TBSラジオ『赤江珠緒たまむすび』(毎週月〜木・午後1時〜)のパーソナリティを務めるフリーアナウンサー・赤江珠緒さん(43)。100期以上連続で、聴取率1位を独走中のTBSラジオのなかでも、『たまむすび』は高聴取率ランキングの常連。『スーパーモーニング』や『モーニングバード』(各テレビ朝日系)で朝の顔だった赤江さんが、この看板番組を任されたのは’12年4月のことだった。以来、5年間パーソナリティを務めたが、昨年出産のために降板。今年4月、復帰している。赤江さんは、’75年1月9日、兵庫県明石市に生まれた。「やんちゃで、いらんことばっかりする子でしたね。2歳上に姉、4学年下に弟がいますが、私がいちばん怒られている感じでした」銀行員の父(71)と専業主婦の母(70)の教育は、厳しかった。「両親は男の子が欲しかったようで、最初に父が買ってくれたのはグローブです。女の子扱いをせず、一人の人間として教育するという方針でした。小学校1年の姉が『泳げない』と言ったときは、山奥のプールに放り込んだりして。私も『汚ないなぁ』と思いつつ放り込まれて、見ればアメンボが浮いていて……」両親の少し古風なスパルタ教育も、彼女のなかでは懐かしく温かい記憶として残っている。「あんたが一人でも生きていけるように、怒るんや」そんな両親の言葉を、赤江さんは素直に受け止め、両親の愛情を全身で感じながら育っていった。読書が好きで、国語の朗読ではいつも褒められた。4年生のとき、違う学年の先生から、道徳の授業の資料を作るので朗読してほしいと頼まれ、ご褒美に高級クッキーをもらったこともある。このとき母が、「アナウンサーという話す仕事があるんだよ」と教えてくれたことが、アナウンサーを志した原点だ。転校が多かったことも、アナウンサーへの憧れを強めた。「うちは転勤族で、1歳半で高知へ転居し、高知で2回、西宮、明石と転勤が続いて……。転校で、友人たちとの縁が切れてしまう。でも、テレビに出れば、途切れた人間関係がまたつながるのではないかという思いもあって……」神戸女学院大学時代、元NHKアナウンサー・生田博巳さん(故人)が主宰する「生田教室」の門をたたいた。目指したのは、インタビューができるアナウンサーだ。「戦前生まれの生田先生は、めちゃくちゃ厳しい人でした。皆泣かされてやめていったりするなかで、私は一度も怖いと思わなかった。怒られ慣れしていたんです。怒られることのありがたさを、幼少時からすり込まれてましたから」その登竜門を乗り越え、就職試験はテレビ局3社を受け、ABC(朝日放送)に合格した。面接の自己紹介で、赤江さんはこんなネタを披露した。「大学時代、金さんという方とお付き合いしていたけれど、結婚したらマズいなと思って」結婚すれば“金珠緒”……。「下ネタ的な話をしたらドッと大受けしたんです」’97年、アナウンサーとして採用され、スポーツ担当となった。入社3年目で、甲子園の実況デビュー。同局の女性では2人目のことだった。入社7年目で夕方のニュースを担当し、半年後には系列のテレビ朝日に出向。『スーパーモーニング』で朝の顔になった。とんとん拍子でステップアップした彼女が揺れ始めたのは、出向が3年続いたころだった。「当時、32〜33歳。仕事ばかりしていていいのかという思いに、結婚、出産のタイミングを考える時期が重なって、悩みどきでした」’06年、『スーパーモーニング』を降板し、一度、ABCに戻ったが、半年後には両局合同の『サンデープロジェクト』に参加することになり、週1で大阪から東京に通う生活が始まる。「当時、東京の方(現夫)と交際していて『結婚しようか』という話になっていきまして」赤江さんは退社を決めた。ところが、「退社」を伝え聞いたテレビ朝日から再び、「フリーで、うちに来ない?」と連絡が。ABCを’07年3月末で退社すると、4月からは、フリーとして『スーパーモーニング』に復帰することになったのだ。「そこでオファーがなければ、完全に辞めていましたね。一度は寿退社でいいかと思いましたから」’08年11月、33歳で結婚。’11年、『スーパーモーニング』が終了すると、後番組の『情報満載ライブショーモーニングバード!』で羽鳥慎一アナとともにメインキャスターとなる。TBSラジオから声がかかったのはその翌年のことだ。それから4年、テレビとラジオ掛け持ちで担当し、30代は瞬く間に過ぎていった。「子どものことは、結婚したころに、いちばん考えていました。35歳までに欲しいという意識がすごくあったんですが、追われるように仕事の時期が続いて……」人気、実力とともにアナウンサーとして、まさに旬の30代。気がつけば39歳になっていた。「ここで一度、真剣に妊娠・出産と向き合おうと思いました。ただ、妊活は1年だけと、自分のなかで区切りをつけていたんです」’15年9月、『モーニングバード』を降板した赤江さんは、不妊治療に通い始めた。妊活を初めて1年が過ぎ、諦めかけた’16年11月、妊娠が判明。’17年4月、『たまむすび』を降板して産休に入ると、同年7月27日、待望の女の子が生まれた。出産で『たまむすび』を降りたときは、仕事を辞める覚悟だった。しかし、TBSラジオ側は、「産んでみて、お子さんの状況をみてから考えませんか?」と完全降板を保留。「これは私の想定外のことで、望外の喜びでした」スタジオに、もう自分の居場所はないと思っていた。でもリスナーは、現場は、赤江珠緒という人間を待っていた。「ワクワク楽しみながら仕事をすることで、子どもにも『生きることは大変だけど、いいことあるよ。楽しいよ』と、愉快に生きてるさまを見せたいなと思っています」
2018年09月22日“非日常”を体験しに行きませんか。鎌倉のカフェ「ヨリドコロ」は、江ノ電が目の前というロケーションです。江ノ電を眺めながら「ヨリドコロ」でしか食べられない絶品メニューをいただいてほっと一息つきましょう。江ノ電を目の前で眺められるカフェ「ヨリドコロ」「鎌倉の日常を旅する」「鎌倉の日常を旅する」。 これは、オーナーが「ヨリドコロ」を創るとき、訪れた人たちに体験してほしいと思ったことなのだそうです。 「非日常」を求めて旅をしにやってきたその場所は、当たり前の「日常」を送る生活の舞台でもあります。そんな「当たり前」を感じてもらうことが「ヨリドコロ」の提案する「非日常」です。鎌倉の日常が、忘れられない旅の一ページになるはず。踏み切り側のカウンター「ヨリドコロ」は、目の前を江ノ電が通る、非日常的で斬新なロケーションが魅力です。 おすすめは、お店の一番踏み切り側に4席あるカウンター席。 その距離わずか1mほどの目の前すれすれを江ノ電が通過する大迫力のなかで食事を楽しめます。素朴な素材を活かした味付けにほっこり「干物定食」「ヨリドコロ」では、干物専門店「丸恵」で扱っている絶品干物を中心とした、日替わり小鉢を添えた定食が揃っています。 どこかホッとするような「おうちの味」です。「干物定食 塩さば」(1,300円)おすすめは「干物定食 (塩さば)」です。 20分ほどじっくりと時間をかけて焼かれた塩さばがとってもジューシー。 漬け物、ごはん、お味噌汁、小鉢がつきます。ランチタイムの「干物定食」には、ほかにも「あじ(1,000円)」「えぼだい(1,300円)」「かます(1,500円)」もあります。朝食もおすすめ朝食メニューでは、こだわりの厳選タマゴや絶品干物を、なんとワンコインからいただけます。朝ごはん定食のメニューは、「卵かけごはん定食(500円)」「納豆定食(500円)」「あじ干物定食(600円)」「さば(半分)干物定食(600円)」など。 追加の「こだわり卵(180円)」「納豆(100円)」「味付のり(50円)」もあります。ふわふわメレンゲを絡ませる!濃厚「卵かけごはん」朝食メニュー「卵かけごはん定食(500円)」は、厳選された卵を使用した贅沢な卵かけごはんです。 自分で黄身と白身をわけて、泡立て器で白身を泡立てていただくスタイルです。濃厚な黄身とふわふわなメレンゲでいただく卵かけごはんは絶品。江ノ電を眺めながらいただく贅沢な卵かけごはんは、幸せの味がします。自家製チーズケーキとコーヒー毎日手作りで焼いている「自家製チーズケーキ(580円)」は固めで濃厚な口当たりが絶品です。 「ツバメコーヒー焙煎所」のこだわり豆が使用された、深みのある香り高い味わいの「ツバメさんのコーヒー(420円)」と一緒にどうぞ。江ノ電を眺めて非日常のロケーションを味わってアットホームな空間が人気の「ヨリドコロ」は、朝から人の列が絶えないほどの人気ぶりです。江ノ電を眺めながら、ゆっくり“鎌倉の日常”を味わってくださいね。スポット情報スポット名:ヨリドコロ住所:神奈川県鎌倉市稲村ガ崎1-12-16電話番号:0467-40-5737
2018年08月09日ディズニーの名曲を、小野賢章、羽多野渉、花江夏樹ら男性声優が歌唱する「Disney 声の王子様 Voice Stars Dream Selection」が9月にリリースされる。この度、本作のために撮り下ろしたキャストビジュアルと全収録楽曲が視聴できる映像が公開された。本作は、ディズニーの名曲をトップレベルのボイスキャストが歌唱する夢のカバーアルバム、「Disney 声の王子様」シリーズの5年ぶりとなる最新作。今回参加のキャストは、「アイドリッシュセブン」「ダイヤのA」の羽多野渉、「東京喰種トーキョーグール」(金木研役)の花江夏樹、声優だけでなく俳優としても活躍する「黒子のバスケ」(黒子テツヤ役)の小野賢章をはじめ、石川界人、上村祐翔、江口拓也、佐藤拓也、武内駿輔、畠中祐、日野聡、前野智昭、山下大輝と、人気声優計12名のシリーズ最多で贈る。撮り下ろしされたビジュアルでは、カジュアルな衣装に身を包んだ12名のキャストがズラリ。また、解禁となった衣装のアナザーカットは、アルバム内のブックレットにも掲載される予定だ。公開された試聴映像では、石川さんが歌う「君のようになりたい」(ジャングル・ブック)をはじめ、「美女と野獣」「リトル・マーメイド」「アラジン」といったディズニー王道の楽曲から、「モンスターズ・インク」「トイ・ストーリー2」「リメンバー・ミー」といったピクサーの比較的新しい楽曲まで、全13曲の一部を聴くことができ、RockやJazzyなど、サプライズに富んだ楽しい内容を体感することができる。なお、来年6月には今回参加した12名が出演するイベント「声の王子様 Disney Voice Stars Dream Live 2019」の実施が決定。このシリーズ初のライブイベントにも注目だ。「Disney 声の王子様 Voice Stars Dream Selection」は9月19日(水)リリース予定。「Disney 声の王子様 Voice Stars Dream Live 2019」は2019年6月9日(日)幕張メッセイベントホールにて開催。(cinemacafe.net)
2018年08月08日元AKB48で女優の宮澤佐江(27)が24日、所属事務所の公式サイトを通じ、芸能活動の一時休止を発表した。宮澤佐江所属事務所は「2006年にAKB48の一員としてデビューし、約12年間走り続けて参りましたが、一度足を止めて自分自身を見つめ直したいとの思いから、2018年7月末日をもって芸能活動を一時休止することとなりました」と報告し、「突然のご報告となりましたこと深くお詫び申し上げます」と謝意を示した。また、「それに伴いまして、(株)フレイヴエンターテインメントとのマネジメント契約の終了も併せてご報告させて頂きます」と契約解除も公表。「日頃よりお世話になっております関係者の皆様や、これまで応援してくださったファンの皆様には心より感謝申し上げます。これからも宮澤佐江への変わらぬご声援、何卒宜しくお願い申し上げます」と呼びかけている。これを受け、宮澤のツイッターにはファンから「何があったの?」と心配する声のほか、「ゆっくり休んで」「復活たのしみ」「いつまでも待ってます」「引き続き応援させてもらいます」「ずっとずっと待ってるから必ず戻ってきて」といった労いと応援の声も多数寄せられている。
2018年05月24日女優の木村多江(47)が5月10日に放送されたTBS系『櫻井・有吉THE夜会』に出演。過去にプチ整形を考えていたと告白した。 番組では、木村が25歳でデビューした当時の写真を公開。MCの有吉弘行(43)から「プチ整形したかったんですって?」と話を振られると、「そうなんです」と認めたのだ。 続けて「周りの方たち、みんな目がパッチリで、可愛いおめめをしてていいなあって」と、二重まぶたに憧れていたと明かした木村。当時、「病院まで行ってみた」とかなり本気で整形を考えていたという。しかし「お値段も高くて、目がすごく腫れるって言われたからやめました」と断念したと告白し、笑いを誘った。 視聴者からは「きれいな人でもコンプレックスがあるんだ」「しなくていいよ!」「その目元が魅力的」といった反応が寄せられている。
2018年05月11日江ノ島駅前にオープンタリーズコーヒージャパン株式会社は、江ノ電江ノ島駅のリニューアルに合わせて、「タリーズコーヒー 江ノ電江ノ島駅店」を2018年3月14日(水)に開店しました。開放的な空間でゆったりと江ノ島駅は2020年に開催される東京オリンピックのセーリング会場にも近く、これからの賑わいが大いに期待されているスポットです。そのような中、駅舎の改装に伴って新しい店舗がオープン。天井の高い開放的な作りで、江ノ島の空気を存分に満喫できる空間となっています。座席も100を数え、ゆったりとくつろげること間違いなし。江ノ電とのコラボ企画も数量限定で、江ノ電とのコラボタンブラーも販売中です。なお、店舗は全席禁煙、営業時間は9時から20時までとなっています。(画像はプレスリリースより)【参考】※タリーズコーヒージャパン 公式サイト
2018年05月02日フリーアナウンサーの赤江珠緒が、11日に行われたTBSラジオ『たまむすび』(毎週月曜~金曜 13:00~)・『アフター6ジャンクション』(毎週月曜~金曜 18:00~)の合同記者会見に出席した。赤江の他に『たまむすび』からお笑いコンビ・浅草キッドの玉袋筋太郎とTBSアナウンサーの外山惠理が、『アフター6ジャンクション』からはヒップホップグループ・RHYMESTERの宇多丸も出席した。赤江は12年からスタートした『たまむすび』の月~木パーソナリティを務めていたが、第1子を妊娠したことで昨年3月の放送をもって産休入り。2日放送の同番組より産休から復帰した。復帰してからの感想を問われた赤江は、「うちのスタッフが大谷君の2刀流と、育児と仕事との2刀流とでかけて喋れと(笑)。そういう無茶をやらそうとする容赦ないスタッフは、1年休んで戻ってきても変わらずです。お母さんになってちょっと労わってもらえるかなと思っていたんですが、まったくないです」と苦笑いで明かす。さらに「1年間休んだかな。夢だったのかなという状況です」と話した。また復帰を実感したのは、火曜パートナーの南海キャンディーズ・山里亮太の悪口だったといい、「山里さんが放送前に、番組では一切使えない悪口を言っているんです。昨日も『赤江さん、聞かせたい悪口が3つあるけど、どれからする?』という感じだったので、それで帰ってきたなと思いました」と笑顔を見せた。またTBSラジオといえば、100期連続で「個人聴取率単独首位」を獲得中。そのことについて問われた赤江は、「TBSは無敵です」と力強く言い切ったのち、「なんとなく流れで言っちゃった、なんの根拠もなく」と苦笑いしていた。
2018年04月12日フリーアナウンサーの赤江珠緒が1年間の産休から復帰した、2日放送のラジオ番組『たまむすび』(TBSラジオ 毎週月~金曜13:00~)が、radikoストリーム数で圧倒的なシェアを獲得し、同時間帯1位となった。(radiko.jp 関東1都6県ストリーム数)。番組平均(13:00~15:30)は21.6%を記録し、赤江が出産時の「陣痛の痛み」について語ったオープニングトークでは瞬間最高(13:11)となる23.1%を記録した。赤江は12年からスタートした『たまむすび』の月~木パーソナリティを務めていたが、第1子を妊娠したことで昨年3月の放送をもって産休に入っていた。
2018年04月03日先日ファッション誌『Seventeen』専属モデル卒業した"まなみん"ことモデルの江野沢愛美が、『non-no』専属モデルに決定したことが19日、わかった。2018年1月20日発売の3月号から登場する。江野沢愛美江野沢は小学5年生でavexオーディションに合格、すぐに企業テレビCMや映画主演に抜てきされるなど子役として活躍、ティーン誌『ピチレモン』で表紙を多数飾り人気モデルに成長。その後『Seventeen』専属モデルとなり、大型イベントやファッション広告でも活躍してきた。また、"Twitterの神"というキャッチがつくほどSNS 発信力が高く、プロデュース力を生かしたコスメ、アパレル商品も大ヒット。最近は大胆な水着グラビアを披露した『週刊プレイボーイ』の大人の”まなみん”が話題になった。
2017年12月19日“サスペンスの女王”として知られる女優の夏樹陽子(65)とサンリオピューロランドのコラボレーションイベント「夏樹陽子 presents Christmas Gift in サンリオピューロランド」が12月16日(土)、ひらかれた。 今イベントはピューロランドのクリスマスイベント「ピューロクリスマス」に夏樹が加わり、さらに盛り上げるという特別プログラム。 第一部は夏樹による、子供たちへの絵本の読み聞かせでスタート。ハローキティとおなじ、白と赤のふかふかなファーに身を包んだ夏樹は、こんのひとみ作「いつもいっしょ」を身振り手振り交えて披露。子供たちは静かに耳を傾けていた。 「クリスマスは楽しみ?」と夏樹が訊ねると「うん!」と元気な声が。さいごにハローキティも登場し、夏樹と一緒に「赤鼻のトナカイ」を歌って踊ってみせた。 第二部となるシャンソンショーでは、夏樹は艶やかな赤のドレスで登場。“Bitter&Sweet”と銘打った演出のなか、「ホワイトクリスマス」や「100万本のバラ」などを歌い、会場は大きな拍手に包まれた。途中、“YOKO”とアイロンプリントされたエプロンを着て、荒井由実「チャイニーズ・スープ」を歌うシーンも。「(プリントは)自分でしたんです」と打ち明け、チャーミングな一面を覗かせた。 最終部は、イルミネーションとプロジェクションマッピングのショー「ミラクリュージョン★Happiness」。夏樹は「この日のために作った」という薄ピンク色のドレスを着て登場し、観客からは思わず「すごくキレイ!」「似合ってる」という声が。ハローキティとディアダニエルに見守られながら、再び夏樹は「ホワイトクリスマス」を歌い上げた。 「みなさんのこれからをお祈りします!」「メリークリスマス!」。こうして一足早い“クリスマスの贈り物”は幕を閉じた。
2017年12月17日女優の木村多江が、今年輝いた女性を表彰する「VOGUE JAPAN WOMEN OF THE YEAR 2017」に選出され24日、都内で行われた授賞式に出席した。読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『ブラックリベンジ』で主演しているほか、映画『あゝ、荒野』、『ユリゴコロ』、『望郷』などの話題作に立て続けに出演し、独特な存在感を放つ女性として地位を確立している木村。「本当に光栄でうれしく思います」と受賞を喜び、「同時に怖くもあります」と打ち明けた。そして、「私たち役者は欲望のなかで芝居をしていて、自我が突出してしまったり、ぬるま湯につかったような芝居をしてしまう怖さもあります」と"怖さ"の意味を説明。「怖さをあらためてしっかりもって芝居をしていきたい。『木村多江、芝居なめんなよ』と自分に言い聞かせていきたい」と気を引き締めた。また、衣装について「ダークヒロインみたいなイメージ。マントがかっこいいなと思い、このドレスにしました」と説明。レッドカーペットでは、ブルゾンちえみと共に活動している"with B"ことお笑いコンビ・ブリリアンのダイキにエスコートされ、「『with B』ってやりたくて、その気持ちでいっぱいでした。あとでやらせていただきます」と笑顔で話した。さまざまな分野で圧倒的な活躍をみせ、スタイル・生き方・美において『VOGUE JAPAN』読者をインスパイアした女性たちを選出する同アワード。今年は、木村のほか、ブルゾンちえみ(芸人)、吉岡里帆(女優)、コムアイ(アーティスト)、MIKIKO(演出振付家)、恩田陸(作家)、SONOYA MIZUNO(女優)、南谷真鈴(冒険家)、YOON(AMBUSHデザイナー)が選ばれた。授賞式には、SONOYA MIZUNOと南谷は欠席した。
2017年11月24日10月19日、都内で『横田早紀江さんを囲む祈りの会』が開かれた。重苦しい空気のなか、主役の横田早紀江さん(81)は、思い詰めた表情だったという――。 11月5日に来日する米国のトランプ大統領(71)との面会が発表された横田滋さん(84)、早紀江さん夫妻。9月28日の衆院解散当日に安倍首相は拉致被害者家族と面談。首相はトランプ大統領との首脳会談で拉致被害者家族と会うように要請して、大統領から快諾を得たと披露した。 だが安倍政権下では、拉致問題は一向に進展していない。トランプ大統領が北朝鮮への“先制攻撃”すらチラつかせるなか、首相も“対話”よりも“圧力”を強調し、米国支持を強く打ち出している。 早紀江さんはめぐみさんが行方知れずになった後の77年、友人の勧めで聖書研究会に通い、やがてクリスチャンになった。北朝鮮によるめぐみさんの拉致が発覚した後は支援者たちと00年から『祈りの会』を始め、いまも月に1度のペースで開かれている。 19日の会の様子を、長年、横田夫妻に寄り添って拉致問題に取り組んできた参加者の1人がこう明かす。 「会の終わり際に早紀江さんがこう話したんです。『トランプさんに会ったら、“戦争はしないでください”と言おうかな。それとも政治的発言は控えたほうがいいのかな』と……」 その瞬間、出席していた『救う会』関係者が早紀江さんの言葉をさえぎるようにこう話したという。 「政治的発言はしないほうがいい。大統領に会えるのも安倍さんのおかげなんですから」 前出の参加者はこう憤る。 「横田さん夫妻は『戦争になれば、めぐみたちも被害を受ける。絶対に北朝鮮と戦争をしてはいけない』と前々から話しておられました。トランプ大統領にその思いを伝えることは、被害者家族の気持ちを考えれば当然のことでしょう。なぜそれが“政治的発言”として止められるのでしょうか」 この日、早紀江さんの表情が晴れることはなかったという。 「戦争になったら、めぐみが死んでしまう!」 そんな悲痛な思いを胸に、早紀江さんはトランプ大統領との面談に挑む――。
2017年11月04日海老澤健次と鐘ヶ江洸によるイベント『カネエビ』が今年も開催される。3度目となる今回から新たな取り組みが始まる本イベントについて、鐘ヶ江に話を聞いた。【チケット情報はこちら】これまで毎年行ってきたふたりのバースデーイベント「カネエビ祝賀会 vol.3 ~相変わらずゆるりとやるよ~」に加え、「カネエビ2人芝居 vol.1 ~役者の階段のぼる、おれらただの演劇人さ~『であい』Featuring, 菅野臣太朗&開沼豊」として2人芝居を上演する今回。菅野臣太朗と開沼豊がそれぞれ脚本・演出を務める。そもそも『カネエビ』のはじまりは「ミュージカル『忍たま乱太郎』で共演した海老澤くんと僕で、最初はただ単に仲が良くて、ふたりでイベントをやろうかっていう話になって。じゃあWバースデーイベントを、というのが発端でした」と振り返る。そんな風に始まり、ふたりで企画してきたイベントも今年で3回目。これまではトーク中心のイベント「カネエビ祝賀会」のみだったが、「さて今年はなにをしようってときに、役者としてのイベントがしたいねって話をして。じゃあお芝居をしよう、ふたりでしよう、2人芝居だ!と、こういうカタチになりました。それで、作・演出を、ミュージカル『忍たま乱太郎』の演出でお世話になった菅野さんと、(同作で)共演した豊さんにお願いして。ふたりとも“お前らがやるなら手伝うよ!”と言ってくれて、嬉しかったです」今回のテーマ『であい』。これは鐘ヶ江にとって大切な言葉なのだそう。「僕が東京に出てきて、菅野さんと出会い、ミュージカル『忍たま乱太郎』が決まり、海老澤さんとであい、豊さんとであい…『であい』がどんどんつながっていく。今の現場が次につながって仕事なので『であい』に感謝したいねって話を菅野さんとしたことがあって、それからずっと言い続けている言葉なんです。それでせっかく2人芝居をやるならまずはそこだろうってことで『であい』っていうテーマを決めました」「今までの『カネエビ』は僕らのことを知らないと来にくいイベントだったと思うのですが、2人芝居はぜひ演劇を観に来ていただけたらと思っています。ふたりが2作品同時に挑戦して、脚本や演出によってこんなに変わるんだっていうところも面白いと思いますし、僕らの想いも詰まっているので、ぜひ楽しんでほしい。そして最後は『祝賀会』で。こちらは例年通り、ダルダルのうだうだの会です(笑)。どちらもお待ちしています!」海老澤の印象を「お母さんです」と語った鐘ヶ江。性格も特技も違うというふたりが挑戦する「カネエビ2人芝居」は11月1日(水)から4日(土)、「カネエビ祝賀会」は11月5日(日)に東京・シアター代官山にて上演。取材・文:中川實穗
2017年10月03日女優・木村多江が、事実無根のスキャンダルで死に追いやられた夫の無念を果たすべく復讐劇を繰り広げる新ドラマ「ブラックリベンジ」。木村さん演じるヒロインの亡き夫役として、高橋光臣が出演することが発表されたが、続けて、DAIGOの出演が決定した。週刊誌の契約ライター・沙織(木村多江)は、身の危険も恐れずにスキャンダルを暴くために奔走している。スキャンダルに執念を燃やす彼女には、ある目的があった。将来有望な政治家だった沙織の夫は、身に覚えのないスキャンダルをでっち上げられ、それを苦に自殺。その事実を知った沙織は、スキャンダルによる復讐を決意。大胆にして情け容赦ないやり方で、夫のスキャンダルをねつ造した人物たちが隠す黒い秘密を暴いていく――。本作でDAIGOさんが演じるのは、沙織の上司である週刊誌編集部デスク・天満(平山浩行)に雇われ、沙織の身辺を探る腕利きの情報屋・城田純一。沙織の正体に迫り、彼女を脅かす不気味な存在となっていくようだ。物語のスパイスとなる重要な役どころにDAIGOさんは「僕にとって30代最後の作品になるかもしれないので、気合い入ってます。共演者のみなさんやスタッフのみなさんに力をお借りして全力で取り組んでいきたいと思っています。今回見せたいのはまさに『BD』ブラックDAIGO。ブラックな役なので、どれだけブラックな存在になれるか。一日も早く、城田という役を演じるのではなく、感じたいです」と意気込みを寄せた。さらに「『リベンジ』という言葉は、使い方によって良いイメージにもなるし、悪いイメージにもなる言葉。『ブラックリベンジ』はとてつもなく深い闇を感じる『リベンジ』だと思います。今作は、この現代に一石を投じる作品になるのではないでしょうか」と作品への期待を明かし、「木村多江さんとの共演は、とても光栄なことです。以前、多江さんが出演されていたドラマに僕も出たのですが、一緒のシーンがなかったのが悔しかったので、今作でリベンジできます!」と、気合い十分!物語を一層盛り上げる注目のキャラクターを魅力的に演じそうだ。「ブラックリベンジ」は10月5日より毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年09月19日最愛の人を無実のスキャンダルで奪われたヒロインが、憎むべき相手のスキャンダルを暴いて復讐を果たしていく、木村多江主演の新ドラマ「ブラックリベンジ」。この度、本作で木村さん演じるヒロインの亡き夫役として、高橋光臣が出演することが決定した。週刊誌の契約ライター・沙織(木村多江)は、身の危険も恐れずにスキャンダルを暴くために奔走している。スキャンダルに執念を燃やす彼女には、ある目的があった。将来有望な政治家だった沙織の夫は、身に覚えのないスキャンダルをでっち上げられ、それを苦に自殺。その事実を知った沙織は、スキャンダルによる復讐を決意。大胆にして情け容赦ないやり方で、夫のスキャンダルをねつ造した人物たちが隠す黒い秘密を暴いていく――。「科捜研の女」、「下町ロケット」、連続テレビ小説「梅ちゃん先生」などに出演する高橋さんが今回演じるのは、ヒロイン・沙織の亡き夫・寺田圭吾。5年前、将来を嘱望されながら身に覚えのないスキャンダルが報じられ、自ら命を絶った政治家だ。彼は死の直前に、自分を陥れた3人の人物について告白する動画を残している。そんな彼の怨念が、沙織を復讐に向かわせるきっかけとなる。さらには、物語が進むにつれて沙織も知らなかった圭吾の“秘密”が明かされていくことに…!?高橋さんは「死に際に、最後の足掻き(復讐)を、最愛の人に託す。そんな歪んだ愛を、怨みの坩堝の中で表現したい」と話し、共演の木村さんについては「大人の静かな色気に品があってとても美しい方。いつも気さくに話してくださって、とても楽しい時間を過ごさせていただいています。作品の内容的に今後、重く、つらいシーンが多くなってきますが、多江さんとのワンシーン、ワンカットを、存分に楽しみたいと思っています」とコメントしている。「ブラックリベンジ」は10月5日より毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年09月16日女優・木村多江が、数々のスキャンダルで世間を翻弄する“週刊誌”の世界に挑むジェットコースター復讐劇「ブラックリベンジ」が、10月5日(木)よりスタートすることが決定。木村さんは本作で民放の連続ドラマ初主演を果たすことになった。週刊誌の契約ライター・沙織(木村多江)は、身の危険も恐れずにスキャンダルを暴くために奔走している。スキャンダルに執念を燃やす彼女には、ある目的があった。将来有望な政治家だった沙織の夫は、身に覚えのないスキャンダルをでっち上げられ、それを苦に自殺。その事実を知った沙織は、スキャンダルによる復讐を決意。大胆にして情け容赦ないやり方で、夫のスキャンダルをねつ造した人物たちが隠す黒い秘密を暴いていく――。本作のテーマは、スキャンダル。不倫議員、ハニートラップ、罵倒音声など、いままさに世間を騒がせているスキャンダルのエッセンスを取り入れ、生々しくゲスな人間の本性を赤裸々に描き出す。かつて夫をスキャンダルによって死に追いやられた過去を持つ敏腕記者・沙織が、世の中の裏に巣くうスキャンダルに迫り、夫を陥れた人間を次々と追い詰めていく痛快な復讐劇となり、それだけにはとどまらない予測不可能なジェットコースターストーリーも展開していく。薄幸の女性を演じたら右に出る者はいない、といわれる木村さんが、今回は亡き夫のために“復讐の鬼”と化し、新境地ともいえる“カッコいい悪女”ぶりを披露。元「週刊文春」のエース記者として知られるジャーナリスト・中村竜太郎氏が監修を務めるだけあり、スキャンダルの裏側をリアルに活写。劇中では、スクープ獲得のために記者が駆使する驚くべきテクニックが披露され、視聴者の興味を引く内容が盛り込まれていく。週刊誌編集部の編集部員たちをはじめ、沙織をめぐる登場人物もすべてがクセ者ぞろい。そのキャストには佐藤二朗、平山浩行、堀井新太、岡野真也、中村映里子、 鈴木砂羽らが決定。木村さん演じる沙織と個性的なキャラクターたちの関係性も、ストーリーを盛り上げる。今回の“スキャンダルで復讐をする悪女”・沙織について、木村さんは「怒りを内包する役はあるけれど、怒りをあらわにする役はあまりないので、『私には、新たな挑戦だ』と思いました」とコメント。「けんかのシーンなど、赤裸々な台詞の激しさにびっくりし、人間の怖さを感じるドキドキする台本でした」と、台本を目にしたときの興奮を語りながら、そんな沙織を「深い悲しみと狂気、弱さ、人間の様々な部分が見えるように演じたいです」と意気込んでいる。さらに、「最後に毎回、決め台詞があるので、沙織という人がどんな風に決め台詞を言うのか楽しみ」と明かす。その決め台詞とは、「骨の髄まで炎上しなさい」。木村さんは「闘う女を、そして、最後の決め台詞をぜひ真似して、楽しんでいただきたいです」とアピール。ご自身で「私って悪女だな」と思う瞬間は、「見た目も良く全て揃っていて、何も欠点がなさそうな人がいると、この人は、絶対に足が臭いはず、と妄想して安心するとき(笑)」と笑顔で語った。また、本作のプロデューサーは、昨今の予想だにしないスキャンダルについて、「そのスキャンダルの裏には常に、愛とか憎しみといった人間の生々しい感情がくっついているからだと思います。『ブラックリベンジ』は、そんなスキャンダルに潜む“ドス黒い”人間模様をとことん描いていきます」と言う。「そんな世の中のゲスたちに復讐する主人公は、どん底の不幸の果てに最強の悪女に変貌します。そんな主人公を、本当に念願だった木村多江さんに演じていただけるので、今回、日本一不幸な役が似合う女優の日本一怖い悪女をお見せすることをお約束します」と、自信たっぷりに語っている。「ブラックリベンジ」は10月5日より毎週木曜23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年08月30日永井豪原作のスーパーロボットアニメ、搭乗型巨大ロボットアニメの元祖として知られる「マジンガーZ」が復活を遂げる『劇場版マジンガーZ』(仮題)。兜甲児役の森久保祥太郎、ヒロイン・弓さやか役の茅野愛衣に加え、この度、本作を彩る個性豊かなキャラクターたちを演じる新キャストが、キャラクター特別映像と共に解禁された。かつて悪の科学者Dr.ヘル率いる地下帝国によって滅亡の危機に瀕した人類は、兜甲児が操るスーパーロボット・マジンガーZや光子力研究所の仲間の手によって、悪の野望を阻止し、平和を取り戻した。あれから10年――。パイロットを離れ、祖父や父のように科学者の道を歩み始めた兜甲児は、富士山の地中深く埋まった超巨大構造物と謎の生命反応に遭遇する。新たな出会い、新たな脅威、そして新たな運命が人類を待ち受ける。かつてのヒーロー・兜甲児の下す未来への決断とは…?1970年代、一世を風靡した永井氏原作の巨大ロボットアニメ「マジンガーZ」。今年画業50周年を迎える永井氏のスーパープロジェクトとして、45年の時を経て復活する本作は、日本だけでなく世界中で話題に。そんな中今回発表されたのは、上坂すみれ、花江夏樹、高木渉、山口勝平、菊池正美、森田順平、島田敏、塩屋浩三、石塚運昇と、若手からベテランまで豪華な声優陣たち。まず、物語の鍵を握る謎の美少女・リサ役を演じるのは、「中二病でも恋がしたい!」凸守早苗役、「異世界食堂」アレッタ役などを演じ、歌手活動も行う上坂さん。兜甲児の実弟であり、現在は若き天才パイロットとして活躍する兜シロー役を、「ダイヤのA」小湊春市役、「四月は君の嘘」有馬公生役、「東京喰種トーキョーグール」金木研役など人気作に出演する花江さん。さらに、兜甲児の戦友たち、頼れる兄貴・ボス役に高木さん(「名探偵コナン」小嶋元太/高木刑事役)。ボスの子分その1・ムチャ役を山口さん(「ワンピース」ウソップ役)、その2・ヌケ役を菊池さん(「ああっ女神さまっ」森里螢一役)。かつては光子力研究所所長を務め、現在は確固たるリーダーシップで日本を率いる弓さやかの父・弓首相役を、俳優で声優の森田さん。超スローな科学者・のっそり博士を島田さん(「ちびまる子ちゃん」3代目・さくら友蔵役)。研究大好きな科学者・せわし博士役に塩屋さん(「ドラゴンボール」魔人ブウ役)。そして、世界征服を目論む悪の天才科学者Dr.ヘル役を、石塚さん(「ポケットモンスター」「鋼の錬金術師」)が演じる。あわせて公開された映像では、セリフとともに各キャラクターの劇中シーンが映し出され、キャラクターを演じるキャストが大発表。TVシリーズから10年後を舞台にした本作でのキャラクターたちのデザインに加え、豪華声優陣がそのキャラクターたちに新たな魂を吹き込んでいる。『劇場版マジンガーZ』(仮題)は2018年1月13日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年08月19日2013年より「月刊ミステリーボニータ」(秋田書店)にて連載中の梅田阿比の漫画「クジラの子らは砂上に歌う」が、10月よりTOKYO MXほかにてTVアニメ化。この度、本作のキャストに花江夏樹、島崎信長、神谷浩史ら人気声優陣が決定。あわせてキービジュアルと最新PVが到着した。砂刑暦93年――。砂の海に覆われた世界の中、小島のような漂泊船「泥クジラ」の上で暮らす人々がいた。外界との接触がまったく無いこの島の人口は、513人。感情を源とする超能力“情念動(サイミア)”を有する代わりに短命な“印(シルシ)”と、能力を持たないが長命の“無印(むいん)”という種族からなる彼らは、小さな共同体を形成し穏やかに過ごしていたのである。島の記録係である“印”のチャクロは、ある日「泥クジラ」に漂着した廃墟船を調査する中で謎の少女“リコス”と出会う。島の人間にとって、初めてとなる外界の人間との接触。それは、新世界を開く福音なのか…。砂に包まれた世界を舞台に、少年少女たちの“感情”と“命”の記録を紐解いていく本作。監督は「四月は君の嘘」のイシグロキョウヘイ、そして「とある科学の超電磁砲」「食戟のソーマ」シリーズの「J.C.STAFF」が制作を手掛けアニメ化する。そんな本作で、「泥クジラ」で暮らす“印”の少年・チャクロを演じるのは、「四月は君の嘘」有馬公生役、「東京喰種トーキョーグール」金木研役の花江さん。日々の出来事を執拗なまでに書き留めるハイパーグラフィア(過書の病)であり、その特性を活かして島の記録係を務める。“印”だが、サイミアを操るのは苦手というキャラクターだ。また、「泥クジラ」に漂着した廃墟船の中でチャクロが発見した少女・リコスを、7月から放送の「ゲーマーズ!」にて星ノ守千秋役を演じる石見舞菜香。何らかの理由から感情が失われた兵士、通称“アパトイア”であったが、捕虜として「泥クジラ」で過ごすことになる…。10月に向けてすでにアフレコが始まっているという本作。花江さんは、独特の雰囲気の作品なので最初は緊張したと言うが、「現場の空気はとても明るくて、毎回アフレコ後に皆でご飯にいったりしています」と話した。また、石見さんもガチガチに緊張していたそうで、「周りの方々が暖かく支えて下さり、とても良い雰囲気の中で収録させて頂いています。緊張感のある現場ですが、先の展開についてのお話で盛り上がったり、休憩の時間はとても和やかです」とコメント。自身の演じるキャラクターについては「若いというのもあり、見た目がとても可愛いですね。そんなまだまだ不安定な時期に色々な変化がありとても壮絶な人生だと思います。ストーリーも勿論ですが、チャクロがつけているゴーグルや、色々な装飾品だったり、この作品の世界観がとても好きなので凄くテンションが上がっています」(花江さん)、「リコスは感情が希薄な女の子で、徐々に感情が豊かになってゆくという難しいキャラクターですが、作品を読ませていただいたときに受けたリコスの芯の強さと優しさの印象を大切に演じています」(石見さん)と語っている。さらに2人のほかにも、オウニ役に「タイガーマスクW」や「カブキブ!」などに出演し、現在発売中の「TVガイドVOICE STARS vol.2」のレスリー・キーの連載に登場している梅原裕一郎。スオウ役を「ダイヤのA」降谷暁役、「Free!」七瀬遙役、「クズの本懐」粟屋麦役の島崎さん。ギンシュ役を「亜人」「クラシカロイド」「Re:CREATORS」などに出演する小松未可子。リョダリ役を「弱虫ペダル」「僕のヒーローアカデミア」「Re:CREATORS」の山下大輝。そして、シュアン(団長)役を「夏目友人帳」「進撃の巨人」「おそ松さん」など数々の人気作に出演するトップ声優・神谷さんがキャスティング。梅原さんは「希望に向かってそれぞれのキャラクターがどう行動するのか、そこが見どころだと思います。梅田先生もおっしゃっていましたが、すべてのキャラクターが主人公であり、群像劇となっています。そんな『泥クジラ』にまつわる物語を楽しんでい ただければと思います」と見どころを明かし、島崎さんは「個人的には、作り込まれた世界観と、その世界の謎が徐々に明らかになっていくところがたまりません。その世界でのルール、常識の中で生きる人々の心の機微に触れて、『クジラの子らは砂上に歌う』の世界にどっぷりと浸っていただけたら幸いです。そして世界を彩り形作る、背景や音楽にも是非注目してみてください! 」とアピール。さらに山下さんは「この作品には“サイミア”と呼ばれるいわゆる超能力のようなものがあってファンタジー好きの僕としては、映像でどう表現されるのかとても楽しみです。個人的に観てほしいのは、敵側をこんなにしっかり演じさせて頂くのは初めてなので色々全力でチャレンジをさせて頂いて おります!!リョダリと一緒に楽しもうと思っております!」とコメントしている。到着したPVでは、今回発表されたキャスト陣たちの声も収録。また本作は、TOKYO MXなどの放送に加え、「Netflix」でも配信されることが決定。10月に日本で配信されるほか、2018年に全世界で配信される予定となっている。「クジラの子らは砂上に歌う」は10月、TOKYO MX・サンテレビ・KBS京都・BS11・Netflixにて放送&配信予定。2018年、Netflixにて全世界配信予定。(cinemacafe.net)
2017年07月06日人気若手声優の花江夏樹と梅原裕一郎がW主演を務め、「月刊コミックジーン」(KADOKAWA)にて連載中の大人気コミックをぷちアニメ化する「恋するシロクマ」。この度、本作が3月4日(土)より全国の映画館約50館の予告編前に順次上映されることが決定。合わせて花江さんと梅原さんのアフレコ風景&コメントが到着した。本作は、弱肉強食の世界で繰り広げられる、アザラシ君(♂)とシロクマさん(♂)の純白のBL(ビースト ラブ)。キャストには、シロクマに求愛され恐怖に震えるアザラシ君役に花江さん、運命の相手(?)白いアザラシを好きになってしまった孤独なシロクマさん役に梅原さんがキャスティングされている。1月31日に初めてのアフレコが実施。普段からも交流がある2人ということもあり、現場は作品同様穏やかな雰囲気。改めてお互いの印象について花江さんは、「梅原くんは寡黙なので、昔は僕から話しかけることが多かったのですが、割と話しかけてくれるようになって嬉しかったです。やはり彼は良い人ですね。シロクマのように僕を包み込んでくれました」と話し、梅原さんも「また新たな面を見た気がしました」と語った。アザラシ君は常に震えている役どころだということで、自身も震えながら演じたと明かす花江さん。「アザラシの可愛さをどう表現しようか色々と悩みましたが、先生や監督に細かく指導して頂いたので、早く完成した映像を観るのが楽しみです!」と早くも完成が待ち遠しいと話し、梅原さんも初めての動物役に「初めはキャラクター作りに苦戦もしましたが、楽しく収録できました」と、2人とも楽しいアフレコになったようだ。さらに作品について2人は、「肩の力を抜いてまったりと見れる作品」(花江さん)、「アザラシ君とシロクマさんの心温まる、少しシュールな空気を楽しんで頂ければ幸いです」(梅原さん)とコメントを寄せた。なお、本作のメインテーマは「シナリオアート」のオリジナル書き下ろし楽曲に決定。栃木県にある本物の洞窟の中で氷点下の寒さに耐えながらボーカル録音したという一曲になっており、本作の世界観にぴったり合った楽曲に仕上がっているという。「恋するシロクマ」は3月4日(土)より全国約50館の予告編上映前にて順次上映予定。(cinemacafe.net)
2017年02月15日シロクマとアザラシの純白ラブストーリーがネットで話題騒然!人気コミックから待望のぷちアニメ化が決定した「恋するシロクマ」。この度、本作のメインキャストを、若手人気声優の花江夏樹と梅原裕一郎がW主演で務めることが分かった。シロクマ「きみがオスでも、僕は構わない」。アザラシ「僕は構う」――。白いアザラシ(♂)を好きになってしまったシロクマくん(♂)。一体、彼の恋は成就するのか?弱肉強食の世界で紡がれるホワイトラブストーリーが、いま始まる。「東京喰種トーキョーグール」金木研役や「四月は君の嘘」有馬公生役など人気作でメインキャストを務め、「おはスタ」MCも務める花江さんが演じるのは、“アザラシ君”役。弱肉強食の世界でシロクマに求愛され、恐怖に震える…という役どころだ。そして、運命の相手(?)白いアザラシを好きになってしまった孤独な“シロクマさん”役を、「ヤングブラック・ジャック」間黒男役や「バッテリー」海音寺一希役の梅原さんが演じることが決定。いま最も人気な若手声優の2人が紡ぐ、純白のBL(ビーストラブ)は必見だ。花江さんはそのキャラクターの可愛さに、「プルプルしているアザラシ君にシロクマさんと同じくキュンとしてしまいました」と語り、「アザラシ君がだんだん心を開いていき2人の関係がどんどん良くなっていくのが読んでいてほっこりしました。アザラシ君の可愛らしさをしっかり伝えられるように頑張ります!」と意気込み。一方、シロクマ役を演じることが決定し、大変驚いたと話す梅原さん。原作を読んだ梅原さんは、「シロクマさんとアザラシ君のコミカルで心温まる会話に引き込まれました。作品に流れる緩やかな空気を再現できればと思います」とコメントを寄せた。なお本作の監督を務めるのは、「アニメ モンスターストライク」や「ぐでたま」なども手掛ける市川量也。監督は「一度本を手に取ってペラペラとめくり、少し内気っぽく笑ってくれたあなた。僕はあなたの喜んでくれる作品にしようと決めましたので、ご期待下さい」と力強いメッセージを贈った。(cinemacafe.net)
2016年12月28日元SKE48の宮澤佐江、声優の坂本千夏、伊藤美紀が25日、都内のスタジオで行われた海外ドラマ『フラーハウス』のアフレコチャレンジイベントに出席した。動画配信サービスのNetflixは現在、海外ドラマ『フラーハウス』を配信中。同ドラマは、大人気ドラマ『フルハウス』の家族たちのその後を描いたもので、20年ぶりにオリジナル版のキャストが再結集するなど、世代や国の垣根を超えて大きな話題を集めている。そんな同ドラマの日本語版吹替を担当しているD.J.役の坂本千夏、キミー役の伊藤美紀が登場したイベントに、大の『フルハウス』ファンだという宮澤佐江が登壇。「おふたりと一緒のステージに立てられてすごいうれしいです! さっき楽屋で坂本さんとお会いした時に思わず『D.J.だ!』と言っちゃいました(笑)」とすっかりファン目線の宮澤は「私の小学校の頃に『フルハウス』をやっていて、夕方家に帰ったら2人の兄とお母さんと一緒にテレビを見ながら毎日楽しませてもらいました。本当に大好きな作品なので、こういうイベントに参加できて嬉しく思っています」と満足げ。『フルハウス』の続編となる『フラーハウス』については「出ている方々も一緒で声優の皆さんも変わってないので、昔を思い出させるというか、懐かしさを感じさせてもらいました」と話していた。イベント後半には同ドラマのアフレコに宮澤がチャレンジするというコーナーも。ベテラン声優を前にして緊張した面持ちの宮澤は「軽く20回やりました(笑)」という練習の成果もあって、チャレンジしたD.J.役とキミー役を見事に成功させた。坂本から「思い切りの良さはさすが。10年間トップアイドルだっただけのことはありますね」とべた褒めされた宮澤は「緊張したけれど、それを通り越して本当に楽しかったです!」と満面の笑みを浮かべていた。
2016年04月26日昨年9月のプロジェクト発表とともに大きな話題を呼んだ、西川貴教×志倉千代丸プロデュースによるBIGアイドルプロジェクト「B-PROJECT」が、TVアニメ『B-PROJECT~鼓動*アンビシャス~』として2016年7月より放送されることが決定した。■「B-PROJECT」INTRODUCTION業界大手のレコード会社「ガンダーラミュージック」に、新人A&Rとして就職した主人公・澄空つばさ。まるで仕掛けられた罠のように、 入社早々、アイドルユニット「B-PROJECT」の担当に命じられる。「B-PROJECT」を担当するということは、所属する「キタコレ」「THRIVE」「MooNs」3つのグループも担当するということ。初めての仕事は一筋縄にはいかず、トラブルやアクシデントが次々と巻き起こっていく……!?十人十色の個性的なBOYSとともに……be ambitious!TVアニメ化にあたり、監督は菅沼栄治氏、シリーズ構成は赤尾でこ氏にに決定。アニメーション制作はA-1 Picturesが担当する。なお、キャスト陣は、北門倫毘沙役を小野大輔、是国竜持役を岸尾だいすけ、金城剛士役を豊永利行、阿修悠太役を花江夏樹、愛染健十役を加藤和樹、増長和南役を上村祐翔、音済百太郎役を柿原徹也、王茶利暉役を森久保祥太郎、野目龍広役を大河元気、釈村帝人役を増田俊樹が担当。また、TVアニメ主題歌CDのリリースも決定しており、B-PROJECT(キタコレ、THRIVE、MooNs)が歌うオープニングテーマ「鼓動*アンビシャス」が7月6日、キタコレが歌うエンディングテーマ「星と月のセンテンス」が7月27日にそれぞれ発売予定となっている。TVアニメ『B-PROJECT~鼓動*アンビシャス~』は、2016年7月よりTOKYO MX、ABC朝日放送、CBCテレビ、群馬テレビ、とちぎテレビ、BS11にて放送開始予定。そのほか詳細はアニメ公式サイトにて。(C) MAGES./Team B-PRO(C) B-PROJECT
2016年03月28日3月12日より公開中の『デジモンアドベンチャー tri. 第2章「決意」』より、"選ばれし子どもたち"の声を務める主要キャスト9名のコメントが到着した。『デジモンアドベンチャー tri.』は、1999年にスタートしたTVアニメ『デジモンアドベンチャー』の放送15周年を記念して製作された新シリーズ(全6章)。『デジモンアドベンチャー02』でベリアルヴァンデモンとの最後の戦いから3年後を舞台に、高校生になった主人公・八神太一をはじめ、デジタルワールドを冒険した"選ばれし子どもたち"(八神太一、石田ヤマト、武之内空、泉光子郎、太刀川ミミ、城戸丈、高石タケル、八神ヒカリ)の8人が成長した姿が描かれる。太刀川ミミ役/吉田仁美第2章は丈先輩とミミちゃんがメインになると聞いていましたので元より緊張感はあったのですが、台本の表紙に描かれたミミちゃんとパルモンを見て、嬉しさと同時に更に身が引き締まる思いでした。アフレコではメイン回ということもあり、前回よりもより、パルモン役のきのこさんと「一緒に」臨んだという印象が強いです。 (オススメのシーンは)もちろん全部! なのですが、特にパルモンとゴマモンの進化シーンは必見です! 個人的にパルモンの「恐縮です~」というセリフがお気に入りなので、皆さんにも是非聞いて覚えて、ご活用いただけたらなぁと思います。お楽しみください!城戸丈役/池田純矢最初に台本を頂いて読んだ時、ラストのくだりでは、思わず目頭が熱くなりました。笑って泣けて、とても充実したエンタメ作品になるなと、確信した事を覚えています。アフレコでは、ゴマモン役の竹内(順子)さんと、かけあいをさせて頂き、その場でうまれる物も多く、楽しくお芝居をさせて頂きました。 いちデジモンファンとして。一足先に見させて頂きましたが、全身全霊でオススメできる作品になっています! 期待を裏切らない、"アツく"させるストーリー、是非! 体感して下さい!八神太一役/花江夏樹1章に比べて比較的明るい要素が多く、クスっとしながら台本を読んでいました。シリアスな部分ももちろんあり、今回はミミと丈にスポットが当たっています。 高校生になっての二人の悩みが描かれていて台本を読んでいて共感できる部分が多かったです。キャスト陣も1章の時よりも団結力が強まり良い雰囲気でした! 1章を経てより盛り上がりを見せる2章です! また、ファンにはたまらない小ネタ等が登場するので楽しみにしていて下さい!泉光太郎役/田村睦心物語がついに動きだした! と。いろいろ悩んだり楽しいことしているぞ~! と思いました! ぶつかったり、ヘコんだり……、そのときは見ててもやっていてもツライですが、やっぱりいいものですよね! 楽しい場面やワクワクするところもいっぱいありますし、泣ける場面もたくさんあります! 最後のバトルはめっちゃ熱くなります! ぜひ、劇場という最高の環境でご覧になっていただきたいです! よろしくお願いいたします!武之内空役/三森すずこみんなで温泉に行ったり、デジモンたちと子どもたちが仲良くにぎやかにしてるシーンが多くて演じていて心が和みました。アフレコでは、今回は特にデジモンたちと子どもたちのみんなでリアクションするシーンが多くて、4本しかないマイクの前が大混雑! これもデジモンの現場ならではだと思います。ストーリー的には衝撃的な展開もあり、物語にひきこまれていきました。第2章はストーリーが大きく動き始めて、どんどん目がはなせない展開になっています! 特に後半はまさかの出来事がっ! じっくり見てください。高石タケル役/榎木淳弥丈役の池田さんとゴマモン役の竹内さんのセリフを聞いているだけでもすごく感動して、さらに映像が完成したものを劇場で観られたら尚更すごいだろうなと。収録中、イスに座りながらジーンとしてしまって……(笑) 。早く見たいとずっとワクワクして待っていました! 僕自身も早く劇場で観たいと、ドキドキしながら第2章を楽しみにしています。 第2章を観る前にいうのもあれですが、終わったときにはもう第3章が見たい! と、 きっと感じていただけるハズです。そのくらい面白い作品になっていますので、是非お楽しみに!石田ヤマト/細谷佳正自分の人生を歩むにあたっての大事な選択と、自分に与えられた使命の間で揺れ動く様子が堪らなかったです。『自分にとって本当に大事なものは何か?』という問い掛けをしているようでしたし、自ら納得して選択していく人間の、強さの様なものを感じました。 台本を読んで、スタジオで収録してみて、今回、選ばれた子供達が、高校生の年代に設定されているのは、きっとそういう事なのだろうなと思えました。デジモンファンの皆様にも是非、それぞれ違った何かを、感じて頂けたらいいなと思います。よろしくお願い致します。八神ヒカリ役/M・A・Oやはりみんな、年相応の悩みがあって、立ち止まったり進んだりして行くのだなと思いました。それぞれの葛藤があったうえでのパートナーとの絆が、台本を読んでいても伝わって来て、とても胸が熱くなりました。そして、今回のアフレコ現場でもデジモンの皆さんは可愛かったです! 1章の時とはまた違った、驚きや感動がたくさん詰め込まれています。これから"選ばれし子どもたち"としてどう戦っていけば良いのか、それぞれの想いが色々と見えて来て、お互いの距離感なども改めて意識する。「再会」を経て、少しずつ状況が掴めて来たからこその物語になっていると思います。是非、第2章もよろしくお願いします!望月芽心役・荒川美穂芽心は転校してきたばかりなのでまだ謎な部分も多いのですが第2章の日常シーンでは他の"選ばれし子どもたち"との関わりを通して彼女の個性が少しずつ見えてきたのが嬉しかったです。アフレコ時はシリアスなシーンもある中、ごく稀にある台本の誤植に和まされました。例えば「ラーメン」が「ラーモン」になっていたりして新しいデジモンかな? なんて。"選ばれし子どもたち"の葛藤や憤り、それにどう向き合っていくのか……。第2章ではミミさんや丈さんにスポットが当たっています。最後まで目が離せない展開になっておりますので是非楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。『デジモンアドベンチャー tri. 第2章「決意」』は3週間限定のため、4月1日までの上映となっている。『第3章「告白」』は、9月25日より上映開始予定。(C)本郷あきよし・東映アニメーション
2016年03月18日TVアニメ『少年メイド』の作中アイドルグループ「有頂天BOYS」が担当するエンディングテーマの楽曲タイトルが「ずっと Only You」に決定したことが、本日3月14日に放送されたニコニコ生放送「有頂天☆ニコ生」にて発表された。「有頂天BOYS」は、『少年メイド』に登場する、最年少の元気キャラ・竜児(CV:花江夏樹)、しっかり者のリーダー・隼人(CV:八代拓)、パーフェクトな王子様キャラ・伊吹(CV:山本和臣)による3人組アイドルグループ。今回の発表に合わせて、ポスタービジュアルも公開されているので、あわせてチェックしてほしい。CDの発売は2016年5月25日(水)の予定で、価格は1,620円(税別)となる。楽曲に関する詳細は公式サイトなどで発表される予定。さらに、2016年4月7日(木)の21時からは、ニコニコ生放送にて『TVアニメ「少年メイド」放送開始直前ニコ生』の放送も決定。小宮千尋役の藤原夏海、鷹取円役の島﨑信長、篠崎桂一郎役の前野智昭が出演し、作品やキャクターの紹介、第1話の見どころなど、放送開始が目前に迫るTVアニメ「少年メイド」についてのトークを繰り広げる。番組URLなどの詳細は今後公式サイトなどで告知される。なお、TVアニメ「少年メイド」のスピンオフ企画として放送された「有頂天☆ニコ生」は、本日の放送が第0回となり、4月11日(月)からは隔週でのレギュラー放送が行われる。詳細は公式サイトなどをチェックしてほしい。(C)乙橘・KADOKAWA/少年メイド製作委員会
2016年03月14日2016年4月よりTBS、BS-TBSにて放送開始となるTVアニメ「少年メイド」(原作:乙橘)のエンディングテーマを、「有頂天BOYS」が担当することが明らかとなった。「有頂天BOYS」は、「少年メイド」の作中に登場する3人組アイドルグループ。注目のキャストは竜児役を花江夏樹、隼人役を八代拓、伊吹役を山本和臣がそれぞれ担当する。■竜児(有頂天BOYS) cv. 花江夏樹円が衣装デザインを手がけた縁で知り合いになった人気アイドルグループのメンバー。最年少の元気キャラ。■隼人(有頂天BOYS) cv. 八代拓円が衣装デザインを手がけた縁で知り合いになった人気アイドルグループのメンバー。しっかり者のリーダー。■伊吹(有頂天BOYS) cv. 山本和臣円が衣装デザインを手がけた縁で知り合いになった人気アイドルグループのメンバー。パーフェクトな王子様。楽曲に関する詳細は今後公式サイトなどで発表される予定。○「有頂天BOYS」によるニコニコ生放送が3/14よりスタートTVアニメ『少年メイド』のスピンオフ企画として、「有頂天BOYS」のメンバーによるニコニコ生放送「有頂天☆ニコ生」が2016年3月14日(月)に放送される。出演は「有頂天BOYS」の花江夏樹(竜児役)、八代拓(隼人役)、山本和臣(伊吹役)。なお、初回放送後、4月11日(月)からは隔週でレギュラー化される予定となっている。【タイトル】TVアニメ「少年メイド」スピンオフ企画「有頂天☆ニコ生」【放送日時】2016年3月14日(月) 開場20時45分 / 開演21時00分(30分予定)【出演】花江夏樹(竜児役)、八代拓(隼人役)、山本和臣(伊吹役)TVアニメ『少年メイド』はTBS・BS-TBSにて2016年4月より放送開始予定。(C)乙橘・KADOKAWA刊/少年メイド製作委員会
2016年02月24日2016年のTVアニメ化が決定している、「ジャンプSQ.」(集英社刊)の人気連載『双星の陰陽師』だが、そのメインキャストが発表され、12月19日(土)・20日(日)に開催される「ジャンプフェスタ2016」のステージイベントへのキャストの登壇も決定した。『双星の陰陽師』は、助野嘉昭氏原作のバトルアクション・ファンタジー作品。作中では、かつて陰陽師を目指していた少年・焔魔堂(えんまどう)ろくろが、陰陽師の少女・化野紅緒(あだしのべにお)と出会い、禍野(まがの)と呼ばれる異世界から人間の世界に抜け出してくる化け物"ケガレ"との戦いに共に挑んでいくバトルストーリーが展開される。一方でこの2人には、ケガレと人間との戦いに終焉をもたらす"神子"を生むことを使命とする"双星の陰陽師"の称号を与えられ、反発しながらも夫婦として生活するというラブコメ展開もあり、男女共に人気の高い作品となっており、コミックスは第6巻まで発売中。最新刊となる第7巻は2016年1月4日(月)の発売予定となっている。注目のキャストは、主人公で、普段はダメダメだが陰陽師として高い資質を持つ中学生・焔魔堂ろくろ役に、2015年第九回声優アワードで新人男優賞を授賞した花江夏樹、有名な陰陽師を数多く輩出してきた名家の娘である美少女・化野紅緒役に『HUNTER×HUNTER』で主人公の少年・ゴンを演じ注目を集めた潘めぐみ、そして、紅緒の兄でありろくろの幼なじみである石鏡悠斗(いじかゆうと)役には、人気アニメ『ハイキュー!!』の主人公である日向翔陽役などを演じる村瀬歩に決定した。決定にあたり、ろくろ役の花江夏樹は「これからのアフレコに向けて、ろくろと向き合っていきたいと思います! 放送をお楽しみに!」、紅緒役の潘めぐみは「彼女の愛らしい姿も、不器用さも、負けず嫌いなところも、常に挑み続ける力強い眼差しも、時に見せる涙も、全力で愛して、演じさせて頂きます!」と熱く意気込みを語っている。○メインキャスト陣からのメッセージ■花江夏樹(焔魔堂ろくろ役)オーディションを受けた時、自分の中で「悔いなく出し切れたな」と感じたので、受かったと連絡があった時は素直に嬉しかったです。これからのアフレコに向けて、ろくろと向き合っていきたいと思います! 放送をお楽しみに!■潘めぐみ(化野紅緒役)「わっ! わわわっ!」合格の知らせを聞いた時の第一声。物凄く嬉しかったです。ろくろと同じ"ゆめ"を抱いて、彼と出会うべくして出会った紅緒。彼女の愛らしい姿も、不器用さも、負けず嫌いなところも、常に挑み続ける力強い眼差しも、時に見せる涙も、全力で愛して、演じさせて頂きます!■村瀬歩(石鏡悠斗役)オーディションのお話をいただいた時に、とてもやりがいのあるキャラクターなのでご縁があればいいなと思っていました。声を担当させていただけることが凄く嬉しくてワクワクしています! ミステリアスでトリッキーな彼をどう表現していくか全力で挑ませていただきますので、楽しみに待っていてください!そして、キャスト発表を記念して、12月19日(土)、20日(日)に開催される「ジャンプフェスタ2016」内ジャンプSQ.ステージに、3名のゲスト出演が決定。原作の助野嘉昭氏やスタッフとのトークショーが予定されている。スケジュールなどはアニメ公式サイトや「ジャンプフェスタ」公式サイトをチェックしてほしい。(C)助野嘉昭/集英社・「双星の陰陽師」製作委員会
2015年12月16日毎週日曜17時よりMBS/TBS系列にて放送中のTVアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の上映イベント「鉄血の上映会」が12月5日、都内・バンダイナムコ未来研究所ファンシアターで開催された。当日はゲストとして、三日月・オーガス役の河西健吾、ビスケット・グリフォン役の花江夏樹、そしてシークレットゲストとして昭弘・アルトランド役の内匠靖明が参加。会場には多くの応募の中から抽選に当選したファン約200人が駆けつけ、熱い盛り上がりを見せた。イベントでは第10話「明日からの手紙」が上映され、続いてトークショーが展開された。観客と一緒に作品を見るという今回のイベントの趣向について河西は、「お客さんの生の反応を感じることができたので、参加することができてよかったです」とコメント。一方の花江は「ビスケットのおデブ感というのをどこかで際立たせたいと思っていて、第9話で羽織のひもをアミダに締めてもらうシーンがあるんです。あそこでビスケットが『ああっ…』って言うんですけど、それをテストの時に少し苦しそうに『おおっ…』ってやってみたんです。その時はアミダさんのセリフとかぶっていたみたいでバレなかったらしく、それを本番でもやったらさすがにバレてしまい怒られました(笑)」とアフレコ時の裏話を明かしていた。第10話で特にスポットの当たっていたキャラクターである昭弘を演じた内匠は、「自分が出していただいている作品を皆さんと一緒に見ることができて本当に楽しかった」と感想を語るとともに、「昭弘の過去が少し垣間見えたりしましたが、昭弘が今後どうなっていくのか楽しみにしていただければと思います」と観客に呼びかけた。最後には河西から「これからすごく面白い展開が待っています。僕たちも力を込めて一本一本作っていますので、これからも『鉄血のオルフェンズ』の応援をよろしくお願いします」と力強いコメントが寄せられてた。(C)創通・サンライズ・MBS
2015年12月07日人気アニメシリーズ『デジモンアドベンチャー』最新作『デジモンアドベンチャー tri.』の魅力を、男性向けファッション誌『smart』編集部が特集したムック『smart特別編集 デジモンアドベンチャー tri.』が宝島社より11月28日に発売される。価格は2,000円(税込)。『デジモンアドベンチャー tri.』は、1999年にスタートしたTVアニメ『デジモンアドベンチャー』の放送15周年を記念して製作された新シリーズ(全6章)。『デジモンアドベンチャー02』でベリアルヴァンデモンとの最後の戦いから3年後を舞台に、高校生になった主人公・八神太一をはじめ、デジタルワールドを冒険した"選ばれし子どもたち"(八神太一、石田ヤマト、武之内空、泉光子郎、太刀川ミミ、城戸丈、高石タケル、八神ヒカリ)の8人が成長した姿が描かれる。11月21日に公開を迎えた『第1章「再会」』は全国10館の上映で、週末の観客動員数35,994人、興行収入5,900万円を突破している。今回発売となる『smart特別編集 デジモンアドベンチャー tri.』は、新シリーズのスタートを記念して実現したスペシャルコラボ。担当編集によると、初代『デジモンアドベンチャー』のファンだった世代の男女に向け、歴代作品の振り返りや、デジモン好きの有名人によるコメント、新シリーズ情報などが盛り込まれた特集になっているという。特に注目なのがファッションへの展開で、人気ブランド「BEAMS」完全協力のもとデザインされた、劇中で太一とヤマトが着用しているTシャツも商品化が決定。また、現在発売中の『smart』1月号とのコラボ企画も行っており、誌上では太一とヤマトに加え、キャストを務める花江夏樹と細谷佳正もモデルとして登場している。さらにムックでは、付録としてBEAMSの服を着た太一&アグモンとヤマト&ガブモンの描き下ろしイラストポスター(A3サイズ)、BEAMSデザインのビッグポーチ、新シリーズで登場するモチーフのステッカーが付属する。なお、『デジモンアドベンチャー tri.』の劇中で主人公たちが所持する小型のコンピュータ「デジヴァイス」を玩具化した「Complete Selection Animation デジヴァイス 八神太一のメタルアクセサリーセット」の予約受付が「プレミアムバンダイ」にて現在実施されている。本アイテムは商品化のたびに話題となる特撮の大人向けシリーズ「Complete Selection MODEIFICATION(CSM)」の兄弟ブランド「CSA」の第1弾としてリリースされたもの。本製品は、クリアパール塗装を施し、デジ文字部分にスミ入れ施した完全新規造形の本体に加え、アンテナ部分にはダイキャストを使用し高級感を演出。デジモンの新規収録したセリフと共に本体が発光するなどのギミックを搭載しているのはもちろん、劇中でデジモンが進化する際に流れる挿入歌「brave heart(新録音盤)」や主題歌「Butter-Fly(新録音盤)」が流れる仕組みでファンにはたまらないアイテムとなっている。また、セットになっているメタルアクセサリーは、主人公・八神太一が『デジモンアドベンチャー tri.』の劇中で携帯電話に付けているものを初立体化。価格は8,100円(税込)で、2016年3月発送予定の2次受注予約締め切りは12月7日の23時となっている。(C)本郷あきよし・東映アニメーション
2015年11月27日●『デジモンアドベンチャー』の印象「デジモンアドベンチャー」15周年を記念して製作された『デジモンアドベンチャー tri.』。その『第1章「再会」』が、2015年11月21日(土)より、全国10館にて劇場上映がスタートする。1999年より放送された、初代「デジモン アドベンチャー」シリーズの続編となる本作は、『デジモンアドベンチャー02』でベリアルヴァンデモンとの最後の戦いから3年後が舞台。高校生になった主人公・八神太一をはじめ、デジタルワールドを冒険した"選ばれし子どもたち"(八神太一、石田ヤマト、武之内空、泉光子郎、太刀川ミミ、城戸丈、高石タケル、八神ヒカリ)の8人が成長した姿が描かれる。特に本作では、「選ばれし子どもたち」が、その成長に伴ってキャストを一新している点に大きな注目が集まっているが、そこで今回は、新たに八神太一を演じる花江夏樹と石田ヤマトを演じる細谷佳正の2人が語った、『デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」』の見どころや、第2章以降の展開の大胆予想などを紹介しよう。○花江夏樹と細谷佳正が語る『デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」』――「デジモンアドベンチャー」という作品にはどのような印象をお持ちでしたか? 特に花江さんは大ファンだったとお聞きしておりますが花江夏樹「僕はリアルタイムで見ていた、まさに"デジモン世代"で、『tri.』が発表されたときは普通にファンとして喜びました。なので、オーディションの話が来たときは、本当にビックリして(笑)」――まさかキャストが変わるとは思っていなかったですよね花江「当然、昔のままだと思っていたので、純粋に驚きました。オーディションの話を聞いたときはちょっとミーハーな感覚でうれしかったですし、実際に受かったときは、夢じゃないかって思いました。ただ、ファンの方がたくさんいて、自分自身も大好きな作品で、しかも思い入れのあるキャラクターだったので、自分が演じることを考えたときはちょっと怖くなりました。成長した太一を自分が上手く演じられるのか? という不安が多かれ少なかれありましたね」――細谷さんはいかがですか?細谷佳正「自分は、いわゆる"デジモン世代"とはズレているのでリアルタイムで見ていなかったのですが、『当時は、『デジモン』というタイトルだけで、デジタルなモンスターが暴れまわる作品だと思い込んでいて。オーディションの話が来たとき、実際に映像を観てみたら、パートナーであるデジモンとの絆や子どもたちの成長が描かれている作品で、思っていた内容と全く違って驚きました(笑)」――想像とは違っていたわけですね細谷「それでオーディションを受けにいったら、ヒカリ役のM・A・Oさんがいらっしゃったので、『デジモン』ってご存知ですか? って聞いてみたら、『私、世代でした。大好きです!』と仰るので、これはちょっと僕には無理かなって(笑)。でも、すごくやりたい役ではあったんですよ」――それはどういった理由でしょうか?細谷「実は『tri.』の元永慶太郎監督には、以前すごくお世話になっていて、監督ともう一度お仕事がしたいと思っていたんです。最初にお仕事をしたのが、まだ僕も若くて、右も左もわからない頃だったんですけど、監督からたくさんのアドバイスをいただいたので、その頃よりちょっと経験値を積んで、多少はたくましくなれた気がする今の状態で、あらためて元永監督と一緒に仕事がしたかった。元永監督の作品作りってすごく面白いんですよ。自分は役者ですけど、演者という立場を離れて、絵や音楽についてざっくばらんに会話ができる現場だったので、ぜひまた監督と仕事がしたいという思いで、オーディションに臨みました」●新たに成長した姿を作り上げる――今回の『tri.』のように、元の作品から成長した姿を、別のキャストが演じるというケースはけっこう珍しいと思うのですが、そのあたりはどのような気持ちで作品に挑まれましたか?花江「もう、それは大変でした」――花江さんは特に思い入れがある作品だったので、人一倍苦労もあったのではないかと思うのですが花江「僕の中の太一はやっぱり藤田(淑子)さんなので、相当に迷いました。藤田さんはすごく特徴的なお声で、太一にピッタリだと思っていましたから。オーディションは自然体で、自分が出せるナチュラルな太一を演じてみたのですが、ダメ元な気持ちが大きかったです。正直なところ、自分の中ではあまり太一とイメージを重ねることができなかった。だから、いざ受かったときも、藤田さんの声の特徴に、モノマネではないですけど、寄せるべきなのかどうかで悩みました。でも、やはり藤田さんの太一は藤田さんにしかできないことなので、自分の中で新たな太一を、成長した姿の太一を作っていこうと思いました。ただ、子どものころにデジタルワールドでアグモンたちと一緒に冒険したという事実、その記憶だけは心の中にちゃんととどめているということを意識しながら演じました」細谷「僕の場合、大先輩の風間(勇刀)さんがヤマトを演じられていたということは、あくまでもそういう事実があるというくらいにしか受け止めないようにしていました。やはり自分がキャスティングされた意味というものを出していかないといけないし、自分が感じたものを何のフィルターもなしに出していくことが、僕にとっては大事なことだと思っていました」――あくまでも細谷佳正が演じるヤマトということですね細谷「とても愛されているキャラクターだし、過去に風間さんが演じていたヤマトという存在は、とても影響力が大きいと思うんですよ。昔の自分だったら、襟を正していたというか、けっこうあらたまって収録に臨んでいたと思うのですが、ちょうどその頃から、スタンスを変えようとするから齟齬が起こるんだって思いだしていて、どんな作品にも、常にフラットな状態でいることを心掛けようと思い始めた時期だったので、とにかく周りの声に影響されないようにしようと。風間さんのヤマトは僕にはできないけれど、僕の演じるヤマトは風間さんにはできないと思いたいし、自分なりのヤマト像を作っていくことこそが、僕の選ばれた意味だと思って臨みました」――やはり大きな作品となると周りの声も大きくなってくるのでは?細谷「実際、そういったものを振り払っての収録でした。もちろん賛否両論はあると思います。それは予想できましたが、実際に劇場で映画が公開されて、動いているヤマトを観ていただいたときに、その瞬間ではないかもしれませんが、絶対に受け入れさせてやるんだという気負いの中での収録でした。ただ、『デジモン』のイベントに参加して、この作品を心待ちにしていたファンの方々のすごくキラキラした目を見たとき、こんなに純粋な人たちがこのアニメを好きなんだ、そんな思い入れのある作品に自分が声を入れているんだっていうことをあらためて実感したとき、急にプレッシャーを感じてしまいまして(笑)。イベントがアフレコを収録した後でよかったです」――第2章以降が大変ですね細谷「本当に。僕の場合は、第2章からのプレッシャーのほうが大変そうです(笑)」●第2章以降の展開は?――それでは、お互いが演じている太一とヤマトについてはどのような印象を持たれましたか?細谷「花江君が演じる太一はリアルに大人っぽいと思いました。大人にはやはり敵わないみたいなところがある。同じ年代の相手に、強制的に説き伏せられるのではなく、黙って話を聞いて、真っ向から否定するのではなく全部わかったうえで、それでも反対されたりすると、何か演じながら自分が間違っているんじゃないかって思えてくるんですよ。そういう演技をみて、花江君は大人だなって思いました(笑)」花江「僕は逆に、細谷さんが演じるヤマトの変わらないまっすぐな部分、『俺たちが何とかしないとダメなんだ!』という部分を強く感じながら、何だか申し訳ない感じで演技していました」細谷「それが大人なんだよ(笑)」花江「ただ、演じていて感じたのは、やはり本当の高校の同級生同士のようなリアルな距離感ですね」――太一とヤマトの関係性は本作においても注目の部分になると思いますが、それも含めて、第2章以降はどのような展開になると思いますか?花江「(ポスタービジュアルを見ながら)たぶん、このオメガモンの手の部分がほかのデジモンになったり……」細谷「合体?」花江「そんなパターンあり!? みたいな(笑)。あとは歴代のデジモンたちがいっぱい出てきたり、新しいデジモンが出てきたり、それががどんどん進化して、カッコイイ完全体になったり……いろいろと想像は膨らみます」細谷「太一とヤマトの関係も、何らかの成長や変化はしていくんだろうなって思います。恋が実るかもしれませんし(笑)」花江「予想外のところで実るかもしれない(笑)。後、第6章までに太一がさらに成長していく姿を観たいですね。大人のもどかしさみたいなものを乗り越えた太一を」細谷「そうなったときの太一は強いよね」花江「もう無敵でしょう」――そうなったときのヤマトも楽しみですね細谷「ヤマトは分かっているような気がするんですよ。自分で演じていても、何だろう、このわかっている感じはって。ただ、分かっているからこそ素直になれない、高校生の思春期真っ只中というところでしょうね。ファンの方々は、デジモンと子どもたちの関係性に期待していると思うし、それはもちろんなのですが、せっかく劇場で6章までやるのだから、思春期特有の悩みみたいなものも出てきてほしいなって思っています」――それでは最後に公開を楽しみにしているファンの方へのメッセージをお願いします花江「第1章は『再会』という名にふさわしい内容になっていると思います。それはファンの方々との"再会"という意味でもあるので、本当に好きな方は自然と涙が溢れてくるのではないでしょうか。最初のシリーズから16年経っての『tri.』ですが、今しかできない『デジモン』だと思いますし、当時の『デジモン』に対する愛もすごく込められていて、ファンの方はもちろん、今まで『デジモン』を観たことがないという人でも、必ず好きになってもらえるような第1章だと思っておりますので、ぜひ劇場に足を運んでいただきたいですし、劇場にはBlu-rayが先行販売されておりますので、そちらをご購入していただければうれしいです(笑)。よろしくお願いします」細谷「『デジモン』ファンの皆さんにとって、『デジモン』を心待ちにされていた方にとって、この第1章が上映されるのは、ものすごい驚きで、ものすごいプレゼントのような感じだと思いますが、制作側にとっては第6章までを見据えての第1章なので、まだまだこれからもさらに盛り上がっていくと思います。『再会』という言葉には、子どもたちとデジモンたちとの"再会"だったり、『デジモンアドベンチャー』という作品と皆さんの"再会"だったり、いろいろな意味が含まれていると思いますが、その"再会"を盛り上げるべく、この第1章では、16年前と変わらない音楽の中、子どもたちが会話をして、日常生活を送っている。それが僕にとってはすごいお祭りに感じられたので、ぜひ皆さんにもこのお祭りに付き合っていただきたく、ぜひ劇場にて、まずは第1章をご覧になってください。よろしくお願いします」――ありがとうございました『デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」』は、2015年11月21日(土)より全国10館にて劇場3週間限定上映。さらに同日より劇場版Blu-rayの先行発売および先行有料配信もスタートする。(C)本郷あきよし・東映アニメーション
2015年11月20日バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」にて、11月21日に公開される劇場アニメ『デジモンアドベンチャー tri.第1章「再会」』の「プレミア先行試写会のご招待キャンペーン」が、9月25日よりスタートしている。本キャンペーンへの応募には、「プレミアムバンダイ会員登録」「デジモンショッピングニュース」のメールマガジン購読が必要(いずれも無料)で、「プレミアムバンダイ」の応募フォームから応募が可能となっている。キャンペーンの応募締切は、10月7日23:59。抽選の末、10月23日に東京・新宿バルト9で開催される「プレミア先行試写会」のチケットが10組20名にプレゼントされる(開始時間・ゲスト、ともに未定)。キャンペーンの詳細は特設サイトまで。『デジモンアドベンチャー』は、1997年に発売された携帯型ゲームで、1999年3月~2000年3月にTVアニメ全54話が放送。小学生の主人公たちが仮想世界"デジタルワールド"と現実世界で"デジモン"と呼ばれるモンスターと関わりながら成長していく姿が描かれた。その後、『デジモンアドベンチャー02』『デジモンテイマーズ』『デジモンフロンティア』と、さまざまなシリーズが展開された。2015年11月21日に公開される劇場アニメ『デジモンアドベンチャー tri.第1章「再会」』は初代『デジモンアドベンチャー』シリーズの続編となっており、TVアニメ『デジモンアドベンチャー02』で展開されたベリアルヴァンデモンとの最後の戦いから3年後の世界が舞台となり、"選ばれし子どもたち"である主人公・八神太一たちが高校生になった、その後のストーリーが全6章で描かれる予定。八神太一役を花江夏樹、石田ヤマト役を細谷佳正、武之内空役を三森すずこ、泉光子郎役を田村睦心、太刀川ミミ役を吉田仁美、城戸丈役を池田純矢、高石タケル役を榎木淳弥、八神ヒカリ役をM・A・Oと、一新されたキャスト陣も話題となっている。なお「プレミアムバンダイ」では、『Complete Selection Animation(CSA) デジヴァイス』の2次受付も実施中。2次受注期間は2015年9月25日~12月7日23時予定。商品の発送は、2016年3月を予定している。(C)本郷あきよし・東映アニメーション
2015年09月28日