福岡県の朝倉広域観光協会は5月11日、朝倉市の観光大使として1年間活動してくれる女性の募集を目的に、「第31代女王卑弥呼コンテスト」を開催する。同コンテストは、5月11日、12日に行われる「第8回花の邪馬台国まつり」にて実施。応募資格は、朝倉市民祭をはじめ、諸行事に1年間参加して、積極的に朝倉市の魅力をPRできる、満18歳以上の女性(ただし高校生は除く)となる。応募方法は、申込書および写真2枚(全身、顔のカラー写真)を同封の上、郵送または実行委員会事務局へ持参。または、申込書をダウンロードし、写真とともにメールで応募する。応募期限は、3月22日まで(当日消印有効)。なお、女王卑弥呼(2名)に選ばれた人には各15万円、予選通過者(当日コンテストへの参加者)には各1万円、女王卑弥呼に選ばれた人の推薦者には各1万円が贈られるとのこと。詳細は、朝倉広域観光協会オフィシャルサイト「あさくら路観光案内」で確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月23日マリンワールド海の中道(福岡県福岡市東区大字西戸崎18番28号)では、バレンタインデーとホワイトデーの企画「恋する水族館」を1月12日から3月14日まで開催。期間中さまざまなイベントを実施する。土曜・日曜・祝日の13時15分から行われる「バイカルアザラシ記念写真」を実施。バイカルアザラシの水槽の前で、「アザラシたちのキス」をバックに、プロのカメラマンが記念写真を撮影する。料金は1,000円で、1日10組限定とのこと。また、装飾を施したミズクラゲの水槽前では、自由に記念写真撮影が可能。バレンタインならではの装飾を施した水槽や、デコレーションされたヤドカリなどによる「恋する水族館水槽」も登場する。さらに、好きな人や大切な人への愛の告白、感謝の言葉などのメッセージを、パノラマ大水槽のスクリーンに映し出す「マリンラブメッセージ」コーナーも設置。バレンタインデー前の2月1日から2月14日までと、ホワイトデー前の3月1日から3月14日まで、毎日実施される。参加には、同水族館公式ホームページから事前の申し込みが必要。応募多数の場合は抽選になる。なお、3月14日まで、窓口で学生証を提示した学生(高校生以上)の入館料を2割引きにする「恋する学生割引」を実施中。詳細は、同水族館公式ホームページから見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月10日福岡県太宰府市内の駐車場の空車情報がスマートフォン、携帯電話で調べることができるサイトがオープンした。サイトの案内期間は、2012年12月31日18:00~2013年1月1日18:00、1月2日~6日の10:00~18:00、そのほか、1月の土・日・祝日の10:00~18:00となる。情報更新は1時間ごとを予定しており、PCサイトからも確認ができる。サイトは、トップページで駐車場の一覧と各駐車場の収容可能台数が表示され、地図で場所も確認できる。さらに道路状況や駐車場の状況を画像で見ることも可能。詳細は太宰府市 年末年始交通ガイドで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月31日嘉飯(かはん)地域(飯塚市、嘉麻市、桂川町)の3市町と、福岡県で構成する「嘉飯都市圏活性化推進会議」の地域振興プロジェクトの一つである「嘉飯デザートラボ」は、「お菓子のふるさと 嘉飯地域」という地域の魅力を人々に強く発信するためのシンボルイベント「嘉飯デザートラボ SWEET FES.2013」を1月27日に開催する。「プレミアムスイーツバイキング」では、筑豊・嘉飯から発信されている創作スイーツ「KUROSELECTION」全8品目を含む、20店舗45種類の食べ放題を実施。時間は、全5回(11時、13時、14時30分、16時、17時30分)の入れ替え制で、1回60分となる。料金は、前売り券が1,800円、当日券が2,000円、小学生未満(乳幼児含む)は500円。開催場所は、イイヅカコスモスコモン1F展示ホール(福岡県飯塚市飯塚14-66)とのこと。「1day shop~筑豊・嘉飯のお菓子代集合」は、嘉飯エリアの銘菓(焼き菓子やおまんじゅうなど)が集合する物産展。出店予定店舗は、やぶれ屋、大屋菓子店、ふたせ饅頭本舗、羊羹工房 渕上、亀屋延永、宮ノ上げんき、市来葡萄園、伴屋、菓子処ふじい庵、福庵、飯塚高等学校となっている(12月20日時点)。開催時間は、11時30分から17時30分。商品が売り切れ次第終了となる。入場無料。なお、1月27日から3月8日にかけて、嘉飯デザートラボ参加店を巡る「嘉飯デザートラボ スタンプラリー」も開催するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日福岡県に本社を置き、法面処理工事や土木工事業、建築工事業を行うミクニ建設が「やぎエコ(やぎ緑化事業)」を実施している。「やぎエコ」は、住居や公共の緑地の管理において、除草作業等の労働やCO2排出を伴う除草機械を用いずに、雑草を処理できる画期的な方法だ。道路や堤防、公園などの緑地整備された管理用地、遊休地に発生する雑草をヤギが食べ、自生のシバ(ノシバ)を主体とする芝型草地や、在来野草地へと移行させる。同システムを利用することで、外来種が激減し、背丈の低い在来のシバや野草に落ち着く。表土層に密生した根系マットが形成され、土の流出が激減。ゴミを捨てる環境がなくなり、公共緑地の美化が向上。さらに、農機具代や人件費、刈り取った草の処分費用もかからず、コストを抑えることができるといったメリットがあげられる。これまでに、学校関連施設、運動施設緑地、中山間地棚田法面、県道法面などで、ヤギ舌刈り除草が実施された。なお、同サービスは、日本デザイン振興会が主催する「2012年度のグッドデザイン賞(仕組みのデザイン部門)」を受賞しているほか、「平成21年度選定北九州エコプレミアム選定委員会」では特別賞を受賞している。サービスの詳細はやぎエコで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日福岡県福岡市では、飲酒運転の撲滅(ゼロ)をめざし、飲酒の機会が増えるこの年末年始に合わせ、「飲酒運転撲滅キャンペーン」を実施する。同市ではこのキャンペーンの中心として、12月19日から、飲酒運転撲滅のキャンペーンCMを在福民放5局でオンエア。CMには、お笑い芸人・鉄拳さんが描くパラパラ漫画を使用している。CMは、飲酒運転がもたらす悲惨な状況を伝えたいとの思いで作られた。CMを見たあと、それぞれが飲酒運転撲滅について考えるきっかけになるようなメッセージが込められているという。同市ホームページやTジョイ博多でのシネアド(映画館で流すコマーシャル)など、さまざまなメディアも活用し、広く飲酒運転撲滅を訴えていく。また、キャンペーンCMのWEBバージョンは、同市ホームページで12月19日午前0時より公開する。ほかにも、12月末頃に読売新聞朝刊福岡版15段フルカラー広告、天神地区、博多駅地区での自転車による広告、情報誌「Messa-jyu」での広告、Yahoo!JAPANのウェブページバナー(トップページ以外)などでも、飲酒運転撲滅を啓蒙していく計画だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日セガは6日、PlayStation3専用ソフト「龍が如く5 夢、叶えし者」と、東雲堂の福岡博多銘菓「二○加煎餅(にわかせんぺい)」がコラボしたオリジナルせんべいを発売した。同商品は、博多の郷土芸能として親しまれている「博多仁和加」の半面を形どった、ユニークなデザインで知られる博多銘菓「二○加煎餅」の顔を、累計出荷本数500万本を突破した人気ゲーム「龍が如く」の主人公、桐生一馬の顔にしたコラボレーション商品。同ゲーム内にもアイテムとして「二○加煎餅」が登場し、主人公たちが購入することで福岡・”永洲街”をはじめゲーム内のさまざまな場面で使用できるという。同せんべいは、東雲堂売店 博多駅マイング店・博多駅デイトス店(福岡市博多区博多駅中央街1-1)、小倉駅アミュ店(北九州市小倉北区浅野1-1-1)で販売を開始。価格は2枚入り330円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月12日ハーレーダビッドソンジャパンは2013年1月17日~20日の4日間、福岡県・天神「ソラリアプラザ」にて、「110 YEARS OF FREEDOM ~2013年モデル ハーレーダビッドソン展示会~」を開催する。ハーレーダビッドソン(H-D)は、1903年にアメリカ北東部の街ミルウォーキーで1号機が誕生してから、来年で生誕110周年を迎える。同社では、この機会に幅広い世代にH-Dを身近に感じてもらうため、商業施設など気軽に立ち寄ることのできる都心部でのイベント開催を決定したという。九州地域の商業施設で行われる展示会としては、今回が同社初の試みとなる。同イベントでは、H-D生誕110周年を記念する特別限定モデル「110th ANNIVERSARY EDITION(110thアニバーサリーエディション)」や、1960年代後半のアメリカ西海岸のカスタムカルチャーを彩った、メタルフレークペイント(ラメ塗装)をルーツとした「Hard Candy Custom(ハードキャンディーカスタム)」カラーのモデルをはじめ、人気モデル10台を展示予定。実際に車両を見て、触れ、またがり、H-D独特の世界観を体感できる。開催中は、来場者アンケートに記入することで、ハーレーダビッドソンオリジナルグッズがプレゼントされる。また土日限定で、プロカメラマンによるH-Dとの記念写真をプレゼントする、フォトサービスも無料で実施する。開催日時は、2013年1月17日~20日10時30分~20時30分。会場は、「SOLARIAPLAZA(ソラリアプラザ)」(福岡県,福岡市中央区天神2丁目2-43)。入場は無料。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日ポジティブドリームパーソンズは、直営レストランの「インザパーク(福岡県福岡市)」と「レストラン アズロマーレ(長崎県長崎市)」にて、12月13日の「双子の日」に50%割引となる「双子ひいき割引」を実施する。両店とも、月替わりでテーマを変えた割引キャンペーン「えこひいき割引」を開始する。12月13日から開始する「双子ひいき割引」はその第一弾。ユニークで楽しい内容を目指し企画したもので、一度のキャンペーンの利用対象は限られているが、テーマを変えて継続することで、いずれは「全ての人」を対象としていくという。「双子ひいき割引」では12月13日に限り、双子そろって来店利用した場合に、ディナータイム時、全メニューを50%割引にて提供。一卵性と二卵性を問わず実施する。なお、利用には誕生日が証明できる公的な身分証明書が必要とのこと。双子を含むグループでの利用は、割引上限が5,000円となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日西日本鉄道(西鉄)では、12月25日(火)までの期間限定で、福岡シティループバス「ぐりーん」の車内をクリスマス装飾をした「ライトアップ・ぐりーん」を運行中だ。「ぐりーん」は、市内に点在する観光スポットを結ぶ周遊バス。1周約90分で、週末に運行されている。2011年度グッドデザイン賞を受賞した斬新な内外装が特徴だ。これにクリスマス装飾をしたのが「ライトアップぐりーん」で、今年5回目の運行となる。車内はサンタクロースやクリスマスツリーのオーナメントのほか、約500個のLED電飾で、飾られる。また、今年は、12月24日(月・祝)、25日(火)に、「博多バスターミナル」か「博多駅前Aのりば」から乗車した人にはオリジナルキャンディとピンズが各日先着100名にプレゼントされる予定だ。運行日は期間中の土日と24日、25日。始発点は博多バスターミナル1階11番。出発時間は美術館コースが9時30分、11時50分、14時30分、ナイト探索ルートが17時30分と19時40分。料金は1回乗車で大人250円、小児130円。「ぐりーん」のバス停なら、乗降車どこからでも可能。また、1日フリー乗車券「ぐりーん」パスは、大人700円、小児350円。「ぐりーん」と福岡都心フリーエリア内の一般路線バスが1日乗り降り自由になるほか、福岡タワーなど沿線の施設で「ぐりーん」パスを提示すると、割引特典がある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日福岡県に路線を持つ西日本鉄道株式会社より、2名以上の利用で、西鉄天神大牟田線各駅~福岡(天神)駅まで運賃が割安となったり、西日本鉄道グループ会社が運営する施設などでサービスや特典を受けることができる「天神知っトクきっぷ」が発売される。発売期間、利用対象期間ともに2012年12月1日(土)~2013年1月31日(木)。有効期間は発売当日を含め2日間、発売場所は、西鉄天神大牟田線の各駅。ただし、福岡(天神)駅・無人駅・甘木線各駅は除く。「天神知っトクきっぷ」では、例えば、大橋駅からの利用が通常2名で800円のところが640円に、3名利用で1,200円のところが960円となる。また、銀水駅・新栄町駅・大牟田駅からの利用は通常2名で4,000円のところが3,200円に、3名利用で6,000円のところが4,800円となる。特典やサービス例としては、「爆音映画祭2012inFUKUOKA」の当日券1,500円が1,300円になるほか、西鉄グランドホテルでは宿泊客を対象に「VITOジェラート」無料引換券プレゼント、ランチ利用客に対しては「グランカフェランチ」が200円引きとなる。さらに警固公園で実施される「WINTERRINKTENJIN」のスケート体験が大人500円のところ400円、小児250円のところ150円となるなど、特典、サービスが用意されている。詳細は西日本鉄道株式会社リリース資料を参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月04日福岡県太宰府市の太宰府天満宮で「うそ替え神事」が行われる。日時は2013年1月7日(月)19:00から。実施場所は太宰府天満宮楼門横の天神広場。「うそ替え神事」は、前年にあった災厄や凶事を「うそ」として、良い年になるよう祈るもの。また、知らず知らずのうちについた「うそ」を天神様の誠心に替えるとも言われる。天満宮ならではの特殊行事だ。神事の内容は、「替えましょ、替えましょ」という掛け声とともに、暗闇の中で鷽(ウソ・スズメ目アトリ科の鳥)の木像を交換し合う。交換して手にした鷽の木像、「木うそ」は自宅の神棚に祭り、1年の幸福を祈るとされる。なお、当日夕刻より神事に用いる「木うそ」の授与が行われる。初穂料は1,000円。数に限りがあるので注意。ちなみに、鷽は菅原道真が蜂の大群の襲われた際、鷽の群れが現れてハチを食べ、道真を救ったと言われている。道真を祭神としている天満宮とはかかわりが深く、縁起が良いとされる鳥だ。詳細は大宰府観光協会ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月04日福岡県北九州市のJR門司港駅(鹿児島本線)では、12月1~2日の2日間に限り、駅を覆う仮囲いを開放する。JR九州によれば、「仮囲いのない現在の門司港駅をご覧いただけるのはこれが最後のチャンス」とのことだ。国重要文化財にも指定されたレトロな木造駅舎で知られる門司港駅は、今年9月29日より駅舎保存修理工事に入り、駅の周囲は仮囲いで覆われている。テナントなどの撤去整理が終わり、これから本格的な工事が始まるが、その前に仮囲いが移設されるため、2日間限定で現在の駅舎全体を見られることに。駅舎内には入れない。JR九州はこの2日間、「門司港駅新たな旅立ち記念きっぷ ~0哩の軌跡~」を臨時窓口で販売。450セットを用意し、販売時間は各日9:00~17:00。なくなり次第終了となる。門司港駅では12月3日以降、調査を行うために駅前広場も含めて再び仮囲いを設置。来年3月以降、駅舎も素屋根で完全に覆い隠される。建物をいったん解体した後、傷んだ部材を修理・補強して再び組み立てなおすとのことで、工事期間は2018年3月までの予定。その間、門司港駅は仮駅舎での営業となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月24日西鉄ストアは12月1日から31日までの1カ月間、熊本県とともに熊本県産品キャンペーン「よかもんあるモン!くまもっとキャンペーン」を実施する。同社では、食材の宝庫”九州”のおいしいものをより知ってもらうため、11月に「九州うまいものフェア」を実施し、好評を得た。引き続き12月からは、「馬刺し」や「からしれんこん」などの名産地として有名な”熊本県”に焦点をあてたPRキャンペーンを展開する。同キャンペーンは、同社が運営するスーパーマーケット「にしてつストア」「レガネット」「スピナ」「スピナマート」全54店舗で実施。期間中、実施店舗で販売している熊本県産品を含む商品を3,000円以上(レシート合算可)の購入者の中から抽選で、「熊本ペア旅行」や「熊本県産品詰め合わせ」が当たる。実施期間のうち4日間は、「にしてつストア砂津店」や「レガネット天神」などの計4店舗に、全国的な人気を呼ぶ熊本県が誇る”ゆるキャラ「くまモン」”を招く。キャラクター・テーマソングに合わせて踊る「くまモン体操」の披露や、熊本県オリジナルの景品が当たるクイズ大会の実施など、同キャンペーンを一緒になって盛り上げる。「くまモン」の、にしてつストア訪問スケジュールは次の通り。「にしてつストア砂津店 」(福岡県北九州市小倉北区砂津三丁目1-1-1070)。日時:12月1日11時~11時30分、13時30分~14時、15時30分~16時。「レガネット飯倉」(福岡県福岡市早良区飯倉五丁目16-43)。日時:12月8日11時~11時30分、13時30分~14時、15時30分~16時。「レガネット天神」(福岡県福岡市中央区天神二丁目11-3 ソラリアステージ地下1階)。日時:12月14日16時~16時30分、17時30分~18時。「にしてつストア三潴店」(福岡県久留米市三潴町早津崎811-1)。日時:12月15日11時~11時30分、13時30分~14時、15時30分~16時。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月22日香川県は、昨年の「香川県はうどん県に改名します」プロジェクトに続き、2012年「うどん県。それだけじゃない香川県」プロジェクトを推進している。9日、同プロジェクトの試食会「さぬきうまいもん祭り in 東京」が都内で行われた。イベントでは、プロジェクトのプロモーションビデオが披露され、ビデオには昨年初代うどん県副知事に就任した俳優の要潤氏が登場した。ビデオの内容は、要氏が率いる香川県民たちが、丸亀城や栗林公園など香川の観光名所をかけめぐり、JR高松駅に到着する。駅からタレントの加藤茶氏が登場し、要副知事がうどんを手渡しながら「ようこそ、うどん県、それだけじゃない香川県へ」と述べ、歓迎するというものになっている。プロモーションビデオに登場する県民たちは、皆それぞれ香川県の特産品を手にしており、香川の伝統工芸品である「讃岐刀彫」や、全国うちわ生産量の約9割を占めるという「丸亀うちわ」、江戸時代からの名産である「香川漆器」、生産量日本一を誇る香川県の手袋を紹介している。なお、プロモーションビデオは、同プロジェクトの公式サイトから見ることができる。また、香川県はオリーブ栽培発祥の地であることから、今回のイベントではオリーブのクリスマスケーキ、オリーブ牛(オリーブを食べて育った黒毛和牛)のローストビーフ、オリーブハマチ(オリーブ葉の粉末が入ったエサで育てたハマチ)のカルパッチョなどが振る舞われた。出席した香川県知事の浜田恵造氏、香川県出身の女優藤澤恵麻氏、香川県県議会議長の平木享氏が試食を行い、「ジューシーな肉なので食べすぎてしまわないか心配です(浜田氏)」、「オリーブの香りがして、口どけのいいスポンジがおいしいです(藤澤氏)」、「脂ののったハマチなのに、後にひかないサッパリした甘さがあります(平木氏)」とコメントした。現在、2012年流行語大賞の候補として「うどん県」がノミネートされている。県知事の浜田氏は、「ノミネートされて大変うれしく思う。今後は、うどん以外の香川県の魅力も全国に発信できるよう尽力したい」と述べた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日福岡県北九州市の「宇宙テーマパーク・スペースワールド」は10日~2013年4月7日、「スターライト シャングリラ」を開催する。同イベントは、夜のパークを約200万球のイルミネーションとライトアップで彩るイルミネーションイベント。スペースワールドならではの迫力と宇宙観を体感できる「3Dプロジェクションマッピングショー」「イルミネーションショー」も行われる。イルミネーションショーでは、宇宙の始まりから星の誕生までを壮大なイルミネーションショーで体験する「コズミックファンタジー ~星の誕生~」と、世界でも類を見ないスペースシャトルでの3Dプロジェクションマッピングを導入した「シャトルイリュージョン ~宇宙への旅立ち~」が展開される。施設内には、銀河を思わせる高さ約9m・直径約28mの巨大円錐型ドーム「星降るドーム」、星や惑星の光のアーチが出迎える「ウェルカムアーチ」、長さ85mの光のトンネル「癒師のトンネル」、約20万球の光に囲まれた25m×58mの巨大な光の迷路「光の迷路(ラビリンス)」などのイルミネーションを設置。日没後に利用できるアトラクションとして「シャングリラ・アイ(観覧車)」「フリージングポート」「宇宙博物館」「月の石コーナー」なども用意した。開催日時は10日~2013年4月7日、17時~21時30分(イルミネーション点灯は日没後)。入場料金は1,500円。イルミクーポン(シャングリラ・アイ体験、飲食、買い物に利用可)500円×2枚付のセット券は2,100円。小学生以上共通料金(キッズは無料)。詳細は「スターライトシャングリラ」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月09日福岡名物として今や全国的に人気の高いもつ鍋。しかし、そもそもいつ頃からもつ鍋が福岡の郷土料理となったのだろう?調べてみたところ、もつ鍋発祥については諸説いわれがあるが、昭和16年(1941)に博多の酒処「月川」で誕生した説が有力らしい。ある日、同店に農家の客が来店。牛の内臓を持ちこんで、「これを酒の肴にしてくれないか」というので、匂いを処理するためにカツオや昆布などでとったダシにしょうゆやみそで味付け。さらにニラやニンニク、キャベツを加えたことで、博多独自の鍋が誕生したのだとか。ちなみに、好みに応じて唐辛子を加え、最後にチャンポン玉を投入して〆るこの鍋を、作家の故・壇一雄氏が絶賛した記録が残っているそう。以来、地元の人々に長く愛されてきたもつ鍋。おいしいだけでなく栄養価も高くスタミナ補給にも優れているためか、今では、専門店はいうに及ばず、福岡市内の多くの居酒屋で定番メニューとなっている。もちろん、観光客にも高い人気を誇り、最近では京風白みそ仕立てや塩スープ、トマト味などバリエーションも増えている。そんな中、地元っ子はどんなもつ鍋を好んで食べているのか。人気店を探ってみた。「人気店」ということで探すと、地元の人から必ず名前が挙がるのが「牛もつ鍋おおいし」。スープは、しょうゆ味、みそ味、しゃぶ味の3つがあり、みそ味が最も人気が高い。コクのある白みそベースのスープは、4種のみそを独自の割合で配合して作られている。そこにモツや野菜の甘みが加わることで生み出される濃厚な味わいに、誰しもリピーターになること必至。好みでゴマをたっぷりかけると香ばしさが増してさらにうまい。ちなみに「しゃぶ味」とはなにかというと、その名の通り「もつ鍋のしゃぶしゃぶ版」と説明すると想像がつくだろう。しょうゆベースのスープで煮込んだもつと野菜を酢じょうゆで食べるこちらの鍋は、あっさりした味わいが特徴で、女性や年配の人に人気が高い。もつは小腸や大腸、ハツ、センマイなどを使うが、強火で一気に炊き上げてテーブルに運ぶため、プリプリの弾力が楽しめる。次におすすめしたいのは、西中洲に本店を構え、東京にも出店している「もつ鍋笑楽(しょうらく)」。福岡でもつ鍋がはやり出した頃から営業を開始した同店は、当時からずっと地元の人々に愛されている。スープはしょうゆ、みそ、塩味があるが、オーソドックさで選ぶならしょうゆ味だろう。鶏をまるごと使って取る濃いめのダシに、薄口じょうゆで味付けをしたシンプルなスープは、もつや野菜を煮込むほどに甘みとコクが増していく。もつは丸腸や小腸、ミノなど。野菜には定番のキャベツやニラのほかにゴボウが入っていて、独特の歯ごたえが楽しめる。小さな店ながら地元サラリーマンに絶大な支持を受けているのが「味鍋味味(あじなべみんみん)」。こちらも福岡でもつ鍋ブームをつくった老舗のひとつだ。昨今は、丸腸をメインにしたもつ鍋が多いが、この店はミノやハツなど7種類を使っているのが特徴。しかも部位ごとに仕入れ先が違うというこだわりようだ。また、あっさりしたしょうゆ味のスープに、大量のニラとキャベツが入るという昔ながらのスタイルを守っている点にも好感が持てる。7種類のもつが生み出す歯ごたえと奥深い味を堪能できる店だ。ちなみに、好みで豆腐やゴボウを別注文できるので、味の変化を楽しみたいという人はお試しあれ。●information 味鍋味味 福岡市中央区大名2-2-57-1Fもう一軒、もつ鍋ブームの立役者的老舗が博多区に店を構える「もつ幸(もつこう)」だ。鶏ガラベースのスープで炊き上げたもつを、特製の酢じょうゆで食べる水炊き風の鍋で、一人で二人前、三人前と平らげるお客も多い。もつは小腸のほか赤センマイやハツなど4種類の部位が入る。こちらの鍋は、ギョーザの皮を入れるのが特徴で、これがやがてトロリとした食感を生み出して、とても美味に。スタッフがタイミングを見計らって食べごろを教えてくれるので、もつ鍋初心者でも火の通り具合に悩むことなくおいしいもつ鍋を楽しむことができる。丸腸へのこだわりで人気が高いのが、「博多発祥もつ鍋 良之助(よのすけ)」。肉の卸店直営だけに、もつの質は高い。数種類のダシを合わせたしょうゆベースのスープが丸腸の脂と絶妙に絡み、濃厚でパンチのある味を生んでいる。福岡市の中心部から離れた東区にあるが、一度は訪ねてみたい。ただし、完全予約制(当日の予約も可)。で、週末は予約が取れにくいかもしれない。さて、もつ鍋のお楽しみといえば、残ったスープで作る締めのおじややチャンポン。おいしく楽しむためには、うまみが凝縮されたスープはできるだけ残しておきたい。ごはんや麺を投入したら、焦げつかないようかき混ぜ、スープをじっくり含ませて召し上がれ♪【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日福岡県北九州市から直方市を結ぶ筑豊電気鉄道が「ちくてつ電車まつり2012」を開催する。開催日時は11月17日(土)、18日(日)、10:00~16:00まで。場所は筑豊電気鉄道線黒崎車両工場(西黒崎駅の横)。入場は無料。会場には駐車場が無いので公共の交通機関の利用が望ましい。イベントは筑豊電気鉄道の「2000形」、「3000形」車両の展示、保守用モーターカーの展示、子ども用ミニ電車の運行が行われるほか、記念撮影コーナーでは北九州線600形の電車型パネルの前で子ども用の制服・制帽を着て写真撮影ができる。子供が楽しめるスペース「こども広場」も設置。ふわふわ遊具、スーパーボールすくい、ストラックアウトなどを楽しめる。電車を利用して来場した参加者限定で大抽選会も行われ、九重西鉄ホテル「花山酔」のペア宿泊券やマリエラのランチクルーズペア券、マリンワールド海の中道のペア入場券などの商品が当たる。抽選券は当日、「西黒崎駅」を降車した際に配布される。配布時間は09:50~14:45まで。ステージイベントは「シルバニアファミリーがやってくる!」、「バルーンアーティストTOY」、「長崎の龍踊り」、「黒崎よさこい」、「キッズダンス」、「ひょっとこ踊り」(17日のみ)が行われる。さらにグルメイベントも充実。本場博多の屋台ラーメンやおでん販売、さざえの壺焼きなど海産物の焼きたてを味わう事ができるほか、九州の名産品の販売も行われる。エコロジーを意識した催しも企画されている。17日に福岡県地球温暖化対策キャラクターの「エコトン」がやってきてイベントを盛り上げる。18日には商品の利益を砂漠緑化に役立てる「モンゴルの塩」が販売される。来場した子供達には、運転士や車掌の仕事内容や、電車の仕組みなどを学ぶことができる「ちくてつ電車BOOK」がプレゼントされる。そのほか、楠橋車庫では小学生向けに電車の動く仕組みや技術を学び、実際の車両を運転体験する「うごく電車楽校」も開催される。(各日20名。事前予約必要)イベント詳細は筑豊電気鉄道のサイトで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月23日B-1グランプリin北九州実行委員会は、20日と21日の両日、福岡県北九州市にて「第7回 B級ご当地グルメの祭典! B-1グランプリin北九州」を開催する。B-1グランプリは、安くてうまくて地元の人に愛されている、地域の名物料理や郷土料理など「ご当地グルメ」を通して、まちおこしを目指すイベント。「B-1グランプリin北九州」には、全国各地より、ご当地グルメでまちおこしを志す全63団体が出展、日本一を競う。来場者は気に入った団体に、ひとり一膳(2本まで)の割り箸で投票し、グランプリを決定する。開催日時は、20日~21日10:00~16:00。会場は、シーサイド会場がJR小倉駅から徒歩約5分のあさの汐風公園一帯。リバーサイド会場は、JR西小倉駅から徒歩約7分の勝山公園一帯。入場料は無料。B級ご当地グルメの購入にはイベントチケットが必要で、現金での購入は不可。チケットは、100円券の10枚つづりが1冊1,000円。イベント当日の9:00から、各会場のチケット販売所で販売する。また19日まで、北九州市内の指定販売所でも販売している。その他、詳細は「B-1グランプリin北九州」公式ホームページで確認のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月19日福岡県朝倉市、キリンビール福岡工場の「キリン花園」で秋の到来を感じさせる1,000万本ものコスモスが咲き始めた。「キリン花園」は無料開放されている。キリンビール福岡工場では環境保全活動の一環として工場の緑化推進が行われており、四季折々の花を見ることができる。「キリン花園」は約7ヘクタールの面積がある広大な花畑だ。これからの時期はコスモスが見ごろとなるが、10月11日現在5分咲きの状態。例年は10月中旬に見ごろを迎え、10月31日に散り終えとなる。コスモスの開花にあわせて、10月6日(土)~31日(水)まで、「キリン花園コスモスフェスタ2012」が開催されている。工場内にある「キリンビアパーク福岡」では工場見学(要予約)を実施している。所要時間は70分で、見学後には出来たてのビールや清涼飲料などの試飲ができる。イベント詳細はキリンビールホームページで確認のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月15日福岡県福岡市で博多の街をあかりで彩る2つのイベントが開催される。「博多灯明ウォッチング」と「博多ライトアップウォーク」だ。「博多灯明ウォッチング」の開催日時は10月20日(土)18:00~21:00、「博多ライトアップウォーク」は11月21日(水)~25日(日)の5日間、18:00~21:00まで。「博多灯明ウォッチング」は博多に古くから伝わる行事、「千灯明」を元に現代風にアレンジしたもの。かつて博多の神社、寺では大竹を割った中に砂を敷き、その上に置いた貝殻に油を入れ、”こより”を芯に火を灯して並べ、家内安全などを祈願していたと言われている。開催地区は、ベイサイドプレイス博多からJR博多駅までの広い地域。およそ数万個もの灯明が飾られる。主な開催場所は弘法大師が開いたと言われる「東長寺」、栄西禅師が開いた日本最初の禅寺「聖福寺」、「櫛田神社」、「藤田公園」。「博多リバレイン」周辺では、福岡アジア美術館滞在作家による「灯明地上絵」を見ることが出来る。一方、「博多ライトアップウォーク」は、寺社の建物や庭園をライトアップすることで、昼間とは違う博多の魅力を演出し、市民や観光客に歴史的景観を楽しんでもらおうというもの。開催場所は「承天寺」、「東長寺」、「妙楽寺」、「櫛田神社」、「順心寺」、「博多小学校」、「節信院」、「円覚寺」の8カ所。櫛田神社拝殿、承天寺方丈・開山堂、東長寺六角堂、妙楽寺開山堂はイベント開催期間に合わせ特別拝観となる。さらに、九州各地から食べ物や産品の販売ブースが出店する「冷泉うまかもん市」、うどん、そば、まんじゅうといった博多発祥とされる食べ物が販売される「御供所夜市」、黒田藩に伝わる茶道「南方流」の作法によるお茶会が楽しめる「円覚寺茶会」(事前予約必要)ほかコンサートなども開催される。「博多ライトアップウォーク」の入場料は当日券1,200円(8枚チケット)、800円(6枚チケット)、前売り券1,000円(8枚チケット)、600円(4枚チケット)。そのほか、承天寺ライトアップコンサートや円覚寺茶会は有料。イベント詳細は博多灯明ウォッチングHPおよび博多ライトアップウォークHPで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月10日福岡で焼き鳥屋に入り焼き鳥を頼むと、すっと出てくるキャベツをのせた大皿。キャベツなど頼んでいないのに、なぜなんだ?その理由を探ってみた。福岡を代表する食といえば、ラーメンにもつ鍋、そして焼き鳥だ。この焼き鳥が他の地域のものと違い、豚肉や魚介類、野菜など、鶏肉以外のメニューが豊富にそろっている。さらに決定的に違うのは、ざく切りのキャベツがオーダーしなくても出てくることだろう。初めて福岡の焼き鳥屋を訪れた人はこれに驚くのだ。やがて焼き鳥が焼き上がってくると、次々にそのキャベツの上に置かれていく。ははーん、これは刺し身のツマか洋食に添えられているパセリみたいなものかと早合点しそうになるが、実は違うのだ。テーブルに置かれたポン酢ベースのタレをキャベツにかければ、焼き鳥が運ばれてくるまでのつまみになる。焼き鳥がのったらのったで、焼き鳥の脂やタレがいいあんばいにキャベツに混ざり、さらにおいしいつまみに変身するのだ。思わずパクパク食べてしまい、お替わりしたくなるが、そもそもこれっていったいいくら?と気にもなる。けれど、心配はご無用。なぜならこのキャベツ、ほとんどの店でお替わり自由の無料サービスなのだ。でも、こんなおいしいサービス、いったい誰が始めたんだろう?九州でも有数の劇場、博多座。その東隣に焼き鳥店「天下の焼鳥信秀本店」がある。キャベツサービスを考案したのはその店主、安岡英雄さんだ。安岡さんは昭和39年(1964)に脱サラ。屋台の店主となったが、勉強のため各地を食べ歩いていた時、大阪の鉄板焼屋で生キャベツのサービスに出合った。ソースをかけただけの生キャベツだったが、鉄板焼にマッチしていて、これはいけると直感した。ただ、焼き鳥にソースは合わないので、試行錯誤の末にオリジナルレシピのポン酢を考案。お客に出したところ、大受けしたという。同時に、安岡さんは焼き鳥メニューを増やそうと、定番の鶏肉のほかにイカゲソやエビなどの魚介類やエノキなど野菜を使った肉の巻物を開発していった。こうしてメニューが増えるとさらに人気が加速して、他店でもいろいろ工夫する店が出始めた。串にささっていて食べやすく、野菜も魚介類も食べられるとなれば、女性のお客も増えてくる。女性といえばサラダが好きだが、サラダ感覚で食べられるキャベツがたっぷりあるのは好印象を与えた。また、焼き鳥には豚バラや牛タンなどこってりしたものも多いが、キャベツがあと口をスッキリさせてくれるばかりか、消化も促してくれる。となると食も進み、ビールもおいしくなるし、まさにいいことづくめというわけだ。そうした背景もあって、キャベツ人気は一気に広まり、その過程で、種類も豊富な今日の福岡・博多焼き鳥スタイルができ上がっていった。ところで、今年で創業48年を迎える信秀本店には外国からのお客も多い。最近は特に韓国からのお客が増えているという。それには、安岡さんのもとで修業した韓国人スタッフが、釜山やソウルで博多式の焼き鳥店を開業して人気を呼んでいることが関係しているようだ。なんと、安岡さんは韓国の地元メディアに大きく取り上げられ、韓国ではちょっとした有名人になっているというのだ。有名人のお店を訪ねたいと思うのは万国共通。もちろん、海を越えてもキャベツは大好評。というわけで、福岡の焼き鳥はいつの間にか世界にも羽ばたいていたのだった。● Information 天下の焼き鳥信秀本店 福岡市博多区下川端町8-8 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月04日福岡県福岡市の「かしいかえんシルバニアガーデン」で、「知ろう、楽しもう、のりものフェスタ」が開催される。開催日時は10月6日(土)10:00~17:00まで。イベントは西鉄バスと日本航空のコラボレーション企画で、バスや航空機といった「のりもの」の魅力を発信するとともに、運転手や従業員の「しごと」を紹介。多くの子供たちに楽しみながら体験してもらおうというもの。イベント内容は、西鉄バスを象徴する車両を展示し、運転席などを見学できる「バス車両の展示」、JALボーイング787型機をモデルにした体験用模擬操縦席「ミニレーターの展示」、バス乗務員やパイロット、キャビンアテンダント、航空機整備士の制服を着て自由に写真撮影できる「こども制服撮影会」がある。そのほか、「ペーパークラフト&ぬりえコーナー」、「缶バッヂの製作・販売」、「プラ板づくり体験」、「オリジナルグッズの販売」も行われる。さらに随時開催イベントとして、夜行高速バスに綱をくくり付けて参加希望者と綱引きをする「バスと綱引き」、本番さながらの格好で、映像を使い航空機の誘導を体験する「マーシャリング体験」も。また、西鉄バスや日本航空に関する問題に答える「○×ウルトラクイズ」、日本折り紙ヒコーキ協会認定指導員が直接教えてくれる「JAL折り紙ヒコーキ教室」なども開催される。会場となる「かしいかえんシルバニアガーデン」は1938年に香椎チューリップ園として開業。その後拡張整備され、総面積12万平方メートルもの広々とした場所で四季折々の草花を鑑賞できる都市型遊園地となった。さらに2009年には「シルバニアファミリー」の世界観を遊園地のテーマに加えた。ちなみに、かしいかえんを漢字で書くと「香椎花園」となる。イベント詳細、開催時間は西鉄のHPで確認のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月27日福岡県福岡市天神の複数のストリートステージでライブが繰り広げられる「ミュージックシティ天神」が開催される。開催期間は9月29日(土)、30日(日)の2日間。「ミュージックシティ天神」は、「音楽産業都市・福岡」をめざして2002年からスタートしたイベント。音楽を愛する人が集まり、文化的刺激にあふれる街に福岡を育てていきたいという願いがこめられている。主催は福岡市と天神の事業者、福岡のメディア各社により組織された「ミュージックシティ天神実行委員会」。開催場所は、福岡市役所西側ふれあい広場(メインステージ)、ソラリアプラザゼファSTAGE、岩田屋本店本館前STAGE、イムズSTAGE、天神地下街一番街ステージ、パサージュ広場STAGE、TSUTAYASTAGE、キャナルシティ博多サンプラザSTAGE、MCTin博多駅STAGE他。ライブハウスなどで行うライブサーキットは有料だが、天神の町に設置した特設ステージで行うストリートステージは無料。オーガナイズイベントなどは招待券が必要な場合もあるので事前に確認が必要。多くの参加アーティストから一部を紹介すると、「サンキュー!!」、「少年ハート」、「サルビアのつぼみ」など多くのヒット曲をもつ3人組みHIPHOPユニット「HOMEMADE家族」。ジブリ作品の「ゲド戦記」、「コクリコ坂から」の主題歌を担当し、地元福岡県出身の「手嶌葵」。さらに幼なじみ5人組で結成した本格派ダンス・ボーカルユニット「DancingDolls」。「ROCKINJAPANFESTIVAL」や「COUNTDOWNJAPAN」に主演した「溝渕文」。映画「はやぶさ/HAYABUSA」の主題歌や、アニメ「BLEACH」エンディングテーマを歌った福岡県出身の「fumika」。メジャーデビューシングル「宝物」がリリースされた「GOLDRUSH」。ミニアルバム「cue」が10月3日に発売予定の「タオルズ」などが出演する。また、9月は「MUSICCITYMONTH」として、さまざまなジャンルのアーティストが、週末の天神の街角で音楽を奏でている。イベント詳細はミュージックシティ天神のHPで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月27日福岡県久留米市のB級グルメ、「久留米焼きとり」を一層楽しめる「久留米焼きとりパスポート」が発行中だ。パスポートの有効期間は2012年9月8日~2013年9月7日までの1年間。JR久留米駅観光案内所、西鉄久留米駅観光案内所、久留米観光コンベンションなどで入手できる。「久留米焼きとりパスポート」は、久留米焼きとりを一層楽しく、便利に味わってもらおうというもの。パスポートには焼きとり店のデータや地図が収録されている。また、注文する際にパスポートを提示すれば、パスポートに記載されている特典を受けられるお店もあるのでお得だ。特典内容は生ビール1杯無料など、店により違いがある。久留米焼きとりは、品数の多さが特徴。鶏肉はもちろん、馬肉、豚バラ肉、牛肉、魚介類のほか、タマネギなどの野菜、巻物、ダルム(豚の大腸、小腸)や、センポコ(牛の大動脈)などの内臓ものを串刺しにし、炭火でじっくりと焼き上げる。さらに久留米でしか味わう事ができず、柔らかい歯ごたえが特色の「久留米さざなみどり」は地元ならではの一品。久留米市は「やきとり店密集度日本一」と言われている。そのゆえんは、2003年に人口1万人あたりの焼きとり店の数が全国で一番多いことから、久留米市ふるさと文化創生市民協会(カルキャッチくるめ)が「焼きとり日本一」を宣言したことによる。2005年に市町村合併により久留米市の人口は増加したが、「焼きとり日本一を宣言した街」としてPRを続けている。久留米市の焼きとり店の歴史は高度成長時代にさかのぼる。大手ゴム会社3社の工場が久留米市にあったことで町は賑わっていた。ゴム工場で働く人々が開店前から焼きとり屋台に並んでいたと言われている。焼きとり店の最古参は1963年開業した屋台だ。さらに、仕入れを支える食肉を扱う業者が久留米に多かったのも、焼きとり店が栄える一因となった。現在、久留米市で焼きとりを出す店は約200店舗にも及ぶ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月24日西日本鉄道は24日、福岡市の早良・野芥地区と呉服町・博多地区を福岡都市高速道路5号線で結ぶ路線バスを新設する。新路線の行先番号は510番。陽光台から野芥駅前を経由し、野芥ランプから都市高速道路5号線に入り、呉服町ランプで再び一般道に戻り、終点の博多駅に至る。並行する一般道経由のバスと比べて最大22分短縮されるとのことで、朝のラッシュ時の通勤・通学での利用を想定している。運行は平日のみで1日2便(陽光台6時54分発と7時24分発)。運賃は早良営業所前~博多駅間470円、陽光台~博多駅間600円など。同社は福岡都市高速道路5号線の野芥ランプ~福重ジャンクション間を活用した路線として、早良・野芥地区~天神地区を結ぶ「500番」を7月23日より運行している。これに続き、呉服町・博多地区へダイレクトに伸びる「510番」を新設することで、福岡都心部への利便性を向上させたいとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月12日福岡県北九州市とJR九州はこのほど、折尾駅周辺高架工事にともない整備を進めているJR折尾駅仮駅舎と暫定北口駅前広場について、10月7日より使用開始すると発表した。折尾駅は鹿児島本線と筑豊本線が立体交差する駅で、1916(大正5)年に完成した洋風の木造駅舎(東口)も人気が高い。しかし、本駅舎から約150m離れた短絡線(筑豊本線から鹿児島本線黒崎方面。「福北ゆたか線」の一部)上にも鷹見口改札が存在するなど、複雑な駅構造ゆえ利便性に問題があり、鉄道が街を分断することで踏切前後での交通渋滞も生じていた。現在、駅周辺では連続立体交差事業が進められており、鹿児島本線は現在の位置で、筑豊本線と短絡線はルート変更を行った上で高架化される。これにより、筑豊本線・鹿児島本線・短絡線が並行する構造となり、駅舎が統合されて乗換えの利便性が向上することに。渋滞解消に加え、駅前広場や駅周辺の幹線道路の効率的な整備につながると期待されている。この工事の一環で、10月7日より駅機能が暫定的に移転される。仮駅舎(北口)は鹿児島本線の北側、筑豊本線の東側に新設。みどりの窓口や駅事務室といった駅機能の大部分が仮駅舎へ移転する。その周辺は暫定北口駅前広場として使用され、東口にあるバス停もこちらへ移転する(西口にあるバス停は現状通り存続)。暫定北口駅前広場ではタクシー乗り場と一般送迎車乗り場も新設される。一方、東口改札は現在の位置より約20m南側に移設。東口のタクシー乗り場は現状通り存続するが、一般送迎車乗り場はスペースを縮小しての存続となる。なお、東口の現駅舎については、仮駅舎の使用開始を経て、年内にも解体に着手すると報じられている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月05日「アジア太平洋フェスティバル福岡2012」は9月14日(金)~17日(月)の4日間で行われる。会場は福岡市役所前ふれあい広場と博多口駅前広場。イベントのコンセプトはアジア太平洋・九州屋台、アジア太平洋ステージ、アジア太平洋・九州プラザ、アジア太平洋・九州観光プロモーションの4つに分かれる。アジア太平洋・九州屋台では、カンボジア、ベトナム、スリランカなどから出店が予定されている。また、アジア太平洋の国々独特のビールがラインナップされるアジアンビアバーも出店。さらに、アジアンエンターテイメントカフェバーが限定屋台を出店し、イタリアンテイストにアレンジされた韓国料理を味わえる。アジア太平洋ステージではシンダウ・フィリピン芸術団がフィリピンの民族舞踊を披露。また、台湾の花蓮県先住民原郷文化芸術団、ネパールのスンダリミカ、中国からは河北省雑技団の張海倫、韓国はMERIT、香港から黒龍舞術団、モンゴルからはドランが来日する。日本からは民族音楽演奏家、若林忠宏がステージに立つ。アジア太平洋・九州プラザでは各地の土産品、特産品などのマーケットが開催される。ベトナム(ドラゴンバザール)、スリランカ(やずや)、パキスタン(SAJID)、ASEAN(アジョイン)、中国(中国茶葉公司)、タイ(モリエン)、インドネシア(相良矢工房)、韓国(キムチの達人)が出店の予定だ。また、アジア太平洋・九州観光プロモーションではシンガポール政府観光局、韓国観光公社、在福岡カンボジア王国名誉領事館、フィリピン共和国観光省、マレーシア政府観光局、中国国家観光局、マカオ観光局、タイ国政府観光庁、台湾観光協会などの観光PRブースが博多口駅前広場に集結し、観光情報をアピールする。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月30日7月28日(土)、福岡県下で3本の指に入るほどの歴史と実績のある花火大会であるあしや花火大会2012が福岡県芦屋町の遠賀川で行われる。あしや花火大会は、大正時代に始まったとされ、一時期中断したものの、戦後昭和25年頃本格的に再開し現在にいたっている。芦屋町では、ほかにも神輿に博多人形を乗せて練り歩く「祇園山笠」や「祭あしや」が町をもりあげているが、この花火大会が観光事業の最大のイベントとなる。花火大会専門サイトである「全国花火大会」(の”九州の人気花火大会ランキング”でも筑後川花火大会、大濠川花火大会、諫早万灯川まつり、関門海峡花火大会に次ぐ5位に輝いた。この大会、芦屋橋上流に浮かべた鉄船の上から打ち上げるため、空に舞い上がった花火が、川面に写りその美しさを倍増させる。遠賀川の両岸を渡る250メートルの「ナイアガラの滝」も見どころだ。予定時間の1時間、休む間もなく花火が打ち上げられ、見る人を飽きさせない。例年、北九州市や筑豊地区など近郊から、多くの人出で賑わいを見せている。今年は7月28日(土)午後7時45分~9時00分まで、遠賀川河口で行われる予定で、小雨の場合は決行、雨天の場合は翌日7月29日(日)に順延される。打ち上げられる花火の数は約7,000発で、仕掛け花火は6台。ちなみに昨年の人出は約8万5000人だった。会場へのアクセスは、JR折尾駅から北九州市営バス芦屋行に乗り25分、山鹿郵便局前下車徒歩5分、九州道鞍手ICから県道27号経由で車40分。※無料場駐車場あり(約5,000台、芦屋競艇場駐車場)。芦屋競艇場から会場まで有料シャトルバス(片道100円)運行。なお、遠賀川駅~芦屋競艇場間の臨時バスは運行しないとのこと。また、当日、なみかけ大橋は午後6時30分から午後10時00分まで立入禁止となる予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月27日8月31日(金)から9月2日(日)までの3日間、芥屋海水浴場キャンプ場(福岡県糸島市志摩芥屋2589)にて開催される西福岡の楽園フェス「20th SunSet Live 2012 ~Love & Unity~」の出演アーティストが発表になった。発表されたアーティストは以下のとおり。8月31日(金):ALLY CODE /(仮)ALBATRUS / KINGDOM☆AFROCKS / C&K / JAMOSA / SOIL&“PIMP”SESSIONS/SOFFet / DezilleBrothers / NAOITO&雑食FAMILIA / 中田ヤスタカ(capsule) / 中村舞子 / 七尾旅人 / N.O.B.U!!! from.宮崎 / nontroppo / HABANA / HALCALI / ハンバート ハンバート × COOL WISE MAN/平井 大 / 45trio / FLEA MARKET / Ms.OOJA / lecca / ROWSHI他。9月1日(土):Kaja & Jammin’ / THE EXPLOSIONS / The eskargot miles / THE8343 / 笑連隊/Down Beat Ruler : Fatman International(London)、Dawn Penn(Jamaica)、Okawa 78/DAD M0M GOD with 陣内孝則 / CHOMORANMA SOUND,FAT-SMITH,DANGER-SHU/DJダイノジ / Donavon Frankenreiter / TOMOYUKI TANAKA (FPM) / Natural Radio Station/Nabowa / NoBrand /畠山美由紀 / band HANADA / Beatmoss/東田トモヒロ×Leyona×沼澤尚 -TRI-ARTIST SESSION- /FIRE BALL / PUSHIM / BROWN SUGAR/HOME GROWN他。9月2日(日):カルメラ /金原千恵子& Band Of Gypsies feat. bird , 武田カオリ , 冷牟田竜之/cro-magnon / 小泉今日子 / Conguero Tres Hoofers / GONTITI / ザ50回転ズ/The TRAVELLERS with NAOYUKI FUJII / Sheena & The Rokkets / Schroeder-Headz/ダニエル・パウター / FRYING DUTCHMAN / MOUNTAIN MOCHA KILIMANJARO/向井秀徳アコースティック&エレクトリック / RHYMESTER他(50音順)。今後、追加アーティストの発表も予定されている。また6月18日(月)12:00~6月27日(水)18:00まで、オフィシャルサイトにて特割先行予約を実施。
2012年06月18日