石田衣良のベストセラー恋愛小説を、舞台版と同じく主演・松坂桃李×監督・三浦大輔のコンビで映画化した『娼年』が現在公開中。松坂さんの身体も感情も隠すことなく挑んだセックスシーンが話題となっている本作だが、それだけでなく、松坂さんと娼夫役の猪塚健太とのシーンにも注目が集まっているようだ。公開前から大きな期待と注目を集めていた本作だが、つい先日公開を迎えると、SNSを中心に「爽快感がすごい」「感動して笑って泣いた」「いろいろと語りたい」「松坂桃李の演技力がすごくて圧倒される」「娼年ワールドの虜に」「満員の映画館で観るのは不思議な体験というかもはや事件」と様々な声が寄せられ、“R18+指定作品”としては異例のヒットを記録。TOHOシネマズ新宿、TOHOシネマズ日比谷では、平日の昼間は主婦や学生、夜はOLなどがつめかけ、満席が続いているという。そんな予想をはるかに超える衝撃と感動で話題沸騰中の本作では、客の女性たちとの物語はもちろん、松坂さん扮するリョウと「Le Club Passion」でNo.1を競う娼夫のアズマとのシーンが注目を集めている。アズマこと平戸東を演じるのは、『斉木楠雄のΨ難』や「ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン」などに出演し、2016年上演の本作の舞台版でも同役で出演した猪塚健太。痛みでしか性的な快感を得られないという特殊な感覚を持ち、「僕の中で配線がこんがらがっているんだ」というアズマの告白に真剣に耳を傾けるリョウ。そこから繰り広げられるのは、男性同士の濡れ場と、アズマが快感を得るためにリョウにあることを頼む場面。舞台では、アズマがリョウにアイスピックで胸を切り裂いてもらうという演出があったが、これは遠くから観る観客には伝わらないかもしれないという理由で原作とは異なるこのシーンに変わっていた。しかし、それが今回映画では原作通りのシーンになり、猪塚さんは「念願が叶ってとても嬉しかったです」と喜んでいた。また、原作を再読してよりアズマに近づくようにと8kgの減量をし、純真と狂気との狭間を漂うアズマを見事に体現した猪塚さん。松坂さんとの共演については、「桃李くんがリョウを演じてくれているからこそ僕も女優さんも安心してこの作品に挑むことができるんだと、映画版で再びご一緒させていただいて改めて実感しました」と、舞台での経験を経て、阿吽の呼吸みたいなものがすでにあったとふり返っている。そして、ナイフで切られた傷跡が無数にあるアズマの身体と、彼が快感を味わうシーンには思わず目を背けることがあるかもしれない…。しかし、猪塚さんは舞台でのアズマとリョウという関係性をより研ぎ澄ませ、洗練させた手応えがあると映画への自信を覗かせている。普段は好青年に見られがちだが、「本当はどちらかというと“アズマ側”」だと明かす猪塚さんは、「アズマのような危うい部分を秘めた人間を僕は理解出来ますし、こういう役を演じてみたいとも思っていました」と意外なコメントも。そんな猪塚さんと松坂さんの“魅惑のシーン”も本作において見逃せないポイントだ。『娼年』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:娼年 2018年4月6日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開© 石田衣良/集英社2017映画『娼年』製作委員会
2018年04月20日映画化困難といわれた石田衣良のベストセラー小説を、主演・松坂桃李×監督・三浦大輔のコンビで実現させた『娼年』。多くの女性の支持を得て、R18+指定作品ながら異例のヒットとなっていることを受け、“娼夫リョウ”が初めての“仕事”に向かう本編映像を入手した。■観た者は「娼年ワールドの虜に」 「もはや事件」の声も4月6日(金)に公開を迎えた本作。SNSを中心に「爽快感がすごい」「感動して笑って泣いた」「いろいろと語りたい」といった声や「松坂桃李の演技力がすごくて圧倒される」「娼年ワールドの虜に」と絶賛のコメントが続々。「これは絶対に映画館で見てほしい」「エロ過ぎるとか言う前に、まずは観て!」など鑑賞を呼びかける投稿も多くみられ、口コミも広がっている。「満員の映画館で観るのは不思議な体験というか、もはや事件」との声も上がるほど、R18+指定作品としては異例のヒットを記録しており、都内のTOHOシネマズ新宿、TOHOシネマズ日比谷では平日の昼間は主婦や学生、夜にはOLなどがつめかけており、満席が続出中だ。■娼夫リョウ誕生の瞬間…初出勤シーンを公開!そんな中、到着したのは、娼夫になることに決めたリョウ(松坂桃李)が、初めての仕事の連絡を受け、準備を整えて女性との待ち合わせ場所へ向かう、まさに“娼夫リョウ”誕生のシーン。御堂静香(真飛聖)からの電話で起きたリョウ。「リョウくん、初めての仕事よ」といきなり切り出され、「え?」と事情が呑み込めない彼に構わず、静香は時間や待ち合わせ場所を矢継ぎ早に指示し、「安心して。私もよく知ってる、いいお客様だから」と言う。「でも、どうすれば?」と動揺するばかりのリョウに、静香は「どうもこうもないわ。相手をよく見てあなたの感覚や知性のすべてを働かせて飛び込んでらっしゃい」と、アドバイスする…。すぐにシャワーを浴び、歯を磨き、髪を整え、新しい下着とスーツを身に着け、ポケットには避妊具もしのばせ、いよいよ初出勤。緊張の面持ちで渋谷の雑踏を進み、待ち合わせ場所で客の女性を待つリョウは、キョロキョロと周りを見回したり、スマートフォンに目をやったりと、落ち着かず、不安を隠せない様子だ。最初は、そんな戸惑いや不安げな表情を見せたリョウだが、次第に女性の欲望の不思議さや奥深さに気づき、心惹かれ、“娼夫”という仕事にやりがいを感じるようになっていく。リョウが女性たちの欲望を解放していく過程で、彼女たちの心の奥底に潜む想いを受けとめ、娼夫としても人としても成長していく姿は人間ドラマとしても魅力的。松坂さんが「何より女性の方にこそ観ていただきたい作品」と語り、静香の娘・咲良役の冨手麻妙は「女性は、登場人物の誰かに共感したり、自分の人生を振り返ったりして、余韻に浸れると思います」、舞台版に続き娼夫アズマを演じた猪塚健太は「女性に寄り添った、女性の味方の作品。“私たちの映画だ”と思って観ていただきたいです」とそれぞれアピールする本作。やがてはクラブのナンバーワンを競うほどになるリョウの第一歩を、まずは本映像で確かめてほしい。『娼年』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:娼年 2018年4月6日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開© 石田衣良/集英社2017映画『娼年』製作委員会
2018年04月19日松坂桃李が2016年に上演した舞台版に続き、同役を続投した映画『娼年』の公開記念舞台挨拶が4月7日(土)TOHOシネマズ日比谷にて行われ、松坂さん、三浦大輔監督らが登壇した。■松坂桃李「上映前の舞台挨拶がよかった…」R18+指定で性描写の多い作品ともあって、松坂さんは「上映前の舞台挨拶がよかったんですが」と苦笑しながら、おずおずと上映後の舞台挨拶に登場。「この(観客の)目線が一種のプレイだと思っています(笑)。まだ続いている感じ、しますね。いたたまれないですね」と松坂さんが照れると、共演の猪塚健太が「スーツを着ていない状態を、完全に想像できますよね?」と客席に飛びかけた。すると、「できますよ、鮮明に」と松坂さんも同意し、その裸を想像したらしい女性観客の悲鳴に似た黄色い声を浴びていた。石田衣良による同名原作を映画化した『娼年』は、大学生活にも退屈し、バーのアルバイトに明け暮れる無気力な生活を送っている主人公・森中領(松坂さん)が、会員制ボーイズクラブ「パッション」のオーナーである御堂静香(真飛聖)と出会い、「娼夫」として目覚めていく物語。女性ひとりひとりと接していくうちに、彼女たちの中に隠されている欲望の不思議さや奥深さに気づき、心惹かれていく様子を松坂さんが細やかに、大胆に演じた。■三浦監督、松坂桃李と「共犯関係を結んだ」舞台版からともに歩んできた松坂さんとのタッグを、三浦監督は「共犯関係を結んだ」と表現し、「いまをときめく松坂桃李くんを、ここまでやらせた諸悪の根源は僕にあります。女優さんたちもここまで体を張ってやってくれて、すべての指示は僕です。やっと今日で完結できる。感慨深いものがありました」と清々しい表情を見せた。松坂さんも「本当ですね。ずっと、舞台が終わっても、映画版があるのが頭の片隅にあったので、どの作品をやっても『娼年』の映画が迫ってくる感じだった」と、その心境を伝えた。■真飛聖の注目ポイントは「桃李さんのお尻!」そして、共演した女優陣が次々に松坂さんの劇中での佇まいに賛辞を送り出す。真飛さんは公開初日に劇場に観に行ったと言い、「桃李さんの目は、まっすぐじゃないですか。瞳に引き込まれて涙がぽろりと」と感動したかと思いきや、「あと、桃李さんのお尻ですよね!見どころのひとつです」と思わぬポイントもPR。あわせるように冨手麻妙も「松坂桃李は世界を救うと思う!それくらいいい作品になったと思います!」と太鼓判を押すと、さすがに松坂さんが「ダ~メだよ、そんなこと言ったら(笑)」と優しく諭していた。公開記念舞台挨拶には、そのほか、桜井ユキ、馬渕英里何が出席した。『娼年』はTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開中。(cinamacafe.net)■関連作品:娼年 2018年4月6日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開© 石田衣良/集英社2017映画『娼年』製作委員会
2018年04月07日番組MCの笑福亭鶴瓶とゲストが自由なトークを繰り広げるトークバラエティ「チマタの噺」。その3月20日深夜の放送回に俳優の松坂桃李がゲスト出演。最新作『娼年』での濡れ場トークから友人の濱田岳の“秘話”まで様々なトークが展開された。トークは『娼年』の撮影に関する話題から。同作で会員制ボーイズクラブの“娼夫”を演じている松坂さん。役が役だけに撮影は「ずっと濡れ場ばっかり」だったといい「ほんとに濡れ場って大変、地獄のようで」と“ラブシーン”の過酷さをふり返った。鶴瓶さんも『後妻業の女』での大竹しのぶとのラブシーンをふり返り「一応さんまにも電話した」と大竹さんの元夫・明石家さんまに報告を入れたことなどを明かし、そこからトークは“前貼り”の話題へ。「大きなの貼られた」と話す鶴瓶さんに松坂さんは「自分で貼ったんじゃないんですか?」と驚きの表情。逆に鶴瓶さんはメイクさんに貼ってもらうものだと思っていたと答える。番組開始早々いきなりの“シモトーク”に視聴者からは「オープニングからすげーわ!」「濡れ場の話してるのに、なんて爽やかなの~」などの反応が寄せられる。そこから濡れ場トークは松坂さんの友人でもある俳優の濱田岳の話題に。濱田さんが『みなさん、さようなら』のラブシーンの撮影で胸を揉んだ瞬間、相手の女優の胸の柔らかさに思わずセリフが飛んでしまったというエピソードを明かす松坂さん。手振りを交え濱田さんの話題を話す松坂さんにSNS上では「濱田岳のエピソードを語る桃李が面白すぎ」「濱田岳ちゃんの話めっちゃ嬉しそうにするね」などの声が。濱田さんのほか、柳楽優弥、岡田将生らと親交が深いという松坂さん。特に柳楽さんは鶴瓶さんとも親交があり「飲みに行こうと電話をくれる」ほどの関係だとか。濱田さん、柳楽さんは結婚しており、柳楽さんから「早くこっちきなよ」と結婚を勧められるそう。鶴瓶さんから結婚願望について問われた松坂さんは「憧れます」と“結婚願望”を口にしていた。終始テンポ良く進んだ2人のトークに、視聴者からは「松坂桃李がトークの腕を上げた気がする」「トークスキルが素晴らしく、もっとたくさん聴きたかった」など俳優としてはもちろん、そのトーク力の進歩にも賞賛の声が集まっていた。松坂さん主演の映画『娼年』は4月6日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(笠緒)
2018年03月21日映画『娼年』の完成披露舞台挨拶が3月12日(月)、都内にて開催され、主演の松坂桃李、三浦大輔監督、真飛聖、冨手麻妙ら共演者たち13名が豪華集結した。同作は、性の極限を描いたセンセーショナルな内容が話題を呼んだ石田衣良の同タイトルの恋愛小説が原作で、2016年の舞台と同じ松坂桃李×三浦大輔のコンビで映画化。退屈な日常を送る20歳の大学生・森中領(もりなかりょう/松坂さん)は、会員制ボーイズクラブのオーナー・御堂静香(真飛さん)に誘われ、娼夫「リョウ」として仕事を始める。最初は戸惑ったものの、リョウは様々な女性たちと身体を重ねながら、彼女たちの心の奥に隠された欲望や心の傷を優しく愛し、自らも少しずつ成長していく。イベントには、松坂さん、真飛さん、冨手さん、三浦監督のほか、猪塚健太、桜井ユキ、小柳友、馬渕英里何、荻野友里、大谷麻衣、佐々木心音、西岡徳馬、江波杏子が出席。■松坂桃李、過酷撮影を振り返る作品が完成した心境を尋ねられると、松坂さんは、緊張や不安もあるというも、「このメンバーだったら僕に怖いものはないです」といい、「ここにいる皆さんとリハーサルがクランクイン前にできたことが大きかったです」と回顧。ただ、撮影は過酷だったようで、松坂さんは「撮影期間中は本当に『明日、休みにならないかな』とか、『三浦さん、風邪を引いて寝込まないかな』とか。実際に三浦さんは風邪を引いていたのですが、それでも現場に来ていたので、『ダメだ。この人は無敵だ』と思いました」と笑顔で振り返った。作品に関しては、松坂さんは、「僕がいままでに携わってきた作品の中で、これほど入り口と出口が違う作品もなかなかなかったなと思います。そして何よりもものすごく余韻を楽しめる作品だと思います。最初は面食らうかもしれないのですが、劇場を出るときは軽やかな会話を繰り広げられるのではないかなと思っています。それだけ、自信のある作品です」と胸を張った。■松坂桃李、共演の女優陣から絶賛され照れ笑い!?イベントでは、松坂さんが演じる娼夫「リョウ」と関係を持つ女性たちが勢揃いした形になった。松坂さんの魅力が話題にあがると、冨手さんは、出会いの場面は最初の方に撮り、最後のシーンは最終日に撮る「順撮り」という手法で撮影が行われたことを紹介し、「久しぶりにお会いしたときに、本当に、リョウ君として全然違う人間になっていたといいますか。映画とともに、リョウ君という存在がものすごく変わっていたのが、私から見て、役者としてさすがだなと尊敬しました。すごく大変な撮影だったのに、バナナ1本しか食べている姿を見なかったのですよね。あまりごはんを食べていなくて。一番大変だったのに、バナナを食べている姿しか目撃しなかったので、本当に体力があるなと思いました。松坂さんのおかげでこの作品はすばらしいものになりました」と絶賛。冨手さんの言葉を受け、松坂さんは「嬉しいです」と目を輝かせたが、バナナに関しては「集中できるので」と説明。「別に好きではないのですが」と付け加えて笑いを誘った。桜井さんも「リョウの無気力さのようなものの中にちゃんと品があるといいますか、それは本当に松坂さんがお持ちの雰囲気だと思うのですが、それがすごく役にぴったりで、いい雰囲気が出ていました。本当に素晴らしいなと思いました」と松坂さんの俳優としての資質に脱帽の様子。馬渕さんは、「寒い時期のロケでした。待ち時間などは、役者さんはスタッフさんがベンチコートみたいなものをすぐに羽織らせてくれたりするのですが、一切、着なかったのです。『いや、俺はいいです』みたいな。それが、なんでなのだろうと思って。自分で自分を追い詰めていらっしゃるのか。でも、聞くに聞けなくて」と述懐し、松坂さんに「なんでだったのですか?」と質問。松坂さんは「なんでだったのですかね。…『どうせまた、すぐに脱ぐし』と思っていたので」と答えたが、馬渕さんが「結構、長いこと待っていましたけど」と口にすると、「たぶん、自分の中で気合いを入れていたのだと思います」と照れ気味にコメント。馬渕さんは「すごくストイックな方だなと思いました」と舞台裏での松坂さんの姿に感動していた。『娼年』は4月6日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(竹内みちまろ)■関連作品:娼年 2018年4月6日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開© 石田衣良/集英社2017映画『娼年』製作委員会
2018年03月12日石田衣良の恋愛小説を、舞台版と同じく松坂桃李×三浦大輔のタッグで贈るR18+愛のドラマ『娼年』。この度、映画化困難と言われた本作の予告編が公開された。今回到着した予告編では、アルバイトでバーテンダーとしてカウンターに立つ領(松坂さん)が、「女なんてつまんないよ」「セックスなんて手順の決まった面倒な運動です」と呟く場面からスタート。そして、大学生活や女性との関係に退屈している領を、会員制ボーイズクラブ「Le Club Passion」のオーナー・御堂静香(真飛聖)がスカウトし、娼夫・リョウになる…。また、「欲望の種類は無限にあるわ」と静香が言う通り、「人を待つのってすごくじれったいでしょ?そのじれったいのが好き」と言うヒロミや、「うちの人、私が乱暴にされるのを見ると喜ぶようなんです」とリョウをたじろがせる泉川夫妻など、様々な欲望と想いを持った人々が映し出され、リョウとの濃密な時間が展開していく。しかしそんなある日、同級生の恵とホストの進也に娼夫として働いていることが知られ非難されるが、リョウは「欲望の秘密は、その人の傷ついているところや弱いところにひっそりと息づいている」と娼夫という仕事にやりがいを感じるようになっていた。ひとりの青年が女性たちと出会うことで、次第に変化していく様子が感じられる映像になっている。『娼年』は4月6日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:娼年 2018年4月6日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開© 石田衣良/集英社2017映画『娼年』製作委員会
2018年03月09日’80年代前半、甲子園を熱狂させたヒーロー荒木大輔さん(53)。だが、プロではさまざまな壁にぶち当たった。度重なるケガと過酷なリハビリ。どん底を味わっているときに出会ったのが、のちに結婚する女優でモデルの相田寿美緒さん(54)だった。行動力のある妻に引っ張られて、荒木さんも前に進むことができた。引退後に解説やコーチ業をするうえでも、常に支えになってくれた妻の存在は大きかった――。 野球解説者としてもおなじみの荒木さんは、かつては「大ちゃん」の愛称で親しまれた甲子園の大スター。早稲田実業の1年生投手として’80年夏の甲子園大会で準優勝を果たした彼は、端正なマスクで渾身のストレートを投げ込み、世の女性たちを熱狂させた。 「1回戦の試合は、宿舎だった旅館のご主人と女将さん、バイトのお手伝いさんの6~7人に、『行ってらっしゃい』と見送られて出かけたんです。しかし、試合が終わって帰ってきたときには、その宿舎にたどり着けないほど、女性たちでごった返していて」(荒木さん・以下同) すさまじい、大ちゃんフィーバーの始まりだった。 「3~4時間で、世界が変わってしまっていた。もう、ワケがわからないですよね。それからは宿舎から出ることができなくなってしまいました」 ブームは熱狂的だった。’80年の新生児の名前、男児1位は「大輔」だ。中日ドラゴンズの松坂大輔(37)も、’80年9月生まれで、荒木さんの活躍にあやかった1人だった。その“大ちゃんフィーバー”は高校3年間のみならず、ドラフト1位でヤクルトスワローズに入団してからも、日本中に吹き荒れたものだった。 ’83年、人気投手として、鳴り物入りでヤクルトに入団。本拠地の明治神宮野球場には、目当てのファンの殺到を防ぐため、グラウンドからクラブハウスまでの地下通路、通称「荒木トンネル」が作られた。 「いや、僕が入ったときにはすでにありましたからね。僕のために設計されたわけではないと思いますよ」 そんな誤解も生まれるほどの人気とは裏腹に、荒木さんはプロになって初めて“負け続ける”ということを知った。 「それまで野球は、やれば勝てるものでした。しかし、当時のヤクルトは万年最下位。負け続けるということは、僕が打たれるということです」 精神的にも、つらいプロの洗礼を受けた荒木さん。打たれてはファームで調整して、1軍に戻るという、行ったり来たりの日々が続いた。 それでもプロ3年目の’85年、6勝をあげた荒木さんは、’86年の開幕投手に選ばれた。オールスター戦ではファン投票1位で、先発投手。’87年にはプロでも一流投手の証しとされる10勝を挙げ、さらなる活躍が期待された翌’88年、シーズン途中で右肘をケガ。戦線を離脱する。 「いつからなのか定かではありませんが、どこかで確実に、腱が切れていたわけです」 8月、アメリカのスポーツ医学の権威・ジョーブ博士の手術を受けた。切れた右肘じん帯の代わりに、左手首の腱を移植した。 「手術は成功しましたが、ジョーブさんに渡されたメニューを見ながら一人でリハビリをしているうちに、移植した腱がまた切れていたことがわかったんです」 当時は専門のスタッフなどいないなかで復帰を焦るあまり、リハビリを急ぐ気持ちもあったという。翌年の再手術を経て、ようやく回復が見えた’91年。今度は腰の椎間板ヘルニアを発症。 「強烈なしびれと痛みで食事もできないくらいでした。復帰を心配する以上に、寝たきりになるのかなという不安のほうが大きかったですね」 結局、24歳から28歳という選手として伸び盛りの時期を、ケガとの闘いに費やした。光と影を味わったスター。それが以降の荒木さんの強みになった。 当時、荒木さんは、どん底状態の自分を支える人と出会った。後に妻となる寿美緒さんだ。それは、4年間のリハビリ期間中のことだった。 「プレーを離れていたその時期は、騒がれることもないので、ある意味、プロになって初めてホッとする期間でもあったんですよね」 カネボウ化粧品のCMモデルで、女優としても活躍した寿美緒さんは、野球のことはほとんど知らない女性だった。 「王さん、長嶋さんくらいしか知らなくて。僕のことも、名前は聞いたことがあるっていうくらい(笑)。それは、僕にとって、いいことでした」 荒木さんを決してファン目線で見ない寿美緒さんは、一緒にいて楽な女性だった。 「試合に出かけるとき、『打たれないで』って祈るように手を合わせられたら、たまらないですよ。重荷になりますから。彼女には現役時代も、だいぶ助けられました。僕が復帰できた要因の1つです。故障してから出会った彼女に、『俺は野球選手なんだぞ』ってところを見せたいという思いもありましたね。いまの僕があるのも、彼女のおかげなんです」 ’92年、球団から、今シーズンに復帰がなければ、来期の契約は難しいと通告を受けた。荒木さんは諦めなかった。同年9月24日。対広島戦7回表、2アウト、ランナー一塁、バッターは4番・江藤という緊迫の場面で、アナウンスが流れた……「ピッチャー、荒木」。1,541日ぶりの1軍復帰だ。マウンドに上がった荒木さんを迎えたのは、神宮の森にこだまする大歓声だった。 「このときね、ものすごい拍手をもらったんです。ヤクルト側だけじゃなく、広島のファンからも。そんな経験は初めてでした」 江藤を見事、空振り三振に打ち取り、復活をアピール。荒木さんは、その後も2戦に先発し、ヤクルトはその年、リーグ優勝を果たす。翌’93年には8勝し、日本シリーズ初戦で先発。勝利投手となり、チームを日本一に導いた。 しかし、2度の手術を受けた右肘の頑張りもここまで。’96年には横浜ベイスターズへ移籍したが、1シーズンのみで現役を引退した。 寿美緒さんとは、日本一になった’93年のオフに挙式。寿美緒さんは芸能界を引退した。 ’99年には1年間、渡米して、インディアンズの2Aでコーチ修業をしている。以降、西武やヤクルトで1軍投手コーチを歴任し、野球解説者としても活躍。そして、今年から北海道日本ハムファイターズ・ファーム(2軍)監督に就いた。 「彼女は、何でも行動できる強い女性です。渡米した直後も、ランゲージスクールの願書を一人で取りに行って、どんどん話を先にすすめていました。『女性って強いなぁ』って思いましたよ。変な言い方かもしれないけど、僕を引っ張っていってくれる人です」 荒木さんは今後、ファーム監督から、1軍監督を目指していくのだろうか。 「どうかなぁ。いまはファーム監督業を好きになってきています。ファームで頑張っているけれど、チャンスに恵まれない選手を取り上げることで、夢や希望を与えたい。欠点を直すより、長所を伸ばしてあげたいですね。魅力ある選手がたくさんいますので、ファームの選手が上に行って、それこそ1億円プレーヤーになったら……。そんな楽しさはほかにないでしょう」
2018年03月03日性の極限を描いたセンセーショナルな内容で話題を呼び、直木賞候補にもなった石田衣良の恋愛小説を、2016年の舞台と同じ松坂桃李x三浦大輔のコンビで映画化する『娼年』。早くも話題騒然の本作の撮影に臨むにあたり、松坂さんは前作撮影終了後からわずか1日半で、見事なまでの切り替えを見せたという。この数年、多彩な役に挑戦し、振り幅の広い俳優として進化し続ける俳優・松坂桃李。2009年「侍戦隊シンケンジャー」で俳優デビュー後、単独初主演の映画『ツナグ』(12)、NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」(12)、大河ドラマ「軍師官兵衛」(14)などで大きな注目を集めてきた。その後も演じた役柄は、『日本のいちばん長い日』(15)の血気盛んな青年将校・畑中健二役、『ピース オブ ケイク』のオカマの天ちゃん(15)、『劇場版MOZU』の殺人鬼・権藤剛役(15)と実にさまざまだ。演技の幅を広げつつ、最も対極にある役柄に挑む最近では、連続テレビ小説「わろてんか」でヒロインの夫を務めつつ、『彼女がその名を知らない鳥たち』(17)ではペラペラなゲス男・水島真役、『パディントン2』(18)ではクマの紳士パディントンの吹き替え声優を務めるなど、あらゆる役柄に挑んでいる。そんな中、最大限に真逆に振れたのが、「ゆとりですがなにか」(16・17)の童貞の小学校教師・山路一豊役と、本作『娼年』の娼夫・リョウ役だろう。実は、その対極にある役柄を演じた2作品は、撮影時期が2017年の春、スペシャルドラマ「ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編」クランクアップ後、わずか1.5日後に映画『娼年』の撮影が開始された。つまり、松坂さんは“童貞”から“娼夫”へ、その短期間でシフトチェンジを果たしたわけだ。「リョウはすでに自分の中にあった」だが、松坂さんは「舞台をやっていたので、リョウはすでに自分の中にあったのが大きかったです。流れも把握していましたし。だからこれだけ濃い作品に1.5日でクランクインできたのだと思います」と涼しい顔。むしろ、舞台の感覚をとり戻すというより「映画化の話を聞いたときから頭の片隅にずっとあり、モチベーション、スタンスの準備はしていました」と言う。加えて、『娼年』ならではの切り替え術を、「今回は、その1.5日の間に渋谷に移り住んだんです」と激白する松坂さん。「環境を変えました。撮影期間中(約3週間)はずっと渋谷のビジネスホテルに住んでいました。この作品は、その日の撮影での熱量を次の日も冷まさない状態に保ちたかったのですが、家に帰ると好きなマンガやゲームがあってリフレッシュしてしまうので、半ば強制的に自分を追い込むためです。撮影場所も渋谷が多かったですし」と語る。さらに、「自宅から通ったら、現場に行っていなかったかもしれません。撮影があまりに過酷で…。この作品を身近なところに置く。それが重要でした」と、まさに渾身の撮影現場をふり返ってもいる。30代を見据え、難役もいとわず走り続ける松坂さんが「ここまで精神的に追い込まれた現場は初めてかもしれません」と語る本作で、どんな景色をみせてくれるのか、期待せずにはいられない。『娼年』は4月6日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:娼年 2018年4月6日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開© 石田衣良/集英社2017映画『娼年』製作委員会
2018年03月02日2001年の直木賞候補となった石田衣良の恋愛小説を、松坂桃李×三浦大輔のコンビで映画化した『娼年』。この度、2種類のポスタービジュアルが公開された。“女性の身体と心が解放されていく物語”であると同時に、松坂さん演じる“リョウの成長ドラマ”でもある本作。リョウが娼夫の仕事を通じて女性たちの欲望を解放していく過程で、彼女たちの心の奥底に潜む想いを受け止め、娼夫としても人としても「成長」していく。到着したポスタービジュアルは、そんな娼夫・リョウが夜の街に佇む本ポスタービジュアルと、女性を抱くリョウの姿を捉えたポスタービジュアルの2種類。「僕を、買ってください。」というコピーが書かれた本ポスタービジュアルは、バックのネオンが非日常的な娼夫の世界に足を踏み入れたリョウを引き立てている。真っ直ぐにこちらを見つめるリョウにそう語りかけられたら…。一方、女性を抱くリョウを写したビジュアルでは、「そして僕は、娼夫になった――」というコピーが。全てを脱ぎ捨てることで初めて現れる、奥深い人間ドラマが垣間見えるリョウの表情に思わず惹き込まれてしまいそう。『娼年』は4月6日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月24日2016年の舞台と同様、松坂桃李x三浦大輔のコンビで映画化した『娼年』。このほど、松坂さん演じる“娼夫”リョウに客として出会い、欲望を解放していく女性たちの場面写真が公開された。劇中には、女性専用コールクラブ「Le Club Passion」のオーナー・御堂静香(真飛聖)がリョウに、「女性の欲望はあまりにも広くて、予測不能で圧倒されてしまう」と語るシーンがあるが、まさに年代もタイプも違う女性たちがそれぞれの欲望や想いを抱える客として登場。そんな女性たちと、彼女たちを受け入れるリョウとの人間ドラマが繰り広げられていく。今回公開された場面写真にはその女性たち、白崎恵役の『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY - リミット・オブ・スリーピング ビューティ』の桜井ユキ、近年舞台で活躍するイツキ役の馬渕英里何、舞台・ドラマなど出演多数の主婦役の荻野友里に、映画『最低。』で主演を務めた紀子役の佐々木心音、映画『向こうの家』が控えるヒロミ役の大谷麻衣、老女役のベテラン女優・江波杏子の姿が。また、本作では、こうした彼女たちとリョウの物語が展開するたびに東京の主要な都市が映し出されていくのも特徴的。その意図について三浦監督は、風景を描くことはできなかった舞台と比べ、映画ではそれが実現できることから「作品にリアリティを与える意味でも、東京のいろいろな街を切り取りたかった思いがありました。その効果も相まって、最終的には、現実と非現実がちょうど良いバランスで混在している作品になったと思っています」と語っている。新宿、表参道、池袋、渋谷、鶯谷、そして熱海と、街に溶け込みながら待ち合わせに向かうリョウと女性たち。そのときの彼らの心情にも思いを馳せながら風景も楽しんみて。『娼年』は4月6日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月16日俳優の松坂桃李が主演を務める映画『娼年』(2018年4月6日公開)の追加キャストが16日、明らかになった。同作は石田衣良による同名小説を映画化。無気力な大学生・森中領(松坂)は会員制ボーイズクラブ「パッション」で「娼夫」となり、女性の欲望を引き出していく。2016年8月には松坂主演、三浦大輔演出で舞台化され、当日券を求める人々で長蛇の列となった。今回は松坂桃李演じる”娼夫”リョウに、客として出会う女性たちと、その場面写真が公開された。紀子役の佐々木心音、白崎恵役の桜井ユキ、イツキ役の馬渕英里何、主婦役の荻野友里、老女役の江波杏子、ヒロミ役の大谷麻衣。様々な女性がそれぞれの欲望や想いを抱え、客として登場し、彼女たちを受け入れるリョウとの人間ドラマが繰り広げられる。また、同作ではリョウと女性たちが出会うたびに東京の主要な都市が映し出されるが、三浦大輔監督はその意図について、「作品にリアリティを与える意味でも、東京のいろいろな街を切り取りたかった思いがありました。その効果も相まって、最終的には、現実と非現実がちょうど良いバランスで混在している作品になったと思っています」と語る。新宿、表参道、池袋、渋谷、鶯谷、熱海と、様々な街でリョウと女性たちの濃密な時間が描かれることになる。
2018年02月16日松坂桃李主演で舞台化された石田衣良の恋愛小説を、同じく松坂さん主演で映画化する『娼年』。先日の冨手麻妙、真飛聖、猪塚健太らのビジュアルに続き、この度新たに、松坂さん演じる“娼夫”リョウの場面写真が公開された。リョウが“娼夫”の仕事を通じて、娼夫としても人としても成長していく姿を描き出していく本作。そんな変化をときに鮮烈に、ときには繊細に表現する松坂さんの演技も注目ポイント。到着した場面写真では、客の女性に穏やかにやさしく微笑むリョウや、緊張した面持ちで相手の女性の話に聞き入っている姿を切り取っており、どちらも大学生活や女性との関係に退屈し、「女なんてつまんないよ」と言っていた頃の領とは全く違う表情だ。客の女性たちの心の奥底に潜む想いを受け止め、彼女たちの欲望を解放していくことで、少しずつ“娼夫”リョウが洗練されていく様子が垣間見える。なお、本作の特典付きムビチケカードが、2月10日(土)より発売。特典は場面写真2点のほか、スペシャルショット1点をあわせたオリジナルポストカード3枚セットとなっている(数量限定)。『娼年』は4月6日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月08日2016年の舞台と同じく、主演・松坂桃李×三浦大輔監督のコンビで石田衣良の恋愛小説を映画化する『娼年』。この度、本作に出演する冨手麻妙、真飛聖、猪塚健太の場面写真が公開された。今回到着した場面写真は、松坂さん演じる“娼夫”リョウが働く女性専用コールクラブ、「Le Club Passion」のメンバーたち。まず写真中央に写るのは、真飛さん演じる御堂静香。森中領(松坂さん)の元に、中学校の同級生・田嶋進也(小柳友)が連れてきたのがこの静香。領に興味を持った静香は、自分の家に招き入れ、“情熱の試験”を受けさせるのだが、実はそれは静香が手がける女性専用コールクラブ、「Le Club Passion」に入るための試験。そして、そのとき領の目の前に現れたのが、写真左、冨手さん演じる耳が聴こえない謎の女性・咲良だ。さらに、娼夫「リョウ」として仕事を始めたある日、静香から紹介される猪塚さん演じるクラブのトップクラスの売上を誇る平戸東(通称:アズマ)が、写真右に写っている。なお、猪塚さんは舞台版「娼年」でも同役で出演していた。『娼年』は4月6日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月05日アイドルグループ、モーニング娘。’18の牧野真莉愛が2月1日、東京・秋葉原の書泉ブックタワーで写真集『マリア17歳』(2月2日発売 3,000円税込み ワニブックス刊)の発売記念イベントを行った。写真集『マリア17歳』の発売記念イベントを行った牧野真莉愛モーニング娘。’18の12期メンバーとして活躍している牧野真莉愛は、数々の雑誌などでグラビアを飾るなど同グループきってのビジュアルクイーン。そんな彼女の3枚目となる同写真集は、昨年の春から冬までの期間に東京、静岡、北海道、そしてグァムでロケが行われた。制服姿はもちろん、水着や体操服、浴衣やレオタードなど、バリエーションに富んだ衣装を着用して牧野の魅力が引き出された1冊となっている。グアムのグラウンドで撮影した時に着用した制服姿で報道陣の前に現れた牧野は「16歳の"牧野真莉愛"を1年かけて撮影させてもらいました。私の16歳が詰まった写真集になっています」と説明しながら、「大好きな北海道で撮影させていただいたり初めてのグァムでは水着姿もあるんですよ。グァムのグラウンドで撮影した写真が私のお気に入りです」とアピール。約半年振りとなる同写真集だが、「前回よりはいろんな表情が詰まっていると思います。1年間撮影したので、成長がそのまま見られる写真集になっています」と自信をのぞかせた。イベントの翌日は17歳の誕生日ということで、この日は関係者からバースデーケーキを贈呈されて「ありがとうございます!」と笑顔を見せて「17歳は大人っぽくなれるようになりたいですね。私の想像する大人の女性は、道重さゆみさん。道重さんのような素敵な女性になれるように頑張りたいです」と17歳の抱負を。その牧野は、北海道日本ハムファイターズの大ファンで野球マニアとしても知られている。取材時には「大谷翔平選手は世界一のピッチャーになれると信じています。私も世界一の写真集になれるように頑張ります!」と随所で野球ネタを放り込む彼女に、中日ドラゴンズに移籍した松坂大輔投手の話題を振ると「里崎智也さんは球を受けてみないと分からないと言ってました。私もどういう状況か分からないので、球を受けて感想が言えるようにしたいと思います」とまるで野球解説者のような発言をして笑いを誘っていた。
2018年02月02日女優の綾瀬はるかとバンクーバー五輪フィギュアスケート男子銅メダリストの高橋大輔が30日、都内で行われた「コカ・コーラ」平昌2018冬季オリンピック応援キャンペーンPRイベントに出席。会場に設置されたリンクでスケートを披露した。現在放送されている同キャンペーンのテレビCMで共演した2人。綾瀬はフィギュアスケート選手、高橋はコーチ役として登場したが、高橋は綾瀬のフィギュアスケート衣装について「綾瀬さんはおきれいなのでフィギュアスケーターにいそうだなと。まったく違和感がなかった」と太鼓判を押した。そして、会場に設置されたリンクに降りて2人でスケートを披露。「幼少期のころに家族や友達とたまに滑りに行ったりするくらいですが、少しあります。25年くらい前の話」と幼い頃にスケート経験があると話していた綾瀬は、その時の感覚が体に残っていたのか、最初からしっかり滑り出し、高橋は「うまい」と驚いた。2人で手をつないで息の合ったスケートも披露し、リンク中央で元気いっぱいにポーズ。「面白い」と大満足の綾瀬は、「上にくるくるんって回ってキャッチされたい」という易度の高い要望も口にし、高橋は「僕もやったことがない。次までに練習しておきます」と笑った。リンクから退場する際には、綾瀬がスピードを出そうとしてつまずき、壁に突っ込むハプニングも。会場は笑いに包まれ、綾瀬は「帰り際がスマートじゃなくて」と反省。高橋は「あの怖いもの知らずさはフィギュアスケートにも必要なので、フィギュアスケートでもトップにいかれたと思います」「体感がしっかりしていて素晴らしい」「僕よりうまい」と大絶賛だった。
2018年01月30日女優の綾瀬はるかとバンクーバー五輪フィギュアスケート男子銅メダリストの高橋大輔が30日、都内で行われた「コカ・コーラ」平昌2018冬季オリンピック応援キャンペーンPRイベントに出席した。現在放送されている同キャンペーンのテレビCMで共演した綾瀬と高橋だが、CM撮影は別々に行われ、この日が初対面。高橋が「光栄です」と照れながらあいさつすると、綾瀬も「こちらこそ光栄です」とおじぎした。綾瀬は、高橋について「表現力の深さは、お芝居と似ているのかなと思って見入ってしまう。表現力の豊かさを感じてすごい刺激をいただいています」と印象を告白。一方、高橋は「テレビの中の人という感じで、今お会いしてるんですけど実感が湧かない。本当に会えてるのかなと。テレビ以上に笑顔が素敵で、生まれてよかったなと、生きててよかったなと思っています。癒やされます」とメロメロの様子だった。会場にはスケートリンクが設置され、2人で手をつないで滑りを披露すると、高橋は「手もつなげた。こんなことできる人はいないです。ありがとうございます」と大感激。また、綾瀬に氷入りコカ・コーラを用意してもらうと、「今まで飲んだコーラの中で一番おいしい」と喜んでいた。
2018年01月30日1月30日(火)今夜放送される日本テレビ系「火曜サプライズ」は2時間スペシャルでのオンエア。ゲストには俳優の松坂桃李とフィギュアスケーターの織田信成が登場。松坂さんは目黒区の松見坂方面に、織田さんは赤羽にそれぞれ“アポなし旅”に向かう。戦隊ヒーローでの鮮烈なデビューから「アスコーマーチ~明日香工業高校物語~」や『ツナグ』『今日、恋をはじめます』などを経て『ガッチャマン』などへの出演で注目を集め、『秘密』や『キセキ -あの日のソビト-』、そして現在放送中の連続テレビ小説「わろてんか」などへの出演でいまや押しも押されぬ人気俳優へと成長を遂げた松坂さん。今回松坂さんが「アポなし旅」に向かうのは目黒区の松見坂。なんと東大駒場キャンパスに潜入…緊張の取材交渉の結果は!?また2005年のNHK杯、四大陸選手権で優勝。翌年もスケートアメリカで優勝するなど輝かしい成績を収め続けて臨んだ2009年のバンクーバー五輪では7位入賞を果たした織田さん。そのキャラクターでバラエティ番組など多方面で活躍している。そんな織田さんは東京の北区・赤羽に「アポなし旅」へ。赤羽のグルメを堪能しながらフィギュア選手の(秘)裏話なども明かすという。今回は2本の「アポなし」ロケに加え、人気の「有名人の豪邸訪問」やモデルで女優の朝比奈彩もスタジオゲストとして出演するなどスペシャルならではの豪華な内容でお届けする。今回松見坂でアポなし旅を繰り広げた松坂さんは主演映画『不能犯』が2月1日(木)より全国にて公開。沢尻エリカ、新田真剣佑、矢田亜希子、間宮祥太朗らを共演に迎え、病死や自殺に事故など立件不可能な方法でターゲットを確実に死に至らしめる「不能犯」宇相吹正と、宇相吹に操られない女性刑事・多田の戦いを描く。また織田さんは初の著書「フィギュアほど泣けるスポーツはない!」を発刊。“氷上のお殿様”こと織田さんが自身の波乱万丈のスケーター時代など体験を交えながら、フィギュアスケートの魅力を伝える書籍になっている。「火曜サプライズ」2時間スペシャルは1月30日(火)19時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2018年01月30日1月26日、フジテレビ系「ダウンタウンなう」に松坂桃李(29)が出演。過去の恋愛経験や、好みの女性のタイプについて赤裸々に語った。 俳優の坂上忍(50)から、誰かと付き合ったときに「オープンなデートはする?」と聞かれ、「向こうの方によります、たとえば有名人だったり……」と、思わず漏らした松坂。松本人志(54)に続けて「有名な方と付き合ったことがあるってこと?」と追及され、「あります」と告白した。 有名人以外にも、一般の人との交際経験もあるという松坂。その場合はマスコミが相手の「仕事や年齢を調べてくる」と、迷惑がかかってしまうことが多いよう。 また好きな女性のタイプは「年下で、おばあちゃんの知恵袋的なのを知ってる人」とのこと。松本や坂上は「お姉さんっぽい、ちゃんとした人、常識的な人がいいのかな?」と推測していた。 松本はさらに「年上と付き合ったことはある?」と質問。松坂は「あります」と正直に答えていた。 ネット上では過去の熱愛報道と結び付け、「ほんとにお付き合いしてたんだ……」「本人の口から本当にお付き合いしていたという事実を突きつけられてめちゃめちゃ心臓重くなった」など、悲鳴を上げるファンも。 親交の深い俳優・岡田将生(28)と「なるべく早く幸せな家庭を築きたい」とよく語り合っているという松坂。番組中で今は「彼女はいない」と話していたが……。今後も目が離せそうにない。
2018年01月27日城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也の「TOKIO」メンバー5人がゲストとトークを繰り広げる「TOKIOカケル」が1月24日(水)放送され、俳優の松坂桃李がゲスト出演する。今回は松坂さんが「TOKIO」の5人と共に街の声を“ジャッジ”するという。モデルから戦隊ヒーローに抜擢され俳優デビュー。その後連続テレビ小説「梅ちゃん先生」などで注目されると映画『ツナグ』ではその演技が評価され数々の賞を受賞。その後『今日、恋をはじめます』『ガッチャマン』など注目作、話題作で主演と務めるように。『日本のいちばん長い日』での若手将校役や『ピース オブ ケイク』のオカマ役、『劇場版 MOZU』でのテロリスト役から『キセキ -あの日のソビト-』では「GReeeeN」の楽曲プロデュースを手掛けるJINまで幅広い役柄をこなす実力派へと成長した松坂さん。今回本番組が松坂さんを迎え行う企画は「男と女の本音リサーチ アノ人のアレが苦手でした!」。彼氏彼女や兄弟姉妹など身近な異性に対して常日頃、どんなことを苦手と感じ、実はムカついているのかを街角で調査し、ゲストである松坂さんが男性代表として、街の声に共感できるかできないかをジャッジしてもらうというもの。果たして松坂さんは街の声に共感できるのか?数々の映画やドラマに出演してきた松坂さんだが、初のダークヒーローを演じるスリラー・エンターテインメント『不能犯』が2月1日(木)より全国にて公開。次々と起きる変死事件の現場で必ず目撃される黒スーツの男。その名は宇相吹正。とある電話ボックスに殺人の依頼を残しておくと彼が現れ、ターゲットを確実に死に至らしめるという。その死因はどれも病死や自殺に事故――それはすべて立件不可能な犯罪、「不能犯」だった。警察はようやく宇相吹の身柄を確保し任意で取り調べを始めるが、刑事たちも宇相吹に翻弄されていく。しかし女性刑事・多田は宇相吹に操られなかった……という物語。宇相吹と対峙する多田役には沢尻エリカ。その部下の刑事役に新田真剣佑、上司役で矢田亜希子、多田に救われた元不良少年役で間宮祥太朗らも共演する。「TOKIOカケル」は1月24日(水)23時~フジテレビにて放送。(笠緒)
2018年01月24日直木賞候補にもなった石田衣良の恋愛小説を、2016年上演の舞台と同じ松坂桃李×三浦大輔のコンビで映画化する『娼年』の公開日が4月6日(金)に決定し、あわせて本作の特報映像が到着。なお、本作のレイティングはR18+となる。到着した特報映像では、松坂さん演じる“娼夫”リョウが、「私、いますぐ、リョウくんとしたいな…」と耳元でささやかれ戸惑う表情からスタートし、リョウが女性たちの欲望の世界へ踏み込んでいくシーンが繰り広げられる。様々な女性たちと身体を重ねながら、彼女たちの心の奥に隠された欲望を解放し、自らも少しずつ成長していくリョウ。松坂さんは、本作の撮影について「ここまで精神的に追い込まれた現場は初めてかもしれません」と語っており、全身全霊を傾け、女性の欲望に真摯に向き合いながら、極限まで挑んだ。「“性描写”に関しては一切妥協しない」と言う三浦監督と共に臨んだ松坂さんが、「舞台同様、無になりました」とふり返る渾身の一作。まずはこちらの映像から確認してみて。『娼年』は4月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年01月16日お笑いタレントの宮川大輔(45)が14日、自身のツイッターを更新。「姪っ子が第一志望の中学校に受かった」と親戚の受験事情について投稿し、「泣いてしまったなぁ」と思わず涙したことを明かした。 この時期は受験シーズン真っ只中。宮川は「泣いて電話かかってきて泣いてしまったなぁ」と姪が無事に第一志望の中学校に合格したことを報告。「頑張りよったんやなぁ。おめでとうやなぁ」と温かくねぎらった。 つづけて、「でもまぁ勉強もやけど、その学校に姪っ子の親友やライバルや思春期に大切な友達がいっぱいいっぱい出来たらええなぁと思います」と新生活を控える姪への希望をつづった。 このツイートには、普段の倍である2万件を超える“いいね”が押され、ファンからは「おめでとうございます!」と祝福のコメントや、「いい話だなぁ」「優しいおじさんで羨ましい」「温かい叔父様の言葉でホッコリします」といった声が寄せられている。
2018年01月15日西田大輔が脚本・演出を手がける舞台『ONLY SILVER FISH』が、2018年1月6日(土)に開幕する。本作は、西田が主宰するAND ENDLESSで2007年に初演された舞台作品の10年ぶりの再演。今回は舞台に加え、舞台と同じキャストが出演し、異なる役柄&ストーリーで展開する映画版(監督・西田大輔)も春に公開される。舞台の稽古場にて、主演の松田凌と西田に話を聞いた。舞台版「ONLY SILVER FISH」チケット情報映画の撮影は終え、舞台の稽古中というタイミングの取材。西田は「映画と舞台を同じキャストで同時進行するという初めての経験で。普段、作品をつくる中で俳優の人間性を知って、それを役の中に落とし込んでいくのが僕の仕事だと思っているのですが、今回は先に映画の撮影があったので、既にひとつ潜り抜けてここに来ているような想いが今はあります。いよいよホームグラウンド(舞台)での稽古ですが、そもそも座組がすごくいいし、映画を経たことによっていい効果が生まれるんじゃないかと思っていますね」と手ごたえを語る。主演の松田が「舞台ありきの映画、映画ありきの舞台、という感覚の作品ではない」と語った本作。2作で共通しているのは“一匹の魚=シルバーフィッシュ”だけで、全く違うストーリーを描く。舞台版は、ある洋館で開かれるパーティに招かれたメンバーがひとり、またひとりと死んでいくミステリーだ。「こういうワンシチュエーションで会話だけで表現していく作品は、今の西田さんのイメージにはないかも」と松田が語るように、華やかでエンターテインメント性の高い西田作品とはひと味違うものになる。それについて西田は「三谷幸喜さんがワンシチュエーションで上質な芝居をつくって時代を牽引されてるのを下の世代として見ていたので、本当はやりたかったけど『書かない』って決めてたんですよ。だけどやっぱり書いてみたいと思って書いたのが、この作品なんです」と明かしてくれた。そんな本作について松田は「演じていて、『この人の頭の中ってどうなってるんだろう』と思うんですよ。作品全体もそうだし、お話の内容もそうだし、演出もそうなんですけど、裏の裏をかくようなところがあって。セオリー通りじゃない。“この人の作品は観なきゃ損だよ”と思います!」と熱く太鼓判を押す。自身の役柄についても「ずっと出てるし、ほぼ全員と絡んでる。実はそういう役は今まであまりないので、演じてて面白いですね。こんなにもいろんな人と目を合わせて芝居するのは久しぶりで、嬉しいです」と充実を感じているという。松田が「新年一作目に!」とオススメする本作は2018年1月6日(土)から17日(水)まで東京・紀伊國屋ホールにて。映画は2018年春に公開予定。取材・文:中川實穗
2017年12月27日松坂桃李が主演を務め話題を呼んだ舞台を、同じく三浦大輔監督とのコンビで映画化するR18指定作品『娼年』。このたび、松坂さん演じる主人公の娼夫・リョウを誘い入れるボーイズクラブのオーナー・御堂静香や、リョウの客を演じる全キャストが発表された。■あらすじ主人公は、森中領(通称:リョウ)。大学生活にも退屈し、バーでのバイトに明け暮れる無気力な生活を送っている。リョウの中学校の同級生で、ホストクラブで働く田島進也(通称:シンヤ)がある日、ホストクラブの客として訪れた女性を、リョウの勤めるバーに連れてきた。女性の名前は御堂静香。恋愛や女性に「興味がない」という領に、静香は彼女がオーナーを務める秘密の会員制ボーイズクラブ「パッション」に誘い入れる。最初こそ戸惑ったが、「娼夫」として仕事をしていくなかで、女性ひとりひとりの中に隠されている欲望の不思議さや奥深さに気づき、心惹かれ、やりがいを見つけていくリョウ。「女性は退屈だ」と言っていたかつての姿が嘘のように、どんな女性の欲望も引き出し、彼との時間を過ごすことによって、彼を買った女性たちは自分を解放していく。やがて静香に対しても想いを寄せるようになるのだが…。松坂桃李x三浦大輔が映像表現の限界に挑むR18の衝撃作、キャスト決定性の極限を描いたセンセーショナルな内容が話題を呼び、2001年の直木賞候補にもなった石田衣良の同名恋愛小説が、2016年の舞台に続いて松坂さんと三浦監督の再タッグで映画化。今回、映画版での松坂さん以外のキャスト陣が明らかになった。恋愛や女性に「興味がない」というリョウを見出し、娼夫になるよう誘う会員制ボーイズクラブ「パッション」のオーナー、御堂静香には、元・宝塚花組トップの女優・真飛聖。「パッション」に入るための“情熱の試験”の場でリョウの前に現れる静香の娘・咲良役に、園子温監督の秘蔵っ子として『アンチポルノ』で主演を務めるなど活躍し、三浦監督の『何者』にも出演した冨手麻妙。リョウが「娼夫」として出会う、さまざまな客たちからは、わけありの泉川夫妻の夫役に西岡徳馬、上品な老女役には舞台に引き続き江波杏子。松坂さん演じる領の同級生・田島進也に小柳友、同じクラブで働く平戸東(通称:アズマ)に猪塚健太、そしてリョウによって、その欲望を引き出されていく女性客たちに、『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY - リミット・オブ・スリーピング ビューティ』の桜井ユキほか、馬渕英里何、荻野友里、佐々木心音、大谷麻衣、階戸瑠李という注目女優たちが、各々まさに全身全霊で役にぶつかっていく。真飛聖&冨手麻妙&西岡徳馬&江波杏子、コメント到着御堂静香を務める真飛さんは、「人は大人になるにつれ、心に抱えている思いを吐き出しにくくなるものですが、この『娼年』という作品は、そんな女性たち心の闇、そして生きていくなかで本当は切っても切れない性(さが)を大胆かつかつ繊細に描いています」とコメント。「欲望から生まれる葛藤、心のきびというのはとてもリアルで生々しささえ感じますが、実はその中にある日常ではなかなか理解しがたい様々な愛の形がそこには存在していて、それを通してひとりの男性が人として成長していく姿はとても魅力的」と、人間の“性”について言及。また、静の娘・咲良役を演じる冨手さんは、三浦監督による舞台化の際「オーディションに落選してしまい、物凄く悔しい思いでいっぱいでしたが、今回再び三浦監督が映画化されるということで再チャレンジさせて頂き、原作を読んだときからどうしてもやりたかった咲良役で選んでいただきました」と思いを込める。映画についても「家族やカップル、友達同士で見に行って、あえて別々の席に座って、見終わった後、この映画について色々語り合って欲しい、そんな見方ができる」と期待を込めて語る。そしてベテランの西岡さんは、「三浦監督より熱いラブコールをいただき、原作を読み脚本を読みましたが、『この役は何故に俺なのか??』と不思議に思いました」と明かす。「きっと西岡徳馬がこの役を演じたら面白い!と思われたからでしょう。しかしこの“面白い”というフレーズが曲者で、皆それにのせられるのです。所詮役者は演出家の駒。でも、ただでは転ばないぞ!ともがき遊ぶのが役者。この戦いもたっぷり遊ばせてもらいました!三浦く~ん!ありがとう!!」と、監督に感謝も。さらに、舞台「娼年」と同じ役での出演となった江波さんもまた、「三浦監督の真摯な演出空間に全身を預け、その静謐にて清澄な、そして深く神秘な地熱、どこか怖い甘やかな心地良さに導かれ、年齢を重ねた我、女優は真に演じさせて頂きました」と監督についてコメント、撮影を「幸福な愉悦な時間」とふり返っている。原作に忠実にセックスを真っ向から描いた内容と松坂さんの体当たりの演技で話題騒然、伝説となった舞台同様、「性描写に関しては一切妥協せず、でも、よりポップに描き切ったつもりでいます」と語る三浦監督。「結果、あまり前例がない、新しいエンターテインメントが産まれた予感がしています」と手応え十分。松坂さん自身も、「舞台で表現できなかったこと、映像だからこそ残せるものが、映画『娼年』にはある」と心の内を明かしている本作。今後の続報にも期待していて。『娼年』は2018年4月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月19日宮月新(原作)と神崎裕也(作画)による大人気漫画を、松坂桃李が初めてのダークヒーローに挑み映画化する『不能犯』が来年公開。この度、映画版同様に松坂さんが主演を務めるdTVオリジナルドラマ「不能犯」が12月22日(金)より「dTV」にて配信されることが決定。本作では、原作の衝撃エピソードを映像化するという。憎しみ、ねたみ、恐怖、人間の心の奥底に潜む欲望に囚われ、誰かを殺したいと強く願う殺意を記した紙をとある電話ボックスの下に張り付けると何処からともなく現れる殺し屋・宇相吹正。<思い込み>や<マインドコントロール>で人の心を操り、ターゲットを 死に至らしめる彼は、自らの手を汚すことなく、いとも簡単に命を奪っていく――。自分の過去をひた隠しにしながら幸せを望むOL、ギャンブルによって相手の心が見えなくなってしまったサラリーマン、出会い系サイトで家出少女を物色する教師。ターゲットになった彼らに訪れる悲惨な運命とは…。“不能犯”とは、<思い込み>や<マインドコントロール>で人を殺すなど常識的に考えて犯行を証明できない「立証不可能犯罪」。本作はこの不気味な能力を駆使して、ターゲットを確実に死に至らしめる殺し屋・宇相吹正と彼に翻弄される人々の悲惨な運命を描いたスリラーエンターテインメントだ。宇相吹正役を松坂さんが演じるほか、宇相吹と対峙していく刑事・多田友子役の沢尻エリカも出演。そして、宇相吹のターゲットとして、自らの衝撃的な過去をひた隠しにしながら生きるOL役を永尾まりや、宝くじが当選したことで疑心暗鬼に陥ったサラリーマン役を永井大、出会い系サイトで少女を物色する教師役を平岡祐太。そのほか、MEGUMI、萩原みのり、佐藤仁美。また、映画にも登場する水上剣星らが映画につながる役どころを演じるという。本作の監督を務めるのは、『ライチ☆光クラブ』などを手掛ける、人間の深層心理を描くことに定評がある内藤瑛亮。主題歌は、映画同様に人気ロックユニット「GLIM SPANKY」の「愚か者たち」に決定。なお、脚本は山岡潤平、監修は白石晃士と、映画の脚本・監督をそれぞれ手掛けたスタッフが集結した。dTVオリジナルドラマ「不能犯」は12月22日(金)より「dTV」にて配信(全4話)。※毎週金曜日更新(cinemacafe.net)
2017年11月01日蒼井優、阿部サダヲ、松坂桃李、竹野内豊ら豪華俳優陣を迎え、沼田まほかるの人気をミステリー小説を映画化する『彼女がその名を知らない鳥たち』。このほど、演じた松坂さん本人も「共感できたら終わり」と称する不誠実な男・水島の場面写真が、いち早くシネマカフェに到着した。W主演となる蒼井さん、阿部さんの2人に加え、松坂さん、竹野内さんといった、日本映画界の誇る名優たちが集い、“全員最低なのにまぎれもない愛の物語”が描かれる本作。登場するのは、蒼井さん演じるクレーマーで自分勝手な女・十和子や、阿部さん演じる不潔で下劣、そのうえ十和子に異様な執着を見せる男・陣治、竹野内さん演じる十和子の昔の恋人であり、自身の出世や保身のためなら女を道具に使うことも厭わない黒崎と、共感度0なクズなキャラクターたちばかり。そして今回到着した場面写真は、松坂さん演じる“とにかく薄っぺらな男”水島の初出し画像だ。純粋で爽やかなイメージのある松坂さんが演じる水島は、誠実そうなルックスとは裏腹に、薄っぺらな言葉を次々とささやき、妻子があるにもかかわらず十和子と関係を結ぶ最低なキャラクター。今回の場面写真で見せる表情も、まさしくゲスそのもの!?スーツをビシっと決めスマートに装いながら、どこか淫らな目線を送る水島の笑顔はおそろしく不気味な雰囲気に満ちていて、何も知らない女性がこの端正なルックスから甘い言葉を投げかけられたら、コロリと落ちてしまうのも無理はない。松坂さんといえば、誠実で温厚そうな役柄も多く、現在放送中のNHK連続テレビ小説「わろてんか」では、後に主人公の夫となる売れない芸人を演じるなど、多少ダメなことをしても憎めない、“好青年キャラ”で不動の人気を築いているイメージ。だが、9月に行われた本作のジャパンプレミアイベントでは、キャスト一同から、水島に対する非難が巻き起こり、松坂さん自身も「自分の役は、ゲスだ、のひと言。水島真と書いて、ペラペラぺラ男と読む。女性の敵。共感できたら終わりだなと思っていました」と言及するほど。本作で初タッグとなった白石和彌監督は、「何も説明しなくても水島になりきっていた。映画全体の中で自分のポジションや役割が何かをすごく考えて、理解している役者です。そのうえで本当に誠実に、この薄っぺらい役に取り組んでくれました」と太鼓判を押している。今後の出演作に『不能犯』主演を控え、衝撃的な内容で波紋を呼んだ主演舞台『娼年』の映画化が発表されたばかりの松坂さん。本格派俳優として着実にキャリアを重ねる中で、本作で見せる新境地を、ぜひ劇場で堪能してみて。『彼女がその名を知らない鳥たち』は10月28日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:彼女がその名を知らない鳥たち 2017年10月、全国にて公開(C) 2017映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会
2017年10月18日作家・石田衣良の小説をもとに、昨年8月に三浦大輔演出、主人公を松坂桃李が演じ話題となった舞台「娼年」。この度、舞台と同じ“三浦さん×松坂さん”のコンビで映画化されることが決定。舞台とはまた一味違う映像表現の限界に挑戦する。■あらすじ主人公は、森中領(通称:リョウ)。大学生活にも退屈し、バーでのバイトに明け暮れる無気力な生活を送っている。リョウの中学校の同級生で、ホストクラブで働く田島進也(通称:シンヤ)がある日、ホストクラブの客として訪れた女性を、リョウの勤めるバーに連れてきた。女性の名前は御堂静香。恋愛や女性に「興味がない」という領に静香は“情熱の試験“を受けさせる。それは、静香がオーナーである秘密の会員制ボーイズクラブ、「パッション」に入るための試験であった。最初こそ戸惑ったが、「娼夫」として仕事をしていくなかで、女性ひとりひとりの中に隠されている欲望の不思議さや奥深さに気づき、心惹かれ、やりがいを見つけていくリョウ。「女性は退屈だ」と言っていたかつての姿が嘘のように、どんな女性の欲望も引き出し、彼との時間を過ごすことによって、彼を買った女性たちは自分を解放していく。やがて静香に対しても想いを寄せるようになるのだが…。■監督・三浦大輔×主演・松坂桃李で完全映画化!本作は、性の極限を描いたセンセーショナルな内容は大きな話題となり、多くの女性から共感を得、2001年の直木賞候補となった石田氏の同名小説が原作。昨年8月に上演された舞台は、原作に忠実にセックスを真っ向からから描いた内容と、松坂さんの文字通りの体当たりの演技が話題騒然となり、幕開けと同時にソールドアウトが続出、伝説の舞台となった。そんな作品が、松坂さん主演、脚本・監督を三浦さんが務め完全映画化!舞台に引き続き、映画でも森中領役を演じる松坂さん。昨年の舞台に出演したことは、自身の中で大きな出来事の一つだったと言う松坂さんは、「この作品の千秋楽の日、二度とできない、そう思えるほど、無の状態になりました。だから映画化の話を聞いたときには、不安しかありませんでした」と胸中を明かす。しかし、「舞台で表現できなかったこと、映像だからこそ残せるものが、映画『娼年』にはあると思いました」と言い、撮影前に三浦監督からも「ようやくこれで石田衣良さんが産み出した『娼年』が完成する」と言われたそうで、「撮影を終えたいま、僕自身もそう感じています。舞台同様、無になりましたが。何より女性の方にこそ観ていただきたい作品です」と熱弁。『愛の渦』『何者』などを手掛け、舞台「娼年」で演出家としての地位を確固たるものとした三浦監督は、「舞台からさらに進化した、また新たな『領』を演じてくれ、やはり、この役は彼でしか成立し得ないと確信しました」と舞台に引き続き主人公の領を演じる松坂さんについて語る。また本作については「映像化は色んな意味で舞台化よりさらに困難な作業になりましたが、原作の石田衣良さんの小説の意思を受け継ぎ、『性描写』に関しては一切妥協せず、でも、よりポップに描き切ったつもりでいます。結果、あまり前例がない、新しいエンターテイメントが産まれた予感がしています」と自信をみせ、「R18作品ですが(こればっかりはしょうがない)、幅広い人たち、特に女性の方々に観て欲しい気持ちでいっぱいです。『娼年』は女性の欲望を全肯定する物語です」とメッセージを寄せている。また本日10月17日(火)は、松坂さんの29歳になる誕生日であり、さらに原作者・石田衣良氏の娼年シリーズ最新作「爽年」が小説すばる11月号にて連載スタートする日でもある。非合法のボーイズクラブを描く、娼年シリーズ待望の最新作にも期待だ。『娼年』は2018年春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年10月17日俳優の松坂桃李が、映画『娼年』(2018年春公開)に主演することが17日、わかった。同作は石田衣良による同名小説を映画化。無気力な大学生・森中領(松坂)は会員制ボーイズクラブ「パッション」で「娼夫」となり、女性の欲望を引き出していく。2016年8月には松坂主演、三浦大輔演出で舞台化され、当日券を求める人々で長蛇の列となった。映画でもメガホンを取ることになった三浦監督は、松坂について「舞台からさらに進化した、また新たな『領』を演じてくれ、やはり、この役は彼でしか成立し得ないと確信しました」と語る。「映像化は色んな意味で舞台化よりさらに困難な作業になりましたが、原作の石田衣良さんの小説の意思を受け継ぎ、『性描写』に関しては一切妥協せず、でも、よりポップに描き切ったつもりでいます」と明かし、「あまり前例がない、新しいエンターテイメントが産まれた予感」と自信を見せた。R18作品となるが「こればっかりはしょうがない」として、「幅広い人たち、特に女性の方々に観て欲しい気持ちでいっぱいです」と希望。「『娼年』は女性の欲望を全肯定する物語です。公開をどうぞご期待ください!」とアピールした。また、情報があきらかになった17日は松坂の29歳の誕生日。さらに、石田の娼年シリーズ最新作『爽年』の連載が、小説すばる11月号(17日発売)でスタートする。○松坂桃李コメント昨年、『娼年』という舞台に出演したことは自分の中で大きな出来事の一つでした。この作品の千秋楽の日、二度とできない、そう思えるほど、無の状態になりました。だから映画化の話を聞いた時には、不安しかありませんでした。でも、舞台で表現できなかったこと、映像だからこそ残せるものが、映画『娼年』にはあると思いました。撮影前に三浦監督に言われた言葉です。“ようやくこれで石田衣良さんが産み出した『娼年』が完成する”と。撮影を終えた今、僕自身もそう感じています。舞台同様、無になりましたが。 何より女性の方にこそ観ていただきたい作品です。(C)石田衣良/集英社 2017映画『娼年』製作委員会
2017年10月17日10月13日公開を映画『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』の公開前夜イベントが12日、都内で行われ、バッド・エイプ役の日本語吹替版を担当した柳沢慎吾、スペシャルゲストの芦田愛菜が出席した。高度な知能を得た猿たちの反乱、人類の文明崩壊、そして猿と人類の戦争という衝撃的なストーリーを描き、全世界震撼の大反響を呼んだ『猿の惑星』シリーズ。その最終章となる本作では、カリスマ的な主人公のシーザーが、リーダーとしての使命感と家族を奪われた復讐心の狭間で葛藤するドラマを核にしながら、観る者の胸を締めつけるエモーションを描き出す。公開を翌日に控えたこの日は、本作でバッド・エイプ役の日本語吹替版を担当した柳沢慎吾と、スペシャルゲストの芦田愛菜が登壇。バッド・エイプという難しい役にチャレンジした柳沢は「収録して終わった後に、自信が確信に変わりました。初めて自分を自分で褒めたいと思います」と松坂大輔投手と有森裕子の名言で振り返って会場の笑いを誘い、見どころとして「2時間20分は長いですが、すごく短かったですよ。最後のクライマックスはシーザーが●●●」と思わずネタバレする場面も。一方の芦田は、一足先に鑑賞したという本作について「前の2作ではすごくシーザーのカリスマ性とか人間に対する恩情が強く描かれていましたが、今作では人間に復しゅう心を持ってしまうシーザーがいて、ノバと出会うことで感情が動きます。ノバとの温かい交流に注目して欲しいですね」とアピールした。同イベントでは、『猿の惑星』シリーズをおさらいするコーナーもあり、的確に解説する芦田について柳沢は「すごいよね。台本ないのにすごいよ! こういう難しい会話は全部芦田さんなんだもん。しっかりしているよ。俺なんかそんなコメント言えない。パクろうかな」とべた褒め。続けて「こうやって芦田さんと共演させてもうらのも久しぶりで、『番組で一緒になった時の誰がゲストで覚えてますか?』と聞いたら、『一緒に警察のコントをやったことを覚えています』と。すごいでしょ。あれが印象に残っていると言われたんです。うれしいね。やっぱりコツコツやるもんですよ」と感慨深げで、対する芦田は随所で披露した柳沢のギャグに大爆笑。最後には芦田とともに「あばよ!」のフレーズを披露して会場を後にした柳沢だったが、何度もステージにあがって報道陣にあいさつするなど、イベントを大いに盛り上げた。映画『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』は、10月13日より全国公開。
2017年10月13日人気声優の神谷浩史と小野大輔がパーソナリティを務めるラジオ番組「神谷浩史・小野大輔のDear Girl~Stories~」(通称:DGS)の劇場用映画第3弾『Dear Girl~Stories~THE MOVIE3the United Kingdom of KOCHI』が、初の前後編二部作で公開されることが決定。あわせて2人が写るポスタ―ビジュアルも到着した。ある日、今年の小野大輔聖誕祭を「海外ロケ」で行うと言われて、パスポートも持たないままに神谷浩史に連れ出された小野大輔。飛行機に乗ってたどりついた先は「KOCHI RYOMA AIRPORT」。海外にやってきたと言う神谷に対し、高知は海外じゃないと言い張る小野。意見の一致をみないままに、高知龍馬空港のイミグレーション(入国審査)を龍馬パスポートと、片言の高知語(土佐弁)で無事通過した2人は、真実を明らかにすべく、ロケバスに乗って高知シティーに向かうのであった――。2007年4月に放送スタートしたラジオ番組「神谷浩史・小野大輔のDear Girl~Stories~」は、「ラジオの前のたったひとりの<アナタ>のために」をコンセプトに、様々なストーリーを携帯サイト「アニメロミックスDear Girl」と連動して展開。またこれまでにも多彩なメディアミックスを展開し、番組発のコミック化、ノベル化、ゲーム化、お菓子メーカーとのコラボレーションなどを行っており、2014年の「第9回声優アワード」において「パーソナリティ賞」に神谷さん、小野さんの両名が選ばれたほか、番組としては2016年の「第2回アニラジアワード」で「RADIO OF THE YEAR 最優秀ラジオ大賞」「BEST MALE RADIO 最優秀男性ラジオ賞」を受賞している。映画化においては、ラジオ番組ロケの模様をリスナーみんなで見る=“劇場版ラジオ”として、2010年に第1弾『Dear Girl~Stories~THE MOVIE』が公開され、茨城県・牛久市で行われた番組初の外ロケ「小野大輔聖誕祭in牛久」の模様を収録。また、2014年には第2弾『Dear Girl~Stories~THE MOVIE2ACE OF ASIA』が公開。番組の海外進出の第一歩として、香港を舞台に番組から生まれた6ピースエアバンド「MASOCHISTIC ONO BAND」(通称・MOB)の新曲PV撮影を敢行し、新曲PV撮影のほか、香港観光を行うDGS一行の珍道中を完全収録。国外でも上映された。そして劇場版第3弾となる今作では、香港に続く海外ロケ(?)として小野さんの誕生日を祝うために、「the United Kingdom of KOCHI」こと小野さんの故郷・高知国(?)に向かった番組パーソナリティの2人の旅の模様収録!羽田空港から飛び立ち、「KOCHI RYOMA AIRPORT」に降り立ったところから始まる2日間に渡る高知国漫遊記。今回は10周年記念として初の前後編となっており、前編は「六人の龍馬編」、後編は「蒼の継承編」というサブタイトルに決定。果たして、「六人の龍馬編」の意味とは?これまでラジオでも明かされなかった謎に満ちた高知の旅の全てが明らかになる。『Dear Girl~Stories~THE MOVIE3the United Kingdom of KOCHI』前編「六人の龍馬編」は11月25日(土)、後編「蒼の継承編」は2018年1月6日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月04日和と洋が見事に調和したスタイリッシュな店内大阪駅前第4ビルの地下1階にある「ニッポンバル 桜の間」は、ピンクの桜をあしらった白い暖簾が印象的な和食バルです。温かみのあるえんじ色のタイルが印象的な店内は、和と洋が混合したおしゃれな空間が広がります。席は、カウンター席とテーブル席が合わせて44席。店内中央にはライブキッチンがあり、どの席からも中央のキッチンを見ることができます。気軽に立ち寄れる雰囲気を大切にしていますこの店は、美味しい松坂牛と和惣菜がリーズナブルに堪能できると評判になり、地元で愛されています。少人数のお客様でも気軽に立ち寄れるお店を作ろうという思いから、わいわいと大人数で宴会ができる本店の「ニッポンバル 鶴の間」の目の前に、「ニッポンバル 桜の間」をオープン。そのような経緯から、このお店では少人数のお客様や女性が入りやすい雰囲気を大切にしています。贅沢の極み! 「松坂牛 特選霜降り炙り寿司」肉好きなら一度は食べていただきたい「松坂牛 特選霜降り炙り寿司」は、お店一押しの商品です。姉妹店の松坂牛専門店から譲り受けた極上肉は肉厚なのにとても柔らか! 爽やかなワサビの辛みの良いアクセントになっています。極上肉とワサビの絶妙なバランスが楽しめるので、一貫を一口で食べるのがおすすめ。お肉の甘味と爽やかな香りが口いっぱいに広がります。優しい味にホッとする「手作りのおばんざい9種盛り」お店自慢の和惣菜が堪能できる「手作りのおばんざい9種盛り」。優しい味の和惣菜が少しずつ楽しめるので、前菜として人気です。人気枝豆入りのひじき煮や根菜がたっぷり入った五目煮など、手間ひまかけて仕込んだ多彩な味が堪能できます。この商品は9種類の違った小皿で提供されるので、見た目も華やか。目で見て口で味わって楽しむことができます。おすすめコロッケをテイクアウトで楽しむことも可能松坂牛や和惣菜をリーズナブルに堪能できるニッポンバル。店内で堪能できる極上の松坂牛料理や、名物の手作りおばんざいの他にも、テイクアウトの名物が。「ニッポンイチコロッケ」。揚げたてのコロッケは、ホクホクしたじゃがいもの甘さが優しく広がります。冷めたコロッケは、また別格。仕事帰りやお買い物帰りに買い求める人が多く、「ニッポンバル」のおいしさを手軽に楽しめると人気を集めています。大阪市営地下鉄谷町線「東梅田駅」から徒歩3分、地下鉄御堂筋線「梅田駅」からは徒歩8分ほどで大阪駅前第4ビルに着きます。大阪駅前第4ビルの地下1階にニッポンバルがあるので、白い大きな提灯を目印にしてください。極上の松坂牛を堪能できる店ニッポンバル。記念日や女子会などで足を運んでみませんか。スポット情報スポット名:ニッポンバル桜の間住所:大阪府大阪市北区梅田1-11-4 大阪駅前第4ビル B1F電話番号:06-6147-9228
2017年09月27日