平成27年から「子ども子育て支援新制度」がスタートします。多くのママたちからは、「聞いたことはあるけれど、実際この新制度によって自分たちの生活がどう変わるのかがわからない」という声が、大変多く聞こえてきます。今回は、数々の子育て専門資格を活かして、多くのママたちの子育てに寄り添う活動をする一方、行政の子育て専門委員や東京都足立区の子ども子育て新制度プロジェクトメンバーでもあるNPO法人子育てパレット代表 三浦りささんに、新しく始まるこの制度について、わかりやすく説明していただきました。■「子ども子育て支援新制度」は、どんなことを目的にした制度なの?現在、子育てを取り巻く課題が、数多く浮き彫りになっています。少子化問題、待機児童問題および子育てと仕事の両立の難しさ、子育てに対しての孤立感・負担感、児童虐待問題の深刻化、放課後児童クラブの不足などなど。こうした状況を打開するための策として、国をあげて「子育て支援の量を拡充、質を向上しよう!」ということを目的とした制度です。■「子ども子育て支援新制度」の開始によって、具体的にどの部分がどう変わるの?(1)保育・教育の場が増えます子ども子育て支援新制度が始まると、幼稚園、保育園・保育所、認定こども園(保育+教育)、地域型保育(小規模保育、保育ママなど)のいずれかが増えます。ただし、幼稚園が増えるのか? 保育園が増えるのか? 認定こども園が増えるのか? 地域型保育が増えるのか? はお住まいの市町村の事業計画によって遂行されます。場合によっては、現在通っている保育園・幼稚園の運営スタイルが変わることもあるかもしれませんし、新制度を選択しない私立幼稚園(※この場合は従来通りの利用手続き・利用料)もありますので、一度、市町村や園に確認してみるとよいでしょう。(2)新制度利用の幼稚園、保育園、保育所への入園・入所申込み方法が少し変わります今までは希望の幼稚園に直接申込みをして、園側から入園内定をもらい、入園という流れでしたが、子ども子育て支援新制度開始後は、入園内定を受けたら園を通して利用のための認定申請を管轄市町村に行い、認定通知を受け、幼稚園と正式入園契約となります。保育園や保育所の場合は、市町村に入所申込みをした後に認定証が交付されます (3)新制度利用の場合、保育料が変わります新制度における保育料は、国が定める上限額の範囲で各市町村が定めます。大きな変化でいいますと、幼稚園や認定こども園(短時間利用・保育必要なし)では所得に応じた保育料に変更し、兄弟利用の場合に第2子半額、第3子以降は無料が適用されます。保育園・保育所、認定こども園(長時間利用・保育必要あり)、地域型保育の場合は、所得割課税額と利用時間によって定められる上限額の範囲で決められます。(4)保育を必要とする該当事由が広がります従来の就労、妊娠・出産、保護者の疾病・障害、親族の介護・看護、災害復旧に加え、新たに求職活動、就学、虐待やDVのおそれがあること、育児休業取得中からすでに保育を利用している子どもがいて、継続利用が必要であること、という条件が加わりました(5)保育以外の部分についてその他については、子育て相談や一時預かりの場、放課後児童クラブ(学童保育)を、空き教室などを利用して増加する、かつ対象を小学校6年生までにする(※現在は小学校3年生まで)など、地域の子育てニーズに合わせた支援の場を増やしていきます。子ども子育て支援新制度とはどんな制度なのか、何となく理解できたでしょうか。お住まいの地域で実際にどのような変化があるのかはについては、自治体の取り組み方によって変わってきます。ぜひお住まいの市町村がどういう事業計画で遂行していこうとしているのか、情報を集めてみてくださいね。参考URL: 内閣府・子ども子育て新制度ページ
2014年11月21日子どもが幼稚園に入園する前は、さまざまな疑問や心配を抱えている人も多いはず。「何をどこまでできていればいいの?」と不安を感じているママもいるでしょう。今回は、幼稚園の入園までになるべくできるようにしておきたいポイントを4つピックアップしてみました!■幼稚園入園までにやっておきたいこと(1)挨拶ができる子どもにとっても大人にとって、大切な挨拶。「おはようございます」「いただきます」「ごちそうさま」「さようなら」など、基本的な挨拶は入園前にしっかりとマスターしておくことが大切です。しかるべき時にしっかり挨拶することは、生活にメリハリを持たせることにも繋がるので、今のうちからママ自身が丁寧に挨拶をすることを心掛けておきましょう。■幼稚園入園までにやっておきたいこと(2)はさみが使えるはさみは入園してすぐに使用するものではありませんが、はさみやのりを使って工作をする場面は必ず出てきます。入園前にマスターしておいたほうがよいでしょう。はさみの正しい使い方を教えるのと同時に、「はさみの刃は人に向けない」「人に貸す時ははさみの刃を持って渡す」「絶対に立って使わない」などのルールも伝えておきましょう。■幼稚園入園までにやっておきたいこと(3)トイレでおしっこ、うんちができるほとんどの子どもが幼稚園入園までにトイレで排泄できるようになっています。しかし、だからと言って「うちの子、まだできない!」と慌てる必要はありません。子どもは1人ひとり、個性や発達スピードが異なるので、我が子のペースを受け入れてあげることが大切です。それに、絶対に入園前にオムツがはずれていないといけないという決まりはありません。もしもオムツが外れていない場合でも、先生の協力を受けると、自然とトイレで排泄ができるようになるので、まずは落ち着いて、子どもを温かく見守ってあげましょう。■幼稚園入園までにやっておきたいこと(4)好き嫌いをできるだけなくしておく幼稚園というと、ママの手作り弁当というイメージがありますが、給食や業者のお弁当という園も意外とたくさんあります。給食の場合、必ずしも大好きなメニューだけが並ぶというわけではありません。できる限り好き嫌いをなくして、何でもまんべんなく食べられるようにしておきましょう。とはいえ、無理強いをしてまで食べさせる必要はありません。入園前までは好き嫌いばかりしていたのに、お友だちと一緒に食事をすると影響され、嫌いな食べ物でも「食べてみようかな」という気持ちになって、そこから何でも食べられるようになったというケースも多々あります。「食べられないなら仕方ない」というくらいの、大きな心で接するように意識しておいてくださいね。ちなみに、「入園までに文字の読み書きができないとダメかしら?」と思うママは多いようですが、基本的に文字の読み書きは入園後で大丈夫! 年少児のクラスでは、まだ文字の読めない子どもでもわかるように、さまざまなところにイラストで目印が貼られています。靴箱やお道具箱など、個人で使用するものにも各自の決まったマークをつけているので、自分の名前が読めなくても心配はいりません。次第に子どもも文字に関心を持つようになるので、文字の読み書きは入園してからでも遅くないですよ!入園までまだ時間はあります。今のうちにできるだけ取り組み、安心して入園を迎えられるように頑張りましょう。
2014年11月05日未就園児を対象として保育を行う、通称「プレ保育」。プレ保育を実施する幼稚園は意外と多く、プレ保育に参加しながら、入園する幼稚園を決めるという人も少なくありません。幼稚園によって未就園児が参加できる日数や保育内容は異なりますが、プレ保育に参加することで各幼稚園の特色や雰囲気などを知ることもできます。今回は、プレ保育に足を運ぶことで、どんなメリットを得られるかについてピックアップしてみました。■幼稚園の環境に馴染み、入園準備を整えられるいざ入園になった時、子どもが幼稚園に全然慣れていなくて困ったというケースはめずらしくありません。泣いて登園を嫌がったり、園生活でも本来の自分を表現することができなかったりすることもあります。しかし、プレ保育を利用することで、「幼稚園は楽しいところ」というイメージを定着させることができ、入園後の不安を軽減することができます。集団生活の第一歩となるので、子どもにとっても新鮮で、お友だちとの関わり方を学ぶきっかけにもなっていきます。■顔見知りの人が増える近所に同じ年代の子どもやママ友がいない人も、プレ保育に足を運ぶことで、顔見知りの人をつくることができます。プレ保育ではママ同士の交流もあるので、子育てについて語ったり、普段のストレスを解消したりするきっかけになるはずです。入園してからも、ある程度お互いのことを知っている人がいるのといないのとでは、精神的な面でも大きく違いますよ。■複数の園の未就園児保育を利用すれば、入園先を検討できる1つの園だけだと、ほかの幼稚園のことを知らないまま終わってしまうかもしれません。できれば複数の園のプレ保育に参加してみましょう。各幼稚園で雰囲気や特色、保育スタイルは大きく異なります。それぞれの幼稚園を見極め、最も子どもに合った園を選んであげることができるのも、プレ保育の良いところです。■行事やイベントに参加することができる芋掘りやクリスマス会、英会話教室など、大きな行事や催しの時に、未就園児も参加できるというかたちをとっている幼稚園は多く、家庭だけでは体験できないような経験ができるのも、プレ保育ならではのメリットです。ほかのお友だちと一緒に楽しみながら体験できるので、親子の思い出になったり、子どもの成長に良い影響を与えてくれたりもするでしょう。近くに未就園児を対象とした保育を実施している幼稚園があるかどうかをチェックして、ぜひプレ保育に参加してみてくださいね!
2014年11月04日入園したばかりの子どもが泣いて登園したがらないというケースは珍しいことではありませんが、「数か月たってもその状況がいまだに続いている」という悩みを抱えているママも少なからずいるようです。登園する時間になると泣いて「行きたくない」「ママがいい」「嫌だ」と園に行きたがらない子どもを持つママは、毎日がつらく、大変な思いをしていることでしょう。そこで今回は、園を嫌がる子どもについて、保育者側からの意見と対策を紹介していきます。長年幼児保育に携わっていベテラン保育士さん にお話しを伺ってきました。■子どもがいつまで経っても園に慣れてくれない「よその子は毎日楽しそうに元気に園に行っているのに、うちの子だけ…」と母親としては悲しく思うかもしれませんが、子どもの個性を尊重してあげること、そして我が子は我が子、よその子はよその子と割り切って考えることが大切です。まだまだ小さい時期なので、早生まれや遅生まれが関係している部分もあるでしょう。ただし、ここで「お友達はできているのに、なんであなたは…」などという言葉は絶対に言ってはいけません。少し時間はかかるかもしれませんが、愛情を持って接することを怠らなければ、必ず明るく登園してくれる日が訪れるはずです。■ママは先生とのコミュニケーションを密に取ろう登園を嫌がる子どもの対処法として重要なのは、先生とのコミュニケーションを密に取ることです。園での様子、家での様子の情報交換をするのはもちろん、これまで先生が携わってきた子どもの例を教えてもらったり、ママが今できることのアドバイスをしてもらったり、しっかりとしたコミュニケーションを図ることが必要です。また、ママのストレスや不安が子どもに反映されてしまっている部分も少なくありません。「今日も泣くんだろうな」という気持ちが子どもに伝わり、子どもの気持ちも不安定になってしまうのです。ママの気持ちを安定させるためにも、先生との関わりは大切です。保育園や幼稚園で一日中泣いている子はまずいないので、「今日は●●ちゃんとこんなことをして遊んでいましたよ。」「今日はこんなお話しをしてきてくれましたよ」と、先生から園での様子を伝えてもらうことで、ママも安心することができるはずです。少しでも気持ちが楽になっていけば、徐々に子どもも落ち着いてくるでしょう。■早く子どもに気持ちを切り替えてもらうために方法は?子どもが泣いているのがかわいそうだからと、いつまでも子どもの傍を離れないのはよくありません。早く子どもの気持ちを切り替えるためにも、先生に子どもを預けたらすぐに園を出るようにしておきましょう。極端に言えば先生に「お願いします!」と子どもを抱っこさせて、有無をいわさずに帰るくらいの気持ちが大切。いつまでもママがいてくれると思って、駄々をこねるようになってしまうので、ママの強い気持ちが必要になります。■ママの子どもへの対応で少しずつ変化が見られる園から帰ってきたら、子どもとたくさんスキンシップを取りましょう。園でどんなことがあったのか、誰と何をして遊んだのかなど、子どもがお話しをしてくれることには、しっかりと耳を傾けましょう。特に、下の子がいる場合、ママと過ごす時間が少ないため、精神的に不安定になってしまいがちなようです。「●●のことが大好きよ」という気持ちを伝えて、愛情を持ってコミュニケーションを取りましょう。どんなに登園を嫌がったとしても、休ませることだけは控えてください。嫌がればママが一緒にいてくれると認識してしまい、問題を長引かせてしまうことに繋がります。子どものためと思ってしたことが、結果的に良くない方向に進んでしまうので気を付けておきましょう。いまだに登園を嫌がっていることを心配しているママは、それも子どもの個性、自己表現だと思って、寛大な心で受け入れてあげてくださいね。小学校に行っても泣くなんてことはないので、今だからこそできるコミュニケーションを大切にしておきましょう。
2014年08月24日お子さんが2歳ぐらいになると頭をよぎる…「幼稚園選び」。働くママ需要から4年保育の幼稚園も増えてきていますが、多くのママは3年保育を選ぶようです。お受験しよう! という明確な目標があるなら別ですが、幼稚園の特長が際立ち、多様化しているので「どんな幼稚園を選んだらいいのか?」「いつから、どんな準備をすればよいの?」と悩むママたちはとても多いです。■プレ幼稚園が鍵! のところも増加2歳~満3歳までの3歳児対象に行われるプレ幼稚園。プレ幼稚園は、実際に幼稚園がどんなところか? どんなことをするのか? 雰囲気や教育方針を感じることができる機会で、週1回、月に2~3回など幼稚園によって実施スパンは様々です。特に人気の幼稚園は、プレ幼稚園に通学しているお子さんを優先する、という実態も増えているようです。このプレ幼稚園の募集は、11月末~というところが多く、夏ぐらいから情報収集をして興味ある幼稚園をピックアップし、見学に行くスケジュールを立てることが望ましいようです。■先ずは、情報を集めよう!プレ幼稚園でも幼稚園でも、情報収集が要。先ずは、近所や通える範囲にどんな幼稚園があるのか、調べましょう。行政が発行している幼稚園ガイドなど役所や関連事務所で手に入れることや市区町村別にある私立幼稚園協会のホームページをチェックするのが手っ取り早いでしょう。そこで、園の教育方針、ママが重視するところを確認し、見学に行くところをリストアップしましょう。■百聞は一見に如かず! どんどん見学に見学に行きたい幼稚園をリストアップしたら園に見学したい旨の連絡をし、見学方法を確認しましょう。実際通っている園の先輩ママがいたら話を聞いてみるのもよいでしょう。ただし、すべての話を鵜呑みにすることはおススメできません。他のお子さんには合っているところでも自分の子どもはどうなんだろう? という視点を忘れずに、あくまでママ自身が判断するひとつの材料として参考にしてくださいね。実際に、先輩ママに聞いてみると「近所のお子さんが通っていて勉強にとても力を入れていて、幼稚園児で漢字が書けるなどの成長に感銘を受けたが、実際に見学に行くとやんちゃな息子には、向いてないなぁ~と実感。結局、今は遊んで学ぶことが大切! と思って、遊びの経験重視の幼稚園にしました」という経験も。こういう時のママの直感はとても大切です。■結局は、こんな理由で選びました! 先輩ママ談「お弁当づくりが苦手だったので、自営の給食があるところを第一優先に決めました!(年中・男の子)」「2人目を考えていたのですぐに迎えに行ける近いところを…(年少・男の子)」「お寺系の幼稚園なのですが、イマドキ体験できない和の行事を経験できることに惹かれた(年少・女の子)」「私が働いているので、夏季保育や延長保育の料金がリーズナブルなところ!(年中・女の子)」「幼稚園ながら学力に力を入れていて、論語を学んだり、少人数制で目の届く保育に魅力を感じた(年長・男の子)」「パパも幼稚園のことに積極的に参加したい! 願望があったのでパパ会が盛んなところがポイント?!(年中・女の子)」「父母会の活発さ。あまり活発でない方が良かったので!(年長・女の子)」など。お子さまの性格やママがお子さまの成長で重視する点などと照らし合わせて、多角的に判断できるとよいと思います。
2014年07月25日森ビルは2012年8月に完工した「アークヒルズ 仙石山森タワー」に、港区の認可保育園「まちの保育園 六本木」を12月1日に開園する。施設内への認可保育園の設置は同社が初となる。同園はナチュラルスマイルジャパンが運営。以前には、園併設の地域に開かれたカフェや近隣の大学・商店街などと連携した都認証保育園、「まちの保育園 小竹向原」を手掛けている。「まちの保育園 六本木」は同社初の認可保育園であり、近隣住民の方々との交流に加え、どもたちを育むことを目指すという。また、文化的で国際的な地域の特性を生かし、森ビルや大使館、近隣文化施設・商業施設との連携、オフィスワーカーとの取り組みなどを視野に入れていくという。同園の対象年齢は生後57日~未就学児。保育定員は0歳児6名、1歳児8名、2~5歳児各9名。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月28日在宅ワーク事業を展開する「うるる」は、幼稚園・保育園通園者のリアルな口コミを集め、その情報をもとにユーザーが園を探すことができるサイト「幼稚園・保育園こだわりナビ」をオープンした。待機児童問題で、多くの人が保育園に入れたくても入れらない状態が続いている。しかし、人気の園に希望者が集中する一方で、定員割れを起こしている保育園や幼稚園も存在する。従来、幼稚園や保育園を探す際には、所属する地方自治体のWEBサイトに載っている園を一件一件見たり、近所の人の口コミなどを直接聞いたりするしかなかった。しかし幼稚園と保育園は管轄省庁が異なるため同条件での比較検索が難しく、また引っ越したばかりでご近所付き合いが少ない人にとっては、口コミでの情報収集も思うようにいかなかった。「幼稚園・保育園こだわりナビ」は、自宅や職場近くの幼稚園や保育園をデータベース化し、幼稚園と保育園を同時に検索できるほか、早朝保育の有無や英語教育をしているかなど、詳細条件による選択も可能。実際に通園したユーザーからのリアルな口コミや評価も紹介する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月23日ソニー損害保険はこのほど、NPO法人「そらべあ基金」の「そらべあスマイルプロジェクト~ご当地版・被災地支援編~」を通じて、3つの幼稚園・保育園に太陽光発電設備「そらべあ発電所」を1基ずつ寄贈したと発表した。「そらべあスマイルプロジェクト」は、そらべあ基金の活動に賛同する企業・個人からの寄付をもとに、「そらべあ発電所」を全国の幼稚園・保育園に贈るプロジェクトで、「そらべあスマイルプロジェクト~ご当地版・被災地支援編~」は、寄贈先の幼稚園・保育園を東日本大震災被災地域に限定している。ソニー損害保険は、同プロジェクトを支援するため、保険契約者の走行距離を契約時に確認する仕組みを活用した寄付活動「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」を運営している。今回「そらべあ発電所」の寄贈先として選ばれたのは、岩手県初の設置となる盛岡市立つなぎ幼稚園(岩手・盛岡市)、アルゴ幼稚舎保育園(福島・郡山市)、ほなみの杜保育園(宮城・大崎市)の3施設。これにより、同プログラムによる同社の「そらべあ発電所」の寄贈数は計8基となったという。今回の寄贈を記念し、3、4月に「そらべあ発電所寄贈記念式典」を計画。同社は今後もプログラムを継続し、「多くの幼稚園・保育園に『そらべあ発電所』を設置していくことで、子どもたちの環境に対する関心を高めるための一助となれば」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月24日「そらべあ発電所」設置幼稚園・保育園を募集ソニー損保はグリーン電力普及啓発活動を行う、NPO法人「そらべあ基金」への寄付をもとに、太陽光発電施設「そらべあ発電所」を寄贈する幼稚園・保育園の募集しています。「そらべあ発電所」は一般の方の寄付や賛同企業からの協賛金をもとに、太陽光発電設備を全国の幼稚園や保育園に寄贈していく取り組みで、子どもたちをはじめ多くの人達に、環境への関心を高めてもらうことを目指しています。ソニー損保は「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」を通じて「そらべあ発電所」を3基寄贈しており、今回の寄贈は4・5基目となります。そらべあ発電所」の寄贈数としては、今回で22基目・23基目となる予定です。「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」とは、ソニー損保の「保険料は走る分だけ」保険の契約を継続した際に、前年の実際に走った距離が予想年間走行距離を下回っていた場合、走らなかった距離の総合計100kmにつき1円をソニー損保が「そらべあ基金」に寄付するものです。
2010年11月05日