タレントのダレノガレ明美が8日、東京・新宿の紀伊國屋書店 新宿本店でレシピブック『#ダレクッキング キレイになれて、彼氏の胃袋もつかめる』(発売中 1,404円税込 KADOKAWA刊)の発売記念イベントを行った。インスタグラムなどのSNSに料理の写真を投稿して女性ファンから話題を集めているダレノガレ明美が、初めてとなるレシピ本を出版。飽きずに毎日食べられる定番料理に加え、秘蔵のスタイルキープ&デトックスレシピも収録されており、これから料理を覚えたいという初心者にはもちろん、ダイエットをしたい人にも参考になる1冊となっている。料理を作り始めたのが、今から5年前の21歳だったといい、「魚の捌き方が分からなくて頭と尻尾を切って開いたらとんでもない味でした(笑)」と当時を振り返りつつ、「これはまずいと思い、料理教室に通ったり色んな本を読んだりネットで見たりしてここに至りました」と料理に目覚めたとか。続けて「それから5年間、彼氏は2~3人いましたが、付き合わなくても好きな人にお弁当を作ったりして胃袋を掴んできました。女性の皆さんも男性の胃袋を掴んで逃げられないようにしてください」と料理の重要性を説いた。また、昨年のイベントで交際中の彼氏との破局を匂わせたことについて「喧嘩しちゃって一時期は微妙でしたが、今はめっちゃ落ち着いています。安定期(笑)。続いているからこのタイトルにしました。ちゃんと胃袋を掴めています」と現在は交際順調の様子。結婚の時期については「彼に聞いて電話して!」と報道陣に迫りながらも「あとは待ちです。プロポーズ待ち! 子どもも欲しいし早く産みたいから彼待ちです。でもこれで2カ月後に破局になったらどうしよう(笑)」とのろけていた。
2017年04月09日森田療法とは?出典 : 森田療法とは精神科の医師であり研究者でもあった森田正馬(まさたけ)により創始され、1919年に確立された日本独自の精神療法です。森田療法が対象とするのは、主に神経症の症状のある人です。神経症は森田療法の開発当時の症状の呼び名であり、現在の精神医学の領域では不安障害という疾患名で呼ばれています。開発の当初は不安障害のみを対象としていましたが、現在では対人恐怖や広場恐怖などの恐怖症、強迫神経症、パニック障害、全般性不安障害などの不安神経症のある人や、最近ではアトピー性皮膚炎などの皮膚の疾患や摂食障害に対して森田療法を導入している病院もあります。森田療法は考え方の転換による治療法です。森田療法では主に、不安を持つ人がとらわれている意識などに焦点をあて、不安の悪循環から脱却することを目指します。悩みを持つ人が縛られている考え方に対して、異なる考え方の枠組みを提供することによって症状を緩和していきます。症状の時期によっては薬物療法と併用しながら治療を進めていきます。現在の一般的な医療においては「症状を取り除く」治療が行われています。つまり原因を探求し、取り除く、または修正していくことです。現代医学の原因を「取り除く」治療に対して、森田療法では症状である不安や恐怖などを受け入れることにより、症状を治療していきます。現代医学の「取り除く」医療は西欧由来の考え方ですが、森田療法の「受け入れ、生かす」という考え方は、東洋で発展してきた医学の考え方です。森田療法の治療の考え方出典 : 森田療法では「自然」であることが治療の大変重要な概念とされています。森田療法では、人間のあり方を「正常か異常」というとらえ方ではなく、「自然か反自然か」という考え方から捉えています。例えば、ペットが亡くなった時などに悲しみの感情が起こること自体は「自然」です。「反自然」とは、悲しみの感情を感じてはいけないと無理に取り除こうとする姿勢です。「直接症状を治そうとするとかえって治らない」という考え方が森田療法の前提です。生活で生じる心身の感情などの反応は本来自然なものです。神経症の患者の人は、自然なあり方を「このようにあらねばならない」と知性で捉え、本来自然なはずの自分のあり方を否定することにより苦しんでいると解釈されます。森田療法では、不安と闘うのではなく受け入れる態度を醸成していきます。森田療法が対象とする症状出典 : 森田療法が対象とするのは主に神経症(不安障害)の症状をもつ人です。開発者の森田正馬によると、もともと神経質な性質をもった人が日常生活の中での不快な感覚を気にすることから神経症が始まるといいます。そして徐々に不快な感覚が増幅して感じられることで、重い苦悩にかられ症状が進行すると考えられています。Upload By 発達障害のキホン森田神経質|公益財団法人メンタルヘルス岡本記念財団森田療法が対象とするのは以下のような症状のある人です。これらの症状をもつ人は森田神経質という独自の呼び方がついています。神経症(不安障害)のある人の大半は、自然に経験する症状を重大な病であると思い込み、あってはならないと強く排除しようとする特徴をもっているといいます。森田神経質の症状レベルとしてA,Bの基準を満たすと共に,Cの5つの基準のうち,2項目を満たすこと。A.症状(悩み)に対して違和感を持ち, 苦悩,苦痛,病感を伴う(自我異質性)。B.自己の今の状態(性格,症状,悩み)をもって環境に適応し得ないという不安がある(適応不安)。C.症状内容,症状への認知,関わり合い方などの項目のうち,2項目以上を満たすこと。1.症状(悩み)が起るのではないかという持続的予期不安を持つ(予期不安)。2.症状(悩み)の焦点が明らか(主に1つのことについて悩んでいる防衛単純化)3.自分の症状(悩み)は特別,特殊であると考える(自己の悩みの特別視)。4.症状(悩み)を取り除きたいという強い意欲を持つ(症状克己の姿勢)。5.症状の内容が,通常の生活感情から連続的で,了解可能(了解可能性)。北西憲二/編『森田療法を学ぶ―最近技法と治療の進め方』2014年 金剛出版/刊森田神経質になりやすい人出典 : 森田神経質になりやすい人として、森田は「内省的」「執着性」「心配性」「完全主義」という4つの性格特徴をもつ人を挙げています。■内省的である反省心が強く、真面目で責任感が強いが、わずかの弱点・欠点も過大視し、劣等感を抱きやすい。■執着性が強いねばり強く忍耐強いが、物事にこだわりやすく、融通がきかない。■感受性が強く心配性な人細かいことによく気が付き、人の気持ちを思いやることができるが、不安や苦痛に過敏となり、取り越し苦労をする。■完全を目指しがちである向上心、完全欲が強く、努力を惜しまないが、完全主義に陥りやすく、不完全であることを許すことができない。以上のような4つの性格特徴の人が森田神経質になりやすいといわれてます。森田によると、このような性格特徴のある人は、不快な感覚を気にすることを発端として、症状から脱却しようと強く願うがあまりに結果として悪循環に陥り、さらに不安定になりやすいとされます。森田療法における神経症のメカニズム出典 : ここまでは森田神経質の症状の特徴と、森田神経質になりやすい人の性格特徴について見てきました。森田は独自の理論により、神経症(不安障害)の症状のメカニズムがあるといいました。ここでは、森田療法における神経症(不安障害)の起こるメカニズムについてご紹介します。森田は、神経症(不安障害)の症状は「理想の自己の肥大」と「悪循環」により起こっているといいます。森田療法では、自己に対する意識のあり方を見直すことにより症状を和らげていきます。自己には、「理想の自己」と「現実の自己」という二つの種類があります。「理想の自己」とは「このようになりたい」と望む自分です。「現実の自己」とは、「このようにある」今の自分です。人は、「このようにありたい」と理想の自己の目標を掲げることにより、現実の自己を理想に近づけようとしていきます。Upload By 発達障害のキホンしかし、神経症(不安障害)の症状で起こっているのは、「このようになりたい」という思いが大きくなったがゆえに起こる、理想の自己が大きくなりすぎている状態です。この大きくなりすぎた理想の自己を、「肥大した理想の自己」といいます。ここで生まれた、理想の自己と現実の自己とのギャップは、「このようにあらねばならない」という義務的な思いへと転換し強い葛藤が起こります。この状態の時の特徴として持たれがちなのは、不安や恐怖の全くない状態を望んだり、「症状さえなかったら自分は望む自分に必ずなることができる」という意識です。現在の自分の状態を受け入れられず、なんとか理想の自己に近づけたいと思うことでさらに悪循環が起こります。例えば、就職試験の面接を例にして考えてみましょう。重要な就職試験の前には、緊張をしてうまくいかなかったらどうしようと不安になります。うまくやりたいという欲求が強ければ強いほど、不安や恐怖も大きくなります。不安や恐怖の感情が起こることは当然であるので、感情や欲求を受け入れられればよいのですが、理想の自己が肥大した場合には、「緊張することはだめなことだ」と考えてしまいます。そして、緊張してしまう自然な心の動きを受け入れられずに緊張する気持ちをどうにかしようと、何度も練習を行ったり、瞑想をしたりして緊張をなくそうと対処します。本当は自分の気持ちを面接官に伝えることが目的であるはずなのに、緊張を取り去って堂々と話すことに心が向かってしまいます。こうしてうまくいかなかったときには、「緊張する自分が弱いから」「だめだから」と悩み、現実の自己を追い詰めてしまいます。このように理想の自己が過度に大きくなり「こうあらねばならない」と意識をするあまり、現実の自己を縛り、問題から逃げようとするほど悪循環にはまる、これが神経症で起こっていることの一つです。Upload By 発達障害のキホン森田療法を理解するための5つのポイント出典 : 森田療法は、開発の当初には治療方法がはっきりと示されていませんでした。それぞれの医師が自らの解釈で治療を行うため、実施する医師により治療の方法にはバラつきがありました。しかし、森田療法が普及するにつれて画一的な治療の基準が求められ、その結果として2009年に森田療法のガイドラインが査定されました。そこには森田療法の治療方針の5つが定めらています。さまざまな神経症状の根底には不安や恐れ、恥、怒りなどがあります。森田療法ではまず、それらのさまざまな感情に気付いていくことを目指します。治療者からは、症状が出たときの体験について「どんな気持ちだったのですか?」「どのように感じていたのですか?」という質問を繰り返し質問を受けることによって、自分の感情を自覚していきます。また、森田療法では「感情は流れていくもの」とされています。パニック障害を例として挙げると、アメリカ精神医学会の『DSM-5』(『精神疾患の診断・統計マニュアル』第5版)によると、数分以内に頂点に達すると書かれています。頂点を過ぎると不安が鎮まっていきます。このような「感情はそのままに放任すれば自然に消えていく」という法則に気がつけば、感情をなくそうと処理することなくそのままでいることができるようになっていきます。森田療法においては、恐怖や落ち込みなどの感情に圧倒されている患者はそれだけエネルギーがあると考えられています。それらのエネルギーは「生きる欲望」といわれ、恐怖や落ちこみなど負の感情の裏側に隠れています。治療では、そのエネルギーである「生きる欲望」を見つけ、自分を追い詰めるためにそのエネルギーを使うのではなく、自分を生かし現実に働きかけるものとしてそのエネルギーを使っていきます。普段の生活の様子をふり返り、自身が何に関心をもっているのかを考えることが「生きる欲望」の発見に繋がります。「これからどのようになりたいのか」「治ったらどのような生活をしたいのか」という問いについて考えることによって自分の欲望を発見していきます。そして発見をしたあとには、「心が動いたらすーっとそれに乗る」というように、気持ちの動きを実際の行動に繋げていきます。神経症の症状では、先ほども説明したように感情の「悪循環」が起こっています。つまり、ある感覚に対して過度に注意が集中すると、その感覚がますます過敏になり注意が固着してしまうことです。森田療法では、症状におけるこのような「注意と感覚の悪循環」のからくりを患者自身が理解することが大切です。治療者は、症状が出たときの体験に対して、「どんなことをそのときに考えていましたか」などと問い、「もっと●●でなければならない」といった考えに拘泥していることに自覚を促していきます。上でご紹介したように、悪循環に気付いたり、感情を自覚したりと心や頭の動きに着目したあとには、行動に踏み出していきます。大抵は症状が改善したあとに行動に踏み出せばいいと考える場合が多いですが、森田療法では不安や症状を行動にも踏み込んでいくことが大切とされています。なぜ積極的に行動を行っていくことが大切なのでしょうか。行動していくことのねらいは、「症状中心のあり方から生活中心のあり方」へと意識を転換させることです。最初は症状を気にするばかりであった意識のあり方は、小さい目標を決め、行動を重ねていくことで、結果的に活動的な生活態度へと繋がっていきます。行動にあたっては、治療者が指示をするのではなく、患者と治療者が相談をして行動の課題を見つけ目標を決めていきます。注意点としては、行動する際に出てきた不安などの症状よりも、目標を達成できたかどうかを第一に考える姿勢が大切だということです。この目的を達成できたかと評価の基準にすることを森田療法では「目的本位」といいます。神経症の症状による行動のパターンを明確にすることにより、「●●のようにあるべき」という考え方による「肥大した理想の自己」を見つめなおします。個々の行動に表れる神経症のパターンを見直すことは、最終的にはその患者の生き方を問い直すということになるといいます。例えば、強迫性障害の患者は症状の出る前から、完璧主義や心配性などの性格の特徴があったために、「不完全となってしまったら怖いのでやらない」など自らの行動を制限している場合が大いにあります。森田療法を進めるにつれて、不完全が気になるというのは、「そもそも完璧主義や心配性という考えすぎる性格スタイルが問題なのではないか」と自ら気がついていくようになります。森田療法では、症状のみではなくその根底に横たわる自分のあり方さえも見つめなおしていきます。北西憲二/編『森田療法を学ぶ―最近技法と治療の進め方』2014年 金剛出版/刊森田療法の治療は認定医により行われる出典 : さきほどの章でご紹介したガイドラインの5つのポイントを中心として神経症の治療は行われます。では、具体的にはどのように治療は行われていくのでしょうか。森田療法には、入院療法と通院療法があります。森田療法が確立された当時は入院による治療が主でしたが、現在では一般的には通院によって症状の改善を行います。ここでは、現代の森田療法で主流とされる通院療法を中心に森田療法の治療の具体的な進め方についてご紹介していきます。通院療法の他に入院療法についてもご紹介します。通院療法の基本は治療者との面接です。病院との距離が遠い場合には面接はメールやスカイプで行われることもあります。治療者は、精神科医や森田療法学会による認定医です。通院療法では、治療者が患者に対して行動や考え方について助言を加えていくというスタイルがとられています。まず、症状が発症するに至った経過を見ながら、問題点を絞り込んでいきます。症状や絶望や苦しみ、恐れの感情に治療者に語り、苦悩に追い込まれている今の自分のあり方をそのままつかむ作業から治療を開始していきます。初回の面接では、森田療法における「とらわれ」「はからい」などの森田療法独自の視点を使いながら、治療者から投げかけられる問いに患者が答え問題の読み換えを行っていきます。例えば、体のふるえが気になって仕方がない患者について考えてみましょう。患者が症状が出たときの体験をについて話すと、治療者からは「そのときにはどこに注意が向かっていましたか?」などと問いかけられます。そして、問われることにより自分を見つめなおしていくうちに、「もっと堂々としていなければならない」という思考や、「ふるえたらみっともない」という意識がかえってふるえを助長しているのではという思考の「とらわれ」「はからい」に気づくことになります。森田療法では、面接と並行して日記を書くことも治療の一環として行われています。「書くこと」「言葉にすること」が森田療法においては大きな特徴となっています。日記療法は開発者の森田が1919年に入院森田療法を確立した時から行われていたものです。日記には、生活の中での取り組みや実践を書いていきます。「こうあらねばならない」と自分を縛っている頭の中の思考を紙に書いて、客観的に自分の感情や考えを見つめることにより、自分の感情をありのままに受け止め、自分を理解することにつながります。面接ではなかなか内面を素直に表現できない人にとって日記はありのままの自分を表現できる場となります。症状からの回復とは、悩む以前の状態に戻ることではなく、自ら自分の感情に気づき、行動を変容させることができるようになったときであり、これが治療の完了です。入院療法は、森田療法が確立された当初主流だった伝統的なスタイルです。施設や患者の学校や仕事の関係上、現在は外来による森田療法がメインですが、入院による森田療法を行う施設もあります。対象は、通院によって森田療法を受けてきたけれど今一つ行動を広げることができなかった場合や、症状のために日常生活に支障をきたしている状態の場合などです。通院療法と同じく、医師や臨床心理士、森田療法学会による認定医によって治療は行われます。治療の期間は、大体2ヶ月~半年程と治療の期間には大きな幅があります。入院療法は4つの時期に分けて回復までの道のりを考えます。◇第1期第1期は、終日横になったまま過ごします。横になったまま、一定期間を過ごすことにより疲れた体と神経を休めます。この時期のポイントは、恐れや不安などの症状に対して何の手も加えず起こるままにします。この約5~10日の期間は、食事、風呂、トイレ以外の行為は禁止されており、人と会うこともできません。この期間は、絶対臥辱(がじょく)期と呼ばれています。絶対臥辱期に始終寝て過ごすことのねらいは、もちろん心と体を休めることです。しかし、後半2,3日に感じる退屈な気持ち、そして「活動したい」という欲求を高めることが最大のねらいです。この状態に至ることがその後の治療の足がかりとなります。◇第2期第2期は軽作業の時期です。寝たきりから起床した最初は、大きく活動をすることはしません。屋外に出て散歩や草花の観察をすることから始め、部屋の整理や陶芸など軽い作業を行います。治療者が作業を課すのではなく、入院者自身が気がついたことを行っていくスタイルをとります。気分や症状にとらわれることなく、できることからやっていくということが基本となります。この時期から、個人面談と日記の指導を行います。夕方から夜に不安が再燃しやすくなることから、入院者は夕方・夜に日記を記載し、次の日の朝に治療者に提出します。◇第3期第3期は、日常的な作業を行っていきます。第2期までは、治療者以外の人とふれあうことはありませんでしたが、第3期においては、人との共同作業も行います。具体的には、植物の水やりや犬の散歩などの作業、園芸、木工や料理などを行います。作業の内容や担当はグループの中でミーティングを行い話し合いを行いながら決めていきます。どんな作業が必要となるのか観察をして、グループ内で話し合いをしていくことに大切な意味があります。この時期のポイントは、達成感の体験と、現実に即して臨機応変な態度をとることです。大体1~2ヶ月くらいの期間を費やしてこのような態度を身につけます。作業期には、不安や症状を抱えながらも、目の前の必要な行動に積極的に関わっていく行動が大切となります。それらを体験することにより、不快な症状に対する執着から解放されていきます。◇第4期第4期は社会生活への復帰の準備期であり、1週間~1ヶ月程度です。外出、外泊を含めて社会復帰への準備をします。場合によっては院内から通学・通勤も認められます。入院療法について|公益財団法人メンタルヘルス岡本記念財団認定医制度について|森田療法学会森田療法は自分でもできる?出典 : もちろん、病院へ通って専門家により治療をしてもらえればよいのですが、時間などの都合により病院に通うことができないこともあるかもしれません。森田療法は自分で行うこともできるのでしょうか。メリットとしては通院費がかからない、病院まで行く必要がないことですが、デメリットとしては、どのように実践していくのか治療の方法が見えづらいことや、森田療法を継続していくためには根気が必要であることなどがあります。森田療法では「知識を身につけることでも楽になる」と言われており、神経症の症状の仕組みを理解することが治療へのもっとも近道だといわれています。自助グループに入ったり、ネット上の掲示版である体験フォーラムに参加したりすることで森田療法理論を勉強することにより、生活の中に森田療法を取り入れていき、症状の軽減を行っていきます。森田療法を実践し症状を克服した人から自らの経験や意見、アドバイスを貰うことで、実際に症状に悩み、克服した経験に根ざした意見を参考にすることもできるでしょう。自助グループに参加をすることにより、森田療法の実践の方法を学んだり、他の会員と情報を交換することができます。入会金と年会費が必要ですが、1ヶ月に1回全国で集談会という集まりがあり、世話役といわれる人や、同じく神経症のある参加者から話を聞くことができるなど、回復までを後押ししてくれます。3ヶ月にわたる基準型学習会やオンライン学習会などが定期的に開催されています。2007年に発足され、全国に集談会は120か所以上あります。生活の発見会その他にも、ネット上の会員限定の掲示板があり、神経症の症状を現在、あるいは過去にあった人がコミュニケーションをとり森田療法について学ぶことができます。この掲示板では月に1度の割合で、医療現場で活躍されている医師からアドバイスをもらうことができます。体験フォーラム|公益財団法人メンタルヘルス岡本記念財団森田療法を受けるまでの流れは?費用は保険が適用されるの?出典 : 森田療法を病院で受けたい場合には、森田療法が対象とする症状に合うかどうか医師が判断し、条件に見合った場合には森田療法を受けることができます。患者の状態に応じて、入院療法か通院療法かを相談を行います。通院治療と医師から判断された場合には、日記の記載や面談についてなどを医師が指示します。入院希望の方には病棟見学は、条件に見合った場合には病棟の見学を行ってもらいます。費用は、健康保険が適用されますので3割負担で受けることができます。入院を希望される場合も同様に保険適用になります。所得に応じた医療費の自己負担額の上限が定められます。入院の場合には、治療費用に加えて、食事代と宿泊代などが必要となります。森田療法を行っている医療機関については、以下のウェブサイトにまとまっているので参考にしてください。森田療法医療機関|公益財団法人メンタルヘルス岡本記念財団まとめ出典 : 森田療法とは、森田正馬によって確立された日本生まれの精神療法です。神経症(不安障害)を対象とした療法である森田療法は、不安や恐怖を消そうとするのではなく自然な状態であると受け入れ、行動を行うことにより神経症の症状を軽減させていきます。この記事では森田療法の考え方、治療が適応される人、ポイントや実際の具体的な治療や費用についてご紹介してきました。1919年に開発がされてから約100年ほどの時間が経ち、時代の流れに即して治療方法がアレンジされている部分もありますが、「ありのままに生きる」という価値観は当初から変わらず治療の軸となっています。症状が起こっているメカニズムを理解し、自分の感情についてそのまま受容していくという姿勢をもつことにより、症状だけに意識が向いている状態から、日常生活での自身のあり方へと視点を広げていくことができます。現代では、認知行動療法や薬物療法など他の治療行為とともに併用されることが多いです。医師と相談をしながらご自身に合う方法で治療を行っていけるといいですね。青木薫久/著『森田療法のいま―進化する森田療法の理論と臨床』2011年 批評社/刊北西憲二/著『はじめての森田療法』2016年 講談社/刊
2017年01月19日モデルでタレントのダレノガレ明美が、AbemaTVで21日(20:00~)から配信されるオリジナルの生ドラマ『もうちょい、奪い愛 with 生ドラマ』に主演することが12日、明らかになった。これは、前日20日にテレビ朝日系でスタートする倉科カナ主演ドラマ『奪い愛、冬』(毎週金曜23:15~)のスピンオフ版。本編で、三浦翔平演じる康太の幼なじみで、元カノの尾上礼香役として出演するダレノガレと、尾上家に仕えるメイド役の小野寺ずるが出演し、礼香の寝室から康太に対する思いや、光に対する嫉妬など、本編では明かされていない心情を暴露していく内容となる。ダレノガレは、長セリフにも挑戦するという。AbemaTVではさらに、三浦がドラマの見所をなどを本編放送前に解説する『もうすぐ、奪い愛』の配信も決定。撮影時の思い出や、驚きエピソードなど、毎週違った内容を予定している。『奪い愛、冬』は、倉科演じるデザイン会社社員・池内光が、三浦演じる婚約者・康太がいるにもかかわらず、かつて死ぬほど愛した元カレ・信(大谷亮平)と出会い、心が奪われていくというストーリー。この信にも水野美紀演じる妻がいるという、ドロドロしながらキュンキュンするドラマとなる。
2017年01月12日タレントのダレノガレ明美が、あす24日に放送される関西テレビのトーク番組『おかべろ』(毎週土曜14:24~14:54、関西ローカル)にゲスト出演。ナインティナインの岡村隆史に「宅飲みを2回したら、絶対好きになると思う!」と猛アピールをかける。テレビ局近くの飲食店へ収録の合間に訪れる有名人に、常連客の岡村と、店主のロンドンブーツ1号2号・田村亮が質問をぶつけていくという設定の同番組。亮が「岡村さんにはどんな女性が合ってると思う?」と聞くと、ダレノガレは「サバサバしている私みたいな子がいいと思う!」と、自らを勧める。さらに、「私っていい女なの。宅飲みを2回したら、絶対好きになると思う!」と、彼氏がいるのになぜかアピール。岡村が「俺らが付き合ったら、いじられ倒すで」とツッコむと、「最高に面白くない?」と、もはや楽しみたい様子を見せる。また、岡村がクリスマスが仕事の予定だと話すと、ダレノガレは「終わったらおいでよ、女子会!」「そろそろ結婚しないと!」とグイグイ。しかし、岡村は「今田耕司さんも坂田師匠もいるからまだ大丈夫」と、独身の先輩芸人の名前を挙げてすねてしまう。一方で、岡村と亮が、ダレノガレの彼氏について掘り下げようとすると、ダレノガレは「しゃべることはあるけど、言えない!」と、かたくなに拒否する。
2016年12月23日モデルでタレントのダレノガレ明美が、あす12月1日(21:00~22:54)に放送される読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『秘密のケンミンSHOW×ダウンタウンDX合体スペシャル』に出演。タクシーの運転手への怒りをあらわにする。ダレノガレが怒っているのは、「どの道で行きますか?」と聞いてくるタクシー運転手。「タクシーに乗った瞬間に『どの道でいきますか?』って言われてイラっとしません? 一番わかっているのは運転手さんだし…」と、他人任せの言動にキレていることをアピールする。また、お笑いコンビ・三四郎の小宮浩信は、居酒屋が付けている独特の料理名への不満を主張。「『乙女の恥じらいクリーム明太子パスタ』って頼むと『パスタですね』って…。合わせたのに、いきなり突き放されたよ」と怒りを爆発させる。
2016年11月30日タレントのダレノガレ明美が22日、都内で行われたフォトブック『MY BABY COCO美さんと、ジジ吉と』の出版記念イベントに登場した。同フォトブックは、ダレノガレ明美が飼っている猫のCOCO美(ここみ)とジジ吉の写真が掲載されているフォトブック。表紙以外はダレノガレが撮影しており、2匹の写真を通じてダレノガレのライフスタイルも垣間見える1冊となっている。愛猫のジジ吉と登場したダレノガレは「表紙以外は私が携帯で撮影しました。自撮りが一番盛れるんです(笑)。3年間かかって撮った記録が1冊に込められたので、是非沢山の方に見てほしいです」とアピール。同フォトブックでは猫とのキスシーンもあり、この日は一緒に会場に来た猫のジジ吉ともキスをしてみせた。また、ダレノガレは、先日行われた芸能イベントの帰り際に「もし(私が彼氏と)別れていたらどうしますか?」という発言もしていたが、その点を報道陣に聞かれ「私は別れても言わないので。元カレ? どうなんでしょう(笑)。次に(別の男性と)撮られたらそうなんでしょうね」と否定とも肯定ともとれる発言に終始。とはいえ「普通ですよ。私生活は普通に楽しくやっています。すごくハッピーですよ」と強調していた。
2016年11月22日タレントのダレノガレ明美が15日、都内で行われたベクトルPRアンバサダー就任記者発表会に出席した。インターネットや実店舗で古着の買取や販売を手掛けているベクトルグループは、5万点以上あるブランド古着が全品980円(税込)で購入できるサイト「フクカオ定額980」をこの日よりオープン。PRアンバサダーにダレノガレ明美が起用された。モデルとして活躍していることもあり、同社のアンバサダー就任には笑顔を見せるも、同社についてダレノガレは「実は申し訳ないんですけど知らなかったんです(笑)」とぶっちゃけ、同社が運営するサイト「フクカオ定額980」については「いいんですか? 980円って結構安いですよ。女の子としたらテンションが上がるし、これからはイベントがありすぎて洋服に困る時期なのですごいですよね。帰ったらスーパー検索です」と興味津々の様子だった。同サイトでは自分の洋服を販売することもできるが、「引越し屋さんの箱に5箱ぐらいあるので出品します。合計金額はもらわずに寄付します。売れなかったらどうしよう(笑)。でも売れるといいですよね」と期待を寄せていた。イベント前日まで高熱のため具合が悪かったというダレノガレだが、「最近体調崩して熱が10日間ぐらい下がらなくて痩せてしまったんです。デング熱やインフルエンザではありません。昨日家に帰ってこれたのでハッピーです」と復調をアピールした。また、プライベートの話題になり、恋愛については「プライベートは普通です。並!」と熱愛報道のある一般男性とは順調な様子だった。
2016年11月15日モデルのダレノガレ明美が、1日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『踊る!さんま御殿!!』の2時間スペシャル(19:00~20:54)で、自身になりすましている"ニセノガレ"の存在に困っていると打ち明けた。ダレノガレは「実はダレノガレが日本にいっぱいいるんです。ニセノガレがいっぱいいて…」と切り出し、「まねしてることはいいんですけど、本当に私だと思って行動する子がいる」と告白。「SNSで『今、西麻布で飲んでますよね? 友達が一緒に飲んでるらしんですけど』って」とニセノガレの情報が寄せられてくると言い、「いろんな地域で私がいるらしい。同じ髪型で私が染めるとその子も染めるんです」と訴えた。また、「『あの芸能人とすごい仲良がいい』『さんまならすぐ呼べる』とか…」とニセノガレの発言に困っているようで、「だから、すごい嫌!」と不満爆発。「大阪とか北海道とか、名古屋とか…一番多いのが鳥取」と出没地域を伝え、「鳥取のスタバで犬連れてめっちゃ大きな声でしゃべっているらしくて。メイクとかもすごい似てるみたいで」と迷惑そうに話した。
2016年11月02日モデルでタレントのダレノガレ明美が、きょう1日(19:00~20:54)に放送される日本テレビ系バラエティ番組『踊る!さんま御殿!!』の2時間スペシャルに登場し、"ニセノガレ"の存在に不満をぶつける。ダレノガレは、最近自身のそっくりさんが日本各地に出没していることを紹介。その"ニセノガレ"が、「さんまならすぐ呼べる~」と大口をたたくなど、迷惑行動を連発していると訴える。この日の放送には、藤田ニコルも登場。藤田はテレビに慣れ過ぎて空気が読めるようになり、個性を出せないと相談するが、その態度にさんまから「相談する人間の態度か!」と怒られる。また、同局系『月曜から夜ふかし』で人気になった埼玉・入間市のラッパー・イルマニアのMCMAも出演し、いきなり即興ラップを披露するが、まさかの結末を迎えることになる。
2016年11月01日タレントのダレノガレ明美、柔道家でタレントの篠原信一が26日、都内で行われたミニストップ『プレミアム安納芋ソフト』発表会に出席した。ミニストップは、こだわりの食材と製法を用いた「プレミアムソフト」シリーズ第4弾となる『プレミアム安納芋ソフト』を28日から発売。それを記念して「安納芋ソフト大使」にダレノガレ明美が就任し、安納芋に扮した篠原信一とともにトークショーを行った。安納芋をイメージした着物姿で登場したダレノガレは「安納芋に合わせたコーディネートにしてみました。久し振りにお着物を着ることができてうれしいです。身が引き締まりますね」と笑顔を見せて、試食コーナーで食した同商品に「濃厚! 安納芋をそのまま冷やして食べてる感じ。クリームとキャラメリーゼもすごくマッチしていて、焼き芋を食べているみたい」とご満悦。一方の篠原も「糖度が高くてまろやかで、安納芋の良さが出ています。家族と一緒にミニストップに行って食べたいですね」と気に入った様子だった。イベント当日にはリオデジャネイロ五輪の柔道女子57kg級で銅メダルに輝いた松本薫が料理人の一般男性と来月婚姻届を提出するとの報道もあったが、同じ柔道家の篠原は「知らない知らない。俺のところには来てないよ。お付き合いも知らなかったです」と明かすも「それは本当にいい話ですね。幸せになってもらいたいし、ますます柔道も頑張ってママになってもメダルを取って欲しいです」と祝福。そんな松本の幸せなニュースにダレノガレは「そりゃあ女性は結婚したいですよね」と羨望の眼差しも、一般男性と熱愛報道のある自身の恋愛や結婚については一言も語られなかった。
2016年10月26日モデルのダレノガレ明美が6日、都内で行われたコンセプトショップ「悪魔のバル『Diablo』」オープン記念イベントに登場した。「悪魔のバル『Diablo』」は、"悪魔の蔵"を意味する「カッシェロ・デル・ディアブロ」という名前のチリワインの世界観を体験できるショップ。このワインの世界観を伝えるアンバサダーに就任したダレノガレは、ブランドイメージに合わせた小悪魔風のセクシーな黒いドレス姿を披露した。小悪魔をイメージした衣装について、ダレノガレは「小悪魔ではなくて悪魔と呼ばれたい」と衝撃発言。「小悪魔は女性からは良く思われない。悪魔になって、悪いことをしている人にいたずらをしたい」と会場を笑わせた。当日は、ダレノガレによる試食も行われ、ダレノガレは、「カッシェロ・デル・ディアブロ」の赤ワインとあわせて、実際に提供されるメニューの「悪魔の1kg盛り」を試食。「贅沢で美味しい!」、「やっぱり肉は赤ワインが合う」と絶賛し、「赤ワインは渋いものが多いけれど、渋みがなく飲みやすいので、赤ワイン好きな方はもちろん、初心者の方にもオススメです」と魅力をアピールした。
2016年10月07日モデルのダレノガレ明美とグラビアアイドルのおのののかが11日、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)に生出演。ダレノガレが現在交際しているエリート商社マンを巡って三角関係にあった2人だが、おのがダレノガレに対して不快感をあらわにした。おのが最初にその男性を好きになり、ダレノガレにもそのことを伝えていたというが、ダレノガレは「取り合いっていうか、同じ人を好きだった時期があったというのを、取った取らないという感じになった」と説明。おのは「取られたとかじゃくて、私が最初に好きだってダレちゃんにも言ってたんですけど、ダレちゃんの方が私より好きだったんで『じゃあ私は…』って。いろいろ聞いたら『どっちが付き合っても恨みっこなしね』という返事が返ってきた」と明かした。おのは、ダレノガレがこの三角関係についてテレビでいろいろと話していることについて、「するのは構わないんですけど、私がいないところで『1カ月取り合った』とか『ののかガチでくる』とか違うことを言うのはちょっと違うかなと思った」と言い、「直接ダレちゃんにも言いました」と告白。ダレノガレがテレビは編集されるからと主張すると、おのは「編集でどうこうできる内容じゃなかったんで、ちょっとイラッとした」と再び不快感を示した。2人がまったく目を合わさないことを突っ込まれると、ダレノガレは収録前におのの楽屋にあいさつに行ったと言い、「『変なこと言わないでよ』と言ったら、『変なこと言ってんのあんたでしょ』と言われた。そういう態勢でくるんだと思った」とやりとりを暴露。おのは「ひと言目が『変なこと言わないでね』だったのでちょっと違うんじゃないかなと思った」と疑問を口にした。そしておのは、新たな恋について聞かれると、「ダレちゃんの前で男性関係のことは言わないと決めたんで」と警戒。すると、ダレノガレは「(おのは)私の友達と仲いいんですけど、そこから情報が入ってくるのでどっちにしろ…」と笑い、爆笑問題の田中裕二が思わず「怖いわ、お前ら」とつぶやいた。
2016年09月11日モデルのダレノガレ明美が、1日に放送された読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDX』(毎週木曜22:00~23:00)に出演。同棲中の彼氏について、芸能リポーターの井上公造氏から「めちゃめちゃ条件いい」と絶賛された。ダレノガレは彼氏について「普通の会社員の方」と説明したが、井上氏は「普通じゃない」と言い、「帰国子女でエリート商社マン。慶応のニューヨーク校で、慶応の経済で…。すごい稼ぎますよ。二枚目だし」と説明。「正直めちゃめちゃ条件のいい彼氏だと思います。収入的にも安定しているでしょ? プロ野球選手とかと比較すると全然安定している」と絶賛した。井上氏はまた、「ちょっと日焼けしてますよね。ハワイ行ってたでしょ?」とダレノガレが彼氏とハワイに行っていたという情報を暴露。「選んでたあの指輪は婚約指輪ですか?」と2人で指輪を見ていたことを突っ込むと、ダレノガレは「何で知ってんの?」「怖い怖い」と驚き、「ピアスを見に行ったんです。そのついでに彼氏がこっち見ようって。『あけはどういうのが好きなの?』みたいな感じで」と説明した。さらに井上氏は、「ウエディングドレスも調べたりしてる?」と質問。ダレノガレは動揺を見せつつ、「今日の洋服もそうなんですけど、自分で描いたりするのが好き。ウエディングドレスも前からデザインするのが好きで、いろんな国から雑誌とか集めて作ろうかなって」と答え、結婚の話が出ているのかという問いには、「まだないです。まったくないです」と完全否定した。そして、「海外に行く人なので、それを踏まえていろいろ考えなきゃといけないので、まだ完全には…」と話した。
2016年09月01日モデルのダレノガレ明美が25日、東京国際フォーラムで行われた映画『スーサイド・スクワッド』(9月10日公開)のジャパンプレミアに登場。本作に登場する"悪カワヒロイン"ハーレイ・クイン風のセクシーな衣装を披露した。本作のアンバサダーを務めるダレノガレは、ハーレイ・クインに扮してレッドカーペットに登場。露出度の高いダメージの入った黒い衣装を身にまとい、ハーレイと同じツインテール姿で存在感を放った。その後ステージ上で、来日した主人公デッドショット役のウィル・スミス、ハーレイ・クイン役のマーゴット・ロビー、カタナ役の日系女優・福原かれんに花束を贈呈。ダレノガレは現地時間1日に米ニューヨークで行われたワールドプレミアにも参加しており、約1カ月ぶりの再会となった。ダレノガレは「すごくドキドキしている」と話し、「ウィル・スミスさんやかれんさんやロビーさんが、裏で優しく話しかけてくれたので心が和みました。ありがとうございます」と感謝。ウィル・スミスはダレノガレにメロメロの様子で、「着物姿がとても美しかった」とワールドプレミア時の衣装も絶賛した。自身のインスタグラムやツイッターでもこの日の衣装を紹介し、「衣装は手作りです」と説明したダレノガレ。ファンからは「エロ」「セクシー」「かっこよすぎ!」「似合う」「可愛すぎ」「ダークな感じ素敵」「悪魔なのに天使!」「ハーレクインめちゃくちゃ似合ってる」などと絶賛の声が上がっている。本作は、バットマンやスーパーマンらヒーローによって投獄された史上最凶の悪党たちの悪の力が爆発するアクションエンターテインメント。世界崩壊の危機に、政府は服役中の悪党を寄せ集め特殊部隊"スーサイド・スクワッド"を結成し、悪党たちは「自分の刑を軽くしたい」「ただ暴れるのが好き」といった個人的理由により大暴れする。
2016年08月26日8月23日(火)、青山学院大学IVY HALLにて「超十代夏期講習 2016」が開催され、バラエティ番組でも活躍するモデルのダレノガレ明美が、「ダレノガレ明美の恋愛講座」をテーマに自身の恋愛観を語った。日本の未来を担っていく十代の“夢”を応援すべく、実際に“夢”を叶えた有名人・著名人が、“夢”を叶えるために必要な思いやコト・モノや日本の若い世代に伝えたい想いなどを、学生たちに向けて「授業」という形で発信する本イベント。登壇者には田村淳、ダレノガレさんのほか、竹内涼真と三木孝浩監督の『青空エール』タッグや、ゲストに高橋みなみ、女優としても活躍するアーティストのヘイリー・スタインフェルドが顔を揃えた。「ありえない先生のありえない授業」と題したコーナーの1時限目には、ダレノガレさんが登場。テーマは「ダレノガレ明美の恋愛講座」。ゲスト生徒には北澤舞悠、椎木里佳、田中芽衣、濱崎ナディア、れいん(むっちゃん、吉次玲奈)、杉本愛莉鈴が登壇したダレノガレさんは10代に向けて「片思いをしてほしい。その人に見てもらえるように、キレイになれるために自分を磨けると思うから」と自身の恋愛観を披露。さらに、これまでの自身の恋愛遍歴とともに、会場とAmebaTV視聴者から寄せられた質問に答えた。また、「好きな人ができません、どうしたらいいですか?」という質問には、現在付き合っている彼氏について言及し「いまの彼と付き合ったとき、私、どう恋愛したらいいか分からなくなってたの。でも、彼が誘導してくれた」と告白。さらに、「元カレたちは、別れても“あいつは俺のもの”っていうとんでもない考えを持ってる。実際、熱愛報道が出ると、『彼氏出来たんだ』って連絡してくる人います」と暴露した。「好きな人はいてほしい。その彼に見られるために、『私はキレイになろう』と思えるから。見た目や、料理の腕、資格を取ろうとか…。ちゃんと見極めてちゃんとした人と付きあって。でも自分を安売りはしないで!」と、詰めかけた10代女子たちに熱いコメントを寄せた。(text:cinemacafe.net)
2016年08月23日モデルのダレノガレ明美(26)が9日、都内で行われた山の日制定記念「登山前日は『グリナ』で快眠しよう」PRイベントに出席。同棲中の彼氏から「プロポーズするつもり」とプロポーズ予告されたことを明かした。ダレノガレは、報道陣から芸能界で結婚発表が相次いでいる話題を振られると、「榮倉奈々さんのはすごいびっくりした」とコメント。この波に乗っての自身の発表は「ない」と言い、結婚願望を聞かれると、「前まですごいあったんですけど、最近やりたいことが出てきて、まだ急がなくてもいいかな」と答えた。そして、「30歳までにはしたい。4年後のオリンピックまでには」とプランを語った。彼氏は海外勤務がある人だそうで、「海外に行く前にプロポーズするつもりだから」と言われたことも告白。それでも、山登りに例えると「まだ1号目にもいってない」と言い、先のことはわからないとした。また、好きなところを聞かれると、「すごい優しい」と答え、「ひな人形みたいな顔をしています。日本人の顔」と容姿についても説明した。彼氏は、ダレノガレの頑張っているところが好きだそうで、毎日の手料理も喜んでくれているという。いつも「おいしいおいしい」と言ってくれると明かし、「胃袋は…」と自信をのぞかせた。さらに、「たまに、あけ(ダレノガレ)いなくなったらどうなるんだろうって言われる」とノロけ、「昨日あらためて『ありがとう』って言ってくれた」とうれしそうに報告した。イベントには、ダレノガレとヤマケイ登山総合研究所所長の久保田賢次氏が登壇。久保田氏が登山初心者のダレノガレに、登山の魅力や注意点、寝不足登山の危険性などについて語った。
2016年08月09日モデルのダレノガレ明美(26)が9日、都内で行われた山の日制定記念「登山前日は『グリナ』で快眠しよう」PRイベントに出席。同棲中の彼氏とおのののかとの三角関係について語った。プライベートでも仲の良いダレノガレとおの。先日放送されたテレビ番組で2人は、ダレノガレの交際相手をおのが先に好きになり、そのことをダレノガレに伝えていたにも関わらず、おのよりあとにその男性と知り合ったダレノガレも好きになり、おのに宣戦布告した上で付き合ったことを明かしていた。この三角関係について報道陣から聞かれたダレノガレは、「ののかとは昨日も連絡をとって仲いい。ご飯も来週行く」とおのとは変わらず仲がいいと説明。先に好きになったのはおのかと確認されると、「そうですね」と認めるも、「2日違い」と加え、「本当に好きって思うまではののかに言うのやめようと思ったけど、やっぱり好きだなと思ってののかに言った」と振り返った。伝えたときにおのは「やっぱり~。じゃあ私いいや」という反応だったという。そして、「ののちゃんは男関係で女の友情が崩れるのをすごい見てきたらしくて、そういうのが嫌だから私はいいやって」とダレノガレ。今は「応援してくれてると信じている」と話し、「ダレちゃん誘ってくれなくなったし付き合い悪くなったから早く別れて」と冗談交じりに言われていることも明かした。また、恋愛と友情どちらを選ぶか聞かれると、「友情」と答え、「ののかがどうしても嫌だって言ってたら私が引き下がっていたと思うけど、あんまり言ってこなかったので」と語った。イベントには、ダレノガレとヤマケイ登山総合研究所所長の久保田賢次氏が登壇。久保田氏が登山初心者のダレノガレに、登山の魅力や注意点、寝不足登山の危険性などについて語った。
2016年08月09日モデルのダレノガレ明美(26)が、2日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『解決!ナイナイアンサー』(毎週火曜21:00~)に出演し、交際中の商社マンの男性と同棲していることを明かした。「家呑みあさこ」のコーナーに登場したダレノガレは、若槻千夏から「彼はいつできたの?」「仕事何しているの?」と聞かれ、「5月の終わり。商社マン。もともと知り合いでした」と説明。若槻が「もう一緒に住んでるの?」と問うと、「うふふふ」と笑い、「そうなの。私の家に。『怖いから一緒に住んで』って言ったら『いいよ』って」と笑顔で明かした。また、吉川ひなのが「何人目の彼氏?」と聞くと、「5年間好きだった人が前にいたので、4人目くらいかな」と答えた。番組では、彼氏が好きだという料理「大葉とチーズの折りたたむだけカツ」を披露。若槻は「うわーイメージ上がる! うまっ!」と絶賛した。料理は「今日は魚肉どっちがいい?」などと彼氏に希望を聞いて作っているそうで、「朝は絶対作る。鮭とか和食です。お弁当とか作ったり」と毎日料理をしていることを告白。若槻は「もうそれができてるってすごい。結婚向きですよね」と感心していた。
2016年08月03日モデルのダレノガレ明美が、現地時間1日に米ニューヨークで行われた映画『スーサイド・スクワッド』(9月10日公開)のワールドプレミアに登場。セクシーな花魁姿で"和製ハーレイ・クイン"としてレッドカーペットを歩いた。本作は、バットマンやスーパーマンらヒーローによって投獄された史上最凶の悪党たちの悪の力が爆発するアクションエンターテインメント。このたび、ブロードウェイのビーコン・シアターにてワールドプレミアが行われ、会場に敷かれたレッドカーペットの周りには、ハーレイ・クインやジョーカーのコスプレを披露する熱烈なファン、そして、総勢350人の世界各国のメディアが詰めかけた。その会場に、本作のアンバサダーを務めるダレノガレ明美が登場。劇中でバットを片手に華麗なアクションを魅せるヒロインのハーレイ・クインを彼女流にイメージした"和製ハーレイ・クイン"となってレッドカーペットに姿を現した。ハーレイ・クインは、赤&青のツインテールにダメージTシャツ&ホットパンツというセクシーな出で立ちで、最凶ヴィランのジョーカーにメロメロの"恋愛依存症ガール"というキャラクターだ。各国のメディアからも大きな反応を受けたダレノガレは、「ファッションショーとは違う環境だったので震えが止まりませんでした」と話し、衣装について「ツインテールと花魁にして和なハーレイ・クインを意識してみました! メイクも片目づつ青とピンクにして意識しています」と説明。「ハーレイ・クインはぶっ飛んでるんですけど、キュートさもあって、好きな人に対する一途さがすごく見える素敵な映画」と熱くアピールした。その後、本作の監督を務めたデヴィッド・エアー、そして、ポップでクレイジーなハーレイ・クインを演じたマーゴット・ロビー、子煩悩な伝説の暗殺者デッド・ショットを演じたウィル・スミスなど、最悪・最凶の悪党たちを演じた豪華キャストが登場。会場中から割れんばかりの拍手と声援が沸き起こった。レッドカーペット上では、ダレノガレに気付いたウィルが駆け寄り、あいさつのキスを。さらにダレノガレとマーゴットがあいさつを交わし、ダレノガレの和製ハーレイ・クインを意識した衣装に、マーゴットも「アメイジング!」と大絶賛した。本作でカタナを演じた日系女優・福原かれんから日本語をレクチャーしてもらったというマーゴットは、「こんにちは、マーゴット・ロビーです」と流ちょうな日本語であいさつし、別れ際も「ありがとう!」と日本語で気持ちを込めた。(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2016年08月03日6月11日公開の映画『二ツ星の料理』の公開直前記念イベントが8日、都内で行われ、タレントのダレノガレ明美、俳優の加藤諒が出席した。9日発売の『週刊文春』に一般男性とデートをしている写真を掲載されるダレノガレ明美。すでにWEB版では公開されているが、イベント後の会見で報道陣からその点を問われると「もう情報入ったんですか?」と報道陣に逆質問するほどの慌てぶり。「(相手は)一般の方です。2年前からの友だちで、イイ感じというか、私はボディータッチが多いので」と苦しい言い訳をするダレノガレに、報道陣が映画のタイトルにちなんで「彼は星いくつ?」と投げ掛けると「星3つ(笑)」と答えるなど、幸せオーラを漂わせた。そんなダレノガレと報道陣の問答に囲み会見初めての加藤は「ファンキー加藤さんについて聞かれるのかなと思って考えていたのに、まさかこういう質問になって、どういうこと?」と戸惑いながらも、慌てているダレノガレに「照れちゃって」と茶化すなど、羨望の眼差しを送っていた。美食の街パリを追い出されたワケありの天才シェフ(ブラッドリー・クーパー)が、新しい仲間たちと世界一のレストランを目指して奮闘する姿を描いた本作。公開を間近に控えたこの日は、直前イベントとして料理の腕前が"プロ級"というのダレノガレが、料理菓子専門学校「ル・コンドン・ブルー」日本校の豊長雄二シェフのレッスンを受けながら劇中にも登場するケーキ作りに挑戦。「ちゃんと考えてやらないと失敗します。一つ一つ丁寧に気持ちを込めてやらないとダメだと思いました」と反省していたダレノガレだったが、豊長シェフから「入学パンフレットをお渡ししようと思いましたが、必要ないですね」と絶賛されて笑顔を見せていた。映画『二ツ星の料理』は、6月11日より全国公開。
2016年06月08日映画『二ツ星の料理人』お料理レッスンイベントが6月8日(水)に都内で行われ、モデルのダレノガレ明美、俳優の加藤諒が出席した。美食のパリを追い出されたワケありの二ツ星シェフが、新しいスタッフたちと世界一のレストランを目指して奮闘するさまを描いた美食エンターテイメント。孤高の天才シェフをブラッドリー・クーパー、その仲間をシエナ・ミラー、オマール・シー、ダニエル・ブリュールが演じるほか、アリシア・ヴィキャンデル、リリー・ジェームズなどいまを時めく実力派スターが顔をそろえる話題作。一足先に鑑賞したダレノガレさんは「頑張っている方はすごいなと思った」と感心すると、シェフが怒りで皿を割るなど意外にも激しい厨房シーンにも触れ「レストランはこういうことが行われているのかと面白くなりました」と吐露。タイプの男性は「(料理が)できる人は、言わなくても心の中で、『これもうちょっとコショウ振ったら美味しいのに』とか思われる(のがイヤだ)から、お料理ができない人」と言いつつ、「これを観たら(料理ができる男性も)いいなと思いました」と心変わりがあったことも打ち明けた。プロもうなる料理の腕を持つというダレノガレさんは、この日は食べることが大好きな加藤さんのために、料理学校ル・コルドン・ブルーのシェフに教わりながら、劇中に登場するバースデーケーキ作りに挑戦。「自炊は好きですけど、(ケーキは)最近は作る人がいないので作っていないですね。お友達の誕生日シーズンでもないので」と言いつつ、バタークリームでバラのデコレーションを上手くほどこすと、シェフから「今日は入学パンフレットを用意していたけど全然必要ないね」と褒められ、ご満悦の表情を見せた。その後、囲み取材が行われ、記者から「本当に料理を作る相手はいませんか?」と問われると、意味深な笑いを返すダレノガレさん。実は、明日発売の週刊誌で熱愛スクープが報じられるダレノガレさんは、それについて聞かれると「(相手は)一般の方で、2年前からの友達です」とあっさり説明。スクープ時は、夏の旅行の計画を練っていたそうで、友達5人くらいで出かけるのだという。結婚については「まだ若いので…」と言葉を濁すが、はじまった恋に心が弾んでいる様子はうかがい知れた。一方、自分が出演する以外の映画イベントに初登場の加藤さんは「ドキドキしてます。みんなこっち見てる。すご~い!!」とハイテンションで、試食の歳も「めっちゃ美味しい~」と得意のダンスで喜びを表現。こちらも初めてとなる囲み取材では「(W不倫が報じられた)ファンキー(加藤)さんについて聞かれるのかと思ったらまさかのこういう質問で、僕もどういうこと?って感じ」と苦笑いしつつ、ダレノガレさんの話を驚きながらもうれしそうに聞いていた。(text:cinemacafe.net)
2016年06月08日モデルのダレノガレ明美(25)が、7日深夜に放送されたTBS系バラエティ番組『アリよりのアリ 理想独女VS現実人妻 結婚の幸せって何だSP』(24:10~25:25)に出演し、自身の恋愛観を語った。番組では、独身・既婚女性ゲストが"アリよりアリ"="最上級"の結婚生活をテーマにトークを展開。「理想の結婚」と「結婚の現実」が語られた。ダレノガレは、理想の結婚相手について「牧場が好きなので、牧場に一緒に行ってくれる人がよくて、なおかつ乳搾りがめっちゃ下手な人がいい」と言い、「上手だとおっぱいに慣れているのかなって」とその理由を告白。共演者から爆笑が起こり、オリエンタルラジオの藤森慎吾は「関係ねぇよ!」と突っ込んだ。ダレノガレは「おっぱいもむのがうまい人は嫌」と続け、「1回、チェックしたくて彼氏と一緒に乳搾りに行ったの。一発でピュッと出て、おっぱい手慣れてるって思った」と説明。くりぃむしちゅーの有田哲平が「酪農家の方みんなテクニシャンということになる」と指摘し、「(牛みたいに乳首が)長いの? あんな感じなんだ?」とイジると、ダレノガレは「違うよ! 超短い! 私本当に超キレイって言われたもん」と必死に否定した。
2016年06月08日「自由になれる瞬間があるんですよね」――。森田剛は静かに、ポツリとつぶやくようにそう語った。こちらが投げかけた質問の内容は「いま、どんなところに役者という仕事、役を演じることに対する楽しさを感じているのか?」というもの。脚本に書かれている他人の人生を生きる。そこには当然、セリフだけでなく動きなども含め、約束事や縛りが存在する。そうした状況で“自由”を体感するというのは逆説的である。「そうなんですよね(笑)。特に舞台となると、立ち位置とか決まってることが多いんですけど…その中で、いろんなものを解放して自由になる感覚があるんです。それが楽しい」。ここ数年、V6での活動に加え、役者として舞台での経験を地道に積み重ねてきた森田さん。2010年の『人間失格』以来の映画出演となった『ヒメアノ~ル』では、自身と同じ森田という名の、連続殺人鬼の役を演じ、恐ろしいまでの存在感を放っている。今年度の映画賞レース…いや、日本の映画史にも名を刻むであろう稀有なる凶器の男をどのような思いで演じたのか?演じることで自由の翼を手に入れる男の胸の内に迫る。原作は「行け!稲中卓球部」で知られる人気漫画家・古谷実の“問題作”。清掃会社で働く青年・岡田(濱田岳)は、ひょんなきっかけで高校の同級生だった森田と再会する。岡田の知る森田は、高校で壮絶なイジメを受けていたが、いまでは欲望のままに人を殺める快楽殺人者となっており、あることがきっかけでその狂気が再び暴走し始め…。映画は、ごく平凡な青年・岡田の不器用な恋愛模様と殺人者・森田の凶行という2つの物語が展開し、徐々に絡み合っていく。自身が出演していないパートも含め、完成した作品を見て森田さんは「2つの両極端な世界が森田の色に徐々に染まっていく過程はすごくドキドキしたし、気持ち悪さを感じました」と明かす。森田が醸し出すこの気持ち悪さとは何なのか?決して『ダークナイト』のジョーカーのような、見た目からして“いかにも”な悪役ではない。「殺人鬼役だけど強烈なキャラでもないし、どこにでもいそうなヤツなんですよね。でもそういう“普通”の男に普通の人々が染まっていく…それがすごく怖いなと思います」。演じる上で意識したのは、まさに「いかにも『僕、殺人鬼やってます』という感じを出さないこと」だった。「監督(吉田恵輔)から言われたのが『人間、何考えてるかわかんないし、さっき考えていたことも忘れちゃうくらい、集中力なんて長続きしない。さっきまで人を殺してた人間が、普通に飯を食べていたりする』ということ。アパートで人を殺すシーンがあっても、それをなるべく引きずらないように、後ろに控えてる撮影のことなども考えずに、その瞬間を生きることに集中しました。通常であれば、その人物に起きたひとつの出来事は、その後に何かしら影響していくものだけど、この役に関してはなるべく影響されないように気をつけましたし、それは初めての経験で難しかったです」。近年、主戦としていた舞台では「金閣寺」、「祈りと怪物~ウィルヴィルの三姉妹~」、「鉈切り丸」、「夜中に犬に起こった奇妙な事件」、「ブエノスアイレス午前零時」と様々な葛藤や苦悩、欲望を胸に抱えた主人公を見事に体現してきた。およそ6年もの間、映画から遠ざかっていたことについて、特に理由はないとしつつ「舞台でお芝居を勉強したいという気持ちはずっとあって、それをいつか映像の世界でチャレンジできたらと思ってました」とも。「これ!」と具体的にハッキリと、舞台での経験が今回の森田役に活かされたかを説明することはできないかもしれないが、その佇まいや向き合う過程の中に刻み込まれているはずだ。「蜷川(幸雄)さんの舞台で、首吊り自殺をした人間と会話をするシーンがあったんです。蜷川さんはその時『ハエが見える』って言うんですよ(笑)。『頭の中をハエが通って、それを振り払いながら会話をするんだ』って。森田を演じている時、なぜかそのことを思い出しましたね。こういう役に関しては、これまでも多かったので免疫はついてました(笑)」。とはいえ、殺人者を演じていく中で、自分なりに気持ちをコントロールすることも必要だった。ロケではこんな工夫も。「空き時間にペットショップに行って気持ちを落ち着かせるのが毎日のリズムになってました。最初は平気だと思ってたんですよ。でもひとり殺して、2人殺して…3人目、4人目を殺すシーンを撮影したくらいからだんだん重い気持ちになってきて。何かないか?と考えて、ペットショップは必ずどこかにあるので、事前にロケ地の近くのお店を探しておいて、動物たちを見て、また現場に戻るという。さっきも言ってた、シーンごとに忘れるという意味でもちょうどよかったです。『ちょっと重たいなぁ』という時は行ってました」。現場の雰囲気や共演者との関係性は?「現場は普通でした。ただ、やはりバカ騒ぎはできないし、(共演者と)一緒に並んで座っていても、黙る時間、集中する時間は多かったですが、監督の人柄もあって明るい現場でしたよ。そこでも、なるべくひとりの世界にグーッと入り込み過ぎないようにはしてました。なるべく人と目を合わせて…だんだん、合わせたくなくなっちゃうんですよ(苦笑)。どうしても下を向きたくなっちゃって」。ためらいも葛藤も、「なぜ殺すのか?」という理由もなく他人の命を奪っていく森田。行動原理が全く理解できないが、森田さんは「わからないことをやる方が楽しい」とも。いや、そもそも、世間の目からしたら、ジャニーズアイドルが、映画で連続快楽殺人者を演じるということ自体、大きなニュースだが、そこにためらいや、自身のイメージに対する心配などはなかったのだろうか?「それは全くなかったです。むしろ、こういう取材でそうやって聞かれることが多くて、だんだんそう思えてきたくらいで(笑)。語弊があるかもしれないけど、舞台をやっていても、正直、お客さんがどう思うか?という部分はあまり興味がないんですよね。ある意味、無責任に自分たちや演出家が『これが面白い』と思えるものをやれればという気持ちです。だから今回の映画に関しても、原作のファンの方に対しても『映画はこうなりました』と自信をもって言えます」。ジャニーズの俳優の中でも異彩を放つ37歳。「お芝居がどんどん好きになっていくし、楽しいなって思います。それは20代のころはあまり感じなかったことですね」。40代、さらに先とどんな姿を見せてくれるのか?その時、森田剛はどんな自由を手にしているのだろうか――?(text:Naoki Kurozu)
2016年05月30日「V6」の森田剛の初の単独主演映画『ヒメアノ~ル』が5月28日(土)に公開を迎え、森田さんをはじめ、共演の濱田岳、佐津川愛美、ムロツヨシ、吉田恵輔監督が舞台挨拶に登壇した。「行け!稲中卓球部」「ヒミズ」の古谷実の人気漫画を実写化。平凡な生活を送っていた岡田は、かつての同級生の森田と再会するが、徐々に彼の本性が明らかになり、森田の起こす連続殺人事件に巻き込まれていくことに…。森田さんら登壇陣は、客席通路を通って壇上へ。映画を観終えたばかりの観客からは拍手と歓声が上がる。この日、登壇陣はそれぞれ、本作における“初体験”を告白!森田さんはこの映画で“初”の単独主演を果たしたが「監督と地方を回ったり、イタリアの映画祭に行ったのも初めてで、映画っていいなぁと思いました」と充実の表情。作品に関しても「自信をもって『観てください』と言えます。いろんな角度から、いろんな感情がわく作品だと思います」と自信のほどをうかがわせる。連続殺人犯役とあって撮影は「緊張の連続でした」とも明かす。撮影の合間に、現場の近くにあるペットショップをたびたび訪れていたそうで「今日は一人、やっつけて、2人、3人と増えていくと、猫背になってきて、重い気持ちになる…(苦笑)。ペットショップに行って(動物たちに)癒されてました」と意外なテンションアップ術を明かしてくれた。濱田さんと佐津川さんは、全裸での激しいラブシーンを“初体験”に挙げる。濱田さんは「はだかんぼうになって、ああいうシーンに挑むのは初めて。服を着たままはあったけど…。誰が得するんだ?と思いましたが(笑)。佐津川さんの方が男前でおれの方が恥ずかしがってました」と告白。佐津川さんは、のちの展開にもつながる大事なシーンということで「いい角度でセクシーに映れたら…と思って密かに研究してました」と明かし「(濱田さんと比べて)私の方がパッと脱いでました!」とニッコリ。吉田監督は「エロかったよ!男らしかったです」と佐津川さんの肝の据わりっぷりを称賛していた。ムロさんは銃で撃たれる経験が初めてだったと述懐。撃たれる部位には“弾着”と呼ばれる仕掛けを服の中に仕込むが、ムロさんの場合、撃たれるのが「“ティンコ”だった(笑)」ということもあり、いろいろな難しさや恐怖があったよう。「スタッフさんも、この部分に着けるのは初めてで『どうなるか分からない』と言ってた」と、場合によっては大事な部分が吹っ飛ぶ(!)危険性もあったと匂わせる。「“ツヨシ”、ガーゼ、ガーゼ、弾着という感じで(装着し)、テストなしで本番に挑みましたが、ツヨシは無事でした!」と語り、会場は爆笑に包まれていた。『ヒメアノ~ル』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年05月28日アイドルグループ・V6で俳優の森田剛が27日、NHKの情報番組『あさイチ』に出演し、生放送で涙を見せた。メンバーの井ノ原快彦が様々なトークテーマを振るなか、番組では森田の舞台活動の話に。12日に亡くなった演出家・蜷川幸雄さんが、森田出演の舞台『血は立ったまま眠っている』(2010年)の会見で、「森田くんって、ひねくれて隅っこにいるような感じがすごく良かったの。一を言えば百くらい答えが返ってくる」と語る映像が放送された。映像終了後、アップになった森田の目尻からは涙が流れた。森田は涙をおさえながら「実感がわかないですよね、まだ。まだ稽古場行ったら会える気がするし」と心情を吐露。「次ちょうど蜷川さんの演出の舞台(『ビニールの城』)が決まってたんですけど。きっと見ててくれてると思うので、恥ずかしくないような芝居をしなきゃなと思います」と決意を述べた。井ノ原は森田の涙には触れず、そっとしておきながら「僕は、外に出て戦ってきたメンバーが、外の人に本当に愛されているのは嬉しいなと思いますね」と声をかけた。また、16日放送の日本テレビ系バラエティ番組『しゃべくり007』に出演した森田が、井ノ原を「嫌い」と発言した件について、番組に質問が殺到。森田は「僕だって、嫌いだったら(『あさイチ』に)来ませんよ」とフォローし、井ノ原は、放送当日に森田から「今日、テレビ見ないでね!」と言われたエピソードを明かした。森田は真意を聞かれると「好き嫌いじゃないから、尊敬する人って感じ」と井ノ原の印象を語った。
2016年05月27日アイドルグループ・V6のメンバーで俳優の森田剛が主演する映画『ヒメアノ~ル』(5月28日公開)で、森田の演技に注目が集まっている。同作は、『行け! 稲中卓球部』作者として知られる古谷実氏の漫画『ヒメアノ~ル』を映画化した作品。ビル清掃会社のパートタイマー・岡田(濱田岳)とカフェ店員・ユカ(佐津川愛美)の恋愛物語と並行して、サイコキラー・森田正一(森田)の心の闇を描いていく。いのうえひでのり、宮本亜門、行定勲、鈴木裕美など多くの演出家の元で主演を務め、今月12日に他界した蜷川幸雄さんからも「得難い才能」と評された森田。映画初主演にして、連続殺人犯という難役に挑戦した。この森田の演技に、試写を見た各界のクリエイターからも森田のコメントが多く寄せられている。過去に森田の主演作品を手がけた劇団☆新感線主宰の演出家・いのうえひでのり氏は「それにしても森田剛は凄い。闇が演じられる稀有な俳優だ」と、改めてその才能を認めた。ダウンタウンのブレーンとして知られる放送作家・倉本美津留氏も「原作、監督、役者が三位一体となったことで、フィクションがノンフィクションになったのだ!」と、役者と作品の力を賞賛する。また、『タモリ論』『さよなら小沢健二』などの芸能人論、サブカルコラムも手がける作家・樋口毅宏氏も試写に参加。自身のTwitterで「映画『ヒメアノ~ル』観た。森田剛!森田剛!森田剛!森田剛!森田剛!森田剛!最高っっっ!!!次の映画賞で彼が総ナメしなかったら嘘だろうと言いたい」と森田の名前を連呼し、「濱田岳も巧いけど森田剛!最高っっっ!!!!!」と、ほぼ140字いっぱいになるまで字数を使って興奮を表した。メガホンをとった吉田恵輔監督は「(森田くんは)もともと芝居が巧いのは知っていたので、期待というか、安心感を持ってご一緒したんですが、とてもやりやすかったです」と撮影を振り返る。また、生々しさを追求するために森田というキャラを「どこにでもいそうなお兄ちゃん」に見せる必要があったが、森田の身体能力が高かったため、「セーブしてくれ」と頼んだことを明かした。共演のムロツヨシは「森田くんは大袈裟じゃなく、淡々と狂気めいた演技をしていて、無神経な安藤でもゾッとさせられるぐらい怖かったですし、相手役ができて光栄でした」と語り、濱田も「とにかく森田さんが理解しがたい役柄をここまでやり通したところが、この映画のみどころだと思います」と絶賛。これらの声に、SNSでも「演技派なのがお茶の間にバレる」「怖いけど見てみたい」「映画化は気になる」と映画公開への期待が高まっている。
2016年05月19日アイドルグループ・V6の森田剛(37)が、16日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『しゃべくり007 2時間スペシャル』に出演し、自分の中での俳優とアイドルの割合について「10:0」と明かした。番組では、森田はアイドルらしくないという話になり、くりぃむしちゅーの有田哲平は「ある時期からアイドルじゃない。ヒゲを生やした時点でアイドルじゃない」と言い切り、上田晋也は「ベテランの俳優さんという感じ」とコメント。森田自身も、自分の中での俳優とアイドルの割合は「10:0」だと言い、上田が「もうちょっと(アイドルとしての)自覚を持ちなさい」とツッコんだ。森田は、コンサートでファンに手を振るなどアイドルらしい振る舞いが苦手だそうで、「近くには行きたいと思うけど手は振れない」と告白。ファンの人が手を振ってきたら「ジロリですね」と見るだけだと説明した。そして、「ザ・アイドルといったNEWSの手越祐也をどう思う?」と聞かれると、「うらやましい」と答えた。スタジオの観客を相手に、アイドルらしい振る舞いの練習も実施。1回目は手を振る観客をジロリと見るだけで終わり、2回目の挑戦で「イエ~イ!」と手を振るなどアイドルらしく振る舞ったが、顔を手で覆って恥ずかしがり「頭痛くなっちゃった」と吐露した。
2016年05月17日「V6」の森田剛主演の映画『ヒメアノ~ル』のジャパンプレミアが5月9日(月)に開催。森田さんに加え、共演の濱田岳、佐津川愛美、ムロツヨシ、吉田恵輔監督が舞台挨拶に登壇した。「行け!稲中卓球部」などで知られる漫画家・古谷実の人気コミックの実写化。清掃会社でバイトをして暮らす岡田は、高校時代、いじめられっ子だった森田と再会するが、実は森田は冷酷な殺人犯になっており、しかも岡田が付き合い始めたばかりの彼女を次の獲物に狙っていた…。久々の映画出演で、冷酷な殺人鬼を演じた森田さんだが「このタイミングでやれて良かったです。もう少し前でもできなかったし、少し後でも無理でした。このタイミングは運が良かったと思います」とふり返る。ジャパンプレミアを前に、イタリア北部のウディネで開催された「ウディネ・ファーイースト映画祭」で本作が公式上映され、森田さんと監督が現地を訪れたが、観客の反応はかなり熱烈だったよう。特に森田さんに関して、監督は「森田さんのことをよく知らない現地の人は『あいつは本当に日本でアイドルやってるのか?メチャクチャ怖かったぞ』と驚いてました」と明かす。一方で監督は映画祭で垣間見た森田さんの意外な素顔についても暴露!「現地でチヤホヤされて嬉しかったのか、(映画祭公式グッズの)マグカップとかを買ってました(笑)」と語り、森田さんは「ベルトやTシャツまで買いました(笑)」と明かしてくれた。現場では森田さんは完全に役になり切っていたよう。濱田さんは森田さんについて「現場で森田さんに『(連続殺人犯役で)気が滅入ったりしないですか?』と聞いたら、(役柄の)森田のままの空気で『(暗いトーンで)そりゃ滅入りますよ…』と返ってきて、飛んだ軽口叩いちまった!とビビりました」と苦笑交じりに明かし、笑いを誘っていた。ムロさんは、自身が演じた“キモイ先輩の安藤”について、「濱田くんと森田くんが『安藤役はどうしてもムロさんじゃないとイヤだと言っていた』とマネージャーから聞いたんですが…」と嬉しそうに明かし、その発言の真偽を直接2人に確認!だが濱田さんは「え?言いました?」と驚いた表情を見せ、森田さんにいたっては冷たく「おれは全然、誰でも良かったんで」と言い放ち、この仕打ちにムロさんも「誰でもいいわけないでしょ!」と怒り心頭!コミカルな壇上での掛け合いに会場は爆笑に包まれていた。『ヒメアノ~ル』は5月28日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月09日モデルのダレノガレ明美(25)が24日、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)で、自身の名前を使った"ニセノガレ"の存在を明かした。番組では、なりすまし被害の話題になり、ダレノガレは「最近すごい困っているのが、西麻布に"ニセノガレ"がいるんです」と告白。「ハーフっぽい子で、私って名乗って飲んでいる子がいる」と話した。友人が"ニセノガレ"の写真を送ってくれたそうで、「涙袋ガンガン入れていて、完全に似てないじゃんって子なんですけど、『私、ダレノガレ』って言ってるらしいです」と説明。「会いたくて、その子を今探している」と対面を希望した。共演者たちからは「ニセノガレ!?」と驚きの声が上がり、司会の爆笑問題も「呼ばなきゃな」「サンジャポが総力を挙げて」と興味津々だった。
2016年04月24日古谷実の人気コミックを森田剛主演で実写化した映画『ヒメアノ~ル』の予告編映像が公開になった。映像には人をターゲット=餌としか思わない連続殺人鬼・森田正一が登場。緊迫感のある内容になっている。その他の画像/予告編が公開映画は、冴えないビル清掃員の岡田、その先輩の安藤、カフェ店員のユカ、そしてかつて過酷ないじめを受け、現在は快楽殺人者になっている森田を登場人物に、日常と狂気あふれる時間を交錯させながら描くもの。このほど公開された予告編では、前半に岡田、安藤、ユカの三角関係が軽快なタッチで描かれるが、森田正一が登場すると映像のトーンやカメラワークが大きく変化。脚本も手がけた吉田恵輔監督は「現場も編集も、まるで2本の作品を撮っているような感覚」と制作過程を振り返っている。『ヒメアノ~ル』5月28日(土)、TOHOシネマズ 新宿ほか全国公開
2016年03月22日