは「ちょうど昨日、故郷の富山に帰っておりまして、初雪を眺めながらここで1年前撮影したなぁと噛みしめてここに立っております」と富山ロケをふり返り、1年越しの上映に感動を滲ませた。主人公いとの姑・松浦タキを演じた夏木さんは、ブラックのシックな着物に“米俵柄の帯”で登場。「去年の今頃は『また来年ねー!』と別れたけど、いろんなことがあって再会できてよかった」と、“おかか”メンバーの久々の再会に喜びの笑顔。浜のおかか・トキを演じた鈴木さんも「今日この日にこうして見てもらえることに本当に感謝です」と久々の客前でのイベントに感謝した。町のお米屋の女将姉妹の姉・とみを演じた富山出身の左さんは、「普段はどっちかっていうと“おかか”の方なんですけど、今回だけは美しい姿で出演しました! 富山県の素晴らしい山と海とがふんだんに映画になっているので、ぜひ楽しんでください!」と満面の笑みで挨拶。そして米屋の女将姉妹の妹・とみを演じたのが柴田さん。「私も左さんと同じようにきれいな着物でキレイな姿で演じました! 全編富山弁の映画ができるなんて思ってなかったので、とても嬉しいです!」と地元富山の魅力が詰まった映画を力強くアピールした。井上さんは控えめな性格ながら、やがておばばたちを率いて米騒動の中心人物になっていく主人公・いとについて、「リーダーがすごい迫力なので、引き継いでいかなきゃいけない者として色んなプレッシャーはありました」と語ると、そのリーダーの清んさのおばばを演じた室井さんは、「昔、家の裏に金銀様々な歯をなさっている、秋田のなまはげみたいな雰囲気の方がいらしゃって、私が泣いているとどこからともなくその人がやってきて怒られるので、私は一発で黙っちゃうんです」と“リアル”清んさのおばばがいたことを語ると、会場からは思わずどよめきの声が。本作では家を守る、いとの姑・タキを演じた夏木さんは「おばばたちが起こす一揆のシーンに私も参加したいと提案したんですけど、監督にいらないと言われて…」と裏話を明かすと、本木監督は「一揆には出かけるところで終わってるんです!」とタジタジでフォロー。その騒動のシーンについて鈴木さんは「一番燃えましたね! 武器も『そんなのいるか!?』というのを色々持ってったりして。私はしゃもじがお気に入りでした」と、おかか大集合の見どころシーンをアピール。富山出身の左さんは「富山の女性は夫思いで、夫を立てて立てて、そして思ったところに持っていくんです」と、人心掌握に長けた一面を語ると、妹役を息ぴったりで演じた柴田さんも「左さんとは顔が似てる気がするんです。富山顔というか、うちのおばちゃんとよう似とるので!」と富山育ちの本物の姉妹のように過ごした様子を語った。そして、井上さんは最後に、「誰かを守りたい、子どもたちにお腹いっぱい食べさせたいという女性たちの小さな願いが映画になっている作品です」と、富山の浜のおかかから全国へ広がった米騒動に重ねて観客へとメッセージ。続いて本木監督も「一年前におかかたちがぶつかりあったような撮影がまたいつ出来るのか、と思いながらこの映画を仕上げました。映画館も大変な状況ですが、ぜひ映画館にもいらしてください!」とメッセージを贈った。『大コメ騒動』は2021年1月8日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。※1月1日より富山県で先行公開(text:cinemacafe.net)■関連作品:大コメ騒動 2021年1月8日よりTOHOシネマズ日本橋ほか全国にて公開©︎2021「大コメ騒動」製作委員会
2020年12月16日モデルで女優の池田エライザが初監督を務める映画『夏、至るころ』(12月4日公開)に、夏木マリら著名人や映画評論家から賛辞が寄せられた。同時に、池田の演出中の写真も公開された。緑あふれる故郷の山々に抱かれながら友情を育んできた高校3年生の翔と泰我が、夏祭りを前に初めて自分の人生と向き合い、それぞれの一歩を選びとる物語。少年たちが打ち鳴らす和太鼓の力強いリズムや、不思議な少女・都が奏でるギターの旋律、蝉の鳴き声や美しい自然の音に池田のセンスが光る、初の原案・監督作となっている。今回コメントを寄せたのは、夏木マリや上白石萌音ら女優から、映画監督の矢崎仁司氏、映画評論家の南波克行氏、映画ライターや大学教授陣など多数。夏木は「初指揮にして幸せをテーマに抱えるとは何という手腕! 気づかない日常から、幸せは近くにあることを映す演出は見事」と分析し、「そして、新人が魅力的な映画はいい映画に決まっているのです。監督デビューおめでとう……素晴らしい……」と祝福も兼ねた声を。上白石は「池田エライザという人の目に、世の中がどう映っていたのか、そしてどう映っているのかを、少し覗かせてもらったような気がしました」、南波氏は「真の才能の凄さにひれ伏す思いです」と言葉を並べた。矢崎監督は「絆とか団結とか、いろいろと不穏な空気の世界に投げ込まれた新鮮なパプリカ。同じ方向に走らされている今、『いつでも立ち止まっていいんだよ』って手渡されたピクルス。池田エライザ監督は映画と格闘して、決して甘くも苦くもない、酸っぱい映画を生んだ。ありがとう」とコメント。そのほか、「多方面で多彩なエラさん(池田エライザ)の頭の中を垣間見れた気もして俳優仲間として、友人としても、嬉しくなれました」(山田裕貴)、「こんなにピュアでさわやかな青春映画は、久しぶりだ」(西脇英夫氏/映画評論家)、「彼女には今後も映画を撮り続けてほしい」(増當竜也氏/映画文筆)、「池田エライザを女優として好きだが、この作品を彼女が監督したと知らずに見ても好きになる。必ず」(遠藤薫氏/映画ライター)など、作品と池田それぞれに称賛が寄せられている。(C)2020『夏、至るころ』製作委員会
2020年11月18日女優、歌手として活躍している夏木マリ(なつき・まり)さん。凛とした佇まいが「かっこいい!」と多くの人に支持されています。そんな夏木マリさんの若い頃と現在の写真を比べてみました!夏木マリの若い頃に「美人すぎる!」の声夏木マリさんは、1971年に『小さな恋』をリリース。この時、本名『中島淳子』名義で歌手としてデビューを果たしています。1973年には、現在の芸名である『夏木マリ』に改名。当時の姿がこちらです!夏木マリ 1973年この頃からスタイル抜群な夏木マリさん。エキゾチックな顔立ちの美人です。そんな夏木マリさんが同年にリリースした『絹の靴下』は大ヒットを記録!一躍、人気歌手として注目されるようになりました。一方で役者としても活動しており、ドラマ『Gメン’75』(TBS系)や、映画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』など、数々の話題作に出演。1980年代からは舞台でも活躍し、ミュージカル『アニー』を始めとするステージで素晴らしい歌声と演技を披露しています。こちらは1981年に舞台で歌とダンスを披露する夏木マリさんを収めた1枚。夏木マリ 1981年セクシーな外見と甘い歌声で、多くの観客をトリコにしました。その後も、ジブリのアニメーション映画『千と千尋の神隠し』で声優に挑戦したりとマルチに活躍。還暦を越してもなお、歌や芝居など、さまざまなジャンルの仕事にチャレンジし続けています。夏木マリの現在は?インスタでチェック!夏木マリさんはインスタグラムを利用しており、撮影オフショットや私生活が垣間見られる写真を投稿しています。すると、ファンは、「スタイルよすぎ!」「いつ見てもかっこいい」と夏木マリさんの姿を絶賛。「年々、美しさに磨きがかかっている!」と驚きの声を上げています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by mari natsuki (@mari_natsuki) on Oct 4, 2020 at 3:28am PDT この投稿をInstagramで見る 久々のフォーマルでした〜 @official_mikimoto #pearl #live#natsukirock #夏木マリ @mari_natsuki Hair: @abe_paris Makeup: @sadaito Styled:me mari natsuki (@mari_natsuki)がシェアした投稿 - 2020年10月月9日午後8時25分PDT この投稿をInstagramで見る VOGUE JAPAN/GQJAPAN×GUCCI webグローバルスタート! GUCCI のジャッキーコレクション ジェンダーや世代を超えて..... @voguejapan @gqjapan @GUCCI #jackie1961 #ReservationforOne Hair: TAKU @___cutters___ Makeup: @sadaito Styled:@rena_semba @masakisuda20 @aoiyamada0624 @mari_natsuki #夏木マリ #natsukirock mari natsuki (@mari_natsuki)がシェアした投稿 - 2020年 9月月21日午後7時55分PDTモードな衣装も難なく着こなす夏木マリさん。そのエネルギーあふれるオーラに、「さすが」という言葉しか出てきませんね。これからも身体に気をつけて、元気に活躍を続けてほしいと思います!夏木マリは若い頃からかっこいい!年齢不詳の『Dr.くれは』コスがすごい[文・構成/grape編集部]
2020年10月20日清原果耶がヒロイン・百音を演じる2021年度前期放送の連続テレビ小説第104作目「おかえりモネ」から、今回、新たな出演者として夏木マリ、坂口健太郎、浜野謙太、でんでんの出演が発表された。本作は、「海の町」宮城県・気仙沼に生まれ育ち、「森の町」同・登米で青春を送るヒロインが、“気象予報”という“天気”にとことん向き合う仕事を通じて、人々に幸せな“未来”を届けていく希望の物語。気仙沼で生まれ育ったモネこと永浦百音(清原さん)は、思うところあって高校卒業と同時に故郷と家族から離れ、登米市の森林組合で働き始める。そこで天気予報の可能性と魅力を知り、やがて気象予報士を目指していく。この度発表されたのは、モネが登米で出会う人々だ。夏木マリ登米の資産家・新田サヤカ伊達家家老の子孫と噂され、あだ名は“姫”。所有する山林を森林組合に託し、カフェや診療所も経営している。百音の祖父・龍己(藤竜也)とは旧知の仲で、登米にやってきた百音を下宿させている。豪快かつ懐の深い人物で、百音に森の豊かさと厳しさを叩き込んでいく。「モネが将来に向かって自分らしく生きていくサポートができれば」「ひまわり」「カーネーション」に続いて3度目です。今回は、伊達家の伝統を受け継ぎ、森を守る使命を持つ70代を迎える新田サヤカという女性です。彼女はとても先進的で自由…伝統芸能のキャリアもありますが、私自身、只今、悪戦苦闘中であります。主人公のモネの未来を導く役所で、モネが将来に向かって自分らしく生きていくサポートができればと思っています。どうぞ、よろしくお願い致します。坂口健太郎若手医師・菅波光太朗サヤカが開設した診療所の医師。東京の大学病院に籍を置き、1週おきに診療所へやってくる。さほど地域医療に興味がないのか、常にドライで不愛想。百音ともソリが合わなかったが、やがてその明晰な頭脳を活かして百音に気象予報の勉強を教え始め、距離が縮まっていく。「やさしさ、あたたかさを少しずつ出していけるといいな」菅波光太朗役として、「おかえりモネ」に出演させていただけることになりました。とても不器用で、はじめはとっつきにくい存在の菅波ですが、百音と出会い、彼のやさしさ、あたたかさを少しずつ出していけるといいなと思っています。長丁場、菅波としても、坂口健太郎としても、「おかえりモネ」の現場に寄り添い素敵な作品を届けられると嬉しいです。浜野謙太森林組合の課長・佐々木翔洋森林組合長でもあるサヤカの急な発案などに振り回されつつ、日夜現場のために汗をかき、働いている課長。百音に林業のイロハはもちろん、森林セラピーなどユニークな事業も教える。伊達藩時代から続き、市民が守っている地元の「能」の伝承者でもある。「実は強く逞しい側面もあると思います」佐々木翔洋さんを演じさせていただく浜野謙太です。登米の林業を明るく支える彼ですが、実は強く逞しい側面もあると思います。その自然のように。現地、登米をたくさん味わって楽しんでやれたらなと思います。朝からどうぞよろしくお願いします。でんでん森林組合のご意見番・川久保博史木に関する豊富な知識と経験を買われ、定年後も嘱託として勤めている組合の古参職員。一見のほほんとしているが、誰よりも森の未来を考え、新事業開拓にも積極的に取り組む。登米出身である石ノ森章太郎の大ファンで、語り始めると止まらない。「爽やかに楽しく演じたい」役者ほど素敵な商売はない?色々な人生を体験できますからね。今回の役柄はニッポンの田舎でクルリと見渡せばよくいる普通のおじさん。森林組合嘱託の川久保博史さん。情に篤く責任感正義感の強い、孫におじいちゃん大好き!って言われる明るく元気な人。こんな人を私も負けずに爽やかに楽しく演じたいなぁと思っています。西島秀俊気象キャスター・朝岡覚物腰柔らかな人物で、登米を訪れた際には百音に「気象予報は未来を予測できる世界なのだ」ということを教える。東京の民間気象予報会社で働き、各分野の「気象ビジネス」にも精力的に取り組んでいるテレビで活躍する気象キャスター。やがて上京した百音の上司となる。「『とと姉ちゃん』以来の“朝ドラ”の現場」脚本の安達奈緒子さんとまたご一緒できること、そして「とと姉ちゃん」以来の“朝ドラ”の現場に参加できること、大変嬉しく思います。「気象予報士」は、現代を生きる私たちのくらしと密接に結びつき、ときには人の命にも関わる責任ある職業です。百音が目指す気象予報士・朝岡覚という人物をどんな風に演じられるか、作品に真摯に向き合い、そして楽しみながら挑んでいきたいと思います。制作統括・須崎岳氏は、「宮城県北部の内陸に位置し、農業、畜産、そして林業の盛んな町、登米(とめ)。今回発表されたのは、そんな大地の恵み豊かな登米でヒロイン・百音が出会う、素敵な登場人物たちを演じてくださる方々」と今回発表のキャスト陣を紹介。「登米に産まれ育った人、東京と登米を往復している人、理由あって時折登米を訪れる人...とさまざまですが、どの人物もモネにとっては運命的な出会いであり、彼女の人生に大きな影響を与えていきます」と明かしている。連続テレビ小説「おかえりモネ」は2021年春、NHK総合ほかにて放送予定。2020年秋ごろクランクイン予定。(text:cinemacafe.net)
2020年09月14日写真家で映画監督の蜷川実花による、Netflixオリジナルシリーズ『FOLLOWERS』が27日より配信中だ。SNS社会において直接的、間接的に影響し合っている人々を、現在の“TOKYOのリアル”を交えながら描いた同作では、主人公の人気写真家・奈良リミ役を中谷美紀が演じ、女優を夢見て上京し挫折を味わいながらも成長していく百田なつめを池田エライザが演じる。今回は、リミの友人・田嶌エリコ役の夏木マリにインタビュー。1人息子を育てながら実業家として活躍するエリコは、20代のパーソナルトレーナー・野尻季生(笠松将)との恋も楽しむ。そんなかっこいい女性を演じた夏木に、撮影の裏側や、SNSへの考え方、年下男子との恋愛観などについて話を聞いた。○■SNSと向き合う時代に感じること――作品のオファーが来たときには、どのような印象を持たれましたか?主人公のリミが売れっ子カメラマンということで、「蜷川実花さんみたい」と思ったら、実花さんが監督の作品でした(笑)。そこが面白いですよね。彼女を描いているわけではないですが、どこかノンフィクションというのか、彼女の生活、日常を覗き見るみたいな感覚で、今、SNSから社会を覗いている感覚とも通ずるのかなと思います。――芸能界のリアルな部分を覗き見ている感覚もありました。実際に「あるある」と思ったところはありましたか?世の中のフォロワーに影響されていく、(中島)美嘉ちゃんが演じる歌手のsayoなんて、まさにそうですよね。表に立ってる人間には、少なからずそういうところもあるから、観てくださってる方も面白いのではないでしょうか。――池田エライザさん演じるなつめたちも、SNSを利用しつつも気にして振り回されてしまうところがありましたよね。一方で、リミやエリコ達は自分を疑わずに進んでいく姿が対比的にも見えました。なつめたちは、生まれた時からSNSがある人たちですからね。私たちは、SNSを気にしなくても生きていける世代。作中の大人たちは経験で人生の選択をしてきたので、自分らしさをもっている。若い人たちはまだ自分らしさを見つけているところなんだと思います。――夏木さんご自身もTwitter、Instagramをされていますが、どういう感覚ですか?もう、ゲームよね。私はインスタを始めてから、ゲームをやらなくなりました(笑)。今まで通りすぎていたものがシャッターチャンスになるし、視点が広がりました。ただ、私たちみたいな仕事をする人と一般の人と、ボーダーがなくなったというところでは、難しい時代だと思います。私たちの仕事って、皆さんに見ていただいて、元気になってもらったりするものだから、一緒の土壌にいる時は、ちょっと気をつけなければいけないと思う時もあるし。例えば、前だったら道端で「一緒に写真を撮ってください」と言われたら、写真も撮るしサインもしてたけど、この頃はやってないです。申し訳ないけど、その方がどういう方かわからないですから、知らないで一緒に写真を撮って、仕事を失ってしまうなんてことがあるかもしれない。そういう意味では、自分の中で危機管理をするようになりました。でも、もう絶対に付き合っていくものなので、ポジティブに付き合っていきたいと思っています。――『FOLLOWERS』の衣装もアップされてて、すごく素敵でした。蜷川さんの世界だし、色の使い方も、ワクワクしますよね。普通のドラマでは着られないようなメゾンのものを着させていただいたので、とっかえひっかえ楽しかったです。――また、Netflix製作になると普通のドラマと規模も違うのかなと…。全然違いますね。でも、蜷川さんは豪華なところを見せたかっただけではなくて、今のTOKYOを描きたかったと思うんです。TOKYOに生きている人たちの姿がリアルに見られるし、きっと海外の方が見たいような風景もたくさん入っていると思います。――夏木さんは、「東京」についてはどういう思いを持たれているんですか?私は、とにかく東京が好きです。年を重ねて、「田舎もいいかな」と思う時もあるけど、東京で育っているので、ビルや夜景が好き。まさにこのドラマで出てくるような夜景を見ると、非常に落ち着くという女です。だから南の島とかいっても、そんなにゆっくりもしない。時間軸が早く回る日常なので、3週間も4週間も休みを取ったら、東京に帰りたくなっちゃうのよね(笑)。○■意識的に希望していた「おばあちゃん役」――『FOLLOWERS』では、エリコと季生の恋愛も素敵でした。この頃、様々な作品でおばあちゃん役ばかりを演じていたので、ちょうど、「女子力を上げなきゃ」と思っていたところでした。エリコではラブストーリーを演じることもでき、撮影はとても楽しかったです。――おばあちゃん役を意識的に演じていた、というのはどういう理由からだったんですか?キャリアが長くなると、地上波のドラマで演じる役は、女として生きていく時間が描かれない、”主人公の母”などが多いんです。彼女がどう生きてきたかが、置き去りにされている作品が多い。それはつまらないので、もっともっと長く生きている役の方が、面白いのではないかと思い、希望しておばあちゃん役をやらせてもらっていたんです。でも、気がついたら実年齢でおばあちゃんの役が来るようになったの。きゃ!――今作では季生との様々な恋愛模様のシーンが描かれて。私は実年齢よりは少し若い役なので、フレッシュに演じられればと思っていたんですけど、どうかしら?――どきどきしました。ありがとうございます(笑)。どうしたら恋してる女に見えるかとか、現場でもいろいろ話し合いました。私もセクシーに動くけど、笠松くんからのアプローチがいいんじゃないか……とか、綺麗に見えるカメラポジションについても、研究しました。ジムで、しかも腹筋のトレーニングをやるようなシチュエーションでしたし。その環境がいいわね。――年下の男性だと頼りなく感じてしまうんじゃないか、とも思いますが、夏木さんご自身は年下男性との恋愛はどういう印象ですか?私が過去に年下の男性と付き合った時は、自分がおいしいイタリアンに行きたくても、行かないの。彼に合わせて、餃子を食べに行ったりファストフードを食べに行ったり……男を立てる、いい女なのよ(笑)。私は贅沢を覚えちゃってるから、どうしてもご馳走を食べたい時もあるけど、彼が支払いをする時に「きっと彼女は年上だし、いいものを食べているんだろうな。御馳走できるようにがんばらなきゃ」と思ってくれて、男として成長する可能性もあるでしょ? だから本当はイタリアンを食べに行きたいけれど、彼といたいからラーメンに行く……そんなこともしたりしました。今回の役作りのときも、エリコは季生とそういうこともしたのかな、と思いながら演じました。GUCCIで買い物してあげたりもしていましたけど(笑)――エリコとの共通点も感じながら演じられていたんでしょうか?俳優って、準備段階がすごく楽しくて。私が演じる役を好きになったときに、役作りが終わるんです。実業家で、成功している女性で、ちょっと背伸びしているとか、自信を持ってやっているとか、彼女のいいところをたくさん探しました。エリコというキャラクターは早めに好きになれたので、楽しい役でした。自分の信念を持っていて、ちゃんと実績もついてきている。かっこいいなと思いました。■夏木マリ5月2日生まれ、東京都出身。出演作に連続テレビ小説『カーネーション』(11年)、ドラマ『ファーストクラス』(14年)、『臨床犯罪学者 火村英生の推理』(16年・19年)、『私、結婚できないんじゃなくて、しないんです』(16年)、『新宿セブン』(17年)、『不惑のスクラム』『中学聖日記』(18年)、『わたし旦那をシェアしてた』『Wの悲劇』(19年)、映画『生きる街』『Vision』『犬ヶ島』(18年)、『男はつらいよ お帰り 寅さん』(19年)などがある。現在、自身のライフワークでもある『印象派NEO』vol.4「The Last of Pinocchioピノキオの終わり」公演を6月に控えている。
2020年02月29日宝塚歌劇団星組新トップスター・礼真琴、新トップ娘役・舞空瞳の大劇場お披露目公演『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』『Ray -星の光線-』が、2月7日、兵庫・宝塚大劇場にて開幕した。宝塚歌劇星組 幻想歌舞録『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』/Show Stars『Ray -星の光線-』チケット情報第一幕の『眩耀の谷 ~舞い降りた新星~』は、謝珠栄が作・演出・振付を手掛ける幻想的な歴史ファンタジー。舞台は紀元前の中国大陸。勢力を拡大する周王朝は、豊かな自然と土壌をもつ亜里の地にある小国「ブン」を攻略し、周の統治下に置いていた。亜里に遣わされた周の大夫、丹礼真(タンレイシン)は、その地の美しさに魅せられ、人々の力になりたいと意気込む。勇将管武将軍より、周国の宣王に敵意を燃やす者たちが潜む「眩耀の谷」を見つけ出し、和解を促すことが我々の務めだと言われた丹礼真は、身命を賭して任務をまっとうすることを誓うが…。民族音楽が流れる中、ブン族の民が舞い踊るプロローグは、まさに圧巻の一言。時には水が流れるようなしなやかさを、時には大地のエネルギーを感じるような力強さを感じる群舞に惹きこまれる。礼真琴が演じる丹礼真は、周国のため、亜里の地に住む人々のためにと理想に燃え、意気揚々と任務に就くが、ブン族の人々の真実を知ることで葛藤が生まれていく。何が正義なのか、信念とは何か…。そんな心の揺らぎや、苦しみを乗り越えて人間として成長していく様を、礼は情感豊かに表現している。トップ娘役の舞空は、ブン族16代目の王・麻蘭の妹で、盲目の舞姫・瞳花(トウカ)役。辛い人生を送り、光も希望も見失った彼女が、心優しい礼真により変化していく。その心の動きを繊細に表現する舞空。儚げながらも芯には強さを感じさせる。礼真が憧れる管武将軍役の愛月ひかるは、勇壮な佇まいやダイナミックな剣舞が目を引く。突如、礼真の前に現われる謎の男を演じる瀬央ゆりあの好演も光る。ファンタジー作品でありながら、寛容な心を持つこと、命の大切さ、争いの愚かさを訴えるメッセージ。彼らが発するリアルな言葉が胸を打つ、繊細かつ力強さのある作品だ。中村一徳が18年ぶりに星組大劇場公演の作・演出を手掛けるショー『Ray -星の光線-』は、新生星組お披露目にぴったりの、華やかでエネルギッシュなステージだ。クールなカッコよさで魅せたり、スタイリッシュに魅せたり、デュエットではしっとりと。群舞も多く、フィナーレまで目くるめくシーンが展開。星組のパワーを感じさせるショーになっている。公演は2月7日(金)から3月9日(月)まで、兵庫・宝塚大劇場、3月27日(金)から5月3日(日)まで東京宝塚劇場にて上演。東京公演のチケットは2月23日(日)一般発売。※ブン族のブンはさんずいに文の文字。取材・文:黒石悦子
2020年02月14日宝塚歌劇団星組新トップスター・礼真琴(れい・まこと)が、2月7日(金)に開幕する『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』『Ray -星の光線-』で、宝塚大劇場でのトップお披露目を迎える。「宝塚歌劇星組 幻想歌舞録『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』/Show Stars『Ray -星の光線-』」チケット情報謝珠栄が作・演出・振付を手掛ける『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』は、紀元前の中国大陸を舞台に繰り広げられる歴史ファンタジー。母国の周国と、その統治下にある“ブン族”(※)との間で葛藤する大夫・丹礼真(タンレイシン)を演じる。「丹礼真は、周王朝のすべてが正義だと信じていて、愛月ひかるさん演じる管武将軍のことを崇拝しているので、大夫に就任したときは“何でもできます!”というように意気揚々としています。でも、ブン族の聖地である“眩耀の谷”でいろんな人の生き様を見て、真実を知って、段々信じるべきものが分からなくなってくる。物語が展開していくにつれてもがき苦しむことになるので、演じていて苦しいです。でも私だけではなく、ひとりひとりがもがきながら真実や光を求めて戦っているようなお芝居です」。同じくお披露目となるトップ娘役・舞空瞳(まいそら・ひとみ)は、ブン族の舞姫・瞳花(トウカ)役。「彼女は盲目の役なので、全編通して目が合わない。でも、だからこそ瞳から感情が伝わってくるというか、訴える力がすごくあると思います。最初から恋仲ではありませんが、段々惹かれ合っていくところが深く出せたらと、試行錯誤しています」。一方、ショー『Ray -星の光線-』は、中村一徳が18年ぶりに星組大劇場公演の作・演出を手掛ける。「下級生までみんなが一緒に出る場面が多い」という中村演出。目まぐるしく展開しながら、最後まで楽しませてくれる。「ロックなプロローグで始まり、しっとり系もカッコいい曲もたくさんあります。中村先生のショーは、最後までワクワクさせてくれる演出になっていますので、お客様には最後まで気を抜かずに楽しんでいただきたいです」。また、見どころのひとつに男役の黒燕尾を挙げる。「副組長の美稀千種さんから最下級生まで、男役全員で踊ります。大階段での黒燕尾ですが、いつものクラシックな雰囲気とは少し違って、抜け感のあるオシャレな場面になっています」。トップとして、「今はやることがたくさんで、いっぱいいっぱい」と語りつつも、稽古場では視野を広く持つ。「最下級生にいたるまで、すごく前向きに取り組もうとしている姿が印象的。ひとりひとりが自由に、心から楽しめるような作品づくりができたらと思います。“引っ張っていこう!”というより、自分のやるべきことをしっかり務めることで、最終的に組を引っ張っていけたらと思います」。公演は2月7日(金)から3月9日(月)まで、兵庫・宝塚大劇場、3月27日(金)から5月3日(日)まで東京宝塚劇場にて上演。東京公演のチケットは2月23日(日)一般発売。※ブン族のブンは、さんずいに文が正しい表記となります。取材・文:黒石悦子
2020年02月05日名古屋の美少女ユニット、delaの早見紗英と近藤真琴が21日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『Sae Summer』、『まこちゃんですっ!』(ともに発売中 各4,180円税込 販売元:イーネット・フロンティア)の発売記念イベントを行った。名古屋発の精鋭美少女ユニット、dela(デラ)の早見紗英と近藤真琴が、それぞれ1枚目となるグラビアDVDをリリース。ともに今年9月に訪れたバリ島でロケが行われ、バリ島の自然をバックに貴重な水着姿を披露するなど、2人の魅力がたっぷりと詰まった作品に仕上がっている。初めてのDVD撮影は「今年でアイドル8年目ですが、初めてのDVDを出すということで緊張しました」と早見が撮影時の思いを明かし、近藤も「最近は水着撮影会もやっていて水着を着るんですけど、DVDの撮影は初めてだったので緊張しましたね」と語った。続けて早見は「いつもの自分じゃない姿が見られると思うので、大人の早見だったり可愛い早見を見ていただけると思います。シャワーのシーンは大人っぽく撮影することができました」と自信を見せ、近藤は「私の担当カラーでもある黄色の水着を着て砂浜を走るグラビアの王道的なシーンがあります。それにファンの方に人気があるスクール水着も取り入れました。お花だけで胸元を隠すシーンは、すごくセクシーな感じですね」とアピールした。彼女たちが在籍しているdelaは、2012年に名古屋で結成。1期生でもある早見が「コンセプトは名古屋からアジアへ、そして世界を目標に掲げています。先日もメキシコやロサンゼルスに行ったりと、20カ国の国を訪れて名古屋の魅力を発信しています」とこれまでの活動を紹介しつつ、「これからもdelaとして世界に羽ばたいていきたいです。そのためにも個人個人が頑張り、delaとして最強のグループを作っていけたらと思っています」と今後の抱負を。近藤も早見の意見に同調しながら「delaとして世界制服をしたいですね」と力を込めていた。
2019年12月22日「高橋真琴展 ー夢・少・女ー」が、東京・銀座三越7階ギャラリーにて開催される。期間は2019年8月28日(水)から9月3日(火)まで。高橋真琴は、1960年代から現在に至るまで、少女たちの憧れの世界を描き続け「少女画」のスタイルを確立してきた漫画家・イラストレーター。銀座三越で個展を開くのは、2018年の「高橋真琴展 The Classic 画業65周年記念 少女絵の原点」に次ぐ2回目となる。今回の「高橋真琴展 ー夢・少・女ー」では、貴重な描き下ろし原画をはじめ、最新作の複製画やグッズを展開。銀座三越会場先行発売となる新作の複製画としては、「プリンセス・タイテーニア」「アルシャンジュ」「フルーツカチューシャ」などを展示販売する。銀座三越会場先行販売グッズには、高橋真琴が描く「少女画」をモチーフにした抱きお人形クッションや、イラストを再現性高くプリントした夢見る乙女タオル「フルーツカチューシャ」などを用意。また特別コラボレーション企画として、1982年創業の老舗焼き菓子専門店「西光亭」のクッキーを、「不思議の国のアリス」「シンデレラ」「赤ずきん」といった人気の物語絵シリーズ10絵柄のボックスに詰め込んだ「西光亭クッキー」も展開される。【詳細】「高橋真琴展 ー夢・少・女ー」会期:2019年8月28日(水)~9月3日(火)会場:銀座三越7階ギャラリー(東京都中央区銀座4-6-16)TEL:03-3562-1111(代表)アイテム例:<銀座三越会場先行販売新作ジグレー>・大「プリンセス・タイテーニア」620×550mm 98.400円+税・中「アルシャンジュ」500×390mm 35,200円+税・小「フルーツカチューシャ」350×350mm 21,700円+税<銀座三越会場先行販売グッズ>・抱きお人形クッション 7,000円+税予定 ※会場各限定50個。再販なし。・夢見る乙女タオル「フルーツカチューシャ」32×32cm 1,800円+税 ※初回生産100枚。再販未定。・西光亭クッキー 各1,800円+税 ※初回生産各50部 再販未定※初日は混雑が予想される。原画作品は11:00までの来場者に抽選販売。サイン会:9月1日(日) (1)13:00~14:00(2)15:00~16:00 共にギャラリー内にて※8月28日(水)より額装作品(原画・版画)、グッズ(※書籍を除く)を合計税込5,400円以上購入者限定。購入時に「参加整理券」を配布。オープニングパーティー:8月28日(水)17:00~19:00(高橋真琴を囲んで85歳の誕生日会)
2019年08月26日株式会社コーセーは、大人気メイクアップブランド「ADDICTION(アディクション)」を通じて、11月18日に世界文化遺産『清水寺』で夏木マリさんが文化奉納するパフォーマンス【NATSUKI MARI FESTIVAL in KYOTO 2018『PLAY×PLAY』第五夜】のメイクアップを、全面サポートし奉納。今年で5回目となる今回のイベントの内容をお伝えしてしていきます!AYAKO×夏木マリ 清水寺で初コラボレーション!提供:ADDICTION夏木マリさんが手掛けるイベント、【NATSUKI MARI FESTIVAL in KYOTO 2018『PLAY×PLAY』第五夜】でクリエイティブディレクターのAYAKOさんとのコラボレーションが実現。このイベントは、夏木マリさんが途上国の子供たちの教育環境向上と、働く女性たちの雇用整備向上を目的として立ち上げた支援活動「One of Loveプロジェクト」の一環として、毎年11月に世界遺産・清水寺(経堂)で開催している奉納パフォーマンスです。そんな記念すべき5回目を迎えたこのイベントでは、この支援活動の主旨に賛同した『ADDICTION』のクリエイティブディレクターのAYAKOさんが、“パフォーマンスのメイク”を全面サポートとするいう形で、今回初めてコラボレーションが実現しました。メイクアップのテーマは「清浄」提供:ADDICTION今年のメイクアップテーマは、「清浄」。眉の存在を無くし、無表情で表現したメイクは幻想的で、ミステリアスな印象に。提供:ADDICTIONイベントは、静寂に包まれた経堂に太鼓の音が鳴り響き、清水寺の森清顕執事補の重厚な声明も加わりパフォーマンスがスタート。「清浄」なメイクをまとったプレイヤーの“静と動”の動きや息づかいが、床の軋む音に融合し、息を呑むパフォーマンスとなりました。AYAKOさんの想い提供:ADDICTIONAYAKOさんは今回のイベントに参加し、「夏木さんがこのOne of Loveプロジェクトを初めて10年。私も過去に様々な社会貢献活動にメイクアップを通じて参加をしてきましたが、支援活動を継続していくのは並大抵のことではありません。夏木さんの深い想いが詰まったプロジェクトに心動かされ、今回のコラボレーションが実現することになりました。これからも、この様な支援をすることで、色々な形で女性たちを応援していきたいと考えています。」と、素敵な想いを語りました。『ADDICTION』は、今回のイベントををきっかけとしてメイクアップを通じ、文化活動支援をはじめとした社会貢献に積極的に取り組んでいく、とのことです。ADDICTIONについて『ADDICTION』は、ニューヨーク在住の世界を舞台に活躍するメイクアップアーティスト・AYAKOがクリエイティブディレクターをつとめる、メイクアップブランド。「ADDICTION」とは、熱中すること、やめられないこと、虜になること…などの意味で、誰もが使いやすいアイテムから、個性的なカラーまで、まさに世の女性達を虜にするアイテムが揃います。「MY OWN STYLE, MY OWN BEAUTY」をブランドフィロソフィーに掲げ、年齢を問わずひとりひとりの個性を最大に生かしたスタイルを創り上げるメイクアップを提案しています。クリエイティブディレクター『AYAKO』提供:ADDICTIONニューヨークを拠点に活動しているメイクアップアーティストのAYAKOさん。海外のファッション誌や、広告キャンペーン、コレクションを舞台に、「カール・ラガーフェルド」、「スティーヴン・マイゼル」、「マートアンドマーカス」等の著名な写真家と数々の仕事をこなしているほか、ハリウッドセレブや、「ナオミ・キャンベル」などトップモデルにもファンが多く、「ジェニファー・ロペス」などのアルバムジャケットやミュージックビデオも手がけています。そんな数々の仕事をこなす中、2009年に『ADDICTION』のクリエイティブディレクターに就任。ワンストロークでも、ドラマな表情を生み出すカラーとテクスチャーはAYAKOさんならではのアイテム。バッドガールにもグッドガールにもなれるモードな世界観を表現し、どの女性にもマッチするメイクアップアイテムが揃うブランドです。あらゆることに、『EXCITEMENT』を見いだす独自のアーティスト性が、そのクリエーションを際立たせています。夏木マリさんのよる『PLAY × PLAY』は毎年開催提供:ADDICTION今回のイベントでもある夏木マリさんによる『PLAY × PLAY』は、毎年11月に日本文化象徴の地“京都”の世界文化遺産・清水寺「経堂」にて開催されています。途上国の子供たちの健全な教育と地域の振興を支えていく素敵なプロジェクトなので、是非皆さんもチェックしてください。
2018年11月25日女の子なら一度は憧れるラブストーリーのヒロインたち。実は、彼女たちのパーソナリティは設定は違えど共通している点がたくさんあるんです。今回は、平成の名作ドラマ「過保護のカホコ」「リッチマンプアウーマン」「花より男子」を参考に、彼女たちが”なぜ愛されるのか”を考え、愛され女子になるためのポイントを見ていきたいと思います。■やさしくて、思いやりがある女の子まず初めに参考にしたいのは「過保護のカホコ」のヒロインのカホコ。この物語は、タイトルの通り過保護に育てられた箱入り娘・根本カホコ(高畑充希)と美大生・麦野ハジメ(竹内涼真)の恋と成長を描いたストーリー。1人では何もできないドジっ子カホコにイラっとするシーンもしばしば・・・。そんなカホコだけれど、周りのみんなからとても愛されていました。いったいなぜでしょうか。それは彼女がとても《やさしい》から。家族想いで素直なカホコは、相手が誰であっても決して見放さずに、やさしく接します。いとこのイトちゃんにひどい暴言を吐かれても、彼女を悪く言ったりはしません。思いやりのある人って、やはりすんばらしく”モテるんですよね。その証拠に、最初はカホコをバカにしていたハジメくんも、彼女のやさしさに助けられ、どんどんと惹かれていきます。私たちの周りでも、「美人じゃないけど癒し系で、誰にでもやさしい人」って好感度が高くて人気がありますよね。それも、異性の前でだけやさしい自分を演出するのではなく、どんな相手にも分け隔てなくやさしく接することが出来る人。現実的に考えて、どんな人にもやさしく接するって案外難しいことなんですよ。誰だって、自分でいっぱいいっぱいになったり、余裕がなくなってしまうときはあるし、学校や仕事場には苦手な人だっているはず。それでも、分け隔てなくみんなにやさしく接することができる人が、男女を問わず周りから尊敬され、愛されます。そして男性も、そういう人なら自分を理解して受け入れてくれるんじゃないか、と考えるのです。つまり、愛され女子のモテポイントは、“誰に対しても”“やさしいということ。彼にやさしく接して、彼の話を最後までちゃんと聞く、だけではだめなんです。人の悪口を言わないようにする、人の良いところを探すようにするなど、普段の自分を振り返って、少し意識を変えてみましょう。■素直で、まっすぐな女の子次に参考にする作品は「リッチマン・プアウーマン」。石原さとみさん演じる東大生ながら内定ゼロの就活生・夏木真琴(澤木千尋)と小栗旬さん演じるITベンチャー企業の社長・日向徹のコミカルな掛け合いが話題となった大人気ドラマですね。ここで気になるのは、天才・日向徹がなぜ平凡で努力家の真琴を選んだのか、ということ。それは真琴が《素直でまっすぐ》だったからです。日頃から仕事で頭を使い、精神的にもストレスが溜まりやすい徹は、真琴の純粋で、感情も表情も豊かなところに惹かれました。程度の差はあるものの、会社でプレッシャーや責任を感じることが多い男性にとって、少女のように純粋で素直な女性というのは魅力的に見えるものです。その点で、裏表がなく、何事にも一生懸命に取り組むまっすぐな真琴は、愛される女性の理想的な姿とも言えるでしょう。誰だって、周りからは良く思われたいと考え、人の前では自分を取り繕ってしまいがち。純粋で何も考えていなかった子供の頃とは違い、裏表がなく誰にでも素直でいられることって、ある意味で強さでもあるのです。だから、素直でまっすぐな女性は人として魅力的であり、尊敬できる相手だと認識されるのです。愛され女子になりたいのなら、モテるために計算高く動くよりも、まずは素直になること。「ありがとう」とちゃんと伝えたり、嬉しいことがあったら素直に喜んだり、まずはそこから始めてみるのが良いんじゃないでしょうか。■守ってあげたくなる女の子最後は、誰もが憧れる大ヒットシンデレラストーリー「花より男子」。貧乏で負けず嫌いな牧野つくし(井上真央)と、わがままな御曹司・道明寺司(松本潤)が繰り広げる胸キュンラブストーリーです。主人公の2人と三角関係になるF4メンバーの花沢類(小栗旬)の行動も胸キュンすぎる!と話題になりましたよね♡イケメンでお金持ちな王子様たちからモテモテだったヒロインのつくしは、絶世の美女でもなければ、スタイルがいいわけでもありません。ではどうして、彼女はあんなにもモテたんでしょうか。それは、彼女がいつも全力で《守ってあげたくなる》女の子だったから。学校のいじめにも負けずに立ち向かっていき、一見強そうに見えるつくしだけれど、実は意外とナイーブで心は“か弱い女の子”。王子たちからモテまくる理由はこの《か弱さ》にあったんです。何でも一生懸命に頑張る女の子が、ふと見せるか弱い一面に、男性は弱いものです。弱っている女性を守ってあげたいと思ってしまうのが、男性本能ですからね。つまり、愛される女子は強がってばかりではありません。何でも一生懸命頑張る、けれどつらいときには助けを求める、そういう甘え上手な子が最終的に幸せになるんです。話を聞いてほしい、相談に乗ってほしい、そばにいてほしい、何でもいいんです。まずは、男性を頼ってみる。これを意識してみましょう。■結論恋愛ドラマのヒロインたちは、1.やさしさ、2.素直さ、3.か弱さを持っています。つまりそれって、《人として尊敬され》る面を持ちながらも、さらに《男性を頼れる》人ってことなんです。誰にでもやさしく、素直でいることが出来るのは、人として大事な“強さ”が備わっているから。さらにどんな事にも一生懸命で、助けてあげたくなっちゃうような“弱い”一面も持ち合わせています。この《強さと弱さのギャップ》が愛され女子になるためのカギだったんですね。いきなりこんな子になれるわけない~!と思うかもしれませんが、少しずつでいいんです。意識して生活してみるだけで、自然と幸せになれる可能性は上がっていくはずです。(IROHA/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年10月29日女優の樹木希林さんが15日に75歳で亡くなったことを受け、女優の夏木マリ(66)が17日深夜、ブログを更新。樹木さんへの思いをつづった。夏木は「私が仕事を始めた頃、ジーンズで結婚式をしたお二人に驚かされ、お名前を売ったことにも驚かされ、数々の演技に驚かされ、名言に驚かされ、病気との共存に驚かされ、死生観に驚かされ」と樹木さんの語り継がれるエピソードを回顧。「そしていつしかファンになり目標でした」と大きな存在だったようで、「一度ご一緒させていただきたかった」と心残りも。「安らかにお眠りください。合掌」と追悼している。
2018年09月17日バリー(BALLY)は、夏木マリがプロデュースするカフェ「バリー カフェ(BALLY CAFE)」を、バリー銀座店2Fに限定オープン。期間は2018年8月11日(土)から9月17日(月)まで。2017年に次ぐ3度目となる「バリー カフェ」。2018年は、4月からキュレーターに就任した夏木マリが、銀座店2階を舞台に、バリーのDNAである遊び心と真髄を表現していくプロジェクトの第2弾として開催される。夏木マリが全てをプロデュースした「バリー カフェ」店内は、まるで都会のオアシスかのように、グリーンに包まれている。メニューは、グリーンのインテリアに合わせて、緑をキーカラーとしたドリンク類を用意。柑橘類や抹茶を使った「抹茶レモンソーダ」や「フルーツハーブティー」をはじめ、涼しげなメニューを取り揃える。さらに、岩手県・しあわせ乳業のヨーグルトも。大自然の野山で育んだヤギミルクのヨーグルトと、完全自然放牧のグラスフェッドミルクから作るギリシャヨーグルトの2種類が提供される。また、カフェのオープンに合わせて誕生した、モンド・グロッソ(MONDO GROSSO)の大沢伸一作曲・プロデュース、東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦作詞による夏木マリの新曲「Co・ro・na」がBGMとして流れるほか、店内限定でミュージックビデオも公開される。【詳細】「バリー カフェ」期間:2018年8月11日(土)~9月17日(月)時間:平日 13:00~20:00、土日祝 11:00~20:00場所:バリー銀座店2F(東京都中央区銀座 5-2-1)TEL:03-6264-5471メニュー例:・コーヒー各種 600円~・チョコレート・グラスホッパー 800円・Bally シェケラート 800円・抹茶レモンソーダ 900円・ホワイトチョコレート・モヒート・ジャー 900円・フルーツハーブティー 900円・キウイ・モヒート 1,000円
2018年08月05日未曽有といわれた大災害でさえ、記憶は時間の経過とともに薄れていく。3.11をテーマにした映画『生きる街』(公開中)で主人公を演じた夏木マリは、出演の理由をこう話した。 「理由は2つあります。1つは時が経ち、震災を忘れかけたころに見ていただけるであろうこの映画に出る意味があると思ったこと。2つ目は、千恵子が普通の女性だったんですね。妖怪(の役)とかが多いものですから、わりとこういう役がない。演じてみたいと思いました」(夏木・以下同) 撮影は宮城県沿岸の集落で、’16年に行われた。いまだ震災の爪痕が色濃く残る被災地の様子を振り返る。 「津波の被害に遭われなかった高台には住宅が残っていて、被害に遭った浜のほうは平地で、トラックが砂利をなめしているような状態。景色が2つに分かれていたのをとても覚えています」 本作は、民泊を営んでいる主人公・千恵子の日常を描く。千恵子は明るく元気な女性ではあるけれど、“あの日”から帰ってこない夫がいた。 「ふだんから明るくふるまっているおばちゃんだけど、津波という大きな経験をして思うことはいろいろある。彼女の切なさを感じましたね」 千恵子との共通点を聞くと「私はこんなに強くないと思う」と意外とも思える返事が。多くの人々が夏木に抱くのは、生きざまのかっこよさ。そこには強さも感じられるからだ。 「強く見えるんですね。そういう役が多いから。でもわりとくよくよもしますし、女々しい。落ち込んだときはおいしいものを食べて寝る(笑)。それが解決法です」 ’73年に歌手としてデビューし、今年で芸能生活45年。その間に肩書は俳優、声優、演出家……と増えていった。 「あっという間の45年で、何が身についているだろう?という感じ。いろんなアプローチをしながらいろいろなことを楽しんできたという実感はあるんだけれど。アドバイスですか?頭でいろいろと考えるより、行動すること。『とにかく行動せよ』『動け』というところでしょうか」 ファッショナブルな着こなしと裏腹な物腰の柔らかさ。本作はかっこいい大人・夏木マリの10年ぶりの主演作だ。 「いろんな愛を感じてもらって、生きることがすてきだと思ってもらえたら」
2018年03月12日「RADWIMPS」の野田洋次郎と、女優・夏木マリがボイスキャストを務めることでも話題のウェス・アンダーソン監督最新作『犬ヶ島』。この度、野田さんと夏木さんが「第68回ベルリン国際映画祭」に日本人ボイスキャストを代表して参加することが決定した。カンヌ、ベネチアと並んで世界三大映画祭のひとつとして数えられるベルリン国際映画祭。「第68回ベルリン国際映画祭」では、オープニング作品として上映&コンペティション部門への正式出品もすでに決定している本作。今回2人は、そんな盛大な祭典のオープニングで開催されるレッドカーペットに初参加!野田さんは、「ひょんな流れから出演のお話をもらい、まさか映画祭にまでお邪魔できるとは想像もしていませんでした。せっかくなのでまだ出会っていない共演者、監督たちと共に楽しんできたいと思っています」と参加が楽しみと話し、一方夏木さんは、「ある日、私がiPhoneで録音した声がベルリン国際映画祭のオープニングになるなんて、ビックリ仰天!!!!!」喜びのコメントを寄せている。さらに発表にあわせて、アンダーソン監督独特の世界観を感じられる場面写真も到着。愛犬を探す主人公の少年と、首輪、服、犬種から個性的際立つ犬たちの姿が公開。風変りな性格を持つキャラクターたちを数々生み出してきた監督だが、今作での犬たちはそれぞれどんなキャラクター性を持ち合わせているのだろうか?『犬ヶ島』は2018年5月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年02月09日