北海道日本ハムファイターズ・大谷翔平選手が、30日放送のテレビ東京系スペシャル番組『たけしの誰も知らない伝説~ニッポンの天才たち2016~』(20:54~23:34)に出演することが9日、わかった。同番組では、「ニッポンが世界に誇る天才たち」をテーマに、裏側の素顔や天才と呼ばれる理由を掘り下げていく。ビートたけし、ウエンツ瑛士がMCを務める。大谷は「100年にひとりの逸材」と称され、2016年日本一に輝いた日本ハムファイターズに貢献した。番組では、今後のメジャー進出や"二刀流"の行方、さらに素顔にまつわる秘蔵映像を公開し、自ら"天才ストレッチ"を指導する。また、卓球女子日本代表主将 福原愛がウエンツとスペシャル対談。2020年にむけての思いなどを語るだけでなく、親友のレスリング日本代表 吉田沙保里選手が福原の新婚生活を明かす。番組ではほか、田中角栄、吉田沙保里、市川海老蔵、千代の富士などの天才に迫る。同局制作局高砂佳典プロデューサーは「スタジオで大谷翔平選手にたけしさんがズバリ聞いちゃいました! また大谷選手からたけしさんにサプライズも!!」と期待をあおりつつ「テレビ初出しの秘蔵映像や蔵出しの証言で送る"ニッポンの天才たち"の真の姿に迫る番組です」とアピールした。
2016年12月09日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:高畑裕太の実父は『相棒』出演のあの俳優だった!8月23日に強姦致傷の疑いで逮捕された高畑裕太(22)。先週は母・高畑淳子(61)の謝罪会見が大きな話題になったが、今週も「高畑淳子の子育てに問題はなかったか?」「高畑裕太は学生時代から女癖が悪かった」などの続報が相次いだ。なかでも驚きを与えたのが、裕太の実父がドラマ『相棒』の三浦刑事役で長年レギュラーを務めた大谷亮介(62)だったというニュース。淳子は2人目の夫と別れたあとに、大谷と約5年半にわたる事実婚状態となり、その間に妊娠し、大谷とは別れることになったというのだ。淳子はシングルマザーとして苦労したのは間違いないが、恋愛・結婚に奔放だったことも否めないだろう。報道を受けた淳子、大谷の両所属事務所は、「親子関係は事実」と認めた。大谷は交流こそないものの裕太を認知しているようだが、今回の件に関してはノーコメント。とばっちりのような、かつての行為に対する自業自得のような……。親子の共倒れを思わせるなどイメージダウンは免れないが、やむをえない気もする。■4位:マギーとORANGE RANGE・YAMATOのラブラブ焼き肉デート『女性セブン』が報じたのは、マギー(24)とORANGERANGE・YAMATO(32)の熱愛。代官山の高級焼肉店でデートする姿をキャッチされたほか、ライブ会場での目撃談も多いという。YAMATOは沖縄を中心に活動しているため、2人は東京と沖縄を行き来するほか、バリ島旅行、さらに、お互いの両親へあいさつも済ませているらしい。2人の出会いは、5年前の音楽フェス共演。2年前に共通の知人を介して食事したことをきっかけに、交際をスタートさせた。マギーの所属事務所は、「親しい友人の1人と聞いています」、YAMATOの事務所は、「プライベートなことは本人に任せています」と事実上の容認。ORANGE RANGEは今年バンド結成15周年の節目を迎え、マギーも結婚願望が強いと言われているだけに、一気のゴールインがあるかもしれない。■3位:高知東生が初公判で衝撃発言! 大麻は10代、覚せい剤は20歳から8月31日、覚せい剤取締法違反罪などに問われた高知東生(51)と、元クラブホステスの愛人(34)の初公判が東京地裁で開かれた。その発言内容が何とも衝撃的なのだ。高知は2010年から2人で違法薬物を使いはじめたことを明かし、「刺激を求めて覚醒剤を使った。やめることよりむしろ、『別れた女房にどうすればバレないか』。そっちの方ばかりを真剣に考えていた」と明かした。離婚したばかりの高島礼子(52)には、「本当に申し訳ないという言葉しか出てこない」と謝罪した一方、愛人とは主張で対立。高知は「(愛人から)『ひと通りの薬物を使ったことがある』と言われた」、愛人は「(高知からすすめられるまで)やったことはない。誘われた」と食い違うなど、すでに2人の関係は破たんしていることが明らかになった。さらに驚かされたのは、高知が「10代後半のころから大麻を使用していた」こと。「覚醒剤も20歳から使用していた」ようで、薬物依存の強さは計り知れないものがある。検察は2人に懲役2年を求刑し、高知は8月から薬物依存から抜け出すべく通院しているようだが、本人すら「(再犯について)正直不安です」と言っているように、厳しい道のりが待っている。■2位:夏目三久が有吉との結婚・妊娠を全面否定も、騒動は終わらず8月24日の『日刊スポーツ』で、有吉弘行(42)との子どもを「妊娠、年内結婚へ」と報じられた夏目三久(32)が、8月31日に『スポニチ』の電話取材に応じた。報道から約1週間、沈黙を守り続けてきただけに注目度は高い。夏目は、「女性にとってこれ以上ない極めて私的な内容が断定して書かれてあったので、とても驚きましたし、あまりにひどい内容に大変ショックを受けました」と傷心ぶりを明かした。さらに、「事務所が事実無根と言っても信じてもらえない。でも、もうはっきり言わせていただきます。このままでは自分の気持ちが壊れてしまう。記事に書かれているような事実は一切ありません」と全面否定。有吉も番組内で、「誤報記事を書かれてしまってすみません」と発言するなど、2人のコメント内容は一致している。一方で、芸能界のしがらみが少ない週刊誌やネットメディアは、いまだ納得していない。そろって、「“芸能界のドン”である夏目のボスが猛反対してスクープをつぶした」と書くなど、こちらも足並みがそろっている。肝心の『日刊スポーツ』が沈黙しているところに芸能界の闇を感じるが、夏目の独白をもってなお騒動は収まりそうにない。■1位:ゲス男・川谷絵音ふたたび。早くもmiwa似美女をお持ち帰り『週刊女性』のスクープは、ベッキー(32)との不倫騒動が記憶に新しい、ゲスの極み乙女。の川谷絵音(27)の続報。……と言っても、相手はベッキーではなく、20代前半の一般女性だった。8月下旬の深夜、三軒茶屋のダーツバーを貸し切って友人たちと朝まで遊んだ川谷。泥酔しながら店を出た川谷は、miwa似の20代前半美女に寄りかかり、肩を抱き寄せて友人のマンションへ向かったという。さらに、数日後の深夜、川谷は再びこのダーツバーに姿を見せたが、横にいたのは同じ20代前半美女。2人は深夜3時過ぎに店を出ると、タクシーで向かった先は川谷のマンションだった。タクシーから降りたところで記者の直撃を受けた川谷は、「(恋人ではなく)友達です」「彼女とそこまでは進んでいないです」と交際を否定。女性は友達から紹介してもらったようで、今後は「相手次第」と話した。ただ、「お泊まり?」と聞かれると、「そうですね……はい」と答えてしまうのは、ある意味素直な人なのかもしれない。一方、ベッキーに対しては、「連絡はとってない」と明かし、「本当に申し訳ないことをしてしまったなと思っています」と謝ったという。川谷は「わざわざすみません。ありがとうございます」と記者に頭を下げて、取り繕おうとせずに2人でマンションへ入っていったというから、改心したのかもしれないが……。いまだ出演番組への復帰を果たせないベッキーと、音楽活動を継続し、次の恋も手に入れつつある川谷の格差は大きく、バッシングの再燃は避けられない。□おまけの1本:「相武紗季の夫が、芸能界のタブー違反でトラブルか」『週刊新潮』が報じたのは、相武紗季(31)の夫に関するダークなスクープ。相武は1年半の交際期間を経て今年5月、36歳の一般男性と結婚した。夫は化粧品を扱う「スカイ・グループ」を創業し、わずか2年で15億円近い売上を達成したやり手の経営者。芸能界の人脈を生かしてスザンヌや佐々木希に自社製品を使い、ブログに載せてもらうことで、マスカラなどがバカ売れしたという。そこまでは問題なかったが、今回の報道は明らかなルール違反。『ドン・キホーテ』の複数店舗に置かれた商品に、菜々緒(27)、西内まりや(22)、山田優(32)を起用したPOP広告を置いたが、これが無断だったというのだ。当然ながら、各所属事務所は怒り心頭。すぐにPOPは撤去されたが、数千万円は必要とされる報酬を払わずにこっそり使用するとは前代未聞であり、多くのCMに出演してきた相武の夫とは思えない無自覚ぶりに非難の声が集まっている。もちろん相武本人に罪はないが、広告代理店の関係者がこの件で相武を推薦しにくくなったのは言うまでもない。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年09月04日モデルの朝比奈彩(22)が、7日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『さんま御殿2時間SP』(19:00~21:00)で、日本ハムの大谷翔平投手との熱愛疑惑を否定した。番組では、「ビックリした私に関するウワサ」をテーマにトーク。2015年に三愛水着イメージガールを務めた朝比奈は、千葉県の鎌ヶ谷スタジアムで大谷選手と一緒に取材を受け、握手を交わした写真などが多くのメディアで取り上げられると、その後、大谷選手との熱愛の噂が広がったという。「(ネットで)名前を調べると『熱愛』みたいな感じで出てた」と振り返り、「その一度だけなんですよ! 会ったの!」と訴えた。そして、「うちの家系自体が野球が好きな家系だったので、お母さんから『あんた大谷翔平と付き合ってんの!?』って電話かかってきた」ということも告白。「1回しか会ってないわけじゃないですか。それで噂だけがどんどん広まっていくのが…本当にそれが嫌ですね」と話した。
2016年06月07日漫画家・蛭子能収が長編映画初主演を果たす『任侠野郎』。共演には、柳楽優弥、トリンドル玲奈、安田顕、中尾明慶ら豪華キャストが集結する中、いよいよ本作の予告編が到着した。かつて関東一円に名を轟かせた小里組の元若頭・柴田源治。親分の仇を取るために正岡組の組長を殺し、刑務所に入ったあと、ひっそりと街に戻った彼は、ある思いからクレープ屋を営んでいた。しかし昔の仲間と再開した源治は、衝撃の事実を知る。かつて仇討ちのために殺した正岡組長は、親分を殺した犯人ではなかった。さらに、源氏を騙し、正岡組長を殺させた榊組は正岡組の事業を乗っ取ろうとしていたのだ。組長を亡くした正岡組は、一人娘・時子が必死に守っていたが、争いはより激しさを増す。父親を奪ってしまった時子に懺悔の念を持ちつつも過去と決別しようとする源治だが、次第に争いに巻き込まれていってしまう――。漫画家でありながら「バス旅」などに出演するなどバラエティー番組にも多く出演する蛭子さんが、かつて関東一円に名を轟かせた元若頭・源治として、長編映画初主演を果たす本作。共演者には、柳楽さん、トリンドルさん、安田さんをはじめ、大谷亮介、中尾さん、佐藤二郎、橋本マナミ、「NGT48」北原里英、「千鳥」大悟、「EXILE」橘ケンチなどバラエティー豊かなキャストが集結している。また脚本は、『コドモ警察』『HK/変態仮面』シリーズを担当する福田雄一が、「世界一受けたい授業」などのバラエティー番組の演出を手がけてきた徳永清孝が監督を務めた。さらに、本作の挿入歌「任侠野郎」は、作詞を福田氏が手掛け、蛭子さんが歌っている。そして今回解禁されたのは、「かつて伝説と呼ばれた任侠がいた」というナレーションと共に、バラエティーでは見せない顔つきの蛭子さんの姿から始まる予告編。和装姿のトリンドルさんや鍛え抜かれた肉体を覗かせる橘さん、見えちゃってるけど…と大胆すぎる北原さん、さらに上を行くセクシーなセーラ服の橋本さんなど、本作の見どころがぎゅっと詰まった映像となっている。また映像終盤には、蛭子さんが本気の殺陣を披露する姿も!未だかつて見たことなないその真剣な眼差しは、今までの蛭子さんのイメージさえも変えてしまうそんな姿が収められている。『任侠野郎』は6月4日(土)より全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2016年04月24日漫画家でタレントの蛭子能収が主演を務める映画『任侠野郎』(6月4日公開)のポスタービジュアルが12日、公開された。本作での蛭子の役は、かつて関東一円に名を響かせた主人公の元若頭・柴田源治。過去と決別し静かに暮らしていた源治は、義理と人情が絡み合う抗争に巻き込まれていく。メガホンを取るのは、徳永清孝監督。俳優の柳楽優弥や安田顕らも出演する。ポスタービジュアルでは、太刀を握り振り向く蛭子の姿が大写しに。その背中からおとこ気や哀愁のようなものも伝わってくる。下部には柳楽や安田をはじめ、トリンドル玲奈、大谷亮介、中尾明慶、やべきょうすけ、橋本マナミ、NGT48・北原里英、千鳥・大悟、EXILE・橘ケンチといったキャスト陣の表情がズラリ。皆の真剣な面持ちが捉えられている。これについて、蛭子は「なんか恥ずかしいですね」とコメント。続けて、自身の上に重なるように書かれた、北野武監督作『その男、凶暴につき』(89年)を思わせるキャッチコピーに対して「『このエビス凶暴につき』って、なんかパクリみたいで嫌だなぁ。お客さんこれで入ってくれるかなぁ」と後ろ向きなコメントを寄せている。(C)2016『任侠野郎』製作委員会
2016年04月12日“ゆる~い”人気旅番組「バス旅」でも活躍する漫画家の蛭子能収が、長編映画初主演を飾る『任侠野郎』。義理と人情が絡み合う任侠映画でまさかの主演を務める、蛭子さんの男前なポスタービジュアルが解禁となった!かつて関東一円に名を轟かせた小里組の元若頭、柴田源治(蛭子さん)。親分の仇をとるために正岡組の組長に手を掛け、刑務所に入った後、ひっそりと街に戻った彼はクレープ屋を営んでいた。だが、昔の仲間と再会した源治は、衝撃の事実を知る。かつての仇討ちのために殺した正岡組組長は、親分を殺した真犯人ではなかった。さらに、源治を騙し、正岡組組長を殺させた榊組は、正岡組の事業を乗っ取ろうとしていたのだ。組長を亡くした正岡組は、ひとり娘・時子が必死に守っていたが、争いは激しくなっていった。父親を奪ってしまった時子に懺悔の念を持ちつつも、過去と決別しようとする源治だが、次第に抗争の渦中に巻き込まれてしまう――。一度は過去と決別したものの、再び義理と人情が絡み合う任侠の世界に足を踏み入れる主人公・源治を、蛭子さんが男気たっぷりに熱演する本作。今回到着したポスタービジュアルでも、これまでのイメージを覆す、迫真の表情を見せる(?)蛭子さん。太刀を握り、振り向く姿には仁義の世界に生きる男の哀愁も感じさせている!?さらに本ポスターには、共演者となる柳楽優弥、トリンドル玲奈、安田顕、大谷亮介、中尾明慶、やべきょうすけ、橋本マナミ、北原里英(NGT48)、大悟(千鳥)、橘ケンチ(EXILE)、佐藤二朗という、超豪華な個性派キャスト陣も一堂に会している。脚本を務めるのは、「勇者ヨシヒコ」シリーズや<a href="">『HK/変態仮面』</a><a href="">『女子ーズ』</a>などを手がけてきた福田雄一。だが、今回は笑いを封印、男気と愛にあふれた任侠映画で、誰も見たことのない(!?)蛭子さんの姿を映し出していくという。主演の蛭子さんは、「なんかはずかしいですね。しかも、このエビス凶暴につきって、なんかパクリみたいでいやだなぁ。お客さんこれで入ってくれるかなぁ」と、意気込み(?)をコメント。なお、本作は4月21日(木)より開幕する「島ぜんぶでおーきな祭第8回沖縄国際映画祭」にも出品される。『任侠野郎』は6月4日(土)より全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月12日昨夜から明日まで、日本ハムが東京ドームでロッテとの3連戦を戦っている。そして、本日9月2日(水)、大谷翔平が東京ドームのマウンドに立つ。日本ハム×千葉ロッテ チケット情報3年目に突入した大谷は、さらなる進化を見せている。13勝3敗・防御率1.98と勝利数&防御率ランキングでトップに立つ。二刀流としては、5本塁打を放っているものの、打率.196とバットが湿っているが、バッティングの低調を補って余りある数字を投手として残しているのだ。勝利数は涌井秀章(ロッテ)が11勝、吉川光男(日本ハム)と武田翔太(ソフトバンク)が10勝とふたケタ勝利は大谷のほかにはパ・リーグで3人だけ、防御率も西勇輝(オリックス)が2.35、メンドーサ(日本ハム)が2.85と2点台がふたりだけと言えば、いかに21歳の背番号11の数字が突出しているか、わかるだろう。今季、文句なしの投球を見せる大谷はロッテ戦になると、さらにギアが上がる。2試合に登板し、2完封勝利を挙げているのだ。18イニングを投げ、ヒットはわずか9本に封じ込めている。奪三振は23、防御率0.00。まさに驚異のピッチングだ。日本球界タイ記録となるMAX162kmの速球を軸に、鋭いスライダー、140km台のフォークを操る。ストレートとフォークを同じ腕の振りで投げる技術を身につけた。速いボールだけではない。打者の打ち気をそらす、100km台のカーブも放る。下半身のタメが利いた投球フォームによって、コントロールも安定している。ランナーを背負えば、193cmの長身ながらクイックモーションを披露する。こんなピッチングをされたら、ロッテ打線と言えどもお手上げだ。日本ハムは現在2位。首位・ソフトバンクはマジック18と独走している。8.5ゲーム差離されているが、ソフトバンク戦を7試合残す日本ハムはあきらめない。日本ハム・大谷、ロッテ・石川歩が予告先発に名を連ねる日本ハム×ロッテの19回戦は、本日18時30分プレーボール。東京ドームで19試合目のマウンドに立つ大谷の勇姿を見逃すな。チケット発売中。
2015年09月02日野球をそんなに知らないという人でも、大谷翔平選手のことは耳にしたことがあるはず。投手と打者、その両方をこなす、北海道日本ハムファイターズの選手です。投手としても打者としても活躍する野球選手は、そうそういません。そのうえ、大谷選手は身長192cmという恵まれた体格を持ち、そのうえ童顔とも言える、あどけなさが残るかわいいフェイス。女性としては気になる存在です。そんな存在に目をつけたのが、1975年設立のアメリカのカリフォルニア州に本社を構えるスポーツ&ライフスタイルブランド「オークリー」。現在展開されている -One Obsession“ゆずれないもの”-キャンペーン のアイコンとして大谷選手が起用されています。大谷選手は、投打にわたって美しいフォームを追求しているのだとか。フォームにこだわることで無駄な動作を省き、パワー・スタミナ・スピードを合理的に発揮し、誰もが驚嘆するような結果を生み出しています。その姿は、「One obsession“ゆずれないもの”」を体現しているといっても過言ではないのかもしれません。アスリートだけでなく、業界をリードするクリエイターやトレンドを創りあげていくイノベーターなどは、夢やアイデアを実現するために、自分自身が譲れない、もの・こと・場所にこだわりがあるもの。このキャンペーンは、誰もが持っている自分のこだわりの場所、もの、移管を、世界中の人と共有し表現する場になっています。「オークリー」が商品開発にかける“ゆずれないもの”と、大谷選手が持つ“ゆずれないもの”を、キャンペーンページで公開中の動画で見ることができます。大谷選手のメッセージにも注目です。そしてそれは、リリースされたばかりのスポーツアイウェア「Radar EV」にも込められています。「Radar EV」は、オークリーの代名詞とも言えるスポーツパフォーマンスアイウェア「Radar」の進化版。縦方向に拡張されたシールドレンズにより広い視界と保護性能を確保、そしてフレーム構造とレンズシェイプを改良。動画では、「Radar EV」をかけて打席に立つ大谷選手の姿をフィーチャー。マウンドでの真剣な表情、そして洗練されたフォームは思わず息をのむ美しさ。大谷選手のようなこだわりのある、“ゆずれないもの”を持った男性にグっと惹かれそうです。・オークリージャパン 公式サイト キャンペーンページは こちら から
2015年05月21日明治はこのほど、同社が展開するスポーツ向けプロテインブランド「ザバス」と、プロ野球の北海道日本ハムファイターズ・大谷翔平選手が「アドバイザリー契約」を締結したことを明らかにした。「ザバス」は、1980年から発売しているプロテインブランド。同社では、2014年春季キャンプより、同社管理栄養士によるプロテインを中心とする「ザバス」の有効な使用方法のアドバイスを開始した。大谷選手も「ザバス」を使用しており、その品質について高く評価している。今回、これまで以上に強力に大谷選手をサポートするために、アドバイザリー契約を締結することとなった。大谷選手は「長いシーズンを通してベストパフォーマンスを発揮するためにアドバイザリー契約を決めました」とコメント。「重視している体作りやコンディショニングに対するこれまでの取り組みに、今後はザバスのの活用を加え、さらなる飛躍に向けて頑張ります」と意気込みを語った。同社は今後、大谷選手にプロテインを中心にスポーツサプリメントブランド「ザバス」の商品提供を行う。さらに、体作りやパフォーマンス向上を目的とするプロテインの摂取を中心に、スポーツサプリメントの摂取指導を実施していく。
2015年04月23日伊坂幸太郎の小説を大須賀めぐみが大胆にコミカライズした異色作、『魔王 JUVENILE REMIX』の舞台版に挑戦する池岡亮介、味方良介、影山達也、Ry☆、細見大輔、ラサール石井に話を聞いた。*pnish* vol.14 舞台版『魔王 JUVENILE REMIX』チケット情報「僕が演じる潤也はいちばん他者と関わり、関わることで兄の死の謎に辿り着きます。僕の動きひとつで相手の姿が浮き上がる役だと思うので、みんなとの関係性を大切に演じたいです」(池岡)。「兄、安藤は潤也を見守り影響を与える存在です。だからこそ真っ直ぐでいたい。お芝居の経験はまだ少ないんですが、とても刺激的でおもしろい舞台に立たせてもらっていると感じています」(影山)。「僕が演じるアンダーソンは情報屋で日系のアメリカ国籍という複雑な存在ですが、安藤さんを慕う気持を持つことで自分が見えるし、いろいろなことに気付きます。なので、その気持を大切に演じたい。これまではミュージカル作品といった『歌』で表現することが多かったので、台詞で感情を出すことはとても難しくて苦しいです。でも、そこに挑むことがとても楽しいです!」(味方)「舞台に立つのは今回が2回目で、前回は得意の踊りがありましたが、今回は踊りはなく、ストレートな演劇に挑戦します。スズメバチという殺し屋として、少しでもこの舞台の力になりたいし、なれるように努力します。今はテンパりながら稽古場で皆さんの姿を見ている日々で、毎日が発見です」(Ry☆)。「僕は殺し屋を斡旋する岩西を演じていて、ともすれば明るくひょうきんな役ですが、そのなかにも香り立つなにか怖さみたいなものを表現したいと思っています。演出の鈴木勝秀さんが『演劇は事件です』とおっしゃっていて、その言葉が自分の中にすごくストンと落ちました。確かに、今、僕らは僕らにしかできないことをやっている、そのことが毎日感じられてすごく新鮮です。舞台は日々変わるものなので、皆さんにはこの事件の目撃者になってほしいと思います」(細見)。「辰美という原作の新市長や政治家といった、いろいろな役をうまい具合にまぜあわせた、いわゆる『大人』の存在を演じています。いい意味で『権力バカ』な側面を見せたいと思います。今、この時代に上演するにはなかなかに刺激的な内容ですが、現政権の批判といったことではなく大きな流れの中で自分はどう抗っていくか?というお話だと感じています」(ラサール石井)。「舞台のキャッチフレーズにも『抗え。』とありますが、ただやみくもに反発すればいいわけではなく、個人が意思を持って抗う、ということが大切だと思うんです。今の時代がどうとか、僕自身がどうこう言える立場ではないけれど、この舞台を観ていただくことで、諦めちゃうのはちがうよ、というメッセージを受け止めてもらえたらと思います」(池岡)公演は4月18日(土)から東京・AiiA 2.5 Theater Tokyo、5月1日(金)から兵庫・新神戸オリエンタル劇場にて。取材・文:おーちようこ
2015年04月17日舞台『海をゆく者』が12月7日(日)より東京・PARCO劇場で上演される。同作は劇作家コナー・マクファーソンが、祖国アイルランドを舞台に、小さな家に吹き溜まる救いようのない男たちのクリスマス・イヴに起こるある事件を描き、トニー賞、ローレンス・オリヴィエ賞など数々の賞に輝いた作品。日本では2009年に栗山民也演出のもと初演。今回、5年ぶりにオリジナルキャストである小日向文世、吉田鋼太郎、浅野和之、大谷亮介、平田満の5人で再演する。再演に際し出演者は「再びこのメンバーで舞台に立てる事が嬉しいです。皆、60 歳になっても若い役者達には負けないパワーを見せつけたいと思ってます」(小日向文世)。「自他共に認める(?)名優5人の約3時間に渡る丁々発止のかけ合い、どうぞお見逃しなく!!他所では絶対見られません!!本当です!!」(吉田鋼太郎)。「採れたてより時間を置いた方が旨い物も有る。この芝居も5年の時を経て旨味が増してると思います、ご覧有れ!」(浅野和之)。「演出家が上手く役者を乗せてくれるので、調子に乗って千秋楽まで突っ走ります!」(大谷亮介)。「この公演が無事終わったら、どんなことがあっても生きていけそうな気がします!5人5様の酔っぱらいたちとの2か月が始まる・・・飲み過ぎに気をつけよう!」(平田満)とそれぞれ意気込みを語っている。同作は12月7日(日)から28日(日)まで東京・PARCO劇場にて上演。その後、石川、愛知、大阪、宮城、広島、福岡を周る。
2014年12月05日いぶし銀というにはあまりにエネルギッシュな実力派男優5人が集う5人芝居が、5年ぶりに戻ってくる。2009年に上演され話題を呼んだ『海をゆく者』だ。小日向文世、吉田鋼太郎、浅野和之、大谷亮介、平田満という顔ぶれを見れば、芝居好きの血をざわつかせるのに十分だろう。アイルランドの劇作家コナー・マクファーソンの出世作で、ロンドン、ニューヨークで主要演劇賞に輝いた傑作。日本版の初演とまったく同じメンバーで再演に挑む吉田鋼太郎に話を聞いた。舞台『海をゆく者』チケット情報「こんな汚いオッサンたちが酒飲んでワァワァ騒いでるだけの芝居なんて、誰が面白がるんだ?って不安でしたよ」と初演を振り返って笑う吉田。舞台はアイルランドの寂れた港町。ある兄弟の家に男たちが集っては、クリスマス・イヴの日も飲んだくれている。そこに見知らぬ男が現れて、人生を賭けたカードゲームが始まった。「リアリズムで進行しているのに突然〈悪魔〉と言われる人物が出てきたりして、不思議なホンです。初演は稽古を重ねるうちに面白さがわかってくるという感覚でした」。吉田が演じるのは、真面目な弟(平田)とは対照的な兄役。大声で喚くわ暴れるわとハタ迷惑な〈ザ・飲んだくれ〉だ。しかも自業自得で目も見えなくなっている。「自由奔放に演じているように見えたかもしれないけれど、初演は演出の栗山民也さんの指示通りに動くだけで精一杯でしたね。丁々発止のポーカーの段取りも覚えられなくて、みんなで稽古前に自主練習したり。僕はちょっと食い気味にセリフを言うクセがあって、本番後小日向さんに『セリフ食い過ぎだよッ』と、あの高い声で怒られられたこともあります。今度は気を付けようと(笑)」。個性的すぎるメンバー同士の舞台裏を想像するだけでも可笑しいが、再演では彼らのさらなる〈完熟ぶり〉が堪能できそうだ。「段取りを超えて、男たちの人間関係をもっと密なものにしたいですね。日本で屈指の名優と言っても過言ではない方々が、これだけ密度の濃い空間で火花を散らす芝居は滅多にないと思うんです。しかも個々が自分勝手に演じるのではなく、あくまで演出されている中で魅せる醍醐味があるんじゃないかなと。未来もないオッサンたちが生きている意味をほんの少し取り戻すという素敵な芝居ですし、最後はちゃんと感動もありますから。自分が出てなかったら、客として観たいですよ!」。しょうもないけれど愛すべきオッサンたちのクリスマス・イヴに、幸あらんことを。12月8日(月)から28日(日)まで東京・PARCO劇場にて。その後、愛知、大阪、宮城、広島、福岡でも公演。東京・大阪公演のチケット一般発売は10月4日(土)午前10時より。取材・文:市川安紀
2014年10月02日女優の広末涼子が主演を務めるNHKのドラマ「聖女」。「セカンドバージン」や「はつ恋」といった女たちのリアルなドラマを送り出してきた、“ドラマ10”枠で放送される本作。第3話の放送を前に、広末さんのまさに“聖女”な姿を収めた劇中ビジュアルが到着。さらに、チーフ・プロデューサーから見どころコメントが寄せられた。広末さんが本作で演じるのは、美貌の連続殺人容疑・肘井基子。これまでの第1話・第2話では、彼女の弁護を請け負うこととなった事務所の若手弁護士・中村晴樹(永山絢斗)が、10年前に突然姿を消した自身の家庭教師・緒沢まりあと同一人物なのでは…と疑念を抱いたことで、基子の過去と心の内の片鱗が見えてきた。そして迎える9月2日(火)の第3話「プライド」では、さらに彼女の深い深い闇の淵を覗き見ることとなる。晴樹と同じ事務所の黒坂(田畑智子)は、基子の故郷を訪ね調査を始めたものの、聞こえてくるのは、彼女と母・雅恵(安藤玉恵)の極貧親子の金と欲がらみのひどい噂ばかり。しかしそんな中、所長の前原(岸部一徳)は厳しい裁判を覚悟するが、殺人未遂事件の被害者・千倉(大谷亮介)の意識が戻り、「基子は犯人でない」と証言しているという情報が飛び込んでくる…。本作のチーフ・プロデューサーは、この第3話についてこんなコメントを寄せている。「『“愛”と“欲”とは同じもの』などとストレートに発言することで、世間から“悪女”のレッテルを貼られてしまう基子ではありますが、第3話ではそんな基子の過去が露わになります。晴樹が基子の過去を調べながら、『なぜ、基子は“悪女”と呼ばれる女性になっていったのか?』を知っていきます。これは、けっこう晴樹にとってはツライ仕事です。10年前の初恋の人であり、あんなに深く愛してしまった基子の悪い話ばかりを聞かされて、北九州での聞き込みは気の滅入ることばかりでした。演じる永山くんも現場ではいつにも増して寡黙になり、何かに耐えているような様子。『いや~、好きな女の人の悪口ばっかり言われるなんて、ホント耐えられませんよ』とポツリ。なので、たった一人だけ基子を褒めてくれた人に出会うシーンの撮影では、晴樹の嬉しそうな表情が絢斗くんの表情そのものに思えました。いい、笑顔をしていますよ。今回、もっとも重要な登場人物と言えるのが、基子の母・雅恵(安藤玉恵)。夫を亡くしたあと、女手一つで基子を育てました。彼女が常に基子に言っていたのが、『気高く、聖女のように生きろ』という言葉。ここに基子の人生のルーツがあったんですね。撮影現場で安藤さんが『私が広末さんのお母さんって、なんか変じゃない?』とつぶやきました。しかし、誰も返答をしないので、しびれを切らした安藤さんが『たぶんね、父親が美男子だったのね』と大きな声で言うと、現場は大爆笑。ずっと、みんな思ってたんですよね。でも、この母娘のとても強い結びつきを表現するシーンでは、さすが安藤さん。まるで聖母のような表情で幼い基子を抱き寄せていました。物語の後半は、一気に裁判直前モードに突入していきます。事件の全容がはじめて明かされ、晴樹たち弁護団と検察との駆け引きがサスペンスを盛り上げます。とくに千葉検事役で登場する池田成志さんの敏腕狡猾ぶりは見どころ。公判前整理手続きで、飄々とした岸部一徳さんと池田さんがバチバチと火花を散らす感じが、シビレますよ。でも、なんと言っても最大の見どころは、晴樹と基子の“LOVE”の部分。『晴樹、危ない!』と思わず叫んでしまう人が続出すること間違いないと言えるくらいに、晴樹が基子に魅入られて危険な一歩を踏み出す場面があるのです。もちろん、基子は拘置所にいるので晴樹と会うのは接見室のガラス越しなのですが、それでも精神的には、第1話のベッドシーンを凌駕するほどの濃厚なラブシーン!と言って差し支えありません。このシーンが、第3話見どころのナンバー1です」。今回、到着したビジュアルは、そんな基子の“聖女”な一面が垣間見える劇中のシーン。純白のレースを頭からかぶり、何かを願うように目を閉じる基子の姿が収められている。果たして、彼女は心の内で何を願うのだろうか?ドラマ「聖女」は毎週火曜22時~NHK総合テレビにて放送(連続7回)。なお、第2話「愛を乞う女」再放送は、9月2日(火) [月曜深夜]25時25分~NHK総合テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年09月01日人気刑事ドラマ「相棒」の劇場版第4弾『相棒シリーズ X DAY』の大ヒット御礼舞台挨拶が4月4日(木)、東京・新宿バルト9で行われた。本作で“相棒”として新タッグを組む俳優の田中圭と川原和久を始め、大谷亮介、山中崇史、神保悟志、小野了、メガホンをとった橋本一監督(『探偵はBARにいる』、『臨場劇場版』)が勢ぞろい。この日は登壇者全員がシャンパンを手に、映画のヒットをお祝いした。3月23日(土)の全国封切りから好調な滑り出しで、現在までに早くも観客動員60万人を突破!これは4年前の同時期に公開された『鑑識・米沢守の事件簿』と比べて、ほぼ200パーセントという好記録で、「相棒をきっかけに、見知らぬおじいちゃんから声をかけていただくこともあるほど。もっとヒットし、また川原さんと相棒が組めれば」(田中さん)、「まだ“辞令”は出ていませんが、たくさんの応援をいただければ、また新しい形でみなさんの前に立てるはず」(川原さん)と今回の大ヒットに感謝しきり。さらなる新展開にも期待を寄せていた。映画は刑事キャラクターの中でも高い人気を誇る“イタミン”こと、警視庁捜査一課刑事・伊丹憲一(川原さん)と新たな相棒であるサイバー犯罪対策課専門捜査官・岩月彬(田中さん)の捜査を描いたもの。TV版「相棒 season10」と「season11」の間のストーリーとして描かれ、政官財の権力構造が仕掛ける金融封鎖計画“X DAY”の真相を追いかける。普段はコワモテとして知られる“イタミン”を演じる川原さんだが、「全国のキャンペーンでいいエネルギーを吸っているのか、今日お会いしたら、とてもお顔が優しくなってた。以前は“般若”、いまは“恵比寿様”」(山中さん)とすっかり表情が柔らかくなった様子。さらに、大谷さんが「プライベートでの出来事も、いい作用になっているはず」と昨年結婚した川原さんをひやかす場面も。変わらぬチームワークの良さを披露し、ファンも大喜びだった。『相棒シリーズ X DAY』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:相棒シリーズXDAY 2013年3月23日より全国にて公開(C) 2013「相棒シリーズ X DAY」パートナーズ
2013年04月04日人気シリーズ『相棒』の映画最新作『相棒シリーズ X DAY』が23日、全国封切りを迎え、東京・新宿バルト9で初日舞台あいさつを開催。新相棒としてタッグを組む俳優の川原和久と田中圭をはじめ、共演する大谷亮介、山中崇史、六角精児、山西惇、神保悟志、国仲涼子とメガホンを執った橋本一監督、さらに映画にゲスト出演している水谷豊&及川光博が駆けつけ、“相棒ファミリー”がシリーズ最新作の公開を盛り上げた。その他の画像警視庁捜査一課刑事・伊丹憲一(川原)と新キャラクターであるサイバー犯罪対策課専門捜査官・岩月彬(田中)が金融崩壊を意味する“X DAY”の真相を捜査する本作。川原いわく「主役という意識は薄かった」というが、本作公開を前に全国キャンペーンに奔走し「こんなに大変だとは。豊さんはこんな大変なことをしょっちゅうやっているんですね」と“本家”に感服していた。一方、田中はキャンペーンを通して「川原さんとの距離が縮まった」といい、「時々おやじギャグを言うんですよ」とふだんはコワモテな川原の素顔を暴露。「たくさんの出会いを与えてくれたし、人間としても成長することができた」と相棒シリーズ初参加に、思いも格別の様子。ふたり揃って「映画のキャッチコピーは『この日、すべてが終わる』ですが、この映画は今日から、すべてが始まります!」とヒットに期待を寄せた。そんな“新相棒”の誕生に、杉下右京役の水谷は「次の映画はイタミンが主役だと予測していた。それに田中圭君は、出演が決まって岩月役ができたのか、その逆なのか分からないくらい素晴らしかった」とお墨付き。さらに「ドラマが始まった頃は、このようなことが起きるとは思っていなかった。本当にうれしいことですね。こうして相棒ワールドが広がるのも、支えてくださるファンの皆さんのおかげ」と感謝しきり。片や、神戸尊を演じる及川は、「川原さんが(映画公開を記念し)写真集を発売したと聞いてビックリ。なんで神戸君の写真集を出さなかったんですか」と恨み節で、客席を沸かせていた。『相棒シリーズ X DAY』3月23日(土)全国ロードショー
2013年03月25日昭和33年に開館した、演劇・映画専門の図書館、松竹大谷図書館(東京都中央区)が、運営資金調達を目的としたプロジェクト“歌舞伎や『寅さん』、大切な日本の文化の宝箱を守る。”を、オーマが運営するクラウドファンディング“READYFOR?”にて10月23日(火)まで実施することが発表された。その他の写真松竹大谷図書館は、松竹の創立者のひとりである大谷竹次郎が、昭和30年に文化勲章を受賞したのを記念して設立された図書館。演劇や映画に関する貴重な資料を後世に残し、一般に公開したいという思いのもと、歌舞伎やその他の演劇、映画の台本・ポスターなどを収集・整理・保存して一般公開している。なかでも映画『男はつらいよ』シリーズの第1作から最終48作までの台本など、他では見ることのできない貴重な資料もあり、約43万点所蔵されている。しかし、毎年9000点もの資料が増えていく中で、一点一点資料を整理して公開する作業は困難を極めていることから、現在は運営が厳しい状況にあるという。本プロジェクトは、そんな古きよき本図書館を運営の危機から守るために立ちあげられた企画。平成24年度の運営資金200万円を集めることを目的としており、支援希望者は一口3000円、5000円、1万円、3万円、5万円で参加できる。また、“READYFOR?”は既存の寄付とは異なり、支援額に応じて支援者は、3000円を寄付すると歌舞伎や映画の特製ポストカードがもらえ、1万円を寄付すると、本図書館に所蔵されている演劇や映画台本のうちの100タイトルから作品を選んで、その台本カバー(台本を保護するための手作りカバー)に名前を載せられる権利が与えられるというものだ。“日本の映画・演劇の歴史が刻まれた図書館を守りたい”という思いからはじまる本プロジェクトを、チェックしてみてはどうだろうか。“歌舞伎や『寅さん』、大切な日本の文化の宝箱を守る。”プロジェクト9月3日(月)~10月23日(火)
2012年09月03日内野聖陽、田中圭が主演する舞台『幻蝶』が3月12日に開幕する。同日、東京・シアタークリエにて、舞台稽古が報道陣に公開された。『幻蝶』チケット情報はこちら作品は『キサラギ』、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズなどを手がける脚本家・古沢良太によるオリジナル戯曲。主人公はイケイケオヤジの戸塚保(内野)と、他人に心を開けない引きこもり青年・内海真一(田中)だ。ふたりは同じ蝶オタク――“チョウ屋”だが、戸塚はかつては蝶の捕獲で名を轟かせた男、一方の真一は蝶の飼育・撮影が趣味。性格もキャラクターもまったく逆のふたりだが、幻の蝶“シロギフチョウ”を探し求めて廃屋で共同生活を送っている。同じチョウ屋仲間ですら、その存在を否定するシロギフチョウをふたりは見つけられるのか……。真一の心を開かせようとうっとおしいほどちょっかいを出す戸塚など、物語は時にコミカルに、リズミカルに展開していく。だが戸塚にも真一にも、孤独の影が見え隠れする。「現代、楽園はどこにあるのか?」というテーマを通し、純粋な人間には生き辛い現代社会の中、信じることを貫くふたりの生き方が観るものの心に訴えかける作品になりそうだ。初日にあたり、内野は「ものごとを“信じる”ということの意味を強く投げかける舞台にしたいと思っています」、田中は「大好きな皆と、幻蝶を追いかけ続けたいと思います」とそれぞれコメントを発表した。演出は白井晃。詞的で美しい作品を数多く手がけているが、今回も木が生い茂るリアルなセットの中にも幻想的でロマンチックな世界が浮かび上がる。共演は七瀬なつみ、中別府葵、細見大輔、大谷亮介。公演は4月4日(水)まで同所にて。チケットは発売中。その後4月12日(木)から15日(日)の兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールをはじめ、広島・新潟・福岡・仙台・長野でも上演される。
2012年03月12日内野聖陽、田中圭が初共演する舞台『幻蝶』の製作発表会見が2月9日、都内にて行われた。『ALWAYS 三丁目の夕日』『キサラギ』『ゴンゾウ 伝説の刑事』など話題作を次々と手がけている脚本家・古沢良太がオリジナル戯曲を書き下ろす注目作だ。『幻蝶』チケット情報はこちら古沢が10年以上温めていたという物語は、幻の蝶を追いかける蝶オタクのダメ男ふたりを通し、コミカルな中に現代人の孤独を濃密に描くもの。蝶の捕獲の名人であり、豪胆で自信家のイケイケ男・戸塚は内野聖陽が演じる。「古沢君とは(内野が主演した)『ゴンゾウ』というドラマでご一緒して、すごい面白い本を書く人だなと思ったら、それが向田邦子賞を獲っちゃった。その方が今回は舞台の本を書いてくれるということで非常に楽しみにしていましたら、予想を上回る本当に面白い脚本でした。古沢君に先制攻撃を受けてしまったので、役者は徹底的に遊ぶしかありません。ワクワクしています」と脚本の面白さを熱弁。そして、同じく蝶マニアだがひきこもりの青年・真一に扮するのは田中圭。「僕も、これは面白い!と、笑ったり涙流しながら脚本を読みました」と語り、「真一は幻蝶を負い続ける姿が悲しく思える男の子で、でもそれが愛しくも感じます。愛着を持って作っていきたい」と意気込んだ。出演者に絶賛された古沢は「多分いいものが書けたと思います」と控えめながら自信を覗かせ、「戸塚と真一は僕の中で10何年もいたので、やっと外に出してあげられる。しかも内野さんと田中さんという理想以上のふたりにやっていただけるので、どうだ文句ないだろう! 存分に暴れておいでと(キャラクターの)背中を押してあげたい気持ち」と話した。演出の白井晃も「僕も俳優として『ゴンゾウ』に出た時に、自分の出番が終わったあとの台本を読ませてくださいと言ったくらいに古沢さんの脚本に惹かれたんです。今回は古沢さんの描く面白い世界の中で、自分の中では最高の役者さんに演じていただける」と、こちらも自信を見せた。「一番楽しみなシーンは、田中圭を犯そうとするとするところ(笑)。そのラブシーンが素敵で可愛くていいんです。(初共演なので)どんな子だろうと思ったら、とてもイケメンでおいしそうな男の子だった」と内野から衝撃発言も。一方田中からは「内野さんをおんぶするシーンがあるので、あまり食べないでください」という要望が内野に出されていた。共演は七瀬なつみ、中別府葵、細見大輔、大谷亮介。公演は3月12日(月)に東京・シアタークリエにて開幕。4月4日(水)まで。チケットは発売中。その後4月12日(木)から15日(日)の兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールをはじめ、広島・新潟・福岡・仙台・長野でも上演される。
2012年02月10日主役が引き立つ理由は、主役自身の実力・人気・オーラはもちろん、脚本・監督などいろいろあるが、魅力的なバイプレイヤーがいるからこそというのも一理ある。10周年を迎える国民的ドラマ「相棒」にもそんな愛すべきサブキャラクターが数多く揃っている。鑑識課の米沢守や組織犯罪対策部の角田六郎、刑事部捜査一課の伊丹憲一や芹沢慶二たち──。そこで特命係の杉下右京(水谷豊)と神戸尊(及川光博)にいつも事件解決を持っていかれてしまうが、実は熱血刑事!という伊丹役の川原和久と芹沢役の山中崇史に、新作の映画『相棒−劇場版II−』について話を聞いた!──特命係と捜査一課とのやりとりは、回を増すにつれて面白くなっていますね。川原:事前に相談して、シーンややりとりを作るというのは一切ないんですよ。山中:面白くなればいいなという(個人的な)思いはありますけどね。川原:たとえ3人で相談して何かを作ったとしても、次の回に引き継がれなければ逆に邪魔な設定になってしまいますから、いつもニュートラルな状態にしています。ただ、現場で「このシーンでちょっと叩いていい?」とか物理的な動きの相談は、もちろんしますよ。山中:そういう動きが自然にできるようになっているのは、ドラマ初期から変わらないメンツで続けてきたからこそ。それが世間で言う面白さに繋がっているのかもしれないですね。──捜査一課には伊丹・芹沢のほかに、三浦(大谷亮介)・陣川(原田龍二)も在籍。特命係に負けず劣らず捜査一課のコンビネーションもいいですよね。今日は大谷さんと原田さんはご一緒ではないですが…。川原:三浦刑事はもうすぐ定年なので、今日は有給休暇を取って探偵の仕事をしているはずです(笑)。──そうなんですか(笑)。定年してしまうと鑑識課の米沢さんのようにスピンオフ(『鑑識・米沢守の事件簿』)狙えないですよね。てっきり捜査一課の面々もスピンオフを狙っているとばかり…。川原:(キッパリと)それは、ないですよ。山中:その質問、ほんとによく聞かれるんですよね。川原:柳の下にドジョウは2匹いないんですよ…。山中:川原さんのこのセリフ、これまで何度聞いたことか。川原:ほんと、もう使い果たしましたよ、このセリフ(笑)。山中:でも、僕はその質問を聞かれると「もし、(チャンスを)いただけたら、死ぬ気でやります(笑)!」と答えていますけどね 。──聞かれるということは、それだけ多くの人に愛されているキャラクターだということですよね。2人にとって今回の『相棒−劇場版II−』の面白さはどこにあると思いますか?川原:前回が(アクション満載の)“動”であったのに対して、今回は“静”の深い部分を攻めていて、「なるほど、そう来るのか…」というのが、脚本を読んだときの感想。今回は国家権力が相手なので、地方公務員にあたる僕ら刑事たちは、なかなか触れられない世界の話だなと思いました。──警視庁内部で籠城事件勃発ですものね。しかも大きな陰謀が明らかに…。山中:そして、ああいう結末ですからね。本当に驚きましたよ。一体どうなっちゃうんだろう…と。それでも僕らはいつものように、僕らなりに事件を解決しようとするんですけど、なにせ捜査一課では踏み込めない部分が多すぎて(苦笑)。──そんな苦労がありながらも、長く刑事を演じているからこそ分かる「相棒」ならではの刑事らしさってどんなところだと思いますか?川原:あまり拳銃を使ったことがないということですね。杉下右京が拳銃や武器を嫌う人物だからというのが理由のひとつではあると思うんです。僕らが子供の頃に見ていた刑事ドラマは、爆破があったり銃撃戦があったり派手で格好よかった。それと比べると明らかに『相棒』は違いますよね。フィクションだけれどリアルに近いというか…。山中:『相棒』のスタッフ、キャストが思っているそのリアルというのは、心の動きはリアルに感じてやっていこうということでもありますね。川原:リアルと言えば、この(胸元の)バッチは遅ればせながら今回から付けているんです。実際の捜一の刑事さんは昔から付けているらしいですよ。──また、ドラマや映画ではそれほど明らかになっていないけれど、実はこんな特技があるとか、こんな過去があるとか、伊丹と芹沢の裏ネタが知りたいです!山中:ありますよ(笑)。芹沢には彼女がいて、付き合ってかれこれ3年?2年?になるんですが…。川原:生々しいなぁ(苦笑)。それ、自分のことなんじゃないの?山中:ははは(笑)。とにかく、台本に彼女がいると書かれていて、芹沢に彼女がいるというのが明らかになってから、芹沢は随分と変わるんです。だから、芹沢という男は彼女の影響を受けるタイプなんじゃないかなと分析していて。まあ、僕自身もそうかもしれないですけど(笑)。あと、芹沢は島根出身で大学を卒業して警視庁に入るわけですが、この9年で随分とあか抜けたなと思うわけです。川原:この話、けっこう長くなりますよ(笑)。山中:…で、ネクタイを変えたり、スーツの形とか髪型とか、ちょこちょこ変わっている。彼女ができる前の芹沢はかなりやぼったいですからね。川原:たしかに、シーズンごとに髪型は違うよね。山中:けっこうマイナーチェンジをしているんですよ。ちなみに、僕は「シーズン1」の第1話で芹沢ではない別の役で出させてもらっていて、それが最初で最後だと思っていた。そうしたら「シーズン2」で芹沢という役をもらい…。こんなに長く続くとは夢にも思っていなかったですね。川原:僕は裏ネタはあまりないけれど、伊丹は感情表現が下手な人間だとは言い続けていて。それは若干自分と重なるかなと(笑)。──プチ情報ありがとうございます。最後に「相棒」初心者に向けて、伊丹と芹沢のここが愛すべきキャラクターだというアピールを!川原:そうですね。伊丹という刑事を演じて9〜10年経ちますが、最近、再放送で昔のドラマを見る機会があって、昔の伊丹は全然(性格に)丸みがなくてキツイ一辺倒だったなと。で、10年やってきて思うのは、伊丹も進化したなーと。あと昔から不器用だけど正義感だけは確実にある男なんです!山中:特命係だけではなく、捜査一課も事件を解決するために誠実に真面目に仕事をしている、それをスクリーンから感じてもらえたら嬉しいですね。面白さの合間に見せる一瞬の真面目さ、そこに観客の女の子が「キュン!」としてくれればいいかなと(笑)。川原:女の子だけでいいのか?山中:女の子も男の子も…ですね(笑)。(text:Rie Shintani)特集「『相棒―劇場版II―』初心者のための『相棒』講座」■関連作品:鑑識・米沢守の事件簿 2009年3月28日より公開© 2009「鑑識・米沢守の事件簿」パートナーズ相棒−劇場版II− 2010年12月23日より全国にて公開© 2010「相棒-劇場版II-」パートナーズ相棒−劇場版−絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン 2008年5月1日より全国東映系にて公開© 2008「相棒−劇場版−」パートナーズ■関連記事:『相棒II』公開4日間で50万人動員!水谷豊は全国舞台挨拶まわりにボヤキ?水谷豊「相棒」レギュラーに小澤征悦をスカウトせず!?小西真奈美インタビュー緊張感と信頼感の中で生まれた名シーン『相棒』ファンの大歓声に水谷豊「サンキュ!」ミッチー「目頭が熱く」10周年記念『相棒』プレミア試写会&レッドカーペットに女性限定2組4名様ご招待
2010年12月29日