間もなく秋の旅行シーズン。Apple Store表参道では26日、旅行プランをシェアできるお出かけアプリ「Holiday」を紹介するストアイベントが開催され、タレントの高橋真麻さんらがアプリの面白さやおススメのプランなどを紹介した。○休日の過ごし方が人生を豊かにする始めに、Holidayのコミュニティマーネージャーを務める谷里穂氏と、クックパッドのWebメディア『くらしのきほん』編集長 松浦弥太郎氏が登壇し、Holidayの機能や面白さを紹介した。Holidayは、旅行や散歩の「おでかけプラン」を投稿・共有できるサービスとして昨年9月にクックパッドが提供を始めたサービス。ユーザーは自分が行った旅行のプランや、地元の店・名所等を紹介するプランを投稿する他、他のユーザーの投稿を「お気に入り」に入れたり、「フォトレポ」で行った報告を送ることができる。松浦氏はクックパッド入社以前から「週末の過ごし方をシェアするサービスを作りたい」と考えていたことから、先にそれを実現していたHolidayに積極的に関わり、自身もヘビーユーザーであるという。松浦氏 「昔から出かけた時には気に入った店やスポットなどを個人的にメモしていたんですけど、Holidayではそれをみんなに見てもらえて、『いいね』をもらったりフォトレポを送ってもらうのがすごく楽しい。みんなと分かち合うのはいいですよね」Holidayのワークショップ開催などで全国を飛び回っている谷氏にとっては、それぞれの地元でプランを探すことが楽しみとなっている。谷氏 「現在地から検索をすると近くのスポットを含むプランが出てきます。日本中にいるユーザーさんが、自分の地元や楽しかった旅行プランを投稿してくれるので、それを見るのが楽しいですね」Holidayのプランのプランは、実際の旅行経験や、地元の人が自分の知る地元の良さを紹介する、価値ある一次情報が集まったもの。信憑性が高いし、すごく豊かな気持ちになると松浦氏は評価した。店や観光名所ばかりでなく、ちょっとした「自分のお気に入りの場所」を紹介できるのもHolidayの特徴だ。「1時間でも30分でも、近所を散歩するだけでも出会いがあり、それが人生を豊かにする。そんな時に行きたいところがたくさん見つかるサービスにしたい」と、谷氏は語った。○誰かと思い出を共有するおでかけを続いて、タレントの高橋真麻さんが登壇し、おでかけについてのトークやおススメのおでかけプランが紹介された。高橋さんがおでかけを楽しむポイントは「誰かと思い出を共有すること」。高橋さん 「人生は思い出の数で決まると言った人がいて、そんなものかなと思っていましたけど、ここへきて私もそう思うようになりました」最近は「好き」という気持ちをほとんど忘れてしまい、"婚活キャラ"をやめようかとも思ったという高橋さん。どうしたら恋ができるかと『スッキリ!!』コメンテーターの生物学者の方に聞いたところ、「人は何かを共有すると恋が芽生えやすい。中でも一番効果的なのは味覚なので、食事を共にするのは理にかなっている。まず一人飯をやめることだね」と言われたそうだ。そんな高橋さんがHolidayを使って作成したのは『忙しい彼に合わせた理想の新婚旅行プラン ♥ (国内編)』。大自然の中のリゾート旅館や指宿の砂蒸し風呂など、国内ながら現実逃避気分に浸れるのがおススメのポイント。役者さんであるご両親の出演作に縁のある地でもあるとのこと。もう一つは、行きつけのスポットを巡る『お一人様を満喫っ ♥ オトナの休日おでかけプラン♪』。こちらは休日によく行く場所ばかりで「この通りに巡ると、多分私に会います」というほど。家族や友人と行くことも多いそうだ。Holidayを使ったおでかけプラン作成について感想を訊ねられると、「改めて自分の行動が分かる、自分を見つめ直す要素もありますね」と回答。また、「このプランで誰かが楽しんでくれたらうれしいです」とも。最後に、Holidayから高橋さんへ贈るプランとして「高橋真麻さんが週刊誌に撮影された場所をめぐる!」が紹介された。タイトル通り、高橋さんが週刊誌にプライベートを撮影された現場を集めたもの。友人との食事、元カレとのデートから一人飯まで、これには高橋さんも「すごい、こんなに撮られてるのか! 思い出が蘇りますね」と驚きの様子だった。高橋さん 「今まではお一人様を満喫していたんですけど、最近は誰かと思い出を共有することが楽しいです。人生一度きりですから、みなさんもHolidayの色々なプランを巡ってぜひ思い出を作っていただきたいと思います」イベントで紹介されたプランは、HolidayのWebサイトまたはアプリから閲覧が可能だ。「お気に入り」やフォトレポ機能を使うには会員登録が必要となっている。
2015年08月27日モデル、女優、ラジオパーソナリティーなどマルチに活動する桐島かれんは、自らが手掛けるセレクトショップ「ハウスオブロータス(House of Lotus)」の期間限定ショップを伊勢丹新宿店本館5階センターパーク/ザ・ステージ#5で7月23日から8月12日までオープンする。同氏は昨年、東京・広尾にアジア・アフリカ雑貨を中心に扱うセレクトショップ「ハウスオブロータス」をオープン。同ショップでは世界各国を旅しながら育んできた彼女独自のセンスによってセレクトした手工芸品や民具、雑貨などライフスタイルアイテムを紹介する。今回のテーマは、“My Room(私の部屋)”“My Closet(私のクローゼット)”“My Favorite(私のお気に入り)”。これらをそれぞれ3ゾーンに分けて提案する。桐島が自宅でインテリアとして使用している北欧やヨーロッパの家具、アートなど、ハウスオブロータスでは通常紹介されていないアイテムを集積し、会場に“自宅部屋”を再現した。“My Room”コーナーは、同氏が好む北欧家具やビンテージ食器、アジアやアフリカの雑貨やアートなど、時代と国境を越えたミックスカルチャーのインテリアを提案。今回のイベントのために初紹介としてブータン製バスケット(1万2,000円から)を用意。また、『暮らしの手帖』編集長であり「カウブックス(COW BOOKS)」店主の松浦弥太郎がセレクトした和洋古書の書棚も展示。“My Closet”コーナーは、岡山県のアパレルメーカー「キャピタル(KAPITAL)」とコラボレーションしたデニム地のサルエルパンツ(2万4,000円)が登場。 その他、「ミナクシ(Minakusi)」「村澤麻由美」「キジマタカユキ(KIJIMATAKAYUKI)」の個性あふれるブランドも紹介する。“My Favorite”からは、タイで古くから好まれている「青花」の染め付け技法を使った焼き物を使用したキャンドル(2,000円から)を紹介する。担当バイヤーは「桐島さんのお店では、アジア系雑貨の取り扱いが中心だが、今回は特別にご自宅からヨーロッパ系アイテムをお持ち頂いたり、伊勢丹としても彼女の世界観に合うように、入念に相談しながら北欧インテリアや雑貨を買い付けた。会場では、普段見ることのできない桐島さんの(アジアではない)ヨーロッパに対する価値観や思い入れを新たに発見できる貴重な場となる」と語る。
2014年07月22日ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」のオリジナルグッズとして2001年に誕生した「ほぼ日手帳」。2014年度版の発売開始となった9月1日から10日まで渋谷ロフトにて手で書くことをあらためて見つめ直すイベント「手で書く手帳展。」を開催している。同イベント初日に、同店にて糸井重里×松浦弥太郎(『暮らしの手帖』編集長)×西田善太(『BRUTUS』編集長)の3名によるトークショーが開催された。新旧、東西、有名無名問わず手書きのメモやノート、使い込まれたほぼ日手帳などが集められた「手で書く手帳展。」。糸井氏は「その人が何を書き、何を残しているのか、それを見ているだけでも面白い。だから、色んな人達が手で書いたものを集めてみたんです。今日ご一緒している松浦さんの手帳なども置いています。また横尾忠則さんの手書きのTwitterも(笑)。横尾さんは、チラシの裏にTwitterに掲載する内容を書いてからパソコンで打ち込むそうです。それをお借りして展示しています」と他ではなかなか見ることのできない、展示品のエピソードを語った。原稿は手書きだという松浦氏は「真っ白い紙にワーッと書いてパソコンで清書する。手書きだと、例えば『あの娘が好きだ』と書く時、ちょっと恥ずかしいからと小さな文字にすることもできる。パソコン画面でドーンと出てくると気恥ずかしくなってしまうけど、手書きだとうまく照れることもできるので」と笑う。140冊以上の企画を編集長として手掛けてきた西田氏は「手書きの文字は、そこに込められた情報量が凄く多い。原稿に手書きで入れた修正を見直すと、自分の感情や気持ちまで分かりますね。ああ、俺は怒っているなとか。昔ね、コピーライターの時代に、コピーをワープロで書いていたら、上司にコピーは『手で書きなさい』と言われて。頭だけでなく体を使ってコピーを書けということなんだな、と感じたことを覚えています」と話す。自らのエピソードをもとに、感情や気持ちを素直に出せる手書きの魅力や面白さが語られた。ロフトの手帳売り上げランキングでも9年連続1位を獲得している「ほぼ日手帳」。人気の理由について「日記や手帳、メモなど手で書くものにジャンルがあるとすれば、『ほぼ日手帳』は、そのすべてをぶっと飛ばしたものだと考えています。日記ほど自分に対して裸になる必要はなく、でもスケジュールだけをひたすら書く無味なものでもない」と糸井氏。松浦氏も「買ってから、どうやって使おうかを考える手帳だと思う。使う用途が決まっているものよりずっと面白いと思う」と続ける。糸井氏は「使う前にどう使うべきか考える楽しい時間がある、『ほぼ日手帳』はそんな手帳なんです」と話し、トークショーは締めくくられた。「ことしのわたしは、たのしい。」がテーマの2014年版ほぼ日手帳。文庫本サイズ、A5サイズ、週間タイプ、英語版まで全4種類。手帳カバーは、荒井良司や岡本太郎、ひびのこずえと作ったアーティストシリーズ、アートディレクター秋山具義がデザインを手掛けたディズニーシリーズのほかに、ミナペルホネン、B印YOSHIDA+PORTER、ザ・ノース・フェイスなどとコラボレーションしたラインアップがそろう。
2013年09月04日松浦亜弥が10周年記念ベストアルバム発売とライブ開催今年8月に自らのブログで子宮内膜症を患っていることを明かし、歌手活動を休止していた松浦亜弥が、12月にベストアルバム「松浦亜弥10TH ANNIVERSARY BEST」発売、そしてライブ開催と歌手活動を再開する。「松浦亜弥10TH ANNIVERSARY BEST」は14歳でデビューしてからの10年間でリリースした全作品の中より16曲をセレクト。さらに、松浦が憧れるシンガーソングライターの竹内まりやに、25歳の松浦の為の曲を作ってもらい収録した。松浦亜弥よりコメント今回は10周年記念アルバムです。『あやや』こと松浦亜弥はファンの皆様に支えられ、育て、愛情をたくさん注いでい ただきここまでやってきました。そんな皆様と私自身の歴史をまとめたものになっています。14歳でデビューし、今年で25歳。そんな私の、歌声や曲の内容なども、こうして並べて聞いてみると少しずつではありますが成長していたんだと、なんだか嬉しく、そしてちょこっと恥ずかしくも感じております。選曲に関しては、これまでのLIVEを振り返ったり、ファンの皆様から人気の高い曲で構成しました。そして、ここ最近は歌手活動は少しお休みしていましたので、10年を締めくくる1曲を!ということで、2008年に竹内まりやソングミュージカル『本気でオンリーユー』で主役を務めさせていただいてから親交のある、歌手としても、一人の女性としても本当に憧れ!竹内まりやさんに25歳の松浦亜弥が歌う曲を作っていただきました。demoをいただいた時には嬉しくて嬉しくて嬉しくて。まりやさんに、恋に傷つき少し女々しい女性にしていただきました(笑)どうぞお楽しみに!!そんな楽曲も含まれたアルバム。みんなで作り、過ごした10年分の松浦亜弥です。是非、たくさんの方に聞いていただきたいです。今後とも応援よろしくお願いいたします。と、ファンへの感謝の気持ちと久しぶりの歌手活動再開の喜びを語っている。(松浦亜弥、公式サイトより)また、ライブが12月8日(木)、12月9日(金)を東京(COTTON CLUB)で、12月21日(水)を名古屋(Blue Note)で開催される。詳しくは松浦亜弥公式サイトまで。元の記事を読む
2011年11月13日