俳優の西島秀俊主演の映画『空母いぶき』(2019年公開)の場面写真が2日、公開された。同作は第63回小学館漫画賞一般向け部門を受賞した、漫画家・かわぐちかいじによるベストセラーコミックを実写化。世界が再び「空母の時代」へと突入した20XX年を舞台に、日本の領土である波留間群島の一部が占領された中、戦後初の航空機搭載護衛艦「いぶき」を中心とする護衛群艦隊を現場に向かわせる。映画版では、これらの出来事が“24時間の物語”として構築される。今回公開されたのは、CICと呼ばれる「いぶき」の戦闘指揮所での場面写真。タッチパネル式の大型ディスプレイが鎮座し、それを取り囲むようにして海上のレーダーを映し出すモニターがずらりと並んでいる。「いぶき」は最新のシステムを搭載した護衛艦という設定だけに、青いバックライトを基調とした照明が近未来的なムードを醸し出す。CIC内では中央のタッチパネル式ディスプレイを囲んで、秋津(西島)と新波(佐々木蔵之介)が対峙する。秋津は航空自衛隊の出身でありながらその能力を買われて「いぶき」の初代艦長に抜擢されたという異色の経歴の持ち主。一方の新波は生え抜きの海上自衛隊所属であるが、ここでは秋津に艦長の座を譲っているという状況であり、さらにこの2人は防衛大学校時代の同期でもある。平和のためには武力の行使も辞さないというスタンスの秋津と、あくまで防衛に徹することを信念とする新波が、骨太な人間ドラマを紡ぐ。○西島秀俊 現場コメント秋津は常人にははかり知れない部分を持った人物なので、1つのことが起きたときの周りとのリアクションの違いというものが、かなり大きく出ていると思います。ただ、誰にも見えていない未来を予測して、その瞬間ごとに次の行動を決めていくという役は、演じていて思った以上に自由で楽しくて。そんな秋津に対して、新波を演じる蔵之介さんが人間の気持ちの根っこにあるものを一手に引き受けてくださっているからこそ、僕も安心して羽ばたくことができる。そんな2人の人間ドラマを通して、あらためて戦争のない未来を考えるきっかけになるような作品になったら素晴らしいと思います。○佐々木蔵之介 現場コメント何よりも【命】というものを念頭に置いて演じています。人命救助を第一に考えれば、今の秋津と新波にとって艦長と副長という立場の違いはあまり問題ではないと思うんです。防大でお互いに切磋琢磨しながら高め合った過去があってこそ現在の2人がいるわけですし、命を助けたいという思いは同じであるはずなので。西島君は常に先を見ていて物事に動じないところが秋津らしいと思いますね。秋津はあまり言葉を発しない分、新波とともにその目を見ながらいろいろ想像する楽しみがある。各人の言動に思いを馳せながら、観終わって映画館の外に出たとき、平和であることの意味を感じてもらえたらいいなと思っています。
2018年07月02日「自衛隊は男女平等の組織で、能力主義だと思います。よく『女性自衛官初』といわれますが、たまたま私が女性だったというだけのこと。女性ということがキャッチーだということはわかりますが、そこまで騒いでいただけるのは、ちょっと不思議です」 《陸上自衛隊第6後方支援連隊連隊長1等陸佐》澤村満称子さん(46)は、山形、宮城、福島3県の防衛、警備、災害派遣に従事する第6後方支援連隊約700人のトップに立つ。陸上自衛隊初の女性連隊長だ。昨年8月、現職に就任。階級の「1等陸佐」は、国際的には「大佐」に当たる。 澤村さんの連隊の主な任務は、器材の整備や補給、輸送、物資の補給・連絡などの兵站や衛生支援など。災害派遣の現場では、避難所の入浴支援等の生活支援も任される部隊だ。 澤村さんは’71年10月3日、東京生まれ。名古屋の南山大学ではフランス語を専攻。大学卒業後1年間“プータロー”の時期があったという。 「そのころはイベント・コンパニオンの仕事を名古屋でしていたんです(笑)。というのも、私は外務省に行きたかったんですけど、受からなかったんです」(澤村さん・以下同) 外務省を目指したのは、大学時代のフランス語の恩師、渡邊頼純先生(現・慶應義塾大学教授)の影響だった。 「渡邊先生が『国際的な機関を目指してください』と、おっしゃるので(笑)」 渡邊先生自身は、ベルギー留学中、海軍提督の家にホームステイした経験から、軍人に対して非常にいいイメージがあったという。先生に「外交と軍事は表と裏です。本来、軍人は、社会的なプレステージが高く、見識豊かになれる職業です。自衛隊はどうですか?」と言われ、軽い気持ちで受けたのが、自衛隊の幹部候補生試験だった。 「そうしたら、受かってしまって。『国防の任に燃えて』ということもなく、ポコッと合格してしまったんです」 ’95年、幹部候補生学校に入校。’96年、第13後方支援連隊補給隊から、そのキャリアをスタートした。とはいえ、心の中は不安しかなかった。 「極めて不適切ですよね。入隊の動機が脆弱で、そもそも義理で受けただけ。『入隊しても、マックス3年』なんて言っていて。腰掛けOLくらいのつもりでしたから」 それでも入隊したのは、当時、交際していた彼が、「自衛隊いいんじゃない?」と、言ったから。いわば“でもしか自衛官”。軽~いノリでの入隊だった。 「ですから、自衛官になった10年間は、本当に悩み続けました。このまま自衛官でいていいものだろうか、と--」 自衛隊での生活は、カルチャーショックの連続だった。 「最初から、陸・海・空の一般幹部候補生としての扱いでした。私は乗り物がまったくダメで、船は極端に船酔いするので、海自という選択肢はありませんでした。陸自にも思い入れはなかったんです」 同期の幹部候補生のほとんどが、防衛大学校の卒業生。すでに、自衛隊幹部として役割も、隊の雰囲気も、おぼろげながらわかっていたはずだ。しかし、カトリック系大学出身の澤村さんにとっては、自衛隊は別世界。 しかも、入隊時に配属された7000人の部隊の中で、女性幹部は澤村さん、たった1人だけだった。 「そんなぽっと出の、20歳そこそこのお姉ちゃんがですよ。いきなり小隊長になるんです。18歳から54歳までの20人ほどの男性ばかりの小隊を持ったわけです」 何度も転職を考えた。もやもやした思いは、10年も続いた。 「常に、辞めたかった。できれば、逃げたいと思っていました。それでも、逃げなかったのは、部下がいたからです。何にも知らない私を一心に支えてくれるんですよ、20人の部下たちが」 あるときは、運動が苦手な澤村さんの駆け足のタイムを縮めようと、部下が総出で応援してくれたという。 また、澤村さんの入隊当時は、女性自衛官もごく少数で、男女別の施設はなく、お風呂は男女入替え制だった。そんな環境の中、別の部隊の男性に、お尻を触られたこともあったという。 「でも、そのとき私の部下が烈火のごとく怒ってくれたんですよね。『うちの小隊長に何をするんだ!』って」 部下たちが、常に敬意を払って、誠実に接してくれることが、澤村さんをリーダーとして成長させていった。 「この人たちを置いて、逃げちゃいけないと思ったんです」 30歳を前に、京都の関西補給処で組織改編に携わったとき、幹部として業務を作り上げる厳しさ、辛さと同時に面白さを知った。同じころ、アメリカに留学し、日本を外から客観的に眺める機会もあった。このころようやく、リーダーとしての覚悟が固まった。 「日本人は生真面目で誠実。精細な心遣いができる。人と人との関係が素晴らしい。この国を守りたい。そう心から思えるようになりました」 20代で感じた重圧も、もはや悪い思い出ではないという。 「私は人に恵まれました。いい上司や同僚、部下がいた。連隊長を1人育成するには20年かかるといわれます。その20年間の上司、部下、同僚の思いがあって、私をここに座らせてくれているんです」 澤村さんは、リーダーとして、適材適所に人員を配置する立場だ。そのとき、男性よりも女性の方が向いている場面もあるという。 「とくに被災地では、女性や子どもに対する支援は、女性がその任務に就くメリットがありますね。女性のほうが、生活全般にきめ細かく目が行き届きやすいですから。女性自衛官のニーズは年々、多様化しています。女性のほうが、男性より警戒されず、安心される場所もあります。イラクのオペレーションのときには、女性を使って、現地にいた市民のニーズを正確に調べることができました。世の中の半分は女性です。ですから、自衛隊に対するニーズの中にも、女性が活躍できるものがたくさんあると思っています」 澤村さんは、女性が防衛大に入れなかった最後の世代だ。1期下から続々と防衛大卒の女性が入隊するようになり、女性自衛官は一気に増えた。 「これから、後輩たちの中から、役職につく女性が増えていきます。今後は、そんな後輩たちのマイルストーン的に頑張ろうと思います。10年、悩んで逡巡した結果、私はやはり、この仕事が好きなんだと思います」
2018年05月26日俳優の西島秀俊が、映画『空母いぶき』(2019年公開)主演を務めることが6日、明らかになった。佐々木蔵之介が共演を務める。同作は第63回小学館漫画賞一般向け部門を受賞した、漫画家・かわぐちかいじによるベストセラーコミックを実写化。世界が再び「空母の時代」へと突入した20XX年を舞台に、日本の領土である波留間群島の一部が占領された中、戦後初の航空機搭載護衛艦「いぶき」を中心とする護衛群艦隊を現場に向かわせる。映画版では、これらの出来事が“24時間の物語”として構築される。主人公である空母いぶき艦長・秋津竜太を演じる西島と、空母いぶき副長・新波歳也を演じる佐々木は映画初共演。西島が扮する秋津は航空自衛隊出身、佐々木が扮する新波は海上自衛隊出身で、同期にしてライバルでもあり、対立をしながらも共に未曾有の危機へと立ち向かう。監督は『ホワイトアウト』『沈まぬ太陽』『柘榴坂の仇討』らの作品で知られる若松節朗。また、脚本は『機動警察パトレイバー』シリーズの伊藤和典と、『亡国のイージス』『聯合艦隊司令長官 山本五十六』の長谷川康夫が務めるほか、原作のかわぐちかいじが監修、『亡国のイージス』や『終戦のローレライ』で知られる小説家、福井晴敏が企画として参加する。若松監督は「『未来の命に平和な世界を残しましょう』それがプロデューサーからのオファーの言葉でした」と明かし、「原作で投げかけられた問いがまさしく現実となった時、私たちはどんな選択をするのか。この映画が平和や命の重みを考えるきっかけとなるよう、頑張りたいと思います」と意気込んだ。○西島秀俊(秋津竜太役)コメント多くの熱狂的なファンが次の展開を心待ちにする、かわぐちかいじ先生の傑作『空母いぶき』の映画化のお話を頂き、興奮で震える思いです。若松節朗監督をはじめとした撮影スタッフ、本作品に協力して下さっている全ての皆さんと共に、現在、全力で準備が進んでいます。鋭い洞察で今を見つめ、圧倒的なリアリティーで描かれる近未来、その作品世界に生きる登場人物達に負けないよう、命がけで取り組みたいと思います。○佐々木蔵之介(新波歳也役)コメントかわぐちかいじ先生の「空母いぶき」の映画化に参加させて頂くことを心より光栄に思います。"必ず平和を守る”という信念を持ち、凡ゆる戦況と対峙し悩み葛藤する登場人物たち。この作品に若松節朗監督と西島秀俊さんをはじめ多くの出演者、スタッフと挑めることを嬉しく思います。原作ファンの方は勿論、たくさんの方に愛される作品をお届け出来るよう、強い覚悟を持って航海に臨みます。映画「空母いぶき」、楽しみにお待ちください。
2018年03月06日10月21日(土)に東京・お台場海浜公園にて「お台場海上芸術花火祭2017」が開催される。【チケット情報はこちら】同イベントは今年が初開催。ワイド200m級の大きさを誇る空中ナイアガラ花火や、特注閃光花火を使用した演出など、1万発以上の花火が10月のお台場の夜を彩る。また、秋ならではの「ハロウィンムード」を存分に楽しめるような企画も用意。会場のあちこちにかぼちゃのオブジェやランタンなど、ハロウィン風の装飾が施され、撮影にぴったり。さらに参加者が仮装を楽しみながら海浜公園内をウォーキングする「ハロウィンウォーキング」では、雑誌「Popteen」とコラボレーション。同誌モデルのみくぴ、なちょす、れいぽよ、ちゃんえな、たいころりんの5名が登場し、打ち上げ前の会場を盛り上げる。そのほか、会場には秋の味覚を楽しめるフードエリアや、ストリートパフォーマーなどが配置され、打ち上げ以外の時間も楽しめる。チケットは発売中。■「お台場海上芸術花火祭 2017」~秋のハロウィンビーチフェスティバル~日時:10月21日(土)開場15:00/花火打ち上げ開始18:30※開場後よりパレード等各種催しが行われます。会場:お台場海浜公園(東京都)出演:みくぴ / なちょす(徳本夏恵) / れいぽよ(土屋怜奈) / ちゃんえな(中野恵那) / たいころりん(那須泰斗)
2017年09月26日音楽と花火がシンクロした、新しいハロウィンイベント「お台場海上芸術花火祭 2017 ~秋のハロウィンビーチフェスティバル~」が10月21日(土)東京・お台場海浜公園にて開催される。◆花火×音楽×夜景が1度に楽しめる新たなハロウィンの楽しみ方としても注目の本イベントの特徴は、花火・音楽・夜景が1度に楽しめること。1万発以上を打ち上げ予定の大規模な花火に加え、花火と連動した音楽が“まるで映画を観ている”かのような感動を与え、ショーを一層盛り上げる!さらに大型台船を3艦海に並べ、横に長いワイドな海上打上エリアを確保。海上にてワイド感たっぷりに鑑賞ができ、視界を遮られること無くレインボーブリッジを背景とした夜景と海を楽しめる。鑑賞エリアはVIPエリア、シーサイドエリア、レインボービューエリア、恋花エリアなど多岐に分かれており、ニーズに合わせて鑑賞が可能。◆インスタ映え抜群の会場&こだわりグルメ本イベントは、花火プログラムだけではなく、秋シーズンならではの“ハロウィンムード”を感じられる仕掛けが満載!会場ではかぼちゃのオブジェやランタンなど、全体的にハロウィン風の装飾が施され、インスタ映えしそうなフォトジェニック空間が提供される。フードでは、食欲の秋ならではのかぼちゃ、さつまいもなど秋の味覚を感じられる旬の素材を活かしたフードエリアが展開予定。コスプレOK、ゲストと一緒にビーチウォーキングハロウィンパレードと称して、ゲスト(後日詳細発表)を招き、参加者と一緒に会場内を練り歩く、ビーチウォーキングを開催。花火が打ち上がるまでの時間も楽むことができる。家族や友人、恋人と楽しめるハロウィンフェス。フォトジェニックなひとときをあじわってみては?■イベント概要「お台場海上芸術花火祭 2017~秋のハロウィンビーチフェスティバル~」日時:10月21日(土)15:00開場/18:30花火打ち上げ開始会場:お台場海浜公園チケット販売:チケットぴあにて発売中※チケット詳細は公式サイト、またはチケットぴあをチェック(text:cinemacafe.net)
2017年09月05日はみ出し者のアメリカ海軍兵と浅野忠信扮する海上自衛隊のエースが宇宙からの敵に戦いを挑む超ド級スペクタクルアクション大作『バトルシップ』が、9月8日(金)の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」に登場する。アメリカだけでなく日本でも愛されているボードゲームを基にした本作。主人公であるアメリカ海軍のはみ出し者・アレックス・ホッパーを『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』などのテイラー・キッチュが演じ、海上自衛隊の護衛艦の指揮を執る自衛官・ナガタ役で『マイティ・ソー』シリーズやマーティン・スコセッシ監督作『沈黙-サイレンス-』など日本のみならずハリウッドでも活躍する浅野忠信が出演。またグラミー賞受賞歴を持ち、『スター・トレック BEYOND』のテーマ曲を担当するなど音楽界で輝かしい実績を挙げるとともに女優業も好調なリアーナがアクションシーンに挑むほか、『ターザン:REBORN』のアレクサンダー・スカルスガルドや『シンドラーのリスト』『96時間』のリーアム・ニーソンなどが出演。主人公のアレックス(テイラー・キッチュ)は定職に就かず問題ばかり起こしているダメ男。海軍士官の兄・ストーン(アレクサンダー・スカルスガルド)が誕生日を祝うもバーで出会ったサム(ブルックリン・デッカー)の気を惹こうとして警察沙汰を起こす。そんな弟に大激怒したストーンによってアレックスは海軍に入隊することに。それから5年後、海軍士官になったアレックスはハワイ・オアフ島で行われる太平洋海軍合同演習に参加。トラブルメーカーの性格は相変わらずで自衛隊の護衛艦の指揮を執る自衛官ナガタ(浅野さん)とケンカ、演習後の解任を言い渡されてしまう。演習がスタートし、アレックスとストーン、ナガタがそれぞれ駆逐艦に乗船し沖合へ向かうと、突如宇宙から謎の物体が降下。世界中に落下した物体により各地が被害を受けるなか、ハワイに落下した“それ”は強力なバリアを構築しアレックスたちは内部に閉じ込められてしまう…というストーリー。本放送の日本語吹き替えキャストには、アレックス(テイラー・キッチュ)に置鮎龍太郎、ストーン(アレクサンダー・スカルスガルド)に平田広明、レイクス(リアーナ)に土屋アンナ、サム(ブルックリン・デッカー)に本名陽子、そしてナガタを浅野さん自身が担当する。アメリカ海軍全面協力のもと、伝説の巨大戦艦「ミズーリ」の艦上などで撮影されたバトルシーンも圧巻の『バトルシップ』は9月8日(金)21時~日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」でオンエア。(笠緒)■関連作品:バトルシップ 2012年4月13日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
2017年09月05日「よこすかカレーフェスティバル 2017」が、2017年6月3日(土)・4日(日)に神奈川・三笠公園にて開催される。「よこすかカレーフェスティバル 2017」では、北海道から鹿児島まで100以上のカレーにまつわるフードが大集結。会場の三笠公園を4つのエリアに分けて実施される日本最大級のカレーイベントだ。「全国カレーエリア」では来場者による人気投票により全国ご当地カレーグランプリが決定する。宮城からの「牛たんカレー」や、福岡からの「門司港発祥焼きカレー」などがエントリーしている。また、「カレーバイキングエリア」ではカレーの街よこすかの2大ブランドであるよこすか海軍カレーと横須賀海上自衛隊カレーのバイキングが開催される。各10種類ずつ計20種類のメニューから4種を選んで味わえるので、友達や家族でシェアしながら楽しめる。他にも、野外ステージプログラムで音楽隊の演奏や、カレーレトルトも販売される。多種多様なカレーを食べながら楽しめるイベント、是非足を運んでみてはいかがだろうか。【詳細】よこすかカレーフェスティバル 2017開催日時:2017年6月3日(土)・4日(日) 9:00〜16:00場所:三笠公園住所:神奈川県横須賀市稲岡町82
2017年05月29日2017年5月8日、お台場沖に海上から夜景が楽しめる海上バー「BAR NAVY」が誕生しました!船の上でビールやカクテルを楽しめる、新感覚のスポットです。早速詳細をチェックしてみましょう。人気観光地・お台場の海上に「BAR NAVY」が誕生!今まで屋形船や観光船でしか見られなかった海からの夜景を、手軽に楽しめるとっておきのスポット「BAR NAVY」。2017年の5月8日に、お台場沖に登場しました。 出発地は、勝どき橋の船着場です。そこから、渡し船で海上にあるBAR到着。停泊するクルーザーで、夜景を眺めながらドリンクを楽しみましょう。金額は、女性2,000円、男性3,000円で、いずれも1ドリンク付きです。予約は不要なので、気軽に行けるのも嬉しいですね。いつもとちょっと違ったお出かけをしたいとき、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。【詳細情報】BAR NAVY営業時間:18:00~23:30 (天候条件による変更あり)渡し船のりば:勝どき橋袂の船着場約30分間隔で運航、所要時間15分料金:女性2,000円、男性3,000円※1ドリンク付(ビール・ワイン・酒類他)※クレジットカード利用可お問合せ:NAVY 直通電話 080-2727-4400
2017年05月11日長崎・ハウステンボスでは、夏限定イベント「水の王国」が2017年7月1日(土)から9月10日(日)まで開催される。会場には日本最大級の「海上ウォーターパーク」や、日本最長の「ロングスライダー」のほか、水面に浮かぶ無数のピンポン玉にプロジェクションマッピングが投影される「光るナイトプール」など、様々なウォータースポットが集結。さらに期間中は、VRを使用した新アトラクションも登場。最高・最速・最長のジェットコースターを再現した「VR-KING」や、世界初の“450°空間VR”を駆使した体感型音楽アトラクション「バハムートディスコ」が現れるので、ぜひ一緒に楽しみたい。海上に現れる日本最大規模の「ウォーターパーク」「ウォーターパーク」は52個のフロートが組み合わさった巨大な海上アトラクション。高さ7mのジャンピングスライダーから海にダイブしたり、フロートの上で飛び跳ねたりと水遊びを思いっきり楽しめる。日本最長の「ロングスライダー」や3つのプールも日本最長約180mの「ロングスライダー」も見逃せない。水が流れるスライダーを浮輪に乗って一直線に滑りぬける爽快感がやみつきに。さらに直径20mの3つの大プールをはじめ、高さ8mのウォータースライダー「モンスター」や「ドッカーン火山」など人気のアトラクションが現れる。夏の夜遊びは“光るナイトプール”でさらに同日7月1日(土)から、夜は光るプールへと様変わりし「光のナイトプール」を開催。18歳以上の方のみが利用できる屋外プール「大人の隠れ家 光のナイトプール」には、約45,000個のピンポン玉が浮かび、水面にカラフルなマッピング映像が映し出される。8月は毎週末DJ ライブと泡パーティ-が同時に楽しめるイベントも開催する。そして、今回「DJ 泡パーティー」が9月1日(金)、2日(土)、8日(金)、9日(土)の4日間限定で期間延長することが決定した。“世界最強のジェットコースター”を再現した「新VRアトラクション」8月5日(土)からは、世界最強のジェットコースターを再現した新VRアトラクション「VR-KING」も登場。世界最高となる300m地点から一気に、世界最速・時速270kmで垂直に急降下する感覺を体験ができる。“世界最長”となる3,000mのコースでは、見たことのないような世界があなたを待っているかも。また、450°空間VRで銀河を駆ける体感型音楽アトラクション「バハムートディスコ」もオープン。異次元的でダイナミックな空間の変化を体感しながら、光と音にあわせビートを刻んで遊び、RPGのような世界観を味わえる。アニソンやゲームソングで楽しむ「スペシャル花火」また、ハウステンボス「水の王国」期間中の8月中は、8月5日(土)、12日(土)、13日(日)、19日(土)、26日(土)と毎週末花火と音楽とレーザー光線が夏の夜空を彩る「スペシャル花火」を開催。期間中は、各日異なる演出が組まれており、サマーソングやアニソン・ゲームソングの名曲、そして鮮やかなレーザー光線を港から打ち上がる花火に融合させた、エンターテインメント性溢れる花火が打ち上げられる。【概要】■ハウステンボス「水の王国」海上ウォーターパーク期間:2017年7月1日(土)〜9月10日(日)会場:ハウステンボス場内 ハーバータウン ウォーターマークホテル前住所:長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1時間:10:00〜18:00料金:パスポート・年間パスポート持参者 200円 / 散策チケット、満喫チケット、ハーバータウン入場のみの場合 1,000円制限:10歳以上※小学生は保護者同伴※専用ライフジャケット装着の上で参加※アクアシューズの持参がおすすめ。・光るナイトプール ※一部高校生以上のみ対象のプールあり■VR-KINGオープン日:2017年8月5日(土)〜料金:パスポート対象※対象年齢8歳以上(13歳未満は保護者の同意が必要)■バハムートディスコオープン日:7月15日(土) ※プレオープン:7月1日(土)料金:パスポート対象■光のナイトプール開催期間:7月1日(土)~9月10日(日)・大人の隠れ家 光のナイトプール時間:イルミネーション点灯後~22:00(最終受付 21:00)ナイト料金:1,000円(1名/1時間/1ドリンク付)※18歳以上の方のみ■「DJ 泡パーティー」開催日:9月1日(金)、2日(土)、8日(金)、9日(土)(※延長決定)時間 :20:00~21:30会場 :大人のラウンジプール ※18歳以上限定■「スペシャル花火」開催日:2017年8月5日(土)、12日(土)、13日(日)、19日(土)、26日(土)場所:ウォーターマークホテル前花火観覧エリア(有料席)時間:20:32~21:00(花火打ち上げ時間 28分)【問い合わせ先】ハウステンボス総合案内(ナビダイヤル)TEL:0570-064-110
2017年04月22日ゴルゴ13と自衛隊がコラボレーションしたグッズが登場。2016年7月24日(日)に北海道・札幌の丘珠空港で開催する「札幌航空ページェント」を始め、自衛隊主催イベントや全国自衛隊関連施設売店で販売される。本シリーズは、自衛隊の様々な部隊の制服をゴルゴ13が着用した姿をグッズ化したもの。その第一弾は、ブルーインパルスや航空自衛隊の隊員服に身を包んだゴルゴ13が描かれた、Tシャツやパーカが「札幌航空ページェント」展開される予定だ。今後もイベントの内容などに合わせ、様々なコラボレーションアイテムが披露される予定。ゴルゴ13の力強い表情と、自衛隊の制服に注目してみて。【詳細】ゴルゴ13×自衛隊 コラボレーション商品発売日:2016年7月24日(日)販売場所:札幌航空ページェント(札幌飛行場陸上自衛隊丘珠駐屯地)住所:北海道札幌市東区丘珠町161時間:9:00〜15:00展開アイテム:「ゴルゴ13×ブルーインパルスTシャツ」、「ゴルゴ13×ブルーインパルス パーカー」、「ゴルゴ13×航空自衛隊 Tシャツ」、「ゴルゴ13×航空自衛隊 パーカー」全8種価格帯:3,500円〜7,500円(税込)<今後の発売スケジュール>・千歳基地航空祭日時:2016年8月7日(日)・富士総合火力演習日時:8月25日(木)、27日(金)、28日(土)・松島基地復興感謝イベント日時:8月28日(土)(c)さいとう・ たかを/リイド社
2016年07月24日フュージョンアンドリレーションズはこのほど、ベストボディ・ジャパン公認「自衛隊ベストボディ部」の部員募集を開始した。「自衛隊ベストボディ部」とは、陸・海・空(自衛隊員・防衛大生・防衛医科大生)の男女を対象とした活動。ベストボディ・ジャパン協会開催の健康美コンテスト「ベストボディ・ジャパン」公認の活動で、筋肉トレーニングの専門家を交え、楽しみながら肉体を鍛えるというコンセプトのもと、日ごろから心身共に鍛えている自衛官をサポートする。レベルは初級・中級・上級を用意し、初心者から上級者まで対応する。初級は、これから筋トレを始める初心者レベルで、筋トレの基礎からしっかりサポートするという。中級は、筋トレの質を高める中級者レベルで、現在の筋肉に応じて個人的な筋トレメニューを行う。ベストボディ・ジャパン出場を目指す上級では、大会に向けてフルサポートする。参加料金は無料。トレーニングの際に発生したジム使用料やトレーナー料などは別料金。応募は自衛隊ベストボディ部公式サイトのほか、Facebookでも受け付ける。募集人数の制限はなく、単発でのトレーニング参加も可能とのこと。
2016年06月08日タレントのみのもんた(71)が22日、自身のツイッターを更新。20日に「自衛隊きちんとして欲しいね」とツイートしたことを謝罪し、真意を説明した。みのは20日、「俺なんかの役目はね、広めること。今回の震災もね、熊本だけじゃなくて九州全体だから。支援のやり方も甘い。自衛隊きちんとして欲しいね。あと、過去の震災、阪神淡路、もっと遡れば関東大震災の教訓活かせてないでしょ?」とツイート。この投稿に、「批判する前に動け」「自衛隊は不眠不休で頑張ってるだろ」などと批判の声が殺到した。そしてこの日、みのは「『自衛隊きちんとしてほしいね』という僕の言葉で現場で活動されている方々や、その御家族に不快な思いをさせてしまったことに対しては本当に陳謝したい。本当に申し訳ありませんでした」と謝罪。さらに、「僕としては世界中で唯一、今まで一度も戦死者を出さず人を救い続けてきた自衛隊だからこそ、その力を活かし、きちんとしてほしいね、という激励のつもりだったんだけど明らかに言葉足らずだったね」と真意を伝えた。
2016年04月22日ハウステンボスの夏イベント「水と冒険の王国」に、日本最大級の海上ウォーターアトラクションが登場する。期間は、2016年7月1日(金)から9月11日(日)まで。「水と冒険の王国」は2つのエリアで開催されるウォーターアトラクション。1つ目は、海上に広がる巨大アスレチック「海上ウォーターパーク」。2つ目は、180mの日本最長ウォーターロングスライダーがある「水の王国」だ。ファッションプレスでは、本イベントのメインとなる「海上ウォーターパーク」を実際に体験。その模様をレポートする。■ゆらゆら揺れる海上アスレチック約100m×50mの広さを誇る、巨大な海上アスレチック。空気が注入された大きいフロート(浮き島)を渡りながら、途中にあるアトラクションを楽しんで行くのだが、すべて海の上にあるので、風と波で足場は常にゆらゆら揺れている。さらに浮き島はツルツル滑り、前に進むだけで海に落ちそうになる人が続出。腰は低めに、ゆっくり歩くのがコツだ。移動するのに障害が多いので、大人数で鬼ごっこができたら、盛り上がることは間違いない。■豊富な種類の海上フロートフロートの種類は豊富で、夏の海を満喫できるアトラクションが多数用意されている。“Wの字”になったフロートは、人が移動すると重心が変わるので、他の誰かが海に落ちてしまいそうになるくらいアンバランス。また、高いところから海へダイブするフロートや、クライミングができるフロート、滑り台、シーソー、トランポリンなども見逃せない。もちろん、海の上にあるので、間違って落ちても怪我はしない。水深は約3m。参加者は全員ライフジャケットを着用するので、大人も子供も安全に楽しむことができる。■高さ7mのジャンピングスライダーここに来たら絶対にやるべきアトラクションの「高さ7mのジャンピングスライダー」。上に登ると、高いスライダーと低いスライダーの2種類を選ぶことができる。スリルを楽しみたいなら、もちろん高い方を選ぶべき。いざ滑ると、かなり傾斜があり、勢いもつく。両手は胸に交差させ、なるべくスライダーとの摩擦を作らないようにすると、一気に空中へ飛ぶことができるはず。■持って行くべきもの水着はもちろんだが、サンダル、タオルなどがあると、遊んだあとハウステンボス内をスムーズに移動することができる。貸出も実施されているので、手ぶらで行って、遊ぶことも可能だ。大人の水着は1,000円、タオルは200円と一つ一つにお金がかかるのが嫌な人は、持参がオススメだ。【概要】海上ウォーターアトラクション期間:2016年7月1日(金)~9月11日(日)会場:ハウステンボス場内 ハーバータウン ウォーターマークホテル前時間:10:00~18:00料金:・パスポート・年間パスポートがある人 200円・散策チケット、満喫チケット、ハーバータウン入場のみの場合 1,000円制限:10歳以上 ※小学生は保護者同伴その他:専用ライフジャケット装着の上で参加※安全を考慮し、波や風が強いときはアトラクションの停止をする場合がある。【問い合わせ先】ハウステンボス総合案内(ナビダイヤル)TEL:0570-064-110
2016年04月11日KDDIは11月5日、海上保安庁の船舶に携帯電話基地局のLTE対応無線装置と携帯電話のアンテナ、衛星アンテナを設置し、運用訓練を実施すると発表した。同日より、第十管区海上保安本部(鹿児島県)の協力の下に行われる。船上基地局は、2012年6月「災害時における携帯電話基地局の船上開設に向けた調査検討会(主催:総務省中国総合通信局)」において検討を開始。海上保安庁の協力のもとに、さまざまな実地試験を行っている。これまでは船上への設置にクレーンなどの重機を必要としていたが、無線装置を小型化したことで、作業員による運搬が可能となった。これに伴い、設置にかかる作業時間の大幅な短縮も可能とした。今回の運用訓練では、船上基地局設営にかかる時間やアンテナの耐久性などを訓練によって測定し、より実用に近い形での運用を行う。また今回より新たに、LTEによる音声およびデータ通信の試験も行う。同社は訓練を通じて、「携帯電話基地局の船上開設の早期実用化を推進していく」としている。
2015年11月06日航空自衛隊は10月18日に神奈川・相模湾にて「平成27年度自衛隊観艦式」を実施し、ブルーインパルスによる展示飛行を行った。同式典は自衛隊の最高指揮官(内閣総理大臣)が艦隊を観閲することにより、部隊(隊員等)の士気を高め国内外に自衛隊の精強さをアピールする、また、国際親善や防衛交流を促進とともに国民に自衛隊に対する理解を深めてもらうことを目的として実施された。ブルーインパルスによる展示飛行は青くすんだ秋晴れのもとで行われ、「デルタ・スリーシックスティ」や「スワン・ローパス」、「サクラ」、「オリジナル・レベル・ハート「ナイフ・エッジ」、「サンライズ」などが実施された。出典: 航空自衛隊ホームページ
2015年10月22日東日本電信電話(NTT東日本)、西日本電信電話(NTT西日本)、東京海上日動火災保険(東京海上日動)は10月2日、中小企業のマイナンバー対応に向けたセキュリティー対策に関するアライアンスを組むことを発表した。通信サービス会社の提供するセキュリティー対策サービスと損害保険会社の提供する情報セキュリティー保険の連携による、マイナンバー対応支援に向けた取り組みは、国内初の事例だとしている。中小企業のマイナンバー対応が不十分な状況のなか、高度なセキュリティー対策サービス、クラウドサービスを持ち、豊富な導入実績・ノウハウを有するNTT東日本・NTT西日本と、情報セキュリティーに関わる損害賠償責任保険を提供する東京海上日動が、双方のサービスレベルを高く評価し、アライアンスを組むことで、マイナンバー対応支援に向けた取り組みの開始に至ったという。各社の役割としては、NTT東西では、セキュリティー対策サービスを提供し、情報セキュリティー保険の要望があった際に、東京海上日動(代理店含む)を紹介。東京海上日動では、情報セキュリティー保険「サイバーリスク保険」を提供し、NTT東西のセキュリティー対策の要望があった際に、NTT東西のセキュリティー対策サービスを紹介する。今後は、マイナンバー開始に伴うセキュリティー対策の必要性を広め、充実したセキュリティー対策に拡充することを目的として、双方のマイナンバー対応サービスを双方の顧客へ展開していくとしている。また、各社は各セキュリティーサービスの機能拡充や新サービスの開発も行っていく構えだ。運用開始は10月7日からとなっている。
2015年10月02日東京海上日動火災保険は14日、従来からインターネットを通じ、手軽に加入できる「1日自動車保険(ちょいのり保険)」「海外旅行保険」を販売してきたが、10月20日から新たに商品ラインアップを拡充し、自転車利用者向け保険(「eサイクル保険」)およびゴルファー保険(「eゴルファー保険」)を発売すると発表した。○eサイクル保険とeゴルファー保険の特長補償内容の異なる3つの契約プランを用意。また、「eサイクル保険」については、顧客の家族構成によって、家族型・夫婦型・本人型の3タイプを選ぶ申込み手続きは、パソコン・タブレット・スマートフォンを通じ、「eサイクル保険」または「eゴルファー保険」を取り扱う東京海上日動の代理店ホームページ経由もしくは募集チラシのQRコードなどを経由し、インターネット上で完結できる保険料の払込方法は、クレジットカード払またはコンビニ払から選択できる
2015年09月15日三井住友海上火災保険(以下、三井住友海上)は8日、英国の損害保険会社Amlin(アムリン)社を完全子会社化する手続きを開始することで合意したと発表した。買収総額は約6,240億円(普通株式約6,350億円、アドバイザリー費用等約70億円)。○事業基盤の強化、海外事業の規模・収益拡大を図るAmlin社は、英国ロイズ保険市場で第2位の大手シンジケートを保有し、スイス・バミューダを拠点とする再保険会社およびベネルクス地域を本拠地とする保険会社を傘下に持つ保険グループ。三井住友海上および同社の親会社であるMS&ADホールディングスは、今回、Amlin社をMS&ADグループに迎えることで、保険・金融グループとしての地位を磐石なものとし、海外事業の規模・収益の拡大を図るという。買収により、地理的ポートフォリオとリスクの分散、元受・受再の種目間バランスの向上を実現し、事業基盤の強化を目指す。また、両社の持つネットワークや知見を融合させることで、新たな事業や施策を進めていくとしている。2014年度のMS&ADグループとAmlin社の単純合算値に基づく正味収入保険料は約3兆3,578億円、純利益は約1,795億円。買収完了時期は2016年1~3月を予定している。
2015年09月09日ミュゼトラベルは9月7日、「観艦式 参加艦船見学クルーズツアー」の販売を開始した。同ツアーは、東京湾フェリーとミュゼトラベルとのコラボレーション企画。3年に1度行われる海上自衛隊の式典「観艦式」に参加する艦船を海上から間近で見学できる内容となっている。また、クルーズ中のランチには、名物メニューという「よこすか海軍カレー」を用意している。同ツアーのプランは、「観艦式事前公開日見学クルーズ前泊プラン」(4万800円~4万1,800円)、「観艦式本番見学クルーズ前泊プラン」(4万1,800円~4万7,800円)、「観艦式本番見学クルーズ日帰りプラン」(2万6,800円)の3種類。「観艦式事前公開日見学クルーズ前泊プラン」は、乗船前日に観艦式の解説を聞くことができる観光付き宿泊プランで、対象日は10月14日~10月15日。「観艦式本番見学クルーズ前泊プラン」は、観艦式前日の自由時間に「艦艇一般公開」や「電灯艦飾」など海上自衛隊イベントを楽しめる宿泊付きのシンプルプランで、対象日は10月17日~18日。「観艦式本番見学クルーズ日帰りプラン」は、オリンパスによるカメラレクチャーとカメラ無料貸し出し付きのプランで、対象日は10月18日となる。なお、同ツアーへの申し込みは「ミュゼトラベル」公式ホームページ内の特設ページにて受け付けている。※価格は全て税込
2015年09月08日MS&ADインシュアランスグループの三井住友海上火災保険ならびにあいおいニッセイ同和損害保険はこのたび、サイバー攻撃によるリスクを総合的に補償する保険を共同開発し、9月から販売を開始すると発表した。○企業や団体に対する標的型メールなどのサイバー攻撃が増加昨今、企業や団体に対する標的型メールなどのサイバー攻撃が増加しており、その手法も巧妙化していることから、被害が深刻化する傾向にあるという。こうしたリスクへの対策は企業経営における重大な課題となっており、リスクに対応した保険ニーズの高まりを受けて、このたびサイバーリスクに関する損害を幅広く補償する保険を新たに開発したとしている。MS&ADインシュアランスグループは、今後もグループ各社のノウハウを結集し、多様化する顧客ニーズに応える商品・サービスの開発を積極的に進めていくとしている。○商品名三井住友海上海上火災保険:「サイバーセキュリティ総合補償プラン」あいおいニッセイ同和損保損害保険:「サイバーセキュリティ保険(IT業務賠償責任保険[拡張補償プラン])」○新商品の特長幅広い損害をカバーサイバー攻撃等によって発生した情報漏えいや他人の業務の阻害等に対する損害賠償のほか、事故対応に必要となる各種対策費用まで補償する。また、ネットワークの停止・休止が発生した場合の利益損害を補償するオプションも用意しているサイバー攻撃等によって発生するさまざまな対策費用を補償被害者に対する通知・見舞金費用、広告宣伝活動の方法を策定するためのコンサルティング費用のほか、事故発生時の事故原因や被害範囲の調査に要する費用、被害拡大防止のために要した費用などを補償する事故時の充実したサポートサイバー攻撃などによる被害が発生した際に、専門知識・技術を要する原因調査、証拠保全等の事故対応について、顧客の要請に基づき、経験豊富な専門事業者を紹介する
2015年09月07日富士重工業は9月2日、陸上自衛隊向け新多用途ヘリコプターの開発事業を受注したと発表した。同開発事業では、富士重工業と米ベル・ヘリコプター・テキストロンが、捜索救難などで活用される412シリーズの最新型ヘリコプターである「421EPI」の発展型機を「富士ベル412+(仮称)」として共同開発し、この機体を共通プラットフォームとして陸上自衛隊向け「UH-X」として開発する計画。また、民間機として開発する「富士ベル412+」は、「412EPI」のドライラン能力を向上させるとともに、トランスミッションの出力向上、機体の耐久性の改善など、性能と安全性を向上させた機体となるとしており、販売についてはベルのネットワークを活用し、世界に向けて販売する予定だという。富士重工業は今後、ベルの協力のもと、栃木県宇都宮市の航空宇宙カンパニーに「UH-X」と「富士ベル412+」の製造ラインおよび維持整備体制を構築し、共同でヘリコプター事業を展開していくとしている。
2015年09月02日海上保安庁は8月18日、南海トラフ巨大地震の想定震源域における、東北地方太平洋沖地震後の海底の移動速度を捉えることに初めて成功したと発表した。同庁は海溝型巨大地震の想定震源域において、プレート境界の固着状態を把握するため、海底の動きを長期にわたって観測している。特に、南海トラフ付近では東北地方太平洋沖地震後、観測点を増設し観測体制を強化し、静岡県沖から宮崎県沖にかけての15カ所で観測を実施してきた。今回、2017年6月までの約4年間に蓄積した観測データを解析した結果、陸側のプレートが2~6cm/年移動していることがわかった。今回の調査成果は、8月21日に開催される地震予知連絡会で報告される予定で、将来発生が懸念される南海トラフ巨大地震の長期評価に役立てられるとともに、地震被害の軽減に貢献することが期待される。
2015年08月19日三井住友海上プライマリー生命保険はこのたび、契約内容の各種変更に関する申し出から登録までの事務プロセスを一元的に管理・処理する新たなシステムを構築したと発表した。これにより、手続き方法のよりスムーズな案内や、契約内容変更手続きの簡素化による顧客の利便性の向上が図られるとしている。○新システムの稼働によるサービス向上のポイントそれぞれの顧客に応じた書類の送付電話での契約変更の申し出内容と契約情報を基に、変更請求書の最適なパターンをシステム判定し、それぞれの顧客に応じたオーダーメイド型の書類を送ることで、請求書類記入時の利便性の向上を図った。電話のみで完了する手続きの拡大コールセンターシステムと契約管理システムを連動させることで、電話だけで完了する手続きの種類の拡大を図った。拡大した手続き:年金種類変更(積立期間中)、年金支払開始年齢変更(繰下げ、繰上げ(ステップアップ死亡保障プランのみが対象))、終身保障移行特約の中途付加・解約(契約者と被保険者が同一の場合)(ステップアップ死亡保障プランのみが対象)、遺族年金支払特約の中途付加・変更・解約(被保険者死亡前)各種手続きのスムーズな案内を実現契約内容の各種変更に関する申し出をコールセンターで受付けた際、オペレーターの使用するシステム上に本人確認用の情報や準備してもらう書類などの情報をナビゲーション表示することで、オペレーターの熟練度によらず適切かつスムーズな案内が可能となった。保有契約件数の着実な増加に伴い、契約内容の各種変更を顧客が連絡してくる機会は飛躍的に増加しているという。こうした状況において、顧客に対するサービス品質の更なる向上を図るため、顧客連絡の唯一直接の窓口を担う「電話」受付と、「書類」を通じた以降の手続きのシームレスな連携を実現することとしたという。三井住友海上プライマリー生命保険では、今後も様々な改革を通じて企業品質とサービスの向上を進め、顧客に一層の安心と満足を届けていくとしている。
2015年08月04日第153回芥川賞を受賞し注目を集めている、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹による処女作『火花』。本作に登場した「熱海海上花火大会」が7月26日よりスタートする。『火花』は、奇想の天才である一方で人間味溢れる神谷と、彼を“師”と慕う後輩・徳永のお笑い芸人の2人が、笑いとは何かを議論しながら、人間存在の根本を見つめた作品だ。そんな本作のワンシーンとして描かれる、山と海に囲まれた地形ならではの迫力のある音が魅力の「熱海海上花火大会」。1年を通して開催されており、今夏は7月26日、30日、8月5日、7日、17日、23日、28日に実施される。その後、秋季として9月26日、10月12日に、冬季として12月6日、13日、23日にも開催。8月28日は特大2尺玉も打ち上げられる予定だ。なお、開催地である熱海は、又吉直樹もファンである太宰治が『人間失格』の第2手記までを書き上げた場所でもある。太宰治が執筆中に宿泊していた起雲閣の本館も現存しており、花火観賞の前に訪ねてみるのもいいかもしれない。
2015年07月22日「零戦里帰りプロジェクト」を推進しているゼロエンタープライズ・ジャパンは7月13日、2014年11月5日に入国し、海上自衛隊鹿屋航空基地内で分割管理していた「零式艦上戦闘機(零戦)」の組み立てを同基地内で完了し、7月7日にエンジン始動テストを実施したと発表した。同プロジェクトは、発起人である石塚政秀氏が2008年に米国で購入した同機を日本に里帰りさせ、国内で飛行させることを目的に2012年に発足。零戦は2014年9月に横浜港に入港、11月に入国を果たした後、3分割の状態で一般公開されるなどしてきた。その後、海上自衛隊鹿屋航空基地の隊員の研修教材として同機を提供することが決まり、以来、同基地でプロジェクトを進めてきた。今回の組み立ては、アメリカ連邦航空局(FAA)公認整備士資格を有するデイビッド・アレン氏の指揮監督のもと行われ、約8日間で完了した。また、同氏の監督下でエンジン始動テストを実施し、エンジンおよびプロペラ部分の不具合を確認した。国内での飛行の実現に向けては今後、所轄官庁から許可を得る必要がある。また、国内に零戦の免許を有する日本人操縦士がいないことから、米国の操縦士による飛行になる見込みだ。
2015年07月13日NECは6月26日、東京海上日動火災保険が利用する、約3万台の仮想PC型シンクライアントシステムを支える仮想化基盤ソフトウェアの移行を実施したと発表した。東京海上日動は2009年、NECの仮想PC型シンクライアントシステム「VirtualPCCenter」を導入。仮想PCのOS(Windows XP)が2014年4月9日(日本時間)をもってサポート終了することに伴い、新OSへの移行を計画していたが、業務担当者が利用する約3万台の仮想PCを新OSへ移行するには、新たに必要となるCPU・メモリリソースの増加を補うためのサーバ増設のコストが課題となっていた。今回、既存の仮想化基盤ソフトウェアを動作させることが可能な「VirtualPCCenter」の特長を生かし、徐々に新たな仮想化基盤ソフトウェア(「Windows Server2012 Hyper-V」)に仮想PCのリソースを移行するとともに、メモリ需要に対する柔軟なリソースの割り当て管理が可能な「Dynamic Memory機能」を活用して、物理メモリの増設容量を最低限に抑え、新OSへの移行を実現した。これらにより、OS移行に伴うシステム導入コストを大幅に抑えるとともに、約6カ月という短期間で仮想化基盤の移行を完了したという。
2015年06月26日MS&ADインシュアランスグループの三井住友海上火災保険ならびにあいおいニッセイ同和損害保険は24日、損害保険業界で初めてという、少子高齢化に対応した火災保険を共同開発し、10月1日以降保険始期契約から販売を開始すると発表した。昨今の少子高齢化の進展に伴い、賃貸住宅内での高齢者の孤独死や、高齢者の日常生活におけるサポートサービスのニーズが年々増加しているという。これらの環境変化へ対応すべく、火災保険の新たな特約・付帯サービスを開発したとしている。MS&ADインシュアランスグループは、今後もグループ各社のノウハウを結集し、多様化する顧客ニーズに応える商品・サービスの開発を積極的に進めていくとしている。○新特約・付帯サービスの概要(1)家主費用特約-新設加入対象者:賃貸住宅のオーナー(家主)特長:賃貸住宅内での死亡事故(孤独死・自殺・犯罪死)によりオーナー(家主)が被る家賃収入の損失や、清掃・改装・遺品整理などにかかる費用を補償する。死亡事故の発生戸室のほか、上下左右の隣接戸室も補償の対象となる新設の背景:不幸にして死亡事故が発生してしまった賃貸住宅では、その後の空室・家賃値引きなどによる家賃収入の損失や各種費用の負担が重く、オーナーにとっては賃貸経営上の大きなリスクとなっていた。賃貸住宅を対象とする火災保険に特約として補償を追加することで、これらのリスクを回避できるようになる。オーナーにとっては「安心して部屋を貸すことができる」、単身高齢者にとっては「より部屋を借りやすくなる」というメリットがある(2)受託物賠償特約-拡充他人から借りた物に損害を与えた場合の賠償責任を補償する「受託物賠償特約」に、限度額100万円のパターンを新設。これにより、従来から火災保険とその特約で補償していた「自宅内での事故」による家財の損害、「自宅外での事故」による携行中の家財などの損害に加えて、介護機器や備付家具等の高額なレンタル品に関する損害も補償できるようになった(3)家具移動・電球交換サービス-新設上記(2)の特約にセットで加入した顧客向けに、新たに「家具移動・電球交換サービス」を提供し、高齢者の日常生活をサポートする65歳以上の高齢者人口が総人口に占める割合は過去最高を更新し、2035年には33.4%と見込まれているという。少子高齢化のさらなる進展を踏まえつつ、今後も「過ごしやすい高齢化社会の構築」に寄与する商品・サービスの開発を積極的に進めていくとしている。
2015年06月26日東京海上日動火災保険は22日、先進的なテレマティクス技術を活用し、顧客の「いざ」というときに役に立ち、更なる安心と安全を提供するため、パイオニアとテレマティクスサービス事業で協業し、法人向けサービス「ドライブエージェント」を開発することにしたと発表した。同社は、日本で初めてという自動車保険を導入して以降、これまでも先駆的な商品・サービスを開発し続けてきたという。昨今のテレマティクスやビッグデータ分野における目覚しいイノベーションを受け、同社としても損害保険事業を通じて社会的意義の高いサービスを実現すべく、同社が有する自動車事故対応ノウハウや、パイオニアが有する最先端の車載通信端末ノウハウなどを融合させ、先進的なテレマティクスサービスを開発することにしたという。法人向けテレマティクスサービス「ドライブエージェント」では、映像記録型ドライブレコーダー機能や、通信機能等を有する「ミラー型テレマティクス端末」を活用し、(1)高度な事故対応サービス、(2)安全運転支援コンサルティング、(3)事故防止支援機能を提供するとしている。特に、高度な事故対応サービスでは、先進的なテレマティクス技術を最大限活用し、顧客が最も不安な事故発生時の「保険会社向け自動発報サービス」を実現するという。なお、通信回線はNTTドコモの回線を使用するとしている。サービス対象者は、同社の自動車保険フリート契約(顧客が所有・使用する自動車が10台以上の契約方式)に加入の法人の顧客。なお、同サービスは有償で提供する予定だという。また、同サービスを導入した自動車を対象に一律の保険料割引適用を検討中としている。2015年度中に同サービスの提供を開始する予定だが、詳細については改めて年内を目途に告知するとしている。同社はパイオニアとの協業を通じ、米国シリコンバレーに拠点を置くトレジャーデータが有するビッグデータ分析・活用ノウハウにかかる研究等も進め、事故時の高度な事故対応サービスに加え、事故削減に資する取組みなど、同社経営理念である「安心と安全」の提供の実現に向けて、引き続き、新たな挑戦(チャレンジ)を進めていくとしている。
2015年06月23日東京海上日動火災保険(以下東京海上日動)は8日、在宅介護サービス子会社の東京海上日動ベターライフサービス(以下BLS)を通じ、サービス付き高齢者向け住宅(以下サ高住(※))の運営事業に参入すると発表した。(※)サ高住とは、介護・医療と連携し、高齢者の安心を支えるサービス(ケアの専門家による安否確認や生活相談サービスなど)を提供するバリアフリー構造の住宅のこと。BLSは1999年から訪問介護事業および居宅介護支援事業を「みずたま介護ステーション」の名称で展開してきた。東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県で計34拠点を運営し(2015年5月末現在)、介護を要する状態にあっても自宅で暮らし続けていけるよう、高品質な「自立支援型」の介護サービスを提供しているという。近年、「安心感のある住まい」としてサ高住への入居を選択する高齢者が増えており、介護面における「安心」を期待される声が大きくなっているという。東京海上日動はBLSの介護事業で培った各種ノウハウを活かすことができるものと考え、サ高住の運営事業に参入することとした。保険業界として初という子会社によるサ高住運営事業への参入となるとしている。サ高住事業参入の第1号物件は、「ディーフェスタ(D-Festa)溝の口」(2016年2月開設予定)で、大和ハウス工業が設計・施工を行い、事業主体である大和リビングマネジメントから運営を受託する形式となるという。大和ハウスグループによる快適な住環境の創出と、東京海上グループによる安心・安全の提供により、入居の人々はもとより、家族・地域の人々にもきっと満足できるものと考えているという。入居の人々が引き続き「その人らしく」暮らしてもらえるよう、安心・安全かつ高品質な各種サービスを整え、サ高住を運営していくとしている。また、周辺地域に住んでいる人々にも介護サービスを提供するほか、各種の地域交流を積極的に進め、「地域包括ケアシステム」(要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される体制のこと)の一翼を担う拠点となることを目指していくとしている。
2015年06月10日那覇空港で6月3日13時24分頃、ANA機と航空自衛隊の輸送ヘリコプター、日本トランスオーシャン(以下、JTA)機が衝突する可能性もあった事故が発生し、国土交通省は同件を「重大インシデント」に認定するとともに調査を開始した。同件は、ANAの那覇発新千歳行き1694便が離陸のため滑走路を走行していたところ、航空自衛隊のCH-47Jヘリコプターがその前方を横切り、ANA1694便は離陸を中止したものの、滑走路を離脱・解放する前にJTAの610便が着陸してしまったという。なお、離陸を中止したANA1694便の後方よりJTA610便が着陸のために滑走路へ進入していた際、管制官はJTA610便に着陸のやり直しを指示していたと報告されている。衝突などの事故は起きていないが、同件は国土交通省において「重大インシデント」に認定され、運輸安全委員会による調査が行われている。同日に行われた大臣臨時会見で中谷元防衛相は「今後このような事案が発生しないよう、再発防止策・安全対策を講じて参ります」とコメントし、国土交通省が行う調査に全面的に協力するとしている。
2015年06月04日