「友達池」ってご存知ですか?以前、林真理子さんのエッセイを読んでいたら出てきた言葉なのですが、ステキな男性と出会うものの、気づくと恋人同士ではなく、友達になっている。そしてまた「友達池」にひとり落としてしまったと、女性同士で語らう…そんなニュアンスで使われていました。もしかして、あなたも男性を「友達池」に落としていませんか?今回は「友達池」に男性を落とさないコツを考えていこうと思います。[1] 過去の恋バナはしない女性の場合、過去の恋バナをして男性の嫉妬心をあおりたい、いつもとは違う女性的な面を見せたい、と思うのって、わりと“あるある”なんですよね。でも、男性はそんな真意には気づかず、自分の過去の失恋話を始めたり。そうしてお互いの恥部をさらしていくうちに、なんだか気の合う友達みたいになってしまう。今さら恋人同士にもなれないよねぇ、という雰囲気に…。まず、過去の恋愛話は封印しましょう!そのあたりはミステリアスにしておくこと、なんでもかんでも男性の前で自分をさらすのは控えることをオススメします。[2] 男性のSNSをチェックしないSNSって実は厄介なもの。なぜならプライベートが丸見えになっているからです。好きな人が別の女性と親し気に食事している様子をアップ。でも自分とのご飯はスルー…など、細かいことが気になって、お付き合いする前に失恋気分になってしまう場合も。できる限りSNSには接触せず、目の前の彼との関係を深めましょう。[3] 会う時はスカートを履く毎日デニムやパンツの女性も多いですが、新しい出会いがあったら、その人と会う時はスカートを履きましょう。そして、ある程度親しくなったらデニムやパンツで意外性を見せる、そのギャップが大事です。最初から自分の手の内をさらさないのもポイント。スカートばかりだと思っていたけど、デニムもかわいいな、と思わせたら成功です。自分のいろいろな面をアピールして、友達池に落ちるのを阻止しましょう。[4] 一夜の間違いを起こさないこれをやっちゃう人って意外と多いんですよね。お付き合いしているわけでもないのに、うっかり肉体関係を持ってしまう、的な状況。そこから恋人同士になれればいいのですが、なんだか共犯関係のようになり、ますます仲間感が増して、思いっきり友達池にぽちゃん。しかも一夜の間違いとして処理してしまい、お互いそこに触れず…という状況にもなりやすいのでご注意を![5] 彼氏とはうまくいってないで通すこれは鉄則。モテ女子は彼氏がいようといまいと「彼氏はいない」もしくは「彼氏とうまくいっていない」が常套句です。その男性にも彼女がいない場合は、彼氏がいないとオープンにするのもいいのですが、相手に彼女がいる場合は「彼氏とうまくいっていない」で押しましょう。うまくいってないから、私はいつでも付き合えるわよ、という危うい感じをアピールするのもおすすめです。◆終わりにせっかく出会った男性を、片っ端から友達池に落としてしまうなんて、もったいないですよ。これはと思う人がいたら、友達池に落とさず、池のほとりでステキな恋に発展させてくださいね。ライタープロフィール天野りり子ライター/編集者大学在学中からライター&編集稼業をスタート。女性誌ではビューティ&ヘルス企画、男性誌では恋愛記事を多数執筆、書籍編集も手がける。趣味は読書とタロット占い、そして恋バナを収集すること。※画像出典/shutterstock
2017年08月31日舞台『男水!』のゲネプロ及び囲み取材が10日、東京・シアター1010で行われた。同作に出演する松田凌、宮崎秋人、安西慎太郎、赤澤燈、佐藤永典、小澤廉、黒羽麻璃央、池岡亮介、神永圭佑、廣瀬智紀が登場した。同作は白泉社・花とゆめ「花LaLaonline」で連載中の木内たつや原作コミックを舞台化。弱小校である東ヶ丘高校の水泳部と、ライバルで強豪校である龍峰高校水泳部の男子高校生たちの青春を描く。3月まで同キャストによる日本テレビ系ドラマが放送されていた。舞台ではイケメン俳優たちが水着で登場し、水のない中で競泳を表現。熱い友情やライバル関係を見せ、多彩なセットやスクリーンを使ってステージを水泳場にした。松田は「新しいものが作れたという自負はすごく持っている」と語り、「お芝居でありつつ、エンタテインメントでもある。競泳を舞台にしたらこうなるんだ、という驚きはしっかりと与えられると思う」と自信を見せた。安西は「何のために泳いでんだよ」という言葉が「この作品のキモになっている言葉」であり、「大切にしつつ役作りをやってきたので、そういう部分を見ていただければ」と説明する。小沢は「不撓不屈」という言葉を体現するシーンが自身の見せ場だと語り、「先輩の背中を見て育っていく」「繋いでいくという気持ちでやっている」と作中の役について語った。自身の見せ場を聞かれ「やべえ」と焦っていた佐藤は、作中で新人である1年生という役どころに、「未熟な部分があって、だからこそみんなが言えないことが言えたりすることがあると稽古で気づいた」と明かし、「かわいいので、応援してください」とアピールした。同じく1年生役の神永は「人として、水泳部の一員として成長していくのが1年生の2人」と説明し「細かい部分で成長を感じ取れるのでぜひ見ていただければ」とメッセージを送った。水泳経験のある池岡は「水泳をやっていたけど、表現という意味では舞台上とは違う。そういう意味では秋人くんは上手」と称賛。宮崎はぺこりと頭を下げ「正解がない分自由にやっちゃえというのと、水がない分、誰よりも水を意識して泳がないと舞台上に水が現れてくれないかなと思った」と心境を明かした。「もし自分が女の子だったら作中の誰と付き合いたいか」という質問には、黒羽演じる仁科譽に人気が集中した。黒羽は「ありがとうございまーす」と喜び、安西が「(仁科は)一途だと思うな」と言うと、「そりゃそうよ」と胸を張っていた。また、廣瀬は「俺は晴美かな。尊敬できる、女性(同性)として」と、赤澤演じる”オネエ”マネージャー役を挙げ、「わかりづらい」と不評に。赤澤は逆に「俺は逆に川崎コーチ。多分デレてくれた時にすごいキュンとするんだろうな」と想像する。松田は「俺、滝(佐藤)ですね。絶対出世すると思います。向上心が高いのと、堅実。これは人生において大切なことだと思います」と熱弁した。東京公演はシアター1010にて11日~21日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて24日~28日。
2017年05月10日1989年のデビュー以降、『レ・ミゼラブル』など数々のミュージカルでメインキャストを務めてきた岡幸二郎が、コンサート『ベスト・オブ・ミュージカルⅢ』を上演する。これは3年前、デビュー25周年を迎えて製作された同名アルバムとコンサートが好評を博したことから、その後も続けられているステージの第3弾。ミュージカルの名曲をフルオーケストラ(日本フィルハーモニー交響楽団)で聴けるという、贅沢な内容も話題だ。岡幸二郎スペシャル・プレミアム・コンサート チケット情報第1部は1927年初演のブロードウェイミュージカル『ショウ・ボート』のコンサート・バージョン。岡は一昨年、〈富山市オーバード・ホール 名作ミュージカル上演シリーズ〉として製作されたこの作品に出演した。「現在の“ミュージカル”の源とも言われているだけに、楽曲の素晴らしさに改めて感銘を受けました」と言うが、「舞台セットの関係で、簡単に上演できない作品というのが分かって。それならばと、今回のコンサート形式での上演を思いついたんです」と本作への想いを明かす。「『ショウ・ボート』が初演された1920年代は、まだ楽曲にクラシック音楽の色が色濃く残っていた頃。実は本作の“コンサート形式の楽譜”というのも存在していたので、それをそのままオーケストラでやってみようということになりました」と岡は話す。これが日本初という貴重な試みとなるが、「一昨年のマリア役・土居裕子さんも出てくださいますし、バスバリトンの三戸大久くんには、あの名曲『オール・マン・リヴァー』を歌ってもらう予定です。このコンサートを観た方に“いつかミュージカルのほうも観てみたい”と思っていただければ本望ですね」と笑顔で語ってくれた。そして第2部では『レ・ミゼラブル』の楽曲を中心に、ミュージカルの名曲を歌い上げる構成。「“レミ”は日本初演30周年ということもあり、せっかくだから(岡が演じた)ジャベールの歌以外にも、バルジャンはもちろん、ファンテーヌ、エポニーヌの曲も歌ってしまおうと思っています(笑)」と茶目っ気たっぷりに岡は話す。そんな挑戦が成立してしまうのも、名曲がもつ“強さ”と岡の表現力、その両方がそろってこそだろう。ここでは若手注目株の中井智彦と渡辺大輔をゲストに迎えて贈る。「ダンスも歌もやる“ミュージカル俳優”という仕事は、日本だとおそらく僕たちの世代が初めて。それが今は、どちらも出来てイケメンでという若手がたくさんいますよね。それは本当に嬉しいことだけれど、そんな彼らにこそ、古くても良いミュージカルをもっともっと知ってほしい」と言う岡。ミュージカル界を牽引し続けてきた岡の、温かい魅力の一端が垣間見られたインタビューとなった。公演は3月28日(火)東京オペラシティ コンサートホール:タケミツメモリアルにて。取材・文佐藤さくら
2017年02月23日湖池屋が辛味スナックの代表ブランド「カラムーチョ」において、紀文食品と共同企画を実施し、湖池屋が監修した新商品「カラムーチョちくわ」が紀文食品から2月27日(月)より東北~九州エリアで発売されます。ビールのおつまみにぴったり「カラムーチョちくわ」は、唐辛子の辛さとガーリックなどのスパイスがガツンと効いたミニサイズのちくわです。スナック菓子は若年層のおつまみの定番。辛味スナック市場No.1(※)を誇る「カラムーチョ」とのコラボにより、紀分のちくわがビールにぴったりのおつまみになりました。※インテージSRIデータスナックスパイシーフレーバー市場2016年1月~2016年12月累計販売金額商品概要・商品名:「カラムーチョちくわ」・内容量:78g(6個入り)・価格:150円(税抜き)
2017年02月21日中屋敷法仁演出・宮崎秋人主演で日本初上演される韓国の大ヒット舞台『柔道少年』。高校生のおバカな日常、恋愛のドキドキ、スポーツに打ち込む真摯な姿が描かれた作品の舞台を日本に置き換え、中屋敷の上演台本で新たな作品として描かれる。中屋敷と宮崎に話を聞いた。舞台『柔道少年』チケット情報本作の魅力について中屋敷は「一番の魅力は小手先でどうにかしようとしてない感じ。とにかく全力でお芝居にぶつかっているような熱い内容で、すごく好感を持って脚本を読みました」。その中で自身が演じる主人公について宮崎は「圧倒的におばか(笑)。これまでも、まっすぐで等身大な役はやらせていただいたんですけど、ここまで振り切っているのは初めてです。すごくやりがいもあるし、小手先じゃ多分届かないなって思います。一歩はみ出したところに、この役だったり作品の面白さは出てくるんじゃないかな」と語る。宮崎を「今一番見逃せない時期」と話す中屋敷。「秋人くんは作品と同時に俳優としても成長と変化を遂げるので、会うたびに印象が変わる。でも今回はそういう伸び盛りの秋人くんじゃなくて一番素、原点の部分が見えるといいなと思っています。何もない状態はどんな感じだろうって。人を(柔道で)投げ飛ばしたり投げ飛ばされたりしてれば(笑)、さすがに出てくるんじゃないかな」。俳優集団D-BOYSによる公演・Dステの20作品目となる本作。D-BOYSからは宮崎のほか、荒井敦史、三津谷亮、池岡亮介が出演する。中屋敷も「せっかくこのメンバーでできるんだから、お行儀悪いといいな」という気の知れた面々。宮崎は「聞いたときにキョトンとしました。いいんだ、そのメンバーでって(笑)。でもこの作品の空気感やテンポ感は嘘つけないなっていうのがあって。同じ時間をどれだけ共有しているかが如実に反映されると思うので、ベストなメンバーだと思います。稽古で中屋敷さんに『それはやりすぎ』って何回言われるかが肝だな(笑)」。その中で座長を務めることについては「『俺の背中についてこい!』って人たちでもないので(笑)、とにかくチームワークだなって思いますね。横並びでいけたらなって。それが自分にとっても一番肌に合っていると思います」。いわゆる小劇場で上演する本作。中屋敷は「体温とか息遣いが届くキャパなので、本当の意味で嘘が通じない。お客様も今まで俳優さんを“観る”という感じだったと思うんですけど、俳優さんと一緒にいるんだっていうのを感じられたらうれしい」。公演は2017年2月9日(木)より東京・ザ・スズナリ、2月24日(金)より大阪・ABCホールにて上演。東京・大阪公演ともに公演後にはアフターイベントを開催する。チケットぴあでは東京公演の先着先行プリセールを明日16日(金)昼12時より受付、大阪公演は同じく明日16日(金)より抽選先行プレリザーブを受付開始する。取材・文:中川實穗
2016年12月15日競泳部の面々の青春を描く同名人気漫画のテレビドラマ化&舞台化作品として熱い注目を浴びる「男水!」のキャストが集結してのキックオフイベントが11月13日(日)に開催。松田凌、宮崎秋人、赤澤燈ら2.5次元作品で活躍する俳優陣が1,500人のファンを前に決意を語った。この日は、東ヶ丘高校水泳部のメンバーを演じる松田凌、宮崎秋人、赤澤燈、佐藤永典、とコーチ役の廣瀬智紀、そしてインターハイ常連の強豪校・桜下大附属龍峰高校の部員を演じる安西慎太郎、小澤廉、黒羽麻璃央、池岡亮介の計9名が来場。部員役の8名はそれぞれの学校のジャージ姿を初めてお披露目し、会場をわかせた。ドラマは来年1月より放送が開始となり、その後、5月には舞台版が上演。ミュージカル「テニスの王子様」「薄桜鬼」、「弱虫ペダル」など、近年、多くの観客を動員し、脚光を浴びている2.5次元の世界でトップを走る人気俳優陣が一堂に会したが、主演の松田さんは「舞台を中心に活動している俳優にも魅力的な人は多いですが、その中でも選抜されたメンバーじゃないかと思っています。自負を持ってやりたいし、強く飛び出したい!」と力強く語る。今年、「弱虫ペダル」が実写ドラマ化され、2.5次元で活躍する俳優陣が舞台と同じ役で多数、出演し話題を呼んだが、こちらの放送は有料チャンネルのBSスカパー!。今回の「男水!」は地上波の日本テレビでの放送となる。舞台の世界では知らぬ者のない人気キャストが集結したが、テレビにおいてはまだまだ知名度が十分とは言えないところもあり、宮崎さんは「大きな勝負であり、賭けであり、挑戦だと思う。しっかり勝つ気で臨みたい。舞台もドラマも成功させられるよう、もっともっとチームワークを高めていきたいと思います。このメンバーが集まって、勝てるって自分の中で確信が持てました」と強い意気込みと自信を口にする。東ケ丘高校のマネージャーで“おネエ系”の晴美を演じる赤澤さんは「清く正しくおネエです(笑)!」と語り、喝采を浴びていた。すでに撮影は始まっており、水泳の練習と並行して、ハードなスケジュールが続くが、一同、気合十分。最後に改めて、意気込みを問われた松田さんは「泥臭くても、熱くてもいいんじゃないかと思ってます」と時代の流れにあえて逆行する“非スマート”を口にし宣戦布告!「終わったときに“代表作”として誇れるものにしたいです。一線を超えていかなければ、舞台から世界へ飛び込んでいく新しい道は作れないんじゃないと思います。『誰が(舞台から)新しい世界に出ていくか?』と言われたら、みんなが『俺です』と言えるくらい、絆を深めながら戦っていきたいです」と熱く語り、寒空の下のイベントながら、会場は終始、熱狂に包まれていた。「男水!」地上波ドラマは2017年1月より日本テレビほかにて放送。舞台版は2017年5月上演。(text:cinemacafe.net)
2016年11月14日日本テレビ系ドラマ『男水!』(2017年1月スタート)のプロジェクト壮行会が13日、日テレタワー大屋根広場で行われ、俳優の松田凌、宮崎秋人、安西慎太郎、赤澤燈、佐藤永典、小澤廉、黒羽麻璃央、池岡亮介、廣瀬智紀が登場した。同作は白泉社・花とゆめ「花LaLaonline」で連載中の木内たつや原作コミックを実写化。高校の弱小水泳部を舞台に、男子高校生たちの青春を描く。メインキャストは主に2.5次元舞台で活躍する俳優たちを集め、同キャストで舞台版も製作する。松田は「こうやって舞台を中心に活動させていただいている役者さん、本当に魅力的な役者さんが多い」と背景を説明しながら、同作出演メンバーについて「ある種選抜されたメンバーなんじゃないかなと思っているんです」と斬りこむ。「そういった自負を持ってやりたいとは思っていますね。強く、飛び出していく感じで」と熱く語った。舞台と映像というフィールドの違いについて、佐藤は「稽古や本番で何回もできるわけではないので、1回1回勝負かなと思います。立ってるだけでも、まばたき一つでもすごく大事で、難しいんじゃないかなと思います」と語る。また小澤が「監督さんに結構言われたのは、動き方に舞台のクセがついちゃったりとか」と撮影を振り返り「映像向けに気をつけていきたいなと思ってます」とポイントを説明。黒羽も「いやいいこと言った。リアルにね、高校生をやろうぜ! それは伝わるよね」と頷いていた。この日初めて劇中衣装で現れたメンバー達だが、コーチ役の廣瀬はワイルドな革ジャン姿。これまでは生徒役が多かったため「コーチ役ということは、自分の中でもチャレンジだなという印象」と表した。一方、“オネエ”役で”紅一点”という立ち位置の赤澤は、ピンクのTシャツでアピール。ファンに向かって「皆さんをある種ライバルだと思って頑張っていきたいと思います」と宣言した。水泳がテーマの作品だが、経験者の池岡はメンバーから「うますぎ」と絶賛され「9年間くらいやってましたね。みんなから褒められたくて、たくさん泳いでます」と笑顔に。また、バタフライを褒められた宮崎は「コーチの方にマンツーマンで教えていただいて、自分でも世界水泳やオリンピックの映像を見ながら今やっております」と、研究熱心な様子を見せた。一方、経験のない安西は「僕は初めて水泳をやったんですけど、水泳というスポーツの面白さ、人間ドラマがつまっていると思います」と、初挑戦という視点からの見所を語った。最後に松田は、「スマートなことがかっこいい、ということが常識になっている世の中ですけど、泥臭くて熱くてもいいんじゃないか」と語り、「常識を越えていかないと、僕たちが舞台界からいろんなところに飛び込んでいく道は作れないんじゃないかなと思ってます」と熱弁。観客からは大きな拍手が起こっていた。
2016年11月13日映画『デスノート Light up the NEW world』のジャパンプレミアが10月20日(木)に開催され、東出昌大、池松壮亮、菅田将暉、戸田恵梨香、川栄李奈、船越英一郎、佐藤信介監督が上映前の舞台あいさつに登壇した。『デスノート』ジャパンプレミアその他の写真大人気漫画を原作に、名前を書かれた者は死ぬという“デスノート”を巡る戦いを描き、大ヒットを記録した10年前の映画の正統派続編。キラの遺志を継ぎ、ノートを使って大殺戮を起こす者、Lの遺伝子を継いで、それを阻止しようとする者たちの戦いを描き出す。ノートに触れた者は、死神を見ることができるという設定に沿って、この日の観客は、入り口でノートの切れ端に触れて会場へ入場。すると、巨大な死神のリュークがクレーンで登場するというど派手な演出でイベントはスタートした。東出はデスノートを知り尽くした捜査官・三島、池松はLのDNAを継ぐ探偵・竜崎、そして菅田はキラの信奉者でテロリストの紫苑を演じており、スクリーンの中では緊張感あふれる戦いを繰り広げるが、舞台あいさつはグダグダ!?それぞれの役柄の魅力を聞かれても、東出も池松もほとんど、役の設定の紹介をする程度で、戸田から「説明じゃん」とツッコミが飛ぶ。トリを務めた菅田は「前のふたりがふがいないので!」と意気込んで話し始めるも、自身の役とは関係ない作品に関する思いを延々と述べるだけで、池松は苦笑を浮かべ「誰ひとり、質問に答えてない…。入場からもう1回、やり直していいですか」と申し訳なさそう。映画の中で、菅田はサイバーテロリストを演じているが、東出は菅田が原因で「ウイルスをもらっていま、ここに立ってます」と大観衆を前に不穏な発言!?菅田いわく「ただの風邪の話(笑)」とのことで、要は3人で全国をプロモーションで巡る中で、風邪をうつし合ってしまったらしい…。東出は「ダブルミーニングになってて、おれ、いまウマいこと言った(笑)?」とご満悦だった。10年前の映画公開時、11歳の小学生だったという川栄は「もしかしたら家のノートでもイケるんじゃないかと…文房具屋で黒めのノートを買った」と告白し、菅田から「誰かを殺そうとしたってこと!?」と驚愕されていた。今回、念願かなって(?)ノートを使って大量殺戮を行なう少女を演じ「興奮しました」と満面の笑み。前シリーズで映画初出演を果たした戸田は、久々に人気キャラのミサミサを演じたが、本シリーズを「かけがえのない大きな存在で改めて、同じ役を演じるプレッシャーも大きかった」と振り返った。『デスノート Light up the NEW world』10月29日(土)丸の内ピカデリー・新宿ピカデリー他全国拡大ロードショー
2016年10月20日俳優の川岡大次郎が、テレビ朝日系バラエティ番組『イチから住』(毎週日曜18:30~18:57)で、9日の放送から栃木・那須高原での田舎暮らしに挑戦する。芸能人がゆかりもない地方に移住して、その田舎暮らし体験に密着する同番組。今回は川岡が、将来の本格移住を見据え、"おすすめの移住先25選"にも選ばれる栃木・那須塩原市に移住する。移住初日は、まず先輩移住者に出会って、その暮らしぶりを聞いて期待に胸を膨らませ、温泉宿に宿泊。翌日からは住居選びを開始し、550坪の敷地、別荘地の2LDK、地元住民の薪ストーブのある家など、さまざまな物件を見てまわる。今後は、生活基盤を整えて、那須塩原ならではの仕事を探す予定。川岡は「都会派の妻は、最初は『エッ!?』と驚いていました」というが、「僕も30代後半になりましたが、同世代の人たちの中には近い未来、移住を考えている人も多いと思う。そんな方々に向けて、住んでみたからこそわかる那須塩原のよさを伝え、移住ってよいなと思ってもらえるような時間にしたい」と意気込みを語っている。
2016年10月02日常盤貴子と池松壮亮を迎え描く映画『だれかの木琴』。公開を間近に控えた本作から、池松さんのメイキング写真が到着した。夫と娘と郊外に引っ越したごく普通の主婦の小夜子(常盤貴子)は、新しく見つけた美容院で少し髪を切る。海斗(池松壮亮)と名乗った若い美容師からその日のうちにお礼の営業メールが届き、それに返信したことから小夜子の日常は一変する。自分でも訳がわからない衝動に駆られ、何度もメールを送っては頻繁に店を訪れ海斗を指名する小夜子。ついには海斗のアパートを探し当て、呼び鈴を押してしまう…。海斗へのストーカー行為がエスカレートするほどに、小夜子は生き生きと輝き美しくなっていく。やがて、家族や海斗の恋人(佐津川愛美)を巻き込んで、2人がたどり着いた思わぬ結末とは――?『もう頬づえはつかない』『絵の中のぼくの村』『わたしのグランパ』などを手掛け、「ベルリン国際映画祭銀熊賞」を始め世界中で多くの映画賞を受賞している名匠・東陽一が、監督・脚本・編集を手掛ける本作。直木賞受賞作家の井上荒野氏の同名小説を原作とし、ふとした心の隙間に入って来た美容師の男に、常軌を逸した強い“執着”を感じるごく普通の主婦と、そんな女の飢餓感を見つめる男の“想い”が重なり合いねじれていく、男と女の関係をスリリングに描いた大人のサスペンスだ。このほど到着したのは、美容院で常磐さん演じる小夜子が池松さん演じる海斗に髪を切られるシーンのメイキング写真。この美容室のシーンは、全て吹き替えなしで実際に池松さんが常盤さんの髪をカットするということで、入念なリハーサルを重ねて多くのスタッフが大緊張で見守る中、撮影が行われた。実際撮影では、周りのスタッフが緊張しすぎて逆にあまり緊張はしなかったという池松さん。そんな池松さんの度胸と、うっとりとも見える表情で髪を切られる常盤さんの役者魂が垣間見える写真となっている。物語冒頭、海斗が働く美容院に偶然小夜子が訪れたことから、足繁く通うことになる小夜子と思いを押し殺して髪の毛に触れる海斗は、美容室でどのような物語を繰り広げるのか…。ますます公開が待ち遠しい。『だれかの木琴』は9月10日(土)より有楽町スバル座、シネマート新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月06日俳優の池松壮亮が、日本映画界の重鎮である東陽一監督の6年ぶりの新作『だれかの木琴』に出演。今年だけで本作をはじめ、8本の出演作が公開される池松は「東監督の作品に出演できるなんて、最初はウソじゃないかと思いましたし、大きな夢が実現してしまった気分です」とオファー時の胸の高鳴りを振り返る。その他の画像初めて東作品に出合ったのは19歳のとき。当時、日本大学藝術学部映画学科に在籍し、講義の一環として代表作『絵の中のぼくの村』を鑑賞したといい「とにかく言葉が見つからないほど、衝撃を受けましたね。こんなに豊かな映画を撮る人がいるんだと驚きましたし、俳優として『いつかこの監督に会わなくてはいけない』と思った」と“伝説”へのあこがれを募らせた。それだけに本作の撮影は「とんでもなく幸せな日々でした。バレないように、喜びを噛みしめていましたけど」と思いは格別だった。井上荒野の小説を原作に、平凡な主婦(常盤貴子)が偶然出会った池松演じる年下の美容師への思いを募らせ、やがて暴走する姿をスリリングに描く。ドロドロの不倫劇、ストーカーの異常心理…そんな安易な枠組みに囚われず、“行き場を失った名もなき感情”を豊かに描く東監督流の男女のサスペンスに仕上がった。「実際に美容師として常盤さんの髪の毛に触れる機会がありましたが、それはイコール人の心に触れることだとわかりましたね。髪の毛を通して、心の変化が敏感に伝わるんです」同世代の俳優の中でも群を抜く演技力。それゆえ“クセが強い”役柄も多く「普段から自分の演技は、自分でコントロールしたいタイプ。人からどうこう言われるのが好きじゃなくて(笑)」。ただ、今回は「東さんが、まるで神様のような視点で現場も作品も見つめているので、僕は東さんが用意してくれた世界を信じて、ただ身を預けていた」のだとか。「東さんから言われたのは『好きにやっていいよ』という言葉くらいで。正直、最初は役者としてラクをしている気分で不安にもなりましたけど(笑)、せっかく東さんの“世界”があるんだから、そこからはみ出なければOKかなと。今は個人的にも現状を壊したい、新しい何かに踏み出したいという気持ちが強いので、東さんとの出会いは大きな刺激になりました」『だれかの木琴』9月10日(土)有楽町スバル座、シネマート新宿ほかにて全国公開取材・文・写真:内田涼
2016年09月06日7月30日公開の映画『コープスパーティーBook of Shadows』の完成披露試写イベントが12日、東京・新橋のヤクルトホールで行われ、主演の生駒里奈(乃木坂46)をはじめ、前田希美、池岡亮介、喜多陽子、内藤穂之香、石森虹花(欅坂46)、青木玄徳、石川恋、原作の祁答院慎、山田雅史監督が出席した。本作は、乃木坂46の生駒里奈が映画初主演を果たした『コープスパーティー』(2015年公開)の続編となるもの。前作に引き続き生駒が主演で、前田希美や池岡亮介、喜多陽子といったお馴染みのメンバーに加え、新たに欅坂46の石森虹花らも出演している。そんな本作の完成披露イベントに、主演の生駒らが登壇。生駒は「続編ということですが、今拍手で迎えられてとてもドキドキしています」と初めて観客に披露するということで緊張した様子で、「続編を人生の中で経験できたことはすごいことだと思いました。それに今回一番嬉しかったのはキャストの皆さんとスタッフさんに会えることができて、また(演技を)学ばせてもらう機会をもらえてうれしかったです」と前作で共演したキャスト&スタッフとの再会に笑顔。前回に続いて演じた主人公・中嶋直美のキャラクターについては「前回よりも強くなった直美ちゃんが見られるかなと思います。完成披露で見れば分かると思いますが、いつもの生駒ちゃんではないので、新しい生駒ちゃんが見られると思います」とアピールした。今回は乃木坂46の妹分グループ、欅坂46の石森虹花も本作で映画初出演。劇中では前田希美扮する篠崎あゆみの姉役を演じている。「自分のことよりも妹思いで妹を守るお姉ちゃんをやりました。一生懸命頑張ったのでぜひ見てもらいたいです」と石森。また、先輩の生駒との共演を「すごく嬉しかったというのが素直な気持ちですが、とても贅沢だと思いました。生駒さんは乃木坂のセンターを務めていた方で、私の中では憧れ。生駒さんの演技が大好きなので、手で目をずっと隠していたこの映画も生駒さんの声が出てきたら手をどけました」と語ると、生駒は「うれしいで~す。私たち乃木坂46は欅ちゃんとガッツリ絡む事がないので、これからも壁を壊して色々とできたら良いよね」と映画以外での共演に期待を寄せていた。映画『コープスパーティーBook of Shadows』は、7月30日より全国順次公開。
2016年07月13日「乃木坂46」生駒里奈を主演に、昨年夏に公開された『コープスパーティー』の続編『コープスパーティー Book of Shadows』。この度、7月に公開を控える本作の予告編試写上映&出演登壇による記者会見が実施され、本作の重要な新キャラクターに「欅坂46」石森虹花が出演していることが明らかになり、併せて予告編も到着した。呪いのおまじない「しあわせのサチコさん」を行い、怨霊の棲む異空間へと飛ばされた女子高生の直美(生駒里奈)は、幼なじみの哲志(池岡亮介)や親友の世以子(喜多陽子)など、多くの仲間を失った。あれから半年。生き延びたあゆみ(前田希美)と直美は、死んだ友達を取り戻すべく、悲劇の舞台となった天神小学校へと戻ってくる。同じおまじないで別の学校から囚われてきた刻命(青木玄徳)たちと合流し、切なる想いで生還の道を模索する。だが、待っていたのは繰り返す“死の運命”に囚われた仲間たちとの再会だった。命と心を弄ぶ残酷な運命の歯車は、ゆっくりと廻り始める…。コンシューマーゲームシリーズ計15万本以上、コミカライズシリーズ100万部以上、そのほかにノベライズ、オリジナルアニメ、ドラマCDなど幅広く展開したホラーゲームシリーズ「コープスパーティー」。昨年公開された実写映画が好評につき、続編となる本作の公開が決定。主演には生駒さんが前作から引き続き中嶋直美役を好演し、脇を固めるキャスト陣には、藤崎あゆみ役の前田希美、持田哲志役の池岡亮介なども続投。監督も前作から引き続き、山田雅史がメガホンを取り、主題歌は前作はもちろん、ゲーム・アニメ全シリーズで楽曲を提供している今井麻美が担当している。さらに本作からは、オリコン週間シングルランキング1位(4月18日付)に初登場し、女性アーティストのデビューシングル初週売上を記録した「乃木坂46」の後輩グループ、「欅坂46」の石森さんが、藤崎ひのえ役として出演することも決定した。そのほか、舞台「ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン」で人気を獲得した青木玄徳、「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話」のカバーモデルで話題となった石川恋、舞台、映画、テレビで多くの作品に出演し急上昇中若手俳優・水石亜飛夢らフレッシュな顔ぶれが揃っている。そして、会見で上映された予告編もこのほど到着。映像は、いきなり人の首が取れ、口から血が流れたり、頭から血を流した人が倒れていたりと、叫び声と共にシーンが切り替わっていく予告編。最後には「いちどきまった死からはにげられない」というメッセージで終了する。今回の続編決定を受け、自分のレベルでは共演者に追いつかないと思った生駒さんは「ワークショップに参加したりしました。前作より自分の中で準備をして挑めたかなあと思います」と話し、前作からのメンバーと再開したことについては「久しぶりにあえて、単純に嬉しかったです。前回よりもすごく仲良く和気あいあいと撮影ができたと思います。ホラー映画なのに、待機時間は青春映画を撮っているように過ごしていました」と撮影も順調に進んでいたようだ。また今回映画初出演となった石森さんは「すごく嬉しかったのですが、終始緊張していました」と感想を語る。実はホラーは苦手と語る石森さん。出演決定を受け前作を観たそうなのだが、「目をあけてみていられなかったので、本当に私はこの映画に出れるのだろうかと不安がいっぱいあったのですが、出演者のみなさんが声かけて話してくださったので、どうにか頑張って撮影を終えることができました」と撮影をふり返っていた。『コープスパーティー Book of Shadows』は7月30日(土)よりシネ・リーブル池袋、立川シネマシティほか全国にて順次公開&同日ニコニコ「Netflix」シネマにて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月03日池松壮亮と菅田将暉という、いま最も多忙な若手実力派俳優を迎え、シニカルな「会話」の面白さだけで読者を魅了する傑作コミックを映画化した『セトウツミ』。このほど、池松さん、菅田さんとスタッフたちが全力で作り上げた、“放課後無駄話”の舞台裏に迫るメイキング画像が到着した。本作のタイトル『セトウツミ』は、菅田さん演じる元サッカー部の“天然系”・瀬戸(せと)と、池松さん演じる塾通いの“クール系”・内海(うつみ)の名前を組み合わせたもの。ヒロインの女子高生、樫村さん役には人気急上昇中の中条あやみを迎え、人気・実力派若手キャストが集結しているものの、“壁ドン”も“ケンカ”もない、ただ喋るだけの青春が繰り広げられていく。今回到着したのは、メインの舞台となる河原での撮影風景を収めたメイキング画像4点。夏の白シャツ姿の内海と瀬戸が会話を繰り広げるリハーサル風景や、ピエロの恰好をした胡散臭い大道芸人(宇野祥平)が、風船で作った被り物を後ろに隠して瀬戸に近づくシーン、ラフな私服に身を包んだ内海と瀬戸の夜の花火シーンといった舞台裏とともに、“いい年した”監督とスタッフが地べたに座り込んで入念に段取りを確認する姿をとらえている。『まほろ駅前』シリーズで瑛太演じる多田、松田龍平演じる行天を名コンビへと導いた大森立嗣監督が、引っ張りだこの実力派若手俳優の池松さんと菅田さんを迎えて新たなコンビ映画に挑戦した本作。撮影は、10月上旬のたった10日間という短い期間だったが、原作と同様、ゆったりとした時間が流れる雰囲気を作り上げる必要があった。そのため、主演の2人が現場に馴染むために、撮影前には大森監督の計らいで舞台の河原で2人でしばらく過ごす時間が設けられたそう。そして段取りが終わり、いざ本番前になると、大森監督から2人に「漫才にしないでガチで芝居をしてほしい」という言葉が向けられたという。この言葉は現場で“ここぞ”というときに繰り返され、本作の世界観を形づくるキーワードとなった。「台本はあるけれど、そのときそのときで相手が何を言っているのかを聞いて、その都度考えてリアクションするように」と説く大森監督の狙いが功を奏し、先にも解禁された数々の映像のような、2人の絶妙な芝居が作り上げられていくことになった。クールな内海を演じた池松さんは、「そんなに急いで撮った感じでもないけど、終わってみたらあっという間でしたね。瀬戸と内海が過ごした時間もこんな感覚だったのかなと思いました」とふり返り、充実した撮影であったことを明かしている。『セトウツミ』は7月2日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月27日「いまの池松さんを撮りたい」──。隣に座る池松壮亮に視線を投げながら、少し照れた様子でこう話す矢崎仁司監督。直木賞作家・小池真理子の同名小説を映画化した『無伴奏』で、両者は初めて顔を合わせた。物語の舞台は、反戦運動や全共闘運動に沸く1970年前後。仙台の女子高生・響子(成海璃子)を中心に、狂おしい青春のストーリーが展開していく。池松さん演じる渉は、響子がバロック喫茶「無伴奏」で知り合う大学生。響子はどこか捉えどころのない渉に惹かれ、渉もまた無垢な響子に興味を示す。そんな2人の物語を紡ぐにあたり、矢崎監督は池松さんに冒頭の言葉をかけたそうだ。「『渉という役を借りて、今の池松さんを撮りたい』と言いました。それが全てです。ほかの俳優さんに対しても同じですが、私はそうやって映画を撮ってきました」。「そんなことを言われたら、ビビッときてしまうわけです」とはにかむ池松さん。「すごい口説き文句だなって」と続ける。「いままでそんな風に言われたことはなかったし、どこかで俳優はそう言われたいと思っているはず。昔の映画監督がトップ女優にかける言葉みたいですよね。実際に生で聞くのは初めての言葉だったので、いやあ燃えました(笑)」。「『お前もちゃんと背負えよ』という意味でもあるんだろうなって」とも語る池松さんだが、作品に対しては「難易度の高さ」を感じたという。「台本も原作も、とにかく面白かった。と同時に、なかなか挑戦的な内容だし、難易度が高いなと思いました。でも、せっかく矢崎さんと初めてご一緒させていただくのだから、難しいことをやってもいいんじゃないかなって。難易度が高いからこそ、楽しそうだなと思えたんです」。難易度が高いのは、渉という役どころも同様。響子との距離が縮まれば縮まるほど、渉の捉えどころのなさは際立ってくる。「渉さんはいつもここにはいない気がする」。そう呟く響子の台詞が、演じる上での鍵となったそうだ。「渉が抱える最終的な事実と、『ここにいない気がする』という響子の台詞に引っ張られ、埋めていった感覚はあります。文字では分かるけど、生身で演じるにはどうすればいいのかなって。そもそも、アイツ(渉)は一つも本当のことを言わないですからね。なかなか本心を言わない(笑)。その奥に潜む何かを、矢崎さんも狙っていたんだと思います」。「池松さんはそうやって、映画全体のことを考えていらっしゃるんです」と矢崎監督。「監督的な考えをお持ちになっているんですよね。あるインタビューで、ポール・ニューマンが『俳優をやるときは監督のように考え、監督をやるときは俳優のように考える』と言っていたのですが、池松さんも彼と同じだと思います」と賛辞を送る。そんな池松さんの作り上げた渉に恋をし、ときめきを覚え、身悶え、「渉が抱える最終的な事実」に直面し、たくましさを身につけていく響子の物語は、観るたびに違う色味を帯びてくる。とりわけ、1度目の鑑賞と2度目の鑑賞で印象が変わるのが渉という存在なのだが、「最終的な事実を知ってまた観ると、すごく切なくなりますよね」と池松さん。「ただ、矢崎さんの映画って全部そうだと思うんですけど、1度目より2度目の方が面白く思えるように作られているんです。観れば観るほど、という感じ。そういう反抗を自らなさっているんだろうなって。3度目はもっと面白いと思いますし、4度目にはまた違う感想が生まれるだろうし。そこに矢崎さんの眼差しを感じます。人を見るって、そういうことなんだろうなって」。矢崎監督の思いはこうだ。「1度観たら、観たことになってしまうのがつまらないなと思っているんです。音楽や絵画のように、映画も繰り返し観ることに耐えるものを作っていかないと駄目だなと。その日の気分でも、映画との向き合い方が変わると思いますしね。でも、そう言っていただける作品ができたのも、素晴らしい俳優の皆さんのおかげ。僕は撮影を通して1本の映画を作り、編集作業を通してもう1本の映画を作る。いわば映画を2本作る感覚をいつも味わっているのですが、編集中も撮った画を見ていて涙が出ましたし、こうして話していてもこみ上げてくるものがあります」。続けて、「小さく見える女の子でも、裸で鏡に映すとすごく大きいんですよね」とも語る矢崎監督。物語の中で成長していく響子を、彼女を全身全霊で演じた成海さんを、こう称える。「むき出しになれることが、強さにつながるんでしょうね。その強さは、『神童』の中にいる(中学1年生または13歳)の成海さんからも、『無伴奏』の成海さんからも感じられるもの。それを映し撮りたいと思いながら、私は作品に向かっていた気がします」。むき出しになるということ、強さを持ち続けるということ、それを作品にぶつけるということ。それは、同じ俳優として、池松さんにも通ずる姿勢のようだ。「いろんな役をやったとしても、どこかに池松壮亮のストーリーがないと超つまんないと思うし、貫く思いみたいなものを諦めずに持っていきたい。手っ取り早く逃げたり、知らない間に目をつむる人間ではいたくないですね」。確かな口調で話す池松さんに対し、矢崎監督は「池松さんはいまの日本映画の救世主だと思います」と言葉を送る。「池松さんが出ていなかったら、出会えなかった作品というものがある。要するに、私は池松さんが好きなんです(笑)。一緒に映画を撮って、お酒を飲んだら、みんな好きになると思いますよ。本当に映画が好きなんだなって思いも感じますしね。そんな人と一緒に作品を作れたのが幸せ。だからこそ、また再会したときにも思うんでしょうね。『いまの池松さんを撮りたい』って」。(text:Hikaru Watanabe/photo:Yuko Kosugi)
2016年03月25日湖池屋、「オイル」に着目株式会社湖池屋は、ポテトスナックの「乾燥」と、最近注目を集めている「機能性オイル」に着目。機能性オイルをノンフライポテトチップスにかけて仕上げる新感覚のポテトチップス「Pototto+」を、2月22日より全国のコンビニエンスストアにて先行発売させる。エイジングケアやダイエットを始めとした様々な効果をもたらすとして、女性たちの関心を集めている「機能性オイル」。これまで「油」といえばダイエットや健康に悪い影響を及ぼすと考えられていたが、「機能性オイル」のブームによりその概念も変わり始めている。しかし湖池屋の調査によれば、オイルを食生活に取り入れたいとしながらも、“オイルだけで飲むには抵抗がある”“使用方法がわからない”といった悩みを持つ女性も多いのだという。おいしくて機能的なスナックこうした状況を受け、湖池屋は「機能性オイルを気軽に楽しみながら、ポテトスナックの“乾燥対策”を実現できる新商品」の開発に着手。消費者に馴染みがあり、機能性オイルの特徴とおいしさを併せ持ったオリーブオイルとアボカドオイルを使うことにした。そして完成したのが、さっぱりとした味わいの「Pototto+ オリーブオイル×ハーブ&ソルト味」と、濃厚なアボカドとチーズがクセになりそうな「Pototto+ アボカドオイル×アボカド&チーズ味」。垂らして振って、新スタイルエクストラバージンオイルを別添にすることで、好みの量を調整できるようにした。フタを開けてオイルを垂らし、シェイクして食べるスタイルも楽しい。ノンフライ技術を活用してカロリーを抑え、オイルで生地のうるおいと風味をアップさせるこだわりも。同社はこのスナックで、「“腹(ハラ)”の中からうるおう“美腹”新習慣」を提案したいとしている。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社湖池屋プレスリリース・Pototto+
2016年02月15日アークダイニングは1月25日、「じゃが肉めし」(税込640円)、「じゃが肉皿定食」(税込740円)を「岡むら屋」全店舗で期間限定発売した。期間は、2月下旬までを予定。両商品は、北海道産のじゃがいも(男爵いも)を使った新メニュー。じゃがいもとしらたきを合わせ、大鍋で牛バラ肉、豆腐とともに煮込んでいる。みそベースの味をしっかりと染み込ませ、ご飯がすすむ一品に仕上げたとのこと。
2016年01月27日12月18日(金)に開幕する残酷歌劇『ライチ☆光クラブ』。原作は、古屋兎丸の同名コミック。1985、86年に上演された東京グランギニョルの演劇『ライチ光クラブ』を、その約20年後の2006年に古屋が漫画化したものだ。2012年には、コミックを原作として江本純子の演出で舞台化。チケットは即日完売、追加公演、追々加公演まで行われ、翌2013年にも再演を果たすほどの熱狂を生んだ。そして今年、演出に河原雅彦、劇作・脚本に「劇団鹿殺し」の丸尾丸一郎、パフォーマンス演出には「東京ゲゲゲイ」の牧宗孝を迎え、再び『ライチ☆光クラブ』が誕生する。残酷歌劇『ライチ☆光クラブ』チケット情報同作は、工場からの黒い煙に覆われた町、螢光町の廃墟に、学生服に身を包んだ少年たちが集う秘密基地「光クラブ」での出来事を描いた物語。彼らはある「崇高なる目的」のために“甘美なる機械(マシン)”である「ライチ」を創りあげる。醜い大人になることを拒み、永遠に美しくあることを選んだ少年たちの幼いが故の純粋で暴力的な欲望と狂気―。帝王として君臨するゼラと8人の少年たちによるグランギニョル=残酷劇を描く。稽古場を訪れたのは、開幕を11日後に控えた12月7日。まず聞こえてきたのは、ゼラを演じる中村倫也の歌声。劇中歌のレコーディングが行われていた。今作は“残酷歌劇”。前作とは異なり、歌やダンスが取り入れられた舞台だ。中村が歌う隣では、「光クラブ」のタミヤ役・玉置玲央が芝居の確認を重ねている。レコーディングが終わると、圧倒的なパフォーマンスが話題のダンスチーム「東京ゲゲゲイ」のメンバーが先導を切り、全員で洋楽にのせてストレッチを始めた。この濃厚なメンバーで作られる新たな『ライチ☆光クラブ』に期待が高まる。稽古が始まりいきなり圧倒されたのは、一幕の冒頭からみせられるダンス。ゼラへの服従を感じさせる光クラブの一糸乱れぬダンスだ。「東京ゲゲゲイ」のBOWが、女性ながらに「光クラブ」のデンタク役としてキャストを引っ張り、首や手の角度まで細かに調整していく。1回踊るごとに完成度がメキメキと上がっていく様子は見ていて気持ちがいいほどだが、最初はダンス経験があまりないキャストもいる中で9人の動きを合わせるだけでも大変だったという。パフォーマンス演出の牧は「(ダンス中の)ちょっとした表情がいい」と声をかけていた。ゼラを妄信し、彼らの正義を貫き踊る少年たちの表情は見どころだ。冒頭シーンの終わりに河原が「ここまでで(チケット代のうち)4千円分!」と言ってキャストを笑わせていた。現場からはそれを超える気合いが十分に感じられる。中村や玉置をはじめ、吉川純広や尾上寛之、池岡亮介ら注目の若手俳優が揃う本作。彼らの新たな一面が見られるはずだ。公演は12月18日(金)から27日(日)まで東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにて。取材・文::中川實穗
2015年12月16日「俺は何者にもならない」大和の大王の長男・海里(瀬戸康史)は、親友で舎人の出雲(荒井敦史)に言い切る。長男として王となる定めに逆らい、自由を求め、ゆえに差し出された、幼なじみの陽向(小芝風花)の手を取らなかった……それが、崩壊の始まりとは知らずに。【チケット情報はこちら】10月22日(木)に幕を開けたのは、2007年から続くDステこと俳優集団D-BOYSによる演劇ユニットの第17回公演『夕陽伝』だ。今年、デビュー10周年の瀬戸康史を主演に、Dステ12th『TRUMP』を手がけた末満健一が脚本を書きおろし、つかこうへい作品を始めD-BOYSの出演作も手がける岡本俊一が演出する本作。そこで描かれたのは切なくも狂おしい、己の想いに翻弄される兄弟の愛憎劇だった。最愛の妻が異形の子を産み落とし、世を去ってから大和の豪族の長・凪大王(山本亨)は病んでいた。やがて摂政の猿美弥(遠藤雄弥)は周辺諸国の脅威から大和王権を守るため、蛮族として悪名高い熊曾の第14王子・真多羅(鈴木裕樹)と愛娘・陽向との政略結婚を企てる。父を思い、一度は受け入れた陽向だが、ついに心のまま叫ぶ。「わたしを連れて逃げてくれる?」しかし、その手は虚しく空を舞う。実は誰よりもその手を取りたかったのは、海里の弟・都月(宮崎秋人)だった。願いむなしく婚礼は血濡れて終わり、憤る弟に「誰かの手を取るということは、その人にとっての誰かになるということだ」とうそぶく兄。やがて暗い思いを抱く弟。不義の子として父に顧みられることなく育った真多羅もまた、兄たちを憎み王の座に執着する。その真多羅を傀儡とする卑流古(池岡亮介)は異形ゆえに捨てられた己を呪い、国滅ぼしに執着する。農民の生まれで貧しい富士丸(前山剛久)と陸奥(高橋龍輝)の兄弟は愚直にただ生きることに執着する──。真多羅の破綻っぷり、卑流古の壊れっぷりはまさに怪演。座長としてその真ん中に立つ海里は凛としてまぶしい。その海里に「逃げるな!」と、揺らがない出雲。陽向を思い狂気に囚われていく都月……改めてD-BOYSの層の厚さと、まさに俳優集団だという事実に心奮える。苛烈なだけでなく笑いも盛り込まれ、真多羅とその手下によるガチの日替わり懺悔コーナーや底抜けにお馬鹿な陸奥のキレッキレなダンス、富士丸と陸奥兄弟による愉快な前説も必見だ。陽向の名前の先にあるのは明日──彼らが紡ぐ、大和国の物語は11月1日(日)まで東京・サンシャイン劇場、11月21日(土)・22日(日)大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演。取材・文:おーちようこ
2015年10月23日俳優集団D‐BOYSが演劇作品に挑戦するDステ。イケメン集団ゆえ、つい“アイドル芝居”と括ってしまいそうだけど、これがどうして、かなり本気度の高い舞台を作り続けている。第2回公演で好評を博した『ラストゲーム』は、ドラマ『マッサン』などを手がけている羽原大介さんが脚本を担当。戦中に野球に青春を燃やした高校球児を描いた作品で、映画にもなった秀作だ。その一方で、シェイクスピアの『ヴェニスの商人』や『十二夜』、スコットランドの人気劇作家の戯曲『淋しいマグネット』など、若い俳優にはハードルの高い翻訳劇にも次々挑戦。かと思えば、THE SHAMPOO HATや演劇集団キャラメルボックスといった人気劇団の作品もあり。その多彩さに、真っ向から演劇に取り組もうとする姿勢が見て取れる。そんなDステの第17回公演は、日本の神話『古事記』を下敷きにした書き下ろし作品『夕陽伝』。王の息子としての運命を背負った兄弟と、ふたりの幼馴染みの娘を軸に若者たちの成長を描いた物語だ。脚本は、第12回公演『TRUMP』を手がけた、関西演劇界の旗手・末満健一さん。ファンタジーの要素の中に人間のリアルを浮かび上がらせる作品で、近年、注目を集めている作家。演出の岡村俊一さんは、多くの若手俳優を舞台の上で輝かせてきたベテランだ。久々のDステ参加となる瀬戸康史さんをはじめ、彼らの本気を楽しみにしたい。◇information 大和朝廷の時代。王の息子に生まれた兄・海里(瀬戸康史)と弟・都月(宮崎秋人)。ある日、彼らが淡い恋心を抱いていた幼馴染みで摂政の娘・陽向(小芝風花)の政略結婚が決まるが、婚礼の日に刺客が現れ…。10月22日(木)~11月1日(日) 池袋・サンシャイン劇場 脚本/末満健一 演出/岡村俊一 出演/瀬戸康史、宮﨑秋人、小芝風花、鈴木裕樹、荒井敦史、池岡亮介、前山剛久、高橋龍輝、中山義紘、三好大貴、遠藤雄弥、山本亨 全席指定7800円(税込み) ワタナベエンターテインメント TEL:03・5410・1885(月~金曜11:00~18:00) 11月21日(土)・22日(日)に大阪公演あり。※『anan』2015年10月21日号より。文・望月リサ
2015年10月20日俳優の安田顕が主演を務める映画『俳優 亀岡拓次』(2016年1月30日公開)の予告映像とポスタービジュアルが16日、公開された。本作は、戌井昭人氏が2011年にフォイルより刊行した同名小説が原作。37歳独身で脇役メインの俳優・亀岡拓次(安田)を主人公に、うだつのあがらない仕事風景やプライベートでの出会いを描く。メガホンを取るのは、映画『ウルトラミラクルラブストーリー』(09年)などで知られる横浜聡子監督。不器用ながらも愛すべきキャラクター・亀岡の脇役人生に転機が訪れる様が映される。公開された予告映像では、諏訪、山形・庄内、東京・三ノ輪、モロッコ、四谷と呼ばれればどこへでも撮影現場へ飛んで行く"最強脇役"亀岡の仕事風景から始まる。続けて、行きつけのスナック・キャロットのママ(杉田かおる)に、「ちょうど亀ちゃん、昼間テレビで見たよ。あれってどんな役だっけ」と尋ねられ、「ホームレスで流れ弾に当たってすぐ死ぬ役ですね」とその作品をキャプション付きで説明。美容室で「今年入ってもう7回目、泥棒…」とこぼす通り、チンピラなどスポットライトに当たらない役ばかりをこなす亀岡。しかし、映画に奇跡を呼ぶ男としても知られ、大御所監督(山崎努)やVシネマ監督(新井浩文)に「良かったよ」「神がかってました」とも褒められる。「金なし、女なし、お酒大好き」とテロップも入り、さえない姿も映される。そこでシーンは一転。そんな亀岡が「恋をした」とのテロップの後に、ロケ先の居酒屋ムロタで出会い恋に落ちる女性・室田安曇(麻生久美子)が登場する。「出戻りなの、あたし。寂しいでしょう?」と口にする室田に亀岡は惹かれていく。脇役仲間の宇野(宇野祥平)に、「ねぇ宇野くんさぁ、恋はしてる?」と相談するも、「俺、結婚してるんです」と返されるズッコケっぷりも収録。ラストシーンでは、花束を隠しながら、「今日は安曇さんに…」と打ち明けようとする。ポスタービジュアルは、亀岡演じる安田が、無造作なヘアスタイルにカメラ目線で「すんません。不器用に恋してます」と語りかけ、それを麻生が穏やかに見つめているのが印象的な仕上がり。上部には2人のほか、杉田、宇野、新井、山崎、染谷将太、三田佳子、工藤夕貴らのカットが映されている。なお、本作は22日から31日までの会期で開催される第28回東京国際映画祭"アジアの未来"部門に正式出品されることも決定している。(C)2016『俳優 亀岡拓次』製作委員会
2015年10月17日アークダイニングはこのほど、「チーズin煮込みハンバーグ肉めし」(税込640円)を「岡むら屋」2店舗にて発売した。「岡むら屋」は2013年3月に東京都・新橋で開業。看板商品の「肉めし」は、大鍋で角切りにカットした牛バラ肉とその他の具材を八丁味噌を使用して5時間以上かけて煮込んだメニュー。とろとろになるまで煮込んだ牛肉を、たまねぎや豆腐などの具材とともにご飯に盛りつけて提供している。「チーズin煮込みハンバーグ肉めし」は、同店定番のバラ肉の煮込みと、幅広い年代に人気のチーズ入りハンバーグを組み合わせたもの。バラ肉と同様、大鍋で煮込んで仕上げるハンバーグは、味がしっかり染みていて、ご飯がすすむ味わいだという。
2015年09月09日ファミリーマートと湖池屋はこのほど、「ポテトチップス ハニーバター風味」をファミリーマート店舗にて数量限定で発売した。○塩味、バター、はちみつの味わいが一体となった"ハニーバター"フレーバー同商品は、はちみつの甘さとバターのコクが絶妙にマッチした厚切りタイプのポテトチップス。じゃがいものおいしさが感じられる厚切りサイズにカットし、ザクザクとした食感に仕立てたポテトチップスをハニーバターの味わいに仕上げた。ポテトチップスのおいしさを引き出す塩味、はちみつの甘さ、バターのコクが加わった、今までにない新感覚のポテトチップスになっているという。価格は149円(税込)。
2015年08月12日ワタナベエンターテインメント所属の俳優集団、D-BOYSの舞台“Dステ”の人気作品を映画館で上映する「Dステ映画祭2015」が、8月15日(土)~9月4日(金)に上映が決定しているが、このほど主演俳優の一人である瀬戸康史が魅力を語るスポット映像が届いた。瀬戸さんは2分30ほどある動画の、後半2分すぎに登場。「皆さん、こんにちは。瀬戸康史です。この夏、これまでのDステ16作品の中から、人気作品を映画館で楽しめる『Dステ映画祭2015』が行われます。大きなスクリーンと迫力の音響で新たな感動を味わってください」とコメント。瀬戸主演の「淋しいマグネット」などの作品を厳選して上映する。そして同映像には、4人の若者たちの20年間を痛烈に描いた青春群像劇でスコットランド戯曲を日本初上演した「淋しいマグネット」をはじめ、太平洋戦争下の“最後の早慶戦”を題材に、夢と友情に熱く生きた青年たちの青春ドラマ「ラストゲーム」、シェイクスピアの傑作喜劇「十二夜」、ヴァンパイアの若者たちの愛の物語「TRUMP TRUTH」などの紹介も。また、「Dステ映画祭2015」2日目にあたる16日(日)には、舞台挨拶付き上映を行うことも決定していて、荒木宏文、荒井敦史、池岡亮介、遠藤雄弥がステージに登壇予定だ。大スクリーンと迫力の音響で臨場感いっぱいに楽しめる「Dステ映画祭2015」に注目して。<Dステ映画祭2015 舞台挨拶付きスペシャル上映>日時:2015年8月16日(日)午前10時~午前10時~舞台挨拶/D-BOYS STAGE 10th「淋しいマグネット」上映会場:シネクイント登壇:荒木宏文、荒井敦史、池岡亮介 スペシャルゲスト:遠藤雄弥(※登壇者の予定は変更になることもございますので、予めご了承ください)(C) Watanabe Entertainment(text:cinemacafe.net)
2015年08月12日映画『コープスパーティー』の公開記念舞台あいさつが2日、東京・シネ・リーブル池袋で行われ、キャストの乃木坂46・生駒里奈、池岡亮介、前田希美、JUN、喜多陽子、諒太郎、小坂温子と山田雅史監督、原作者の祁答院慎が出席した。全国順次公開中の本作は、生駒が映画初主演を務めたホラー作品。クラスメイトたちと呪いの儀式をしてしまった直美(生駒)は、異空間にある天神小学校に閉じ込められる――というストーリーで、同名ゲームシリーズを実写化している。劇中で使用した制服姿で登場した生駒は、「めっちゃススがついて汚いんですよ~!天神小学校からそのまま来たみたい」と笑いを誘いつつ、「たくさんの方が来てくれて良かった。みなさんありがとうございます」と集まった観客に感謝の言葉を。この日は、乃木坂46の握手会後に駆け付け、「映画の感想を聞いたら『めっちゃ怖い!』って言われた。夏の恐怖の思い出を作ることができてうれしい」と作品の手応えに胸を張った。また、見どころを聞かれ、「やっぱり嘔吐するところ! 今まで見せたことがない表情だし、しばらくは見せないと思う」と自身の迫真演技をアピールした生駒。山田監督に、「すごく頑張り屋さんで勘も良いので、キチッと直美像ができていた。今までとは違う彼女の表情が撮れたと思う」と称賛されると、「ありがとうございます! めっちゃうれしい!」と満面の笑みを浮かべた。舞台あいさつ最後には、通常版でカットされている残虐シーンを含めたアンリミテッド版『コープスパーティー』が、9月19日に公開することを発表。舞台上でキャスト陣が大喜びする中、"座長"生駒は、「まだまだ勢いは止まらない。波に乗り遅れずに楽しんでほしい」と笑顔で観客に呼び掛けていた。
2015年08月03日キャラメルボックスの30周年記念公演の第3弾となる『時をかける少女』が7月28日、東京・池袋のサンシャイン劇場で幕を開けた。キャラメルボックス『時をかける少女』チケット情報原作は言わずと知れた筒井康隆のSFジュブナイル小説の名作で、アニメを含め幾度となく映像化されてきたが、意外にも舞台化は今回が初めてとなる。物語の舞台は現代。札幌で両親と暮らす女子高生のマナツ(木村玲衣)は、目を患った伯母の和子(坂口理恵)の世話をするために上京し幼馴染でいまは和子の大学での教え子でもある輝彦(池岡亮介)とも再会を果たすのだが、輝彦と訪れた大学の研究室でラベンダーの香りのする煙を吸ったことで時空を超えるタイムリープの能力を身につけ……。“タイムリープ”、“ジュブナイル”というキーワードだけでも、キャラメルボックスとの親和性の高さがうかがえるが、本作の特徴は、かつての「時をかける少女」の32年後の話として、その世界観や設定を受け継ぎ、「正統派続編」ともいうべき物語を紡いでいる点。マナツの伯母の和子は、言うまでもなく原作の主人公の女子高生で、いまでは40代後半となった芳山和子である。イマドキの若者のマナツを主人公に、誰が研究室であのラベンダーの香りの薬を作ったのか?という謎解きが展開するのだが、そこから32年前の和子と彼女の初恋の相手である深町一夫のドラマの“つづき”が解き明かされていくという仕掛けになっている。とはいえ、原作の物語を知らずとも、和子と深町の32年前の物語も自然にわかりやすく描写されており、小説やかつての映画やドラマの“時かけ”を知るオールドファンのみならず、若い観客も全く問題なく、マナツと和子の2世代の物語を楽しめる。マナツがタイムリープを重ねることで、上京して数日のやり取りが何度も繰り返されるのだが、そこにキャラメルボックスらしい笑いが散りばめられており、物語はサスペンスなのに笑いが絶えず、繰り返しの場面も全く飽きさせない。タイムリープの表現方法は見てのお楽しみだが、シンプルながらも光と音響、役者の肉体を駆使した舞台ならではの演出で、実際に劇場の空間がタイムリープで歪んでいるかのような生々しさを感じさせる。ちなみに32年前というのは大林宣彦監督・原田知世主演による劇場版が公開された年。初の舞台化なのに、原作を知らなくとも、どこか懐かしく心地いい。30年という時間を感じさせてくれる記念公演にふさわしい演目となっている。公演は東京・池袋のサンシャイン劇場にて8月9日(日)まで、8月20日(月)から大阪・サンケイホールブリーゼで。
2015年07月30日ワタナベエンターテインメントの俳優集団D-BOYSの舞台“Dステ”の人気作品を映画館で上映する「Dステ映画祭2015」で、舞台挨拶付きスペシャル上映と登壇ゲストが決定した。「Dステ映画祭2015」とは、2007年の開始以来、過去16作品を上演した俳優集団D-BOYSによる舞台“Dステ”を、映画館で上映する映画祭。瀬戸康史主演の「淋しいマグネット」や「ラストゲーム」(再演)などの厳選作品が、東京・渋谷シネクイントにて、8月15日(土)~9月4日(金)上映。その2日目にあたる16日(日)に舞台挨拶付き上映を行う予定だ。当日は“Dステ”第1作目から多数の舞台に出演した荒木宏文を筆頭に、今回の上演作品「ラストゲーム」「十二夜」に出演した荒井敦史、池岡亮介が登壇予定。そしてスペシャルゲストとして、“Dステ”第1作から出演してきた遠藤雄弥も登場する予定だ。メンバーが総力を挙げて挑戦した“Dステ”の魅力や想い出、最新舞台「夕陽伝」について語るという。映画館の大スクリーンと迫力の音響で、臨場感いっぱいに楽しめる「Dステ映画祭2015」。8月15日(土)~9月4日(金)の期間、ニッポンの男子演劇の真髄を心底堪能してみて。<「Dステ映画祭2015 舞台挨拶付きスペシャル上映」>日時:2015年8月16日(日)午前10時~午前10時~舞台挨拶/D-BOYS STAGE 10th「淋しいマグネット」上映会場:シネクイント登壇:荒木宏文、荒井敦史、池岡亮介 スペシャルゲスト:遠藤雄弥(※登壇者の予定は変更になることもございますので、予めご了承ください)(C) Watanabe Entertainment(text:cinemacafe.net)
2015年07月30日湖池屋は7月6日、「ポテトチップス 黒胡椒&サラミ ウェーブタイプ」を全国のコンビニエンスストアにて発売する。同商品は、ビールなどのおつまみとして人気のサラミに着目したポテトチップス。肉のうまみに黒こしょうの刺激を加えた味わいを再現した。ウェーブ形状にすることで、パウダーをしっかりと受けとめることができ、食べた際の口どけもよくなるという。濃厚ながらキレの良い味わいが楽しめるとのこと。パッケージは、海外商品を意識した色合いのデザインを採用し、"大人好みの雰囲気"となるように仕上げたという。価格はオープンで、実勢参考価格は税別145円前後。
2015年06月25日湖池屋は6月1日、「ポテトチップス みかん味」(実勢参考価格 税別115円前後)を全国で販売する。独創的でユニークな「湖池屋らしさ」を継承する新商品として、2014年12月に期間限定で発売した同商品。「みかん」と「ポテトチップス」のかけあわせは斬新で、話題を呼んだという。同社は5月18日、「ポテトチップス もも味」「ポテトチップス バナナ味」を発売した。これを受けて、「"フルーツ"×"ポテトチップス"」の先駆けである同商品にも再び注目が集まり、再販売に至ったとのこと。
2015年05月28日湖池屋はこのほど、「トルティアチップス」シリーズ3商品において、 「女子会にもピッタリ! Ball社メイソンジャーが当たるキャンペーン」を開始した。キャンペーン期間は9月5日まで。同シリーズは、"女性に好まれる味"をテーマとして展開するスナックで、同社調査によると購入者の7割は女性が占めるという。今回、新商品「トルティアチップス スイートチリ&サワークリーム」の発売にあわせ、流行に敏感な女性から注目を集めるというBall社の「メイソンジャー」が当たるキャンペーンを開始した。キャンペーン特設サイトで、出題されるクイズに答えて応募すると、抽選でBall社のメイソンジャーセット(グリーンとブルーのボトル各1個の2個セット)が500名に当たる。Ball社のメイソンジャーは、高い機能性とデザイン性から「保存瓶」としてだけでなく、サラダやドリンクを入れるなど「食器」として活用する人も多いとのこと。特設サイトでは、トルティアチップスを使ったジャーサラダレシピも紹介している。
2015年05月20日