12月に来日公演を予定しているピアニスト、ヴィキングル・オラフソンが、クラシック音楽界のオスカーとも呼ばれる英グラモフォン・アワードの「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。同賞は、世界中の音楽ファンによる一般投票によって選出され、毎年大きな注目を集めている。歴代の受賞者には、ピエール・ブーレーズ、マルタ・アルゲリッチ、リッカルド・シャイー、グスターボ・ドゥダメル、パーヴォ・ヤルヴィなどの錚々たるアーティストが名を連ねる。12月の来日公演がますます楽しみになるビッグニュースだ。●公演概要12月4日(水)紀尾井ホール12月6日(金)電気文化会館 ザ・コンサートホール12月7日(土)あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール詳細は、 ●ヴィキングル・オラフソン(ピアニスト)(C)Ari Magg1984年アイスランド生まれ。2008年にジュリアード音楽院でロバート・マクドナルドのクラスを卒業。ジュリアード・オーケストラ、アイスランド交響楽団などと共演。オックスフォード大学とレイキャヴィーク大学で音楽のマスタークラスの指導者として迎えられるだけでなく、クラシック音楽に新しい扉を開くことを目的とした学生のためのアウトリーチ・リサイタルも開いている。5つのピアノ協奏曲を初演。彼はまた、音楽を広めるためにメディアに出演し、アイスランド放送のための約10本のテレビシリーズ「音楽エピソード」の制作も行った。2012年にはレイキャヴィク・ミッドサマー音楽祭を創設して芸術監督を務める。また、2015年からはスウェーデンのヴィンターフェスト音楽祭の芸術監督に就任した。アイスランド音楽賞、アメリカン・スカンジナビア社会文化賞、ジュリアード・バルトーク・コンクール賞、ロータリー財団文化賞など、多くの賞を受賞。庄司紗矢香やビョークらとも共演し、アイスランドに新風を吹き込む若き音楽家。彼は伝統的なコンサート・ピアニストであると同時に、ビョークやオーラヴル・アルナルズ等コンテンポラリー・コンポーザーたちともコラボレーションを行い新たな世界を切り拓いている。CD『バッハ・ワークス&リワークス』UCCG-1865/6発売日:12月4日定価:¥3,500(税抜価格)+税
2019年10月28日タレントの藤本美貴(34)が8月5日、第3子を妊娠したと自身のブログで発表した。09年7月に品川庄司・庄司智春(43)と結婚した藤本は12年3月に男児、15年8月に女児を出産している。ブログで「この度、第三子を授かっております」と切り出した藤本は「結婚10周年目で第三子を授かる事ができ、とても幸せを感じております」とコメント。さらに「相変わらず有難い事に体調も良く、長いようで短い妊婦生活を満喫しながら今の4人での生活も大切に過ごしていきたいです」「皆様にはまた色々なご相談、ご報告させてください!」とつづっている。今年5月、イベントに出席した藤本は令和ベイビー出産に意気込んでいた。しかし「女性は大変ですよ」と答え、「産むなら早い方に越したことはないので悩んでいます」とも明かしていた。念願の第3子妊娠となった藤本に、ネットでは《3人育てるって大変だけど、尊敬します。無事に出産されますように》《ミキティ夫妻は、本当に幸せそうですね》《二人でもいっぱいいっぱいだから三人は本当にすごい。周りのサポートもあるだろうしミキティ頑張ってください!》と祝福の声が上がっている。藤本といえばモーニング娘。在籍中、リーダーであった当時に庄司との交際が発覚。そのため当時は「すぐ離婚する!」などと厳しい声に晒されることもあった。「世間の予想とは裏腹に、結婚から10年経っても仲睦まじい2人。庄司さんがとにかく藤本さんを気遣う性格で、育児や家事を手伝うだけでなく帰宅時間や連絡するタイミングにも細心の注意を払うそうです。ときに藤本さんは庄司さんのことを厳しい言葉で表現しますが、それも愛情表現。一緒にいるとどんなことをしても楽しいために恋人や親友、夫といった役割を『1人で補ってくれる!』と感謝しているほどです」(芸能関係者)5日、庄司はTwitterを更新し《ミキティーがマタニティー!!!第三子ーー!!》とその喜びを表現している。
2019年08月05日お笑いコンビ・品川庄司の庄司智春(43)が5日、自身のツイッターを更新。妻でタレントの藤本美貴(34)の第3子妊娠を報告した。庄司は「ミキティーがマタニティー!!!第三子ーー!!」と絶叫ツイート。3児の父になる喜びを爆発させた。藤本も自身のブログで報告。「結婚10周年目で第三子を授かる事ができ、とても幸せを感じております」と喜び、「相変わらず有難い事に体調も良く、長いようで短い妊婦生活を満喫しながら今の4人での生活も大切に過ごしていきたいです」とつづった。2人は2009年7月に結婚し、2012年3月に第1子男児、2015年8月に第2子女児が誕生している。
2019年08月05日お笑いコンビ・品川庄司の庄司智春とお笑い芸人のひょっこりはんが27日、都内で行われた映画『アクアマン』の4D応援上映イベントに登場した。海の生物すべてを味方にする力を持つ男・アクアマンが、地上征服を狙うアトランティス帝国に立ち向かう同作。このたび、2019年洋画最速興行収入10億円突破を記念して、“水と揺れ”のド派手演出で海中世界を体験できる4D応援上映イベントが行われた。庄司とひょっこりはんは4D応援上映に大興奮。庄司は「嵐のシーンだったり、風が冷たかったり、かなり臨場感があって楽しかったです。応援上映だからどんどん感情移入ができるんですよ。マジで本当に感動して泣いちゃったから! いやー最高ですよ。興奮しました!」と絶賛し、初めて4Dを体験したというひょっこりはんも「アクションであんなに興奮したのは初めて。4D映像とマッチしているのが楽しかった」と興奮気味に語った。アクアマンのように特別な力を持てるとしたら、庄司は「売れる後輩がわかる能力」が欲しいと切望。「吉本なので後輩がたくさんいるんです。誰が売れるかわからないんですよ。ひょっこりはんも売れると思ってなかったんです。全然眼中になかったんですけどここまで売れて! 売れてから『仲良くしようよ』って先輩としてどうなのかなと。売れるか売れないかわかって、若手のときからかわいがっていけばね」と話し、「娘が(ひょっこりはん)めっちゃ好きなんですよ。あのときかわいがっていたら娘の誕生日に『来てよ』と頼めたかなと思って」と本気でその能力を欲しがった。庄司はまた、誰とこの映画を見たいかと聞かれると、「ミキティ(妻の藤本美貴)と子供と見に行きたいですね。家族というテーマが柱にありますので」と返答。同じ質問を受けたひょっこりはんがは、この日一緒に鑑賞した庄司のリアクションが面白かったと言い、「僕も一緒に行きたいです」と庄司家族との鑑賞を希望すると、庄司は「いやー喜ぶよ! (子供が)毎朝、出てくるときにひょっこりはんやってますから」と声を弾ませた。
2019年02月27日お笑いコンビ・品川庄司の庄司智春とタレントの藤本美貴夫妻が、理想の有名人夫婦を表彰する「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー 2018」に選出され12日、都内で行われた記者発表会に出席。庄司は、おなじみの「ミキティ」呼びは普段はせず、「ビジネスだけ」と明かした。一般応募のアンケートと社会背景を基に、「いい夫婦の日」をすすめる会が選出する同賞。20回目となる今年は、庄司智春・藤本美貴夫妻と、俳優の陣内孝則とモデルの陣内恵理子夫妻が選出された。庄司智春・藤本美貴夫妻は2009年7月に結婚し、2012年3月に第1子男児、2015年8月に第2子となる女児が誕生。二児の父・母になった今も仲良し夫婦として知られているが、この日に会見でも、庄司は「めちゃめちゃ可愛い。本当に可愛いと思っている」と新婚夫婦のように藤本を褒め、「ミキティー!」と叫んで愛を表現した。藤本は、夫婦円満の秘訣の一つとして「『可愛い』とか、愛情表現をしっかりすること」と語り、「これからも愛してもらおうかなと思っています」とにっこり。また、夫の「ミキティ」パフォーマンスについて、「一時期、ミキティって名前がほかの人のところに行っていたので、叫んでくれることでミキティの名前が戻ってきたので良かった」と感謝し、「芸名をそれ(ミキティ)にしようかなと思うくらい」とうれしそうに話した。会見後の囲み取材では、普段はお互いのことを「美貴ちゃん」「智(とも)ちゃん」と呼んでいると明かし、「ミキティ」呼びについて、庄司は「言わないです。あれはビジネスだけなんです」と断言。藤本も「(家では)すごい厚着です。すぐ風邪ひいちゃうから」とおなじみのパンツ姿は家ではしていないと明かして笑いを誘った。
2018年11月12日お笑いコンビ・品川庄司の庄司智春と元モーニング娘。でタレントの藤本美貴夫妻、俳優の陣内孝則とモデルの陣内恵理子夫妻が、理想の有名人夫婦を表彰する「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー 2018」に選出され12日、都内で行われた記者発表会に出席。庄司智春・藤本美貴夫妻は、9年ぶりの2ショット披露となった。今年で20回目となる同賞は、一般応募のアンケートと社会背景を基に、「いい夫婦の日」をすすめる会が選出するもの。庄司智春・藤本美貴夫妻は、2009年7月に結婚し、2012年3月に第1子男児、2015年8月に第2子となる女児が誕生し、仲睦まじい家族の様子から選出された。庄司は「こんな素敵な賞をいただけると思っていなかったので素直にうれしいです」と感激。「結婚当初、すぐに離婚しそうな芸能人カップル第2位だった。何年もすぐ離婚するだろうなと言われている中で夫婦生活が始まって、来年10周年になるんですけど、こういった賞を…僕はまだドッキリだと思っていますので」と疑いつつ、「これも奥さんのおかげ。みなさんに感謝しながら夫婦生活をこれからも頑張っていきたい」と決意を新たにした。また、「付き合った当初は、モーニング娘。を脱退させてしまったという責任感もありました」と振り返った上で、「彼女の10周年のライブを僕も見に行ったんですけど、彼女を応援してくれているファンの方が、“ミキティ”コールじゃなくて“庄司”コールをしてくれるまでになってくれて、ネットでは『庄司のことはもう許してやろうぜ。同じ女を愛した男だからな』って、ファンの方とも交流をもてるようになった」と藤本のファンにも感謝。「スタートはピリついた空気があったんですが、みなさんのおかげでこういう賞をいただけました」と語った。そして、「ミキティー!」と絶叫して妻への愛を表現。「めちゃめちゃ可愛い。本当に可愛いと思っている」とも言い、ラブラブぶりを見せつけた。藤本は、夫婦円満の秘訣について「いい意味でケンカをいっぱいするというのもありますし、今まで敵だった週刊誌の方たちがいまや味方。何かあれば撮っていただけると思っている」とメディアを味方にしていると告白。「今までは『クソー撮られた』って思っていましたけど、今は何かあれば撮ってくれって」と話し、また、「あと、可愛いとか愛情表現をしっかりすること。これからも愛してもらおうかなと思っています」と笑った。
2018年11月12日ブラームスがヴァイオリン協奏曲を作曲するに際して助言し、初演も務めた19世紀の大ヴァイオリニスト、ヨーゼフ・ヨアヒム。彼が所有していたストラディヴァリウスのうち1挺は現在、日本音楽財団が所有しており、2000年代には庄司紗矢香に貸与されていたことで知られる。【チケット情報はこちら】実は現在その楽器を演奏しているのが、11月7日(水)に東京・東京芸術劇場、8日(木)に東京・サントリーホールで都響と初共演するレイ・チェンなのだ。さらにプログラムがそのブラームスのヴァイオリン協奏曲とくれば、聞き逃す手はないだろう。難関として知られるエリザベート王妃国際コンクールで2009年に優勝して以来、世界の檜舞台で人気を博すチェンは、圧倒的な技巧を持ちながら、19世紀のヴァイオリニストの流れを汲むような自由闊達さも兼ね備えた新世代の音楽家だ。共演は、2016年4月の都響デビュー40周年記念でも質実剛健なブラームスの交響曲第1番で会場を沸かせた小泉和裕だけにサポートも万全。「ブラームスの交響曲ほど難しい作品に出会ったことがありません」と謙虚に述べる小泉だからこそ、メイン・プログラムの第4番でもこだわりの演奏が聴けるだろう。11月7日(水)、8日(木)公演のチケットは発売中。文:小室敬幸(音楽ライター)第865回 定期演奏会Cシリーズ11月7日(水)14:00開演(13:20開場)会場:東京芸術劇場コンサートホール[指揮]小泉和裕 [独奏・独唱]レイ・チェン(vl)曲目:ブラームス/ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77ブラームス/交響曲第4番 ホ短調 op.98第866回 定期演奏会Bシリーズ11月8日(木)19:00開演(18:20開場)会場:サントリーホール[指揮]小泉和裕 [独奏・独唱]レイ・チェン(vl)曲目:ブラームス/ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77ブラームス/交響曲第4番 ホ短調 op.98
2018年10月31日お笑いコンビ・品川庄司の庄司智春が4日、北海道・札幌市内で開催中の「みんわらウィーク2018」のメインイベント「SDGsウォーク2018」に参加。パンサーや和牛などほかの参加芸人たちはファンと一緒にウォーキングする中、庄司は1人で歩くことになり、「人は寄って来ないけどハチは寄って来た」と嘆いた。吉本興業と北海道は、北海道を盛り上げ、その魅力を国内外に発信することを目的とした包括連携協定を2016年3月に締結。その一環として、お笑いの輪を全道に広げるイベント「みんわらウィーク」を2016年より開催している。3年目を迎える「みんわらウィーク2018」では、“歩いて・笑って・健康になり、SDGs890(エス・ディージーズ)を学べるウォーキングイベント”「SDGsウォーク2018」をシンボルイベントとして開催。お笑い芸人やアスリートと一緒に夏の北海道を歩き、国連が定める「持続可能な開発目標(SDGs)」を楽しく学ぶというものだ。芸人たちは、中島公園内を歩く約2キロのコースに参加し、いくつかのグループに分かれて一般の参加者とウォーク。吉本新喜劇のすっちー、信濃岳夫、佐藤太一郎や、パンサー、和牛は大勢のファンと一緒に楽しそうにゴールしたが、庄司はまさかの1人でゴールに現れ、「スタートして50メートルから1人です。気付いたら1人でした。誰ともしゃべらず…。人は寄って来ないけどハチは寄って来た」と嘆いた。そして、パンサーの向井慧が、後ろを歩いていた和牛のグループに追いつかれ、一緒に歩いていた人たちが和牛の方に流れていったことを明かすと、司会を務めた次長課長の河本準一が「それを“庄司現象”って言うんです」と命名。庄司は再び、「人が全然寄って来ないんだよ。ハチだけ寄って来るんだよ」と繰り返して笑いを誘った。同イベントには、お笑い芸人やアスリートが多数参加。2キロと10キロの2コースで、一般参加者たちとのウォーキングを楽しんだ。■参加芸人次長課長・河本準一、品川庄司・庄司智春、アップダウン、椿鬼奴、パンサー、和牛、吉本新喜劇(すっちー、信濃岳夫、佐藤太一郎)■参加アスリートカズ山本(野球)、星野伸之(野球)、斎藤隆(野球)、門倉健(野球)、近藤岳登(サッカー)、岡崎朋美(スピードスケート)、石橋貴俊(バスケットボール)、田中光(体操)、河口正史(アメリカンフットボール)、木村真野・紗野(シンクロナイズドスイミング)、中西悠子(水泳)
2018年08月04日元モーニング娘。の藤本美貴(32)が4日、フジテレビ系『バイキング』に生出演。夫でお笑いコンビ・品川庄司の庄司智春(41)と熱愛が発覚した当時のエピソードを語った。 この日、番組では女優・武井咲(23)とEXILEのTAKAHIRO(32)の電撃結婚ニュースを取り上げた。藤本はトップアイドルとして活躍していた’07年に庄司との交際が発覚し、モー娘。の5代目リーダーに就任してからわずか25日でグループを脱退。その後、’09年に庄司と結婚した自身の経験を語った。 武井とTAKAHIROの結婚について、同番組MCの坂上忍(50)は「アイドルやトップの方々って、熱愛報道が出ると別れろとか事務所に言われるんですか?」と藤本に質問。藤本は「私は(報道されたのが)22歳の時で、20歳を越えていたので、別れろとは1回も言われなかったんですけど、半年間“どうするの?”と言われ続けました。私も、“別れません、仕事もします”というのを半年間言い続けて、どっちが折れるか、みたいな……」と事務所とのやりとりを告白した。 芸能人は、熱愛、結婚によってファンを失う可能性も少なからずあるが、「責任をとって脱退しますと言って辞めました。(筋を通すことを)ちゃんとしていれば、みんな応援してくれる。ファンの方も真摯に向き合っていけば逆に応援してくれたりもするので」と藤本なりの対応論を語った。
2017年09月04日お笑いコンビのペナルティ、品川庄司の庄司智春らが6日、北海道・札幌市内で開催中の「みんわらウィーク」で行われた「よしもと×札幌市 ふれあい運動会」に登場した。同運動会は、地元の小学3~6年生約160人と共に、芸人やアスリートが競技に取り組み、運動の楽しさを伝えるというもの。総合MCをペナルティのヒデと品川庄司の庄司が務め、ペナルティのワッキー、レギュラー、大西ライオン、キングコングの梶原雄太、なかやまきんに君、つちふまズ、さらに、元体操選手の田中光、元プロ野球選手の門倉健らアスリートも参加した。開会式では、ヒデと庄司が「笑いとスポーツの力でみんなで健康になりましょうというイベントです」などと趣旨を説明。タンクトップ姿で自慢の筋肉を強調した庄司は「ミキティ―!!!」と妻の藤本美貴に向けたお馴染みのフレーズを叫び、「この日のために仕上げてきました!」とアピール。ヒデが「これで3億の豪邸を建てましたから」とイジった。また、なかやまきんに君も「なかやまきんに君でーす!」と筋肉をアピール。レギュラーは「あるある探検隊」ネタを披露し、ペナルティのワッキーは一発ギャグを連発して笑いを誘った。そして、大西ライオンは、「熱中症大丈夫ですかね?」という振りに応えて、「心配ないさ~!」と叫んで盛り上げた。「みんわらウィーク」は、昨年北海道が制定した8月8日の「道民笑いの日」を盛り上げ、お笑いの輪を全道に広げるイベント。昨年に続き、2回目となる今年は、8月5日~8日の4日間開催。メイン会場となる「サッポロファクトリー」を中心に、札幌市内各所でお笑いステージや音楽ライブ、スポーツイベント、映画上映など、さまざまな企画を展開する。
2017年08月06日毎年著名なオーケストラや演奏家を招いて行われる「東芝グランドコンサート」。2017年は、パリに拠点を置き、国際舞台で活躍しているヴァイオリニストの庄司紗矢香が登場。クシシュトフ・ウルバンスキが指揮するNDRエルプフィルハーモニー管弦楽団(ハンブルク北ドイツ放送交響楽団)と共演する。同コンサートで今回彼女が演奏するのは、プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲。代名詞的な曲といえるほど、得意としている曲だ。特にロシアの指揮者、ユーリ・テミルカーノフとは毎年のように共演してプロコフィエフの2曲の協奏曲を演奏、録音も行った。「私は、プロコフィエフの作品とともに育ってきたといっても過言ではありません。プロコフィエフが残した日記や短編集をよく読みますが、彼は若いころから自分は特別な存在だと自認し、世界を上から眺めているようなところがありました。優越感の強い人だったようですね。日記を読んでいると、自分が偉大な人間なんだと自覚している様子が見てとれます。短編集はプロコフィエフのお孫さんがフランスで出版したもので、日本語訳も出ています。とても奇妙な世界を描いていて、ふつうの想像力とは違い、やはりプロコフィエフの音楽に通じるところがある。彼は常に最後にひとこと皮肉をいうのですが、それがとても印象に残ります」ヴァイオリン協奏曲第1番に関しては、2004年にニューヨークでロリン・マゼールの指揮で初めて演奏した。「第1番は繊細さ、やさしさ、豊かな色彩がとても印象的。その奥に内なるエネルギーが潜んでいて、“風”のイメージを抱きます。ノスタルジックな風、背筋がゾクッとするような風、墓場の寂しい風など、いろんな風がどこかからやってきてどこかへ消えていくイメージ。キャラクターと色が変幻自在で、そのイメージがとても魅力的で、弾いていて楽しいですね」庄司紗矢香はテミルカーノフとプロコフィエフのユーモアについて語り合い、作曲家が音楽や文章に込めたのは一筋縄ではいかないユーモアだという話になったそうだ。「プロコフィエフのユーモアというのは、あからさまではなくクスリと笑う感じ。いわゆるブラックユーモアのような。音楽は感情的にならず、常に客観的に自分を見ている冷めた目が感じられます。苦しいとか辛いなどとはけっしていわない。その精神を理解することが演奏する上で重要なポイントになります」テミルカーノフは、彼女に「きみはプロコフィエフ・プレイヤーだ。作曲家の心理をとてもよく理解している」といってくれた。そのことばがとてもうれしくて、「なお一層深く勉強しようと思った」と語る。指揮のウルバンスキとは共演の経験があり、「ソリストを尊重してくれる」と感じたという。また新たな“風”が吹くプロコフィエフが誕生しそうだ。取材・文:伊熊よし子
2017年01月11日2016年の年頭にあたり、NTTコミュニケーションズの代表取締役社長を務める庄司哲也氏は、以下の年頭所感を発表した。顧客のデジタル・トランスフォーメーションに貢献を明けましておめでとうございます。日頃より、NTTコミュニケーションズグループに格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。2016年のNTTコミュニケーションズグループは、既存ビジネスに対する信頼性の高いサービスの継続と、社会を変革するようなビジネス創出の原動力となる新サービスの提供に向けて、一層の努力を続けていく所存です。特に本年は、お客さまの「デジタル・トランスフォーメーション」、つまりクラウド・IoT・ビッグデータを活用したDigital・ICTによる事業変革・ビジネス創出に、迅速かつきめ細やかに貢献してまいりたい、と考えております。「デジタル・トランスフォーメーション」は、情報化やICT化よりも一歩進んだ概念です。既存ビジネスの効率化、信頼性・安全性の向上に加え、先進的なDigital・ICTを積極的に駆使した新たなビジネス創出まで含めた運動論を指すキーワードと言えます。各企業がこぞってIoTやAI、ビッグデータ解析などによる事業のトランスフォーメーションに取り組むようになった背景には、従来にない勢いであらゆる情報がデジタル化され、また大量に蓄積され、さらにそれらをグローバルレベルで迅速に分析し、活用できるような環境が整備されたことがあります。我々は、お客さまのニーズに対し柔軟かつ俊敏に対応できる、ICT基盤およびそれらをマネージメントするサービスを提供することで、お客さまの「デジタル・トランスフォーメーション」を支えていきたいと考えております。「デジタル・トランスフォーメーション」が実現すると、例えば次のようなことが可能となります。* 世界中に展開する工場の製造機器から、稼働状況のデータをセキュアに収集して、グローバルレベルで最適化された生産計画を立てる* 急成長する新興国の市場において、事業認可が下りたその日のうちにサプライチェーンを含めたECサイトを立ち上げる* オンプレミスにある顧客データも、クラウドにある販売データも、シームレスにデータ結合・分析を行い、迅速にロジスティクスを強化する* ハッカソンでアプリを開発して速やかにユーザー体験を向上させるさらに、お客さまのこのようなプロセスがシームレスに展開されたとき、そのビジネスはより迅速で強固なものになります。NTT Comが持つグローバルシームレスなICT基盤およびそれらをマネージメントするサービスの提供によって、お客さまとともにその実現を目指してまいります。
2016年01月04日セクシーな男性ダンサーの栄光と青春を描く米映画『マジック・マイクXXL』のPRイベントが10月13日(火)、都内で行われ、筋肉芸人コンビ「品川庄司」の品川祐と庄司智春、肉食系タレントのLiLiCoが出席した。イベントでは品川さん&庄司さんが、自慢の筋肉をアピールしながら、映画さながらのセクシーなパフォーマンス。肉食の血が騒いだ(?)LiLiCoさんも負けじと、ふたりとの“絡み”を披露し、「野獣になれた。最近すっかり砂漠状態でしたが、潤ってしまいました。いま、欲しがってます!」と大興奮していた。2012年に公開され、世界的大ヒットを記録したチャニング・テイタム主演『マジック・マイク』の続編。チャニング・テイタム演じる主人公のマイクをはじめ、伝説のパフォーマー“セクシー・モンスター”5人が、引退を華々しく飾るために、ダンスコンテストに参加する。「女性が欲しがっているものを、ちゃんとわかっている映画!」とアピールするLiLiCoさん。以前、チャニング・テイタムにインタビューしたことがあると言い、「私から告白したら、苦笑い…。その後、すぐに結婚しちゃって」と残念そうな表情。それでも「まだ、チャンスはある」と肉食系の本領を発揮した。女性向けと思われがちの本作だが、「超好き。筋肉もダンスもすごすぎて、涙が出てしまった。生まれ変わったら、ストリッパーになる」(品川さん)、「照明が計算されていて、筋肉の映り方がうまい。ロードムービーの要素もあって、人とのつながりっていいなと思った」(庄司さん)とすっかり作品を堪能していた。『マジック・マイクXXL』は10月17日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マジック・マイクXXL 2015年10月17日より新宿ピカデリー・丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT,LLC
2015年10月13日建築家、磯崎新の個展「2×5=60」が、8月31日から東京・神宮前のワタリウム美術館で開催される。2015年1月12日まで。“建築外的思考”に焦点をあてた本展。ここで用いられる“建築外的思考”とは、美術、音楽、映像、写真を始めとする現代の文化表象全般における具体的「建築外」思考と、その文化表象の手法を動員して解体・再編を試みる「アーキテクチャー」というという二つの意味を持つ。磯崎はこの建築家という職名を逸脱した多面的な方法で“建築外的思考”の可視化を目指したという。会場は、磯崎が夏期に東京のアトリエを離れ、建築外の仕事をする為の「鳥小屋(トリーハウス)」と呼ばれる軽井沢の書斎の実寸代模型を中心に構成。2・3階は「12の建築外的思考」「12のコラボレーション」とテーマを設け、磯崎が曲線定規として使用していたマリリン・モンローのプロポーションのトレース画や、これまでにコラボレーションしてきた岡本太郎、高松次郎、イサム・ノグチらとの作品などが公開される。4階には、「12の栖」「12の旅(東洋篇オリエント)」「12の旅(西洋篇オクシデント」という三つのテーマの下、磯崎が旅した際に描いたスケッチなどを展示。また、同展では会期中に様々なイベントを開催予定。ダンサー田中泯によるパフォーマンスや、笙奏者宮田まゆみとバイオリニスト庄司紗矢香によるコンサートも実施される。これらのイベントはいづれも予約が必要。磯崎新は、東京大学工学部建築学科卒業。1963年、磯崎新アトリエを設立し、大分県立中央図書館を始めとする、60年代に大分市に集中した建築群から90年代に国内外問わず実現された多岐に渡る建築物を、個人的な思考と空間を重視し作り出して来た。半世紀を越えるその活動は、思想、美術、デザイン、音楽、映画、演劇など常に建築の枠組みを超えた様々な表現方法で、時代や他領域を交錯する問題提起を生み出している。【イベント情報】磯崎新「12×5=60」展会場:ワタリウム美術館住所:東京都渋谷区神宮前3-7-6期間:8月31日から2015年1月12日時間:11:00から19:00(毎週水曜日は21:00まで延長)休廊日:月曜日(9月15日、10月13日、11月3日、24日、12月1日、8日、15日、22日、29日、1月12日は開館)、12月31日から1月3日入場料:大人1,000円学生(25歳以下)800円小・中学生500円70歳以上700円ワークショップ「モンドリアンの茶会」会場:ワタリウム美術館 2階 モンドリアンの茶室開催日:会期中の毎週水曜日(12月31日を除く)時間:18:00から参加費:1,500円(抹茶、和菓子付き)※限定10名予約制パフォーマンス「ひらがなをどり」会場:ワタリウム美術館開催日:9月20日開催日:時間:19:00から出演:田中泯(ダンサー)参加料:2,500円※予約制コンサート「笙とヴァイオリンによる細川、バッハ、ケージ ―磯崎新へのオマージュ―」会場:ワタリウム美術館開催日:11月3日時間:16:00からの部と19:00からの部出演:庄司紗矢香(ヴァイオリン)、宮田まゆみ(笙)参加料:3,500円※予約制対談「だから、茶室はやめられない」会場:建築家会館 本館 ホール(ワタリウム美術館より徒歩5分)住所:東京都渋谷区神宮前2-3-16開催日:11月7日時間:18:30から20:00出演:藤森照信(建築家)、磯崎新参加料:2,000円※予約制
2014年08月30日2010年のジェネーヴ国際コンクール優勝で一躍時の人となったピアニストの萩原麻未が、第13回ホテルオークラ音楽賞を受賞することが決定した。「萩原麻未」の公演情報1986年広島生まれのピアニスト萩原麻未は、2010年の第65回ジュネーヴ国際コンクール ピアノ部門において日本人初優勝。その快挙と「卓越した瞬発力、感性の豊かさ、目を見張る楽曲への没入度」が高く評価されたほか、2011年4月にパリのユネスコ本部で開催された東日本大震災復興支援チャリティ・コンサートへの出演などの活動も認められ、同賞受賞が決定した。受賞決定にあたり萩原麻未は、「日頃より支えてくれる先生、友人、家族、そしてお世話になっている全ての方々に感謝します。現在はパリで音楽の勉強を続けており、今後はソロ活動はもとより、大好きな室内楽の分野でも経験を積んでいきたいと思っています」と、喜びと今後の抱負を語っている。萩原麻未の今後の国内での演奏活動は、2月の「東芝グランドコンサート2012」出演、3月のヤマハホール「フランスの情景」などが予定されている。◆ホテルオークラ音楽賞 歴代受賞者第13回 2011年 宮田大(チェリスト)・萩原麻未(ピアニスト)第12回 2010年 金子三勇士(ピアノ)・松田理奈(ヴァイオリン)第11回 2009年 辻井伸行(ピアノ)・南紫音(ヴァイオリン)第10回 2008年 神尾真由子(ヴァイオリン)・田村響(ピアノ)第9回 2007年 村治佳織(ギター)・佐藤俊介(ヴァイオリン)第8回 2006年 庄司紗矢香(ヴァイオリン)・小菅優(ピアノ)第7回 2005年 小山実稚恵(ピアノ)・アントネッロ(アンサンブル)第6回 2004年 若林顕(ピアノ)・大萩康司(ギター)第5回 2003年 小川典子(ピアノ)・林美智子(声楽/メゾソプラノ)第4回 2002年 上岡敏之(指揮)・高橋薫子(声楽/ソプラノ)第3回 2001年 徳永二男(ヴァイオリン)・森麻季(声楽/ソプラノ)第2回 2000年 阪哲朗(指揮)・佐々木典子(声楽/ソプラノ)第1回 1996年 矢部達哉(ヴァイオリン)・緑川まり(声楽/ソプラノ)
2012年01月20日世界的指揮者チョン・ミョンフン率いるソウル・フィルハーモニー管弦楽団が、1月に来日公演を開催する。チョン・ミョンフン指揮 ソウル・フィルハーモニー管弦楽団 の公演情報ソウル・フィルハーモニー管弦楽団は、1948年発足の韓国を代表するオーケストラ。パリ・オペラ座をはじめ、ウィーン・フィル、ベルリン・フィルなど世界最高峰の舞台で活躍してきた指揮者チョン・ミョンフンが音楽監督を務め、ヨーロッパ・ツアーなどで成功を収めている。世界で最も長い歴史を持つレコードレーベル「ドイツ・グラモフォン」がアジアのオーケストラとして初の専属契約を結ぶなど、世界的評価も非常に高い。東日本大震災直後から間もない昨年5月の来日公演は、日本を代表するバイオリニスト庄司紗矢香をソリストに迎え、震災チャリティコンサートとして東京・大阪・富山で開催。演奏前には、震災発生時に日本に滞在していたチョン・ミョンフンが「友人として日本の復興に貢献したい」と挨拶。力強くエネルギッシュな演奏で、会場を温かい感動で包み込んだのは記憶に新しい。大喝采を浴びた昨年のツアーに続く、今回の日本公演は、1月16日(月)にサントリーホール、1月18日(水)にアクロス福岡シンフォニーホールで開催。ドイツ・グラモフォンからリリースしたアルバムでも取り上げているマーラーの交響曲第1番「巨人」とドビュッシーの交響詩「海」を披露する。チケットは発売中。◆チョン・ミョンフン指揮 ソウル・フィルハーモニー管弦楽団2012年 日本公演スケジュール[東京公演] 1月16日(月) サントリーホール 大ホール[福岡公演] 1月18日(水) アクロス福岡 シンフォニーホール
2012年01月12日