俳優・仲野太賀と歌舞伎役者の中村七之助が、宮藤官九郎オリジナル脚本による大河ドラマ第58作目「いだてん~東京オリムピック噺~」に出演することが明らかになった。“知られざるオリンピックの歴史”を描いていく本作。6月30日放送の第25回より、本作は第二部に突入し“激動の昭和史”が進んでいく。今回発表された2人が演じるのは、戦争によってその人生を翻弄される、ドラマのキーパーソンだ。先日改名を発表し話題となった仲野さんは、金栗四三(中村勘九郎)の弟子でマラソン選手の小松勝役で出演。四三の著書に感銘を受け、九州一周の途中に四三を訪ねて池部家に。その後、四三と共に上京し、1940年東京オリンピックでのメダル獲得を夢見て昼夜トレーニングに励む。本作へは第32回から登場となる仲野さん。本作制作発表時から出演を熱望していたそうで、「念願叶い、大変うれしく思ってます。人の意志は受け継がれ、それは時代を繋ぎ、愛に溢れている。宮藤官九郎さんの素晴らしい脚本を読むたび、この壮大な人間賛歌に胸を打たれまくってます」と思いを語る。そして「『いだてん』という長いレースで、これまで沢山の方々が必死で走り、僕の手元にも回ってきた襷を次の人へと繋ぐべく、全力疾走で自分の役目を果たしたいと思います」と熱い気合を述べている。また、七之助さんが演じるのは、“昭和の大名人”と称される落語家・三遊亭圓生。端正かつ洗練された語り口が持ち味で、記憶力抜群、持ち噺の数は300を超え、落語史上最多とも言われる。兵士の慰問興行で古今亭志ん生(森山未來/ビートたけし)と共に満州にわたるが、その間に終戦を迎えて悲惨な目に遭う。「宮藤官九郎さんの脚本、そして兄が主役の作品への出演が決まりうれしいです」と出演を喜んだ七之助さんは、今回の演じる役柄に「これは大変だなと思っています。落語家、それも大名人ですし、すぐにおいそれとできる芸ではないので、圓生さんの落語を聴きこみ、試行錯誤を重ねながら稽古をしています」とコメント。また「自分の出演で壊さないよう、一生懸命やりたいと思っています」と意気込んでいる。なお、七之助さんの登場は第39回から。大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」は毎週日曜日<総合>20時~、<BSプレミアム>18時~<BS4K>9時~放送中。(全47回)(cinemacafe.net)
2019年06月28日2020年1月に上演が決定した『デスノート THE MUSICAL』。過去上演のキャストや、最新情報などをご紹介します。新しいキャストで描かれる『デスノート THE MUSICAL』の上演に、いまから期待が高まりますね。2020年1月『デスノート THE MUSICAL』上演決定!2015年に世界的クリエイター陣のコラボレーションで実現したミュージカル『デスノート THE MUSICAL』。2020年1月に、オール新キャストでの上演と、主演を決めるオーディションの開催が決定しました。初演以来、熱狂的な作品ファンを生み出した、『デスノートTHE MUSICAL』通称“デスミュ”は、子どもから大人まで楽しめるエンターテインメント作品。2017年の再演では、日本国内を飛び出して海外公演(台中公演)でも大成功をおさめています。『デスノート』とは?「デスノート」は、2003年に集英社「週刊少年ジャンプ」に連載された、大場つぐみ原作の人気少年漫画。日本累計発行部数3,000万部を超え、2006年には映画「デスノート」が公開。その人気は日本にとどまらず、海外にも広がっています。『デスノート』ストーリー死神「リューク」が地上に落とした「デスノート」を拾った主人公・夜神月(やがみライト)は、自由に人の命を奪えるそのノートを使って、新しい世界をつくろうと企みます。次々に起こる不可解な事件の捜査を依頼された名探偵「L(エル)」が、ライトとの頭脳戦を繰り広げていく物語です。過去の『デスノートTHE MUSICAL』2015年に初上演された『デスノートTHE MUSICAL』は、主演・夜神月役をミュージカル俳優・浦井健治さんと柿澤勇人さんが務め、小池徹平さん、濱田めぐみさん、吉田鋼太郎さんなど、錚々たるキャストが集結しました。2017年には、韓国にてオール韓国キャストの『デスノートTHE MUSICAL』が上演。主演・夜神月役をミュージカル俳優のホン・グァンホさんが務め、L役をJYJのジュンスさんが演じて話題となりました。オール新キャスト&主演・夜神月はオーディションで決定!2020年1月に上演される『デスノートTHE MUSICAL』では、キャストを一新。主演・夜神月役は、プロ・アマを問わないオーディションで決定されます。2020年公演の『デスノートTHE MUSICAL』でも海外公演が予定されているのだそう。世界が東京に注目する2020年、オール新キャストで上演する“デスミュ”から、世界へ羽ばたける次世代スターが誕生します。『デスノート THE MUSICAL』概要上演時期2020年1月※地方公演、海外公演あり(予定)会場豊島区立芸術文化劇場(新複合施設「Hareza (ハレザ) 池袋」2019年秋オープン)クリエイティブスタッフ音楽:フランク・ワイルドホーン演出:栗山民也歌詞:ジャック・マーフィー脚本:アイヴァン・メンチェル翻訳:徐賀世子訳詞:高橋亜子ほか詳細(C)大場つぐみ・小畑健/集英社
2019年01月15日ギャラリー「ペロタン東京」が、3月9日から11日にかけて開催されるアートフェア東京2018に初参加し、中国アーティスト、シュー・ジェン(徐震)の個展を開催。2013年より開始したフラッグシップ・アートブランド「徐震®(XU ZHEN®)」の代表作を紹介する。徐震® エターニティ - 天の守護者の紅陶彩絵像と眠れる女神、2016 ブロンズ、鉱物複合材、鉱物質顔料、スチール 236 x 102 x 60 cm | 92 15/16 x 40 3/16 x 23 5/8 in Courtesy the Artist and Perrotin上海で活動し、中国国内でも重要なアーティスト・キュレーターとして知られるシュー・ジェンは、2013年に自身の創作活動を行う会社、MadeIn Companyのもとで「徐震®」を立ち上げ、クリエーションにおける方向性をビジネスとアートの関係に変化させた。その構造は、グローバル化によって引き起こされる社会経済的および文化的変化に左右される。徐震® エターニティ - 龍の六朝彩色土器と眠れる女神、2017 鉱物複合材、鉱物質顔料、ステンレススチール、樹脂、木材 80 x 52 x 23 cm | 31 1/2 x 20 1/2 x 9 1/16 inCourtesy the Artist and Perrotin『エターニティ』シリーズは、美術史と偉大な文明における古典を融合し、不朽にさせる彫刻インスタレーション。ギリシャ神や中国の神々、現代美術の彫像を無機化合物を用いて再現しつつ、視覚的にハイブリッドな形状を織り成す。同シリーズは、東西文化の衝突を通して伝統的な西洋・東洋文明の現代生活への影響を示しながら、世界文明に広域な視点をもたらす。2つの異なる視覚的体験は、文化遺産への距離感覚を近づけたり遠ざけたりするのではなく、東西における形式と美学、古代と現代、比喩と抽象を利用することで時を超越する瞬間を作り出す。徐震® エボリューション - 侍女立像とブワ・ボボのマスク、2017 鉱物複合材、鉱物質顔料、ステンレススチール 195 x 88 x 50 cm | 76 3/4 x 34 5/8 x 19 11/16 inCourtesy the Artist and Perrotin新シリーズ『エボリューション』は、『エターニティ』と同文脈上において時間と空間を跨ぐ文化的要素に基づきながら、グローバリゼーションの中での文化差に焦点を当てている。徐震®はこのシリーズを通して古典文化という領域から脱却し、サブカルチャーや文化の境界線によって定義されるある種の原始芸術へと舵を取る。この愉快な体験は、インターネットの台頭によって生まれた認知上の諸挑戦、すなわちその利用の簡便さや増え続ける知識へのアクセスに基づく、思考や行動の質的変化を明るみに出している。また、2014年にニューヨークで開催されたアーモリーショーで、商業キャンペーンの一環として登場した『アンダー・ヘヴン』や、現在の政情への批判にも根ざす『メタル・ランゲージ』シリーズも登場し、シュー・ジェンの作品の全体像を追うことができる。【イベント情報】徐震®会期:3月9日〜3月11日会場:東京国際フォーラム アートフェア東京2018 ブース#S23住所:東京都千代田区丸の内3-5-1
2018年03月12日20世紀後半のイギリスを代表する劇作家、ハロルド・ピンター。彼の代表作『管理人』を溝端淳平、忍成修吾、温水洋一の3人が演じる。職をなくしたばかりの老人と、たまたま老人と知り合いになったある兄弟。3人の関係が緊張感をもって描かれる今作。演出の森新太郎とキャストの初顔合わせの場で、話を聞いた。舞台『管理人』チケット情報「不条理演劇の旗手」とも呼ばれ、難解な印象もあるピンターの作品だが、演出の森は「笑えなくては意味がない」と意外な言葉を口にする。「初めてピンターを読んだときは、正直何が面白いんだかわからなかった。でも、たまたま気分が塞がっているときにこの『管理人』を読んだら、3人の無力な登場人物が身近に思えた。物語がとても自分に寄り添ってくれる感覚があったんです」。ピンターで“笑える”作品を目指す森だが、キャスティングに希望したのが今回の3人。「ピンターを演じるなんて、ふつうの俳優さんなら断りそうなもの。お三方が受けてくれただけでありがたい。しかも今3人が並んでいるところを見たら本当にイメージ通りで、テンションが上がっています」と嬉しそうに話す森。1959年に発表された戯曲は、今回の上演のために翻訳も新しくした。「現代の人の会話調になっていて実にスピーディです」と徐賀世子の新訳にも手ごたえを感じているようだ。人間同士のかけひきや争いをユーモアを交えて描く本作だが、演じる側はどう感じているのか?溝端は「演じるときにはどうしても過去の経験から役を考えて、形作ろうとしてしまう。でも今回はそれがまったく通じない作品という予感がして、大きな挑戦になると思います」と語ると、3人の中で唯一森演出を経験したことのある忍成が「森さんの演出は、大変だけれどくせになる。今回も稽古場で苦労するんだろうけれど、楽しみです」と話す。最年長の温水は「あまり哲学的に考えず、かといって無理に笑わせようとせずに、ふわふわとその場にいられたら。そこで笑いが生まれたらいちばんいいと思います」と自然体だ。森の話した“笑える”というキーワードに反応した溝端が「最初に読んだ時は難しいと思っていたけど、そういえばこの気まずい空気、アンガールズさんの『ジャンガジャンガ』がずっと続いているようなもんですね」と言うと全員から納得の笑いがもれた。「こんな優れた作品があまり日本で上演されていなくてラッキーだった」という森。「そもそも『管理人』という全く劇的な匂いのしないこのタイトルからして大好き(笑)。この地味なタイトルに少しでも惹かれる人は見にきてほしい。そして笑っていただいて、その奥にある切なさを感じてもらえたらいちばんいいなと思います」と締めくくった。ピンターを敬遠しがちな人も知らない人も、純粋に3人の関係を面白く見られる作品になりそうだ。公演は11月26日(日)から12月17日(日)まで東京・シアタートラムにて、その後兵庫で上演。取材・文:釣木文恵
2017年08月29日こんにちは!いつもガールズレスキューに沢山のご相談をありがとうございます。ライターの城山ちょこです。今回、私がお答えさせて頂くのはこちら・・・!“男子と話すのにすごく恥ずかしくなってうまく話せず、いまでは自分から話しかけたり話しかけられても顔が真っ赤になり会話が弾みません。片思いの人ができても全く発展しません。どうしたら男子と会話が上手にできますか??アドバイスお願いします!”というご相談です。分かりますよ!分かりますよ!男子と仲良くなりたいけど、目の前にするとドキドキして話せなくなってしまうんですよね。どうしたら男子と意識せずに楽しくコミュニケーションをとれるのでしょう?一緒に考えていきましょう。■・とにかく笑顔「私も高校時代に好きな男子と上手に話せなくて・・・。でも仲良くなりたかったから、笑顔で接することを心がけたよ。そしたら相手から話しかけてくれるようになって、徐々に仲良くなれたんだ!照れ隠しにもなるし、おススメだよ」(20歳/学生)話さなかったとしても、笑顔でいれば相手に好印象を与えることが出来ます。あなたの素敵な笑顔が彼の心をグッと掴む可能性も。まずは相手に仲良くなりたい!という意志を伝えるためにも、かわいい笑顔で接してみましょう。■・挨拶から始める「恥ずかしくて男子と話せないなら挨拶から始めたらいいよ!挨拶なら毎日できるから彼の印象にも残りやすいし、慣れてきたら恥ずかしさも減ってきて話しやすくなると思うよ」(24歳/メーカー)恥ずかしくても「おはよう!」「バイバイ!」くらいなら言えるはず。毎日挨拶をして彼に少しでも印象付けて・・・。顔を合わせることに慣れれば話しやすくなるはず。そうして少しずつ距離を縮めていきましょう。■・話す内容を決めておく「男子の前だと頭が真っ白になっちゃう私はあらかじめ話す内容を決めておくようにしてた。話題があれば気まずくなったり焦ったりすることないから平常心になれるし、会話が続いて盛り上がることもできるよ」(19歳/学生)緊張して頭が真っ白になると何を話して良いか分からず、結局無言になってしまうんですよね・・・。それを回避できるのがこの方法。話す内容を決めておけば、テンパらず仲良く話せます。会話が盛り上がれば相手もあなたに好印象を抱いてくれるはず。彼の好きそうな話題をふってみましょう。■・男子と仲の良い女友達を味方につける「私は男子と仲の良い女友達に協力してもらって好きな人と接点持つようにしてたなぁ。間に入って話を盛り上げてもらえるし、グループで仲良くなれるからアプローチしなくても会えるチャンスがあるし、すごく助かったよ」(22歳/学生)女友達は頼りになります!男子と上手く話せないことを相談して協力してみてもらってはいかがでしょう?間に入ってもらえれば彼との話も盛り上がると思いますよ。■最後に恥ずかしさを隠すために素っ気なくしたり、冷たくしたりするのはNG。「俺って嫌われてるの?」と彼に誤解を与えてしまいます。顔が真っ赤になってしまってもいいので、逃げずにコミュニケーションをとる努力を。出来ることからでいいんです。焦らなくても継続しているうちに徐々に男子に慣れてくるはず。大好きな彼とも徐々に距離を縮めていけるでしょう。(城山ちょこ/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年05月17日人気アニメ作品『とらドラ!』や『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などを手がけるキャラクターデザイナー&アニメーターの田中将賀氏初の作品集「田中将賀アニメーション画集」が、2月26日より一般販売される。価格は4,320円。キャッチーさと繊細な感情描写を両立させたキャラクター作りで、日本アニメの最先端を走る田中氏。画集では、『舞-HiME』『家庭教師ヒットマン REBORN!』『とらドラ!』『学園黙示録HIGHSCHOOL OF THE DEAD』『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『あの夏で待ってる』、そして昨年公開された劇場アニメ『心が叫びたがってるんだ。』まで、彼がキャラクターデザインや作画監督として参加した作品のイラストを多数収録している。加えて、小説の挿絵や雑誌のマスコットキャラクター用イラスト、『ソードアート・オンライン』『進撃の巨人』のエンドカード、さらにキャラ設定や修正原画等の資料なども掲載。表紙は、田中氏がデザインを担当したキャラクターたちが集合した、描き下ろしのスペシャルイラストに。A4変型の大判サイズで、300ページを超える大ボリュームの内容となっている。本書は、昨年末のコミックマーケット89で先行発売され、好評を博していたもの。2月26日からはネット書店とマンガ専門店、アニメショップを中心に一般販売されるほか、一般書店では事前予約も可能となっている。本画集の発売を記念して、ジュンク堂書店池袋本店では田中氏によるサイン会の実施も決定。3月12日の14時と16時の2部制で、本書の予約・購入者から先着100名に整理券が配布されるという。予約の場合は、店頭もしくは電話での受付となる。
2016年02月22日