ほぼ日が、様々な企業やブランドなどと一緒につくる人気イベント「生活のたのしみ展」。今年は、丸の内、新宿、福岡の3会場で開催。会場ごとにテーマが設けられており、それぞれ異なる趣旨の催しが展開される。「生活のたのしみ展」は、さまざまなアーティストや目利き、ブランド、ショップ、企業などと「ほぼ日」が一緒につくる、お買い物を中心としたイベント。2017年に六本木で始まり、恵比寿、丸の内、梅田と規模や場所を変えながら開催を重ね、ワークショップやアトラクション、ミニライブ などショッピング以外の体験イベントも充実させてきた。今年は、3会場で「生活のたのしみ展」を実施。東京・丸の内での開催を皮切りに、新宿、福岡と巡回する。各会場、それぞれまったく別のテーマで行われるので、全会場参加しても各所新鮮な気分で楽しむことができる。3月27日〜29日【ファッションの生活のたのしみ展in 丸の内】丸の内会場「生活のたのしみ展」以前開催時の会場写真より服や雑貨、おいしい食べもの、レアでお得なグッズなど、ファッションを中心に、選びぬかれた約30のお店が並ぶ。メイン会場は東京・丸の内マルキューブ。ほぼ日では初の取り扱いとなるブランドもたくさん登場。冒険とワクワクがうずまく春の3日間、いつもの「たのしみ展」とはひと味違う! 6月1日〜7日【最大規模の第5回生活のたのしみ展in 新宿】新宿会場「生活のたのしみ展」以前開催時の会場写真より高さ25mのガラス張りの天井、広い新宿住友ビルの三角広場を舞台に、「生活のたのしみ展」史上最大規模で開催。王道のお店が新旧大小ずらり並ぶのはもちろん、空間をダイナミックに使ったワークショップやショーも展開。来るだけでたのしい、毎日違うよろこびがある、“これぞたのしみ展だ! ”と感じることのできる初夏の1週間。また、本イベントは、新宿住友ビル三角広場のオープニングイベントも兼ねている。10月7日〜11日【旅の生活のたのしみ展in 福岡】福岡会場「生活のたのしみ展」以前開催時の会場写真より「生活のたのしみ展」が九州で初開催! 福岡の博多駅前広場がイベントの中心に。温泉、おいしい空気とごはん、お酒、「生活のたのしみ展」でのお買いもの、心も体も両手の荷物もうれしさギッシリで帰るプランが数種検討されている。各開催内容の詳細、生活のたのしみ展内のイベントや商品情報などは、随時、イベントオフィシャルサイト( )にて更新されていくので、要チェック。【イベント情報】◾︎ファッションの生活のたのしみ展in 丸の内会期:3月27日~29日会場:東京・丸ビル1階マルキューブ、3階回廊 / Marunouchi Café ✕ WIRED CAFE住所:東京都千代田区丸の内2丁目4-1料金:入場無料◾︎最大規模の第5回生活のたのしみ展in 新宿会期:6月1日~7日会場:新宿住友ビル・三角広場※新宿住友ビル・三角広場についてはこちら()から。 ◾︎旅の生活のたのしみ展in 福岡会期:10月7日~11日会場:博多駅前広場を中心に開催
2020年01月09日6月から始まっていた「塩田千春展」、気になっていて、行きたいなと思いつつ、行けていなかったのですが、仕事も早く終わり、お天気も良かったので、意を決して六本木まで行ってまいりました。10月まで開催しているので、まだ、間に合います。 SNSなどで見かける塩田千春展の写真は、人それぞれ、感じ方の違いが見えるのも興味深く、「わたしは、どう感じるのかな?」というわくわくした気持ちで森美術館に向かいました。平日の夜なのに、なんと、20分待ち。外国人の姿も多く、とても賑わっていました。 無事、入場できたのは、19時半近く。美術展は火曜日を除き、22時まで開館しているのですが、夜の森美術館に来たからには、是非に楽しみたいのは、六本木ヒルズ展望台東京シティビューから見る東京の夜景。そして、お天気が良かったら、もちろんスカイデッキにも行きたい。ちょっと駆け足ですが、まず、20時にクローズとなるスカイデッキへ向かいました。 息を飲む美しさ。東京の街は、キラキラしていて、宝石箱のようです。スカイデッキへ行く時は、カメラとスマートフォンのみ携帯を許されるので、荷物はロッカーに預けます。100円が必要なので、小銭の準備もお忘れなく。(100円は後で返ってきます。)スカイデッキを一周して、いざ、塩田千春展へ。 53 階の展示場へ上るエスカレーターの頭上から、すでに展示が始まっています。危険なので、エスカレーターに乗っているときは、写真は撮らないでくださいね。作家名/作品名:塩田千春《どこへ向かって》エスカレーターで上りながら、なんとなく、タイトルにある「魂がふるえる」に影響を受けているのか、わたしは何を感じるのだろう、わたしの気持ちはどこへ向かうのだろう、とぼんやりと考えていて、この作品名となんとなくシンクロしているようでした。 まず、ポスターなどで目にしている、こちらの作品。 作家名/作品名:塩田千春《不確かな旅》 圧倒的な赤い糸の世界。船から赤い糸が発生していて、絡まって、繋がって、見る人を覆っています。赤い糸が毛細血管のように思えて、わたしは体内を旅するような気持ちになりました。 展示は、このようなインスタレーションから絵画、動画、パフォーマンスの映像などもあります。 続いて、こちらは、黒い糸が張り巡らされたインスタレーションです。焼けた椅子、ピアノが黒い糸に絡まっていて、絶望的な中にも、光がある、そんな感じを受けました。写真で見ると、雪が降っているようにも見えます。 作家名/作品名:塩田千春《静けさの中で》 そして、ほっと、心が明るくなった作品がこちらの絵画。ここまで来る途中に、少しショックな作品もあったので、水性クレヨンと水性インクで描かれていてるこの作品に、孤独な中にある、暖かさと優しさを感じました。作家名/作品名:塩田千春左から《赤いドレス》《赤い鏡》《赤いテーブル》《赤い浴槽》 そして、鞄が赤い糸で吊るされているインスタレーション。1枚目が入り口から見たところ、そして、2枚目は出口から見たところです。壁や床に映る影の具合がとても素敵で、出口のところでも、じっくり味わいたい作品でした。入り口から見たところ出口から見たところ作家名/作品名;塩田千春《集積―目的地を求めて》 展示を見終わって、わたしは、暖かい気持ちになったのですが、作品はとても強く、メッセージもあって、1度ではわかならいな、と思い、帰りに年間パスポートを買ってしまいました。しかも、塩田千春展限定デザイン。今回、はじめての夜の森美術館だったのですが、仕事でストレスが溜まってしまったり、気分転換したい、心に栄養が欲しい、という時に、1人で夜の森美術館というのは、いい寄り道になりそうです。20時までなら、スカイデッキから東京の夜景も楽しめるし。 展示を見て、芸術心がちょっと動かされたので、スカイデッキから見た東京タワー、モノクロームで撮ってみました。 塩田千春展:魂がふるえるこの写真/動画は「クリエイティブ・コモンズ表示 – 非営利 – 改変禁止 4.0 国際」ライセンスでライセンスされています。
2019年09月10日猫の合同写真展&物販展「ねこ休み展」のスピンオフ企画「まるごとホイちゃん展 in 夏祭り」が、東京・浅草のギャラリー「TODAYS GALLERY STUDIO」にて開催される。期間は2019年7月26日(金)から9月1日(日)まで。「まるごとホイちゃん展」は、人気の甘えん坊猫“ホイップ”こと、通称“ホイちゃん”にフォーカスするもの。今回は、「夏祭り」をテーマに新作展示やグッズを展開する他、国内外で活躍するペインティングアーティスト・チョーヒカルが描くホイちゃんのトリックアートも登場する。また、来場者には先着特典としてヨーヨー釣りチケットがプレゼントされる。会場では、「ねこ休み展」ゆかりの作家陣とのコラボレーショングッズも販売。アップルココが制作した「ホイちゃんキーホルダー お座りver」や、marucoro chanの浴衣をまとった「ホイちゃんこけ)」など、夏祭り限定バージョンでラインナップする。【詳細】ねこ休み展スピンオフ企画「まるごとホイちゃん展 in 夏祭り」開催日時:2019年7月26日(金)〜9月1日(日)11:00〜19:00休館日:毎週月曜日※ただし8月12日(月)は開館、振替休日なし会場:TODAYS GALLERY STUDIO(東京都港区東新橋1丁目8台東区浅草橋5-27-6 5F)入場料:500円/3歳以下は入場無料※東京ドームシティで開催中の「ねこ休み展 夏 2019」のチケット半券持参で、オリジナルポストカードプレゼント。※本展覧会のチケット半券を「ねこ休み展 夏 2019」で提示すると、入場料200円引き。※上記は予定のため、内容は変更になる可能性がある。グッズ例:・<アップルココ>ホイちゃんキーホルダー お座りver 1,900円・<marucoro chan>ホイちゃんこけし(浴衣) 2,500円・<空木>ホイぺろ新作ポーチ 2,350円※限定グッズは数量限定で無くなり次第終了。【問い合わせ先】株式会社BACONTEL:03-5809-3917
2019年06月29日アザラシの合同写真展&イラスト展&物販展「あざらしラッシュ!!展」が、名古屋のTODAYS GALLERY STUDIO NAGOYAで2019年6月29日(土)から7月21日(日)まで、静岡パルコで2019年7⽉21⽇(⼟)から8⽉12⽇(⽉・祝)まで開催される。アザラシと言えば、アニメにもなって人気を博した"ゴマフアザラシ"や水族館でも見ることができる"アゴヒゲアザラシ"を思い浮かべる人も多いだろう。諸説あるが、実は全世界には18種のアザラシが存在するとも言われている。「あざらしラッシュ!!展」は、そんなアザラシにフォーカスした合同写真展&イラスト展&物販展。写真とイラストの融合展示や立体物販物、アニメーション作品などを楽しむことができる。出展する写真作家は、カナダなどでアザラシの赤ちゃんを撮り続ける動物写真家・小原玲など。会場では小原玲が過去30年間撮り溜めた作品を厳選して展示する予定だ。見るものを圧倒するほど美しく、愛らしいアザラシの姿を目にすることができる。イラストレーションは、インスタグラムでフォロワー数3万人を誇るぽんたによる“流氷からアザラシたちが昇り立つような大型作品”をはじめ、癒し系イラストが人気を博す植月えみりによる新作展示、初のアニメーション作品も公開予定。また、静岡会場では特設ブースを設置し、植⽉えみりの会場限定アニメーションやほわころくらぶのほっこり映像を公開する。約1,000種以上のグッズ販売にも注目。日本キャンドル協会認定キャンドルアーティスト作家による「流氷ごまキャンドル」、羊毛フェルトハンドメイドの「アザラシさんのパンケーキタワー」、食べ物とアザラシがコラボレーションした「あざらし寿司マスキングテープ」などが展開される。会場限定の新作グッズも並ぶのでファンは要チェックだ。【詳細】あざらしの合同写真展&イラスト展&物販展「あざらしラッシュ!!展」■名古屋開催日時:6月29日(土)~7月21日(日) 11:00~18:00休館日:月・火曜日(但し、7月15日(月)海の日は開館、17日が振替休日)会場:TODAYS GALLERY STUDIO NAGOYA(愛知県名古屋市中区新栄1-17-12-1F)入場料:600円/3歳以下は入場無料出展者:25組※来場者には先着2,000名限定で、イラストレーター・ぽんたが無数のアザラシを描いた特製オリジナルポストカード「ぎゅうぎゅうあざらし」をプレゼント。■静岡開催日時:2019年7⽉27⽇(⼟)〜8⽉12⽇(⽉・祝) 10:00〜20:00休館⽇:なし会場:静岡パルコ 3階特設会場(静岡県静岡市葵区紺屋町6-7 静岡パルコ3F)⼊場料:400円/⾼校⽣以下300円/ペア⼊場700円/3歳以下⼊場無料出展者:23組※来場者には先着1,000名限定で、⾬宮菜々⼦特製のオリジナルポストカード「ぽよざらしのポストカード」をプレゼント。グッズ例:・流氷ごまキャンドル 1,600円+税・アザラシさんのパンケーキタワー 2,500円+税・あざらし寿司マスキングテープ 580円+税・コッペパン列車マスキングテープ 580円+税<新作・会場限定>・あざらしクリームソーダトートバッグ 1,600円+税<新作・会場限定>
2019年04月27日ほぼ日が、様々な企業やブランドなどと一緒につくる、お買いものフェスのようなイベント「生活のたのしみ展」を、4月17日から21日に東京・丸の内にて開催する。2017年に六本木で始まり、恵比寿や梅田と規模や場所を変えながら開催を重ねてきた「生活のたのしみ展」。第4回目の開催となる今回は、東京の玄関でもある丸の内の3ヶ所のエリアを使用した大規模な会場で、“東京と世界”をテーマに開催。会場は大きく3つのエリアに分かれており、世界中から集めたものを扱う大小さまざまなお店やカフェ、アート作品が並ぶ空間の「丸ビル」、キッチンカーやアメリカンスクールバス、パラソルワゴンなど、美味しく華やかなお店を展開する「丸の内仲通り」、約60メートルにわたって“東京”をテーマにしたお店が並ぶ「TOKIAガレリア」の3ヶ所となっており、計60店舗が出店。なお、出店する60店舗のうち32店舗が初出店となっており、今まで以上にバラエティ豊かなお店が展開される。 初出店となる、モデルの桐島かれんがクリエイティブディレクターを務める「ハウス オブ ロータス」では、本イベントのために用意したベトナムのカラフルなプラカゴをはじめ、インドのコットンでできたギンガムチェックのワンピースやシャツなどを展開。グレーとグリーンのギンガムチェックのワンピースとシャツは限定での販売となっている。同じく初出店となる「にわかラグビーファンのお店」は、ラグビーワールドカップ2019日本大会に向け、オフィシャルスポンサーの三菱地所がラグビーの魅力を体験できるイベントとして丸の内エリアで展開する「丸の内15丁目プロジェクト」と、ほぼ日がタッグを組んで開くラグビーのお店。缶バッジつきオリジナルTシャツや、とらやと共同開発したラグビー和菓子などを販売。さらに、ラグビー選手の迫力を体験できるコーナーも設置され、“にわかファン”も大歓迎の空間で、ラグビーの魅力を堪能することができる。その他、ドイツで1920年創業のハリボー社のグミを扱う「HARIBOまるごとグミのお店」や、ほぼ日に連載の「台湾のまど」でおなじみの青木由香のお店「你好我好」が出店。青木由香セレクトの“まちがいない”台湾雑貨が所狭しと並ぶ予定だ。また、個性的なジュエリーブランドや作家が一同に会する 「個性的なアクセサリー。 リトルジュエリーパーティー! 」や、型染めの手法を用いて江戸の風俗を描き出す「江戸型絵手拭店 小倉染色図案工房 小倉充子」、スタイリストの伊藤まさこと、ほぼ日による大人気のWEBショップ「ウィークスデイズ(weeksdays)」も、リネンアイテムを販売するフォグ リネン ワーク(fog linen work)とコラボレーションし、「weeksdays+fog linen work」として新商品を先行で販売するなど、東京や日本のすてきなものにクローズアップしたお店も多数出店。丸の内仲通りに登場するキッチンカーでは、 銀座にあるフレンチの名店・マルディ・グラがつくる 「スティックステーキの店」や、 神田の人気店・味坊のラム肉と玉ねぎの餃子が味わえる「 味坊羊餃子移動 厨房」、 オープン以来注目のパン屋・BeaverBreadの「海狸ぱん ビーバーカンパーニュ量り売り」、 学芸大学のStand Bánh Mìが提案するベトナム料理「バインミーとボブンのお店」 などが登場。また、毎回人気の、生活のたのしみ展限定で提供される「たのしみ弁当」には、「chioben」2種と、「斉吉商店& BumbooCut」とのコラボ弁当がラインアップする。丸ビル1階のMarunouchi Cafe ✕ WIRED CAFEにオープンする「アースボールカフェ produced byamana (IMA cafe) + HOBONICHI」でも、5月に発売予定の「カレーの恩返しカレー」を先行販売する他、なかしましほのレシピによるチーズケーキ、amana (IMA cafe)の特別なコーヒー・ちきゅうブレンドなど、本イベントオリジナルのメニューが楽しめる。出店店舗は以下の通り青木由香、 aoki yuri、 味坊、 akke、 amana(IMA cafe)、 イイダ傘店、 市川商店、 伊藤 尚美、 weeksdays+fog linen work、 Uf-fu、 épices GINZA(エピスギンザ)、 F&F、 MHL.、 王子ネピア株式会社、 大橋歩、 イオグラフィック、 小倉充子、 尾崎雄飛、 Carton/島津冬樹、 キタンクラブ、 CO-、 コケーシカ鎌倉、 小林和 人、 斉吉、 Stand Bánh Mì、 STAMP AND DIARY、 TAMPICO、 スリランカ紅茶専門店セイロンドロップ、 Selieu、 tamas、 chioben、 TEA NAVIGATION、 ティーマーケット ジークレフ、 轟木節子、 福森道歩(土楽)+柏木円、 tregothnan、 tretre、 NAOT、 なかしましほ、 nooy、 HOUSE OF LOTUS、 幡野広志、 patterie、 林屋海苔店、 VALUE BOOKS、 haluta、 BambooCut、 BEAVER BREAD、 HISTORIE soil art jewelry、 ひびのこづえ、 Grocery Gemellivo、 PROOF OF GUILD+vicino、 ほぼ日、 丸の内15丁目プロジェクト、 MITTAN、 三菱食品株式会社、 LABOUR AND WAIT、 マルディ グラ 和知徹、 warang wayan 他【イベント情報】生活のたのしみ展会期:4月17日〜21日会場:東京・丸の内仲通り、丸ビル1階マルキューブ・3階回廊、marunouchi café × WIRED CAFE、TOKIAガレリア時間:11:00〜20:00 ※丸の内仲通りのみ12:00〜19:00入場料:無料HP:
2019年04月01日猫クリエイターによる合同写真展&物販展「ねこ休み展」冬の本祭が、2019年1月25日(金)から2月24日(日)まで、東京・浅草橋のTODAYS GALLERY STUDIOにて開催される。これまで55万人以上を動員してきた、人気の猫クリエイターによる、ねこの合同写真展&物販展「ねこ休み展」。SNSで人気のスター猫の写真をはじめ、キャットモチーフのグッズ販売などを行っている。「ねこ休み展」冬の本祭では、過去にふーちゃん、うらちゃん、ホイちゃんなどのスター猫を描き下ろした福嶋吾然有が、無防備な寝姿で人気の猫“どんぐり”とコラボレートした作品を展示。サイン・シリアル⼊りの複製ポスター、ミラー、マウスパッドなどのグッズも限定販売される予定だ。また、北海道で過ごすスター猫「ももとみらい」も初参戦。北国の四季の移り変わりとともにのびのびと過ごす猫たちの自由な姿を映した写真を展示予定だ。開催期間中の2月22日(金)の“猫の日”には、営業時間を22時まで延長。19時よりから「ミッドニャイトパーティー&ワークショップ」として、Mai Yamamotoによるオリジナルザビエルの作り方を初公開。通常つけていない鈴やリボンなどのデコレーションも、最大2個まで施すことができる。【詳細】「ねこ休み展」冬の本祭開催期間:2019年1月25日(金)~2月24日(日)11:00〜19:00※2月22日(金)猫の日のみ、22:00まで開館。会場:TODAYS GALLERY STUDIO住所:東京都台東区浅草橋 5-27-6 5F休館日:月曜日入場料:500円※3歳以下は入場無料出展者 : 34組■ミッドニャイトパーティー&ワークショップMai Yamamoto<オリジナルザビエルの作り方>参加費:1,800円+税日時:2月22日(金) 19:00〜 先着30名
2019年01月21日ねこの合同写真展&物販展「ねこ休み展」のスピンオフ企画「まるごとホイちゃん展 in ⼤阪」が、ルクア大阪にて開催。期間は、2019年1月16日(水)から21日(月)まで。「ねこ休み展」史上初の単独展開催となる本展。記念すべく第1回目の主役に選ばれたのは、「ねこ休み展」で⼈気の⽢えん坊猫“ホイップ”こと、通称“ホイちゃん”だ。まるで「チクワ」のようなユニークな模様の毛並みを持つホイちゃんは、その愛らしい姿からSNSで25万人超えのフォロワーを持つアイドル猫でもある。今回は、そんなホイちゃんに焦点をあてた新作や未公開作品を展示。また2.5メートルを超える超巨⼤化したホイちゃんと写真が撮れるフォトスポットも設置予定など、会場全体がホイちゃん一色に彩られる。ファンにはたまないグッズコーナーには、「ねこ休み展」ゆかりの作家陣とのコラボレーションアイテムも登場。<灯さかす>とタッグを組んだステッカーや、<marucoro chan>とコラボレートした「ホイちゃんこけし」など、会場でしか手に入らない限定グッズが並ぶ。さらに期間中は、先着入場者1000名に、ホイちゃんの姿を捉えたオリジナルポストカードを配布する嬉しい特典も用意。なお1月19日(土)と20日(日)には、ホイちゃんの飼い主である“ホイ主”も在廊する予定だ。【詳細】「まるごとホイちゃん展 in ⼤阪」期間:2019年1月16日(水)~21日(月)10:00〜21:00 ※最終⽇のみ19:00閉場休館日:なし場所:ルクア大阪 9階 LUCUAホール住所:⼤阪市北区梅⽥3-1-3⼊場料:300円 ※3歳以下無料※上記は予定の為、内容が変更になる可能性有り■アイテム例<灯さかす>ステッカー 2種 各700円<0313>オリジナルトートバッグ 2,400円<marucoro chan>ホイちゃんこけし 2,500円■入場者特典先着入場者1000名に、ホイちゃんのオリジナルポストカードがプレゼント
2018年12月28日先週に続き、今週末も3連休! 連休中に楽しめるニューなトピックスをまとめてチェック!さいたま新都心にNY発の大型野外フードマーケットが上陸、「生活のたのしみ展」が関西で初開催、イサム・ノグチの回顧展がいよいよ今週末でフィナーレetc...今週末のお出かけ情報をピックアップしてお届け!ーー今週のお出かけ情報の詳しい内容はこちらからーー
2018年09月21日ほぼ日が、様々な企業やブランドなどと一緒につくる「生活のたのしみ展 出張巡回展」が、9月19日から24日に、阪急うめだ本店にて関西初開催。約40のお店とスペシャルイベントが登場する。 「生活のたのしみ展」は、“期間限定のとくべつな商店街”をつくろうという思いのもと、さまざまなアーティスト、目利き、ブランド、ショップ、企業などの方々とほぼ日が一緒につくるお買いものを中心としたイベント。2017年3月にスタートし、規模や場所を変えながら、2018年初夏には「第3回生活のたのしみ展」を東京・恵比寿で開催した。その催しの「出張巡回展」として、本イベントを開催する。「ほぼ日手帳2019」会場には、ほぼ日手帳のお店がオープン。広いお店では、10月・11月発売のほぼ日手帳を先行発売する他、限定販売の商品など9月1日より発売を順次開始する「ほぼ日手帳」2019年版ほぼすべてのラインアップと、スペシャルアイテムが登場。特に注目は、10月1日発売の『ドラえもん』のほぼ日手帳、「ほぼ日5年手帳」と「おおきいほぼ日5年手帳」、11月1日発売の糸井重里の愛犬でありみんなに愛された「ブイヨン」のほぼ日手帳の先行販売。また、「ほぼ日手帳公式サイト」では販売をしていない『宇宙兄弟』や『未来のミライ』、坂本真綾さんなどブランドや企業、アーティストなどから依頼をうけてつくったカスタムエディションのほぼ日手帳“weeks”がほぼ全種類が並ぶ。本イベント開催を縁に誕生した「阪急百貨店のデザイン」のスペシャルなほぼ日手帳“weeks”もお目見えする。また、はじめて「ほぼ日手帳」を使いはじめる方向けの、リーズナブルな「ビギニングバッグ」が、岡本太郎のカバーなどアーカイブのカバーが入って登場する。「LABOUR AND WAIT」セレクトの日用品出張巡回展というタイトルではあるものの、はじめての関西、はじめての阪急うめだ本店での開催ということで、初登場の出店者も。Bshopが展開するロンドンの雑貨店「LABOUR AND WAIT」には、台所道具や掃除用具など、ヨーロッパを中心に世界から集めた楽しい生活日用品が揃う。フラワーアーティスト・前田有紀さんが今秋立ち上げる新ブランド「グイ(gui)」は、フラワーショップ「TABLE GARDEN SHOP by gui yuki maeda」として登場し、“デスクに置ける庭”をテーマに、ハーバリウムやミニスワッグなど本イベント用に作ったアイテムや、期間限定で前田さんご自身がブーケを束ねる企画も準備中。広くデザインの分野で注目を集めるKIGIの渡邉良重とほぼ日がつくる洋服ブランド カクマ(CACUMA)も同展初登場。 渡邉のドローイングが魅力的な歴代のアイテムに加え、秋冬の新作を数量限定で、いち早く手にとることができる。10階うめだスークでは、常設店をかまえるunir coffeeが、ほぼ日の新シリーズ「O2」とコラボレーションした“オツなブレンド” を開発、豆と「ほぼ日」の食材を使ったスペシャルドリンクを販売する。阪急うめだ本店のバイヤーが「こんなお店を作りたかった!」という思いを詰め込む「阪急バイヤー日替わりショップ」や、ほぼ日ストアでは現在取扱いのない歴代の商品やサンプルがならぶ「ほぼ日アーカイブフェス」も見逃せない。「foodmood」クッキーボックス ※内容は変更となる可能性有り東京・恵比寿での開催とは異なる企画やお店も新たに登場。リビング・ダイニング・キッチンで着る服として、ほぼ日とヤエカ(YAECA)が展開するブランド「LDKWARE」では、現在完売している商品をサイトの再入荷に先がけて購入できる。9月22日から24日には、東京でもなかなか手に入らない「foodmood」のクッキーボックスが並ぶ「なかしましほさんのおやつのお店」が期間限定で登場。そして第1回「生活のたのしみ展」で早々に完売した一点物の革バッグや小物が人気の「undöse」は今回のためにバッグやポシェットを販売する。伊藤まさことほぼ日で今夏立ち上げた新ブランド「weeksdays」は、ふだんオンラインショップのみでの取扱いのオリジナル商品や別注でつくった商品を、手に取れるお店としてお目見えする。通常は手に入らない製品サンプルを、お手頃価格で購入できる人気のMHLブース「ちいさな蚤の市」では、今回はサンプル以外に東京の代官山旗艦店でのみ販売しているアイテムも登場。「轟木節子がつくった服のお店」、「伊藤尚美のお仕立てアトリエ」など、恵比寿開催時には夏らしい軽やかなアイテムが人気だったお店には、秋冬のラインアップに。「小林和人の暮らしのうちとそと」、「PUEBCOプレゼンツ雑貨ビュッフェ」など、関西で見ることができる機会が少ないお店も出店する。第3回「生活のたのしみ展」で生まれた、元ピクサーの堤大介が仲間と立ち上げたアニメスタジオ「トンコハウス(TONKO HOUSE)」と京都在住の画家・ジュナイダ(junaida)さんの貴重なタッグにより生み出される「ENOMONO」も、関西初お目見えする。「轟木節子がつくった服のお店」生活のたのしみ展自慢の活気あふれる、おいしいものが並ぶお店も登場。気仙沼の海の恵みと山の味わいをたっぷり届けてくれる「斉吉から海のものと山のもの」、一粒から選べるBumbooCutの「一粒上等 梅干しの店」、粒あり・粒なしの2種のみ、ピーナッツバターを直球で堪能できる「HAPPY NUTS DAYのピーナッツバターのお店」、ほぼ日ストアで毎シーズン大人気のごちそう海苔「海大臣」が並ぶ「林屋海苔店のお店」、高知・仁淀川の野草を使った和のハーブティー「tretre 摘み草ブレンドティー」と「によどヒノキウォーター」、「ほぼ日のはちみつ 日本の花」や「カレーの恩返しグルメポップコーン」など、どれもおいしく人気の商品。そして、スペシャルトークショーやイベントも多数開催。同展を主催する株式会社ほぼ日の代表取締役社長である糸井重里は、9月19日には伊藤まさこと「生活のたのしみってなんだろう?」、20日には前川清と「はじめての前川清ートーク編」、24日にはみうらじゅんと「重里の部屋ーゲスト:みうらじゅん」のトークショーを開催する。その他「ほぼ日手帳ミーティングキャラバン」や犬猫SNSアプリ「ドコノコオフ会」など参加型のイベント、漫画家和田ラジヲさん、イラストレーター下田昌克さんの「にがおえ描きます-NIGSOESKY-」、料理家なかしましほさんが「おやつミックス」で作るお菓子の試食など、盛りだくさんの企画が準備されている。 【イベント情報】生活のたのしみ展 出張巡回展会期:9月19日~9月24日会場:阪急うめだ本店 9階祝祭広場、10階「うめだスーク」住所:大阪府大阪市北区角田町8番7号時間:10:00~20:00、金・土は21:00まで、最終日は18:00まで料金:入場無料
2018年09月04日日々の生活道具を自分仕様にカスタマイズできる「47あつらえ展~47都道府県のセミオーダーマーケット~」が、2018年8月16日(木)から10月8日(月・祝)までの期間、東京・渋谷ヒカリエ8階 d47 MUSEUMにて開催。日本の都道府県をテーマにした「d47 MUSEUM」で開催される本展は、その土地らしさや環境への配慮など、ものづくりへの思いがある出展者を選出し、作品を展示、紹介するとともに、日本各地のセミオーダーができるマーケット型展覧会だ。展覧会では、つくり手と交流しながら商品を自分仕様にしたり、長く親しめる自分らしいものを見つけたり、時間をかけて商品を選ぶことができる。埼玉「田中帽子店」の名入れのできる麦わら帽子や、福井県「ろくろ舎」の形やサイズを自分に合わせて選べる漆器、滋賀県「清原織物」の好みの色を組み合わせてつくる名刺入れなど、自分の好みやライフスタイルに合う本当に必要なものを探しに行ってみては。【詳細】47あつらえ展~47都道府県のセミオーダーマーケット~会期:2018年8月16日(木)~10月8日(月・祝) ※9月12日、13日のみ休館時間:11:00~20:00 ※入場は閉館30分前まで会場:d47 MUSEUM住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8階TEL:03-6427-2301料金:入場無料
2018年08月20日暮らしの竹かご屋市川商店 小林和人氏の目利きによって集められた2000点以上のアイテム 国内外の生活用品を扱うショップ「Roundabout(ラウンダバウト)」や、ものがもたらす作用に着目した品揃えの「OUTBOUND(アウトバウンド)」を運営する小林和人氏。そんな彼が選び抜いた雑貨、小物、服、アクセサリーが並んだ「小林和人の暮らしのうちとそと」。取り揃えたアイテム数は2000品目以上というから驚き!ルーマニアのかごや、ドイツの計量カップ、フィンランドのケトルなど、世界各国で見つけた暮らしにまつわるさまざまなプロダクトをセレクト。お店で長く取り扱ってきた定番商品をはじめ、使い勝手と見た目の良さを両立したアイテムの数々が所狭しと並ぶ出展スペースは、常に多くの人で賑わい大盛況のようでした。 ベルリン発のシューズブランド「trippen」が新作を先行販売 1992年にベルリンで誕生したシューズブランド「trippen」(トリッペン)。創業者が医療用矯正靴にたずさわっていたこともあり、その履き心地の良さで広く支持されています。 今回初お披露目&先行販売された新作、その名も「ZORI」は、日本の草履からインスピレーションを得て作られました。「ZORI」は革とゴム製のサンダルで、この製品のために考案されたソールを使用し、かかとの返りがよく、鼻緒の部分は痛くなりにくい作りになっています。また履き込むほどに味わいが増す経年変化もレザーならではの魅力です。会場では「生活のたのしみ展」限定カラーと、通常展開されるカラーが並び、来場者たちは試着をしながらその履き心地の良さを実感しているようでした。 ヘアメイクアップアーティスト草場妙子氏によるコスメショップ 雑誌や広告、CMなどを中心に幅広く活躍しているヘアメイクアップアーティストの草場妙子氏が、日頃から愛用しているスキンケアやメイクアップアイテムをセレクトした「草場妙子化粧品店」。 自身初の著書となる「TODAY’S MAKE-UP 今日のメイクは?」も好評の彼女が選び集めたコスメに、会場を訪れた女性たちは興味津々。 「生活のたのしみ展」では、スキンケアブランド「OSAJI」とコラボレーションして作ったボディゲル「kokyu」や、「MAISON RUBUS」とのコラボレーションによるブレスレットも販売されました。 草場氏ご本人も会場に姿を見せ、来場者と話をしたり、著書にサインをするなど気さくに応じている様子が印象的でした。 自分だけのボーダーシャツをその場でオーダーメイド 新潟県加茂市を拠点とするファクトリーブランド「G.F.G.S.」が、ボーダーの色、ピッチ(幅)、袖の長さを選んで、自分だけのボーダーシャツをオーダーできるお店を出展。 生地には良質なオーガニックコットンを使用し、肌触りがやわらかく、それでいて型くずれしない丈夫さがあります。今回はストレッチが効いた新開発の生地を特別にチョイスしたとのことでした。さらにイベントならではの企画として、ボーダー部分からちょこんと顔を出すキャラクターを裾にプリントできるという取り組みも。 オーダーメイドすると手元に届くまでに時間を要するので、「すぐに着たい」という人のために、その場で購入できる五分袖のボーダーシャツも販売されていました。 暮らしに役立つ国内外のかご、ざる、箕が盛りだくさん! 東京・南千住にある明治から続く「暮らしの竹かご屋市川商店」は、全国各地の風土と文化に根ざし、職人の手によって作られ生活の中で使われてきた“編組品(へんそひん)”を取り扱うお店です。 竹、山ぶどう、あけび、またたび、くるみの木の皮などを使った日本の伝統的なかごをはじめ、台湾、タイ、ポーランド、チェコ、フランスなどで買い付けてきたという海外の品々も並んでいました。 830種という膨大な品数の中には、初めて目にする商品もあり、店主である市川さんに使い方やそのものの背景をうかがいながら買い物を楽しむ人々で溢れていました。 奈良から生まれた、履き心地がよく蒸れにくい夏の靴下 奈良の小さな工場から誕生した靴下ブランド「Ponte de pie!(ポンテ デ ピエ!)」。天然繊維にこだわり、“自分たちが履きたい靴下を作る”ことをモットーに、手間ひまをかけて1枚1枚ていねいに作られています。 昔の織機を使って編まれる靴下は、足指にしっかり力が入って歩きやすく、ずり落ちにくいという特性があります。また独自に開発した素材は、蒸れにくくさらりとした肌ざわりで、汗ばむ夏にも快適な履き心地を実現。今回は夏仕様の靴下をはじめ、ウール以外のほぼすべてのラインナップが登場しました。 以上、「第3回生活のたのしみ展」レポート【後編】をお届けしました。「商店街」を超えた「街のフェス」を目指す、という主催側の想いにもあるように、まさにお祭りムードの大賑わいとなったこのイベント。出張巡回展として、2018年9月19日〜9月24日まで阪急うめだ本店9階「祝祭広場」、10階「うめだスーク」にて入場無料での開催が予定されています。関西近郊の方は、ぜひ足を運んでみてください。詳しくは公式HP をご覧ください。 text : Yu Konisho
2018年06月20日とくべつで“粋”な商店街にワクワクが止まらない! 6月7日から6月11日までの5日間に渡り、恵比寿ガーデンプレイスで開催された当イベント。もともとは2017年3月に、20店舗ほどが並ぶ3日間のイベントとして始まりました。同年11月には店舗数を59に増やし、会期も5日間に拡大。来場者数は推定15万人を数えるまでに急成長。そして2018年6月6日に「ほぼ日」創刊20周年を迎えた記念企画の一環として、第3回目の開催に至りました。 様々なアーティスト、ブランド、ショップ、企業などが集結した、お買い物を中心としたこのイベント。商店街と化した会場には4つのエリアに63のお店、81の出展者が集まり、その内容は食品、雑貨、服、器、テキスタイルなど、多種多様。それぞれ出展者と「ほぼ日」が共同で企画し、「生活のたのしみ展」のために集められたものや作られたものが並びました。中には普段はお店を持たずに活動しているアーティストやスタイリスト、いつもとは違った形での提案を見せてくれるブランドや企業なども。 また創刊20周年にちなんだグッズやスペシャルイベントも見どころのひとつに。お店だけでなくワークショップやミニライヴ、アトラクションなども行われ、ここでしか出会えない“もの”と“コト”に触れることのできる楽しい演出が盛りだくさん。 お買い物欲を満たしてくれるのはもちろん、見て回るだけでも楽しめる充実した内容でした。 「写ルンですとアルバムのお店」では、写真家・川島小鳥さん、絵本作家・荒井良二さん、イラストレーター・塩川いづみさんの作品で、スペシャルな「写ルンです」とお揃いのデザインのポケットアルバムを制作。「河野書店ほぼ日の学校長の本屋さん」。古典を学ぶ場として2018年1月から本格スタートした「ほぼ日の学校」がおすすめする名作文庫がラインナップ。「土楽湯のみとごはん茶わんの店」。福森道歩さん(土楽の四女で現在の当主)と柏木円さん(土楽の三女)姉妹が作る、日常使いにぴったりなうつわたち。「鋼正堂」では、陶芸家・内田鋼一氏と、スタイリスト・伊藤まさこ氏のタッグによって生まれた萬古焼のお皿とキャセロールを初お披露目。「pojď k nám(ポイチュクナム)チェコでみつけた台所雑貨、など」。「ほぼ日」武井氏と、チェコに暮らすチョーカー作家のshino氏が、チェコの台所で使われている雑貨をセレクト。「ほぼ日手帳とひきだしポーチのお店」では、ほぼ日手帳初心者の方々に向けた「ビギニングバッグ」も販売。 手帳やカバー、特製の「ちいさな大図鑑」もパッケージ。「いつもそばにある道具。大橋歩の版画の店/春と夏のa.」。イラストレーター、デザイナー、エッセイストの大橋歩氏が普段家で使っている身の回りの道具を、 20点の銅版画(額装)にして展示販売。革靴なのに、スニーカーのような履き心地で人気の「NAOT」では、フィッティングと受注会を開催。「Button Museum & Shop」。ヨーロッパで買い付けた 珍しいアンティークのボタンを中心に扱う、東神田にあるお店「CO-(コー)」が集めた、貴重で美しいボタンの数々。「斉吉から海のものと山のもの」では、看板商品の「金のさんま」をはじめ、東北で出会ったいろいろな美味しいものをラインナップ。ハンドメイド・ジュエリーを得意とする職人・竹内稔氏が主宰するアトリエ「PROOF OF GUILDどうぶつのキーリングと髪どめの店」。どうぶつをモチーフにした 真鍮のアクセサリーを中心に、新作がお目見え。 お腹と心を満たしてくれる、人気のフードが勢ぞろいたくさんのキッチンカーが集まったエリア「おいしい広場」。 会場では入り口すぐの「おいしい広場」エリアを皮切りに、キッチンカーがいくつも並んでいました。ジェラートやサンドイッチ、カレー、コーヒーとスイーツ、お弁当など、どれも食欲をそそるものばかり。普段なかなか足を運べない人気ショップの味を、ここで一同に堪能できる喜びを味わえます。 参宮橋にあるジェラートショップ「FLOTO GELATO & BISCUIT」は、今回のための限定フレーバーのジェラートに加え、フレッシュメロンクリームソーダや焼き菓子も提供。「メルヘン×ほぼ日 ドリームサンドショップ」では、サンドイッチハウスメルヘンとのオリジナルコラボメニューも登場。 さらに会場を進んでいくと、日々の食卓が楽しくなりそうなさまざまな食品が全国から出展していて、お土産に購入していく人たちで賑わっていました。 会場内には休憩や食事をすることのできるベンチやハイテーブルがいたる所に設置されていたのも、嬉しいポイントでした。 「よってらっしゃい。みてらっしゃい、一粒上等梅干しの店」。各地を歩いて探し当てた選りすぐりの梅干しが、ひとつひとつかわいいパッケージに収められて販売。「くいしんぼうのトースト店 by BALMUDA」。トースターが大人気の「BALMUDA」がキッチンカーで登場し、焼きたてのトーストを提供。その場でトースターやポットの販売も。沖縄にある加工肉専門店「TEISO」のキッチンカーでは、「スモーキービーフの焼きソーセージ」と「ソーセージ屋のホットドッグ」といったボリューミーで豪快なメニューを提供。 ここまで、「第3回 生活のたのしみ展」レポート【前編】をお送りしました。内容が盛りだくさんの本当に楽しいイベントで、心地よい余韻に浸りながらお届けしましたが、続く【後編】では特に気になった出展を詳しくご紹介していきます。どうぞお楽しみに! text : Yu Konisho
2018年06月17日「ほぼ日刊イトイ新聞」が手掛けるイベント「第3回 生活のたのしみ展」が、2018年6月7日(木)から11日(月)まで、東京・恵比寿ガーデンプレイスにて開催される。創刊20周年記念企画の一環として開催される、「第3回 生活のたのしみ展」。期間中は、様々なアーティストやブランド、ショップ、企業などとタッグを組み、グルメや服飾・雑貨の販売からワークショップまで、様々な企画が実施される。グルメから服飾・雑貨まで、“ほぼ日”が創る特別な商店街「ほぼ日刊イトイ新聞」が創りあげる特別な“商店街”は、4つのエリアで構成。服・小物・食品・日用品・雑貨などを扱うショップが集まるメインエリア「たのしみ大広場」、お弁当やスイーツ、コーヒーなどを提供する「おいしい広場」、縁日の屋台のようにテントが立ち並ぶ「ウエルカム参道」、似顔絵や手相観、靴磨き、フリマや日替わりイベントなど、買いもの以外の催しが楽しめる「にぎわいガーデン」に、約70店舗が出店予定だ。ここでしか味わえない&手に入らない限定品もイベントでしか味わえない&手に入らない、限定品にも注目。“ほぼ日”社内でもファンが多いという「サンドイッチハウスメルヘン」からは、“ほぼ日”が夢の組合せとして5種類をセレクトした「メルヘンたからばこ」、糸井重里も加わり開発したオリジナル新メニューの「うみサンド」や「1101サンド」などを提供する。そのほか、写真家・川島小鳥、絵本作家・荒井良二、イラストレーター・ 塩川いづみとのコラボレーションによる富士フイルム「写ルンです」、同デザインのポケットアルバムなども販売される。開催概要「第3回 生活のたのしみ展」開催期間:2018年6月7日(木)〜11日(月)時間:11:00〜20:00場所:恵比寿ガーデンプレイス住所:東京都渋谷区恵比寿4-20入場料:300円(税込)※5日間いつでも再入場可※中学生以下は無料<出展者>atelier shimura /BALMUDA/BambooCut/Chioben/CO- /FLOTO GELATO & BISCUIT/FUGLEN COFFEE ROASTERS/FUJIFILM WONDER PHOTO SHOP /G.F.G.S./HAPPY NUTS DAY/JINS /MARGARET HOWELL CAFE/NAOT/MHL /MITTAN/Pâtisserie A.K Labo/PLAIN BAKERY & foodremedies 長田佳子/pojď k nám/Ponte de pie!/PROOF OF GUILD/PUEBCO/SHOZO COFFEE STORE/Spring Summer Fall Winter Audio(森友治)/STAMP AND DIARY/TONKO HOUSE×junaida/TESIO/tretre/trippen/U-zhaan+後藤好宏+藤枝暁/warang wayan/市川商店/伊藤尚美/伊藤まさこ・内田鋼一/イマガワノブヒロ/内田真美/大橋歩・イオグラフィック/おつな寿司本舗/おひつ膳田んぼ/鹿児島睦/菓子工房ルスルス/キタンクラブ/草場妙子/栗コーダーカルテット/コクヨ/小林和人/小林常司/斉吉/下田昌克/スソアキコ/高橋禎彦/東京台湾/ドコノコ/等々靴磨店/轟木節子/土楽/林屋海苔店/日笠雅水/日比野克彦/ひびのこづえ/前田知洋/槇塚登+キッチンボタン/水野仁輔/(株)三越伊勢丹/メルヘン/八木澤優記/矢部太郎/ロビン西/和田ラヂヲ/ほぼ日 他※アルファベット、あいうえお順、敬称略
2018年05月17日「ほぼ日刊イトイ新聞」(「ほぼ日」)は、20周年記念企画の一環として、 恵比寿ガーデンプレイスにて、“ここにしかない特別な商店街”をテーマに、第3回「生活のたのしみ展」を、6月7日から11日まで開催する。同イベントを主催するWebメディア「ほぼ日刊イトイ新聞」は、6月6日に創刊20周年を迎える。これを記念し、「生活のたのしみ展」は様々なアーティストや目利き、ブランド、ショップ、企業などと組み、店舗やワークショップ、アトラクション、ミニライブなどの催しがつどう。会場では4つのエリアに分かれ、約70の店舗が訪れた人を迎える。お弁当やスイーツ・コーヒーなど、よりすぐった食べものを提供する「おいしい広場」、縁日の屋台のように活気あるテントが立ち並ぶ「ウエルカム参道」、服・小物・食品・日用品・雑貨など、様々なジャンルのお店があつまるメインエリア「たのしみ大広場」、似顔絵や手相観、靴磨き、フリマや日替わりイベントなど、買いもの以外の催しがたのしめる「にぎわいガーデン」と、コンテンツ盛りだくさんの“お祭り気分”で楽しめるイベントとなっている。サンドイッチハウスメルヘン「メルヘンたからばこ」それぞれのお店のメニューや内容は、出展者と「ほぼ日」の共同で、たのしみ展のために企画されたもの。「おいしい広場」では、この日のために開発された「うみサンド」や「1101サンド」などのスペシャルフルーツサンドや、人気のサンドイッチ5種類が揃った、ほぼ日セレクトの「メルヘンたからばこ」が登場する「サンドイッチメルヘン」、ほぼ日オリジナルの“おらがジャム”や“感じるジャム”を焼きたてパンにトッピングしていただける「くいしんぼうのトースト店 by BALMUDA」など、オリジナリティ溢れるメニューを味わえる。気に入ったら、家でもその味を再現できるトースターやジャム、はちみつなども買うことができる。FLOTO GELATO & BISCUIT生活のたのしみ展限定で作られた、「たのしみ弁当」もバリエーション豊富にラインアップ。今回は「Chioben」、気仙沼の「斉吉」、初登場の「おつな寿司本舗 」「おひつ膳田んぼ 」「東京台湾 」が参加。水野仁輔とほぼ日が手がける「カレーの車」、季節の果物を使ったスペシェルフレーバーを揃えたジェラートのデザートが並ぶ「FLOTO GELATO & BISCUIT」のキッチンカーなども登場する。おうちごはんが嬉しくなる、築地の「林屋海苔店」 や気仙沼の「斉吉から海のものと山のもの」 、「HAPPY NUTS DAYのピーナッツバターのお店」 など、“パンやご飯のおとも”との出会いも。また、「あそこのコーヒーと、あのお店のスイーツをいっしょに味わえたら。」という願いを、毎日ちがう組み合わせを楽しめる、わがままで贅沢な企画も開催。ふだんはお店を構えていないお菓子作家の長田佳子が主宰する「foodremedies」と「YAECA」のお菓子部門「PLAIN BAKERY」、そして「SHOZO COFFEE」による夢の共演、お互いの声がけで実現した「Fuglen Tokyo」と「PATH」、はじめての顔合わせとなる「気仙沼アンカーコーヒー」と「菓子工房ルスルス」など、うれしい組み合わせが日替わりでお目見えする。「たのしみ大広場」では、人気の写真家・川島小鳥や絵本作家の荒井良二、イラストレーターの塩川いづみの作品で、スペシャルな「写ルンです」 とお揃いのデザインのポケットアルバムや、1年以上じっくり時間をかけて企画・実現に至った、萬古焼のお皿とキャセロールの店「鋼正堂(こうせいどう)」から、貴重なタッグの作品も登場。自分で作陶する器のみで活動している陶芸家・内田鋼一が、スタイリスト・伊藤まさこと共にはじめて器のプロデュースを手がけ、初お披露目する。白いシャツをめぐる旅「白いシャツをめぐる旅」は、三越伊勢丹とほぼ日が3年以上展開している人気コンテンツ。ブースには初夏にぴったりな爽やかな白いシャツがずらりと並ぶ。JINS×ほぼ日の「かわいい老眼鏡&おとなとこどものサングラスの店」 では、“くらしがたのしくなる老眼鏡”や“夏がたのしくなるサングラス”が登場。ほかにも、人気スタイリストの轟木節子がつくるオリジナルの服、MHLによる「夏のちいさな蚤の市」、オリジナル生地でオーダーができる「伊藤尚美のお仕立てアトリエ」 、新潟のファクトリーブランド「G.F.G.S」が手がける、サイズ・ボーダーの色や太さ・袖の長さを自由に選び、“自分だけの1枚”をつくれる「ボーダーシャツをオーダーメイドできる店」など、夏を楽しむファッションアイテムが各所に出店する。trippen ZORIさらに、生活のたのしみ展に初出店となる店舗も多数登場。ベルリンの小さなギャラリーで誕生したシューズブランド「trippen(トリッペン)」では、新作の「ZORI」を世界でもっとも早くお披露目、先行販売。ヘアメイクアップアーティストの草場妙子がセレクトした化粧品が並ぶ、5日間だけの「草場妙子化粧品店」では、有料・予約制にてグループメイクレッスンを受けることができる。ふだん、お店というかたちで登場することが少ないアーティストやスタイリスト、いつもとはちがう顔を見せるブランドや企業など、ここにしかないお店・出展者に出会えるのも大きな魅力。ほぼ日もオリジナルスペースを設け、20周年記念グッズのTシャツやポーチを始め、手帳や万年筆などを販売する。会場内のあちこちでは、フリーマーケットやワークショップ、似顔絵のお店、ミニ映画の上映会、カプセルトイ、靴磨きや手相観ルームなどが開催され、イベントを盛り上げる。クロースアップマジシャンの前田知洋の華麗なマジックを体感できたり、栗コーダーカルテットやタブラ奏者のU-zhaanが特別トリオ編成で奏でる生演奏が流れたり「TONKO HOUSE」のミニ上映会がたのしめるイベントスペースや、志村ふくみさん、志村洋子さんの芸術精神を受け継ぐブランド「アトリエシムラ」の世界を垣間見ることができる草木染めワークショップなど。子供も楽しめる「キタンクラブ」のカプセルトイに、和田ラヂヲ、イマガワノブヒロ、ロビン西、矢部太郎、下田昌克が日替わりで登場する豪華な似顔絵の店など、5日間と通して、様々なイベントが会場を盛り上げる。なお、各ブースの詳細やワークショップの参加方法などは、公式サイト()にてチェックができる。【イベント情報】生活のたのしみ展会期:6月7日〜6月11日会場:恵比寿ガーデンプレイス住所:東京都渋谷区恵比寿4-20時間:11:00〜20:00入場料:300円(※5日間いつでも再入場可)
2018年05月15日東京・練馬のちひろ美術館・東京では、いわさきちひろ生誕100年を記念し、デザイナー・飛田正浩が手掛けるスポークン ワーズ プロジェクト(spoken words project)とのコラボレーションによる「『Life展』着るをたのしむ spoken words project」を5月19日から7月22日まで開催する。ちひろコレクション2018 spoken words projectArt Direction: Rikako Nagashima, Photography: Ryosuke Kikuchi, Styling: spoken words project,Hair & Make-up: Chinone Hiromi, Model: Sakura Maya Michikiデザイナーの飛田正浩によるスポークン ワーズ プロジェクトは、手作業を活かした染めや、プリントを施した服作りに定評があるファッションブランド。今回、巧みな線や水彩の技術、強くしなやかな女性としての生き方といった、ちひろのセンスに着目し、その絵や人物のイメージから新たな作品としての生地や服を制作。ちひろの世界観が、現代のファッションとして蘇る。いわさきちひろ アトリエにて 1970年(51歳)手作りしたパフスリーブのワンピース、シックなオーダーメイドのスーツなど、いわさきちひろの服には、一時の流行に惑わされない独特のモダンさと、さりげない上品さがある。本展では、水彩画やスケッチとともに、愛用の服も展示、その絵と服からちひろのセンスを探る。花の精 1970年頃 いわさきちひろ飛田は、ちひろの水彩画の色彩がみずみずしいのは、“やめどき”が絶妙だからだと語る。色がにじんで混ざり合うのをどこで止めるかは、布を染めるテキスタイルの表現にも通じる。ちひろの水彩画からインスピレーションを受け、同ブランドが新たなテキスタイルを生み出す。なお、飛田のインタビューは、『いわさきちひろ生誕100年 Life Chihiro Iwasaki 100』にも収録されている。会期中、ミュージアムショップでは、同ブランドがデザインした服「ちひろコレクション 2018」を販売。さらに、6月23日の13時から16時には、1人で針と糸を使える小学生以上を対象に、同ブランドによるワークショップも開催。毎月第1・第3土曜日の14時からはギャラリートークも行われる。スポークン ワーズ プロジェクが表現する現代版のちひろの服とともに、彼女のセンスを感じてみては。【展覧会情報】いわさきちひろ生誕100年「Life展」 着るをたのしむ spoken words project会期:5月19日〜7月22日会場:ちひろ美術館・東京住所:東京都練馬区下石神井4-7-2時間:10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)料金:大人800円 高校生以下無料休館日:月曜日(祝休日は開館、翌平日休館)生誕100年記念サイト:【書籍情報】『いわさきちひろ生誕100年 Life Chihiro Iwasaki 100』発刊:2018年3月1日価格:1,300円
2018年05月02日いわさきちひろ生誕100年「Life展」着るをたのしむ spoken words project が、ちひろ美術館・東京にて、2018年5月19日(土)から7月22日(日)まで開催される。着るをたのしむ spoken words project着るをたのしむ spoken words project は、いわさきちひろ生誕100年を記念し、いわさきちひろと7組の作家が"Life"をテーマにコラボレーションする展覧会「Life展」の一環として実施される。今回は、ファッションブランド・スポークン ワーズ プロジェクト(spoken words project)とタッグを組み、いわさきちひろの作品をイメージしてデザインした洋服などを展示していく。展覧会のみどころいわさきちひろの愛用服と水彩画を並べて展示いわさきちひろは、おしゃれ心を大切にした女性だった。手作りしたパフスリーブのワンピース、オーダーメイドのシックなスーツ...彼女の服は流行に惑わされないモダンさと上品さを兼ね備えていたという。会場にはそんな愛用品とともに水彩画やスケッチが並べられており、両方を見比べることでいわさきちひろのセンスに迫ることができる。いわさきちひろの水彩画をイメージした布地スポークン ワーズ プロジェクトのデザイナー飛田正浩は、いわさきちひろの水彩画の色彩がみずみずしいのは「やめどき」が絶妙だから、と語る。その具合は布を染める表現にも通じることから、いわさきちひろの作品をインスピレーションの源にスポークン ワーズ プロジェクトが生み出したテキスタイルを展示する。いわさきちひろ自身を表現した服また、いわさきちひろ自身を「かわいいだけではない強さを秘めた"いい女"」と捉え、ファッションで具現化したワンピースなどを制作。いわさきちひろの持つ魅力が洋服として現代に蘇る。なお、スポークンワーズプロジェクトがデザインした服「ちひろコレクション2018」は、ミュージアムショップにて販売される。【詳細】いわさきちひろ生誕100年「Life展」着るをたのしむ spoken words project会期:2018年5月19日(土)~7月22日(日)開館時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)休館日:月曜日 (祝休日は開館、翌平日休館)場所:ちひろ美術館・東京住所:東京都練馬区下石神井4-7-2入館料:大人800円/高校生以下無料※10名以上の団体、65歳以上、学生証の提示者は100円引き※障害者手帳所持者は半額、その付添者1名まで無料、視覚障害者無料【問い合わせ】TEL:03-3995-3001(テレホンガイド)TEL:03-3995-0612(代表)
2018年04月29日俳優・アーティストして活躍する片桐仁の粘土作品展「ギリ展」が、昨年に引き続き今年も全国ツアーを追加開催する。同展は、片桐が19年に渡り「何かに粘土を盛る」という方法で創作してきた粘土作品群の展覧会。2016年から全国11ヶ所で開催され、2年間で累計動員数4万5,000人以上を達成した、人気イベントだ。サイ玉(埼玉県ご当地作品)サイ型サイコロ全国ツアー3年目となる今年は、埼玉、三重、福島、兵庫、山梨のイオンモールを巡る。第1弾となる3月17日から4月1日は、埼玉県・イオンモール春日部にて開催。未発表の福島県での開催地、日程を含め、最新情報は公式サイト(www.giriten.com)にてチェックできる。会場では、粘土を盛ることで使いづらく、そしてシュールな形に生まれ変わる生活雑貨の数々を披露。各開催地にちなんだご当地作品の公開も予定している。カレイPhone 6 Plus 縦170×横275×厚さ25(mm)さらに片桐自身が出演したTBS『99.9 -刑事専門弁護士-SEASON I』の劇中に登場し話題沸騰となった「カレイPhone 6 Plus」も会場にお目見え。めでたすぎるiPhoneケース「鯛phone5」、そして鯛と双璧をなす「ヒラメのiphoneケース!」に続き、「あれ? お腹を下にした時に、顔が右側に来るのはカレイ?? これカレイじゃん!」という発想から、誕生した作品だ。19年間作品を作り続ける中で、変わっていく心の変容や作品作りにおけるコンセプトの変化など、アーティスト片桐仁の赤裸々な思いが全てわかる、クオリティの高い作品が堪能できる同展。俳優として見せる一面とは異なる彼の魅力を体感してみては。【イベント情報】片桐仁 不条理アート粘土作品展「ギリ展」会期・会場3月17日〜4月1日 イオンモール春日部(埼玉県)7月20日〜8月5日 イオンモール鈴鹿(三重県)8月 福島県(会場未定)9月14日〜9月30日 イオンモール神戸北(兵庫県)11月9日〜11月25日 イオンモール甲府昭和(山梨県)時間:平日 12:00〜20:00、土日祝日 10:00〜20:00 ※ともに最終受付19:30料金:一般500円、学生400円(学生証提示必須)、小学生以下無料
2018年03月15日今年の3月に第1回を開催し、大好評で幕を閉じた「ほぼ日」がプロデュースするイベント「生活のたのしみ展」。その第2回が11月15日から19日までの5日間に渡り、六本木ヒルズアリーナにて開催される。第2回目の開催を迎える本展は、面積、期間、出展者数が大幅に拡大。約60店が六本木ヒルズアリーナに集結し、5日間限定の商店街を作り上げる。それぞれの店では、この日のためにあつめたもの、この日のためにつくったものがズラり。欲しい思っていたけれどなかったものや、どこで見つけてきたの?というようなもの。アーティストのつくる1点ものから、量産品だけどぜひおすすめしたいものまで、多彩なアイテムが揃う。前回との大きな違いは「食堂」に変わり「フードトラック」が登場すること。お弁当は持ち帰りもできる。世界中を飛び回り植物を収集するプラントハンターの西畠清順による「そら植物園 クリスマスのお店」や、世界的なガラス作家である高橋禎彦がつくる「コップ屋タカハシヨシヒコ Salad! サラダのうつわ」、JINSによる「かわいい老眼鏡の店」などが出展。岡本太郎記念館と「ほぼ日」がコラボしたオリジナルグッズの他、これまで一般に販売をしてこなかった岡本太郎作の椅子も販売する。12月1日に発売となる「ほぼ日5年手帳」の先行販売、新商品「ほぼ日のアースボール」の初お披露目と先行販売も。「ほぼ日のアースボール」は丸くて、軽くて、やわらかい、だけど本格的な地球儀。スマホをかざせば、世界の様々なコンテンツを楽しむことができる。アイテムだけでなく、フードも充実。フードスタイリストの飯島奈美、銀座のビストロ「マルディ グラ」の和知徹、神田の中国東北料理店「味坊」の梁宝璋、「chioben」の山本千織がそれぞれ監修した、他では買えないお弁当などが販売される。その他の出店舗は、アトリエシムラの小さな工房/&Premiumの100年おやつの店/伊藤尚美のアトリエから/犬猫SNS「ドコノコ」のお店。/MHLちいさな蚤の市/undoseの「11月の店」/H.P.E.ラオスの布 ― 1000枚の豆敷/entoan 靴屋のつくるルームシューズの店/KASANE-MITTANのかさねる服/カーディガンズ(STAMP AND DIARY)秋のタンピコ/紙のひきだしー紙もののお店。/からだをあたためるドリンクバー/靴下の店/河野書店 ほぼ日の学校長の本屋さん/小窓の中から(横尾香央留)/斉吉商店とうまけりゃうれるべ市/CINÉ & TRAVELうれしい旅じたく。/ジュエリーロード(鈴木仁子/co-./津田恭子/Lima7192/shuo/ともだちブローチSHOP)/松徳硝子×ほぼ日 コップのお店/スソアキコの帽子/スープのうつわと土鍋の店/生活のたのしみ展オリジナルグッズ/立ち喰い梅干し屋のおみやげ店/田中英一のこどものいす/DESCENTE + HOBONICHIいますぐ買える水沢ダウンの店/テソーミルーム ワンコイン出張所/等々靴磨店/NAOTの育てる靴/はちみつのお店/林屋海苔店のお店/ひびのこづえのちいさな家/プルーフオブギルドの真鍮図鑑|アクセサリーと小物の店/pojď k nám(ポイチュクナム) チェコでみつけたはこ、びん、カン、など。/ほぼ日supermarché/ほぼ日ハラマキ あたためるもののお店。/槇塚登+キッチンボタン 鉄の台所道具店/ボリス雑貨店(ヒグチユウコ)/まずはじめのふるい器(伊藤まさこ)/水野仁輔 カレーの車/mont-bell 街でつかう、かるいもの/小林和人の使いたいもの、贈りたいもの/LOCHCARRON×轟木節子/TIME TABLE&STORE(荒井良二/日比野克彦/ヒグチユウコ/横尾香央留)。【イベント情報】第二回生活のたのしみ展会期:11月15日~11月19日会場:六本木ヒルズアリーナ住所:東京都港区六本木6-10-1時間:11:00〜20:00(最終日は17:00まで)
2017年11月02日展覧会「ミャオ族の刺繍と暮らし展」が、2017年11月11日(土)から12月10日(日)まで、東京・三軒茶屋にある生活工房にて開催される。入場は無料。ミャオ族(苗族)は、中国西南部の貴州省に多く暮らす民族。山々に囲まれた土地につくった棚田で、稲作を中心にして暮らしている。ミャオ族は美しい民族衣装が知られており、糸を紡いだり、織ったり、染めたり、繊細な刺繍を施したりと、農耕の合間を縫って衣装を制作し、その技術を母から娘へと伝え継いできた。隙間がないほど念入りに施される刺繍は、世界的にもこれほど細かく施す民族はいないと評されるほど。そのモチーフには意味があり、例えば蝶はミャオ族の始祖、龍は五穀豊穣の象徴、唐辛子の花は子だくさんと、文字を持たない民族の信仰や精神性を伝えるための役割も担っている。「ミャオ族の刺繍と暮らし展」には、愛知県・苗族刺繍博物館収蔵の1000点を超える貴重なミャオ族の資料のなかから、約60点の衣装を展示するほか、現地の様子を捉えた映像資料も公開する。子どものための衣装を紹介する「ミャオ族の子どもの世界」と、「ミャオ族の1年と民族衣装」の2つが主なテーマだ。精巧な刺繍はもちろん、藍染めやろうけつ染め、卵白を用いてピカピカにした布など、バリエーション豊かな方法で作られた鮮やかな布地も見所。また、トークイベントやワークショップといった関連イベントも企画されている。なお、本展は、暮らしとデザインをテーマに、私たちの日常を見つめ直すための企画を展開する「公益財団法人せたがや文化財団 生活工房」が、世界の山岳地に住む人々の暮らしを紹介するプログラム「クライム・エブリ・マウンテン」の第1弾として開催される。【詳細】クライム・エブリ・マウンテン vol.1「ミャオ族の刺繍と暮らし展」会期:2017年11月11日(土)~12月10日(日)時間:11:00~19:00休み:月曜日会場:生活工房ギャラリー/ワークショップルームB住所:東京都世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー3・4階アクセス:東急田園都市線・世田谷線「三軒茶屋」駅料金:無料 ※関連イベントは有料TEL:03-5432-1543
2017年10月28日東京・三軒茶屋にある生活工房が20周年を迎えたことを記念して家電誕生から60余年の暮らしを振り返る展覧会「家電のある生活展 ー暮らしのデザインミュージアム2017」を9月18日より10月15日まで開催する。1950年代の高度経済成長期以降に白物家電、黒物家電の登場によって大きく変化してきた生活環境。同展では1950から70年代、80から90年代、2000年代以降の3時代に区分して、各時代の生活シーンとともに“三種の神器”である家電製品など約20点が展示される。また、会場内では「あったらいいな!の未来をデザインしよう!」と題して開催されたワークショップの作品が展示される他、自動車評論家の舘内端をゲストに迎えたトークイベント「電気自動車はライフスタイルをどう変えていくのか?」が9月23日の14時30分から16時まで、タイガー魔法瓶の和泉修壮、渡辺正弘を講師に迎えたトークイベント「ご飯をめぐる“美味しい”のデザイン~最新炊飯器にみる家電の進化」が9月30日の14時30分から16時まで開催される。なお、いずれも生活工房4階を会場に参加費500円、申込先着40名まで(8月25日10時より受付開始)となっている。【イベント情報】「家電のある生活展 ー暮らしのデザインミュージアム2017」会期:9月18日~10月15日会場:生活工房ギャラリー、ワークショップルーム住所:東京都世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー3階、4階時間:11:00~19:00定休日:月曜(9月18日、10月9日は除く)入場無料
2017年09月05日「家電のある生活展-暮らしのデザインミュージアム2017」が、世田谷区三軒茶屋のキャロットタワー・生活工房にて2017年9月18日(月)から10月15日(日)まで開催される。本展は、1950年代から急激に普及し始めた家電進化の過程を、各時代の生活の様子と共に紹介。家電が誕生して60年余りの人々の暮らしの変化を可視化した展覧会だ。1950~70年代、80~90年代、2000年代以降の3つに時代を区分して、各時代を代表する家電製品を展示。時代によって異なるデザインや形状、そこから各時代の背景や家電に求められていたことが分かる仕組みになっている。また、本展は家電と人々のこれからの暮らしについて考えることも提案している。子どもたちの「あったらいいな!の未来をデザインしよう!」の作品展示のほか、進化する電気自動車についてのセミナーなど、幅広い視点から家電製品の未来と新しいライフスタイルを考える為のイベントが開催される。【詳細】「家電のある生活展-暮らしのデザインミュージアム2017」会期:2017年9月18日(月・祝)~10月15日(日)料金:入場無料(関連イベントは一部有料)営業時間:11:00~19:00※月曜休み(9月18日、10月9日の祝日はのぞく)会場:生活工房ギャラリー、ワークショップルーム(三軒茶屋キャロットタワー3・4階)住所:東京都世田谷区太子堂4-1-1主催:公益財団法人せたがや文化財団 生活工房【問い合わせ先】TEL:03-5432-1543
2017年08月25日東京・有楽町にある無印良品有楽町店のATELIER MUJIでは3月31日から4月23日まで「新生活のスイッチ ー僕たちが出会った新生活」展が開催される。入学、卒業、新学期、進級、席替え、入社、異動、転勤、引越しなど、日本の春は大きな変化を迎える新年度の始まりでもある。同展では一組のアーティストが気になる人に逢いに行き、新生活をテーマに聞いた話の数々を紙に束ねて、仕掛けを施した空間において来場者に届けていくことで、普段見過ごしがちな生活の中に潜むスイッチを探し出すことができる。また、関連イベントとして4月2日の13時から14時に、小田桐奨と中嶋哲矢によるユニットのL PACK.と子どもたちとの公開制作イベント「スイッチ押したら何が起こる? 」が開催される他、4月23日の15時から16時にはL PACK.とATELIER MUJIのシニアキュレーターである鈴木潤子が冊子には掲載されなかった裏話などを話すトークイベント「編集後記ー残りの26000字ー」が開催される。イベントの定員40名、公式Webサイトから要予約となっている。(『新生活のスイッチ ー僕たちが出会った新生活』展 公式Webサイト )【イベント情報】「新生活のスイッチ ー僕たちが出会った新生活」会期:3月31日~4月23日会場:無印良品 有楽町 2階 ATELIER MUJI住所:東京都千代田区丸の内3-8-3 インフォス有楽町 無印良品 有楽町 2階時間:10:00~21:00入場無料
2017年03月21日「鼻ぺちゃ展」の巡回展と柴犬「巻きしっぽ展」が大阪なんばパークスで開催される。開催日は12月17日(土)、18日(日)と23日(金・祝)から25日(日)まで。フレンチブルドッグやボストンテリア、シーズーなど鼻の短い犬種“鼻ぺちゃ犬”に特化した合同写真&物販展「鼻ぺちゃ展」。2015年秋には東京・浅草橋、2016年夏には千葉・柏で開催され、累計10,000人以上を動員している。初の大阪巡回となる本展では、インスタグラムで不動の人気を誇る、たらちゃん&ふねちゃん、パグのはちべえ、そして本格写真家として活躍するtetsu ishiharaらが参加。人気作品はもちろん、冬の季節感あふれる作品や、クリスマスをイメージした作品も展示予定だ。生の写真だから伝わる濃密な“ぶひ可愛さ”を心行くまで楽しめる。また、特設コーナーで同時開催となる柴犬をメインとした「巻きしっぽ展」は、大阪初の企画。ふわふわの巻きしっぽをもつ柴犬たちの愛らしい姿は、訪れるひと皆を癒しのひと時へ誘う。なお、会場内には人気犬の素顔に迫る動画コーナーも併設。SNS未公開動画などが多数用意される。【開催概要】「鼻ぺちゃ展」in 大阪なんばパークス「巻きしっぽ展」開催日時:2016年12月17日(土)、18日(日)、23日(金・祝)~25日(日)開館時間:11:00~19:00休館日:なし会場:大阪なんばパークス 7階 パークスホール住所:大阪府大阪市浪速区難波中2-10-70入場料:300円
2016年11月14日今、女性にとって最も気になるイベントといえば、六本木ヒルズで開催中の「マリー・アントワネット展」!華やかな宮廷生活にきらびやかなファッション、そしてちょっとだけ軽薄なイメージのある、フランス王妃マリー・アントワネットの真の姿を探る、今シーズン大注目の展覧会です。今回は、本展をより楽しむためのお役立ち情報をたっぷりお届け。死後200年以上を経てもなお人々を惹きつけるアイコンの魅力に迫ります!まずはマリー・アントワネットについておさらい!エリザベト=ルイーズ・ヴィジェ・ル・ブラン《フランス王妃 マリー・アントワネット》Image by マリー・アントワネット展(森アーツセンターギャラリー)(C)Chateau de Versailles (Dist. RMN-GP)/(C)Christophe Fouin史上最も有名なフランス王妃であるマリー・アントワネット。映画や漫画など、ポップカルチャーの題材としても頻繁に描かれ続けてきた彼女だけあって、その人生はジェットコースターのように波乱万丈!彼女の激動の生涯をちょっとおさらいしてみましょう。14歳で嫁入り、ヴェルサイユの問題児に!?フランツ・クサーヴァー・ヴァーゲンシェーン《チェンバロを弾くオーストリア皇女マリー・アントワネット》Image by マリー・アントワネット展(森アーツセンターギャラリー)(C)Kunsthistorisches Museum, Wien若干14歳でフランスへ嫁ぎ、19歳で王妃となったマリー・アントワネット。ウィーン宮廷の末娘としてのびのびと育った彼女は、堅苦しいしきたりや“エチケット”に縛られたヴェルサイユにおいても自由奔放な振る舞いを見せ、故郷の母マリア=テレジアからは度々手紙で叱られていたよう。子どもを産み、自身の地位を確立してからは、日々の儀式を緩和・廃止することにも成功!しかしこのことで貴族の反感を買うはめに……。楽しいことやお洒落が大好き!エリザベト=ルイーズ・ ヴィジェ・ル・ブラン《ゴール・ドレスを着たマリー・アントワネット》Image by マリー・アントワネット展(森アーツセンターギャラリー)(C)Courtesy National Gallery of Art, Washington流行を取り入れた奇抜なファッションを楽しんでいた一方で、必要なときにしか正装はせず、シンプルな服も好んで着ていたという彼女は、自分のスタイルを持った「元祖ファッションリーダー」。音楽や舞踏会、芝居などの娯楽や心許せる友人との時間を愛し、楽しいことやお洒落が大好きだったといいますが、そう聞くと現代の私達とあまり変わらないような気がしますね。そんな彼女も、子どもをもうけると子煩悩な良き母親に。軽薄なイメージを持たれがちなマリー・アントワネットですが、4人の子どもの母親としてしっかり子育てをしていたようです。王妃として毅然とした態度で断頭台へウィリアム・ハミルトン《1793年10月16日、死刑に処されるマリー・アントワネット》Image by マリー・アントワネット展(森アーツセンターギャラリー)(C)Coll. Musee de la Revolution francaise/Domaine de Vizille取り沙汰される贅沢な暮らしぶりや、首飾り事件などのスキャンダルで民衆の怒りを買い、宮廷内では貴族をも敵に回していた王妃。フランス革命が勃発すると、実際には革命の原因に寄与する彼女の行いはほんの一部であったにも関わらず、悪しき王政のシンボルとして国民の激しい憎悪の対象となります。処刑の日、民衆の前に現れた彼女は威厳に満ちた面持ちで堂々と断頭台に向かったといいます。王妃として、母として、一人の女性として、マリー・アントワネットは波乱の37年間を生き抜いたのです。行く前に映画『マリー・アントワネット』を観ておくべし!Photo by Pinterest本展に行く前にぜひ観ておきたいのが、映画『マリー・アントワネット』(2006年)!ソフィア・コッポラ監督らしい美しい映像とセンス抜群の選曲、遊び心のある演出で王妃の人生を描いたこの映画は、伝記物とは思えないスタイリッシュさ。数多く登場する靴はマノロ・ブラニクがデザインを担当するなど(一瞬だけコンバースのオールスターも出てくるので探してみて!)、ファッション好きにもたまらない作品となっています。六本木ヒルズのTOHOシネマズでは、11月4日(金)から11月17日(木)の2週間限定で本作品を特別上映!展覧会と映画を一日で楽しむこともできちゃいますね。「マリー・アントワネット展」はここがすごい!Image by マリー・アントワネット展(森アーツセンターギャラリー)(C)Chateau de Versailles (Dist. RMN-GP)/(C)Christophe Fouinマリー・アントワネットに関する展覧会の集大成ともいわれる今回の「マリー・アントワネット展」。なんだかすごそうだけど、どんなものが観られるの?そんな人に向けて、本展の見どころを少しだけご紹介。日本初!ヴェルサイユ宮殿の企画・監修による展覧会が実現Image by マリー・アントワネット展(森アーツセンターギャラリー)(C)EPVフランス絶対王政を象徴する建造物であるヴェルサイユ宮殿。その豪奢な宮殿の最期の主となったのが、ルイ16世と王妃マリー・アントワネットでした。なんと今回の展覧会は、そのヴェルサイユ宮殿の企画・監修によって実現したもの!王妃が約20年もの歳月を過ごしたこの「思い出の宝石箱」に残された品を中心に、華やかな宮廷絵画や王妃がこだわりを見せた調度品、革命期に身につけていた衣服など約200点を展示。栄光と転落の人生を彩った品々から、王妃の知られざる姿が見えてくるはず。王妃のプライベート空間を大公開!Image by マリー・アントワネット展(森アーツセンターギャラリー)(C)神戸シュン/NTV本展の大きな見どころの一つが、宮殿内に作られた王妃のプライベート空間「プチ・アパルトマン」の再現展示。広ーい宮殿の中でも、できるだけ愛娘マリー= テレーズのそばで生活したいという王妃たっての希望で確保された浴室、図書室、居室の3室からなる空間が、実際に使用されていたお気に入りの家具などと共に再現されています。現存しない図書館さえも、残された設計図などをもとにバーチャルリアリティで再現!現代に当時の姿を蘇らせました。王妃と日本の意外なつながりが明らかに王立セーヴル磁器製作所《皿「日本」》Image by マリー・アントワネット展(森アーツセンターギャラリー)(C)Chateau de Versailles/(C)Christophe Fouin芸術を愛し、家具や食器などの調度品にもこだわったことで知られるマリー・アントワネット。そんな彼女のコレクションの中でも特に興味深いのが、日本に関する品々です。母マリア=テレジアが死に際して日本の漆器50点を王妃に遺贈したのをきっかけに、彼女自身も漆器の収集を開始。70点を超えるコレクションを大切に保管していたといいます。また、王立セーヴル磁器製作所の販売会で王妃自らが購入した「日本」と名づけられた食器セットは、日本の図柄や伊万里焼風の彩色が施されたものでした。若くして異国へ嫁ぎ、常に好奇の目とバッシングにさらされてきたマリー・アントワネット。人から何をいわれようとも自分を持ち続け、無邪気に、軽やかに、そして強く人生を生きた彼女はやはり人を惹きつける魅力に溢れた女性だと感じます。次のお休みは「マリー・アントワネット展」で、彼女の知られざる一面に触れてみてはいかがでしょうか?ヴェルサイユ宮殿≪監修≫マリー・アントワネット展美術品が語るフランス王妃の真実会期:2016年10月25日(火)~2017年2月26日(日)会場:森アーツセンターギャラリー(東京・六本木ヒルズ 森タワー52階)公式HP:
2016年11月11日身近な生活の中にある工芸を紹介する「そばにいる工芸」展が、9月6日から10月25日まで資生堂ギャラリーにて開催される。これまで、生活を豊かにするものとして工芸に着目し、美術と同様に数多くの工芸の展覧会を開催してきた資生堂。今回は昨今、テクノロジーに頼ったモノや情報に溢れた生活から、自然に寄り添うシンプルな生活へとライフスタイルをシフトする人が増えていることから、“日常の生活の中でそっと人間と寄り添う工芸”をテーマにした工芸展を開催する。会場には、森岡書店の代表である森岡督行の協力を得て、暮らしの基本となる“食”と“住” の側面から選んだ6名の工芸作家の新作を含む作品をひとり数点ずつ展示。鎌田奈穂(金工)、川端健夫(木工)、飛松弘隆(陶磁器)、ハタノワタル(和紙)、ピーター・アイビー(ガラス)、吉村和美(陶芸)といった作家たちによる、見た目も美しく、使う人のことが意識された、スプーンやフォークなどのカトラリーや照明、箱、ガラス容器、うつわなどの作品が集結する。また、会期中は作家たちのアトリエや制作の様子など、作品が生まれる背景も映像で紹介する予定だ。【イベント情報】「そばにいる工芸」展会場:資生堂ギャラリー住所:東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下1階会期:9月6日~10月25日入場無料
2016年08月29日「日本のポータブル・レコード・プレイヤー」展が、2016年7月30日(土)から8月28日(日)まで、東京・世田谷区の生活工房で開催される。1960〜80年代にかけてのレコード全盛期。その時代に多くの日本人の音楽風景を彩ったのは、まるでおもちゃのような、小さなポータブル・レコード・プレイヤーだ。人々が音楽を楽しむ機器として、作り捨てのように大量生産され、そして時代とともに使い捨てられてきた製品だが、中にはユニークな個体が数多く存在する。本展では、小さなハコにラジオ、カセットからエコー、リズム・ボックス、鍵盤など、様々な機能を詰め込むことで、デザイン的にも面白く、フォルムだけでも楽しめるような“オモシロかわいい”プレイヤー約100点を展示。その持ち主である高円寺・円盤の田口史人による解説とともに紹介する。オーディオメーカーだけでなく、おもちゃメーカーや、時には重工業の会社まで、幅広い業種が手がけたレコード・プレイヤーたち。高度成長期の日本人のさまざまなアイデアやデザイン性が活かされた品々を改めて鑑賞すれば、そこには現代にも通ずるヒントや発見があるかもしれない。【開催概要】「日本のポータブル・レコード・プレイヤー」展開催期間:2016年7月30日(土)〜8月28日(日)時間:9:00〜20:00 ※会期中無休/入場無料(関連イベントは有料)会場:生活工房ギャラリー住所:東京都世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー3階アクセス:東急田園都市線・世田谷線「三軒茶屋」駅直結<関連イベント>■ASUNA+田口史人パフォーマンス「100 Keyboards + 100 Portable Record Players」日時:8月14日(日)15:00〜18:00(予定)会場:生活工房 4F ワークショップルームB出演:ASUNA+田口史人参加費:1,500円定員:50名(事前申込制)内容:ASUNAによるキーボードやオモチャを駆使したライブ・パフォーマンス。田口史人のポータブル・レコード・プレイヤー100台とキーボード100台とのセッション。■出張円盤レコード寄席日時:7月31日(日)15:00〜16:30会場:生活工房 4F ワークショップルームBトーク:田口史人(円盤)参加費:1,000円定員:20名(事前申込制)内容:展示中のプレイヤーを使ったレコード試聴会。本展の企画制作・出品者の田口史人とともにプレイヤー10台の聞き比べをし、それぞれの個性を探る。
2016年07月23日20世紀を代表する芸術家のひとり、スペインのサルバドール・ダリ(1904-89年)の回顧展「ダリ展」が、東京との2会場での開催が決定。日本での本格的な回顧展は約10年ぶりで、過去最大規模の展示となる。本展は、ガラ=サルバドール・ダリ財団(スペイン、フィゲラス)、サルバドール・ダリ美術館(アメリカ、セントピーターズバーグ)、国立ソフィア王妃芸術センター(マドリード)という世界の3つの主要なダリ・コレクションから招来される作品を中心に、日本国内の重要作品を加えた約200点の作品によってダリの世界を紹介する。スペイン、フランス、アメリカとさまざまな場所で創作活動を行ったダリ。絵画や彫刻のみならず、宝飾品、舞台装置、衣裳のデザイン、挿絵や映画の制作までを手掛け、ジャンルを超えて多彩な才能を発揮し、その独特の世界観は、今なお多くの人々を魅了している。本展では、初期から晩年までのダリの創作の軌跡をたどりながら、ダリの世界を多角的な視点で紹介する。ダリのファンならずとも、ぜひ足を運んでみたい。これまで知らなかったダリ作品に出会えるかもしれない。「ダリ展」は、7月1日(金)~9月4日(日)京都・京都市美術館にて、9月14日(水)~12月12日(月)東京・国立新美術館にて開催。(text:cinemacafe.net)
2016年04月25日東京都・両国のAI KOKO GALLERY(アイココギャラリー)は、女性の衣装からみる現代の消費と生活に迫る展覧・即売会「衣装展」を開催する。会期は3月20日~3月21日。開場時間は11:00~17:00。入場無料。同展は、高度経済成長を終えた70年代後期から80年代前半にかけて生まれた女性の衣服からみる現代の消費と生活に迫るもの。衣服の購入理由は人さまざまだが、社会的役割の中で買わざるをえなかった服や、日常着でありながら機能性よりも装飾・個人的趣向を重視して選んでしまった服、コレクション欲よりも購買欲や承認欲求を満たしたい服、気づけば持ってるファストファッションの服など、多種多様な理由によって購入された服がある。人々は、一体誰からの「見た目」に影響を受け、またその装いからどう判断されて生きているのか、今回女性たちから集められる衣服から、その一片を読み解くことができるということだ。なお、同展は、フリーマーケット形式を取っており、出品(展示)された服は来場者が購入することもできる。出品に関してはアンデパンダン形式(非審査・自由出品の開かれた創作発表形式)を取っており、「人生がときめく」服を選び「いつか」に備えた服を手放す勇気を持ちたいと考える人へ、自由な出品を呼びかけている。出品希望は3月19日までに同ギャラリーへ問い合わせが必要となる。また、祖母の代から秘かに受け継がれた春画の写本と艶本を展示する「春画の写本展」も同時開催されるということだ。
2016年03月02日介護事業および保育事業を展開するベネッセスタイルケアは10月24・25日、「ベネッセの介護展2015」を愛知県名古屋市の今池ガスビル内で開催する。「ベネッセの介護展2015」は、老後の病気や暮らしについて学べるイベント。名古屋第二赤十字病院・心臓血管外科の田嶋一喜部長が、心臓病について講演するなど、さまざまなセミナーが開かれる。また同イベントには介護業界に関わる企業も参加していて、展示ブースでは介護用品の体験や相談も可能。世界初の感情認識パーソナルロボット「Pepper」も登場し、そのソフト開発について知ることができる。さらに、企業が行うミニ講座では、腰痛・肩こり・頭痛に効くツボ治療や、シニアのお化粧のコツなどが学べる。開催時間は10~18時となっている。
2015年10月23日