阿部サダヲと岡田健史が『孤狼の血』シリーズの白石和彌監督のもとで共演、注目の作家・櫛木理宇の最高傑作と呼ばれた小説を映画化した『死刑にいたる病』が、2022年に公開されることが決定した。理想とは違う大学に通い、鬱屈した日々を送る雅也に、ある日届いた1通の手紙。それは世間を震撼させた稀代の連続殺人事件の犯人・榛村からのものだった。24件の殺人容疑で逮捕され、そのうちの9件の事件で立件・起訴、死刑判決を受けた榛村は、犯行を行っていた当時、雅也の地元でパン屋を営んでおり、中学生だった雅也もよくそこに通っていた。「罪は認めるが、最後の事件は冤罪だ。犯人は他にいることを証明してほしい」。榛村の願いを聞き入れ、雅也は事件を独自に調べ始める。そこには想像を超える残酷な事件の真相があった――。日本史上類をみない数の若者を殺した連続殺人鬼・榛村を演じるのは、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」で主人公の田畑政治役を熱演し、白石監督とは『彼女がその名を知らない鳥たち』以来のタッグとなる阿部サダヲ。そして収監されている榛村の元に通い事件の真相に迫る雅也には、ドラマ「中学聖日記」で衝撃のデビューを果たして以来、「MIU404」や大河ドラマ「青天を衝け」、『望み』など話題作への出演が続く注目の若手俳優・岡田健史。原作者の櫛木理宇といえば、2012年に学園ホラー「ホーンテッド・キャンパス」で日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞してデビュー。同年、少女たちのダークな物語「赤と白」(集英社文庫)で小説すばる新人賞を受賞。本作の原作は初版「チェインドッグ」のタイトルで発売され、文庫化に合わせて「死刑にいたる病」に改題された。脚本は『そこのみにて光輝く』『オーバー・フェンス』などを手掛けた脚本家・高田亮が、白石監督と初タッグを組んでいる。阿部サダヲコメント俳優をやっていて、「1度は手を出してみたい役」を頂けたので楽しんで演じました。白石組、白石監督の想像を超えるアイデア、どう仕上がって来るのか非常に楽しみです。岡田健史くんとのシーンは相当痺れました。岡田健史コメントこんなにも濃密な時間を過ごし、“人”に恵まれ、公開を待っててくださる方々に向けて、伝えたいことが豊富な作品に巡り逢えたという実感に、自分でも驚いています。きっと、今作品で交じり合えた方々との時間は、いつまでも自分の身体に宿り続けることでしょう。勝手ながら一若者として、この方々の魂を受け継いでいきたいと思いました。さて、僕の役柄ですが、筧井雅也という、どこにでもいる男性です。“どこにでもいそう”、なのです。故に、この日本において誰にでも起こりうる機微を雅也は持っています。作品中に過激な表現も含まれてますが、今作品は雅也と同年代の方々にも是非観て頂きたいです。人は人に怯え、傷つけ、傷つけられて、抱きしめられて、救われてるということ。それはつまり何なんだろうと、思春期に考える時間が欲しかったと自分自身がそう感じるからです。公開をお楽しみに。もう少しの間だけお待ちください。白石和彌監督コメント僕自身が10代20代の頃に持っていた鬱屈と、後ろめたい憧れを抱いてしまう殺人鬼。その両方が見事なコントラストで混在している櫛木先生の原作に心を奪われて映画化をお願いしました。阿部さんと岡田さんの邂逅も運命を感じる大きな事件でした。映画を観た後どんな感情が残るのか、僕もとても楽しみです。完成まであと少し。スクリーンでお会いできる日をお待ち下さい。櫛木理宇コメント映画化のお話をいただいたときにまず「やった!」と思い、次に監督が白石和彌さんだとお聞きした瞬間「やった!!!」と感嘆符が三倍になりました。わたしの原作を監督が、このキャストの皆さんが、どう料理してくださったのか想像するだけで胸が高鳴ります。映画館の大スクリーンで拝見できる日を心待ちにしております。『死刑にいたる病』は2022年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年08月24日8月21日、22日の全国映画動員ランキングは、平野紫耀(King&Prince)と橋本環奈が共演する人気ラブコメ映画の第2弾『かぐや様は告らせたい 〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 ファイナル』が初登場でトップを飾った。平野、橋本のほか佐野勇斗、浅川梨奈、堀田真由らが前作から続投するほか、日向坂46の影山優佳が映画初出演。前作で決着のつかなかった白銀御行と四宮かぐやによる恋愛頭脳戦の決着が描かれる。公開3週目の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は先週1位からワンランクダウン。公開6週目に入った『竜とそばかすの姫』も先週2位から順位をひとつ下げた。松坂桃李が主演する『孤狼の血 LEVEL2』は初登場4位にランクイン。柚月裕子によるハードボイルド小説『孤狼の血』シリーズを基に、原作では描かれなかったエピソードが展開する。監督は前作に引き続き白石和彌が務め、松坂のほか、鈴木亮平、吉田鋼太郎、中村獅童ら出演している。そのほか新作では、世界160カ国以上で放送され、子供を持つセレブやハリウッドスターからも絶大な支持を得ている大人気アニメーション番組の劇場版第2弾『パウ・パトロール ザ・ムービー』が初登場8位に入った。次週は『アーヤと魔女』『オールド』『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』『スペース・プレイヤーズ』『鳩の撃退法』『白頭山大噴火』『岬のマヨイガ』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『かぐや様は告らせたい 〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 ファイナル』2位『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』3位『竜とそばかすの姫』4位『孤狼の血 LEVEL2』5位『僕のヒーローアカデミア THE MOVIEワールド ヒーローズ ミッション』6位『東京リベンジャーズ』7位『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』8位『パウ・パトロール ザ・ムービー』9位『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』10位『フリー・ガイ』
2021年08月23日映画『孤狼の血 LEVEL2』(8月20日公開)の公開記念舞台挨拶が21日に都内で行われ、松坂桃李、鈴木亮平、西野七瀬、音尾琢真、中村梅雀、小栗基裕、白石和彌監督が登場した。同作は第69回日本推理作家協会賞受賞、『このミステリーがすごい! 2016年版』国内編3位に輝いたベストセラー小説の実写映画化作。数々の映画賞を総なめにした、白石和彌監督の映画『孤狼の血』の続編となる。村上虹郎の姉を演じた西野は「過去に別の作品でお会いしたことがあったんですけど、兄弟という近い感じでやるのは初めてで、久しぶりにお会いしてすぐに私のことを『姉ちゃん』とずっと呼んでくれていたので、おかげで兄弟の空気感、距離感が作りやすく、ありがたかったです」と感謝した。西野は「撮影が終わったのが同じ日だったんです。最後スタッフさんに挨拶に行くときに、私が今まであまりそういうこともやったことがなくて、恥ずかしくて『どうしよう』となっていたときに、『じゃあ、一緒に行く?』と言ってくれたので、虹郎くんの後ろに着いていって、お世話になったスタッフさんたちに挨拶して、そこでもかなり助けられました」と明かす。弟役だが兄のように引っ張ってもくれた村上との共演を「めちゃくちゃ楽しかったです」と振り返った。
2021年08月21日俳優の松坂桃李が8月21日、東京・有楽町の丸の内TOEIで行われた主演作『孤狼の血 LEVEL2』の公開記念舞台挨拶に登壇した。警察とやくざの攻防戦を過激に描く人気シリーズの最新作。前作からの続投に、当初は「圧倒的に不安だった」といい、「緊張感も高まり、足がガクガクしました」と振り返った。前作で役所広司が演じた大上刑事の遺志を継ぐ形で、主人公の刑事・日岡役を務めた松坂は「続編ってことは、僕が役所さんの立ち位置をやるってことで。前作までは大上におんぶにだっこでしたし」と本音を吐露。設定上も前作の公開からも、3年の歳月が流れており「その間に、日岡に何があり、どういう気持ちで過ごしたのか。漠然とオオカミに育てられた犬をイメージしていた」と役作りを明かした。クランクインすると「大上さんの立ち位置とか、そういう問題じゃなくて、日岡の前に、強烈な方々が嵐のように現れた」と語り、「その嵐に巻き込まれる中で、心強いスタッフとキャストの皆さんと一緒に、パート1を超えていくんだと思った」と現場で感じた熱気と意気込みを明かした。柚月裕子によるハードボイルド小説『孤狼の血』シリーズを基に、原作では描かれなかったオリジナルエピソードを映画化。3年前に殉職した、広島裏社会を取りまとめていた刑事・大上の遺志を継ぎ、裏社会に目を光らせる新人刑事の日岡(松坂)は、権力を使って、暴力組織をコントロールしていたが、上林組組長・上林が出所を果たしたことで、徐々に追い詰められていく。公開記念舞台挨拶には松坂をはじめ、共演する鈴木亮平、西野七瀬、音尾琢真、中村梅雀、小栗基裕、白石和彌監督が出席した。シリーズ最凶の宿敵・上林を演じた鈴木は「悪役ではあるんですけど、僕らの仕事は人間を演じること」とコメント。昨年の1度目の緊急事態宣言を振り返り「すべての仕事がなくなったとき、机の上にポツンと残ったのが『孤狼の血 LEVEL2』の台本。そこから撮影までの半年間、上林のことだけ考えた」と明かした。それだけに、役柄への思い入れは格別で「上林の目線から世界を見ると、正義と悪が入れ替わって、まったく違うものが見えてきた。周りが外道、自分だけがまじめに生きている。その迷いのなさに、戦慄してもらえるんじゃないかなと」とアピールしていた。取材・文・写真=内田涼『孤狼の血 LEVEL2』全国公開中
2021年08月21日映画『孤狼の血 LEVEL2』(8月20日公開)の公開記念舞台挨拶が21日に都内で行われ、松坂桃李、鈴木亮平、西野七瀬、音尾琢真、中村梅雀、小栗基裕、白石和彌監督が登場した。同作は第69回日本推理作家協会賞受賞、『このミステリーがすごい! 2016年版』国内編3位に輝いたベストセラー小説の実写映画化作。数々の映画賞を総なめにした、白石和彌監督の映画『孤狼の血』の続編となる。前作は役所広司が主演であり、松坂は続編で主演を務めることになったが「圧倒的に不安でしたね」と苦笑する。「1が公開されてわりとすぐに東映さんから『続編やります』という情報が出て、そのときは『やるんだ』という感じだったんです。でも続編をやるということは『僕が役所さんがやっていた立ち位置をやるってことか?』と、どんどんどんどん緊張感というか不安が高まってきて。1の時はもう本当に大上さん(役所)の背中にくっついて、おんぶにだっこ状態だったので、今度は自分が役所さんがやっていた立ち位置に立つのかと思うと、足がガクガクしました」と振り返った。またイベントでは「最近テンションがあがったこと」というトークテーマも。松坂は「尾田栄一郎さんからサインをいただきました」と意外な回答で驚かせる。「以前やっていたドラマの共演者の井浦新さんが、尾田栄一郎さんと知り合いらしいんですよ。『桃李くん、ワンピース好きなんだっけ?』という話をして、『好きですね』『どの話が好きなの?』『ジンベエの話が……』と話してその日は終わったんですが、後日『桃李くんに渡したいものがあってさ』と、尾田さんがジンベエを描いてくださった額縁入りの色紙をプレゼントしてくれて、めちゃくちゃテンションあがりましたね」としみじみ。「今玄関に飾ってます」と明かした。一方、鈴木は「ちょっとマニアックすぎるんだよなあ」と悩みながら、「クフ王の太陽の船というのが発掘されて、それが新しくできたカイロの博物館に移送されることがあって……」と話し始め、客席からはクスクスと笑いが起こる。「それを運ぶために専用のコンテナを作って、夜に道路を全部封鎖して行くんだけど、特注のコンテナの表に光る太陽の船が書いてある。暗闇の中を光る太陽の船がカイロに向かって走って行く」と熱弁。「木製の船ですからね。4500年くらい前のものが残ってるわけですよ」と語る鈴木に、松坂は「ロマンがあるなあ」と感心していた。
2021年08月21日広島を舞台に、暴力団同士の血生ぐさい抗争と、それを阻止するため裏社会に身を投じる刑事たちの姿を描き、大ヒットを記録した映画『孤狼の血』。8月20日公開の続編『孤狼の血 LEVEL2』では、松坂桃李(32)が役所広司(65)から主演を引き継いでいる。大先輩からのバトンタッチにプレッシャーは感じなかったのだろうか。「いやあ、もちろん並々ならぬものがありましたよ。でも、現場に入ったときに、それは僕が一人で背負うんじゃなく、監督をはじめスタッフやキャストのみなさんと一緒になって挑んでいくんだなと強く感じました。本当にやってよかったと思うので、早く役所さんの感想が聞きたいですね」(松坂・以下同)前作の劇中で、役所演じる大上は殉職し、松坂演じる相棒の日岡に狼の絵が彫られたライターを形見として遺した。実はこのライター、実際に役所から松坂へと受け継がれていたのだという。「前作からの3年間、常にかばんに入れて持ち歩いていました。たまにオイルを足したり、火を付けてみたりして。だから、ブランクを感じることもなく、しっかり手になじんでいる気がしましたね」今回も、前作に続きバイオレンスなシーンは盛りだくさん。さらにパワーアップしたアクションも見どころだ。過酷な撮影を乗り越えた秘訣は?「たくさん食べて、ぐっすり眠ってました(笑)。それと、“『孤狼の血』居酒屋”で過ごす時間がリフレッシュになってたかな。現場近くのお店を僕ら専用に借り切ってくださって、外出できないなかで、すごくありがたかったです」因縁の相手、上林(鈴木亮平・38)と対峙する緊迫したシーンでは、合間に「『梨泰院クラス』見た?」など、ほっこりした会話もしていたそう。最後に、昨年からコロナ禍が続く中での、プライベートの変化についても聞いてみた。「外食できなくなったので、自分で料理をする機会が増えましたね。たまにちょっと高級な食材を買って、味がどう変わるのか食べ比べするのが、最近のぜいたくです(笑)」
2021年08月20日暴力組織と警察の関わりを描き、大ヒットを記録した『孤狼の血』。柚月裕子の原作を白石和彌監督が映画化した前作から3年、オリジナルストーリーが描かれる『孤狼の血 LEVEL2』が公開される。今作からキャストに加わった村上虹郎が演じるのは、松坂桃李演じる刑事を兄のように慕い、とある報酬のためにスパイとして暴力組織に潜入する青年、チンタ。壮絶なバイオレンスとドラマに満ちた続編の舞台裏について聞いた。――前作の『孤狼の血』はご覧になっていましたか?村上公開されたときに劇場で観ていて、すごく面白かったです。映画は普段からよく観るんですけど、いわゆる任侠ものって『アウトレイジ』『GONIN』あたりは通っていても、日本の古いものやVシネマをがっつり観ていたわけではなかったんです。『孤狼の血』は『仁義なき戦い』へのオマージュもあるので、『仁義なき戦い』シリーズを観ているかどうかで、受け止め方も違うと思うんですね。そういう意味では、僕は前知識もあまりないまま観たのですごく新鮮でした。『孤狼の血』の楽しみ方としては、ひとつの正解だったかなと思います。――チンタ役のオファーがあったときの心境は?村上白石監督とは2、3年前くらいに東京国際映画祭でお会いしたんです。沖田修一監督と一緒にいらっしゃったので挨拶をしたら、この映画の話になって「出る?」とおっしゃって。そのときは僕の年齢で演じられる役ってあるのかなと思ったんですけど、「二十歳くらいのやつがリアルにゴロゴロいる世界だから」「じゃあ待ってます!」というやりとりをしたんです。その後、本当にチンタ役のオファーをいただいて、自分よりも若い設定だからできることもあるかもしれないと思いました。例えば高校生が高校生を演じるべきかというと難しいところで、自分が卒業してから数年経って俯瞰して演じることの意味もあると思うんです。原作にはいないという点も含めて、面白いキャラクターだと思いました。『孤狼の血 LEVEL2』――チンタは観客みんなが、どうにか幸せになってほしいと思ってしまうような、愛嬌と哀愁のあるキャラクターですよね。村上見ていると母性が湧いてくるようなキャラクターかもしれないですね。最初に台本を読んだときに感じたチンタ像と、実際に演じたチンタはそう遠くはないです。台本もスラスラ読めたし、自分にとっては思い描きやすいキャラクターでした。打ち合わせや衣装合わせをしていくうちに、チンタを演じるうえで彼の複雑な生い立ちは切り離せないものなので、自分としてはそこも大事にしたいと思いました。――チンタのキャラクターをつかめたのは、どのシーンですか?村上日岡との最初の留置場のシーンですね。日岡に「わしゃホンマの兄ちゃんじゃあ思って」って、すごく無邪気なんですよ。ストーリーが進むにつれてシリアスになっていくので、だんだんとチャーミングさは少なくなるのですが、前半はかわいいチンタが見られると思います。『孤狼の血 LEVEL2』鈴木亮平が演じた上林は、存在そのものが凶器――撮影に入る前にあらためてヤクザ映画をたくさんご覧になったそうですね。村上『仁義なき戦い』や『県警対組織暴力』、元々観ていた『シャブ極道』を観直したりもしました。チンタ自身はヤクザの世界についてそんなに理解していたわけじゃないですが、僕自身が演じるうえで理解したいなと思ったんです。ヤクザ映画だけではなくて、チンタの生い立ちを知るための映画もたくさん観ましたね。チンタはどんな暮らしや生き方をしてきて、どこに向かいたいのか。上林(鈴木亮平)との共通点は何なのか。自分にとっては、それを知ることがすごく大事でした。脚本家の池上純哉さんが、「“孤狼の血”っていうのは、つまり前作の大上さん(役所広司)から日岡に引き継がれた血であるし、チンタと上林は親子ではないけど、もっと違った意味の血があるんだ」と話してくださって。上林がなぜああいう人間になったのかにも関わることですし、これは今回の裏テーマでもあるのかなと思っていますね。――鈴木亮平さんが演じた組長の上林は、まさに“日本映画史に残る悪役”という感じの強烈なキャラクターでした。村上その肩書き、ずるいですよね。僕もそういうのが欲しかったです(笑)。どこか『太陽を盗んだ男』の菅原文太さんを思い起こさせる不死身キャラで、とにかく目の前にいたのは亮平さんじゃなかった。超越した何かがそこにそびえ立っている感じというか、存在そのものが凶器というか……。上林に目をつけられたら、もう終わりですよね。でもチンタがただ不運だったかといえばちょっと違うと僕は思っていて、お互いに惹かれあっているところもあったと思うんです。理解者であり、共鳴しているところもある。そこが面白いところですね。『孤狼の血 LEVEL2』――松坂桃李さんとはドラマ『この世界の片隅に』でも共演していますね。今回の現場ではどのようにコミュニケーションをとりましたか?村上桃李くんは「ここのシーンはこうしよう」みたいに自ら話し合いをする方ではなくて、「元気?」みたいな、現場では世間話しかしない感じです(笑)。信用してくれているからだと思うのですが、そこにすっといてくれる。共演経験があるのも大きいですし、今回も舞台が広島の呉だというご縁もありました。でもさすがに撮影の終わり頃に、桃李くんと全然しゃべってないな、と思いはじめて。“居酒屋 孤狼の血”という撮影期間中だけの白石組専用の憩いの場で、好きな漫画とかいろいろと聞きました。桃李くんってちょっとミステリアスなイメージがあるので、渥美清さんみたいにあまりプライベートを明かさないのかなと思っていたんです。――白石組の雰囲気はいかがでしたか?村上完全に出来上がっていて、「お前らが何をしても、どうとでも対応できるよ」っていう圧倒的な安定感がありました。朗らかな安心感じゃなくて熱くて怖い安心感なので、自分の100%じゃなくて200%以上を出さないと、そもそものラインに達することはできないんですけど。本来はすべての作品がそうあるべきなんですけど、白石組ではそれをより強く感じるというか。自分が持ってるものだけじゃダメな気がしました。――白石監督からの演出や言葉で印象的だったことは?村上撮影に入る前に脚本やチンタの役について何度かやりとりしましたが、詳しい内容は覚えていないんです。あとは衣装合わせをして、監督、プロデューサーと一緒に“ヤクザレクチャー”を受ける勉強会がありました。裏社会や東映の歴史について学んだり、組長の本を見せてもらったり、シャブのレクチャーもありました。『孤狼の血 LEVEL2』――この映画で描かれている世界は、若い世代の人たちの目にどのように映ると思いますか?村上裏社会について描いたものとしては、『闇金ウシジマくん』とか漫画で触れている人が多いかもしれないですよね。例えば北野武さんの『HANA−BI』は僕が生まれた年に製作された映画なのでリアルタイムで触れたものではないですし、最近の映画『ヤクザと家族 The Family』は暴対法によって変化していくヤクザの世界についての作品なので、『孤狼の血』とは描きたいことが全然違う。だからこそ僕も『孤狼の血』に新鮮な面白さを感じましたし、普段映画をあまり観ない人にとっては新しいものとして受け止められるような気がします。――今年は映画『るろうに剣心最終章 The Beginning』『燃えよ剣』が公開され、舞台『大パルコ人④マジロックオペラ「愛が世界を救います」(ただし屁が出ます)』に出演。連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』も始まりますね。村上コロナの影響で公開の時期がずれたりもして、今年の出演作が増えました。そういえばInstagramのフォロワー数もかなり増えたんです。Netflixの『今際の国のアリス』を海外でもたくさんの方が観てくださっていて、外国人の方が2/3くらい。ブラジル、タイ、フィリピンの方が多くて、調べないとDMの言葉が分からなかったりするんです。海外の方にも『孤狼の血 LEVEL2』を観ていただける機会があったらいいなと思っています。取材・文:細谷美香撮影:稲澤朝博ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント『孤狼の血 LEVEL2』インタビューに登場していただいた村上虹郎さんのサイン入りチェキを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!(C)2021「孤狼の血 LEVEL2」製作委員会『孤狼の血 LEVEL2』上映中
2021年08月20日俳優の役所広司が20日、松坂桃李主演の映画『孤狼の血 LEVEL2』(8月20日公開)へコメントを寄せた。同作は第69回日本推理作家協会賞受賞、『このミステリーがすごい! 2016年版』国内編3位に輝いたベストセラー小説の実写映画化作。数々の映画賞を総なめにした、白石和彌監督の映画『孤狼の血』の続編となる。この度、前作の主演・役所広司からのコメントが到着。さらに、映画を一足早く見た朝倉海(総合格闘家/YouTuber)、もっちゃん(YouTuber)、丸山ゴンザレス(ジャーナリスト)、板垣巴留(『BEASTARS』 作者)、Ms.Ooja(シンガーソングライター)、糸井重里(「ほぼ日」代表)、おおのこうすけ(『極主夫道』 作者)、笠井信輔(フリーアナウンサー)、藤原ヒロシ(音楽プロデューサー)、ケンドーコバヤシ(お笑い芸人)、アイナ・ジ・エンドなど各界の著名人から興奮の声が届いた。○役所広司 コメント『孤狼の血』じゃけぇ、何をしてもええんじゃ!前作を遥かに凌ぐアクション・バイオレンス!呉原のカタギを守る松坂桃李と、呉原が生んだ怪物・鈴木亮平の対決が凄まじい!吉田鋼太郎、音尾琢真のユーモアが映画を盛り上げる!役者たちは皆、活気に溢れている。○朝倉海 コメント"松坂さん、鈴木さんをはじめ俳優の凄まじい演技、時には目を背けたくなるようなリアリティ、アクション、前作にも増して凄い迫力でした。終始興奮が止まらず、格闘技の試合で僕もスリルを感じていますが、そんな僕でも十分に衝撃を受けるようなスリルが感じられる。映画でテンションをあげたい、刺激を感じたい人はぜひ!○もっちゃん コメントヤクザ映画に苦手意識があった私がこんなにもハマってしまうとは…!おかえり日岡!と叫びたくなる冒頭、立ちはだかる悪魔のような敵、目を瞑ってしまうほどのバイオレンスの裏側には各々の正義。体の芯からゾクゾクするLEVEL UPしたエンターテイメントでした。○丸山ゴンザレス コメント警察、ヤクザ、どんな組織にも飼い慣らすことができない獣がいる。強烈な個性を放つ奴らに、どうしようもなく惹きつけられてしまうのだ。本作は複雑に絡み合いループするストーリー、正義なんてかき消してしまう圧倒的な展開で、魅せる悪の華をこれでもかと描いている。○Ms.Ooja コメント最高!! 衝撃でした。観終わった後にもう1回観たいと思える映画ってなかなかない。上林はひりひりするほどの殺気で、悪魔のように見えました。日岡の変化にも驚いたし、その振り切ったかっこよさに痺れました。危険な香りしかしないけど、その男臭さに惹かれる。そしてラスト、上林と日岡の死闘はずっと見ていたかった。いろいろな形の正義があり、何が正しいのか。コンプラなんて完全無視した、白石監督の潔さに感謝です。○糸井重里 コメントモンスター映画。ホラー映画。10,000カロリー!韓国映画よりバイオレンスがきつい。観てただけなのに疲れ果てた。誰にでもはおすすめしない映画(褒めてます)。怖かったす。最後に「この映画はフィクションです」の文字が出て、ちょっとうれしく感じたくらい(わしはこどもか?!)。メモみたいですが、観た直後に思ったことそのままです。○笠井信輔 コメントめちゃくちゃ面白かった。荒ぶる日岡の“優しさ”があだとなる松坂桃李の深い芝居。そして、日本映画史上最強最悪と思える鈴木亮平の怪演。その二人の壮絶な肉弾戦。何もかも期待を上回る仕上がりだった。エモーショナルな部分を担っている村上虹郎の芝居に心動かされ、前作で内偵者だった日岡が真相に気づく幕切れも鮮やか。早くも『LEVEL3』が楽しみな自分がいる。日岡ぁ! お前はこのままでは終われないはずだ。○藤原ヒロシ コメント縮みあがるほどバイオレンスな上林の恐怖政治。鈴木亮平のあまりの怪演に、1回目の鑑賞ではそれしか覚えていない(笑)。すべての恐怖が上林に詰め込まれていた。自分の生活圏にあんな人が生息していたら怖すぎる。前作の竹野内豊然り、ヤクザ役とは縁がなさそうな役者がいい具合に演じているのも面白い。○ケンドーコバヤシ コメント色々考えましたが、やはりほとぼりが冷めるまでは鈴木亮平に近づかないようにします…○アイナ・ジ・エンド コメント映像の破壊力が凄く、「久々にとんでもないものを観た」という感覚でした。スリル満点な場面の連続なのに、どこか人間の生々しさや暖かい部分が垣間見えて、目を離すことができませんでした。女性はキャラクターに母性を感じてしまうようなところもあると思うので、そういう観点から映画を観ても楽しいはずです。
2021年08月20日dTVが、白石和彌監督の最新作『孤狼の血 LEVEL2』が明日20日に公開されることを記念し、前作『孤狼の血』を配信開始した。広島の架空都市・呉原を舞台に描き「警察小説×『仁義なき戦い』」と評された、柚月裕子氏の同名小説を実写映画化した同作。ベテランのマル暴刑事・大上役を役所広司、若手のエリート刑事・日岡役を松坂桃李、尾谷組の若頭・一ノ瀬役を江口洋介が演じるほか、真木よう子、中村獅童、ピエール瀧、竹野内豊、石橋蓮司ら豪華キャスト陣が脇を固めている。同作は第42回日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞、最優秀助演男優賞など優秀賞最多12部門を受賞。役所が圧巻の演技力で魅せる大上の極悪刑事ぶり、松坂演じる刑事・日岡がその影響を受けて変貌を遂げていくさまは見応え十分だ。
2021年08月19日2018年に公開され、その年の日本アカデミー賞では最多12部門の優秀賞を受賞した映画『孤狼の血』の続編『孤狼の血 LEVEL2』が、2021年8月20日に公開されます。主人公の日岡秀一演じる松坂桃李さんをはじめ、鈴木亮平さん、斎藤工さん、滝藤賢一さん、吉田剛太郎さん、西野七瀬さんら、新旧の豪華俳優陣が集結した『孤狼の血 LEVEL2』。中でも、ひと際異彩を放っているのが、チンタ役を演じる村上虹郎さんです。母親に、『情熱』や『甘い運命』などで知られる歌手のUAさん、父親にモデルで俳優の村上淳さんを持つ、村上さん。2014年に映画『2つ目の窓』で映画初出演を果たし、その中世的な容姿と、唯一無二の存在感で、じわじわと人気を獲得してきました。今回の『孤狼の血 LEVEL2』で、村上さんが演じるチンタは、主人公のスパイとしてヤクザの組に潜入するという緊張感ある役どころ。一方で、劇中ではひょうきんな表情を見せることもあり、シリアスとユーモアの両極端な面を演じ分け、観る人を引き込みます。村上さん演じるチンタはもちろん、豪華俳優陣の熱演にも注目です。(C)2021「孤狼の血 LEVEL2」製作委員会[文・構成/grape編集部]
2021年08月12日ノワール映画好きの度肝を抜いた前作を超え、孤狼な男たちが再び帰ってきた。壮絶な物語の裏にあったのは、熱い思いと、互いへのリスペクトでした。『孤狼の血 LEVEL2』で共演した、松坂桃李さんと鈴木亮平さんによるクロストークをお届けします!なぜ人は悪を描くエンタメに惹かれるのか。二人が思う、人の心の奥底にある“何か”とは。――この作品への出演依頼が来たときどう思われましたか?松坂桃李:嬉しい気持ちと、“続編、本当にやるんだろうか…”という思いが半々でした(笑)。というのも、キーパーソンであった主人公の大上さんが前作で亡くなっているわけで、その役回りを日岡を通して僕がやるのかと思ったら、ぞっとしたんです。役所(広司)さんが担っていたことを、僕がやるのか、と…。鈴木亮平:役所さんは俳優界のチャンプみたいな存在ですから(笑)。松坂:そう、そうなんですよ。でもいざ現場に入ると、それこそ亮平さんをはじめとするキャストの皆さん、監督、スタッフが、「前作を上回るものを作るぞ」と意気込んでいて。その思いに触れ、自分は一人じゃないと実感することができ、プレッシャーから解き放たれました。鈴木:僕はお話をもらった段階では、正直できないと思いました。まず一般的に“続編”は、1作目を超えるのがすごく難しいので僕はかなり慎重になります。特に『孤狼の血』に関しては、前作がとにかく素晴らしすぎる。でも脚本を読ませていただいたら、それを凌ぐような強烈なキャラクターでのオファーで、この役を僕にと言ってくれているのかと思うと嬉しくて「やります」と即答。松坂:即答だったんですか(笑)。鈴木:そう(笑)。それで、やはり前作が持つリズムを自分に染み込ませたいと思い、再度『孤狼の血』を観たんです。そこで、改めて役所さんのとんでもなさに気がつきまして。松坂:観れば観るほど気がついちゃうんですよね。鈴木:さっき俳優界のチャンプって言いましたけど、例えばボクシングを始める前までは世界チャンプのすごさってわからないけれど、一歩足を踏み入れたら、とんでもない存在だって思い知らされるじゃないですか。役所さんは、そういう存在です。関わった全員が役所さんが演じた大上の影を背負いながら撮ったからこそ、この作品が生まれ、形になったのだと思います。松坂:日岡は大上さんの形見のライターを持っているんですが、実はそれ、前作のクランクアップのときに僕が役所さんから譲り受けて、3年間お守りのように持っていたものなんです。実際に使ったりもしていたんで、手のなじみはかなり良くなっていて。今回それをカメラの前で使えるのはすごく嬉しかった。――レベル2なだけあり、1作目を上回る悪と壮絶さ、エンタメ性もかなり高くなった印象が。鈴木:僕が演じた上林は、監督曰く「日本映画史に残る悪役」。でもその裏には、彼が感じてきた痛みや感情がある。ただそれを生々しく演じてしまうとエンタメにはならないんですよね。キャラクターづくりの段階から、どうエンタメに寄せていくかはすごく意識しましたね。松坂:亮平さんが上林をやるなら一筋縄ではいかないだろうなとは思っていたんですけれど…。まずビジュアルを見て、「もみあげが、ない!!」(笑)。鈴木:(笑)。クランクインの1年くらい前に準備稿を読んで、最初に浮かんだのがあの髪型だったんです。準備稿では、もはや人間じゃないくらいのキャラだったんですよ。でも最終稿では結構人間になってたのでやめようと思ったら、監督から「あれでいってください」と。松坂:白いスーツとサングラスも、最高に似合ってましたよ。「この人には勝てないな」って思わせる説得力があった。僕はちょっと遅れて現場に入ったんですが、すでに亮平さんのシーンは撮影が進んでいて、最初に白石さんに言われたのが、「早く上林を捕まえてくれ」(笑)。鈴木:確かに、コロナで久しぶりの撮影だったから、肩が温まってたんだよね(笑)。――白石監督の作品は今作も含め“悪”が大テーマです。悪を扱うエンターテインメントになぜ人は惹かれるのでしょうか?鈴木:僕は、こういうエンタメは自分が“善”であるための必要悪なんだと思うんです。たぶんみんな、善人でありたいと思いながらも、自分の中の凶暴性に怯えながら生きていて。フィクションの中で他者が悪を行使しているのを見ると、自分の中の悪が解放されて、安心して日常に戻れるんじゃないかな。松坂:もともと人は悪を持っていて、悪を使うことへの強い興味と欲求があるのが人間だと思う。それを理性で抑え込んでいるからこそ、悪に惹きつけられるのかな、と感じます。暴走する日岡や上林から目が離せないのは、そういう理由なのでは。鈴木:予測不可能さって、エンタメでは重要だしね。松坂:確かに。そういう意味でこの作品は、悪と物語性とエンタメ性のバランスが絶妙。常に何が起こるかわからない中で、驚いたり、その先に悲しみが待っていたり。マジックみたいな映画だなって思います。『孤狼の血 LEVEL2』狂気と暴力がはびこる広島の呉原。街の平和のために清濁併せ呑む日々を過ごす刑事・日岡の前に現れた、圧倒的“悪”の上林。暴力団抗争、警察組織の闇、嗅ぎ回るマスコミ…。血みどろの戦いが今始まる。8月20日より全国公開。まつざか・とおり(写真右)俳優。1988年10月17日生まれ、神奈川県出身。映画、ドラマ、舞台と幅広く活躍中。2020年には映画『新聞記者』(’19)で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。『空白』が9月23日、『流浪の月』が来年公開予定。スーツ¥418,000シャツ¥110,000(共にエルメネジルドゼニア/ゼニアカスタマーサービス TEL:03・5114・5300)その他はスタイリスト私物すずき・りょうへい(写真左)俳優。1983年3月29日生まれ、兵庫県出身。主演を務めるドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(TBS系、毎週日曜21:00~)が放送中。また、映画『燃えよ剣』が10月15日より公開予定。スーツ¥297,000(エトロ/エトロジャパン TEL:03・3406・2655)その他はスタイリスト私物※『anan』2021年8月11日‐18日合併号より。写真・野呂知功(TRIVAL)スタイリスト・丸山 晃(松坂さん)徳永貴士(鈴木さん)ヘア&メイク・髙橋幸一(Nestation/松坂さん)宮田靖士(THYMON Inc./鈴木さん)(by anan編集部)
2021年08月07日大河ドラマ『西郷どん』(NHK)や映画『変態仮面』シリーズをはじめ、シリアスからコメディまで幅広い作品に出演する俳優の鈴木亮平さん。日本を代表する俳優の1人である鈴木さんは、高学歴俳優としても有名です。出身大学は、難関大学としても知られる東京外国語大学。アメリカへの留学経験もあり、英検1級を持つほど、語学も堪能です。そんな才能あふれる鈴木さんは、芸術面でも優れたセンスを持ち、ネット上で「天は二物も三物も与えるのか」と驚きの声が寄せられています。鈴木亮平が描いた人物画に絶賛の声2021年8月5日、鈴木さんが出演する映画『孤狼の血 LEVEL2』の入場者プレゼントが発表されました。プレゼントは、同映画の登場人物である、松坂桃李さん演じる日岡秀一のポストカードサイズの肖像画。この肖像画は鈴木さんが描いたもので、Twitterでは作品の全体を見ることができます。\まさかのサプライズ&入場者特典解禁//先日の #コロフェス の裏では…日岡の宿敵・上林役の #鈴木亮平 さんが魂込めて描いた「日岡秀一」の肖像画を #松坂桃李 さんにサプライズ披露こちらの鈴木さんの力作が、20万枚限定でポストカードに✨公開初日より全国の劇場で配布されます pic.twitter.com/JjUuqtyXMZ — 孤狼の血 LEVEL2 (@Korounochi_2021) August 4, 2021 荒々しくも、どこか繊細さを感じさせるタッチで描かれた肖像画。プロの画家が描いたものといわれても、納得してしまうほどのクオリティです。もともと、ファンの間では知られていた、鈴木さんのアートセンス。今回、Twitterで肖像画が公開されたことにより、鈴木さんの才能が広く知られるようになりました。【ネットの声】・鈴木さん、絵もうまいとかどういうこと。・鈴木さん、多才だな。・プロになれるぐらい、絵がうまいじゃん!すごいな…どれだけ才能を持ってんだ。語学に長けた知性、演技力、そして絵のセンス…たくさんの才能を持つ鈴木さんに、多くの人が改めて驚かされたようです。[文・構成/grape編集部]
2021年08月07日俳優の松坂桃李が主演を務める映画『孤狼の血 LEVEL2』(8月20日公開)のキャラクターポスターが28日、公開された。同作は第69回日本推理作家協会賞受賞、『このミステリーがすごい! 2016年版』国内編3位に輝いたベストセラー小説の実写映画化作。数々の映画賞を総なめにした、白石和彌監督の映画『孤狼の血』の続編となる。今回解禁となったキャラクターポスターは、松坂桃李演じる一匹狼の刑事・日岡、鈴木亮平演じる上林組の組長・上林、村上虹郎演じる日岡のスパイ・チンタ、西野七瀬演じるスタンド華のママ・真緒、早乙女太一演じる尾谷組の構成員・花田、斎藤 工演じる尾谷組の若頭・橘、中村獅童演じる新聞記者・高坂、吉田鋼太郎演じる広島仁正会の会長・綿船の全8種。それぞれのキャラクターが自らの大切なものを守るため闘い続ける中で背負う宿命や、その覚悟をキャッチコピーとした、キャラクターの魅力と色気が全開のビジュアルとなった。
2021年07月28日映画『孤狼の血 LEVEL2』(8月20日公開)の完成披露プレミアが20日に都内で行われ、松坂桃李、鈴木亮平、村上虹郎、西野七瀬、早乙女太一、斎藤工、滝藤賢一、中村獅童、吉田鋼太郎、白石和彌監督、柚月裕子(原作者)が登場した。同作は第69回日本推理作家協会賞受賞、『このミステリーがすごい! 2016年版』国内編3位に輝いたベストセラー小説の実写映画化作。数々の映画賞を総なめにした、白石和彌監督の映画『孤狼の血』の続編となる。MCのケンドーコバヤシが「正直引いてる」というくらいの恐ろしさを見せた鈴木は「ずっと攻めの芝居だったので、悪役としての醍醐味があって、こんなに攻めてばかりの役は今までなかったなというのはありました」と振り返る。早乙女は「鈴木さんが撮影なくてもたまに見に来られたりするんですけど、鈴木さんだと気付かずに、ジャージにマスクで広島のやばい奴が来たんじゃないかなって。すごい人が撮影現場に絡みに来たと思って怖かったですね」と苦笑した。鈴木は「正直キツい部分が多かった。人の命をそうする(奪う)以上、削られてく部分もあるので。この役を演じる責任というか、しょうがないところだなと思って演じてました」と影響を受けていた様子。そんな鈴木から蹴られるシーンのあった村上は「しばらく立てなかったです」としみじみし、「相当来ましたよ。他にも顔を掴まれたりするシーンがあるんですけど、力の加減違いますからね。僕の思ってたのと違う。首、いくかと思いました」と明かした。村上の言葉に、鈴木が「自分で思う力と他人が感じる力が結構違うみたいで、自分はすごく(力を)抜いたのに『そんなだったか』 と」と告白すると、ケンドーコバヤシが「悲しいモンスターみたい。自分は愛したいのに……」と応じ、鈴木は「握りつぶしてしまう」と苦悩。一方で、「蹴りで言うと、滝藤さんからの僕への蹴りは、僕が受けた史上1番強かったです」という鈴木に、滝藤は「思い切りいきました」と胸を張る。鈴木は「Jリーガーみたいな。まさかそこまでとは思ってなかったんで、ちょっと息できなかったですね」と語った。
2021年07月20日警察とやくざの攻防戦を過激に描く人気シリーズ最新作『孤狼の血 LEVEL2』の完成披露イベントが7月20日、東京・新宿の日清食品POWER STATION [REBOOT]で行われ、主演の松坂桃李をはじめ、鈴木亮平、村上虹郎、西野七瀬、斎藤工、早乙女太一、滝藤賢一、中村獅童、吉田鋼太郎、白石和彌監督、原作者の柚月裕子が出席し、その模様が全国296の劇場に生配信された。柚月裕子によるハードボイルド小説『孤狼の血』シリーズを基に、原作では描かれなかったオリジナルエピソードを映画化。3年前に殉職した、広島裏社会を取りまとめていた刑事・大上の遺志を継ぎ、裏社会に目を光らせる新人刑事の日岡(松坂)は、権力を使って、暴力組織をコントロールしていたが、上林組組長・上林(鈴木)が出所を果たしたことで、徐々に追い詰められていく。大上を演じた役所広司のバトンを継ぎ、本作では堂々の主演を飾った松坂。「物語同様に、実際にも3年の歳月が経っているので、3年分たまった思いをぶつけたかった」と意気込みの強さを振り返り、「個人的にお守りにしていた」と役所から譲り受けたライターについても言及。役作りのために、過酷な減量に臨み「はいつくばる飢えた狂犬のような感じ。そこから生まれる復讐心やエネルギーも含めて表現したかった」とこだわりを明かした。新たな“悪”として参戦する鈴木は「桃李くん演じる日岡をどう追い詰めるか」を意識したといい、「ずっと攻めの芝居を続けるのは初めての経験。悪役の醍醐味を味わいました」と満足そうな表情。松坂が「一番大変だったのは、亮平くんとの格闘シーン。3日3晩かかって、体力的にも精神的にもヘロヘロだった」と明かすと、鈴木は「もう戦友ですよね。お互いに認め合った感が生まれた」と胸を張った。前作からメガホン続投の白石監督は、「前回は『もっともっと暴れてくれ』という思いでしたが、今回はみんなが勝手に暴れ倒して、『もう少し落ち着いてくれ』って(笑)。その分、熱量が画面に詰め込んである。近年まれに見るスーパーエンターテインメントが仕上がった」と手応えは十分。原作の柚月氏も「前作を見終わった後は、腰が抜けて放心状態だったんですが、今回は拳を握り締めて、叫びたくなった。監督、役者の皆さん、スタッフの皆さんの熱量が、体の中をかけめぐっていた」と興奮しながら、映画の出来栄えに太鼓判を押していた。取材・文・写真=内田涼『孤狼の血 LEVEL2』8月20日(金)公開
2021年07月20日映画『孤狼の血 LEVEL2』(8月20日公開)の完成披露プレミアが20日に都内で行われ、松坂桃李、鈴木亮平、村上虹郎、西野七瀬、早乙女太一、斎藤工、滝藤賢一、中村獅童、吉田鋼太郎、白石和彌監督、柚月裕子(原作者)が登場した。同作は第69回日本推理作家協会賞受賞、『このミステリーがすごい! 2016年版』国内編3位に輝いたベストセラー小説の実写映画化作。数々の映画賞を総なめにした、白石和彌監督の映画『孤狼の血』の続編となる。イベントでは、OPで本作で俳優デビューを飾ったoguriが所属するs**t kingzが『孤狼の血』テーマソングをバックにオリジナルダンスも披露。登場した松坂は「3年分のたまっていた思いをぶつけたい」と意気込み、前作で役所広司からもらったというライターも「個人的にお守りのようにずっと持っていたんです。そのあたためたものを『LEVEL2』では全部ぶつけたい」と気合いを入れた。斎藤は松坂のライターについて「他の仕事で狼からかわいいくまさんに変身してたんですけど、その時にもライターを片時も離さず持ってらして」と、『パディントン』で声優を務めた際のエピソードも披露。「続編に賭ける意気込み、松坂さんが背負ってるもんをひしひしと感じました」と明かした。また、スナックのママ役を演じた西野は「地毛を全部ブリーチして、自分では見たことないという新鮮さがありました」と振り返る。松坂が後ろから西野に迫っていくシーンもあり、松坂は「監督がノリノリでした」と撮影の雰囲気を語った。イベントでは「たいぎいんじゃあ選手権」を実施。広島弁で「うざったい、かったるい」を表すセリフを鈴木が作中で迫力たっぷりに叫ぶことから、役者陣もそれぞれの地元の言葉で同じ意味を叫ぶことに。松坂・西野・村上・滝藤チームと、鈴木・早乙女・斎藤・獅童・吉田チームにわかれ、MCのケンドーコバヤシが判定する。獅童が「なんや、じゃあくさい」と叫び先陣を切ったが、斎藤が「パディントンだよ」とかわいく決めたために、「大喜利じゃないですよね?」と審議が。最後には西野が「むっちゃめんどいわあ」と大阪弁で吐き捨て、松坂が「言われたくないですが、M気質な感じとしては『ありがとうございます』みたいな」と告白し、ケンドーコバヤシの判定で松坂チームの勝利となった。
2021年07月20日日本アカデミー賞をはじめ数々の映画賞を総なめにした前作から3年後を、原作シリーズでは描かれていない完全オリジナルストーリーとして描く映画『孤狼の血 LEVEL2』。この度、声優・津田健次郎がナレーションを務めた2本のスポット映像が公開された。まず1本目、“日岡の闘い”と題された映像では、「大切なものを守るため、闘え」という津田さんのナレーションと共に、松坂桃李演じる刑事・日岡が、子どもたちや愛するものといった大切なものを守るべく、全てを敵に回して戦う様子が映し出される。また、“上林を止めろ”と題された2本目の映像は、日岡と鈴木亮平演じる最凶の悪・上林の激闘が収められている。暴れまわる上林の様子とともに、「このモンスターを止めろ」という津田さんの低音ボイスが映像とマッチし、ますます期待高まる映像となっている。『孤狼の血 LEVEL2』は8月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:孤狼の血 LEVEL2 2021年8月20日より全国にて公開©2021「孤狼の血 LEVEL2」製作委員会
2021年07月20日俳優の松坂桃李が主演を務める映画『孤狼の血 LEVEL2』(8月20日公開)の予告映像が20日、公開された。同作は第69回日本推理作家協会賞受賞、『このミステリーがすごい! 2016年版』国内編3位に輝いたベストセラー小説の実写映画化作。数々の映画賞を総なめにした、白石和彌監督の映画『孤狼の血』の続編となる。今回公開になったのは、松坂桃李演じる刑事・日岡が子どもたちや愛するものといった"大切なもの"を守るべく、警察・ヤクザ・マスコミすべてを敵に回して戦う様子が映し出される映像と、日岡と鈴木亮平演じる上林が暴れまわる激闘の様子を収めた2本。人気声優・津田健次郎の低音ボイスなナレーションが、激闘への期待を盛り上げている。
2021年07月20日8月20日(金)に公開される『孤狼の血 LEVEL2』より、津田健次郎がナレーションを務める15秒のスポットが2本到着した。本作は、第42回日本アカデミー賞をはじめ数々の映画賞を総なめにした映画『孤狼の血』の続編。先日、公開が8月20日(金)に決定し、松坂桃李をはじめとするキャスト、そして作品の熱量に大きな期待が高まっている。本日20日(火)の18:00からは全国的な先行上映回である「孤狼祭 -コロフェス-」も開催される予定だ。公開された映像では、松坂桃李演じる刑事・日岡が子供たちや愛するものといった“大切なもの”を守るべく、警察・ヤクザ・マスコミすべてを敵に回して戦う様子が映し出される。またもうひとつの映像では、日岡と鈴木亮平演じる上林の激闘が描かれており、まさに最凶の敵として暴れまわる上林の姿が激しく描かれた。さらに津田の低音&激渋なナレーションが映像とマッチし、激闘への期待をますます盛り上げてくれている。『孤狼の血 LEVEL2』スポット映像(1) 日岡の闘い(2)上林を止めろ『孤狼の血 LEVEL2』8月20日(金)公開
2021年07月20日松坂桃李が主演を務める映画『孤狼の血 LEVEL2』が8月20日(金)より公開される。この度、公開を前にした7月20日(火)に全国先行上映会「孤狼祭 –コロフェス– 完成披露プレミア」の詳細が一部解禁となった。本作は、第42回日本アカデミー賞をはじめ、数々の映画賞を総なめにした映画『孤狼の血』の続編。前作から3年後の広島を舞台に、裏社会を収めていた伝説の刑事・大上亡き後、その遺志を受け継いだ若き刑事・日岡秀一が出所してきた、たったひとりの“悪魔”によって運命を狂わされていく姿を描く完全オリジナルストーリーとなっている。「孤狼祭 -コロフェス- 完成披露プレミア」の配信イベントでは、今回本作の出演者でもある小栗基裕がOguriとして所属する世界的ダンスグループのs**t kingzが、本作とコラボしたスペシャルダンスを披露する。アレンジした本作の楽曲と共に繰り広げられるダンスは、ここでしか見られない内容だ。またMCを務めるのは前作の大ファンであり、本作も試写会でその衝撃を一足先に体感したケンドーコバヤシ。豪華キャストとケンドーコバヤシの間で繰り広げられるトークに期待が高まる。さらに配信イベント内ではTwitterを通じ、リアルタイムで登壇キャストへの質問も募集される。質問方法は当日劇場で発表されるという。本イベントのチケットは7月15日~各実施劇場で順次発売。ひと晩限りの祭をお見逃しなく。■イベント情報「孤狼祭 –コロフェス– 完成披露プレミア」7月20日(火)18:00~の上映回(舞台挨拶中継後に本編上映)登壇者(予定):松坂桃李、鈴木亮平、村上虹郎、西野七瀬、早乙女太一、斎藤 工、滝藤賢一、中村獅童、吉田鋼太郎、白石和彌(監督)、柚月裕子(原作者)※登壇者は予告なく変更の可能性ありMC:ケンドーコバヤシスペシャルゲスト:s**t kingz<チケット発売情報>7月14日(水)24時より、各実施劇場にて順次販売予定。※詳しくは各劇場ホームページへ。チケット価格:通常料金(ムビチケ利用可 / 無料招待券利用不可)※本イベントにてご使用いただけるムビチケ前売券(オンライン)発売中!詳しくは下記URLをご確認ください。※既に購入済みのムビチケはご利用になれますが、当日(7/20)に購入されたムビチケカードはシステムの都合上、ご利用いただくことができません。予めご了承ください。<全国同時生中継について>7月20日(火)18時より行われる、「孤狼祭 -コロフェス- 完成披露プレミア」(上映開始前 舞台挨拶)の生中継となります。<生中継実施劇場一覧>※実施劇場一覧は随時更新いたします。※販売方法、販売開始日時などについては、各劇場名をクリックして詳細をご確認ください。※一部の窓口販売では、インターネット販売分と併せて完売となる場合もございます。<その他注意事項>※登壇者及び内容は、予告なしに変更する場合がございます。※ご来場の際は、マスクの着用をはじめとする各映画館の新型コロナウイルス感染症予防対策へのご協力をお願い致します。ご協力いただけない場合には、ご鑑賞をお断りさせていただく場合がございます。※生中継実施劇場では、ゲストの登壇はございません。※衛星中継のため、気象条件等の影響により映像・音声が乱れる場合がございます。万が一、気象条件等の影響によるやむを得ない中断が発生しましても、チケットの払い戻しはいたしかねますので、予めご了承ください。※転売・転用を目的としたご購入は、固くお断り致します。※いかなる事情が生じましても、ご購入・お引換後の鑑賞券の変更や払い戻しはできません。※場内でのカメラ(携帯電話を含む)・ビデオによる撮影・録画・録音等は、固くお断り致します。
2021年07月14日松坂桃李が主演を務める映画『孤狼の血 LEVEL2』が8月20日(金)より公開される。この度、公開を前にした7月20日(火)に全国先行上映会「孤狼祭 –コロフェス– 完成披露プレミア」の実施が決定した。本作は、第42回日本アカデミー賞をはじめ、数々の映画賞を総なめにした映画『孤狼の血』の続編。前作から3年後の広島を舞台に、裏社会を収めていた伝説の刑事・大上亡き後、その遺志を受け継いだ若き刑事・日岡秀一が出所してきた、たったひとりの“悪魔”によって運命を狂わされていく姿を描く完全オリジナルストーリーとなっている。発表された「孤狼祭 –コロフェス– 完成披露プレミア」の本編上映前には『孤狼の血 LEVEL2』出演キャストの松坂桃李、鈴木亮平、村上虹郎、西野七瀬、早乙女太一、斎藤工、滝藤賢一、中村獅童、吉田鋼太郎といった豪華キャストらが登壇するスペシャルイベントが生中継される予定だ。■イベント情報「孤狼祭 –コロフェス– 完成披露プレミア」詳細7月20日(火)18:00~の上映回(舞台挨拶中継後に本編上映)登壇者(予定):松坂桃李、鈴木亮平、村上虹郎、西野七瀬、早乙女太一、斎藤 工、滝藤賢一、中村獅童、吉田鋼太郎、白石和彌(監督)、柚月裕子(原作者)※登壇者は予告なく変更の可能性ありチケット価格:通常料金(ムビチケ利用可 / 無料招待券利用不可)<チケット発売情報>各実施劇場にて、順次販売予定。※詳しくは各劇場ホームページへ。※本イベントにてご使用いただけるムビチケ前売券(オンライン)発売中。詳しくは下記URLへ。※既に購入済みのムビチケはご利用になれますが、当日(7/20)に購入されたムビチケカードはシステムの都合上、ご利用いただくことができません。予めご了承ください。<全国同時生中継について>7月20日(火)18時より行われる、「孤狼祭 -コロフェス- 完成披露プレミア」(上映開始前 舞台挨拶)の生中継となります。<実施劇場一覧はこちら>※実施劇場一覧は随時更新いたします。※販売方法、販売開始日時などについては、各劇場名をクリックして詳細をご確認ください。※一部の窓口販売では、インターネット販売分と併せて完売となる場合もございます。<その他注意事項>※登壇者及び内容は、予告なしに変更する場合がございます。※ご来場の際は、マスクの着用をはじめとする各映画館の新型コロナウイルス感染症予防対策へのご協力をお願いいたします。ご協力いただけない場合には、ご鑑賞をお断りさせていただく場合がございます。※生中継実施劇場では、ゲストの登壇はございません。※衛星中継のため、気象条件等の影響により映像・音声が乱れる場合がございます。万が一、気象条件等の影響によるやむを得ない中断が発生いたしましても、チケットの払い戻しはいたしかねますので、予めご了承ください。※転売・転用を目的としたご購入は、固くお断りいたします。※いかなる事情が生じましても、ご購入・お引換後の鑑賞券の変更や払い戻しはできません。※場内でのカメラ(携帯電話を含む)・ビデオによる撮影・録画・録音等は、固くお断りいたします。
2021年07月01日俳優の松坂桃李が主演を務める映画『孤狼の血 LEVEL2』(8月20日公開)の予告映像が、このほど公開された。同作は第69回日本推理作家協会賞受賞、『このミステリーがすごい! 2016年版』国内編3位に輝いたベストセラー小説の実写映画化作。数々の映画賞を総なめにした、白石和彌監督の映画『孤狼の血』の続編となる。今回公開されたのは、西野七瀬が演じる「スタンド華」のママ・近田真緒と、その弟である村上虹郎が演じる近田幸太(通称・チンタ)のキャラクター動画2本。チンタ編では、「ひーさんのことほんまの兄貴じゃあ思うとる」と無邪気な様子のチンタが、様々な状況に巻き込まれていく様子が描かれている。一方、真緒編では、厳しい言葉をかけつつも弟を常に心配する、面倒見のいい姉御肌の強い女性である真緒の姿が描かれている。
2021年06月29日「だいたい40歳を境に老化現象として動脈硬化が進んでしまい、脳の血流が悪くなってしまします。脳の血流が悪くなると脳の働きも悪くなり、そうなると脳に疲労がたまってしまいます。その状態が続くと、物忘れなど認知症の初期症状を引き起こしてしまうことがあります」こう話すのは、多くの認知症患者を診てきた脳神経外科医の竹内東太郎先生。「脳の血流が減ってしまうと、脳の神経細胞のエネルギーとなる酸素やブドウ糖の供給が滞り、エネルギー不足となった脳は働きが鈍くなります。それが、脳が疲れているという状態です。疲労が蓄積すると認知症の初期症状である物忘れや頭痛、肩こり、めまい、耳鳴り、不眠などがサインとなって現れてきます。それを放置しておくと、本格的な認知症に進んでしまう危険があります」そこで竹内先生が考案したのが、自宅で簡単にできるトレーニング「OK指体操」だ。この体操は「音楽(“O”NGAKU)に合わせて健康(“K”ENKOU)になろう」という竹内先生の考えから先生自身が考案したもので、手足の指を動かすだけで脳の血流が増えるというものだ。今回は「手のパッパ運動」をはじめとする4つの手を使ったトレーニングを紹介。脳の疲れをためないためにも、生活に取り入れてみたい。■手のニギニギ運動【1】両手の手のひらを前方に向けて指をそろえる。【2】親指だけ伸ばしたまま、親指以外の4本の指を曲げたり伸ばしたりする。曲げて伸ばすのを1回として、両手同時に8回繰り返す。■手のパッパ運動【1】両手の手のひらを前方に向けて指をそろえる。指同士の側面がしっかりつくように。【2】5本の指を閉じたり開いたりする。閉じて開くのを1回として、両手同時に8回繰り返す。■手のキラキラ運動【1】両手の手のひらを前方に向けて指を軽く開く。【2】肩と腕の力を抜き、手の甲を外側に向けて回転させる。また戻す。回転させて戻すのを1回として、両手同時に8回繰り返す。■手のグッパー運動【1】両手をグーの形にして胸元に引きつける。【2】手のひらを正面にパッと開きながら、腕を前方に突き出す。指をひらくときは、折り曲げた指をしっかり伸ばす。突き出して戻すのを1回として、両手同時に4回繰り返す。音楽に合わせて手足の指を動かすことで、聴力と記憶をつかさどる側頭葉と、思考・判断をつかさどる前頭葉の反応が活発になり、脳の半分以上の領域が活性化するという。竹内先生が行っているリハビリでは童謡の『ふじの山』に合わせて体操しているが、自分の好きな音楽に合わせて楽しみながらやってみるのもいいだろう。
2021年06月24日松坂桃李や鈴木亮平ら熱量溢れるキャスト陣で贈る『孤狼の血 LEVEL2』と、アイナ・ジ・エンドが書き下ろしたインスパイアードソング「ロマンスの血」のコラボ動画が解禁。本作が様々な他ジャンルとコラボを行っていくプロジェクト「コロウノチVS(バーサス)」の第一弾となる。前作『孤狼の血』が熱狂的なファンを多く生み出してきたことから、今回、アーティストや漫画、現代アート、ファッション、Youtuber、ゲームアプリなど様々なジャンルとコラボをしていくプロジェクト「コロウノチVS」が始動。そのコラボ第一弾として、楽器をもたないパンクバンド「BiSH」の一員であり、ソロでも多数の楽曲を発表して絶大な支持を誇るアイナ・ジ・エンドとのタッグが決定。独自の路線を突き進み個性を発揮し続ける彼女は、前作『孤狼の血』も鑑賞し、「役所広司さんをはじめ男の色気を感じるかっこいい映画だと思っていました」と語るように作品のカッコよさ、そのインパクトに好感を抱いていたことから、今回のコラボが実現した。早速本作を鑑賞したという彼女は、「久々にとんでもないものを観た」が一番の感想と激白。「スリル満点な場面の連続なのに、どこか人間の生々しさや暖かい部分が垣間見えて、目を離すことができませんでした。映像の破壊力が凄かったので、音楽は映画に華を添えるような形でつくることを意識して、(鈴木亮平さん演じる)葛藤を抱える上林をはじめ色々なキャラクターにも共感することができて、スラスラと作詞作曲ができました」と刺激を受けたそうで、自ら楽曲を書き下ろし、亀田誠治がサウンドプロデュースを担当することで「ロマンスの血」というインスパイアードソングが誕生した。本楽曲は映画本編では流れないが、「自分が今まで歌ったことないような曲調にも挑戦しています。めちゃめちゃ張り上げるわけでもないのに悲鳴っぽく聞こえるというか。(鈴木亮平さん演じる)上林のように暴れたくても暴れられない、自分の中での葛藤を悲鳴のような形で歌い上げました」とアイナさん自身が語るように、登場するキャラクターに共感し、そこに自分の想いをのせた曲となった。この楽曲に、白石和彌監督も「孤狼から超カッコいい曲が生まれた!『ロマンスの血』を聞いたら、あのキャラクターやあの場面を膨らませて、スピンオフを作りたくなる!」と絶賛。さらに、その楽曲にのせて映画本編映像を使用したコラボ動画も、アイナさんの歌声とマッチした疾走感あふれる映像に仕上がっている。『孤狼の血 LEVEL2』は8月20日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:孤狼の血 LEVEL2 2021年8月20日より全国にて公開©2021「孤狼の血 LEVEL2」製作委員会
2021年06月23日松坂桃李が主演を務める映画『孤狼の血 LEVEL2』が8月20日(金)より公開される。この度、本作が他ジャンルとコラボするプロジェクト「コロウノチVS(バーサス)」の第1弾としてアイナ・ジ・エンドが書下ろした楽曲「ロマンスの血」と、そのコラボ動画が公開された。本作は、第42回日本アカデミー賞をはじめ、数々の映画賞を総なめにした映画『孤狼の血』の続編。前作から3年後の広島を舞台に、裏社会を収めていた伝説の刑事・大上亡き後、その遺志を受け継いだ若き刑事・日岡秀一が出所してきた、たったひとりの“悪魔”によって運命を狂わされていく姿を描く完全オリジナルストーリーとなっている。「コロウノチVS」は前作『孤狼の血』が熱狂的なファンを多く生み出してきたことから、アーティストや漫画、現代アート、ファッション、YouTuber、ゲームアプリなど様々なジャンルとコラボするプロジェクト。その第1弾として抜擢されたのが、楽器をもたないパンクバンドBiSHの一員でありながら、ソロでも多数の楽曲を発表するなど、若者から支持を誇るアイナ・ジ・エンドだ。独自の路線で個性を発揮し続ける彼女は、前作『孤狼の血』も鑑賞し「役所広司さんをはじめ男の色気を感じるかっこいい映画だと思っていました」と作品のカッコよさ、そのインパクトに好感を抱いており、今回のコラボが実現。コラボ映像は映画本編を使用したものとなっている。歌声とマッチした疾走感あふれる内容で映画本編への期待を更に高めてくれること間違いなし。まさかのコラボを果たしたアイナ・ジ・エンドとのインスパイアードソング「ロマンスの血」の衝撃、そして「コロウノチVS」が今後どのようなコラボを繰り広げていくのかに注目だ。アイナ・ジ・エンド:コメントこれまで映画を絡めての楽曲書下ろしというものがなかったので、インスパイアードソングのオファーをいただいてとてもびっくりしました。前作『孤狼の血』も観ていて、役所広司さんをはじめ男の色気を感じるかっこいい映画だと思っていましたが、今回『孤狼の血 LEVEL2』を観て、「久々にとんでもないものを観た」というのが1番の感想でした。スリル満点な場面の連続なのに、どこか人間の生々しさや暖かい部分が垣間見えて、目を離すことができませんでした。映像の破壊力が凄かったので、音楽は映画に華を添えるような形でつくることを意識して、(鈴木亮平さん演じる)葛藤を抱える上林をはじめ色々なキャラクターにも共感することができて、スラスラと作詞作曲ができました。また編曲を担当された亀田誠治さんもこういったジャンルの映画が好きだとおっしゃっていて、レコーディングもノリノリで楽しかったです。自分が今まで歌ったことないような曲調にも挑戦しています。めちゃめちゃ張り上げるわけでもないのに悲鳴っぽく聞こえるというか。上林のように暴れたくても暴れられない、自分の中での葛藤を悲鳴のような形で歌い上げました。人間としてこいつはどうしようもないなと、呆れてしまうシーンも多いですがなぜか憎めない。女性は母性を感じてしまうようなところもあると思うので、そういう観点から映画を観ても楽しいと思います。白石監督:コメント孤狼から超カッコいい曲が生まれた!『ロマンスの血』を聞いたら、あのキャラクターやあの場面を膨らませて、スピンオフを作りたくなる!そう、なんもかんもぶっ飛ばして生きなきゃ損!アイナさんありがとうございます!『孤狼の血 LEVEL2』8月20日(金)公開
2021年06月23日松坂桃李をはじめとする豪華キャスト陣が集結した『孤狼の血 LEVEL2』。この度、ドラマ「レンアイ漫画家」での変貌ぶりも注目された鈴木亮平が一転、“悪のカリスマ”ぶりを炸裂させるキャラ動画が公開された。今回解禁となったのは、日本映画史上最悪、冷徹にして残虐な上林組組長・上林成浩のキャラクター動画。冷たい目をした上林が暴虐の限りを尽くす衝撃的映像では、自らの目的のためには手段を選ばず、悪の限りを尽くすその姿から圧倒的な恐ろしさを感じさせる。鈴木さん演じる上林は本作でいかに暴れまわるのか、残虐非道な悪のカリスマの誕生から目が離せなくなりそうだ。『孤狼の血 LEVEL2』は8月20日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:孤狼の血 LEVEL2 2021年8月20日より全国にて公開©2021「孤狼の血 LEVEL2」製作委員会
2021年06月20日俳優の松坂桃李が主演を務める、映画『孤狼の血 LEVEL2』(8月20日公開)のキャラクター動画が19日に公開された。同作は第69回日本推理作家協会賞受賞、『このミステリーがすごい! 2016年版』国内編3位に輝いたベストセラー小説の実写映画化作。数々の映画賞を総なめにした、白石和彌監督の映画『孤狼の血』の続編となる。今回公開されたのは、権力を用い、暴力組織を取り仕切っていた日岡の前に出所してきた1人の“悪魔”上林(鈴木亮平)の映像。冷たい目をした上林が暴虐を働く衝撃的映像で、自らの目的のためには手段を選ばず、悪の限りを尽くす。(C)2021「孤狼の血 LEVEL2」製作委員会
2021年06月20日松坂桃李が主演を務める映画『孤狼の血 LEVEL2』が8月20日(金)より公開される。この度、本作より鈴木亮平が演じる上林のキャラクター動画が公開された。本作は、第42回日本アカデミー賞をはじめ、数々の映画賞を総なめにした映画『孤狼の血』の続編。前作から3年後の広島を舞台に、裏社会を収めていた伝説の刑事・大上亡き後、その遺志を受け継いだ若き刑事・日岡秀一が出所してきた、たったひとりの“悪魔”によって運命を狂わされていく姿を描く完全オリジナルストーリーとなっている。公開されたのは、冷たい目をした上林が暴虐の限りを尽くす衝撃的映像。自らの目的のためには手段を選ばず、悪の限りを尽くすその姿からは圧倒的な恐ろしさを感jじる。上林は映画でいかに暴れまわるのか、残虐非道な悪のカリスマの誕生から目が離せない。『孤狼の血 LEVEL2』8月20日(金)公開
2021年06月20日前作から3年後、原作シリーズでは描かれていない完全オリジナルストーリーで紡ぐ映画『孤狼の血 LEVEL2』より、レベルアップした本作にふさわしい、【死闘編】【陰謀編】と2パターンの予告編が同時公開された。まず1本目の【死闘編】は、前作で伝説の刑事・大上から引き継いだ狼のライターが映し出され始まる。そして、松坂桃李扮する一匹狼の刑事・日岡と、鈴木亮平扮する最凶の悪・上林との壮絶な激闘が鮮烈に描かれる。そして、もうひとつの【陰謀編】では、一つの猟奇殺人事件の裏で巻き起こる、暴力団組織、マスコミ、警察、それぞれの思惑が描かれ、想像を絶する展開を予感させる映像となっている。『孤狼の血 LEVEL2』は8月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:孤狼の血 LEVEL2 2021年8月20日より全国にて公開©2021「孤狼の血 LEVEL2」製作委員会
2021年06月17日俳優の松坂桃李が主演を務める、映画『孤狼の血 LEVEL2』(8月20日公開)の予告映像が17日に公開された。同作は第69回日本推理作家協会賞受賞、『このミステリーがすごい! 2016年版』国内編3位に輝いたベストセラー小説の実写映画化作。数々の映画賞を総なめにした、白石和彌監督の映画『孤狼の血』の続編となる。今回解禁となったのは、一匹狼の刑事・日岡(松坂)と最凶の悪・上林(鈴木亮平)との壮絶な激闘が鮮烈に描かれる【死闘編】、そして暴力団組織・マスコミ・警察、それぞれの思惑の果てに想像を絶する展開が待ち受ける【陰謀編】の2パターンの予告映像。LEVEL2というタイトルの通り、格段にレベルアップした本編の予告編となる。【死闘編】では、前作で伝説の刑事・大上から引き継いだ狼の描かれたライターからスタート。刑事・日岡に迫りくる暴力団組織、マスコミ、警察ら様々な男たち、そして日本映画史上に残る圧倒的にして最凶の悪・上林が繰り広げるアクション満載の死闘で、ド迫力の映像となっている。【陰謀編】では、一つの猟奇殺人事件の裏で巻き起こる、暴力団組織、マスコミ、警察、それぞれの思惑が描かれる。最凶の悪・上林に迫る刑事・日岡は全方位・敵のなか、真相に果たしてたどり着けるのか。「ここでは闘うヤツしか生きられない」という言葉の通り極限状態の男たちの激闘、「守りたいもののために闘い抜く」強烈すぎる映像の数々となっている。
2021年06月17日