士郎正宗氏のSFコミック『攻殻機動隊』をハリウッドで実写化した映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』(4月7日公開)の日本語吹き替えキャストが10日に発表され、アニメ版で声優を務めた田中敦子(草薙素子役 ※ハリウッド版においては少佐役)、大塚明夫(バトー役)、山寺宏一(トグサ役)が担当することが明らかになった。3人は、押井守監督のアニメーション映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』をはじめ、その続編にあたる『イノセンス』や神山健治のテレビアニメシリーズ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」などで声優を担当。このたび、『攻殻機動隊SOLID STATE SOCIETY 3D』から6年ぶりに同役で吹き替えを務めることが決定した。アニメーション作品で声優を務めたキャストがハリウッド作品の実写映画においても同じ役で吹き替えを務めるのは、史上初の試みとなる。今回再び同メンバーが集結したことについて、キャスト陣は「目を閉じて大塚さんや山寺さんの声だけを追いかけるとアニメのシーンが浮かんでくるようで、とても不思議な体験でした」(田中)、「久しぶりにメンバーと集まって、こんなに楽しいことはない、もっとやりたいと思いました」(大塚)、「他のメンバーがアフレコしているところを見て、ずっと一緒にやっていた感覚が戻ってきて懐かしい気持ちになりました」(山寺)と、それぞれ感無量の様子でアフレコ収録の現場を振り返った。そんなキャスト陣に対して、押井守監督は「この役を演じるのは久しぶりだと思います。ぜひ自分の感じたままで演じてほしいです」と監督視点で冷静にコメント。その上で、「「楽しみとしか言いようがないですね。実写版の吹き替えがどうなるのか、お手並み拝見です」と期待している。■田中敦子:少佐役ハリウッド版をオリジナルキャストで吹き替えられたことを心からうれしく思っています。目を閉じて大塚さんや山寺さんの声だけを追いかけるとアニメのシーンが浮かんでくるようで、とても不思議な体験でした。1995年の映画『攻殻機動隊THE GHOST IN THE SHELL』あの時からずっと草薙素子が側にいてくれました。でも相棒と言うのはおこがましいし、彼女は一番近いようで遠い存在でもあります。公安9課のメンバー(キャスト)は私の人生の宝物だと感じています。私たちがゴーストを吹き込んだ日本語版『GHOST IN THE SHELL』、ぜひ劇場でお楽しみください!!■大塚明夫さん:バトー役久しぶりにメンバーと集まって、こんなに楽しいことはない、もっとやりたいと思いました。アニメがそのまま実写になったようなシーンもずいぶんあって、制作の方々の、原作やアニメ版に対してのリスペクトが伝わってきて、うれしかったです。「攻殻機動隊」は、愛してやまない作品、宝物ですね。■山寺宏一さん:トグサ役大好きな作品の大好きなメンバーなので、実写化されたことでこういうチャンスを頂けて非常にうれしく思います。自分の参加したアニメの作品が海外で実写化され、それを吹き替えるという経験は初めてだったので、ちょっと不思議でしたね。他のメンバーがアフレコしているところを見て、ずっと一緒にやっていた感覚が戻ってきて懐かしい気持ちになりました。世界的に評価の高い作品に参加できる事をすごく誇りに思いますし、世界に自慢したい作品です。今回、そのことをあらためて強く感じました。(C)MMXVI Paramount Pictures and Storyteller Distribution Co. All rights Reserved.
2017年03月10日神山健治監督初の劇場オリジナルアニメーション『ひるね姫~知らないワタシの物語~』。本作の主題歌には、高畑充希が扮する主人公・森川ココネとして担当することがすでに発表されているが、今回新たにココネが歌う主題歌「デイ・ドリーム・ビリーバー」のPV映像がフル尺で到着した。“ワタシ”と“夢”の物語『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』。主人公・ココネの見る夢と現実がリンクするスリリングな展開と、そこで明かされる家族の秘話、神山監督らしいギミックたっぷりの演出で、普遍的な家族の絆と夢を通して自分を見つけ出すひとりの少女の物語を描いていく。キャストにはココネ役の高畑さんのほか、江口洋介、満島真之介、古田新太、前野朋哉、高橋英樹ら豪華キャストが顔を揃えているのも注目どころだ。そして物語を彩る主題歌は、1967年に発表された「モンキーズ」のオリジナルを、日本の伝説的ロックスター、故・忌野清志郎によく似たZERRY率いる「タイマーズ」がカバーした名曲「デイ・ドリーム・ビリーバー」。今回は下村陽子が編曲し、「映画のエンディングで流れる主題歌もストーリーの一部」と考える神山監督は、「夢」と「去った人への想い」を歌ったこの曲が主人公の気持ちを代弁するようなものだからこそ主人公に歌ってほしいとこだわり、高畑さんが“森川ココネ”として歌唱している。今回到着したPV映像では、ココネの自己紹介に始まり、ココネと父親のモモタローが朝の食卓を囲むごく平和な日常からココネの夢の世界へと移り変わっていく…。夢の世界のエンシェン、ピーチ、ジョイの冒険シーンと、何気ないココネとモモタローの現実世界の暮らしが並行して描かれ、父親逮捕の謎の真相へと向かっていくココネの物語が映し出されている。また、実はこの歌詞には物語の秘密の大きなヒントが隠されているのだという。果たしてそれはどのようなものか?映画を観る前にチェックしておきたい映像となっている。『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』は3月18日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ひるね姫~知らないワタシの物語~ 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 ひるね姫製作委員会
2017年03月04日3月18日公開の映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』の完成披露試写会が27日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、高畑充希、満島真之介、古田新太、前野朋哉、高橋英樹、江口洋介、神山健治監督が出席した。本作は、『東のエデン』、『精霊の守り人』、『攻殻機動隊 S.A.C.』といった重厚な世界設定を構築して人間ドラマを描いてきた神山健治監督初の劇場版オリジナルアニメーション。いたって平凡な女子高生のココネ(高畑充希)が、突然逮捕された父親が連行された東京へ夢と現実がクロスする旅に出る、というストーリーとなっている。主人公・ココネとエンシェンの声を担当した高畑は「とても難しかったです。ココネとエンシェンを微妙に変えるのも岡山弁も難しかったし、何より普段相手の人がいて演っているので、江口さんにいたっては今日初めてお会いしました(笑)。声優って恐ろしい仕事だなと思いました」とアフレコの感想を。作品の出来上がりは舞台あいさつの前日に鑑賞したといい、「何だかすごいことになっていて、説明が難しいんですけど、泣きそうになったり鳥肌がたったり気持ちが忙しい映画になっていて、アニメの力ってすごいなって思いました」と絶賛しながら、「最後のエンドロールに流れる映像も含めて1つの作品になっていると思うので、最後まで見て帰って欲しいと思います」とアピールした。舞台あいさつ後半には、「夢」に隠された秘密を探っていく本作のストーリーにちなみ、登壇者の夢を心理コンサルタントの晴香葉子氏による夢診断のコーナーも実施。最近見る夢として「稽古中だった舞台を本番直前で降ろされる夢。仮眠中にひたすら水を飲まされ続ける夢」とあげた高畑について晴香氏は「自虐的で打たれ強いと思います。ネガティブなことへの心の準備が出来ていて、ひょうひょうと見られがちですね」と診断。すると高畑は「その通りですね。打たれても次の日は忘れているタイプかもしれないです。ドMかな(笑)」と納得顔だった。映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』は、3月18日より全国公開。
2017年02月28日ふたつの世界が交差するアニメーション映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』の完成披露舞台挨拶が2月27日(月)、丸の内ピカデリーにて行われ、声の出演を務めた高畑充希、満島真之介、江口洋介、古田新太、前野朋哉、高橋英樹、神山健治監督が登壇した。最近見た印象に残った夢の診断をされた登壇陣。高畑さんは「自虐的で撃たれ強い」という結果を受けると、「どMってことですか?その通りで、割と打たれても次の日、寝ると忘れると思います。どMなのかなあ?でも、嫌だなあ」と思い当たるふしがあるのか、苦笑いを浮かべていた。『ひるね姫~知らないワタシの物語~』は、2020年の夏、東京オリンピックの3日前に起きた家族の事件を描くアニメーション。岡山県倉敷市で父親と2人暮らしをしている森川ココネ(声・高畑さん)が、得意技である昼寝を武器に、夢とリアルをまたいだ不思議な旅に出る。これまで『東のエデン』、『攻殻機動隊 S.A.C.』など重厚な世界設定を構築してきた神山監督の最新作となる。アフレコのときに江口さんに会えなかったという高畑さんは、「映画の中では、ちょっと家族風な感じですけど、今日初めてお会いしたりして。声優って恐ろしい仕事だなって思いましたけど、楽しかったです」と微笑むと、腑に落ちないところがあったらしい満島さんが、「僕は実は(高畑さんと)一緒にやっているのに、いなかったことになっていて…少し寂しい気持ちになった…」と落ち込んだ素ぶりをみせ、高畑さんに「ごめんなさい(笑)!」と謝罪されていた。そして、本作で声優初挑戦になった江口さんも苦労をしたと話す中、古田さんは「散々声優はやってきているんで、ちょちょいのちょいです(笑)」と、かました。一方、ベテラン俳優の高橋さんは、声優の仕事は3本目だという。「これまでは怪物、馬、初めて人間の役で非常に楽しくやらせていただきました」と言いながらも、神山監督については、「おとなしく、ねちねちと注文が多いタイプで。いろいろやってみて、かなりしつこいご指導をされました。長いこと芸能生活をやっていますけど、上位5人に入る監督…」と演出面での秘話を明かし、芸達者なトークで登壇陣の笑いを誘っていた。『ひるね姫~知らないワタシの物語~』は3月18日(土)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:ひるね姫~知らないワタシの物語~ 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 ひるね姫製作委員会
2017年02月27日「攻殻機動隊S.A.C.」の神山健治監督が初の劇場オリジナルアニメーションとして放つ『ひるね姫~知らないワタシの物語~』。この度、本作の公開を前に、本作の“もうひとつの物語”として、短編「エンシェンと魔法のタブレット~もうひとつのひるね姫~」が動画配信サービス「Hulu」にて配信されることが決定した。本作は、“夢”がテーマの物語。主人公・ココネの見る夢と現実がリンクするスリリングな展開と、そこで明かされる知られざる家族の秘話、神山監督らしいギミックたっぷりの演出で、普遍的な家族の絆と夢を通して自分を見つけ出すひとりの少女の物語を描いていく。キャストには、ココネ役の高畑充希、ココネの父親役に江口洋介、そのほか満島真之介、古田新太、前野朋哉、高橋英樹ら豪華キャストが集結しているのも見どころだ。そして今回配信が決定した「エンシェンと魔法のタブレット~もうひとつのひるね姫~」は、映画本編の主人公である高校生・森川ココネが見る、夢の中に現れるもうひとりの主人公・エンシェンの冒険が描かれる短編作品。今回配信決定にあたり、主人公・エンシェンには、ココネを演じる高畑さんが演じ、またエンシェンと行動を共にする情熱あふれる若者・ピーチ役を、ココネの父親・モモタロー役の江口さんが演じ、それぞれ一人二役に挑戦。一人二役に挑戦する高畑さんは、「2人の女の子を声だけで演じ分ける、と聞いたときはかなりアタフタしてしまいましたが、神山監督がそんなに無理して変える必要はないです、と言ってくださったので、安心してアフレコすることができました」と話し、「ココネにはココネの、エンシェンにはエンシェンの正義を大切に。楽しく演じさせていただけて、幸せでした」とコメント。また、二役の演じ分けは意識せずに、すんなり演じられたと語る江口さんは「実写の撮影とは違って、画コンテを見ながら声を入れていく作業でしたので、とても新鮮で面白い経験になりました。声だけで表現することがクセになるかも」と声優初挑戦は楽しかったようだ。さらに、映画では渡辺役を演じる古田新太が異端審問官・ベワン役、志島自動車会長役を演じた高橋英樹はハートランド王役で登場。また、釘宮理恵が映画と同じくココネの相棒・ジョイ役で出演。そして、原作・監督は引き続き神山監督が務める。幼い頃のココネが父親から聞かされていた不思議なおとぎ話。それは、やがて高校生になったココネの夢にいつも現れる物語だった…。そのおとぎ話に隠された、ある秘密とは?そして、その秘密に託された、父親・モモタローの想いとは?映画本編を観る前でも後でも楽しめる本作をお楽しみに。Huluオリジナル「エンシェンと魔法のタブレット~もうひとつのひるね姫~」は3月上旬よりHuluにて配信予定。『ひるね姫~知らないワタシの物語~』は3月18日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ひるね姫~知らないワタシの物語~ 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 ひるね姫製作委員会
2017年02月09日アニメーション映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』の「J-WAVE公開収録」イベントが1月29日(日)に都内某所にて開催され、声優として出演する高畑充希と満島真之介が出席。神山健治監督からの2人へ宛てた手紙が紹介された。同作は、神山監督が原作・脚本・監督を担う初の劇場オリジナルアニメーション映画。「昼寝」が得意というほかは何の取り得も無い平凡な女子高生・森川ココネ(高畑さん)は岡山県倉敷市で父親と2人暮らしをしているが、2020年、東京オリンピックの3日前に、突然父親が警察に逮捕され東京に連行されてしまった。父親がそこまでの悪事を働いたとはどうしても思えないココネは、逮捕の謎を自力で解決しようと、幼なじみの大学生・モリオ(満島さん)を連れて東京に向かう。その途上、彼女はいつも自分が見ている夢にこそ、事態を解決する鍵があることに気づき、たったひとつの得意技である「昼寝」を武器に、夢とリアルをまたいだ不思議な旅に出る。それは彼女にとって思いがけず、自分を見つける旅でもあった――。同作の主題歌は「モンキーズ」(1967年)のオリジナルを、日本の伝説的ロックスター・忌野清志郎によく似たZERRY率いる「タイマーズ」がカバーした名曲「デイ・ドリーム・ビリーバー」。高畑さんが森川ココネとして歌う。イベントでは、高畑さんは「歌は10年くらい歌っています」というも、映画の主題歌については「自分が出ていて、主題歌を歌うということは何か変な感じがありましたので、今回、歌のお話が来たときも、『どうしたらいいかな』と思ったのですが」と迷ったそう。「『役として歌ってほしい』と言われて、ココネの心情と歌詞がリンクしたのですよね。だから、『それだったらいけるかも』と思いまして、お受けしました」と明かした。同作の完成に向けて追い込みに入っている神山監督からの手紙が読み上げられる一幕があった。手紙の中で神山監督は、高畑さんへ「持ち前の芝居勘と耳の良さで岡山弁もすぐに耳コピし、ココネをかわいく温かみのあるキャラにしてくれて大変感謝しています」と、満島さんへ「初めての長編アニメのアフレコとは思えない度胸の良さで、本来の自分とは正反対のモリオを見事に演じてくれてありがとうございました」とメッセージを送った。「高畑さんの芝居に対するストイックな姿勢や、満島君のすべてを考察しないと気が済まない前向きさを感じられて、僕も作品も大変刺激をいただきました」とも。手紙の中で、神山監督は、主題歌を「デイ・ドリーム・ビリーバー」に決めた理由を「僕の強いこだわりがあったからです」といい、「高畑さんに映画の主人公である森川ココネとして歌っていただきたいということもまた、僕が強くこだわったところです」と述懐。「収録のときにスタジオで高畑さんの歌を聴いたとき、思わず、にやにやしてしまったことを思い出します」と高畑さんがココネとして歌う「デイ・ドリーム・ビリーバー」を聴いたときの様子を思い返していた。手紙を聞き終えた高畑さんは、「監督の愛があふれ出ていますね」と笑顔を浮かべ、「嬉しいですね」と歓喜。スタジオで「デイ・ドリーム・ビリーバー」を歌った際の様子を、高畑さんは「監督は本当に何も言わないから」といい、「私は『これでいいのか?大丈夫か、自分?』と思いながらドキドキしていたのですが、でも、よかったです」と監督の思いを受け取った様子。高畑さんは、「ココネという目線でいくと、お母さんへ向けて…という気持ちで、今回は歌いました」と「デイ・ドリーム・ビリーバー」を歌った際の胸の内を明かした。イベントでは、高畑さんが、その「デイ・ドリーム・ビリーバー」を生歌で披露した。会場中が高畑さんの歌声に聞き惚れた。満島さんは「すごかった」とため息をつき、「何でこんなに小さな体からあんなパワーが出てくるのでしょう」と高畑さんの歌唱力に圧倒された様子だった。『ひるね姫~知らないワタシの物語~』は3月18日(土)より全国にて公開。(竹内みちまろ)■関連作品:ひるね姫~知らないワタシの物語~ 2017年3月18日より全国にて公開(C) 2017 ひるね姫製作委員会
2017年01月30日神山健治監督が原作・脚本・監督を担う初の劇場オリジナルアニメーション映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』。この度、本作の3月公開を記念し「神山祭」と題して、過去に神山監督が手掛けてきた傑作の数々を、「Hulu」「dアニメストア」「バンダイチャンネル」「auビデオパス」にて一挙放送することが決定した。岡山県倉敷市で父親と2人暮らしをしている森川ココネ。何の取り得も無い平凡な女子高生の彼女がたったひとつ得意なこと、それは「昼寝」。そんな彼女は最近、不思議なことに同じ夢ばかり見るようになる。無口で無愛想なココネの父親は、そんな彼女の様子を知ってか知らずか、自動車の改造にばかり明け暮れている。2020年、東京オリンピックの3日前。突然父親が警察に逮捕され東京に連行される。どうしようもない父親ではあるが、そこまでの悪事を働いたとはどうしても思えない。ココネは父親逮捕の謎を自力で解決しようと、幼なじみの大学生・モリオを連れて東京に向かう決意。その途上、彼女はいつも自分が見ている夢にこそ、事態を解決する鍵があることに気づく。たったひとつの得意技である「昼寝」を武器に、夢とリアルをまたいだ不思議な旅に出るココネ。それは彼女にとって思いがけず、自分を見つける旅でもあった――。神山監督が贈る、“ワタシ”と“夢”の物語『ひるね姫~知らないワタシの物語~』。キャストには、主人公・森川ココネ役の高畑さんほか、江口洋介、満島真之介、古田新太、前野朋哉、高橋英樹ら豪華俳優陣が集結。さらに釘宮理恵、高木渉ら声優陣も脇を固めている。今回一挙配信が決定したのは、監督とシリーズ構成を務め、入念に練られたSF設定とセンセーショナルな社会問題を扱い、その名を世界に知らしめた代表作「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」TVシリーズ全26話を始め、「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」TVシリーズ全26話、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXSolid State Society」OVA版。アクションファンタジー巨編「精霊の守り人」TVシリーズ全26話。原作から携わり、現代社会への強烈なメッセージを残した青春群像劇「東のエデン」TVシリーズ全11話と劇場版『東のエデン 劇場版I The King of Eden』『東のエデン 劇場版II Paradise Lost』、さらにフル3DCGで描かれた劇場版『009 RE:CYBORG』と、なんとも超豪華なラインアップとなっている。また、神山監督からコメントも到着。これまで、ひとつひとつの作品を大事に、長く見続けてもらえるようなものを意識して作ってきたと言う神山監督は、『ひるね姫~知らないワタシの物語~』について、「今回初めてのオリジナル長編を作らせてもらうことになりましたが、同じように長く楽しんでもらえる映画になっていると思います」と自信を見せる。さらに、「『ひるね姫~知らないワタシの物語~』は家族のつながりがテーマになっています。周囲とのどういうつながりがあって、いまの自分自身がいるのか。そこには、実は自分でも知らない自分自身のストーリーがあるかもしれないということを想像しながら見ていただきたいです」と本作を待ちわびているファンへメッセージを贈っている。配信期間は、1月1日(日)~3月31日(金)まで。※auビデオパスでの「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」『東のエデン 劇場版』は2月1日より配信。『ひるね姫~知らないワタシの物語~』は3月18日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月01日女優の小雪が主演を務めるフジテレビ系ドラマ『大貧乏』(来年1月8日スタート、毎週日曜21:00~21:54)に、成田凌、神山智洋(ジャニーズWEST)、滝藤賢一、奥田瑛二らが出演することが9日、明らかになった。このドラマは、勤務先の人材派遣会社・DOHの倒産で"大貧乏"に転落してしまった小雪演じるシングルマザー・七草ゆず子が、暴れん坊な息子とおてんば盛りの娘を抱えながら、理不尽な社会に立ち向かうというストーリー。彼女を支えるエリート弁護士・柿原新一を、伊藤淳史が演じる。成田は、DOH営業部の若きエース・加瀬春木役。敏腕な営業マンだが、真面目な優秀タイプでなく、若くして人間の嫌な部分を知り尽くしているというキャラクターで、成田は「役としては、どこかつかめない緊張感や親近感が出せればと思っています」と語る。神山は、柿原法律事務所の新人弁護士・木暮祐人役で登場。洞察力に長け、柿原が求めることを瞬時に察知できるという優秀な男だ。滝藤は、DOHの経理部長・浅岡礼司役。倒産をめぐって次々と襲いかかる波乱の展開の鍵をにぎる人物で、「座長の小雪さんを中心に、一丸となって痛快なドラマを日曜日の夜に皆さまにお届けできるよう頑張ります!」と意気込む。そして奥田は、DOH社長の天満利章役で出演。シングルマザーのゆず子が働きやすい環境を整えてくれた恩人という役どころで、「話の展開の中で自分の役がどう転がりどう表現するのか、これには自身、強くワクワクしています」と期待を語っている。
2016年12月09日「東のエデン」「攻殻機動隊S.A.C.」の神山健治が、原作・脚本・監督を務めるアニメーション映画『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』。この度、本作の主題歌を高畑充希扮する主人公・森川ココネが担当することが決定。併せて本作の予告編も到着した。岡山県倉敷市で父親と2人暮らしをしている森川ココネ。何の取り得も無い平凡な女子高生の彼女がたったひとつ得意なこと、それは「昼寝」。そんな彼女は最近、不思議なことに同じ夢ばかり見るようになる。進路のこと、友達のこと、家族のこと…考えなければいけないことがたくさんある彼女は寝てばかりもいられない。無口で無愛想なココネの父親は、そんな彼女の様子を知ってか知らずか、自動車の改造にばかり明け暮れている。2020年、東京オリンピックの3日前。突然父親が警察に逮捕され東京に連行される。どうしようもない父親ではあるが、そこまでの悪事を働いたとはどうしても思えない。ココネは父親逮捕の謎を自力で解決しようと、幼なじみの大学生・モリオを連れて東京に向かう決意をする。その途上、彼女はいつも自分が見ている夢にこそ、事態を解決する鍵があることに気づく。たったひとつの得意技である「昼寝」を武器に、夢とリアルをまたいだ不思議な旅に出るココネ。それは彼女にとって思いがけず、自分を見つける旅でもあった――。キャストには、主人公・ココネ役の高畑さんを始め、相棒・ジョイ役に声優の釘宮理恵、ココネの父親役に江口洋介、そのほか満島真之介、古田新太、前野朋哉、高橋英樹ら豪華俳優陣が声をあてている。今回本作の主題歌に決定したのは、「デイ・ドリーム・ビリーバー」。1967年に発表された「モンキーズ」のオリジナルを、日本の伝説的ロックスター・忌野清志郎によく似たZERRY率いる「タイマーズ」がカバーした名曲だ。そして、そんな楽曲を歌唱するのが、本作の主人公・ココネ(高畑さん)。「映画のエンディングで流れる主題歌もストーリーの一部」と考える神山監督は、まるで映画のストーリーをなぞらえて、主人公の気持ちを代弁するような歌だからこそ、この「デイ・ドリーム・ビリーバー」は主人公に歌ってほしいと高畑さんに熱烈オファー。高畑さんは自身の名義ではなく、森川ココネとして歌唱している。高畑さんは「自分が声優を務めた作品で、主題歌も担当するのは初めての挑戦です。しかも凄く好きな曲を。やはり私の中では清志郎さんの素敵なイメージが未だに鮮やかで、カバーするには勇気が必要だと思いましたし、私で大丈夫かなという不安な気持ちはありました」と心配を口にするも、「役がそのまま唄うようにエンドロールに入っていきたいと監督がおっしゃったので、それだったら面白いのではないかと思い、チャレンジさせていただくことになりました。清志郎さんとはまた違った、ココネからの目線で楽曲を見られたらいいなと思い、この最高にカッコイイ曲を全力で楽しむことに集中しました」とコメント。また監督は「この楽曲は高畑さんでなければ意味がありません。“高畑さんが演じる森川ココネ”に歌ってもらうことで作品が完成すると言っても良いくらいです。主題歌を引き受けて頂き、非常に嬉しく思います」と熱い言葉を寄せた。さらに今回は予告編も到着。ココネと満島さん演じる幼馴染みの大学生・モリオとのやりとりなど、ごく普通の日常が映し出される前半から一変、江口さん演じる父・モモタローが突然警察に逮捕され、東京に連行。海中から突如姿を現した異形の怪物、謎のタブレット、ココネのもとに現れる訪問者…次々と起こる現実世界の出来事が、何度も見ていた夢とつながっていることに気づくココネ。すべてを知るため、そして父親を助けるために眠るココネ。予告編の最後には、「お母さん、なんで?」と何かを発見して驚き涙。果たして彼女の涙の理由とは…?また、今回発表されたココネが歌う主題歌もこの映像に収録されている。『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』は2017年3月18日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月24日『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズや『東のエデン』の神山健治監督の新作映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』の主題歌が、映画の主人公・森川ココネ(声を演じるのは高畑充希)が歌う『デイ・ドリーム・ビリーバー』に決定し、主題歌も流れる新たな予告編映像が公開になった。その他の画像/動画映画は、岡山県倉敷で自動車整備工をしている父とふたりで暮らしている高校生・森川ココネが主人公。どこでも昼寝をしては怒られているココネは、いつも同じ夢を見ていることに気づき、彼女の知らなかったココネの家族の秘密が明らかになっていく。主題歌の『デイ・ドリーム・ビリーバー』はモンキーズが1967年に発表した楽曲で、日本では、故・忌野清志郎によく似たメンバーがいた伝説の覆面バンド“タイマーズ”がカバーしたトラックが有名だ。今回の主題歌は、高畑充希ではなく“森川ココネ”が歌うもので、高畑は「やはり私の中では清志郎さんの素敵なイメージが未だに鮮やかで、カバーするには勇気が必要だと思いましたし、私で大丈夫かなという不安な気持ちはありました。ですが、役がそのまま唄うようにエンドロールに入っていきたいと監督がおっしゃったので、それだったら面白いのではないかと思い、チャレンジさせていただく事になりました」と説明。完成した主題歌を聴いた神山監督は「この楽曲は高畑さんでなければ意味がありません。“高畑さんが演じる森川ココネ”に歌ってもらうことで作品が完成すると言っても良いくらいです。主題歌を引き受けて頂き、非常に嬉しく思います」とコメントしている。『ひるね姫~知らないワタシの物語~』2017年3月18日(土) 全国ロードショー
2016年11月24日女優・高畑充希が主人公の声を担当する映画『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』。この度、本作のキービジュアルが解禁された。岡山県倉敷市で父親と2人暮らしをしている森川ココネ。何の取り得も無い平凡な女子高生の彼女がたったひとつ得意なこと、それは「昼寝」。そんな彼女は最近、不思議なことに同じ夢ばかり見るようになる。進路のこと、友達のこと、家族のこと…考えなければいけないことがたくさんある彼女は寝てばかりもいられない。無口で無愛想なココネの父親は、そんな彼女の様子を知ってか知らずか、自動車の改造にばかり明け暮れている。2020年、東京オリンピックの3日前。突然父親が警察に逮捕され東京に連行される。どうしようもない父親ではあるが、そこまでの悪事を働いたとはどうしても思えない。ココネは父親逮捕の謎を自力で解決しようと、幼なじみの大学生・モリオを連れて東京に向かう決意をする。その途上、彼女はいつも自分が見ている夢にこそ、事態を解決する鍵があることに気づく。たったひとつの得意技である「昼寝」を武器に、夢とリアルをまたいだ不思議な旅に出るココネ。それは彼女にとって思いがけず、自分を見つける旅でもあった――。本作は、「精霊の守り人」「攻殻機動隊S.A.C.」の神山健治監督が贈る、“ワタシ”と“夢”の物語。いまより少し先の未来を舞台に、夢とリアルをスリリングに行き来するロードムービーに仕上がっている。高畑さんが物語の主人公で女子高生のココネ役を演じるほか、ココネの相棒で犬のぬいぐるみ・ジョイ役に釘宮理恵、ココネの父親役で江口洋介、そのほか満島真之介、古田新太、前野朋哉、高橋英樹ら豪華キャストが集結。高畑さん、江口さん、満島さんの“岡山弁”での演技にも注目だ。そしてこのほど到着したキービジュアルは、すでに公開されている幸せそうに眠るヒロイン・ココネをとらえた、温和な雰囲気のビジュアルから一転、何かを発見し驚くココネの姿と周囲に広がる岡山県倉敷市の風景が描かれている。そこで最も特徴的なのは、ココネの足元の水たまりに表現された鏡写しの世界。ぬいぐるみのジョイは生命を宿し、バイクはロボットの「ハーツ」に変形、倉敷の風景は異形の怪物が立つファンタジックな世界へ、そしてココネは髑髏をあしらったジャケットを着た少女の姿となっている。実はこれは、ココネが見る夢の世界を表現したもの。果たしてココネはどんな夢をみて、髑髏ジャケットの少女はどんな活躍をみせるのか?ますます本編が気になるビジュアルとなっている。また、11月26日(土)より本作の劇場前売券が販売開始。特典は2つのキービジュアルとココネが描かれた特製クリアファイル。2種類どちらか選択できるようになっている。『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』は2017年3月18日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月17日高畑充希が主演するアニメーション映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』。この度、本作の新たなキャストとして、声優・釘宮理恵の参加が決定した。「最近、同じ夢ばっかり見る」――。一日中、眠くて眠くて、家でも学校でもつい居眠りしてしまう女子高生の森川ココネ。2020年、東京オリンピックを3日後に控えた夏の日、彼女の家族に事件が起きる。父親のモモタローが、逮捕されてしまったのだ。その謎を解くカギは、彼女が眠るたびにみる、妙にリアルでとても温かい、不思議な夢の中にあるようで…!?「攻殻機動隊S.A.C.」シリーズや「東のエデン」、「精霊の守り人」などでヒット作を連発してきたアニメーション監督・神山健治監督が描く本作は、主人公の見る夢と現実がリンクするスリリングな展開と、そこで明かされる知られざる家族の秘話、神山監督らしいギミックたっぷりの演出で、普遍的な家族の絆と夢を通して自分を見つけ出すひとりの少女の物語を描く。キャストには、主人公・森川ココネ役の高畑さんを始め、満島真之介、古田新太、前野朋哉、高橋英樹、江口洋介ら豪華キャストが集結。そして今回この中に新たに、「鋼の錬金術師」のアルフォンス・エルリック役や「灼眼のシャナ」のシャナ役、「銀魂」の神楽役で知られる声優の釘宮さんの参加が決定。本作で釘宮さんが演じるのは、ココネの相棒で犬のぬいぐるみ・ジョイ。柴犬をモチーフにデザインされたジョイは、ポスターではココネの胸に抱かれるぬいぐるみだが、特報映像では意思を持って動いているカットも描かれている。物語では非常に重要なキャラクターだそうで、一体どんな活躍を見せるのか気になるばかりだ。釘宮さんは今回が神山作品初参加ということで、「とても嬉しかったです。どんな作品になるのか、わくわくしました」と喜び、今回演じる“ジョイ”については「ひとつひとつのアクションが大変可愛らしいのに、ハートはしっかり男の子っぽくナイト然としていて、そのギャップにキュンとします」とコメントを寄せた。『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』は2017年3月18日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月11日女優・高畑充希が主人公の声をあてるアニメーション映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』。この度、新たに江口洋介、満島真之介、高橋英樹らの出演が決定。併せてアフレコを終えたキャストたちのコメントも到着した。「最近、同じ夢ばっかり見る」――。一日中、眠くて眠くて、家でも学校でもつい居眠りしてしまう女子高生の森川ココネ。2020年、東京オリンピックを3日後に控えた夏の日、彼女の家族に事件が起きる。父親のモモタローが逮捕されてしまったのだ。その謎を解くカギは、彼女が眠るたびにみる、妙にリアルでとても温かい、不思議な夢の中にあるようで…。本作は、「東のエデン」「精霊の守り人」「攻殻機動隊S.A.C.」など、重厚な世界設定を駆使して人間ドラマを描いてきた神山健治監督が描く感動アニメーション映画。すでに主人公・森川ココネ役に高畑さんが決定しているが、今回ココネの父親・モモタロー役に声優初挑戦となる江口さん、ココネの幼なじみ・モリオ役に、TVアニメ「僕だけがいない街」の好演で声優として高い評価を得た満島さんが、いずれも映画の舞台となる岡山の方言での演技に挑戦。大阪生まれの高畑さんは、岡山弁のセリフは難しいかったと話し、「劇中に、ハーツというキャラクターが出てくるのですが、自分が指令してロボットが動く、というのは、感激でした。この映画は家族の物語です。とにかく“前進力”のあるココネちゃんを中心としたスピード間のある作品なので、家族みんなで楽しめる映画だと思います」と作品についてコメント。また満島さんは「ココネに引っ張られながらも、自分の持ってる力を駆使して彼女を守る、純粋な青年」と役について語り、初共演となる高畑さんについては「素晴らしいですね。色々なことに果敢に挑戦されていますし、ひとつひとつをしっかりとものにしている」と絶賛。さらにアフレコ初挑戦の江口さんは「セリフとセリフの間の間の取り方や、岡山弁が難しかったですが、後半は慣れて、発声の際の声の圧の楽しみ方が分かった気がしました」と感想を述べ、「自動運転や、オリンピックなど近未来的世界を描いたファンタジーですが、ココネの父親として、娘と父の関係性を客観的に感じながら演じました。この映画は、ぜひ女の子に見て欲しいですね」と話した。そのほか、巨大自動車会社“志島自動車”の取締役にしてモモタローを陥れようとたくらむ渡辺役に古田新太、その自動車会社会長・志島一心役に、「アニメーションというのは、実写ではあり得ないアングルを映せる、憧れのようなショットが撮れるので個人的に好きなジャンルです」と意外にも“アニメに憧れを抱く”という名優・高橋さん、モモタローの悪友・雉田役に前野朋哉がキャスティングされている。『ひるね姫~知らないワタシの物語~』は3月18日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月08日ミュージカル『ビッグ・フィッシュ』の製作発表記者会見が1日に行われ、川平慈英、浦井健治、霧矢大夢、赤根那奈、藤井隆、鈴木福、ROLLY、演出の白井晃が登壇した。同作は、ティム・バートン監督による2003年の同名映画を2013年にミュージカル化したブロードウェイ作品。自分の体験談をありえないほど大袈裟に語る男エドワード・ブルーム(川平)のことを、息子のウィル(浦井、鈴木)が探っていく。公演は日生劇場で2017年2月7日~28日。現在と過去が交錯する構成で、川平は若い頃のエドワードと老人のエドワードを両方演じ、少年時代のウィルを鈴木、現在のウィルを浦井が演じる。浦井は、同役を演じる鈴木の印象を「とても落ち着いていらっしゃって、自分より絶対大人だろうなという感じがある」と称賛し、周囲を笑わせた。「でもニカーッと笑うと本当に子供らしい笑顔をされるので、どれくらい仲良くなれるのか楽しみです」と語った。浦井から「初舞台、どうですか?」と聞かれた鈴木は「頑張ります」と答え、浦井も「しっかりしてます」と笑顔に。ROLLYが「彼、石原裕次郎的な貫禄があるので、ボスと呼ぼうかな」と印象を述べると、鈴木は「やめてください」と困った様子を見せた。鈴木は、舞台について「やっぱりやり直しができないから、ドラマとかと違って。ちゃんと覚えて頑張らなきゃなというところは緊張してるかなあ」とコメント。「今日の服装は石原裕次郎さんを意識しているんですか?」と聞かれると、「そういうわけじゃない」と否定していた。主演を務める川平は「日生劇場というのは僕にとって聖地みたいな場所なので、毎ステージ毎ステージ、絶対に負けられない戦いがある」とサッカーにからめて発言。川平は「今なかなか寛容になれない時代なので、これを観てくださって、自分の大切な人に優しくなれるような気持ちになってくれれば嬉しい」とメッセージを送り、「ぜひ日生劇場に来ちゃって、いいんです」といつもの台詞を決めた。しかし、語尾が少し弱くなったことに対して「恥ずかしくなっちゃった、自分で」と照れてうつむいていた。
2016年11月01日8月には主演ミュージカル『王家の紋章』が大きな評判となったミュージカル界のプリンス、浦井健治。“ミュージカル界の…”と言っても、今年はドラマ『ニーチェ先生』(Hulu配信/日本テレビ系)に主演、月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)に出演するなど、活躍の幅をどんどん広げている注目の俳優だ。その彼がデビュー15周年を記念したコンサートを9月29日(木)に開催する。『Wonderland』とタイトルを冠したこのコンサートへの意気込み、そして自身の15年について、話を訊いた。チケット情報はこちら2001年、『仮面ライダークウガ』(テレビ朝日系)でデビューした青年が、いまやミュージカルの殿堂・帝国劇場で主役を張る存在になった。「15年…。密度が濃く、充実していました。たくさんの人や作品や楽曲に出会うことによって、自分の人生さえも豊かに感じるようになりました。本当に15年たったんだなというのと、まだ15年しかたっていないんだという思い、両方がありますが、すべての出会いが自分に与えてくれた影響を考えずにはいられない。かけがえのない時間だったなと思います」と浦井は振り返る。そんな中でのコンサート開催である。井上芳雄、山崎育三郎とのユニット・StarSでのコンサート経験等はあるが、ソロでは初めての挑戦だ。「自分の15年をギュッと詰め、おもちゃ箱をひっくり返したように何でもアリで、とにかくお客さまに楽しんでもらえるコンサートにしたいです。でも実は今回、浦井は何を歌いたい? どんなコンサートにしたい? と訊かれた時に、まったく何も浮かばなくて。その瞬間、“あ、自分は役者なのか”と改めて気付きました。自分は芝居の中で歌うことをずっと深めてきた。今回も“役者がコンサートをやる”というところを、徹底してやりたい。それによってお客さまにも、よりミュージカルを愛する、楽しむきっかけになってくれたら嬉しいですね」。浦井は自身が目指す歌を、シンガーの歌とは異なり物語の中で歌う歌、“芝居歌”と呼んでいる。「面白いのは、ある作品の楽曲を歌うと、身体が役を覚えていて、その時の喉やエネルギーで歌ってしまうんですよ。その1曲のまわりにあった楽曲や対峙していた役、共演していたみんなの顔すら見える。その作品の3時間分の空間の認識込みで1曲を歌えるというのは、役者ならではと思います。僕自身もこのコンサートを経て、芝居の中で歌う歌により説得力が出たり、声色が豊かになったりしていけたら最高だなと思っています。僕にとっても新たな一歩になるはずです」。コンサートでは浦井が過去出演した多くの名作ミュージカルから、名曲の数々が多数披露される予定。浦井の15年の集大成にして“新たな一歩”をぜひ劇場で見届けよう。コンサートは9月29日(木)に東京国際フォーラム ホールAで開催。チケットは発売中。
2016年09月23日ミュージカル『王家の紋章』の初日特別カーテンコールが5日、東京・帝国劇場で行われ、メンフィス役の浦井健治、キャロル役の新妻聖子、イズミル役の宮野真守ら公演メンバーが登場した。同作は、1976年から現在まで連載が続き、累計発行部数4,000万部を誇る同名漫画を原作とした新作ミュージカル。『エリザベート』『モーツァルト!』などの人気作を手がけるシルヴェスター・リーヴァイが音楽を担当した。公演は東京・帝国劇場にて8月5日~27日。カーテンコールで登場した浦井が同作の再演を発表すると、会場は大きな拍手に包まれた。浦井が「2017年4月に東京・帝国劇場、5月に大阪」と、用意していたチラシを衣装から取り出して見せると、宮野が「できる子だね!」と合いの手を入れた。新妻は「王家の紋章という名作が大好きで、長らくいただいていた幸せをなんとかステージ上で返していければと思います」と原作への愛を語る。「こんなにゴージャスなコスチュームも着せていただいて、もう死んでもいいです。死なないけど、死んでもいいくらい幸せです」と深く喜びを表した。人気声優として活躍している宮野は「子役の頃からずっと活動をしていて、帝劇でミュージカルを見て目指したというのもあって、なかなかうまくいかない時もあったんですけど、今こうして、最高のメンバーで最高の作品でこの場所にいるのは、嬉しいし不思議だし、大きな一歩だと思っています」と感動。「皆さんの拍手のおかげで幸せな気持ちでいっぱいです」と客席に感謝した。また、この日は作曲のリーヴァイも登場。「すべてとっても素晴らしかった!」と日本語で称賛の言葉を贈った。浦野は「本当に暑い夏が始まります。ぜひとも応援よろしくお願いします」と客席に語りかけ、その場で見守っていた原作の細川智栄子と芙~みんの姉妹に「40年間、人生をかけた少女漫画を我々に託してくださって、ありがとうございます」と頭を下げた。
2016年08月05日数々のヒーローを生み出した天才マンガ家・石ノ森章太郎の「サイボーグ009」が、この度、完全オリジナルストーリーのフル3DCGアニメーションの新作で登場。『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』として、11月25日(金)より全3章完結、各章2週間限定で劇場上映することが決定した。人智を遥かに超えた異能を持つ者たち「ブレスド」。太古より人類の歴史を陰ながら操ってきた彼らが、いま再び不穏な胎動を始めた。彼らの狙いは何なのか。戦いの暗雲が、世界を覆い始めようとしていた――。「ブレスド」の存在に勘づいた数少ない人間のひとり、ジャーナリストのルーシー・ダベンポートが、アメリカのテキサス州にある家を訪ねた。彼女を出迎えたのは、009こと島村ジョーをはじめとするゼロゼロナンバーサイボーグたち。彼らは改造手術により、核兵器ともわたりあえる存在として、冷戦時代から幾度も人類の危機を救ってきた。しかしその後、国連軍ガーディアンズの創設により、サイボーグ戦士たちは人類を守るという使命を離れ、ようやく穏やかな生活を送れるようになっていた。だが、ルーシーの来訪と「ブレスド」の脅威が、ジョーたちを再び新たな戦乱の中へと導く。人は、闘いを忘れることができないのか。人類の未来はどこへ向かうのか…。「サイボーグ009」は、月刊マンガ誌、週刊マンガ誌、新聞など16媒体で連載され、テレビアニメシリーズ3作、劇場版アニメ4作、OVAなどで映像作品が制作。また海外でもテレビアニメシリーズ放映や、コミック出版がなされ、国内外で人気を博している。今回、総監督は、『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズを手がけた神山健治。神山氏は、2012年に「サイボーグ009」を原作とした映画『009 RE:CYBORG』を監督し、ロングランを記録している。そして監督には『009 RE:CYBORG』で演出、『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』では助監督・絵コンテ・演出を担当した柿本広大が務める。また、キャラクターデザインは『楽園追放 -Expelled from Paradise-』『キャプテン・アース』で注目を集めた俊英・齋藤将嗣が担当する。今回の決定に柿本監督は「石ノ森章太郎先生が生み出された『サイボーグ009』を、神山健治総監督をはじめ制作スタッフ全員で形にできることをとても光栄に思います」と語り、「本作ではビジュアルを一新したゼロゼロナンバーサイボーグたちが、新たな敵と出会い、新たな物語を紡いでいくことになりますが、彼らがこれまでの作品で歩んできた道のりにつながり、またこれから先に続いていく道のりの一部になれるよう、全力で完成に向けて頑張りたいと思います」とコメントした。また、公開日決定と併せて、キービジュアルと特報映像も公開されている。『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』は、第1章が11月25日(金)~、第2章が12月2日(金)~、第3章が12月9日(金)~、各章2週間限定にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月19日神山健治監督最新作、長編アニメーション映画『ひるね姫〜知らないワタシの物語〜』が、2017年3月18日(土)に全国ロードショー。人はなぜ夢を見るのか。自分の中の奥深くにあるストレスや心の渇き、心に足りなくなっている何かをサプリメントのように補ってくれるのが、夢の役割なのかもしれない…そんな夢の不思議から着想を得たのが『ひるね姫』だ。物語の舞台は、2020年、東京オリンピックを3日後に控えた夏の日。「なんでこんなに1日中、眠てえんじゃろ?」岡山に父親と二人で暮らす主人公の女子高生・森川ココネは、所かまわず昼寝をしては怒られる日々の中で、いつも同じ夢を見ていることに気づく。ココネが知らない両親の秘密。その謎を解く鍵は、妙にリアルでとても温かい、不思議な夢の中にあったーー。神山健治監督はこれまで『攻殻機動隊 S.A.C.』『東のエデン』『精霊の守り人』などを手掛けてきた。緻密に練られたストーリーとリアリティ溢れる本格的SF描写を得意とする監督が、「自分の娘に観せたい映画を作りたい」という想いから完全オリジナル書き下ろしのファンタジーという新境地に挑む。『ひるね姫』の主人公ココネの声を担当するのは、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のヒロインを務めるほか、数多くのドラマ、映画で注目を集める女優の高畑充希。自身初のアニメーション映画への参加で、劇中では岡山弁を披露する。主人公・森川lココネの父親・モモタローには、声優初挑戦となる江口洋介が参加。ココネの幼馴染み・モリオを演じるのは、アニメ「僕だけがいない街」で声優として高い評価を得た満島真之介が担当する。また、ココネを抱きかかえ、ロボットに変形するサイドカー「ハーツ」のデザイン原案を『ベイマックス』のコヤマシゲトが担当しているほか、音楽に「キングダム ハーツ」の下村陽子、キャラクター原案に『猫の恩返し』の森川聡子、作画監督に『東のエデン』の佐々木敦子と、各部門に豪華スタッフが集結している。なお、映画の主題歌は、1967年に発表されたモンキーズのオリジナルを、忌野清志郎によく似たZERRY率いるタイマーズがカバーした名曲「デイ・ドリーム・ビリーバー」。その曲を主人公・森川ココネ(声=高畑充希)が歌う。映画のエンディングもストーリーの一部。主人公の気持ちそのものだからこそ、物語をなぞらえるように「デイ・ドリーム・ビリーバー」を歌うのだ。なお、『ひるね姫』は「東京アニメアワードフェスティバル2017(TAAF2017)」<開催::3月10日(金)~3月13日(月)、会場:シネ・リーブル池袋>のオープニング作品として無料上映される。上映日は初日の3月10日(金)で、神山健治監督登壇のトークショーも実施。合わせて、「神山健治特集上映」の開催も予定しているそうだ。鑑賞申込みは2月1日(水)12:00よりTAAF2017公式HPにて受付予定。◼︎『ひるね姫』ストーリー夢の中で再会した物語。 すべてを知るめに、私は眠る。岡山県倉敷市で父親と二人暮らしをしている森川ココネ。何の取り得も無い平凡な女子高生の彼女がたったひとつ得意なことは「昼寝」。そんな彼女は最近、同じ夢ばかり見るようになる。2020年、東京オリンピックの3日前。突然父親が警察に逮捕され東京に連行される。父親の逮捕が信じられないココネは、父親逮捕の謎を自力で解決しようと、幼馴じみの大学生モリオを連れて東京に向かう決意をする。その途上、彼女はいつも自分が見ている夢にこそ、事態を解決する鍵があることに気づく。たったひとつの得意技である「昼寝」を武器に、夢とリアルをまたいだ不思議な旅に出るココネ。それは彼女にとって思いがけず、自分を見つける旅でもあった。【作品情報】映画『ひるね姫〜知らないワタシの物語〜』公開日:2017年3月18日(土)監督・脚本:神山健治『東のエデン』『精霊の守り人』『攻殻機動隊 S.A.C.』出演:高畑充希、満島真之介、古田新太、前野朋哉、高橋英樹、江口洋介 ほか音楽:下村陽子「キングダム ハーツ」キャラクター原案:森川聡子『猫の恩返し』作画監督:佐々木敦子『東のエデン』演出:堀元宣、河野利幸、黄瀬和哉ハーツデザイン:コヤマシゲト『ベイマックス』クリーチャーデザイン:クリストフ・フェレラ色彩設計:片山由美子美術監督:鮫島潔、日野香諸里3D監督:塚本倫基撮影監督:田中宏侍音響監督:はたしょう二制作:シグナル・エムディ◼︎劇場前売り券発売日:2016年12月3日(土)料金:ムビチケ小人券 900円(税込)、ムビチケ一般券 1,400円(税込)特典:キービジュアルと、主人公・森川ココネが描かれた特製クリアファイル2種類※11月26日(土)より全国の上映予定劇場(一部を除く)にて販売開始※数に限りあり。なくなり次第終了。※1人1点選択可能。©2017 ひるね姫製作委員会
2016年07月15日『東のエデン』『精霊の守り人』『攻殻機動隊S.A.C.』の神山健治が描く、父と娘の感動アニメーション映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』。この度、本作の公開が2017年3月に決定。併せて、劇場用ティザーポスタービジュアルが解禁された。2020年、オリンピックを3日後に控えた日本。「なんでこんなに眠てえんじゃろう?」岡山に父親と2人で暮らす女子高生の森川ココネは、所かまわず昼寝をしては怒られる。そんな彼女はあるとき、最近いつも同じ夢を見ていることに気づく。窮屈で、でもどこか温かいその夢は、彼女の知らない家族の秘密に繋がっていたのだった――。緻密に練られたストーリーとリアリティ溢れる本格的SF描写を得意とする神山監督が、「自分の娘に観せたい映画を作りたい」と完全オリジナル書き下ろしで作り上げる新境地のファンタジー作。物語の舞台は、岡山県倉敷市児島。瀬戸大橋のふもとにある穏やかな町にたった2人で暮らす父と娘。夢と現実がリンクするスリリングな物語と、そこですべてが明かされる知られざる家族の絆を描く。主人公ココネの声を担当するのは、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のヒロインを務めるほか数多くのドラマ、映画で注目を集める女優の高畑充希。劇中では、今年3つめの方言となる“岡山弁”に挑戦している。今回解禁されたポスターでは、「なんでこんなに1日中、眠てえんじゃろ?」という言葉とともに、犬のぬいぐるみを抱きかかえ、ロボット・ハーツの腕の中で気持ちよさそうに眠る女子高生・森川ココネの姿が。ロボット・ハーツのデザイン原案は、大ヒット映画『ベイマックス』のコヤマシゲトが担当。ココネが知らない両親の秘密――その謎を解く鍵は、彼女が眠る度にみる妙にリアルでとても温かい、不思議な夢の中にあった…!?果たしてココネはどんな夢を見てるのか。想像が膨らむビジュアルに仕上がっている。『ひるね姫~知らないワタシの物語~』は2017年3月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月12日『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズや『東のエデン』の神山健治監督の新作映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』が来年3月に公開されることが決定し、ポスター画像が公開になった。『ひるね姫~知らないワタシの物語~』/その他の画像映画は、岡山県倉敷で自動車整備工をしている父とふたりで暮らしている高校生・森川ココネが主人公。東京オリンピックを2日後に控えた日から物語が始まり、どこでも昼寝をしては怒られているココネは、いつも同じ夢を見ていることに気づき、彼女の知らなかったココネの家族の秘密が明らかになっていく。このほど公開になったのは、犬のぬいぐるみを抱いたまま眠っているココネを描いた画像で、女優の高畑充希がココネの声を演じる。本作は、下村陽子が音楽を、森川聡子がキャラクター原案を、佐々木敦子が作画監督を、堀元宣、河野利幸、黄瀬和哉が演出を、コヤマシゲトが劇中に登場するハーツのデザインを、クリストフ・フェレラがクリーチャーデザインを、片山由美子が色彩設計を、鮫島潔と日野香諸里が美術監督を、塚本倫基が3D監督を、田中宏侍が撮影監督を、はたしょう二が音響監督を務める。『ひるね姫~知らないワタシの物語~』2017年3月全国ロードショー
2016年07月12日4月14日(現地時間)に『攻殻機動隊』のハリウッド実写版『GHOST IN THE SHELL』(原題)で主役の草薙素子を演じるスカーレット・ヨハンソンのスチールが公開された際、「なぜ草薙素子役が日本人じゃないのか?」とキャスティングに対して動揺や非難の声が上がる…という憂き目を見たが、現在も順調に制作中。制作会社の「Production I.G」が監督とキャスト、そして映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』の押井守監督、同じく『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』のサントラを手掛けた川井憲次、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の神山健治監督、と『攻殻機動隊』にゆかりのある3人が写っている写真をSNSに投稿。ルパート・サンダース監督やスカヨハは笑顔を見せており、撮影現場の和やかな雰囲気が伝わってくる。「MovieWeb」によると、キャスティングへのクレームを受けた制作側は、スカヨハ版草薙素子を「よりアジア人っぽく」見せるよう努力しているとは言うが、プロデューサーのスティーヴン・ポールは今回の映画化でスカヨハの役は「草薙素子」という役名ではなく、ただの「少佐」と呼ばれるキャラクターになることを強調した。また、ストーリーはサム・ライリー演じる「笑い男」によって引き起こされる世界規模で危険な事件を食い止めようとする、「少佐」と彼女が率いる公安9課を中心とした話になるということだ。(Hiromi Kaku)
2016年07月07日浦井健治と蒼井優が禁断の愛に挑戦する――。そんな触れ込みで開幕前から注目を集める『あわれ彼女は娼婦』。イギリスの劇作家、ジョン・フォードにより1620年に描かれたこの物語は、兄・ジョヴァンニ(浦井)と妹・アナベラ(蒼井)が愛しあってしまう近親相姦の関係がクローズアップされがちだが、実は、彼らを取り巻く様々な人間の思惑が交差していく重層的な作品だ。6月8日(水)に新国立劇場で初日を迎える本作の稽古場を訪ねた。舞台『あわれ彼女は娼婦』チケット情報演出を手掛けるのは栗山民也。「演出の6割くらいはキャスティングで決まる」そう語る栗山が、浦井と蒼井を選んだ理由は、「ピュアで、ふつうの感覚」であったこと。「それぞれのたくらみが混じり合う時代のなかで、近親相姦はむしろピュアにさえ見える行為。ふつうに思える人たちが、“えっ?”と驚くような行動に突き進んでしまう、そんな人間の“業”を際立たせるには、このふたりがぴったりだと思った」と話す。浦井とは5度目のタッグ。「健ちゃんは演技に白紙の部分を必ず残す。その冷静さが魅力」と分析する。稽古場に組み上げられたセットは、作品世界を象徴するかのように広い道が大きくクロスした形になっている。栗山は「稽古場にはわからないことがたくさん存在する。この役は何を求めようとしているのか、どこへ向かおうとしているのか。それをみんなで話し合い、確認しあうことができるのが稽古場の喜びなんだ」と楽しそうに話す。その言葉どおり、一幕ごとの通し稽古が終わると栗山の周りにキャストやスタッフが集まってくる。細かなセリフのニュアンスや動きのタイミングを栗山が指摘し、キャストはそれを真剣に聞き入る。その合間に笑い声が上がることも少なくない。400年も前に書かれた戯曲をいまの時代に上演することについてはこう話す。「この作品のなかに描かれた人間といまの人たち、明らかに違うのは欲望、あるいは好奇心の強さだね。この作品の登場人物たちは、あらゆることに対する欲望がいまの何倍も濃い(笑)。すごくエモーショナル。草食系なんて言葉が生まれて、傷つくのが怖いからと何もしない若者が増えるなかで、この情熱の濃さは僕にとってすごく興味深い」と話す栗山。「劇作家は記憶の声を描く。それを現代の肉体を通して、現在形のドラマにしていくのが僕らの仕事。結論なんて存在しないし、演出家が人間に対する答えなんて出せるわけもない」と語りながら、400年前の“声”を2016年の日本に立ち上げようとする栗山。そして栗山のもと、強烈な欲望と好奇心をもった人々を演じるキャストたち。それぞれの思いが集まった稽古場には静かに熱気が立ち込めていた。公演は6月26日(日)まで東京・新国立劇場 中劇場にて。チケット発売中。なお、25日(土) 13:00回の<ぴあスペシャルデー>では出演者によるスペシャルカーテンコールを実施する。取材・文/釣木文恵
2016年06月01日5月28日(土)に放送される「世にも奇妙な物語’16春の特別編」。今回放送される4本の作品に、新たに俳優の浦井健治とフリーアナウンサーの福澤朗が出演することが発表された。浦井さんは、舞台やミュージカルを中心に活躍中で、昨年にはアニメ・映画化と世界的な人気を持つ「DEATH NOTE」の舞台「DEATH NOTE the musical」を公演、小池徹平らと共演を果たした。さらに、今後も数々の出演舞台が控えており、いま注目の舞台俳優のひとりだ。そんな浦井さんが登場するのは、佐々木希主演の「美人税」。あらゆる点で得をしている“美人”は税金を払うべき、というとんでもない政策を導入した日本政府。佐々木さん演じる美女の愛子は20%もの税金を払うことを命じられ、窮地に陥ってしまうが、そこに浦井さん演じる野々村健一が救いの手を差し伸べる。また、松重豊&高橋一生がW主演を務める「クイズのおっさん」に登場するのは福澤さん。高橋さん演じる古賀は、何の気なしに出たクイズ番組で賞金100万円と「クイズ1年分」を手に入れる。その「クイズ1年分」とは、毎日目の前に松重さん演じる“クイズのおっさん”が現れる…というもの。本作で福澤さんは、主人公の古賀が賞金と「クイズ1年分」を手に入れることになるクイズ番組の司会者。福澤さんといえば、ニュース番組などの司会のほか「全国高等学校クイズ選手権」をはじめとしたクイズ番組の顔でもある。福澤さんならではの、のびのあるスタジオ中に響き渡る声が、本作の重要なシーンを飾る。今回は、この2本のほか、西島秀俊主演の「通いの軍隊」、窪田正孝主演の「夢みる機械」を放送。さらに番組の最後のエンドロールにもスペシャルな仕掛けが。オムニバス4作品の内容に関わるスペシャル映像がエンドロールで流れるため、最初から最後の1秒まで目が離せない。「世にも奇妙な物語’16春の特別編」は5月28日(土)21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年05月23日「攻殻機動隊S.A.C.」シリーズのアニメーション監督・神山健治が手掛ける最新作『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』。この度、本作の主人公・森川ココネ役に、いま最も注目されている女優のひとり、高畑充希が決定。本編に先駆けわずかなシーンのアフレコが行われ、高畑さんの声が収められた特報映像も解禁された。2020年、オリンピックを2日後に控えた日本。「なんでこんなに眠てえんじゃろう?」岡山に父親と2人で暮らす女子高生の森川ココネは、所かまわず昼寝をしては怒られる。そんな彼女はあるとき、最近いつも同じ夢を見ていることに気づく。窮屈で、でもどこか温かいその夢は、彼女の知らない家族の秘密に繋がっていたのだった――。これまでテレビアニメーションには2度出演経験のある高畑さん。しかし、アニメーション映画は今回が初挑戦。「表情は自分じゃないのでとても難しいです。私は自分の声はクセが強いように感じているので、声優としてオファーを受けたときは嬉しかった半面『私でいいんだろうか』とも思いました」と不安があったと高畑さんは語る。だが一方で、「神山監督が丁寧にキャラクターを伝えてくださったので、できるだけ監督のイメージに合うように、何度でもトライしたいと思います」と意気込みも語った。本作は、岡山県倉敷市児島が舞台ということで、高畑さんは“岡山弁”を披露することに。今年だけでも「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」での博多弁、現在放送中の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」では遠州弁を披露してきた高畑さんでも、「方言は難しいですね」と、改めて漏らす。今回で3つ目の方言を使う役を演じる高畑さんは、「岡山の方が聞いても違和感がない音を目指したいです」とコメント。そしてタイトル『ひるね姫』にかけて、“昼寝は得意ですか?”という質問には、「お昼寝はめっちゃ得意です(笑)。現場の空き時間ではだいたい寝ています。共演者に寝顔を撮られることも」と語り、演じるキャラクターとの相性はバッチリのようだ。今回解禁されたのは、美しいピアノの旋律と共に気持ちよさそうに眠る女の子が映し出される特報映像。授業中に居眠りをしてしまった彼女はみんなの笑いものに。そんな彼女は、この物語の主人公・森川ココネ。「なぁんでこんなに一日中眠てえんじゃろう?」と、主人公の声を演じる高畑さんのナレーションで映像は進んでいく。所かまわず昼寝ばかりの彼女だが、最近いつも同じ夢を見ていることに気づく。南京錠で閉じられたドレスをまとった女の子に、動くぬいぐるみ、近未来を思わせる都市に築かれた巨大建築物、そして変形ロボット…。と、脈絡なく現れるそれらの映像に続いて、亡き人を偲ぶ父親の姿。一体それらは現実なのか夢なのか。ココネの成長過程を記録した写真、何かを見つめ涙ぐむココネ、カメラに向かって走ってくる謎の女の子。最後は、畳の上に放っておかれたぬいぐるみの姿が現れ映像は終了してしまう。ココネが見るいつも同じ夢に隠されている家族の秘密とは?“父と娘の物語”だと制作発表時に語っていた神山監督が意図するものとは何なのか?ますます公開が楽しみだ。『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』は2017年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年05月17日『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズや『東のエデン』の神山健治監督の新作映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』の主人公・森川ココネの声を高畑充希が演じることが発表になり、特報映像が公開になった。特報映像映画は、岡山県倉敷で自動車整備工をしている父とふたりで暮らしている高校生・森川ココネが主人公。東京オリンピックを2日後に控えた日から物語が始まり、どこでも昼寝をしては怒られているココネは、いつも同じ夢を見ていることに気づき、彼女の知らなかったココネの家族の秘密が明らかになっていく。ココネを演じる高畑は「声優はこれまで2度やらせていただいたことがあるのですが、表情は自分じゃないのでとても難しいです。私は自分の声はクセが強いように感じているので、声優としてオファーを受けた時は嬉しかった半面『私でいいんだろうか』とも思いました。でも、神山監督が丁寧にキャラクターを伝えてくださったので、できるだけ監督のイメージに合うように、何度でもトライしたいと思います」とコメント。特報映像に登場するココネは岡山弁で話しており、高畑は「方言は難しいですね。岡山の方が聞いても違和感がない音を目指したいです」と語っている。本作は、『猫の恩返し』の森川聡子がキャラクター原案を、コヤマシゲトが“ハーツ”のデザイン原案を、『東のエデン』の佐々木敦子が作画監督を担当。IGポートグループのシグナル・エムディが制作を手がける。『ひるね姫~知らないワタシの物語~』2017年 全国ロードショー
2016年05月17日『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズや『東のエデン』の神山健治監督の新作映画『ひるね姫~知らないワタシの物語~』が来年公開されることが発表になった。2020年の東京オリンピックを目前にした岡山が舞台になる。その他の画像「重苦しい現実と対峙していかなければならない時代に、アニメーション映画がやるべきことは何か?自問自答していたある日、『自分の娘に観せたい映画を作ったらどうだ』と言われふっと天真爛漫な女の子とお父さんの物語が浮かんできました」という神山監督は「でもこれがなかなか一筋縄ではいかずどうしたら娘に観てもらえるかを考えながら奮闘する毎日でした。この物語は、あるミニマムな個人の想いに寄りそった『父と娘の物語』です」と説明。映画の詳細なストーリーは不明だが、主人公の森川ココネ、ロボットに変形するサイドカー“ハーツ”のデザイン画と、岡山県児島を描いた背景美術が公開になった。『猫の恩返し』の森川聡子がキャラクター原案を、コヤマシゲトが“ハーツ”のデザイン原案を、『東のエデン』の佐々木敦子が作画監督を担当。IGポートグループのシグナル・エムディが制作を手がける。『ひるね姫~知らないワタシの物語~』2017年 全国ロードショー
2016年04月18日ミュージカルや演劇を中心に活躍している俳優、井上芳雄、浦井健治、山崎育三郎によるユニット「StarS」が人気クリエイター・福田雄一とタッグを組み、ミュージカルコメディに挑戦することが8日、明らかになった。今回、脚本・演出を手がける福田をして"エンターテインメントの帝王"と言わしめるミュージカル。そのミュージカルでトップスターとして活躍する3人だが、実は今までStarSとしての音楽活動以外で共演がないという。はたして3人そろってのミュージカルコメディーでどのような化学反応が起こるのか? それぞれの魅力を大いに引き出し、歌&ダンスあり、笑いあり、涙あり? の福田節がさく裂する極上のコメディーになることは間違いない。ミュージカルファンだけでなく、誰もが楽しめる懐かしくて新しい番組に期待したい。ミュージカルコメディ『トライベッカ』は4月放送予定。
2016年02月09日累計発行部数131万部突破の大人気コミックを、間宮祥太朗&浦井健治ら注目の若手俳優で実写ドラマ化する「ニーチェ先生」。1月14日よりオンライン動画配信サービス「Hulu」にて独占先行配信を開始した本作が、ネット配信のみにも関わらず、「Hulu視聴数ランキング」にて全作品視聴数で第3位という好スタートを切ったことが分かった。原作は、「月刊コミックジーン」にて連載中の痛快&壮快コンビニ・コメディー漫画。Twitterに投稿されたコンビニアルバイトの仰天業務日誌をもとに、さとり世代の新人コンビニ店員“ニーチェ先生”こと仁井智慧(間宮祥太朗)と、就職浪人中の松駒(浦井健治)ら深夜のコンビニで働く店員たちの日常を描く。「お客様は神様だろう!?」と不条理な要求を突きつけたお客様に対し、「神は死んだ」と返す大物新人コンビニバイト・仁井智慧に、先輩バイトの松駒は度肝を抜かれっぱなしの毎日で…!?接客業界のダークヒーローが、接客業界の不条理に真っ向勝負を挑む。“ニーチェ先生”こと仁井智慧役を演じるのは、「水球ヤンキース」「弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」「学校のカイダン」「24時間テレビスペシャルドラマ・母さん、俺は大丈夫」など数々のドラマで活躍する間宮さん。今年は『ライチ☆光クラブ』『高台家の人々』と出演作の公開が控えており、2016年ブレイク必至の若手俳優だ。就職浪人中の松駒役には、現在放送中の月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」へ出演中の浦井さんをキャスティング。舞台「DEATH NOTE the musical」では夜神月役を務め、今夏には帝国劇場にて上演「王家の紋章」へ出演するなど、実力派若手俳優といえる。ファン大注目の中、1月14日より第1話が配信されると、SNSでは「コンビニ店員のやり取りがリアルで面白い!」「間宮くんと浦井くんの掛け合いがたまらない」「間宮くんのニーチェ先生役は本当にはまり役」と、好評価の声が。さらに、1月11日~17日の「Hulu週間ランキング」では、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」や堀北真希主演「ヒガンバナ~警視庁捜査7課」に次ぐ視聴数を獲得!ネット配信のみにも関わらず、全作品視聴数で第3位という好調な成績を記録した。ちなみに、Huluでしか配信していない作品でランキング10位までにランクインしたのは、本作のみとなっている。1月21日(木)配信の第2話では、その怪演っぷりで話題を呼ぶ元「SKE48」の松井玲奈が、仁井くんに一目ぼれをして熱烈なアプローチをする楓を熱演!酔っ払って仁井くんのコンビニ来店した楓は、そのまま床に倒れ気絶…それを介抱すると言って抱きかかえ、事務所に入っていった仁井くん。「優しいところもあるんだなぁ」としばらくして楓の様子を見にいった松駒くんが目にした衝撃の光景とは…!?いよいよ、1月20日(水)深夜1時29分からは読売テレビにて、1月23日(土)深夜2時55分(※初回は深夜3時)からは日本テレビでの放送を開始。1月21日(木)より「Hulu」にて第2話が独占先行配信。(text:cinemacafe.net)
2016年01月20日Tooは、アニメを「作る人」と「見る人」のための総合イベント「あにつく2015」を開催する。開催日時は9月19日 11:00~18:30(10:30受付開始)。会場は東京都・秋葉原の「UDX GALLERY NEXT」。参加無料(要Web申し込み)。「あにつく2015」は、これからのアニメ制作を目指す次世代アニメファンの方々を対象にしたイベント。アニメをつくる楽しさを伝えるだけでなく、それを制作するための2D作画ソフトの運用や3Dアニメーション技術の紹介から、作品のメイキングとマーケットアピール、人材発掘、育成までを目的としており、今回が第1回となる。同イベントでは、『攻殻機動隊』等で知られる神山健治監督による基調講演をはじめ、アニメ作品でのCGパート制作で知られるサンジゲンによる「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- 」のCGに関する講演など、第一線で活躍する制作会社による講演が複数行われる。前述のものは一般向けのトラックだが、業界向けトラックとして、文化庁の事業「アニメミライ」にも参画するアニメーター・数井浩子氏、神風動画、トリガーによるセッションも行われる。また、学生や新人がアニメスタジオへの就活エントリーを行うための連動企画「CGアニメーター ドラフト会議」の相談コーナーも設けられる。イベントの詳細と参加申し込みについては、同イベントのWebページを参照してほしい。
2015年08月20日6月20日に公開された劇場版アニメ『攻殻機動隊 新劇場版』が早くもBlu-ray&DVD化され、10月28日にバンダイビジュアルより発売されることが決定した。士郎正宗原作の人気漫画作品『攻殻機動隊』生誕25周年プロジェクトの一環として制作された本作は、映像作品としては1995年にスタートした「攻殻機動隊」シリーズから、監督・脚本・キャストを一新した『攻殻機動隊 ARISE』のスタッフが再集結。原作へとつながる攻殻機動隊結成秘話を完全新作として描いている。劇中では、シリーズを通じて謎に包まれていた主人公・草薙素子の生い立ちも明かされている。発売されるのは、Blu-rayの特装限定版(9,800円/税別)とDVD(7,800円/税別)の2つ。『Blu-ray 特装限定版』には、映像特典として、TV放送された特番『「攻殻機動隊 新劇場版」6.20 公開!!25分でわかるARISE SP』と『「攻殻機動隊 新劇場版」公開記念!!25年を25分でおさらいSP』が、未公開映像を含むディレクターズ・カット版を収録。さらに押井守氏、神山健治氏らシリーズの歴代監督を迎えて開催された「攻殻25周年記念オールナイトイベント『GHOST IN THE NIGHT』」や、黄瀬和哉総監督、脚本の冲方丁氏らが作品の魅力を語り明かした「攻殻機動隊 新劇場版 完全解析Night」の模様も収められている。ジャケットは、劇場版第一作『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』(1995年)では作画監督を務めた黄瀬氏が、本作のために描き下ろしている。新世代の『攻殻機動隊』を描いた本作では、監督を野村和也氏、脚本を冲方氏、劇中音楽をコーネリアス、アニメーション制作をProduction I.Gが担当。キャストには素子役を声優の坂本真綾、バトー役を松田健一郎、荒巻大輔役を塾一久、トグサ役を新垣樽助、イシカワ役を咲野俊介、サイトー役を中國卓郎、パズ役を上田燿司が名を連ね、ゲスト声優としてEXILE/三代目J Soul BrothersのNAOTOが、作中でキーマンとなる首相補佐官・藤本修を担当している。(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊 新劇場版」製作委員会
2015年08月03日