東映株式会社会長の岡田裕介氏が急逝された。映画俳優としてデビューしたのち、プロデューサーに転じ、その後東映に入社、社長、会長を歴任された。映画に生きた岡田氏を悼み、樋口尚文さんに追悼文をご寄稿いただいた。(編集部)樋口尚文(映画評論家・映画監督)慶應ボーイからテレビドラマへ岡田裕介氏が逝った。岡田氏といえば東映グループの会長だが、70年代を知る映画ファンにとっては俳優としての活躍が忘れ難い。そもそも「岡田裕介」というのは俳優活動をしていた時の芸名であって、本名は岡田剛である。銀座界隈でも年季の入った東映本社の、決して大きいとは言えないエレベーターで試写室に行こうとすると、昼食を終えた社員たちの後からぐいぐい乗りこんできた岡田氏が、至近距離で緊張するみんなに「おまえ元気か」「おまえ何やってんだ」と聞いてまわるシーンになぜか何度も遭遇し、「この人があの『赤頭巾ちゃん気をつけて』の薫クンなんだよな」といつも俳優時代とのギャップに驚いていた。俳優・岡田裕介の誕生は東大闘争の1969年に遡る。岡田の父は当時40代半ばにして東映の映画製作のトップである企画製作本部長から映画本部長になったばかりの岡田茂で、長男の裕介こと剛は千代田区番町小学校から都立日比谷高校というエリートコースを歩んでいたが、一浪中の69年に東大入試は中止となり、慶應大学商学部に進んだ。そんな慶應ボーイの岡田剛が夏休みに京都に滞在していた際、テレビプロデューサーの逸見稔に声をかけられて、NET(現、テレビ朝日)のナショナルゴールデン劇場『レモンスカッシュ4対4』で高峰三枝子扮する評論家女史の三男坊の大学生を演じたのが、俳優・岡田裕介の初仕事だった。逸見稔は松下電器のスポンサー側プロデューサーとしてテレビ番組の製作を任され、ナショナル劇場の『水戸黄門』『大岡越前』などのヒットシリーズを生んだことで知られるが、岡田茂にはフジテレビのテレビ映画『銭形平次』の制作を依頼して以来の縁があった。映画興行の不振とテレビの台頭を受けて、岡田茂は経営的観点から東映京都撮影所のステージを積極的にテレビ映画にも貸し出して批判を受けることもあったが、そんな折に子息の剛が奇遇にもテレビ界にスカウトされてテレビドラマでデビューを果たしたというのは、なんとも象徴的な出来事だった。『赤頭巾ちゃん』そのままの銀幕デビューさて、テレビから出発した岡田裕介が映画俳優となったのは、翌70年にくだんの『赤頭巾ちゃん気をつけて』を東宝が森谷司郎監督で映画化、一般公募の公称五千人のなかから主役の薫役に抜擢された時であった。前年、作家・福田章二が庄司薫とペンネームを変えて発表し、芥川賞を受賞した原作の主人公は、まるで岡田裕介そっくりのプロフィールだったので、これはもうハマり役だった。この時分の岡田裕介は、「カンロク」どころか「うらなり」という言葉を画にしたような雰囲気で、繊細でもぞもぞと大人になれない若者というカラーで売っていた。それが高度成長も学園闘争も終わってシラけ出した社会の「踊り場」感覚にぴたりとハマッて、いわゆるニヒルで優しい世代の申し子的な存在だった。それゆえに71年から72年にかけて岡田裕介は『初めての旅』『二人だけの朝』『その人は炎のように』、そしてふたたび庄司薫原作『白鳥の歌なんか聞こえない』といった、傷つきやすく優しい青年像を東宝作品で演じ続ける。1974年の恩地日出夫監督『しあわせ』と、『初めての旅』と同じ曾野綾子原作のNETドラマ『誰のために愛するか』が、この時期に歓迎された岡田の「ナイーヴな主人公」イメージの掉尾を飾るものだろう。ところで興味深いのは、こうして岡田裕介がニヒルに社会と折り合いをつける「無害なやさしい青年」像で映画、ドラマで人気を得ていた71年、父の岡田茂は東映の社長となって(当時の邦画界は大映の倒産、日活のロマンポルノ路線への転換など興行低迷による激動期にあったが)、テレビではあり得ないバイオレンスやセックスを題材にした危うい魅力をはらんだ企画(実録やくざ路線や東映ポルノ路線)に大胆に舵をきった。それは、岡田裕介のカラーを定着させた東宝のジェントルな暖簾の色とは正反対の、きわどい活力に満ちていた。実際、75年に岡田裕介が主演した東映『実録三億円事件 時効成立』は、父が製作トップで息子が主演という異色作だが、まさに東映なら岡田裕介はこう使う、というキワモノ的な面白さに満ちた作品だった。経営者として思う「東映の血」この後も、『ブルークリスマス』『ねらわれた学園』『魔の刻』などで80年代半ばまで俳優・岡田裕介のキャリアは印象的に継続されるが、70年代半ばからすでにプロデューサーとしての活動は始められていた。72年からの東宝『にっぽん三銃士』シリーズに出演して懇意になった岡本喜八監督が75年にATG作品『吶喊』を撮った際、岡田は主演と製作を兼ねて監督を支えた。この後、毎日放送と角川春樹事務所、東映が組んだ『人間の証明』「野性の証明」『白昼の死角』などのテレビシリーズでも岡田はプロデューサーにクレジットされ、78年の深作欣二監督『宇宙からのメッセージ』を経て『赤頭巾ちゃん気をつけて』の森谷司郎監督が80年に東映で撮った高倉健、吉永小百合主演の『動乱』からは映画作品のプロデュースも本格的に手がけるようになった。88年に東映に入社、1990年に東京撮影所長、2002年に東映社長となった岡田だが、プロデューサー、そして経営者として父・岡田茂(若き日は自宅で酒を飲んで怒鳴り合っていたという風説もあるが)をどう見ていたか、という点が興味深い。2016年に東映の社史編纂室がまとめた「東映の軌跡」で岡田裕介は、70年代のきわどい東映カラーに岡田茂が傾斜していったのは、あくまでテレビでは無理な興行価値を探った結果のことで、父の企画のアウトロー志向、不良性感度志向は「好み」ではなく経営者としての「確信犯」だという。しかも東映は作品世界にとどまらず直営館にもそのカラーがあって固有の「東映ワールド」を築いていた。それがゼロ年代以降のシネコン時代にあっては各社の作品と劇場のカラーも無害に画一化され、まさに岡田裕介はティ・ジョイというシネコン運営のための会社を興すこととなり、父の流儀のはっちゃけた興行の時代にピリオドを打った。だが「東映の軌跡」では、そんな岡田裕介がこのシネコンによる興行画一化の時代だからこそ、東映らしいヤバい企画、危うく妖しいB級映画を生み出すべきだと檄を飛ばしている。近年の白石和彌監督『孤狼の血』などが70年代の岡田茂時代の荒々しい東映クレジットを冠して往時の実録路線のルネッサンスを試みていたのは、その思いのあらわれであったはずだ。ところで岡田裕介は『天国の駅』『夢千代日記』『霧の子午線』『北の零年』から目下制作中の『いのちの停車場』まで吉永小百合主演作のプロデュースでも知られるが、ある時銀座の古びた名画座に吉永が現れて、たまさかカードしか持ち合わせておらず木戸銭の支払いに窮することがあった。恐縮するモギリがどうぞそのまま入館してくださいと言っても吉永は「それはいけません」と固辞し、誰かに申し訳なさそうに電話した。すると岡田裕介が笑いながら東映の社長室から千円札を握りしめて数寄屋橋から走ってきたという。微笑ましい逸話を思い出しつつ、合掌。樋口 尚文(ひぐち・なおふみ)1962年生まれ。映画評論家/映画監督。著書に『大島渚のすべて』『黒澤明の映画術』『実相寺昭雄 才気の伽藍』『グッドモーニング、ゴジラ 監督本多猪四郎と撮影所の時代』『「砂の器」と「日本沈没」70年代日本の超大作映画』『ロマンポルノと実録やくざ映画』『「昭和」の子役 もうひとつの日本映画史』『有馬稲子 わが愛と残酷の映画史』『映画のキャッチコピー学』ほか。監督作に『インターミッション』『葬式の名人』。新著は『秋吉久美子 調書』。
2020年11月21日2020年11月18日、東映グループ会長の岡田裕介さんが亡くなりました。71歳でした。サンケイスポーツによると、岡田さんは急性大動脈解離のため東京都内の病院で亡くなったといいます。俳優や映画プロデューサーとしても活躍した東映グループ会長の岡田裕介(おかだ・ゆうすけ、本名剛=つよし)さんが18日午後10時58分、急性大動脈解離のため東京都内の病院で死去した。71歳。京都市出身。葬儀・告別式は近親者のみで行う。サンケイスポーツーより引用俳優や映画プロデューサーとしても活躍した岡田さん。映画『赤頭巾ちゃん気をつけて』や『玄海つれづれ節』に出演、主演映画『吶喊』では兼任でプロデューサー業もこなしました。また、日本アカデミー賞第35回~42回の8年間にわたっては、名誉会長を務めていました。岡田さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2020年11月20日東映会長の岡田裕介(本名:岡田剛=おかだつよし)さんが、18日22時58分に急性大動脈解離により都内の病院で亡くなったことが20日、同社の発表により分かった。71歳だった。通夜・告別式は、近親者のみで執り行い、お別れ会は後日開催される予定。岡田さんは、1970年に映画『赤頭巾ちゃん気をつけて』で俳優デビュー。その後、『実録三億円事件 時効』(75)、『吶喊』(76)、『火宅の人』(86)などに出演し、プロデューサー業でも手腕を発揮しながら、1988年に東映に入社。東京撮影所長兼第一企画部長を経て、2002年に代表取締役社長に就任。2014年からは東映グループ会長を務めていた。
2020年11月20日菅野美穂と山崎育三郎が出演するドライブ企画動画が、所属事務所・研音の公式YouTubeチャンネル「Ken Net Channel -研音official-」にて配信がスタートした。今回、ノープランで集合した2人。車内では、ここでしか聞けない話が満載。菅野さんのリクエストで山崎さんが鼻歌を歌ったり、アポ無しで帝国劇場を訪れたり、運転中の山崎さんの様子を菅野さんが自撮り棒で撮影したりと、リラックスした雰囲気の2人のドライブ模様が映し出されていく。収録をふり返り、菅野さんは「なかなか機会のない、同業の方とのお話は、とても興味深く勉強になりましたし、テレビの時とかだとおしゃべりではなく、トーク、という感じがあるのですが、今回のYouTubeでは、ぐっとおしゃべりに近い感覚で新鮮でした」と大いに楽しんだ様子。山崎さんも「2人きりでお話しするのは初めてでしたが、いざ始まると、カメラを忘れてリラックスしながら普通にドライブを楽しんでいました」と話し、「一緒に帝国劇場に行けたのも思い出になりました。そしてまさか歌を一緒に歌えるとは。YouTubeならではの、新しい一面を見て頂けると思います」とコメントしている。(cinemacafe.net)
2020年11月18日アイドルグループ・V6の岡田准一が主演を務める、映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』(2021年2月5日公開)の場面写真が15日に公開された。同作は南勝久による人気漫画を映画化。圧倒的な強さと的確な手腕で狙った相手を6秒以内で必ず仕留める「天才的な殺し屋」として裏社会で恐れられる通称“ファブル”(岡田)が「1年間殺し屋を休業し、大阪で一般人・佐藤アキラとして普通の生活を送ること」を命令され、日常世界で暮らさなければならなくなる。2019年6月に映画『ザ・ファブル』が公開され、累計130万人以上動員のヒット作となり、今回続編&シリーズ化が決定した。今回公開されたのは、主演を務めファイトコレオグラファーとしても現場を牽引した岡田のメイキングカット、江口カン監督とプロデューサーからのコメント。プロデューサーは「岡田さんに初期段階からアクション作りに参加してもらったおかげで、岡田さんの持っているアクションセンスをフルに発揮してもらうことができた」と語る。江口監督も「アクションは岡田さんから多くを学びました。それを誇りとして、これからもいろんな作品を撮影していけるなと思っています。僕にとっての師匠ですね」と敬意を表し、現場では”岡田師範”とも呼んでいたという。「教えるのがめちゃくちゃうまいんですよ。見ていると自分もやりたくなるし、できるんじゃないか? って気になるんです。教えている様子そのものが面白いです」とアクション指導をしていた岡田の姿を振り返っている。難度の高いアクションでは、緊迫した空気が漂うも、そんな時こそ岡田は現場を盛り上げ、監督やスタッフを励まし続けたという。また、宮川大輔演じるお笑い芸人・ジャッカル富岡のTikTokアカウントも開設が決定した。上裸に赤ネクタイという強烈なビジュアルが話題の“笑いの中学一年生”ことジャッカル富岡は、ファブルが唯一感情をあらわにして爆笑するお笑い芸人。ジャッカル富岡自身が憧れだと公言する岡田准一の誕生日である18日にアカウントを開設した。今後TikTok(@jackal_tomioka)で投稿されるであろう映像もダイジェストで公開。映像内で「フォロワーが1億人を突破したらドラマ主演が決まる」と豪語している。
2020年11月18日2020年10月31日、バラエティ番組『アナザースカイⅡ』(日本テレビ系)では『世界の学校スペシャル』を放送。これまで放送した、留学経験のある数人の著名人のエピソードをまとめ、VTRとともに振り返りました。その中で、ミュージカル俳優や歌手として活躍している山崎育三郎さんのエピソードを紹介。山崎さんのVTRが始まると、同番組のMCを務めるお笑いタレントの今田耕司さんは「あーこれ!本当に映画みたいな話!」と印象に残っていることを明かしました。映画のような展開!山崎育三郎の留学エピソードとは?山崎さんは2017年2月に、同番組の企画で、16歳の頃に語学留学していたアメリカのミズーリ州にあるノース・カウンティ・ハイスクールを訪問。山崎さんはこの学校に約1年間通っていたそうです。「当時、ほとんど英語が話せなかった」と振り返る山崎さん。山崎さんの留学先であるボン・テア市の人口は2017年時点で、人口が約7千人。その内、アジア人はたったの約0.2%しかおらず、日本人どころかアジア人自体がほとんどいないという街でした。そのため山崎さんは、留学先の高校でとても珍しがられたといいます。みんながジロジロ見るんすよ。「うわ!留学生だ!」っていう感じで。アジア人が、2千人の生徒がいる中で僕1人だったんで。それで、初めの頃は友達もいないし。だいたいトイレに隠れてました。アナザースカイⅡーより引用その後、トイレに逃げ込む生活が3か月ほど続いたといいます。ダンスパーティで大胆な行動に!人生が変わった瞬間とは?山崎さんが人目を避けながら学校生活を送っていたある日、学校主催のダンスパーティが食堂で行われました。それを柱の陰から見ていたという山崎さん。山崎さんは小学生の頃からミュージカルの主演を務めるなど、ダンスや歌には自信がありました。そこで、みんなが楽しそうに躍る姿を見ながら、ある思いが頭をよぎったといいます。それ(みんなが躍っている姿を)見ながら、「もし今俺が、あそこの真ん中で1人で踊ったら、明日から何か変わるんじゃないか」と思って。「よし!子役でミュージカルやってた」と。「ここで行ってやろう!」と思って。「うわー!」っていいながらみんなをかき分けて、センターにドンッて立ったんです。そしたらみんな、あ然として。「あいつ、何やってるんだ?」みたいな。一瞬、間があって。その瞬間、僕がこうやって踊ったら「うわぁーっ!」って盛り上がったんです!みんながテンションが上がって!やったこともないブレイクダンスもして、地面でぐるぐるーって回って…。こっからですね。この次の日から。学校に来て、廊下歩いてたらみんなが「オー!イク!昨日なんだよあれ!最高だぜ!」みたいな。「僕とランチしようよ!」とか「今度アフタースクール一緒にごはん行こうよ!」とか、みんなに声かけてもらって。アナザースカイⅡーより引用この話に、MCを務める俳優の広瀬アリスさんは「すごい、一瞬で人生って変わるんですね!」と感動の声を上げました。今田さんは広瀬さんの言葉に「本当に映画みたいな話よね!」と興奮気味に答えています。視聴者からは、さまざまな声が上がりました。・山崎さんの話、感動して泣いてしまった。勇気を出して人生を変えた瞬間。本当に映画みたいな話!・山崎さんの留学先でのエピソードをミュージカル化してほしい!・すごい。鳥肌立った。「僕も一歩踏み出さないと!」って勇気をもらいました!山崎さんは、この留学を経験して「自分でしか変われないんだって思いましたね。怖いところにしか、成長はない」とコメントしています。山崎さんのエピソードと言葉は、多くの人を勇気づけたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2020年10月31日堤真一、石田ゆり子、岡田健史、清原果耶が“家族”を演じる『望み』。この度、堤さんと岡田さん演じる父子のやり取りが緊張感漂う本編映像が解禁となった。今回解禁になったのは、石川家のひとり息子・規士(岡田さん)の部屋からナイフが見つかったことから、父子が話し合っている様子を捉えたシーン。母・貴代美(石田さん)は規士の部屋を掃除している最中にゴミ箱から切り出しナイフの空き箱を見つける。しかし、見覚えのないナイフの空き箱に心配性の貴代美は慌て、父・一登(堤さん)に相談をする。工作用のナイフだと思いながらも、規士の反抗的な態度に不安を抱いていた一登は、規士の部屋にナイフを探しに行く。学校から帰宅した規士に「何に使うんだ」と問い詰めるが、「色々だよ」とはぐらかされてしまう。顔のアザとは関係はないと規士は言うが、なにかに巻き込まれているのではないかと疑い深くなっていく一登だったが…。公開後、家族それぞれの“望み”が交錯する本作には「両親にも子どもたちにも共感ができる」「観終わった後に家族と会いたくなる」などの声が続々と寄せられている。『望み』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:望み 2020年10月9日より全国にて公開© 2020「望み」製作委員会
2020年10月13日ものまねタレントの岡田聖子(おかだ・せいこ)さんが、2020年9月17日にブログを更新。公園で出会った母親たちの行動に、苦言を呈しています。岡田聖子の「ママ友にはなれんわ」発言に共感の声子供と一緒に公園に出かけた岡田聖子さんは、食べ散らかされた菓子のゴミを発見。風でどんどん散乱していく様子を見て、もやもやしてしまったようです。最近行く公園お菓子のゴミがすごい、、、。子供たちが食べてる最中なら拾って帰るのだろうと思っていた日もあるが。今日はそこで食べていただろう子供達はいなくて荷物とお菓子のゴミが置き去り。岡田聖子オフィシャルブログーより引用そんな中、岡田聖子さんはさらに残念な光景を目の当たりに…。その時の気持ちを爆発させています。元々散乱していた上に風で広範囲に散乱していくゴミ達。そこには、自分の子供達のゴミじゃないから知りません顔のママが4、5人。ゴミと認識はあるようで避けながら自分の子供を遊ばせている。、、、、この人達とママ友にはなれんわー。岡田聖子オフィシャルブログーより引用岡田聖子さんは「自分の子供がしたことじゃないから関係ない」という考えを持つ母親たちに対して、不満を募らせた様子。「きれいなのは見かけだけかいな!」と心の中でツッコミを入れています。その後、岡田聖子さんは自分の子供に目を配りつつ、散乱したゴミを回収。そんな岡田聖子さんにファンは「素晴らしいです」「見習いたい」と称賛や共感のコメントを送っています。・岡田さんのいう通り、そんなママたちとは関わり合いたくないかも。・同じ母親として見習いたいです。応援します!・私も見て見ぬ振りをするかもって反省しました。これからは人として素敵な姿を目指します!そもそも、ゴミを出した人が持ち帰るのが当然のマナー。それは子供であろうと大人であろうと関係ありません。他人が出したゴミをひろわないことを責められませんが、岡田聖子さんのように「それでも…」と考える姿勢は、とても学ぶところがあるのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2020年09月24日俳優の岡田義徳(おかだ・よしのり)さんが、2020年8月19日にインスタグラムを更新。1歳になる長男とのツーショットを公開しています。岡田義徳の親子ショットに「似ている!」岡田義徳さんは長男と水族館に遊びに行った時の写真を投稿。眉間にシワを寄せ、いかつい表情の息子に「メンチを切っておりますなー」とツッコミを入れています。 View this post on Instagram いつぞや一緒に水族館に行った時。 メンチ切っておりますなー。 メンチ切っておりますなー。 #我が子#メンチ#水族館#お散歩#子育て A post shared by 岡田義徳 (@yoshinori_okada_44) on Aug 18, 2020 at 7:36pm PDTクリクリした目が、岡田義徳さんにそっくり!将来はイケメンに育つこと間違いなしですね。投稿を見たファンは「かわいい」「大きくなりましたね」とコメント。プライベート感満載な親子ショットに「ほっこりした」という声も寄せています。・表情が豊かになって、成長しましたね。やっぱり似ています!・めちゃくちゃかわいいです!癒される…。・将来はパパ似のイケメンになることが確実ですね。何をしていてもかわいい。岡田義徳さんはほかにも愛する長男の写真をインスタグラムに投稿しており、子煩悩であることをうかがわせています。 View this post on Instagram 昼ご飯を食べに来て何か酸っぱいものを食べた模様。 #我が子#酸っぱい#変顔#昼ご飯 A post shared by 岡田義徳 (@yoshinori_okada_44) on Aug 13, 2020 at 2:29am PDT View this post on Instagram BG〜身辺警護人〜第四話 ご覧になってくださった方々。 ありがとうございました。 自分もリアルタイムで見る事ができました。 髭を剃って家に帰ると、我が子が父を認識するのに1日くらいかかりました。笑笑 最近、我が子ともに髪を切りさっぱりです。 #BG#BG身辺警護人#木村拓哉#斎藤工#岡田義徳#ありがとう第四話#我が子#お散歩#髪切った A post shared by 岡田義徳 (@yoshinori_okada_44) on Jul 11, 2020 at 6:49am PDTこれからも俳優としてはもちろん、一家を支える素敵な父親としての姿も見せてほしいですね。岡田義徳と妻・田畑智子の馴れ初めや結婚生活は?親子3ショットが話題に![文・構成/grape編集部]
2020年08月20日俳優の山崎育三郎が、ストリーミングサービスを利用した生配信ライブ『山崎育三郎 Special Live “YOU & I” 〜 ねぇ、僕だよ? みんなのプリンス 〜』を開催することが26日、明らかになった。現在放送中の連続テレビ小説『エール』(NHK総合 月曜~土曜8:00〜)では、オペラ「ドン・ジョバンニ」や「故郷」を美声で披露するプリンス・佐藤久志役を熱演、今夏スタートのドラマ『私たちはどうかしている』(日本テレビ系 毎週水曜22:00〜)では、ミステリアスな多喜川薫役を演じる山崎。新型コロナウイルスの影響により、主演予定だったミュージカル『エリザベート』公演も中止となってしまったが、7月18日日に初の生配信ライブを開催する。マチネ(15:00〜)とソワレ(19:00〜)で内容を変え、“エール”を込めたライブを届けるという。チケット代は各2,500円(税込)で、オフィシャルファンクラブ会員限定で撮りおろしの「特典ライブフォト」と「動画メッセージ」が見れる特設ページも公開される。○山崎育三郎 コメント今回の新型コロナウイルスの影響で、僕自身もミュージカル、コンサート、ディナーショー、イベント、様々なエンターテインメントが次々と中止になり、ステージ上で歌を歌う機会を多く失いました。どうにか今の状況の中で歌を届けたいという思いから、初めて生配信でのライブをやらせて頂くことになりました。ピアニストには多彩なアレンジと繊細かつドラマティックな演奏スタイルを持つ、宗本康兵さんによるグランドピアノでの生演奏。セットリストには、出演ミュージカル作品の楽曲、ディズニー楽曲、オリジナル楽曲、更に今回は朝ドラ『エール』が放送休止期間に入ってしまうため、佐藤久志がドラマで歌っている楽曲など、幅広い音楽を届けたいと思います。オンライン上で、皆さんからのコメントを読み上げ、リクエストに応えて即興で歌うシーンも考えています。
2020年06月26日バラエティ番組はもちろん、ドラマの主演も務めるなど、タレント以外の活躍も目立つ岡田結実さん。彼女が、お笑いコンビ『ますだおかだ』の岡田圭右さんの娘であることは、今や誰もが知るところでしょう。父と娘の共演を望む声は珍しくないものの、以前から2人は『共演NG』が出ているというウワサが…。2020年6月12日放送のバラエティ番組『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)では、2人の共演NGについて、娘である岡田結実さん本人が真実であると認めた上で、理由を明かしました。父の意志なんですけど、もちろん。私もちっちゃい頃から芸能界やるなら「お前だけの力でやれ。俺の力は借りるな」っていわれて、(親子であることを)いわないって方向性でやっていたので。父のほうからNGじゃないですけど、『崖に落とす』じゃないですけど…「いわずに、どこまでやれるのか知れ」。ダウンタウンなうーより引用今でこそ2人が親子であることは知られた事実ですが、もともと、岡田結実さんは中学3年生頃まで父の存在を隠していたのだといいます。岡田圭右さん自身も、あえて娘の芸能活動に協力しない姿勢を示していたのは、周囲に「親の七光り」といわせないための配慮だったのかもしれません。また、番組中では世間に親子であることが周知されている現在、岡田圭右さん側から許可が出れば、親子共演の可能性はあるのかを問う声も。しかし、岡田結実さんは「今だからこそ嫌」ときっぱり否定。その理由についても語りました。今までやらずに頑張ってきたじゃんって。私、ネタとか名前とか出しちゃってるけど、共演はしないで頑張ってきたのにいきなり変えるって、「お父さん意志弱くない?」って思っちゃうので。ダウンタウンなうーより引用なお、決して2人の親子仲は悪くないそうで、「仲はいいです」と岡田結実さん。しかし、再度親子共演を否定するその姿勢に、視聴者からはさまざまなコメントが寄せられています。・コメント力も高いし、好きなタレントさん。これからも頑張ってほしい!・初めて岡田結実さんを知った時には、すでに岡田圭右さんの娘ってイメージがついてたからなぁ…。でも、その後の活躍は彼女自身の努力の賜物だと思う。・その意志はかっこいい。けど、やっぱりいつか親子共演が見てみたい!さまざまな二世タレント・俳優が活躍する現在の芸能界の中でも、群を抜いて人気、知名度ともに高い岡田結実さん。そこには、岡田結実さん自身、幼い頃からひたむきに努力を続けてきたからこその、プライドや誇りがあってのものなのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2020年06月14日オンラインでの育乳講座がスタート!DMMオンラインサロンにおいて、『育乳女神みやざきやすこの「育乳+食事法」オンライン講座』がスタートする。同講座は女性限定。2020年1月6日(月)から1月14日(火)21:00まで募集を受け付ける。育乳できるブラジャーのサイズの選び方や、育乳できるブラジャーの着け方、自宅でできる個別エクササイズ、育乳食事法など、育乳するために必要なことを徹底的に学ぶことができる。回数は全6回を予定。料金は330,000円。みやざきやすこは、神楽坂でバストケアサロン『ヘブンズドア』を運営。自身のバストをAカップ以下からEカップまでアップさせた経験をもつ。参加特典をチェック!DMMオンラインサロンの『育乳女神みやざきやすこの「育乳+食事法」オンライン講座』の受講者には、1年間のフォロー、個別育乳診断などの特典が用意されている。ヘブンズドアで施術を受ける際にはメンテナンス料金が適用される。育乳したい人や、バストを残したまま痩せたい人や、バストケアの正しい方法を身に付けたい人などは受講を検討してみてはいかがだろうか。講座の詳細はDMMオンラインサロン及びヘブンズドアのホームページを確認。(画像はみやざきやすこオフィシャルブログより)【参考】※みやざきやすこオフィシャルブログ※ヘブンズドア※DMMオンラインサロン
2020年01月09日2018年のTBS系ドラマ『中学聖日記』で注目を集めた俳優・岡田健史が、2020年2月14日に『岡田健史カレンダー2020.04 - 2021.03』(東京ニュース通信社)を発売する。岡田にとって初となるカレンダーは、4月はじまりの卓上形式。“20歳の等身大の自分”をテーマに、街中でのナチュラルな表情やハウススタジオでのリラックスした様子、夜のシチュエーションでのクールな姿など、様々な岡田を両面刷りで浮かび上がらせる。また、写真と日付部分を取り外せるため、季節や気分に合わせて気に入った写真を飾ることも可能。撮影風景を収めた付属DVDでは、俳優として、一人の男性として成長著しい“今”の素顔を捉えている。岡田は、「この度、岡田健史初のカレンダーを発売させて頂くことになりました」と報告。「今回の撮影はスタッフの皆さんと話し合いながら今の岡田健史を切り取って頂きました」と現場を振り返り、「写真と日付部分がセパレートになっているので、気分に合わせて写真を選んで頂き、皆様と一緒に素敵な1年間を過せたらいいなと思っています」とアピールしている。
2019年12月15日タレントの岡田結実が7日、東京・有楽町マルイで行われた「マルイクリスマスオープニングセレモニー」に出席した。丸井グループは、11月22日に公開される映画『アナと雪の女王2』とタイアップしたキャンペーン「MARUI X’mas‐FROZEN MEMORY‐」を12月25日までマルイ・モディ全店(川越モディは除く)で実施。それを記念したオープニングセレモニーに岡田結実がドレッシーな赤い衣装で登場し、映画『アナと雪の女王2』をイメージしたモニュメントのアンベールやトークショーを行った。映画『アナと雪の女王2』のモニュメントを目の前で見た岡田は「想像以上にすごくて、映画の氷のシーンなどの世界観が出ていますし、アナとエルサのリアリティーが出ていて、本物がいるのかと錯覚するぐらい興奮してます」と驚いた表情を見せ、「まさか私が『アナ雪』に関われると考えていなかったのでうれしいですね。ファンの方もうれしいだろうし、私自身も興奮していて、あとで写真を撮りたいです」とニッコリ。また、前作『アナと雪の女王』からファンだという『アナと雪の女王』シリーズの最新作について「予告編では姉妹が未知なる世界に踏み込むというワードがありました。それにお母さんも出ると聞いて、お母さんってどんな感じなんだろうと思うとすごく楽しみです」と公開が待ち遠しい様子だった。クリスマスのイベントということで、クリスマスのイルミネーションなどにまつわる思い出を問われ、「家族で見に行ったこともありますし、言ったら絶対に怒られると思うんですけど」と会場をキョロキョロしながら「彼氏と見に行ったというのもあります。これ、絶対に怒られますね。めっちゃ怖い(笑)」と告白。続けて「(所属事務所の)オスカーに入る前なので、人並みに嗜んできたと思います(笑)」とぶっちゃけ、「エンジョイしてましたね。キャピキャピしてました」と事務所に入る前のプライベートなことを明かした。今年のクリスマスの予定については「クリスマスは毎年、過ごしたいという人もいないし、過ごそうという友だちもみんな予定があるので、普通にお仕事を入れて夜の9時や10時に家に帰って一日が終わるというのが日常的です」としつつ「チキンは絶対に食べたいと思います」と願望を語っていた。
2019年11月07日岡田健史が主演を務めるSNSサスペンスドラマ「フォローされたら終わり」に、若手俳優の猪野広樹が出演することが分かった。本作は、「中学聖日記」でデビューした岡田さんの連続ドラマ初主演作。とある行動がきっかけで秘密にしてきた全てが丸裸にされてしまう、吉田恵里香脚本によるSNSサスペンスドラマだ。岡田さんをはじめ、中尾暢樹、松田るか、ゆうたろう、犬飼貴丈ら若手が集結した本作に新たに出演することが決定したのは、2.5次元舞台や『JK エレジー』『映画刀剣乱舞-継承-』などにも出演する猪野さん。本作では、チャンネル登録・フォロワー数100万人越えの絶大な人気を誇るYouTuberのミズキ役に挑戦。小川紗良演じるヒロイン・青柳ゆまが務めるPR会社の広告塔としてゆまと共に仕事をする役柄だ。猪野さんは本作について「SNSが当たり前になった時代だからこそ、撮れる作品になりました。ほんの20年前までは理解できなかったこの『当たり前』をのめり込んで見て頂ける分、ある意味俯瞰でご覧いただける作品になってると思います」とコメント。また「この物語がどこに向かうのか、毎話15分間のドキドキをお楽しみ下さい。これから20年後、この『当たり前』はどうなっていくのでしょうか」と視聴者へ呼びかけている。「フォローされたら終わり」は10月27日(日)22時~8週にわたり(1話15分×2話ずつ、全16話)AbemaSPECIAL チャンネルにて配信。(cinemacafe.net)
2019年10月15日歌手で俳優の山崎育三郎が11日、東京国際フォーラムで番組イベント「ニッポン放送 『山崎育三郎の I AM 1936』presents THIS IS IKU 2019~ 男祭 ~」を開催した。山崎がパーソナリティを務めるラジオ番組『山崎育三郎のI AM 1936』(ニッポン放送/毎週土曜21:30~22:00)から誕生した同イベントは、今年で2年連続の開催となる。今回は「男祭」と題し、ホストを務める山崎と多彩な男性ゲストが一夜限りのコラボレーションを実現した。1組目のゲストとして登場したのは、ダンス&ボーカルユニットの超特急。11月20日リリース予定の最新曲「Revival Love」を歌い上げると、5,000人が詰めかけた満員の会場は大歓声に包まれた。超特急は、山崎が出演した2016年のドラマ『お義父さんと呼ばせて』(フジテレビ系)のエンディングテーマを担当。メンバーのリョウガはドラマにウェイター役として登場し、山崎と共演も果たしている。その時のことを振り返って山崎が「どんなセリフだったっけ?」と質問すると、リョウガは「おまたせしました……」とくぐもった声で演技を披露。これを見た他のメンバーからは「なんでテンション低いの?」と突っ込まれ、山崎も「あまりうまくなってないね」と言って笑っていた。トークのあとは、山崎のカバーアルバム『MIRROR BALL’19』の中から、「お祭りマンボ」と「フレンド・ライク・ミー」を、山崎&超特急のメンバーがコラボで披露。歌い終えると山崎は「最後は超特急の楽曲を一緒に歌って踊ろうかなと思います」と言い、「やっぱり僕らの出会いの『お義父さんと呼ばせて』の主題歌を」として同ドラマのエンディングテーマ「Yell」を歌い上げた。2組目のゲストは、お笑いコンビ・ロバートの秋山竜次。音楽デュオ・CHAGE and ASKAの代表曲「YAH YAH YAH」を2人で歌ったほか、山崎のムチャ振りによって、「天才子役・上杉みちくん」「グローバルTPS物語」「赤ちゃんの泣き方」「雰囲気で北欧の酒場」など秋山の十八番ネタが次々と披露され、会場の笑いを誘っていた。3組目のゲストとしてステージに上がったのは、昨年も同イベントに登場した歌手の龍玄とし(Toshl)。昨年は、山崎とのデュエットで楽曲『美女と野獣』のベル・パート(女性パート)を歌い上げた龍玄としだが、今年はディズニー映画『アラジン』の楽曲「ホール・ニュー・ワールド」のジャスミン・パート(女性パート)を熱唱。山崎と美しいハーモニーを披露し、会場を魅了した。また、10日が54歳の誕生日だった龍玄としへ、山崎からサプライズでバースデーケーキが贈られる場面も。山崎が「お友達のケーキ屋さんに電話して用意してもらいました」と説明すると、龍玄としは「えっ、ほんとですか!?」と喜びをあらわに。実際にケーキが登場すると、大のスイーツ好きとして知られる龍玄としは「わぁ、すごいうれしい! ちょっと変になってしまう!」と喜んだ。最後には、超特急と秋山が再登場し、全員で「お祭りマンボ」を披露。イベントの最後に山崎は「大型の台風が来ている大変な時にお集まりいただき、本当に感謝しています」とあいさつ。「今日帰るまでが『THIS IS IKU』なので、皆さま気を付けてお帰りください!」と観客を気遣いつつ、「また皆さまと再会できることを楽しみにしています。本日はありがとうございました!」とお礼を言って締めくくった。
2019年10月12日まずは「手洗い・あいさつ」の習慣づけを0歳の頃から保育園に通っていたわが子。私のずぼらでいい加減な性格も相まって、「保育園でちゃんと1食食べているからいいでしょ」とあまり食にこだわりがありませんでした。しかし、最近小さいお子さんをもつママから食事について質問されることも多く、さすがにわが家流をお伝えしていてはダメかなと、子どもが小さいうちに気をつけるべきことについて、食育インストラクターに聞いてみました。開口一番に出てきたのは、「まずは手洗いとあいさつが大事!」「え?」ちょっと拍子抜けしてしまいました。それなら、わが家もできているかも…。これが食育で大事なこと?という気もしますが、「食べる」にあたって大切なことをきちんと「習慣づける」ことが重要なのだそうです。色だけ気にして栄養面クリア!そして、私が一番知りたかった栄養面で大切なこと。ちょっと気にするだけで、栄養面での偏りが改善されるというポイントを教えてもらいました。私はあまり細かいことを言われるとやる気をなくしてしまうので「ちょっと」が大事…きっとそう感じるのは私だけじゃないはず!栄養管理という点で大切なことは、「毎食における3色を気にすること」だそう。3色の具体例は以下の通り。赤=タンパク質(肉・魚・大豆・卵など)黄色=炭水化物(ご飯・パン・麺・芋類)緑=ミネラル(野菜・くだもの・きのこ・海藻類)これらをひとつずつ取り入れたメニューにする、それだけ!この3色が頭に入っていれば、組み合わせを変えるだけでメニューのバリエーションは多種多様にアレンジできます。たとえば、オムライスやピザは、1品で3色揃っているので、メニューを考えるのがめんどうな時にいいですね。特にピザは手づかみメニューとして小さい子にもおすすめとのこと。もし、あともう1色、ちょっと足りないなという時には、こんなものを1品プラスしてみてください。赤:納豆、目玉焼き黄:ふかし芋や焼き芋緑:野菜やきのこ炒め何はともあれ、みそ汁をプラス基本メニューは、「主菜・副菜・汁物」という3種で考えるそうですが、栄養面で心配な時は、汁物を具だくさんみそ汁にするといいそう!みそ汁の具は、野菜だけでなく、肉でもで魚も何でもOK。食材の組み合わせで、洋風にもできるので、ひと言でみそ汁と言ってもバリエーション豊富です。特にささっと済ませたい朝ごはんは、具だくさんにすることで副菜と汁物をひとつにできてしまうし、お腹も満たされて、洗い物も減るというメリットも。何よりも、家族で楽しい食事タイムなにはともあれ、食事の時間は、「楽しい」「おいしい」と笑顔になれる環境づくりを心掛けることが一番。子どもが野菜嫌いなのは、「苦い=毒」という生き物本来の防御作用が働くからなのだそう。まわりの大人がそのあたりの不安を取ってあげることが大事で、食べなくても「まだ慣れていないだけ」と思って、出し続けて、「おいしいね〜!」とたくさん語らいながら徐々に食べられること目指しましょう。「苦い=毒」という思い込みから、「毒ではない」という理解にかわり、そのうちに嫌いな野菜も食べられるようになるそうです。どんなに小さい赤ちゃんでも、親の顔を見ているので、親がニコニコしながら「おいしい」と食べている様子を見て、初めての食材にも安心して挑めたり、「おいしいね」の語りかけで、「毒」だと判断してしまう食材も、毒ではないという理解に変わっていくようです。今回お話を聞いて、栄養面は色とみそ汁でクリアできると知り、気持ちが軽くなりました。そして、これからも食事タイムを「楽しい」「おいしい」と笑顔になれるような環境づくりを心掛けていこうと思います。取材先:食育インストラクター蛯名智子さん<文・写真:ライター鳥山由紀>
2019年10月05日9月23日、「V6の愛なんだ2019」(TBS系)が3時間スペシャル番組として放送。岡田准一(38)による本格アクションを伝授する「岡田塾」がTwitterで反響を呼んでいる。《岡田ボスによるアクション塾にはぐっときたね。高校生だからって、甘やかさない。真剣に教えるとことか流石だなって思った》《岡田塾は本当に個に向き合う岡田さんや本人たちが本気だからこそ妥協しないところとか、一回一回本気で走ってアドバイスしに行くところとか、人間としていいなと思うところがいっぱいあった》岡田と三宅は東京都にある朋優学院高等学校を訪問。アクションを取り入れた舞台を文化祭などで披露する「アトラクション部」に登場した。同部は男子部員が少ないという悩みを抱えており、岡田と三宅はそんなピンチを救出すべく「男子が憧れるアクションVTR」の制作に高校生たちと挑んだまず岡田は「ボディコントロール・相手との距離感・カメラ映りのポジション」というアクションの基礎を高校生に伝授。さらに、マニアックな技も岡田自ら手本を見せながら教えた。「ボス岡田」の熱中ぶりは、バラエティ番組であることを忘れるほどだった。「岡田さんといえば、今やアイドルの域を超えて日本を代表するアクション俳優。10年にカリとジークンドー(ジュンファン・グンフー)のインストラクター資格を習得しました。その実力は18年公開の『散り椿』で、故・黒澤明氏に大きく影響を受けた木村大作監督から“殺陣師”と認められるほど。殺陣のスピードに関しては、故・三船敏郎や故・高倉健を上回ると絶賛されていました。岡田さんの名前は、殺陣のスタッフとしてエンドロールにもクレジットされています」(映画関係者)そんな岡田はアクション動作だけでなく「見せる」心構えについても高校生に「攻撃一つ一つを暴力で終わらすのではなく、芸術まで高めなければならない」と力説。「行動の一手一手にどれだけ責任を持てるかが大切」として「感情があればどんな殺陣でも違う風に見える」と心構えの重要性を伝えた。スクリーン以外で岡田が見せた“アクション俳優”としての説得力に、こんな声も寄せられた。《この時代に高校生になりたかった。 ああ、成年になってしまった。 岡田塾最高すぎた。しんどい。ぼくも教えて欲しい。学生の皆さん頑張っててぼくも頑張りたい。から、岡田塾、成年のために開いてください。って思った人は全国に何人いるんだろうか》《ヨッシャ決めた 私の夢『突然岡田ボスが目の前に現れてもすぐ岡田塾に入れる筋肉を日頃からつけておく』 》《マジで岡田塾の入会手続きしたいんですけど、何処でやってます?》
2019年09月25日食育がテーマのワークショップ”食育”をテーマにしたワークショップ「kanatta」が、2019年9月21日(土)、東京・表参道で開催されます。当日は二部制で、第一部は冷蔵庫の食材を使ったオーガニックドレッシング作り、第二部は参加者と講師を交えた情報交換会(懇親会)が行われる予定です。ゲスト講師に学ぶ食育ワークショップの講師を務めるのは、食育インストラクターや野菜ソムリエ、調理師の資格を持つ横山あゆみ氏。服部栄養専門学校で学び、数々の料理番組でのアシスタント経験を持つ講師から、直接食育について学ぶチャンスです。インスタ映えを意識した食材の切り方や、盛り付け方法などを教われる”プチ・インスタグラム勉強会”も用意されているので、美容・食育に興味がある人だけでなく、SNS等で情報発信をしたい人にもお勧めのワークショップです。参加費は3,000円。第二部の懇親会から参加の場合は1,000円です。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社Kanattaのプレスリリース※ワークショップ詳細
2019年09月08日我が子には健康に育ってほしい――。子を持つ親であれば誰もがそう願います。その観点からも、普段の食事の栄養面に気を配り、子どもの「食育」に対しての関心が高い人も増えています。しかし、食育の意味をぼんやりとはイメージできても、本来はどういったものを指すのかを知っている人は少ないかもしれません。食育、家族社会学を専門とするお茶の水女子大学生活科学部非常勤講師の松島悦子先生に、食育の定義や意義を教えてもらいました。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹写真/石塚雅人(インタビューカットのみ)人間は食を通じて多くのことを学んでいく「食育」という言葉もいまではかなり一般的になりましたから、多くの人が聞いたことがあるでしょうね。その定義は、2005年に制定された食育基本法の前文に書かれた次の内容になるでしょうか。表現は固いのですが、食育とは「生きるうえでの基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置づけるとともに、さまざまな経験を通じて『食』に関する知識と『食』を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てること」となります。したがって、食育は、心身の健康を維持増進するための食習慣を身につけ、食の管理能力を育てることを目標としているといえます。この定義でもそうですが、「食育」という言葉からも、食育とはどうしても食生活に限定された教育と思われがちです。食育で学ぶものというと、栄養や食品の知識、調理の技術といったものをイメージしますよね?もちろんそれらも食育の基本ですから、身につけることはとても大切です。ただ、食育はそこにとどまらないものだとわたしは考えています。というのも、人間は食を通じて本当にたくさんのものを学ぶことができるからです。ひとつ例を挙げるなら、親や友だちなどと食卓を囲めば、子どものコミュニケーション能力が伸びることは容易に想像できるでしょう。日本では現在進行形で外国人労働者がどんどん増えています。いまの子どもたちは、たとえ海外に行かなくても、価値観や文化がちがうたくさんの外国人と接していくことになる。そして、彼ら外国人とうまく共生して人間関係をきちんと築いていくために欠かせないものといえば、やっぱりコミュニケーション能力ですよね。コミュニケーション能力を磨けば、多様な人々と円滑な人間関係をつくったり、互いに譲り合って調和を図る協調性といった大切な能力を身につけたりすることにもつながります。そのように、これからの時代に必要とされるさまざまな力を食がもたらしてくれるのです。わたし自身は、食育とは「食を通じた人間教育」だと考えています。食を大切にすることは人生を豊かにすることもちろん、さまざまな力を身につけるという点以外でも、子どもにとって食育は大切なものです。たとえば、生活リズムを身につけることも食育の大きな目標のひとつです。食習慣はそれこそ離乳期から徐々に形成されていきますから、きちんと食事の時間を決めることできちんとした生活リズムを身につけることができます。また、食を大切にすることは、人生を豊かにすることにもつながります。たとえば、幼児期になると、自我が芽生えてなんでも自分でやりたがるときがきます。食べ物をスティック状にするなど子どもが自分の手で持って食べる楽しい経験を存分にさせてみる。一緒に食卓を囲んだ大人が子どもに話しかけながら、美味しそうに食事を食べる。そういった食卓での経験は、その子どもの人生における食への意識や態度に表れるようになります。食事が「楽しいもの」だと思えれば、それだけ人生は豊かになりますよね。では、逆にそういう経験がなかったとしたら、子どもはどんな大人に育つか想像してみてください。食事に対しての関心が薄く、食事が楽しいものだと思えなかったら、やっぱり人生のなかのひとつの大きな楽しみを自ら手放すことになるのではないでしょうか。1日に3回の食事が楽しいと思える人なら、長い人生のうちに何万回もの楽しみを味わえます。でも、それがまったくないとしたら……その人生はちょっぴり寂しいですよね。毎日の食事中の会話で行う食育また、食育と聞いて多くの人がイメージするのが、食品や栄養などの知識を得ることでしょう。もちろん、そのポイントも食育の重要な側面です。将来、親元を離れたときに、自炊は苦手だったとしてもより体にいい食事を選べることは大切です。それこそ、現在はさまざまな冷凍食品の他、「中食」と呼ばれるお弁当やお惣菜など、なにを食べるかという選択肢がどんどん広がっている時代ですから、きちんと知識さえ身につけておけば自ら調理することなく自分の健康を考えた食事を組み立てることができるのです。そういった教育は、なにも学校の家庭科の授業でしかできないものではありません。むしろ、家庭での普段の食事でこそ、子どもに学ばせることができるはずです。食事中には、積極的に食べ物に関する話をしてあげましょう。幼い子どもに対してなら、炭水化物だとかビタミンといった専門用語を使う必要はありません。「色の濃い野菜を食べると元気が出るよ」とか、「お肉を食べてパワーアップしよう!」といった栄養のことや、食文化、調理法、季節の食材などの話をしてみてください。もちろん、そのようにして親子でコミュニケーションが取れれば、家族の関係をより良くすることにもなります。せっかく目の前に料理という素晴らしい会話の題材があるわけですから、それを話の種にして家族の絆を深めていきましょう。それが子どもの食育にもつながれば一石二鳥だと思うのです。『白熱教室 食生活を考える』松島悦子 他 著/アイ・ケイコーポレーション(2016)■ お茶の水女子大学生活科学部・松島悦子先生 インタビュー一覧第1回:「食育=食生活の教育」ではない!?常識を超えた、食育の“真のねらい”第2回:「家族で食べたい」と素直に言えない子どもたちに、親がすべき“食事の場”づくり(※近日公開)第3回:子どもに「調理」をさせるメリット。料理をする子・しない子の“内面”の大きな違い(※近日公開)第4回:「父親のかかわり」で食は2倍豊かになる!料理が苦手でもできる食育の方法とは?(※近日公開)【プロフィール】松島悦子(まつしま・えつこ)お茶の水女子大学生活科学部非常勤講師。専門は食育、家族社会学、消費者科学。お茶の水女子大学家政学部食物学科卒業、同大学大学院人間文化研究科博士後期課程修了、博士(社会科学)。東京ガス都市生活研究所勤務、お茶の水女子大学食育プロジェクト講師、和洋女子大学家政学群准教授を経て現職。著書に『子育て期女性の「共食」と友人関係』(風間書房)、『白熱教室 食生活を考える』(アイ・ケイコーポレーション)、『食物学概論』(光生館)、『消費者科学入門』(光生館)などがある。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2019年06月17日足育アドバイザーの高階貴子さんにお話をうかがい、3回にわたってお送りしてきた「子どもの足育」。最終回となる今回は、座った姿勢で気を付けるべきことや、今からでも遅くないママの足育についてご紹介しましょう。お話をうかがったのは…高階貴子(たかしな・たかこ)さん日本足育プロジェクト協会認定足育アドバイザー。自身の足のトラブルをきっかけに若石リフレクソロジストに。正しい知識で足を守ってほしいと足育講座を開催している。 ・若石リフレ・足育 KICO ・日本足育プロジェクト協会 ■足を育てる「座り方、イスの高さ」――子どもの足育に、座り方は関係しますか?高階貴子さん(以下、高階さん):体幹ができていなくても安定することから、子どもは割座(正座でひざから下を外側に出して座る姿勢)をしがちなのです。しかし、これは足をひねる座り方になってしまうので、上から見たら足がひし形になるように、足裏を合わせた座り方に直してあげましょう。子どもをイスに座らせる場合は、できれば足裏が着く低いものがいいですね。ごはんを食べるときも足がしっかり着いていたほうが姿勢もとれるし、食べやすいのです。テーブルで高いイスを使う場合は、下に台などを置いて足の裏が着く状態にしてあげるといいと思います。足裏を着けたほうが、足の刺激にもなりますし体が安定します。そのほうが、ごはんを食べることに集中できますし、しっかりかめます。学習机も同様で、足裏が床に着いていなかったら台を置くようにしましょう。――ほかに取り入れられることはありますか?高階さん:子どもの足の指をマッサージしてあげるといいですね。指をクルクルしたり、指の付け根を反らせたり曲げたり、指1本1本をさすったりなでたり。子どもの足は柔らかいので強さは必要ありません。足のツメの切り方も気を付けてください。赤ちゃんのときは深爪をしている親御さんが多いですが、指先と同じが少し長いくらいのほうが、指の力を出す、守るにはいいんです。けり出す力をしっかり足に伝えることができますから。また、深爪にすると巻き爪になりやすいという理由もありますね。■妊娠・出産で足も激変! ママにこそ足育が必要な理由――妊娠中や出産後に足のトラブルを抱えるママが多いですが、改善方法はありますか?高階さん:女性の体は妊娠すると、分娩に備え、恥骨を開かせるためにリラキシンという女性ホルモンが出ます。このホルモンは体全体に影響があり、足のじん帯や関節もゆるくなるんです。そのときに、ふだんの体重よりも重い負荷が足にかかってくるため、アーチが崩れてしまうのです。例えば、靴がきつくなって足が大きくなった感じがすると思うのですが、靴をサイズアップするのではなく、逆に広がった足を守るために、靴のひもをしめて形をキープすることが大事です。年を重ねたときのトラブルにもつながりかねないので、足が広がってしまうホルモンが出たときには、足の形が崩れないようにしっかりと足を保護しましょう。妊娠中はおなかが大きいので、ついつい簡単な靴をはきたくなりますが、ひもを結ぶのが難しければ、マジックテープのものや引っ張ると締まるゴムのひもに代えるのもいいでしょう。妊娠中は、体重増加を防ぐためにお医者さんから歩くように言われることも多いと思います。足に合っていない大きめの靴をはいて歩くと足にダメージを受けるかもしれないので、いっそう靴選びには注意が必要です。出産後は、骨盤を元に戻すためにベルトを巻いてくださいと病院や産院から指導されますよね。足も同じように思ってもらえたらいいかと思います。関節やじん帯がゆるんでいる状態から元の体に戻るには、出産後、2年くらいかかるといわれています。その間は足を守り引き締めるという意識をもっていただけるといいでしょう。ママが歩くのがつらかったり足が痛いと、子育てにも影響が出ますよね。子どもと一緒に走ったり遊んだりするのも、自分の足が元気じゃないとできません。自分の足を守ることが、ストレスなく育児に取り組むことにもつながるでしょう。子どもがのびのびと遊んだり、赤ちゃんが思う存分ハイハイできる広い環境を用意するのは、なかなか難しいことです。でも「子どもが遊ぶ空間、時間を確保することが大切。これを意識して習慣にしてください」と高階さん。最初からあれもこれもと欲張ると、長くは続かないものですが、「足育」はできることから少しずつでも大丈夫。家族みんなで楽しく生活に取り入れてみましょう。取材・文/河部紀子
2019年04月23日前回 は、足育アドバイザーの高階貴子さんに、なぜ足育が必要なのかをお聞きしました。足育の柱は、「足を守って(=靴)育てる(=運動)こと」。今回は、どのように足を育てるのかをご紹介したいと思います。お話をうかがったのは…高階貴子(たかしな・たかこ)さん日本足育プロジェクト協会認定足育アドバイザー。自身の足のトラブルをきっかけに若石リフレクソロジストに。正しい知識で足を守ってほしいと足育講座を開催している。 ・若石リフレ・足育 KICO ・日本足育プロジェクト協会 ■ママの抱きクセが赤ちゃんの発育に影響?――足を育てるには、具体的に何をすればいいのでしょうか? まず、赤ちゃん時代にできることを教えてください。高階貴子さん(以下、高階さん):大切なのは、赤ちゃんがずっと同じような姿勢でいないようにすることです。例えば、抱っこひもでずっと抱っこしていたり、ベビーカーやベルトで留めるイスなどに長時間座らせること。ずっと同じ姿勢、窮屈な姿勢になってしまわないように、床に寝かせて自由にバタバタする時間を確保しましょう。また、利き腕側など、クセで片側でばかり抱っこしてしまうママがいますよね。そうすると、赤ちゃんも同じ姿勢が続きますし、ママも片方の骨盤が上がった状態となります。ママの姿勢とリンクして、赤ちゃんにもクセがついてしまうのです。そうした抱っこが続くと、赤ちゃんはハイハイのときに片足ばかりでけるなど、発育にも影響が出ることがあります。バランスよく左右両側で抱っこする、また正面に抱くのがおすすめです。片側での抱っこが長くなってしまったら、おろしたときに赤ちゃんの足の付け根のリンパ部分を軽くさする、足がギュッと曲がって窮屈な姿勢が続いたと思ったら、足を伸ばしてさすってあげるなど、リセット、リラックスの時間をもってあげましょう。■ハイハイをする子、しない子「ケガのリスクも変わる?」――ハイハイ期に入った赤ちゃんはいかがですか?高階さん:ハイハイは歩くための準備なので、たくさんさせてください。スポーツに準備運動が大事なように、ハイハイもすごく大事なのです。最初のズリばい、手と足をついてする四つばい、ひざをつかずに四つ足で歩く高ばいと、ハイハイにも段階があります。しかし、今の赤ちゃんはほとんど高ばいをしないそうです。生活の環境にもよると思いますが、狭いスペースにテーブル、棚など、赤ちゃんがつかまれるものがすぐそばにあると、少しハイハイをしたらつかまって手や腕の力で立てるようになってしまいます。立ち上がって景色が変わるというのは赤ちゃんにとって興味深いので、高ばいをとばして立つ。そして、立てたらつかまり歩きに移行と、十分にハイハイの期間をへない子が多いのです。転んだ時、顔のケガをしたり、歯を折ってしまったりする子どもが多くなっているのは、赤ちゃんの頃のハイハイが少なかったからではないかといわれています。ハイハイは、背筋、腹筋をきたえてまっすぐ立つ力をつける練習になります。転んだときに顔や頭を守る準備でもあるのです。――赤ちゃんの頃に十分にハイハイをしなかった子どもでも、今からできる対策はありますか?高階さん:トンネルくぐりのようにハイハイの姿勢を取る遊びをたくさんするようにしてください。足の指でけりながら雑巾がけをしたり、窓ガラスを拭きながらかかとの上下運動をしたりするのもいいですね。おそうじを足育タイムにしてはいかがでしょうか。■子どもが歩き始めたら「デコボコ、グラグラ」で遊ぼう――歩き始めた子どもはどのような足育をすればいいでしょうか?高階さん:しっかり歩けるようになった2歳くらいからは、足を使って歩く、自由に遊ぶようにしましょう。地域差もあると思いますが、乗り物で移動することが多かったら駅では階段を使おう、いつもバギーに乗っているけど近くのお買物は手をつないで歩いて行こうなど、日常のなかでここは足を使ってみようと意識してみてください。週末にまとめて体を動かすのでも構いません。今週は歩く時間も少なかったし、週末は外遊びの何かを計画しようか、というようなことでいいのではないかと思います。家の中でできる簡単な運動もおすすめです。足でグーチョキパーをしてみたり、タオルの綱引きのように、足指で何かをつかんでみるのもいいと思います。つま先立ちをして両腕を上げる「キリンのポーズ」や、つま先を上げてかかと歩きをする「ペンギンのポーズ」、片足でバランスを取って立つ「フラミンゴのポーズ」などは、遊びながら取り入れられますね。難しくないことから始めてみてください。――立ち方や歩き方で気を付けることはありますか?高階さん:子どもは、こう立ちなさいと言っても立てるものではありません。いい立ち方ができるようになるために足をしっかり作っていくわけです。歩き方も同じですね。平坦ではなくデコボコな道、段差を歩くことをおすすめしています。いつも平らな整備されているところを歩いているようなら、公園の中にあるデコボコした場所や、舗装されていない土のままの場所で歩いたり遊んだりしてください。逆に、足元がフワフワな場所や、足が空中でブラブラしているだけの乗り物などは、足の裏が刺激されないので骨が丈夫にはなりません。そうなると、足のアーチもできないんですね。斜面もいいですね。そういう場所は、足の指を使わないと登れないんです。踏ん張ったりすることで、足指とアーチがしっかり育てられますよ。芝生や土、砂の上を裸足で歩くのも刺激になります。ただし、アスファルトやコンクリートは柔らかい足には刺激が強過ぎるので避けましょう。いつも平らに整備された場所ばかりで遊ぶのではなく、足元が不安定で少しグラグラするくらいの場所で、しっかり踏ん張らないといけない感覚を、安全に留意しながら遊びのなかに取り入れるよう意識してみてください。第2回は、子どもの足育のために、どうすればいいのかをうかがいました。 次回 は、座った姿勢で気を付けるべきことや、今からでも遅くないママの足育についてうかがいます。取材・文/河部紀子
2019年04月22日「これぞ黄金の国・日本金屏風展 ―狩野派・長谷川派・琳派など ―」が、箱根・岡田美術館にて2019年4月6日(土)から9月29日(日)まで開催される。狩野派や琳派などの金屏風約30点が集結「これぞ黄金の国・日本金屏風展 ―狩野派・長谷川派・琳派など ―」は、屏風絵に黄金の装飾を施した金屏風を約30点集めた展覧会。展示室を埋め尽くすかの如く、金屏風が隆盛し始めた桃山時代から昭和初期にいたるまで、狩野派・長谷川派・琳派の作品を紹介する。金屏風は、日常や儀礼の際の調度品として使われる一方で、幕府や有力大名から中国・朝鮮・ヨーロッパの国王に贈られるなど、外交上の重要な役割も果たしてきた。パネルを組み合わせ、全体を1画面として構成される迫力ある図像は、見応えのある仕上がりとなっている。力強くも繊細な表現中でも、狩野派の「春秋花鳥図屏風」は、力強さと繊細さの両方を兼ね備えた作品。金箔による金色が画面の多くを占め、厚みのある雲を表現する一方で、桜の花や孔雀などをきめ細やかなタッチで描いている。また、手前からモチーフを重ねるように描くことで奥行きのある空間を構成している点もポイント。狩野派ならではの、重層的かつ力強く、優美な表現が見て取れる。金箔や銀を駆使した幻想的な世界また、橋、柳、水車などを立体的に描き、京都・宇治の趣ある風景を描いたとされる「柳橋水車図屏風」も登場。黄金に輝く橋の下に、金箔を竹刀で細かく切った“切箔”で表現された金の雲、銀で表現された波と、華やかな金と銀の組み合わせで幻想的な世界観を構築している。“金屏風”チョコも岡田美術館のアートなチョコレートシリーズから、本展に連動した金屏風モチーフのチョコレートにも注目。尾形光琳の「菊図屏風」がテーマのチョコレート『光琳・菊』には松茸や安納芋といったユニークな風味のボンボンショコラが詰め合わせられており、神坂雪佳の「燕子花図屏風」がテーマの『雪佳・燕子花』には、桜×抹茶などはなやかな味わいを揃える。見た目にも美しく、鑑賞の記念にもぴったりなチョコレートだ。詳細これぞ黄金の国・日本金屏風展 ―狩野派・長谷川派・琳派など ―会期:2019年4月6日(土)~9月29日(日)休館日:会期中休館日なし場所:岡田美術館所在地:神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷493-1開館時間:9:00~17:00(入館は 16:30まで)入館料:一般・大学生 2,800円(2,550円)、小中高生 1,800円(1,550円)※( )内は前売り料金。前売券(JTB レジャーチケット、チケットぴあ)は、主要コンビニエンスストア並びにチケットぴあにて販売。■ギャラリートーク・館長によるギャラリートーク開催日時:2019年4月18日、5月16日、6月6日・20日、7月4日・18日、8月1日・15日、9月 5日・19日 いずれも木曜日 13:30~・学芸員によるギャラリートーク開催日時:2019年4月19日~9月20日の毎週金曜日 11:00~※申し込み不要/参加費無料(要入館料)
2019年02月18日岡田准一(38)が映画「燃えよ剣」で主演を務めると2月11日に発表された。20年に公開されるという同作だが、Twitterでは「岡田准一」がトレンド入りするほどの賑わいを見せた。原作は約500万部もの発行部数を誇る、新撰組・土方歳三の生涯を描いた司馬遼太郎さん(享年72)の同名小説。これまでも66年に映画化されるだけでなく、3度のドラマ化がなされている。各メディアによると同作の監督を務めるのは17年の映画「関ヶ原」で岡田を主演に抜擢した原田眞人監督(69)。また近藤勇には鈴木亮平(35)、沖田総司にはHey! Say! JUMPの山田涼介(25)が配役。岡田は「身に余る大役をいただきました」と語り、「変革の時代を演じることは、やりがいのあるタフな作業になりますが、共演者の皆さん、スタッフの皆さんとこの作品を乗り越えていきたいと思います」と意気込んでいるという。大の歴史好きであり、14年の大河ドラマ「軍師官兵衛」(NHK総合)や昨年公開された「散り椿」でも多くの人々を魅了した岡田。そんな岡田がまたもや歴史ものに挑戦するということでネットでは話題を呼んでいる。さらにTwitterでは《司馬遼太郎先生・土方歳三ファンなので言葉にならない喜び 岡田さんの土方役、今から楽しみです》《土方副長が岡田准一さん…殺陣が楽しみですね。半端なく強そう》といった期待の声が上がっている。「土方歳三は、岡田さんが演じたかった人物のひとり。土方に憧れているだけでなく『体格が似てる』とも言われたことがあり、シンパシーを感じているそうです。それだけに、ファンの間でも期待の声が上がっています。またジャニーズ事務所の後輩である山田さんも、岡田さんと同じくストイックな姿勢で仕事に向き合うタイプ。グループのメンバーも『努力家』と口を揃えるほどです。そんな2人が共演することで、良い化学反応を見せてくれそうです」(前出・映画関係者)
2019年02月11日「昨年、岡田さんは後輩を育てるための“岡田部活”なるものを始めたと聞いています。活動内容は、英会話や乗馬のレッスン。さらには岡田さんが実際に仕事でお世話になった監督に後輩たちの演技指導をお願いし、ワークショップが開かれたこともあったといいます」(岡田の知人)3月1日に開催される、日本アカデミー賞。時代劇『散り椿』で最優秀主演男優賞にノミネートされた、V6の岡田准一(38)。かねてより後輩思いで知られる彼は、若手の役者育成のため“ジャニーズ男塾”を極秘開講していたという。「昨年9月、岡田さんは出演したテレビ番組で自らが“登山部の部長”であることや、そのメンバーには後輩の山下智久さん(33)が所属していることを明かしていました。過去には関ジャニ∞の丸山隆平さん(35)やSexy Zoneの中島健人さん(24)、ジャニーズJr.の『ふぉ~ゆ~』のメンバーらが続々参集したそうです」(前出・知人)それにしても、岡田が“自腹”で講師を招いてまで、熱心に若手育成をするようになった動機は何なのか――。「あるとき、先輩・中居正広さん(46)の『俺は司会に命をかけてるから』という発言を聞いた岡田さんは、自問自答を繰り返したそうです。“俺が命をかけてやりたいものは何か?”と。それは芝居だと気づいた。司会業に活路を見出した中居さんのように、岡田さんは自分もアイドル1本ではない独自の道を見つけなければと一念発起したといいます」(テレビ局関係者)岡田は95年、14歳でV6のメンバーとしてデビュー。他のメンバーと比べると下積みがほとんどないままデビューしたこともあり、苦労することも多かったという。「人気アイドルの看板に甘んじることなく、岡田さんはそれこそ“命がけ”で芝居に挑みました。渡哲也さん(77)から『役者は若いうちに馬に乗っておいたほうがいい』とアドバイスされ、乗馬を3年かけて習得。格闘技に関しては3つのインストラクター資格を取得しています。そんな努力が実って、俳優として高い評価を受けることができたんです。だからこそ、大事なジャニーズの後輩たちに“芝居の奥深さや楽しさを知ってほしい”という思いが強いのでしょう」(スポーツ紙デスク)今年も人気特番『V6の愛なんだ2019』(TBS系)の放送が決まった岡田。後輩たちへの愛も、深い――。
2019年02月01日テレビ朝日の開局60周年記念ドラマ「白い巨塔」が岡田准一(38)主演で今年に放送される。1月29日には財前五郎役を務める岡田のコメントが発表され、ネットでは大きな話題を呼んでいる。同作は山崎豊子さん(享年89)原作による、名作ドラマのリメイク版。財前のライバル医師・里見脩二を松山ケンイチ(33)が、財前の師である東貞蔵を寺尾聰(71)が演じる。各メディアによると岡田は「物語の後半になるにつれて、財前が追い込まれていくので、撮影も苦しくなることが多くなりました」とコメント。「これまでに財前を演じられてきた歴代の方々も苦しまれたんじゃないでしょうか。僕も最後まで悩みつつ、皆さんに喜んでいただけるようなお芝居ができたらと思っています」と語り、「原作と過去の作品をリスペクトしながらも全く別のものを作っている感覚があるので、皆さんにはまた新しい現代の『白い巨塔』を楽しんでもらえると思います」と結んだという。財前五郎は、傲慢で上昇志向が強い役どころだ。Twitterでは、そんな役柄を岡田がどう演じるかに期待の声が上がっている。《財前役が岡田准一……!!!演技に信頼感持ってる俳優さんだからめちゃくちゃ嬉しい……!!!》《岡田くんの白い巨塔も楽しみ 財前五郎の生き様を岡田くんがどう演じるのか》《岡田君とはある意味対極の人間 財前五郎を演じるのは本当に辛く悩みに悩んだんだろうな。それだけにどんな岡田財前を魅せてくれるのか放送が待ち遠しいです》「岡田さんは昨年、映画『散り椿』や『来る』で主演を務め話題を呼びました。先述の2作品とは、キャラクターがまったく異なります。また岡田さんは財前とは違い、謙虚で慕われるタイプ。今回の挑戦的な役柄には、業界でも期待の声が上がっています」(テレビ局関係者)
2019年01月29日大阪市北区に開校一般社団法人CHO-JIN食育協会は、腸専門の食育資格講座を2019年2月に開始し、同時に西日本に大阪校を開校することを発表した。同校では、「ロンジェビティフードアドバイザー2級講座」、「ロンジェビティフードアドバイザー1級講座」、「ロンジェビティフード体験講座」、「ロンジェビティフードアドバイザー講師認定講座」を受講できる。腸内環境を初めて学ぶ人でもわかりやすい授業「ロンジェビティフード」とは、“長寿の食事”を意味する。日本の伝統的な和食を起点として、腸の不調を改善する知識を有するアドバイザーが行う食事法のことである。2019年度は、ロンジェビティフードの基礎を学ぶ「ロンジェビティフードアドバイザー2級講座」と腸の基礎について学ぶ「ロンジェビティフード体験講座」の募集をスタートした。「ロンジェビティフードアドバイザー2級講座」は、腸・発酵・栄養学の基礎を習得し、日常生活で腸活を実践するための内容となっている。2級講座の費用は、テキスト代、会場費、認定料込みで64,800円(税込み)。体験講座の費用は、3,240円(税込み)となっている。内容・日程などの詳細は、同校のウェブサイトで確認を。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース 一般社団法人CHO-JIN食育協会※大阪の腸活スクールCHO-JIN大阪校
2019年01月12日子どもの成長はめまぐるしいほど早いもので、度々服や靴を買い替える必要があります。「すぐに大きくなるから」「何度も買うともったいないから」と大き目のサイズを買うことも多いのではないでしょうか。しかしサイズの合わない靴を履いたり、正しくない履き方をしたりすることは足のトラブルにつながっていき、さらに背中の歪みや自律神経にも影響を与える可能性があると言われています。最近では、子どもの足の健康をつくる「足育(あしいく)」という活動が広がっています。靴教育は幼少期から行うことが大切です。正しい靴選びから履き方までを知っておきましょう。1. 子どもの足のトラブルは増加している間違った靴選びによる子どもの足のトラブルは年々増加しています。主なトラブルは下記の通りです。(1) 内反小趾(ないはんしょうし)小指が内側に曲がる状態です。内側に曲がることにより外側が踏ん張れなくなりバランスを崩しやすく、転びやすかったり走るのが遅くなったりします。(2) 浮き指立った時に足の指が地面に着かず浮いてしまう状態です。バランスが悪いことから膝の痛みや腰痛につながります。(3) 外反母趾(がいはんぼし)親指が小指側へ曲がる状態です。遺伝も影響しますが、足が安定しない靴により指の付け根のアーチが崩れることが原因です。親指の付け根に痛みを感じたり炎症を起こしたりすることもあります。(4) 偏平足(へんぺいそく)筋肉やじん帯が育たないことで、足の裏全体が床につく状態です。土踏まずが崩れると足の衝撃を受け止めるクッション機能が失われるため足が疲れやすくなり、外反母趾などにもつながります。主なものを挙げましたが、他にもさまざまな足のトラブルがあります。足は体の土台となるので、安定感がなくなることが体の動きに大きな影響を及ぼすと言われています。赤ちゃんの骨はほとんどが軟骨で、幼少期はまだ発達段階です。軟骨が硬い骨にかわり骨格形成が完成するのは11歳くらい、さらに大人の足になるのは18歳くらいです。その成長段階で合わない靴を履くことは、足が靴に合わせて変形してしまうことになります。足と靴がぴったり合った感覚を知り、幼い頃から丁寧に靴を履く習慣を身につけておけば、将来履き方や選び方も変わってくるのです。2. 正しい靴の選び方自分の足に合った靴を選ぶ大切さは分かりましたが、市販の靴はあくまで一般的なサイズの型で作っているためぴったり合うということはほとんどありません。正確なサイズを専門家に測ってもらった上で選び方のポイントをチェックすると限りなくぴったりに近い靴を選ぶことができます。靴選びのポイントを知っておきましょう。(1) ひもかマジックテープの靴を選ぶ締め具合を調節できるので、足にぴったり固定することができます。(2) つま先の広さと高さ靴の中で指が自由に動くよう、つま先には5mm~1cmのゆとりがあるものを選びます。(3) かかとの硬さ足をしっかりと固定できるかかとの靴を選びます。かかとがやわらかいと靴の中でぐらつきを支えられないため、トラブルにつながります。お下がりの靴の場合も要注意で、かかとの芯が潰れていないか、靴底がすり減っていないかを確認しましょう。(4) 靴底の硬さと弾力性靴底は適度な硬さがあり、地面からの衝撃を吸収する適度な弾力があるものを選びます。靴底が硬すぎるものは曲がらないので避けましょう。(5) 指の付け根にそって靴底が曲がる親指と小指を結ぶ線にそって曲がる靴を選びましょう。(6) 通気性のいい素材通気性や吸湿性に優れた素材を選びましょう。さらに中敷きが外せると早く乾燥させることできおすすめです。3. 丁寧に履く習慣を身につけよう靴選びと同じくらい、靴の履き方は大事です。幼少期から正しい靴の履き方・脱ぎ方を習得しておきましょう。(1) 履き方1. 靴に足を入れ、かかとを合わせる。つま先を上げ、かかとをトントンと床について靴と足を合わせます2. 左右を外側から押さえ、足と密着させます3. おさえた状態でテープをしっかりと留めます(2) 脱ぎ方1. 手でテープを外す2. かかとを持ち、靴を脱ぐ3. 次に履きやすいように、テープは外したままにしておく早く出かけたくて靴を履こうとすると、テープをはがさずに足を入れたり、つま先をトントンしたりと雑になりがちです。また、靴のかかとを踏んでいたりテープや靴紐を毎回締め直さなかったりしていると、靴の形状が崩れ姿勢が不安定となり足自体の形にも影響が出てきます。正しい靴選びは、運動能力にも影響すると言われています。かけっこが遅い、よく転ぶなどの悩みのある子どもがぴったり合った靴を履いてからパフォーマンスが上がったケースもたくさんあるそうです。靴のサイズについて、今一度確認してみましょう。小さい子、特に男の子は靴の履き方などを重視せず早く履くことにこだわります。かかとを踏むこともあり、一緒にいる場合は注意できますが、園や学校では目が行き届かずどのように履いているか分かりません。靴を履き始める頃からしっかりとした履き方を定着させておけばよかったと今になって感じます。しかし今からでも改めて、正しく履くことの大切さと正しい履き方を一緒に確認しようと思いました。大人の足になるのは18歳、それまでに早い内から正しく靴を履く習慣を身につけておきましょう。
2018年12月14日今やすっかり定着した「食育」という言葉。ここ日本では2005年に「食育基本法」が制定され、急速に「子どもと食」についての意識が高まってきました。この「食育基本法」は日本独自の法律であり、国民一人ひとりが食育の推進に取り組むことを目的としての制定されたものです。一方で、海外ではどうでしょうか。生活環境の違い、食文化の違い、食料自給率の違い……あらゆる点で日本との違いがあるにせよ、世界中どの国であっても“健康な人生を送りたい”“子どもに食の大切さを伝えたい”という願いは同じはずです。ここでは、世界各国の食育事情から見えてくるものや、日本でも取り入れられそうなアイデアをご紹介します。今回は、言わずと知れた美食の国・フランスです。グルメ大国フランス。その食育の歴史をひもとくヨーロッパで初めて食と健康についての政策を打ち出したフランスは、まさに食育先進国といえるでしょう。活動の中軸となる国の機関「フランス国立食文化評議会(CNAC)」(1989年設立)は、食の問題に取り組むだけではなく、文化としての食を広める役割も果たしています。その食育活動の中でも重要な位置を占めるのが『味覚週間』と呼ばれる国民的な食育イベントです。1990年にスタートしたこのイベントは、毎年10月の第3週目にフランス全土で開催されます。その目的は、「バランスの取れた食生活を促進する」「食体験を通じ、味覚や風味について様々な提案を行う」といった消費者目線のものから「安全で良質な食品の生産者を勇気づける」「食品の産地、生産方法、質について信頼できる情報を提供する」などと生産者のメリットを考えられたものまで多岐に渡っています。近年では数百もの自治体が参加し、国立食文化評議会や農業・食品・水産省なども加わるまでに発展した結果、国民の8割以上に認知される国民的食育活動へと成長を遂げたのです。この『味覚週間』で実施される取り組みの中で最もフランスらしさを感じさせるのが「味覚のアトリエ」と呼ばれるイベントです。<味覚のアトリエとは?>フランス全土で行われる食のイベント活動。有名な星付きレストランなどの飲食店は、この期間のためのメニューを用意し、学生には学割を利用した特別価格で料理を提供する。この取り組みにより、日頃そのようなレストランを利用できない層が新しい味覚を発見する機会になる。「子どもが有名店で食事なんて」「大人になってからでいいじゃない」と“本物の味”から遠ざけるのではなく、有名店の本格的な味覚に触れることを推奨する、というのがなんともフランスらしいですよね。フランスの学校は食堂も学びの場日本のように給食がないフランスでは、子どもたちは昼休みに自宅に戻って昼食をとっていました。しかし近年では共働きの家庭が増え、ほとんどの子どもたちは食堂(cantine:カンチーヌ)でランチをいただきます。フランスは学校食堂を「食育の場」として考えています。そのため、生徒にきちんと座りきちんと食べることを体験させ、食のバリエーションを伝えることを大切にしているのです。さらに、教育省や経済・財政・産業省、農業・水産省といった関係各省の大臣が連名で「学校食堂での食事と食の安全」と題する指令を出し、あらゆる方面から学校食堂をサポートしています。たとえば、推奨される摂取エネルギーの配分を【朝食2割、昼食4割、4時の間食1割、夕食3割】とし、「昼食はこの割合に従って用意すること」と定めるなど、かなり細かく制定されています。どうしてここまで細かいかというと、しっかりとした理念に基づいたうえで学校食堂を「食育の場」としているからです。この学校食堂に関する指令では、次のような点を教育活動の軸として掲げています。1.生徒の味覚を育て、伝統の料理を評価し、質の良い農産物を推奨すること2.味覚をはっきりと表現できない生徒に対し、味覚に関する正確な言葉遣いや表現力を養わせること3.食品製造の方法や食物の成分について説明すること4.その土地の特産物を賞味すること5.香り、香辛料、エキスを発見すること(引用元:国立国会図書館|ISSUE BRIEF NUMBER 450|欧米の食育事情)香辛料やエキスを自分の舌や鼻で感じ取ることは、繊細な味覚を養ううえで非常に重要です。フランス人のグルメな舌は、こうやって小さいうちから鍛えられているのかもしれませんね。ここで注目すべきは「2」の項目について。味覚と言語能力や表現能力の関係性について、次で詳しく説明しましょう。味覚を言語化する→味覚が研ぎ澄まされる→さらに言語表現が豊かになる!フランスでは食育の要である『味覚教育』と『栄養教育』の授業に多くの時間を割いています。独自のメソッドに基づいたその内容は、基本的なことを子どもにもわかりやすく教えるだけはなく、食を通じて五感を研ぎ澄まし、言語表現にまでつなげることを目的としています。ここでは、ベネッセが2008年に現地で調査した授業内容の一例をご紹介します。8歳~10歳、180人の小学生を対象とした味覚授業は非常に興味深い内容です。まず、子どもたちに五感について説明したあと、さまざまな感覚機能を言語で表現できるように促します。具体的には、以下のような方法で学びます。・匂いを嗅ぎ分け、なんの匂いに似ているか言葉で伝える・何枚かの違う布を触らせた感触を言語で表現させる・料理や飲み物の感触(ねっとりしている、サラサラしている、バリバリしている、など)を表現させるフランスでは自分の思っていることを論理的に、相手にわかるように表現することを小学校から徹底して教育されます。それは食育の一環である味覚教育でも同じです。子どもたちが“味覚の言語化”を学ぶことは、味覚をより研ぎ澄ます効果があり、その鋭敏になった味覚が言語表現をより豊かにする、という感覚と言語との相互作用効果が期待できるといいます。さらにもうひとつ。味覚を言語化できるようになることで思わぬ利点も生まれます。それは「食わず嫌い」が減るということ。見ただけではその味が想像しにくい食べ物への抵抗感は、未知のものに対する恐怖と似ています。その恐怖を払拭するには、言語表現を介した想像力が有効です。自らの想像力により先入観を取り払い、新しいものや知らないものにも挑戦してみようというチャレンジ精神が芽生えるのです。より実戦的な栄養教育を取り入れる効果とは同じくベネッセが現地調査した『栄養教育』では、どのような授業が行われているのでしょう。ここでご紹介する実例は、9歳の小学生24名を対象としたもの。まず、子どもたちには昼食前にメニューを渡し、「栄養アドバイスマシーン」という機械で食べたいものを選ぶように促します。フランス料理らしく前菜→メイン料理→デザートの順番で選ぶよう指示されますが、面白いのは選んだメニューによって与えられるポイントが異なるということ。栄養バランスの良し悪しによってポイントが進呈され、子どもたちは自分が選んだメニューを食べながら「自分のポイントがどのような理由で少なかったのか」などを栄養士を交えて話し合います。このようにゲーム感覚で楽しみながら実践的に学ぶことは、子どもたちにとって深い理解につながることが期待できます。日本に比べて早い段階から「自分で考え、自分で選ぶ」ことに重点を置いた教育をしているのは、食文化の違いも大きいのかもしれませんね。ご存知の通り、フランスの食事はスープ、前菜、メイン料理、チーズやデザート、果物、というように一皿ずつ順番に運ばれます。そのため、味のバランスや栄養の偏りを頭の中で考えてからメニューを決定しなければなりません。つまり、子どもたちの将来の食生活に直結するからこそ、授業の一環として時間をかけて取り組んでいる様子がうかがえます。***美食の国フランスでは美味しい食べ物があふれ、人々は食べることを楽しんでいます。ただしそれは、フランスが国として自国の食文化を守り、受け継いでいくことを前提として制定された教育プランの賜物でもあるのです。「味覚を確立する」という教育、ここ日本でも積極的に取り入れてほしいですね。(参考)農林水産省|食育の推進StudyHacker こどもまなびラボ|「食育基本法」とは?以外に知らない基本理念と内容をまとめてみた国立国会図書館|ISSUE BRIEF NUMBER 450|欧米の食育事情benesse|若手研究者現地調査レポート|フランスの小学校教育における食育TOKYO GAS|ウチコト|【食育】フランス生まれの味覚教育「味覚の一週間」とは?著名シェフによる特別料理教室もご案内!
2018年11月08日俳優・岡田将生が、Bunkamuraシアターコクーンにて上演される舞台シアターコクーン・オンレパートリー2019DISCOVER WORLD THEATRE vol.6「ハムレット」で主演を務めることが決定した。■岡田将生×黒木華、シェイクスピア作品初挑戦!現在「昭和元禄落語心中」が放送中、映画やドラマだけでなく、「ニンゲン御破算」など舞台でも精力的に挑戦する岡田さんが今作で演じるのは、国王である父が急死し、後に叔父に殺されたことを知り父の復讐を計画する王子ハムレット。宰相ポローニアスの娘でハムレットの恋人オフィーリア役には、記念すべきディスカバー・ワールド・シアター第1弾「るつぼ」で主役を翻弄する悪女を演じ、現在公開中の『日日是好日』ほか多くの話題作に出演する黒木華が演じる。■「リーガルハイ」以来5年ぶりの共演に「嬉しい」初のシェイクスピア作品にしてあのハムレット役に挑戦する岡田さんは、「初めて舞台をやらせていただいたのが蜷川幸雄さん演出でした。蜷川さんに君とシェイクスピアをやりたいと言われ、その頃から、いつかシェイクスピアの作品をやりたいと思っていました。舞台をやらせていただく度に、どんどんその気持ちが膨らみ、今回話を頂けた時は飛び跳ねました」とオファー時の心境を明かす。一方、黒木さんは「オフィーリアという役もそうですが、シェイクスピアの作品に参加させて頂く事自体が初めてなので、やっと挑戦できる、という気持ちです。私なりにオフィーリアの気持ちを表現できればと思います」とコメント。また岡田さんと黒木さんは、2013年放送の「リーガルハイ」以来5年ぶりの共演。そのときにもう一度共演したいと思っていたという岡田さんは、「嬉しかったです。芯が強く文学的な印象で、すごく話しやすいので今回は黒木さんと色々話をしながら『ハムレット』という作品を作りたいと思っています」と話し、黒木さんも「舞台では初めてなので、今回ご一緒できる事がとても嬉しいです。お芝居に対して、すごく真摯に向き合う方という印象なので、私も必死についていければと思います」と共演を心待ちにしている様子だ。■実力派&いま旬俳優が集結!さらに、ハムレットの母であり叔父クローディアスと再婚する王妃ガートルード役に松雪泰子。宰相ポローニアスの息子で父と妹の復讐に燃えるレアーティーズ役に「劇団EXILE」青柳翔。ノルウェー王子フォーティンブラス役に村上虹郎。オフィーリアとレアーティーズの父ポローニアス役に山崎一。国王を殺害し王位を強奪した叔父クローディアス役に福井貴一。ハムレットの親友・ホレイシオ役に竪山隼太。劇中劇で女王役を演じるプレイヤークイーン役に秋本奈緒美が決定した。■日本初登場! サイモン・ゴドウィンが演出を手掛ける本舞台の演出を手掛けるのは、ロンドンを拠点に活動し、現在はロイヤル・ナショナル・シアターのアソシエイトディレクターも務めるイギリス人演出家サイモン・ゴドウィン。2016年のロイヤル・シェイクスピア・カンパニー・プロダクションの「ハムレット」では、アフリカを舞台に置き、黒人俳優がハムレットを演じるという大胆な演出で注目を集めた。今回の上演に関してサイモン氏は、「今回日本で初めて作品を演出する機会を頂けたことを光栄に思い、とても楽しみにしています」と話し、「『ハムレット』はダークなおとぎ話です。幽霊、悪夢、そして様々な現実がぶつかり合い、恐ろしい破滅を引き起こします。戯曲の舞台設定はデンマークですが、今回のバージョンにおいては、真実とファンタジーが入り混じることになります。ハムレット自身がそうであるように、お客様もこの方向感覚を失ってしまうような世界、『この世の箍(たが)が外れてしまった』(Time is out of joint)、そして私達が『それを正す』(set it right) すべを見出さなくてはならない世界、を体験することになるでしょう」とコメントを寄せている。Bunkamura30周年記念 シアターコクーン・オンレパートリー2019DISCOVER WORLD THEATRE vol.6「ハムレット」は2019年5月9日(木)~6月2日(日)Bunkamuraシアターコクーン(東京公演)、6月7日(金)~6月11日(火)森ノ宮ピロティホール(大阪公演)にて上演。(cinemacafe.net)
2018年10月24日