ジャニーズJr.のユニット・Mr.KINGの平野紫耀が、映画『honey』(2018年公開)に主演することが6日、わかった。平野にとっては映画単独初主演となり、ヒロインは平祐奈が務める。同作は目黒あむの同名コミックを実写化。平野演じる鬼S不良男子・鬼瀬大雅が、平演じるヘタレでビビリの女子高生・小暮奈緒に突然プロポーズしたことから、2人の関係が始まっていく。平野が演じる鬼瀬は、赤い髪と鋭い眼で”超”不良と恐れられるが、実は思いやりに溢れる料理上手な好青年という役どころ。平野は原作に合わせ、自身の髪を赤く染めて挑む。また、平も髪の毛を20センチ切り、人生初の茶髪に挑戦。映画『ピーチガール』で長編映画デビューを飾る神徳幸治監督がメガホンを取り、5月初旬から約1カ月間の撮影を予定している。神徳監督は、原作に合わせてイメージをチェンジした2人に会った時「僕も2人と『honey』という素敵な作品に出会えたことは運命だと感じました」と振り返る。また、原作の目黒は「出演が平野さんと平さんに決まったと聞いて色々拝見させて頂いたのですが、笑顔がとても素敵で印象的なお二人だったので、笑顔を大切に描いてきたハニーの世界観にとてもぴったりだなと思いました」と太鼓判を押した。○平野紫耀コメント映画の単独主演をやらせて頂くことも、ラブストーリーも初めてで、お話をいただいたときは、シンプルに嬉しかったです。色々な共演者の方がいらっしゃるので、負けないように頑張りたいです。(鬼瀬は)髪の毛を赤くして「不良」で「S」のようですが、好きな女の子に対しては一途でとてもピュアな ので、こんな男子が現れたら絶対モテるだろうなと思います。根はしっかりした子なので、真剣なシーンは 目に力を入れて演じたいと思います。(初共演の)平さんは、明るくて、魅力的で、皆さんそういうところに惹かれるんだろうなと思いました。初めての赤髪は、自分では見慣れなかったのですが、周りの方から赤髪の方が良いと言って頂けて、意外と鬼瀬に近づけたのかな、と内心ホッとしています。観てくださる皆さんが、こんな恋がしたいと思えるようなときめきを味わって頂けたらうれしいです。○平祐奈コメントお話を頂いて、奈緒ちゃんという女の子がまっすぐでピュアで、すごく可愛らしいなと思いました。内容もとても純粋で、初恋の素敵なお話になっているので、撮影に入ることがずっと楽しみでした。今回初めて髪を染めて、20cmも切ってドキドキでしたが、心機一転、奈緒ちゃんに近づけるように、まっすぐな女の子を演じられるように頑張っていきたいと思います。鬼瀬くんは、一見怖そうで、髪も赤いので、不良なのかなと思うのですが、すごいギャップを持っていて、こんな恋愛が本当にあったら良いのに、と思いました。平野さんは、初めてお会いした時から天然な部分が鬼瀬くんに似ていて、漫画から飛び出してきたようで、そのまま「鬼瀬くんだ」と思いました。
2017年05月06日ディスコード ヨウジヤマモト(discord Yohji Yamamoto)は、世界初フルコレクションが揃う旗艦店「ディスコード ヨウジヤマモト ギンザ シックス」を、銀座の新商業施設「ギンザ シックス(GINZA SIX)」に2017年4月20日(木)オープン。店舗は、人気ブランドが揃う2階に出店する。旗艦店「ディスコード ヨウジヤマモト ギンザ シックス」では、2017年春夏コレクションをはじめ、定番の「GETA」シリーズなど、バッグ・スカーフを中心にラインナップ。さらに、本店舗のみで、2014年コレクションの「カクタスシリーズ」を復刻。カクタスとはサボテンで、カクタスの花がモノクロームに表現された写真あしらったバッグやウォレットを揃える。また、Yリュックの限定モデルも登場。カラフルな色彩が楽しく軽やかな気持ちを誘うバックパックは、アルカンターラのテープのような形状の素材を活かし、ユニークなデザインに仕上がっている。さらに、プレミアムアイテムとして山本耀司の直筆サイン入りのコレクションが展開される予定だ。オープニングを記念して「ディスコード ヨウジヤマモト」スペシャルパッケージの「とらや」の羊羹を商品購入者全員にプレゼント企画も行う。オープンに先駆け、限定アイテムのスペシャルビジュアルが公開。撮影を担当したのは写真家・蜷川実花、モデルは秋元梢が務める。「ディスコード ヨウジヤマモト ギンザ シックス」のオープン前に、ビジュアルに登場した秋元梢が店内へ。新店の印象やビジュアル撮影時のエピソードを聞くことができた。Q:世界初フルコレクションが揃う新店を訪れた感想を教えてください。秋元:ギンザ シックスは、一つひとつの店舗スペースがとても広いですね。ゆったりと買い物ができて、ショッピングにはぴったりなのではと感じています。店舗ごとに色があると思うのですが、「ディスコード ヨウジヤマモト」は目を引きます。折り紙のような独特の作りになっているので、建築的にもユニーク。ぜひ直接足を運んで欲しいなと思います。Q:限定アイテムを実際に手にしていかがでしょうか。秋元:元々、ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)の洋服は、私服でも仕事でもたくさん着ています。限定復刻した「カクタス」シリーズは、ブランドの世界観が綺麗に出ているなって感じました。触ってもらうとわかるのですが、花の部分だけテクスチャーが異なっていて、そういった繊細なディテールもポイントになっていますね。Q:この「カクタス」シリーズは、ビジュアルにも登場していますね。今回のビジュアルでは、スタイリングを一から担当させてもらいました。メインとなるカバンとスカーフの小物を目立たせるため、どういう風に洋服を組み合わせるか、洋服やメイクで足し算引き算するかを考えて、いろいろ試行錯誤しました。(蜷川)実花さんの作品は、カラフルなイメージあると思うのですが、今回は新鮮ですよ。黒を打ち出して、ブランドの世界観を引き出しました。元々実花さんとは親交があるので「2人でやるんだったらこうだよね」って、話し合いながら一から作り上げたビジュアルです。お店を訪れたら、こちらもぜひチェックして欲しいです。ショップ詳細ディスコード ヨウジヤマモト ギンザ シックス(discord Yohji Yamamoto GINZA SIX)オープン日:2017年4月20日(木)場所:ギンザ シックス 2F住所:東京都中央区銀座6-10-1TEL:03-6264-5428【問い合わせ先】ヨウジヤマモト プレスルームTEL:03-5463-1500
2017年04月14日ジャニーズJr.のユニット・Mr.KINGの平野紫耀と、元プロレスラーの天龍源一郎が13日、都内で行われたビタミン炭酸マッチ 新CM発表会に登場した。新CM「戻らない日々」編、「KISS」編は22日から全国で放送される。会場に集まった女子高生たちには「平野紫耀トークイベント」と伝えられていたため、サプライズでCMのことを知らされると、会場は絶叫に包まれた。平野は「シンプルに嬉しかったですね。中学生くらいからずっと飲んでいたので」と喜びを表現。初披露されたCMの映像では、平野がアップになるたびに黄色い歓声が上がった。CMで同級生役として共演した天龍について、平野は「プロレスのゲームをやっていて、弟が天龍さんを使っていて、ずっと天龍さんと戦っていた」と思い出を語る。滑舌の悪さから「言っていることが聞き取れない」と話題の天龍だが、平野は「最初はわからなかったです」と振り返りながら、「1時間くらい一緒にいると聞き取れてくるんですよ。耳が慣れてくるんです」と自信を見せた。発表会では、2人の親睦度を測るため、天龍が話した文章を平野が聞き取れているかチェックすることに。天龍が「平野くん、炭酸の泡が元に戻らないように、青春は戻ってこないらしいぞ」と語ると、平野は「わかりました!」と言いながらも「平野くん、私はとろろを先祖から受け継いだのです」と回答し、不正解となった。罰ゲームとして、天龍の逆水平チョップを受けた平野はうずくまって悶絶。「軽トラに轢かれたくらい痛い」と独特の表現で痛さを伝えた。さらに「平野くん、インスタグラムで今日のマッチのCM発表会のことを投稿したいんだけど、スマホのWi-Fiの繋ぎ方を教えてくれるか」という2問目に対しても「インスタグラムでマッチの写真をたくさん上げてしまえ」と回答し、不正解となった平野。しかし天龍は「いいよ、俺にやって」と懐の深いところを見せ、平野が逆水平チョップに挑戦した。天龍にチョップした平野は「岩叩いたみたいな。微動だにしないです」と驚いた様子。天龍が「ちゃんと後で請求書出しますよ」とジョークを飛ばし、2人の親密度が「仲良しクラスメイトレベル」と判定されると、平野は「まあまあですね」と苦笑していた。
2017年04月13日ジャニーズJr.のユニット・Mr.KINGの平野紫耀と、元プロレスラーの天龍源一郎がビタミン炭酸マッチのイメージキャラクターに起用されたことが13日、わかった。新CM「戻らない日々」編、「KISS」編は22日から全国で放送される。新CMでは「青春は、戻らないらしい。」をキャッチコピーに展開。「戻らない日々」編では、大人になりたくない平野に対し、同級生が「俺はいつ大人になっても平気だぜ」と言って「マッチ」を飲み干すと、見た目が天龍になってしまう。「KISS」編では、天龍になってしまった同級生を戻す方法を知っているという女子高生が現れる。女子高生が天龍の頬にキスをすると、女子高生の顔も天龍になってしまい、平野は途方にくれるという展開に。CMソングはシンガーソングライターの西野カナが担当し、ニューシングル「パッ」が使用される。
2017年04月13日“時間”と“空間”という制約を設け、世界で活躍する“表現者”たちが、いま伝えたい「何か」を自由に表現するミニ枠新番組「白の美術館」が、4月5日(水)より毎週水曜日テレビ朝日にて放送決定。本番組のオープニングを飾るのは、女優・宮沢りえとデザイナーの山本耀司であることが分かった。世界で活躍する“表現者”たち。彼らはいま何を考え、どんな未来を見ているのか――。本番組が用意するものは、壁も天井も真っ白で無機質な部屋。そこへ様々な分野で活躍する“表現者”が毎回1組やってくる。表現者に与えられるタイムリミットは“1時間”。表現のために必要なものは、表現者自身が部屋に持ち込み、自由に表現。文字を書く者、ダンスを踊る者、詩を口ずさむ者、印象的だった出来事を淡々と話す者、楽器を演奏する者…“表現”の方法は実に人それぞれ。表現者はこの白い部屋で内なるものを全て出し切り、真っ白にリセット。その様子を観察していく。様々な分野で活躍する表現者が続々登場予定の本番組。4月5日(水)の初回放送と翌週12日(水)のオープニングを飾るのは、「第40回日本アカデミー賞」にて『湯を沸かすほどの熱い愛』で最優秀主演女優賞を受賞した宮沢さん。そして、19日(水)&26日(水)には、山本さんが登場する。1981年に「ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)」ブランドでパリコレクションに初参加し、黒を基調とした新しい概念の女性服で“黒の衝撃”と称され世界に衝撃を与え、ワーグナーオペラや北野武監督の映画、ピナ・バウシュが芸術監督を務めたヴッパタール舞踊団の衣装を担当する世界的デザイナーの山本さん。“黒”のイメージがあるデザイナー・山本さんが白い部屋で何を“表現”するのか?期待が高まる。さらに、本番組はBS朝日で連動番組も放送スタート。限られた時間では伝えきれない創作の裏側や表現者の思い、日常を追うなど、“表現者のいま”をより立体的に描くという。初回の17日(月)には宮沢さん、5月1日(月)には山本さんが出演する。出演する表現者のポートレートは、木村伊兵衛写真賞、フランス芸術文化勲章シュヴァリエ、パリ市芸術大賞を受賞し、世界的に活躍を続ける写真家の田原桂一が毎回番組のために撮り下ろし。また番組テーマ曲は、ピナ・バウシュ、ヴィム・ヴェンダース作品への楽曲提供をはじめ、世界的賞賛を浴びたリオデジャネイロオリンピック閉会式の「君が代」のアレンジも記憶に新しい作曲家の三宅純が手掛けるなど、世界で活躍する一流の表現者たちが番組を支える。「白の美術館」は4月5日(水)より毎週水曜日23時10分~テレビ朝日ほかにて放送。連動番組は17日(月)より第1・3月曜日23時~BS朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2017年03月27日俳優・山本裕典(29)の所属事務所、エヴァーグリーン・エンタテイメントが21日、同日付で山本との契約を終了することを発表した。公式サイトでは、「この度、マネージメントをしておりました山本裕典が弊社とのマネージメント業務委託契約の内容に違反したため2017年3月21日付けで山本裕典とのマネージメント業務委託契約を終了することにいたしました」と発表。「本日まで数えきれないほど、山本裕典本人と話し合い、何度も熟考を重ねました。しかしながら、本日までの一連の諸事情を鑑み、山本裕典が弊社の考える基準に至らなかったため、契約内容に違反したと考え、断腸の思いで、契約を終了することにいたしました」と説明した。そして、「デビュー以来11年もの間、山本裕典を多くの人たちを魅了する俳優にするべく一緒に精進し、苦楽を共にし、彼の俳優として生きる姿勢を支えてきました。そのため、このような結果は、非常に残念であり、私共の指導力不足を痛感しているところでもあります」とし、「今まで長年にわたり山本裕典を応援していただいたファンの皆様、支えていただいた関係者の皆様、ご期待に添うことができず、大変申し訳ございませんでした」と謝罪。さらに、「これからは別々の道を歩む事になりますが、今後山本裕典がどのように歩を進めていくのか、温かく見守っていただけたら幸いです」と呼びかけ、「今後も、弊社社員一同、皆様に感動を与えられるような俳優たちを育て、苦楽を共にしながら、さらに精進してまいる所存でございます。今後ともご支援とご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます」と締めくくった。
2017年03月21日東京オペラシティ アートギャラリーにて開催中の山本耀司の展覧会「画と機」の最終日である3月12日に、クロージングイベントとしてダンサー田中泯がパフォーマンスを行う。田中が同会場を訪れ、展覧会に触発されたことをきっかけに、この場で踊りたいとの希望に山本が応える形で開催されることとなった同イベント。観覧は立ち見のみとなっており、当日の展覧会入場券が必要な他、17時よりアートギャラリー入口にて整理券が先着順で配布される。二度とないであろう貴重な体験ができるだろう。【イベント情報】「画と機山本耀司・朝倉優佳」クロージングイベント 田中 泯 ダンス会期:3月12日会場:東京オペラシティ アートギャラリー住所:東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティビル時間:19:00開場、19:15開演、20:00終演予定/整理券配布は17:00より定員:70名(立ち見のみ)入場料:当日の「画と機」展の有料入場券
2017年03月10日ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)が博多阪急に「ヨウジヤマモト オム」のショップをオープン。本ショップは、九州地区唯一の九州地区唯一のオム(メンズ)ショップ。オムのコレクションをメインに、ウィメンズラインであるビー ヨウジヤマモト(B Yohji Yamamoto)やレギュレーション ヨウジヤマモト(REGULATION Yohji Yamamoto)のアイテム、アイウェア、香水、書籍なども取り扱う。ヨウジヤマモト オムのショップとしては初のコンプレックスタイプのコンセプトショップだ。内装のコンセプトとしたのは、1988年春夏コレクションの時に“ワーク”をテーマに山本耀司が描いたドローイング。これらドローイングの中から5枚のピースが選ばれ、店内に掲げられている。この1988年春夏コレクションから復刻したアイテム「YOHJI YAMAMOTO REPLICA 1988 S/S」も展開する。さらに、パリコレクションの際にスタッフシャツに用いられたバックプリントのデザインを採用したフーディと長袖カットソーが、博多阪急限定で販売される。【詳細】ヨウジヤマモト(オム) 博多阪急オープン日:2017年3月3日(金)住所:福岡市博多区博多駅中央街1番1号 博多阪急2階 メンズクリエーターズTEL:092-419-5456展開ライン:ヨウジヤマモト(オム)、ヨウジヤマモト(オム)のスーツライン「コスチューム ド オム」、レギュレーション ヨウジヤマモト メン、ビー ヨウジヤマモト、レギュレーション ヨウジヤマモト、ヨウジヤマモト アイウェア、ヨウジヤマモト パフューム
2017年03月07日ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)は、パリ・ファッション・ウィーク4日目の2017年3月3日(金)に2017-18年秋冬ウィメンズコレクションを発表した。今シーズンは、パナソニックの世界初4K60p記録ができる、最新ミラーレス一眼カメラ「LUMIX DC-GH5」を複数台使用してリアルタイム発信を行った。高精細・高画質の映像により、パリの会場から最新ルックをライブで届け、新しいファッションの楽しみ方を提案する。発信方法は新しく現代的であるが、クリエーションそのものは山本耀司のDNAが生きるもので、ブランドの根底を示している。黒い布、その一枚のテキスタイルで作るアシンメトリーシルエット、優美さを象徴するドレープ、体の部位を曖昧にするフォルム、そして、一度見ただけでは判別できないレイヤード。その複雑なキャラクターは、生地を折り重ね、捻り、ひっかけ作り出されている。一見すると無造作にも見えるが、すべて計算の賜物。ドレスの胸元に寄せたドレープやショルダーラインに宿った量感は、女性を華やかに見せてくれるし、ワンピースやトップスを横切るよう斜めに、また裾をたくし上げたギャザーは細く華奢にみせてくれる。また、スッと伸びたプリーツをあえてほどいて斜めに配したり、たくし上げたり、その上から刺繍をすることで生地そのものの複雑性を増し、意志を宿したかのような存在感を放つ。メインパレットは黒一つ。だからこそ、時折ペイントや刺繍で差し込まれたパープル、レッド、グリーンの鮮やかさが際立っている。ラストにかけては生地の凹凸や量感など全てで排除されたすっきりとしたテーラードを。様々なデザイン性がなくなったとき、ただ残るアシンメトリーなシルエットがとても強い意志を放っている。
2017年03月07日お笑いコンビ・極楽とんぼの山本圭壱の公式YouTubeチャンネル「極楽とんぼ山本圭壱の○本圭壱」が2日、スタートした。同チャンネルは、山本が変幻自在に名前を変えて、さまざまな場所でさまざまなことに挑戦するロードムービー番組。"○本圭壱"というタイトルになっているが、サーフィンするなら海本圭壱、川にいったら川本圭壱、お寺にいったら寺本圭壱など、毎回チャレンジする企画によって名前を変えて登場する。チャンネル開設と同時に、早速4本の動画を公開。番組について紹介する予告トレーラーに加え、3話分の動画が楽しめる。第1話は、山本が番組への意気込みを語る映像でスタート。そして、山本がサーフィンのインストラクターをしていたという宮崎県日向市内のサーフショップを訪れる。
2017年03月02日ワイスリー(Y-3)がパリファッションウィーク期間中の1月22日、パレ・ド・トーキョー(Palais de Tokyo)にて2017-18年秋冬コレクションショーを開催した。同シーズン、山本耀司とアディダスは“デジタル”と“自然界”という相反する二つの要素をテーマに、コレクションの構成を行った。コレクションの特徴は、マスキュリンな構築的シルエット、対するエレガントなシルエット、ミリタリーにインスパイアされたディテール使いや、ハイテク素材。ショーでは、木漏れ日のようにまだらな影が踊る「デジタル・フォレスト/デジタルの森」というライティングコンセプトを採用し、ビビッドで均等なライティングとシャープなコントラストを描くことでコレクションテーマに命を吹き込んだ。
2017年02月03日木曜日連載、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店による今読むべき1冊。今週は、『画と機 山本耀司・朝倉優佳』。東京・新宿の支店、ギャラリー5(新宿区西新宿3-20-2東京オペラシティタワー3階)によるご紹介です。■『画と機 山本耀司・朝倉優佳』本書は日本のファッションデザイン界を牽引する山本耀司の魅力と本質に迫る、東京オペラシティアートギャラリーで開催中の展覧会の公式図録である。若手画家の朝倉優佳の作品を交えて、二次元から三次元へ自在に表現が巡らされる展覧会会場は、ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)を知るファッション好きはもちろん、アート好きも引き込まれる刺激的な展示空間となっている。一方、図録は山本・朝倉の絵画作品を中心に構成されているため、ページを走る山本の筆使いに新鮮な驚きを覚える人もいるだろう。こちらでは空間演出から離れて一枚一枚の作品にじっくり向かい合うことができる。作品の他には、両名のインタビュー、展覧会タイトルの「画と機」(「画」は絵画を、「機」は「はずみ」や「機会」「機織(服)」を意味する)の名付け親である編集工学者の松岡正剛、そして『GQ JAPAN』編集長の鈴木正文による解説も収録されている。ページごとに、さまざまな異なる種類・判型の紙が使用されており、製本形式も従来の展覧会図録にはないファイル綴じ。一見、黒くすっきりとしたシンプルなファイルだが、その中には、山本耀司の40年という円熟したキャリアを経てもなお尽きることのない創作へのエネルギーが閉じ込められている。なお、展覧会「画と機 山本耀司・朝倉優佳」は3月12日まで東京オペラシティアートギャラリーで開催されている。【書籍情報】『画と機 山本耀司・朝倉優佳』出版社:東京オペラシティアートギャラリー言語:日本語・英語ファイル綴じ仕様/72ページ/320×250mm発刊:2016年12月価格:2,593円【展覧会情報】「画と機 山本耀司・朝倉優佳」会場:東京オペラシティ アートギャラリー 3Fギャラリー1、2住所:東京都新宿区西新宿3-20-2会期:12月10日~17年3月12日時間:11:00~19:00(金・土曜日は20:00まで、入場は閉場の30分前まで)料金:一般1,200円、高大生800円、中学生以下無料休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、2月12日
2017年01月26日サルバム(SULVAM)の2017-18年秋冬コレクションが1月12日、イタリア・フィレンツェで開催中のピッティ・イマジネ・ウオモ91(Pitti immazine Uomo)で発表された。2年前にミラノにおいて生地の見本市であるモーダウニカの招待で新人デザイナーのコレクションとして合同ショーに参加しているが、海外でのフルコレクションの発表は今回が初めて。高密度に管理されつつある現代社会から解放への叫びなのか、解かれて引きずるスニーカーのシューレースは、チョーカー風に首に巻かれたり、ドローストリングスとしてアウターやパンツから垂らされたりと、隠喩的だ。ビッグシルエットのカモフラージュ柄のコート、複雑にパターンを切り替えステッチワークされたパンツ、オーバーサイズのストライプシャツはカットワークでシルエットに変化を持たせている。生地の重みをシルエットに生かしたニットなど、すべてのアイテムが緩やかな打ち込みの素材を重ねたり、切り離したりすることで、ハイスピードな産業構造に反旗を翻しているようなコレクション。デザイナーの藤田哲平は山本耀司のコレクションのパタンナーを務めた後、2014年に独立しブランドをスタート。2015年に「Who is on Next Dubai」でウィナーとなり、昨年6月のピッティウオモに招待されブース出展。今回、JFW(ジャパン・ファッション・ウィーク協会)の支援を得て、ランウェイ開催となった。現地での記者会見で「ナポリの伝統とはまた違った新しい洋服の作り方、アントワープ6が影響を受けたというヨウジヤマモトの解釈とは違う時代に沿ったアイテム、“ストリート”とは違う日本の服飾の線上にある新しいモードの王道たるランウェイを見せる」と話し、32歳という自身の年齢を評して「海外のデザイナーたちと比べると若手とは言えない年齢」と日本の現状への危機感も覗かせた。Text: 野田達哉
2017年01月21日エルメスやヨウジヤマモトなど、ファッションフリークにはおなじみのブランドが、期間限定のショップや展覧会を開催している。研ぎ澄まされた感性、洗練されたセンスによってキュレーションされた展示は、きっと日常へのよきスパイスとなるだろう。行かなきゃ損する話題のスポットファッション編をご紹介。■京都祇園のエルメスが“おとぎの森”へ新装、ハートを散りばめた限定「カレ」にハート型のオレンジボックス京都・祇園の花見小路に今年7月31日まで期間限定でオープンしているエルメス祇園店では、季節や時節に合わせてエルメスのものづくりの精神や世界観を伝えるイベントを展開している。エルメスのアイコンであるスカーフの「カレ」にフォーカスしたイベントや限定アイテムの販売、幻想的な店内のデザインなど、ハイセンスな試みが目白押しだ。■山本耀司、世界をつなぐにはアートしかない。「画と機 山本耀司・朝倉優佳」展が開幕【レポート】東京オペラシティ アートギャラリーで「画と機 山本耀司・朝倉優佳」が3月12日まで開催中。40年以上に渡りファッションに携わってきた山本の「世界がヤバい状況の中でファッションだけをやっていては駄目だ。世界をつなぐにはアートしかない」という強い思いから、画家の朝倉とのコラボレーションが実現した。熱気あふれる展示をお見逃しなく。■ヨウジヤマモト“モード写真”展が代官山で開催、限定コレクション「エー ヨウジヤマモト」ショップもヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)の展覧会「YOHJI YAMAMOTO/ モード写真」が、1月15日まで東京・代官山ヒルサイドフォーラムで開催される。クレイグ・マクディーンやデヴィッド・シムズ、田原桂一、山本豊、レスリー・キーなど、錚々たる写真家のオリジナルプリントやポスターが展示される。会期中にオープンする限定ショップも要チェック。■47都道府県によるアクセサリー展が開催。日本全国の名産品や技術を活かした47つの作品17年2月12日まで渋谷ヒカリエ8階にあるミュージアムで開催中の「47 accessories 2 -47都道府県のアクセサリー展-」では、日本各地に根付いた伝統技術や地域資源を活かして制作された47種のアクセサリーを紹介し、受注会などを行っている。これまでの常識や慣例に捉われない“新たな発想”によって生みだされたアクセサリーが展開される。
2017年01月06日ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)が展開するアクセサリーブランド、ディスコード ヨウジヤマモト(discord Yohji Yamamoto)から、2017年春夏の新作バッグが登場。全国展開に先駆け、伊勢丹新宿・銀座三越・大阪タカシマヤ・岩田屋三越・青山本店にて、2016年12月9日(金)より先行発売される。「Fragment(和訳:断片)」をテーマに掲げた2017年春夏のバッグコレクションの中で特に注目したいのは、新たなアイコンバッグとして登場する「カッティング」シリーズ。デザイナー山本耀司が最も大切にする、服づくりの際のカッティングをバッグに落とし込んだアイテムで、ユニークなフォルムと計算されたシンメトリーな作りが特徴だ。また、ブランドデビュー以来人気の「Y リュック」、トートバッグ「GETA」シリーズの新色や、ウォレットとバッグの機能を一体化した「ロングウォレット」シリーズなどもラインナップ。そしてスカーフコレクション、ウォレットコレクションからも、キーカラーとして透明感のあるシャボン玉やマーブル柄を採用した春夏らしい新作が展開される。【商品情報】ディスコード ヨウジヤマモト 2017年春夏コレクション発売日:2016年12月9日(金) ディスコード 伊勢丹新宿・銀座三越・大阪タカシマヤ・岩田屋三越・青山本店で先行発売
2016年12月12日ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)の展覧会「YOHJI YAMAMOTO/ モード写真」が、12月17日から17年1月15日まで東京の代官山ヒルサイドフォーラムで開催される。これまでに撮影されたヨウジヤマモトのモード写真を展示する同展。モード写真界に新風を吹き込んだクレイグ・マクディーンやデヴィッド・シムズ、国内外で活躍する日本人写真家の田原桂一や山本豊の他、ここ数年ヨウジヤマモトをレンズ越しに捉え続けるレスリー・キーらによるオリジナルプリントやポスターが展示される。さらに、ヴィム・ヴェンダースによるドキュメンタリー作品、ランウェイをもとに制作された映像作品、今も伝説として語り継がれる1999年のウェディングコレクションなど、常に時代のその先へと広がる山本耀司のクリエーションを紹介する。また今回、東京オペラシティ アートギャラリーで開催されている「画と機 山本耀司・朝倉優佳」展のリミテッドアイテムとしてヨウジヤマモトと画家の朝倉優佳が製作したカプセルコレクション「エー ヨウジヤマモト(@Yohji Yamamoto)」を発表。「YOHJI YAMAMOTO/ モード写真」会期中は、代官山ヒルサイド内にリミテッドショップがオープンし、同コレクションのTシャツや、パーカー、トートバッグなどが数量限定で販売される。【展覧会情報】「YOHJI YAMAMOTO/ モード写真」会場:代官山ヒルサイドフォーラム住所:東京都渋谷区猿楽町18-8会期:12月29日~17年1月15日時間:12:00~20:00(最終入場は閉館30分前まで)
2016年12月12日ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)の写真展「YOHJI YAMAMOTO / モード写真」が、代官山ヒルサイドフォーラムで開催される。会期は、2016年12月17日(土)から2017年1月15日(日)まで。様々なファッション写真家達の眼を通し、世に送り出されてきた山本耀司の洋服たち。流行を切り取るときに用いられやすいファッション業界にありながら、時代を感じさせない魅力を放つブランドだ。本展は、展覧会『「画と機」山本耀司&朝倉優佳』の関連イベント。モード写真界に新風を吹き込んだクレイグ・マクディーンやデヴィッド・シムズ、イネス・ヴァン・ラムス ウィールド&ヴィノード・マタディンなどの海外フォトグラファーや、田原桂一、山本豊といった日本の写真家と、山本耀司のコラボレートによる作品を展示し、オリジナルプリントやポスター、ドキュメンタリーやランウェイを基にした映像などが公開される。また、近年ヨウジヤマモトと関係の深いレスリー・キーの作品や、今でも語り継がれている1999年のウエディングコレクションなど、幅広い展示を実施。写真、映像、音楽の領域を横断し、常に時代のその先へと広がる山本耀司のクリエイションを紹介する。さらに展覧会内では、「画と機 山本耀司・朝倉優佳」のカプセルコレクション「エー ヨウジヤマモト(@Yohji Yamamoto)」の限定アイテムを取り扱う同名の限定ストア「エー ヨウジヤマモト」がオープン。“画と機”に登場するような朝倉・山本のペイントや、イラストが描かれた、Tシャツやトートバッグ、パーカーが販売されるほか、山本耀司関連書籍が並ぶ。【概要】YOHJI YAMAMOTO / モード写真会期:2016年12月17日(土)〜2017年1月15日(日)時間:12:00〜20:00(最終入場は閉館30分前まで)休館日:2016年12月29日(木)〜2017年1月4日(水)会場:代官山ヒルサイドフォーラム住所:東京都渋谷区猿楽町18-8入場料:一般 1000円、学生 500円■限定ショップ<@Yohji Yamamoto>期間:2016年12月17日(土)〜2017年1月15日(日)休業日:2016年12月29日(木)〜2017年1月4日(水)※年末年始以外、無休住所:東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラス F棟-1F【問い合わせ先】YOHJI YAMAMOTO INC. PRESS ROOMTEL:03-5463-1500
2016年12月11日東京オペラシティ アートギャラリーで「画と機 山本耀司・朝倉優佳」が12月10日からスタート。来年3月12日まで開催されている。開幕前日の9日には内覧会が行われ、山本耀司も来場。本展覧会への想いをこう語った。「異常気象、イギリスのEU離脱、アメリカの新しい大統領など、世界がヤバい状況の中でファッションだけをやっていては駄目だ。世界をつなぐにはアートしかない、と思った。世界が、特に日本がヤバい状態を何とか出来るのは指先の力でありセンス、技術、そしてソフトパワーつまりアートしかない。40年以上服を作って、疲れているはずの男が頑張っていることを若い人に見てほしいし、お前たちも立てよと言いたかった」本展では、山本がキャンバスや紙に描いた絵画、ガラスに描いた作品、屏風(びょうぶ)形式の作品、彫刻など未発表の作品と共に、彫刻作品と女子美術大学大学院博士課程在学中の画家で、数シーズン前からヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)のウィメンズとメンズのパリコレクションでコラボレーションを行っている朝倉が単独で制作した作品、2人が共同制作した作品、2人のコラボレーションによる服などが展示されている。会場入り口の幅16メートル縦6メートルの窓ガラスと会場奥の窓ガラスも山本と朝倉が内覧会直前に一気に描き上げたという。配置や構成まですべて山本と朝倉が2人で決め、会場に流れる音楽にも山本の声を加え、非常灯のマークも山本自身を連想させるものにするなど細部にまでこだわった今回。それまでも準備はしていたものの、10月の春夏コレクション終了後、自宅やアトリエなど、様々な場所に置き、朝から制作したという絵画や彫刻、ガラスや屏風に描いた作品など山本の20数点の作品と朝倉が制作した作品の中から選んだ70数点の絵画、そして共同制作した作品が入り交じるような構成で展示している。軍服姿の絵は戦争で亡くなった父を描いたもので、会期中に会場内の様々な場所に移動する予定だという。また、パリコレクションの直前にショー会場で、朝倉がシャツの上にペイントしたものや2016年春夏の赤いドレスなど、パリコレクションで発表したコラボレーション作品は、山本を思わせるボディや流木に着せている。服を中心とした回顧展ではないという意外性も今回の展覧会の狙いを強調しているよう。デッサンや山本本人写真の上に絵を乗せた作品、それらの作品を使ったヨウジヤマモト プリュス ノアール(YOHJI YAMAMOTO +NOIR)の服なども展示している。朝倉とのコラボレーションについて「最初にメンズを手伝ったもらったときからデッサンがすごかった。骸骨が風呂に入っているのを描いた服はすごく売れたし、専門の訓練を受けたメッセージ力の凄さは僕にはない。ただ、これだけは出会い。一緒にやりたいという若い人はたくさんいるが、面接で選んでいるわけではないので」と説明した上で「大変でした。ファッションはチームでする仕事だからデザイナーは好きなことを言えば良い。でも、アートは筆を洗うことまで自分でやらなければいけないし、描きながら、たかがファッションで成功した人間が絵?ふざけんなと言われると思っていたから真剣勝負だった。世界はヤバいという想いを伝えるためにも、これからも絵だけではなく様々なアートや演劇、映像にも関わりたいし、生きている限り変わっていきたい。来年はシークレットライブもやりたい」と明かした山本。これからの活動やコレクション、コラボレーションなども注目を集めそうだ。【展覧会情報】「画と機 山本耀司・朝倉優佳」会場:東京オペラシティ アートギャラリー住所:東京都新宿区西新宿3-20-2会期:12月10日~17年3月12日時間:11:00~19:00(金・土曜日は20:00まで、入場は閉場の30分前まで)料金:一般1,200円、高大生800円、中学生以下無料
2016年12月11日来る11月18日よりニューヨーク、メトロポリタン美術館にて、コスチューム・インスティチュート(Costume Institute)の特別展「Masterworks: Unpacking Fashion」が開催となる。ここ10年で新たに収集された価値の高い歴史的な衣服たちが並ぶことが予定されている。18世紀初頭から現在までの約60点の作品が並ぶとされ、たった今美術館に届いたかのような輸送用の木箱に入れられた状態で年代順に展示されるそうだ。また2015年のジョン・ガリアーノ(John Galliano)がデザインしたメゾン マルジェラ(Maison Margiela)のドレスには1964年のクリストバル・バレンシアガ(Cristobal Balenciaga)のガウンのように、最近コレクションに加わった作品と以前に収集したものをペアにし並べ、その与えた影響を分かりやすくする工夫もされるという。特別展のミッションは、ファッションが歴史を説明する生きたアートであることを示すこと、歴史の一部となっていくこと、そして生まれてくるアートにインスピレーションを与えていくことだという。「ファッションはその短い一生のため軽く見られがちではありますが、変化というものへのレスポンスの早さは、その時代の精神を瞬時に表現しているものであることを証明しています。社会的、カルチャー的、政治的な物事を、また美の理想を変化させるものを、鮮やかに映し出しているものなのです。」と特別展のアシスタント・キュレーターを務めるジェシカ・リーガン(Jessica Regan)はコメントしている。特別展は2017年2月5日まで。日本からは川久保玲(COMME des GARCONS)、三宅一生(ISSEY MIYAKE)、山本耀司(YOHJI YAMAMOTO)、舘鼻則孝らデザイナーの作品が展示される予定とのこと。※本記事は (引用元:)に許可を得て、翻訳・執筆を行っております。
2016年11月11日第34回 毎日ファッション大賞の表彰式が、東京・恵比寿で2016年11月2日(水)に開催された。大賞に選ばれたのは、ファセッタズム(FACETASM)デザイナー落合宏理。新人賞・資生堂奨励賞は、プラスチックトーキョー(PLASTICTOKYO)の今崎契助、業界に貢献した人物に贈られる鯨岡阿美子賞は、カイハラ株式会社代表取締役の貝原良治が受賞。また、特別賞にはビームス(BEAMS)の「ビームス ジャパン」、話題賞には第74期名人の将棋棋士・佐藤天彦が選ばれた。毎日ファッション大賞とは1983年に毎日新聞社が創刊110年を記念し、日本のファッションの歩むべき方向性を模索する上で、何らかの寄与を果たしたいという願いを込めて創設したもの。過年度受賞者には、高田賢三、川久保玲、山本耀司、三宅一生といった世界に誇る才能あふれるデザイナーたちが名を連ねている。大賞 ファセッタズム デザイナー落合宏理2013年に新人賞を受賞してから僅か3年での大賞受賞となった、ファセッタズム デザイナー落合宏理。LVMHが若手支援を目的に行う「LVMHプライズ」で、日本人初のファイナリストに選出。また、リオオリンピック閉会式の衣装も担当した。これらの実績を評価するとともに、ミラノ・パリでのショー発表、ストリートという路線を腕1本で貫いてきたという功績が受賞理由となった。受賞者のことば「必ずとらなければならなかった大賞」落合「私自身、毎日ファッション大賞は学生のころから漠然とした夢であって、ブランドを初めてから必ずとらなければいけないものだと感じながらここまでやってきました。昨年、パリに拠点を移して‟東京”の見え方が、海外では少し異なることに気付きました。実際、注目されていたのはカワイイ文化というような感覚的なもの。だから、自分自身の好きな東京のユース感というのをヨーロッパで披露し、改めて“東京的なモノ”を発信できればと考えました。また、新人賞から3年を経てあらゆることが変わりました。特に、LVMHプライズは自分にとっても大きな出来事。その中でリカルド ティッシやセリーヌのフィビー、マーク ジェイコブスら世界の様々のデザイナーの人たちと話す機会がありました。世界の女性を虜にしてきたフィビーは美しいし、マークは本当にチャーミング。デザイナーとして振る舞いも含めて成長しなきゃいけないと痛感しました。このような名誉ある賞をいただけるということは、スタッフのみんな、関係者の皆さんが支えてくださったおかげだと感じています。だからこそ大賞をいただいたことに自信を持って、今後も世界に対してクリエーションを発表していければと思います。」新人賞・資生堂奨励賞 プラスチックトーキョー デザイナー今崎契助“東京のカルチャー”を表現しているということ、そして高い技術力と安定感が評価された、プラスチックトーキョーのデザイナーである今崎契助。彼の作品は、独創性に満ち溢れている。活動の動向が気になる彼だが、この受賞が今後のステップの後押しになることは間違いないだろう。なお、表彰式では2017年春夏コレクションのショーを披露。アマゾン ファッションウィーク中にも同ショーを発表したが、今回は資生堂のメーキャップアーティストたちによるヘアメイクということもあり、アレンジとしてウィメンズのモデルを起用したという。受賞者のことば「受賞を機にブランドの飛躍へ」今崎「そのほかの受賞者の方々、これまで受賞された方々の名前を見ても身に余る受賞です。‟入国審査”というのが2017年春夏コレクションでのテーマなのですが、モードの世界をいかに搔い潜れるかということも表現したくて、パンキッシュな要素や反骨精神が出るようショー内で表現しました。そして僕自身も。昨日髪を30センチ切り、同シーズンのアイテムを着用しました。ブランド知名度、クオリティー、まだまだこれから伸ばしていかなければいけないところは全般的にあると感じています。これを機にもっと飛躍していきます。」鯨岡阿美子賞 カイハラ株式会社 代表取締役会長 貝原良治ここ数年のモード界の中核を占めたともいえるデニム。日本のデニムが世界でも高品質なものだという認識がファッション業界で広まる中、それを陰で支え続けたカイハラ株式会社の貢献度は計り知れない。紡績、染色、織布加工の一貫生産を行い、国内はもちろんのこと約80%は輸出。近年はジーンズ業界だけでなく、瀬戸内周辺の企業をはじめ異業種とコラボレーションを行いながらカイハラブランドを広めている。受賞者のことば「日本デニムの良さを発信したい」貝原「まさかこんな名誉ある賞をいただけるとは思っていませんでした。1893年に祖父が藍染備後絣を創業して以来、広幅絣、サロン絣、絣用の染色機などを創出し今でも新しいものを作り続けています。また、デニムは1970年にスタートし、その染色機も手掛けてきたもののひとつです。私自身、生まれたときから織り機の音を聞きながら、そして藍染めをする場所なども見て育ってきました。そんな人生から、自分の血液が青なのではないかと思うほど。しかし、それが自分の自信にも繋がっています。今後はさらにあらゆる企業やブランドとコラボレーションをして、“デニムとはどういうものなのか”を若い人達に広めていきます。そして、40年近く続けている海外との取引も積極的に行い、日本デニムの良さを発信していくことが使命だと感じています。」話題賞 第74期名人棋士 佐藤天彦16年ぶりの20代名人取得を果たした棋士・佐藤天彦。対局中のファッションで注目を集め、ついたニックネームは「貴族」。クローゼットの中には、サンローラン(Saint Laurent)やドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)など約300着以上が収まっているという。将棋とファッションという相反するところにあるものを結びつけ、「新時代の棋士の登場」と言われる彼が話題賞に選ばれた。受賞者のことば「ファッションも将棋も個性を出すもの」佐藤「将棋の棋士である私が、まさかファッション関係の賞を頂けるなんて思っていませんでした。以前から洋服が好きであった自分にとってはとても嬉しく、本当に光栄です。小学校4年生頃に洋服に興味を抱き、高校生の頃コレクション雑誌を見るようになりました。その時に、特に目に留まったのが今も好きなアン ドゥムルメステール(ANN DEMEULEMEESTER)。中近世の西洋服装史に興味があったので、それが現代風に解釈されているところがとても素敵だと感じたんです。今日の洋服もシャツにヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)を合わせている以外は、全てアン ドゥムルメステールです。かけ離れているように見えても、ファッションも将棋も個性を出すというところは共通点なのかもしれません。あくまで自然体でいられることが大切だと思います。この受賞をもって、今後はこれまで挑戦できなかったようなファッションにも少しずつ手を広げられたらと考えています。」特別賞 ビームス「ビームス ジャパン」日本の食、洋服、カルチャーなどに着目し、“日本の人種のるつぼ”ともいえる東京・新宿にリニューアルオープンした「ビームス ジャパン(BEAMS JAPAN)」。国境や年齢、性別を問わず訪れる人を魅了したこの店舗が特別賞を受賞した。「売れるものを作って売る」という発想ではなく「日本をブランディングする」という試みは、セレクトショップの新時代を築くインパクトであった。受賞者のことば「匠からオタクまで、日本のコト・モノを発信する場に」設楽「ビームスは今年で40周年を迎えました。このような賞を頂けたこと、本当に感激しています。約6.5坪のアメリカンライフショップとして誕生して以来、世界中の良いモノやコトを日本に紹介してきました。40周年を機に今までのプロジェクトを続けていくのと同時に、これからは日本の良いコト、モノを世界に伝える相互発信をしようと考えました。その舞台が「ビームス ジャパン」。コンセプトを“匠からオタクまで”と掲げました。ここには、日本の伝統工芸からポップカルチャーまでが集結しています。これからもあらゆるジャンルのアーティストや職人、デザイナーの方々に協力いただき、チームジャパンを結成することで、世界に日本文化を発信していきます。
2016年11月05日デザイナー・山本耀司の魅力と本質に迫る展覧会「画と機 山本耀司・朝倉優佳」が、12月10日から17年3月12日まで東京・新宿の東京オペラシティ アートギャラリーにて開催される。近頃、絵画とのコラボレーション作品を積極的に展開している山本耀司。今回開催される展覧会のタイトル「画と機」は、そんな山本の希望により、編集工学者の松岡正剛が考えた。「画」は絵画を、「機」は「はずみ」や「機会」、「機織(服)」を意味しており、この二文字は関係性を表し、絵画とファッション、二次元と三次元、男と女など、反発しながらも惹かれ合い、互いに逃れられないような、創造の根源に触れる危険な関係を暴き出す。同展では、40年以上のキャリアを経て今なお斬新なクリエーションを展開する山本の魅力と本質に迫る。会場には、同展のために山本が制作した絵画や彫刻などを展示。通常とは異なる異形ボディのマネキンが、思い思いの着方で服をまとって並ぶ空間は、ファッション展のイメージを持って来た人の期待をものの見事に裏切る。また、16SSメンズ&ウィメンズコレクションから数シーズンに渡り、ヨウジヤマモトとのコラボレーションピースを発表してきた若手画家の朝倉優佳の作品も展示。「画と機」の衝突、融合、失望、対立、刹那、交替、憧憬、永遠の現場を体感できる機会となっている。【展覧会情報】「画と機 山本耀司・朝倉優佳」会場:東京オペラシティ アートギャラリー住所:東京都新宿区西新宿3-20-2会期:12月10日~17年3月12日時間:11:00~19:00(金・土曜日は20:00まで、入場は閉場の30分前まで)料金:一般1,200円、高大生800円、中学生以下無料
2016年10月30日ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)の2017年春夏ウィメンズコレクションが、パリ・ファッション・ウィーク4日目の2016年9月30日(金)に発表された。山本耀司が作るテーラード、この解体と再構築のショーである。気品があり男性性を象徴するジャケット、そこにカッティング、ペインティング、リサイジングを施して、新しいフォルムへと繋げている。ドレスへの転身は、片方を断ち切りワンショルダーにしたり、コルセットのようなリボンディテールを添えたり…と方法は様々。ウエストラインをキュッとしぼり、ラペルをデフォルメして折りたたみ、女性的なシルエットを作り出したものもある。セーラーカラーのような襟元もポイントだ。本来の形を保てているものも、それぞれに個性が宿っている。燕尾服のように前は短く後ろは長く加工したもの、バッグスタイルをラウンド型にカットしたもの、へそ上に断ち切りその下にもう一枚布地を重ねたものなど、美しいテーラードを保持しながら、どれもジャケットともコートともドレスとも言い難い、気品と艶めかしさを纏っている。次いで、キールックとなるのはオーバーオールのスタイルだ。さらしのようなブラトップに、フレアスカート型・クロップドパンツ型のオーバーオールを合わせているのだが、同時に腕や胸元に幾重にも布が巻かれ、どこまでがボトムスを支えるストラップか判別がつかない。それほど身体の上であらゆる線が交差し、複雑な構造が出来上がっているのだ。ショーはほぼほぼヨウジヤマモトの黒で進行する。時折現れる、純真の白と情熱的な赤がタイミングがよく心地よい。それらは前述したテーラードの再解釈を手助けしたり、身体に触れるかギリギリラインの一枚布ドレスとなって、コレクションに刺激と官能性を与えている。
2016年10月04日「日本人と洋服の150年」展が、2016年10月6日(木)から11月30日(水)まで文化学園服飾博物館で開催される。本展では、明治時代のフロックコートや大礼服、明治~昭和時代のドレス、そして戦後パリコレクションに進出した三宅一生や山本耀司など、日本人デザイナーの作品が揃う。また憧れ・コンプレックス・アイデンティティの再認など、日本人の様々な思いも探る内容となっている。1000年に渡って着物を着続けてきた日本人が、黒船来航によって自分たちとは全く違った服装を目の当たりにし、その後わずか150年の間にどのように洋装を受け入れたのか。そして、世界に独自のファッション性をどのように発信するようになったのか。日本人と洋服の150年を見つめる貴重な機会となりそうだ。【詳細】「日本人と洋服の150年」展期間:2016年10月6日(木)〜11月30日(水)場所:文化学園服飾博物館住所:東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル時間:10:00〜16:30※入館は閉館の30分前まで※10月14日(金)、11月18日(金)は19:00まで開館休館日:日曜日・祝日・振替休日・年末年始・夏期休暇・展示替の期間※11月3日(木・祝)開館入館料:一般 500円 / 大学・専門学校・高校生 300円 / 小中学生 200円※20名以上の団体は100円引き、障がい者とその付添者1名は無料
2016年09月29日ワイスリー(Y-3)がクリエイティブディレクターの山本耀司と、ワイスリーのシニアデザインディレクターのローレンス・ミッドウッドにそれぞれフォーカスしたふたつのムービーを公開した。山本耀司に焦点を当てたモノクロのフィルム「山本耀司 マスターオブシャドウ(Master of shadow)」は、ワイスリー16-17AWパリメンズコレクションウィークの期間中の山本耀司を捉えたもの。モデルキャスティング会場の様子から、山本耀司の車中での会話、チームとの綿密なミーティングの様子までが収められた。一方、ローレンス・ミッドウッドにフォーカスした「In conversation with Lawrence Midwood(ローレンス・ミッドウッドとの対話)」は、ワイスリーパリメンズファッションウィークのバックステージを独自の視点で捉えたムービー。ブランドを内部から映し出し、コレクションが生み出されている過程を知ることもできる。ムービーの中でローレンス・ミッドウッドは、“黒”という色の本質や、未来へのデザイン、山本耀司との親交などについて触れている。動画引用元: (Y-3オフィシャルYouTube:)動画引用元: (Y-3オフィシャルYouTube:)
2016年09月03日Y-3のドキュメンタリームービーが2本公開された。1本目は「Yohji Yamamoto Master of the Shadows」。この動画は、Y-3 AW16-17 パリ メンズ ファッション ウィーク期間中の山本耀司を捉えたものだ。モデルキャスティング会場の様子や、山本氏の車中での会話、そしてチームとの綿密なミーティングなどが収められており、山本の思考の一端に触れることができるような仕上がりになっている。2本目は、Y-3 シニア デザイン ディレクター、ローレンス・ミッドウッドが語り手に。ドキュメンタリーフィルムは、普段は表に出ることのない Y-3 パリ メンズ ファッション ウィークのバックステージを独自の視点で紹介。ローレンスは「黒」という色の本質や、未来へのデザイン、そして彼と山本耀司との親交に関して話しており、フィルムはY-3を内部から映し出している。「どのようにコレクションが生み出されているのか」。ファッションが好きな人ならば、誰もが一度は考えるはず。その製作過程を知ることができる、貴重なドキュメンタリーに仕上がった。【詳細】Y-3 ドキュメンタリームービー■Yohji Yamamoto | Master of the Shadows■Y-3 | In conversation with Lawrence Midwood
2016年09月02日ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)が展開するアクセサリーブランド、ディスコード ヨウジヤマモト(discord Yohji Yamamoto)から、女優・桃井かおりが山本耀司に宛てた直筆の手紙をモチーフにしたストールが登場。ストールには、手紙の一文である「山本耀司さんは風です この風に吹かれると」という言葉の1文字1文字をデザイン。抜染と呼ばれる技法で表現された桃井かおりの詩的な言葉は、まるでそれ自体が風に舞っているかのような独特の雰囲気を放っている。価格は56,000円で、2016年8月26日(金)よりヨウジヤマモト青山本店にて数量限定で発売される。【商品情報】ディスコード ヨウジヤマモト 大判ストール発売日:2016年8月26日(金)価格:56,000円+税取扱店舗:ヨウジヤマモト青山本店【問い合わせ先】ヨウジヤマモト青山本店TEL:03-3409-6006
2016年08月22日30日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『めちゃ2イケてるッ!夏休み宿題スペシャル』(18:30~20:54)で、極楽とんぼの山本圭壱が10年ぶりに地上波に復帰し、めちゃイケメンバーと再会。山本を慕うロンドンブーツ1号2号の田村淳も収録に参加し、号泣しながら見守った。山本は、2006年7月に不祥事を起こしてから芸能活動を休止していたが、昨年1月に東京・下北沢で単独ライブを開催し、芸能活動を再開。そしてこのたび、レギュラー出演していた同番組に10年ぶりに登場した。めちゃイケメンバーとの再会の場面で、山本は「お久しぶりです!」と笑顔であいさつ。「落ち込んでいる顔より満面の笑みかなと思った」という山本に、岡村隆史は「間違った解釈やと思う。頭下げて『すいませんでした』って言わなあかん」と指摘した。相方の加藤浩次も「第一声『すいませんでした』だろ!」と説教。「スタッフや演者に悪いって気持ちはねえのか!」と続けると、山本は「どっか自分は何があっても強い人間でいなきゃっていう…」と打ち明けた。加藤はまた、「(山本)軍団の5人が来てくれている。淳なんかずっと涙してくれてる」と山本を慕う淳、遠藤章造、ワッキー、庄司智春、武井壮の5人に触れ、「どういう思いで5人が支えてくれているのかわかってるのか! ここに出てくるのにリスクしかねえからな! それなのに出てきくれてるんだよ。そんな後輩いるか!? あんな優秀な芸人になって。若い頃世話してくれただけでお前の味方だよ。淳なんかそれで何人敵作ったんだよ!」と、どれだけの思いで支えてくれているのか熱く語った。山本がたまらず「ごめんなあ」と謝ると、淳は号泣しながら首を横に振り、そして「すいません山本さん。みんなの話聞いてて、山本さんのことを支えすぎたと思いました」と告白。「あのとき山本さん立っていられないくらい…お世話になっている分、支えないとと思いました」と当時を振り返った上で、「でもその支え方が間違っていたと思いました。かっこ悪い姿、俺たちに見せたくないでしょうけど、そんなの関係ないです。かっこ悪くても僕ずっと山本さんについていきますんで、これからも俺にいろいろと教えてください!」とぶつけると、山本はその思いを受け止め頭を下げた。最後に和やかな雰囲気になった場面で、淳は「めちゃイケのみなさん、ありがとうございました。スタッフのみなさんありがとうございました」と山本復帰に動いた番組関係者に感謝。また、これでレギュラー復帰ということではないとわかると、「え!? うちのパパ、復活できないんですか?」と拍子抜けしたような表情で突っ込んでいた。
2016年07月30日Y-3(ワイスリー)の2016年秋冬コレクションより新作フットウェアやバッグを紹介。今シーズンのY-3は、再構築やインダストリアルスポーツなど、山本耀司が考える4つのストーリーでコレクションを構成。スポーツスタイルの今、そして未来を定義する新たなシルエットを提案している。定番ともいえる「QASA」シリーズには、ハイカットとメンズのみの展開で初のブーツタイプが登場する。未来的なスタイルを築きあげるのは、巧みに融合されたレザーやネオプレン素材などの異素材。今季はそこにゴールドパーツを差し込むなど、ハイレベルなデザイン性も追求されている。スタンスミスをベースにした「Y-3 STAN ZIP」は、2通りの履き方が楽しめるスニーカー。シューレース部分はサイドに施されたジッパーによって取り外しが可能で、外せばひとたびクリーンなスニーカーへと早変わり。スーパースターをベースにした「Y-3 SUPER ZIP」も同仕様。こちらは逆に上部を取ると、靴紐が現れる斬新なデザイン。スポーティにも、モードにも、あらゆるシーンに対応してくれる1足だ。また、ターコイズとオレンジは今シーズンのアクセントカラー。人気シューズのひとつ「KOHNA」も、鮮やかなターコイズカラーでコレクションを彩っている。さらに、シューズだけでなくバッグも豊富な今季。前シーズンより多いラインナップが店頭に並ぶ。特に人気の「カーサ」のバックパックは、実用的なシェイプでありながら“究極のシンプルさ”を表現し、素材はスムースでインダストリアルな要素が強いネオプレンを採用。内側には、コンパートメントとポケットを付属した収納性も高いアイテムだ。今季を象徴するグラフィカルなカラーを施したタイプも、一緒にチェックしてほしい。【詳細】Y-3 2016年秋冬コレクション発売日:2016年6月17日(金)より順次※メインコレクションは7月29日(金)より発売。※展開時期は各アイテムによって異なる。Y-3表参道ヒルズ、Y-3渋谷西武、Y-3新宿髙島屋、Y-3阪急メンズ東京、Y-3阪急メンズ大阪、Y-3阪急梅田本店(W)、Y-3大阪髙島屋、Y-3 FUKUOKA、Y-3 ZOZO TOWN、Y-3.com【問い合わせ先】adidas fashion group ショールームTEL:03-5547-6501
2016年07月29日山本寛斎による新ブランド「カンサイ ヤマモト(Kansai Yamamoto)」がスタートした。デザイナーの山本寛斎は、1971年日本人で初めてロンドンでファッションショーを開催した人物。日本の伝統的な装いに、コンテンポラリーさを融合させたユニークなデザインは、当時多くの人を驚かせた。73年には、デヴィット・ボウイに衣裳を提供。その後、パリ、ニューヨークへと活躍の場を広げ、世界中に山本寛斎のファッションを広めてきた。80年代以降は、ファッションにとらわれず、音楽やパフォーマンスでの演出も手掛け、近年では「日本元気プロジェクト」を展開している。そんな彼が新しく始めた「カンサイ ヤマモト」は、これまでの伝説的なコレクションから刺激的なグラフィックやアイコンを抽出し、ブランドアイコンを再生。デザイン性に反して、ウェアはニットやスウェットなど、デイリーに採り入れやすいものウィメンズとグッズを中心に展開をスタート。新作は、ブランドロゴをポップに散りばめたプリントTシャツや、リップモチーフを添えたパーカーワンピースなどがラインナップ。今後注目の高まるブランドの一つとなりそうだ。【詳細】Kansai Yamamoto・ナローシルエット Tシャツ / スウェット / パーカー 6,800~38,000円・スキニーボトムス / ルーズボトムス 16,000円・スカジャン 68,000円~・ニットウェア 16,000円~【問い合わせ先】aiemuyu co.,ltd.(株式会社アイ・エム・ユー)TEL:03-5524-7707
2016年06月13日ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)2016年春夏パリコレクションを捉えたスペシャルムービーが、2016年4月29日(金・祝)から5月27日(金)までの間、ヨウジヤマモト青山本店にて特別上映される。通算70回目となる2016年春夏パリコレクションの舞台となったのは、パリ市長舎。日本の伝統的な下着と18世紀ヨーロッパの下着からインスピレーションを得て、デザイナーの山本耀司はクリエーションに取り組んだ。ムービーは、モデルのキャスティング、床に服を並べる独特なコーディネートの風景、1秒を惜しんで最美を求める本番直前のバックステージなど、4つのチャプターに分けて構成。静寂のなかに豊かに響く光と影を高精細4K映像で収めた。4月29日(金・祝)より、全国のヨウジヤマモトまたはヨウジヤマモト プリュス ノアール店でアイテムを購入すると、全員にこのドキュメンタリーDVDがプレゼントされる。店頭では、「ニューエラ(New Era)」とのコラボレーションキャップとバッグなど、注目のアイテムが並んでいるので、ぜひショップへ足を運んでみてはいかがだろう。【イベント詳細】ドキュメンタリームービー(ダイジェスト版)特別上映場所:ヨウジヤマモト 青山本店住所:東京都港区南青山5-3-6期間:2016年4月29日(金・祝)~5月27日(金)※ループ上映のため、予約不要。■2016 SPRING / SUMMER PARIS COLLECTION ドキュメンタリーDVD配布期間:2016年4月29日(金・祝)~対象店舗:全国のヨウジヤマモト、ヨウジヤマモト プリュス ノアール※期間中アイテムを購入すると全員にプレゼント。(枚数限定)<YOHJI YAMAMOTO 2016 SPRING / SUMMER ドキュメンタリーDVD>※リージョンフリー/1時間17分23秒chapter 1 16SS(コレクション)chapter 2 1/3(女性像) 2/3(影)3/3(手)chapter 3 155(パリオフィス番地)chapter 4 3(会場のパリ市庁舎番地)【問い合わせ先】ヨウジヤマモト プレスルームTEL:03-5463-1500
2016年04月30日