女性が結婚、出産後も仕事を続けるかどうかは、自分自身のライフスタイル、さらには家計も左右する重要なポイントです。専業主婦、有職主婦、どちらにもメリット、デメリットがありますが、金銭的な面でよりおトクなのは、どちらでしょうか。配偶者控除や将来受け取れる年金などから、総合的に判断してみましょう。○専業主婦には優遇もあるけれど……家計のことを考えると、家庭を持ってからも働きたいと考える女性は多いでしょう。けれど、専業主婦には「配偶者控除」などの優遇があるので、いっそのこと「働かないほうがいいのでは? 」と迷ってしまうかもしれません。専業主婦と有職主婦、お金の面から見ると、どちらのほうがよりメリットがあるのでしょうか。社会保険からの給付、得られる生涯賃金、老後の年金など総合的に考えると、金銭面で有利になるのは、ズバリ、有職主婦がいる「共働き家庭」です。サラリーマンの妻(第三号被保険者)には、夫の所得税が安くなる「配偶者控除」の他、健康保険料、年金保険料の納付が免除される制度があります。もし働いていたとしても、年収が103万円以内なら配偶者控除が適用になり、130万円以内なら健康保険料と年金保険料が免除なので、この額を超えない範囲で働こうと考える人も多いです。配偶者控除を受けると、所得税と住民税合わせて、10万円程税金が安くなります。確かに、妻がパートなどで働いていて、年収が135万円、140万円という額なら、少し働く時間を減らして、控除や免除のメリットを受けたいと思うでしょう。けれど、正社員として働いているなら、安易に仕事を辞めることは、金銭面からはおすすめできません。専業主婦と正社員では、収入の差だけでなく、社会保険からの給付や将来の年金額が大きく異なるからです。もし、結婚や妊娠で会社を退職したら、雇用保険の「出産手当金」「育児休業給付金」が受け取れません。産休中、育休中に受け取れるこれらの給付金額は、正社員で月収24万円の女性のケースで子どもが1歳になるまで育休を取ると、ざっくり計算して200万円程度になります。さらに厚生年金保険料は、産休中と育休中は全額無料となります。正社員のまま子どもを2人、3人産めば、この給付を数回受け取れるわけですから、専業主婦と比べて大きな差になります。将来の年金も大きく変わります。妻が第三号被保険者の場合、65歳から受け取れる年金は、満額で年額約77万円です。妻も第一号被保険者として厚生年金に加入して働き続けた場合、月収20万円、加入期間20年なら、年間30万円前後が上乗せされます(加入時期などにより支給額は変わります)。加入期間が長ければ、年金額はもちろんアップするので、子育てしながら正社員として働き続ければ、それだけメリットも大きくなります。もし、あなたが今正社員として働いていて、老後も視野に入れてゆとりある生活をしたいと考えるなら、保険料なども納めながら働き続けた方が有利になるでしょう。専業主婦や、年収100万円前後のパートタイマーなどの場合、今は配偶者控除の恩恵が受けられますが、配偶者控除は見直しの方向で政府が検討をしています。今後の制度改正にも注目しながら、働き方を選んでください。※画像は本文と関係ありません。○著者プロフィール武田明日香エフピーウーマン所属ファイナンシャル・プランナー南山大学経済学部卒業後、大手印刷会社に入社。2010年に、法人営業の仕事をしながら自己啓発のためにファイナンシャルプランナーの資格を取得。「女性がライフステージで選択を迫られたときに、諦めではなく自ら選択できるための支援がしたい」という想いから、2013年にファイナンシャルプランナーに転身。日本テレビ「ZIP!」やTBSテレビ「あなたの損を取り戻せ 差がつく!トラベル!」、「Saita」「andGIRL」等の雑誌、「webR25」「わたしのマネー術」等のウェブサイトなど幅広いメディアを通じ、お金とキャリアの両面から女性が豊かな人生を送るための知識を伝えている。お金の知識が身につく初心者向けマネーセミナー受付中(受講料無料)
2015年03月27日「専業主夫」と聞いて、どんなイメージを抱くだろうか。今回は、マイナビニュース会員の男性100人に専業主夫になりたいかどうか答えてもらった。Q.専業主夫になりたいですか?はい 28%いいえ 72%Q.それはどうしてですか?<はい: 「専業主夫になりたい」派>■働きたくない・「仕事したくないから」(25歳男性/岐阜県/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「できれば外で働きたくないから」(50歳以上男性/福島県/金融・証券/専門職)■家事が好き・「家のことをするのが楽しいからです」(22歳男性/大阪府/小売店/販売職・サービス系)・「家事のことも興味がある」(32歳男性/埼玉県/機械・精密機器/技術職)・「仕事をせずに家事に専念する」(28歳男性/東京都/医療・福祉/その他)・「家事もがんばりたい」(27歳男性/福岡県/医療・福祉/専門職)■楽そう・「楽で楽しそう」(43歳男性/宮城県/建設・土木/営業職)・「楽ちん」(30歳男性/新潟県/建設・土木/経営・コンサルタント系)・「家の仕事の方が楽だから」(32歳男性/埼玉県/機械・精密機器/技術職)■自分に向いている・「割と家事が好きだから」(23歳男性/大分県/その他/その他)・「家事のほうが向いているので」(24歳男性/東京都/その他/その他)・「人と接することが苦手で、できることなら家に居たいから」(35歳男性/北海道/情報・IT/技術職)・「意外と自分には合ってるんじゃないかと思う」(45歳男性/兵庫県/商社・卸/販売職・サービス系)■その他・「なんとなくなってみたい」(24歳男性/兵庫県/その他/その他)・「今が大変過ぎる」(41歳男性/愛知県/運輸・倉庫/技術職)・「家事も大変だろうけど、のんびり過ごしたい」(39歳男性/福岡県/その他/技術職)・「自分の時間が多そうだと思うため」(27歳男性/埼玉県/運輸・倉庫/事務系専門職)<いいえ: 「専業主夫になりたい」派>■仕事が好き・「働きたいから」(30歳男性/和歌山県/食品・飲料/販売職・サービス系)・「l like job」(25歳男性/大阪府/アパレル・繊維/営業職)・「仕事してる方が社会との接点があるから」(30歳男性/東京都/運輸・倉庫/技術職)・「社会に出て働きたいから」(32歳男性/静岡県/医療・福祉/専門職)■自分でお金を稼ぎたい・「自分で使えるお金がほしい」(48歳男性/兵庫県/アパレル・繊維/事務系専門職)・「自分がお金を稼いで生活したいから」(32歳男性/静岡県/小売店/事務系専門職)■つまらなそう・「つまらなそうだから」(49歳男性/大阪府/情報・IT/技術職)・「楽しくないから」(27歳男性/京都府/金融・証券/営業職)・「なんか退屈そうなので」(35歳男性/大阪府/学校・教育関連/事務系専門職)・「すぐにあきちゃいそうなので」(36歳男性/東京都/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)・「始めは楽しそうだが暇そうだから」(50歳以上男性/東京都/その他/その他)・「日々の変化がなく刺激が少なそうだから」(38歳男性/愛知県/通信/技術職)■大変そう・「家事が大変」(46歳男性/岡山県/機械・精密機器/技術職)・「ストレスがたまりそうだから」(28歳男性/埼玉県/建設・土木/事務系専門職)・「何度か主夫をやる機会はあったけど、大変であることを実感したので」(50歳以上男性/神奈川県/電機/技術職)・「大変そうだし、仕事をしている方が楽かもしれない」(35歳男性/東京都/情報・IT/技術職)・「めんどうだから」(23歳男性/愛知県/機械・精密機器/技術職)・「普段生活する上で、近所付き合いなどが苦手だから」(42歳男性/東京都/機械・精密機器/技術職)■家にいたくない・「家にこもっていることが自分には耐えられないから」(27歳男性/岡山県/警備・メンテナンス/技術職)・「家にいられない性格だから」(46歳男性/岐阜県/電力・ガス・石油/技術職)・「毎日家にいるなんて耐えられない」(35歳男性/東京都/機械・精密機器/営業職)・「ずっと家にいると息苦しそうなので」(33歳男性/兵庫県/小売店/販売職・サービス系)・「外にでていろんなことをしたいので」(30歳男性/福岡県/マスコミ・広告/クリエイティブ職)・「外に出て楽になりたいから」(27歳男性/東京都/学校・教育関連/事務系専門職)■家事が嫌い・「家事を毎日するのはしんどそうだから」(31歳男性/埼玉県/商社・卸/事務系専門職)・「家事が嫌いだから」(25歳男性/新潟県/農林・水産/技術職)・「家事全般苦手なので」(42歳男性/栃木県/自動車関連/技術職)・「料理も洗濯も掃除もできないので」(32歳男性/愛知県/機械・精密機器/技術職)■男がすることではない・「男が稼がなくては」(37歳男性/大阪府/建設・土木/事務系専門職)・「男性がすることじゃありません」(43歳男性/三重県/電機/技術職)・「男らしさがなくなる」(44歳男性/愛知県/その他/事務系専門職)■周囲の目がこわい・「相手の親に合わす顔がなくなるから」(28歳男性/愛知県/自動車関連/事務系専門職)・「世間の目が怖い」(31歳男性/神奈川県/商社・卸/営業職)・「肩身が狭そう」(36歳男性/広島県/自動車関連/技術職)・「申し訳ない」(23歳男性/東京都/医療・福祉/専門職)・「周りの目が厳しい」(34歳男性/広島県/自動車関連/技術職)・「誰もやっていない」(34歳男性/東京都/金融・証券/事務系専門職)■夫婦で分担すればいい・「これからの時代は夫婦分担が良いと思ってる」(34歳男性/大阪府/自動車関連/営業職)・「どちらかがずっとするというよりも、お互いに分担するのがいいと思うから」(23歳男性/広島県/小売店/販売職・サービス系)■その他・「完全に何かに特化してしまうのは、自分の性格上合わない気がするから」(34歳男性/奈良県/金属・鉄鋼・化学/その他)・「どうしてもなにも真っ平御免」(46歳男性/岩手県/印刷・紙パルプ/技術職)・「仕事をせず養ってもらうとか絶対むり」(28歳男性/兵庫県/食品・飲料/営業職)・「ありえない。そもそも子供は母親を求めてる」(38歳男性/神奈川県/不動産/営業職)・「どっちでもいい」(36歳男性/山梨県/機械・精密機器/販売職・サービス系)・「状況によってはありです。妻の希望を聞いてあげたいです」(41歳男性/愛知県/情報・IT/営業職)「専業主夫になりたい」理由を見ていくと、女性に「専業主婦になりたいか」聞いたアンケートと同様、「働きたくない」が最も多い。そのほか「家事が好き」「楽そう」「自分に向いている」といった声が挙がった。「今が大変過ぎる」という悲痛な叫びも。「専業主婦になりたくない」理由には、こちらも女性と同じく「仕事が好き」「自分でお金を稼ぎたい」「つまらなそう」「大変そう」などの声があった。男性特有の理由としては、「家事が嫌い」「男がすることではない」「周囲の目がこわい」といったものがあった。「夫は外で働き、妻は家庭を守るべき」という考え方が根強いことがうかがえる。そのほか、「夫婦で分担すればいい」「どっちでもいい」「状況によってはあり」の回答も見られた。調査時期: 2014年12月19日~20日調査対象: マイナビニュース会員(男性限定)調査数: 100人調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2015年01月09日働き続けるか専業主婦になるか――女性は、結婚後のライフスタイルをどう考えているのだろうか。今回は、マイナビニュース会員の女性100人に専業主婦になりたいかどうか答えてもらった。Q.専業主婦になりたいですか?はい 33%いいえ 67%Q.それはどうしてですか?<はい: 「専業主婦になりたい」派>■働きたくない・「働きたくないから」(27歳女性/愛知県/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「働くのが嫌いなので」(27歳女性/奈良県/小売店/営業職)・「仕事がつらいから」(27歳女性/千葉県/ソフトウェア/技術職)・「通勤したくないので」(35歳女性/埼玉県/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)・「働かなくても食べていけるなんて、いい旦那を捕えたと思う」(28歳女性/福岡県/金融・証券/営業職)■家事・子育てに専念したい・「家事だけをやればいいから」(32歳女性/山口県/自動車関連/事務系専門職)・「子育てと家事に集中できるから」(49歳女性/新潟県/その他/その他)・「不器用なので仕事と家事の両立はできないから」(24歳女性/神奈川県/情報・IT/クリエイティブ職)・「子どもが帰宅した時におかえりと言って待っていたい」(30歳女性/北海道/医療・福祉/専門職)・「子どもの成長をしっかりと見守りたい。」(27歳女性/東京都/学校・教育関連/クリエイティブ職)・「子供とじっくり向き合うため」(24歳女性/愛知県/機械・精密機器/事務系専門職)■自由な時間がほしい・「時間がほしいので」(32歳女性/兵庫県/建設・土木/技術職)・「昼間の時間を自由に使いたいから」(34歳女性/奈良県/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「時間の使い方次第で時間を有効活用できるから」(25歳女性/沖縄県/小売店/販売職・サービス系)・「今、子供がいて仕事をしているので、専業主婦になって昼間のランチなどに行ってみたい」(33歳女性/奈良県/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)■気持ちにゆとりがほしい・「楽そうだから」(26歳女性/群馬県/学校・教育関連/専門職)・「気持ちにゆとりが持てそう」(29歳女性/神奈川県/運輸・倉庫/事務系専門職)・「ゆっくりしたいから」(31歳女性/大阪府/金融・証券/事務系専門職)・「ストレスが少なそうなので」(23歳女性/東京都/その他/事務系専門職)■自分に向いている・「自分に向いている気がするから」(31歳女性/神奈川県/不動産/その他)・「家事が嫌いじゃないので」(26歳女性/東京都/その他/その他)<いいえ: 「専業主婦になりたくない」派>■仕事が好き・「仕事をするのが好き」(43歳女性/兵庫県/電機/事務系専門職)・「仕事もしたいから」(29歳女性/岡山県/その他/その他)・「仕事がない人生はつまらないので」(31歳女性/神奈川県/学校・教育関連/技術職)・「仕事が楽しいから」(40歳女性/神奈川県/学校・教育関連/専門職)・「正社員で働いていたいから」(25歳女性/東京都/情報・IT/事務系専門職)■社会とつながっていたい・「少しくらい社会とのつながりを持ちたい」(29歳女性/兵庫県/その他/その他)・「社会的地位が欲しい」(28歳女性/奈良県/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「社会とつながりがあった方が精神的にしんどくなさそうなので」(26歳女性/東京都/金属・鉄鋼・化学/営業職)・「世界が狭まるから」(31歳女性/千葉県/その他/事務系専門職)・「社会とのつながりがないと不安になりそうなので」(28歳女性/愛知県/自動車関連/事務系専門職)・「社会の一員となり、役立つことがしたい」(31歳女性/大阪府/自動車関連/事務系専門職)■経済的に自由でいたい・「働いていた方が自由にお金が使える」(27歳女性/大阪府/アパレル・繊維/事務系専門職)・「自分の小遣いは稼ぎたい」(31歳女性/兵庫県/情報・IT/秘書・アシスタント職)・「気兼ねなく使える自分で稼いだお金がやはりあった方がいいと思う。多分、社会と関わっていないとダメなタイプだと自分で思う」(41歳女性/愛知県/金融・証券/秘書・アシスタント職)・「収入がほしいから」(33歳女性/岐阜県/その他/その他)・「自分の分は、自分でかせぎたい」(27歳女性/千葉県/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「働いているほうが家計が潤うからです」(30歳女性/滋賀県/その他/その他)・「今からの時代金銭的に無理だと思う」(28歳女性/山梨県/電機/技術職)・「蓄えも大切だから」(28歳女性/東京都/金融・証券/事務系専門職)■専業主婦になったらだらけそう・「ぐうたらなので、毎日無駄に過ごしそう。絶対に引きこもりになりそうだから」(30歳女性/東京都/金融・証券/秘書・アシスタント職)・「生活にメリハリがなくなり、だらけそう。体型が崩れそう」(28歳女性/神奈川県/機械・精密機器/技術職)・「インドア派なので専業主婦になったら余計にアクティブになれなくなる」(33歳女性/愛知県/学校・教育関連/事務系専門職)・「老いていくと思うから」(21歳女性/大阪府/建設・土木/事務系専門職)・「緊張感がなくなりそうで、どんどん怠惰な生活を送ってしまうと予想できるので」(28歳女性/東京都/団体・公益法人・官公庁/技術職)・「時間に余裕があるとダラダラすごしてしまうタイプなので、外にも働きに出て忙しくしたい」(30歳女性/群馬県/機械・精密機器/事務系専門職)■専業主婦はつまらなそう・「暇そう」(29歳女性/東京都/商社・卸/営業職)・「時間を持て余しそうだから」(25歳女性/千葉県/情報・IT/技術職)・「家庭にばかりいると老けこむ」(23歳女性/三重県/医療・福祉/秘書・アシスタント職)・「退屈そうだから」(35歳女性/神奈川県/情報・IT/事務系専門職)■専業主婦は大変そう・「逆にストレスがたまりそう」(32歳女性/神奈川県/アパレル・繊維/事務系専門職)・「専業主婦は、家事が仕事なので、24時間、土日も休めないから」(41歳女性/東京都/マスコミ・広告/事務系専門職)・「家事などが大変そうだから」(37歳女性/千葉県/その他/その他)・「家事しか仕事がないのはつらすぎる」(32歳女性/埼玉県/金融・証券/営業職)・「ずっと家もしんどい」(29歳女性/岡山県/医療・福祉/専門職)・「仕事を言い訳にできない」(33歳女性/茨城県/医療・福祉/専門職)・「家に縛り付けられるのは嫌」(37歳女性/宮城県/人材派遣・人材紹介/販売職・サービス系)■その他・「なるメリットがない」(23歳女性/岐阜県/小売店/販売職・サービス系)・「子供をすぐにほしくないから」(20歳女性/神奈川県/自動車関連/事務系専門職)・「他の主婦と仲良くできなそうだから」(35歳女性/東京都/医療・福祉/専門職)・「今は考えられない。そういう時代だから」(24歳女性/北海道/不動産/事務系専門職)アンケート結果を見ていくと、「専業主婦になりたい派」では、「働きたくない」「家事・子育てに専念したい」「自由な時間がほしい」「気持ちにゆとりがほしい」「自分に向いている」などが理由とされていた。一方「専業主婦になりたくない派」では、「仕事が好き」「働きたい」という声をはじめとして、「社会とつながっていたい」「経済的に自由でいたい」といった働くほうのメリットが挙げられた。また、「専業主婦になったらだらけそう」「専業主婦はつまらなそう」「専業主婦は大変そう」という声も。専業主婦になりたい派、なりたくない派ともに、それぞれ「専業主婦」に対してどのようなイメージを抱いているかが表れる結果となった。調査時期: 2014年12月19日調査対象: マイナビニュース会員(女性限定)調査数: 100人調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2015年01月09日出産してから、フルタイムで家事育児に振り回される毎日…。専業主婦だって、たまには息抜きがしたい! そんなママの思いに応える託児サロンが誕生しました。■専業ママでも保育が必要なシーンはある専業ママでも気軽に利用できる託児サロンを設立したのは、NPO子育て支援会cocoon。東京都渋谷区・目黒区・世田谷区などの子育て地域を対象に活動するNPO子育て支援会cocoonは、現役ママたちが集まって発起した団体です。子どもに関する痛ましい事件を耳にするたびに、代表の林さんは「何かできないか」という思いを抱いたといいます。その対策を考える中で、特にご自身が痛感したのが、専業主婦に対する保育サービスの受け皿が少ないこと。専業主婦でも、通院や出産など、さまざまなシーンで保育を利用する機会が出てきます。安心して子どもを預けられる環境が身近にあればよいですが、公的な保育サービスは定員枠や制限があり、簡単に利用することができないのが現状です。そんな時、ママ同士で助け合えないか? と、思いついたのがcocoon誕生のきっかけだったといいます。■保育スタッフのきめ細やかなケアで、ママも子どもも充実した時間に子育て支援会cocoonの託児サロンは、月1~2回の午後1~5時、めぐろパーシモンホール保育室にて活動を行っています。料金は1回2,000円(税・保険料込)。利用できるのは一人歩きのできる1歳すぎ~3歳程度で、子ども2~3名につき保育スタッフが1名つきます。9月某日、実際に託児サロンの様子を見学しました。28平方mの保育室には、ベビーベッド、ベビー布団、絵本やおもちゃ、冷蔵庫などが完備され、明るく清潔感のある空間。この日は保育スタッフ3名が1~2歳の子ども6名を託児していました。利用者は、ママのリフレッシュをはじめ、母子分離の練習、上の子どもと過ごす時間を作るためといった目的で利用している方が多いそうです。子どもたちは手遊び、工作遊び、風船遊びを楽しみ、その後はお待ちかねのおやつの時間。丸テーブルを囲み、子どもたちは保育スタッフに手伝ってもらいながら、それぞれ持参したおやつを食べます。みんなとても行儀よく座って食べているのが印象的でした。子ども同士や保育スタッフとの関わりで、できなかったことができるようになって帰っていく子どももいるのだそうです。核家族化がすすむ現代ではこうした託児サロンのニーズが高くなってきているのではないでしょうか。実際に2014年6月にスタートした子育て支援会cocoonの託児サロンも、徐々に利用者が増えてきているそうです。今後、託児サロンを拡大していきたいという代表の林さん。そのためには保育スタッフの協力が不可欠だといいます。保育スタッフは元保育士のママや子育てが落ち着いたママ、保育の勉強中の学生さんなど、年齢資格は問わないそうです。(募集要項はホームページを参照)こうしたサービスを上手に活用して、ママも子どもも充実した時間を過ごせていけたらいいですね。そして社会にこうした支援の輪が広がっていくことを願っています。■子育て支援会cocoon 公式サイト
2014年11月24日「専業主婦は絶滅危惧種」とまで言われるようになった日本。景気回復に実感を持てない層にとっては、しっくりくるフレーズではないでしょうか。実際、専業主婦希望の女性との結婚は無理! と宣言する男性も実在します。そういった男性達は、専業主婦を希望する女性を見ると、ゲンナリしてしまうものなのです。男性達は、女性のどういった言動にその願望を垣間見て「ちょっと無理!」と思うのでしょうか。■キャリアを積む意欲が見られない結婚&出産してから復職する際に重要なことは、キャリアの構築。日本は実力重視の厳しい世の中に変わりつつありますから、会社に利益をもたらす可能性が少ない人材を、ホイホイ受け入れる余剰は少ないのが現実です。世界的にも有名なある日本企業を取材した時に、「復職は大歓迎ですが、復職後もできれば時短勤務ではなくフルタイムで勤務して、会社の利益を伸ばす人材になるべく頑張ってもらいたい」との意見を聞きました。そして、復職後の制度は整えてあるが、独身時代から“腰掛け”的に勤務していた人は、復職しても育児と仕事の両立が難しく、辞めていくケースも多いという、厳しい現実を教えてくれました。仕事を頑張り、休日を謳歌するのはとても素敵な人生だと思います。ですが、休日のため「だけ」に働く姿勢は会社からの評価も低く、男性からも疑問視される場合がある、ということです。今の仕事が好きではない、辞めたい、その後のプランがない、といった場合も男性はゲンナリしてしまうはずです。■専業主婦である自身の母親への憧れを堂々と口にする20~30代女性の両親世代は、結婚したら専業主婦になることが珍しくない時代でした。両親というモデルケースを見て「こうなりたい!」と憧れる気持ちは理解できますが、時代は変わってしまったのです。それを把握せずに堂々と「母のような人生を送りたい」と言ってしまうと、「家族を養うには年収が足りないかもしれない」と感じている男性からは即アウト! と判定されてしまいます。恋人同士と違い、夫婦になるということは“一緒に生計を立てる”ということでもあります。男性の意見に歩み寄る姿勢すら見せないのなら、男性からも歩み寄ってはもらえません。■男性の勤務する企業や職種にばかり興味津々「できるだけ年収が高い人と結婚して、結婚したら専業主婦になりたい」という願望を秘かに抱えている人に最も目立つ言動。自分では隠してなるべく平静を装っているつもりかもしれませんが、男性にはバレています。もし合コンなどの複数の男性が集まる場でこのような言動が出てしまうと、男性陣から嫌われてしまう可能性は高いと思われます。女子大生を中心とした若い女性の間では、専業主婦を希望する層が増加傾向にあるとのこと。しかし、現在の日本の経済状況を考えると、現実的には狭き門なのかも知れませんね。「そろそろ結婚を」と考えているみなさんは、ご自分の人生プランを、どのように描いていますか?
2014年03月07日アイ・エム・プレスは月刊『アイ・エム・プレス』の連載「生活者に聞く!」において、首都圏・近畿圏在住の専業主婦・主夫のネットスーパーの利用状況について調査した。実際に商品を店頭に並べて販売している店舗を持つスーパーが、Webサイトで注文を受付、即日または翌日、もしくは指定日に配達するサービスを「ネットスーパー」と定義して調査。調査は7月25日から27日にかけて、首都圏・近畿圏在住の20~60代の専業主婦・主夫を対象に実施。1,198の有効回答が得られた。まず、この1年間に食料品および日用雑貨の購入のために、どのようなチャンネルを利用して購入するかを質問。すると、98.5%とほとんどの人が「スーパー」を利用していることが分かった。続いて「ディスカウントストア、ドラッグストア」(60.9%)、「コンビニエンスストア」(54.9%)。「ネットスーパー」の利用者は20.5%と約2割という結果になった。続いて、この1年間に「ネットスーパー」を利用した人に、どのような時に利用するかを質問。すると、「水、米など重いものを買う時」が63.7%、「買い物の量が多い時」および「雨など悪天候の時」の39.2%という結果に。購入した荷物を運ぶことや、買い物に出掛けることが面倒な時に利用したいという声が目立っている。「忙しくて買い物に出掛ける時間がない時」も38.8%と割合が高い。ネットスーパーは“困った時”に助けてくれる地域の生活インフラとして、頼りにされる存在になっているようだ。「ネットスーパー」への不満について尋ねると、「配送料がかかる」が53.9%でトップ。以下、「品ぞろえが限られている」(34.3%)、「品物を受け取るために家にいなければならないのが面倒」(32.2%)、「生鮮食品などについて、他の品物と見比べられない」(27.8%)が続いた。一方、11.0%は「特に不満はない」と回答している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月28日震災後、より高まっている20代女子の専業主婦願望の正体とは!?フツウに幸せになるための、この時代だからこその“結婚のカタチ”を問う一冊『専業主婦になりたい!?』が、12月9日(金)に発売される。著者は、19万部を突破した『婚活時代』の白河桃子氏。「はぁ、、、、結婚して仕事やめたい…」と、日々つぶやいている女子に贈る『専業主婦になりたい!?』で、HAPPYの在り方を見つめ直してみよう。 専業主婦になりたい!?
2011年12月09日