自称・日本一背の高いITジャーナリストの久原健司です(192cm)。1月31日より公開されている映画『AI崩壊』。すでにご覧になった方も多いと思います。中には、タイトルの“崩壊”という言葉から、これまでのハリウッド映画や日本のアニメなどで描かれてきた壮大なAIの事件や災害のようなものをイメージしてしまい、「インパクトに欠ける」と思った方もいたのではないでしょうか。しかし、この作品は、現在のAI技術を知っている方であればわかるのですが、日本ディープラーニング協会理事長を務めている松尾豊(東大教授)さんというAI分野においてトップクラスの方が監修で入っていることもあり、10年後という設定のもと、非常に現実的なAIが描写されているのです。そこで、「『AI崩壊』が“笑えない”ポイント」として、本作が現代社会に投げかけるメッセージと見どころを解説していきます。○■作中に描かれている災害は、近い将来起こる可能性はある作中では、主人公の桐生浩介(大沢たかお)が愛する妻・望(松嶋菜々子)のがんを治療するために、開発した医療AIを使用させてもらえるように厚生労働省に許可を求めに行きますが、そのときには許可は下りませんでした。その後、愛する妻が亡くなってから許可が下り、それから医療AIを主軸に、人間の健康や生活を様々なAIによって管理するようになります。また、ある事件をきっかけに、2030年にAIが暴走をはじめ、人間の生きる価値を選別し、殺戮を始めるという大災害に発展してしまいます。多くの方は10年後、こんな世の中になるはずがない、今の世の中、やっとスマホが普及した程度で、医療AIなんて、まだまだ到底先のことと思っていませんか?しかし人の命や健康を守るためのAI技術は世界的に注目されているのも事実です。厚生労働省がこのほど発表した「医療費の動向」によると、2018年度に医療機関に支払われた概算医療費は、前年度より3,000億円増えて42兆6,000億円となり、2年連続で過去最高を更新しています。例えば、AIでレントゲンやCTの画像解析を行えば、人間の属人的な技量により見落としてしまった可能性がある癌などの病気を一瞬にして発見することもできるようになります。さらに、より効果のある安全な薬を開発する取り組みに対してもAI技術は効果的です。さらなる医療技術の革新により、国の許可が今より下りる可能性は高いとも考えられますが、法律の観点からみると、一筋縄に進まないのも事実だと思います。○■都心部と地方とのIT格差医療AIを開発した科学者の桐生が10年ぶりに日本に帰ってきたときに、都会の発展が急速に進んでいるのに比べて、地方の様子はあまり変わっていないことに気付いていました。これも現実的にあり得る話だと思います。スマホの普及で、地方でも便利な生活が送れるようになったとは言いますが、正直、これ以上スマホだけの力で便利な世の中にしていくには限界があるとも考えます。なぜなら、スマホで何らかのサービスをコントロールすることはできますが、人間を介さず、自動運転やドローンでの配達など、物理的にモノを管理できる状態にするには、より高速な通信プラットフォームが必要だからです。したがって、最近巷で話題の5Gは、たとえスマホに5G機能が付いていたとしても、通信速度のインフラを全国的に整備しないと十分に機能しないわけです。○■監視社会作中で桐生を追いかける警察が、カメラ付きの様々な電子機器を監視カメラにしていましたが、このように、知らない間に自身のスマホやドライブレコーダーを監視カメラ代わりにされてしまう技術はすでにあります。もちろん、そのような機能を勝手に仕込んだものを販売することは違法ですので、現在は出回っていませんが、スマホに送られてきたURLをクリックしただけで知らないアプリがダウンロードされ、個人情報が盗まれるというような事件が起きているのも事実です。ちなみに中国は、すでに強固な監視国家となっており、2016年時点で街角や建造物、公共スペースに約1億7,600万台の監視カメラが設置されていると言われています。アメリカは5,000万台と言われていますが、それとは比較にならないほど多いです(Bloomberg2019年2月25日記事より)。○■高齢者のスマホ普及率が上がってきていること2018年には60代のスマホ所有率が5割を超えてガラケーと逆転しています(NTTドコモ・モバイル社会研究所より)。なぜこれが“笑えない”かというと、実際に作品の中でも、スマホを持つ高齢者が増えることで、高齢者向けのサービスにAIの技術がどんどん使われるようになり、発展しているからです。素直に発展すればいいのですが、高齢者向けの詐欺が手を変え品を変え巧妙になっているように、将来的にAIを使った詐欺や犯罪も高齢者を狙ったものが増えている可能性が高いのです。発展することによるリスクは必ず拡大することでしょう。○■海外との技術格差少し話は変わりますが、AIを使ったサービスと言えば、アメリカと中国が頭一つ抜けていると思います。アメリカは農業、医療、軍事と多方面で積極的にサービスを開発しています。農地が広大なため、ドローンで農作物を監視したり、空中から農薬を散布するといったサービスは積極的に行っており、雑草だけにピンポイントに除草剤を噴霧する技術も開発されています。医療に関しては、主にMRI等の画像から病気を早期発見するためにAIが使われています。軍事に関しても積極的で、アメリカの国防総省は多額のAI開発費を予算として組み込んでいます。中国も負けず劣らずAIに力を入れているのですが、国民が個人データを国に積極的に提供する傾向があり、データの収集や利活用がしやすい環境ですので、今後AIのサービスは急速な発展を迎えることでしょう。両国と比較すると、日本は遅れているのが実情です。政府の財政状況が厳しい上、民間においても経営者がAIに対して期待する内容が、コスト削減のため大規模な投資がなかなか行われにくいからです。しかし、AI研究の第一人者として知られる松尾教授は、ものづくりをする大企業とディープラーニングの技術を持ったベンチャーが連携することで社会にイノベーションを起こそうと呼びかけており、モノづくりAIの分野で大きな飛躍が期待できるかもしれないと私は見ています。特にモノづくりAIで注目されているのは自動運転です。世界の自動車メーカー時価総額を見ると、トヨタ自動車が約25兆6900億円でトップ、2位のテスラ(約11兆3000億円)に倍以上の差をつけており、日本は自動車産業を牽引しているといっても過言ではありません。自動運転技術に関しても世界に遅れているわけでもなく、法整備が追いついていないという印象のほうが強いです。ようやく2020年5月までに、道路交通法と道路運送車両法(車両法)が改正され、レベル3の自動運転車の公道走行が可能になると言われています。たとえAIに興味がなくても、その技術はすでに我々の生活の様々な場面に取り入れられており、今後ますます活用の幅が広がっていくことは避けられません。映画『AI崩壊』が描いているのは、未来の可能性の一部かもしれませんが、今と確実に地続きだと感じます。
2020年02月21日1月31日(金)公開の映画『AI崩壊 』の舞台挨拶が1月31日(金)に行われることが決定し、主演の大沢たかお、賀来賢人らが登壇する。本作は、医療や金融、セキュリティ、交通など生活インフラをAIが支える近未来の日本を舞台に、AIが暴走し日本中に起こるパニックを描くSFサスペンス。『22年目の告白-私が殺人犯です-』の入江悠が脚本と監督を務め、大沢たかお、賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリス、三浦友和ら豪華キャストが出演する。舞台挨拶の先行受付は1月18日(土)11:00より「ぴあ」(アプリ)にて実施される。『AI崩壊 』舞台挨拶日時:1月31日(金)会場:丸の内ピカデリー12:00の回上映後と15:00の回上映前に舞台挨拶を予定登壇キャスト(予定):大沢たかお、賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリス、入江悠監督料金:全席指定/2,100円会場:新宿ピカデリー14:10の回上映後と17:30の回上映前に舞台挨拶を予定登壇キャスト(予定):大沢たかお、賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリス、入江悠監督料金:全席指定/2,100円先行受付の詳細は、ぴあ(アプリ)に掲載中『AI崩壊』 公式サイト()1月31日(金)全国ロードショー©2019 映画「AI崩壊」製作委員会
2020年01月17日10~11月にかけて全国7都市でツアーを行なっている“崩壊シリーズ”第3弾『派』。東京公演を終えたばかりの作・演出オークラと、1作目からの出演者・大水洋介(ラバーガール)が来福。作品の魅力を語ってくれた。【チケット情報はこちら】架空の劇団「荻窪遊々演劇社」の劇団員が、公演の度に起こすミス。そのミスの連続で物語だけでなく、舞台セットまでもが激しく崩壊していくという奇想天外な演出スタイルで話題を呼んでいる崩壊シリーズ。作・演出を手掛けるのは、構成作家のオークラ。バナナマンや東京03などの傑作コントを手がけ、日テレの「遊戯(ゲーム)みたいにいかない」、テレ東の「ウレロ☆シリーズ」などコメディドラマの演出も手がけるシチュエーション・コメディー界の奇才だ。最新作『派』は、劇団に新メンバーが入ることで巻き起こる人間ドラマ。「タイトルは派閥などの“派”。新メンバー3人の加入で、それまでの劇団の芝居観や結束力が揺らぎ、潜在していた劇団員の悩みや、互いへの思いが浮き彫りになり、芝居と共に人間関係まで崩壊していきます。過去2作で劇団員のキャラが育ってきたからこそ描けるテーマで、ダイレクトに思いをぶつけ合うシーンが多いので、東京ですでに見た観客からは、『内容が大人っぽくなった』とか『熱かった』という感想が多いですね」とオークラ。一見、失敗ばかりしている“ポンコツ”な劇団員たちだが、実は“ひとつのミスも許されない”高度な演技に挑戦しているのが、大水洋介らをはじめとする役者たちだ。「僕が演じるのは古株の劇団員で、新しい脚本家が気に入らないけど、面と向かっては何も言えず、座長とコソコソ文句を言っているような人物です。演じる上で一番難しいのは、同じところで、同じ間違いを、毎回新鮮に見えるようにしなければならないところ。すべてのミスが緻密に計算されているので、みんな一生懸命“間違いなく間違えるよう”に練習をしています。 “崩壊シリーズ”は全員が協力し合って、1つの笑いを作るタイプのコメディなので、当然、結束力も高まり、まるで楽屋でも本当の劇団員のようです」。特に注目したいのは、座長役の山崎樹範(やまざきしげのり)のパワフルな熱演。あまりのセリフの多いハードな舞台のため、今回はわざわざ身体作り込んで参戦しているそう。とにかく「笑えること」にこだわり、役者がより自然に演技できるように日々脚本を手直ししているという進化型の“どコメディ”。その最終形を観ることができる。福岡公演は11月23日(土)、24日(日)にイムズホールにて。その他、石川、愛知でも上演。チケットは発売中。
2019年11月18日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。10月は子どもの行事が学校も保育園も多くて、なんだか目を回しているうちに終わってしまったtomekkoです(涙)最近お世話になっている編集さんから、使わなくなった絵本を子どもたちにと数冊いただきました。その中に、これまでワタシが選び取ることのなかったジャンルの絵本があったんです。それがこの2冊。『あおいアヒル』(リリア/訳・前田まゆみ/主婦の友社)『ちいさなあなたへ』(アリスン・マギー/訳・なかがわちひろ/主婦の友社)この2冊に共通していたのは、主人公が母親で、それも育児だけでなく、母親たちが歩むその先を描いていたことです。育児から、老いや介護まで。子どものための絵本はたくさんあるわが家ですが、この2冊は私にとって新鮮で、そして涙腺が崩壊する内容でした。このところ寝る前の読み聞かせはもっぱら次男と三男に向けてで、長男はその間自分の好きな本を読んでいることが多いのですが、どういうわけか珍しく長男が興味を持って「これ、ボクが読んであげる」と言い出しました。もちろんみんな読むのは初めてです。一羽のアヒルが、ワニの赤ちゃんを拾って育てるところから始まる物語でした。…大きく育ったワニの子が実の親に再会して、食べられそうになったアヒルのお母さんを助けるとか、そんな展開なのかな…と予想して聞いていたんですが…なんと、アヒルのお母さんが認知症を患っていく…! そしてそれを、健気に支える大きくなったワニの子…というお話だなんて…!!そんなお話を7歳の長男がたどたどしく読んでいる声や姿があいまって、なんだか突然涙が止まらなくなってしまいました。ワタシの顔を見た長男はびっくり。次男は母の珍しい姿に何故か大興奮で、拭いても拭いても涙が止まらないワタシに2人してキャーキャー言われて複雑な気持ちになりました。翌日の夜、また長男が「今度はこっちを読んであげる!お母さんまた泣いちゃうかなぁ?」とニヤニヤ。『ちいさなあなたへ』は、成長していくわが子に語りかけていくお母さんの姿。もう1ページ目から鼻の奥がツーンとしたんですが…1ページ読むごとにチラチラと顔を覗き込んで泣いてるか確認してくる長男、その後ろで泣けとあおる次男に笑わされて、涙も引っ込んでしまいました。読み終わった長男に「なーんだ、お母さん泣かなかったね」と残念そうに言われたので「そんなこまめに確認されたら泣くに泣けんわ! 次男もあおってくるし…」と返したのですが…ぅおいぃ!!こっちで泣かすパターンかいっ!!意外なフェイントに完全にハマって涙が止まらない…泣かせたかったんじゃなくて、お母さん泣いちゃったらどうしよう?と心配していた長男。(でも敢えて読み聞かせてくるんだ…)もう…相変わらず、長男の何気ない涙腺破壊発言にはかないません。ちなみに『ちいさなあなたへ』は、赤ちゃんだったわが子が母になり、そして更に子育てを終えて老いていくまで、母から子へ、絶え間無く受け継がれていく愛を表現したものなのですが、自分で声に出して読んだら一気にこみ上げてくるものがあって最後まで読めませんでした。うちは男の子しかいなくても自分の母のことを思って泣けました。女の子のお母さんはおそらく中盤までには涙でページが見えなくなることと思います…。この2冊を通して、子どもの成長の先に見えてくる自分たちの老いについて、つなげて考えたことがなかったので、絵本の内容は真正面から心に突き刺さりました。何よりも胸が苦しくなったのは、こんなに大変で、でもたまらなく幸せで愛おしい子どもたちとの時間を、ワタシもいずれ忘れてしまうのかもしれないということ。今、正直1人の時間がもっとあったら…と、つい思ってしまいます。でもこの賑やかな声が懐かしくなる日がくる。そして、その声を思い出すことすらできなくなる日も…育児絵日記を描き始めて3年以上経ちましたが、こうして日々のちょっとしたことを少しずつでも綴っていくことの意義を、ふと考えました。これまでは将来の子どもたちに読んでほしい…と思っていたけれど、これからは自分自身のためにもできる限り子どもたちの忘れたくない一瞬を捉え続けていきたいという思いが強くなった日でした。
2019年11月07日抱腹絶倒の人気舞台「崩壊シリーズ」の第3弾「派」の開幕に先がけて、全キャストによるスペシャルトークライブが東京・LOFT9 Shibuyaで開催。第1弾から出演する主演の山崎樹範、伊藤裕一、上地春奈、大水洋介(ラバーガール)、梶原善、本作から加わる松島庄汰、安西慎太郎、前島亜美がトークを繰り広げ、観客を笑いの渦に巻き込んだ。「崩壊シリーズ」は、毎回ステージセットが大崩壊するという奇想天外な演出が口コミで話題を呼んだ衝撃のドタバタコメディ。2016年4月に第1弾「九条丸家の殺人事件」を初上演し、翌2017年に第2弾「リメンバーミー」を上演。作・演出は人気芸人の番組や舞台を手掛ける構成作家のオークラが務める。この日のトークイベントは、DVD化されてない第1弾「九条丸家の殺人事件」の舞台映像を上映し、食事とお酒を楽しみながら全編を鑑賞しようという試み。まともな公演をしたことがない劇団「荻窪遊々演劇社」が満を持して舞台を上演するという物語で、劇団座長/演出家役の山崎がトラブルばかり起こす素人同然の劇団員たちをリードしながら公演を成功させようと奮闘していく。乾杯から始まったイベントはお客さんも巻き込んで打ち上げのような盛り上がり。山崎、梶原、上地を中心にそれぞれの役柄や演技に絶妙なツッコミを入れると、作品の面白さと相まって会場は爆笑につぐ爆笑。次第にキャストたちも普通に作品を鑑賞し、大笑いして楽しんだ。初参加の松島は「びっくりするほど何にも成長してないですね。稽古場と全く一緒の芝居(笑)」と感想。ボケまくるヒロインを引き継ぐ前島は、「“どうやったらもっとバカになれるんだろう”と毎日考えて稽古を頑張ってます」と意気込みを明かした。梶原は「これ結構楽しいから、次(「派」)が終わったらすぐにやりたいね。また飲みましょう」とイベント自体が楽しかった様子。上地も「みんなと出会って、こんなふうに一緒の空気って吸えないさ~ね。何回も会える関係になりたい」と沖縄弁で熱弁し、会場を沸かせた。最後は「小劇場のカーテンコールっぽくマイクなしで」と前置きし、「本日はご来場ありがとうございました!」と力強く山崎が挨拶し、幕を閉じた。「崩壊シリーズ」第3弾「派」は、若き新進気鋭作家を劇団に迎え、新生「荻窪遊々演劇社」として再起を図るという物語。東京公演は11月4日(月・休)まで俳優座劇場にて上演中。その後、11月9日(土)・10日(日)大阪・松下IMPホール、13日(水)宮城・電力ホール、18日(月)富山県教育文化会館、20日(水)石川・北國新聞赤羽ホール、21日(木)愛知・日本特殊陶業市民会館ビレッジホール、23日(土)・24日(日)福岡・イムズホールの全7都市で開催。チケット発売中。
2019年10月29日育児の悲喜こもごもを遊び心あふれるタッチで描き、多くのママたちから共感を集めるコミックライターの むぴー さん。ウーマンエキサイトの連載 『あさひが丘の人々』 でも、育児や自分自身の生き方に悩むママの心を絶妙な心理描写で描き、人気を博しています。そんなむぴーさんが、自身のTwitterで公開している「#むぴーの絵日記」に多数の書き下ろしを加えた書籍 『子供ができて知ったこと』 (扶桑社)を発売しました。本書は、何気ない育児の風景をはじめ、夫婦の育児分担や他者との比較で悩む母親の心情など、子育て中のママ・パパなら共感せずにはいられないエピソードが盛りだくさん。ありふれた日常における幸せの所在を再発見しながら「親になるってなんだろう?」と、あらためて考えさせられる一冊です。■母親たちの日常に言葉を持たせるむぴーさんの子育て絵日記慌ただしい毎日のなかで、育児を通して感じる喜びや苦しみの感情は、いつの間にか自分のなかを通り過ぎ、その出来事一つ一つに言葉を持たせることは難しいものです。日々、喜怒哀楽のはざまを行ったりきたりしながらも、楽しい、つらい、うれしい、苦しいと感じる気持ちの本質に気付かないまま過ぎ去っていくことがほとんどなのかもしれません。しかし、むぴーさんの絵日記を読むと、ストンと腹落ちするように自分自身の想いに気付くのです。「私」が言葉にしたかったことは、まさにこんな日常だったんだ…と。余韻たっぷりに描かれるその瞬間を、いつかの「私」もきっと味わっていたはずだと。言葉にできず過ぎ去ってしまった感情を拾い集めて言葉を与えることで、「楽しかった」「悲しかった」「うれしかった」だけでは言い尽くせない想いがあふれだす…。そして、どれだけつらくて泣いた育児の一コマさえも、一つ一つ大切な思い出となって、自分のなかで不思議と輝き始めるのです。 ■私は良い母親? 誰かと比べて焦って悩んだ日々の先に見たもの本書では息子さんの言葉の遅れに悩む、むぴーさん自身の姿も描かれています。母親として育て方に問題があるのではないかと自分を責めてみたり、周りと比べて引け目を感じてしまったり、胸に押し寄せる不安と闘いながら、息子さんの成長といかに向き合うかを模索する日々を過ごします。自分なりに成長する息子さんの姿を受け止め、このままゆっくり待とうと前向きな気持ちになることもあれば、ちょっとしたことで悲しい気持ちになって落ち込んだり、相反する気持ちのはざまで悩み、苦しむむぴーさん。しかし、その後ようやく言葉を話せるようになった息子さんに、当時の気持ちを聞いたむぴーさんは、自身が大切なことを見落としていたことに気づくのです。母親として息子の言葉の遅れを悲しいと思っていたように、息子も小さな頭のなかで彼なりにいろんな想いを抱えていたということ。わが子を愛しているからこそ、育児の不安はときに親の心に影をさし、大切な存在であるはずのわが子のことを恥じたり、傷つけたり、そんな親自身の弱さを突きつけられる瞬間もたびたび訪れます。しかし悩み、傷つき、やるせない想いを抱えているのは、子どもだって同じなのです。子育てに対する責任を全うしたいと思う気持ちの裏に、親としてのエゴはないだろうか?「私はよい母親?」と周りの評価を気にする前に、子ども自身の喜びや幸福に目を向けられているだろうか?本書と通じて、親としてのあり方を自問しながらも、ままならない育児のなかで、自分の弱さから目をそらしたくなったり、泣きたくなるほど落ち込んだり、そんなみじめな自分をありのままに認めてあげたいと心から思うのです。 ■泣きたくなる日々も味わい尽くしながら…子供ができてもっと知ったこと“子育ては難しい”本書の中でむぴーさんがそう語るように、親が感じる育児の重みと責任は果てしない。正解が何かさえわからない育児を担うなかで、取り返しのつかない失敗をしたらどうしよう…と、心のどこかで不安を抱えながら、それでも自分なりの育児をするしかないのが現実。不安になったり、悲しくなったり親の苦労は尽きないけれど、喜びや幸せをかみしめる宝物のような時間も確かに存在するのです。本当に心からあなたに会えてよかった…と。それなのに、現実に目を向けると、親としての自分に自信が持てず、ただただ苦しくなる…。「子どもに怒ってばかりの自分がいや」「私はダメな母親なんじゃないか」育児という無理難題に挑むなかで、心が折れそうになるけれど、それでも親になった自分も愛したいし、それ以上に家族も愛し続けたい。だからこそ、本書を広げて、あの頃の自分をまるで指でなぞるように追体験することで、未来への希望を胸に留めておきたいのです。■むぴーさんからのスペシャルメッセージ!現在ウーマンエキサイトでも連載中のむぴーさんよりスペシャルメッセージをいただきました!私は自分が理想の親だとは全然思えないので、この本には育児指南のような内容はありません。ただ、どんな家庭でもあるような、当たり前で、本当に些細で、すぐ忘れてしまうような、そんなほんのちょっとした日常の一コマをたくさん詰めました。この本を読んだ人が、家族アルバムのように自分の経験を思い出してもらえたら良いなぁと思いながら作りました。ぜひ読んでいただけると嬉しいです! 『子供ができて知ったこと』 むぴー著(扶桑社)1,200円(税抜) Twitterで17万いいねを記録した「子供ができて知ったこと」を収録!いま、いちばんあったかくてほっこりする大人気の子育てイラストエッセイ「#むぴーの絵日記」が、新規描き下ろしたっぷりで、ついに書籍化!遊び心のあるタッチで子供たちとの宝物のような日常をほのぼの描いたイラストエッセイ。●むぴーさんのTwitter: @mupyyyyy ●むぴーさんのInstagram: @mupyyy ●むぴーさんのブログ: むぴーのお家 ●ウーマンエキサイトの連載: あさひが丘の人々
2019年09月06日日本を舞台にした特別編も待たれるNetflixオリジナルシリーズ「クィア・アイ」の最新シーズン4が、7月19日(金)より全世界同時独占配信スタート。新シーズンの予告編が解禁され、“ファブ5”ジョナサンの恩師をはじめとした今回の依頼人が明らかになった。「クィア・アイ」はファビュラスな(とてもすばらしい)5人、通称“ファブ5”が、悩み傷つき、自信を失った人たちをライフスタイルや人生観まで大改造して、魅力的に生まれ変わらせるリアリティ番組。フード&ワイン担当のアントニ、インテリア担当のボビー、美容担当のジョナサン、カルチャー担当のカラモ、ファッション担当のタンは、それぞれの分野のプロフェッショナル。その斬新なアイディアや、依頼人の立場に立った言葉は多くの視聴者の胸を打ち、高い評価を得ている。この度解禁された予告編映像は、いきなり高校の放送室からアナウンスするジョナサンの姿でスタート!そこはなんとジョナサンの母校であり、ファブ5の登場に大盛り上がりの生徒たち。そう、今回の依頼人はジョナサンの恩師である音楽教師キャシー。「あなたは僕たちを救った」と涙ながらに語るジョナサンに、一体どんな過去があったのか?そして、恩師が抱いている悩みとは?さらに“ゲイと話すのは初めて”という男性や、90年代からずっとメイクと髪型を変えていない女性など、今回も悩める個性的な人たちが続々登場、自信をなくしてしまった彼らに、「忘れないで、やり直しはできる!」と語りかけるファブ5のメンバーたち。彼らの力強いポジティブな言葉に、私たちもまた勇気をもらえそうな期待高まる映像となっている。ファブ5は決して一方的に意見を押し付けたり、強要したりせず、依頼人の気持ちを尊重しながら、内面も外見もステキに改造していくのが魅力。併せて到着した場面写真からも、ジョナサンがチアリーディングに混ざって踊ったり、ボビーがギター片手に歌ったりとHappyオーラ全開の様子が見受けられる。そんなシーズン4の配信前に、すでにシーズン5の製作も発表されている本シリーズ。さらに日本を舞台にした「クィア・アイ in Japan!」も2019年秋の配信が予定されている。彼らからは今後もたくさんの勇気と感動をもらえそうだ。Netflixオリジナルシリーズ「クィア・アイ」シーズン4は7月19日(金)より独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年07月10日12月24日、滝沢秀明(36)がバラエティー番組『有吉ゼミ聖夜の特大4時間SP』(日本テレビ系)に出演。タレントのヒロミ(53)に向けて感謝の手紙を読んだことについて、「感動した」「大号泣」とネットで反響をよんだ。同番組では、ヒロミが棟梁を務めるリフォーム企画「八王子リホーム」を放送。滝沢は16年3月にヒロミのもとへ弟子入りし、14件ものリフォームに参加した。ラストとなる今回は2人の出身地“八王子”の幼稚園をリフォームした。コーナーの最後には、滝沢からヒロミへ感謝の手紙を贈った。手紙の中で滝沢は「周りの大人は恐れていたかもしれませんが、僕にとっては、とても頼りになる兄貴のような存在」だったとヒロミへの想いを明かした。また、「今回、プロデュースの道へ進むことを決意した時、親よりも先に棟梁に報告しました」と誰よりも早くヒロミへ引退の報告をしたことを告白。最後には「これから僕は裏方に徹し、人材を育成する道を進みます。これからもそんな僕を見守り、時には厳しい兄貴として叱ってください。23年間、本当にお世話になりました」とプロデューサーへの意気込みとヒロミへの感謝の言葉をつづった。これに対してネットでは、涙するファンが続出。滝沢のヒロミへの想いに感動するコメントも相次いだ。「タッキーからヒロミさんへの手紙涙腺崩壊した」「有吉ゼミみてたらタッキーのヒロミへの手紙で大号泣してしまった」「タッキーホントに今までお疲れ様でした! 初っ端から涙ぐんで見てて、最後は嗚咽混じりでした……涙こらえたヒロミさん見てまた号泣。 思い出すだけで泣いちゃう」「ヒロミ&タッキーのお手紙に感動した」2人の絆は、これからも続いていくことだろう――。
2018年12月25日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情266】念願の結婚!けど、あっという間に家庭崩壊して離婚……とか、相当の悪夢ですよね。結婚しても続かなきゃ意味がありません。「人生一度きりだし、結婚でもしておこうかな」なんて、お試し感覚で結婚する人はそういないでしょうから。今回は結婚後、家庭を崩壊させる男性の特徴をご紹介。あなたがどんなに頑張っても、相手がこんな男性だったら、きっと結婚生活は破綻すると思います。■同性の友達がいない結婚以前の問題ですが、恋人としてもオススメできないのが同性の友達が少ない男性です。日々の仕事が忙しくても、平日の夜や休日、たまには職場の人、学生時代の友達と飲んだりするのでは?と。それが一切ないなら、望んで一匹狼なわけではなく、性格に問題があって周りに人が寄ってこない場合が多いんじゃないかと思うのです。筆者の経験上、同性の友達がいない男性は高確率で性格に難アリですよ。そして、数年前に結婚し、離婚した女友達の旦那さんもそのタイプでした。そういう相手は、付き合ってラブラブの状態で結婚しても、結婚後に本性が出てくるはずです。そうなったら、あなた自身が耐えるか、上手に調教するしかないかも。■収入と支出のバランスがおかしい金銭感覚がどうかしている人は、鉄板でアウトですね。収入に見合った生活ができない人が、結婚後に収支のバランスが良くなる、ということはまずないですから。家計のお金をあなたが完全に握れるのならまだいいけど、こういう人って自由に使えるお金がないと……というか、むしろ自分がお金を握ってないと気が済まないタイプなんじゃないでしょうか。見栄を張って月収に見合わない家に住んでいたり、あちこちの金融で借り入れをしていたりする人なら、好きでも結婚は冷静に考えたほうがいいですよ。結婚後にお金の問題で悩むこと必至です。■神経質すぎ&潔癖すぎ相手の男性が神経質で潔癖となると結婚後は大変。あなたも同じくらい潔癖なら、そこまで彼の性格が気にならないかもしれないけれど、普通、またはちょっとズボラな場合、彼との差に疲れてしまいます。お互いに思いやりがあって、譲り合えるのなら結婚生活も上手くいくでしょうが、神経質や潔癖な性格の人って、なかなか譲ってくれないですからね……。■あまりにも人付き合いが苦手人付き合いも大事。彼と一緒にいるとき、道やお店であなたの友達とバッタリ会った際、彼が挨拶すらしないというのなら危険かと。もちろん人見知りいうこともあるでしょう。けど、いい年して挨拶もできないって……人としてどうなのでしょうか?だいたいこういうタイプは親戚付き合い、近所付き合いも面倒臭がったりしますよ。となると、結婚後は何かと大変です。■一度冷静になるのも大事まぁ、上述をコンプリートしている男性と結婚したい!って女性はそういないと思います。でも、好きになった人がいくつかの要素を持っている場合はなきにしも非ず。また、中には相手が有名企業に勤めているからとか、経営者だからという理由で結婚を考える女性もいるでしょう。条件のいい男性と結婚しても続かなければ意味がないですよね?結婚は勢いも大事ですが、一度冷静になるのも大事ですよ。
2018年10月01日イーサン・ホークが「人生が崩壊した」というユマ・サーマンとの離婚についてふり返った。1997年製作の『ガタカ』で共演したことがきっかけで、1998年に結婚した2人。2人の子どもをもうけたものの、2003年に別れ2005年に離婚が成立した。しかし、イーサンによれば、別れの兆候はもう少し早い時期にあったという。それは、2001年にイーサンが『トレーニング デイ』でアカデミー主演男優賞にノミネートされたことがきっかけであった。「いろんな意味で、あれ(ノミネートされたこと)は何かの始まりだったんだと思う。僕のキャリアにとっては最高の瞬間だった」と「GQ」誌に語るイーサン。「『きっとこれで、商業的な(俳優としての)ポジションを確立できるんじゃないか』ってね。でも離婚になった。私生活はグチャグチャさ」。キャリアが絶好調なのとは裏腹に、私生活ではどん底を味わっていたイーサンは当時、うつ状態に陥った。他人、セレブ、人生など「何もかもがニセモノに見えた」という。立ち直れたのは、「仕事、舞台、子どもたち」のおかげだそうだ。「子どもたちは自分を必要としている。それが僕にとって良いことだった。生活のバランスを整えてくれる。人生が自分だけのものじゃないってことも教えてくれるしね」。ユマと離婚後、イーサンは子どもたちのベビーシッターの女性と再婚し、新たに2人の子どもをもうけ、現在4児の父である。(Hiromi Kaku)
2018年08月07日子どもが生まれてから、ますます緩くなった私の涙腺。子どもの絵本のお姉ちゃんに弟が生まれてお母さんがおっぱいをあげるシーンで号泣。そして、最も最速で泣けるのが皆様お馴染みの『はじめてのおつかい』。先日、たまたまみんなでテレビを見ているときに『はじめてのおつかい』のCMが流れたんですが、頑張っておつかいをして、お母さんと一緒に泣きながら抱き合うシーンを見た瞬間、号泣。数秒のCMで泣く私を見てどん引きする家族(笑)。自分の体験や自分の子どもと重ねてしまうのでしょうね。子ども絡みの話になると、一瞬で涙腺が崩壊するようになりました。
2018年01月17日映画『トリガール!』(9月1日公開)芝浦工業大学試写会イベントが20日に行われ、土屋太鳳、間宮祥太朗、高杉真宙が登場した。同作は中村航の小説を実写化し、鳥人間コンテストに挑む人力飛行サークルを舞台にした青春ラブコメ。土屋演じる鳥山ゆきなが、イケメンの先輩・高橋圭(高杉真宙)に一目惚れし、人力飛行サークルに入会、"狂犬"と呼ばれる先輩・坂場大志(間宮祥太朗)や親友の島村和美(池田エライザ)らと鳥人間コンテストに挑む。この日は作品のモデルとなった芝浦工業大学、そして「Team Birdman Trial」(TBT)のメンバーも登場。昨年、今年と鳥人間コンテストに訪れた土屋は「実際に見ている映像よりも、飛ばなきゃいけないという思いが伝わってきますね」と語る。今年は23日に読売テレビ・日本テレビ系で19時より放送されるが、土屋は何度か結果を言いそうになり慌てながらも「涙腺が崩壊して、号泣して。TBTの皆さんも号泣してたので」と大会を振り返った。3人はエアロバイクでTBTの飛行記録に挑戦することに。6分間で3,044mの距離を漕ぐために、高杉、間宮、土屋の順で2分ずつエアロバイクに乗っていく。トップバッターでインドア派の高杉は、間宮から「真宙が2分で3km漕げばいいんですよね」と無茶振りされると、「それができたら僕、引きこもりになってないですよ」と苦笑。しかし自分の持ち時間で1km走りきり「脱ひきこもりとして頑張りました」と笑顔を見せた。2番手の間宮は、椅子の設定により「若干お尻がバウンドしてます」と苦しそうにしつつ漕ぎ、最後の土屋は身長の問題でほぼ立ち漕ぎ状態になりながら頑張ったが、結果は3人で2,800mに。「惜しい~」と悔しがりつつも、拍手で讃えられていた。土屋は「今回3人で漕げたことが嬉しいですし、鳥人間コンテストが本当に素晴らしいので、見て欲しいです!」とアピールした。
2017年08月20日いくら仲の良い夫婦でも、たった一言の軽率なセリフが夫婦関係崩壊の危機を招くことがあります。例えば、妻として夫に絶対に言ってはいけない一言があり、それを言うことで夫は妻に腹を立て、場合によっては愛情すら消え失せてしまうこともあるのです。そんな夫婦崩壊の危機を招く危険な一言をお伝えします。給料の少なさに文句を言うもし夫が仕事をサボっているならともかく、普通に真面目に働く夫に対してこれは絶対に言ってはいけません。と言うより、このセリフを言う意味がありません。例え給料が少ないにしても、それを夫に言ってどうにかなるわけでもないですからね。どうにかなるわけでもない以上、言われた夫が反論して口論に発展するのは目に見えています。ただ夫を嫌な気分にさせてしまうだけで、このセリフを言うことに何のメリットもないのです。夫の両親の悪口を言うテレビで取り上げられるような嫁姑問題は別にして、夫の両親の悪口を言ってはいけません。確かに、妻は夫の両親と付き合わなければならないですし、夫の両親の言動に内心不満を感じることもあるでしょう。孫の顔を見たくてしょっちゅう家に来るのが落ち着かない…例えばこんな不満はよく聞きますよね。こういう際は夫に相談するのは良いですが、愚痴るような悪口を言ってはいけません。自分の親の悪口を言われるのは、夫に限らず誰だって嫌なものです。友人の夫を羨むことを言う漠然的に理想の夫を会話のネタにするのは良いのですが、友人の夫となると身近に存在になりますし、その夫を羨むのはムダにリアリティーを感じます。このため、夫はその話題に対して嫉妬してしまうのです。付き合いたてのカップルならともかく、夫婦になるほど親しければ今更嫉妬するのもみっともない…だから夫はその嫉妬を胸にしまっておくでしょう。これが積み重なれば夫はどんどん不満を溜め込み、いずれその不満が爆発してしまうのです。浮気や不倫は論外として、夫婦関係が崩壊するきっかけはささいな口論です。そして、このような軽率な一言が口論を招いてしまうこともあるのです。結婚して長く一緒に暮らしていれば、その中で夫の欠点はいくらでも出てきます。また、若い頃に比べてルックスも劣っていくため、彼氏だった頃のように夫をカッコよく感じる機会も少なくなるでしょう。しかし、何があってもここでお伝えしたことだけは言ってはいけません。夫の性格や気分次第では、とりかえしのつかない大喧嘩に発展することもあり得ます。
2017年08月10日週刊少年ジャンプで連載中の空知英秋の人気コミックを実写映画化した『銀魂』が、いよいよ7月14日(金)より公開されます。アニメシリーズも根強い人気を誇る『銀魂』ゆえに、実写版を観るファンの目はかなり厳しいはず。そんな不安をよそに、すでに完成した映画を試写会で観たファンの方々や映画評論家陣からは高評価が! メガホンをとったのは「勇者ヨシヒコ」シリーズの福田雄一監督。なんといってもその魅力は、小栗旬はじめ主要キャスト陣が、自身のパブリックイメージを崩壊させるくらいに振り切った演技を見せているところにあります。■小栗旬、菅田将暉のイケメンビジュアル崩壊!『銀魂』は江戸時代末期の物語なのに、高層ビルが立ち並び、宇宙船が飛び交っております。そう、舞台は「天人(あまんと)」と呼ばれる異星人たちの襲来を受けたというパラレルワールドの江戸。主人公は、廃刀令が出ても変わらない侍魂をもつ“銀さん”こと坂田銀時(小栗旬)。彼の仲間は、銀時の男気に惹かれ、彼が営む万事屋(よろずや)で働くことになる新八(菅田将暉)や、夜兎(やと)族の神楽(橋本環奈)、巨大犬の定春などです。主演は『花より男子』から『岳-ガク』『宇宙兄弟』『ルパン三世』に至るまで、かなりハードルの高い人気コミックの実写版をこなしてきた小栗旬。実写ならではのスピード感がたまらないキレキレのアクションも素晴らしいです。が! 今回はあのイケメンビジュアル崩壊の変顔ぶりにうなります。同じく『帝一の國』のヒットも記憶に新しいカメレオン俳優・菅田将暉が演じる新八は、銀さんと神楽のツッコミ担当として、ビシバシと笑いのツボをついてきます。神楽にパンチを食らった顔の凹み具合には「大丈夫か! 菅田くん?」と心から心配になりました。そんな2人に負けず劣らずのアプローチをしたのが、神楽役の橋本環奈です。『セーラー服と機関銃』の星泉役では勢いよく機関銃をぶっ放していた彼女。今回の神楽は怪力と俊敏性に優れた最強のヒロインに。アクロバティックなアクションの見せ場がてんこ盛りですが、なんといっても度肝を抜くのが“鼻ほじり”シーン。変顔で豪快に鼻をほじるシーンは、何よりもすさまじい破壊力。しかも神楽には豪快なゲロ吐きシーンというもう1つの見せ場も待っています。また、美人の変顔では、お色気担当・志村妙役の長澤まさみも鬼気迫る変顔を披露。それぞれが福田組をノリノリに楽しんでおります。■いい男キャラの岡田将生や堂本剛にメロメロ岡田将生は、“狂乱の貴公子”の異名をもつ桂小太郎役がドンピシャにハマり、そのなりきり姿がカッコよすぎます! もともとの美しい顔立ちがロン毛にベストマッチ。こちらのキレキレの殺陣もたまりません。高杉晋助役の堂本剛は、ギャグ満載の本作では貴重なシリアス担当キャラ。その陰りには「攘夷志士のなかでもっとも過激で危険な男」という説得力があり、そこはかとなくかもし出されるセクシーさにメロメロ。また、真選組の3人、土方十四郎役の柳楽優弥、沖田総悟役の吉沢亮、近藤勲役の中村勘九郎はそれぞれにキャラ立ちしていますが、なかでも天然ボケキャラの土方が、本作でいちばんの下ネタ担当としてはっちゃけております。最高なのは、原作やアニメでも人気の高いエピソード“カブト狩り”のシーン。ふんどし一丁で全身にはちみつを塗りたくり、逃してしまった将軍のカブトムシを、みずからつかまえようとする近藤勲。歌舞伎界のプリンス・中村勘九郎は、もはや別次元のところへ行った感じのすさまじい熱演を見せます。もちろんお約束のモザイクつき。■サービスショットからナイスなツッコミまでそのほか、福田組の常連である平賀源外役のムロツヨシや、武市変平太役の佐藤二朗は、安定感あるオフビートなボケを入れ、来島また子役に挑んだ菜々緒もへそ出しミニスカのサービスショットにトライ。もはや、隅々まで『銀魂』のキャラになりきっている一体感がすばらしい。個人的には、実写映画ではどうなるんだろう? と懸念していた、CGの巨大犬・定春と、謎の地球外生物もお気に入りです。定春は想像以上に愛らしく、とくに神楽と並んで歩く後ろ姿には胸キュンでした。じつは予算や手間が意外とかかったのが、着ぐるみで作られたエリザベスだとか。ここでは、その質感を逆手にとって、「●バQみたいだな」と銀時たちにいじられるという、福田監督ならではのツッコミがナイスです。とにかく隅々まで行き届いたナイスキャスティング。さらにはキャストすべてがキャラクターに徹しようという心意気が観客に伝わってきます。映画『銀魂』 7月14日(金)公開監督:福田雄一原作:「銀魂」空知英秋(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)出演:小栗旬 菅田将暉 橋本環奈 柳楽優弥 新井浩文 吉沢亮 早見あかり ムロツヨシ 長澤まさみ 岡田将生 佐藤二朗 菜々緒 安田顕 中村勘九郎 堂本剛公式サイト: gintama-film.com
2017年07月14日沢尻エリカ主演の連続ドラマ『母になる』(日本テレビ 毎週水曜22時~)。本作では、生みの親と育ての親の両者の生々しい葛藤が丁寧に描かれていますが、同じようなテーマをつむいだ映画『光をくれた人』(2017年5月26日公開)も、多くの女性客から涙をしぼり取る内容となっています。2作に登場する母親4人の共通項は、子どもを心から愛していること。そして「母になりたい」という切なる願いです。「母になる」ということはどういうことなのか? その言葉の重みをあらためて感じさせられます。■血のつながらない子どものために殺人を犯すことができるか?『母になる』『母になる』のヒロイン・結衣(沢尻エリカ)は、3歳のときに誘拐された息子・広(道枝駿佑)と再会し、ようやく一緒に暮らし始めました。そんな結衣たちに横やりを入れていくのが、9年間母として広を愛した育ての母・麻子(小池栄子)です。第6話で、麻子の悲しい過去が明かされます。心ならずも子どもをおろした経験があった麻子。最後の可能性となる命を授かりますが、男には捨てられてしまい…。それでもシングルマザーとして育てる決意をしますが、流産という悲劇に見舞われます。絶望のふちにいた麻子が、たまたまマンションの隣の部屋で虐待を受けていると思いこんだ広を見つけ、「私がこの子の母にある」と決意。さらに麻子は広をかばうために、殺人まで犯していたことが判明…!真実が明るみに出てからは、納得して広を手放そうとした麻子でしたが、結局は諦めきれない様子。今週は麻子が結衣に「あなたより私の方が母親としてふさわしいことはわかっています」と強気の発言をし、2人は取っ組み合いになってしまいます。■過ちと知りつつ子どもを育てる夫婦×実の親の運命の物語『光をくれた人』映画『光をくれた人』は、M・L・ステッドマンのベストセラー小説「海を照らす光」の映画化作品。『スティーブ・ジョブズ』のマイケル・ファスベンダーが誠実な夫・トム役を、『リリーのすべて』でアカデミー賞助演女優賞に輝いたアリシア・ヴィキャンデルが妻・イザベル役を、『ナイロビの蜂』のレイチェル・ワイズが夫と娘を失った女性ハンナ役を演じています。余談ですが、マイケルとアリシアは、この共演作の後、実生活でも交際をスタートさせたので、夫婦間のやりとりがなんともリアルで艶めかしいです。トムを愛するイザベルは、心から彼の子どもを産むことを熱望しますが、『母になる』の麻子(小池栄子)と同じような地獄を味わうことに。麻子とは違い、トムとの夫婦愛が深いイザベルですが、度重ねる悲劇から立ち直れないでいました。そんなとき、トムが小舟で流れついてきた男と赤ん坊を助けます。すでに天に召されていた男を埋葬し、赤ん坊はそのまま2人の実子として育てることに。繰り返しますが、女性たちの願いはひとつ。「母になりたい」それだけです。立場は違えど、彼女たちの子を思う心はそれぞれに深く、その嘆きが痛いほど伝わってきます。また、ドラマ『母になる』では結衣と並行し、仕事と家庭の両立に悩む結衣の親友・莉沙子(板谷由夏)の奮闘も描かれていきます。第7話では、莉沙子の夫で教授の太治(浅野和之)が、妻を見て「母性本能なんて、社会が女性に対して都合よく作った幻想につきない」と吐き捨てますが、ここでもあらためて“母性本能”についても考えさせられますね。ということで、女性ならきっと琴線だけではなく、涙腺をも刺激されるであろう『母になる』と『光をくれた人』。母の愛と多様性についての深いメッセージがきっと心に刺さります。『光をくれた人』5月26日(金)TOHOシネマズ シャンテ 他にて公開配給:ファントム・フィルム
2017年05月24日ヴィン・ディーゼル演じるドミニクの裏切り、ジェイソン・ステイサム演じる宿敵デッカートとのタッグなど、これまでの常識を“崩壊”させている『ワイルド・スピード ICE BREAK』。このほど、新映像満載のロング版本予告と、分断される“ファミリー”をとらえたポスタービジュアルが到着した。前作『ワイルド・スピード SKY MISSION』は全世界興収約1,500億円を記録し、インターナショナル興行収入(※北米を除く世界興収)が『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『ジュラシック・ワールド』を超えて歴代3位というスーパーヒットに。名実ともに世界中から最も愛される大人気シリーズとなった『ワイルド・スピード』。だが、最新作では、これまでのシリーズを文字どおり“打ち壊す(BREAK)”新展開やサプライズが待ち受ける!キャストには主演のヴィン・ディーゼルをはじめ、ドウェイン・ジョンソン、ミシェル・ロドリゲスといったシリーズお馴染みの顔が再集結し、『ワイルド・スピード SKY MISSION』のジェイソン・ステイサムやナタリー・エマニュエルが続投、さらにオスカー女優のシャーリーズ・セロンとヘレン・ミレン、そして巨匠クリント・イーストウッド監督の息子スコット・イーストウッドも参戦が決定。先に公開された予告編は、公開後24時間の再生回数の合計(YouTube、Facebook、Twitter等)が1億3,900万回を超えるなど、早くも全世界から注目を集めているが、今回解禁されたのは、スゴすぎてあっけにとられてしまうほどの驚愕の新映像が加わったロング版予告だ。誰よりも“ファミリー”を大切にしてきたはずのドミニク(ヴィン・ディーゼル)の衝撃的な裏切りから始まる本映像。レティ(ミシェル・ロドリゲス)やローマン(タイリース・ギブソン)らがドミニクを取り戻そうと奮闘する中、謎のサイバーテロリスト(シャーリーズ・セロン)の手により、ニューヨークを走る街中の車がゾンビカーと化し、高層ビルから大量落下…。打つ手がなくなった彼らは、ドミニクを追いつめるためにファミリー最大の敵だったデッカート・ショウ(ジェイソン・ステイサム)と手を組むことに!さらに、舞台はアイスランドへと移り、氷河から巨大潜水艦が出現!ホブス(ドウェイン・ジョンソン)は、まさかの素手で(!)巨大魚雷と格闘する。 “崩壊(BREAK)”が止まらない圧巻の映像の数々に、期待が高まる一方だが、映像終盤に映し出されるドミニクが銃を手に声を荒げるシーンでは、彼が“ファミリー”を裏切った理由を知る手がかりが隠されているらしく…。また、今回解禁されたポスタービジュアルは、ヴィンとシャーリーズが演じる裏切り者のドミニクと謎のサイバーテロリスト、そして、ドウェイン演じるホブスやミシェル演じるレティら“ファミリー”が完全に分断され、対峙する様子が描かれる迫力満点の仕上がりに。過去作との関連もにおわせるシャーリーズが演じるサイバーテロリストの正体とは?なぜ、ドミニクは“ファミリー”を裏切ったのか?これまで以上に桁違いなスケールのアクション、サプライズな展開に目が離せなくなりそう。なお、本作は「IMAX3D」「MX4D」「4DX」での上映も決定。本シリーズ作品が日本で3D上映されるのは、今回が初めてのこととなる。『ワイルド・スピード ICE BREAK』は4月28日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月22日映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』主演の広瀬すずと主題歌を歌う大原櫻子の親友コンビが、3月7日(火)に行われたイベントにそろって出席。大原さんの生歌を聴いた広瀬さんは、感激のあまり涙を流した。福井県の福井商業高校のチアダンス部が、全米制覇を果たした実話を映画化した本作。この日は、100組200名の“親友ペア”が会場に招待され、親友にまつわるトークが展開した。広瀬さんと大原さんは、高校サッカー選手権で広瀬さんが“応援マネージャー”を務め、大原さんが応援歌を歌った縁で知り合い、その後、共通の友人を介して食事に行き、意気投合していまではすっかり大親友になったという。この日のイベントの前日も「ずっと一緒にいて、デトックスで砂風呂に行って2人で癒されてた」(大原さん)とのことで、広瀬さんも「メールは毎日してる」とニッコリ。「愛し合ってます(笑)!」という大原さんの言葉に会場は歓声に包まれる。この日は、事前に観客から寄せられた質問に2人が答えたが「もし同じ相手を好きになったら?」という質問に広瀬さんは「好きな人のいいところがお互いに分かるから、それを言い合う。『そこいいよね~!』とか(笑)」と恋のライバルではなく、好きな相手の存在さえも親友同士の会話の“ネタ”のよう…? 「それで終わり(笑)?完結しないじゃん」という大原さんのツッコミに「だって、そんなこと言い合える相手っていないじゃん!」とやはり、恋よりも親友の方が大切なよう。また、2人の親友度を試すクイズでは「次に一緒に行きたいところは?」という問いに、見事、2人とも「台湾」と同じ答えを導き出し、ハイタッチ!大原さんは「さっきまで(広瀬さんが)『ラーメン食べたい』って行ってたから、(台湾とラーメン屋の)どっちだろうって思った」と安堵の表情を浮かべていた。今回の映画で主題歌を大原さんが歌うことを知った瞬間について尋ねると、広瀬さんは「事務所の社長から『(主題歌は)さくちゃんだよ』と聞いて、悲鳴を上げました。アーティストの人と出会うことってなかなかないけど、その親友が主演映画で主題歌を歌うって理想的! 本当に嬉しくて、さくちゃんが知ってるかどうかを考えずにすぐに電話しました!」と興奮の面持ちで語った。この日は、観客の前で大原さんが、その主題歌「ひらり」を初めて披露。2番のサビ部分からはサプライズで観客も一緒になって熱唱したが、歌い終わると最前列で聴いていた広瀬さんは、すぐに大原さんの元に駆け寄り抱擁!「大号泣なんだけど(笑)!!幸せだなぁって思いでした。みんなとの絆を一気に思い出して、しかも歌ってるのがさくちゃんで…涙腺が崩壊しました!」と涙をぬぐいながら熱く語り、会場は感動に包まれていた。『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』は3月11日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~ 2017年3月24日より全国東宝系にて公開(C) 2017 映画「チア☆ダン」製作委員会
2017年03月07日休養中のフリーアナウンサー・小林麻耶が17日、自身のブログを更新し、妹・小林麻央と市川海老蔵の子供に会いに行ったことを報告した。「宝物」というタイトルで更新した麻耶は、「今日は、身体と心の調子が良かったので姪っ子甥っ子に会いに行ってきました」と報告。ちょうど長女・麗禾ちゃんと長男・勸玄くんが入浴中で、麗禾ちゃんは「まやちゃ~ん、ここに座って、足を温めて」と桶にお湯を入れてくれ、「あったかい??」と"天使の笑顔"で微笑みかけてきてくれたという。「この時点ですでに泣きそうになってしまった」というが、続いて勸玄くんが「まやちゃん、手を洗ってあげる」と石鹸をつけて洗ってくれたそうで、「もう、涙を止められないっ」と麻耶。さらに2人は、タオルで麻耶の腕とふくらはぎを拭き、うるうるしていると顔も拭いてくれたそうで、「いつの間にこんなに成長を?!優しい。優しい。優しい。こんな愛に包まれたバスタイムは奇跡だ」とつづった。その後、みんなでDVDを見て、勸玄くんは爆睡。麻耶と麗禾ちゃんは「長女同士の会話」をしたという。帰り際に麗禾ちゃんが「麻耶ちゃん、1人で寝てるんでしょ?コレ、あげる」と自分の宝物をプレゼントしてくれたことも写真付きで明かし、「ええええええええええー。涙腺、崩壊」「ううううー。おばは、幸せです」と伝えた。
2016年09月18日公開中の映画『ちはやふる』の「上の句」「下の句」の二部作イッキミ上映会が5月8日(日)に開催。上映後に広瀬すずと小泉徳宏監督が舞台挨拶に登壇したが、監督からのサプライズでの花束プレゼントに広瀬さんは思わず涙。初日舞台挨拶に続いて頬を濡らした。末次由紀による人気漫画の実写版で、主人公・千早を中心に競技かるたに青春を燃やす若者たちを描いており、先日の初日舞台挨拶の場で、早くも続編映画の製作が発表された。この日の観客の中には、すでに本作を8回も見ているという熱烈なファンも!広瀬さんはキャストよりもみなさんの方が見てると思います。全然、負けてますね」と驚きつつ「こうやってどんどん『ちはやふる』が広がっていくのが幸せです」と笑顔を見せた。舞台挨拶の場で原作者の末次さんの手紙をサプライズで受け取り、さらに続編製作決定を知らされて号泣してから約1週間が経ったが、広瀬さんは「1日に少なくとも4~5回は『ちはやふる』のことを考えてゾワゾワしてます。いまだに実感ない」といまなお戸惑いを感じているよう。気になる、続編の内容だが監督に話を向けると広瀬さんも「知りたい知りたい!」とノリノリ。小泉監督は「確定したのが最近で、まだゼロベース。明後日、末次先生とお会いして『どうしましょうか?』という“トップ会談”があります。確実に言えることは新キャラが登場します!」と慎重に言葉を選びつつ明かす。広瀬さんは「誰ですか?誰ですか?」と興奮気味に問い、客席からも「名人!」などリクエストも飛んだが、現在も連載中ですでに31巻もの単行本が発売されているとあって、どこをどう入れ込むのか…?小泉監督は「どうしようか困っております(苦笑)」と率直な心情を吐露した。また、7月に韓国で開催され今年で20周年を迎える「富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭」でも本作が公式上映されることが決定!広瀬さんも監督も現地を訪れる予定だという。この日の、舞台挨拶で、本作に関係する国内でのイベントは最後となるが、サプライズで小泉監督から、広瀬さんに「前へ進め」という花言葉を持つ真っ赤なガーベラの花束が贈られた。広瀬さんはこの演出に「嘘でしょ!ヤダ!あの日から涙腺が崩壊してるんだから…」と戸惑いつつもポロポロと涙が頬をつたう。小泉監督はオーディション、そして現場で感じた広瀬さんの負けん気の強さを絶賛し、来年の続編撮影に向け「一回りも二回りも大きくなった広瀬すずを待ってます」とエール!広瀬さんは「最初はこの仕事をやめたいと思ってたんですけど、ずっと一緒にいたい大切な仲間と出会って、この作品で仕事に対する思いが変わりました。『負けるのだけはイヤ!』という気持ちを持って、この仕事を始めて3年半になりますが、いま監督にいただいた言葉の重みを感じてます。やめないように頑張ります!裏切らないように前に進みたい。すごく幸せです!」と力強く語り、会場は拍手に包まれた。『ちはやふる -上の句-・-下の句-』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社
2016年05月08日“泣きの徳さん”ことフリーアナウンサーの徳光和夫が4月19日(火)、都内で行われた米映画『サウスポー』のPRイベントに出席。本作を鑑賞し、「これだけ涙腺を刺激される映画は久々。被災地にも感動を届けたい」と九州をはじめ、全国各地で試写会を行うことを発表した。怒りをエネルギーに、相手を打ち負かすボクシング王者ビリー・ホープは、思いもよらぬ形で訪れた妻の死を受け入れることができず、失意のどん底に。ボクシングにも身が入らず、荒れた生活を送り始める。そんな彼が伝説のトレーナーと出会い、怒りの封印を学びながら、闇からはい出ようとする姿を感動的に描く。主演はジェイク・ギレンホール。『スポットライト世紀のスクープ』のレイチェル・マクアダムスが妻を演じる。「感動がボディブローのように効いてくるんですよ。監督の力や現場の結束、何より役者さんがボクサーになりきっていますね」と魅力を熱弁する徳光さん。長年のアナウンサー人生を通して、有名無名のスポーツ選手と数多く交流をもち、「挫折から復活した人もたくさん知っているから、いろんな顔が思い浮かびましたね」としみじみ語り、「もしかすると作者は『あしたのジョー』を見ているのかな?」と分析していた。イベントには女子プロボクサーの高野人母美が駆けつけ、「リアリティがすごい。練習方法やリング上での動きなど、実際に参考になるシーンもあった」とプロ目線で映画に太鼓判。座右の銘は「口でウソはつけても、体はウソをつかない」だといい、徳光さんは「私なんて『行き当たり、ばったり』ですよ」と笑いを誘っていた。『サウスポー』は6月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月19日東京大学(東大)は3月9日、ミューイーガンマ(μ→eγ)崩壊を4年間にわたり世界最高の実験感度で探索した結果、多くの理論予想に反して同崩壊は発見されず、ニュートリノ振動の起源となる新物理と大統一理論に厳しい制限を課すことになったと発表した。同成果は、東京大学素粒子物理国際研究センター 森俊則 教授、大谷航 准教授、高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所 三原智 教授らの研究グループによるもので、独科学誌「The European Physical Journal C」に掲載される予定。これまで標準理論を超える新しい素粒子理論として、大統一理論の研究が行われてきた。大統一理論によると、宇宙開闢期には素粒子の相互作用は統一されており、それが破れることによりインフレーションを引き起こして現在の宇宙が誕生したと考えられている。1990年代後半には、標準理論で禁止されているミュー粒子のミューイーガンマ崩壊は、大統一理論によって引き起こされることが指摘されている。一方、1998年のスーパーカミオカンデ実験によって発見されたニュートリノ振動現象は、ニュートリノが質量を持つことを明らかにした。ニュートリノの質量はほかの素粒子に比べて極めて小さなものであり、これはニュートリノがほかの素粒子とは異なるメカニズムによって質量を得たことを示唆している。このメカニズムは「シーソー機構」と呼ばれており、同機構によると、宇宙誕生直後には極めて重いニュートリノの仲間が存在。その崩壊によってその後宇宙は反粒子が消えて粒子だけになった可能性があり、ミュー粒子のミューイーガンマ崩壊は、重いニュートリノの仲間の存在が引き起こしているものと指摘されている。このように大統一理論やシーソー機構はミューイーガンマ崩壊を予言しているが、その確率はおおよそ1兆に1回程度であり、そのように小さな確率で起こる素粒子の崩壊を測った実験はこれまでになく、既存の素粒子検出器を使った方法では不可能だとされていた。同研究グループは今回、ガンマ線をこれまでにない精度で測定できる2.7トン液体キセノン測定器と、素早く大量の崩壊粒子を処理するための特殊な超伝導スペクトロメータを考案・開発することで、ミューイーガンマ崩壊を発見し、大統一理論とシーソー機構の証拠をつかむことを試みた。また、今回の研究のために必要な毎秒1億個近いミュー粒子を生成できる加速器はスイスのポールシェラー研究所(PSI)にしかないが、東京大学を中心とする日本の研究グループの実験提案がPSIに認められ、その後スイス・イタリア・ロシア・米国の研究グループが加わり国際共同実験「MEG」として研究を進め、2008年のパイロット実験の後、2009年終わりから2013年半ばまで約4年間にわたり断続的にデータを取得した。同データを用いて、およそ2兆に1回のミューイーガンマ崩壊を発見できる世界最高感度で探索したが、今回、理論による予想にもかかわらず、この探索感度をもってしてもミューイーガンマ崩壊の発見には至らなかった。この結果は、これまで考えられていたシンプルな大統一理論とシーソー機構のシナリオとは矛盾するもので、宇宙の始まりを記述する標準理論を超える新理論の可能性に関して、これまでにない厳しい制限を加えることになった。同研究グループは、今回のMEG実験の経験を活かしてアップグレード実験MEG IIの準備を進めている。MEG II実験では、MEG実験設計当時にはなかった新しく開発した測定器技術をいくつか採用して、MEGの約10倍の実験感度を達成できる見込みで、およそ25兆に1つのミューイーガンマ崩壊まで捉えることを目指している。新しい測定器は現在建設中。順調に行けば2017年に実験を開始でき、最終感度に到達するのに最低3年間のデータ取得を行っていくという。
2016年03月09日最近お母さんとおでかけしましたか? 毎日忙しく働くわたしたちは、なかなか親と出かける機会が少なく、疎遠になりがち…。とくにひとり暮らしをしている女性は、「気づけばもう1か月くらい両親と連絡をとっていない…」なんてことも多いはず。けれど離れていても近くに感じる、お母さんというかけがえのない存在。クリスマス、年末年始とイベントが続くこの時期は、日ごろの感謝の気持ちを伝える良い機会です。久しぶりにお母さんを外に誘って、思い出話に花を咲かせてみてはいかがでしょうか。ウーマンエキサイトでは、読者のみなさんの心に残っている“お母さんとの思い出”を調査しました!■みんなの“お母さんとの思い出”を調査! 1位は…?1位:何気ない日常 580 (31%)2人とも笑うポイントが同じで、声が大きくてよく家族にうるさいとか言われるけど、ふとそうした時間が幸せだなと実感する。昔から悩みがちな自分を正しいときは正しい、間違っているときは違う!ときちんと言ってくれる母です。毎日笑顔で元気の押し売りのような母(笑)。私の人生の大先輩です。いつも味方でいてくれて、自分のことを真っ先に考えてくれている!2位:お母さんがつくるご飯 465 (25%)お母さんの卵焼きの味付けが毎日違うから「飽きないよ」と褒めた時のお母さんの顔が忘れられないです。身体が弱く、病気がちだった幼少期に、母が作ってくれた、鶏ガラでスープをとった具だくさんのおじやが忘れられない。高校生の頃、思春期で反発ばかりしていたけど、「毎日毎日ご飯だけはしっかり食べなさいと」と言っていつもおいしいものを作ってくれました。無断で朝帰りした日も「お帰りなさい。お腹空いたでしょ。しっかり食べてね。」という置き手紙とごはんが置いてあり、涙が溢れました。それ以来 反発するのを止めました。3位:小さい頃のエピソード 317 (17%)幼い頃は必ずお母さんと手を繋いで歩いていました。お母さんの左手は私、お母さんの右手は妹。今は手を繋ぐことはないけれど、いまだに三人で歩くときの定位置は変わらぬまま。お母さんと一緒に寝る時に寒い日はいつも私の足を自分の足の間に挟んで暖めてくれました。4位:一緒にいった旅行 253 (13%)私が招待して、初めての給料で亡くなった母と温泉に泊まった。二人でのんびりと話をして、忘れられない思い出になった。15年以上前に行った初めての九州二人旅。長崎の平和公園で「自分の息子が戦争に行ったら…」と母が泣いていたのをすごく覚えています。アンケートをまとめると、お母さんとの思い出で「何気ない日常」が1番多かったのは意外でした。でもたしかにふと思い出すことって、お母さんの笑顔だったり、何気ないことで一緒に笑い合ったことだったり、ちょっとした日常のワンシーンなのかも。それだけいつも身近に感じられる存在だということかもしれません。そのほかのエピソードも感動的なものばかり。みなさんのエピソードが、とても心に響きました。■読者代表のお母さんを映画にご招待しました!さらに、お母さんとの思い出エピソードを語ってくれたのは読者代表の花田浩菜さん。「母とは、一緒にランチしたり、旅行したり、友だちのように本当に仲が良いんです。私が物心つく前の話をよく聞かせてもらうのですが、愛されているなーといつも感じています」(浩菜さん)「幼少期の娘は、ビデオデッキの入り口に手を入れてケガしたり、アツアツのあんまんに指を入れてヤケドしたり、本当そそっかしい子でした。でもしっかり者に成長してくれて、最近は楽観的な私が叱られるくらいなんです(笑)。本当に自慢の娘です」(お母さん)まさに相思相愛の仲良し親子な、花田さんとお母さん。「いつも母は、私の話をうれしそうに聞いてくれて、今まで何をするにもダメって反対されたことが一度もないんです。高校時代に留学した時も、会社を辞めて独立した時も、いつも温かく見守ってくれていたんです。そのことが本当にありがたいと感じています」そんな花田さんが「日ごろの感謝がしたい」と応募してくれたのが、ウーマンエキサイトで実施した「 この冬、母娘で観たい! お母さんと一緒に劇場で感動の涙を流しませんか? 映画『母と暮せば』 」キャンペーン。※現在は応募終了その中から選ばれた花田さん親子を、ウーマンエキサイトが映画館へご招待しました!「映画が親子の話だと聞いて、お母さんと観に行きたいと思っていた映画なのでとっても楽しみです!」(浩菜さん)「吉永小百合さんがとても好きなので、今回娘に誘ってもらってすごくうれしかったです」(お母さん)■死んだ息子と残された母の、やさしくて悲しいファンタジー1948年8月9日。長崎に原子爆弾が投下されてからちょうど3年後。物語は助産婦をして暮らす伸子(吉永小百合)の前に、原爆で死んだ息子・浩二(二宮和也)が亡霊となってひょっこり現れるところからはじまります。その日から浩二は伸子の前に現れるようになり、楽しかった思い出から他愛もないことまでたくさんの話をするように…。そんな親子ふたりで過ごす時間は、奇妙ですが、喜びに満ちあふれていました。その幸せは永遠に続くようにみえたのですが…。作家の井上ひさしが生前、長崎を舞台に書きたいと言っていた『母と暮せば』という物語。その話を聞き衝撃を受けた山田洋次監督が映画化を決意、生涯で一番大事な作品をつくろうという思いで制作に取り組み、戦後70年の節目の年についに公開。吉永小百合、二宮和也、黒木華、浅野忠信、加藤健一という豪華キャストに加え、音楽は山田監督作品初参加となる坂本龍一が手がけています。お母さんが子どもを思う、強く深い思いに涙が止まらない―後世に残る感動作です。■「娘と鑑賞できて、本当によかったです」「伸子と浩二の何気ない会話のシーンを観ながら、私もお母さんとの思い出が次々と蘇ってきました。吉永さんと二宮さんの掛け合いが、本当の親子のように息ピッタリでとっても素敵。映画の中の伸子のように、お母さんは何があっても子どもの味方でいつも支えてくれているということに改めて気付かされました。最初から最後まで親子の絆を感じられ、胸がいっぱいになり、涙が止まりませんでした(浩菜さん)「私は、子どもにやりたいことをやらせてあげたいといつも思っているし、子どもの喜ぶ顔を見るのが親としての幸せだと思っています。だからもし伸子のように子どもを突然失ったら…、と考えることもツライですが、きっと亡霊でもいいから、一緒に過ごしたいと思うでしょうね。伸子の芯の強さ、そして「どうしてうちの息子が…」と思わずにはいられない人間味溢れる一面…、同じ母親として共感できる部分がたくさんありました。娘と鑑賞できて、本当によかったです」(お母さん)死んだ息子と残された母親の日々が、儚くも優しく描かれた感動の名作。上映中は、我が子を包み込む母の温かさ・強さ、母親を気づかう息子の優しさ、ふたりの深い絆がスクリーンからひしひしと伝わり、涙腺崩壊はまちがいなし!親子愛に溢れた映画を、ぜひお母さんを誘って鑑賞してみてはいかがでしょうか。・ 映画『母と暮せば』公式サイト 配給 松竹全国公開中
2015年12月17日NECは4月13日、土の中の水分量を解析して、土砂斜面の崩壊の危険度を算出できる技術を開発したと発表した。従来の技術では、土砂斜面崩壊の危険度を算出するには、「土砂の重量」「水圧」「土砂の粘着力」「土砂の摩擦」など、降雨量によって変化する土砂状態のデータを取得する必要がある。これらのデータをリアルタイムに得るためには、各データごとに専用のセンサーを土中に設置する必要あり、コスト面で課題あった。新技術では、複数のデータを「土砂に含まれる水分量」のみから算出可能とし、水分量を計測するだけでリアルタイムかつ高精度に斜面の危険度を把握することができるという。これにより、センサーの数を約3分の1まで減らすことができ、従来と同様のコストでより広範囲にセンサーを設置することが可能となる。人工斜面を用いた実証実験では、同技術が土砂災害の危険ありと判定した10~40分後に実際に斜面崩壊が発生することが確認された。NECは今後、自治体や大学などと共同で実証実験を進め2015年度中の実用化を目指すとしている。
2015年04月13日文字のゲシュタルト崩壊といえば、手で書きものをしているときなどによくある現象。一つの漢字を長時間見つめたり、連続で並ぶ文字列を読み続けていると、「あれ……これってこんな字だったか?」と、なぜか頭の中がこんがらがった状態になることを指しますよね。「ゲシュタルト崩壊と戦うブログ」の管理人・鹿さんは、そんなゲシュタルト崩壊の壁を打ち破るべく(?)、日夜、紙に同じ文字を書き連ねているとか。勝ち目があるとは思えないけど、やってることはすごく楽しそうですね。お話を伺いました。――どうしてこんな挑戦を?「昔から文字を書くのが好きで、よく新聞紙やチラシなどを見て活字のまね書きをしていました。『ゲシュタルト崩壊』を体験したのは小学生のころですが、当時はそんな言い方があることも知らず、大人になってから言葉の意味を知り、興味を持ちました。2年程前から、本格的に興味が出てきて『ゲシュタルト崩壊しない文字なんてあるのか?慣れれば崩壊しないのでは?』と、紙に同じ文字を書き連ねる検証を始めました」(鹿さん、以下同)――検証の結果は?「崩壊しまくりです。気付いたのは単純な文字ほど崩壊しやすいこと。例えば『ち』は、連続で文字を書かなくても、じっと見つめているだけで崩壊してきます。たった二画でこの破壊力はすごいと思いました。あと、少しでも油断すると数字の『5』になります。気をつけましょう」――漢字はどうです?「もちろん、崩壊します。存在しない漢字を書いてしまうことも多いです。以前、読者からリクエストを頂いて書いた『競』や『粗相』は手強かったです。『相』」が『米目』になってるなどの指摘も受けました。完敗です」――でも、戦う勇気が素晴らしいと思います「昔、トリビアの泉で検証されたらしいのですが、ゲシュタルト崩壊しやすい漢字のTOP3は1位『借』、2位『若』、3位『粉』だとか。『若』と『粉』は戦いましたが、完敗でした。『借』とはまだ戦ってませんが、いつか戦うつもりです」――そのほかにはどんな強敵が?「本当にたくさんあるのですが、厳選すると『羽』、『父』、『ぷ』、『ツクシ』、『多』、『竹』あたりでしょうか。中でも一番は『ツクシ』です。これは思わず悲鳴をあげてしまうほどの気持ち悪さでした。今見てもゾクゾクして鳥肌が立つくらいです」――戦いはまだ続きますか?「今のところ、負けしかないので勝つまでは戦い続けたいです。最近は忙しくてなかなか戦っている暇がないのですが、少しでも暇を見つけて戦っていければと思います」――ご武運を(ありがとうございました)自分でもコブス横丁の『横』で挑戦してみたところ、見事に完敗。鹿さんに画像付きでそのことを報告すると「木へんは単純なので崩壊しやすいですね。でも素晴らしい戦いっぷりです」とお言葉をいただきました。本当は負けるってくやしいことだけど、この戦場ではなぜか、もっとめちゃくちゃに負けてみたいとすら思ってしまうのだから不思議。ゲシュタルト崩壊、この体験はちょっとクセになりそうですね。(根岸達朗/プレスラボ)※ゲシュタルト崩壊がどうも気になってしまうのって、半分ぐらいはこの不思議な名前のおかげのような気がします。(編集部:梅田)ゲシュタルト崩壊と戦うブログ崩壊すればするほど楽しくなってきます【関連リンク】夜中書いた文章は妙にテンションが高くなる。その謎に迫ってみたテンションが高まりすぎていろいろと崩壊することもあります原宿にて、新生活応援ライブを行う女性シンガーソングライターとは?ブログをやってるって、転職時に自己PRとして有効なの?ニッチな趣味のススメ!?ビルの換気口を見る"換気口鑑賞団"
2010年04月07日