山崎賢人が愛が歪んだ“クズ”な主人公を演じるほか、門脇麦、新田真剣佑、新木優子、佐野勇斗、志尊淳ら注目の若手俳優陣が出演する話題のドラマ「トドメの接吻」。この度、本作が香港で海外ロケを敢行したことが分かった。本作は、孤高のホスト・堂島旺太郎(山崎さん)が、謎の“キス女”(門脇さん)によって何度も“死”と“時間”を繰り返す、ミステリアスなラブストーリー。第4話では、完璧紳士だと思われていた並樹尊氏(新田さん)が、実は12年前に旺太郎の父・旺(光石研)が犯人とされた豪華客船沈没事故の“真犯人”だと判明。それを知る養父・尊(山田明郷)を見殺しにするという衝撃的な展開を見せ、そして第5話では、残された事故の証拠をめぐり、いよいよ「旺太郎 vs 尊氏」の火蓋が切って落とされた!そして、2月11日(日)放送の第6話では、父が香港にいるという情報を掴んだ旺太郎が、沈没事故の真相を究明するべく海を渡り、香港の海運会社を訪ねる。果たして香港で父に会うことができるのか?クルーズ船「プロメテウス」の沈没事故の真相は解明できるのか――?今回海外ロケが行われたのは、香港のプロムナード。本作は香港をはじめ、カンボジア、インドネシア、フィリピン、シンガポール、タイと6つの国と地域で同時放送されており、撮影では山崎さんの登場に驚く観光客の姿も。また撮影シーンの中には、旺太郎が香港の人から怒鳴られるシーンがあるそうで、監督からの熱血指導により現地の人の演技にも熱が入り、対する旺太郎のリアクションが見どころのひとつとなっているようだ。またラストでは、「トドメの接吻」始まって以来のビッグインパクトが起きる…!?「トドメの接吻」は毎週日曜日22時30分~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年02月09日山崎賢人演じるホストが門脇麦演じる“キス女”とタイムリープを繰り返しながら、自らが背負った過去の秘密を暴いていく「トドメの接吻(キス)」も2月4日(日)の放送で第5話。山崎さん演じる旺太郎の“親子愛”がネットを感動の涙で濡らしている。幼少期の海難事故がきっかけで弟を失い、父親が犯人扱いされ、辛い過去を背負って生きることになった孤高のホスト・堂島旺太郎を山崎さんが演じて主演。旺太郎が海難事故で救った少女で、キスで時間を巻き戻せる佐藤宰子に門脇麦、旺太郎が狙う社長令嬢・並樹美尊(みこと)に新木優子、海難事故の“真犯人”で美尊の兄・尊氏に新田真剣佑、美尊に恋する御曹司・長谷部寛之に佐野勇斗、そして謎のストリートミュージシャン・春海一徳に菅田将暉といった“超美男美女”キャストが揃った本作。※以下ネタバレを含む表現があります。徐々にループすることで歴史の流れが変わるようになった前回だったが、今回の5話では過去を変えようとしても美尊と尊氏の父や、宰子の祖母は結局亡くなり、“運命”までは変えられないことがわかる。今回は“闇落ち”した尊氏が美尊との婚約パーティーを強引に進め、それを旺太郎がどう阻止するかという展開に。そんななかで旺太郎の母が雪で足を滑らせ亡くなってしまい、母の“死”を止めるために宰子と初めて“合意”でのキスを交わす…という展開に。その過程で旺太郎は海難事故の“原因”が父ではなく尊氏であることを知るが、最後の時間軸で尊氏はテープを燃やしてしまう。「あんなにホワイト尊氏だったのにもうこんなに闇落ち尊氏」「前髪が少し上がってる……これも白から黒への変化を表しているのか」など“悪”の表情へと変化した新田さんの演技に、先週から引き続いて数多くの反応が。また今回は佐野さん演じる長谷部がキーパーソンになるのだが「今日の佐野勇斗くん、可愛すぎる」「長谷部も可愛くてよい」「長谷部くんがエイトに攻略されてる!」などの声多数。何より今回は今まで“クズキャラ”だった旺太郎が初めて“良心”を見せたのが最大の見せ場。母を救うために宰子とキスする場面には「双方の合意の上でのキス最高」「今日のキスはひと味違うね」「いいキッスだった…」などの声とともに、母親に涙で想いを伝えるシーンに「旺太郎があのシーンで泣くとは思わなくて、あんな素直に思いを伝えられるとは思わなくて、、泣けてしまった…」など、“泣けた”という感想が殺到。山崎さんと新田さんの役柄が“逆転”したともいえる展開に「来週どうなるか…」「つぎが気になる」などの反応も多数ツイートされていた。(笠緒)
2018年02月05日寒空の下、埼玉県内の総合公園は、今をときめく俳優・山崎賢人(23)を一目見ようと訪れた女子高生たちでごった返していた。1月11日、山崎主演のドラマ『トドメの接吻』(日本テレビ系)のロケが行われていたのだ。 山崎は、お金しか愛せないナンバーワンホストの旺太郎を熱演。クリスマスイブの夜、サンタクロースのコスプレをした“謎の女”役の門脇麦(25)が突如現れ、旺太郎の唇を奪う。すると旺太郎は血を吐いて倒れ、7日前にワープするというストーリーだ。 イケメン俳優のキスシーンが見られるとあって、ツイッター上では興奮するファンが続出している。 《もうダメ、山崎賢人のキスシーンなんて見てられない。胸が苦しい》《山崎賢人キスシーンで叫びまくって喉痛い》 このように今回のドラマでいちばんの見どころとなっているキスシーンだが、シャイな山崎は毎回緊張しているようで――。 「相手役の門脇さんは14年に公開されたR18+指定の映画『愛の渦』でフルヌードのベッドシーンを披露したほどの演技派女優。キスシーンも“お手のもの”といった感じで、毎回かなり濃厚なんですよ(笑)。そんな門脇さんに山崎さんは終始タジタジ。すでに2~3話撮り終わっているので、もう50回は門脇さんとキスしていると思うのですが、なかなか慣れないみたいでいつも顔を赤らめています」(前出・ドラマ関係者) あまりに照れているのか、山崎はキスシーンが終わるやいなや、トイレへ猛ダッシュ! 「山崎さんは収録の合間に何度もトイレに駆け込んでは、念入りに歯を磨いたり、風邪対策でうがいをしたりしているんです。さらに乾燥を気にしてか、いつもリップクリームを持ち歩いていますね」(前出・ドラマ関係者) エチケットも完璧とは、どこまでも男前!その甲斐あって(?)、キスシーンはメキメキ上達しているという。 「リハーサルでは門脇さんとどんな角度でどんな表情でキスするのが美しいか綿密な打ち合わせをして、“キス研究”をしています」(前出・ドラマ関係者) 複雑な気持ちもあるけど、もっと濃厚なキスシーンが見てみたい!
2018年01月21日山崎賢人が“愛を信じない歪んだクズ男”役で主演を務める、1月スタートの新ドラマ「トドメの接吻」。地上波放送で完結する本作のメインワールドと並行し、この度、“もうひとつのオリジナル連続ドラマ”「トドメのパラレル」を本編放送スタート同日の1月7日(日)より、「Hulu」にて毎週配信することが分かった。孤高のホスト・堂島旺太郎(山崎さん)が、謎の“キス女”(門脇麦)によって何度も“死”と“時間”を繰り返すラブサスペンスドラマ「トドメの接吻」。死の接吻によって旺太郎が“タイムリープ”した先の世界を描く「トドメの接吻」の一方で、今回配信が決定した本編と同時進行で進む「トドメのパラレル」は、旺太郎が殺されたときの時間軸=本編のパラレルワールドで起こる“死後の物語”が描かれていく。ということで、本作は毎回旺太郎がキスで殺される場面からスタートする。旺太郎の遺体が残る恐怖の現実世界で繰り広げられる人間模様を、ゾクッとするようなサスペンス要素もたっぷりと加えながら紡ぎ出す本作。殺された旺太郎に寄り添う形で織り成される衝撃のパラレルワールド、Huluオリジナルの“バッドエンディング”とは…?また、次週放送される本編の鍵を握る“新たな謎”も盛り込みながら進行していくという。出演キャストは、本編にも登場する次世代を担う若手人気俳優が集結。旺太郎役の山崎さんをはじめ、“キス女”門脇麦、旺太郎の恋敵となる完璧紳士な御曹司・並樹尊氏役の新田真剣佑、旺太郎が金づるとして目をつけるお嬢様・並樹美尊役の新木優子、美尊に恋焦がれるお坊ちゃま・長谷部寛之役の佐野勇斗、旺太郎の後輩ホスト・小山内和馬役の志尊淳らも本編のストーリーと連動して次々と登場する。山崎さんは、「『主人公が毎週死ぬ』という設定だけでも斬新だなと思ったのですが、その主人公が死んだ後の世界も毎週描くという、Huluオリジナルストーリーもとても奇抜な物語となっています。毎週日曜日に『トドメの接吻』を見た後は、是非『トドメのパラレル』もお楽しみください!」とコメント。ただのスピンオフ作品ではないと言うプロデューサーは、「タイムリープというSF設定を生かし、同じ時間・シチュエーションでありながら、全く違う2つの物語が進行し、全く違う結末を迎えるという…これまでにはない新しい試みです。一つのドラマで二度おいしい、『トドメの接吻』『トドメのパラレル』の世界にどっぷりハマっていただければ幸いです!」と話している。Huluオリジナルストーリー「トドメのパラレル」は2018年1月7日(日)より毎週日曜「トドメの接吻」放送終了後Huluにて新エピソードを毎週配信。「トドメの接吻」は2018年1月7日(日)22時~日本テレビ系にて放送スタート(初回30分拡大)。※以降毎週日曜日22時30分~放送。(cinemacafe.net)
2017年12月28日山崎賢人が“愛が歪んだクズ”役で連続ドラマ初主演を務めるドラマ「トドメの接吻」。先日より門脇麦、新田真剣佑、新木優子ら出演者が続々と発表されてきた本作だが、この度、先週公開されたキス音=“キスボ”の正体が、若手俳優・志尊淳であることが明らかになった。本作は、過去のある事件をきっかけに誰も愛さず、成り上がることだけを追う、孤高のホスト・堂島旺太郎(山崎さん)が、謎の“キス女”(門脇麦)によって何度も“死”と“時間”を繰り返す…というラブストーリー。志尊淳、初めての“ホスト”役!「試行錯誤しながら」今回発表されたのは、番組Webサイトにて公開されたキスの音=“キスボ”の主で、山崎さん演じる旺太郎に懐く可愛い後輩ホスト・小山内和馬だ。この役を演じるのは、「烈車戦隊トッキュウジャー」「きみはペット」『覆面系ノイズ』や、来年放送のドラマ「女子的生活」で主演を務めることが決定している、いま注目を集める俳優・志尊淳。旺太郎とは以前同じ店で働いていたこともあり、旺太郎をよく慕っている和馬。タイムリープを繰り返す旺太郎のよき理解者であり協力者で、旺太郎と共に“キス女”の謎に迫るという役どころだ。「素晴らしいキャストの皆さんとご一緒出来ること、とても光栄に思っています」と今回の参加を喜んだ志尊さん。台本を読み、「『これはエッジの効いた作品になるな』と強く感じました」と感想を明かし、「ホスト役は初めての挑戦なので、試行錯誤しながらいい作品を作れるように精進します」と意気込みを語っている。またあわせて、第1話のゲストとして釈由美子、井上晴美、ふせえりの出演も決定。第1話から目が離せない展開が待ち受けているという。そして、いよいよ次週はキャスト発表最終回。謎のストリートミュージシャン・春海一徳役のキャストが明らかになる!これまで明らかになっているキャラクター■堂島旺太郎/山崎賢人「カネがないならサヨウナラ」ホストクラブ「ナルキッソス」のナンバーワンホスト。イケメンなのはもちろん、気配り上手の優しい男だが、それは表の顔。裏の顔は、カネと権力だけを追い求める“クズ男”。12年前、ある事件をきっかけに誰も愛そうとはしなくなった。■キスで殺す女/門脇麦「アナタ、死ぬ」旺太郎の前に突如現れた“キスで殺す女”。クリスマスイブの夜に、サンタクロースの恰好をして現れる。巷では「嫉妬に狂った女が自分の唇に毒を塗ってキスで殺した」という事件が勃発し…。逃げる旺太郎をどこまでも追いかけてくる。■並樹尊氏/新田真剣佑「妹は必ず守ってみせる」旺太郎の人生のライバルとなる“完璧紳士の御曹司”。日本企業トップのホテル王・並樹グループの御曹司であり、旺太郎が狙う社長令嬢の兄。並樹が経営する乗馬倶楽部の部長を務めている。しかし、彼には家督を巡るある秘密が隠されている。■並樹美尊/新木優子「本当の愛が知りたいの」旺太郎が人生で最も理想とするカネと権力を持った“セレブな社長令嬢”。日本企業トップのホテル王・並樹グループの令嬢であり、尊氏の妹。何不自由なく育ったためワガママなところもあるが、とても素直な性格。完璧な兄がいつも傍にいるせいで、同年代の男には全く興味が持てない。■長谷部寛之/佐野勇斗「ホストなんかに負けてたまるか」大手クルーズ会社の御曹司で“美尊に恋するお坊ちゃま”。尊氏と美尊は幼なじみであり、美尊には相手にされていないが、周囲の人々は彼女に付き合えるのは寛之くらいではと思っている。美尊にちょっかいを出してくる旺太郎にライバル心をむき出しにする。■小山内和馬/志尊淳「ボクが傍にいますよ」ホストクラブ「ナルキッソス」にやってきた、旺太郎に懐く“可愛い後輩ホスト”。旺太郎とは以前同じ店で働いていたこともあり、旺太郎をよく慕っている。タイムリープを繰り返す旺太郎のよき理解者であり協力者。旺太郎と共に“キス女”の謎に迫る。■布袋道成/宮沢氷魚■森菜緒/堀田茜■青田真凛/唐田えりか■小柳奈々子/山本亜依「トドメの接吻」は2018年1月7日(日)より毎週日曜日22時~日本テレビ系にて放送(初回30分前拡大)。(cinemacafe.net)
2017年12月14日人気若手俳優・山崎賢人が、来年1月放送の新日曜ドラマ「トドメの接吻(キス)」で連続ドラマ初主演を果たすことが決定。山崎さんはこれまで演じてきた爽やかイケメンとは異なる、愛を信じず金と権力を愛し、ホストとして女性を手玉にとる“愛が歪んだクズ”役を演じるという。■あらすじ愛なんか求めようとするから人は不幸になる。「欲しいのは愛なんかじゃない、目に見えるモノ――カネと権力だ」。愛が歪んだ“クズ”な主人公・堂島旺太郎。顔は良いが“カネの切れ目が縁の切れ目”で女を弄ぶナンバーワンホスト。過去のある事件をきっかけに、誰も愛さず、成り上がることだけを追う、孤高の男…。彼の前に現れたとある社長令嬢。それは日本企業のトップ、個人資産100億とも言われるホテル王・並樹グループ社長の娘だった。彼女は旺太郎にとって人生で最高の理想の女。「今度のターゲットはこの女だ」彼の毒牙が彼女に迫る。が、そんな彼の前に“ある女”が現れる。青白い顔に、真っ赤な唇。彼女が彼に贈ったものは“死の接吻”。女のキスで突如起こる、呼吸困難!身体痙攣!異常な動悸!その果てに彼は、死んだ。しかし次の瞬間、彼は見覚えのある7日前の景色の中、意識を取り戻す。謎の“キス女”によって、何度も“死”と“時間”を繰り返す旺太郎。何故、俺は殺されるのか?キス女の正体は?■連ドラ初主演となる山崎賢人が“クズ男”に!?『四月は君の嘘』『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』、現在放送中の「陸王」などに出演し、いま大人気の俳優・山崎さん。今回山崎さんが演じるのは、ホストクラブ「ナルキッソス」のナンバーワンホスト・堂島旺太郎。イケメンなのはもちろん、気配り上手の優しい男だが、それは表の顔。裏の顔は、カネと権力だけを追い求める“クズ男”。12年前、ある事件をきっかけに誰も愛そうとはしなくなってしまったという人物だ。山崎さんは、「僕自身SFが好きなので接吻で殺されて過去にタイムリープするという斬新な設定にいまからとてもワクワクしています」とコメント。また「今回オリジナルなのでスタッフ・ キャスト全員でこの冬最も奇抜で盛り上がるドラマを作っていけたらなと思います。やるからにはとことん愛に歪んだクズ男を演じていけたらなと思います」と意気込みを語っている。■“キス”のお相手は…?その他キャストもまた放送決定と共に、山崎さんが誰かにキスをしようとするビジュアルも公開。この誰かこそが、毎週山崎さんに“死のキス”を贈る謎の女。なお、この女の正体は来週発表されるとのこと。さらに、公式Webサイトにはほかの出演者の役柄だけが公開。この出演者の一部も毎週木曜日に「キスリレー」で発表されるようだ。「トドメの接吻」は2018年1月、日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年11月02日山崎賢人と広瀬アリスをW主演に迎える映画『氷菓』。先日の完成披露試写会で話題を呼んでいたのが、ヒロインの広瀬さんもタジタジになるほどの主人公・折木奉太郎役の山崎さんとその旧友・福部里志を演じた岡山天音の相思相愛ぶり。このたび、2人のリアルな仲の良さが伝わってくる2ショット場面写真がシネマカフェに到着した。主人公の折木奉太郎(山崎さん)は“「やらなくていいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に」”をモットーとする“省エネ主義”の高校生。彼は、姉・供恵からの命で、部員ゼロ&廃部寸前の古典部に入部することに。そこに現れたのが同級生・お嬢様の千反田える(広瀬アリス)。“一身上の都合”で入部してきた彼女は一度好奇心を抱くと「わたし、気になります!」と大きな目を輝かせ、誰も止められない。そんな彼女に振り回されるうちに、奉太郎の潜在的な推理力が開花。えるから33年前に起きたある事件の謎を解き明かしてほしいと依頼され…。今回到着したのは、山崎さん演じる奉太郎と岡山さん演じる里志の日常が切り取られた場面写真2点。奉太郎は、省エネ主義なだけに、どちらかというと根暗で日陰者のキャラクター。山崎さんは、硬質で古めかしい言い回しの台詞とため息が似合う、省エネでありながら推理力を秘める奉太郎を熱演し、また新たな一面を本作で披露する。一方、岡山さんが演じるのは、自由な性格で常に飄々としたキャラクターの里志だ。「自分で自分を“データベース”と言ってしまう、ちょっと斜に構えた、飄々とした役をやらせたら抜群にうまくやってくれるだろうと思いました」と、安里麻里監督やプロデューサーから絶大な信頼を寄せられ、映画『帝一の國』や先の朝ドラ「ひよっこ」など、いま若きバイプレーヤーとしてブレイク中の岡山さんがキャスティングされることとなった。共に2009年にデビューし、役者人生をスタートさせた2人は、映画『アナザー Another』(’12)で初共演して以降、プライベートでも親交を深め、いまや親友に!そんな2人の仲の良さは、等身大の高校生の友情を思わせる雰囲気を見事に醸し出すことに成功。“灰色の学生生活”を望み、好奇心炸裂お嬢様・えるの誘いや頼みに、抵抗&困惑する様子を見せながらも、次第に推理力を開花させていく奉太郎と、真逆な性格ながらも友情を結び、共に青春時代を過ごす“良き友”として嬉しそうに彼を見守る里志という原作の世界観をそのままに、実写映画としての魅力を最大限に引き出している。今回の場面写真からもうかがえる、“真逆なぐらいで、ちょうどいい?“感じの、熱狂に乗り切れない人間“省エネ男子・奉太郎”と“明るく、元気な自由人”里志の名コンビに注目していて。『氷菓』は11月3日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月25日『レ・ミゼラブル』など数々のグランドミュージカルに出演してきた山崎育三郎さん。近年、ドラマやバラエティで独特の存在感を放っている彼が、ついに『あいの結婚相談所』でドラマ初主演、結婚相談所の所長・藍野役を演じる。そんな山崎さんに、ミュージカルのことから自身の性格についてまでお聞きしました!中性的に思われるんですが実際の僕は、結構男っぽい。――バラエティ番組でも“ミュージカル調で”ということを求められることが多いですよね。山崎:そうですね(笑)。大抵、台本にミュージカル風に登場してください、とか、ミュージカル風に答えてくださいと書いてあることが多いですね。お任せな感じで振られるんですけれど、そういう時は、現場にいる方々が観客だと思って、皆さんを楽しませようと思ってやっています。僕は普段、お客様に向かって演じることに慣れているので、ドラマでは監督さんやカメラさんが楽しそうにしてくださっているのが励みになっています。――サービス精神が旺盛な、面白い方だというのは伝わってきます。山崎:求められていることに応えたいし、自分もその場を楽しみたい、というのはありますね。――ミュージカルを面白おかしく取り上げられることに対しては?山崎:それは、ミュージカルの表現が、テレビサイズで見ると面白く見えるっていうことだけなんで。そういうことからでもいいから、自分やミュージカルを知ってもらったり、興味を持ってもらえればいいと思う。ミュージカルっていうワードがテレビに取り上げられることは、むしろうれしいくらい。だって僕が素のままバラエティに出てたら、見てる人は笑っていいのか、どう見ていいのかわからなくて戸惑うと思うんですよ。僕はむしろ笑ってもらった方が、結果ありがたいです。だから今回の藍野さんも、やってる僕は真剣ですけれど、ちょっとクスッと笑って見ていただければと思います。――今回の役もですが、ミュージカルの舞台でも暗殺者の役を演じるなど、これまでのプリンスのイメージとは違った濃いキャラクターの役が続いていますね。山崎:楽しいですよ。ずっとやりたかったんです。20代の頃は、誰かに恋をする王子様役が多かったんですけれど、これから40代、50代になっていくなかで、ずっとプリンスではいられないわけです。いろんな経験をして幅を広げていかなきゃいけない。いま、そういう役をいただけて楽しんでいます。――前クールの『あなたのことはそれほど』の役も衝撃的でした。山崎:僕はクランクインの時から聞いていたので、涼太(東出昌大さん)への告白シーンに向かってずっと芝居を作ってきたんですけど、ご覧になった方は驚いたみたいですね(笑)。もともと僕は中性的なイメージを持たれることが多かったし、普段からそうなんじゃないかと思っている方もいるようです。――ミュージカルの俳優さんは、上品で物腰が柔らかいから…。山崎:昔、先輩にミュージカルでは中性的でいた方がプラスになると言われたんです。舞台の上では、男っぽさだけではなく、品の良さや美しさもないと魅力が出ない、と。それで意識的に中性的に振る舞っているところもありますね。ただ、僕自身の性格は、どっちかというと男っぽいんですけれど。――そうなんですか!?山崎:同級生たちといる時は…山崎軍団って呼ばれているんですけれど、僕が仕切って皆を集めて、その場ではエラそうにしゃべっていたりします。もともと男4人兄弟で育っているので、男同士の方が落ち着くんですよ。同じミュージカル俳優の(井上)芳雄君や健ちゃん(浦井健治さん)といても、僕が一番男っぽいねって言われます。――そういえば、井上さんもバラエティ番組でWキャストの相手をライバル視しているとか、かなり本音をぶっちゃけていますよね。まさにその相手である山崎さんは、井上さんの話をどんな気持ちで受け止めているんでしょう。山崎:どうもこうもないですよ。それを言えばテレビでウケると思っているでしょ、と(笑)。でも、井上さんの方が先輩なんで、後輩の僕はおとなしく聞いてるだけです。――では、山崎さんはライバル視したりはしない、と。山崎:僕はたぶん、性格的なものもあって、他人のことをそこまで意識したりしないんですよね。――年齢を重ねてできるミュージカルの大役もありますが、そういう目標はあったりしますか。山崎:いまは、そういうのはないですね。時代も変わってきて、映像で活躍されている方も大勢舞台に進出しています。願わくば、ミュージカル俳優ではなく、山崎育三郎として映像でも舞台でも、存在できるようになれればと思います。やまざき・いくさぶろう1986年1月18日生まれ、東京都出身。12歳の時にミュージカルデビュー。その後、留学などを経験し、’07年の『レ・ミゼラブル』のマリウス役で本格的に俳優としての活動をスタート。’15年より映像作品にも活躍の幅を広げるほか、歌手としても6月にカヴァーアルバム『1936~your songs II~』をリリース。コート¥58,000ロングシャツ¥33,000(共にイロコイ/イロコイ ヘッド ショップ TEL:03・3791・5033)ドラマ『あいの結婚相談所』は、毎週金曜23時15分~テレビ朝日系にて放送中。山崎さんが演じている藍野は元動物行動学の准教授で、現在は200万円という法外な入会金をとるが成婚率100%を誇る結婚相談所の所長。劇中、歌やダンスも披露。山崎さんが歌う番組テーマソング『Congratulations/あいのデータ』も好評発売中(ユニバーサルミュージック)。※『anan』2017年9月6日号より。写真・内田紘倫スタイリスト・尾後啓太インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2017年09月03日生誕から30年を迎える人気コミックを実写化する映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』で、主演を務める山崎賢人が、8月1日(火)、公開前最後のイベントに登場。主人公・仗助のリーゼント・ヘアーに負けず劣らずのリーゼント男子たちと護国寺での護摩祈願で意気込みを語った。原作は、シリーズ累計発行部数1億部を超える大人気漫画。先日実施されたジャパンプレミアでは、原作者の荒木飛呂彦先生が「完成度が高く、皆さんの想像を超えてきている」と太鼓判を押したことで、さらにその完成度の高さに注目が集まっている。いよいよ、3日後に公開を迎える本作の大ヒットを祈願して、主人公の“ジョジョ”こと東方仗助を演じた山崎さんが、320年の歴史を持つ由緒ある重要文化財である護国寺にて護摩祈願を、劇中の仗助さながらの学ランに身を包んだリーゼント・ヘアーの男子たち22名と実施。護摩祈願とは、ご宝前に設けられた護摩壇中央にある炉の中に様々な供物と煩悩を象徴する“護摩木”を入れ、それを燃やすことで所願成就を祈る儀式で、劇中で主人公のそばに現れ立つ、形ある超能力“スタンド”の如く、護摩祈願で煙を全身にまとう山崎さんの姿は、まるで映画の主人公・仗助のようだったという。護摩祈願を行った山崎さんは「護摩行というものは、冒険というか自分にとってはなかなかできない経験だったので、公開まで3日ということに身が引き締まる思い」と感想を述べ、「僕が本作に携わったのは1年ぐらいですが、“ジョジョ”は30周年ですし、スタッフの皆さんは10年以上も映画化を考えていたので、その思いを自分が背負ってやらせて頂いています。このような歴史のある場所、そして“ジョジョ”という30周年と歴史があり愛されている作品のイベントをこのような所でできて本当に嬉しく思います」としみじみと語った。この日は、リーゼント・ヘアーの男子たちに囲まれてのヒット祈願ということで、男子に見てもらいたい本作のポイントについて「男は絶対に楽しめる作品!アクションだったりスタンドは、男が一番憧れるロマンだと思います。その中にある仗助と億泰、康一との友情など、男が見たら絶対熱くなれる話が詰まっている」と熱弁。さらに、本作に登場する形ある超能力“スタンド”でのバトルについて「どのシーンも熱いんですが、ラストの(岡田)将生君演じる形兆とのシーンは色々なものを背負って仗助が戦っています。その中で絶対砕けない気持ちを感じるし、観た人が熱く、そして強くなれるシーンだと思うので観てほしいです!」と、自身の想いも明かした。続けて「男女問わず楽しめる」とアピールし、「“ジョジョ”は原作でもそうですが、アート的な絵であったり、ファッション的な要素も詰まっています。原作のキャラの服が個性的で“ジョジョ”でしかないオシャレな服や髪形、シッチェスの街含めて“ジョジョ”の世界観を楽しんでもらえると思います」と自信を見せた。最後に「僕にとって“ジョジョ”という作品は自分の中で色々と成長できた作品ですし、とにかくスタンドというものを使った“ジョジョ”にしかない映像があります。最後まで楽しめますし、人間愛も描かれていて、是非劇場でみて頂きたいです。本日は本当にありがとうございました」と、公開を待ちわびるファンに向けて映画への溢れる思いを語りイベントは幕を閉じた。『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』は8月4日(金)より全国にて公開(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章 2017年8月4日より全国にて公開(C) 2017 映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」製作委員会 (C) LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2017年08月02日俳優の岡田将生が26日、都内で行われた映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」(8月4日公開)のジャパンプレミアに、山崎賢人、神木隆之介、小松菜奈、新田真剣佑、山田孝之、伊勢谷友介、三池崇史監督とともに登壇した。キャスト陣が撮影時の思い出話やオススメのシーンを紹介するなどして大いに盛り上がったトークショーの終盤、同作を楽しみにしているすべてのファンへメッセージを求められた三池監督は「今の楽しいトークを聞いて、頭の片隅で"この映画、大丈夫だろうか"と思っているかもしれませんが、そこは大丈夫です。この男たちは撮影現場においては超人です。プライベートにおいてはいろんな障害を持つ役者ですけど、役者の中の役者です」と太鼓判を押した。さらに三池監督は「(ロケ地の)バルセロナもシッチェスもいいところなんですが、観光で行かれたときに気を付けていただきたいのは、お風呂場がちょっと滑りやすいんですよね」と続けると、横で聞いていた岡田が「あっ…ちょっと待ってください」と焦りだし、それでも三池監督が「お風呂で滑って縁(ふち)頭をぶつけて、そのまま気を失って1時間くらい経って目が覚めたら湯船が真っ赤だったっていう…」と話すと、観客から驚きの声が上がり、「岡田さんの頭がいっちゃったという話ではなく、気を付けてくださいねということを言いたかったんです。冗談はさておき、ジョジョの名前に恥じない作品に仕上がっていると思います」と締めたが、岡田は「その話はダメ…」と冷や汗をぬぐっていた。また、フォトセッションでは、東方仗助の触れるだけで他人のケガや壊れたものをなおすことができる"最も美しいスタンド"「クレイジー・ダイヤモンド」の巨大氷彫刻も登場し、一緒に写真に収まった。同作は、シリーズ累計発行部数1億部を超える荒木飛呂彦氏原作の同名人気コミックのPart4(第4部)『ダイヤモンドは砕けない』を実写映画化したもので、杜王町を舞台に、"スタンド"と呼ばれる能力を持った高校生・東方仗助(山崎)が、連続殺人鬼・アンジェロ(山田)らと対峙し、死闘を繰り広げるというストーリー。
2017年07月27日シリーズ累計発行部数1億部を超える荒木飛呂彦の人気コミックを原作に、主人公“ジョジョ”こと東方仗助役を山崎賢人が演じる『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』。先日、特殊能力“スタンド”が明かされる予告編が公開されたが、この度、新たなスタンド映像とともに、仗助の前に立ちはだかる敵たちの姿が収められた第3弾予告編が到着した。<スタンド>と呼ばれる特殊能力を持つ高校生・仗助(山崎賢人)。彼の住む杜王町では、最近、変死事件が続発していた。仗助は偶然、同じくスタンド使いであり、一連の事件に関わる凶悪犯アンジェロの犯行を邪魔してしまったことから、次の標的にされてしまう。家族と町を守るため、アンジェロと戦うことを決意した仗助。彼のスタンドは、触れるだけで他人のケガや壊れたものをなおすことができる「クレイジー・ダイヤモンド」。そんな最も優しい力を持つ仗助は、彼に危険を知らせに来た承太郎と共に、最凶の力を使うアンジェロに立ち向かう。果たして、仗助と町の運命は――?本作は、生誕から30年を迎える人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」を原作に、原作コミックの中でも高い人気を誇る第4部「ダイヤモンドは砕けない」を実写化。キャストには仗助役の山崎さんのほか、仗助の同級生・広瀬康一役の神木隆之介、同じく同級生の山岸由花子役の小松菜奈、仗助と対立する虹村形兆役を岡田将生。そのほか新田真剣佑、観月ありさ、國村隼、山田孝之、伊勢谷友介と、若手俳優から実力派ベテラン俳優まで豪華俳優陣が顔を揃えている。そんな本作で、物語に欠かせない存在である特殊能力スタンド。主人公である仗助のスタンドは、触れるだけで他人のケガや壊れたものをなおすことができる“最も優しいスタンド”「クレイジー・ダイヤモンド」。到着した予告編では、新たにその能力の一端、“破壊されたものを修復するシーン”が解禁。また、仗助が住む杜王町で次々と起こる奇妙な事件の裏では、アンジェロだけでなく、スタンド使いを生み出す不思議な弓矢を持っている、岡田さん演じる虹村形兆、新田さん演じる形兆の弟・虹村億泰といった凶悪なスタンド使いが手を引いていることが明らかに。「運命に逆らうつもりはない」と神妙に語る形兆と、億泰が流す涙の訳とは…?さらに、形兆のスタンド「バッド・カンパニー」のシーンも登場。この「バッド・カンパニー」に描かれている迷彩柄は、原作者・荒木氏が本作のために描きおろしたビジュアルとなっている。『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』は8月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章 2017年8月4日より全国にて公開(C) 2017 映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」製作委員会 (C) LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2017年07月08日福士蒼汰が主演を務める、7月スタートの日本テレビ系新日曜ドラマ「愛してたって、秘密はある。」。このほど、物語のカギを握る謎の女子高生役で吉川愛が出演することが分かった。「秘密」を抱えた主人公を翻弄する、神出鬼没で謎の多い存在を演じるという。父親(堀部圭亮)を殺害した過去を持ち、誰とも深く関わらず慎ましく生きてきた主人公・奥森黎(福士さん)。黎は弁護士という夢に向かい努力している途中、法科大学院で出会った立花爽(川口春奈)と恋に落ち、結婚を決意するも、黎の抱える「秘密」を知る何者かから、不気味なメッセージが届き始めて…。究極のラブミステリーとなる本作。秋元康が企画原案を務め、演出は『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』や『兄に愛されすぎて困ってます』で監督を務めた河合勇人が手掛ける。キャストは福士さんをはじめ、ヒロインには川口さん、主人公の「秘密」を共有する唯一の存在である母親役を鈴木保奈美が演じるほか、彼らを取り巻く個性的な登場人物たちには、遠藤憲一、小出恵介、鈴木浩介ら豪華演技派キャスト陣が集結し、様々な思惑を抱いた登場人物を演じていく。このほど、新しくキャスティングされた吉川さんは、物語のカギを握る、可愛らしくもズルい女子高生・浦西果凛を演じることが決定。果凛は、以前、黎(福士さん)に家庭教師をしてもらったことをきっかけに黎に片思いしており、黎の結婚話を聞き、婚約者の爽(川口さん)に敵対心を持つ、神出鬼没な人物設定となっている。このほど、吉川さんのコメントも到着!「台本を読みましたがどんどん次が気になる展開でとても面白かったので、早く撮影したいなと思いました。ぜひ、私の演じるミステリアスな女子高生役も楽しんいただきたいです」と、自身と同じ17歳の高校生を演じることに意欲を見せている。愛する人の秘密はどこまで許せるか?黎と爽の絆はもちろん、家族の愛、密かな恋心、隠せない嫉妬、執着心、プライド…あらゆる思いが交錯したミステリーが本作で紡がれていく。「愛してたって、秘密はある。」は7月期毎週日曜日、日本テレビ系にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2017年06月06日満島ひかりが『夏の終り』以来、4年ぶりに単独主演を務める『海辺の生と死』。作家・島尾敏雄の私小説「死の棘」のモデルにもなった若き日の妻・ミホとの愛を、満島さんと永山絢斗の共演で描く本作から、待望の予告編が解禁となった。傑作「死の棘」を世に放った小説家・島尾敏雄と、その妻、島尾ミホ。時は、太平洋戦争末期、2人が出会ったのは自然と神と人とが共存し、圧倒的な生命力をたたえる奄美群島・加計呂麻島。男はじりじりと特攻艇の出撃命令を待ち、女はただどこまでも一緒にいたいと願った。たとえ、それが死を意味するとしても――。後年、互いに小説家である2人がそれぞれ執筆した鮮烈な出会いと恋の物語を原作に、実際に加計呂麻島でのオールロケを敢行し、完全映画化を果たした本作。ミホをモデルにしたヒロイン・大平トエを演じるのは、映画『愚行録』やドラマ「カルテット」での好演も記憶に新しい満島さん。また、敏雄をモデルにしたトエの恋人の朔(さく)中尉を演じるのは、先のNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」でヒロインの夫役を演じた永山さん。今回の予告編では、この2人の出会いとともに、戦時下ではありながらもお互いに惹かれあう恋の切なさ、特攻命令による“別れ”の予感を感じさせている。奄美の深い緑の森で初めて言葉を交わす2人、愛を伝えあう波音が激しく響く浜辺など、思わず引き込まれる映像に加え、豊かな音で抑揚を聞かせる満島さんの奄美言葉は、懐かしさや温かさにあふれた不思議な感覚をもたらしている。さらに注目すべきは、映画本編でも特に印象的な満島さんが歌う奄美島唄。島の娘であるトエと、本州(内地)からやってきた若い将校・朔との恋は、奄美に古くから伝わる、“内地の男との恋は必ず女に涙をもたらす”という悲しい島唄の世界そのもの。2人を待ち受けるはかなくも美しい運命を、満島さん演じるトエが歌う島唄が切なく彩っている。戦争という非常時のもと、どうしようもなく惹かれあう2人の恋の始まりの日々を綴じ込めた本作。奄美の海辺で想いを寄せ合う2人の恋を、ここから確かめてみて。『海辺の生と死』は7月29日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海辺の生と死 2017年7月、テアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2017島尾ミホ/島尾敏雄/株式会社ユマニテ
2017年05月09日映画本編を「東京フィルハーモニー交響楽団」によるフルオーケストラ生演奏と合わせて楽しむ、ディズニー『美女と野獣』ライブ・オーケストラが4月29日(土)、東京国際フォーラム ホールAで世界初演を迎え、即完チケットを手にした幸運な5,000人が駆けつけた。4月21日(金)に全国で封切られ、26日(水)の時点で早くも動員151万1,620人、興収21億3,930万円という「アナ雪」超えのペースで大ヒット中の実写版『美女と野獣』。そんな本作が、ニコラス・バック指揮のもと、90名の「オーケストラ東京フィルハーモニー交響楽団」が、巨大なスクリーンに映し出される映像に合わせ、サウンド・トラックを忠実にシンクロ演奏する“シネオケ”で上映された。ちなみに、劇場公開中のディズニー映画作品での開催は世界初。関係者によると約5,000枚のチケットは即完だったそうで、上映後にはスタンディング・オベーションが巻き起こった。さらにこの日は“アンコール”として、プレミアム吹き替え版でベルを演じる昆夏美、野獣役の山崎育三郎がサプライズで登場。デュエットで「愛の芽生え」「美女と野獣」、山崎さんが「ひそかな夢」を熱唱し、会場はさらなる感動に包まれていた。ベルと同じく黄色いドレスに身を包んだ昆さんは「たくさんのお客様の前で、パワーをいただきながら、歌わせていただき、大変光栄です。オーケストラの皆さんとご一緒できるのも大変貴重な経験。胸がいっぱいで泣きそうになりました」と感無量。王子のコスチュームをまとった山崎さんは「周りからすごい反響をいただき、盛り上がりを毎日実感しています」と本作の旋風を肌で感じている様子だった。昆さん&山崎さんが出演するプレミアム吹き替え版も、本作の大ヒットを後押ししており「私にとっても大スターである方々がたくさん集まった、本当にプレミアムなキャスティング。今日は字幕版だとうかがいましたが、ぜひ吹き替え版も観ていただき、違いを楽しんでいただければと思います」(昆さん)、「今回、実写版のために日本語訳が生まれ変わり、その美しさにグッときました。ダイレクトに映像と言葉が突き刺さってくるはず」(山崎さん)とアピールしていた。『美女と野獣』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年04月29日主演の山崎賢人に、神木隆之介、小松菜奈、岡田将生、真剣佑、山田孝之、伊勢谷友介ら豪華キャストで実写化する『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』。このたび、主人公・東方仗助役の山崎さんがかつてない凄みを利かせ、山田さん演じる殺人犯“アンジェロ”とも対峙する新予告が解禁となった。シリーズ累計発行部数1億部を超える人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」が、満を持して実写映画化される本作。主人公の“ジョジョ”こと東方仗助役の山崎さんをはじめ、仗助の同級生・広瀬康一役に神木さん、同じく同級生・山岸由花子役に小松さん、仗助と対立する虹村形兆役に岡田さん、形兆の弟・虹村億泰役に真剣さん、仗助の母親・東方朋子役に観月ありさ、仗助の祖父・東方良平役に國村隼、さらに町の平和をおびやかす“アンジェロ”こと片桐安十郎役に山田さん、仗助を導く空条承太郎役に伊勢谷さんと、若手俳優からベテランまで豪華競演で贈るジョジョの世界が、いよいよ明らかに。今回解禁される新予告では、海沿いの美しい平和な町・杜王町(もりおうちょう)に暮らす“ジョジョ”こと東方仗助が、町の路地裏で不良に絡まれるシーンから始まる。仗助が不良を相手にガンを飛ばすカットでは、これまでに見たことのない山崎さんの凄みを感じることができ、康一と由花子、そして承太郎といった仗助を取り巻く人物の関係性が徐々に示されていく。だが、その後にシーンは一変、不穏な空気の中、凶悪な連続殺人犯・アンジェロが登場すると、物語は一気に加速。「俺の邪魔をするやつは許さない。絶対に殺してやる」と言い放つ、アンジェロに扮する山田さんの怪演は強烈なインパクト!日本映画の新たなシリアルキラーの誕生を思わせる存在感だ。そんな最凶な殺人犯から「俺がこの町を守りますよ、どんなことが起ころうとも」と、山崎さんも力強い言葉を口にするが…。また、映像の後半では、得体の知れない“水”のようなものが人を襲うシーンが映し出され、遂に“ジョジョ”シリーズの最大の特徴ともいえる“スタンド”の能力が実写映像としてお披露目。“スタンド”とは形ある超能力で、その能力をもっている者にしか見えないという。やがて、傷だらけの仗助が見据える先には…。さらに、今回解禁されたキャラクターバナービジュアルでは、山崎さん演じる仗助や、神木さんの康一、小松さんの由花子をはじめとする、本作に登場するキャラクターたちの新たな表情がずらり!不安をかき立てるような、紫がかったビジュアルと「“奇妙”な運命が、動き出す――。」というキャッチコピーからは、杜王町に今後振りかかるであろう事件、そして壮絶な戦いを連想させる。三池崇史監督が未だかつてない迫力と新感覚の映像表現で挑む本作。その一端を、まずはこちらから確かめてみて。『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』は8月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章 2017年8月4日より全国にて公開(C) 2017 映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」製作委員会 (C) LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2017年04月27日映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』で、主人公・仗助の血まみれ戦闘シーンの撮影の模様が公開!撮影の合間に、山崎賢人、神木隆之介、岡田将生、真剣佑ら報道陣の取材に応じ、本作への思い、それぞれのキャラを演じた感想を語った。11月下旬、すでにスペイン・シッチェスでのロケを終え、帰国した山崎さんらは都内のスタジオのセットでの撮影に臨んでいた。この日、報道陣に撮影の様子が公開されたのは、仗助(山崎さん)と康一(神木さん)と、形兆(岡田さん)&億泰(真剣佑さん)の“虹村兄弟”との戦闘シーン。半ば廃屋のようになったホコリまみれの暗い洋館で繰り広げられる戦い。このシーンは特に、スタンドを相手にしたシーンであり、撮影時には視線の目印となる小道具が置かれているだけで、当然、その場にスタンドはなし。山崎さんは、後からCGで加えられるスタンドの動きを想定しながら、血まみれメイクでフラフラになりながら戦いに身を投じる。特に印象的だったのが、「スタート」の声が掛かる直前、山崎さんが何度も自分の体を拳で叩いている姿。当人曰く「気合いを入れてました」とのこと。「(実際に攻撃を)食らってないし、ミサイルを撃たれてないし、敵は見えないので」自らの拳で身体に痛みを実感させていたのだという。普通の人の目には見えないスタンドという特殊能力を駆使して、敵と戦うアクションについて「スタンドと本体は一心同体で、どちらかがダメージを受ければもう片方も同じようにダメージを受ける。自分が戦ってると思って、自分でスタンドと同じ動きをしてから撮影に臨んでます」と明かした。独特のリーゼントヘアに、ピースマークのバッジ付きの長い学ラン姿の仗助になりきってみての感想を尋ねると「かなり“グレート”な髪形で、気に入ってます」と仗助の口癖を交えてニヤリ。「この髪にして、朝、仗助になると『よしっ!』と気合いが入ります。毎日、気合いを入れて、ジョジョの世界で一日一日、ワクワクしながら、壁にぶち当たりつつ、壁をぶっ壊しながらやってます!」と語った。康一役の神木さんは「僕にとっては初めて、オールバックで髪を上げていて、見慣れていないので最初は不思議な気持ちでした(笑)」と明かす。「康一はオールバックですが、一番髪型が落ち着いていると思います(笑)。映画の中でも、至って普通でいなくてはいけないと思っていて、観てくださる方に康一と共に『こんなことに巻き込まれていくんだ!』と感じて頂ける芝居、表情をしないといけないと思っています」と意気込みを口にした。岡田さんは「僕もリーゼントに負けないすごい髪型してます!スペインの方は、僕を見た瞬間、2~3秒固まってました」とスペイン人をも驚かせた形兆スタイルに自信!?その弟・億泰を演じる真剣佑さんは「スペインで、仗助の髪形を見ると『ワオ!』ってなって、康一はスルーで、兄貴を見ると固まるんですけど、僕を見るとにらんできてました(笑)。一番怖いかもしれません。『つぶしてやる!』という思い、背中で殺してやる!って感じでやってます!」と気合い十分で語ってくれた。『ジョジョ』と言えば、キャラクターたちの独特の佇まいがファンの間で“ジョジョ立ち”という言葉で表現されるが、映画でもジョジョ立ちは見られるのか?『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』は8月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月20日ディズニーの実写版『美女と野獣』の日本語吹き替え版のプレミアム上映会が4月12日(水)に開催され、吹き替えキャストの昆夏美、山崎育三郎、岩崎宏美、村井國夫、吉原光夫、藤井隆、小倉久寛、島田歌穂が揃って登壇し、今宵限りのダンス&歌唱を生で披露した。魔法で醜い野獣に姿を変えられた王子と心優しき娘・ベルの純愛を描き、大ヒットを記録した不朽の名作アニメの実写版となる本作。エマ・ワトソンが主演することで話題を呼んでいるが、日本語吹き替え版もミュージカル界の実力派が参加して期待が高まっている。この日は、映画を観終えたばかりの観客の前でパフォーマンスを披露。昆さんと山崎さんの「美女と野獣」に始まり、藤井さん、吉原さんを中心とした「強いぞガストン」、昆さんと村井さんの“父娘”による「時は永遠に」、岩崎さん、島田さん、小倉さんの「ひとりぼっちの晩餐会」、そしてアラン・メンケンが本作のために新たに書き下ろした新曲「ひそかな夢」の山崎さんによる独唱、最後に全員の歌唱&ダンスによる「美女と野獣」という盛りだくさんのステージで、会場を訪れた観客を魅了した。キャスト陣はステージを終えると、一様に「緊張しました!」とふり返り、ホッと安どの表情を浮かべていたが、客席は惜しみない拍手!山崎さんは、歌唱の中で、野獣から王子へと、少しずつ、声を変化させてることを明かし「こんなにも野獣を愛おしく思ったのは初めて。繊細に野獣の心が描かれているので、ぜひ男性にも見てほしい作品です」と訴える。昆さんは好きなシーンとして「ロンドンプレミアで見たとき、最初に涙した」という時計を修理する父親とベルのシーンを挙げる。さらに野獣とのシーンについても言及。「小さいときから『美女と野獣』で一番好きだったのが、この衣裳を着て、ベルと野獣が微笑みながら踊るボールルームのシーン。今回の映画では、細かいところまで描かれていて、壁の画が踊っている姿がズームされていて、お城全体が、全員が2人を祝福してるのが伝わってきました!」と興奮の面持ちで語る。山崎さんは、さらにその後のシーンに触れ「ボールルームのシーンからの『ひそかな夢』のソロナンバーですが、初めて聴いたときは衝撃で『こんな美しいメロディがあるんだ!』と思いました」と語る。そして、そこでの野獣の心の変化――「過去を後悔しながらも、彼女への想いを確信する、大きく変化していくシーンが好きです」と強い思い入れを口にした。普段は、字幕で映画を観ることが多いというキャスト陣だが、本作に限っては「日本語吹き替えで観てほしい」と胸を張る。特に岩崎さんは「自分で出ていて言うのもなんですけど、絶対に日本語版のほうがいいです!観ていて『こういうことか!』という発見もありました」と力強く語り、昆さんは「1回、2回と言わず、10回、20回と観てほしい」と本気の口調で語り、喝采を浴びていた。『美女と野獣』は4月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年04月12日モデルでタレントのダレノガレ明美が、AbemaTVで21日(20:00~)から配信されるオリジナルの生ドラマ『もうちょい、奪い愛 with 生ドラマ』に主演することが12日、明らかになった。これは、前日20日にテレビ朝日系でスタートする倉科カナ主演ドラマ『奪い愛、冬』(毎週金曜23:15~)のスピンオフ版。本編で、三浦翔平演じる康太の幼なじみで、元カノの尾上礼香役として出演するダレノガレと、尾上家に仕えるメイド役の小野寺ずるが出演し、礼香の寝室から康太に対する思いや、光に対する嫉妬など、本編では明かされていない心情を暴露していく内容となる。ダレノガレは、長セリフにも挑戦するという。AbemaTVではさらに、三浦がドラマの見所をなどを本編放送前に解説する『もうすぐ、奪い愛』の配信も決定。撮影時の思い出や、驚きエピソードなど、毎週違った内容を予定している。『奪い愛、冬』は、倉科演じるデザイン会社社員・池内光が、三浦演じる婚約者・康太がいるにもかかわらず、かつて死ぬほど愛した元カレ・信(大谷亮平)と出会い、心が奪われていくというストーリー。この信にも水野美紀演じる妻がいるという、ドロドロしながらキュンキュンするドラマとなる。
2017年01月12日山崎育三郎が主演するミュージカル『プリシラ』が、12月8日、東京・日生劇場で開幕した。初日公演に先駆け同日、山崎をはじめ出演するユナク、古屋敬多、陣内孝則、演出の宮本亜門が取材に応じ意気込みと見どころをアピールした。ミュージカル『プリシラ』チケット情報1994年に公開されたオーストラリア映画をもとにしたミュージカル。ロンドン、NYでも大ヒットした作品が日本に初登場する。物語はティック(山崎)、アダム(ユナクと古屋のWキャスト)、バーナデット(陣内)という3人のドラァグクィーンによるドタバタ珍道中を描くものだが、ゴージャスでユニークな衣裳の数々、マドンナやシンディ・ローパーなど往年のヒットソング満載の音楽も必見の作品となっている。ドラァグクィーン役……ということで、この日も山崎、ユナク、古屋はド派手かつ露出度の高い衣裳で登場。現場が一気に花が咲いたかのような華やかさになったが、演出の宮本曰く「(本番は)派手さも露出度もこんなものじゃない。本当にお客さんは観て驚くと思います!」とのこと。山崎も「僕の役は、男なのか女性なのかというところでわりと迷っているのですが、こういう衣裳を着ると、ふたり(アダムとバーナデット)に負けないくらい華やかに演じます。この格好をすると、自然とそういう気持ちになりますね」とノリノリの様子。一方でエレガンスなマダム風衣裳に身を包んだ陣内は「出来るだけエレガントにと宮本先生に言われています」と楚々と話すも、途中から「私なんか毎日Tバックよ~! きっと渡辺謙だったらやらないと思うわ!」等々、次々と裏側事情もぶちまけ、記者たちから爆笑を誘っていた。「一生分の女装したんじゃないかってくらいです。ダンスも普段のヒップホップ系のものとは違って、ボディラインを見せる感じのもので、楽しいです」(古屋)、「アダムの登場シーンが派手で良いです。『Material Girl』(マドンナ)という曲で、エロいダンスがあります、頑張ります!」(ユナク)とアダム役のふたりもそれぞれアピール。終始、笑いに溢れた楽しい会見だったが、宮本からは「本当にこれは覚悟しないと出来ない役。みなさんの覚悟がすごいんです。実はだいぶ厳しい稽古で、限界を超える挑戦で、皆さん苦しんでました。でもよくここまでやった…」と、キャスト陣へリスペクトの言葉が語られていた。公演は12月29日(木)まで同劇場にて。チケットは発売中。
2016年12月09日川口春奈と山崎賢人のW主演で贈る映画『一週間フレンズ。』。この度、TVアニメ「一週間フレンズ。」で声優を務めた山谷祥生と雨宮天が、本作にも出演していることが分かった。高校2年の長谷祐樹(山崎賢人)は、初めて会った日から惹かれていた同級生・藤宮香織(川口春奈)に、思い切って「友達になって下さい」と声をかける。が、香織は必死で祐樹を拒む。実は彼女には“友達のことを一週間で忘れてしまう”という記憶障害があった。それでも香織のそばにいたいと願い、毎週月曜日、記憶がリセットされるたびに、香織に会いに行く祐樹。2人は交換日記を始めて、少しずつ距離を縮めていく。そんなある日、香織の過去を知る転入生が現れて――。原作は、累計発行部数150万部を超えを記録した葉月抹茶の同名コミック。2014年4月にはTVアニメ化もされ、最終回OA後には“一フレ。ロス”となるファンも続出。さらに、同年11月には舞台化もされ、続く今回の映画化への期待も高まっている。そして今回、2014年に放送されたTVアニメにて長谷祐樹と藤宮香織の声を担当した、山谷さん(「暗殺教室」「ももくり」ほか)と雨宮さん(「東京喰種トーキョーグール」「七つの大罪」ほか)が映画にも出演。山谷さんは、「『一週間フレンズ。』は、僕にたくさんの初めてを経験させてくれました。作品はもちろん、様々な人たちからいっぱいの想いを感謝してもしきれないくらい貰いました。すぐにはお返しし切れないけれど、今回の様にまた作品に携われて、少しずつでも想いをお返しすることが出来てすごく嬉しいです」と出演を喜び、雨宮さんも、「アニメが終わってから数年経ち、このような形でまた『一週間フレンズ。』に関われたこと、映画のスタッフの方がアニメのことも大切にしてくださっていることを感じられたことがとても嬉しかったです」とコメント。また、本作については「お話を十二分に知っている僕でも、改めてその映像世界に引き込まれるくらい魅力的で温かい作品になっています」(山谷さん)、「アニメでは可愛らしかったキャラクターたちが、役者さんが演じることでよりリアルになっており、またストーリーも実写ならではのオリジナル要素もあって、アニメとはまた違った『一週間フレンズ。』だと思いました」(雨宮さん)とそれぞれ内容を熟知している2人でも楽しめると話した。映画でも“声”での出演とのことで、2人は一体どの場面で登場するのか…楽しみにしていて。なお、2人が出演したTVアニメ「一週間フレンズ。」の全12話が収録されたBlu-ray BOXが、発売されることも決定。スリーブケースは、原作者の葉月氏がこのBOXのために描き下ろした長谷祐樹と藤宮香織のイラスト仕様になっている。『一週間フレンズ。』は2017年2月18日(土)より全国にて公開。アニメ「一週間フレンズ。」Blu-ray BOXは2017年2月22日(水)より発売。(cinemacafe.net)
2016年12月09日山崎賢人が主演するスペクタクル時代劇「里見八犬伝」。先日の再演発表に続き、本作に登場する全キャストが解禁された。これまで日本テレビの企画・製作で2012年、2014年と上演してきたが、今回脚本・演出をさらにブラッシュアップして、東京のみならず、全国12か所を巡る大型プロジェクトとして開催される。知勇に優れ、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌8つの玉に導かれた8人の勇猛果敢な犬士(剣士)たちが出会い、立ちはだかる怨霊集団に果敢に挑み、戦いの末に悪を打ち滅ぼしていくという、滝沢馬琴原作の壮大な歴史ドラマを、時代物の舞台作品に抜群の腕を振るう鈴木哲也が既存の物語設定をもとに書き下ろし、映画監督、故・深作欣二の代表作でもある当作品を、息子の深作健太が舞台版として演出。対決、変幻、忠義と裏切り、恋と友情など…、様々な要素が散りばめられた人間ドラマをベースに、活劇的娯楽性も盛り込まれ、ドラマティックで胸を打つ、魅惑のアクションエンターテインメントに仕上がっている。2014年版で初舞台にして初主演を飾り、迫真の演技で大絶賛を浴びた山崎さんが犬塚信乃で続投が決定しているが、続いて今回注目の全キャストが発表! 八犬士には「仮面ライダー鎧武/ガイム」『闇金ドッグス』シリーズなどに出演する青木玄徳(犬山道節)、「弱虫ペダル」など様々な舞台に出演する玉城裕規(犬川荘助)、「おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME~」カラ松(F6)役などの和田雅成(犬田小文吾)、「コック警部の晩餐会」に出演中の西銘駿(犬江新兵衛)、「仮面ライダードライブ」の松島庄汰(犬坂毛野)、映画・舞台「真田十勇士」三好伊三役の荒井敦史(犬飼現八)、「獣電戦隊キョウリュウジャー」の丸山敦史(犬村大角)と勢いのあるキャストが集結。なお、西銘さんがは今回が初舞台となる。さらに、青野楓(浜路)、栗山航(左母二郎)、松田賢二(ゝ大法師)も出演が決定。八犬士の最大の敵である玉梓と物語の鍵を握る伏姫の2役は比嘉愛未が演じる。「里見八犬伝」は4月15日(土)・16日(日)南総文化ホール(館山公演)を皮切りに、東京・大阪・広島ほか全国12か所にて上演。(cinemacafe.net)
2016年11月30日映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』製作発表会が28日に行われ、主演の山崎賢人、共演の神木隆之介、小松菜奈、岡田将生、真剣佑、山田孝之、伊勢谷友介、そして三池崇史監督が登場した。原作は荒木飛呂彦が1987年に連載を開始した人気コミックで、現在はPart8(第8部)を集英社「ウルトラジャンプ」(集英社)で展開している。今回実写化されるのはPart4(第4部)「ダイヤモンドは砕けない」で、山崎演じる主人公・東方仗助が杜王町に潜むスタンド使いと戦いを繰り広げる。三池監督は「結構気が弱いタイプなんで、3日間眠れずに『どうしようかな』と。もう逃げるわけにはいかないんで、受けて立ちました」と心境を語り、「これを作ってしまった後、我々は何を作ればいいんだと思えるような作品にしなければならない」と決意を示した。山崎は「自分の生きてきた時間よりも長く愛され続けている、ジョジョという作品を実写化するということで、とにかくがんばるしかない」と緊張した面持ちで心情を語った。仗助の同級生・広瀬康一役の神木は「キャラクターの中では唯一けんか慣れしてなさそうな、平和っぽいキャラクター」と役の印象を説明する。「人一倍大きな勇気と根性、そして覚悟を持ってる」と表現し、「いざとなった時の勇気の大きさのギャップをどう作っていったらいいんだろうってすごく考えてます」と真摯に向き合う様子を見せた。また、広瀬康一を一方的に愛する女子高生・山岸由花子役の小松は「私は髪の毛を伸ばしてます。ワカメをいっぱい食べています」と、髪の毛がキーになるキャラクターならではの役作り。「漫画を読み返している」という岡田は、敵のスタンド使い・虹村形兆を演じるが、「冷酷な部分はもちろんあるんですけど、信念のあるキャラクーなので、全力で戦えるように精神を整えています」と意気込んだ。岡田演じる虹村形兆の弟・虹村億泰役の真剣佑は「兄が大好きで本当に愛しているんですよ」と役について語る。真剣佑は「『岡田さんを愛しています』と言えるような関係になれれば」と抱負を示したが、岡田から「(ロケに)行くまでに会うかな?」と疑問を投げかけられると、困った様子になり「一人で(愛せるように)頑張って」と励まされていた。殺人鬼・片桐安十郎役の山田は「毎晩毎晩夜道を歩くときはすれ違う人を狙う」と物騒な冗談で周囲を笑わせると、「山田くんのあとは話しづらい」と伊勢谷が苦笑。Part3の主人公である空条承太郎を演じる伊勢谷は「(承太郎は)スピードとパワーも最強で、時間も止められるようになってるんですよね。それが本当になればいいなと思いながら役作りしています」と、原作愛を交えて語った。
2016年09月28日元モーニング娘。でタレントの高橋愛が、21日に生放送されたインターネットテレビ局・AbemaTVのバラエティ番組『若槻千夏と生で行ってみた』(毎週水曜20:00~22:00)に出演。離婚の危機は「一生ない! 永遠にない!」と断言し、「子供はいつできてもいい」と話した。『若槻千夏と生で行ってみた』は、タレントの若槻千夏が、毎週ゲストと一緒に街を歩きながら出会った人々にぶっちゃけ話を聞き出していく番組。今回は、高橋のほか、お笑い芸人の永野が出演した。途中、高橋の夫であるお笑い芸人・あべこうじの話題になると、永野が「離婚の危機とか1回もない?」と質問。すると高橋は、「1回もない。一生ない! 永遠にない! 生きている限りない!」と力強く言い切り、毎日のように「ねぇねぇねぇねぇねぇ、好き! ねぇねぇねぇねぇねぇ、好き!」とあべに言っていると明かした。そして、永野が「じゃあ、お子さんとか欲しいでしょ?」と聞くと、高橋は「欲しいですよ~」と答え、いつでも子供ができて良いと話した。若槻が「とりあえず皆に子供ができたら、遊ばせません?」と提案すると、高橋も永野も「いいね~、夢が広がる」と大賛成。永野は「娘ができたら名前に"千夏"ってつけていい? 男だったら"若槻"にする」と話し、笑いを誘った。
2016年09月23日元モーニング娘。でタレントの高橋愛が、21日に生放送されたインターネットテレビ局・AbemaTVのバラエティ番組『若槻千夏と生で行ってみた』(毎週水曜20:00~22:00)に出演。モーニング娘。時代に一番怖かった先輩は飯田圭織だったと明かした。高橋は、視聴者から「今だから言える(モーニング娘。で)怖かった先輩は?」という質問があがると、「飯田さん」と即答。「めっちゃ怖かったです。挨拶とか返事をするとか、謝らないとかは厳しかったですね」と打ち明けた。そして、「その頃は飯田さんに怒られないようにしていましたが、自分がリーダーになってからは、怒ることの大変さを知った」と高橋。卒業してからも飯田との関係は続いており、あべこうじとの結婚発表前にあべとの写真が公開されてしまった際には、飯田から「愛ちゃんは悪いことしてないから負けないで戦ってね」というメッセージが届いたという。今では大好きな先輩だと飯田への思いを語った。同番組は、次週28日で最終回。ゲストにお笑いコンビ・ナイツを迎え、「いまあなたが一番お別れしたいこと」というテーマで2時間の生放送を予定している。
2016年09月23日広瀬すず、山崎賢人、中川大志、石井杏奈らが9月10日(土)、映画『四月は君の嘘』の初日舞台挨拶にそろって登壇。劇中の名セリフを観客の前で生で披露するなど、和気あいあいとしたトークで会場をわかせた。人気漫画を原作に、母親の死に直面し、ピアノの音が聞こえなくなったかつての天才少年・公生が、自由奔放なヴァイオリニスト・かをりとの出会いをきっかけに音楽に再び向き合っていくさまを描く。広瀬さんと山崎さんは、撮影の半年前からそれぞれゼロからヴァイオリンとピアノの稽古を開始し、撮影中も練習を継続。撮影終了後は精力的にプロモーション活動に励んできた。この1年半を経てようやく公開を迎えたが、広瀬さんは「実感が浅すぎて…フワフワしている感じ」と語り、山崎さんも「雲の上にいるようなフワフワした感じ。やっと届けられるという思いです」と正直な胸の内を明かす。公生の幼馴染の椿を演じた石井さんと、公生の親友の渡を演じた中川さんは劇中で口にする“名セリフ”を観客の前で再現!当初、「絶対ヤダ!恥ずかしい!」と拒んでいた石井さんだったが、リクエストに応えて山崎さんを相手に「かをちゃんは渡のことが好きなの!だから、あんたは私と恋するしかないの!」という乙女心全開のセリフを披露した。広瀬さんによると「現場でずっと4人で、このセリフのシーンをやってた」そうで「1年越しでやっと本物を見られました!」と笑顔を見せていたが、当の石井さんは「涙が出てきそうです!恥ずかしい」と赤面。一方、中川さんは「無理かどうかは女の子が決めてくれるさ!」というモテセリフを再現!劇中と同じように山崎さんを相手に、肩に手をやりながらこのセリフを言い放つと、会場からは悲鳴のような歓声が沸き起こった。中川さんは「恥ずかしいね(笑)。久々に賢人が公生に見えて感動しました」と語り、山崎さんも「おれも久々に渡を感じました」とニヤリ。改めて、お互いについて聞かれ「全部が好き!」と口を揃えるほどの相思相愛ぶりを壇上でも見せつけていた。『四月は君の嘘』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年09月10日今夜放送の「TOKIOカケル」に映画『四月は君の嘘』に出演している広瀬すずと山崎賢人が9月7日(水)今夜放送のフジテレビ系バラエティー「TOKIOカケル」にゲスト出演、「TOKIO」が繰り出す“人生初質問”を前に、いままで見せたことがない一面を明かしてくれる。城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也の「TOKIO」メンバーとゲストが“心理戦”で競い合うなかで次第にゲストの“素顔”が明らかになっていく同番組。今回広瀬さんと山崎さんを迎えて行うのは番組恒例の“生まれて初めて聞かれました”。「TOKIO」がいままで聞かれたことがないであろう質問を事前に考案。ゲストの2人はそれらのカードを1枚ずつ引いて質問に答えていくというもので、今夜の放送では広瀬さんが「気になる駅の男子」を品定めするほか、あのオジサン俳優が好みのタイプだと赤面初告白。そして山崎さんは尾崎豊を生熱唱するなど、2人の知られざる“素顔”に目が釘付けになること間違いなし。両者のファンならずとも見逃せない放送になりそうだ。広瀬さんと山崎さんが出演している映画『四月は君の嘘』は、累計発行部数400万部を突破しアニメ化もされた同名コミックが原作。天真爛漫なヴァイオリニスト・宮園かをりを広瀬さんが、かをりに惹かれていく天才ピアニスト・有馬公生を山崎さんがそれぞれ演じ、石井杏奈、中川大志というフレッシュな面々が甘く切ない青春ラブストーリーを届ける。完全無欠、正確無比の演奏で“ヒューマンメトロノーム”と称された天才ピアニスト・有馬公生(山崎賢人)は、母の死を境にピアノが弾けなくなってしまう。高校2年生になった4月のある日、公生は幼なじみの澤部椿(石井杏奈)と渡亮太(中川大志)に誘われ、ヴァイオリニスト・宮園かをり(広瀬すず)と出会う。勝気で自由奔放、まるで空に浮かぶ雲のように掴みどころのない性格のかをりの豊かで楽しげな演奏をきっかけに、公生はピアノと“母との思い出”に再び向い始める。一方かをりが抱える“秘密”にも大きな変化が訪れ…。『四月は君の嘘』は9月10日(土)より全国にて公開。「TOKIOカケル」は9月7日(水)今夜23時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年09月07日川口春奈と山崎賢人が初共演にしてW主演を務める、葉月抹茶による純愛コミックの映画化『一週間フレンズ。』。このほど、ゆるふわパーマ+制服姿がまた新鮮な山崎さんが、物語のキーアイテム“交換日記”を手に川口さんと見つめ合うティザービジュアルが解禁となった。3月に川口さん&山崎さんの初共演で映画化が発表されるや、映画タイトルとキャスト名がリアルタイム検索の1位~3位を独占し、公式Twitterのフォロワーが瞬く間に3万人を超えたという本作。今回解禁となったティザービジュアルは、川口さん演じる藤宮香織と、山崎さん演じる長谷祐樹が教室の中で見つめ合う、キラキラ純度200%の印象的なもの。祐樹が手にするのは、物語のキーとなる“交換日記”。過去のとある出来事をきっかけに、1週間で記憶を失ってしまう記憶障害を持つ香織と、そんな香織にひたむきに思いを伝え続ける祐樹との距離を縮め、絆を結んでいく重要アイテムがお目見えする。添えられたキャッチコピーは、「7日間しか記憶がもたない君を僕は好きになった」。“7日間を終えるたびに、香織の記憶はリセットされ、自分のことも忘れてしまう。それでも僕は、ずっと君のことが好きなんだ……”という、切なくもまっすぐな祐樹の心情を表すものとなっている。その言葉の下で、向かい合ってお互いの瞳をまっすぐ見つめ合う表情や距離感からは、これから“好き”を重ねていくであろう2人の、淡くも切ない日々の予感がドキドキとともに伝わってくる。また、川口さん&山崎さんと、すでに発表されている人気急上昇中の「超特急」松尾太陽、上杉柊平、高橋春織、古畑星夏、戸次重幸ら豪華出演者に加えて、須賀健太との共演作『獣道』などが控える最注目の若手女優・伊藤沙莉、お笑いコンビ「ますだおかだ」の岡田圭右、さらに『ひと夏のファンタジア』で韓国で大ブレイク中の岩瀬亮と、個性的なキャストが新たに参加していることも判明。この冬いちばんの純愛ストーリーを彩ってくれそうだ。『一週間フレンズ。』は2017年2月18日(土)より全国にて公開決定。(text:cinemacafe.net)
2016年07月27日八田鮎子の同名人気コミックを実写映画化した『オオカミ少女と黒王子』(廣木隆一監督)で、二階堂ふみと山崎賢人が約6年ぶりに共演を果たした。ともに1994年9月生まれの21歳。今や日本映画界を代表する若手スターとして、飛ぶ鳥を落とす勢いのふたりが取材に応じ、本作に込めた“挑戦”を語った。その他の画像見栄っ張りで架空のカレシ話を語る“オオカミ少女”のエリカ(二階堂)と、腹黒でドSな“黒王子”恭也(山崎)がウソから始まる恋愛を繰り広げるラブ・ストーリー。数々の作品で鮮やかな魅力を放ち、“映画女優”の風格漂う二階堂にとって、少女漫画原作の映画に出演するのは初めての経験で、「恋愛にどっぷり悩む女の子を演じるのも初めて。ジャパニーズカルチャーの漫画原作の実写化に、真正面から勝負するのは大きな挑戦でした」と振り返る。「しかも、念願の廣木組ですからね。映画的な挑戦もたくさんあったし、台本から離れて、俳優部の自然な心の動きを尊重してくださった」一方、山崎は『ヒロイン失格』『orange-オレンジ-』の連続ヒット、女性ファンからの支持も絶大。それだけに恭也という役どころには、「ドSな王子キャラを表面的になぞっただけでは、漫画を超えられない。ただのふざけた男に見えてしまうのでは…と悩みましたね」と少なからず葛藤もあったという。「エリカに対するひどい扱いは、過去の暗い経験が原因だし、その一方で“大人ぶりたい”高校生特有の気持ちもある。キャラが強い分、どんな人物なのか時間をかけて向き合いました」深夜ドラマ『熱海の捜査官』での初共演から約6年。ふたりの成長と躍進は誰の目にも明らかだが、本人同士の感想は?「明るく現場を楽しくしてくれるムードメーカー。そこは以前と変わっていないですね。今回は恭也のドSぶりが強ければ強いほど、エリカという女の子の面白みが出てくるので、変な遠慮はせず、お互いを引き出し合えた気がしますね。ぜひ、ふたりの化学反応を見てもらえれば」(二階堂)「初対面の頃から、周りの同い年とは違った雰囲気があって、とても印象に残っていました。自分をしっかり持っているというか…。逆に当時の自分は子どもで、何も考えていなかった(笑)。今回、久々に共演できて嬉しかったし、映画が終わった後のエリカと恭也の“未来”にいろんな可能性を期待させるのも、ふみちゃんのおかげだなって」(山崎)『オオカミ少女と黒王子』5月28日(土)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー取材・文・写真:内田涼
2016年05月27日人気少女コミックを映画化した『オオカミ少女と黒王子』に出演する二階堂ふみ&山崎賢人が5月17日(火)、都内の女子高をサプライズで電撃訪問。何も知らされず体育館に集められた500人の生徒は「かわいい」「ヤバイ」と絶叫し、熱烈歓迎していた。高校時代は共学だったという二階堂さんは、「すごいですね…」とあまりの熱狂ぶりに少々引き気味?それでも「女子高は憧れでしたし、先生を目指していた時期もあったので、こうして皆さんの前に立てるのは嬉しいですね」とニッコリ笑顔。もし高校生に戻れたら「帰宅部だったので、部活したいですね。マネージャーもやってみたい」と話していた。一方、女子たちの絶叫に圧倒された様子の山崎さんは、「まず、自分が女子高に足を踏み入れるなんてこと絶対できないですから。きっと楽しんだろうなあ…」と興味津々。高校時代について「サッカー少年だったので」と話しただけで、女子たちが再び黄色い歓声をあげ、トークがなかなか進まない場面もあった。また、ある生徒が「女子高に入って、女子力がガタ落ちになり、彼氏ができない」と“お悩み”を明かすと、二階堂さんは「彼氏はこの先もできると思うので、いまは高校生として、いましかできない時間を楽しんでください。気持ちが満たされれば、自然と女子力も出てくるはず」とアドバイス。山崎さんは「男から見ても、自然体のほうがいいと思う」と背中を押していた。八田鮎子による累計発行部数540万部突破の超人気少女コミックを原作に、見栄っ張りでイケメンな彼氏がいると周りに吹聴していた“オオカミ少女”のエリカ(二階堂さん)と、そんな彼女を翻ろうするドSな“黒王子”恭也(山崎さん)が、ウソから始まる恋愛模様を繰り広げる。『オオカミ少女と黒王子』は5月28日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月17日いよいよ来週末に公開を迎える二階堂ふみと山崎賢人出演映画『オオカミ少女と黒王子』。今月15日(日)、本作のロケ地にもなった福岡にて舞台挨拶が行われ、山崎さん、二階堂さんが登場。福岡での撮影秘話や思い出を語り、会場を沸かせた。高校に入学したばかりの篠原エリカ(二階堂ふみ)は、恋愛経験ゼロなのに彼氏とのラブ話を語る“オオカミ少女”。彼氏がいないのでは?と友だちに疑われ、街で見かけたイケメンを盗撮し、自分の彼氏として写真を友だちに見せてその場をしのごうとする。ところが、その彼は同じ学校に通う佐田恭也(山崎賢人)だったことが判明。イケメン同級生・佐田に事情を打ち明け、彼氏のフリをすることを承諾してもらえるエリカ。だが実は彼、見た目は王子だが中身は超ドSの“黒王子“だった!契約彼氏の条件は、恭也への“絶対服従”!ウソから始まる恋の行方は…?累計発行部数540万部突破の超人気少女コミックを映画化する本作。『ストロボ・エッジ』などを手掛けるヒットメーカー・廣木隆一監督の指揮のもと、山崎さん、二階堂さんのほか、鈴木伸之、門脇麦、横浜流星、池田エライザ、玉城ティナ、吉沢亮、菜々緒と、いま最も注目のフレッシュなキャストが集結している。福岡・Tジョイ博多にて行われた今回の舞台挨拶には、約420人の女子たちが集まり会場は満員。そこへヒロイン・エリカを演じた二階堂さんと、ドS王子・恭也を演じた山崎さんが登壇すると、会場は黄色い歓声に包まれ、大盛り上がり!まず二階堂さんが「こんにちは!山崎君の人気にあやかっているつもりでしたが、実際に(私へ)こんなに声援を頂いて、すごく嬉しいです。ありがとうございます!今日は楽しんでいってください」と挨拶し、山崎さんも「こんなに沢山、こんな熱気で迎えて頂いてありがとうございます!今日は楽しんでいってください!」 と続けた。5月13日(金)の名古屋を起点に、舞台挨拶キャンペーンで各地を回り、今回の福岡がキャンペーン最後の地。二階堂さんは「福岡は撮影でも10日間ぐらい滞在しました。ごはんがとにかく美味しくて、大好きになったので、また来られて本当に嬉しいです」と再び訪れることが出来た喜びを明かした。また映画については「すごくいい作品ができたな、という手ごたえがあります」と二階堂さんは語り、山崎さんも「撮影しているときから楽しくて、いままでにない少女漫画原作の作品になっていると思います。早く皆さんに見ていただきたいです!」太鼓判を押した。また福岡の高校を借りての撮影については、「とにかく先生方が協力的で。丁度、冬休みの時期に撮影をさせていただいていたんですが、スポーツの強豪校でもあって、部活の練習をしている方も沢山いて。でも、音の関係でどうしても練習をストップして頂かないといけないようなときも、優しく対応してくださいました。そのお陰でいい作品が撮れたと思います。そして、校舎がとにかく大きくて!!何度か迷いました(笑)」と、二階堂さん。一方の山崎さんは「僕はサッカーをやっていたので、東福岡のサッカー部の方に『混じっていいですか~?』と入って行って、一緒にサッカーをしたりもしました。でも、逆に気を遣わせてしまって…(笑)日本一のチームですから、未来のJリーガーがいるかもしれない。本当に貴重な体験をさせてもらいました」と、それぞれに撮影を振り返りながらエピソードも明かした。さらには撮影以外でも福岡を堪能したそうで、「福岡の撮影は学校のパートが多かったので、割と夜に時間があったんです。なので、山崎くんやみんなと屋台に行ったりもしました!」(二階堂さん)、「福岡は本当に美味しいです!!凄く素敵なロケーション、街ですね!」(山崎さん)と、福岡グルメを存分に楽しんでいた様子。最後に二階堂さんは「普段、こんなに声援を頂く機会がないのでホントに…恥ずかしかったんです(笑)が、すごく嬉しかったです。ありがとうございました。今日は楽しんでください!」と、謙遜しつつも喜びを述べ、そして山崎さんは博多弁で「みなさん、好いと~よ!!」と投げかけると、客席からは悲鳴に近い歓声が沸き起こり、イベントは熱気冷めやらぬまま幕を閉じた。『オオカミ少女と黒王子』は5月28日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年05月16日