「オーランドー」の公開フォトコール及び囲み取材が、9月23日(土)の舞台初日に先がけて、9月21日に執り行われた。舞台「オーランドー」チケット情報公開フォトコール(舞台本編の一部の上演)では、舞台序盤のシーンを公開。広々とした舞台上に、主演のオーランドーを演じる多部未華子がぽつりと現れた後、すぐさまコーラス(コロスと同義)の役割を担う小日向文世、戸次重幸、池田鉄洋、野間口徹らのそうそうたる役者陣が揃い踏む。彼らが次々とテンポよく時代背景などの説明を行い、この後の展開への期待を盛り上げる。その後、一変、エリザベス女王に扮した小日向が再度登場。オーランドーを気に入ったエリザベス女王がキスをする場面も。女王の寵愛を一身に受けるオーランドーだが、ロシアの姫君であるサーシャ(小芝風花)にひと目惚れをする……というところまで上演し、囲み取材へと移行。普段は物静かな印象ながら、舞台上では若さを謳歌する美貌の青年貴族・オーランドーを堂々と演じていた多部だが、記者から改めて舞台への意気込みを問われると「頑張りたい」とはにかんでみせた。本公演を上演する神奈川芸術劇場の芸術監督であり、演出を手がける白井晃は、「おひとりに10役近くずつ演じていただくということで、演者の皆さん大変だったと思うが、小日向さんの七変化ぶりなど、非常に楽しんでいただけるものになったと思っている」と自信を覗かせる。特徴的な仮装をしている小日向は、記者からその点を指摘されると「こんな衣装を着られるような芝居に出られるとは思っていなかったので、本当に芝居を続けていてよかった」と顔を綻ばせて、喜びを露わに。戸次、池田、野間口らは稽古の長さに言及。「稽古が長く、休憩時間が短い!」(戸次)と言いながらも、稽古終わりに全員で食事に行ったエピソードなどを披露し、カンパニーの結束力の高さをアピールした。最後に、多部演じるオーランドーの相手役を演じる小芝は「頑張って多部さんを誘惑して振り回したい」と意気込み、笑顔で会見は終了した。舞台「オーランドー」は9月23日(土・祝)から10月9日(月・祝)まで、神奈川・KAAT 神奈川芸術劇場 ホールにて。その後長野、兵庫、東京を巡演。チケット発売中。
2017年09月22日■9月6日魚座の満月9月6日は魚座で満月になります。この時期の星回りをお知らせします。魚座満月(乙女座太陽と魚座月が向かい合っている配置)に魚座海王星が重なり、山羊座冥王星が調停的にサポートをしています。「内なるもの」「言葉にならないもの」「見えないもの」「現実を超えているもの」が外へ投影され、あらわれるでしょう。また、この時期に起こることは、大きな「采配」「仕組み」に基づくものであり、宇宙からの「示唆」に満ちていると思われます。表面的には何げない出来事であるかもしれませんが、あなたの心に深く響く何かがもたらされるでしょう。もう少し具体的に読み解くと、「自ずと丸くおさまっていく」「なるようになる」というプロセスを通じて、宇宙や世界、誰かと「つながり合っている」「まもられている」という感じを得るかもしれません。■本当の願いに目覚めるときさらにお知らせします。獅子座水星と射手座土星、牡羊座天王星による大きな三角形がゆるやかに作られています。この三角形に天秤座木星が加わる形で、カイト(凧)という配置もできています。この星回りは8月に入って少しずつ始まり、水瓶座満月(月食・8月8日)獅子座新月(日食・8月22日)とも共鳴し合っていました。このような星回りができていた8月は、世界や誰かとの関わり合いを通じて、あなたという存在の意味や存在価値が際立っていたと言えると思います。「私はどのような存在なのだろう」「私はどのようにありたいか」などと思いをはせることもあったのかもしれません。その上で、魚座で満月が起こるこの時期は、天地(あめつち)の移り変わりと共に、「私」という存在の意味や存在価値の変化を、心のどこかで感じる人もいるかもしれません。新たな望みや本当の願いに目覚めたり、「私」として生きていく上でのプライオリティが今や変わっていると気がつく場合もあるでしょう。■水星の逆行が順行へ最後にお知らせします。今回の満月は、8月半ばから始まっていた水星の(見かけ上の)逆行が順行に転じた直後に起こります。水星は私たちの思考やコミュニケーションなどにまつわる天体です。ここ最近、思考やコミュニケーション上の不具合、不調和などが特に気になっていたかもしれません。これからはそれらがゆっくり復旧していくでしょう。■あなたが受ける影響とは…今回の魚座満月の影響を強く受けるのは、双子座、乙女座、射手座、魚座です。「最終的には丸くおさまる」「なるようになる」といった感じのプロセスを経験するでしょう。いずれそうなるとしたら、今、あなたは何に取り組みますか。今、何となく思い浮かんだことに力を注いでください。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は「自分との信頼関係」がテーマです。自分との信頼関係がしっかりしている人は他の人からも信頼されますし、さまざまなチャンスへ自然と近づいていけます。自分に信頼してもらえる人として生きて下さい。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、いろんな出来事を通じて、あなたという存在と深く向き合うことかできるでしょう。「私ってそういう存在なのね」「私は私。ただそれでいいんだな」と感じ、世界や他者や自分自身に対して、もっと素直になれるかもしれません。次回は9月20日天秤座の新月(9月19日更新)2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年09月05日木梨憲武と佐藤健により実写映画化もされる、奥浩哉原作の漫画「いぬやしき」。このほど、10月よりフジテレビ“ノイタミナ”枠にてスタートするTVアニメ版の“ヒーロー”犬屋敷壱郎役は小日向文世、“悪役”獅子神皓役は声優初挑戦となる村上虹郎であることが分かった。同作のPVでは、8月10日より声のみが公開され、“誰が演じているか”が謎に包まれていた。今回、主人公である58歳のサラリーマン・犬屋敷壱郎には、ドラマ「HERO」「僕の生きる道」から先の大河ドラマ「真田丸」、連続テレビ小説「まれ」、映画『アウトレイジ』『サバイバルファミリー』まで、多彩なキャラクターを演じてきた個性派・小日向さんに決定。また、獅子神皓には2014年のデビュー作『2つ目の窓』以降、映画・ドラマの出演が続き、9月には主演作『二度目の夏、二度と会えない君』が控えるなど、いま最も注目を集める若手俳優の村上さんが声優に初めて挑む。2人は、フジテレビ系にて2015年に放送され、原作アニメファンからも絶賛の声を受けた実写ドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(通称:「あの花」)で共演済み。村上さんは主人公の“じんたん”こと宿海仁太、小日向さんはその父を演じていたが、本作では善と悪として対立することに。家庭や社会では目立たない存在ながら、ある日、手に入れた力で世界を救うことになる犬屋敷と、同じ力を“世界を破壊するため”に使うことになる獅子神をどう演じていくのか、目が離せない。また、オープニング・テーマは作品の大ファンだというロックバンド「MAN WITH A MISSION」による書き下ろし曲に決定。まったく新しい形のヒーローとして戦う犬屋敷にインスパイアされた「My Hero」とのタイトルに。原作者・奥氏や、作品への熱いラブレターでもあるという。その「My Hero」が流れる第1弾PVは、8月24日深夜のフジテレビ“ノイタミナ”にて放送され、夜の街を飛び回る犬屋敷、悪の力を振るう獅子神とともに、犬屋敷の娘・麻理や愛犬・はな子など犬屋敷家の様子も描かれ、見応えたっぷりのPVに仕上がった。小日向さんは、「原作がとにかく素晴らしい作品。僕もすっかりハマリました。原作のファンの皆様の期待を裏切らないよう、犬屋敷壱郎、頑張って取り組んでいきたいと思います」と意気込みをコメント。村上さんは「原作の目次にあった『神と悪魔』というタイトルが近いのですが、今回のテーマは現代社会の中に人の滑稽さと美しさが映し出されているというのが本当に面白いと思います」と見どころに触れる。PVの全容と2人のコメントは、アニメ公式サイトおよび、YouTube“ノイタミナ”公式チャンネルでも確認できる。さらに、オープニング主題歌について「MAN WITH A MISSION」のジャン・ケン・ジョニーは、「オープングガ決定シタ時ハ嬉シカッタノハモチロン、ビックリシマシタネ!マサニオンタイムデ読ミ始メタ頃ニオ話ヲ頂イタノデ」と明かす。同じくカミカゼ・ボーイは、「絶望ト希望トイウ対極ノ感情ガ、激シク入リ乱レル壮大ナ原作ノ世界観ヲ、ヨリ引キ立タセラレルヨウニト集中シ、楽曲『My Hero』ヲ製作シマシタ」と、曲に込めた思いを語っている。TVアニメ「いぬやしき」は10月12日(木)より毎週木曜日深夜24時55分~フジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送(※初回放送時間変更の場合あり)。Amazonプライム・ビデオにて日本・海外独占配信。(text:cinemacafe.net)
2017年08月25日夜空が明るくなり、天体観察が難しくなりつつある今現在、新月&満月は、私たちが肉眼で直接観察できる星回りです。新月&満月というタイミングをきっかけに外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じていただきたいなと思います。この占いコラムが外なる光(宇宙)と内なる光(自己)の共鳴を感じるのに役立ちますように。■8月8日水瓶座の満月8月8日は水瓶座で満月になります。今回の満月は部分月食であり、占星術上、次の月食(2018年1月31日)まで影響が続く特別な満月です。■“月食”が表す意味とは月食は、地球の影が月にかかることで満月が欠けて見える現象です。占星術では、月食を「心の陰影を外側の世界に投影して見るタイミング」「(無意識下に)隠されているものがあらわれるタイミング」と読み解きます。したがって今回の月食では「言葉では表現できない深層心理や内的イメージ」「自分の中でまだ終わっていないこと」「自分にとって思いもよらぬこと」などをかいま見ることになるかもしれません。心の片隅に置かれたままになっているそれらを拾い上げ、内的に整理する機会になり得ると思います。■神様から見た自分…月食図を見てみます。水瓶座満月(獅子座太陽と月が向かい合っている配置)に対して獅子座火星が重なり、天秤座木星や射手座土星はそれらを調停的にサポートしています。この星回りから私が感じることを書きます。今、地上(ここ)で、あなたがどのような「私の現実」「私の人生」を生きているとしても、宇宙や神様はそんな私たちを「自分なりに一生懸命生きている」と見守っているでしょう。今までもそうでしたし、これからもそうなのですが、あなたの人生において「無意味なこと」「不必要なこと」など何ひとつありません。もしもこの時期、「私はこれでいいのだろうか」「私の人生はこれでいいのだろうか」と感じたなら、「神様は今の私をどのように見守っているだろうか」「宇宙から見ると今の私はどんな感じだろうか」「今、経験していることの意味は何だろうか」とぜひ考えてみて下さい。自分の内外をより高い視点から見つめたとき、今のあなたにとって意味深いことに思い至るかもしれませんし、目の前で起こっていることが印象深く変化していくのかもしれません。■あなたが受ける影響とは…今回の水瓶座満月の影響を強く受けるのは、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座です。ある印象深い出来事を通じて「信じること」について深く考えるかもしれません。自分自身や他者、世界をどのように信じてきたか、あるいはいかにそうしてこなかったのかを振り返りながら、自分自身や他者、世界との新たな信頼関係があなたの中で育まれるでしょう。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、「あなたがこれまで成し遂げてきたこと」「他者や世界に対してこれからできること」が客観的に見えてくるでしょう。「これからはする必要がないこと」も見えてくるかもしれません。双子座、乙女座、射手座、魚座は、ある信頼関係がより強固になったり、新しい出会いが信頼関係へと進展するかもしれません。あるいは「今後こういう方向へ向かうといいな」と思っていたことを誰かに話す機会があり、あなたの中で何かが明確になり始めるかもしれません。次回は8月22日乙女座の新月(8月21日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年08月07日■7月9日山羊座の満月7月9日は山羊座で満月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。山羊座満月(蟹座太陽と山羊座月が向かい合っている配置)に対して、蟹座火星と天秤座木星、山羊座冥王星による直角三角形がゆるやかに重なっています。この直角三角形は、2017年の主要な星回りのひとつである山羊座冥王星と天秤座木星の配置に対して蟹座火星が一時的な刺激を加えている星回りであり、実は蟹座新月(6月24日)頃から目立っていました。また、魚座海王星は山羊座満月を中心とした星回り全体をより高いところからサポートしています。■3つのキーポイントさて、これらの星回りをどのように読み解くことができるでしょうか。私からは、主に3つのことをお知らせしたいと思います。まずひとつは、短期的に見た場合、蟹座新月頃にもたらされたことが、この時期の満月を通じて地上的にあらわれると読み解けるでしょう。「(無意識下に)隠されていたことがあらわれる」「心の中にあるものが外的変化を生じせしめる」という出来事が起こるのかもしれず、事の始まりは先日の蟹座新月頃の何かであるのかもしれません。2つめは、この時期の出来事には「私の2017年上半期」が象徴的にあらわれていると感じる人がいるかもしれません。あるいは、この時期に形となってあらわれることによって、2017年やそれ以降がある程度決まってくる可能性もあるでしょう。そういう意味で今回の満月は、私たちそれぞれの「これまで」と「これから」を確認する機会として、とても印象深いタイミングとなりそうです。3つめは、この時期、あなたや誰かの「意思」「強い思い」「決断」が表にあらわれやすく、それらと呼応するかのように「さまざまな現実」が新しく作られていく……といった感じのプロセスを経験するかもしれません。あるいは、これまでの積み重ねが今ここでの現実的な転換(公私両面での変化や人間関係の再編成など)となってあらわれることもあるでしょう。■あなたが受ける影響とは…今回の山羊座満月の影響を強く受けるのは、牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座です。これまで取り組んできたこと、少し背伸びをしてがんばってきたことが形になるでしょう。または、ある出来事を通じて「成長した私」を実感できるでしょう。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、ある出来事を通じて自分の可能性を再確認するでしょう。人の期待に応える行動や自分を追い込んでみる経験がそのきっかけとなるようです。あなたのポテンシャル(潜在的な才能)を誰かに指摘されることもありそう。双子座、乙女座、射手座、魚座は、自己受容、自己承認という意味で印象深い出来事があるのかもしれません。「行動しながら、その時々でベストな選択をするといい」と感じ、その結果、あなたの中で選択肢が増え、気がラクになるでしょう。次回は7月23日獅子座の新月(7月22日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年07月08日新月満月からのメッセージ 6月9日射手座の満月6月9日は射手座で満月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。射手座満月(双子座太陽と射手座月が向かい合っている配置)に対し、魚座海王星と天秤座木星が関与しています。この時期、私たちの心はセンシティブであり、そんな心を揺り動かすような展開が見受けられるのかもしれません。正確に言うと、動揺させられる出来事が起こるのではなく、私たちの心がさまざまなことに敏感に反応しやすいようなのです。しかし同時に、あらゆることをできる限り前向きに見守っていこうとする気持ちも、私たちの胸中にはあるでしょう。さらにお知らせします。先日(5月26日)の双子座新月について「内的まなざしがどこかよそへ誘われるような、そんな雰囲気に満ちたリセット&スタート」と読み解きました。今回の射手座満月は、そんな双子座新月に始まった流れが「形となってあらわれたり、何らかの結果として見えてくる」節目であると言えるでしょう。ここ最近、あなたの中で芽生えつつあった「予感めいたもの」が、このタイミングに「新しいきっかけ」「興味深い出会い」「好奇心をくすぐられる何か」となってあらわれるのかもしれません。この時期、あなたの世界に「たまたま」もたらされるものがあり、「よく分からないけれど」やって来るものもありそうです。分からないままでいいですから、それを歓迎しましょう。起こりつつある変化をそのまま受け入れ、そうすることで変化をつかみ、流れに乗りましょう。というのも、この時期にたまたま舞い込んできた展開は、今のあなたにとって「それもいい経験」「必要なこと」「成長の糧」になり得るからです。あるいは、たまたま舞い込んできた展開に身を任せることで、人生の活躍フィールドがさらに広がっていく可能性もあります。最後にお知らせします。この先、夏至(6月21日)や蟹座新月(6月24日)が次の節目(分かれ目)になると思われます。この時期、次の節目をどこかで意識しながら、目の前の状況にいろんな可能性を観ていけると思います。「きっとうまくいく」「きっと大丈夫」……そんな風に宇宙を信頼し、流れに乗っていきましょう。今回の双子座新月の影響を強く受けるのは、双子座、乙女座、射手座、魚座です。小さな幸せを実感しやすく、おだやかな心地で過ごせるときです。何げない出来事を通じて「心配しなくてもいい」「大丈夫だ」と感じたり、心配ごとがいつの間にか気にならなくなっているかも。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、「目指したい境地」「次の目標」へとあなたの意識が向かうでしょう。はるか遠くに高いハードルが見えてくるかもしれず、そのこと自体を「うれしいな。よかったな」「ありがたいな」と感じるでしょう。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、自分や誰か、何かについて「それでOK」と感じるのと同時に、自分の中で何かがほどけてラクになるでしょう。ありのままを認めること、何かを受け入れることについて、意味深い経験をするのかもしれません。次回は6月24日蟹座の新月(6月23日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年06月08日*画像はイメージです:ココリコの田中直樹さんと小日向しえさんの離婚が報じられ、2児の親権は田中さんが持つことが報道されました。夫婦が離婚し父親が親権を持つ率は約12%(平成29年我が国の人口動態・厚生労働省)ということから、これは少し珍しいケースといえます。子を持つ夫婦が離婚する際、親権の他に重要なのが養育費についてです。現在、養育費の不払い横行がひとり親家庭の貧困原因として問題になっています。養育費不払いには心境や収入の変化などの原因が考えられますが、時が経てば変化はあって当たり前です。離婚時に取り決めた養育費を支払うことが難しくなるのはありえることです。このような場合、養育費の金額を変更することはできるのでしょうか?高島総合法律事務所の理崎智英弁護士にお聞きしました。 ■場合によっては養育費の変更は可能離婚時に決めた養育費の額は後から変更できますか?また、変更が認められるのはどのような場合ですか?「変更は認められます。ただし養育費の減額が認められるのは、離婚後に事情の変更がある場合です(民法880条)。事情変更として認められるのは、子どもが大きな病気をしたり、進学したりすることで、特別の費用が必要になった場合や、義務者の収入が失業等で減少した場合、権利者の収入が増加した場合などとされています(冨永忠祐編・『離婚事件処理マニュアル』より)。もっとも、どんなに重大な事情の変更があっても、養育費を全く支払わなくてもよいということにはならないでしょう」(理崎弁護士)養育費の変更にはどのような手続きが必要でしょうか?「まずは元配偶者との間で協議することになります。協議が整わない場合には、裁判所に対して養育費減額の調停・審判を申し立てる必要があります。一方的に養育費の金額を減額したり、支払いをストップしたりすることはできません」(理崎弁護士)養育費の減額は可能です。しかし、養育費を取り決めた時と同様に、必ず子を養育している元配偶者の同意が必要となるのです。どのような事情があったとしても、一方的な減額や取りやめはただのバックレと同じです。 ■養育費を受け取るのは元配偶者ではなく“子”元配偶者がお金持ちと再婚し裕福な生活を送れるようになった場合、養育費支払いを取りやめることはできますか?「元配偶者がどんなにお金持ちと結婚したからといって、自分の子どもであることには変わりはないので、養育費をまったく支払わなくても良いということにはなりません」離婚しても、元配偶者が再婚しても、子が自分の子であるという事実は変わりません。子の生活保持義務を負い、その費用を負担する責任があるのです。親である限り、子を養育し続けなければならないのです。養育費は法的に義務付けられたものではありませんが、現在、法務省は不払い時の強制執行などを含めた法改正を検討しています。支払いが難しい状況になっても無断で支払いをやめるのではなく、金額の調整を行うことで子の健全な育成をサポートするべきではないでしょうか。 *取材協力弁護士:理崎智英(高島総合法律事務所。離婚、男女問題、遺産相続、借金問題(破産、民事再生等)を多数取り扱っている。)*取材・文:フリーライター 岡本まーこ(大学卒業後、様々なアルバイトを経てフリーライターに。裁判傍聴にハマり裁判所に通っていた経験がある。「法廷ライターまーこと裁判所へ行こう!」(エンターブレイン)、「法廷ライターまーこは見た!漫画裁判傍聴記」(かもがわ出版)。【画像】イメージです* SoutaBank / PIXTA(ピクスタ)
2017年05月22日新月満月からのメッセージ 5月11日 蠍座の満月5月11日は蠍座で満月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。今回の満月図を見たとき、まずは水星に目が行きます。牡羊座水星は5月4日に(見かけ上の)逆行から順行へと転換したばかりです。宇宙による定期メンテナンスが終わったことにより、物事の流れが平常ペースに戻ってきていると感じる方もいるでしょう。その牡羊座水星が、この時期、射手座土星と牡羊座天王星の調和的な星回りと重なっています。水星がこの星回りに重なるのは、実は今回で3回目になります。1回目は牡羊座新月頃(3月28日)、2回目は牡牛座新月頃(4月28日)、そして今回が3回目です。4月初旬からつい先日まで牡羊座水星が逆行していたせいで、このようなことが起こっているのです。要するに、牡羊座水星は、3月末~5月にかけて射手座土星と牡羊座天王星の調和的な星回りを行ったり来たりしていたのです。この動きによって、射手座土星と牡羊座天王星の調和的な星回りがもたらすプロセスを、さまざまな方向からじっくり経験するように、私たちは宇宙からうながされていたことになります。射手座土星と牡羊座天王星の調和的な星回りについては、「ステージが変わる・ステージを変える」「新秩序構築」「グランドデザイン(全体構想)の刷新」などと、私は読み解いています。今、あなたの内外にてあらわれていることは、3月末、4月末頃の出来事と何かしらつながっているかもしれません。そして3月末から今までのプロセスを振り返ってみたとき、「この世界も、私たちも新しく切り替わっていく」「これからは、新しいステージで、新しい『今』を生きていく」などといった感じのメインテーマ(主題)が見えてくるのかもしれません。満月図をさらに見たとき、火星についてもお知らせしたくなります。双子座火星は魚座海王星と相矛盾する角度を作り、天秤座木星からのサポートを受けています。もしかしたらあなたの内外でトンチンカンな出来事が持ち上がるのかもしれませんが、クスッと笑える要素も見受けられます。おバカな出来事をどのくらい前向きに楽しめるかなど、私たちの知的ユーモアを求められる機会があるかもしれません。蠍座満月(牡牛座太陽と蠍座月)を見ると、山羊座冥王星からしっかりとバックアップされていることが分かります。蠍座満月を通じて、「うまく生きるのではなく、意味深く生きなさい」「今、経験していることは何ひとつ間違っていません。全て意味があることです」と知らされる方もいるように思われます。今回の蠍座満月の影響を強く受けるのは、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座です。ある出来事をきっかけに、自分でこしらえた「制限」から解放されるでしょう。「私が制限していたのは私自身だった」と気づき、気持ちがラクになるかも知れません。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、「そういう考え方もあるんだな」「そういうやり方でもOKなのね」と気づかされるでしょう。ここ最近、自分ひとりで取り組むことに限界を感じていた方は、誰かにアシストをお願いしたり、アドバイスをもらうとよさそうです。双子座、乙女座、射手座、魚座は、ちょっとしたきっかけが舞い込みやすいときです。宇宙はあなたのために最適な何かをいつも用意してくれています。宇宙を信頼し、とりあえずその流れに乗ってみましょう。次回は5月26日双子座の新月(5月25日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年05月10日一般的に「おしどり夫婦」と思われていた芸能人でも、時には離婚をしてしまうこともあります。最近ではココリコの田中さんと小日向しえさんが離婚をして話題となりましたね。過去にも「え?この夫婦が離婚するの?」と世間を驚かせたおしどり夫婦が他に何組か思い当たるのではないでしょうか?そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに「一番驚いたおしどり夫婦の離婚」について聞いてみました!●一番驚いたおしどり夫婦の離婚といえば?・1位:ココリコ田中&小日向しえ……43%(140人)・2位:高橋ジョージ&三船美佳……21%(69人)・3位:三谷幸喜&小林聡美……17%(55人)・4位:キム兄(木村祐一)&辺見えみり……4%(13人)・5位:菊池勲&小倉優子……3%(11人)・同率6位:黒田哲史&新山千春……3%(9人)・同率6位:ココリコ遠藤&千秋……3%(9人)・8位:斉藤和巳&スザンヌ……2%(7人)・9位:陣内智則&藤原紀香……2%(6人)・10位:高岡蒼甫&宮崎あおい……1%(3人)※有効回答者数:322人/集計期間:2017年5月5日〜2017年5月8日(パピマミ編集部)●ココリコ田中&小日向しえ『ガキの使いとかでも夫婦一緒に出てたりしてたからビックリ!完全に夫婦円満だと思い込んでいました……。事情が分からないのでなんとも言えませんが、この夫婦が離婚したのはかなり衝撃的でしたね』(43歳女性/販売)『離婚もさることながら、親権を持つのが田中さん っていうことにも驚いた。二人とも良い人そうだけど、なにがあったのか気になる』(34歳女性/デザイナー)第1位に選ばれたのは『ココリコ田中&小日向しえ』元夫妻で43%(140人)となりました。田中さんと小日向さんは過去に『ココリコミラクルタイプ』で共演したことがきっかけとなり、2003年に結婚しました。それから約14年間、夫婦でテレビに出演するなど“おしどり夫婦”として知られていましたが、2017年5月に離婚を発表。夫婦円満だと思っていただけにかなりインパクトがありましたね。また、親権を田中さんが持つというのも意外なポイントでした。離婚の原因についてはまだ明言されていませんが、いつか二人の口から聞くことはできるのでしょうか。●高橋ジョージ&三船美佳『おしどり夫婦の離婚といえばこの二人の印象。あれだけ二人でテレビで出てたのに、最後は泥沼の別れ方でかなりビックリした。夫婦仲って外からじゃ分からないんだと学んだ』(39歳女性/事務)『「おしどり夫婦です!」みたいな感じでテレビに出まくってたのに、ドロッドロの裁判沙汰になって離婚した のはかなり衝撃的だった。まさかあの二人が仮面夫婦だったとは……』(31歳女性/編集)第2位は『高橋ジョージ&三船美佳』元夫妻で21%(69人)となりました。この二人の離婚もかなり衝撃的でしたよね。高橋さんと三船さんはそれぞれ40歳と16歳のときに結婚したため、結婚当初からなにかと話題になった夫婦でした。それ以降は“おしどり夫婦”として数多くのテレビ番組に出演し、国民の誰もが夫婦円満だと思っていたものです。しかし、結婚から17年後の2016年には離婚を発表。離婚だけではなく、高橋さんの“モラハラ”を巡って裁判で争っていたことも世間に衝撃を与えました。この件を受けて「どんな夫婦にも問題はあるもの」と悟った人は多いのではないでしょうか。●三谷幸喜&小林聡美『個人的にはこの二人こそおしどり夫婦って感じがあったから、結構インパクトがあった』(44歳女性/主婦)『三谷さんも小林さんも好きだった から離婚したときはショックだったなー』(37歳女性/営業)第3位にランクインしたのは『三谷幸喜&小林聡美』元夫妻で17%(55人)となりました。1995年に電撃入籍をした二人。それからはおしどり夫婦として知られるようになり、どこかで“理想の夫婦ランキング”が開催されればトップ10にたびたび入るほどでした。しかし、結婚17年目の2011年には離婚を発表。離婚の理由が明言されなかったことから、数多くの噂が流れました。その後三谷さんは19歳年下の一般女性と再婚し、小林さんはいまだ独身のままです。長年連れ添っていても、別れというのは来てしまうものなんですね……。----------いかがでしたか?1位は時期的にタイムリーな『ココリコ田中&小日向しえ』元夫妻という結果になりました。どんなに仲良しに見えても、夫婦の間には何かしらの問題が潜んでいるものです。私たちも油断せずに夫婦関係を良好に保っていたいですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜10位)】一番驚いたおしどり夫婦の離婚といえば?()●文/ぶるーす(芸能ライター)●モデル/福永桃子、藤沢リキヤ
2017年05月09日最近、ココリコの田中直樹さんが妻である小日向しえさんと離婚したことが話題となりました。二人はおしどり夫婦としてよく知られていたため、ショックを覚えたという人も少なくないでしょう。今はまだ詳しい事情が分かっていませんが、二人だけにしか分からない軋轢のようなものがあったのかもしれません。おしどり夫婦の離婚と言えば、歌手の高橋ジョージさんとタレントの三船美佳さんの離婚も当時かなり話題を呼びましたね。「あの人たちは大丈夫」と思っていた芸能人が離婚をすると、なんだか自分たちにも可能性がありそうで怖くなってくるものです。そこで今回は、周囲の主婦たちに離婚危機の乗り越え方について聞いてみました!●(1)浮気が原因の場合●ーーどんな離婚危機でしたか?『うちは夫の浮気です。今思い出しても腹立たしいですが、私が子育てで精神的にツラいときに、キャバクラの女と浮気していました。私はすぐに離婚届を書き始め、夫にサインを求めましたが夫はそれを拒否。そんな状態が3か月くらい続いて、いよいよ裁判か…… という状況になっていました』(43歳女性/結婚15年目)なんと、この方は夫の浮気を機に一度離婚危機に陥ったことがあるようです。多くの場合、不倫をされると修復が難しいものですが、その後どのように持ち直したのでしょうか。●ーーどのように対処しましたか?『とにかく私のワガママを徹底して聞いてもらいました。まず残業がない仕事に転職してもらい、子育てに毎日参加させるようにしました。休日の家事も全部夫が担当。私はその間ママ友と優雅にランチ。そうやって自分の中の憎しみをぶつけていったら 、いつの間にか許せるようになっていました。今では離婚を考えることはあまりありません』この方は自分のワガママを夫へ当てつけることで、浮気されたショックを少しずつ癒やしたそうです。自分の気持ちが大分軽くなったのはもちろんのこと、ここまでやっても文句一つ言わずに従ってくれる夫にやり直すための決意を感じたのが良かったそうです。元通り、とはいかないようですが、今では離婚を考えることもあまりないようです。●(2)モラハラが原因の場合●ーーどんな離婚危機でしたか?『一言で言えばモラハラですね。夫の身勝手な行動や暴言に耐えきれず離婚寸前でした。ずっと私を見下したような態度を取るし、自分が機嫌が悪くなったら私を完全無視。当時繊細だった私はパニック障害を起こすほど追い込まれていました』(34歳女性/結婚7年目)この方は旦那さんのモラハラに苦しんでいたようです。パニック障害を起こすほどですから、かなり精神的な負担を抱えていたことが分かります。●ーーどのように対処しましたか?『まずはっきり言っておきますが、夫がモラハラ人間の場合、普通は離婚したほうがいい と思います。人の性格は簡単に変わるものじゃないし、ギスギスした状態で夫婦を続けていても子どもに悪影響なだけです。私がやったのは、“絶対に自分の非を認めない ”ことでした。もちろん、自分が悪いときは素直に謝りますが、ちょっとでも不満を感じたら一切引かないようにしました。些細なことで言い争って気づけば夜が明けたこともありました。そうやって徹底的に戦っていくうちに、だんだん夫よりも私のほうが立場が強くなっていって、今で完全に主従関係が逆転しています(笑)。昔の私はすぐに黙って泣いていたから悪かった んだと思います。きちんと自分の意思を伝えれば夫は分かってくれる人間でした』旦那さんには相当苦労されたようですが、思い切ってモラハラと戦ってみたことが功を奏したようです。おそらく以前の旦那さんは、仕事や日常生活のストレスを何かにつけて奥さんにぶつけ、落ち込ませたり泣かせたりすることで発散させていたのかもしれません。しかし、奥さんが徹底的に戦ったことで、奥さんの“意思”を分かってくれるようになったとのこと。これはレアなケースかもしれませんが、きちんと自分の言いたいことをぶつけることは大切なのかもしれません。●(3)コミュニケーション不足が原因の場合●ーーどんな離婚危機でしたか?『なにかキッカケがあったわけではないんですが、子どもが生まれてからあまりコミュニケーションを取らなくなり、気づけばほぼ家庭内別居状態みたいになっていました。当時育児に必死だった私は、育児に全く参加しない夫にイライラしてた のかもしれません。子どもにあるとき「なんでママとパパは嫌い同士なのに結婚したの?」と聞かれたときに、はじめて自分たちが離婚危機にあることを知りました』(39歳女性/結婚15年目)この方は子どもが生まれたのを機に、旦那さんとの関係が悪化してしまったようです。主な要因は“育児の不参加”だったとのこと。よく聞く話ではありますが、子どもに悟られるほど関係が悪化していたということはたしかに離婚危機だったのかもしれません。●ーーどのように対処しましたか?『原因を突き詰めると、私が意地を張って夫を無視する、というところから始まっていることに気づいたので、私から話しかけるようにしました 。はじめはお互いにギクシャクしていましたが、夫も本当は私との仲を修復したかったようで、話しかけるととてもうれしそうな顔をしていて、それを見て私もうれしくなりました 。今では一緒に手をつないで買い物に行ったりもしますよ(笑)』この方は関係悪化の原因が自分にあると分析して、自ら旦那さんに心を開いたようです。それが功を奏して少しずつ関係が修復され、今では手をつないで外出するほどになったとのこと。やはり夫婦円満の秘訣は“コミュニケーション”にあるのかもしれませんね。----------いかがでしたか?どんな夫婦にも「絶対に離婚しない」ということはあり得ないのかもしれません。しかし、どこかですれ違って離婚危機を迎えたとしても、お互いの対処の仕方次第では最悪の結末を避けることができるかもしれませんね。●文/パピマミ編集部●モデル/倉本麻貴(和くん)
2017年05月06日公開初日を迎えた映画『ラストコップ THE MOVIE』の舞台あいさつが3日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、唐沢寿明、窪田正孝、佐々木希、藤木直人、小日向文世、和久井映見、黒川智花、竹内涼真、松尾諭、桜井日奈子、武田怜奈、伊藤沙莉、田山涼成、宮川一朗太、猪股隆一監督が出席した。本作のエンドロール終了後には、それぞれのキャラクターの30年後を描くボーナス映像を1本つけて公開される"サプライズ・マルチエンディング"という映画業界初めての仕掛けが行われるが、舞台あいさつが実施されたこの日は、上映後に製作されたサプライズ・マルチエンディング10本をまとめて公開。その後に主演の唐沢寿明らキャスト陣と猪俣監督の総勢15人が勢揃いして舞台あいさつを行った。まずは登壇者を代表して唐沢は「初日とはいえ、こんなにたくさんの方々に観ていただいてありがとうございました」と感謝の言葉を述べ、上映された10本のエンディングについて「これは30年後の世界なんですが、みんな特殊メイクで6~7時間掛かるんです。エンディングを撮ったらまたメイクを落とすのに時間が掛かって大変でしたよ」と振り返った。お気に入りのエンディングを「藤木くん相当気に入っていたね」と藤木が演じる松浦がずっとローリングサンダーロープを回しているエンディングが気に入った様子。その唐沢と劇中でタッグを組んだ窪田は「僕は結衣ちゃん(佐々木希)がだいぶぽっちゃりになっていたところが気に入っています」と30年後の太った結衣を描いたエンディングをあげた。舞台あいさつの最後には窪田から唐沢へキャスト陣の寄せ書き、唐沢から窪田へ唐沢が劇中で着用していたスタジャンをプレゼント。寄せ書きをもらった唐沢は「皆さんありがたいんですが、後で言葉でいただいても良かったのに」と照れ隠し。続けて「この作品で窪田はガラっと変わりました。最初は暗いコンピューターオタクだったのにすごいキャラになっていました。それに竹内くんがこんなにも隠し玉だったとは。完全に食われましたよ。いずれ潰すからな!」と独特の言い回しで後輩たちの演技を賞賛していた。30年の昏睡状態から突如目覚めた熱すぎる昭和デカ・京極浩介(唐沢寿明)とバディを組むことになった草食系の平成刑事・望月亮太の凸凹コンビの活躍を描いたドラマ『ラストコップ』(日本テレビ系)の劇場版となる本作。劇場版では京極と望月が最大で最後の大事件に挑む。
2017年05月04日お笑いコンビ・ココリコの田中直樹(46)が2日、女優・小日向しえ(37)との離婚を発表。田中の所属事務所の発表によると、すでに離婚届を提出し、長男と次男の親権は田中が持つという。 田中は、報道各社へ送ったファックスで「私田中直樹は、このたび、小日向しえさんと離婚することになりました。話し合いを重ね、このような結論に至りました」と離婚を報告し、「これからは夫婦という形ではなくなりますが、子供たちの父親、母親としてしっかり責任を果たしていきたいと考えております」とコメントした。 田中と小日向は’03年6月に結婚。翌年6月に長男、’08年4月が誕生。田中は2013年度に『ベストファザー賞 in 関西』を授賞するなど、“理想のパパ”というイメージもあるだけに、ネットでは「田中さんの離婚はショック」「仲良さそうだったのに」「かわいそう」と残念がる声があがっている。
2017年05月02日お笑いコンビ・ココリコの田中直樹(46)が2日、所属事務所を通じて、女優の小日向しえ(37)と離婚したことを発表した。田中は「私ごとで大変恐縮ですが、私田中直樹は、この度、小日向しえさんと離婚することになりました。話し合いを重ね、このような結論に至りました」と報告。「これからは夫婦という形ではなくなりますが、子どもたちの父親、母親としてしっかりと責任を果たしていきたいと考えております」とし、「お世話になっております皆様、関係者の皆様には、ご迷惑とご心配をお掛けして大変申し訳ございません」とお詫びした。2人は2003年6月に結婚し、2004年6月に長男、2008年4月に次男が誕生。すでに離婚届は提出済で、長男・次男の親権はいずれも田中が持つ。
2017年05月02日新月満月からのメッセージ 4月11日 天秤座の満月4月11日は天秤座で満月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。天秤座満月(牡羊座太陽と天秤座月が向かい合っている配置)が、昨年より続いている2つの星回りに光を注いでいます。ひとつは山羊座冥王星と天秤座木星、牡羊座天王星による直角三角形、もうひとつは天秤座木星と牡羊座天王星、射手座土星による調停的な星回りです。これら2つの星回りによる示唆を、この時期の私たちは何らかの出来事として見聞きしたり、他者や世界との関わり合いを通じて経験しやすいでしょう。もう少し詳しくお知らせします。まずひとつは、春分(3/20)および牡羊座新月(3/28)頃にとった行動の反応や結果が、他者や世界を通じて返ってくるのかもしれません。先日の春分や牡羊座新月は、生きとし生けるもの全てが新しい可能性に目覚めていくタイミングでした。あのとき新しいことを始めたくなったり、実際に行動を起こした人も少なくなかったと思います。あれから約2週間経った今、あのときの行動が次の展開につながるかもしれません。あるいは、あのとき感じた「何か新しいことを始めたい」という思いを何らかの行動に結びつけるタイミングが、この時期に巡ってくることも考えられます。長期的なサイクルを意識して読み解いた場合、昨年11月から続いていた「メインとなるものの大転換が起こり、世界も人々も新しいフェーズに入る」という流れを、この時期の天秤座満月を通じて概観できるかもしれません。昨年11月頃から今までを振り返ってみたとき、「世界も私も今や新しい局面に入った」「世界の景色が変わり、私のあり方も変わった」「新しい世界でのストーリーが始まっている」と感じる人もいるでしょう。あるいは「私もあの人もそれぞれの世界を生き始めている」と感じる場合もあるようです。もうひとつお知らせします。3月以来、金星が(見かけ上の)逆行をしているのに加え、この満月の前日(4/10)に水星も(見かけ上の)逆行を開始しています。新しい局面を生き始めたばかりの私たちに、宇宙からの調整が入ってきていることになります。したがってこの時期、いろんなことに思いの外手間取ったり、誰かと気持ちや言葉がすれ違いやすいかもしれません。しかし今、私たちは新たな局面で何らかの可能性を開こうとしている最中です。そういうプロセスも、宇宙から見れば自然な成り行きと言えるでしょう。どのような経験も意味があり、価値があります。どうぞいつも楽しんで生きていって下さい。今回の天秤座満月の影響を強く受けるのは、牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座です。ここ最近選択したことに関して、現時点での結果が出るかもしれません。また、さらなる可能性につながりそうなアドバイスも宇宙からもたらされるでしょう。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、あなたの内外においてハッキリしなかったことが明確になり、今後の選択肢も思った以上に増えていくでしょう。「そういう方向性もあり得るんだな」と、宇宙から教わった気持ちになるかもしれません。双子座、乙女座、射手座、魚座は、ある出来事を通じて「世界や他者は(私が思っていたよりもずっと)優しい」「私は今のままでいいし、もう安心してもいい」と分かるでしょう。次回は4月26日牡牛座の新月(4月25日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年04月10日新月満月からのメッセージ 3月12日乙女座の満月3月12日は乙女座で満月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。今回は、魚座日食(2月26日)後、最初の満月になります。先日の魚座日食は、天地(あめつち)と魂の共鳴を通じて何らかの変化変容がもたらされ、魂に根ざしている何かが生まれ変わるタイミングでした。これは目に見える領域や言語化できるレベルを超えた「変化変容」「生まれ変わり」であり、先日の魚座日食において何がどのように生まれ変わったのか分かりづらかった人も多いのかもしれません。満月は「結実」「形になる」「何かが満ちる」タイミングです。あのとき魚座日食からもたらされたメッセージをこの時期にようやく理解でき、その人の中で新しく生まれるものがあるかもしれません。あるいは、今このタイミングで何かが決定的に新しくなることもあるでしょう。満月図を見てみます。昨年から続いている大きな流れは、この時期も見て取れます。これまで意味や価値があるとされてきたものが凋落し、今までとは違うものの意味や価値が認められるようになる……という大きな転換がさまざまなレベルで起こっていて、世界も人々も「新しい局面へ入る」方向へと動いています。ここ最近、天体のいくつかがが牡羊座を通過しています。「歴史が経験したことがない新しい局面へ入る」ための「大きな転換」にまつわる星回りの勢いはしばらく強いでしょう。また、乙女座満月(魚座太陽と乙女座月が相対している星回り)が、日本においては公私をあらわす地上軸にピッタリ重なる形でできています。そんな乙女座満月を山羊座冥王星がしっかりサポートしています。公私共に「新しい局面へ入る」にあたり、自分の中で確かめておきたいことや、この時期に準備しておきたいことなどについて、今回の乙女座満月は何らかの示唆を与えてくれるように思われます。もうひとつお知らせします。満月の数日後、3月20日は春分です。占星術では、春分は地上の自然サイクルや生命サイクルの始点と読み解きます。春分を過ぎると、地上の生命はイキイキと活動し始めます。今回の満月はそういう始点を目前にした節目でもあるのです。地上の万物が新しいサイクルを始めようとしているこの時期、あなたにとって不自然なことが見えてきたり、それらをより自然な形へと自己修正できるかもしれません。もう一点つけ加えると、ただいま牡羊座金星が見かけ上逆行しています。先に述べた不自然さが、たとえば人間関係(愛情関係)や美意識、金銭的価値観にまつわることにあらわれるかもしれません。今回の乙女座満月の影響を強く受けるのは、双子座、乙女座、射手座、魚座です。「私は何をすべきか」「私はどう生きたいか」についてよく考え、自分の中で答えがまとまるでしょう。自分の意思が明確になるにつれ、それ以外の(あなたにとって)どうでもよいことにエネルギーや時間をそれほど取られなくなるかもしれません。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、すんなりとうまくいくことと、そうではないことの両方がありそうですが、それらは悪いことではありません。その結果、「これから先、私はこれに力を入れたい」と気持ちが固まるからです。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、自分のために勇気を出せるときです。難しい状況で自分の意思を通したり、長期的な決断を下したり、自分の気持ちを誰かにハッキリ伝えることができるでしょう。加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年03月11日新月満月からのメッセージ 3月12日乙女座の満月3月12日は乙女座で満月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。今回は、魚座日食(2月26日)後、最初の満月になります。先日の魚座日食は、天地(あめつち)と魂の共鳴を通じて何らかの変化変容がもたらされ、魂に根ざしている何かが生まれ変わるタイミングでした。これは目に見える領域や言語化できるレベルを超えた「変化変容」「生まれ変わり」であり、先日の魚座日食において何がどのように生まれ変わったのか分かりづらかった人も多いのかもしれません。満月は「結実」「形になる」「何かが満ちる」タイミングです。あのとき魚座日食からもたらされたメッセージをこの時期にようやく理解でき、その人の中で新しく生まれるものがあるかもしれません。あるいは、今このタイミングで何かが決定的に新しくなることもあるでしょう。満月図を見てみます。昨年から続いている大きな流れは、この時期も見て取れます。これまで意味や価値があるとされてきたものが凋落し、今までとは違うものの意味や価値が認められるようになる……という大きな転換がさまざまなレベルで起こっていて、世界も人々も「新しい局面へ入る」方向へと動いています。ここ最近、天体のいくつかがが牡羊座を通過しています。「歴史が経験したことがない新しい局面へ入る」ための「大きな転換」にまつわる星回りの勢いはしばらく強いでしょう。また、乙女座満月(魚座太陽と乙女座月が相対している星回り)が、日本においては公私をあらわす地上軸にピッタリ重なる形でできています。そんな乙女座満月を山羊座冥王星がしっかりサポートしています。公私共に「新しい局面へ入る」にあたり、自分の中で確かめておきたいことや、この時期に準備しておきたいことなどについて、今回の乙女座満月は何らかの示唆を与えてくれるように思われます。もうひとつお知らせします。満月の数日後、3月20日は春分です。占星術では、春分は地上の自然サイクルや生命サイクルの始点と読み解きます。春分を過ぎると、地上の生命はイキイキと活動し始めます。今回の満月はそういう始点を目前にした節目でもあるのです。地上の万物が新しいサイクルを始めようとしているこの時期、あなたにとって不自然なことが見えてきたり、それらをより自然な形へと自己修正できるかもしれません。もう一点つけ加えると、ただいま牡羊座金星が見かけ上逆行しています。先に述べた不自然さが、たとえば人間関係(愛情関係)や美意識、金銭的価値観にまつわることにあらわれるかもしれません。今回の乙女座満月の影響を強く受けるのは、双子座、乙女座、射手座、魚座です。「私は何をすべきか」「私はどう生きたいか」についてよく考え、自分の中で答えがまとまるでしょう。自分の意思が明確になるにつれ、それ以外の(あなたにとって)どうでもよいことにエネルギーや時間をそれほど取られなくなるかもしれません。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、すんなりとうまくいくことと、そうではないことの両方がありそうですが、それらは悪いことではありません。その結果、「これから先、私はこれに力を入れたい」と気持ちが固まるからです。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、自分のために勇気を出せるときです。難しい状況で自分の意思を通したり、長期的な決断を下したり、自分の気持ちを誰かにハッキリ伝えることができるでしょう。加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年03月11日「この映画、奥さんが誰を演じるかで雰囲気が完全に変わっちゃう。これ、いったい誰が演じるんだろう…?」――。小日向文世は、脚本を最初に読んだとき、「面白い!」と膝を打つと同時に何より、自身の伴侶が誰なのかが気になったという。答えは…深津絵里!それを聞いて小日向さんはひとり歓喜した。深津さんは、夫役が小日向さんだと知った上で脚本を読んだというが「小日向さんのおっしゃる通り、誰が演じるかで作品の空気が全然、違ってくる物語だと思います」と頷く。妻であり、そして大学生の息子と高校生の娘がいる母親という設定は驚きであり、挑戦だった。「だから夫が小日向さんと聞いて、安心しました。小日向さんとなら一緒に乗り越えられるかなって」とふり返る。『スウィングガールズ』、『ハッピーフライト』など、新たな作品を発表するごとに大きな話題を巻き起こす矢口史靖監督の最新作『サバイバルファミリー』。ある日突然、電気を必要とする機器、インフラが全て使えなくなってしまった社会を文字通り、サバイブする一家の姿を描く。夫婦として共に苦難の道を歩んだ2人に話を聞いた。改めて説明すると、小日向さんが演じた一家の長・義之は「決してカッコいいお父さんじゃない」(小日向さん)。危機に際して家族を率い、光恵の実家の鹿児島に自転車で向かうことを決めるも、食料や水の確保もままならず、地図もろくに読めず、何とも頼りない…。「どうも矢口さんの頭の中で僕は“情けない一家の父”にピッタリだったみたい(苦笑)。“サバイバルを一番乗り越えられそうにない人”ということだったらしく、おいおい、そこかよ!って(笑)。でもこのお父さんは、必死になってイニシアチブをとって、何とか家族を団結させながら目的地に連れて行こうとするんです」。一方、深津さんが演じた光恵はちょっぴり天然の入った妻であり、大学生の息子、女子高生の娘を持つ母。「まさかこんなに大きな子どもがいる役が回ってくるなんて…。矢口さんは私に何を求めてるんだ?」と不安を覚えたというが、映画を観ると、ホンワカとした雰囲気で一家の空気を和ませつつ、ここぞというところで主婦の知恵を発揮する母親の顔をしっかりと見せてくれている。「矢口さんからは『お母さんっぽくしないで』と何度も言われました。実際、私は母親ではないし『お母さんだからこうしないと』と考えることもなかったです。リアリティがあるようでないのが矢口監督の作品の世界観だと思うので、下手な役作りはせず、監督の『これが撮りたい』という情熱に身を任せました」。矢口監督がキャスト陣に求めたのは「ドキュメンタリー作品のような」本物のサバイバルに挑む姿。実際、ごく一部の映像処理などを除いて、本作はほぼノーCG。小日向さん、深津さんらは実際に高速道路で自転車を漕ぎ、11月末の水温7度の極寒の川に入った。中でも、小日向さんが「もしもう1回、撮影し直すことになって、川での撮影とどっちか選べと言われたら迷う」と語るほど過酷だったというのが、一家4人で丸々太った豚を捕獲するシーン。「現場に行ったら、大きな豚が置かれた餌を食べてるんですよ。矢口さんが『これから“あれ”を捕まえてください』って(笑)。テストもなしのいきなりの本番で、事前に決まっていたのは、深津さんが途中で僕に(豚を捕獲するための)洗濯ひもを渡すってことだけ。豚もビックリしたろうね(笑)。豚の皮膚があんなに固くて、動きがあんなに素早いとは…」。深津さんも「力もすごいし。昼間から日が落ちるまでずっと豚を追いかけ回して…クタクタでしたね」と苦笑交じりに述懐する。本作のストーリー上の重要なポイントと言えるのが、電力の供給が止まる――すなわち停電状態というだけでなく、電池を使用する全ての機器が使えなくなるという点。つまり、スマホやパソコン、ラジオ(そもそも、電源が入ってもネットが使えないし、放送もないが…)はもちろん、懐中電灯、燃料はガソリンでもバッテリーに電気を使用する自動車など、ありとあらゆる文明の利器が使用できない、江戸時代のような状態に戻るということ。そうなると、何でもスマホで検索してきた現代人は弱い!男性、一家の大黒柱の父親と言えども、すでに若い頃から当たり前のようにモノがあふれている社会で育ってきた者たちは、なす術もない…。小日向さんは「こんなとき、男はダメですよ!絶対に女性の方が頼りになります!」と自信満々に(?)断言する。「男はついついプライドが邪魔して、偉そうな態度をとっちゃうかもしれないけど、プライドを捨てて、まず何より家族を守らないと!少なくとも『俺についてこい!』なんて姿勢じゃダメですね」。深津さんは「まずは水と体温の確保です」とシビアに語り、今回の撮影を通じてサバイバルを疑似体験してみての教訓をこう語る。「直面してみないと分からないことが多いんだなと改めて思いました。例えば、冬の川はこんなに冷たいのか!とか(苦笑)。結局、何日こういう状況が続くか分からず、治安だってどんどん悪くなる中で『これがあれば大丈夫』『これがあれば生き残れる』なんて答えがあるわけじゃないんですよね。むしろ、『何があるか分からない』という心構えと想像力が大事なんだと実感しました」。2人が共演するのは三谷幸喜監督の『ザ・マジックアワー』、『ステキな金縛り』に続き3作目だが、ここまでガッチリと向き合ったのは初めて。改めて、夫婦として過酷な状況の中で生活を共にしての感想は?深津さんは「天才」という言葉で小日向さんの凄さを語る。「私が言うのもおこがましいですが、日本の俳優さんにはなかなかいないタイプの方だと思います。どんなシーンでも『演じる』という勢いとか、構えとかが一切なく、ヒョイと演じられるんです。こんな普通のダメな男の人を当たり前に、いとも簡単にできるって、本当にすごいことなんですよ。本当に天才です」。小日向さんは、その言葉に「やっぱり僕の中に、そういう要素がゴッソリとあるのを矢口さんは見抜いてたのかな?」と冗談めかしつつ、深津さんとの共演について「ホントに素敵でしたぁ…(笑)」と夢見心地の表情。その言葉は、共演者としての感想というよりは、いちファンのよう!「僕ね、深津さんとはこんな風に深い関係で共演する機会はないんじゃないかな…と思ってたんです。こんなミステリアスな女性が僕の相手役になるはずないって。それがこうして叶って…ラッキーです(笑)。今回、夫婦としては少し、距離があるんですが、一度だけ、手を握るシーンがあるんですけど…いやぁ、嬉しかったなぁ(笑)。『悪人』で見たあの深津さんが僕の隣に…。『真田丸』で鈴木京香さん、竹内結子さんが僕(=秀吉)の正妻と側室を演じてくださったときも『あぁ、この2人で本当によかった!』と思ったんですけど、今回も、深津さんがお相手で本当に幸せでした!ホントに最近、僕の俳優人生、ラッキーだなぁって(笑)」。(text:Naoki Kurozu/photo:You Ishii)■関連作品:サバイバルファミリー 2017年2月11日より全国東宝系にて公開(C) 2017フジテレビジョン東宝電通アルタミラピクチャーズ
2017年02月13日俳優の小日向文世(63)が2月12日放送の『お笑いワイドショー マルコポロリ』(関西テレビ)にVTR出演。劇団員としての下積み時代から現在に至るまでの私生活や、名脇役ならではの超一流俳優との共演エピソードについて赤裸々に語った。 23歳から19年間劇団に在籍していた小日向。その間メディアの露出はほぼゼロだったが、39歳の時に11歳年下の劇団員と結婚。しかし42歳の時に劇団が解散、当時は貯金もなかったため、47歳で木村拓哉主演の『HERO』に出演が決まるまでの5年間、給料を前借りする生活が続いていたという。 話題は『HERO』で共演した木村拓哉(44)とのエピソードに。最終回のシーンを撮り終えた後に、共演者の角野卓造(68)や阿部寛(52)らが「姪っ子に頼まれて…」と木村に色紙を渡してサインを頼んでいたのを見て、小日向も自分用にサインを頼もうとしたが、木村に宛名を聞かれ自分とは言えず、仕方なしに兄貴の名前を出したと恥ずかしながらに語った。 また同ドラマでヒロインを演じた松たか子(39)の話題になると小日向の表情が一変。「松たか子ちゃんはもう、可愛くて…」と絶賛し、「(僕が)打ち上げで酔っぱらって、(松の)ホッペタにチューしたりとか…」と笑顔で衝撃告白。インタビュアーのお笑いコンビ・シャンプーハットから「そこまでのポロリ(発言)は求めてない!」と突っ込まれていた。 その後話題は小日向の家族の話に。小日向家は妻と2人の息子の4人家族だが、息子が幼い頃に始めた“外出時と寝る前の息子達とのハグ”は長男が大学4年生になった今もなお続いており、また外出時の妻との“行ってきますのチュー”も現在までずっとやり続けているとハニカミながら語っていた。 現在63歳の小日向。「最近役者として変わったことは?」という質問に対しては、「恋愛、女性との絡みの仕事がなくなった」と残念そうに回答。「もっとおじいちゃんになってから、息子の嫁を…」と今後の役どころの展望を笑顔で語りだした小日向に、シャンプーハットが再び突っ込みを入れる一幕があった。
2017年02月13日新月満月からのメッセージ 2月11日獅子座の満月2月11日は獅子座で満月になります。また、今回の満月は(日本では見ることができませんが)半影月食になります。占星術上、次の月食(8月8日)まで影響が続く特別な満月です。月食とは、地球の影(本影)が月にかかることで満月が欠けて見える現象です。今回の満月は地球の影(本影)のまわりにある半影にのみ入るため、月の一部分がわずかに暗くなる半影月食になります。いずれにしても占星術では、月食を「心の陰影を外側の世界に投影して見るタイミング」「(無意識下に)隠されていたことがあらわれるタイミング」と読み解きます。今回の月食を通じて、私たちは「言葉では表現できない深層心理や内的イメージ」「よく分かっているつもりだったけど、本当は全然分かっていなかったこと」「自分にとって思いもよらぬこと」をかいま見ることになりそうです。あるいは、この時期に印象深く見聞きすることのいくつかは、私たちの「内なるもの」とどこかしら関係している場合もあるでしょう。今、私が私であるためにクリアにしておきたい何かが心の片隅に置かれたままであるとしたら、この時期は、それらを内的に整理する機会になると思います。月食図を見てみます。獅子座満月(水瓶座太陽と獅子座月が相対している星回り)に対して、天秤座木星と牡羊座天王星がそれぞれ調停的にサポートしています。その結果、長方形のような星回りができています。この星回りは昨年以来の配置が月食によって一時的にクローズアップしたものです。昨年11月以来、「次のステージ」「次の時代」あるいは「2017年」のグランドデザイン(全体構想)を新しく定義する流れが進んでいます。今回の満月では、今、私たちの世界や個々の人生において新しく定義されつつあるものを、心象風景的な何かを通じて見ることになるでしょう。あるいは、そういう全体構想的なイメージが自分の胸の内にあることに気がつくのかもしれません。さらにお知らせします。満月図を見ると、牡羊座天王星と獅子座月、射手座土星で風の正三角形ができている上、水瓶座太陽が加わる形でカイトと呼ばれる形もできています。この時期、今後あなたの人生において主軸となる新しいものが見えてくるのかもしれません。それは思いがけないものであり、なおかつあなたがこれまで顧みてこなかったものでもあるのかもしれません。今回の獅子座満月の影響を強く受けるのは、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座です。ある印象深い出来事を通じて「新しい自分を知る」「私について思いがけない発見をする」かもしれません。「私って素晴らしい!」と感じたとき、「これからはこう生きたい」という思いも強くなるのかもしれません。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、「新しい方へ思いがけず導かれている」と感じることがきっとあるでしょう。あわただしく過ごすのかもしれませんが、自分の世界が広がっている実感もあるでしょう。双子座、乙女座、射手座、魚座は、新鮮な感動や小さなチャンスを日々見いだせるときです。いつもと同じように過ごしていても「うまくいっている」「なんか楽しい」と感じやすく、実際に毎日充実しているでしょう。加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年02月10日住み慣れた街や国を離れても、チャンスに懸けて一念発起、“家族のためにたたかうお父さん映画”が、今週末相次いで公開される。オスカー俳優トム・ハンクスは遠いサウジアラビアの砂漠へ向かい、名バイプレイヤーの小日向文世は停電した東京を脱出…。奇しくも、そろって“ハの字眉”が印象的な、ちょっと情けなかったお父さんが新天地で大奮闘を見せ、“人生はきっとなんとかなるさ”という前向きなメッセージを贈る、人生応援映画2作品となっている。●“ハの字眉”米国代表、トム・ハンクス『王様のためのホログラム』 2月10日(金)公開ピューリッツァー賞候補になった作家デイヴ・エガーズの原作を、『クラウド アトラス』の鬼才トム・ティクヴァ監督とトムのタッグで映画化。仕事も家も家族も失ってしまった中年サラリーマン、アラン・クレイが人生の一発逆転をかけて地球の裏側、はるばるサウジアラビアの国王に最先端の映像装置“3Dホログラム”を売りに行く。ところが担当者はいつも不在。次から次へと襲いかかる異文化の嵐に戸惑いながらも、奮闘する姿が描かれていく。すべてを失ったアランの第一の目的は、休学中の愛する娘キッドのために養育費を稼ぎ、大学へ復学させること。トムは、かつてのコメディ作品を彷彿とさせるコミカルな演技でふんだりけったりな困り顔のサラリーマンを熱演し、現代の中年サラリーマンの悩みと憂鬱を等身大に体現。彼が演じた主人公アランは、はるかかなたの異国の地で娘のために、そして自分の新しい人生のために、どのような道を切り開くのか、乞うご期待!●“ハの字眉”日本代表、小日向文世『サバイバルファミリー』 2月11日(土)公開『ウォーターボーイズ』『スウィング・ガールズ』などで知られるヒットメーカー、矢口史靖監督の最新作。鈴木家は一家4人、どこにでもいるごく普通の家族で何気ない日常を送っていた。ある日停電が起き、すぐ復旧すると思っていたはずの電気が元に戻らず、世の中は大混乱。途方に暮れていた鈴木家だったが、さえない父・義之が“停止した街”東京から脱出する!と一世一代の大決断を下す。水と食料を求め、西を目指す鈴木一家。困難が次々と襲い掛かる中、さまざまな人と出会いや試練を経て少しずつたくましくなっていく義之。天然なお母さん・光恵役に深津絵里、無口な息子役に泉澤祐希、スマホがすべての娘役に葵わかなという鈴木家が、何が起きるかわからない超不自由世界で繰り広げる究極のサバイバルに注目だ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サバイバルファミリー 2017年2月11日より全国東宝系にて公開(C) 2017フジテレビジョン東宝電通アルタミラピクチャーズ王様のためのホログラム 2017年2月10日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2016 HOLOGRAM FOR THE KING LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
2017年02月08日映画『サバイバルファミリー』で、電気のない社会で文字通りのサバイバルを送り広げる一家を演じた小日向文世、深津絵里、泉澤祐希、葵わかなが1月22日(日)に行われた夫婦&カップル限定試写会に登壇した。『スウィングガールズ』『ハッピーフライト』の矢口史靖監督の最新作で、ある日突然、一切の電気が使えなくなった社会を舞台に、右往左往しつつも、何とか生き延びようと奮闘する家族を描く本作。過酷な状況(と撮影)をサバイブした小日向さんら鈴木一家の面々が、この日は“お悩み相談室”と銘打って、事前に寄せられた夫婦・カップルの悩みに答えた。日曜日の夜にそろって映画を見に来るというだけあって、さぞや仲のいい夫婦、カップルかと思いきや、その裏には意外な悩みや相手への不満が…!?30代の男性からは、妻に手料理を作るも、毎回評価が厳しすぎるそうで「嘘でも『おいしい』と言ってほしい」という悩みが…。小日向さんは「ウチは、女房に全部任せちゃってるので、ダンナさんが作るって素晴らしい」と称えつつ「奥さんにしたら『マズいもんなら作るな!』という言い分なのかな?」と推察。その上で「美味しいものをお互いに『美味しいね』って言い合うと楽しくなるので、2人の好みを近づけていくのがいい」と語り、妻に味付けなどについて、アドバイスを求めるべきだと語った。一方、深津さんは「ダンナさんは気が向いたら作ってるんでしょうか?奥さまにしたら『たまに作ってほめてもらおうなんて…』という気持ちもあるのかも」とあくまで仮定の前提ながらも妻目線で語り「ダンナさんも奥様の料理にいつも『おいしい』と言ってますか?“鏡”じゃないですけど、互いのコミュニケーションがあってこそだと思います」と語った。また50代の男性からは、子どもがもう大学生なのに、妻がなかなか子離れしないという悩みが。小日向さんは自身の家庭について「スキンシップはするけど、子離れはしていると思います」と明かす。泉澤さんは、まさに相談者や小日向さんのお子さんと同年代だが、子離れには子どもの力も必要とし「子どもの方から『もう大丈夫だよ』と言ってあげた方がいい。その方がわかってくれると思います」と主張。葵さんもこれに同調し「進路や受験のことは、子どもが自立してやるもの」と子どもの方から親離れをし、子離れを促すのがいいと訴えた。また、20代カップルの女性からは「(相手に)危機感を持ってほしい」というシンプルだが深刻な悩みが届いた。小日向さんは、これに「僕はこれはうまくアドバイスできない」と語るが、その理由は「僕も若いとき、全く危機感を持たずに付き合っていて、ことごとく捨てられた」からだという。「僕は全部、ハッピーなのに、寝耳に水で捨てられるんです。なんで捨てられるんだろう?何も悪いことしてないのに…」と若き日の苦い思い出を告白!司会者が「突然ではなく(ダメなところや文句を日々)言ってほしい?」と向けると「そうなんですよ!」と激しく同意。「突然、捨てるとか、たまったもんじゃない!」と怒りを爆発させるが、深津さんはここでも女性視点で「小出しに言ってると思いますよ」とあくまで男性側が気づかないだけだと冷静に返し、会場は笑いに包まれていた。そんなふうに小日向さんに厳しい深津さんだが、現場をふり返り「そこにいるだけでみんなをまとめる明るいエネルギーを持ってて、笑顔に何度も救われました!」とその存在の大きさを強調。そんな小日向さんが、1月23日(月)に63歳の誕生日を迎えることから、サプライズで泉澤さんと葵さんと共に、特製ケーキを用意して祝福。また主題歌を歌う「SHANTI」も駆けつけ、小日向さんのために主題歌「Hard Times Come Again No More」を熱唱!深津さんからは“ファーストバイト”ならぬ“サバイバルバイト”として巨大なスプーンでケーキを「あーん」で食べさせてもらい、小日向さんは満面の笑みを浮かべていた。『サバイバルファミリー』は2月11日(土・祝)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サバイバルファミリー 2017年2月11日より全国東宝系にて公開(C) 2017フジテレビジョン東宝電通アルタミラピクチャーズ
2017年01月23日新月満月からのメッセージ 1月12日蟹座の満月1月12日は蟹座で満月になります。2017年最初の満月ですね。この時期の星回りをご紹介しましょう。まずお知らせしたいのは、射手座新月以来(2016年11月末)、ずーっと形成され続けている長期的な星回りです。天秤座木星と牡羊座天王星が向かい合っている配置に対して、射手座土星が調停的な角度を作っています。また、山羊座冥王星は天秤座木星と牡羊座天王星に対して相克的な星回りを作っています。この星回りは、今後も3月あたりまで何となく続いていくと私は見ています。この星回りから読み解けることは、社会的には「(社会的、公共的な)パラダイムシフト」「メインストリーム(主流・主軸)の交替」「パワーバランス再編」などが考えられます。より個人的なレベルでは「何を尊重し大切するか等メインとなる価値観の根本的転換」「人生上のプライオリティ(優先権)の入れ替え」「人間関係上の大きな変化」などと読み解けるでしょう。さらには、このような大転換によって、「ステージを変える・ステージが変わる」「生き方、あり方、方針をバージョンアップする」「新しいフェーズに入る」方向へと世界も個人も動いていくでしょう。私たちの世界では、昨年秋以来、「主たるもの」にまつわる大転換が公私共に起こっています。またそのような流れが「ステージを変える・ステージが変わる」「新しいフェーズに入る」流れを作り出しています。私たちは今、そういう転換期を生きているのです。この星回りができている間、より速く通過する天体が一時的にこれらと関わりを持つことになります。この時期は、蟹座満月(山羊座太陽と蟹座月が向かい合う配置)が関わっています。その結果、先に読み解いた「主たるものにまつわる大転換」と「新しいフェーズに入る」という転換期ならではの展開が、よりダイナミックにあらわれやすいでしょう。さらにお知らせします。今回の蟹座満月は、あなたの内的世界を外側に投影して何かしら見せてくれるタイミングでもあります。そういう意味では、この時期起こる出来事を通じて「2017年はこういう年になりそう」「2017年はこういう年にするのがいいかも!」というビジョンが明確になってくるでしょう。昨今の星回りを考え合わせますと、「2017年はステージが変わる年になりそうだ」「今年はいろんなことがきっと大きく変わる!」と感じる方が多いかもしれません。誰かとそういう話をするのかもしれませんし、そのような兆しをあなたの周囲で見ることも多いでしょう。今回の蟹座満月の影響を強く受けるのは、牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座です。気持ちや意識が切り替わるのと同時に、あなたを取り巻く世界も変わったように感じられるでしょう。新しい世界に思いがけず入ることになったり、対人関係に発展的変化があるかも。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、解決策やヒントが意外なところにあるでしょう。こういう見方、考え方もありえると気づいたとき、前向きな変化が舞い込んでくるのでは。双子座、乙女座、射手座、魚座は、ある出来事を通じて「自分を信じること」について新しい発見があるでしょう。ある出来事をきっかけに「我ながらよくやってきたな」「私って実はすばらしい人なのかも」と自分で自分を見直しそうです。加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2017年01月11日天体の引力や海の満ち欠けのサイクルの中で人は生きています。その中でも、月のパワーは大きく、私たちにエネルギーを与えてくれる存在。月には願いを叶える力が宿っているのです。約28日周期で繰り返していく月齢は、お肌の生まれ変わる日数や生理・出産などと同じサイクルと言われていて、女性に関わる影響は様々あります。月の満ち欠けを使って願いを叶えるのが、このムーン・メッセージなのです。■12月14日満月満月は月のエネルギーが最大になっているタイミング。物事の完成や成就を意味しており、二人の関係をハッピーエンドに導いてくれるでしょう。行動することで結果を与えてくれる月とも言えます。ぜひ、この満月のエネルギーを取り込んでみてください。あなたの願いが満月に伝わるようにするには、月光浴が良いでしょう。彼のことを思いながら、満月のフチを指で三回なぞって円を描きます。そして、彼と満たされたイメージを思い描き、全身で満月の光を浴びましょう。また、この日は恋のアクションを起こすこともOK。彼を誘ってみるのもアリです。■■火のエレメント(牡羊座・獅子座・射手座)あなたは真実の愛を感じたことはありますか?今、あなたが恋する人に対してどんな想いを馳せているか考えてみましょう。その気持ちが純粋なものなら、二人の間にどんな溝や問題があったとしても、修復可能でしょう。あなた自身が、親切さや思いやり、そして相手に対する敬意を心に抱きながら行動することが大切なのです。もしも今の恋に妥協しているところがあるとしたら、自分に正直になりましょう。ありのままに想う気持ちを意識してみてください。■■土のエレメント(牡牛座・乙女座・山羊座)あなたの過去つきあっていた恋人が、再び今のあなたの人生に現れてくる可能性があります。今でも好きなら、それは願ってもないチャンスでしょう。しかし、そうでなければ潔さをもつ覚悟をして下さい。いずれにしても、過去の問題を解決して、あなたの過去にけじめをつけることが大切なのです。そうすれば、あなたは自分をさらに理解し、自分の恋においてあるべき姿を発見することができるでしょう。■■風のエレメント(双子座・天秤座・水瓶座)今日はあなたに、愛情あふれる警告が出ています。それは恋愛における「ごまかし」は不要です、というメッセージです。ごく平凡な誠実さが、今のあなたの恋を成就させてくれる予兆でもあります。恋する人に隠していることはありませんか?仮面をかぶったままでは、あなたの表情は伝わりません。等身大のあなたでも十分に愛される価値はあるはず。誠実でいることが、二人の関係を好転させるのです。■■水のエレメント(蟹座・蠍座・魚座)素敵な恋を求めるなら、まず自分自身を見つめてみましょう。ありのままの自分を愛すれば愛するほど、人から愛されていることを感じ取る力が強くなることでしょう。恋をする前に、まず自分自身を大事にすること、そして信じてあげることを忘れないで下さい。あなたはかわいい、愛されるべき人なのですから。学びと愛だけを心に留めて、それ以外のネガティブな感情を水に流しましょう。その結果、健全な恋が訪れるはずです。(脇田尚揮/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年12月14日満月にロゼワインをかざして飲むと、幸せになれる、あるいは恋が叶うといった言い伝えがあることをご存知ですか? 今年最後の満月が見れる【12月14日】に、願いを込めながらロゼワインで乾杯しましょう。今回は延べ1000回以上世界各国のワイナリーを訪れ、素晴らしいワインを発掘して日本に紹介するワインのビジネスコンサルタント会社を経営するワインの専門家、菊池洋(きくちひろし)さんに、「特別な夜にぴったりなとっておきのロゼワイン」をご紹介していただきます。満月の神秘の力ロゼワインのお話の前に、”月の力”についてお話ししましょう。月の引力は潮の満ち引きを起こし、さまざまな動物の行動にも影響を与えているといわれています。ハワイを旅した際に地元の方から聞いた話によりますと、ウミガメやサンゴは、満月や新月の時に産卵するのだそうです。そんな”命を司る神秘のパワーに満ちている”ことから、”満月の夜にお願いをすると叶う”というジンクスが生まれたのかもしれませんね。ロゼワインをグラスに注いだら、満月の光にかざし、心の中で幸せの願いを唱えて飲みましょう。願いをかけるという行為は、「幸せになる!」と自分自身に宣言すること。願うことから、幸せの扉が開かれるのです。特別な夜にとっておきのロゼワインワインの専門家・菊池洋さんに、そんな神秘的な夜に飲みたい特別なロゼワインをご紹介していただきました。Photo by ENOTECA「ゴッドファーザー」の監督で有名なフランシス・フォード・コッポラが、女優・映画監督・ファッションデザイナーとしても活躍する愛娘ソフィアの幸せを願って贈った「フランシス・コッポラ・ソフィア ロゼ」。しっかりとした旨みが詰まったふくよかなドライロゼです。たぐいまれな美しさを表現したと絶賛されるワインのラベルには、父から見た娘を表現した数々の形容詞が連ねてあります。そんな素敵なエピソードが込められたワインは、あなたの心まで愛情という名の幸せで満たしてくれそうですね。 Photo by 和泉屋化学薬品・肥料に頼らず、自然農法で育てられたぶどうを使ったブロック・セラーズの「ラブ・ロゼ」。畑を持たず、街中の倉庫などにワイナリーを構える”アーバンワイナリー”という新しいスタイルで製造されているのもユニークですね。スイカや白桃をイメージさせる果実味が特徴なのだとか。こちらの2015年のラベルは、木の節がハートになっているというのも乙女心をくすぐりますね!自然に育てられたぶどうのおおらかな味わいは、きっと開放的な気持ちにしてくれるはず。14日の満月は、ぜひ、ロゼワインとともに特別な夜を過ごしてみて。【参考】『ROSALBA 16』株式会社星雲社【グレープサウンズ代表取締役菊池洋氏プロフィール】医療業界、半導体、ホテル、情報処理、酒のやまや、世界最大のワイナリー E.&J. Gallo社、サントリー、キッコーマンと、多様な業種、業界で実績を残し、56歳で独立。ワインの楽しさ、喜び、幸せを、多くの方々にお届けすることが使命と、日本はもとより世界を飛び回る。
2016年12月13日新月満月からのメッセージ 12月14日双子座の満月12月14日は双子座で満月になります。この時期の星回りをご紹介しましょう。今回の双子座満月は、射手座新月(11月29日)による示唆が、さまざまな形であらわれるタイミングとなるでしょう。この時期起こる印象深い出来事の端緒は、射手座新月頃にあるのかもしれません。あのとき(11月末頃)に何かが始まり、その後、想定外の出来事や不思議な偶然、直観的な行動が新しい展開へと進展し、そして今に至っている方もいるでしょう。また、この時期は、あなたの「外側」の移り変わりを印象深く見聞きすることが多く、そういう出来事を通じて「2017年はこんな1年になるのかもしれない」「これからはやはりそういう方向へと向かっていくのね」と感じるようです。そして、「外側」のそんな雰囲気に誘われるかのように、あなたの「内なるまなざし」も今までとは異なる新しいものに焦点を合わせ始めるのかもしれません。さらにお知らせします。今回の双子座満月は、射手座新月(11月29日)による示唆がさまざまな形であらわれるタイミングであると、先ほどお知らせしました。具体的には、私たちが「これから」や「2017年」について思いをはせるとき、「これから生きていく上でのプライオリティ」について改めて考える流れも生じるでしょう。また、満月はこれまで見えてはいなかった何かをあらわすことで、私たちに何かを「見せてくれる」節目です。今回の双子座満月では、これからのあなたにとって「絶対に大切にすべきこと」「もはやどうでもいいこと」の両方が見えてくるのかもしれません。今回の双子座満月の影響を強く受けるのは、双子座、乙女座、射手座、魚座です。心の奥にしまい込んだままだった何かをようやく手放せるのかもしれません。「もう私には必要がないものだ」「私にとってはもはやどうでもいいことだ」と思えるでしょう。あなたの深いところで「解放」が起こり、何かが明るく開けていくような心地になるのかもしれません。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、「これからの私はこのようにしたいと思います」と、今後のあり方に関して何らかの意思表明をするのかもしれません。あるいは「これからどうするつもり?」と宇宙から問われるかのような出来事が舞い込みそうです。その問いかけに応答しましょう。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、ある出来事を通じて「あなたがコミットすべきことはこれですよ」「それではなく、これにエネルギーを注いで下さい」と宇宙から知らされるのかもしれません。この出来事を「ダメ出し」と受け取るか、「的確な導き」と受け取るのかはあなたに任されています。とはいえ、そのときのあなたは「やはり」と心のどこかで感じるように思います。次回は12月29日山羊座の新月(12月28日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2016年12月13日生田斗真主演の『土竜の唄 香港狂騒曲』と小日向文世×深津絵里共演『サバイバルファミリー』が、この度12月8日(木)から12月13日(火)まで中華人民共和国マカオ特別行政区で行われる「第1回マカオ国際映画祭」にて、上映されることが決定した。今年初開催となる記念すべき回に、「特別招待ガラプレミア」の枠で招待が決定したのが『土竜の唄 香港狂騒曲』。前作『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』は、「第8回ローマ国際映画祭」コンペティション部門に出品され話題を呼んだが、今回は本作の舞台となった香港の目と鼻の先、西洋と東洋の歴史と文化が融合した世界遺産の街・マカオ。そんな本作と所縁もあるエンタメ都市に、主演の生田さんを始め、今作から新たに加わる本田翼、そして三池崇史監督が9日(現地時間)のワールド・プレミア上映に参加することも決定。三池監督は「ベガスよりハデなマカオでデッカイ土竜の花火を打ち上げてやる!」と気合十分なコメントを寄せている。また、「コンペティション部門」への出品が決定した『サバイバルファミリー』からは、主演の小日向さんと矢口史靖監督が招待を受け、ワールド・プレミアとなる上映に参加。なお、この「コンペティション部門」に選定された邦画は、『サバイバルファミリー』本作だけとなっている。俳優人生40周年という節目の年に、初の国際映画祭参加となる小日向さんは、「正直びっくりしました。日本に先立ちマカオでの上映ですが、マカオのお客様に日本映画の面白さ、素敵さが伝わるといいなと願っています」と話し、また「マカオには初めて行きます。素敵な思い出を作ることができたらいいなと思います。特に、何か賞をいただけたら最高です!!」とコメント。矢口監督も「記念すべき第1回のマカオ国際映画祭。レッドカーペット。初めて尽くしなので、何が起きるかまったく予想できません。日本よりも先に世界の観客に見てもらうというのはこんなに緊張するものなんですね…」と心境を語り、「いまや日本のおっさんを代表する俳優・小日向文世を、世界中に知らしめるときが来ました。『サバイバルファミリー』というタイトルからは想像できない、最もサバイバルに向いていない鈴木一家の奮闘を楽しんでもらえるか、いまからワクワクしています」と期待も寄せている。『土竜の唄 香港狂騒曲』は12月23日(金・祝)より全国東宝系にて公開。『サバイバルファミリー』は2017年2月11日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月14日■新月満月からのメッセージ 11月14日 牡牛座の満月11月14日は牡牛座で満月になります。今回の星回りをご紹介しましょう。満月図を見たとき、牡牛座満月(蠍座太陽と牡牛座月が相対している星回り)は、私たちの世界における「公と私」「社会と個人」という座標軸に沿って配置されています。また、満月は、私たちの内側にあるものが外側にあらわれるタイミングでもあります。したがって今回の牡牛座満月では、「公と私」「社会と個人」というテーマに光が当たり、今の私たちそれぞれのあり方についても何かしら見えてくるものがあるでしょう。さらにお知らせします。これから来年にかけての大きな星回りのひとつである、天秤座木星と山羊座冥王星の相克的な配置がこの時期形成されています。この星回りは今月と2017年3月、2017年8月の3回形成されます。大局的には「(社会的、公共的な)パラダイムシフト」などを示唆する星回りであり、個人レベルでは「価値観、価値基準の根本的転換、上書き」「パワーバランスの大転変」などと読み解けそうです。つまり今回の牡牛座満月による示唆には、「これからは何を大切にするか」「公私共に何を重んじるのか」といった問いかけも含まれているように思われます。もうひとつお知らせします。この時期、水星や金星、火星が他の天体と手を結んだり、手を離したりしながら、次の星座へそれぞれ移動します。これらの動きにより、私たちの世界ではさまざまな取捨選択や方向転換、新しい変化が生まれるでしょう。以上の星回りを見た上で、今回の牡牛座満月がもたらすメッセージとして私が感じることとは、「全てはなるようになっている」という実感的なものです。今、目の前で起こっていることは、自分のいのち(生命の営み)に従った結果として地上にあらわれたことであり、自然に生じた取捨選択でもあるのかもしれません。それは、あなたが今こうして生きているあらわれであり、良いとか悪いとか、正しいとか間違っているなどの判断はできないのかもしれません。この時期、自分の内外にてあらわれているものを「それはそれで自然なことなのかもしれない」「生きているからこその、何かなのかも」と受け入れてみましょう。今回の牡牛座満月の影響を強く受けるのは、牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座です。何らかの出来事をきっかけに「自分を大切にしよう」「自分の気持ちを優先させてもいいんだ」と改めて感じるのかもしれません。あなたを取り巻く状況も、そのような方向へと向かうでしょう。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、生来の資質、向き不向きについて感じることがあるのかもしれません。「向いていないことはやはり向いていないな」とホッとすることもあるでしょう。良い意味での割り切りが、次の展開を呼び寄せるようです。双子座、乙女座、射手座、魚座は、今のあなたに「合った」ことは進展し、そうでないものはそれなりにしか進まないでしょう。「それでいいんだ」と受け入れてみて。頭で考えるのではなく成り行きに任せるのもいいでしょう。本当の意味で安楽に生きることができそうです。加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2016年11月13日新月満月からのメッセージ 10月16日牡羊座の満月10月16日は牡羊座で満月になります。今回の星回りをご紹介しましょう。牡羊座満月(天秤座太陽と牡羊座月・牡羊座天王星が相対している配置)と天秤座水星に対して、山羊座火星と山羊座冥王星がゆるやかな直角三角形を作っています。強い意思や決意をもって行動した結果、あなたの中で何かが決定的となり、周囲の状況もまたドラスティックに動いていくのかもしれません。また、この直角三角形の星回りからは「次のステージを生きるために、今ここで新しくなる」というメッセージも感じられます。この時期起こる印象深い出来事を通じて、何かを「真新しくしよう」「今の私はそういうターニングポイントに立っている」と感じる人もいるのかも知れません。さらにお知らせします。今回の満月図では、2012年以来の大きな星回り3つをそれぞれ見ることができます。ひとつは2012年~2015年に7回形成された山羊座冥王星と牡羊座天王星の相克的な配置です。この星回りがもたらすメッセージとは「旧きものの瓦解と新たなる覚醒」でした。ふたつめは、2015年~2016年9月に3回形成された射手座土星と魚座海王星の相克的な配置です。これは私たちに「混沌」や「矛盾の露呈」をもたらし、同時に「解放や救済」「慈愛や思いやり」をうながしました。3つめは天秤座木星と山羊座冥王星の相克的な配置です。この星回りは、今後3回(2016年11月、2017年3月、2017年8月)形成されます。「ランキングの総入れ替え」や「(公的)価値観の大再編」「パワーバランス上の転機」などを示唆していると私は見ています。つまり今回の満月は、2012年から2017年を見渡した上で、今現在あらわれているものを見つめるタイミングと読み解くこともできそうです。2012年~2015年頃の自分を思い出してみましょう。「今の自分はあり得ないくらいに変わった」と感じるかもしれません。この時期、そのような感慨が新たな決意や次の行動につながるでしょう。さらには、2017年へ向けた大きな計画も見えてくるのかもしれません。今回の牡羊座満月の影響を強く受けるのは、牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座です。この時期、過去を振り返ったり、現状と向き合ったり、未来についてじっくり考えるのでは。その結果、大きな決断、思い切った行動へと突き進んでいくのかもしれません。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、いろんな意味で「極めていく」時期です。「自分をあきらめない」気持ちがあなたを次のレベルへ押し上げるでしょう。双子座、乙女座、射手座、魚座は、内なる声に耳を傾け、自分に対して誠実であり続けましょう。ある出来事を通じて、あなたや誰か、何かの本質が見えてくると思われます。加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。
2016年10月15日小日向文世と深津絵里が夫婦役で共演する映画『サバイバルファミリー』。この度、本作の予告&特報映像が解禁された。東京に暮らす平凡な一家、鈴木家。お母さんが話しかけても、お父さんはテレビに夢中、息子はヘッドホンから流れる音楽に夢中、娘はスマホでLINEに夢中。一緒にいるのになんだかみんなバラバラな、よくある家族。そんな鈴木家に起こった緊急事態!ある朝起きたら、電化製品が全部とまってる!!我が家だけのことかと思ったら、お隣もそのお隣もそのずーっとお隣も。電化製品ばかりじゃない。電車に自動車、そればかりかガスや水道まで。連絡しようにも電話が通じない、会社に行くにも電車が動かない。1日だけ我慢すればと思ったのに、翌日になっても、その翌日になっても状況は変わらない。ただの停電かと思っていたけれど、どうもそうじゃない。突然訪れた超絶不自由な生活にほとほと困ってしまう人々。そんな中、亭主関白な父、義之(小日向文世)が下した一世一代の大決断!「東京を脱出する!」全ての電気が消えた世界の中で、家族に未来はあるのか!?超ダメ親父は、家族を守り切れるのか――!?『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』『ハッピーフライト』など数々の大ヒット作を生み出した矢口史靖監督の最新作『サバイバルファミリー』。キャストには、小日向さん演じる鈴木義之一家には、母・光恵役に深津さん、息子&娘役に泉澤祐希と葵わかな。さらにこの一家のほかにも、父・時任三郎、母・藤原紀香、長男・大野拓朗、次男・志尊淳の一家。渡辺えり、宅麻伸、柄本明、大地康雄ら豪華キャストも出演している。これまでの作品同様、矢口監督によるオリジナル脚本で描かれる本作。誰も観たことのない世界を徹底してリアルに描きながら、矢口流ユーモアも満載の作品に仕上がっているようだ。またCGではなく、リアルな絵を求めて総移動距離、なんと10,000kmの日本全国オールロケを敢行し、さらにのべ1,500人ものエキストラが参加した壮大な撮影を実施し、矢口作品史上最大級のスケールの撮影となっているところも見どころだ。そしてこのほど到着したのは、ある日突然電気が消えてしまい、人々がパニックに陥る様子から始まる予告編。電車が止まり、スマホが使えなくなり、信号機が止まる…。それだけに留まらず、今度は水と食料が底をついてしまうのだ。また、小日さんが全力で豚を追いかけ、深津さんが泥だらけになるなど、キャストの体当たりの姿も登場!すべてがOFFになると、人間がONになる。いまだからこそ観なければならない矢口監督渾身の映像をまずはこちらから確認して。さらに、小日向さん始めとする鈴木一家が映画のタイトルコールにも挑戦。4人の息の合った明るいタイトルコールにも注目だ。『サバイバルファミリー』は2017年2月11日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月07日新月満月からのメッセージ 9月17日魚座の満月9月17日は魚座満月です。今回の満月は半影月食ですから、私たちにとっては意味深でエモーショナルな満月と言えます。魚座満月(月食)のキーワードは「(無意識下に)隠されていたことがあらわれる」です。したがってこの時期に起こる印象深い出来事をきっかけに、「内なるもの」「思いもよらぬこと」「よく分かっているつもりだったけど、実は全然分かっていなかったこと」「無意識下にあったもの」などに気持ちや意識が向かうでしょう。満月(月食)図を見てみます。魚座満月(乙女座太陽と魚座月が相対している配置)と射手座火星によって直角三角形ができています。この時期、「(無意識下に)隠されていたことがあらわれる」プロセスが、ある意味では「前向きな」変転プロセスとして進んでいくように思われます。あなたの内外で隠されていた何かがあらわれ、いろんなことがうつり変わっていくのかもしれません。しかし、それはそれで前向きな成り行きであると言えるでしょう。もうひとつお知らせします。私たちは今、さまざまなサイクルの切り替わりが連なった「分かれ目」にいます。今回の「分かれ目」は8月後半の水瓶座月食(8月18日)に始まり、乙女座日食(9月1日)や木星天秤座入宮(9月9日)、今回の魚座月食(9月17日)や秋分(9月22日)あたりまでと私は見ています。ですから今、私たちは宇宙に見守られながら「さまざまに分かれゆく」プロセスを経験しているところなのです。このように考えたとき、今回の魚座満月を通じてあらわれることとは、この「分かれ目」に関係していることなのかもしれません。この時期、あなたの内外ではうつりかわるものもあるでしょうし、(木星天秤座入宮の影響もあり)新しいときがめぐってきつつある雰囲気も何となく感じていると思います。そんな意味深いときだからこそ、今ここで印象深く見えてくるものもあるようです。またそれらは、思考を通じて言語化したり意味づけるものではなく、魂や心で感じ取っていくものであるようにも思われます。もうひとつお知らせします。天秤座金星が牡羊座天王星と向かい合っていて、射手座火星のサポートを受けています。「喜ばしいこと」「うれしいこと」「良いこと」「魂が望んでいること」に光が当たり、そのような出来事を「思いがけないこと」「目を見張るようなこと」として経験するのかもしれません。今回の魚座満月の影響を強く受けるのは、双子座、乙女座、射手座、魚座です。乙女座新月(9月1日)頃、宇宙から届いたメッセージを自分の中に落とし込んでいくプロセスが続いているのかもしれません。今、自分の中で起こっていることを丁寧に見つめましょう。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、乙女座新月の頃に感じたことが具体的な出来事と結びつくかもしれません。大切な人がきっかけをもたらしてくれそうです。牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座は、ある印象的な出来事を通じて、「私の魂が満たされること」「私の魂が喜ぶこと」をしようと決めるのかもしれません。決めた後、なぜか無性にうれしくなるでしょう。次回は10月1日天秤座の新月(9月30日更新)加藤まや2003年に占星術研究を開始。2004年より雑誌やWEBでの占い連載、占星術コンサルティングなどを行う。趣味は神社参拝と天然石アクセサリーの製作。ウェブサイト:まやブログ
2016年09月16日