スペインのラグジュアリー・ポーセリン(磁器)ブランドのリヤドロが、デザイナー・森田恭通とコラボレーションした作品を7月から販売を開始する。これ先だって6月13日に同作品「Life is Flower」の発表を記念したイベントが行われ、リヤドロ社リサ・リヤドロ社長も来日した。「昨年7月にセニョール森田が奥様の大地真央さんを伴って我が社を訪れたときには、まさかこんな素敵な作品が出来上がるなんて夢にも思わなかった」と話すリサ・リヤドロ社長は今回の作品を絶賛。「リヤドロが長年培ってきたポーセリン技術と叡智で、スカルと花を用いて“生命の息吹き”を表現。作品のタイトル通りで、希望に満ちた幸せな未来を願ってます」と森田氏。リヤドロ社の職人が1枚ずつ花びらを作成し、無数の花で出来上がった作品は全世界100個限定で72万円(台座付き)。7月2日より森田が婦人服フロアのリモデルデザインを手掛けた伊勢丹新宿店で先行発売され、9日よりリヤドロブティックおよびリヤドロショップ、リヤドロオンラインショップ他、リヤドロ取り扱い店にて一般販売される。
2014年06月28日嵐電(らんでん)の名称で親しまれている京都の京福電気鉄道・嵐山駅が、13日のリニューアルに先駆けてプレスに公開された。デザインは伊勢丹新宿店のリモデルなどを手がけた森田恭通。2002年に同氏が行った第1期の駅舎改修から11年が経過し、駅周辺への集客計画が順調に推移、今回は駅のコンコース自体に創造性を持たせ、“エキナカ”効果を狙ったデザインとなっている。今回のリニューアルでは駅構内と周辺エリアの一体化を実施。街と駅を仕切っていた改札口を撤去し、ホームと線路の周囲を“広場”として、ベンチなどを設置し、誰でも自由に回遊・滞在できる「電停のある小さな街」を実現した。2002年に改装した駅正面(西口)が「はんなりゾーン」として3,000本の竹と京都の銘店街で構成したのに対し、今回改装を実施したコンコース側は「ほっこりゾーン」として新たに駅東口を新設。「キモノフォレスト」と呼ばれる友禅をLEDで透過させたアクリルポールを約600本林立させ、日没以降には、入舎する車窓からも幻想的な風景が広がるエンターテイメント性を持たせた。また、コンコース内に嵐山温泉の足湯、駅前の天龍寺にちなんだ「龍の愛宕池」にはカスタムペインターの倉科昌高作の龍を設置、震災復興を願う「福島三春町の滝桜」も植栽された。北側コンコースに新た導入されたテナントには宇治茶の産地の和束町と京福電鉄のジョンイントベンチャーの日本茶カフェ&バーも出店されるなど「従来、あまり訴求できていなかった日没以降の嵐山エリアの魅力を打ち出せれば」と京福電鉄の鈴木浩幸・事業推進部部長。「日本の駅のパブリックゾーンの白い光の空間が僕自身苦手で、今回のリニューアルでも自分自身の得意とする“光”をデザインのテーマに置いた。外国の観光客が訪れて、京都らしいと感じる駅の必要性を以前から感じており、“ザ・キョウト”の嵯峨嵐山でのランドマークになれば」と森田恭通氏は話す。
2013年07月12日山梨県南都留郡富士河口湖町の河口湖では、12月1日に「光のナイアガラ&ウェーブ」がスタート。2013年1月31日まで行われる予定だ。会場となるのは河口湖北岸の大石公園。澄んだ冬の夜を幻想的なイルミネーションで彩るのが「光のナイアガラ&ウェーブ」だ。全長280m、高さ3mの光の滝と、ラベンダー畑を覆う電球により、波を連想させる幻想的な光のモニュメントが出現する。会場までのアクセスは、車の場合は東京方面からは国道139号線経由で河口湖大橋を渡り河口湖北岸道路を大石方面へ。関西方面からは東名高速道路御殿場ICより東富士五湖有料道路経由で河口湖大橋へ。大橋を渡り河口湖北岸道路を大石方面へ。電車の場合はJR中央線大月駅で富士急行線乗換え河口湖駅へ。駅前よりレトロバス河口湖線で大石公園下車。バスの場合は富士急行線河口湖駅で下車し、レトロバス河口湖線乗り換えで大石公園下車。帰りの最終は路線バス「河口湖駅」行きが8時20分ごろ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月04日サン・ホームエンターテインメントは3月31日、家庭用動画通信カラオケハブ「スマカラ(Smart Karaoke)」を使った花見カラオケの提案イベントを行った。「スマカラ」とは、同社が開発した家庭用動画通信カラオケハブであり、2011年11月より販売開始。iPhone、iPad、iPod touchを利用し、3G、Wi-Fiで配信されたデータを受信できれば、利用場所はユーザー次第だ。スマカラにスピーカーとマイクを接続し、端末画面を見ながら屋外でも利用できる。スマカラを通してTVに接続もできるので、家庭でも高画質ムービーカラオケを実現した。高性能ダイナミックボーカルマイクが1本付属されており、2本まで接続可能。デュエットも楽しめる。楽曲はJ-POPから演歌まで、8万曲以上にわたり、毎月最大1000曲が追加され、話題の曲や旬の曲にもすばやく対応している。MIDIデータで最大64音同時発音、楽器データの個別管理も可能で、従来の家庭用カラオケにはない高音質を実現した。楽曲の予約やエコーなどのエフェクト機能、キー調整などの操作は端末側からおこなえる。好きな曲を何曲・何回でも歌える「月額歌い放題コース(1200円)」、1曲ごとにチケットが消費される「20曲チケット(350円)」のほか、スマカラアプリ(無料)をダウンロードするだけで、指定曲50曲を試すことが可能。同イベントの目玉コーナーは「スマカラで100点取れたら100万円」の決勝戦だ。1月20日~2月16日の予選期間中に、100点を取ったファイナリストによる決勝戦を開催した。ファイナリストは、歌手デビューを目指している三重県在住の久保ブルーノケンジさん(23)と、子供のころから歌うことが大好きだったという北海道在住の和嶋美奈子さん(29)の2名。同社の代表取締役社長・楮氏は「100点は誰も出せないと思っていたので驚いた。2人ともがんばってほしい」とエールを送った。和嶋さんはハイトーンボイスで「あなたのキスを数えましょう(小柳ゆき)」を熱唱し、久保さんは「桜(河口恭吾)」をしっとりと歌い上げる。2人とも緊張のためか、決勝戦で100点は出せなかったが、和嶋さんは96.1点、久保さんは92.2点を獲得し、和嶋さんが優勝に輝いた。優勝した和嶋さんは「自分がトップになるというのは不思議な感覚。でも、優勝したことで自信がつきました。優勝賞金はマイホーム資金にしたい」と驚きながらも満面の笑みで喜びを語った。ご主人からの誕生日プレゼントがきっかけでスマカラをはじめた和嶋さん。予選では、1曲だけではなく、複数の曲で100点を獲得したという。「自分の好きな歌と高得点を出せる歌は違いましたね。私はaikoさんが好きですが、100点を出せたのは藤井フミヤさんの『TRUE LOVE』だったり。とにかく知っている歌をいろいろ歌ってみました。その中で高得点の出せた歌を重点的に練習し、100点を出すことができました」スマカラのいいところは「カラオケボックスと違い、時間を気にしないで楽しめる」と和嶋さん。友達と自宅で楽しんだり、ひとりで5時間近く利用することもあるそうだ。「これからはキャンプなどのアウトドアでも使ってみたいですね」同イベントではほかにも、インターネット上で公募した一般参加者によるゲーム大会が開催された。イントロクイズで得点を稼いでいた男子学生は「カラオケは大好きだけど、勉強が忙しくてカラオケボックスに行く時間があまりない。スマカラなら自宅でも楽しめるので、ぜひ欲しいですね」と興味を示していた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月02日小田和正のカバーアルバム『言葉にできない~小田和正ベストカバーズ~』が、12月21日(水)にリリースされることが発表となった。小田和正のその他の情報小田は、4月に6年ぶりのオリジナルアルバム『どーも』を発表し、同作品が史上最年長首位(63歳7ヵ月)、ソロアルバム5作連続首位、通算9作品“史上最長キャリア首位(41年1ヵ月)という記録を樹立。震災後『その日が来るまで』とタイトルをつけて再調整された最年長5大ドーム8公演を含む、25会場48公演の全国ツアーでは、67万人を越える動員を記録と、今尚、音楽シーンの第一線で走り続けている。『言葉にできない~小田和正ベストカバーズ~』は、そんな小田のヒット曲から隠れた名曲までを豪華アーティストがカバーした楽曲に加え、KimaguRake(キマグレン&Rake)の『キラキラ』、MONKEY MAJIKの『my home town』を新録で収録した究極のベストカバーアルバムとなっている。4年6ヵ月ぶりのオリジナルアルバムの発売や、3年ぶりのドーム公演含むツアーを経て、改めて小田和正の数々の楽曲の良さ素晴らしさを実感し、より多くの人にその良さを伝えたいと企画された本作は、日本人アーティストによる初の小田和正カバーアルバムという点もポイントだ。また、ジャケット写真もユニークなもので、“小田和正の楽曲を豪華アーティストが歌う”イメージから、マイクのヘッドの部分が小田和正の顔になっている。この世代を超えたカバーアルバムは、ファン垂涎の1枚になること間違いなし。豪華アーティストが贈る小田和正の名曲の数々を存分に堪能してほしい。なお、収録曲&参加アーティストは下記の通り。『言葉にできない~小田和正ベストカバーズ~』12月21日(水)発売3059円1.キラキラ/KimaguRake(キマグレン&Rake)2.言葉にできない/JUJU3.秋の気配/槇原敬之4.たしかなこと/大橋卓弥5.Yes-No/Chara6.ラブ・ストーリーは突然に/河口恭吾7.僕等の時代/RAG FAIR8.水曜日の午後/スターダストレビュー9.眠れぬ夜/山本潤子10.ワインの匂い/松本英子11.夏の終り/矢野顕子12.私の願い/鈴木雅之13.生まれ来る子供たちのために/佐藤竹善14.君住む街へ/中村あゆみ15.my home town?/MONKEY MAJIK
2011年11月15日桜が咲く季節になると、必ずテレビやラジオから聴こえてくる「桜ソング」。数多くある桜ソングの中でも、皆さんが「これぞ定番」と思っているのはどのアーティストのどの曲なのでしょうか?「キュン」とくる感動エピソードとともに、女性読者404名に聞いてみました。調査期間:2011/02/09~2011/02/11アンケート対象:COBS ONLINE会員有効回答数 女性404件(ウェブログイン式)■別れや恋心を歌った切ない歌が人気さっそく10位までの「桜ソング」ランキングの結果をご紹介します。■「桜ソングと言えばこの曲」ランキング(複数回答)1位森山直太朗「さくら(独唱)」43.6%2位福山雅治「桜坂」40.4%3位ケツメイシ「さくら」33.9%4位コブクロ「桜」28.7%5位aiko「桜の時」17.8%6位いきものがかり「SAKURA」15.8%7位河口恭吾「桜」13.4%8位中島美嘉「桜色舞うころ」12.4%9位嵐「サクラ咲ケ」11.1%10位YUI「CHE.R.RY」10.2%※敬称略森山直太朗の「さくら(独唱)」が堂々1位という結果になりました。桜の季節イコール卒業・入学のシーズンであるため、桜ソングには、卒業や別れをテーマにした曲が多いですよね。友との別れを歌ったこの曲もその一つです。この曲に関して、こんな感動エピソードが寄せられました。「森山直太朗さんの「さくら」が出た年に高校を卒業し、地元を離れました。住んでいたマンションの前の並木通りには桜が咲いていたのですが、ベランダからその桜を見ると頭の中では必ずこの曲が流れ、寂しくて涙していたのを思い出します」(26歳/女性/佐賀県)「あまりCDを買わない父が、CDを購入して歌う練習をしていました」(23歳/女性/茨城県)人を感動させ、動かすパワーを持った曲と言えそうです。2位には福山雅治の「桜坂」がランクイン。別れた恋人への想いを歌ったこの曲も、恋愛をテーマにした桜ソングの代表格と言えそうです。「桜坂を聞きながら、後悔しないように好きな人に告白しようと思ってたけど、結局言えなかった。今でも桜坂を聞くとキュンとなる」(28歳/女性/東京都)「昔行っていた塾の先生が桜坂が大好きだった。当時で70歳ぐらいの人だったので、このくらいの年代の人でも若者の歌を好きになるんだなーと思った」(28歳/女性/愛媛県)キュンとくる甘酸っぱい思い出ですね。4位のコブクロ「桜」、6位のいきものがかり「SAKURA」も別れを思わせる切ない歌詞が特徴的で、卒業ソングというイメージが強い曲です。そのほか、3位のケツメイシ「さくら」や5位aiko「桜の時」も桜の季節の恋を歌った名曲です。「さくら」には、「当時大好きだった彼とお花見に行くときに大合唱しながら車を運転していた」(24歳/女性/香川県)、「桜の時」には「この曲を聴いて、曲の歌詞のように、当時好きだった人と右手をつないで桜の木の下を歩く妄想をよくした」(28歳/女性/京都府)など、甘酸っぱい恋のエピソードが多数寄せられました。■桜ソングのブームはaikoから始まった!?ちなみに、今回のランキング結果をリリースされた順に並べてみると以下のようになりました。aiko「桜の時」(2000/2/17)福山雅治「桜坂」(2000/4/26)森山直太朗「さくら(独唱)」(2003/3/5)河口恭吾「桜」(2003/12/10)中島美嘉「桜色舞うころ」(2005/02/02)ケツメイシ「さくら」(2005/2/16)嵐「サクラ咲ケ」(2005/3/23)コブクロ「桜」(2005/11/2)いきものがかり「SAKURA」(2006/3/15)YUI「CHE.R.RY」(2007/03/07)こうして発売日の古いものから順に並べると、桜ソングのヒット現象がaiko「桜の時」からスタートしています。それ以前にも、松田聖子の「チェリーブラッサム」(81年)、スピッツの「チェリー」(96年)など、数年ごとに桜がタイトルに付く曲のヒットはあるのですが、ブームというほどの広がりにはならなかったようです。ところが、2000年2月のaiko「桜の時」、同年4月の「桜坂」がヒットして以降は、2010年まで、桜の季節が来るたびに続々と新たな桜ソングが生まれ、ヒットを記録しています。今回ランキング入りした曲はいずれも名曲ばかりですが、中でもリリースから10年以上もたった今でも桜ソングベスト10として選ばれるaiko「桜の時」と福山雅治「桜坂」の2曲は、永遠の定番桜ソングと言えそうですね。■花見で歌ってほしいのは、盛り上げ上手なアーティストさらに、桜と言えばお花見!ということで、桜ソングを歌っているアーティストの中で、花見の宴会の席で歌ってほしいのは誰かも聞いてみました。以下に、「花見で聴きたい!」という声の多かったアーティスト&桜ソングと、その理由を一部ご紹介します。森山直太朗「さくら(独唱)」・「アカペラで歌ってほしい、絶対うまいから」(28歳/女性/兵庫県)・「花見客の雑踏も、独唱で静まってゆっくり桜が見れると思うから」(30歳/女性/愛知県)福山雅治「桜坂」・「しびれる~。かっこよすぎて花見どころじゃないと思う」(26歳/女性/神奈川県)・「あの福山雅治が桜坂を歌ってくれたら、嬉しすぎて花見どころじゃなくなる」(28歳/女性/京都府)嵐「サクラ咲ケ」・「テンションがあがって楽しく花見ができそう」(26歳/女性/福岡県)・「わいわい盛り上がって一緒に踊りながら楽しめそう」(28歳/女性/神奈川県)aiko「桜の時」・「aikoの声はかわいいし、声が通りそうなので盛り上がりそう」(28歳/女性/愛媛県)・「アップテンポの曲だし、みんなで盛り上がれそう」(26歳/女性/埼玉県)「桜ソングと言えばこの曲」ランキングではしっとりした曲中心に人気が集まりましたが、花見で歌ってもらうとなると、アーティストのルックスやノリの良さを重視する声も目立ちました。花見に本物のアーティストを呼ぶのは、現実的に難しい話かもしれませんが、花見の後などに、桜ソング限定のカラオケ大会を開いてみるのも楽しいかもしれません。今回ランク入りした曲以外の、聞いたことのない桜ソングと出会えるかもしれませんよ。(COBS ONLINE編集部)【関連リンク】【コラム】2011年「ウサギっぽい女性ミュージシャン」と評判だったのは●●【コラム】有名ミュージシャンにまつわる怖くない都市伝説【コラム】社会人男女が泣いた!失恋したときに聴きたい曲は?
2011年03月06日