2019年に公開され、まさかの大ヒットで話題となった映画『翔んで埼玉』の続編、『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』が公開中。原作は『パタリロ!』などで知られる魔夜峰央氏が1982年に発表した漫画が、2015年に復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、こちらもまさかの大反響を呼んだ。埼玉県民が東京都民からひどい迫害を受けている世界で、東京都知事の息子・壇ノ浦百美(二階堂ふみ)と、アメリカ帰りの謎の転校生・麻実麗(GACKT)の活躍を描く。続編となる今作では、埼玉解放戦線のメンバーが関西へ進出し、“滋賀のオスカル”と称される桔梗魁(杏)率いる滋賀解放戦線とともに、関西一帯を牛耳り日本全土を大阪化しようと企む大阪府知事・嘉祥寺晃(片岡愛之助)や、神戸市長(藤原紀香)、京都市長(川崎麻世 ※崎はたつさき)へ立ち向かっていく。東京出身の杏だが、滋賀を代表する役を演じることになり、プレッシャーも感じていたという。また、現在日本とフランス・パリの二拠点生活を送っているがゆえに感じるところ、そしてなぜ『翔んで埼玉』が多くの人に受け入れられるのかといった点についても、話を聞いた。○■映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』で“滋賀のオスカル”役を演じた杏――今回、滋賀を率いる役を演じて何か意識したところはありましたか?以前大河ドラマ『平清盛』などでご一緒させていただいた柘植(伊佐夫)さんが造型を手がけてくださっていて、桔梗に関しては南蛮渡来のような、よく歴史の教科書で見るような襞襟(ひだえり)をアイディアとして出してくださったんです。私はそこにプラスして、過去の栄光にすがるような、近江を取り合った武将たちの家紋を並べて愛でているデザインはどうだろうというアイディアを出したりしました。滋賀愛を高めるために滋賀の本も読みましたけど、やっぱり周囲の地域から切ない扱いを受けているエピソードが集まっていたりして、「もともとそういう感じだったんだ」と、面白かったです。――滋賀について言われていたことで、印象的なものはありましたか?「滋賀作」とか「ゲジゲジナンバー」とか、普段揶揄されていると桔梗は言っているけど、東京の私からしたら知らないことがいっぱいで。本当にたくさんの滋賀あるあるが入っているなと思いました。だからこそ「滋賀の方が見てどう思うかな?」とか、「できれば悲しんだりはしてほしくないし、私で大丈夫かな?」といったところが、気になるところでした。ぜひ寛大な心で受け入れていただきたいと思います。ただすごく言いづらいのですが、今回滋賀で撮影していないんです。千葉の海とかで撮影していたので(笑)。私個人としては、朝ドラ(『ごちそうさん』)の撮影などでは伺っていて、本当は今回も行きたかったので、また行くことがあったら、ぜひ鮒寿司とともに、「うみのこ」に乗りに行きたいです。――地域のあるあるネタが盛り込まれている作品ですが、杏さんはフランスに住まれていて、ヨーロッパでも“あるある”を感じられることはありますか?良くも悪くも、世界中にあるなと思います。例えばイタリアから見るフランスいじりを聞くことがあるし、その逆もあったりして。今回の滋賀の描き方についても、知らない知識を得られた面白さもありました。――今後『翔んで埼玉』世界編ができたりとか…。武内(英樹)監督の愛あるエンタメでまとめられれば、各国の背景を理解しやすいかもしれません。私としては、参加はせずにぜひ観るだけでお願いできたらと(笑)――杏さんは、郷土愛といったところについての思いはいかがですか?私は東京出身なので、やっぱり東京への思いはあります。私のYouTubeチャンネルも『杏/anne TOKYO』という名前で、「東京の杏がやっております」という気持ちでつけたんです。いろんなところに住んでみたいんですけど、最終的にはやっぱり「自分は東京の人間だ」と感じると思います。親戚はもんじゃ焼き屋ですし(笑)――前作の公開時よりも、世界中でいろいろ起こっていることを考えてしまう部分もあるように思いまして、そういった点について何か感じることはありましたか?本当に、こんな世の中だからこそ、色々な表現に対して観る方も作る方も繊細になっています。私がお芝居を始めてから15年くらいの中でもずいぶん受け止め方や作り方が変わってきたと感じるのですが、その中で笑いを生み出せる武内監督はすごい方だと、改めて思います。この作品の根底には、互いへのリスペクトがあると思うんです。例えば出身地対決も「相手がすごくて悔しい」「あいつ、すごいよな」という尊敬の意識があるからこそ面白くて、ただの自慢対決にはなってないのだな、と。ずっと愛があるから、めちゃくちゃなことをしていても笑える作品なのだと思います。■杏1986年4月14日生まれ、東京都出身。2001年にモデルとしてデビューし、05年からはニューヨークやパリ、東京などの主要ファッション・コレクションを中心に活躍。07年に女優デビューし、近年では劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』『キングダム 運命の炎』『私たちの声』(23年)などの映画作品や『日本沈没-希望のひと-』(21年)、『競争の番人』(22年)などのテレビドラマ作品に多数出演。他にもドキュメンタリー番組『世界遺産』でナレーターを務め、2022年には国連WFP親善大使に就任するなど、多彩に活躍。ヘアメイク:笹本恭平(ilumini)、スタイリスト:中井綾子(crepe)
2023年11月25日現在放送中の木南晴夏主演ドラマ「セクシー田中さん」より、発表会シーンのノーカット版が公開された。本作は、普段は地味な経理部だが、実は超セクシーベリーダンサーという裏の顔持つ主人公・田中さん(木南さん)と、彼女の裏の顔を知った派遣OL・朱里(生見愛瑠)が、新しい自分を見出していくラブコメディー。木南さんと生見さんのほかにも、毎熊克哉、川村壱馬(THE RAMPAGE)、前田公輝、安田顕、高橋メアリージュンらが出演している。今回公開されたのは、田中さんと朱里が通うベリーダンス教室の発表会のダンスシーンのノーカット版。朱里に加え、生駒里奈、なえなの、西田麻耶、平野沙羅が演じる生徒たちが揃う。視聴者からは「フルで見たかったので嬉しい」、「朱里ちゃんがおもろ可愛いくて目立つ」、「絶妙なめるるちゃんのちょっぴり下手っぴなダンス、可愛くて、でも見てたらわたしも楽しくなったーー」、「リアタイでは朱里に目がいったけどノーカットで見たら他の俳優の皆さまがとても上手いのがわかる」、「このシーン好きです」などと、コメントが寄せられている。第5話あらすじ(11月19日放送)田中さん(木南晴夏)の恋心を踏みにじるような発言をしてしまった笙野(毎熊克哉)。田中さんから話を聞いた朱里(生見愛瑠)は、笙野に怒りのメッセージを送りまくる。小西(前田公輝)に誘われて「Sabalan」に向かった朱里は、店の前で田中さんに遭遇。店に入ると、そこには三好(安田顕)からダラブッカを教えてもらう笙野の姿が。驚く田中さんに、「田中さんが好きになったモノをもっと知りたい」と照れながら打ち明ける。頑固で固定観念に囚われた笙野の価値観すら変えてしまった田中さんと、自分は何が違うのか、落ち込みそうになった朱里は、ベリーダンスに集中しようとする。そんな中、田中さんは三好に頼まれて故郷の松戸でショーに出演することに――。「セクシー田中さん」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月14日木南晴夏が主演を務める「セクシー田中さん」の4話が11月12日に放送。田中さんと笙野が急接近していた事実を知った朱里が、笙野に怒りを燃やすシーンに「怒りの方向性が1人だけ違う朱里ちゃん、さすがの強火だった」や「悪い顔が最高」などの声が上がっている。人気漫画家・芦原妃名子の同名漫画が原作の本作は、正反対なタイプの女性たちが出会いポジティブな化学反応を起こしていく物語。ベリーダンサーとしての生きがいを見つけるも四十肩になってしまった主人公・田中さんを木南晴夏、田中さんの同僚で彼女を全力で推す倉橋朱里を生見愛瑠、女性に対する偏見が強く田中さんが自分を好きだと勘違いしているサラリーマン・笙野浩介を毎熊克哉、笙野の同僚で朱里を狙う小西を前田公輝、田中さんの憧れの人でサバランの店主・三好を安田顕、ベリーダンススクールの講師・Miki先生を高橋メアリージュン、朱里の大学時代からの友人で現在は絶縁中の進吾を川村壱馬(THE RAMPAGE)が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。四十肩と診断されてしまった田中さん(木南晴夏)は、日常生活に支障が出るのはもちろんのこと、痛みが落ち着くまでベリーダンスも踊れないとわかり落ち込んでしまう。朱里(生見愛瑠)は闇落ちする田中さんを救うために、いい病院を知っている進吾(川村壱馬)に連絡しようとするが、気持ちが揺れるのではないかと躊躇する。一方、田中さんが自分のことを好きだと誤解したままの笙野(毎熊克哉)は、三好(安田顕)から田中さんが四十肩だと聞き、手作りの惣菜を持って彼女の部屋へ。料理や部屋の掃除など、甲斐甲斐しく田中さんの世話を焼く。そして笙野は田中さんと過ごす中で、自分の「普通」が他の人にとっては「普通」ではないと気付き始める。そんな中、朱里は進吾と久しぶりに再会し、進吾に自分の本音を打ち明ける。しかし、進吾から「田中さんにも依存しているのでは?」と指摘され、揺れる気持ちにケリをつけるために、ベリーダンスのショーへの出演を決意し――というのが4話の展開。その後、練習を頑張った朱里は少しずつ踊れるようになり、いざステージへ。ぎこちない踊りながらショーを楽しむ朱里の姿に、SNSでは「新たな世界に踏み出して、自分を変えようとする朱里がすごく良くて涙」や「ショーに出るって決めて沢山練習して頑張り屋さんな朱里ちゃんが伝わってきた」などの声が上がっている。また、進吾が見に来ていることに気付いて動揺した朱里が踊りを忘れ、さらには一緒に踊っていた仲間にぶつかって舞台のセットを壊すも、大きな柱を自力で支える逞しい姿に「ショーでセットが倒れた時男性が飛び出して助けるんじゃなくて朱里ちゃんが自分で受け止めるところが好き」や「柱が倒れた時小西とか進吾が助けるパターンと思いきや朱里ちゃんが自力で何とかした所よかったな」などの声が上がっている。その後、田中さんから笙野に三好のことを好きなことがバレ、好きな人を否定されて怒っていると聞いた朱里は、笙野がいつの間にか田中さんの心の内側に入り込んでいることを知り、笙野に対し殺意を抱く…。そんな田中さんを敬愛する朱里の怒りに「怒りの方向性が1人だけ違う朱里ちゃん、さすがの強火だった」や「悪い顔が最高」などの声が上がっている。【第5話あらすじ】思いがけず、田中さんの恋心を踏みにじるような発言をしてしまった笙野に対し、怒り狂う朱里は怒涛の勢いでメッセージを送りつける。一方小西(前田公輝)は、田中さんと連絡が取れないと落ち込む笙野に驚きつつ、正論で彼を論破。そして笙野は、自分が何に対してモヤモヤしているのかわからないまま、三好の店「Sabalan」へ向かうのだった。数日後。小西に誘われて「Sabalan」に向かった朱里は店の前で田中さんに遭遇し、3人で店へ。するとそこには、三好からダラブッカを教えてもらう笙野の姿が。驚く田中さんに、「田中さんが好きになったモノをもっと知りたい」と照れながら打ち明ける笙野。頑固で固定観念に囚われた笙野の価値観すら変えてしまった田中さんと、自分は何が違うのか。落ち込みそうになった朱里は、ベリーダンスに集中しようとする。そんな中、三好に頼まれて故郷の松戸でショーに出演することになった田中さんは、勢いで「見に行く」と宣言した笙野、そして朱里と小西と共に松戸に遠征することになり――。「セクシー田中さん」は毎週日曜22時30分~日テレ系にて放送中(シネマカフェ編集部)
2023年11月13日木南晴夏が主演を務める「セクシー田中さん」の3話が11月5日に放送。川村壱馬演じる進吾が、朱里を抱きしめながら「2秒で行けるから」と囁くシーンに「それは好きになるやつ…!」や「まってまって、2秒で行けるからとか言われたい」の声が上がっている。「砂時計」や「Piece」など多くの人気作を生み出した芦原妃名子の同名漫画が原作の本作は、正反対なタイプの2人の女性が出会ったことでポジティブな化学反応を起こす物語。昼間は地味なOLだが夜はベリーダンサーとして活躍する主人公・田中さんを木南晴夏、田中さんの同僚で彼女に憧れる倉橋朱里を生見愛瑠、女性に対して偏見まみれのサラリーマン・笙野浩介を毎熊克哉、笙野の同僚で朱里を狙う小西を前田公輝、田中さんの憧れの人でサバランの店主・三好を安田顕、ベリーダンススクールの講師・Miki先生を高橋メアリージュン、朱里の大学時代からの友人で現在は絶縁中の進吾を川村壱馬(THE RAMPAGE)が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ある朝。笙野(毎熊克哉)が目を覚ますとなぜか隣には田中さん(木南晴夏)が。状況が理解できない笙野は、慌てて田中さんの部屋を後にする。前日。行きつけのスーパーで笙野と遭遇した田中さんは、倹約している者同士、最後のひとつだった安売りのひき肉をシェアすることに。しかし、笙野と共に帰宅すると、ペットのハムスター・真壁くんが行方不明になっていた。真壁くんは無事発見されるが、ふたりで買い物から帰ってそのまま夢中で探していたため、ひき肉は常温に戻ってしまう。そこで一緒にガパオライスを作ることにしたふたりは、お酒も入って眠ってしまう。そして翌朝。前夜の記憶を少しずつ取り戻した田中さんは、心に決めた人以外の男と一夜を共にしてしまったことに大きなショックを受ける。しかも意識が曖昧な状態で、初体験をしてしまったかもしれないことに気付く。ダンスレッスンを休んだ田中さんを心配した朱里(生見愛瑠)は田中さんの元に行き、詳しい話を聞いて笙野への怒りを募らせる――というのが3話の展開。その後、特に肉体関係はなくむしろ自分が触っていたことを思い出した田中さんは店を訪ねてきた笙野に全力で謝罪。そんな中、笙野との会話の中で自分が三好(安田顕)に対しどんどん欲張りになっていたことに気がついた田中さんは、笙野に「本当は綺麗だねって言われるより、かわいいねって頭を撫でられたい、好きな人にだけは」と発言。それを聞いた笙野は、田中さんが自分を好きだと勘違いしてしまう。冒頭で田中さんを「おばさん」呼ばわりした笙野のこの勘違いぶりに、SNSでは「しょうの勘違いするなよ!お前のことじゃない」や「ええええええええ!勘違い甚だしいぞ、笙野ぉ!」などツッコミの声が殺到。一方、朱里は友人の会社が出展するイベントに行った際に、進吾(川村壱馬)の姿を見かけ少し複雑な気持ちに。そんな中サバランに立ち寄って田中さんと笙野との間に何かがあったのではと聞かされた朱里は、心配で田中さんを訪ねる。そこで逆に朱里の心配をしてくれた田中さんに、朱里は進吾との過去を告白。そして、友人が酔わされて部屋に連れ込まれたピンチを進吾が助けてくれたという、恋の始まりのエピソードを披露する。その際、朱里を心配した進吾はこれから他の男とふたりで飲むときは自分のアルバイト先の店で飲むように進言。そして朱里を抱き締めると耳元で「2秒で行けるから」と囁くのだった。このシーンに対し視聴者からは「それは好きになるやつ…!」や「2秒で行けるからのセリフ、イケボすぎてリピート」、「まってまって、2秒で行けるからとか言われたい」など絶賛の声が上がっている。【第4話あらすじ】四十肩と診断されてしまった田中さんは、日常生活に支障が出るのはもちろんのこと、痛みが落ち着くまでベリーダンスも踊れないとわかり落ち込んでしまう。朱里は闇落ちする田中さんを救うために、いい病院を知っている進吾に連絡しようとするが、気持ちが揺れるのではないかと躊躇する。一方、田中さんが自分のことを好きだと誤解した笙野は、三好から田中さんが四十肩だと聞き、手作りの惣菜を手に彼女の部屋へ。田中さんは素直に感謝するが、笙野はそんな田中さんの様子にちょっぴりドキドキしてしまう。料理や部屋の掃除など、甲斐甲斐しく田中さんの世話を焼く笙野。彼は田中さんと過ごす中で、自分の「普通」が他者にとっての「普通」ではないと気付き始める。そんな中、朱里は進吾と久しぶりに再会し、進吾に自分の本音を打ち明ける。しかし、進吾から「田中さんにも依存しているのでは?」と指摘されてしまう。朱里は、揺れる気持ちにケリをつけるために、ベリーダンスのショーへの出演を決意するが――。「セクシー田中さん」は毎週日曜22時30分~日テレ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月06日モデルで女優の"めるる"こと生見愛瑠が3日、都内で行われた「2023年ヒット商品ベスト30」「2024年ヒット予測30」先行発表会に出席した。1987年の創刊以来、その年のヒット商品をランキング化し、誌面にて発表している日経トレンディは、今年の顔にはラグビー選手の松田力也とともに生見愛瑠を選出した。今年の生見は『日曜の夜ぐらいは…』(テレビ朝日系)、『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)、現在は『セクシー田中さん』(日本テレビ系)に出演中。女優としての活躍が目覚ましい1年となった。松田とともに今年の顔に選ばれた生見。「本当に素直にビックリして嬉しい感じなんですけど、こんなに光栄な賞をいただけるとは思っていなかったのでありがたいです」と感謝の言葉を口にし、「これからも頑張りたいと思います」とさらなる活躍を誓った。この日は日経トレンディが選んだ今年の顔、来年の顔に続き、「2023年ヒット商品ベスト30」「2024年ヒット予測30」を発表。それにちなみ、自身が今年ハマったモノを問われ、「歯医者さんに行った時に新しい歯磨き粉と出合って、歯ブラシとセットを常に持ち歩いています」と答えた松田に「ギャップが素敵ですね。本当にギャップ萌えです」と好印象の生見。続けて自身のヒットしたモノを言及し、「私はラーメンです。空き時間にサクっと食べられるし、今年はめちゃくちゃハマりました。前は食べなかったんですけど、昼も夜もラーメン(笑)。最近はそんな感じでハマっています」とラーメンに大ハマリだという。最後に残り2カ月を切った2023年を振り返り、「今年はたくさん色んなことに挑戦させてもらい、学びの年だったし充実した1年でした」と笑顔を見せ、「来年はもっともっと楽しく充実させて、もっとゆっくり楽しめるような1年にしたいです」と2024年の抱負を語っていた。なお、来年の顔には俳優の佐野勇斗が選ばれた。
2023年11月03日絶賛公開中の石井裕也監督作『愛にイナズマ』よりインタビュー映像が到着した。10月27日より公開され、すでに大きな反響となっている本作。松岡茉優と窪田正孝のW主演で、社会の理不尽に立ち向かう恋人たちとその家族の奮闘が描かれる。この度、松岡さん演じる主人公花子の“どうしようもない家族”を演じた佐藤浩市、池松壮亮、若葉竜也が、共演シーンの裏側そして石井監督への想いをクランクアップ直後に語ったインタビュー映像が解禁。花子(松岡茉優)の父親役を演じた佐藤さんは、20代・30代の役者が揃った“家族”の共演シーンについて、「世代のことを感じずにコラボレーションできた。お互いが、呼吸として相手の芝居を取り入れていくことのできる俳優たちだった」と、キャリアのある佐藤が手ごたえを得た演技合戦についてコメント。「俳優たちのレベルがとても高かったから、彼らと一緒に演じれるのは楽しかった」と、共演者へ全幅の信頼を寄せた撮影をふり返った。また、初共演とは思えないほどの絶妙な掛け合いをみせた池松さんと若葉さんは、お互いに突っ込みあいつつ、2人そろってのインタビュー。長男を演じた池松さんは自身の役どころについて「すごく面白い役を振ってもらえたなと思いました。石井監督作品における”お兄ちゃん”ってどうしようもなくて面白いんです」とお兄ちゃん役を任されたことに対して喜びを語った。また、次男役を演じた若葉さんも「石井さんのセリフが独特だからそれを言う楽しみがあった」と、池松さん同様「石井さんに見せていく作業がすごく楽しかった」と熱冷めやらぬ様子。さらに、数多くの石井監督作品に出演している池松さんは、本作について「石井裕也版 終末ムービー」と独自の解釈で表現し、「ガチャガチャといろんな味のする映画になると思います」と魅力を語ると、若葉さんは「(監督は)伝えたいことが一貫している気がして、人間讃歌、人を撮る、人ってなんだろうということを追求している気がしている」と敬愛する石井監督への想いを語り、「心が揺さぶられる映画になっていると思いますので楽しみしていてください」と本作への出来栄えに自信を覗かせた。『愛にイナズマ』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:愛にイナズマ 2023年10月27日より全国にて公開©2023「愛にイナズマ」製作委員会
2023年10月31日木南晴夏が主演を務める「セクシー田中さん」の2話が10月29日に放送。敬愛する田中さんに対し失礼な言葉を投げつけた笙野に対し、生見愛瑠演じる朱里が怒りを爆発させるコメディシーンに「最高だった」「好きすぎる」の声が上がっている。芦原妃名子の同名漫画が原作の本作は、正反対なタイプの2人の女性がポジティブな化学反応を起こしていく物語。昼間は地味なOLだが夜はベリーダンサーとして活躍する主人公・田中さんを木南晴夏、田中さんの同僚で彼女を全力で推す倉橋朱里を生見愛瑠、女性に対して偏見まみれのサラリーマン・笙野浩介を毎熊克哉、笙野の同僚で朱里を狙う小西を前田公輝、田中さんの憧れの人でサバランの店主・三好を安田顕、ベリーダンススクールの講師・Miki先生を高橋メアリージュンが演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。会社では地味なOLながら、実はベリーダンサーとして活躍する田中さん(木南晴夏)のファンになった朱里(生見愛瑠)は、田中さんと同じベリーダンス教室に通うことに。しかしMiki先生(高橋メアリージュン)の指導でレッスンを開始するも、チグハグな動きで田中さんからはほど遠い。そんなある日、田中さんからペルシャ料理店「Sabalan」のフェセンジュンが絶品、と聞いた笙野(毎熊克哉)が店にやって来る。セクシーなダンサーの正体が田中さんだと気づいた笙野は、ドレス姿の田中さんに「おばさん」「痛々しい」と無神経な言葉を投げつけ、田中さんは気にしない素振りだが、朱里は笙野への復讐を誓う。小西(前田公輝)から笙野の好みのタイプを聞き出した朱里は、どんな男性でも虜にしてしまう“ブラックホール”こと百合ちゃんを笙野と引き合わせることに。朱里の読み通り、笙野は百合に撃沈するが、彼が「見た目」で女性を判断するようになったのには理由があった。そんな中、朱里は田中さんの秘めた思いに気付いてしまい――というのが2話の展開。笙野が田中さんに失礼な言葉を投げつける現場に居合わせた朱里は、怒り心頭。以前合コンの際にもらっていた笙野の名刺に何度もフォークを突きつける。その狂気に満ちたコメディシーンに、SNSでは「名刺串刺しにしてるとこ好きすぎる」や「名刺にペン突き刺してた時の顔最高だったw」などの声が。また笙野が女性に対する偏見を助長させることになった過去について知った朱里が「クソ女だかなんだか知らないけどさ、それってあたしや田中さんに1ミリも関係なくない?」「遊ばれた腹いせに暴言吐くとか超迷惑!全部そのミカって女に言えっつんだよ」と捲し立てる姿に、「女にトラウマあるからって無関係な女に暴言吐いていい免罪符にはならんわな」や「確かに個人的トラウマを他人にぶつけるのは八つ当たり。こっちには関係ないよな」など共感の声が上がっている。朱里が自分のために怒ってくれたことに喜んでいた田中さん。初めてのお茶の時間を楽しんだふたりが、今後どのような関係を築いていくのか。引き続き目が離せない。【第3話あらすじ】ある朝。笙野が目覚めると隣には田中さんが。状況が理解できない笙野は、慌てて田中さんの部屋を後にする。前日。行きつけのスーパーで笙野と遭遇した田中さんは、安売りのひき肉をシェアすることに。しかし、笙野と共に帰宅すると、ペットのハムスター・真壁くんが行方不明になっておりふたりで探すことに。真壁くんが無事発見され、そのまま一緒にガパオライスを作ることになったふたりは、お酒も入っていい雰囲気になる。そして翌朝。前夜の記憶を少しずつ取り戻した田中さんは、心に決めた人以外の男と一夜を共にしてしまったことに大きなショックを受ける。しかも意識が曖昧な状態で、初体験をしてしまったかもしれないことに気付く。ダンスレッスンを休んだ田中さんを心配した朱里は田中さんの元に行き、詳しい話を聞いて笙野への怒りを募らせる――。「セクシー田中さん」は毎週日曜22時30分~日テレ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年10月30日石井裕也監督最新作『愛にイナズマ』で初共演を果たしたW主演の松岡茉優と窪田正孝が、クランクアップ直後の熱冷めやらぬときに“本音“で語り合ったインタビュー映像が解禁となった。卑怯な大人に騙され大切な夢も何もかも全て奪われた末っ子の花子(松岡茉優)と空気の読めない彼氏の正夫(窪田正孝)、どうしようもない花子の父(佐藤浩市)と、二人の兄・長男の誠一(池松壮亮)、次男の雄二(若葉竜也)ら超豪華な“家族”が勢ぞろいした本作。撮影直後ということもあり、役の衣装のままの2人は真剣な面持ちで初めて脚本を読んだ感想や、お互いの印象を語っている。当初、「やり切れる自信がなかった。自分のスキルと覚悟ではできないんじゃないかと思ったから、一瞬(脚本を)置きかけました」と本作から受けたエネルギーに圧倒されたと、石井組初参加の松岡さんは語る。「できない」と思っているってことは、自分の(心の)奥の琴線に触れている」と冷静に自己分析をしながらも、「(理不尽な世界に正面から向かい合う)花子の叫びが、全部私が知ってる気持ちだな」「彼女の気持ちを私が代弁させてもらいたい」と、石井監督が生み出した花子というキャラクターへ寄り添っていった過程を明かした。そして、「雲を掴むような役どころ」と正夫役を評す窪田さんは「石井さんが書き下ろした脚本ということに、まずすごく興味がありました」と語ると「(脚本には)愛を込めて、皮肉めいたメッセージが散りばめられていたのを読み、それが日ごろ自分が疑問に感じていたことと一致していた」と、松岡さんと同じく共感し、そして「燃える何か」を感じたという。そんな2人は、お互いの印象に話が及ぶと、松岡さんは窪田さんに対して少しずつ距離を縮めつつ「柔軟で軽やかで優しくてフラット」と尊敬の眼差しでコメント。窪田さんは「お芝居へのアプローチの多彩さ、多面さ、吸収率の高さがすごかった。毎日圧倒されてました」と、お互い至近距離での「ベタ褒め」に照れながらも、W主演としての相性の良さを感じさせた。最後に、公開を待つ観客へのメッセージを聞かれた松岡さんは「『不器用だけど一所懸命生きているあなた』にはきっと届く物語だと思います」とカメラの前の観客に語りかけると、窪田さんは「人間の本質をついた、体にイナズマが走るような作品」と太鼓判を押した。『愛にイナズマ』は10月27日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:愛にイナズマ 2023年10月27日より全国にて公開©2023「愛にイナズマ」製作委員会
2023年10月26日俳優の松岡茉優と窪田正孝がW主演を務める、映画『愛にイナズマ』(27日公開)のクランクアップインタビュー映像が26日に公開された。同作は石井裕也監督の最新オリジナル作。映画監督デビューを前に無責任なプロデューサーに騙され、夢を全て奪われた花子(松岡)と、空気を読まない正夫(窪田)が運命的な出会いを果たし、“どうしようもない父(佐藤浩市)と兄たち(池松壮亮・若葉竜也)”の力を借りて、嘘と誤魔化しに満ちた社会に反撃を仕掛ける痛快な物語だ。共演には仲野太賀、高良健吾、趣里、MEGUMI、三浦貴大、鶴見辰吾、中野英雄、北村有起哉、益岡徹といった個性豊かなキャストが顔を揃える。○■松岡茉優&窪田正孝、『愛にイナズマ』クランクアップインタビュー公開今回公開されたのは、初共演でW主演を務めた松岡と窪田のクランクアップ直後に撮影されたインタビュー映像。役の衣装のままの2人は真剣な面持ちで初めて脚本を読んだ感想や、互いの印象を語っている。石井組初参加の松岡は「やり切れる自信がなかった。自分のスキルと覚悟ではできないんじゃないかと思ったから、一瞬(脚本を)置きかけました」と振り返る。「『できない』と思っているってことは、自分の(心の)奥の琴線に触れている」と冷静に自己分析をしながら、「(理不尽な世界に正面から向かい合う)花子の叫びが、全部私が知ってる気持ちだな」「彼女の気持ちを私が代弁させてもらいたい」と、石井監督が生み出した花子というキャラクターに寄り添った過程を明かした。そして、自身の演じた正夫を「雲を掴むような役どころ」と表現した窪田は「石井さんが書き下ろした脚本ということに、まずすごく興味がありました」と話し、「(脚本には)愛を込めて、皮肉めいたメッセージが散りばめられていたのを読み、それが日ごろ自分が疑問に感じていたことと一致していた」と語った。互いの印象に話がおよぶと、松岡は「柔軟で軽やかで優しくてフラット」と窪田の印象を明かし、窪田も「お芝居へのアプローチの多彩さ、多面さ、吸収率の高さがすごかった。毎日圧倒されてました」と松岡を絶賛。互いの“ベタ褒め”に照れながらも、W主演としての相性の良さを感じさせた。最後に、公開を待つ観客へのメッセージを聞かれた松岡は「“不器用だけど一所懸命生きているあなた”にはきっと届く物語だと思います」とカメラの前の観客に語りかけると、窪田は「人間の本質をついた、体にイナズマが走るような作品」と太鼓判を押した。(C)2023「愛にイナズマ」製作委員会
2023年10月26日絶賛公開中の『アナログ』よりプロデューサーのコメントが到着。二宮和也、波瑠のキャスティングのほか、ビートたけしによる原作小説を映画化した製作背景について語っている。手作りの模型や手描きのイラストにこだわるデザイナーの悟(二宮和也)が、携帯を持たない謎めいた女性・みゆき(波瑠)と恋に落ち、連絡先を交換せずに週に一度の約束だけで仲を深めていく本作。自然体な演技を見せる二宮さんと波瑠さんは、穏やかに育まれる悟とみゆきの恋模様を描くのにぴったりのキャスティングとなっている。本作のプロデューサーである井手陽子は、二宮さんをキャスティングした理由について「タカハタ秀太監督が原作を読まれた際にすぐ、(悟は)二宮さんをイメージされました。プロデューサー陣も全く異論なく、すぐにオファーさせて頂きました。二宮さんは、国民的スターでありながら、特殊なキャラクターにも、どこにでもいる普通の人にもなれる。どんなに難しい役でも、必ず映画の世界観に溶け込み、その存在にリアリティを持たせてしまう。見るものに全く違和感を与えないんです。物語の中にいるはずの人物が、いつのまにか現実の世界と地続きに存在しているように思えてしまう。観客はいつのまにか作品に引き込まれてしまいます。本当に素晴らしい俳優だと思います」と明かした。また波瑠さんについては「みゆきは、素性がわからない女性という設定なので、前半ではキャラクターの背景などを細かくは描けません。それでいて、悟が一目惚れも同然で恋に落ちなければいけないし、過去にヴァイオリンをやっていたクラシックが好きな上品さも欲しい。どこか浮世離れしたところもあり、本当に難しい役どころだと思います。脚本を開発しているときは、このキャラクターが成立するのか、少し不安な部分もありました。波瑠さんは、品の良さがあり、とても柔らかく人を包み込む雰囲気がありながら、芯に強いものがあり、それがみゆきにぴったりだと思いました。実際に、撮影初日に波瑠さんのお芝居を見て、『あ、みゆきだ』とスタッフは誰もが思ったと思います。説得力がありました」と波瑠さんが纏う空気感がみゆきという難役を成立させるのに一役買ったと話す。そして2017年に刊行された原作を6年の時を経て映画化した理由について「携帯やインターネットなど、現代では当たり前にあるツールにより、いつでも誰とでも繋がれるようになったのが現代です。コロナの時代を経て、デジタル化は一気に加速しました。『アナログ』は、ある事情から携帯を持たない女性との恋を描く物語です。現代的なツールを取り除いたとき、恋愛はどうなるのか、そこから何が見え、何が残るのか。そこには、時代が変わっても、決して変わることのない“愛”の原点が見えてくるのではないかと思います。コロナによって、物理的に人に会えないことを経験した今だからこそ、直接誰かに会えることの喜びや、人と一緒に過ごす時間の尊さ、普遍的な情愛を、あらためて感じて頂けたらと思いました」と映画に込めた思いを明かしている。『アナログ』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アナログ 2023年10月6日より全国にて公開©︎2023「アナログ」製作委員会 ©︎T.N GON Co., Ltd.
2023年10月13日女優の波瑠が出演する、ジェーシービー「QUICPay」の新CM「QUICPayクイックな人、増えています」編が、5日より順次放送される。○■波瑠「いま、クイックな人増えてます」新CMは、「クイックペイ」という決済音とともに、波瑠が「いま、クイックな人増えてます」と伝えるシーンからスタート。そして、コンビニやカフェなど、QUICPay が使える身近な店が登場しながら、波瑠がアパレルショップで買い物をするシーンへ。店内を楽しそうに歩いていると、購入したアイテムが「クイックペイ」という決済音と同時に次々とコーディネートされていく。さらに、シーンが切り替わり、QUICPayで決済する波瑠。支払いはかざすだけなので「超クイック!」とうれしそうな表情。そして、カメラに近づきこっそりと「あなたはまだクイックじゃないの?」と尋ねる。最後はショッピングバックを持って颯爽と歩く波瑠と、「クイックにいこう」というメッセージで締めくくられる。また、CM公開に合わせて、WEB ムービー「クイックペイの設定が簡単すぎる話」編と「クイックペイがすでに使えるかもって話」編も公開される。○■波瑠 インタビュー――撮影の感想をお願いします。前回撮影した時も思ったことが、携帯を持つ手の角度だったり、機械をタッチするのを美しく、平行に、このくらいというのを「そうだそうだ、こうやってやったんだ」と思い出しながら撮影しました。今回はロボットの動くカメラがあって、それとカウントで息を合わせながらスマホをタッチしたりするのが結構難しかったですが、初めてのことで面白かったです。もう一回(テイク)になったり、修正点を加えてまたトライするということは、よくあることなのですが、ロボットは正確に動くので、私のNGなんだなというのがすごくよくわかる撮影でした。コマーシャルの場合は、テンポも大事ですし、印象的にちゃんと聞き取りやすく色々な言葉を言わないといけないとか、限られた時間の中で伝えないといけないという、正確性やリズム感などはドラマや映画とは全然違いますし、撮影自体もものすごくテンポが早くて、もう大変。ついていくのに必死でした。――この秋、ショッピングで手に入れたいモノやコトを教えてください。迷いますね。クイックに答えたい、クイックに答えたいんですけど……。 気候が良くなって紅葉も見れたりするようになって、アウトドアというか、おでかけをしたくなるかなと思うので、最近全然していなかったですがアウトドアのグッズなどを揃えてみたいです。キャンプはすぐにはできないですが、トライしてみたいので、そういうグッズを揃えてみたいです。アウトドア自体は全然嫌いではないですが、実際にキャンプやバーベキューをしていたのは子供の頃に家族としていたのが最後です。大人になって自己責任でキャンプをしてみたいと思います。――波瑠さんが、これまでのショッピングで手に入れた今も大切にしているモノやコトを教えてください。いろいろあります。私、物持ちいい方で、使える間はずっと使ってしまう方なので。私が大人になって初めて「わっ! これはすごく勇気のいる金額だ」って思って買ったものは、絵ですね。すごく大きな海の絵なんですけど、その絵は正直とても持て余しているんです。もう、大きすぎて(笑)。その大きな絵を家の中に置いたら棚も置けないし、それが壁になるくらいの大きな絵なのですが、買うと決めたときの決断もそうですし、こんなに高くても初めて絵を自分の手元に置きたいと思った気持ちとか、色々なものが詰まっている絵なので、見るたびに色々な気持ちになるんですよね。癒されもするし、あの絵を買った時はこんな仕事してたな、こんなこと思ってたな、とかすごく色々なものが蘇ってくる絵で、それを今でも引越しのたびにえっさほいさと頑張って動かして持ってますね。生活の一部になっているので、必ず毎日見る絵です。――今、波瑠さんが普段の生活でクイックにできたらいいなと思うことは?いろいろあります。忙しいドラマを撮影していたりする時は、家に帰ってきたらすぐ寝たい、すぐ自分の時間になりたいので、全自動でメイクも落として髪も洗ってパジャマに着替えて、ここを通ったら全て完了するみたいな(笑)。それくらいすごい勢いで身の回りのことが終わったらいいのにと思います。最近は、朝のお掃除とか、一個一個やっているとなんだかんだすごく時間がかかってしまうので、その時間も嫌いじゃないですけど、「ピッ」ってやって終わったりしたら最高だなと思います。――波瑠さんの中でクイックにできていると思うことは?私、恥ずかしいんですけど、多分お風呂が結構はやいんじゃないかなって思うんです! 髪の毛を乾かすのは課題ですが、お風呂ははやいです。ちゃんとキレイにしていますけど、お風呂のはやさには自信があります。 あと、仕事が終わってから帰るまでの準備ですね(笑)。すごくはやいです(笑)。ドラマの時とかは、スタジオから私が私服に着替えて荷物を持って、エレベーターに乗って「お疲れ様でした!」という時にまだほかの共演者さんがスタジオから出るところだったりするくらい、結構差がつきますね。
2023年10月03日『アナログ』よりインスパイアソング「With」を書き下ろした幾田りらと、二宮和也、波瑠のスペシャルトーク映像が解禁された。本作は、ビートたけしによる原作小説を、二宮和也と波瑠共演で映画化したこの秋一番の感動作。この度解禁された映像では、幾田りら、主演の二宮和也、ヒロインの波瑠が、楽曲の制作秘話や映画の撮影の裏側を語っている。まずは映画の感想について聞かれると、幾田さんは「大号泣しました。生きるってなんだろう、愛ってなんだろうという気持ちで作品を鑑賞しました。お二人の演技やお話しも素晴らしくて、自分の生き方を立ち返れるような…大切なものを教えてもらえた映画でした」と、真剣な表情で答える。さらに、インスピレーションのまま書き上げたというインスパイアソング「With」の制作については、「映画を見た後に“こんな音が欲しい!”というのがすぐに下りてきて、そこから“こんなアレンジの提案をしてみよう!”というイメージもすぐに出来上がっていました。自分の人生を変えてくれるほどの運命的な出会いとは、それまでの色々な選択について辻褄があったように感じられる瞬間なのだと思っていて。映画を見たときに(この考えが)一致したので、そんな自分の経験をなぞらえながら書けたらいいなと思っていました」と、自身の経験を楽曲に落とし込んだと語った。幾田さんの楽曲について、二宮さんは「歌がうまいだけじゃない。表現とか感情が乗っかっているので、本当に良い曲に仕上がっています。映画に寄り添ってくれていると思いましたし、映画が輝く曲を作ってくれたのだと思いました」と手放しで称賛し、波瑠さんも、「キラキラしたものが耳から入ってきて心が動かされる。幾田さんのそんな魅力が伝わってきました」と、楽曲の持つパワーや魅力について話した。さらに、印象的なシーンとして二宮さんがあげたそば打ちシーンのメイキング映像も初解禁。1時間くらいかけてそば打ちの最初から撮影したにも関わらず、本編で使われていた部分は…というエピソードも必見。また、劇中で悟とみゆきが運命の出会いをしたように、自身もこれまでの運命の出会いがあったかと聞かれると、幾田さんは「19歳の頃に出会ったYOASOBIの相方のAyaseさんです。今のスタッフとAyaseさんが先にYOASOBIを立ち上げて、そのボーカルにSNSで歌の動画をアップロードしていた私を見つけてもらったんです。見つけてもらえるまでの過程も含めて運命だと思いました」と、いまや日本を超えて飛ぶ鳥を落とす勢いの人気を誇るユニット「YOASOBI」の結成秘話についても感慨深そうにふり返った。そのほかにも、3人が「最近号泣した」エピソードの秘話や、二宮さんと波瑠さんの運命だと思う出来事など、普段語られることのないスペシャルトーク映像となっている。『アナログ』は10月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アナログ 2023年10月6日より全国にて公開©︎2023「アナログ」製作委員会 ©︎T.N GON Co., Ltd.
2023年09月29日新ドラマ「セクシー田中さん」のポスタービジュアルが公開された。地味で友達も恋人もいないアラフォーOL、経理部の田中さんの裏の顔は、超セクシーなベリーダンサー。一方、同僚の派遣OL朱里は、一見愛され女子だが虚しさと生きづらさを感じていた。そんなとき、朱里は田中さんの正体を知り、我が道を行く生き様に惹かれ、憧れていく。本作は、「私も明日、背筋を伸ばして頑張ろう」と元気をもらえる、9笑って、1泣けるラブコメディー。ポスタービジュアルには、秘められた裏の顔である、ベリーダンサー姿の田中さん(木南晴夏)と、会社の制服姿の朱里(生見愛瑠)が登場。田中さんはオフィスのコピー機の上に降臨し、それを憧れの眼差しで見つめる朱里という、インパクト抜群のビジュアルだ。また、このポスターのメイキングが入った映像も公開された。「セクシー田中さん」は10月22日より毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月28日現在公開中の、映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』。JO1の白岩瑠姫と、女優の久間田琳加がW主演を務める同作は、汐見夏衛氏による10代に人気の同名小説を実写化。学校ではマスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう優等生の茜(久間田)が、何もかもが自分とは正反対の自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁(白岩)の描く絵と、まっすぐな性格に惹かれていく。旬な2人が、ピュアなラブストーリーを紡いでいく作品となっている。今回は、W主演を務める白岩と久間田にインタビュー。実は白岩が小さなボケを重ねていたという撮影中の様子から、一歩踏み出せない時の乗り越え方、自分が変化した出会いなど、2人の人生の中で経験したことについても話を聞いた。○■白岩瑠姫&久間田琳加、互いに褒め合うとしたら?――お二人は今回初共演で、最初は人見知りだったと伺ってるんですが、W主演として撮影を終えた今、互いのことを褒め合っていただければ。白岩:本当に楽しい方です!久間田:(笑)白岩:撮影現場にいたらけっこうしゃべってくれるので、賑やかになるし、楽しくなります。演じた茜と似ているところもあるんですけど、楽しいことが好きだったりよく笑ったりするので、本当に賑やかになります。久間田:「賑やか」がいっぱい出てきた(笑)白岩:何しても笑ってくれるから、笑いのツボが浅いと思います(笑)久間田:たしかに(笑)。逆に白岩さんはボケるのが好きな方で、それが意外でした。最初の印象がクールだったので、ギャップがあって、「こんなに話しやすい方なんだ」と思いました。スタッフさんやクラスメイトのキャストの方と距離を縮めるのもすごく早くて、気づいたら抱きついたりしてじゃれあってる。コミュニケーション能力が高いなと、うらやましく感じていました。――「さすがJO1だな」と思ったことはありましたか?久間田:それこそ、人との距離の縮め方が、ふだんグループで活躍されている方だからなのかなと。白岩:まだまだです。――ちなみに印象に残っているボケは?白岩:僕も一発ギャグという感じのボケじゃなくて、さりげないボケなんです(笑)。話している最中にダジャレを言ったりとか、ちっちゃいことなので、記憶にないくらいのボケを何発もしていたと思います。でも毎回笑ってくれるし、撮影が始まってからは互いに自然体でいられた気がします。久間田:なんか、変な声とか出してましたよね?白岩:全然覚えてない!久間田:そういう感じです(笑)。突然セリフをすごく低い声で言ってきて、「本番中笑っちゃうからやめて!」という感じのボケでした。白岩:ノリで……(笑)。ずっと笑っていました。○■JO1との出会いで変わった白岩瑠姫、酒井監督に影響を受けた久間田琳加――作品としては、思春期ならではの悩みなども描かれています。共感できること、また作品から感じたことはありましたか?久間田:観ている方も、茜みたいな気持ちを抱える方は多いんじゃないかなと感じています。共感してもらえるポイントはたくさんあると思います白岩:自分に自信が持てなかったり、自分の意見を言うのが怖かったり、自分を押し殺すことが多い中、青磁のように自由奔放にまっすぐ生きている人は少ないと思うので、共感できる部分はたくさんあるはずです。「みんな気楽に考えて、もっと楽しんで」というメッセージも、作品を通して伝わるのではないかと思いました。――お二人はなかなか一歩を踏み出せなかった経験はあるんですか?白岩:あります! JO1になるためのオーディションを受けようとした時も、なかなか踏み出せなくて……。僕はもともと、20歳まで夢を追い続けられていなかったら諦めようと思っていたんです。ちょうどそれくらいの時期に、前のグループの解散があったので、もう自分には向いていないかなと思って、親や周りの人がJO1のオーディションを薦めてくれた時も、未来が怖くて踏み出せませんでした。でも、結局人生って1回きりじゃないですか。それで挑戦せずに後悔したまま生きたら、将来の自分が嫌だろうなと思ったから、「せっかくなら挑戦して失敗した方がいいな」と考えるようになって、今は全ての仕事に対してそういう気持ちで臨んでいます。久間田:すごい! 私は、気づいたら「もう踏み出すしかない」ということも多かったりして。できるんだろうかと心配してる暇もなく、とにかく「やらないといけない」と必死にもがき続けている日々の最中という感覚です。最近は特にいろんなものや人に触れるように意識して、乗り越えようとしています。やっぱり、一部分の知識しかない状態だと、表現の幅が狭くなっちゃうので、たとえば今回の作品の時も、撮影に入る前に現役の高校生の方にお話を聞いてみたりして自分から行動するように意識しています。――ちなみに、お二人が仕事で手放せないものはありますか?白岩:自分が音楽をやっているのもあって、イヤホンが手放せないです。落ち込んだ時にも聴くし、元気になりたい時にも聴くし、イヤホンを忘れた時は移動中も「どうしよう」と思うくらい、助けられています。最近、新しいイヤホンを狙ってます(笑)久間田:撮影の合間に自分をリセットするためにも、甘いものが手放せないです。チョコが1番多いですね。――人生を振り返って、仕事や人との出会いの中で「自分が変わった」という経験はありますか?白岩:JO1のメンバーとは仕事でも練習でも家でも毎日ずっと一緒にいるんですけど、実はオーディション中に今のメンバーとほとんど同じチームになることがなかったんです。デビューしてから初めて話す人が大半だったので。その時は「この先どうなるんだろう」と不安に思ったし、急に「今日からファミリーです」と言われたような感覚になりました。でもやらなきゃいけないから、自分から話しかけに行ったり、相手に興味を持ったり、そういう経験を通して、一つ大人になったのかなという気はします。以前まではそんなに自分から他人とコミュニケーションを取ろうということはなかったんですが、JO1になってから変わって、この作品の撮影現場でもいろんな人と楽しくできるようになって、殻を破れる出会いでした。久間田:私は、色々考えたんですけど、今回の『夜きみ』酒井(麻衣)監督との出会いが大きいと感じています。この作品に入る前に結構悩んでしまって、ずっと暗闇の中にいる感覚があったんですけど、酒井監督と話すと気持ちが楽になって、「ついていこう」という気持ちになれたんです。お芝居の面でもたくさん学べることがあったし、映像の撮り方も斬新で。とにかくこの作品を美しく見せようとしてくださっているのが伝わってきて、出来上がった作品を観て、本当に映像が奇麗でびっくりしましたし、公開がより楽しみになりました。――素敵な出会いだったんですね。最後に、作品を見てくださる方にメッセージをお願いできれば。白岩:本当にたくさんの人のおかげで素晴らしい作品になったと思いますし、とにかく映像が綺麗だし、「こんな学生時代を送れたらいいな」と思う要素がたくさん入っているので、ぜひ劇場で観ていただけたら嬉しいです。久間田:きっと茜に共感できる部分もあれば、青磁みたいに生きてみたいと思う部分もあって、色んな気持ちになると思います。心が成長していく物語でもあるので、2人のことを応援しながら、そして自分にも重ねながら観ていただけたらいいなと思います。■白岩瑠姫1997年11月19日生まれ、東京都出身。グローバルボーイズグループ・JO1のメンバー。個人としては、『JO1のオールナイトニッポンX(クロス)』のメインパーソナリティーを務めている。22年にJO1主演ドラマ『ショート・プログラム』(Amazon Prime Video)に出演。本作が映画初出演・映画初主演となる。JO1初となる映画主題歌「Gradation」も担当。ヘアメイク:佐々木美香、スタイリスト:増田翔子■久間田琳加2001年2月23日生まれ、東京都出身。雑誌『nicola』でモデルデビュー。現在は『non-no』専属モデル。ドラマ『ブラザー・トラップ』、映画『おとななじみ』(23年)で主演を務める。その他の主な出演作に連続ドラマW-30『ながたんと青と-いち日の料理帖-』、Netflixシリーズ『君に届け』(23年)などがある。現在、日本テレビ系ドラマ『こっち向いてよ向井くん』第二話に出演して話題を集めた。ヘアメイク:Mien(Lila)、スタイリスト:Toriyama悦代(One8tokyo)
2023年09月06日白岩瑠姫(JO1)と久間田琳加がW主演を務める、映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(9月1日公開)のクランクアップインタビューとメイキング写真が29日、公開された。同作は汐見夏衛氏の同名小説の実写化作。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう優等生の茜(久間田)は、何もかもが自分とは正反対の自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁(白岩)が苦手だったが、彼が描く絵と、まっすぐな性格に惹かれていく。次第に距離を縮めていく2人だったが、互いに誰にも打ち明けられない秘密を抱えていた。今回公開されたのは、白岩と久間田のクランクアップインタビュー映像。今作が映画初出演にして初主演となる白岩は、オファー当時を振り返り「主演を、しかも映画でさせていただけると聞いて、めちゃめちゃ嬉しい気持ちと、大丈夫かな? やっていけるかな? という不安が同時にあり、感情が忙しかったです!」と素直な気持ちを語った。学校ではマスクが手放せず、本音を隠して生きる優等生という難しい役どころを演じた久間田も「まずはすごくうれしかったです。小説が原作の作品に出演するのも初めてでしたし、原作が書かれたのはコロナになる前だったのですが、今はマスクも広まって、また作品として違う受け取り方もできるような、丹羽茜を演じるにあたって緊張感あったと言いますか。すごく慎重に演じたいなという気持ちで、クランクインまではものすごくドキドキしていました」と当時の心境を明かした。白岩と久間田にとっては初めて経験することも多く不安も大きかったというが、撮影現場では酒井監督やスタッフ陣などのサポートが大きかったそう。特に酒井監督は物語の核やキャラクターの心情を大切にしながら、2人に「今何考えてる?」「ときめく時って、体ってどうなる?」など気持ちから素直に現れる動きや表情に意識して丁寧に演出したという。インタビューの最後には「精一杯頑張ってこの作品を撮りました。本当にたくさんの方々が協力して一緒にみんなで作ったと思っているので、劇場でぜひ観ていただきたい、『夜きみ』を愛してほしいなと思います」(白岩)、「現役で学生生活を送られている方も、卒業した方も、どの世代にもキュンとする要素がたくさんちりばめられていると思います。セリフがないやりとりの空間とかがすごく心地良いなという瞬間が何度もあったので、そういうものがみなさんにもスクリーンを通して伝わると嬉しいです。ぜひ楽しみにしていてください!」(久間田)と、W主演2人がメッセージを送っている。
2023年08月29日「JO1」の白岩瑠姫と「non-no」専属モデルで女優の久間田琳加のW主演で贈る映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』から、公開を目前に控え、白岩さんと久間田さんの貴重なクランクアップインタビュー映像が解禁となった。久間田さん演じるマスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう“優等生”の茜と、白岩さん演じる自由奔放で絵を描くことを愛するクラスメイト・青磁が、それぞれの想いを抱えながらも徐々に心を通わせ、恋に落ちていく、純度100%のエモーショナルなラブストーリーを描いた本作。本作が映画初出演にして初主演となる白岩さんは、本作のオファーを受けた時をふり返り、「主演を、しかも映画でさせていただけると聞いて、めちゃめちゃ嬉しい気持ちと、大丈夫かな? やっていけるかな? という不安が同時にあり、感情が忙しかったです!」と素直な気持ちを語る。学校ではマスクが手放せず、本音を隠して生きる優等生という難しい役どころを演じた久間田さんは「まずはすごくうれしかったです。小説が原作の作品に出演するのも初めてでした」とコメント、「原作が書かれたのはコロナになる前だったのですが、今はマスクも広まって、また作品として違う受け取り方もできるような、丹羽茜を演じるにあたって緊張感あったと言いますか。すごく慎重に演じたいなという気持ちで、INまではものすごくドキドキしていました」と、自身がいままで演じたことのないキャラクターに挑戦した心境を明かした。また、W主演の2人にとっては初めて経験することも多く不安も大きかったというが、撮影現場では酒井麻衣監督やスタッフ陣などまわりによるサポートが大きかったそう。特に酒井監督は物語の核やキャラクターの心情を大切にしながら、W主演の2人に「今何考えてる?」「ときめく時って、体ってどうなる?」など気持ちから素直に現れる動きや表情に意識して丁寧に演出。そんな真摯かつ丁寧な作品づくりへの姿勢が監督、スタッフ、キャストを含めた“酒井組”全体にあったことがうかがえる。さらにクランクアップ時、白岩さんは「精一杯頑張ってこの作品を撮りました。本当にたくさんの方々が協力して一緒にみんなで作ったと思っているので、劇場でぜひ観ていただきたい、『夜きみ』を愛してほしいなと思います」と観客に向けてメッセージ。久間田さんは、「現役で学生生活を送られている方も、卒業した方も、どの世代にもキュンとする要素がたくさんちりばめられていると思います。セリフがないやりとりの空間とかがすごく心地良いなという瞬間が何度もあったので、そういうものがみなさんにもスクリーンを通して伝わると嬉しいです。ぜひ楽しみにしていてください!」と見どころを語ってくれた。『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』は9月1日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく 2023年9月1日より全国にて公開© 2023「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」製作委員会
2023年08月29日オリヒロ株式会社(本社:群馬県高崎市/代表取締役:鶴田織寛)は、2023年9月1日(金)より“めるる”こと生見愛瑠さんとのコラボ商品『ぷるんと蒟蒻ゼリー ハッピーMix味』を発売いたします。ホームページでは、8月17日(木)より生見愛瑠さんとのコラボ商品スペシャル動画「初試食!篇」を公開中です。また、2023年8月25日(金)より、コラボ商品CM『ぷるんと蒟蒻ゼリー パウチ ガーデンパーティ篇 ハッピーMix』の放送を開始いたします。■スペシャル動画URL: 「ぷるんと蒟蒻ゼリーパウチ ハッピーMix味」生見愛瑠さんとのコラボ商品『ぷるんと蒟蒻ゼリー ハッピーMix味』は、生見さんが好きなフルーツBEST3(シャインマスカット、ピーチ*、いちご)の味を1つに詰め込んだ「ぷるんと蒟蒻ゼリー」の特別な新商品です。生見さんに“幸せになれる好きなフルーツBEST3”を聞いてみたところ、1位「シャインマスカット」、2位「ピーチ」、3位「いちご」。なんと「ぷるんと蒟蒻ゼリー」の人気上位の味ばかり!そこで、オリヒロでは、この3つの味を一つに詰め込んだ「ハッピーMix味」の商品開発に着手。生見さん本人に試食をしてもらいながら味をブラッシュアップ!3つのパターンの試作品から、生見さんが悩みに悩んで選んだ“ベストハッピーMix”を限定発売いたします。“やみつき”になる食感の「ぷるんと蒟蒻ゼリー」と生見さんがコラボした「ハッピーMix味」を是非ご賞味ください!*商品の表示としては「白桃」となります【『ぷるんと蒟蒻ゼリーパウチ ハッピーMix』スペシャル動画公開!】発売に合わせ、オリヒロ株式会社ホームページにて、コラボ商品誕生までの過程を紹介するスペシャル動画を公開いたします。8月17日(木)の第1弾では、生見さんが試作品の食べ比べをする「初試食!篇」、8月28日(月)の第2弾は、どの味を選ぶか悩んでいる「悩み中・・・篇」、そして9月1日(金)の第3弾では、結果発表とファンへのメッセージを含んだ「選ばれたのは!?篇」の3つの動画を順次公開していきます。生見さんが好きな「シャインマスカット」「ピーチ」「いちご」の3種類のフルーツが合わさった「ハッピーMix味」とは、そして、生見さんが最終的に選んだのはどのような味なのか、ぜひご注目ください。【『ぷるんと蒟蒻ゼリーパウチ ハッピーMix味』 商品概要】■商品名 : ぷるんと蒟蒻ゼリーパウチ ハッピーMix味 12個入■内容量 : 240g (20g×12個)■サイズ : (単品) H200×W155×D60■賞味期限 : 270日■価格 : オープン価格■JANコード : 4571157252629■発売日 : 2023年9月1日(金)■販売エリア: 全国■URL : 「ぷるんと蒟蒻ゼリーパウチ ハッピーMix味」パッケージ【『ぷるんと蒟蒻ゼリーパウチ ハッピーMix』 スペシャル動画 概要】■タイトル: 第1弾「初試食!」篇/第2弾「悩み中・・・」篇/第3弾「選ばれたのは!?」篇■公開開始: 第1弾 2023年8月17日(木)~第2弾 2023年8月28日(月)~第3弾 2023年9月1日(金)~■動画URL : ■第1弾 スペシャル動画「ぷるんと蒟蒻ゼリーパウチ ハッピーMix味」スペシャル動画(1)◆タイトル:「初試食!」篇◆公開日 :2023年8月17日(木)■第2弾 スペシャル動画「ぷるんと蒟蒻ゼリーパウチ ハッピーMix味」スペシャル動画(2)◆タイトル:「悩み中…」篇◆公開日 :2023年8月28日(月)■第3弾 スペシャル動画「ぷるんと蒟蒻ゼリーパウチ ハッピーMix味」スペシャル動画(3)◆タイトル:「選ばれたのは!?」篇◆公開日 :2023年9月1日(金)■プロフィール生見愛瑠さん プロフィール生見愛瑠(通称:めるる)2002年3月6日生まれ。愛知県出身。小学館『CanCam』の専属モデル。2022年7月には『モエカレはオレンジ色』にヒロインとして映画初出演を果たし、同作品にて第46回日本アカデミー賞『新人俳優賞』を受賞。【テレビ・バラエティ】 2021年~現在『ヒルナンデス!』(日本テレビ)木曜レギュラー『THE突破ファイル』(日本テレビ)レギュラー『トークィーンズ』(フジテレビ)レギュラー【テレビ・ドラマ】2021年 『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』橙野ハチ子役(日本テレビ)2022年 『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』第4話ゲスト出演(TBS)2023年 『日曜の夜ぐらいは…』樋口若葉役(朝日放送テレビ/テレビ朝日系)『風間公親-教場0-』第4話ゲスト出演(フジテレビ)【「ぷるんと蒟蒻ゼリー パウチ めるるガーデンパーティ篇 ハッピーMix」TV-CM概要】◆タイトル :「ぷるんと蒟蒻ゼリー パウチ めるるガーデンパーティ篇 ハッピーMix」(15秒)◆放送開始日:2023年8月25日(金)◆放送地域 :全国「ぷるんと蒟蒻ゼリーパウチ ハッピーMix味」CM 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月24日木南晴夏主演の10月スタートの新日曜ドラマ「セクシー田中さん」に、生見愛瑠の出演が決定。主人公の秘められた“裏の顔”を知り、ファンになってしまう倉橋朱里を演じる。地味で友達も恋人もいない経理部の田中さん。しかし彼女の裏の顔は、ベリーダンサーだった!一方、同僚の派遣OL朱里は、「若くて可愛い」ことにしか自分の市場価値はないと焦り、手堅く無難な「普通の幸せ」を望んでいるが、虚しさと生きづらさを感じていた。ある日、そんな思いを抱えたまま立ち寄ったペルシャンレストランで、朱里はエキゾチックなベリーダンサー・Saliに魅了されるのだが、実はSaliの正体は、あの地味な田中さんだった!!田中さんの隠された“裏の顔”に気づいた朱里は、彼女のファンになってしまうのだが――。モヤモヤとした生きづらさを抱える派遣OL・倉橋朱里を演じるのは、モデルやバラエティでの活躍は言うに及ばず、近年では「日曜の夜ぐらいは...」や「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」など、その演技力の高さを評価され、ネクストブレイク女優の呼び声も高い、生見愛瑠。木南さんとは初共演。今回はトレードマークともいえるロングヘアではなく、ウィッグで役柄に合わせたボブヘアとなり登場する。生見さんは、木南さんについて「まだそんなにたくさんはお話しできてないんですけれど、イメージ通りの素敵な方でした」とコメント。「ベリーダンスの衣装を着ていらっしゃる木南さんにお会いしたんですけれど、本当にお綺麗で……『これは朱里も憧れるわ!』って感じました」と語る。原作の朱里の髪型に合わせたボブヘアに、「自分的にはまだ見慣れていない」というが、「朱里になれて嬉しいって思いました。この髪型で朱里のイメージがすごく湧きました」と明かしている。原作は、芦原妃名子の大人気マンガ「セクシー田中さん」(小学館「姉系プチコミック」連載中)。第9回ananマンガ大賞を受賞、発行部数100万部を誇る話題作のドラマ化。脚本を、昨年の連続ドラマ、今年9月公開の映画『ミステリと言う勿れ』の脚本家・相沢友子が手掛ける。新日曜ドラマ「セクシー田中さん」は10月、毎週日曜22時30分~日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年08月17日二宮和也主演のラブストーリー『アナログ』より、ヒロイン役の波瑠とのデートシーンを収めた場面写真が解禁された。本作は、ビートたけしが70歳にして初めて書き上げた恋愛小説が原作。二宮和也演じる主人公の悟と、波瑠演じる携帯を持たない謎めいた女性・みゆきは、携帯電話で気軽に連絡が取れる現代に、あえて連絡先を交換せずに、週に1度だけ“会うこと”を大切にしてゆっくりと関係を紡いでいく。今回解禁された場面写真は、喫茶店「ピアノ」での初めての出会いから、木曜日の夜、悟のオススメの店で仲良くジャーマンポテトをほおばりながら会話を楽しむ姿、さらには、少し遠出をした海でのデートでみゆきと手をつなごうとする悟の姿など、互いに相手の心に寄り添いながら、ゆっくりと愛を育んでいく悟とみゆきの姿を捉えたものとなっている。ぎこちなさの残る初めての出会いから少しずつ互いを知り、穏やかな笑顔を見せ合うまでに深まっていくふたりの関係。「恋に落ちていくふたりのさまは、リアルなドキュメンタリーを撮っているような感覚でした」とタカハタ秀太監督は明かす。しかし、悟がプロポーズを決意した当日、みゆきは突然姿を消してしまい……。そしてふたりの恋をよりエモーショナルに魅せるのは、4人組バンドandropのVocal&Guitar・内澤崇仁が紡ぎ出す優しい音楽。そんな魅力的な劇伴の数々が収められたオリジナル・サウンドトラックが公開直前の10月4日(水)に発売されることが決定。バンド活動以外にも、映画『サヨナラまでの30分』での音楽プロデューサーや、映画『君は月夜に光り輝く』の劇中音楽などを担当する多才な内澤だが、映画の劇伴全編を内澤崇仁名義で担当するのは今回が初となる。内澤自身は本作の劇伴制作について、「タカハタ監督は一貫して妥協を許さない姿勢を持っており、監督の想いは常に映像に深く反映されています。監督の信念や想いを音楽という形で具現化することは非常に刺激的でやりがいのある挑戦であり、多くの大切な事を学ばさせて頂きました」と振り返った。『アナログ』10月6日(金)全国公開(C)2023「アナログ」製作委員会 (C)T.N GON Co., Ltd.「アナログオリジナル・サウンドトラック」10月4日(水)発売作曲:内澤崇仁収録内容:調整中3,300円(税込)
2023年08月07日モデルで女優の“めるる”こと生見愛瑠が24日、都内で行われた「PRIMO新イメージキャラクター就任発表会」に出席。現在お気に入りのアーティストが「ヤバイTシャツ屋さん」であることや一人カラオケが大好きなことを明かした。音響素子の自社開発・製造の国内メーカーPRIMO創立70周年を記念した新イメージキャラクターに就任した生見。爽やかで涼しげなグリーンのワンピースで登場した生見は、1980~90年代に好評を博した「CITY POP TUNED」として復刻したヘッドフォンを持ち「とにかく軽くてつけやすい。レトロでエモい」と絶賛する。音楽が大好きという生見は、最初に買ったCDが安室奈美恵の曲だと明かすと「小学校4年生のときに初めて安室さんのコンサートに行きました」と音楽体験を語る。現在は「『ヤバイTシャツ屋さん』が好き」と述べると「毎日聴いています。めちゃくちゃ好きでカラオケでも、男性パート、女性パート一人で歌います」と告白。司会者から「みんなでワイワイ歌うのが好きなんですか?」と聞かれた生見は「一人カラオケが大好きで、フリータイムで何時間も滞在します」といい「カラオケだけではなく、そこで台本を覚るなど、空間としても利用しています」とカラオケルームの使い方を明かした。また、事務所の先輩であるDJ KOOから応援メッセージが届くと、生見は「KOOさんは共演させていただいたことが何度かあるのですが、お誕生日にお花を贈ってくださったり、おめでとうとメッセージをいただいたり、とても優しく声をかけてくださって、お父さんみたいです」と笑顔で語っていた。
2023年07月24日二宮和也、波瑠共演の『アナログ』より、本予告と本ポスタービジュアルが解禁された。ビートたけしによる原作小説を、主演に二宮和也、共演に波瑠を迎えて映画化した本作。主人公の悟と携帯を持たない謎めいた女性・みゆきが、“会うこと”を大切にして紡ぐラブストーリーだ。この度解禁された予告編では、2人の出会いと突然の別れが映し出されていく。出会いは、行きつけの喫茶店「ピアノ」。デザイナーの悟(二宮和也)は携帯電話を持たない謎めいた女性・みゆき(波瑠)と連絡先を交換せずに週に一度、「木曜日にピアノで会いましょう」という約束を交わす。直接会うことでかけがえのない時間を丁寧に積み重ねていく、そんなふたりの関係性を、悟の親友の高木(桐谷健太)や山下(浜野謙太)らは「面白いかもな。時代に逆らったアナログな付き合い方」と温かく見守る。「幸せになりな」という母・玲子(高橋惠子)の言葉にも背中を押され、想いが募った悟はみゆきにプロポーズすることを決意。「来週、みゆきさんにちゃんとお話ししたい事があります」「私も、お話したいことがあります」翌週に会うことを約束し、笑顔で別れたふたり。しかし、約束のその日、彼女は現れなかった。その翌週も、翌月も…。彼女との在りし日を思い出し、孤独と喪失に包まれる悟。そんな悟を心配する大阪支社の後輩・島田(藤原丈一郎)や、友人たち。みゆきの姉・香津美(板谷由夏)からは「約束してほしいの。忘れるって」と言われるも、悟の意思は固く「どんなみゆきさんでも、みゆきさんに会いたいんです」と想いを口にする。みゆきが隠していた過去、そして秘められた想いとは…?最後は悟が涙を流す姿が映し出され、時を経て明かされる真実に、誰もが涙する感動の物語が垣間見える。悟の気持ちに寄り添い、予告編全編を切なく彩るのは幾田りらによるインスパイアソング「With」。映画本編を鑑賞し、号泣したという幾田さん。その勢いでインスピレーションのまま書き上げ、さらに自身の経験とも照らし合わせながら歌詞を紡いだ。幾田りらまた、劇伴及びインスパイアソングのプロデュースは、4人組バンド「androp」の Vocal&Guitar・内澤崇仁が担当している。さらに併せて、一筋の涙を流して微笑む悟と、無垢な笑顔を見せるみゆきの表情を切り取った本ポスタービジュアルも解禁。ラブストーリーにも関わらず、恋するふたりは上下に分割して配置されており、「会いたい。たとえ何があっても。」というコピーとともに、やがて会えなくなってしまう悟とみゆきの運命を暗示しているよう。この秋一番の感動作に期待が高まるビジュアルとなっている。【内澤崇仁(音楽):コメント】音楽を担当するという素晴らしい機会を頂き、緊張と期待でいっぱいでした。タカハタ監督は一貫して妥協を許さない姿勢を持っており、監督の想いは常に映像に深く反映されています。監督の信念や想いを音楽という形で具現化することは非常に刺激的でやりがいのある挑戦であり、多くの大切な事を学ばさせて頂きました。港さんの脚本とタカハタ監督の視点がデジタルでは捉えきれない微細な感情や人間関係のニュアンスを際立たせ、優れた演者陣の繊細な表情や仕草が作品へさらなる深みと命を吹き込んで、完成された映画を見終わったときは感動で動けませんでした。人を愛するとはどういうことなのか、人と人との絆とはどんなものなのかを改めて考えさせられました。また、幾田りらさんの楽曲「With」は情緒深く、真っ直ぐな愛の強さと繊細さを詩的に表現されており、幾田さんの切なく美しい歌 声にも感動しました。そんな素晴らしい楽曲を最大限引き立てることができるよう一生懸命臨ませていただきました。映画「アナログ」そして「With」が、観る方それぞれの心に深く響き、そしてそれぞれの人生の一部となることを心より願っております。『アナログ』は10月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アナログ 2023年10月6日より全国にて公開©︎2023「アナログ」製作委員会 ©︎T.N GON Co., Ltd.
2023年07月21日●完璧主義から脱し「うまく力を抜けるように」DC映画『ザ・フラッシュ』(公開中)で実写吹き替えに初挑戦し、スーパーガールの声を演じた女優・橋本愛にインタビュー。さまざまな能力を持ったヒーローたちが集結する本作にちなみ、自身の武器を尋ねると「声を武器にしたい」と回答。声を研究していくことで表現の幅が広がりつつあるという。そのほかにも、知識欲旺盛にさまざまなものを吸収している橋本に、自身の変化について語ってもらった。本作の主人公は、エズラ・ミラー演じる地上最速ヒーロー・フラッシュ。スピードを武器に時間も世界も超えるフラッシュは、幼い頃に亡くした母と無実の罪を着せられた父を救うべく、タイムループして過去を改編。その行動によって現在に歪みが生じ、世界が滅亡の危機に直面することに。その中で、スーパーマンのいとこであるクリプトン星人の女性スーパーガール(カーラ)と出会う。“最強ヒーロー”スーパーガールの日本版声優としてDC映画に初参戦した橋本は、本作で描かれる人を大切に思う気持ちに心を打たれたという。「フラッシュは母親を助けたかっただけなのに、過去を変えたことで世界が変わってしまい、甚大な影響を及ぼすという恐ろしさを感じながらも、家族を愛することや、人を大切に思うことはとても温かいなと思いました。そして、人を大切に思うことの残酷な一面も同時に描かれていることがすごく面白いと思いました」日本語吹き替え版予告で、力強い声を披露している橋本。スーパーガール役を務めたサッシャ・カジェの声色に寄せることを意識しつつ、通常の役作りと同じように、キャラクターの核の部分を自分の体の中に落とし込む作業を行ったという。キャラクターの核については、「いとこであるスーパーマンのカル=エルを守るんだという使命感や責任感、そういった気持ちの原動力を突き詰めていきました」と語る。アニメ作品で声優を務めた経験はあったものの、今回実写映画の吹き替えに初挑戦し、また新たな気づきがあったという。「映像を見ながら役者さんが発しているかのように自分の声を乗せるだけでなく、自分の目の前に相手がいると想像し、普段演じている感覚に近いものを自分の中に作ると演じやすいという発見がありました」主人公フラッシュは両親のために過去を変えようと奮闘する。橋本は変えたい過去はあるのだろうか?「たくさんありますが、後悔はあまりしないほうなので、引きずっていることはないです。何か失敗したときも、『今の自分はここまでだったんだな』と自分の限界を知り、『できるようになるには何をしたらいいんだろう』と、プラスのパワーに切り替えるようにしています」完璧主義から抜け出したこともあり、今の自分を受け入れられるようになったという。「もともとは完璧主義でしたが、全力でやると力が入りすぎてうまくいかないこともあり、そういう経験を経て、うまく力を抜けるようになりましたし、完璧にできない自分を受け入れられるようになりました」本作で描くヒーローも完璧ではないからこそ感情移入できる。「ヒーローは完全無欠なイメージがありますが、この映画はヒーローの欠点や、弱点ともいえる人間らしさも描いています。人間も完璧な人はいませんが、尊敬できる人はたくさんいて、出会う人それぞれがヒーローだなと思っています」●声帯を意識することで出したい声が出せるようにさまざまな能力を持ったヒーローが登場する本作にちなみ、手に入れたい能力を尋ねると、橋本は「単純に、空飛べるのいいなと思いますし、傷をすぐ治せるのもいいなと。風邪をひいたり、喉の調子が悪いときに、すぐ治せたらとても助かります」とにっこり。逆に自分の武器だと感じている点を尋ねると、「武器にしたいと思っているものは声です」と答え、「表現の引き出しとして、1つではなく、いろんな声を出せるようになりたいです」と語った。スーパーガール役では、今まで使ったことのない新しい声に挑み、また一つ声の幅が広がった。「今回は低いトーンで話すことに挑戦し、声帯をくっつけて話したり、離しながら話したりというコントロールが難しかったですが、以前よりできるようになりました。声帯をくっつけるのと離すのとで声が変わり、どちらが彼女の表現にふさわしいかシーンやセリフごとに考えて演じました」出演作品の劇中歌を担当したり、歌番組で歌唱したり、歌を披露する機会も増えている橋本。歌と向き合う中で声帯のことを意識するようになったという。「ボイストレーナーの先生と理想的な声についてディスカッションするなかで、『それについては声帯の問題だね』という話になることがあり、そこから歌だけでなく演技においても声帯を意識するようになりました」声帯を意識することで出したい声が出せるように。「理想的な声のイメージが頭の中にあるのに出せないというジレンマがずっとあったのですが、それがようやくできるようになったという瞬間が増えてきました」今後挑戦したいことを尋ねると、「世界的な活動も視野に入れていきたい」と海外での活動に意欲を見せた。「ある日突然そういうご縁が回ってきたときにできるだけのことをしたいと思い、水面下でできることはやっていきたいなと。語学の勉強もそうですし、世界の幅広い映画や音楽など、芸術的なことに関しても学んでいきたいと思います」さまざまな活動をしていく中で世界に目を向けるようになったという。「東京国際映画祭で海外の監督と対談をさせていただいたり、世界的なブランドのビューティーアンバサダーを務めさせていただいたり、自分を取り巻くものが外に開いていっているので、本当に開くときに向けて整えておきたいという気持ちです」また、ここ数年で変わったこと、あるいは変えたことを尋ねると、「明らかに変わったのは、本を読むようになったことです」と回答。『週刊文春』での自身の連載「私の読書日記」によって読む本の数が増え、視野の広がりを感じているそうで、「本から新しい刺激をもらえたり、自分が使う言葉の選択肢が増えてきたりという変化を感じています」と語る。●歴史と文化の勉強も「見え方が変わってくる」また、「歴史と文化に興味を持つようになりました」という変化も。「歴史は苦手分野であまり今まで触れてこなかったのですが、歴史や文化を知ることによって、今だけを断片的にしか見られなかったものが、見え方が全く変わってくるなと。歴史を知らないことで人を傷つけてしまうことがあったら怖いですし、今だけではなく遡って過去を知る事も大事だと感じるようになりました」日本だけでなく世界の歴史にも興味を持っているとのことだが、「無理はせず、自分が出演する作品に関係している時代について調べたり、そこから少し寄り道をしたり」と楽しみながら知識を深めている。そして、「まだまだ勉強し始めですが、意識が変わった感じはすごくあります。思ったことを言葉にするときに、この言葉はふさわしいか、この言葉で嘘はないかなど、突破しないといけない関門が増えました」と、より一つ一つの言葉を大切にするように。2021年から2年連続で東京国際映画祭のアンバサダーを務め、映画の魅力や映画界の労働環境改善の大切さなどについて、しっかりと自身の思いを語っていた橋本。堂々とスピーチするためには、語る内容について自分が深く知っていなければならないと言い、そのためにも世の中のことを知りたいという知識欲が強まっているという。「自分の話をする場合は、嘘もないし間違いもないので自信を持って話せますが、世界や社会について話すときは、世に出ている情報は正しいのか、そして何を自分がピックアップするべきか決断する必要があり、いろいろなことを学ぶことによってその決断の信憑性を高めている感じがしています」未来を見据え、着実に自分を成長させている橋本。今後の演技はもちろん、橋本自身として発するメッセージにも引き続き注目していきたい。■橋本愛1996年1月12日生まれ、熊本県出身。2010年『Give and Go』で映画初出演初主演。同年映画『告白』で注目を集め、2013年映画『桐島、部活やめるってよ』などで数々の映画賞を受賞。同年NHK連続テレビ小説『あまちゃん』に出演し幅広い世代から認知された。近年の主な出演作は、ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』(19)、『同期のサクラ』(19)、『青天を衝け』(21)、『家庭教師のトラコ』(22)、映画『ホリック xxxHOLiC』(22)、アニメーション映画『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』(22)など。
2023年06月19日清野菜名主演「日曜の夜ぐらいは...」8話が6月18日放送。サチが若葉に贈った“言葉”に「最高の表現!」「ホントこの通り」など感銘を受ける視聴者が続出している。「にじいろカルテ」「ファイトソング」などで知られる岡田惠和がオリジナル脚本を手がけ、離れた場所に住み、お互いの存在も知らない3人がラジオ番組をきっかけに運命的に出会い、ともに購入した宝くじの賞金をもとにカフェ開業を目指すことで、行き詰まっていた3人の人生が静かに動き出す…という物語が展開してきた本作。いきなり多忙を極めることになった岸田サチに清野菜名。現在はタクシー運転手をしている野田翔子に岸井ゆきの。母に黙って祖母とともに引っ越した樋口若葉に生見愛瑠。3人を引き合わせたきっかけの存在・市川みねに岡山天音。カフェ・プロデューサーの住田賢太に川村壱馬。カレー作りが上手いサチの母・岸田邦子に和久井映見。インテリアの知識がある若葉の祖母・樋口富士子に宮本信子。サチのバイト先の社員・田所に橋本じゅん。若葉と富士子を金づるにしてきた母・まどかに矢田亜希子。サチと邦子が裕福になったことに気づく父・博嗣に尾美としのりといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。バイト先の人員不足を一人でカバーすることになったサチは連日大忙しだが、自分がバイトで参加できないにもかかわらずカフェ「サンデイズ」に関わるメンバーを岸田家に招集し、事前に若葉に託したメッセージと、カフェ開店までのミッションを授ける。そのなかでサチは若葉に「幸せになることが復讐だよね。毎日楽しいなって思えることが一番の復讐。やっつけよう過去」と励ましの言葉を贈る。一方、若葉と富士子が引っ越したことを知ったまどかは、近所の幸田(生田智子)に行き先を知っているか尋ねる。すると幸田は笑顔で「はい」と答え、富士子から渡された引っ越し先の住所が書かれた紙を渡す。それを受け取ったまどかは、住所を頼りに若葉たちのもとに向かう。実は富士子が幸田に渡したのは偽の住所で、引っ越しに先んじて富士子は幸田に、郵便物の転送はしなくていいことと、女性が訪ねてきたらこの住所を渡して欲しいと頼んでおり、事情を察した幸田は「何も聞かず樋口さんの言った通りにします」と話すと、富士子の手を取り「どうか、お幸せに」と告げる。そして偽の住所を頼りに海辺のボロ家にたどり着いたまどかは、無人の家と舌を出した落書きを見て、自分が騙されたことを察する…という展開に。サチが若葉に贈った言葉にSNSでは「毎日楽しいと思うことが一番の復讐、ほんとだよな、そうだよなあ」「わぶちゃんが幸せになることが復讐だなんて最高の表現!」「ホントこの通りで、復讐しようなんて思ってる時点でもう今が楽しくないってこと」など、感銘を受けた視聴者からの投稿が殺到している。【第9話あらすじ】サンデイズオープンまで2週間あまり。サチ、翔子、若葉、みねに邦子と富士子も皆、同じ団地に住み始める。朝からたくさんの会話と笑顔であふれ、やっと輝き出したそれぞれの人生を守りたい、そんな思いを新たにする富士子のもとにある朝、一箱の荷物が届く。一方、団地の周りをうろつく博嗣に気づいた邦子は、サチに迫る危機を察知。富士子に付き添いを頼み、博嗣が待つ公園へと出かけていく…。「日曜の夜ぐらいは...」は毎週日曜22時~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2023年06月19日主演・二宮和也とヒロイン・波瑠を迎え、ビートたけしによる原作小説を映像化する『アナログ』。本日6月17日(土)は初共演の二宮さんと波瑠さん、2人の誕生日に合わせ、特別映像が解禁となった。運命的にも同じ日に生まれた2人のキャストが、偶然の出会いから始まり、やがて人生を変えるほどの運命的な恋を紡ぐ悟(二宮さん)とみゆき(波瑠さん)を演じる本作。そんな奇跡のような繋がりのある2人が誕生日に解禁された特別映像は、悟とみゆきだけの特別な恋模様を丁寧に映し出す。路地裏に佇むおしゃれな喫茶店で偶然出会った悟とみゆき。ひとめ惚れした悟は、みゆきが携帯電話を持っていないことを知る。そんなふたりが交わしたのは「毎週木曜日に、この場所で会いましょう」という、たったひとつの大切な約束。会えるか会えないかわからない関係性に対し、みゆきは「お互いに会いたい気持ちがあれば、会えますよ」と微笑む。木曜日にだけ会い、不器用ながらも少しずつデートを重ねていくふたり。連絡先を交換せず、会えない日の方が多い恋。でも、だからこそ会えた時の喜びが増していく。しかし、強く引き寄せられ、恋を紡ぎ、運命を感じた矢先にみゆきは突然姿を消してしまう。「ただ、会えるだけでよかったのにーー」。その言葉が意味するものとは――?偶然の出会いから始まった恋は、やがて人生を変えるほどの運命の恋へ。2人だけの特別な恋模様を描き出す本映像は、柔らかい映画の雰囲気、二宮さんと波瑠さんが醸し出す優しい雰囲気がマッチしたエモーショナルな仕上がりとなっている。『アナログ』は10月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アナログ 2023年10月6日より全国にて公開©︎2023「アナログ」製作委員会 ©︎T.N GON Co., Ltd.
2023年06月17日清野菜名主演「日曜の夜ぐらいは...」の6話が6月4日オンエア。若葉が書いた詞の一節に「本当にそう思う」「涙が止まらない」「わぶちゃんの文才と言葉選びのセンスは小学生の頃から顕在」などの声が殺到、“タイトル回収”もSNSでトレンド入りを果たしている。「にじいろカルテ」「ファイトソング」などの岡田惠和がオリジナル脚本を手がけ、ラジオ番組がきっかけで出会った3人の女性と、3人をつないだ男性が、ともにカフェを立ち上げようとするハートフルなストーリーが展開する本作。出演は、宝くじの当選金でカフェを立ち上げようとするファミレス店員の岸田サチに清野菜名。家族から煙たがられているタクシー運転手の野田翔子に岸井ゆきの。ちくわぶ工場を辞め祖母と上京した樋口若葉に生見愛瑠。3人が出会ったラジオ番組のバスツアーを仕切った市川みねに岡山天音。3人のカフェ立ち上げに協力するカフェ・プロデューサーの住田賢太に川村壱馬。サチが高校時代に車いす生活になった母の岸田邦子に和久井映見。若葉の祖母で共に上京してきた樋口富士子に宮本信子。サチのバイト先の社員・田所に橋本じゅん。若葉と富士子から金をせびった母・まどかに矢田亜希子。サチに金を無心した父・博嗣に尾美としのりといった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。6話では翔子がカフェにうってつけの賃貸物件を探し当てるが、サチ、若葉、みねとともに現地視察に向かうと、物件は一足違いで借り手が決まってしまう。やり場のない絶望感を味わうサチたちだが、今までと違いちゃんと悔しさを感じている自分たちの変化にも気づき、この気持ちをバネに改めて前に進むことを決意する…。その後良い物件が見つかり、サチの家で富士子も加わって振込と店舗の仮契約を祝う。そこでサチたちは自分たちが出会うきっかけとなったエレキコミックのラジオ番組について話す。若葉はラジオが放送されている日曜の夕方、明日学校行きたくないと心が沈んでいた時に番組と出会ったと明かす。すると富士子は、若葉が学校の宿題で「日曜の夜に死にたくならない人は幸せな人だと思う」という内容の詩を書いたことを話す…。この言葉に「日曜の夜に死にたくならない人は幸せな人っていうのは本当にそう思う」「わぶちゃんの台詞が最高に響いて、涙が止まらない」「わぶちゃんの文才と言葉選びのセンスは小学生の頃から顕在だったのね!」などの声が視聴者から上がるとともに「ここでドラマタイトルの回収かぁ~」「ここにきて「日曜の夜ぐらいは」タイトル回収」といった投稿も。さらにTwitterでは“タイトル回収”がトレンド入りを果たすことに。さらに富士子はカフェの名前を「サンデイズ」と提案。この店名にも「サンデイズ、いい名前」「サンデイズは、家庭的な温もりのあるカフェになりそう」「みんな仲良く笑ってて今日も癒された、サンデイズたのしみ」などの反応が寄せられている。【第7話あらすじ】カフェ立ち上げに動くサチたちだが、サチは当せんくじを買った宝くじ売り場へのお礼参りが済んでいないことを思い出し、3人は富士子の軽自動車を借りて翔子の運転で一路、バスツアーで立ち寄ったサービスエリアへ。無事に猫田(椿鬼奴)との再会をはたす。一方で3人が積み残していた難題やしがらみに一人ひとりが向き合わなければならない時がくる…。「日曜の夜ぐらいは...」は毎週日曜22時~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2023年06月05日孤独な3人の女性の友情を描く「日曜の夜ぐらいは...」の第5話が5月28日放送。ちくわぶ工場を辞める際の若葉のセリフに「最高だった」の声が殺到するとともに、翔子を心配したサチの行動には「尊過ぎて泣く」といった感想も送られている。高校時代に母親が車イス生活になり、世話のため高校も辞め、ファミレスでバイトしながら生きてきた岸田サチに清野菜名。家族と縁を切るようにタクシー運転手で生計を立ててきた野田翔子に岸井ゆきの。勤務先のちくわぶ工場でいじめを受けている樋口若葉に生見愛瑠。サチ、翔子、若葉が親しくなるきっかけを作った市川みねに岡山天音。カフェの立ち上げに協力するカフェ・プロデューサーの住田賢太に川村壱馬。ラジオが趣味なサチの母・岸田邦子に和久井映見。若葉の祖母で同じ工場で働く樋口富士子に宮本信子といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。5話では、3人でカフェを開くという共通の夢ができたサチは毎日を生き生きと送り始め、ファミレスでのバイト中もメニューを気にして見るように。翔子もタクシー運転手の利点を活かしおしゃれなカフェ情報を収集するなど、日々がウキウキとした気持ちに彩られていくのだが、周囲にカフェなどない田舎で、家とちくわぶ工場との往復を繰り返す若葉は取り残されたような気分になり、上京することを決意。富士子に相談する…という展開に。すると富士子はあっさり自らも上京することを決め、若葉は富士子とともに働いていたちくわぶ工場を辞めることになる。退職のあいさつをすることになった若葉は「私がいったい何したの?あんたたち、いや、お前らに」と、同僚たちに怒りをぶつける。「お前ら全員、必ず不幸が訪れます。私がお前ら全員に呪いをかけ続けてきたから」と語る若葉だが、呪いが解ける方法が1つだけあると続け「いいちくわぶを作り続けろ」と、これまで自分をいじめてきた同僚たちを“叱咤激励”する…。この若葉のシーンに「わぶちゃんスカッとよく言ってくれました」「同僚に最後気持ちぶつける所良かったな~スカッとした」「若葉の最後のあいさつ、スカッとしたな。よく言った」といった声が殺到。一方、翔子は兄、敬一郎(時任勇気)から遺産を放棄するよう迫られる。そんななかエレキコミックのラジオのオンエアが終了したサチは若葉と連絡を取り合うが、翔子からの反応がないことを心配。自宅から自転車で遠く離れた翔子の部屋に向かう。そんなサチに若葉は「その気持ちは絶対尊い」とメッセージを送る…。「家族との深い断絶に孤独を思い知らされるタイミングで気にかけて駆けつけてくれる友だちがいるという救い」「心配になって、決して近くじゃないのに自転車飛ばして会いに来てくれるって、尊過ぎて泣くよ…」「心配して夜中に自転車飛ばして来てくれる友達、、、泣いちゃう、、、」など、この展開にも感動の声が送られている。【第6話あらすじ】翔子がカフェにうってつけの賃貸物件を探し当て、サチ、若葉、みねも加わり現地視察に向かう4人。ところが理想的だった物件は一足違いで借り手が決まっていた。やり場のない絶望感を味わうサチたちだが、何も期待せずに生きてきたこれまでと違い、ちゃんと悔しさを感じている自分たちの変化にも気づく…。「日曜の夜ぐらいは...」は毎週日曜22時~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2023年05月29日国内最大規模のファッションイベント「第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER」(マイナビ TGC 2023 A/W)が9月2日にさいたまスーパーアリーナにて開催されることが24日、発表された。マイナビ TGC 2023 A/Wのテーマは、無限を意味する「INFINITY」。東京ガールズコレクションはこれまで、その場で買える“販売連動”という仕組み、オンライン開催を余儀なくされたコロナ禍でのXR演出、バーチャルTGCというメタバース空間の活用など、その時々の最新テクノロジーを取り入れ、常に新しいものを創造・発信し続けてきた。市場規模が拡大していくことが予想されているライブエンターテインメント市場。マイナビ TGC 2023 A/Wは、イベントの制作・運営過程でAIによる最新技術を活用することで、拡大するライブエンタメ市場の成長を止めないための産業全体の発展に貢献することを一つの目標とし、ライブエンタメの次世代の在り方や、人とAIの共創による無限の可能性を模索していく。今回のマイナビ TGC 2023 A/Wのキービジュアルは、INFINITYを意味する「∞」マークをTGCらしいデザインへ落とし込み、未来へ向かって羽ばたく様を表現している。「∞」マークのレイアウトや配色はAIのアイデアを採用。誰もが自由に夢を描ける、INFINITYな可能性溢れる未来へ、TGCは歩み続ける。マイナビ TGC 2023 A/Wを彩る出演者第1弾も発表された。メインモデルに嵐莉菜、安斉星来、岡崎紗絵、高橋ひかる、トラウデン直美、中条あやみ、生見愛瑠ら、ファッション界にとどまらず幅広い分野で活躍する人気モデルが出演する。TGC公式Twitterでは、人気企画「#TGC出演希望」がスタート。TGCで見たい出演者を大募集する。また、開催に向けてTGCを盛り上げるべく、フォロー&RTでAmazonギフト券が当たるキャンペーンを開催。Wエントリーで当選確率UPのビッグチャンスとのこと。受付期間は6月2日まで。詳細はTGC公式ツイッターをチェック。
2023年05月24日清野菜名主演「日曜の夜ぐらいは...」の3話が5月14日放送。生見愛瑠演じる若葉のもとに現れた母の“要求”に視聴者からは「家族を断ち切るのはとても苦しい葛藤」「ばあちゃんと幸せになってほしい」といった声が続出している。ABCテレビでの新枠第1弾作として「にじいろカルテ」「ファイトソング」などを手がけてきた岡田惠和のオリジナル脚本による“人生とは、家族とは、愛とは”をテーマにしたハートフルなストーリーが展開する本作。高校時代に自分に弁当を届けようとして階段から転落、足が不自由になった母を支えるため、高校を辞め、今は休みなくバイトを続ける岸田サチを清野さんが演じるほか、元ヤンキーで今はタクシー運転手をしながら、夜勤明けの缶チューハイとラジオを楽しみに生きてきた野田翔子に岸井ゆきの。母親のせいで肩身の狭い思いをしながら、祖母とちくわぶ工場勤務を続ける樋口若葉に生見さん。ラジオ番組のバスツアーに参加したサチ、翔子、若葉を繋げた市川みねに岡山天音。サチが入るのをためらうようなラキラ輝くカフェで働いている住田賢太に川村壱馬。車イス生活のため外出の機会が極端に少なく、趣味は料理とラジオというサチの母・岸田邦子に和久井映見。裕福な暮らしから没落して小さな借家で孫の若葉と二人暮らしをしている樋口富士子に宮本信子といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。一度目のバスツアーでサチ、翔子、若葉が3人で買った宝くじのうち、サチが持ち帰った番号が1等3千万円に当選する。サチは山分けの約束を果たすため再度バスツアーに参加、翔子、若葉と再会。山分けのためには一緒に当選金を受け取る必要があることを伝え、今度は連絡先も交換する。そして当選金を受け取った3人。サチは邦子のために新しい車イスを購入。母と車イスで街を散歩するサチの姿を見かけた、サチの父(尾見としのり)は、サチの前に現れると「助けてくれ」と土下座。翔子のもとには懐かしい友人から連絡があり、美顔器を勧めてくるのだが、その友人は“違う野田”と勘違いしていた。また、これまでも金が貯まるたびに母親に奪われてきた若葉の前にも、母親(矢田亜希子)が現れる。富士子に金をせびる母親の姿を見た若葉は、思わず通帳を出してしまい…というのが今回の物語。この展開に「3人で幸せになろう」って誓った後のラストの落差がめちゃくちゃきつい…」「辛い日常が少しだけ楽しくなればいいなと思って観てたけどそうはいかないんだな」などといった反応多数。特に若葉に対しては「通帳をクリアポーチに入れてスカーフにまで包んでるの、かわいいよね。ばあちゃんと幸せになってほしい」「今日のわぶちゃんの毒親のヤツはホンマよく分かる。呪いなんよ、毒親って。」「現実でこういう事ってきっとあるし、家族を断ち切るのはとても苦しい葛藤」などといった声が送られている。【第4話あらすじ】3人で幸せになるはずが全然うまくいかない現実に直面するサチ、翔子、若葉は、直接会うことにし、カフェに行き、買い物をし、サチの家に泊まる。そしてこれまでの人生を語り合い、友達として過ごす他愛もない時間を心ゆくまで楽しむ。そんな中、サチは忘れていたあることを思い出す…。「日曜の夜ぐらいは...」は毎週日曜22時~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2023年05月15日モデルの“めるる”こと生見愛瑠が4日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2023 SPRING/SUMMER」に出演した。生見は「REDYAZEL」ステージのトリを務め、胸元がざっくり開き、ウエストもチラリと見える赤いワンピース姿を披露。風船を手に笑顔を見せながらランウェイを歩いた。「GirlsAward」(ガルアワ)は、2010年から開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。今回のテーマは「Happy Shower」で、「“うれしい”“たのしい”“しあわせ”などのキラキラした感情・瞬間がシャワーのように降り注ぐよう、GirlsAwardが最高にHappyなステージを届ける」という思いが込められている。撮影:蔦野裕
2023年05月05日アン・ハサウェイ、ジェレミー・ストロングら豪華キャスト競演の『アルマゲドン・タイム ある日々の肖像』より、祖父役を演じたアンソニー・ホプキンスのインタビュー映像が解禁された。本作は、『エヴァの告白』(13)、『アド・アストラ』(19)など社会派からSFまで精力的に創作を続けるジェームズ・グレイが製作・監督・脚本を務めた自伝的作品。2度に渡るアカデミー賞主演男優賞を獲得、誰もが認める名優アンソニー・ホプキンスが本作で演じるのは、孫のポールの成長を優しく見守る祖父<アーロン>。インタビュー映像では、「もうすぐ84歳になるんだ(現在85歳)」と笑顔を見せ「私の祖父も病気だったが、シャツを着てネクタイを締めてた」「昨日NYの公園で撮影をした。アーロンの死期が近づいてるシーンだ。私の祖父は亡くなる前、別れを匂わせる表情をしてた。カメラに映る自分の顔が見えた時“祖父の顔にそっくりだ“と思ったよ」と撮影をふり返りながら、自身の想い出を重ね合わせた。続いて「なぜこの物語に観客は共感できる?」と問われた際には、「ジェームズ(・グレイ監督)の映画は特別だ」と前置き。グレイ監督の作品は、「穏やかなトーンで家族の価値観や愛を描き出す。人生の浮き沈みや苦しみもね。それらが観客の心に響くのだと思う」と絶賛。さらに「語弊を恐れずにいうと、映画制作者は観客を見下しがちだ。“カーレースや銃撃戦を見せれば満足だろう“とね」「それをダメとは言わないが、変化も必要だ」と、『エヴァの告白』(13)、『アド・アストラ』(19)など、丁寧な心理描写が特徴的なグレイ監督の作風と相反するような昨今の映画製作事情に関しても穏やかな口調で苦言も呈した。最後には、「映画製作で最も重要な役割を担ってる」「私が監督だったらまずはスタッフに感謝する、彼らが現場を回してるからね」と、現場スタッフへの惜しみない感謝について言葉を尽くすアンソニー。可能な限りスタッフの名前を覚えること、挨拶を交わすことの重要性など感謝の想いを伝え、かつて共演したキャサリン・ヘプバーンからは「スタッフへの感謝を忘れないで」とアドバイスを受け、本人も「二日酔い?」と照明係に気軽に声をかけていたこと、ローレンス・オリヴィエは全スタッフの名前を覚えていたことなど、かつて共演した錚々たる名俳優たちの逸話も語りながら「そういう堅実な姿勢が大切だ」と真摯に締めくくった。『アルマゲドン・タイム ある日々の肖像』は5月12日(金)よりTOHO シネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アルマゲドン・タイムある日々の肖像 2023年5月12日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2022 Focus Features, LLC.
2023年05月04日