北アルプスの絶景が一望できる山頂テラス「ハクバ マウンテンハーバー(HAKUBA MOUNTAIN HARBOR)」が、長野・白馬岩岳山頂にオープン。期間は2018年10月6日(土)から11月11日(日)まで。「ハクバ マウンテンハーバー」は、白馬岩岳の標高1290mの山頂に誕生する。テラスからは白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳から成る白馬三山を正面に見据え、南北に広がる北アルプスを一望することができる。また、毎年10月頃には、テラスから北アルプスの希少な絶景「三段紅葉」を楽しめる。「山頂の冠雪」「山の中腹の紅葉」「麓の樹木の緑」が一度に見られる「三段紅葉」は、標高差2200mを一望できる絶景ポイント・白馬岩岳ならではの景色だ。施設内にはニューヨーク発の老舗ベーカリー「ザ シティ ベーカリー(The City Bakery)」が出店。看板商品「プレッツェル クロワッサン」をはじめ、クッキーやマフィンなどは現地の味をそのまま再現。さらに、日本オリジナルのパン、デリ、サンドイッチや、白馬ならではの素材を使った「白馬豚のクロワッサンサンド」といった限定メニューも販売される。なお、「ハクバ マウンテンハーバー」のオープン期間中は、週末を中心にネイチャーヨガやジャズライブ、満月に照らされた山々を眺めるフルムーンナイトゴンドラ、山岳フェスティバルといったイベントも多数開催される。【詳細】ハクバ マウンテンハーバー営業期間:2018年10月6日(土)〜11月11日(日) 9:00〜16:00収容人数:約120名場所:白馬岩岳 標高1290mの山頂住所:長野県白馬村北城岩岳アクセス:白馬岩岳ゴンドラリフト「ノア」山麓駅から約8分山麓駅までのアクセス:最寄りIC(長野IC、安曇野IC、糸魚川IC)から幅広道路で約1時間■ザ シティ ベーカリー提供メニュープレッツェルクロワッサン410円/ベーカーズマフィン440円/チョコレートチャンククッキー360円/白馬豚のクロワッサンサンド900円/クラムチャウダー650円/ブレンド420円/カプチーノ480円/ホットチョコレート650円(マシュマロトッピング+100円)など ※価格は全て税込
2018年03月23日期間限定でオープン白馬観光開発株式会社が運営する白馬岩岳スノーフィールド内に、東京・天王洲にある醸造所を併設したブルワリーレストラン「T.Y.HARBOR」とコラボした日本初のポップアップバー『T.Y.HARBOR BREWERY 白馬岩岳 Mountain-Top Bar』が期間限定(~2018年3月25日まで)でオープンします。コースは初心者から上級者までが楽しめる白馬岩岳スノーフィールドは、長野県北安曇郡白馬村の岩蕈山にあるスキー場です。コースは、自然の地形を活かした26コースがあり、初級から上級コースを備えた本格的スキー場です。スキーやスノーボード以外にも、森・雪を遊ぶツアー&ガイド、スキー大会などのイベントが盛りだくさんあり、雪遊びや森遊びを楽しむことができます。4種類のビールから選ぶ今回、期間限定でオープンした「T.Y.HARBOR BREWERY 白馬岩岳 Mountain-Top Bar」は、スキーやスノーボードなどを楽しんだ後に、北アルプスの絶景を眺め、オリジナルの焚き火台で暖まりながら、本格クラフトビールが味わうことができます。バーで味わえるビールは、スキーやスノーボードの直後にも楽しく飲めるように、アルコール度数を低めにし、爽快感とコクを追求したビール、本格的なラフトビールなど全4種類を味わうことができます。「T.Y.HARBOR BREWERY 白馬岩岳 Mountain-Top Bar」は、白馬岩岳スノーフィールド山頂レストハウス「スカイアーク」前に設置してあります。(画像はプレスリリースより)【参考】※白馬観光開発株式会社プレスリリース(PR TIMESより)※白馬観光開発株式会社
2017年12月23日長野県白馬のスキージャンプ台で新音楽フェス「エイミング・ハイ・ハクバ(AIMING HIGH HAKUBA)」が2017年7月1日(土)に開催される。長野県白馬といえば、1998年に開催された長野オリンピック。白馬ジャンプ競技場では日本代表男子スキージャンプチームがラージヒル団体で金メダルを獲得。日本中が感動した。そんな、絶景の北アルプスに囲まれたスキージャンプ台をステージに音楽フェスを行うのが「エイミング・ハイ・ハクバ(AIMING HIGH HAKUBA)」だ。ラインナップには、スチャダラパー、水曜日のカンパネラ、SALUに加えて、渋さ知らズオーケストラ、藤井隆、ゾンビーチャング(ZOMBIE-CHANG)の出演が決定。この場所でしか見ることのできない景色を背に、独創性高いアーティストによるパフォーマンスは必見。また、「子供性の開放」をテーマに子どもも大人も、みんなで楽しめる白馬アクティビティを数十種類コミュニティエリアへ用意。スポーツに精通した白馬ならではのアクティビティから、フェスをさらに楽しむことができるワークショップ。そしてこの土地ならではのグルメや地ビール・地酒やフレッシュジュースなどのフードブースが勢揃い。有料のものは事前予約が必要なものもあるが、熱気球、パラグライダー、マウンテンバイクツアー、トレイルラン体験カヌー、逆バンジー、おやき作り体験、白馬村工作ワークショップなど盛りだくさん。開放感のある長野のスキー場は空気もまで美味しそう。夏のフェス候補に、ぜひ「エイミング・ハイ・ハクバ」を検討してみて。【開催概要】エイミング・ハイ・ハクバ(AIMING HIGH HAKUBA)開催日時:2017年7月1日(土)| 12時開場/13時開始/20時終演(予定)会場:白馬ジャンプ競技場住所:(長野県北安曇郡白馬村北城3476)チケット料金:一般 5,000円(税込) / グループチケット:4名分 18,000円(税込)オフィシャルサイトURL:aiming-high-hakuba.jp
2017年05月27日2月・3月はスキー&スノボのトップシーズンですね。今シーズンは、日本最大のスキー場「HAKUBAVALLEY(ハクババレー)」に足を運んでみるのはいかがでしょうか?新コースが登場したり、ゲレンデグルメがパワーアップしたり、加えて、楽しいスノーアクティビティも…。見どころは盛りだくさん!新情報をぜひチェックしてみましょう。春休みは、ゲレンデへ。2017年が始まり、早いもので、1月ももう10日が過ぎてしまいました。そろそろ春休みの予定を…と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。予定の調整や予約などがあることを考慮すると、この時期から準備を始めても早すぎることはありません。春休みがある2月・3月といえば、スキー&スノボのトップシーズン。長野県の「HAKUBAVALLEY(ハクババレー)」からは、今シーズンのゲレンデ情報が続々と届いています。新しいコースがオープンしたり、ゲレンデのグルメ=いわゆる「ゲレ食」がパワーアップしたり、新スタイルのツアーが登場したり…。まとまった休みを取れる春休みには、ゲレンデに足を運んでみるのはいかがでしょうか?今年から、日本最大のスキー場になりました。「HAKUBA VALLEY」HAKUBAVALLEYは、長野県北部に位置する白馬村・大町市・小谷村にある10のスキー場一帯を指します。今年から10すべてのスキー場で共通券を使えるようになり、110のリフト・ゴンドラ&滑走可能面積941haを誇る国内最大のスキー場になりました。白馬村は1998年に開催された長野冬季オリンピックの会場になったことでも有名ですね。オリンピックが開催されただけあって、雪質・積雪量は世界有数レベル。スキーやスノーボードを楽しむにはうってつけの場所です。今回ご紹介するのはそのうちの3スキー場、「白馬八方尾根スキー場」「つがいけ高原スキー場」「白馬岩岳スノーフィールド」に関する情報です。ぜひこの機会にチェックしてみてください!「HAKUBA VALLEY」公式HPはこちらスキーも、スノーボードも、思う存分楽しめる!まずは新エリア・新コースの情報から。◆パウダーエリアがさらに充実!HAKUBAVALLEYのパウダースノーは、その上質さで国内外のスキーヤー・スノーボーダーから大人気。このパウダースノーを楽しむためにHAKUBAVALLEYを訪れる方も年々増えているそうなのですが、やはりバックカントリーには雪崩や遭難などといったリスクがつきもの。そこで、より安全にパウダースノーを楽しめるように、HAKUBAVALLEYでは昨シーズンより2つのパウダーエリア「黑菱オフピステ-URAKURO-」(白馬八方尾根スキー場)と「TSUGAPOWDBD」(つがいけ高原スキー場)をオープン。どちらもゲートコントロールエリアとなっており、安全には十分に配慮がされています。そのうち、「黑菱オフピステ-URAKURO-」は今シーズンから滑走距離を2倍に拡大。入場するために事前レクチャーが必要だった「TSUGAPOWDBD」も、無料でレクチャーを受講できるようになりました。◆白馬岩岳スノーフィールドでは、ツリーランコースを新設!バラエティある6つのパウダーコースを備えている白馬岩岳スノーフィールドは、緩やかな斜面も多いためパウダーエリア初心者でも楽しめるのが特長。その白馬岩岳スノーフィールドでは、今シーズンよりツリーランコース「VIEW+α」をオープン。自然を活かした地形のなか、北アルプスの絶景を眺めつつ、木の間を縫いながら滑走できます。上質な雪ととびきり綺麗な景色を同時に楽しめるなんて、とても贅沢!◆スノーボーダー向けコンテンツも強化。もっとスノーボードを楽しみたい!そんなあなたへ。白馬八方尾根スキー場ではスノーボーダー向けのスノーパーク・フリーライディングツアーが新設されました。フリーライディングの楽しみ方をレクチャーする「『地形の楽しみ方』を伝えるフリーツアー」のほか、中級以上の女性ボーダーを対象に1泊2日の「八方レディースキャンプ」を開催。咲花ゲレンデには初級者から楽しめる「咲花ビギナーズパーク」も新設され、スノーボーダーには嬉しい充実ぶりです。ゲレンデでのグルメにも、乞うご期待。◆「ゲレ食」もパワーアップして、ゲレンデがより魅力的に。スキー場の楽しみのひとつである「ゲレ食」もパワーアップ。「なだ万」出身で「俺の」シリーズ料理⻑を務めた杉浦則文総料理⻑のもと、「オマール海老のロースト」や「白馬豚スペアリブの柔らか煮」など、ゲレ食の常識を覆すような、味はもちろん食材にもこだわったスペシャルメニューが揃います。「ゲレンデでのご飯だし…」と期待しないのは、間違いかもしれません。ゲレンデで味わうスペシャルメニューには、また特別な味わいがあるはず。◆標高1,400mの絶景スポットにビアガーデンが登場!白馬八方尾根スキー場では、うさぎ平のオープンテラスに「CoronaEscapeTerrace」がオープン。北アルプスの山々を望む絶景スポットで、コロナビールや軽食をいただけます。12月23日(金)・24日(土)、29日(木)〜1月3日(火)、および1・2月の金・土曜日・祝前日には、MasterCard®とタイアップし、満天の星空の下でキャンプファイヤーや音楽を楽しめるナイトイベント「天空のコロナ・ナイトバー」を開催。天気によっては営業を休止する場合もあるそうですが、こちらも見逃せませんね。スキー・スノボにプラスして、スノーアクティビティも。◆3スキー場すべてに、充実のスノーパーク。つがいけ高原スキー場では、雪が少ないシーズン初期も楽しめるよう、白馬で最も早くオープンする「EasyPark」を山頂エリアに新設。そして「TsugaikeSnowFunPark」を拡大し、スノーチュービング専用のエリアを設けます。白馬八方尾根スキー場では、初めてブーツを履くところからゲレンデ滑走まで、子どもたちのスキー場デビューをフォローする日本初の"ステップアップ型キッズパーク"を「咲花キッズパーク」でスタート。雪上ファットバイクを体験できる「北尾根高原スノーラフティングパーク」も登場します。そして白馬岩岳スノーフィールドの「TAKEKOパーク」も継続してオープン。3スキー場すべてにスノーパークが備えられるという充実ぶりです!◆「キャタピラ雪上車」に乗って参加する、新スタイルのツアーも登場!白馬岩岳スキー場では、「キャタピラ雪上車」に乗ってスキー場内を巡る新スタイルのツアーを開始。「ナイトクルーズツアー」では夜のゲレンデをキャタピラ雪上車で登り、星空や白馬の夜景を楽しめます。2017年1月1日限定で開催する「ご来光ツアー」では、初日の出とモルゲンロートに染まる北アルプスを岩岳山頂から見ることができます。◆国内唯一のアクティビティ「パラグライダートーイング」も拡大オープン。つがいけ高原スキー場では、スキー板を装着したままゲレンデ上で浮遊体験が楽しめる日本唯一のアクティビティ「パラグライダートーイング」を体験できます。このパラグライダートーイングは、2016年1月にオープンして以来大好評のアクティビティ。今シーズンは営業期間を拡大し、ゲレンデ営業開始時から3月末までオープン予定だそう。(詳細は下記リンクへ)「パラグライダートーイング」詳細はこちら"非日常" を体験に。ぜひ一度、「HAKUBA VALLEY」へ。「HAKUBAVALLEY」のゲレンデ情報、盛りだくさんでしたが、いかがでしたか?白馬八方尾根スキー場とつがいけ高原スキー場は12月8日(木)(一部ゲレンデのみ)、白馬岩岳スノーフィールドは12月16日(金)よりオープンしています。時代にあわせて進化を続け、新しい楽しみを提供しつづけるHAKUBAVALLEY。さまざまなアクティビティと非日常を楽しむために、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?「白馬八方尾根スキー場」公式HPはこちら「つがいけ高原スキー場」公式HPはこちら「白馬岩岳スノーフィールド」公式HPはこちら
2017年01月11日30代独身、彼氏なし、まわりはどんどん結婚していく…そんな現実を目の当たりにして焦りながらも、なんとなく楽観的な自分もいたりして。「いつか白馬に乗った素敵な王子様が迎えに来てくれる」と、今でも心のどこかで、そんなふうに考えてはいませんか?いくつになっても女の子はお姫様でありたい子どもの頃、女の子なら誰でも一度は絵本の中の王子様に憧れを抱くもの。「大人になったらこんな素敵な人と結婚できたらいいな」なんて考えた人も多いはず。そんな幻想を持ちながら大人になり、いつまでも現れない王子様を今も待ち続けることを「白馬の王子様症候群」といいます。シンデレラ・ストーリーになぞらえて「シンデレラコンプレックス」とも呼ばれます。それだけ聞くとちょっぴりイタイでしょうか?一時期、とても流行った言葉で、現実から逃避している女性の代名詞のようにも言われましたが、今でも「いつまでもお姫様でありたい」「素敵な王子様に迎えにきてもらいたい」という気持ちを持つ女性は、決して少なくないようです。王子様への憧れはそっと胸の奥に秘めておくべしうっとりと夢を見るのは悪いことではありません。夢くらい見たっていいんです。ただ、それが行き過ぎてしまうと「イタイ女」認定されてしまう恐れがあります。・男性に対しての理想がやたらと高いわりに、自分のことは棚に上げている・いつも夢見がちで現実を直視できない思い当たることはありませんか?もし「わかる…」と思ってしまったなら、あなたは白馬の王子様症候群の可能性があります。本気で結婚を考えるなら、考え方と言動を改めた方が良いかもしれません。王子様は絵本の中でだけしか生きられないシンデレラのように、待っているだけでは魔法使いが助けにきてくれることも、王子様があなたを見つけてくれることもありません。幸せになりたいと思ったら、自分でつかみに行かなきゃダメ。行動あるのみです!まわりを見回してみて、良いと思える男性はいませんか?「あの人はココが良いけど、アレがダメ」なんてふるいにかけてばかりでは、いつまで経っても王子様どころか結婚のチャンスも訪れません。王子様のように非の打ち所がない人なんて、絵本の中にしか存在しないのです。まずは「いつか誰かに幸せにしてもらう」というお姫様思考を改めること。むしろ、自分が相手を幸せにする!くらいの意気込みを持ちましょう!それが幸せへの第一歩です。
2016年10月04日●紫外線が強い山の上、EVFがあると撮りやすい2015年8月8日・9日の両日、長野県白馬村の白馬村ウイング21を会場に行われた「Mt.FESTA2015 in 白馬」において、「PEAKS山大学×キヤノン PowerShot G3 X 体感イベント」が開催された。同イベントは、参加者が山岳写真家の杉村航氏とともに白馬の山でトレッキングを楽しみ、同氏のレクチャーを受けながら山々の風景や高山植物の撮影を体験できるというもの。参加者にはキヤノンのプレミアムコンパクトデジタルカメラ「PowerShot G3 X」が1人1台貸し出され、トレッキングの最中、存分に撮影することができる。PowerShot G3 Xは35mm判換算24~600mmと広角から超望遠まで一本でこなせる高倍率ズームレンズを持ち、防塵・防滴性能も備えることで、山歩きに適したキヤノンの新製品だ。CMOSセンサーのサイズは、レンズ一体型のカメラにおいては大型の1インチ。人気の高倍率ズーム機と高級コンパクト機の長所を併せ持っている。○紫外線が強い山の上、EVFがあると格段に撮りやすい筆者は9日のイベントに同行した。この日の参加者は5人(男性4人・女性1人)。前日は6人とのことだったので、両日合わせて11人となる。講師の杉村氏や他の参加者と交流しながらトレッキングと写真を楽しむにはちょうどよい規模だと思う。参加者たちは午前10時に「Mt.FESTA2015 in 白馬」のPEAKS山大学ブースに集合。最初にG3 Xの使い方について説明を受けた。1人1台用意されたG3 Xには、あらかじめEVF(電子ビューファインダー)が取り付けられている。山の上は紫外線が強いためまぶしく、カメラ背面の液晶モニターは思いのほか見づらいことがある。EVFがあると、構図の確認やピント合わせ、画面上の情報チェックなどに便利だろう。もちろん高山植物を撮影する際にも、角度を変えて上から覗き込めるEVFがあれば格段に撮りやすくなる。午前10時半、バスに乗り込んだ一行。まず向かうは白馬五竜テレキャビンとおみ駅である。ここからゴンドラに約8分揺られて標高1515mのアルプス平駅まで一気に上がり、さらにアルプス展望リフトに乗り継いで約8分、アルプス平自然遊歩道に着いたのがおおよそ午前11時頃だった。標高約1,600m。高所とはいえ、8月上旬のいちばん暑い時期。山の上は、陽射しがきつい。この日は幸か不幸か雲もほとんどない晴れだったから、強烈な直射日光が顔に腕にと刺してくる。谷間から吹き上げてくる風はさすがに涼しいものの、陽射しの存在感のほうがはるかに強く、汗も次から次へと噴き出してきた。外界から持ってきた1.5リットルの水分で足りるのか、不安になった。リフトを降り、トレッキングコースを歩き始めてすぐ、地蔵の頭(1,676m)に到着。頂には、お地蔵様が埋め込まれた地蔵ケルンが立っている。ここからは、いまゴンドラとリフトで登ってきた麓の景色を一望できるのに加え、間近に迫る白馬連峰の見晴らしも大変素晴らしい。上昇気流に乗ってパラグライダーが多数浮かんでいた。G3 Xの強みである望遠端600mmのズームを使えば、パイロットの姿までがよくわかることも。下から撮られていることを知ってか知らずか、パラグライダーがひとつまたひとつとカメラを構える私たちのほうに近づいてきた。レンズを通し、表情まで見えたような気になる。そこから目的地の小遠見山(2,007m)までは、大人が通常ペースで歩けば1時間半ほどのルート。ただし今回は真夏で陽射しが強く、暑いことから、先導する杉村氏は参加者の体力を考えて休みを頻繁にとりつつ、ところどころで写真も撮りながら、2時間ほどかけゆっくりと歩いた。標高差にして400mほどだが、往路はほぼずっと上りになる。途中、木々に覆われた区間もわずかにあるものの、概ね太陽にさらされているので、強烈な直射日光がやはりキツイ。●24-600mmの高倍率ズームで雪渓も高山植物も○24-600mmの高倍率ズームで雪渓も高山植物も名古屋から中学1年の息子さんと一緒に参加した水谷さん(40代男性)はこの夏、3週連続で山に出かける。その3週の真ん中が今回のイベントだそうだ。筆者よりもはるかに山慣れしていると思うのだが、上りはやはり厳しそうで、休憩を多く取りつつマイペースで登る。にもかかわらず、折々の撮影ポイントでは誰よりも積極的に風景や植物の写真を撮っていた。「私はいつも、人の倍くらい(登るのに)時間がかかるんですよ。山を下りるといつも、もう山なんか登らないぞと思うんですが、またすぐ計画してしまいます」それこそ山の魔力というべきか。ちなみに、今回の参加者は、みなさん共通して山好きだった。中学1年の水谷さんの息子さんはまだまだこれからだろうが、お父さんの様子を見ていると、きっと彼も将来山好きになること間違いなしだろう。宇都宮から参加した菊地さん(30代男性)は、自動車メーカーで開発を担当する。もともと仕事でカメラを使うことが多く、PowerShotも業務で使用していたそうだ。プライベートではフルサイズの一眼レフを使っており、カメラに詳しい。山好きも写真好きも父親譲り。重い撮影機材を背負ってよく出かける。冬の日光で、早朝から氷瀑を撮ることもあるという。菊地さんは、G3 Xの高倍率ズームに加え、露出補正をダイヤルで行える操作性と、グリップ感の良さが気に入っていた。いつもは花を撮ることは少ないというが、この日は高山植物に惹かれている様子だった。ほぼ2時間かけ、一行は目的地である小遠見山の頂上に着いた。頂上は陽射しは相変わらず強いものの、涼しい風が吹き上がってきて、実に爽快な気分になる。時刻は午後1時。ここでお昼休憩となった。頂上からは西に堂々とした姿の五竜岳(2,814m)が鎮座し、目を南に移すと鹿島槍ヶ岳(2,889m)のカクネ里の大雪渓がよく見える。ともに日本百名山に選ばれている山だ。転じて東側は、1,300m下方の白馬の町々まで遮るものなく見通せる大パノラマ。北には新潟県の山々までが見渡せた。東京・国分寺から参加した荘司さん(30代男性)は、もともと山が好きで、地元に近い雲取山など奥多摩の山に登ることが多いという。写真はそれほど凝っているわけではないが、今回はなかなか近づけないところもG3 Xの高倍率ズームで撮れたのが楽しかったそうだ。帰り道は下りなのでラクラク。道すがら見つけた花々を、杉村氏のガイドのもと、参加者たちは夢中になってカメラに収めていた。午後4時半頃、「Mt.FESTA2015 in 白馬」の会場に戻る。それぞれ写真を3枚ずつ大判プリントしてくれるサービスが用意され、参加者たちはこの日の撮影の成果を液晶モニターでチェックしては、お気に入りの写真を見つけ出していた。
2015年08月12日15年ほど前、フジテレビ系で松嶋菜々子さん主演の「やまとなでしこ」というドラマが放送されていました。松嶋さん演じる主人公は、家が貧しかったため、お金持ちな白馬の王子様を待っているという設定でした。ドラマの中でも、王子様という台詞がたびたび登場し、当時大ヒットドラマとなりました。ドラマに限らず現実の世界でも、女性の中には、若い独身の人だけに限らず、既婚者でも白馬の王子様願望を持っている人はいます。太って変わり果てた旦那を見て失望し、もう子どももいる私だけど、いつか大金持ちのイケメンがさらってくれて、こんな日常におさらば……と現実逃避する人もいることでしょう。なぜ女性は、この「白馬の王子様願望」ともいえる願望を持つのでしょうか。○白馬の王子様は日本だけではなく……白馬の王子様という言葉、イメージとしてはイケメンでお金持ち、性格もよくて女性を幸せにしてくれる。そんな感じですよね。そしてこの白馬の王子様願望は、日本の女性たちだけが抱くものではありません。白馬に乗った王子様は、海外のドラマや映画の中に登場します。つまり、「白馬に乗った王子様」は日本人女性だけのためのものではなく、女性を幸せにしてくれる存在としてのグローバルスタンダードな代名詞なのです。では、一体どこでこの白馬に乗った王子様が生まれたか。それは、ウォルト・ディズニーの影響です。シンデレラや白雪姫など、最後にはイケメンの王子様が白馬に乗って登場しし、ヒロインたちを救い出す。めでたし、めでたしのハッピーエンドになるわけです。私たちは幼い頃から、このウォルト・ディズニーの作品を見ることで、影響を強く受けています。女性たちの"白馬の王子様願望"というのは、シンデレラや白雪姫の世界観の影響を受けた結果生まれたといってもいいでしょう。もちろんそれ以外の要因もあります。女性の場合、妊娠・育児という問題から、本能的に自分や子どもを保護してくれる男性を求めます。現状よりも、よりよい相手がいないかと探求するのは当然です。そんな心理が、白馬の王子様という言葉に具体化しているのも事実です。いずれにしても、女性がいつまでも白馬に乗った王子様を求めるのは、そんな理由からでしょう。ちなみに、ウォルト・ディズニーが広めているのは、白馬に乗った王子様だけではありません。外見が美しい人は内面も美しく、外見が醜いひとは内面も醜いというステレオタイプもその一つ。シンデレラや白雪姫は美人ですが、彼女たちをいじめる存在は不美人に映像化されていますよね。こういった作品を子どもの頃に繰り返し見ることによって、ステレオタイプ化してしまうのです。私たちが子どもの頃に受ける影響は、計り知れないものがあるのです。※画像は本文と関係ありません。○著者プロフィール平松隆円化粧心理学者 / 大学教員1980年滋賀県生まれ。2008年世界でも類をみない化粧研究で博士(教育学)の学位を取得。京都大学研究員、国際日本文化研究センター講師、チュラロンコーン大学講師などを歴任。専門は、化粧心理学や化粧文化論など。魅力や男女の恋ゴコロに関する心理に詳しい。現在は、生活の拠点をバンコクに移し、日本と往復しながら、大学の講義のみならず、テレビ、雑誌、講演会などの仕事を行う。主著は「化粧にみる日本文化」「黒髪と美女の日本史」(共に水曜社)など。
2015年02月24日JR東日本長野支社はこのほど、11月22日に発生した長野県神城断層地震の影響により運転見合せとなっている大糸線白馬~南小谷間について、12月7日始発より運転再開できるとの見通しを明らかにした。最終的な運転再開日については後日発表予定としている。運転再開までの間、白馬~南小谷間にて代行バス1日8本(4往復)を運転する。同区間の所要時間は約48分。
2014年12月03日L.L.Bean International日本支社は15日~16日、東京都目黒区にて「HAKUBA FRESH MARCHE(白馬フレッシュマルシェ)」を開催する。○信州の特産物を市価の半額程度で同マルシェは長野県白馬村観光協会の協力により、もぎたての信州産リンゴ等を特価で販売するマルシェ。これまで春には山菜、夏には夏野菜を販売してきたが、今回初めて秋の開催となる。当日は、長野県白馬村観光協会の担当者も店先に立ち、リンゴだけでなく、柿や栗など信州の秋の特産物を、特別価格(市価の半分程度)で販売する。会場は東京都目黒区自由が丘2-17-7L.L.Bean自由が丘店店頭。開催日時は16日~17日、各11時~商品がなくなり次第終了する。
2014年11月06日