『ヌイグルマーZ』(’14)『電人ザボーガー』(’11)の井口昇監督が、超人気作家・山田悠介の同名ベストセラー小説を映画化した『ライヴ』のBD&DVD発売決定を受け、井口監督が登場する“癒し”動画と主演・山田裕貴のコメントが到着!豪華な特典の内容も判明した。劇中の衣装を身にまとい、超絶楽しげに監督作を動画内でアピールする井口監督が紹介するように、同作は実在の原作小説そのものが映画の攻略本として登場するという、奇想天外なストーリーが受けた一作。数多あるデスゲーム映画とは一線を画す奇想天外なアイデアが受け、早くもハリウッドリメイク折衝中という奇想天外なエンターテインメントだ。この逸品で主演した「海賊戦隊ゴーカイジャー」の山田裕貴(田村直人役)は、「親との確執で歪んで育ってしまった…この映画はそんな直人がデスレースの中、死と向き合い、大切な人と向き合い、成長していく物語です!」と同作を猛プッシュ。彼が言うように、「ラストの爽やかさは必見です!ぜひ何度も観て下さい」という大感動のラストまで必見だ。映像特典として、監督とキャストによる本編コメンタリーを収録するほか、メイキング(※20分想定)、完成披露試写会、初日舞台挨拶映像などを収録予定。また、封入特典には井口監督も推す“幻のパンフレット”を封入予定のほか、中森明夫氏の寄稿文、監督インタビュー、福田裕彦氏(音楽)の寄稿文なども封入する予定だ。上記特典は、BD&DVDで共通。<『ライヴ』Blu-ray&DVD/リリース情報>【セル】Blu-ray(1枚組)¥4,700(本体)+税【セル】DVD(1枚組)¥3,800(本体)+税発売日:9月2日(火)発売元:株式会社KADOKAWA 角川書店販売元:ポニーキャニオン※レンタル版同時リリース(C) 2014「ライヴ」製作委員会(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライヴ 2014年5月10日よりヒューマントラストシネマほか全国にて公開(C) 2014「ライヴ」製作委員会
2014年06月17日「海賊戦隊ゴーカイジャー」のゴーカイブルー役で注目を浴びた若手俳優・山田裕貴が、開催中の「ゆうばりファンタスティック国際映画祭」に来場。初主演映画で山田悠介の小説が原作の『ライヴ』の舞台挨拶に井口昇監督、津田寛治らと劇中のランニング姿で登壇した。舞台は感染すると死に至る奇病“ドゥーム・ウィルス”が蔓延した日本。田村直人は母親を救うべく、完走者が特効薬を手に入れることができるというデスレースに挑むが…。登壇陣は全員、衣裳の黄色い短パン&ランニング姿で登場したが、山田さんのみ、中に黒いジャージを着こんでおり、登壇陣からはツッコミが…。山田さんは「僕も脱ぎたいのはやまやまなんですが、短パンだけ事務所NGが出まして…(苦笑)」と説明。劇中では堂々と短パン&ランニングと手足を見せているだけに「僕の下半身の何が悪いのか?」と不満そう。これが映画初主演となったが山田さんは「3年半くらい、この仕事をやってきて、大きな分岐点になる作品だと思ってます」と充実した表情。「頼りない主演でしたが、スタッフ、キャストのみなさんが助けてくださいました」と語った。一方、井口監督の左手にはギプスが!先日の大雪で「氷で滑って折れた」とのことで「(ギプスの)中はすごいことになってます」と苦笑。これまで『片腕マシンガール』といった作品を世に送り出してきたが「そういうのを撮り過ぎてこんなことになったと反省してます…」と語り、会場は笑いに包まれた。山田悠介の原作について、その密度の濃さと世界観に井口監督は忠実に映画化した場合「20億円でも収まらない内容」と語り「悩んだ末の結果がこれです。こんな原作の映画化は見たことがないと思います。前もって言っておきますが、原作と全然違います!」と自信ありげに語った。津田さんは当初、登壇する予定ではなかったが、舞台挨拶開始の15分前に会場に到着したそうで、急遽参戦し、ノリノリで短パン&ランニング姿を披露。この日は「時間がなくて…」とすね毛の処理もしないままの登壇となったが、劇中では監督との協議の末、剃ったとのこと。「1万円くらいするすね毛剃りの道具を買って剃りました!」とアピールし笑いを誘っていた。「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」は3月3日まで開催。『ライヴ』は5月10日より公開。(黒豆直樹(cinema名義))
2014年02月28日14SSコレクションのショーのオープニングを飾ったシャツとパンツは、滲みのある大きな格子柄が強い印象を与えた。その柄は、板締めと捺染(プリント)を合わせたものだった。「若い人が、染めって古いという印象を持っている気がしているんですよ」。だが、高橋はその古さがとても格好いいと感じている。「27歳って若いじゃないですか。表裏一体で、フレッシュな分、浅いんですよ」。よく自覚していると思うが、はたして、そのことが現実的なものづくりとどうかかわっているのか。「伝統と若さをぶつけると、うまくバランスがとれるのではないかと思い、どっしりした染めを選び、一方でポップな柄を選んだ」と、明かしてくれた。イッセイミヤケというブランドの重さに、若い高橋が向かっていく姿勢、それが、デザイン上の方法“極端と極端をぶつける”に、つながっていたのだった。さらに、染めへの“愛着”は続く。「染めの印象が古いから、若くしたいんだったら、染めを省けばいい」と、短絡的に考える風潮があるという。「実際はそうではなくて、古いものをちょっと変えれば、今の時代のものになるんです」先のオープニングを飾った染めについて、深く解説してもらった。一般の人にとって、技術の見えない部分はわかりにくいものだ。染める時は反物になっており、板締めは、布を何回も折って板に挟んで染める。折る回数の検討。そして、布の選択、つまり、布に撚りがかかってシボができているのか、平滑なのかでも、染めた際の滲みが変わってくる。染めたあとは、洗って、乾燥する。次に手捺染(ハンドプリント)の工場で、黒の格子の白地部分を染める。分業になっているので、今度は、蒸し屋に持って行き色を定着させる。というように、工程は、簡単に説明してもらっただけでも、これだけある。染めには染めの良さがあるし、その技術を継承していくことも、次世代の大切な役目だ。高橋は考える。若い人にもっと日本の伝統技術を知ってもらいたいと。「若い人って、色と形だけで見てしまって、それこそ、染めとプリントの違いがわからないじゃないですか。でも、それでいいんです。それがきっかけでうちの店に入って、店員さんが話して、凄いなと感じてもらえば、間口を広げていかなければ」。使命を感じているようだ。こうして、話を聞いていくと、高橋の好奇心がファッションだけでなく、建築、デザイン、芸術と幅広いことがわかる。加えての海外生活。その経験がさらに見識を深めた。学生時代から既に、三宅一生氏が築いた社内文化と共通するベースを持ち合わせていたと思うが、「会社に入って、ファッション以外のことに興味を示すかが、いかに大事かということがわかった」と、しみじみと語る。目前の仕事だけに埋没している暇はない。あらゆる方面に向かって、常にアンテナを張っていなければならない。■スタートに立ったばかり学生時代を知っている青年が、世界の表舞台に躍り出た。正直言って嬉しい。デビューショーは、ドキドキして見てしまったし、最後に挨拶に出てきた時は、眩しく感じた。もちろん、日本人として応援態勢だが、それゆえに厳しい意見も言わせてもらいたくなる。なぜなら、日本のデザイン界を担う人材の1人として期待しているからだ。あるメディアに「イッセイミヤケメンを率いる高橋悠介」と書かれていたが、まだ、船出したばかり。デザイナー=ブランドを率いる、という短絡的な図式はあてはまらない。まだ、率いらせてもらっている状況と、辛口トークを展開させてもらった。デザインは、1人でできるものではない。技術スタッフやショップスタッフ、店頭ディスプレイなどに加え、工場の人々にも支えられている。と同時に、またそういう人達に対して、デザイナーは、大きな責任を負っている。とはいえ、名前を張ってチーム全体持っていこうという意志は、相当なもの。三宅一生氏の鋭い眼にかなうコレクションをつくっていく厳しさにも、日々直面していることだろう。本人も言っていたが、「スタートに立ったばかり」、これからだ。1/4に戻る。
2013年09月04日「子供の頃から、建築家になりたいと思っていた」高橋は、中学校の3年生頃に、ファッションに出合う。反抗期と共に、自分のお小遣いで自ら服を買い始めるが、ちょうどその時期は裏原ブーム、“おしゃれな友達”と人気のあったショップを回っていた。さらに、メンズファッション雑誌の裏原マップを見て、奥の奥まで行こうと友達を誘う。ところが、周りはそこまでする気がなかった。「他の人よりファッションが好き、という気持ちが強いことがわかりました」と、高橋。ぼろぼろのデニムにも自分でヤスリをかけたり、染料を買って染めたりして、手を加えていた。その“好き”は、衣服だけではなく、ジョン・ロブなどの革靴ブームにも影響され、靴職人にも興味を抱くことに。“手でものを作ることが好きな”少年が、将来ファッションデザイナーになることを、無意識に思い描いていたとしても不思議はない。しかし、“ファッションにはまった”少年が、それを仕事とするまでには、まだいくつかの出会いと経験、そして時間が必要だった。高校2年の時、進路を考えるようになった高橋は、建築家という選択肢もありつつ、受験を避けて、中学・高校からそのまま推薦で大学へ。そこで、1年生の時は、油絵や彫刻などの美術から、プロダクト、インテリア、テキスタイルなどのデザインに至るまで、幅広いフィールドから10種類のクラスをとることができた。高橋の旺盛な好奇心を満たすだけではなく、視野を広げることに大いに役だったことは想像に難くない。2年生になると、専攻を決めなくてはならなくなり、テキスタイルデザインを選ぶことに。そのきっかけの一つが、「ミシン屋さんに行って、シャツの縫い方を教えてもらった時に、『これからはテキスタイルの時代』と言われたわけですよ」という。その人が、どういう根拠からアドバイスをしたかは知るよしもないが、的を射ていたことは確かだ。だが、ファッションだけでなく、「同時にインテリアも捨てきれない。両方できるのではという思いもあった」という。若いということは、さまざまな可能性に満ち溢れていることでもある。ファッションデザインに絞られていくには、まだ時間が掛かる。「芸術論の授業をとって、現代アートにも出合い、特にミニマルアートやコンセプチュアルアートにはまりました」。その頃はパリコレにも興味を持ち、好きになったフセイン・チャラヤンの作品について、「蘊蓄(うんちく)を並べていた」という。そういう高橋に、先生からうってつけの大学があると勧められ、2年生の時、大学の国際教育プログラムでテキスタイルコースがあるロンドンのカレッジに留学することになる。3/4に続く。
2013年09月03日2012年10月に毎日新聞が行った学校読書調査で中高生の好きな作家第1位となった山田悠介のデビュー作で、累計200万部の大ベストセラーとなった「リアル鬼ごっこ」(幻冬舎文庫/文芸社刊)。文庫化、さらにはコミック化され、2008年には劇場映画が公開。映画の続編公開や新三部作の上映・配信など、累計視聴者数300万人超を記録する大ヒットシリーズ「リアル鬼ごっこ」が、遂に連続ドラマ化することが決定した。全国の佐藤さんが鬼ごっこをし、捕まったら殺されるという衝撃的な内容が若者を中心にクチコミで広がり、大ヒットを記録した本シリーズ。このたびテレ玉、チバテレ、tvkにて放送が決まった「リアル鬼ごっこ THE ORIGIN」では、多くの原作ファンが期待する原作に沿ったストーリーで、これまでのコミックや映画版にはない新たな「リアル鬼ごっこ」ワールドが展開する。注目の主人公・佐藤翼役には、映画『GANTZ』やドラマ「未来日記-ANOTHER:WORLD-」で活躍する本郷奏多。連続ドラマの単独主演はこれが初となる。さらに翼の妹・佐藤愛役には、4月13日(土)より全国公開される話題沸騰の映画『HK/変態仮面』のヒロインに抜擢された清水富美加、翼の親友・佐藤洋には、映画『中学生円山』、『ジョーカーゲーム』など話題作に出演し、注目の新鋭・横浜流星が演じる。既に2月頭から撮影中の本作では、主演の本郷さんがスタントなしで撮影に臨んでおり、「分かりやすくてスピーディーに展開していくので、見やすく楽しんでいただけるエンターテイメント作品になるだろうと思っています。自分も完成を楽しみにしているんですが、みなさんにも放送まで楽しみに待ってていただきたいです」とコメント。さらに原作者の山田さんも「『リアル鬼ごっこ』はデビュー作であり、今の僕を作ってくれた思い出深い作品です。映画シリーズも大迫力でしたが、今回はさらにスケールアップしているとのこと。スタッフの皆さんの意気込みもすごいので、今からとても楽しみにしています!」と期待を寄せている。「リアル鬼ごっこ THE ORIGIN」は4月9日(火)よりテレ玉、チバテレ、tvk毎週火曜深夜1時より放送スタート。(C) 2013「リアル鬼ごっこ THE ORIGIN」製作委員会(text:cinemacafe.net)
2013年02月27日南果歩が主演する舞台『日々の暮し方』が、10月18日(木)より東京・池袋のあうるすぽっとで上演される。演出は、パフォーマンスシアター「水と油」で世界的に注目され、現在はカンパニーデラシネラを主宰する小野寺修二。パントマイムを表現の主軸とする小野寺が、別役実の同名エッセイを素材に、南を主演女優に迎え、何を企むのか。開幕を目前に控えた小野寺と南に話を訊いた。原作は「正しい退屈の仕方」「正しい風邪のひき方」等のテーマ45編からなるエッセイ。エッセイの舞台化というものも珍しいが、さらにその内容は、日本の不条理演劇の第一人者である別役実らしい不条理さとブラックユーモアに満ちたものとなっている。この作品をピックアップした理由を小野寺は「パントマイムではピースを繋げる作業をやっています。それがエッセイというものに上手く合うんじゃないかなと思ったし、もともと別役さんには尊敬も含め興味を持っていました」とまずは語る。確かに、日常的動作から非日常へ踏み越える感覚は、パントマイムという表現方法が得意とするところ。ただし「自分が今までやってきた不条理さと、別役さんが仰る不条理がどれくらい違うのかということに恐怖があった」という本音も。しかしあえて「そこに改めてチャレンジしたいと思いました。実際やってみるとやはり、苦戦しています。バラバラ感が出ないように、大きな流れの中にエッセイ要素を入れていこうという作戦でやっていますが、手ごたえは…どうでしょうか。歯ごたえはあるんですけどね(笑)」。控えめに語る小野寺に対し、しかし南は「かなり不思議な感覚の作品になっています。今までに経験したことのない稽古場でした」と充実の表情。「小野寺さんの演出は、キャストが思いついたことを素直に口に出せるし、ひらめいたことをどんどん形にできる。そしてそれを捨てる潔さもある。でもそれは捨ててしまっても、積み重ねた時間は確実にこちらの身体に染み付いているんです。捨てたものがあってこそ、新しいものが作られていく。その積み重ね方が面白い」。身体だけで構築する舞台を作ってきた小野寺が、セリフを使うのは今回が初。だが“身体”を武器にしてきた彼だからこそ、“言葉”の重みも感じているようだ。「マイムだと、自分はこうと決めてやっても受け取る側の自由で100種の見え方がしてもいい。でも言葉の場合はドンと置いてしまうとそれ以外のイメージが伝わらなくなる。そこをずらしたいですね。“笑いながら怒る”とか。ですから南さんにも今回は、普通なら“お芝居をしてください”ってところを、“そこは変に感情を入れずにフラットに”とか随分言いました。言葉って、もっと違う在り方があるだろうなというのを今、探しているところなのですが、今回は“不条理”なので、その実験としては説明しやすいです」と小野寺。私たちの生活に切り離せない言葉と身体を改めて感じる、少し奇妙な演劇が味わえそうだ。公演は10月28日(日)まで。出演はほかに中山祐一朗、山田悠介、川合ロン、藤田桃子、矢沢誠、吉村和顕。チケットは発売中。
2012年10月18日山田優と小栗旬の結婚先日ホワイトデーの3月14日に結婚した、女優の山田優と俳優の小栗旬。(画像:山田優オフィシャルブログより)報告会見で山田は、「浮気したらシメます。当分、仕事ができないくらいに」と、宣言して小栗を怖がらせていたが、それほどまでに小栗の「浮気ぐせ」は有名だった。しかし、サンケイスポーツが山田の弟の親太朗に暴露させた、「姉のブラのカップがCからEになった」という発言によると、今のところ二人は現在順調な新婚生活を送っているもよう。小栗が山田に決めた理由それでは、そんな浮気モテ男の小栗が「山田に決めた」理由とはいったいなんだったのだろうか。週間実話が芸能関係者に行った取材によると、「あのポッテリ唇を駆使した生フェラの快感が、他の女では得られなかったからということです。それに浮気されても山田の方が小栗にゾッコンだったことも大きい」と衝撃の理由が明らかに。モテ男を落とすには「一途さ」と「夜の営み上手」が決め手となったようだが、果たして小栗の「ウッズ病」は治ったのだろうか。そんな理由で結婚を決めたのだとしたら、まだまだ「薬」が必要な状況であるような気がしてならない。山田が小栗を「シメる」日も近いのかもしれない。編集部 鈴木真美【おすすめニュース】小池栄子と佐藤江梨子がダブルAV出演か大森南朋に小野ゆり子を紹介したのは蒼井優だったAKB48前田敦子ヌード5000万円宮崎あおいと岡田准一の不倫、元夫高岡蒼佑のツイートが止まらない元の記事を読む
2012年04月02日山田花子、愛夫との間に待望のベビー誕生へ吉本興業の山田花子(36)が所属事務所を通じて待望の懐妊報告をした。2010年にトランペット講師の一般男性と結婚した山田が6日、喜びの第1子懐妊(妊娠5ヵ月)を報告。喜びのコメント山田は「元気な赤ちゃんが生まれるように大好きなお酒も我慢しています!早く、赤ちゃんに会いたいです。ベイビーカモ~ン」と、自身のギャグでコメントし、ツイッターでは「たまにお腹の中で赤ちゃんが動いているのがわかってきました。これからもセクシーな母親になれるように頑張ります!」「アラフォーですが、がんばります!息子が2匹、娘が1匹・・・うち、ヒト科は、1匹だけ。猫のいる生活は癒し、難しい年頃の息子のいない生活は、楽チンそれなりに悩みもあるけど^^;」と、喜びと同時に少しの不安も記している。また、これからの活動については、体調を見ながら出産まで仕事を続けて行き、産後の復帰は未定だという。山田のような卵肌の可愛いベビー誕生が待たれる。元の記事を読む
2012年02月07日来年のNHKの連続テレビ小説「梅ちゃん先生」で主演の堀北真希の家族や周囲の人々を演じる共演陣8人が発表!父親を高橋克実、母親を南果歩、姉をミムラ、兄を小出恵介が演じるほか、幼なじみとして若手人気俳優の松坂桃李が出演することも明らかに。9月13日(火)、NHK放送センターで堀北さんらが会見を行った。86作目となる「梅ちゃん先生」の舞台は終戦直後の東京・蒲田。大学病院に勤める父を持ち、優秀な姉と兄の下でコンプレックスを持って育ってきた梅子(堀北さん)が、町医者となって地域の人々に向き合い、成長していく姿を描く。一家の父・建造役の高橋さんは「昭和20年あたりから物語が始まるということで、当時のいまとは違う親子の関係が出せれば」と語る。これまで演じたことのない厳格な父親ということで「プロデューサーからは『笑いは一切なく、ハードルが高い』と言われました。『もしハードル越えられなかったら?』と聞いたら『入院してもらうかも』って(笑)。堀北さんの足を引っ張らないように頑張ります!」と戦々恐々。おおらかな母親・芳子を演じる南さんは東日本大震災発生後、たびたび現地入りしたそうで「みなさんと話すと『ドラマが見たい』とよく言われた。だからいま一番出たいドラマが朝ドラだった」と明かした。ミムラさんは「現実では末っ子なので長女がうまくできるか不安ですが、家族のみなさんに支えていただいて頑張りたい。今日、真希ちゃんに初めて会って『かわいい!守ってあげたい』とお姉ちゃんエンジンがかかりました」と気合十分。小出さんは逆に男兄弟の中で育ち、姉や妹に憧れていたそう。初共演の堀北さんを「凛としてて姿勢も良い」と絶賛。「僕は『自分探しの旅に出る』ということになっているそうで、2週目でいきなり家を飛び出るといううわさもあるんですが、(堀北さんと)関わりたい、家族ドラマに出たいです」と少しでも長い共演を願っていた。梅子の祖母・正枝役には倍賞美津子。「家族、お隣さんと会えて嬉しいです。最年長だと思いますので体力つけておかなきゃと思っています」と語った。また、建造の弟で、梅子に影響を与えるおじの立花陽造を鶴見辰吾が演じる。堀北さんとはドラマ「アタシんちの男子」(フジテレビ)に続いての共演で、前回はギャンブル狂の父親役を演じたが、本作では「闇市で一発当てようとするお調子者」(鶴見さん)ということで「今度もダメなおじさんですが何とかサポートしたい」と語っていた。下村家の隣で町工場を経営する安岡家の家長・幸吉を演じるのは片岡鶴太郎。息子の信郎は梅子の幼なじみということで、2人が結婚する可能性も?片岡さんは堀北さんを「ザ・朝ドラ。朝ドラのために生まれてきた」とクランクイン前にもかかわらず絶賛。「息子をよろしくお願いします。ぜひ、親戚になりたい」とノリノリだった。朝ドラ初出演の松坂さんはそんな“父”を尻目に「当時の人たちの力強さを演じられたら」と真摯に語り、同い年の堀北さんについては「同い年とは思えないくらい落ち着いてる。足を引っ張らないようにしたい」と緊張気味に語っていた。「梅ちゃん先生」は11月クランクイン予定。放送は2012年4月2日(月)よりNHKにて放送開始。■関連作品:僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia. 2011年9月23日より全国にて公開© 2011「僕たち」フィルムパートナーズスイッチを押すとき 2011年9月17日より新宿武蔵野館ほか全国順次公開© 2011山田悠介/「スイッチを押すとき」製作委員会家族X 2011年9月、ユーロスペースほか全国順次公開© PFFパートナーズ天国からのエール 2011年10月1日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011『天国からのエール』製作委員会ALWAYS三丁目の夕日‘64 2012年、全国東宝系にて公開© 2012 「ALWAYS三丁目の夕日‘64」製作委員会■関連記事:向井理、流暢な英語でスピーチ!海外オファーは「なきにしもあらず」?向井理、“母校”明治大学で『僕せか』PR…なぜかTBS安住アナが乱入『天国からのエール』監督が語る「夫婦ならではの気遣い、苦難を乗り越える瞬間」向井理主演『僕たちは世界を変えることができない。』試写会に100組200名様をご招待向井理、芦田愛菜、武井咲、中山優馬が「ほんとにあった怖い話」でホラー初挑戦!
2011年09月13日『リアル鬼ごっこ』の原作者・山田悠介の小説「スイッチを押すとき」が小出恵介と水沢エレナ主演で映画化されることが決定した。ベストセラーとなった「リアル鬼ごっこ」(幻冬舎文庫刊)に代表される、現実離れした奇想天外な世界観と、そこで奮闘する等身大の若者たちが魅力となり、若い層を中心に多大な支持を集める山田悠介。そんな彼のもうひとつの代表作であり、刊行5日で増刷され、その後、ドラマ化、舞台化もされた「スイッチを押すとき」が映画化!多発する自殺の原因を究明するための国家プロジェクトの“実験材料”として、自殺装置のスイッチを持たされた10歳の子供たち。彼らは監禁され、自殺に至る過程を観察されるのだが、耐え切れずに多くの子供たちがスイッチを押していく。そんな中で、6人の子供たちが7年もの間、生き続けていた。だが、彼らが胸に抱く“ささやかな希望”は、謎めいた監視員・南が赴任してきたことで徐々に揺れ動かされ…。生きることを選ぼうとする若者たち。その一人一人のまさに命懸けの選択が観る者の心に突き刺さる。2006年に放送されたTVドラマ版で、成宮寛貴が演じた主人公の南を演じるのは、『ROOKIES −卒業−』に『風が強く吹いている』ほか、最近では大人気TVドラマ「JIN−仁−」(TBS)など話題作への出演が続く小出恵介。「山田悠介さんの世界観や南洋平という複雑なキャラクターを具現化する作業は非常に難しかったですが、とにかく思い切って演じさせていただきました。切なく孤独極まる洋平が、6人の子供達と出会い、人間を取り戻す、人間になっていくというお話です。寄り添うように見ていただければと思います」と作品への思いを明かす。小出さんと共に主演を張るのは、ドラマ「恋空」(TBS)主演をはじめ、「美丘-君がいた日々-」(日本テレビ)、「東京少女」(BS-TBS)などで鮮烈な存在感を放った水沢エレナ。小出さんとは「JIN-仁-」、『風が強く吹いている』に続いての共演となる。「この作品に携わり、いままで『当たり前に生きていたこと』が当たり前ではない。一日一日をもっと大切に生きよう、と考えるようになりました。この映画を観ていただいた方にも、自分の将来や大切な家族のことを改めて考えるきっかけになればと思います」と本作が持つメッセージを語る。2人に加えて佐野和真、真司郎(AAA)、阪本奨悟、太賀、菅野莉央、福士誠治、鈴木砂羽、小倉久寛、田中哲司、西村雅彦とフレッシュな顔ぶれと実力派のベテランが共演陣に名を連ねる。切なさと衝撃のヒューマンサスペンス『スイッチを押すとき』は9月17日(土)新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。■関連作品:スイッチを押すとき 2011年9月17日より新宿武蔵野館ほか全国順次公開© 2011山田悠介/「スイッチを押すとき」製作委員会
2011年07月15日アイドルグループAKB48の柏木由紀、高城亜樹、倉持明日香による新ユニット、フレンチ・キスが9月8日(水)、シングルCD「ずっと前から」でデビューし、東京・新宿バルト9で発売記念イベントを行った。“晴れのイベント”ながら、実際の天侯は、台風9号が岐阜県を通過中と(同日13時現在)日本横断中で、風雨が強まりつつある大荒れ模様。TBS系「ひるおび!」のお天気コーナー、月・火レギュラーも担当するお天気キャスターながら、雨女として知られる柏木さんは、「(東京は)1か月ぶりの雨で、しかも台風で大雨。何なんでしょう?今日であきらめがつきました。フレンチ・キスの活動に私の雨女ぶりが相当ご迷惑をかけることになるかと…」と苦笑い。男性ファンの笑いを誘った。前日には神宮球場で行われたヤクルトVS広島戦で始球式を行い、元ヤクルトの投手・倉持明氏を父に持つ倉持さんがノーバウンド投球を披露した。一夜明けてふり返った倉持さんは「これまで見たアイドルの方の始球式って、(投球位置から)一歩前から投げていたと思うんですが、審判の方から(投球位置を)勧められて、2回聞き直したら『そう、投げます、プレイ!』って言われて…」と状況を解説。「家に帰ったら父親に『お前、どこ投げているんだ。コントロールを考えていない』と言われ、反省でした。父の昔の本業だから仕方ないですが、甘めに見てほしいですね」とちょっぴり不満げだった。AKB48の派生ユニットは多数。ライバルについて聞かれると、高城さんは「AKBはみんな仲がいいので、ライバル視できないです」と笑顔で話していた。同デビューシングルは、3人が主演した同名オリジナル青春ドラマを収録したDVD付き、3人のコントを収録したDVD付き、CDのみと3形態でリリース。イベントでは、同曲をナマ披露したほか、同ドラマと同日限定のオフショット映像を4回上映。3人は握手会で約1,600人と触れ合った。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:さんかく 2010年6月26日よりヒューマントラストシネマ渋谷、池袋テアトルダイヤほか全国にて順次公開© 2010「さんかく」製作委員会×(バツ)ゲーム 2010年9月18日より新宿シネマートほか全国にて公開© 2010山田悠介・幻冬舎/「×ゲーム」製作委員会■関連記事:略して“フレキス”?AKB48柏木、高城、倉持で新ユニット結成!高岡蒼甫舞台挨拶中に倒れるカメラのフラッシュが原因?高岡蒼甫15歳年下と“浮気”する男は「いけないです!」高岡蒼甫インタビュー「恐い人だと思っていましたって言われること、あります(笑)」AKB48小野恵令奈らキャスト陣登壇!『さんかく』試写会に5組10名様ご招待
2010年09月08日波乱の総選挙が話題を呼んだAKB48から新たなニュースが。柏木由紀、高城亜樹、倉持明日香の3人が、新ユニット“フレンチ・キス”を結成、この秋にデビューシングル「ずっと前から」がリリースされることが発表された。柏木さんはAKBのチームBのキャプテンを務め、昨年発売されたソロ写真集「以上、柏木由紀でしたっ」は、個人のアイドル写真集ランキングで年間1位を獲得するなど注目の存在。先の総選挙では8位に入った。ちなみに、高城さんは13位、倉持さんは23位にそれぞれランクイン。この3人が、“青春時代”の淡い想い、不器用な幼さが引き起こす想いのすれ違いや純粋さ…といった、誰しもが抱く感情をユニットで表現する。今回の発表に際し、3人からのコメントも到着!柏木さんは「性格の似た2人とユニットを組めてとてもワクワクしてます」と喜びを語り、高城さんは「癒し系の3人だと思います。マイペースで、周りの空気までなんだかふわふわしてきます。見ている人も癒すことができるような、マイナスイオンが出まくりのユニットになりたいです」と意気込む。倉持さんは「子供たちに『こんなお姉さんになりたい』と思ってもらえて好きになってもらえるようになりたい」と語る。また、“フレンチ・キス”というユニット名についても「ファンの方にどう略されるのかな?“フレキス”?“フレキス”って言われたいです。なんか、“フレキス”って流行りそうな気がします」(高城さん)、「甘酸っぱいイメージ。なんか恥ずかしいです。“フレンチ・キス”っていままで言ったことがなくて、今日、初めて自分で言ってみたけど、まだ歯がゆい感じです(笑)。でも、言えば言うほど、なじんでくる気がします」(倉持さん)と、うれしはずかし…といった様子。今後の目標については「“恋の応援”をしたいです。告白したいと思っている人や、楽曲が『お互い好きなんだけど、言い出せない幼なじみ』をテーマにしたものなので、恋に悩んだ人たちに私たちが歌って、その人たちの恋を応援していきたいです」(柏木さん)と力強く語った。高城さんからは「いままで握手会もやっていますが、フレンチ・キスだけに、“投げキッス会”をやってみたいです」とファンには嬉しい提案も!デビュー曲「ずっと前から」はTVアニメ「メジャー」(NHK教育テレビ)の第6シリーズのエンディングテーマに起用されることも決定。7月3日(土)より各音楽配信サイトより楽曲の配信が開始される。■関連作品:×(バツ)ゲーム 2010年9月18日より新宿シネマートほか全国にて公開© 2010山田悠介・幻冬舎/「×ゲーム」製作委員会さんかく 2010年6月26日よりヒューマントラストシネマ渋谷、池袋テアトルダイヤほか全国にて順次公開© 2010「さんかく」製作委員会■関連記事:高岡蒼甫舞台挨拶中に倒れるカメラのフラッシュが原因?高岡蒼甫15歳年下と“浮気”する男は「いけないです!」高岡蒼甫インタビュー「恐い人だと思っていましたって言われること、あります(笑)」AKB48小野恵令奈らキャスト陣登壇!『さんかく』試写会に5組10名様ご招待AKB48小野恵令奈の小悪魔ぶりに加え友情出演であの人も!『さんかく』予告編到着
2010年06月29日「医療モノということで、“カッコよく”見えてしまうイメージを抱いていたんですが、ここで描かれているのは、ひとりひとりが背負っている人生なんです」――。吉沢悠は、出演作『孤高のメス』をこう表現する。この言葉にこの映画の魅力、そして演技者としての彼の揺るぎないスタンスが表われている。ベストセラー医療小説を実写化した本作。吉沢さんは「自らの素の感情を役柄に重ね合わせながら演じた」と言葉に力を込めた。この“人間ドラマ”に彼はどのような思いで向き合ったのか――?映画の公開を前に話を聞いた。物語の始まりは1989年、とある地方の市民病院に当麻鉄彦(堤真一)という名の外科医が赴任するところから始まる。大学病院に依存し、満足な手術ひとつ行えない腐敗した環境を当麻はその腕で、変えていく。当麻が変えたのは何より、そこで働く人々の意識。吉沢さん演じる青木はまさに、彼との出会いによって自らの生き方を省み、そして変わっていく若き医師である。「大学病院の古い体質があって、その下で働く青木はいろんな思いを抱えつつ、“権威”という壁にぶつかる。当麻との出会いで大きく変わっていくこの人物をしっかりと演じ切れないことにはこの作品のテイストが観る人に伝わらない。そのプレッシャーはありました。と、同時に青木が感じる葛藤は、ひとりの俳優として僕にとっては感じたことのある思いでした。それを生かして演じ切ることができれば楽しいだろうな、という相反する複雑な気持ちでした」。90年代末から2000年代の前半に掛けて、次々と話題のドラマ、映画に出演し、主演も数多くこなしてきた吉沢さんが芸能活動を休止したのは2005年。奇しくも本作で演じた青木と同様にアメリカに渡り、帰国後、俳優としての活動を再開した。役柄に自らを重ねた、という部分についてさらに深く尋ねた。「自分なりの信念を持って俳優という仕事をやっていましたが、やればやるほどに『いまのままでいいのか?』というクエスチョンがついて回るようになった。それはまさに、約束された道を見失った青木そのもの。前半部分の彼に、その当時、自分が抱いていた感情を乗せました。それからアメリカに渡って何より感じたのは、俳優として現場に立てるということは、決して当たり前のことではないのだということ。そう感じたときに無性に俳優をやりたい、演じたいって思えてきたんです。帰国して初めての仕事が映画だったんですが、あのときは本当に嬉しかった。それはまさに、青木が当麻先生を手伝いたくて帰国するときと同じ気持ちでした」。復帰後、彼が出演した映画は『夕凪の街 桜の国』、『逃亡くそたわけ−21才の夏』、『てぃだかんかん〜海とサンゴと小さな奇跡〜』に本作と物語性と共に、社会への強いメッセージを感じさせるところがあるが…。「決して、それを意識して作品を選んでいるわけではないです。ただ、例えばニューヨークにいる頃、『自分は日本のことを何も知らない』と強く感じて、帰ったら広島に行きたいと思うようになった。そうしたら(広島を舞台に被爆を扱った)映画『夕凪の街 桜の国』のお話をいただいた。不思議なめぐり合わせは感じますね(笑)。常に、観る人に何か良い影響を少しでも与えられたら、という思いはあります。そうした思いがこういう良い循環を生んでいるのかも」。そうした流れに身を投じる中で、映画というメディアへの熱い思いが自身の内側からも沸々とわいて来ていると明かす。「映画人の熱…独特の温度の高さへの憧れは以前以上に強く感じます。周りが見えなくなるような強い思いで、わが子を育てるようにみんなが映画に夢中になっているあの環境は、本当に気持ち良いんです。30歳を過ぎて、ここにいられることが幸せだな、と感じるようになりましたね」。最後に「今後演じてみたい役は?」という質問に「もちろん、当麻先生のような役もやってみたいですね」と語り、「それから…」と、生瀬勝久が演じた、自らの保身しか考えない大学病院の医師・野本の名を挙げ、少し興奮気味にこう続ける。「生瀬さんが仰ってたんです。『俺は、野本という役を“悪”として演じたわけじゃない。一人の人間として演じた結果がこうだったんだ』って。それを聞いて、ああいう役をいつか演じられるようになりたいな、と思いました。僕自身今回、野本という存在に生かしてもらってるんです。そんな深みを演じられるようになりたいです」。(photo:Ryusuke Suzuki)■関連作品:孤高のメス 2010年6月5日より全国にて公開© 2010「孤高のメス」製作委員会■関連記事:堤真一天才外科医役に都はるみのこぶしを聴いて特訓目の前の命を救うため、禁断のオペに挑む『孤高のメス』試写会に15組30名様をご招待小栗旬初監督作引っさげ北海道に!ゆうばり国際映画祭ラインナップに注目来年の東映は『ゼブラーマン2』セクシー衣裳から『桜田門外ノ変』まで注目作ズラリ!堤真一、大組織の悪しき体制と闘う熱血医師に「ヒーローではない、医師を演じたい」
2010年06月23日作家・山田悠介の同名小説の実写版として大ヒットを記録した作品の続編、『リアル鬼ごっこ2』。劇中、“佐藤”姓の者が鬼たちに狩られるという設定にちなんで、4月22日(木)に全国から佐藤さんを観客として集めた特別試写会が実施され、主演の石田卓也、三浦翔平らが舞台挨拶に立った。会場には、石田さんの役名と同じ“佐藤翼”さんも来場しており、これには石田さんも大喜び!一方、“佐藤美沙”を演じた渡辺奈緒子は「美沙はいないんですか?」とちょっぴり不満そう。石田さんと渡辺さんは前作に続いての出演となったが、石田さんは「(続編製作が決まり)びっくりしたのもあったし、撮影がハードだったので、『またあれやるの?』という気持ちにも…」と胸の内を語った。渡辺さんは、前作では石田さん演じる翼の母親役だったが、今回は全く別の役柄とあって「前作では(石田さんを)息子と思って演じていたので、正直、戸惑いましたね。イケナイことしているような…」と苦笑を浮かべた。三浦さんは「山田さんの作品は好きで読んでいました」と言うが、役柄については「前作では大東俊介くんが演じていた役で、大東くんが前作の最後で入院して、続編の始まりで退院したら俺になってる(笑)。プレッシャーも感じました」と語った。蕨野友也は現実世界では刑事、パラレルワールドではレジスタンスを演じているが、12月の寒い時期の撮影にもかかわらず、衣裳がタンクトップだったということで相当辛かったよう。渡辺さんが「(蕨野さんが)『寒い!』って言って腕立て伏せとかやってました」と明かしたが、蕨野さんは「撮影後にみんなは風邪引いたのに、俺だけなぜか大丈夫だった」とアピール(?)。会場は笑いに包まれた。この日「人生初めての舞台挨拶」に臨んだ吉永淳は少し緊張した表情を浮かべながら「石田さんに『散歩でもするようにやればいいよ』と先ほどアドバイスをいただきました」と明かし、映画出演についても「最初はどうなるかと思いましたが、優しい共演者のみなさんに囲まれてできました」と笑顔で語った。この日は、主題歌を歌う「High Speed Boyz」も登場。柴田一成監督は彼らを主題歌に抜擢した理由を聞かれ「真面目に、名前で選びました(笑)」と映画とぴったりのバンド名であることを挙げた。最後に一同は、全国から集まった佐藤さんと一緒に記念撮影し、舞台挨拶は幕を閉じた。『リアル鬼ごっこ2』は6月5日(土)より全国にて公開。■関連作品:リアル鬼ごっこ2 2010年6月5日より全国にて公開■関連記事:石田卓也、前作超え宣言『リアル鬼ごっこ2』撮影現場初公開“佐藤”を待ち受ける次なるゲーム…『リアル鬼ごっこ』前作の大ヒット受け続編決定!
2010年04月24日ヒット映画の続編『リアル鬼ごっこ2』の撮影現場がこのほど、東京・千代田区内で初公開され、続投で主演の石田卓也、新加入の三浦翔平らが前作超えを誓った。人気作家、山田悠介氏の同名小説を原作に、現実世界と無数に併存するパラレルワールドに迷い込んだ主人公の佐藤翼(石田さん)が、“佐藤”姓の人々を狩る謎の殺戮集団と捕まれば処刑という命がけの“鬼ごっこ”に巻き込まれるサバイバルアクション第2弾。昨年公開の前作は、当初の36館から100館以上に拡大公開され、興行収入約5.5億円とミニシアター系では異例の大ヒットを飛ばした。今作は、前作のラストの続きから物語が始まり、“鬼”を率いる“将軍”と“佐藤”姓らのレジスタンスの壮絶な戦いが展開する。撮影の合間の会見に姿を見せた石田さんは「続編をやると知った瞬間は正直、『あーまたやるのか』と思いました、撮影もハードだったので」とふり返りつつ「前作の反省点を踏まえて体力作りをして今回の撮影に入りました。受け身、殴り方、殴られ方、銃の構え、ラックルジャンプなど前作以上にアクションがスケールもスピードもアップしています」と精悍な顔つき。翼の幼なじみ・洋役に前作の大東俊介からバトンタッチして演じる三浦さんは「『あっち(前作)がよかった』と思われないよう、どうしようかと悩みに悩みましたが、いまはもうこれでいいんだと思ってやっている、自分のモノになっています」と気持ちが乗っている様子。同じく翼の妹・愛を谷村美月からバトンタッチして演じる映画出演2作目の吉永淳は「前作を見ていましたが、撮影で実際に追いかけられると本当に怖い。体力的にも精神的にも映画に追いかけられている感じ」と苦笑い。前作から続いてメガホンを取り、今回オリジナルストーリーを練り上げた柴田一成監督は「怒濤のアクションにキャラの掘り下げ。前作以上にこんな所へ逃げるのかよ、となっているし、あとラブストーリーを盛り込みました。かなり力を入れてバッチリです」とパワーアップを強調した。この日、石田らは自動車に乗って逃げる場面を撮影。暗闇の中、それぞれの役柄の緊張感を体現してみせる一方、合間には和気あいあいと会話しチームワークの良さをうかがわせた。年内いっぱい撮影予定。映画『リアル鬼ごっこ2』は2010年、6月公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:リアル鬼ごっこ 2008年2月2日よりテアトル新宿にて公開©「リアル鬼ごっこ」製作委員会リアル鬼ごっこ2 2010年6月、全国にて公開■関連記事:“佐藤”を待ち受ける次なるゲーム…『リアル鬼ごっこ』前作の大ヒット受け続編決定!「どこか人と違うことをやっていきたい」『グミチョコ』石田卓也の役作りと映画“鬼は内!”&恵方巻でヒット祈願!『リアル鬼ごっこ』初日舞台挨拶「気持ちの奥の奥の僕の根本的なものを出し切った」大東俊介『リアル鬼ごっこ』を語る世の“佐藤さん”に朗報!『リアル鬼ごっこ』“佐藤さん割引き”実施
2009年12月16日“佐藤”姓を持つ人々だけを標的に、捕まれば処刑の命がけの“鬼ごっこ”を繰り広げるという、奇抜なストーリーで話題を呼んだ、山田悠介のベストセラー小説の映画化『リアル鬼ごっこ』。昨年劇場公開され、異例の大ヒットを記録した本作だが、その続編『リアル鬼ごっこ2』の製作・配給がこのたび決定した。昨年2月に公開された1作目では、当初は単館公開を予定していたものの、公開直前に大きな盛り上がりを見せ36館へ拡大、最終的には100館以上で公開され、興行収入5億円というヒットを記録した。携帯電話を利用した宣伝展開なども功を奏し、小・中・高校生など若年層の圧倒的な支持が勝因となった。また、DVD化された後も既に200万人以上が視聴しているという継続的な人気と、ファンから寄せられる多くの声から、続編製作の決定へと至ったという。前作の世界観を踏襲しつつ、「今度は“ゲーム”じゃない、“戦争”だ」とスケールアップを謳う本作。監督・脚本は前作に引き続き柴田一成が担当、石田卓也が再び主演を務めるほか、新たなキャストとしてTVドラマ「ごくせん 第3シリーズ」で脚光を浴びた三浦翔平や、蕨野友也などフレッシュな顔ぶれが加わる。“佐藤”翼役として、前作ではとにかく走って走って走りまくった石田さんだが、今回の続投について「すごく嬉しい反面、前作の撮影が体力的にもかなりハードだったので、またあの撮影の日々が始まるのかとも思いました(笑)。ただ、前作よりもいい作品にしたいし、自分の中で何か見つけられたらいいなと思います」とコメント。また、「前回は初日で(走りすぎて)筋肉痛になってしまったので、今回はそういうことがないように、クランクイン前に、ジムで体力づくりしたり、家の近くの坂道を走りこんだり、アクション監督と出演者でアクション練習もばっちりしました」とのこと。現在も撮影中だが、「前作からはかなりレベルアップしてます。前作を観て、次どうなるか気になっている人、期待している人も多いと思うので、それに応えられるように頑張ります。楽しみに待っていてください」と手応えを感じている様子だ。今回は走りに加え、戦闘シーンなどのアクションも満載とのことだが、果たしてどんな“鬼ごっこ”が待ち受けているのか――。『リアル鬼ごっこ2』は2010年、全国にて公開。『リアル鬼ごっこ2』公式サイト■関連作品:リアル鬼ごっこ2 2010年、全国にて公開リアル鬼ごっこ 2008年2月2日よりテアトル新宿にて公開©「リアル鬼ごっこ」製作委員会■関連記事:「どこか人と違うことをやっていきたい」『グミチョコ』石田卓也の役作りと映画“鬼は内!”&恵方巻でヒット祈願!『リアル鬼ごっこ』初日舞台挨拶「気持ちの奥の奥の僕の根本的なものを出し切った」大東俊介『リアル鬼ごっこ』を語る世の“佐藤さん”に朗報!『リアル鬼ごっこ』“佐藤さん割引き”実施全国の“佐藤さん”が消える?『リアル鬼ごっこ』試写会に25組50名様ご招待
2009年11月27日