バリューコマースは15日、東京証券取引所から、2012年11月22日をもって、バリューコマース株式が東京証券取引所マザーズから市場第一部へ市場変更する承認を受けたと発表した。バリューコマースは、ECサイトを対象とした成果報酬型広告「アフィリエイトマーケティングサービス」とオンラインモールに出店するストア向けの検索連動型広告「ストアマッチサービス」を提供している。バリューコマースでは、「今後も、顧客のビジネスの形に合わせた最適なサービスを提案し、そのEコマースを支援することで成長していきたい」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月15日コンビニエンスストア「セーブオン」を展開するセーブオンは13日、三井住友カード、楽天Edy、東日本旅客鉄道、日本電気(NEC)と協力し、電子マネーの「iD」「楽天Edy」「Suica」の取扱いを開始すると発表した。同サービスは、NECが開発した電子マネー端末「マルチサービスターミナル」を利用して提供するもので、15日にセーブオン エキータ前橋店に先行導入し、29日には埼玉県のセーブオン74店舗及び前橋南インター店にて一斉に取り扱いを開始する。また電子マネー導入店舗では、電子マネーの取扱いを記念して各電子マネーのグッズなどがあたる利用促進キャンペーンを実施する。対象店舗はセーブオン エキータ前橋店、前橋南インター店、埼玉県下の店舗(一部対象外の店舗あり)。キャンペーン開始日は、エキータ前橋店は11月15日、埼玉県下店舗(一部対象外の店舗あり)と前橋南インター店は11月29日。期間:キャンペーン開始日から賞品がなくなり次第終了内容:対象のセーブオン店舗において、iDで一回500円以上の支払いをした顧客各店先着30人にiDグッズをプレゼント期間:キャンペーン開始日から賞品がなくなり次第終了内容:対象のセーブオン店舗において、Suicaで一回500円以上の支払いをした顧客各店先着200人に、もれなくSuicaのペンギンオリジナルグッズをプレゼント期間:キャンペーン開始日から12月31日内容:キャンペーン期間中に、対象のセーブオン店舗において、楽天Edyで一回500円以上の支払いをした顧客の中から、抽選で100人のうち1人に1000円分のEdyをプレゼントセーブオンでは、以前よりクレジットカード決済に対応していたが、このたび新たに電子マネー「iD」「楽天Edy」「Suica」による決済にも対応し、支払い方法のラインナップを拡充する。幅広い顧客のニーズに応え、さらなる利便性の向上および利用拡大を図るため、今後全店舗への電子マネー決済の導入拡大を検討していくという。各社は今後も協力し、顧客へより質の高いサービスを提供するよう努めていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月15日楽天と楽天Edyは14日、サーバ上で電子マネー「楽天Edy」のチャージ(入金)・支払いができる決済サービス「楽天Edyオンライン」の提供を開始すると発表した。「楽天Edyオンライン」は、サーバ上で楽天Edyのチャージ・支払いができる決済サービス。楽天会員IDを通じてサーバ型と従来のIC型の電子マネーを連携させた決済サービスとなっている。具体的には、クレジットカードや銀行口座からサーバ上に楽天Edyをチャージ(入金)すると、オンライン決済ができるだけでなく、サーバにチャージした楽天Edyを「おサイフケータイ」にダウンロードして、オフラインの店舗でも決済ができる。また、「おサイフケータイ」にチャージした楽天Edyをサーバにアップロードしてオンライン上で使うことも可能。今後、楽天グループ以外のサイト(以下 「マーチャント」)で楽天会員IDを通じて決済できる「楽天あんしん支払いサービス」では、順次「楽天Edyオンライン」に対応していくとしている。「楽天あんしん支払いサービス」は、楽天が2008年10月から提供しているマーチャント向けの決済サービス。「楽天あんしん支払いサービス」を導入しているマーチャントは、1,000サイト以上(2012年11月現在)となっている。「楽天Edyオンライン」の特徴は以下の通りという。楽天Edyを「おサイフケータイ」からサーバ上へアップロードでき、誰でも簡単に利用 : クレジットカードや銀行口座を持っていないユーザーは、コンビニエンスストアなどで「おサイフケータイ」にチャージした楽天Edyをサーバ上にアップロードして、オンライン上の決済ができる。また、「おサイフケータイ」を搭載した携帯やスマートフォンの機種変更においては、旧機種に残った楽天Edyをサーバ上にアップロードし、新機種にダウンロードして利用できるサーバから「おサイフケータイ」へダウンロードし、いつでも楽天Edyでショッピング : クレジットカードや銀行口座からサーバ上に楽天Edyをチャージすると、オンライン決済できる。また、サーバにチャージした楽天Edyを「おサイフケータイ」へダウンロードして、オフライン上の店舗でも決済可能。チャージの限度額が50,000円/回に拡大したことで、残高を気にせずショッピングを楽しめるようになった楽天スーパーポイントが使える・貯まる : 楽天スーパーポイントを軸としたポイントプログラムを利用できるお得な決済サービス(楽天スーパーポイント付与率は最大2%)楽天Edyの新規ユーザーを獲得 : コンビニエンスストアやスーパーなどオフラインの店舗でショッピングすることが多い楽天Edyユーザーをインターネットサイトへ送客できる機会を創出する各種チャージ手段を一括導入し、資金精算を一本化 : 「楽天Edyオンライン」は、クレジットカードや銀行口座、電子マネーの3つのチャージ手段を一括導入できる。資金精算においては、従来までは決済手段ごとに必要だったが、「楽天Edyオンライン」で一本化することができるため、マーチャントは導入・管理コストを抑えられる売上確定後に柔軟性のある日程で決済代金を引き出し可能 : 売上確定30日以降であれば、マーチャントが指定した口座に決済代金を引き出せるためスピーディーに現金回収ができる楽天と楽天Edyは、サーバ上で楽天Edyを移行できる個人間サービスや海外サイトでの利用など、「楽天Edyオンライン」のさらなる利便性の高いサービスの拡充・提供を目指していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日楽天Edyは6日、小売店や飲食店などへ電子マネー「楽天Edy」および交通系・流通系電子マネーが使えるマルチ電子マネー決済端末(以下、マルチ決済端末)の導入を開始したと発表した。電子マネー専業である楽天Edyがマルチ決済端末の導入展開を開始することで、さらなる電子マネー市場の普及と活性化を目指すとしている。楽天Edyによると、従来は、クレジットカード会社を中心にマルチ決済端末の導入展開が図られてきた。加盟店が電子マネー決済端末を導入する場合は、電子マネー事業者ごとに契約や資金の処理を行うことが必要だったが、今回は電子マネー事業者の楽天Edyが契約を一元化し、マルチ決済端末を加盟店に導入することで、「一括して各種電子マネーサービスを導入でき、資金精算においても効率化を図れる」(楽天Edy)。また、ユーザーにとっては、いつも利用する小売店や飲食店など小額決済が見込まれるさまざまな店舗で各種電子マネーを使えるようになり、「精算時にスムーズな支払いを実現できる」(同)。マルチ電子マネー決済端末対象は、「楽天Edy」、交通系電子マネー「Suica」、流通系電子マネー「nanaco」。楽天Edyでは、今後、取り扱う電子マネーの種類を拡大していく予定としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日三井住友カードは、先進的な米国決済市場の情報収集などを目的として、IT戦略事業部の部内室として、米国カリフォルニア州シリコンバレーに「米国市場調査室」を、2012年11月1日付で設置した。昨今、スマートフォンの加速的普及、国際的な近距離通信規格であるNFCの登場、ソーシャルネットワークの活況などの技術革新、環境変化を背景に、消費者向けに提供されるサービスにも大きな変革の波が押し寄せてきている。国内外の決済市場においても、これまで存在しなかった新しい決済サービスやデバイスが相次いで出現しており、消費者の決済に対する意識、行動にも、今後、大きな変化が生じる可能性がある。三井住友カードでは、このような国内外の動向をうけ、「米国市場調査室」を米国シリコンバレーに設置。先進的な米国決済市場の情報をいち早く取り入れるとともに、研究活動を行い、時代に即した新たな事業・商品・サービスの企画開発をスピードアップ、強化していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日楽天は6日、物流サービスの機能強化と規模拡大を目的として、2014年初旬をめどに、千葉県市川市に、新たな物流拠点RFC(楽天フルフィルメントセンター)を開設すると発表した。新しいRFCは、物流施設プロバイダーのGLプロパティーズと三井不動産が共同開発中の、大型マルチテナント型物流施設「(仮称)市川塩浜プロジェクト」に設けられる。延べ床面積は約1.3万坪(約4.2万平方メートル)で、インターネットショッピングモール「楽天市場」をはじめとしたEコマース事業において、東日本をカバーする物流の戦略的拠点として運営していく。また、楽天が子会社化を予定しているフランスの大手物流事業者Alpha Direct Services(以下「ADS社」)がもつ、業界最高レベルという技術、ノウハウの導入を検討しており、Eコマースビジネスの物流に関する全工程を最適化し、楽天市場の出店店舗に対する総合フルフィルメントサービス「楽天スーパーロジスティクス」のサービス品質も向上させるとしている。楽天は、2010年に初めて市川市にRECを開設し、2013年には新たに兵庫県川西市にも物流拠点を開設する予定。今後も拠点の拡充とともに、「高いレベルの技術とノウハウを活用した、高品質な物流サービスの構築を目指す」(楽天)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月06日川崎市地方卸売市場 南部市場は11日、年に一度の食の祭典「第20回川崎南部市場 食鮮まつり」を開催する。同市場は、水産・青果・花・関連部門の卸売り・仲卸売りの4業種が集まり、54年間にわたり「川崎の食の台所」として親しまれてきた。同イベントは、通常、飲食店・スーパーなどの小売店のみに卸売りしている市場が、年に一度だけ全売り場を一般開放するお祭り。即売・特売はもちろん、盛りだくさんの催しで毎年3万人を動員し、好評を博している。今年も、青果・水産・花・関連部門の特価セールをはじめ、市場ならではの企画や目玉商品・特売品を多数そろえて開催され、お歳暮や年末商品の買い出しはもちろん、安心・安全な野菜・魚などを各家庭で食す絶好の機会となっている。当日は、毎年大人気の「鯵の詰め放題」や「生マグロの解体ショー&即売会」、「模擬ぜり体験」や「お魚ふれあいプール」などを開催。また、スペシャルステージライブも行われる。開催時間は8時~13時。開催場所は、川崎市地方卸売市場 南部市場。各店舗、売り切れ次第終了となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月06日フォトECサイトを運営する楽天写真館は1日、2013年の年賀状プリントサービスを開始した。楽天写真館では、ユーザーが撮影した写真で年賀状を編集・印刷するサービスを2008年から提供している。このたび、日本郵便との連携およびKodak社と富士フイルム社から提供を受け、ディズニーやポケモン(富士フイルム社提供)などのキャラクターを含めた700種類以上のテンプレートデザインを用意した。その結果、テンプレートデザインの種類が昨年よりも3倍増え、ユーザーは豊富なテンプレートデザインの中から選択できるようになった。また、年賀状1枚につき印刷代50円からと手頃な価格で設定されていて、印刷は専門の写真工場で印刷しているためプロの仕上がりだという。日本郵便と楽天写真館の連携では、年賀状最大のポータルサイト「郵便年賀.jp」でも楽天写真館の年賀状サービスが紹介される。また、日本郵便から、PCから好きな写真を選択して年賀状を編集できる日本郵便のアプリケーション「はがきデザインキット」の提供を受け、「楽天写真館はがきデザインキット」を11月中にサービス開始予定だ。なお、11月1日から11月30日までの期間中に注文したユーザーを対象に、注文枚数に応じて基本料金が割引になる「早割キャンペーン」も実施する。楽天写真館では、年賀状サービスにおいて、豊富なテンプレートデザインを提供し、低価格・高品質の年賀状プリントを目指し、ユーザーの満足度向上に努めていくとしている。料金基本料金:1980円、印刷代:50円から70円(1枚)、はがき代:50円(1枚)、送料:600円早割りキャンペーンの内容期間中に注文するとはがきの枚数に応じて基本料金が安くなる早割りキャンペーンの価格50枚以上の注文で基本料金から30%OFF、100枚以上の注文で基本料金から50%OFF、150枚以上の注文で基本料金から70%OFF【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月06日楽天銀行は、楽天銀行口座にログインした後に、同行の正式な画面に不正な画面を表示し、顧客の合言葉・暗証番号を入力させようとする事例があり、この事象に起因すると思われる不正出金も発生しているとして、注意を呼びかけている。同行では、ログインした後に下記のような画面を表示して、顧客に情報を入力してもらうことはない。「合言葉」と「暗証番号」を同時に入力してもらうこともない。登録した「合言葉」を複数同時に入力することはない。同行は、このような画面が表示されても、顧客の情報の入力は絶対に行わないよう呼びかけている。万が一、このような画面に入力をしてしまった場合は、ただちに「楽天銀行カスタマーセンター」まで連絡することを要請。また、上のような画面が表示される場合、顧客のパソコンがウィルスに感染している可能性が高いと思われる。すでにウィルスに感染してしまっている場合は、自身でのウイルス駆除を呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月02日楽天は1日、マレーシアにてインターネット・ショッピングモール「Rakuten Online Shopping」(ラクテン オンライン ショッピング)をオープンした。国内有力店舗が提供する1万1000以上の取扱商品をネット上で閲覧・購入し、レビューを書くことができるなど、新たな仕組みを通じ、これまでにないインタラクティブで楽しいショッピング体験を、マレーシアの消費者へと提供する。オープン初日から、Senheng Electric、ベスト電器、Caring Pharmacy、トイザらス、Poh Kongなど40を超える有力店舗による充実した商品を取り揃えており、今後も、家電、コンピュータ・IT機器、健康、ファッション、アクセサリーなど多種多様な商品の充実化を目指していく。「Rakuten Online Shopping」は、「楽天市場」と同様、さまざまなニーズに応える多数の店舗が集まった仮想商店街。世界的に定評ある日本の顧客サービス基準を持って出店店舗と協力し、簡便で効率的で安全・安心なショッピング環境をマレーシアの消費者に提供する。いつでもショッピングができるだけでなく、ショッピングモールやそれぞれの店舗からお得な情報を受け取ることもできる。購入のたびにポイントが貯まる「楽天スーパーポイント」プログラムも利用でき、貯まったポイントは次回以降の支払いにも使用できる。日本の「楽天市場」と同様に、出店店舗が消費者と直接コミュニケーションできるプラットフォームを通じ、マレーシアの消費者に楽しく買い物をしてもらうため、出店店舗を増やし、商品を幅広く取り揃えていくという。このたびのマレーシアにおけるEC事業参入は、東南アジア地域におけるEC事業では、2009年のタイ(TARAD.com)、2011年のインドネシア(Rakuten Belanja Online)に続き、3カ国目の展開。EC事業を海外展開していく中で、合弁会社などのパートナーなしにゼロから事業を立ち上げたのはマレーシアが初とのこと。「Rakuten Online Shopping」開業にともない、2016年には19億リンギット(約495億円)を超えると見込まれる(Euromonitor International:2011年調査)マレーシアの将来有望なインターネット小売市場の開拓に乗り出していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月02日楽天銀行と三井住友銀行、楽天Edyは10月31日、銀行口座から電子マネー「楽天Edy」のアプリ経由でEdyチャージができるサービスを11月13日より順次開始すると発表した。楽天Edyが提供している「楽天Edyアプリ」は、従来型の携帯電話およびAndroidを搭載したスマートフォンを対象としたアプリで、Edyの利用で楽天スーパーポイントが貯まるサービスなどを提供している。従来、銀行口座からのEdyチャージは、各金融機関が提供しているアプリ経由でのみ利用が可能だった。このたび、楽天IDや事前登録したクレジットカードなどからのチャージに加え、顧客が「楽天Edyアプリ」から銀行口座を選択し、携帯電話やスマートフォンへチャージできるようになる。また、これを機に、すでにクレジットカードで提供しているオートチャージ機能も、銀行口座でも利用できるようになる(楽天銀行オートチャージ11月27日開始)。顧客にとってはチャージの選択肢が増え、残高不足で買い物ができなくなる不満を解消できるという。楽天銀行と三井住友銀行では、楽天Edyアプリの操作と連動して銀行口座からチャージ金額の引落を即時に行う先進的な決済サービスを提供し、このたびのサービス拡充を通じて銀行口座の利便性向上を図っていく。楽天Edyは、全国のスーパーやコンビニエンスストア、楽天市場などのECサイトの約35万ヵ所で利用できる電子マネー。昨今、スマートフォンの台数が拡大するにつれ、楽天Edyのスマートフォンユーザーは2012年9月の前年同月比で約114%増加していることからも、同サービスを通じて楽天Edyのユーザーの利用頻度が高まることを期待しているという。なお、楽天Edyは、今後も全国の銀行などでの銀行口座チャージを拡大する予定。同サービスを記念して、楽天銀行の口座から初めて3000円以上のチャージをした人を対象に、楽天スーパーポイントを100ポイントプレゼントするキャンペーンを実施する。3社は、顧客の利便性向上を目指し、さらなるサービスや機能の拡充を検討していくとしている。サービス「楽天Edyアプリ」経由で銀行口座からのEdyチャージサービス開始日Edyチャージ 11月13日、オートチャージ 11月27日内容楽天銀行の口座から初めて3000円以上のチャージをした人を対象に、楽天スーパーポイントを100ポイントプレゼント期間11月13日から12月26日【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月01日楽天は29日、同社が運営するインターネット・ショッピングモール「楽天市場」での、2012年1月1日からの流通総額(楽天ブックス含む)(出店店舗の楽天市場での売上高の合計)が、1兆円を突破したと発表した。「楽天市場」では、昨年12月3日に初めて年間流通総額が1兆円を超えた。今年もスマートフォンによるEコマースの需要が伸張したほか、日用品から取り寄せ品までユーザーの幅広い商品のニーズに応えることで売り上げが堅調に推移し、前年より1カ月以上早く1兆円の大台を突破したという。楽天は、今後も「Shopping is Entertainment!」というコンセプトの下、顧客の満足度向上に向け、買い物しやすい機能の充実やエンターテインメント性のある企画の提供に努めていくとしている。なお、流通総額1兆円突破を記念し、楽天市場の公式フェイスブックページ上でクイズキャンペーンを11月3日まで開催している。また11月下旬から、ソーシャルネットワークゲーム「1兆円突破記念楽天市場 埋蔵金」を開催する予定。クイズに答えて100万ポイント開催期間:11月3日9:59まで内容:楽天市場の公式フェイスブックページで行うクイズ企画に参加し、正解したユーザーの中から、抽選で1名(楽天市場の公式フェイスブックページを「いいね!」した楽天会員に限る)に、100万円分の楽天スーパーポイントをプレゼント。さらに、「兆」にちなんだ商品(パンツ(1丁)、豆腐(1丁)、蝶ネクタイ、ホルモン(腸)など)を無料で購入できるクーポンを、抽選でそれぞれ5名(楽天市場の公式フェイスブックページを「いいね!」した楽天会員に限る)に楽天市場からプレゼントソーシャルネットワークゲーム「1兆円突破記念楽天市場 埋蔵金」開催期間:2012年11月下旬スタート(予定)内容:埋蔵金の発掘をモチーフにしたソーシャルネットワークゲームにおいて、楽天市場が埋めたクーポンなどの「お宝」のありかにたどり着いたユーザーに、そのお宝をプレゼント【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月30日「不動産投資市場の活性化による資産デフレの脱却」などをめざした、「日本再生の基本戦略」が2012年7月に閣議決定されました。その中で政府は、J-REIT市場の活性化や不動産証券化手法の拡充のための制度整備を推進するとしており、J-REITについては、2020年までの目標として、資産規模の倍増(2011年比)を掲げました。こうしたことを受け、J-REIT市場の制度改正に関する動きは本格化しました。現在、金融庁を中心に制度改正についての具体的な議論が進んでおり、同庁では、議論の最終報告を年内にとりまとめ、2013年度の国会への法律改正案の提出をめざしています。制度改正の議論における具体的な検討事項としては、「投資主割当増資」や「転換投資法人債」、「無償減資」、「自己投資口取得」などが挙げられます。中でも、「投資主割当増資」など新しい資金調達手段の導入が注目されています。J-REITは、収益のほとんどを投資家に分配し、内部留保が限られているため、金融危機時など資金調達が困難な環境の下においては、財務状況が不安定となりやすい性格を持っています。そのため、J-REITの資金調達手段の多様化が進むことで、財務基盤の安定性が増し、J-REIT市場の信頼性や健全性の高まりを通じた、投資家層の拡大が考えられます。また、金融市場では、自己投資口の取得により、価格の下支えなどの効果が見込まれることから、「自己投資口取得」の導入についても期待が高まっています。足元で、東京都心のオフィス空室率が低下傾向にあるなど、不動産市場にも改善の兆しが見える中、投資家からより信頼されるための制度改正が実現していくことは、J-REIT市場の魅力を高め、J-REIT価格上昇の追い風となるものと期待されています。(※上記は過去のものであり、将来を約束するものではありません。)(2012年10月26日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月29日楽天銀行は24日、Android向け「楽天銀行」アプリケーションに口座開設やカードローン申込の手続きに必要な書類の送付機能を追加し、提供を開始した。これまでiPhone向けアプリケーションに搭載されていた機能だが、このたびAndroid端末を利用している顧客もアプリの機能を通じて「本人確認書類」や「収入証明書」などを送ることができ、これにより顧客は郵送で本人確認書類を送る場合に比べて、5日程度早く口座開設を完了できるようになるという。楽天銀行は今後も先進的なシステムの開発を進め、顧客にとって利便性の高いサービスの提供を続けていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月27日今回紹介する社食は、東京・品川の楽天本社。品川シーサイド駅前にそびえる楽天タワーの1号館と2号館にそれぞれ1カフェテリアを備えており、今回伺ったのは真新しい2号館側である。席数は400席強で、一日平均1,100~1,200人が利用するという。利用者は出社者の80%を超えていて、その大半が毎日利用している。朝食・昼食・夕食を提供しており、朝食、昼食はなんと基本無料。これは「同じ釜の飯を食べて、社員を家族のように思って欲しい」という三木谷浩史社長の方針によるもの。無料ということで上司や部下、同僚も誘いやすく、社内コミュニケーションの円滑化に役立っているという。カフェテリアで1日3食を済ませる人も少なくないとのことで、1日3食ともここで食べるという前提で、1日350gの野菜と80gの豆類を摂取できるように、栄養バランスを考えてメニューが構成されている。11時20分~14時までのランチタイムは、日替わりのセルフビュッフェ形式。肉料理や魚料理、和麺やパスタ、ラーメン、サンドイッチなど8種類のメインから好みのものを選び、サラダバーや小鉢、デザートを組み合わせる。おいしさに加えて健康面を重視し、野菜はシンプルに焼いたり蒸したりしてたっぷりと加え、満足度をアップ。ご飯は「健康米」として、「マンナンヒカリ」や雑穀を使ったごはんも用意する。また、だしは現場でカツオ節や昆布などの自然素材からとることで旨みを増し、その分塩分控えめにするといったこだわりようである。楽天では、30カ国以上もの多国籍の社員が勤務。宗教もそれぞれ異なり、食べられない食材もあるため、チキンやポーク、酒といった材料表記もしっかり。ベジタリアン対応メニューも用意されている。ちなみに、食べ残しの量は非常に少なく、廃棄は1人あたり35g程度。これには、社員有志から構成される「カフェテリア委員会」の存在が大きい。業務外で活躍する約15人の組織で、カフェテリアの運営に社員代表として関わっている。ブッフェコーナーでは、「ミニトマトは○個まで」「魚は一切れまで」など、1人あたりの量が細かく決められている。「必要以上にたくさん盛り付けて、結果食べ残しが出てしまった」といったことを繰り返ししていては、せっかくの無料提供も厳しくなってしまう。そこで、同委員会はこういったルール付けを行って無駄な廃棄を少なくし、無料提供を持続可能なものにしているのだ。また、同委員会の意見はメニューに対しても反映されている。社員の声がきっかけで、2月からは「東北応援フェア」を実施。毎月11日、東北産食材への理解を深めるために、現地業者から食材を取り寄せて調理をした郷土料理の提供を続けている。福利厚生の一環であるが、よりよい環境を目指すために社員自身が工夫を凝らしている楽天のカフェテリア。毎食利用している人が多いという話も頷ける社食である。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月04日楽天銀行は1日、楽天銀行で住宅ローンを利用する顧客を対象として、土地購入資金や、建物の建築資金を住宅ローンの借り入れまでの期間に利用できる「つなぎローン」の取扱いを開始した。現在申込受付中の「独立行政法人住宅金融支援機構による住宅融資保険付きのつなぎローン」に代わって、新たに「つなぎローン」の取扱いを開始。商品概要は以下の通り。利用できる人楽天銀行の住宅ローン「住宅ローン(フラット35、フラット35S、「固定と変動」)」に申し込み、住宅金融支援機構の買取仮承認を取得した人楽天銀行が指定する団体信用生命保険に加入できる人使いみち土地売買代金、建物建築着工金、中間金融資金額合計500万円以上(10万円単位) - 「つなぎローン」の借入れ可能額、<土地代金>売買契約金額の100%以内、<建物代金>着工金-建築請負契約金額の30%以内/中間金-建築請負契約金額の60%以内(着工時の本件借入がある場合はその金額を差引く)融資期間「つなぎローン」の第1回目の融資実行日から12カ月以内、住宅ローン(フラット35、フラット35S、「固定と変動」)の融資実行日まで金利2.93%(2012年8月30日現在)担保無担保。ただし、楽天銀行の求めに応じて融資対象物件の土地に抵当権設定仮登記を行う場合がある。この場合の登記費用は顧客が負担融資事務手数料10万5000円(消費税込。つなぎローン初回融資時および期間延長時)今回の新商品の取扱い開始に伴い、従来取り扱っていたつなぎローンは「つなぎローン(機構保険付)」と名称を変更。また、「つなぎローン(機構保険付)」は、2012年8月31日までの申込受付分(楽天銀行が到着を確認したもの)については、引続き利用可能(楽天銀行及び独立行政法人住宅金融支援機構の所定の審査あり)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月04日楽天銀行は24日、楽天銀行キャッシュカードの初回発行手数料を9月24日より無料にすると発表した。同行のキャッシュカードの初回発行手数料は9月23日以前は1件につき1050円だが、9月24日以降は無料にする。なお、9月24日~2013年2月28日の期間中は、再発行手数料も無料となるキャンペーンを実施する。今回の手数料改定は、顧客の声を同行のサービスの改善に繋げる取り組みの一環。顧客により満足してもらうサービスを提供するため、寄せられた声は、経営陣はじめ役職員が日々共有し、いち早く顧客の要望や期待に添えるよう、同行のサービスの改善に取り組んでいくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月29日楽天銀行は24日、同行のサービス利用で楽天スーパーポイントがたまる仕組みのハッピープログラムに、9月24日より新たなレベル獲得方法を追加すると発表した。その内容は、「給与振込」および「口座振替(自動引落)」の利用があった顧客は、3カ月ごとに150レベルを獲得できるというもの。これにより翌々月から会員ステージがVIP以上になり、ATM手数料の無料回数が月5回になるなど、さまざまな特典を得ることができるという。対象「給与振込」および「口座振替(自動引落)」を利用した顧客内容翌々月からハッピープログラムの会員ステージがVIP(スーパーVIPの条件を満たしている顧客はスーパーVIP)になる(3カ月ごとに150レベルを獲得)特典(ハッピープログラム会員ステージがVIPの場合)ATM手数料 無料回数 5回/月楽天スーパーポイント獲得倍率 3倍他行振込手数料 無料回数3回/月このたびの改定によって、2012年9月1日から9月30日に給与振込および口座振替取引がある人がVIP以上の会員ステージになるのは2012年11月1日から。レベル付与条件の追加に関する詳細については、2012年9月24日以降に楽天銀行ウェブサイトにて確認できる。このたびのハッピープログラムの条件改定は、顧客の声を同行のサービスの改善につなげる取り組みの一環。顧客により満足してもらうサービスを提供するため、寄せられた声は経営陣はじめ役職員が日々共有し、いち早く顧客の要望や期待を理解し同行のサービスの改善に取り組んでいるという。今後も顧客に良いサービスを提供するため、引き続き声を寄せてもらいたいとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月28日「中央卸売市場」がある市は多いが、その中に入れるのはその道のプロばかりだという印象が強いのではないだろうか。だが実は、市場に持ち込まれたばかりの新鮮な食材を使った一般客向けの小売店をはじめ、市場から仕入れたばかりの魚や寿司などを提供している店があるところも少なくない。岡山市の市街地から車で20分ほど南に走った岡山港に面して立つ、岡山市中央卸売市場もそのひとつだ。この市場ではせりなども自由に見学できるだけでなく、ここで働いている人はもちろんのこと、一般客にも小売りしてくれる店が軒を連ねた「関連棟」が設けられていることで知られる。市場の入り口を入ってすぐ右手にある、昔懐かしい商店街を思わせるアーケードが架かった通りには、「ふくふく通り」という看板が掲げられている。ここが一般の人でも自由に入ることができるエリアである。東西約250メートルに渡るこの通りを中心に、新鮮な魚をはじめ、野菜や果物、パン、スイーツなどの食料を販売する店から雑貨を扱う店まで、実に個性豊かな64店舗が並んでいる。通りを歩いてみたところ、いかにも市場関係者らしい、防水エプロンと作業着をまとった男性に遭遇。おお、ラッキー!早速声を掛けて、魚のおいしい店を尋ねたところ、2つの店を紹介された。一つ目はその男性も昼ご飯を食べるのによく利用するという「食堂 備前」。町の大衆食堂を思わせる外観通り、入店すると日替わり定食や丼ものなどがズラリと並んでいた。また、一品料理も各種用意されている。この店は今年で創業35年を迎えるそうで、昭和のドラマにも出てきそうな、味わいある(愛すべき!)お座敷席や壁にかかった小物にまで、“老舗の食堂”と呼ぶにふさわしい風格が漂っている。そしてメニューは和食から洋食までバラエティー豊かなラインアップで、どれにしようか迷ってしまう。そこで店の人におすすめを聞いたところ、卸売市場にある店ならではの新鮮な魚介類を使った定食や丼ものが挙げてくれた。注文カウンターの横には定食や丼の見本写真などが置かれているので、そちらも参考になる。550円の日替わり定食なども気になりつつ、マグロをはじめ、サーモンやナカオチ、エビ、イクラ、アナゴ、ウニなどの魚介類がこれでもか!というほど盛られた「海鮮丼」(1,000円)を選んだところ、これが大正解。いやはや、もう、ネタの鮮度が違う!違いすぎる!新鮮なネタばかりなので、スーパーなどで売られている生ものは苦手という人でも、ぜひ食べてみてほしい。ぷりぷりのエビ、口の中でぷちぷちはじけるイクラ…どの素材ひとつとっても「海鮮ってこんなにおいしかったっけ?」と驚かされること請け合い!丼に盛られた酢飯との相性も抜群だ。みそ汁と半熟玉子、お漬物もセットで付いているのもうれしい。ダシがよくとれたみそ汁が丼のおいしさを一層引き立て、アッという間にたいらげてしまった。次にお邪魔したのが「味の匠大名庵」。市場の入り口からみて一番奥に位置する寿司屋である。寿司にも海鮮丼にも市場直送のネタを使っているので新鮮なのは当然だが、それに加えて値段が格安ということがポイント。市場で働く人はもちろん、県外からわざわざこの店目当てに足を運ぶ人も多いという。店内での飲食のみならず、持ち帰り寿司や仕出し、弁当などの用意もある。ご主人の野崎愛次に話を伺ったところ、「うちはスシローなどに鮮魚を卸しているのですが、そのノウハウを生かしたいと思って3年前に店をオープンさせました」とのこと。寿司はもちろん、海の幸がふんだんに盛られた「海鮮丼」(1,480円)や「ミックス丼」(900円)なども評判だ。「ピーク時には店内に人が入りきらないので、すぐ横にイートイン専用の店舗も設けています」と野崎さん。お邪魔したのは昼を少し回ったばかりだったのだが、既に店頭に並べられた持ち帰り寿司も残り少なくなっていることから、人気の高さが伺い知れた。店を後にしたところで、パン屋に入ろうとしている小さなお子さん連れの女性を発見。話しかけてみたところ、市内からいらしたとのこと。こちらのパン屋「てづくりKOBOあおぞら」の天然酵母を使って作られたパンがお気に入りなのだとか。オーナーの采田美奈子さんにお話を伺ってみた。「もともとパンが好きで、いつか自分の店を持ちたいと思っていたのですが、その念願がかなって2009年3月にオープンしました」。采田さん自身が食べたいと思えるものを作ることをモットーとしているそうで、自家製のレーズン酵母を使用した天然酵母パンや、一晩かけてじっくり発酵させたフランスパンなどは、どれも安心・安全でやさしい味。「うちのパンや焼き菓子には、保存料等は一切使用していません。それと、自宅で採れた野菜や、市場で仕入れた旬野菜・果物を使うことにもこだわっています」。また、小麦は国産のものを使用。塩は沖縄産、砂糖はビートグラニュー糖またはブラウンシュガーを用い、体への優しさを徹底的に追求している。パンの種類は約40種類(130円~)そろい、どれにしようかと選ぶのも楽しいのだ。さて、そうこうしているうちに閉店時間が近づいてきた。朝早くオープンして昼過ぎには閉まるというのが、市場にある商店街らしいではないか。でも、まだ後1軒くらいは訪れたい!!というわけで、通り中央に設置された休憩所で休んでいるサラリーマン風の男性に声をかけてみたところ、場内の事務所で働いている方だそうで、「おいしい店を探してんのね?だったら“ぶっかけ山ちゃん”に行ってみるといいよ」と教えてくれた。この店は、場内で2008年8月から営業しているヨード卵を使った玉子焼きのお店「やまぎわ」の姉妹店だそうで、場内にあるやまぎわ鶏卵がオーナーを務めているんだそう。同社代表取締役の山崎修司さんにお話を伺ったところ、「鶏卵の卸をしているうち、一般の人にも、もっと本当においしい卵を味わってもらいたいという思いが強くなり、昨年3月にオープンしました」とのこと。鹿児島産の“ちらん赤玉”をはじめ、薩摩赤玉、しんたまご、みかん卵という厳選した4種類の卵からお気に入りを選んで食べられる「たまごかけご飯」(300円)や、新鮮な卵で作る「親子丼」(400円)など、驚くほどリーゾナブルな値段で、本当においしい卵を堪能できるメニューがそろっている。目移りしながらも親子丼を注文してみたところ、舌が肥えた市場職員にもファンが多いというのも納得の味。濃厚な卵が口の中いっぱいに広がる幸せをこの値段で味わえるなんて!!ここまで弾力感たっぷりの卵は栄養価も高いに違いないし、400円でなんだか得した気分♪ ちなみに「たまごかけご飯」は、たまご1個とご飯、みそ汁、おしんこ、たまご豆腐というセット内容。また、おかわりしたい時はプラス50円でご飯と卵とみそ汁をいただくことができる。さらに第2土曜日には、ご飯を注文した人は唐揚げが無料で食べ放題というサービスも行っているそうで、毎月この日は店の前に行列ができるのだそう。「ふくふく通り」にはその他、文房具店や花屋、肉屋などが多数並び、値段はどこも格安だ。ただし、売り切れるが早いので、生鮮品を狙うなら早めの時間を狙って。■食堂 備前5:00~14:00水曜定休、日・祝不定休■味の匠 大名庵6:00~16:00(持ち帰り)、11:00~14:00(イートイン)無休■てづくりKOBOあおぞら7:00~15:00水曜定休■ぶっかけ 山ちゃん平日:6:00~15:00土曜・日曜・祝日:9:00~14:00水曜定休【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日「中央卸売市場」がある市は多いが、その中に入れるのはその道のプロばかりだという印象が強いのではないだろうか。だが実は、市場に持ち込まれたばかりの新鮮な食材を使った一般客向けの小売店をはじめ、市場から仕入れたばかりの魚や寿司などを提供している店があるところも少なくない。岡山市の市街地から車で20分ほど南に走った岡山港に面して立つ、岡山市中央卸売市場もそのひとつだ。この市場ではせりなども自由に見学できるだけでなく、ここで働いている人はもちろんのこと、一般客にも小売りしてくれる店が軒を連ねた「関連棟」が設けられていることで知られる。市場の入り口を入ってすぐ右手にある、昔懐かしい商店街を思わせるアーケードが架かった通りには、「ふくふく通り」という看板が掲げられている。ここが一般の人でも自由に入ることができるエリアである。東西約250メートルに渡るこの通りを中心に、新鮮な魚をはじめ、野菜や果物、パン、スイーツなどの食料を販売する店から雑貨を扱う店まで、実に個性豊かな64店舗が並んでいる。通りを歩いてみたところ、いかにも市場関係者らしい、防水エプロンと作業着をまとった男性に遭遇。おお、ラッキー!早速声を掛けて、魚のおいしい店を尋ねたところ、2つの店を紹介された。一つ目はその男性も昼ご飯を食べるのによく利用するという「食堂 備前」。町の大衆食堂を思わせる外観通り、入店すると日替わり定食や丼ものなどがズラリと並んでいた。また、一品料理も各種用意されている。この店は今年で創業35年を迎えるそうで、昭和のドラマにも出てきそうな、味わいある(愛すべき!)お座敷席や壁にかかった小物にまで、“老舗の食堂”と呼ぶにふさわしい風格が漂っている。そしてメニューは和食から洋食までバラエティー豊かなラインアップで、どれにしようか迷ってしまう。そこで店の人におすすめを聞いたところ、卸売市場にある店ならではの新鮮な魚介類を使った定食や丼ものが挙げてくれた。注文カウンターの横には定食や丼の見本写真などが置かれているので、そちらも参考になる。550円の日替わり定食なども気になりつつ、マグロをはじめ、サーモンやナカオチ、エビ、イクラ、アナゴ、ウニなどの魚介類がこれでもか!というほど盛られた「海鮮丼」(1,000円)を選んだところ、これが大正解。いやはや、もう、ネタの鮮度が違う!違いすぎる!新鮮なネタばかりなので、スーパーなどで売られている生ものは苦手という人でも、ぜひ食べてみてほしい。ぷりぷりのエビ、口の中でぷちぷちはじけるイクラ…どの素材ひとつとっても「海鮮ってこんなにおいしかったっけ?」と驚かされること請け合い!丼に盛られた酢飯との相性も抜群だ。みそ汁と半熟玉子、お漬物もセットで付いているのもうれしい。ダシがよくとれたみそ汁が丼のおいしさを一層引き立て、アッという間にたいらげてしまった。次にお邪魔したのが「味の匠大名庵」。市場の入り口からみて一番奥に位置する寿司屋である。寿司にも海鮮丼にも市場直送のネタを使っているので新鮮なのは当然だが、それに加えて値段が格安ということがポイント。市場で働く人はもちろん、県外からわざわざこの店目当てに足を運ぶ人も多いという。店内での飲食のみならず、持ち帰り寿司や仕出し、弁当などの用意もある。ご主人の野崎愛次に話を伺ったところ、「うちはスシローなどに鮮魚を卸しているのですが、そのノウハウを生かしたいと思って3年前に店をオープンさせました」とのこと。寿司はもちろん、海の幸がふんだんに盛られた「海鮮丼」(1,480円)や「ミックス丼」(900円)なども評判だ。「ピーク時には店内に人が入りきらないので、すぐ横にイートイン専用の店舗も設けています」と野崎さん。お邪魔したのは昼を少し回ったばかりだったのだが、既に店頭に並べられた持ち帰り寿司も残り少なくなっていることから、人気の高さが伺い知れた。店を後にしたところで、パン屋に入ろうとしている小さなお子さん連れの女性を発見。話しかけてみたところ、市内からいらしたとのこと。こちらのパン屋「てづくりKOBOあおぞら」の天然酵母を使って作られたパンがお気に入りなのだとか。オーナーの采田美奈子さんにお話を伺ってみた。「もともとパンが好きで、いつか自分の店を持ちたいと思っていたのですが、その念願がかなって2009年3月にオープンしました」。采田さん自身が食べたいと思えるものを作ることをモットーとしているそうで、自家製のレーズン酵母を使用した天然酵母パンや、一晩かけてじっくり発酵させたフランスパンなどは、どれも安心・安全でやさしい味。「うちのパンや焼き菓子には、保存料等は一切使用していません。それと、自宅で採れた野菜や、市場で仕入れた旬野菜・果物を使うことにもこだわっています」。また、小麦は国産のものを使用。塩は沖縄産、砂糖はビートグラニュー糖またはブラウンシュガーを用い、体への優しさを徹底的に追求している。パンの種類は約40種類(130円~)そろい、どれにしようかと選ぶのも楽しいのだ。さて、そうこうしているうちに閉店時間が近づいてきた。朝早くオープンして昼過ぎには閉まるというのが、市場にある商店街らしいではないか。でも、まだ後1軒くらいは訪れたい!!というわけで、通り中央に設置された休憩所で休んでいるサラリーマン風の男性に声をかけてみたところ、場内の事務所で働いている方だそうで、「おいしい店を探してんのね?だったら“ぶっかけ山ちゃん”に行ってみるといいよ」と教えてくれた。この店は、場内で2008年8月から営業しているヨード卵を使った玉子焼きのお店「やまぎわ」の姉妹店だそうで、場内にあるやまぎわ鶏卵がオーナーを務めているんだそう。同社代表取締役の山崎修司さんにお話を伺ったところ、「鶏卵の卸をしているうち、一般の人にも、もっと本当においしい卵を味わってもらいたいという思いが強くなり、昨年3月にオープンしました」とのこと。鹿児島産の“ちらん赤玉”をはじめ、薩摩赤玉、しんたまご、みかん卵という厳選した4種類の卵からお気に入りを選んで食べられる「たまごかけご飯」(300円)や、新鮮な卵で作る「親子丼」(400円)など、驚くほどリーゾナブルな値段で、本当においしい卵を堪能できるメニューがそろっている。目移りしながらも親子丼を注文してみたところ、舌が肥えた市場職員にもファンが多いというのも納得の味。濃厚な卵が口の中いっぱいに広がる幸せをこの値段で味わえるなんて!!ここまで弾力感たっぷりの卵は栄養価も高いに違いないし、400円でなんだか得した気分♪ ちなみに「たまごかけご飯」は、たまご1個とご飯、みそ汁、おしんこ、たまご豆腐というセット内容。また、おかわりしたい時はプラス50円でご飯と卵とみそ汁をいただくことができる。さらに第2土曜日には、ご飯を注文した人は唐揚げが無料で食べ放題というサービスも行っているそうで、毎月この日は店の前に行列ができるのだそう。「ふくふく通り」にはその他、文房具店や花屋、肉屋などが多数並び、値段はどこも格安だ。ただし、売り切れるが早いので、生鮮品を狙うなら早めの時間を狙って。■食堂 備前5:00~14:00水曜定休、日・祝不定休■味の匠 大名庵6:00~16:00(持ち帰り)、11:00~14:00(イートイン)無休■てづくりKOBOあおぞら7:00~15:00水曜定休■ぶっかけ 山ちゃん平日:6:00~15:00土曜・日曜・祝日:9:00~14:00水曜定休【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月11日セレスが運営するマーケティングリサーチサイトのモッピーラボは7月31日、同社のアンケートモニターを対象に実施した「インターネットショッピング調査」の結果を発表した。同調査は、7月14日~23日の期間にモバイルリサーチにて行われ、18歳~55歳の男女981名から有効回答を得た。それによると、インターネットショッピングの利用経験については、84.2%が「利用したことがある」と回答し、「利用したことがない」の15.8%を大幅に上回った。利用頻度を尋ねたところ、最も多かったのは「2~3カ月に1回程度」で27.0%。以下、「月に1回程度」が23.2%、「月に2~3回程度」が21.1%、「週に1回以上」が3.6%、「週に2回以上」が1.8%と続き、これらより頻度の少ない「それ以下」は23.3%だった。「利用経験のあるサイト」は、「楽天市場」が68.5%でトップ。次いで、「Amazon」が58.0%、「Yahoo!ショッピング」が38.6%となった。年齢別に見ると、「楽天市場」は、10代が34.9%、20代が65.6%、30代が72.1%、40代が72.1%、50代が77.2%と、年代が上がるにつれて利用者が多くなっている。一方、「Amazon」は、10代が69.8%、20代が60.4%、30代が60.2%、40代が54.8%、50代が45.6%と、年代と反比例して若年層に人気が高くなっていることが分かった。上記サイトの利用理由を聞くと、最多は「ショップ・商品の数が豊富」で56.2%となった。年代別に見た場合、20代~50代では半数以上(20代:55.2%、30代:58.4%、40代:56.7%、50代:58.2%)を占めていた「ショップ・商品の数が豊富」が、10代では44.2%にとどまっていることが判明。このほか、10代のサイト利用理由で他年代より比較的多かった理由として、「以前から利用しているから」の44.2%、「サイトが見やすい・使いやすい」の39.5%などが挙げられている。また、「有名だから」と答えた割合は、10代が30.2%、20代が31.5%、30代が22.1%、40代が15.9%、50代が10.1%となり、年代が上がるにつれて低くなっていることが明らかになった。同社は、「若年層は経験が浅いため、有名かどうかで信頼性をゆだねる傾向がある。もしくは、アクティブなので”有名”であることをいち早くキャッチできる」と分析している。インターネットショッピングで購入経験のあるものについては、1位が「CD/DVD/本」で72.4%、次が「洋服/靴/バッグ」で62.2%。年代別に見ると、10代では「CD/DVD/本」が他の年代よりやや少なかった(10代62.8%、20代71.1%、30代71.7%、40代75.5%、50代75.9%)。一方、40代・50代では「サプリメント/健康/ダイエット食品」」が多くの支持を集めていた(10代30.2%、20代33.0%、30代39.8%、40代59.6%、50代53.2%)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月02日楽天Edyは24日、セブン&アイ・ホールディングス(以下「セブン&アイ」)が複数の電子マネー決済を可能にする「マルチ電子マネーサービス」に関する契約を締結したことにより、「イトーヨーカドー」および大型ショッピングセンター「Ario(アリオ)」の全176店舗・約5,000のテナント専門店に、電子マネー「楽天Edy」を順次導入すると発表した。今回、楽天Edyがセブン&アイグループの店舗・テナントに導入された背景は、一台の決済端末で国内の主要電子マネー(「楽天Edy」「nanaco(ナナコ)」「全国の交通系電子マネー」)に対応できる点、そしてテナントごとに異なるレジを使用していても対応できる外付けの決済端末である点にある。今月末より、「イトーヨーカドー」の大型店や「Ario」など、計8店舗で本格的なサービス導入を開始し、今年末までに、約60店舗・約2,600テナント専門店を超す国内各店舗へ拡大していく。また、今後は、「赤ちゃん本舗」「LOFT」「そごう・西武」などのセブン&アイグループ各社への「楽天Edy」の導入も検討中。楽天Edyは、ユーザーの利便性向上を目指し、各小売・飲食業者との協業に努め、電子マネーの普及を目指していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月25日市場調査・コンサルティング会社のシード・プランニングは、2012年1月~6月に生体計測機器・技術によるホームヘルスケア市場の調査を実施。このほど、調査結果について発表した。同調査では、生体計測機器・技術によるホームヘルスケア市場を、自己血糖測定器、電子血圧計、歩数計・活動量計、電子体温計などの「ホーム/パーソナル用途の生体計測機器市場」と、業務用PHR(生涯型電子カルテ)・支援サービス、緊急通報・見守り・在宅ケア支援などの「連携するICT(情報通信技術)支援サービス市場」に分け、企業へのヒアリング調査および文献調査を行った。まず、ホーム/パーソナル用途の生体計測機器市場では、2011年に約1,050億円、その後ゆるやかに拡大し、2020年には約1,220億円の市場になると予測。自己血糖測定器や電子血圧計は、高齢者人口の増加、生活習慣病患者・予備軍の増加と連動して市場が拡大。活動量計や基礎体温計も今後堅調に拡大すると見ている。また、睡眠計、BMI(体格指数)、自律神経モニタリング技術、レーダー型機器、排尿センサーなど、新たな技術がホーム/パーソナル領域で市場を形成。ICT支援サービスとの連携によって、予防・生活支援・疾病管理・在宅ケアなどの用途で重要な役割を果たすようになると予測している。続いて、連携するICTサービス市場は2011年で約350億円、その後、モバイル版サービスがけん引することで2020年には約1,400億円市場になると予測。その理由として、2013年以降、スマートフォンや計測機器が急増し、新サービスも増加して市場が拡大すること、そして消費者向けサービスの8~9割はスマートフォンやタブレット端末を中核インターフェースとして運用されることを挙げている。また、生体計測技術が生活支援、ネットワーク型の健康ゲーム、研究開発支援、マーケティング支援などのサービスと連携して新しい市場が創出され、2020年まで拡大を続けると見ている。※ヒアリング企業は、アメアスポーツジャパン、エー・アンド・デイ、NTT アイティ、オムロンヘルスケア、キャットアイ、キューオーエル、KDDI、コンティニュア・ヘルス・アライアンス、スリープウェル、テルモ、トッパン・フォームズ、日本マイクロソフト、富士通、ポラール・エレクトロ・ジャパン、三菱化学、ユニオンツール。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月18日楽天トラベルは9日、観光業界関係者向けに’Welcom!Japan戦略’と題した「楽天トラベルサマーフォーラム2012」を都内で開催した。フォーラムでは、楽天トラベル代表取締役副会長の山田氏が講演を行った。同社は、観光庁が2019年時の目標として定めた「訪日外国人旅行者数2,500万人」の数字を受け、今後は外国人観光客のために外国語のサイトに力を入れるという。今回発表された外国人向けのサイトリニューアル内容は、検索機能の向上とコンテンツの充実。画像の精度を上げることによって、観光地の魅力をより伝えやすくし、施設の情報ページも文字がより見やすくなるよう改善。また、エリアの専任スタッフを配置し、自治体と連携することによって、さらに詳しい日本の観光情報を観光客に提供できるようにしたという。また、同社は台北や香港、バンコクなど、アジアを中心に海外8カ国19拠点に支社を展開。山田氏は、「今後楽天トラベルをさらに成長させるためには、国際展開が必須であり、全力で臨んでゆきたい」と語った。また、楽天トラベル代表取締役社長の岡武公士氏は、楽天トラベルの企画展開について発表を行った。楽天トラベルは今年10周年を迎え、さまざまなキャンペーンを行っている。新規で立ち上げられる企画としては、同社サイトで紹介される旅館やホテルの朝ごはんの中で食べたいものを投票する「朝ごはんフェスティバル頂上決戦イベント」や、旅先で体験した恋愛話を募集する「恋旅ストーリー」などがある。現在展開している企画としては、夏の旅行予約で楽天スーパーポイントが26倍になる「Golden 7 days」や、同社が紹介する施設を予約した会員へ、通常ポイントとは別に「+9%」の楽天スーパーポイントをプレゼントする「10倍保証得旅キャンペーン」、夏限定の特別イベント情報を提供する「夏休み特集」などがある。同氏は、「好評を博した企画は、どんどん拡大してゆき、より多くの方にすてきな旅行を楽しんでほしい」と述べた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月13日楽天は、運営する主要インターネットサービスにおいて、「楽天 2012年上半期ランキング」を発表した。今回は、「楽天市場」、「楽天ブックス」、「楽天トラベル」、「楽天GORA」、「楽天レシピ」の全5サービスのランキングとなっている。楽天市場「2012年上半期 売れ筋ランキング」(集計期間:2011年11月22日~2012年5月21日)では、1位、5位、7位に不動の人気を誇るスカルプDシリーズがランクイン。これに挟まれる形で、定番のお取り寄せ食品アイテムや、「飲む断食」と呼ばれる酵素ドリンクが著しい伸びでランクインした。「スカルプD」、酵素ドリンクと合わせて、男女ともに美容への消費行動の高まりがみられる。一方、昨年の震災以降、「水」「米」といった重い商品や、かさばる商品への需要が高まっており、日用品・消耗品を定期的に購入するユーザーの定着化が顕著に表れている。ランキングトップ5は、1位「スカルプD 薬用スカルプシャンプー オイリー [脂性肌用]」、2位「ミネラルウォーター クリスタルガイザー(500mL・48本入)」、3位「カット済みズワイ蟹1.2kg(2-4人前)」、4位「コスミックエンザイム(酵素ドリンク)」、5位「スカルプD 薬用スカルプパック コンディショナー [全ての肌用]」という結果になった。楽天ブックス「2012年上半期 売れ筋ランキング」(集計期間:1月1日~6月10日)のトップ3は、1位「Mr.Children 2001-2005<micro>」、2位「Mr.Children 2005-2010<macro>」、3位「寝るだけ!骨盤枕ダイエット」という結果に。「Mr.Children」のベストアルバムがほかの人気アーティストを抑えて、1位、2位を占めた。また、「ダイエット系」書籍が今年も多数ランクイン、年度や季節を問わず女性の美への意識の高さがうかがえる。楽天トラベルの「2012年上半期 人気温泉地ランキング」(集計期間:1月1日~6月4日)トップ3は、1位「箱根温泉(神奈川県)」、2位「熱海温泉(静岡県)」、3位「白浜温泉(和歌山県)」だった。都市部からのアクセスも良い箱根温泉は、2006年上半期ランキング以降、人気温泉地ナンバー1の座を維持しているという。楽天GORAの「2012年上半期 人気ゴルフ場ランキング」(集計期間:1月1日~6月15日)では、1位「那須小川ゴルフクラブ(栃木県)」、2位「三田レークサイドカントリークラブ(兵庫県)」、3位「アジア取手カントリー倶楽部(茨城県)」がランクイン。積極的な集客プランでランクの向上に成功した例が見受けられた。楽天レシピの「2012年上半期 検索キーワードランキング」(集計期間:1月1日~2012年6月8日)では、1位「塩麹」、2位「運動会」、3位「たけのこ」と、昨年秋に急浮上した塩麹ブームの健在さを示す結果となった。ブームが始まった2011年10月から2012年6月までの月間検索キーワードランキングで連続1位を獲得し、いまなお圧倒的な人気を誇っている。全体的なトレンドとしては、震災後から「自宅で作る」「手作り」が継続的な傾向となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月27日楽天リサーチ株式会社は、5月29日から30日の2日間、楽天リサーチ登録モニターの中から、全国の20歳から59歳のネットバンキング利用者男女計1,000人を対象に「ネットバンキング」に関するインターネット調査を実施した。まず、ネットバンキングの利用頻度について尋ねたところ、「月に1回以上使う」と回答した人が最も多く41.9%だった。2位は「ほぼ毎日使う(24.8%)」、3位は「1週間に1回以上使う(18.6%)」だった。利用用途については、トップが「情報照会(85.1%)」。以下、「振込・振替(77.6%)」「決済(46.2%)」と続いた。ネットバンキングサービスを使う金融機関について尋ねたところ、トップは「楽天銀行」(44.6%)。2位は「ゆうちょ銀行」、3位は三菱東京UFJ銀行だった。ネットバンキングの利用シーンを機器別に聞いたところ、「自宅」(PC:95.5%、従来型携帯電話:63.4%、スマートフォン:65.4%、タブレットPC:81.5%)がすべての機器でトップ。自宅で落ち着いてじっくり確認・検討をしている様子がうかがえる。各機器のネットバンキングの利用に関する満足度をたずねたところ、「非常に満足」「やや満足」を合計すると、「PC(77.1%)」「スマートフォン(70.0%)」「タブレットPC(74.0%)」とPC、スマートフォン、タブレットといずれも高い結果となった。一方、従来型携帯電話の評価は低く、「非常に満足」「やや満足」を合計すると半数以下(44.7%)。他の機器と比べ操作性における問題があるとみられる。
2012年06月22日楽天株式会社は、美容室を検索・予約できる新サービス「楽天サロン」を6月25日から開始する。24時間365日いつでも好きな時にインターネットで美容室を検索し、予約することができるという。「楽天サロン」は、主に20代から30代のOLや主婦を対象とした美容院の検索・予約サービス。所在地や価格などから美容室を検索し予約ができるため、ユーザーは従来の電話予約に伴う手間や時間的な負担が少なくなるというメリットがある。さらに美容業界で初めてWeb上での事前決済機能を備え、ユーザーがネット予約と同時にクレジットカードで事前に支払いを済ませることが可能に。決済の際には楽天スーパーポイントが付与される上、貯めたポイントを使って支払いすることもできるので、美容関連の費用を節約したいと考えるユーザーのニーズにも応えるシステムとなっている。一方、事業者側としては、同サービスを利用することで、夜間や休日などいつでも予約を受け付けることができるというメリットがある。一定の出店料および売り上げに応じたシステム利用料を負担することになるが、楽天スーパーポイントなど楽天が有するマーケティングツールを通じ、7,600万人を超える楽天会員から新規顧客の獲得することも可能になる。楽天サロンオープン予定日は2012年6月25日。ユーザーの利用は無料。
2012年06月21日楽天証券は25日から、『楽天FX』について、取引量の多い「ユーロ/円」「豪ドル/円」の2通貨ペアのスプレッドを縮小するキャンペーンと、取引枚数に応じてポイントをプレゼントする2つのキャンペーンを実施すると発表した。「楽天FXユーロ/円1.9銭・豪ドル/円1.9銭スプレッド大幅縮小キャンペーン」では両通貨ペアのスプレッドをキャンペーン対象期間内において、いずれも1.9銭とする。また「楽天FXトレード応援キャンペーン最大30,000ポイントプレゼント」では、楽天FXのキャンペーン対象期間において、全通貨ペアの取引枚数合計に応じて最大30,000ポイントをプレゼントするという。キャンペーン対象期間6月25日7時00分か9月1日5時50分まで対象通貨ペアユーロ/円、豪ドル/円スプレッドユーロ/円通常4.0銭→1.9銭豪ドル/円通常3.9銭→1.9銭キャンペーン対象期間6月25日7時00分から8月1日5時55分までキャンペーン内容合計取引枚数2,000枚以上5,000枚未満・・・12,500ポイント合計取引枚数5,000枚以上・・・ 30,000ポイント以上をプレゼント【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月21日いつでも好きな時にインターネットで美容室を検索・予約楽天は、主に20代から30代のOLや主婦を対象とした、24時間365日いつでも好きな時にインターネットで美容室を検索し、予約することができる新サービス「楽天サロン」の提供を、6月25日開始する。楽天スーパーポイントとも連携し“お得”にサロンを利用「楽天サロン」は、サロンの営業時間外でも1ヶ月先まで予約が可能で、昼間は忙しくて電話をかける時間がない人にもぴったり。全国の人気サロンから、エリアはもちろんのこと、メニューやサービス、ヘアスタイルなどで、自分好みのサロンを探すことができる。Web上での事前決済機能を実装し、ユーザーがネット予約と同時にクレジットカードで事前に支払いを済ませることができ、楽天スーパーポイントが付与される。溜まったポイントは楽天市場の買い物などで利用可能で、“お得”にサロンを利用できるという。ユーザーのシステム利用は無料。出店サロンは一定の出店料および売り上げに応じたシステム利用料を負担することで、集客やサイト運営に便利な機能が利用できるとしている。元の記事を読む
2012年06月21日福岡市の長浜鮮魚市場(中央卸売市場鮮魚市場)は、このほど福岡市と市場関係業者で組織された「福岡魚食普及推進協議会」として長浜鮮魚市場のホームページを開設した。あわせて「のぼり」「ステッカー」「認定証」によるPRも行い、「長浜鮮魚市場」のブランド化に取り組んでいくという。開設した長浜鮮魚市場のホームページには、長浜鮮魚市場から直接、魚介類を仕入れている鮮魚店や飲食店が一目で分かる「長浜鮮魚市場直送店マップ」を掲載。長浜の新鮮な魚を食べたいという人に訴えていく内容となっている。そのほか、魚の栄養素や魚レシピ、魚さばき方動画、魚料理が学べる「料理教室」、人気イベント「市民感謝デー」の告知など、さまざまなコンテンツを用意。ホームページと同時に、Twitter、Facebookも開設した。また、市場直送店として登録されたスーパー、鮮魚店、飲食店(6月から随時登録中)などでは、直送店であることを示す「のぼり」、「ステッカー」、「認定証」を店頭で掲示。新鮮な魚が食べられる店としてPRしている。さらに「長浜鮮魚市場ポスター」を市役所や区役所、市民センター、公民館、小・中学校などで掲示。ホームページ、のぼりなどと併せ、長浜鮮魚市場を全国へ発信していく。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月20日