ジャニーズJr.のグループ・IMPACTorsの椿泰我、影山拓也、鈴木大河が、新型コロナウイルスに感染したことが24日、明らかになった。ジャニーズ事務所が公式サイトで発表した。サイトでは「弊社所属ジャニーズJr.椿泰我・影山拓也・鈴木大河(IMPACTors)が新型コロナウイルスに感染していることを確認いたしましたのでご報告申し上げます」と発表。「定期的に検査しておりますPCR検査の結果、12月16日に椿が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。椿の検査結果を受けまして、IMPACTorsメンバーがPCR検査を実施したところ、12月17日にメンバーの影山・鈴木も陽性であることが確認されました」と経緯を報告し、「椿に鼻づまりの症状がある程度で、影山・鈴木ともに感染した際にみられる症状はなく、保健所にご指導いただき、現在、療養及び経過観察しております」と伝えた。続けて、「保健所のご指導による濃厚接触者の特定につきまして、影山と鈴木は、椿の濃厚接触者に該当しておりますが、それ以外に弊社所属タレント並びに社員の中で3人の濃厚接触者に該当するものはおりませんでした。弊社関係者以外で濃厚接触者に該当された方にも個別にご連絡しております。弊社関連施設への立ち入りがございましたので、該当施設の消毒作業を実施いたしました」と対応について説明した。
2020年12月24日「劇団た組。」を主宰し、話題の舞台を送り出す一方で、映像作家、テレビドラマの脚本家としても、次々と注目作に携わり、20代半ばにして多彩な活躍を見せる加藤拓也。シス・カンパニーとのタッグで、加藤が作・演出を担当した『たむらさん』が新国立劇場 小劇場にて10月9日(金)より3日間だけの“短期集中決戦”で上演される。出演は、これまでも加藤の作品に出演経験のある橋本淳と豊田エリー。物語に関しては、「ある男が自分の半生を語り始める」ということ以外、これまでほとんど明らかにされていない。コロナ禍の影響で、必然的にできた劇場の数日間の空きを活かすために生まれたという本作。26歳の異端児はどんな作品を見せてくれるのか?コロナ禍の中、シス・カンパニーの北村明子プロデューサーから突然、加藤のもとに電話があった。「電話には出られなかったんですが、『何か怒られるのかな?』と思って(笑)。ショートメッセージで『事務所に来られますか?』とあって、これはいよいよ怒られると思って伺ったら『こういう形で、短い期間で作品を作ることを考えているんですけどやりませんか?』と。それで始まりました」。とはいえ、とにかく開幕まで時間がない。何を書こうか? ひとつ、ヒントになったのが自粛期間中にオンラインでいくつかの作品を発表した経験だった。「オンラインで作品を発表する中で、観客との接点――どう観客と関わっていくか? というのが一番の壁だったんですね。オンラインの時、お客さんは“安全”なんです。逆に今回、お客さんを安全な場所に置かないという思いで描いています」既にエンタテインメントの世界で、演劇、映像作品を問わず、新型コロナの存在を意識し、変容してしまった世界を描くという試みは、様々なところで行われているが、加藤自身は「特別に作品にコロナを絡めているつもりはない」という。一方で「僕自身、(普段の生活などでコロナの)いろんな影響を受けているので、全く影響がないとも言えない」とも。先述のように、ある男の半生が板の上で展開するというのが大まかな物語。加藤の口からは複数存在する「正解」、そして「評価」といったキーワードが発せられた。「いくつもの“正解”があるという状況は、みなさん気づいていると思います。これも正解、あれも正解と気づいていて、どれも悪くないし、どれも選べない――そんな男の話です。先ほども言いましたが、僕自身はそこまで『いま』ということやコロナを意識してはいなかったんですが、他人に評価を下すという部分は、自粛期間中のSNSなどと重なる部分はあるのかもしれません」古田新太主演のドラマ『俺のスカート、どこ行った? 』、賀来賢人主演の『死にたい夜にかぎって』の全話の脚本、フジテレビ『不甲斐ないこの感性を愛してる』の脚本・演出など、映像作品でも存在感を高めている。「一般的にマイナスだと捉えられがちな部分が、僕の演劇の中ではプラスになると思っていて、そういう凸凹なパーソナルな部分を大切にしたい」――。自身のクリエイティブを特徴づける部分について、そう語る。シス・カンパニー、新国立劇場 小劇場、少人数芝居……そういった“枠組み”に関しては「特に意識することもないし、あまり関係ない」。ただひたすら、人間という存在の面白さをあぶり出す――。「たむらさん」とは何者なのか? たった3回の公演で何が語られるのか? 幕が開けるのを楽しみに待ちたい。シス・カンパニー公演『たむらさん』作・演出:加藤拓也出演:橋本淳、豊田エリー10月9日(金)・10(土)・11(日)新国立劇場 小劇場にて上演取材・撮影・文:黒豆直樹
2020年10月08日綿矢りさの小説を原作に、のんと林遣都の初共演で映画化する『私をくいとめて』に、臼田あさ美、若林拓也、片桐はいりが出演することが決定。併せて、特報映像が解禁となった。みつ子が全幅の信頼をおくおひとりさまの先輩・ノゾミさん役には、主演作の『南瓜とマヨネーズ』を始め、『蜜蜂と遠雷』『劇場版 架空OL日記』など話題作へ立て続けに出演し、大九監督とは『美人が婚活してみたら』「捨ててよ、安達さん。」に続くタッグとなる臼田あさ美。みつ子のバリキャリ女上司・澤田役には、舞台、ドラマ、映画と幅広いジャンルで活躍し、大九作品には『勝手にふるえてろ』「捨ててよ、安達さん。」に出演する名バイプレイヤー・片桐はいり。みつ子の同僚で、個性的すぎる存在感を放つカーター役には、MEN’S NON-NO専属モデルを務め、本作が映画初出演となる若林拓也が抜擢された。今回解禁された特報映像には、脳内に相談役「A」をもつ、31歳おひとりさま・みつ子(のん)が崖っぷちの恋に挑む様子が映し出されている。悠々自適におひとりさまライフを満喫していたみつ子だったが、年下営業マン・多田くん(林遣都)との出会いをきっかけに様子が一変。予期せぬ恋を前に、20代のように勇敢に恋に立ち向かえず、“キャパオーバー”寸前に。時には心乱され、あわてふためきながらも、訪れた恋に向き合うことを決めるみつ子。多田くんとのもどかしい恋模様はもちろん、いかなる時もやさしく穏やかに助言をくれる「A」とみつ子の、息ぴったりでコミカルなやり取りにも期待が高まる映像に仕上がっている。『私をくいとめて』は12月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:私をくいとめて 2020年12月18日より全国にて公開予定©2020『私をくいとめて』製作委員会
2020年09月16日劇団俳優座の公演『雉はじめて鳴く』が1月10日(金)から19日(日)まで東京・俳優座劇場にて上演される。iakuの横山拓也が脚本を書き下ろし、俳優座の眞鍋卓嗣が演出を務める作品は今回が2作目となる。このタッグで2018年に行われた公演『首のないカマキリ』は、骨髄バンクや卵子の冷凍保存、献体などさまざまな形の命のつなぎかたを描き、「命の距離」を見つめる作品だった。横山は主宰する演劇ユニット・iakuのほか、幅広い脚本提供を行っている劇作家。病気や福祉、社会問題などを題材として取り上げることがたびたびあり、その部分が注目を集めがちだが、彼の真骨頂はその会話の細やかさにある。自然な会話が丁寧に積み重ねられるうち、登場人物それぞれの立場や気持ちが顕になって眼前に迫ってくる。今作の舞台は学校。県立高校に2学期からやってきたスクールカウンセラー、2年生の担任を務める教師、その教師とあるクラスメートとの関係を疑う生徒……。学校というコミュニティの中でのそれぞれの立ち位置と関係性が描き出される。「雉はじめて鳴く」とは季節を区分する二十四節気をさらに分けた七十二候のひとつ。雉のオスがメスを求めて鳴きはじめる頃を表し、ちょうど公演が行われている1月15〜19日頃をさす。10代の生徒たちが恋を自覚することと意味がかかっているのかどうか、劇場で確かめたい。文:釣木文恵
2020年01月10日エンタテインメント集団・祭nine.が1日、東京・日本武道館でライブ「祭元年〜新しい挑戦〜」を行い、本番前に取材に応じた。同グループは、寺坂頼我、野々田奏、清水天規、浦上拓也、横山統威、神田陸人、髙崎寿希也からなる7人組で、名古屋を拠点として活動する男性グループBOYS AND MENの弟分・BOYS AND MEN研究生の選抜メンバーによって結成された。リーダーの寺坂は、「日本中で元号が変わったことが取り上げられてて、こんな注目された機会の1発目にできるのはすごくありがたい。僕たち祭nine.が令和の時代にまた一歩上がっていくチャンスだと感じてます」とやる気十分の様子。横山も「この5月1日に武道館を取れたというのは、運がいい」と驚き、野々田は「アーティストの聖地と言われる場所で、今日成功したら、絶対いい道がひらけると思うので、絶対に成功させたいと思います」と意気込んだ。寺坂は「BOYS AND MENの先輩方に見せていただいたように、祭nine.も夢を掴む姿を見せたい」と先輩たちから引き継ぐ思いも表す。また、テレビ朝日系音楽番組『musicるTV』でプロデュースされた新曲「ゴールデンジパングソウル」も初披露となるが、横山が「"ジパジパジパング"というパワーワードがあるんですけど、これで流行語大賞を狙っていきたいです」と明かし、寺坂から「はじめて言ったでしょう」とつっこまれていた。神田は「応援歌なんですけど、僕ららしく、強く押す、叱咤激励するみたいな曲なので、この曲を聴いて熱く燃えて、新しい時代を生き抜いていってほしいと思います」とエールを送った。改めてライブについて聞かれると、浦上は「アリーナクラスのライブ初めてさせていただく。武道館のライブというのが挑戦でしたし、ファンの方々と一致団結してとりくめてきたので、次は僕たちがひっぱっていけるような時代を切り開けていけたら」と語る。清水は「また新しいスタートラインに立つわけで、令和1日目、新しい気持ちでこれからどんどんどんどん、未来を築いていけるようなグループになりたい」、高崎は「多くの方にきていただくので、『このグループに次の世代任せてもいいな』と思ってもらえるライブに、どんどんしていきたい」と意気込んだ。ライブでは、シングル曲「嗚呼、夢神輿」「HARE晴れカーニバル」「がってんShake!」「有超天シューター」を含んだ全24曲絵盛り上がり、アクロバットや中国風の殺陣も披露。途中、ベストテン風の演出でファンが選んだ楽曲を歌うコーナーや、BOYS AND MEN、BOYS AND MEN研究生とのコラボ、アンコールのコントなど、盛りだくさんとなった。MCでは、清水が「祭nine.というグループの思い出の中には、いつも応援してくれるみなさんが……本当にありがとうございます」と涙を見せる場面も。清水は「『武道館やります』と言ったときも、俺たち本当に不安で。まだまだでしょって、僕たちにもわかってるんですけど、『絶対無理だ』と言われたこともあります」と振り返る。「でも目の前にこうやってたくさん応援してくれるみなさんがいます。横を見れば、メンバーがいます。俺たち幸せだなと思って。今日こうやってこの景色を見たときに、本当に大好きだなと思いました」と心境を吐露した。寺坂は、本編最後のあいさつで「僕たち祭nine.のテーマも、夢です。これからもちょっとでもみんなといろんな夢で笑っていけるように、活動をやっていきたいと思う」と述べ、「僕は泣かないよ」と牽制したものの、そのまま涙を流す。「夢は諦めなければ必ず叶う。諦めない姿で、これからも多くの方に、一緒に走ってもらえるように、ついてきてもらえるように、僕たちはこれからも活動していきたいと思ってるし、どんな挑戦だって乗り越えていきたいと思っています」と熱く語った。
2019年05月01日男性声優のみで構成された「TVガイドVOICE STARS」のvol.4が12月8日(金)に発売されることが決定。今回の表紙は、江口拓也、木村良平、代永翼の3人からなる音楽ユニット「Trignal(トリグナル)」が飾ることが決定し、彼らの先行ビジュアルが到着した。これまで計3冊が発売されている「TVガイドVOICE STARS」。表紙には、第1弾の梶裕貴をはじめ、宮野真守、蒼井翔太といずれも大人気の声優が飾り、また声優専門の編集部ではないからこそ、既存の声優誌とは一線を画したエッジの効いたその内容が業界内外を騒がせていた。そして今回、最新号「TVガイドVOICE STARS vol.4」の情報が一部解禁!表紙を飾る「Trignal」は、「俺物語!!」「虹色デイズ」の江口さん、「東のエデン」「坂道のアポロン」の木村さん、「Free!」「曇天に笑う」の代永さんからなるユニット。入野自由や神谷浩史らも所属する男性声優によるエンターテインメントレーベル「Kiramune(キラミューン)」に所属し、2012年にアーティストデビューを果たした。そんな彼らは今年デビューからちょうど5周年を迎え、12月20日(水)には待望の2ndフルアルバムを発売。本誌では、40ページにわたって彼らを大特集。今回到着した先行カットでは、揃いのライダースジャケットに身を包んだ彼らの姿が。実に大人っぽく、スタイリッシュなグラビアが期待できそう。また、本日11月9日(木)に発売された「TVガイドPERSON vol.63」では、別カットが掲載されており、こちらも超クールな3ショットとなっている。全40ページの詳しい内容は未定だが、綴じ込み付録は「Trignal」の超ワイド両面ピンナップ。さらにアニメ専門店・アニメイトの限定特典としてA4サイズの「Trignal」クリアファイル、amazon限定特典は4種類の「Trignal」オリジナル生写真セットが付いてくるという。「TVガイドVOICE STARS vol.4」は12月8日(金)発売(一部地域は発売日が異なります)。(cinemacafe.net)
2017年11月09日