「躊躇するタイプです!」。新垣結衣は躊躇なく即答した。それまで、ひとつひとつの質問に対しじっくりと考え、慎重に言葉を探しながら答えを紡いでいた彼女が、その日一番の迷いのなさを見せたのが「新しい挑戦に対し、迷わず飛び込むタイプか?それとも躊躇するか?」という質問だった。これまでにない環境に身を置くのも「苦手です。ご飯屋さんもいつも同じところばかりだし(笑)。それでもやるのは…仕事だから。仕事でしか挑戦したことないんじゃないですかね?」と苦笑交じりながらも自信満々に語る姿に取材部屋が笑いに包まれる。だが、伝わってくるのは不思議と気弱さやネガティブな空気ではなく、仕事への強いプライド、そして自分自身を理解し、腹を括った者の強さだ。映画『トワイライト ささらさや』もまた、新たな挑戦、これまでにない経験に満ちあふれた仕事だった。原作は加納朋子のベストセラー小説。事故で夫を失い、生後間もない息子を抱えたサヤは小さな町“ささら”で暮らし始める。なぜか夫のユウタロウは成仏し損ね、時折サヤの周囲の人々の体に乗り移り、彼女の力となるべく奮闘する。ユウタロウ、おせっかいな町の人々に支えられ、成長していくサヤの姿が綴られる。まず何より、本作での初挑戦といえば、母親・妻を演じたこと。「周囲の同い年で結婚して子どもがいてという人はいくらでもいるし、『まだ早い』とかそういう抵抗は全くなかった」という。一方で冷静に“女優・新垣結衣”を見つめこんな思いも…。「やはり新垣結衣を知ってくださっている方にとっては学生服の方がイメージしやすいと思うので、赤ちゃんを抱いている姿に違和感を持たれてしまったらどうしようという不安はありました。ただ、この物語自体、彼女が母親として成長していくお話なので、撮影が進む中で私も赤ちゃんと接しながら馴染んでいければいいかなとあまり考え過ぎずに現場に入りました」。サヤという母親、妻、そしてひとりの女性を表現する上でカギとなったのが、大泉洋演じる夫・ユウタロウが彼女に言う「お前は人を信じすぎる」という言葉と、肉親を失った彼女が「笑いたかった」という理由で葬儀の後すぐに落語の寄席に足を運んだというエピソード。「一見、弱くて不幸に見えるサヤですが、すごく芯の強い女性なんだと感じました。ユウちゃんが生きている頃、短い期間ですが夫婦として一緒に暮らしている時もユウちゃんは『バカだねぇ、お前は』なんて言うけど、多分、サヤが彼を手のひらで転がしていたんだと思うんです(笑)。それも計算ではなく自然とそうなったんだろうなと。身内が次々と亡くなって、母になったばかりで不安がある中で今度は旦那さんまで死んじゃって…そういう状況が彼女を弱くしていたのかもしれませんが、そもそも強いんですよね、サヤは。ユウちゃんが周りの人に乗り移って、生きていた頃にはできなかった夫婦喧嘩をしたり2人の時間を重ね、“ささら”街の人との出会いや母親としての成長が哀しみや孤独をぬぐい、本当のサヤが出てきたんだなと思います」。「いま、この姿で制服を着ると、ダメだと思うんですよ(笑)。最後に着たのは…22歳ですね(※映画『ハナミズキ』)。思ったより早く“卒業”しちゃったなという気もしますね」と笑うが、「大人の女性を演じる」と一口に言っても、今回のような母親から未婚の女性、キャリアウーマン、主婦など求められる役柄はこれから増える一方である。「役によって自分が若くなったり、歳をとったりというのは楽しいですよ。ニューヨークで働くキャリアウーマン(※映画『ハナミズキ』)で大人っぽく見せたかと思えば、こけしみたいな頭でギャーギャー言う女(※ドラマ「リーガル・ハイ」)に戻ったり(笑)。見せ方もいろいろで、メイクや衣裳でも女性は化けるので、いろんな役をやっていくのは楽しみです」。冒頭で「仕事でしか挑戦したことない」という言葉を紹介したが、「この仕事は常に新しい挑戦しかない」とも。印象的だったのが、10代半ばで沖縄からの上京を決断する際のエピソード。当人は「嫌で仕方なかった」というが、「いろんな人に説得される中で、気持ちが(上京する方に)揺れた瞬間があって、その時に先生に『(東京の高校への)推薦の書類を書いてください』とお願いした」という。出来ないことを「やれる」などと言わないが、やるとなったら責任と覚悟を持って飛び込む。何より、自分を冷静に見つめ、周囲の言葉に耳をすませ、一歩を踏み出す強さを持っている。「仕事は仕事なので、やらなきゃいけないし、時間も迫ってくるし、まあどうにかなるかと(笑)。でも、不安だけではなく楽しみなところをちゃんと見つけられるんですよね。いまだに怖い時は怖いけど、やらなきゃ終わらないし、その後で喜んでくれる人がいると思うと力が出てくるのかな?とも思います」。「すいません…自信持って言い切れないんですが」という言葉を常に最後にくっつけ、苦笑を浮かべつつ語るが、彼女は新たなチャレンジを楽しんでもいる。「ビクビクしながらやって『つらかった』で終わりたくないから。最終的には『大変だったけど楽しかった』という時間の過ごし方、仕事の仕方をしたい」。「いつか母親になりたい」という思いはしっかりと胸の中にある。「子どもに尊敬される母親でいたいし、頼られた時にどっしりと構えていられるようになりたい」とも。理想を胸の奥で温めながら“永遠の挑戦者”はためらい、立ち止まり、そしてまた進む。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:トワイライト ささらさや 2014年11月8日より全国にて公開(C) 2014 映画「トワイライト ささらさや」製作委員
2014年11月06日新垣結衣が初のママ役となり、大泉洋と夫婦役を演じることでも話題の『トワイライト ささらさや』が、まもなく11月8日(土)より全国公開となる。初共演とは思えないほど息の合った2人が、絶妙なやりとりで夫婦役を演じ切り、それぞれ役者としての新境地を切り開いた本作では、夫婦の絆の象徴である “赤ちゃん”を演じた小さな俳優たちも好演を見せているという。本作は、ベストセラー小説「ささらさや」(加納朋子著/幻冬舎文庫)を『神様のカルテ』シリーズ、『くじけないで』などの感動作で知られる、深川栄作監督のもとで実写映画化。突然の事故で幽霊となってしまった夫・ユウタロウ(大泉洋)が、妻・サヤ(新垣結衣)と生まれたばかりの息子をさまざまな人の“体を借りて”助ける、というファンタジックでユーモラスな物語。一般的に、赤ちゃんと動物の撮影はメチャクチャ大変というのが、映画界の常識。ところが、本作の赤ちゃんたちは、泣きやんでほしいタイミングで泣きやみ、笑ってほしいときに最高の笑顔を見せてくれる、という天才俳優たち揃いだったらしい。緊張感あふれるシーンだけは、スタッフ・キャストの雰囲気が伝わるのか、泣き出してしまうこともあったそうだが、“赤ちゃん待ち”でスケジュールが遅れるようなことは一度もなかったという。ただ、そんな“天才赤ちゃん”でも、さすがにみんなの演技に合わせて笑ったり、じっとしているのはなかなか難しいこと。実は赤ちゃんが登場するシーンには、常に“赤ちゃんあやし組”なるスタッフが待機。キャストたちが演技をしているその反対側で、5~6人の大の大人が玩具を持って、赤ちゃんの気を引くという、陰ながらのサポートをして撮影を支えていたのだ。だが、緊迫したシーンの最中でも、その反対側ではスタッフが「うりゃりゃりゃりゃりゃ~」とやるものだから、「それに惑わされないで集中するまでに、すごく大変だなぁなんて感じます」と新垣さん。また、大泉さんも「あれは笑っちゃいます。こちらは演技に集中するのが難しかった…(笑)」と苦笑い。本作が初めての母親となった新垣さんだが、親戚の赤ちゃんに普段から接していたそうので、赤ちゃんを抱くことも手慣れたもの。さらに新垣さんは、4か月くらいの乳児がいる女性の胸の重さに合わせて作られた、特殊な型を付けて演じていたそうで、自身の経験とそうした役作りから、母親としての自然な立ち振る舞いが生まれていったという。「この子は絶対に私が守る!」「2人を残しては逝けない!」という新垣さん、大泉さんがそれぞれ演じる夫婦の愛の物語は、温かな思いやりにあふれた現場で、たくさんのキャストとスタッフの愛を受けながら紡ぎ出されてきたようだ。『トワイライト ささらさや』は11月8日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トワイライト ささらさや 2014年11月8日より全国にて公開(C) 2014 映画「トワイライト ささらさや」製作委員
2014年10月29日女優の新垣結衣が28日に都内で行われた主演作『トワイライト ささらさや』の完成披露試写会に出席した。本作で初の母親役に挑んだ新垣は「ちゃんと(母親に)見えるか不安もあったが、母親として成長する物語なので、私も撮影が進むにつれて成長していければと思った」と振り返り、「赤ちゃんの変化を直に感じられ、母の気持ちを疑似体験できた」と笑みを浮かべた。その他の写真試写会には新垣をはじめ、大泉洋、中村蒼、寺田心(子役)、小松政夫、富司純子、深川栄洋監督が出席。加納朋子の小説『ささら さや』を原作にしたファンタジックなヒューマンドラマで、突然の事故で他界した落語家の夫(大泉)が、生まれたばかりの息子を育てる妻サヤ(新垣)を助けようと、周囲の人々の身体を借りて奮闘する。大泉は死んだ後、他人にのり移るという特殊な役どころだけに、「実はあんまり出ていない。でも、新垣さんと夫婦役ができると聞いて、(オファーを)受けてしまった。おいしい役です」と本音をポロリ。「観ていただければわかりますが、『結構、大泉出ているな』と思うはず。それは皆さんの“のり移られた”演技が素晴らしいから」と中村、心君、小松、富司を絶賛していた。『60歳のラブレター』『神様のカルテ』といった人間ドラマに定評がある深川監督は、「ファンタジーと現実の融合を、コメディではなく、かつての日本映画にあった“喜劇”という手法で描いてみたかった」と語り、「寒くなってきたので、ぜひ余韻にひたって、暖かい気持ちで帰ってもらえれば」とアピールした。『トワイライト ささらさや』11月8日(土)全国公開取材・文・写真:内田 涼
2014年10月28日11月7日(金)神奈川・KAAT 神奈川芸術劇場 ホールより開幕するロックミュージカル『SONG OF SOULS-慶長幻魔戦記-』。同作の公開稽古と会見が行なわれ、主演を務める泉見洋平をはじめ、紫吹淳、貴水博之、加藤和樹、新垣里沙、東山光明、佐々木喜英、松田凌が出席した。同作は、上島雪夫演出のオリエンタルロックミュージカルシリーズ第3弾。今作では江戸の街を舞台に、突如現れた魑魅魍魎と人間たちの壮絶な闘いを描いている。公開稽古を終了後の囲み取材で、怨念の魔物・摩多羅神を演じる貴水は「色々な畑の方が集まっているので、皆さんのタレント性がぶつかって、どんな舞台になるか楽しみ。様々な要素が詰まっているので、老若男女どなたでも楽しめる舞台に仕上がっていると思います」とコメント。公開稽古でバラードを披露した新垣は「私は芝居小屋の娘・衣笠丸を演じるのですが、このシリーズに出演するのは初めてなので、音楽やセットに負けないようにしっかり演じていきたい」と語った。また、稽古場で起こった出来事について報道陣から質問が飛ぶと、新垣が26歳の誕生日をサプライズで祝ってもらった事を明かした。すると紫吹が「私の誕生日も神奈川公演と大阪公演の間にあるので・・・」とコメント。紫吹以外の出演者一同が「ぜひ祝いましょう!」と言うと、会見場は大きな笑いに包まれた。最後に、同作に向けての意気込みを問われると、同シリーズ初出演となる松田が「凄く豪華絢爛でエンターテインメントに富んだ舞台ですが、そこだけではなく、観客の皆さんの現実世界とリンクするようなメッセージ性もこめられた舞台なので、その点も楽しんでいただけたら」と話した。また、3部作全てに出演している加藤は「作品に共通しているのは平和と愛。時代は違えど、その想いはどの時代も同じなので、観に来た方にそこを感じていただけたらと思います」とコメント。3部作全てで主演を務めた泉見も「登場人物みんなが、それぞれの立場で色々な形の愛を伝えている舞台なので、観客の皆さんも見た後に身近な人へいつもは言えない「ありがとう」を伝えるきっかけになればと思っています。是非見に来てください」と力強く語った。ロックミュージカル『SONG OF SOULS-慶長幻魔戦記-』は11月7日(金)から16日(日)まで神奈川・KAAT 神奈川芸術劇場 ホール、11月23日(日)・24日(月・祝)に大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演。チケットは発売中。
2014年10月24日新垣結衣&大泉洋が“夫婦”役を演じることで話題の映画『トワイライト ささらさや』。切ない愛を描く本作だが、このほど『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズなどに代表される、「感動映画×イラストポスター=大ヒット!」の法則から、大ヒット請負人・村田篤司氏が描いたイラストポスターがお披露目された。突然の事故で夫・ユウタロウ(大泉洋)を失った妻・サヤ(新垣結衣)と、生まれたばかりの息子。この子は絶対に私が守ると決意したものの、身寄りのないサヤが親子2人で生きていくのは苦労の連続。「そんな2人を残して逝けない」とユウタロウはいろんな人の体を借りてサヤを助けることになるのだが…。今回到着したポスターは、『ALWAYS 三丁目の夕日』や『みんなのいえ』のポスターを手掛けた村田氏の懐かしく温かな独特のタッチが印象的なビジュアルに仕上がっている。コンピューターではなく手描きにより制作されたそうで、その期間はなんと2か月を要したのだとか。村田氏は今回のポスター制作について「試写を観せていただき、弱点だらけの登場人物だからこそ織りなす温もりとおかしみを感じました。別々のシーンで演技している登場人物がポスターの中で繋がり、言葉と心を交わすような感じになったらいいなと願いつつ描きました。想いを自分の声で告げることの出来ない主人公、だからこその切なさや強い気持ち。劇場で不思議で温かいささらの世界を感じていただければと思います」とコメントを寄せている。ひょうきん者のイメージのある大泉さんが、いつも以上に渋みのあるステキな表情をしていたりと、よくよく見ていくと新たな発見があるこのポスター。一度じっくりと眺めてみてはいかがだろうか?『トワイライト ささらさや』は11月8日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月21日『ALWAYS 三丁目の夕日』や『みんなのいえ』のポスターを手掛けたことでも知られるイラストレーター・村田篤司が、新垣結衣が初めて母親役を演じる映画『トワイライト ささらさや』(11月8日公開)のポスターを書き下ろしたことが20日、明らかになった。25日から全国の映画館で順次掲出される予定。本作は、作家・加納朋子の小説『ささら さや』を原作に、『60歳のラブレター』(2009年)や『神様のカルテ』(2011年)などで知られる深川栄洋監督がメガホンをとる作品。大泉洋演じる落語家・ユウタロウは突然の事故で他界してしまい、生まれたばかりの息子・ユウスケと懸命に生きようとする新垣演じる妻・サヤを心配するあまり、周囲の人の体を借りて支えようとする。ポスターの制作期間は2カ月。村田氏は温もりのあるタッチですべて手描きで仕上げた。中心には、息子をしっかりと抱えながら空を見上げるサヤを描き、背後にはそれを見守るようなユウタロウの姿。そして周りには、サヤに好意を抱く佐野(中村蒼)、ママ友のエリカ(福島リラ)といった"ささら"の人々のほか、ユウタロウの父(石橋凌)の姿も。また、息子を掲げる生前のユウタロウも描いている。このポスターを手掛けた村田氏は、本作について「試写を観せていただき、弱点だらけの登場人物だからこそ織りなす温もりとおかしみを感じました」とコメント。「別々のシーンで演技している登場人物がポスターの中で繋がり、言葉と心を交わすような感じになったらいいなと願いつつ描きました」と説明し、「想いを自分の声で告げることの出来ない主人公、だからこその切なさや強い気持ち。劇場で不思議で温かいささらの世界を感じていただければと思います」と呼びかけている。
2014年10月21日夏も終盤で、そろそろファッションもメイクも秋仕様にシフト。VOCEで秋メイクのプランを立てる!Cover Beautyでは表紙を飾った新垣結衣さんにインタビュー。プライベートの社交もビューティ面も「変えなきゃと思っている」という新垣さん。未体験のカラーメイクについての野望や、最近ハマっているという筋トレなど、ちょっと意外な内容になっているそう。まずは「新垣結衣のメイク計画」で、人気女優の秋冬のビューティ計画を参考にしてみては?濃くないけど効くメイク、ということでVOCEは今季はリップとともにシャドウにも注目。普段のイメージからすこし印象を変える“使える”秋メイクでは、森絵梨佳さんなどVOCEモデルズがトレンドの秋顔に変身しているとか。赤ルージュがこのところトレンドだけど、秋はより女っぽい赤ローズ唇もいいかも。目元のバリエを増やすシャドウパレットの使い方など基本からアレンジまでいっぱい。「ワンパターンになりがち」「同じ色ばかり使ってしまう」というひとは必見。そのほか、VOCE初登場のPurfumeや、ざわちん「眉&鼻スジ」メイクなど気になるものばかり。「美人はメイクが8割。」VOCE9月号であなたにぴったりの美人のレシピを手に入れて。まずはi-VoCEで試し読みをチェック。【概要】講談社「VOCE」9月号2014年7月23日(水)発売i-VoCE:元の記事を読む
2014年07月23日新垣結衣と大泉洋を主演に迎え、ファンタジーとミステリーを融合した全く新しい物語として話題となった名作小説を映画化する『トワイライト ささらさや』。新垣さんが初の母親役を演じることでも注目を集める本作から、キュートな赤ちゃんとの2ショットビジュアルがお披露目され、あわせて予告映像が公開された。突然の事故で夫・ユウタロウ(大泉洋)を失った妻・サヤ(新垣結衣)と、生まれたばかりの息子。この子は絶対に私が守ると決意したものの、身寄りのないサヤが親子2人で生きていくのは苦労の連続。「そんな2人を残して逝けない」とユウタロウはいろんな人の体を借りてサヤを助けることになるのだが…。『ガール』『神様のカルテ』で知られる若き俊英・深川栄洋監督。ラブストーリーや群像劇での繊細な演出に定評のある深川監督が企画に5年以上の歳月をかけて練り上げたという本作。不幸を乗り越え、子育てに奮闘しながら、やがて強い母親に成長する過程を演じ、演技派としての新境地に挑む新垣さん。今回公開されたポスタービジュアルは、本物の母親のように赤ちゃんを優しく抱きかかえる姿を披露している。また公開された予告編では、冒頭から大泉さんが「私はもうこの世の人間ではございません」と宣言!しかし映像では大泉さん扮するユウタロウは子育てを通して強く成長していく女性・サヤを見守るべく、様々な人に乗り移って助けようとする過程が確認できる。その乗り移る相手は、富司純子や小松政夫など名優陣や子どもまで“ユウタロウなりきり演技”は必見。そのほかキャストには、中村蒼を始め福島リラ、つるの剛士、波乃久里子、藤田弓子、石橋凌と若手からベテランが集結し物語を盛り上げる。『トワイライト ささらさや』は11月8日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年07月22日(画像はプレスリリースより)新垣結衣さんが登場する、「パンテーン」の新しいCMパンテーンは「パンテーン エクストラダメージケア 集中補修オイル」の新しいCMに、新垣結衣さんを採用した。パンテーンは、プロクター アンド ギャンブル ジャパン株式会社が管理しており、世界中の女性に愛されている、有名ブランドである。そして新しいCMの、全国オンエアの開始は4月からだ。CMの新商品は、ビタミンオイル処方により、1本1本ヘアを集中的に修復して、髪のタンパク質の流動を防御し、髪をダメージから守り、軽やかな仕上がりに導いてくれる。新垣結衣さんが、新商品への期待感を表現する、新しいCMの内容幅広く活動している女優の新垣結衣さんが登場する、新しいCMのタイトルは「髪がキレイになれば、前を向ける、新垣結衣篇」で、さわやかな、青い空の下で、喜びの表情とともに、サラサラ ヘアの新垣結衣さんが、真っ白い階段をかけのぼる。その彼女の動きとともに、彼女の美しい髪がしなやかに、やさしい風に舞う。そしてその軽やかな髪の仕上がりに「すごい」と、新垣結衣さんが歓喜するストーリー内容で、発売される、新しい商品への期待感が表現されている。また新しいCMに使用されている、シンガー ソング ライターのchayさんによる、前向きな気持ちをいだかせるような歌詞とともに、軽快なメロディーの楽曲も、とても良い印象を与えている。【参考リンク】▼プロクター アンド ギャンブル ジャパン株式会社 プレスリリース (PR TIMES)
2014年04月21日キヤノンマーケティングジャパンは24日より、女優・新垣結衣さんを起用したデジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X7 ホワイトモデル」のテレビCMを放映する。EOS Kiss X7 ホワイトモデルは2013年3月に発売したコンパクト・軽量なデジタル一眼レフカメラの新しいカラーバリエーション。機能面はすでに発売済みのブラックモデルと同様。ライブビュー撮影時のAFを高速で行える「ハイブリッドCMOS AF」や、動きのある被写体を撮るのに最適な「動画サーボAF」などを備える。新CMは、クリスマスシーズンの始まりを意識したストーリー。前半部分では「EOS KISS」シリーズを表現した唇が雪のように降り注ぎ、途中からおなじみのクリスマスソング「WE WISH YOU A MERRY CHRISTMAS」が流れ出す。その後、初めは誰だかわからなかった声の主が新垣さんであることが明らかになるという構成。普段は、映画やドラマなどでコメディエンヌな一面をみせる新垣さんだが、今回の新CMでは彼女が持つ透明感のある歌声や表情を演出の中心にした。なお、テレビCMに先立ちWebムービーが14日より公開されている。○「EOS Kiss X7 ホワイト」TVCM『WHITE KISS』編var Eviry=Eviry||{};Eviry.Player||(Eviry.Player={});Eviry.Player.embedkey="EK1c7EZECfZQ-gqaChFGr_DZQIl-sWdMYTZAFf-XL9o-8OJong9U9ItoA9y7L9KzDsZ1Chc3H9JnE-tFLDGEkuwe93Mfiyvqt1K";
2013年11月14日ロボットが企画・制作するテレビ神奈川(tvk)の局キャラクター「カナガワニ」が、元モーニング娘の新垣里沙さんとともに、11月20日に「かながわ観光親善大使」に任命されたことを発表した。「カナガワニ」はtvkが2012年2月~4月に実施した、局のキャラクターを決める視聴者投票で選出。以来、同局の番組で活躍する他、県内を中心とした各地のイベントで活躍を行ってきた。9月8日・9日に放送されたtvk開局40周年特別番組では、城ヶ島・江ノ島・大山・箱根など県内名所をまわり、街の魅力をアピール。さらに同番組に生出演した黒岩祐治神奈川県知事に、番組内で「観光親善大使になりたい!」と直談判し、知事から快諾を得た。今回の任命はその約束が実現したものとなる。観光親善大使の任命式は、11月20日に神奈川県庁で実施。カナガワニとともに親善大使に任命された新垣さんは、しゃべることのできないカナガワ二に代わり、「大好きな神奈川の魅力を、カナガワニと一緒にもっともっと伝えていきたい」と抱負を語った。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月28日20世紀に実在したドイツの伝説的女優マレーネ・ディートリッヒの半生を、和央ようか主演で描く舞台『ディートリッヒ』が10月29日、東京・青山劇場にて開幕した。和央が主演した2010年の初演から2年ぶりの再演。演出や脚本、共演者、楽曲は一新され、新しい作品として生まれ変わっている。20世紀初頭、サイレント映画からトーキーへと、映画そのものが大きく変わっていった時代。『嘆きの天使』のヒロインに抜擢されたディートリッヒは、母と娘をベルリンに残して、ハリウッドへと進出。その挑発的な態度と妖しい魅力で、一躍映画界のスターへと上り詰める。アメリカで次々と成功を収めていく彼女だが、祖国のナチス・ドイツは彼女の影響力を利用しようと圧力をかけるようになる。表現の自由を奪うナチスに反発したディートリッヒは、愛する母を残してきたことに心を痛めながらも、祖国のためにあえて反ナチスを掲げることを決意。第二次世界大戦中はアメリカ国民として、自ら慰問団に志願して前線に赴き、そのとき兵士たちに歌った「リリー・マルレーン」は、多くの人々の心を揺り動かすことになる。激動の中にあっても、自分の選んだ道をひたむきに信じて真っ直ぐ生きていくディートリッヒを、宝塚で男役を極めた和央が強くしなやかに演じる姿が印象的な舞台だ。開演前に行われた記者会見で和央は「ディートリッヒはひとことでいうとカッコいい女性。その生き方とともに、裏にある彼女自身の葛藤や哀しみなども描き出したい。私もこの役を演じながら強くなれたと思う。観終わったあとに、勇気や希望そして温かいものを感じていただける作品」とコメント。ディートリッヒの女優としての輝きや信念の強さといった言葉では表しきれない部分を、生身の女優・和央ようかを通して体感できるのは本作の醍醐味だ。ディートリッヒの母、ヨゼフィーネを演じる今陽子が「テーマは“愛”。マレーネ役のたかちゃん(和央の愛称)とは本当の親子のように仲良しなのでステキな母娘を演じたい」と語ったように、娘のマリア役の新垣里沙を含めた親子3世代のドラマも見どころ。そのほか奔放なエディット・ピアフとの友情や、俳優ジャン・ギャバンとの恋など、さまざまな角度から見えるディートリッヒ像。その生き様からは、誰しも信念をもって強く生きていくことへの勇気をもらえることだろう。11月4日(日)まで青山劇場で上演した後、11月16日(金)から18日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて公演を行う。取材・文:大林計隆
2012年10月30日初出演&初進行役女優の新垣結衣が、毎年恒例の日本テレビ系特別番組「24時間テレビ35 愛は地球を救う」のチャリティーパーソナリティーを務めることが20日、分かった。同番組に初めて参加することはもちろん、テレビで進行役を務めることも初めてだ。今年の放送は8月25日、26日にかけて行われる。メーンパーソナリティーは、嵐が務めることがすでに発表されており、彼らとともに番組を引っ張っていくことになるだろう。彼女らしい言葉を期待進行だけでなく、今の日本の現状をとらえ、受け止めて、自らの言葉で全国へと伝える企画にも参加するそうだ。具体的な内容は現在検討が進められている最中というが、彼女らしい言葉の発信が期待される。また日本テレビは、今回初めての企画として、6月26日に行う番組制作発表を生中継するという。放送は15:55~16:53の予定で、「生中継!パーソナリティーが勢揃い!!24時間テレビ制作記者会見」として行われる。こちらに新垣も登場することとなるとみられ、注目だ。今年の夏は、伝統の「24時間テレビ」という場で、彼女の新たな輝きをみることができることを期待したい。元の記事を読む
2012年06月21日最後のコンサートで魅了18日、モーニング娘。がコンサートツアーの最終公演を日本武道館で開催し、この公演をもって、7代目リーダーの新垣里沙と、メンバーの光井愛佳がグループを卒業した。昨年の左距骨疲労骨折の影響から、活動を断念せざるを得ず、卒業となった光井だったが、この日は8曲に参加。あらためて多くのファンを魅了するパフォーマンスをみせた。一方、グループ史上でも最長となる在籍期間約10年9ヶ月間を経て、卒業となったリーダーの新垣もまた、締めくくりらしく、ダンスや歌を会場狭しと披露。多くのファンを沸かせた。つんく♂も登場公演ではプロデューサーを手がけている、つんく♂も登場し、記念すべき卒業公演をともに迎えたほか、新リーダーとして道重さゆみの就任を発表した。新垣と光井の今後の活動の輝きに期待するとともに、道重率いる新たなモーニング娘。にも注目が集まる。さらに、11期生となるオーディションの開催決定や、グループとして記念すべき50枚目のシングル「One・Two・Three」を7月4日にリリースすることも明らかにされた。それぞれに活躍する彼女たちの動きからは、まだまだ目が離せない。元の記事を読む
2012年05月20日