4人目の出産入院中に上の子たちのお世話を、家事がちょっぴり苦手なパパにお願いしたというママの体験談を紹介しています。4人目の出産当時、長男は小学1年生、次男は年長、そして長女は年少でした。電車で8時間かかる実家へ里帰りをしようか悩みましたが、小学生が長期欠席するのは好ましくないと感じ、夫に1週間の休暇が取れるか相談。幸いにも会社の理解があり、1週間ほど休暇をいただき、里帰りせずに出産を迎えました。 夫に家事・育児を任せるのが心配わが家の夫は料理が得意ではなく、作れるものはみそ汁とカレーくらいです。掃除機はかけられますが、洗濯機の使い方や洗剤の量など、細かいことはわからない様子。 また、幼稚園の子どもの持ち物やお迎え時間が曜日によって違うことを、口頭で何度も説明したのですが理解できず……。「お弁当も作れるのだろうか?」とさまざまなことが心配でたまりませんでした。 そこで出産入院中、夫が困らないように家事や幼稚園の支度を細かくノートにまとめたものを用意しておきました。 子どもの精神面も心配!出産入院中の1週間ほどは、私がいない生活になります。子どもたち3人はまだまだ甘えざかりなので「大丈夫だろうか?」と心配になりました。 特に幼稚園児の2人は、ママがどのくらい入院し、どのくらいで帰宅するのかわからない様子。そこで1週間分のカレンダーをつくり、毎日シールを貼っていってもらい、ママが帰ってくるまでの期間を感覚で伝わるようにしました。 さみしくなったときはグズグズしてしまうので、お手紙とシール、小さいおやつを人数分×1週間分、用意して出産に備えました。 「意外となんとかなる」と思えた!夜に陣痛がきた私は、子どもたちが寝ている間に病院に駆け込みました。付き添いもおらずひとりでしたが、私の場合は逆に集中できてよかったと思っています。 私が入院中の1週間、結局、夫は幼稚園をお休みさせて、子どもたちを遊びに連れて行ったようです。普段私は外食をさせませんが、夫と子どもたちはラーメン屋巡りをしたそう。子どもたちはとても楽しそうに報告してくれました。夫は、3人の子どもたちのお世話が想像以上に大変な様子で、日に日に疲れた顔になっていきました。 予想外の外食続きで、栄養バランスが気になりましたが、子どもたちに怪我もなく、これまでの夫の様子を考えると、ひとりで面倒を見ていてくれただけでもすごいと感じました。夫自身も子育てをしながら家事をする負担を、身をもって実感したようで、お互いのことを知るいいきっかけになった出産前後でした。 原案/武山あゆみ作画/やましたともこ監修/助産師REIKO
2022年11月24日あおばさんが上の子どもを妊娠中のとき、切迫早産で入院することになったお話です。 あおばさんは、1歳半になっても歩かない息子を心配して、かかりつけの小児科で1歳半健診を受けることに。 すると、医師は「長男くんは歩く気がありません」「正確に言うと、歩くことに必要性を感じていない」と言いました。 続けて、「自分で必要だと感じたら、必ず歩きます」「ママが笑顔でいることが、長男くんにとって1番のパワーになりますよ」という医師からの言葉を聞いたあおばさんは、気持ちがラクに。 その後、看護師さんから歩行レクチャーを受けているとき、あおばさんは「息子のこと、心配しすぎていたのかな」そう考えていました。 そして、「長男が大きくなればこんなに心配することはなくなるのかな」「はやく大きくなって……」と思っていると……。 「あおばさんもしかして、お子さんが大きくなったら心配をすることがなくなるって思ってる?」と、看護師さんに言われたのです。子どもが大きくなっても悩みはつきないもの 看護師さんは、高校生と中学生の息子がいて、今でも心配がつきないと言うのです。 「子どもが大きくなっても、まったく心配がなくなることはない」「心配の種が変わっていくだけよ」 その言葉を聞いたあおばさんは、胸につっかえていた何かがストンと落ちて消えていきました。 すると、看護師さんから「最近、子どもの写真撮ってる?」と聞かれました。このころのあおばさんは、息子の成長のことを気にしていて写真は全然撮っていませんでした。 「今しか撮れない写真、たくさんあるのに」と、あおばさんが焦っていると看護師さんはこう言いました。 「あまり自分を責めないでね。もう少し子どもが大きくなったら、なんでもっと写真撮っておかなかったんだろうって後悔するかもしれない。でも、子どもを心配して過ごした時間は決して無駄じゃない。だから後悔しないで、これからたくさん楽しい思い出を作ってあげてね」看護師さんのその言葉で、あおばさんはモヤモヤしていた気持ちが晴れました。そして、「長男の成長に対する悪意のある言葉は気にしない」そう決めたところに1通のメールが届いたのです。 ◇◇◇ 大変だったときに、素敵な医師と看護師さんに出会えたあおばさん。これから息子さんとたくさん思い出を作って、写真もいっぱい撮れるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年11月22日風邪症状で受診、そのまま入院となった娘さん。入院以来、食べ物どころか水も飲むことが許されていない状況が続いていましたが、回復をし始め、飲食物も少しずつ試し始め…。えびせんを食べられたことにより、ハナは点滴ではなく普通の食事ができることになりました。おかゆを少し出されるくらいなのかな?と想像していたら、いきなり副菜やデザートまで出てきてびっくりしました。 回復はうれしいんだけど… 食事がとれるということは本当にすごいことです。ハナは食事をとり始めてから、顔立ちも声もみるみるうちにしっかりとしていきました。しかしその一方で、起きている時間も、おしゃべりや要求も増え、駄々をこねるのもパワフルになりました。 夫と私、夫の母は、交代制で24時間看護を続けてきましたが、ちょうど疲れが出てきたところ。そこへハナのパワーアップが重なって、全員疲労困憊。交代でマッサージサロンに通う毎日でした。 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年11月20日lamireの大人気コンテンツ”連載漫画”の中から、編集部のおすすめ記事をピックアップ! 今回は『嫁の入院中に家を出た夫の末路』のシーンをご紹介します。入院から戻ると自宅が…主人公は子どもを持つソラ。しばらく体調を崩し入院をしていました。入院生活を終えたソラは愛する旦那と息子との再会を楽しみにしていました。ですが、帰宅したソラを待っていたのはもぬけの殻になった我が家でした。情報を集めると…隣家に事情を聞いたソラでしたが、引っ越したなどの情報は全くつかめず…。不動産屋を通して旦那とコンタクトが取れたのですが、義母の言いなりになり、子どもを連れ義実家に移住していたことが判明…。肝心なのは息子フジの気持ちしかし、息子のフジは母親と一緒に住みたいという意思を強く持っていました。その意見を聞き、離婚は取り消しと言い出した旦那にソラはハッキリと離婚を言い渡しました。幸せに暮らすのは…旦那は母親の言うことを聞いたばかりに痛い目を見てしまいました。親権をとったソラは実家の助けもあり幸せに暮らしているようです。もし家がもぬけの殻になっていたら…ドッキリの企画のような状況ですが、かなりうろたえてしまいそうです。入院という心細い期間を経てソラが体験したことは、彼女を強くしてくれたのではないでしょうか。以上、「嫁の入院中に家を出た夫の末路」のご紹介でした。本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年11月13日パパの手元から落下したトラくんは頭蓋骨骨折、脳内出血をしていることがわかり、緊急入院することになりました。そして、入院中のある日のこと……。虐待を疑われていた? トラくんの入院中、ソーシャルワーカーさんに呼ばれ、トラくんが落下したときの様子や経緯について聞かれたトマトさん。 話が終わったあと、夫にそのことを伝えると、「俺も同じこと聞かれた」と……!ソーシャルワーカーさんは、トマトさんと夫に同じ質問をして相違がないか確認していたようです。虐待の可能性がないかを調べていたのかもしれません……。 そのことに気づいたトマトさんは、心が締め付けられるようなショックを受けたのでした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ようみん姉妹と夫と4人暮らし。アメブロ公式トップブロガー/イラストレーター。わが家のバタバタな日々やフォロワーさんの体験談マンガを描いています。
2022年11月06日米テネシー州シェルビー郡で、飼い犬のピットブルに襲われた子ども2人が命を落とした。襲撃から子どもを守ろうとした母親も全身を噛まれ入院中だという。WKNRなどが報じている。8年間何ごともなく共に暮らしてきたピットブルのチーチとミアは、先週2歳のリリー・ベナードちゃんと生後5カ月のホレスちゃんに突如襲いかかった。母親のカースティさんは犬を止めようと間に入ったが攻撃は止まず、3人は噛まれ続けた。通報により駆けつけた救急隊員は、その場で子ども2人の死亡を確認。カーティスさんは一命を取り留めたものの、頭を含む全身に数え切れないほどの噛み傷が残され、病院に緊急搬送されたという。2匹のピットブルは、翌日安楽死処分された。今回の痛ましい事件を受け、「ピットブルはペットとして飼うには危険すぎるのではないか」という議論が再燃していると、New York Postが伝えている。今年8月に公表された調査結果によると、2010年から2020年までの10年間で、628人の子どもが犬に関連したケガで入院していた小児医院もあったと、New York Postは報じている。被害にあった子どもの平均年齢は5歳で、加害した犬種で最も多かったのがピットブルで10.3%、次いでラブラドール(8.5%)、ロットワイラー(6.8%)となっていたという。ソーシャルメディア上には、子どものいる家で犬を飼うことについて意見が飛び交っている。《子どものいる家でピットブルを飼う選択をした人たちは、愚かだと思う。本当に悲しい話だけれど、ピットブルが良くないと学ぶには想像しうる限り最悪の方法でしたね》《ピットブルは”殺し屋“だよ》《どんな犬種であれ、子どものそばに置いて完全に信頼できる犬はいません。私はフレンチブルドッグを2匹飼っていて愛していますが、それでも孫に近づけさせることはできません》米国では、犬種を特定して飼育を制限する法整備には慎重な姿勢をとる政治家が多い。バラク・オバマ元大統領は、2013年にピットブルを筆頭とする特定の犬種の所有を制限する法案に反対する声明を出している。その一方オーストラリアでは、アメリカンピットブルテリア、ドゴ・アルヘンティーノ、ブラジリアン・ガード・ドッグ、ペロ・デ・プレサ・カナリオ、プレサ・カナリオ、土佐犬の飼育が制限されているという。
2022年10月11日■前回のあらすじ病院で切迫早産と診断され、入院の準備をする暇なく緊急入院になり…。こんにちは、宝あり子です。突然、入院することになりパニック。まずは入院することになったことを主人に伝えようと思いました。■自分の置かれた状況がまだ理解できていなかったそこで看護師さんに「家族に入院になったことを電話をしたい」とお願いしました。すると…。「病室でメールやメッセージアプリで連絡してください」と言われて驚きました。・電話もできない・病室まで歩くこともできない緊急入院と言われましたが、自分の状況がまだ完全には理解できておらず、これほどの事態とは思っていませんでした。車いすで病室につくと、すぐにベッドに横になりました。そして、病院へ到着したときにおこなったNST(ノンストレステスト)を再び行うため、おなかにセンサーをつけて赤ちゃんの心拍数と子宮収縮回数の確認が始まりました。同時にウテメリンという、おなかの張りを抑える点滴の投与が始まりました。 ■徐々に増えていく点滴の量こうしておなかの張りを確認しながら、点滴の量が増えていきました。その量に不安になりながらも、その間にわたしは主人に連絡。着替えや飲み物など入院グッズをお願いしました。点滴投与からしばらくして、ようやくおなかの張りがおさまりました。このときの点滴の量は【2A35】でした。この量は私が退院する日まで減ることはありませんでした。おなかの張りも落ち着き、しばらくすると主人が病室へ来ました。ここで心配だったのが、長女のこと。当時1歳だった長女。この頃はまだ保育園にも通っておらず、私が自宅で育児をしていました。私が入院中の間、誰が面倒を見るのか…。主人が有休を取れたとしても数日。私の両親はこの時期ドタバタしており、何週間も長女の面倒をみることは難しい。主人の両親は遠方。悩んだ末、主人の実家に連絡しました。その結果、遠方に住んでいる義母がしばらくの間、こちらに来て滞在してくれることになりました。続きます。※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2022年09月28日あおばさんが上の子どもを妊娠中のとき、切迫早産で入院することになったお話です。この日は32週の妊婦健診の日。先生に内診してもらうと子宮頸管(しきゅうけいかん)が1.7cmとわかりました。 それをみたあおばさんは「子宮頸管って4cmくらいないとダメじゃなかった?」と驚いてしまい……? 子宮頸管が短い理由とは…? 内診が終わり、診察室に呼ばれたあおばさん。先生によると子宮頸管が短くなってしまった理由がわかったというのです。それは「絨毛膜羊膜炎(じゅうもうまくようえん)」です。 あおばさんの場合は、赤ちゃんも元気で問題とのこと。しかし、「今すぐ入院してもらう」と先生に言われてしまいます。一度家に帰ることもできず、健診後そのまま入院することに。 車椅子で病室に案内されると、中学2年生のときに同じクラスだったちぃがいました。 そして問題だったのが、同室となるもう1人。辛田さんという人だったのです……。 ◇◇◇ 子宮頸管が短くなってしまっていた理由は、「絨毛膜羊膜炎」。流・早産の原因となるほとんどの絨毛膜羊膜炎は、腟内や子宮頸管内の病原微生物が上行性に感染した結果だと言われており、子宮頸管熟化(子宮口が柔らかくなる)や破水、子宮収縮につながりやすく、さらに進むと子宮口が開大し、流・早産へと至るおそれがあるそうです。 「今すぐ入院してください」と言われて焦っていたあおばさんでしたが、入院準備を早めにしていたので、夫に荷物を持ってきてもらうだけで済んでよかったですね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年09月27日■前回のあらすじ妊娠8ヶ月、出産に向けて順調だと思っていたら、妊婦健診で子宮頸管がかなり短くなっていることが発覚して…。■子宮頸管が短くなってしまった原因は…こうして、健診後にそのまま入院となりました。荷物をまとめておいて本当に良かったと思った瞬間でした。そして、この入院中にある人と久々の再会をします…!■偶然の再会にビックリ…!最初はこの大部屋でちぃと辛田さんと私の3人で過ごすことになります。最初は良かったんですがね…。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く「切迫早産で入院中に同室の人が辛かった話」(全32話)は17時更新!
2022年08月20日2022年8月6日現在、食道がんのため入院し、治療に専念している俳優の秋野暢子さん。芸能活動は休止していますが、入院先での日常をブログでつづっています。がんを公表した秋野暢子メッセージに「本当に尊敬する」「ゆっくり休んで」がん治療中の俳優に寄せられた心ない言葉反応に「人柄を感じる」秋野さんは病院で、「転ばないと思っているあなたへ」の1文から始まる、1枚の貼り紙を目撃。内容に、「なるほど!」と感心したようです。こ声かけて。自信のない時、不安な時。ろ6~7時は転倒・転落の多い時間帯。ばバランスを崩しやすいので気を付けて。ぬ濡れてる床にはご注意を。ささぁ、足首回して第一歩。き危険です。エレベーターの隙間にはご注意を。の飲み薬によってはふらつきのもと。つつまずきやすいよ。スリッパは。え笑顔のあなたが見たいです。つまずくといったトラブルが起きるのは、段差がある場所だけとは限りません。起きた直後や掃除などで濡れた床、スリッパを履いている時…さまざまな要因が、転ぶことにつながりかねないのです。秋野さんは、入院中の生活で転びかねない場面を知り、「気を付けましょう」と、自らだけでなくファンにも呼びかけました。ファンからは、「早速メモします」「大切なことですね」といったコメントが集まっています。この貼り紙に書かれている場面は、病院内だけに限らないでしょう。自宅や外出先など、さまざまな場所に転びやすい要素があるといえます。「自分だけは大丈夫」と思わずに、日頃から気を付けたほうがいいですね![文・構成/grape編集部]
2022年08月06日皆さんは不思議な体験をしたことはありますか…? 原因がよくわからない何かに巻き込まれた、なんて経験した方も中にはいらっしゃるようです…。 今回は実際に募集した奇妙な体験エピソードをご紹介します。入院していたのに…大学の頃、下宿先で病気になり、入院する機会がありました。単位を落としたくなかったのですが、当時ガラケーで、持ってくる暇もないまま運ばれてしまったので、誰にも連絡できないままでした。入院が終わり、学校に行くと全部私が出席していることになっており、友達に「代返してくれたの?ありがとうね」というと「何言ってんの?全部出て私らにノートも貸してくれたじゃん」とのこと…。私は絶対に病院を抜け出すことができなかったのに、これはいったい…といまだ腑に落ちない不思議な体験です。(女性/会社員)出典:lamireデジャヴ私は昔から時々、デジャヴを感じるときがあります。出来事が起こる数秒前に「あれ、この場面見たことあるな。この後の展開はこうだったかな」と思っていると当たっているのです。いつもはささいな出来事しかデジャヴで見ないのですが、ある日友人が階段から落ちるというデジャヴが起こるのを感じました。とっさに友人の腕を掴み、友人は階段から落ちずに済みました。次にデジャヴを感じたら行動を変化させてしまっていいのか悩んでいます。後に悪影響がなければいいのですが…。(女性/主婦)いかがでしたか?不思議な出来事が偶然なのか、はたまた“何か別のもの”なのかはわかりませんが…。誰かが実際に体験した話には、何か奇妙な説得力がありますよね。以上、奇妙な体験エピソードでした。次回の「体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年07月01日『かえるくん』と『うしくん』の2匹によるコントが人気を博す、お笑いコンビの『パペットマペット』。2022年6月3日、『パペットマペット』はTwitterアカウントで、新型コロナウイルス感染症の陽性と診断されたことを明かしました。ノドの痛みや頭痛などの症状、40℃を超える発熱に襲われ、自宅療養を続けていた『パペットマペット』ですが、同月14日には入院を報告。重症とまでは行かずとも症状は比較的重いようで、多くの人から心配する声が寄せられています。『パペットマペット』のうしくん、入院で家畜に同月16日、『パペットマペット』は病院での療養生活について、Twitterに投稿。入院した病院では、適切な治療をするにあたって、患者を管理するためのタグを腕に巻くことになっているといいます。しかし、そのタグを装着したことによって、同コンビの片割れであるうしくんに、ある異変が起きてしまったようです…。入院により管理用のタグを付けられ、家畜感が増したうしくん。 pic.twitter.com/uMeoKK1492 — パペットマペット (@papeushikaeru) June 16, 2022 コードを巻いたことによって、うしくんが家畜のように…!『抗菌仕様』と書かれた管理用のタグは、まるで牛に付けられる個体識別番号のよう。大変な状況にもかかわらず、お笑いタレントとして多くの人に笑いを届けようとする姿に、反響が続々と上がっています。・こんな大変な時でも笑顔をくれるだなんて、お笑いタレントの鑑だ…。・うしくん…A5肉になってしまうんか…?・笑っちゃダメな状況なのに吹き出した。うしくん、お大事に!また、入院経験がある人からは「自分も心の中で『和牛タグ』と呼んでいました」といった声も。かえるくんを含む多くの人が、うしくんに対し、「出荷されることなく、早く戻って来てほしい…」と祈ったに違いありません…![文・構成/grape編集部]
2022年06月17日シベリアンハスキーのデナリは、子犬の頃から『グローブ・シティーズ動物病院』にお世話になっています。獣医師のシャープ先生や看護師さんたちは、デナリのことをよく知っているので、いつもかわいがってくれるそうです。入院中の犬の不安を和らげてあげたい!ウェブメディア『The Dodo』によると、ある日突然、デナリがごはんを食べなくなったのだそうです。大好きなおやつでさえ食べようとしない愛犬を心配した飼い主さんは、動物病院に直行。レントゲン検査の結果、デナリが石を飲み込んだことが分かったのです。こうして、デナリの体内にある石を取り除く手術が行われ、無事に成功しました。集中治療室に入院することになったデナリの周りには、経過観察のために常に多くの人がいて、デナリはそれが落ち着かない様子。とはいえ、近くに誰もいないと、デナリは不安になってしまうようなのです。スタッフは「デナリが大好きなシャープ先生がそばにいたら、安心するのではないか」と考えました。しかし、先生はずっとデナリを見ているわけにいきません。そこでスタッフが思い付いたものは…。@glovecitiesvet Denali update: After chewing through 3 IV catheters, 5 IV lines, and 2 e-collars only 1 thing kept him calm, a make shift Dr. Sharpe to watch over him as he rests. ❤️ #veterinarian #vetmed #foryou #fyp #foryoupage #husky #vethospital ♬ Funny Song - Cavendish Music即席で作った、偽物のシャープ先生!点滴用のスタンドに医療用スクラブを被せて、笑顔の先生の写真を貼り付け、髪の毛はモップで代用。そして、スタッフがこの人形をデナリの前に置くと、なんとデナリはすぐに落ち着きを取り戻したのです!病院のTikTokで紹介されたこの動画を見た人たちは、爆笑したようです。・エモーショナルなサポートモップだね。・大笑いした!これを思い付いた人は天才だ。・この病院に『星5つ』の評価を付けてあげたい。思いのほか効果的だった『即席シャープ先生』は、デナリが入院中ずっとそばにいたそう。その後、デナリは無事に退院したということです。入院中に心細くなったり、不安になったりするのは、人間も犬も同じはず。モップでできた獣医さんに見守られたおかげで、デナリが早く元気になってよかったですね![文・構成/grape編集部]
2022年05月31日いびきがきっかけで耳鼻科を受診し、鼻の道に大きなアデノイドがあることがわかった2歳のはるくんは、入院をして手術をしました。術後、痛みなどに苦しみ、またパパやばあばに会えないことを寂しがったはるくんでしたが、その後は順調に経過。無事、退院することができました。そして、日常生活―。はるくんは耳にチューブを入れています。水の中に入ったり、耳の中に水が入ったりするのを避けなくてはなりません。そこで咲花さんは……。 ひとりで寂しい思いをするときは はるくんは耳にチューブを入れているため、2年間水の中に入ることができません。 もし、保育園のプールにはるくん1人だけ入れず、はるくんが寂しい思いをするなら、何度でも説明してあげようと思うと咲花さんは言います。 そして、はるくんの病気、手術の体験が、同じように悩んでいる人の参考になりますようにと、咲花さんはそう願っています―。 ◇◇◇ 咲花さん曰く、耳の中に入れたチューブは、2年後にかかりつけの耳鼻科で取ってもらうことになっているそうです。はるくん、無事に日常生活に戻ることができて本当によかったですね。これからはぐっすりと眠ることができますように。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 咲花
2022年04月29日子どものけがや病気はいつどこで起きるかわからないもの。あまり想像したくないことですが、万一の備えを考えておくことは大切です。子どもの保障に入っている人の割合は半分くらい(※1)。「未就学児は医療費負担も2割だし、自治体の医療費助成もあるし、たぶん大丈夫」、そんなふうに思わぬ出費があることを想定していないママやパパも多いのでは?▼真坂(まさか)家のケースでも実は、子どもが入院・通院すると、公的医療保険ではカバーできない思わぬ出費がたくさんあることをご存じでしょうか? ※1:生命保険文化センター「生命保険に関する全国実態調査」(令和3年度)で46.7%たとえば通院のためのタクシー代、幼い兄弟の一時保育料、さらに付き添い入院になれば親のベッド代…など、想定外の出費が発生することも。生活費への圧迫も!意外にかかる自己負担費用子どもの入院や通院時にかかる費用のうち、医療費以外で想定されるお金には次のようなものがあります。□ 付き添い用のベッド代□ 交通費(タクシー代等)□ 入院中のおもちゃ購入費□ 幼い兄弟がいる場合の一時保育料□ 付き添いで欠勤した際の収入減□ 日用品費□ 家事代行費□ 外食代病院に支払うお金でも、個室にしたときの「差額ベッド代」(1日平均6,354円)や「食事代」(1日3食1,380円/一般の方の場合)など(※2)は健康保険でカバーできず、自己負担です。※2:金額は令和2年9月厚生労働省中央社会保険医療協議会「主な選定療養に係る報告状況」より一つ一つはそこまで高額でなくても、ちりも積もれば…でトータルではなかなか大きな金額に。その月の生活費を圧迫してしまうこともあります。付き添い入院は過酷、幼い兄弟の生活もピンチ…ママとパパの精神的負担は増!子どもが入院となると生活も一変します。ママやパパが共働きならどちらかが会社を休まなければならず、場合によっては収入も減ってしまいます。実家が遠方なら、このコロナ禍ではなおさら頼りにくい状況でしょう。子どもの症状がなかなか回復しないと心配や焦りが増しますし、付き添い入院となれば親の体力的な負担も相当。そんな状況でも、幼い兄弟がいれば、家では普段の暮らしを回さなければなりません。家事代行や外食に頼ることも増え、暮らしの出費はいつもより増えがち。子どもの入院を経験したママたちは、想定外の出費の多さに驚いています。【経験者の声】「感染予防のため、下の子(弟妹)が病棟へ入れず、やむなく一時保育を利用。想定外の出費でした」「入院中、元気のないわが子のため、ついつい本やおもちゃをたくさん買い与えてしまうことも」「小児病棟がある病院が近くになく、タクシー利用の頻度が高くなりました」経済的・精神的な安心をくれるこくみん共済の「こども保障タイプ」とはただでさえ、子どもの体調が心配なのに、さらに経済的負担の心配まで増えると、かなりの精神的ダメージになりそうですよね。そんな不安をカバーしてくれるのが、こくみん共済の「こども保障タイプ」。ご担当者に特長を伺いました。「月々1,200円の手頃な掛金で、入院・通院・手術まで保障します。差額ベッド代や一時保育料など入院中の諸費用にも備えられ、ママやパパを経済的にも精神的にも支えられる保障なんですよ\こくみん共済「こども保障タイプ」/3つのポイント1. さまざまなリスクに手厚い保障内容月々の掛金は手頃な1,200円。入院保障は日額1万円。日帰り入院も保障します。手術や放射線治療を受けたときは、別途共済金(※3)をお支払い。子どもに多い骨折・腱の断裂・関節の脱臼をしたときはプラス5万円(※4)。けがによる通院も日額2,000円を保障します。2. 無料の「こども相談室」が利用できる「こども保障タイプ」の加入者限定で利用できる相談サービスを用意。ママやパパの育児の悩みには、保育士や看護師がアドバイス。お子さまの学習や進路の相談は大学講師や予備校講師など、各分野の専門家が親身に相談にのってくれます。3. プラスして加入すればさらに安心!まさかの賠償リスクに備えられる「個人賠償プラス」や、教育資金に使える「満期金付タイプ」もあわせて加入することができます。※3:手術(診療報酬点数1,400点以上が算定された手術等)は手術共済金で保障。放射線治療は、放射線治療共済金を60日に1回を限度にお支払い。発病日が発効日前であっても、発効日から2年経過後に受けた場合は、発効日以後の原因によるものとみなします。 ※4:骨折等諸費用サポート共済金。共済期間で1回のお支払いです。また、同一の事故に対する支払いは1回限りです。ちなみに、こくみん共済「こども保障タイプ」で支払額がもっとも多いのがけがで、全体の6割以上を占めます。子どもの転倒や遊具からの転落などによるけがは突発的に発生するので予測不可能。備えておくにこしたことはありません。子どもが通院・入院しても「いつもの暮らし」を守るために思いがけない子どものけがや病気でママやパパも気が動転しがち。そんなときに経済的な心配がなくなるだけで、思っている以上に安心できるものです。コロナ禍で両親や近所のママ友などに気軽にヘルプを頼みにくい今は、日頃からいざというときに備えておくことがとくに大事になってきます。こくみん共済「こども保障タイプ」なら、共済金を使って家事代行や一時保育も利用可能。家族のいつもの暮らしを守りながら、子どもの看病に専念したいママやパパを力強くサポートします。 子どもの通院・入院を手厚くカバー!こくみん共済「こども保障タイプ」 子育てをするパパとママを応援!こくみん共済「こども保障タイプ」こくみん共済「こども保障タイプ」は0歳から加入できるお子さまの総合保障です。入院・通院・手術の保障に加え、入院時の諸費用・骨折までサポートしてくれます。さらに、育児の悩みから学習相談まで専門家へメールで相談できる 「こども相談室」 を無料で利用できます。▼「こども保障タイプ」にプラス!月々の掛金に200円をプラスすれば、最高3億円まで損害賠償へ備えられる 「個人賠償プラス」 にもご加入いただけます。また、教育資金の備えとして満期金を貯められる 「満期金付タイプ」 もあり、受け取る年齢に合わせて中学準備コース・高校準備コース・大学準備コースの3コースより選択可能。子育て中のママとパパをさまざまな保障で応援します。 子育て中のパパとママを応援!「こども保障タイプ」をチェック 「こくみん共済」 ここが魅力!組合員のたすけあいの力をひとつにすることで、充実した保障を手頃な掛金で実現したのが「こくみん共済」です。年齢・性別にかかわらず、ムリなく加入することができます。また、医師の診断も不要なので加入手続きも簡単! 毎年5月末の決算で剰余が生じた場合、ご契約者さまには割り戻し金をお戻ししています。[PR] こくみん共済 coop イラスト:ちょっ子 文:古屋江美子※本記事に登場する人物とストーリーは、商品特長をお伝えする目的で作られたフィクションとなります
2022年04月27日いびきがきっかけで耳鼻科を受診し、鼻の道に大きなアデノイドがあることがわかった2歳のはるくんは、入院をして手術をしました。術後、痛みなどに苦しみ、またパパやばあばに会えないことを寂しがったはるくんでしたが、その後は順調に経過。そしていよいよ今日は退院の日。咲花さんははるくんのある行動を見て号泣してしまいます。 母、号泣… 術後の経過が良く、いよいよ退院の日を迎えたはるくん。病院を出るとき、看護師さんたちに大きな声で「ありがとうございましたっ」とお礼を言うことができました。それを見た咲花さんは号泣。 はるくんは本当に入院も手術もよく頑張ってくれました。お医者さんや看護師さんだけでなく、頑張ったはるくんにも感謝をする咲花さん。 咲花さんは、手術を受けさせるべきか悩んだし、受けると決めてからも「本当によかったのか?」とすごく悩み続けていました。それだけに、穏やかなはるくんの寝顔を見たとたん、咲花さんの目には涙が……。 いびきをかいていないはるくんを見て、「これでよかったんだ」とホッとひと安心したのでした。 ◇◇◇ まだ2歳のはるくん。手術を受けさせるかどうか、咲花さんは心底悩んだに違いありません。無事に手術が終わって、いびきをかかずに眠れるようになって本当によかったですね。そしてはるくん、しっかりお医者さんと看護師さんにお礼が言えるなんて本当にすごいです。自分の病気を治してくれたのだと、2歳のはるくんもしっかり理解しているのですね。はるくんにとってこの手術と入院は、心身を成長させる貴重な体験になったのではないでしょうか。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 咲花
2022年04月26日手術の約1カ月前、長男・はるくんの現状や手術の説明を聞き、入院時には個室を希望した咲花さん。検査後から手術や入院に関することを毎晩説明し、入院中はパパやばあばに会えないことを伝えると「いいよ」と返事をしたはるくん。そしてついに入院の日を迎えたのですが……。 いざ案内された病室は? コロナ禍ということもあり、親の付き添いはひとりで交代は不可。親は日中に帰宅はできるものの、夜はNGだったそう。 いろいろな準備をしていざ到着した病室は……なんと大部屋! なぜか個室希望が伝わっておらず、空きが出るのは2日後……。しかし、結論としては2日間大部屋でも問題なし! その理由は、カーテン越しに子どもの様子を聞くことで自分たちの術後のイメージができたこと。TVなどの音はイヤホンなしでOK、さらに病院のおもちゃを貸し出ししてくれたので、大部屋でも問題はありませんでした。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 咲花
2022年03月25日子どもが1歳7カ月のときに急性胃腸炎で入院をしました。幸い軽症ですみ、2泊で退院。しかし入院中は24時間付き添いが必要で、私も子どもと一緒に病室で過ごし、まったく外出ができませんでした。もう少し用意や段取りをしておけばよかったと後悔していることをお伝えします。 飲料水と食器入院中の子どもは点滴をつけられ、感染症の心配もあるので病室から出ないようにとの指示。あてがわれた個室には手洗い場と冷蔵庫はあったのですが、流し台や自動販売機はありません。子どもを連れて売店に行くこともできません。しばらくの間は子どもに、水を買いに行くこと、すぐに戻ること、動かないでいるようにと言い聞かせ小走りで自動販売機まで行っていました。 慣れない場所にわずかとはいえ、体調のすぐれない子どもをひとり置いていくというのは大きな不安。2日目からは夫に2Lのペットボトルの水とコップを用意してもらいました。 サンダル急な入院だったため深く考えず、いつも通り私は機動力重視のスニーカーで病院に入りました。子どもは柵を高く上げられたベッドの上で1日過ごします。私はベッドで子どもと過ごしたり、看護師さんがくるとベッドから降りたり、荷物を取るためバッグの所へ行ったり、トイレへ行ったりとじっとはしてはいません。そのときのスニーカーの着脱は不便。 さらにずっと室内で過ごすのにスニーカーは不快に感じました。ただでさえ心身の負担が大きい看病です。足元くらいリラックスできるようにサンダルを用意すればよかったと思います。 食事の手配入院中の子どもの食事は病院が用意してくれますが、付き添いの私の分はありませんでした。その病院には売店もありましたがフロアが別です。看護師さんに子どもを見ていてもらい、食事を買いに走ろうかとも考えましたが、どの看護師さんも忙しそうで声すらかけられませんでした。 結局、夫が仕事終わりに様子を見にくるまで水で過ごし、夫が病室かで子どもと一緒にいるうちに私はコンビニへ行き、食料を買いためました。 あらかじめわかっている入院であれば準備も家族の体制も整えられますが、急な入院では平常心を失い、深く考えることができずに準備不足になってしまいました。何でも病院で売ってはいましたが、子どもと一緒という状況では身動きが取れず……。まともに眠ることもできなかったので、もっと環境を整えられたらよかったと思いました。 監修/助産師REIKOイラスト/おもち著者:小原水月1児の母。管理栄養士免許取得。「健康が人生をわくわくさせる」をモットーに食と健康の分野でライターとして活動中。高齢出産後、生まれ育った都心を離れ夫の実家がある地方都市へ移住。義母と同居。
2022年03月14日2018年8月生まれの息子・はるくんを育てる咲花さん。はるくんが2歳のときに手術・入院した体験談をご紹介します。元気に保育園へ通っていたはるくん。ある日、保育園の先生に「はるくん、お昼寝中苦しそうで……」と質問されたことがきっかけで、手術・入院することになるのですが……。 先生からの衝撃的なひと言 2歳0カ月前後のころ、保育園で「はるくん、お昼寝中苦しそうなんですが、おうちでの様子はどうですか?」と先生からお迎えのときに聞かれました。 咲花さんが「そういえば、夜はいびきをかいてますけど……」と答えると、先生から「はるくんのお母さん、基本的に子どもはいびきをかかないんです」と衝撃の答えが返ってきました。 はるくんは咲花さんのお父さんと顔が似ていて、いびきをかくところも似たんだなと微笑ましく思っていました。ところが、子どもがいびきをかくのは何か異常があるという可能性が出てきました。先生からの言葉を受け、咲花さんは心配になりました。 著者:マンガ家・イラストレーター 咲花
2022年02月11日パパの手元から落下したトラくんは頭蓋骨骨折、脳内出血をしていることがわかり、緊急入院することになりました。そして、入院中のある日のこと……。虐待を疑われていた? トラくんの入院中、ソーシャルワーカーさんに呼ばれ、トラくんが落下したときの様子や経緯について聞かれたトマトさん。 話が終わったあと、夫にそのことを伝えると、「俺も同じこと聞かれた」と……!ソーシャルワーカーさんは、トマトさんと夫に同じ質問をして相違がないか確認していたようです。虐待の可能性がないかを調べていたのかもしれません……。 そのことに気づいたトマトさんは、心が締め付けられるようなショックを受けたのでした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ようみん姉妹と夫と4人暮らし。アメブロ公式トップブロガー/イラストレーター。わが家のバタバタな日々やフォロワーさんの体験談マンガを描いています。
2021年10月31日■前回のあらすじいろいろと辛いことがあった産後の入院生活。しかし徐々にたくましくなっていき、ついに退院の日を迎えました。■我が子と一緒に実家へ■母親の気持ちがわかるようにこの入院生活を思い出すと、母もこんな気持ちで辛い中、育児を頑張っていたのかな…と思えてなんだか泣けてきます。しかし、だからといって壮絶な入院生活で良かったかは別問題です。産後の豆腐メンタルで、正解もわからなくて、思うようにいかないことばかりの入院生活はあまりにも辛すぎました。きっと私だけでなく、世の中の多くのママたちが辛い産後入院を頑張って乗り越えてきたのだと思います。このお話を読んで共感してくださった方々、これから出産を迎える方も、幸せで楽しい育児ライフを…!お読みいただきありがとうございました!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年10月27日■前回のあらすじトシヤ君との会話に過去のトラウマを思い出してしまうツヨシ君。それでも2人は手を取り合い、友情を深めていくのでした。 ■家事を担い、家族を支える父■電話をかけてきたのは…!母は電話できる精神状態だったため、病院の公衆電話から家に電話をかけました。とっさに出たのはおとーとだったそうです。父の前では割とキャッキャしていた私たち兄弟ですが(子どもながらに空気読んでたのかもしれない)、母の電話の前では感情的になっていたとか…。次回に続く「母とうつと私」(全54話)は21時更新!
2021年08月13日アメリカのマサチューセッツ州にある野生動物の保護施設『ケープ・ワイルドライフセンター』に、新規の『患者』が運び込まれました。それは野生のカナダガン。『アーノルド』と名付けられたオスのカナダガンは、『ケープ・ワイルドライフセンター』の近くにある池で暮らしています。アーノルドが足にケガをしていて、何度も転んでいるのを見たスタッフが心配し、捕まえて治療することにしたのです。入院したカナダガンのお見舞いにやってきたのは?検査の結果、アーノルドの足は2か所を骨折していて、骨が露出したままになっていました。おそらく池を泳いでいる時に、カミツキガメかほかの動物に襲われたと思われます。アーノルドの足を救い、生きるチャンスを与えるためには、片方の指を切断してもう片方の傷の縫合手術が必要でした。翌朝、アーノルドの手術の準備をしていた時、医師たちは誰かがクリニックのドアを叩く音に気が付きます。そこにいたのは、アーノルドのつがいのメスのカナダガン!メスは、どうにかしてクリニックの中に入ろうとしていたのです。Through sickness and health...here is your feel good story of the day Today was a first for our hospital. We often...Posted by Cape Wildlife Center on Wednesday, July 14, 2021Through sickness and health...here is your feel good story of the day Today was a first for our hospital. We often...Posted by Cape Wildlife Center on Wednesday, July 14, 2021残念ながらメスを中に招き入れることはできませんでしたが、メスに見守られてアーノルドの手術は無事に成功。スタッフはメスをアメリアと命名。彼女がアーノルドの様子を見ることができるように、ベッドを戸口に置いてあげました。心配そうにアーノルドを見つめるアメリアの写真には、「なんていい話!」「泣けるね」「素敵なラブストーリー」などの声が寄せられています。池から近いとはいえ、アメリアが施設の場所を見つけ出したことにスタッフは驚いているのだとか。その後もアメリアは毎日、お見舞いにやって来ているそう。Facebookには、2羽が仲よく食事をする様子が投稿されています。Arnold Update!!! We are happy to report Arnold is making progress, and is stronger everyday. He received a veterinary...Posted by Cape Wildlife Center on Tuesday, July 20, 2021Arnold Update!!! We are happy to report Arnold is making progress, and is stronger everyday. He received a veterinary...Posted by Cape Wildlife Center on Tuesday, July 20, 2021なおアーノルドは順調に回復しているとのこと。アーノルドが全快するまでは数週間かかるため、スタッフは可能な限り、アメリアの見えるところで処置をするつもりだそうです。愛するパートナーに見守られながら、アーノルドが1日も早く元気になるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年07月28日■前回のあらすじいよいよ手術方法を決める時。放射線と抗がん剤治療が効いてガンの腫瘍が小さくなり、内視鏡手術をすることが決まったのでした。■手術を控えて再入院!作中では描ききれなかったんですが、むーさんとは放射線治療も手術のタイミングも同時期だったので、麻酔科でも偶然会えたりして嬉しかったです。一期一会の入院生活ですが、お互い励まし合える患者仲間の存在は稀有!今でもむーさんが元気でありますようにと思いながら、この漫画を描いています。■夜入院してきた患者さんの話が聞こえてきて…こんな若い女の子が…。ガン病棟に来たということは、たぶんガンなんだろうと思ったのですが、あまりにも若くてビックリしました。カーテンも閉めていますが、どうしても相部屋だといろいろと聞こえてきてしまって…。みんな話が聞こえてしまっても何も言わない大人の対応ですが、やっぱり悪い気がして焦ります。次回に続く。「鼻腔ガンになった話」連載は14時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年07月02日子どもが1歳7カ月のときに急性胃腸炎で入院をしました。幸い軽症ですみ、2泊で退院。しかし入院中は24時間付き添いが必要で、私も子どもと一緒に病室で過ごし、まったく外出ができませんでした。もう少し用意や段取りをしておけばよかったと後悔していることをお伝えします。 飲料水と食器入院中の子どもは点滴をつけられ、感染症の心配もあるので病室から出ないようにとの指示。あてがわれた個室には手洗い場と冷蔵庫はあったのですが、流し台や自動販売機はありません。子どもを連れて売店に行くこともできません。しばらくの間は子どもに、水を買いに行くこと、すぐに戻ること、動かないでいるようにと言い聞かせ小走りで自動販売機まで行っていました。 慣れない場所にわずかとはいえ、体調のすぐれない子どもをひとり置いていくというのは大きな不安。2日目からは夫に2Lのペットボトルの水とコップを用意してもらいました。 サンダル急な入院だったため深く考えず、いつも通り私は機動力重視のスニーカーで病院に入りました。子どもは柵を高く上げられたベッドの上で1日過ごします。私はベッドで子どもと過ごしたり、看護師さんがくるとベッドから降りたり、荷物を取るためバッグの所へ行ったり、トイレへ行ったりとじっとはしてはいません。そのときのスニーカーの着脱は不便。 さらにずっと室内で過ごすのにスニーカーは不快に感じました。ただでさえ心身の負担が大きい看病です。足元くらいリラックスできるようにサンダルを用意すればよかったと思います。 食事の手配入院中の子どもの食事は病院が用意してくれますが、付き添いの私の分はありませんでした。その病院には売店もありましたがフロアが別です。看護師さんに子どもを見ていてもらい、食事を買いに走ろうかとも考えましたが、どの看護師さんも忙しそうで声すらかけられませんでした。 結局、夫が仕事終わりに様子を見にくるまで水で過ごし、夫が病室かで子どもと一緒にいるうちに私はコンビニへ行き、食料を買いためました。 あらかじめわかっている入院であれば準備も家族の体制も整えられますが、急な入院では平常心を失い、深く考えることができずに準備不足になってしまいました。何でも病院で売ってはいましたが、子どもと一緒という状況では身動きが取れず……。まともに眠ることもできなかったので、もっと環境を整えられたらよかったと思いました。 監修/助産師REIKOイラスト/おもち著者:小原水月1児の母。管理栄養士免許取得。「健康が人生をわくわくさせる」をモットーに食と健康の分野でライターとして活動中。高齢出産後、生まれ育った都心を離れ夫の実家がある地方都市へ移住。義母と同居。
2021年03月04日「入院できた入居者の方6名は、すべて救急搬送された方です。保健所には、何度も『うちは病院じゃないんです。軽症でも入院させてください』とお願いしていたんですが、入院を待機している人が150人以上いると言われて……。必死で調整してくれたのですが、結局、発熱が続くなどしないと受け入れてもらえませんでした」特別養護老人ホームなどがある新町光陽苑(東京都北区)の施設長、高橋三行さんは訴える。2月7日付の毎日新聞によると、昨年12月から2月5日までに東京都内だけで103人の方が、高齢者施設で新型コロナウイルスに感染して亡くなった。その割合は増え続けていて、1月30日〜2月5日までの期間内だと、亡くなった人のうち、28.6%が高齢者施設での感染。病院を抜き、死亡者の最大の感染場所になってしまった。新町光陽苑では、19名の利用者と8人の職員が感染。4名の利用者が亡くなった(2月11日時点)。高橋さんが経緯を振り返る。「1月2日に職員1名が発熱、翌日に陽性が判明しました。すぐに接触があった利用者の方18名と職員19名にPCR検査を実施。5日には全員の陰性が確認できました」新町光陽苑は、“ユニット型”と呼ばれる特養で、少人数のグループ(ユニット)ごとに、入居者には個室が用意され、決まった介護職員がつく。1月3日時点で、全4フロア100居室は、ほぼ満床。入居者は要介護度3以上で、認知症がある方も多いという。「職員1名の陽性がわかってすぐに、ショートステイはストップ。その職員が働いていた3階フロアの共有部分は立入り禁止に、エレベーターホールも封鎖、感染エリアを担当する職員は、ほかの階の入居者や職員とは接触しないようにしました」保健所の指導のもと、徹底的に対策を行った。感染の拡大は防げると思ったが……。「1月6〜7日にかけてほかのフロアの職員や入居者にもPCR検査を行ったところ、1月10日までに、無症状の職員1名と、入居者3名の陽性が判明しました」さらに、発熱した別の入居者1名を救急搬送したところ、病院で陽性が確認された。陽性が判明した3名の入居者は入院できず、施設内で見守ることに。壮絶な日々の始まりだった。■防護服を着たまま、職員は12時間勤務に「通常、2つのユニット(約19名)を7名の介護士が担当します。ですが、濃厚接触者になった職員がごっそり自宅待機になったので、2名の職員で19名の入居者さんを担当。当然、手が足りなくなり、入居者の方に1日3食お出しすることができず、高カロリー食で栄養を維持しながら1日2食に。通常なら1週間に2回の入浴も、清拭のみにさせていただくしかありませんでした」感染拡大を防ぐため、1日3回ほど、検温や血中酸素濃度を測り、食事や水分はとれているか、体調に変化はないかチェックする態勢も整えた。職員は、ほぼ12時間、防護服を脱ぐ暇もなくなった。「とくに大変なのは夜間です。特養には、医師は常駐していません。看護師も日中だけなので、夜間に入居者の容体が急変した場合は、外注のコールセンターに電話してそこの看護師の指示を仰ぎます。しかし、この間はうちの常勤看護師5名がローテーションで夜間の電話を受けてくれました」夜間の電話対応の後、日勤をこなした看護師もいたそう。■「6リットルぶんの酸素しかないけれど……」「陽性の方には、一日に何度も血中酸素濃度や体温を測り、通常は98〜100%ある血中酸素濃度が95%を切ったり、微熱が続くなどしたら、とにかく早め早めに救急車を呼びました」だが、救急車を呼んでも、すんなりと入院できるとは限らない。「体調観察していた陽性の入居者の方の食欲が落ちてきたので、あわてて救急車を呼んだのですが、なかなか搬送先が決まらず、私たち職員も一緒に4時間かけて、あちこちの病院に電話をかけました。その中で一軒〈6リットルぶんの酸素しかないが、それでもよければ受け入れます〉と言ってくれた病院があって。この病院のおかげで、のちに回復されました」感染対策は十分行っても、介護する際は接触を避けられず、防護服を着ていても防ぎきることは難しい。1月20日までに陽性者は職員8名、利用者19名に拡大。1月29日までに、残念ながら4名の入居者が逝去してしまった。「おひとりは、ご家族が施設で看取ることを望まれていたので、救急搬送はせず、最期はご家族に防護服を着ていただき、数分でしたが看取りに立ち会っていただきました。ほかの3名は、搬送先の病院で亡くなられています。1月10日に3名の入居者の方の感染が判明した時点で、すぐ入院できていれば、感染も拡大せずにすんだかもしれないと思うと、申し訳なくて……」葬儀に参列した介護職員のなかには、「こんなことになるなんて」と泣き崩れる者もいたという。新町光陽苑では、1月27日のPCR検査の結果、入居者・職員すべての陰性を確認。以後、感染者は出ていない。高橋さんは介護現場でのクラスターを防ぐために、こんな提案をする。「もっと多くの軽症者用ホテルを確保して、高齢者は症状が軽くても優先的に入院できるような体制を整えてほしい。施設内で感染を広げないためには、それが必要だと考えています」前出の毎日新聞の記事では、高齢者施設ではケアを受けられるという保健所側の期待から、ほかの感染者の入院が優先され、結果として施設での死亡者が増えた可能性が指摘されている。だが、高橋さんも訴えるように、多くの施設で医師や看護師が常駐しているわけではなく、対応にも限界がある。現場の切なる願いは、行政の場に届くだろうか。「女性自身」2021年3月2日号 掲載
2021年02月19日長女が3歳のころ、O157(腸管出血性大腸菌)の感染により20日間の入院を余儀なくされました。私も20日間つきっきりになり、上の子のお世話は夫と義母にまかせっきりに……。付き添いは一緒に寝ているだけだと思っていたのですが、想像以上に大変なことだらけでした。入院の付き添い生活でしんどかったことや、改めて知った家族の大切さなど感じたことをお話しします。 付き添いの食事の準備が大変!入院が決まったとき、長女は3歳だったので、ひとりで入院させるわけにはいきませんでした。そこで当時妊娠6カ月だった私が、付き添いとして一緒に泊まることに! 最初は数日の入院と思って軽く考えていたものの、途中で合併症を起こしたことにより入院期間が延長……。 長女が入院していた病院では付き添い者の食事が出ないので、院内のコンビニで食事を用意することにしました。毎食コンビニ弁当を食べるのは、金銭的にも精神的にもつらい体験でした。 入院中の時間の過ごし方が大変!さらに大変だったのは、入院中の過ごし方です。入院期間の後半になると長女が回復してきて、暇だと言うように。長女は感染症のため、小児病棟にあるプレイルームは使用禁止でした。 そこで役に立ったのが、ポータブルのDVDプレイヤーです。実家にあったものを持ってきてもらい、長女が好きなアンパンマンのDVDを一緒に観ました。さらにコンビニでアンパンマンの登場する雑誌を購入し、付録のおもちゃで遊んで過ごしました。 上の子の世話で夫や義母も大変!次に大変だったことは、当時6歳だった上の子の世話です。長女が入院した病院では、入院患者以外の子どもは小児病棟に立ち入り禁止。幸い上の子は保育園に通っていたので、7時から19時までは保育園で預かってもらうことができました。 朝は夫が時差出勤して保育園に送り、帰りは間に合わないので義母がお迎えに行ってくれました。夕食の準備は義母がおこない、帰ってきた夫にバトンタッチ。夫や義母の協力があり、上の子の世話を任せることができました。 とても大変な体験でしたが、得たものも多くありました。長女と2人きりですごす時間、上の子と会えない時間を経て、子どもたちともっと向き合っていこうと思いました。また育児に非協力的だった夫も、初めて私の大変さがわかったそうです。私自身も夫や義母、そして子どもたちに対し、大きな感謝の気持ちを抱くことができました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO 著者:河津明香2男1女の母。旅行代理店勤務をしながらの育児を経て、フリーランスのライターへ転身。現在は発達障害の長男のサポートをおこないながら、旅行・育児・生活雑貨などの記事を中心に執筆。
2021年01月03日2017年「んぎぃちゃん」爆誕! 初めての育児に奮闘中です。 1歳4カ月になったんぎぃちゃん。デルモイドシスト(※1)の手術を受けるため、入院することになりました。 オリエンテーションのDVDを見たあとは入院部屋のあるフロアに行きました。 フロア内を軽く案内されたあと、ふわっと次に先生が来る時間を告げられてそのまま待機となりましたが……。 そこで目にしたのは……付き添い親たちの疲れ切った顔!!!! 乳幼児の入院の大変さが一目瞭然な現場であった。 (※1)別名、類皮嚢胞(るいひのうほう)。良性の腫瘍で様々な部位にできます。皮膚、汗腺、脂腺、毛などを含む腫瘍で円形、楕円形、のう胞様、円盤型等の形を呈します。治療は外科的に摘除することで、MRI検査などで診断されますが、最終的には摘出した組織の病理検査が必要です。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター んぎまむ2017年1月18日生まれの女の子、「んぎぃちゃん」を子育て中。イラスト・漫画制作中心の在宅クリエイター。ベビーカレンダーでは、んぎぃちゃんを妊娠中から出産、育児まで怒涛のんぎまむライフを「んぎぃちゃんカレンダー」として連載中。
2021年01月02日夏風邪をこじらせ、急きょ入院することになった2児のママ。3歳のお子さんと赤ちゃんのお世話をご主人にすべて任せることはできず……。周りにすぐ頼れる人もいない状況でどう乗り越えたのか!?の体験談です。 次男を出産した3カ月後、数日間の夏風邪の症状が続き、2日連続で夜になると高熱が出るように。いつもと違う熱の上がり方に戸惑い受診すると、まさかの急性肺炎で即入院でした。生後3カ月の次男と3歳の長男を残して入院することになり、夫が仕事中の2児のお世話を誰に頼めばいいのか……。この緊急事態をどのように乗り切ったのか体験談をお話しします。 助けてくれる人を探さなくちゃ!医師には「まだ生後3カ月の赤ちゃんがいるのでなるべく入院したくない」と告げましたが、却下されました。急きょ夫に連絡し、翌日は仕事を休んで長男の保育園の送迎と次男を1日みてもらうことができました。 しかし、私の入院期間5日間すべてを休むことは無理です。早急に助けてくれる人を探さなくてはいけませんでした。 周囲に頼れる親族がいない私たち家族は、近くに頼れる親族がいません。ですが緊急事態ということもあり、遠方に住む義母に泊まり込みで育児と家事をお願いすることにしました。 結果、本当に助かりました。なぜなら夫は次男の夜泣きや授乳、おむつ替えと夜眠れないことでヘトヘト。義母が食事の準備や日中の次男のお世話をしてくれなければ生活できなかったと思います。 入院中の不安病院にいる私は、丸5日間抗生物質の点滴をしました。体力は回復しましたが、抗生物質を点滴している間と退院後の服薬期間は授乳ができないとのこと。軌道に乗り始めた母乳育児が止まってしまうのではないかと心配で、時間があれば搾乳をしていました。 また、ベッドに寝ていると家のことなどさまざまな不安がよぎり、疲れているのに眠れません。医師に相談し、睡眠導入剤も処方してもらいました。 無事退院! お義母さんに感謝その後、無事に退院できました。母乳の調子が戻るのに数日かかりましたが、入院前と同じ量に戻ったのがうれしかったです。義母は退院後も2日間家に残り、家事をしてくれました。作り置きの料理が冷蔵庫にびっしり入っていて、感激! 台所掃除までしてくれましたが、普段の汚れを見られてしまったのは恥ずかしかったです……。 近隣に頼れる親族がいないので、私が入院したらどうなるかを想定しておくべきだと学びました。あとから知ったのですが、私の住む自治体では乳児院で赤ちゃんがショートステイできるサービスもあるそうです。このようなサービスの存在や、どうしても義母に助けを借りなければならないシーンがあることなど、今後の育児について考えさせられました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:仲田ゆり2人兄弟の母。夫の転勤により、互いの出身地から離れて育児中。趣味は整理整頓、新しい土地でのおでかけスポット探し等、暮らしをより楽しむことがモットー。主に育児や暮らしのアイデアについて執筆中。
2020年10月26日2020年10月現在も、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の流行はとどまることを知りません。病院では、感染防止のための面会制限を設けている場合が多く、入院している家族とすぐに会うことが難しくなっています。「おばあちゃん、会いたいニャ…」虎太郎くんの母ちゃん(@kotamama0827)さんがTwitterに投稿した、猫の『たまくん』の動画をご紹介します。飼い主のおばあちゃんは数か月前から入院。そのため、たまくんは、しばらくおばあちゃんに会えていません。すると、おばあちゃんの服を見付けて…。おばあちゃんの洋服をすりすりしてる(;_;)はやく会いたいね。もう少し頑張ろうね私もおばあちゃん会いたい(;_;)コロナでお見舞い行けないから全然会えてない pic.twitter.com/AHa3m4vRkM — 虎太郎くん(4)の母ちゃん。 (@kotamama0827) September 30, 2020 たまくんは服に顔をすりつけ、まるで大好きなおばあちゃんの香りを確かめているよう…。「おばあちゃんなかなか帰ってこないけど、どうしたのかな」という声が聞こえてきそうです。コロナウイルスの影響で、入院している家族と会えず、さびしい思いをしている人やペットは、たまくんだけではないはず。1日でも早く、たまくんがおばあちゃんにスリスリと甘えることができる日が、来てほしいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年10月02日