最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2015」のdts Japanブースでは、11.1ch対応オブジェクトオーディオ「DTS:X」の体験コーナーを設置。また、開発中の車載用3Dオーディオ(名称未定)を初公開した。ブース内には3Dサラウンド環境を体験する3つのコーナーを設置。ホームシアター環境に向いた「DTS:X」や11.1ch相当の臨場感をモバイル端末で再現する「DTS Headphone:X」のほか、初公開となる車載オーディオ用コーデックのコーナーを展開していた。○ホームシアター環境で「DTS:X」体験DTS:Xは、11.1ch対応の最新オーディオフォーマット。スピーカー配置の自由度が高く、サラウンド再生中も人物のセリフを鮮明に再生できることが特徴だ。DTS:Xの体験コーナーには「7.1.4」の11.1ch環境を構築。まるで映像の中に入り込んだかのような臨場感ある3Dサウンドを楽しむことができる。体験コーナーは四方を囲まれた「試聴室」ではなく、来場者が気軽に体験できるようなオープンなブースとなっている。取材当日も、多くの来場者が入れ替わりでサラウンド環境を堪能していた。○ヘッドホンで11chサラウンド再生DTS Headphone:Xは、11.1ch相当のサラウンド音声をモバイル端末で再現するヘッドホン用コーデック。11.1chサウンドはどのヘッドホンでも再生できるが、パナソニックのヘッドホン8種類を「DTS HeadphoneXの効果を最大限に楽しめるヘッドホン」として推奨している。Headphone:Xに対応する映像コンテンツは、専用アプリ「Music Live」で視聴する。Music Liveでは、国内のポップス、ロックアーティストのライブ映像をダウンロード方式で購入できる。また、Music Live内のメニューiConcertsからは、ヨーロッパなど海外のアーティストによるライブ映像をストリーミング方式で再生可能。Music Liveの対応OSは、iOS 7.0以降、Android 4.1以降。○世界初公開の車載用3Dオーディオさらに、初公開の車載用3Dオーディオ環境を試聴できるブースを設置。ブース内には前方、後方、天井に計10本のスピーカーを配置し、サラウンド環境を構築する。車載用3Dオーディオを採用した車の完成は、2018年~2019年ごろを予定しているという。
2015年10月09日10月7日から10日で千葉県・幕張メッセで開催の最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2015」。Bluetooth SIGのブースでは、メンバー企業(9社)による最新のBluetooth製品を展示していた。開発系の部品や開発環境の展示が多かったが、ここでは最終製品とそれに近いものに絞って紹介したい。通路からすでに目立っていたのが、タカラトミーのおしゃべりロボット「OHaNAS」と、2015年11月発売予定の「MECCANOID G15KS / G15」だ。MECCANOID(メカノイド)は、小学生でも比較的簡単にドライバーで組み立てられるロボット。上位製品のG15KSには10個のサーボモーターが付いており、あらかじめ決めた動作を再生したり、スマートフォンから動きをコントロールしたりできる。スマートフォンのカメラを使って、人の動きを真似するモーションキャプチャにも対応だ。サーボモーターを用いたこの手のロボットは、10万以上するものが多いこともあり、G15KSの5万円という価格でも好意的な反応だという。下位バージョンのG15は、サーボモーターが減って3万円となっている。また、Cerevoは、スノーボードに取り付けたセンサー情報をBluetoothで送信する「XON SNOW-1」を発表しているが、関連製品となる「XON REC-1」「XON BONE-1」を合わせて展示。SNOW-1は、滑走時の速度やボードにかかる力をモニターすることで、自分の滑りを後で確認できる機器だ。これにREC-1を組み合わせると、スノーボード滑走時の画像も記録可能となる。SNOW-1のデータと合わせて活用できる。一方のBONE-1は、Bluetooth対応のヘッドセットだ。ヘッドセットの遮音性がスポーツの妨げになるということで、骨伝導を採用している。外部音と合わせて、音楽を聴いたり、SNOW-1のデータが一定値を超えた際の通知音などを聞いたりできるという。REC-1とBONE-1は、どちらもまだ開発中とのことだ。
2015年10月09日10月7日から10日まで、千葉県の幕張メッセにて開催している「CEATEC JAPAN 2015」。エプソンブースには、すでに発売中のメガネ型ディスプレイ「MOVERIO BT-200」に加え、9月に発売されたばかりの「MOVERIO PRO BT-2000」を試せるコーナーも。そのほか、4K対応のホームシアタープロジェクターや、腕時計型ウェアラブルデバイスも展示されていた。○MOVERIOはやっぱり盛況MOVERIOコーナーでは、BT-200で近畿日本ツーリストによる360度ムービーの観光コンテンツ、業務向けのBT-2000では修理現場を想定した作業補助デモンストレーションを体験できる。BT-200とBT-2000が想定する利用シーンは異なる。BT-2000はディスプレイの輝度を上げているほか、ホールド性を高めるバンドを採用。前方カメラもBT-200の30万画素から500万画素へアップしている。光源にレーザーダイオードを採用した4K対応ハイエンドホームシアタープロジェクター「EH-LS10000」も体験コーナーを用意しており、MOVERIOコーナーと合わせて長い行列を作っていた。○ゴルフスイング解析システムもウェアラブル機器としては、MOVERIOのほかにも腕時計型のGPSデバイス「WristableGPS」やゴルフスイング解析システムの「M-Tracer For Golf」などが展示されていた。
2015年10月09日バルミューダは10月8日、「究極のトースター」と銘打った「BALMUDA The Toaster」の限定生産カラー「グレー」の予約受付を開始した。10月下旬から出荷する。直販価格は税別22,900円だ。BALMUDA The Toasterは、バルミューダが5月に発表したトースター。スチーム制御と温度管理を行いながらパンを焼き上げることで、焦がすことなく、表面が香ばしく中身は水分を含んだコントラストのある食感に仕上げるのが特徴だ。今回予約受付を開始したのは限定生産カラーのグレー。バルミューダが100色から選び抜いた、透明感のある洗練されたカラーだという。
2015年10月08日10月7日、最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2015」が開幕した。テクニクスブースでは、9月30日に正式発表されたCDステレオシステム「OTTAVA SC-C500」やハイレゾ対応ヘッドホン「EAH-T700」のほか、正式発表前のGrandシリーズから2製品を参考出品。新生テクニクスのラインナップ拡充をアピールしていた。レコードプレーヤー「SL-1200」など、オーディオファンの琴線に触れる銘機をリリースしてきたテクニクス。ブースはやはり40代から60代の男性を中心ににぎわいを見せていたが、ハイレゾ対応ヘッドホン「EAH-T700」を手に取る若いファンの姿も印象的だった。9月30日に正式発表されたSC-C500は、ハイレゾ音源をネットワーク再生できるセンターユニットと、コンパクトスピーカーを組み合わせたCDステレオシステム。発売は2016年1月22日で、希望小売価格は税別200,000円。PCM 192kHz/24bitとDSD 5.6MHzの再生が可能だ。上部には、ガラス製のスライド式カバーで蓋をしたCDプレーヤーを設置している。また、ミドルクラスの新シリーズ「Grand」から、国内未発表の「SU-G30」「ST-G30」を参考出品。「SU-G30」はアンプ内蔵ネットワークプレーヤーで、テクニクスのハイエンドパワーアンプ「SE-R1」と同一のフルデジタルアンプを搭載している。本体にUSBポートを備え、PCやUSBメモリの音源を再生できる。「ST-G30」は、CDリッピング機能を持つミュージックサーバー。本体にSSDを内蔵し、音楽データを保存できる。DLNAに準拠するほか、SU-G30とUSB経由で接続可能。SU-G30とST-G30、いずれも日本での正式発表が待たれるところだ。○定員制の試聴ルームでハイレゾ試聴ブースにはカーテンで区切られた簡易試聴スペースと、本格的な試聴ルームを設営。試聴ルームでは、CDステレオシステム「SC-C500」と「SU-G30」を使用したハイレゾ音源の試聴が可能だ。試聴時間は15分~20分程度で、各回定員制となっている。
2015年10月07日ドイツ・ベルリンで開催された家電関連展示会「IFA 2015」のソニーブースには、平井一夫社長肝いりのプロジェクト「Life Space UX」の紹介コーナーも。持ち歩けるコンパクトなプロジェクターやライト型スピーカーなどが展示されていた。「ポータブル超短焦点プロジェクター」は、10cm角程度のコンパクトなきょう体で、壁際ギリギリに設置しても約20インチ程度の画面サイズを映し出せる。最大で50インチクラスの投写が可能だ。昨年のIFAでプロトタイプとして紹介されていたものが、いよいよ製品化が近づいたことになる。同社からすでに発売されている「4K超短焦点プロジェクター」と同様に壁に近接させても投写でき、しかもバッテリーを内蔵。屋外でも使用できる。家を模した展示ブースでは、天井から吊るして設置・投写して寝そべりながら映像を観たり、デスクの上に置いて天板に投写したり、といったデモが行われていた。また、「家族へのメモ用に冷蔵庫に付箋を貼る」といったイメージのデモもあった。投写した付箋風のメモ画面は、スマートフォン側から編集でき、スマートフォンのメモに手書きしたものがそのまま付箋上に反映される。もう一つが円筒形の「シンフォニックライトスピーカー」。柔らかい光で周囲を照らすことに加え、底部にスピーカーを内蔵しており、周囲360度に対して音が鳴る仕組みになっている。テーブルの中心に置いて照明とスピーカーを同時に兼ねるという利用スタイルが提案されていた。いずれも、発売は来年春の予定だ。
2015年09月13日●新作ゲーム、Blu-ray Disc&DVD今週、ゲームは『スーパーロボット大戦BX』が発売された。映像作品は『おくさまが生徒会長! 上』『VENUS PROJECT -CLIMAX-』が、CDではTrySail「コバルト」や黒崎真音「ハーモナイズ・クローバー」、七森中☆ごらく部の『OP「ゆりしゅらしゅしゅしゅ」/ED「おひるねゆにばーす」』がリリース!!○シリーズ最新作『スーパーロボット大戦BX』が発売バンダイナムコエンターテインメントから20日、ニンテンドー3DS専用ソフト『スーパーロボット大戦BX』が発売された。『巨神ゴーグ』『機甲界ガリアン』『SDガンダム外伝』『機動戦士ガンダムAGE』『マクロス30~銀河を繋ぐ歌声~』の新規5作品を含む、総16作品のキャラクターが登場するシミュレーションRPG。スキルアイテムや原作システム、特殊行動コマンドなどを駆使してバトルを優位に進め、シナリオをクリアしていく。メーカー希望小売価格は6,640円+税。○『おくさまが生徒会長! 上』と『VENUS PROJECT -CLIMAX-』1巻が登場ドリームクリエイションから21日、『おくさまが生徒会長! 上』のBlu-ray Disc&DVDが発売された。1~6話のほか、AT-X版の1~6話、1~6話のノンクレジットOP・ED、PV、一迅社CMを収録。なお、封入特典としてA6ブックレットが同梱される。メーカー希望小売価格はBD版が6,800円+税、DVD版が5,000円+税。徳間ジャパンコミュニケーションズから19日、『VENUS PROJECT -CLIMAX-』1巻のBlu-ray Discが発売された。第1話「開幕、クライマックス!」を収録。なお、封入特典としてCD・Blu-ray専用特典ガチャチケット5枚と、キャラクターソングCD(6曲)が同梱される。メーカー希望小売価格は4,167円+税。●新作CD(1)○TrySailや黒崎真音、七森中☆ごらく部の新譜がリリースアニプレックスから19日、TrySailの2ndシングル「コバルト」が発売された。タイトルナンバーはTVアニメ『Classroom☆Crisis』のOPテーマで、カップリング曲として「ホントだよ」のほか、期間生産限定盤のみ「コバルトTV Ver.」も収録。なお、初回生産限定盤はミュージッククリップを収録したDVDが、期間生産限定盤には『Classroom☆Crisis』ノンクレジットOPを収録したDVDが付属する。価格は初回生産限定盤が1,700円+税、期間生産限定盤が1,600円+税、通常盤は1,200円+税。NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパンから19日、黒崎真音の9thシングル「ハーモナイズ・クローバー」が発売された。タイトルナンバーはTVアニメ『がっこうぐらし!』のEDテーマで、カップリング曲として「アフターグロウ」「OurLife is Our Song」を収録。なお、初回限定盤にはMVとメイキング、SPOTを収録したDVDが付属する。価格は初回限定盤が1,800円+税、通常盤が1,200円+税。ポニーキャニオンから19日、七森中☆ごらく部の『OP「ゆりしゅらしゅしゅしゅ」/ED「おひるねゆにばーす」』が発売された。タイトルナンバーはそれぞれ『ゆるゆりなちゅやちゅみ!+』のOP・EDテーマとなっている。なお、初回限定盤にはミュージックビデオが収録されたDVDが付属する。価格は初回限定盤が1,650円+税、通常盤が1,350円+税。アリオラジャパンから19日、綾野ましろの3rdシングル「infinity beyond」が発売された。タイトルナンバーはPC用ゲーム『ガンスリンガーストラトス リローデッド』のテーマソングで、カップリング曲として「ハーフムーンフラワー」「邂逅」のほか、期間生産限定盤のみ「infinitybeyond game ver」も収録。なお、初回生産限定盤はMusic Videoを収録したDVDが、期間生産限定盤には『ガンスリンガーストラトス リローデッド』のプロモーション映像を収録したDVDが付属する。価格は初回生産限定盤が1,481円+税、期間生産限定盤が1,481円+税、通常盤は1,204円+税。●新作CD(2)東宝から19日、ミーア(CV: 雨宮天)、パピ(CV: 小澤亜李)、セントレア(CV: 相川奈都姫)、スー(CV: 野村真悠華)、メロ(CV:山崎はるか)、ラクネラ(CV: 中村桜)が歌う「最高速 Fall in Love」が発売された。タイトルナンバーはTVアニメ『モンスター娘のいる日常』のOPテーマで、カップリング曲として「Da-Da-Dash!」を収録。価格は1,200円+税。同社からは、墨須 with M.O.Nの歌う「Hey!スミス!!」も発売。こちらはTVアニメ『モンスター娘のいる日常』のEDテーマで、カップリング曲として「M.O.Nのテーマ」を収録。価格は1,200円+税。ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメントから19日、「ぷりずむコミュニケート」が発売された。タイトルナンバーはTVアニメ『GATE自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』のEDテーマで、カップリング曲としてテュカ盤(CV: 金元寿子)は「rest forest」「ぷりずむコミュニケート/テュカソロver.」が、レレイ盤(CV: 東山奈央)は「とうめいな、みずうみ」「ぷりずむコミュニケート/レレイ ソロver.」が、ロゥリィ盤(CV:種田梨沙)には「Black Identity」「ぷりずむコミュニケート/ロゥリィ ソロver.」が収録されている。価格は各1,000円+税。同社からは、eyelisの「絆にのせて」も発売。タイトルナンバーはTVアニメ『赤髪の白雪姫』EDテーマで、カップリング曲として「銀世界」「僕は今」「絆にのせて(TVEDIT)」を収録。価格は1,200円+税。日本コロムビアから19日、sweet ARMSの「Invisible Date」が発売された。タイトルナンバーは『劇場版デート・ア・ライブ万由里ジャッジメント』の主題歌で、カップリング曲としてPS Vita用ソフト『デート・ア・ライブ Twin Edition 凜緒リンカーネイション』OPテーマの「Keyof Truth」を収録。なお、初回限定盤にはsweet ARMS プレミアムLIVE「TRIGGER ~the Sing-le Action~」とsweetARMS スペシャルインタビューを収録したDVDが付属する。価格は初回限定盤が2,500円+税、通常盤が1,2000円+税。東宝から19日、土間うまる(CV: 田中あいみ)の「かくしん的☆めたまるふぉ~ぜっ!」が発売された。タイトルナンバーはTVアニメ『干物妹!うまるちゃん』のOPテーマで、カップリング曲として「SistersWink」を収録。価格は1,200円+税。同社からは、妹S(シスターズ)の「ひだまりデイズ」も発売。タイトルナンバーはTVアニメ『干物妹!うまるちゃん』のEDテーマで、カップリング曲として「フィーバー夏Vacation!」を収録。価格は1,200円+税。○取材を終えて来週、ゲームは『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』『ファミコンリミックス ベストチョイス』『ドラゴンズドグマオンライン リミテッドエディション』『Dishonored HD』『Until Dawn -惨劇の山荘-』と豊富なラインナップ。映像作品は『OLDCODEXLive Blu-ray "Capture" 2015 in Budokan』のほか、『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』『グリザイアの楽園』『デュラララ!!×2転』のそれぞれ第1巻が、CDでは小松未可子、Wake Up, Girls!、May’n、榊原ゆい、Rayの新譜がリリースされる。28~30日は、さいたまスーパーアリーナにて「AnimeloSummer Live 2015 -THE GATE-」が開催。参加するラッキーな人は会場でアーティストと一緒に歌えるよう、秋葉原でCDを買ってしっかり予習しておこう。
2015年08月22日ラオスの新ナショナルスタジアム 著者撮影2020年の東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場の建設問題が世間をにぎわせている。当初1300億円とされた総工費が実際には2520億円にまで膨れ上がり、高額すぎるコストに批判が噴出。結果、計画はゼロベースで見直されることが発表され、今後の展開が注目されている。東南アジアでは今、各国で新スタジアムが相次いで誕生している。東南アジアでもスポーツの国際大会開催へ向けてスタジアムが建設されることは多く、各地で新スタジアムが生まれるひとつの要因となっている。なかでも、「東南アジアのオリンピック」と呼ばれる東南アジア競技大会(SEA Games)のホスト国で新スタジアムが建設される例がよく見られる。近年では、2009年大会で初めて同大会のホスト国となったラオスが、ニュー・ラオスナショナルスタジアム(25,000人収容)をビエンチャン郊外に建設。2013年大会を誘致したミャンマーは、首都のネピドーにウンナ・テイディスタジアム(30,000人収容)を完成させた。ビルマ時代にはホスト国を2度務めたことのあるミャンマーも、民政移行後はこれが初めての開催だった。ラオス・ナショナルスポーツコンプレックス 著者撮影中国資本によって作られたラオス・ニューナショナルスタジアムは、複数のスポーツ施設からなる「ラオス・ナショナルスポーツコンプレックス」の一施設として作られた。収容2万5千人のスタジアムの他にも、水泳場、テニスコート、射撃場なども併設されている。総建設費は9800万ドル(約122億円)と、日本と比べるとずいぶん割安といえる。サッカーのFIFAワールドカップ・ロシア大会のアジア予選で、11月に日本のアウェイ戦が行われる予定の2つのスタジアムも、もともとは東南アジア競技大会へ向けて作られた。日本がアジア2次予選で同グループに入っているカンボジアのプノンペン・オリンピックスタジアム(50,000人収容)と、シンガポールの新ナショナルスタジアム(55,000人収容)だ。カンボジアの新スタジアム著者撮影シンガポールの新ナショナルスタジアム AFF-Suzuki-Cup-2014 ©Sport Singapore東南アジア競技大会の歴史を振り返ると、カンボジアがホスト国を務めた記録は見当たらない。実は当初、カンボジアは1963年大会のホスト国を務めることになっていたのだが、ベトナム戦争の影響下にあった当時、カンボジア国内の情勢不安によって大会は中止されてしまった。その「幻の大会」へ向けて建設されていたのが、プノンペン・オリンピックスタジアムだった。一方のシンガポール・ナショナルスタジアムは、今年開催された東南アジア競技大会のメイン会場として昨年完成したばかり。総合スポーツ・娯楽施設「シンガポール・スポーツハブ」を構成する施設のひとつとなっている。世界最大の開閉式ドームスタジアムとしても注目されており、同エリアに水泳競技場や室内アリーナ、ウォーター・パークや商業施設なども併設されている。総事業費は、約13億シンガポールドル(約1170億円)が費やされた。東南アジア各国におけるスタジアム建設の背景今、東南アジアでスタジアムが次々と生まれているのには、もう一つ背景がある。経済の成長とともに、各国のサッカーリーグが一気に盛り上がり始めているためだ。近年、世界で最も多くの日本人選手がプレーする海外リーグとして脚光を浴びているタイリーグを筆頭に、ミャンマー、カンボジア、ラオスなどもここ数年で国内リーグが形をなしてきた。タイでは現在、東南アジア最強のクラブとして日本でも知られるようになったブリーラム・ユナイテッドのニュー・アイモバイルスタジアムを筆頭に、近代的なハードを備えたスタジアムが急増中。これまではホームスタジアムを持つクラブ自体がほとんどなかったカンボジアやラオスでも、クラブ所有のスタジアムが次々に建設され始めている。タイのブリーラムのスタジアム外観著者撮影タイのブリーラムのスタジアム内著者撮影タイのスパンブリーFCのスタジアム外観著者撮影タイのスパンブリーFCのスタジアム著者撮影ラオスのランサン・ユナイテッド新スタジアム 著者撮影ラオスのランサン・ユナイテッドスタジアム周辺 著者撮影東南アジアに新しく生まれたスタジアムの多くに共通するのは、あまり立地がよくないこと。周囲には何もないようなエリアに存在することもある。だが、現地の人々はほとんどが車やバイクを利用するため、必ずしもアクセス面の悪さが観客動員を妨げてはいない。実際、東南アジア最強を誇るブリーラム・ユナイテッドのスタジアムなども、立地はいいとは言えないものの平均観客動員数はリーグトップの2万人超だ。スタジアムに人が集まれば、周辺環境も徐々に変化していくだろう。「建設ラッシュ」が始まったスタジアム事情からも、今の東南アジアの勢いを実感することができる。(text : 本多 辰成 )スポーツコラム「スポーツが繋ぐ! 東南アジアと日本の新時代」>その他の記事はこちら
2015年08月19日ソフトバンクグループのSBイノベンチャーは、スマートフォンやパソコンで、現役または元プロスポーツ選手やスポーツインストラクターなどから、動画を活用したプライベートレッスンを受講できる「スマートコーチ」を9月より開始する。料金設定は各コーチが行う。「スマートコーチ」は、スポーツ選手によるプライベートレッスンを任意の時間に、スマートフォンやパソコンから受講できるサービス。予定されているスポーツは、サッカー、陸上競技、トライアスロン、アイスホッケー、ヨガなどで、コーチには男子4×100mリレーのオリンピック銅メダリストである朝原宣治さん、トライアスロンのオリンピック選手である西内洋行さん、元Jリーガー、元プロ野球選手などが登録されている。レッスンは、まずコーチから生徒に練習させたい動作のコツなどを紹介する「課題」動画が送られてくる。次に生徒は、練習成果を撮影した「チャレンジ」動画をコーチに送信。最後に、コーチから練習成果のフィードバックとして「チャレンジ」動画を添削した「チェック」動画が送られてくる。レッスンの頻度や回数などのコース設計、料金設定はコーチが行う。そのほか、コーチへの質問や目標の共有など、コーチとのコミュニケーションに活用できるチャット機能も用意されている。
2015年08月03日BSスカパー!では8月2日と9日の2週に渡り、戦後70年特別企画『田原総一朗スペシャル「第二次世界大戦」~映画・ドラマ・ドキュメンタリーが描いたあの悲劇~』を放送する。終戦から70年経つ今年、スカパー!の各チャンネルでは第二次世界大戦を題材としたドキュメンタリーや映画など280本以上の番組を放送。今回の特別番組ではMCに田原総一朗を迎え、スカパー!で放送される戦争映画・ドラマ・ドキュメンタリーの映像を使い、作り手たちがどのような思いで作品を作り、残そうとしたのか深く迫っていく。田原は「今はもう親たちも戦争を知らない世代になってきている。そういう人たちにとって『映像』というのはリアルでわかりやすいので、戦争を記録した映画、ドキュメンタリーを観る機会をもっと提供するべきだと思うし、若い人たちもたくさん観るべきだと思う。その意味でこの番組はとてもいい企画だと思う」とコメント。2日の前編ではヨーロッパ開戦から日本の参戦まで、9日の後編では連合国軍の勝利から日本の敗戦・戦後までを追う。出演はほかに佐藤忠男、金谷俊一郎、川田裕美。戦後70年特別企画『田原総一朗スペシャル「第二次世界大戦」~映画・ドラマ・ドキュメンタリーが描いたあの悲劇~』はBSスカパー!にて8月2日(日曜 19:00~)、9日(日曜 19:00~)放送。
2015年07月31日毎日、編集部のオススメ商品を紹介する連載「Today’s item」の番外編として、7月31日まで、ファッション・ビューティ業界関係者が選ぶ、“東京土産”をご紹介。季節のご挨拶や帰省などでお手土産を用意する機会も多くなる季節。お遣いものに悩むことがあれば、目利き達が太鼓判を押す逸品リストを参考にして欲しい。本日は、三越伊勢丹の婦人・子供統括部 ヤングNB1 バイヤー、寺澤真理さんが推奨する、「ミントデザインズ(mintdesigns)」が「メディコム・トイ(MEDICOM TOY)」とコラボレーションしたシリーズ「FABRICK」の雑貨。「毎シーズンかわいい柄に注目している」と寺澤さん。15-16AWシーズンにはコミックの吹き出し柄とジグザグ柄が登場。アイテムは、バックパックやショルダーバッグ、PCケースなどから小物まで様々に展開される中でも「ギフトにしやすい大きさ、価格としてはカードケース、ペンケース、メガネケースが人気」と寺澤さん話す。汚れに強いPVC加工が施されたコットンのキャンバス地は、不規則なジグザグ柄をプリントし遊び心溢れるデザイン。伊勢丹新宿店でも取り扱いのある、二つ折りタイプのカードケース(3,400円)と、方口タイプのメガネケース(4,600円)、ジップで開閉するタイプのペンケース(3,800円)は、機能性と多様性のあるシリーズの中でも一押しのアイテムだ。カラーバリエーションは、ホワイト×ベージュ、ピンク×ベージュの2色。「男女ともにお洒落メガネの需要が増えた今、特にメガネケースは性別問わずギフトにおすすめ。『いつもお洒落なメガネを掛けているね…』という言葉と一緒に添えてお渡ししたらより喜んでいただけるかも」(寺澤さん)<問い合わせ先>ミントデザインズTEL:03-6450-5622
2015年07月30日7月31日公開のアニメーション映画『ミニオンズ』の主人公・ケビン、スチュアート、ボブの3人と一緒に写真が撮影できる特設のフォトブースが、東京・原宿のエンターテイメントフードコート「JOL原宿」に登場した。『ミニオンズ』は、映画『怪盗グルー』シリーズに登場するミニオンたちを主人公にした新作で、長年ボスを見つけては失ってきたミニオンが「怪盗グルー」に出会うまでの冒険を描く。ミニオンたちの誕生の秘密や、悪党のボスの仲間にならないと生きがいをなくしてしまうなどの生態の秘密も暴かれる。8月3日までの限定オープンとなるフォトブースでは写真撮影のほか、ウェブ上でTwitterアカウントのフォロワー数や過去のツイートなどのデータを解析し、オリジナルの"ボススコア"を診断、ランキング化して行う「ボスとりゲーム」も開催。参加すると、映画オリジナルのステッカーがもらえる。
2015年07月30日セガトイズは21日、女子小学生向け「ジュエルポッド」シリーズから、スマホ型トイ「ジュエルポッドマジック」を発表した。発売は8月6日で、価格は税別9,800円。ジュエルポッドマジックは、ユーザーの声を認識してアプリの起動や壁紙の変更を行う音声操作機能を搭載したスマホ型トイ。カメラ、メール(通信には赤外線を使用)、アラーム、録音、音楽再生などの機能を備えるほか、27種類のゲームアプリを内蔵する。電源は単4形乾電池×4本で、約24時間連続で使用できる(時計表示時)。サイズはW68×H120×D21mm。カラーはピンクとパープルの2色。
2015年07月22日●何よりもストーリーを大切にする遊び心あふれる集団ディズニー/ピクサーが世界初の長編フルCGアニメーション作品として『トイ・ストーリー』を世に放ってから今年で20周年。その歴史の中で、『モンスターズ・インク』や『カールじいさんの空飛ぶ家』など数々の話題作を生み出してきたが、一つの区切りとなる長編アニメーション20周年記念作品として誕生したのが、11歳の少女ライリーの頭の中にある5つの感情を主人公に、頭の中の世界を描いた『インサイド・ヘッド』(7月18日公開)だ。監督のピート・ドクターは、第1作『トイ・ストーリー』の制作初期に入社。以降、監督作『モンスターズ・インク』『カールじいさんの空飛ぶ家』ほか、スタジオのほとんどの作品に携わってきた人物で、名ストーリー・テラーとして名高い。このたび、ピート、そして共同監督のロニー・デル・カルメンに、ピクサーの強みや20年間での変化、本作の魅力などをインタビュー。ロニーは、TVシリーズ『バットマン』のストーリーボード・アーティストなどを務めた後、2000年に『ファインディング・ニモ』のストーリー・スーパーバイザーとしてピクサーに入社したという経歴を持ち、外にいたからこそ感じるピクサーの魅力を語ってもらった。――『トイ・ストーリー』から長編アニメーション20周年。第1作から関わっているピートさんは、この20年を振り返ってスタジオの成長や変化などをどう感じていますか?ピート・ドクター(以下ピート):ピクサーに在籍して25年。『トイ・ストーリー』の制作初期から長編の歴史を見てきましたが、最初はビジネスというよりも、ガレージで仲間が集まってワイワイやりながら自分たちの大好きな映画を作っているという感じでした。『トイ・ストーリー』は120人くらいで作っていたのが、今は1,200人くらいで作るようになり、規模は大きくなっていますが、日々の感じはまったく同じ。みんな楽しいからやっているんです。ロニー・デル・カルメン(以下ロニー):『インサイド・ヘッド』も、最初は自分とピートとプロデューサーのジョナス・リヴェラだけ。3人で作り始めたんです。ピート:僕らが楽しんでいる感じが、映画越しに伝わるとうれしいね!――ピートさんは、ピクサーに25年在籍しているからこそ自分はこうなれた、と感じているところは?ピート:背が伸びたんだよ! ピクターにいたから(笑)。ってのは冗談で、ストーリー作り、キャラクター作りは、ピクサーにいる間に学んでいったことですね。ピクサーに入る前も小規模ではやっていたけれど、映画という規模でやる機会はピクサーに入るまでなかったので。おもしろいのは、みんなの経験値が低かったこと。ジョン・ラセターでさえ、ディズニーで少しアニメーターとして仕事をしていただけだったので、みんなで会社としてどうやって出資を集めるとか、ストーリーテリング自体もどういう風に進めるべきか、日々経験を積んでいって、それを分かち合ったというのが今日に至っているのかな。現在のわれわれの持つお互いの信頼につながっていると思います。――ロニーさんは、2000年にピクサーに入社される前から映像のお仕事をされていたわけですが、外から見ていた時のピクサーの印象はいかがでしたか?ロニー:オリンポス山みたいに、頂上の頂上というイメージだったよ! 『トイ・ストーリー2』を1人で劇場の最前列で見たんですけど、見たあと落ち込んでしまって。こんないいものは作れないって。そして、ピクサーにいない自分にも落ち込んでしまいました。それから数年後に応募したら、あまり厳しくチェックしていなかったのか、運よく入り込むことができて(笑)。――ピクサー入社後、驚いたことや、何か発見はありましたか?ロニー:一番僕が知りたかったことを発見することができました。それは、どうやって映画を作っているんだろうということ。すごく遊び心のある人がたくさんいるんだけど、とにかくストーリーテリングを大切にしているということを知りました。そして、監督は発想の源であり、作品という船の船長でもあるけれど、スタジオにいるいろんな方がストーリーに対していろんなアドバイスをくれる。でも、最終的にストーリーをどうしていくか、守るのは監督1人。この体制はほかのスタジオにはないと思います。また、特にストーリー作りにおいてコミュニケーションを密にするというのが強みだと。だからこそ、これだけリアルで人間的な共感できるストーリーを作り出すことができるんだと思います。って、ピクサーの秘密バラしちゃった! ごめんね、ピート!ピート:おいっ! なんてことを!(笑)――このやりとりの中にも、お二人の遊び心があふれていますね!(笑)●20周年作品『インサイド・ヘッド』への思いと、スタジオの未来――『トイ・ストーリー』では、世界初の長編フルCGアニメーションとして世の中に驚きを与えましたが、今回お二人で監督を務められたピクサー長編アニメーション20周年作品『インサイド・ヘッド』にある、ほかにはない魅力を教えてください。ピート:おそらくわれわれとしても世界的にも、現実と想像上の世界が同時に展開していくというのは、初めてだと思います。まったく1からこの世界観、心の中の世界を作り上げなきゃいけなかったんですが、どこかなじみのある場所でもある。「夢がどこから来るのかな」「何でこの曲ループしているのかな」って思うことがあると思うんですけど、そういうみんなのどこか知っている、でも見たことがない世界を作り上げたことが新しいと思います。――本作は、「自分の物語だ」と深く共感できる、本当に普遍性の高い作品だと思います。20周年だからこそ、このような普遍性の高い作品にしたんですか?ピート:実は、20周年というのは全然意識していなかったんです。ピクサーのもともとのスケジュールだと、来年公開の『ザ・グッド・ダイナソー』(邦題:『アーロと少年』)が先になるはずでしたし、そういう意識はまったくなかったですね。"普遍性"ということいついては、ピクサーで作っているすべての物語は、主人公がほかの人たちとうまくつながっていく、そのつながりを見いだしていく物語だと言えると思うんです。今回もそうで、主人公の感情が、人と人をつなげてくれるものでもあるんです。――2017年に『トイ・ストーリー4』が公開されると発表があり、すでに期待が高まっています。ピートさんも参加されていますが、そもそも3部作で完結というところから、4作目を作るということになったのはどういう経緯だったのでしょうか。ピート:『トイ・ストーリー4』に関して一番ワクワクしているのは、実はジョン・ラセターだと思うよ! アイデアとしては、みんながいるところで盛り上がって、最初は別のアイデアだったんですが、これって前にこういうことをやっているよねっていう親和性があったのか、『トイ・ストーリー』の続編になっていったんです。だれがということでもないんだけど、それがピクサーなんだよね。――なるほど! 最後に、25周年、30周年への意気込みや目標をお願いします!ピート:もっと新しいストーリーテラーを生んでいきたいし、若い才能を育てていきたい。誰もがつづったことのないストーリーを描くのは難しさも伴うけれど、だからこそみなさんが劇場に足を運んでくれると思うし、驚きを与えていきたい。だから、常に新しい物語をお届けしていきたいです!ロニー:あと、ピクサーはおいしいスナックがたくさんあるスタジオなんだけど、もっとおいしいスナックがほしいな(笑)(C)2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年07月18日7月18日(土)、Dlifeにてシリーズ最新作となる「トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド」が放送。新キャラクター“エンジェル・キティ”が登場することが明らかとなった。シリーズ第一作目となる史上初の長編フルCGアニメーション『トイ・ストーリー』の公開から、20周年を迎える今年。日本独占初放送される待望の最新作「トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド」は、映画『トイ・ストーリー3』から3年後のクリスマスを舞台に描かれている。ウッディたちの新しい持ち主・ボニーは、おもちゃたちを連れて親戚の家へ。大好きなメイソンとおもちゃで遊ぶのを楽しみにしていたボニーだったが、当のメイソンは新たに手にした“テレビゲーム”に夢中。ボニーも誘われるままに、ゲームに参加。おもちゃたちはメイソンの部屋で暇を持て余します。その部屋にはかつてメイソンが遊んでいた恐竜のおもちゃたちが。ウッディたちは彼らの町に足を踏み入れるが、そこには不穏な空気が漂っていて…。今回のストーリーで初登場となるのは、天使の輪と天使のラッパを持つ、ねこのクリスマスオーナメント“エンジェル・キティ”。キュートなルックスと天使の心で、ウッディたちに負けずに、強い恐竜たちを前に大活躍!「あなたが人々に与える喜びは、あなたの元にきっと戻ってくる」など、心に響く“天使のつぶやき”にも注目だ。果たして、ウッディやバズたちとともに足を踏み入れることとなる“謎の恐竜ワールド”とは?そしておもちゃたちは、テレビゲームから子どもたちの心を取り戻せるのか!?ハラハラドキドキの大冒険と感動のラストを、ぜひ放送で目撃してみて。「トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド」は、7月18日(土)19時よりDlifeにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年07月16日8月8日(土)、大阪・キンチョウスタジアムが2010年のこけら落としから丸5年を迎えるセレッソ大阪のチケット情報1987年に野球場以外では日本で初めての全面人工芝を張った専用球技場としてオープンした長居球技場。2010年にフィールドを人工芝から天然芝へ変更し、Jリーグを含むサッカーの全国規模の大会が開催間近可能となり、同年8月8日に大阪府下で唯一のJリーグ開催球技専用スタジアム「キンチョウスタジアム」として生まれ変わった。キンチョウスタジアムをホームスタジアムとして使用しているセレッソ大阪は、5周年記念して8月8日(土)のジェフユナイテッド千葉戦で「キンチョウスタジアム5周年記念チケット」を販売。チケット購入者には「チケットに名前を印字する」サービスを実施する。チケットぴあでは、この記念チケットを7月11日(土) 10:00 ~ 7月20日(月・祝) 23:59まで先着順にて販売中。【対象試合】8月8日(土) <vs 千葉>会場:キンチョウスタジアム席種・料金:メインミックス自由席3,000円(送料込)※1回の申込みにつきお1人様1枚のみ申込み可。※予定枚数終了しだい販売終了。※チケットは7月末より順次発送いたします。
2015年07月10日『トイ・ストーリー・オブ・テラー!』は、ボニーの祖母の家へ向かう途中で車がパンクし、モーテルに一泊することになったウッディたちが不気味で不可思議な出来事に遭遇する様を描いた作品。ブルーレイ、DVDには本編だけでなく、未公開シーンや限定映像、短編『トイ・ストーリー トゥーン』などの特典が収録される。『トイ・ストーリー・オブ・テラー!』/特別画像本作では、モーテル内で“登場人物がひとり、ひとりと姿を消していく”というホラー映画の定番の展開がコミカルに描かれ、やがて彼らがある人物によって閉じ込められていることが判明する。そこにいるのは、個性豊かなおもちゃたち。脚本と監督を務めたアンガス・マクレーンは「僕はスペシャリストが集結する映画が好きだ。奇妙な特技をもった連中がチームで活躍する。それを目指した」という。劇中に登場するコンバット・カールは武闘派の兵士のおもちゃで、脱出作戦のリーダーになるが、彼の隣には3分1のサイズのミニチュア版“コンバット・カール・ジュニア”がいて、観る者は思わず笑みがこぼれるだろう。他にもポケットからアイテムを取り出す“ポケッティア”や、レゴで作られた“レゴ・バニー”など様々な仲間が登場。彼らはそれぞれの特技を駆使して脱出しようとする。特別映像には本編の映像だけでなく、スタッフへのインタビューや、CG制作にまつわる秘話も紹介されている。今年は『トイ・ストーリー』誕生20周年にあたり、様々な関連イベントや新作の放映が企画されている。『トイ・ストーリー・オブ・テラー!』ブルーレイ+DVDセット:3800円+税DVD:2800円+税発売中
2015年07月08日世界初の長編フルCGアニメーション映画『トイ・ストーリー』の公開から20周年を迎えた今年、シリーズのその後を描いた「トイ・ストーリー・オブ・テラー!」のブルーレイ&DVDが発売中だ。今回発売されるブルーレイ&DVDリリースには、本編だけでなく、未公開シーンや限定映像、大人気の短編「トイ・ストーリー トゥーン」などボーナスコンテンツが盛り沢山で、最大60分と超充実の内容。本作では、ウッディやバズたちがまたまた大ピンチに陥るが、そこで助っ人として実に頼もしい新キャラが登場する。その愉快な映像の一部をご紹介。公開された映像内では、ほかのおもちゃと共にある場所に閉じ込められてしまったウッディやバズたちが、そこにいた新キャラたちと共に力を合わせなんとか脱出を試みる姿が。チームのリーダーとなるのが、腕っ節が強そうなコンバット・カールと3分の1サイズのコンバット・カール・ジュニアだ。この2人を筆頭に個性豊かな新キャラたちが続々登場!カールが、仲間たちに指示を出し作戦開始。まずはポケットがいっぱい付いたロボット、ポケッティアがポケットからクリップを出し、カールがそれを折り曲げてフックにする。続いて、ラビット型のレゴ・バニーが階段に変身し、目覚まし時計型のオールド・タイマーが、時間を計る。そして、カール・ジュニアがフックを手に、扉を開けようとふんばるのだ。それぞれが特技を発揮するチームプレイが素晴らしい。果たしてウッディたちは、主人であるボニーの元へと無事に戻れるのか?本作は、『トイ・ストーリー2』でおなじみのカウガール人形のジェシーをヒロインに、ウッディたちがホラー映画をみんなで観るところから物語は始まる。そこから続くストーリーも、これまでのシリーズとは少し印象が違う、ちょっぴりスリリングな冒険物語となっている点が新鮮。最初から最後まで、ドキドキハラハラの連続。後半では、カウガールのジェシーが仲間を助けるために一肌脱ぐ場面があり、ジェシーの勇気と仲間たちとの友情のドラマに熱くなること必至だ。「トイ・ストーリー・オブ・テラー!」ブルーレイ&DVDは発売中。(text:cinemacafe.net)
2015年07月03日アイリスオーヤマは7月上旬に、「トイ・ストーリー」の公開20周年を記念して、人気のキャラクターがデザインされた収納用品4アイテムを発売する。○老若男女問わず支持されるキャラクター「トイ・ストーリー」は、1995年11月に世界初の長編フルCGアニメーション映画として公開され、今年で公開20周年を迎えた。これを記念した同商品は、限定デザインを施した収納用品となる。「キャラクターチェスト4段(2柄)」は、衣類などを収納する大型のチェスト。取っ手は子どもでも掴みやすい大きな丸型で、アイリスオーヤマの特許である金属レールを採用。重量のあるものを収納しても、少ない力で引き出しを引くことができる。「キャラクターデスクチェスト」は、エイリアンの絵柄を中央にデザイン。大きさはA4サイズがちょうど入るくらいで、引き出しは3段になっている。価格は全てオープンで、販売期間は2015年12月までの6カ月間を予定している。(C)Disney/Pixar(C)Disney/Pixar MR. POTATO HEAD & MRS. POTATO HEAD are trademarks of Hasbro used with permission. (C)Hasbro. All Rights Reserved.
2015年06月30日Apacerブースでは、不思議なSSDがデモされていた。NFC対応をうたう内蔵用SSDで、NFCを認証用として活用し、セキュリティを向上させるという。ATXケースのHDD/SSDベイに搭載してしまうとタッチすることができなくなってしまうが、デモ機はその点を考慮したのかIntel NUCに接続していた。NUCのカバーは取り付けていなかったが、2.5インチドライブ搭載NUCは、天板の直下にベイを設けていたはずなので、天板1枚の厚みであればタッチ可能ということだろう。また、Apacerブースで多く見つけたのがデュアルインターフェースのSSDだ。「AS730」は、外観的にもバックライトを搭載し、イルミネーション機能を持つ点でユニークだが、さらにSATA3とUSB 3.1 Type-Cのデュアルインターフェース仕様となっている。転送速度はリードが最大520MB/sec、ライトが最大450MB/sec。容量ラインナップは120GBと240GB。「AS720」は、AS730のバックライトなしバージョンと見られ、転送速度や容量ラインナップは同じ。こうしたデュアルインターフェースのSSDは、例えばモバイルPCの内蔵SSDをアップグレードする際、SATA→USB変換アダプタ不要でクローン作業をできるほか、「Windows-To-Go」をサポートしているので普段使っているWindows環境を持ち運ぶことも可能になる。USB付きSSDが過去に無かったわけではないが、USB 3.x世代となると転送速度も十分であり、かなり実用性が向上することから、もしかしたら今後同様の製品が続々と登場するかもしれない。PCI Express接続のSSDとしては、製品名が不明だがM.2形状のものと、拡張カード型の「Z511 PCIE SSD」が展示されていた。M.2形状のものは、PCI Express Gen3対応で、リードが最大2500MB/sec、ライトが最大1200MB/secだという。容量は最大2TB、ECC対応もうたうことから、エンタープライズ向けだろう。もう一方のZ511は、ゲーマー向けと見られる。PCI Express Gen2 x2接続で、リードは最大830MB/sec、ライトは790MB/secとなるが、M16自動小銃を模したカバーが装着されており、インパクトは抜群だ。容量ラインナップは256GB/512GB/1TBとなる。DDR4メモリでは、ApacerもDDR4-3400をうたうモジュール「BLADE」を展示していた。先のZ511同様、ミリタリーテイストのヒートシンクが特徴的だ。モジュールにはLEDも仕込まれており、通電時にはこれが発光すると言う。LED発光するゲーマー向けメモリモジュールは既にいくつか製品化されており、ちょっとしたトレンドになりつつあるようだ。
2015年06月09日XYZprintingは、COMPUTEX TAIPEI 2015の同社ブースで、日本未発表の3-in-1仕様の3Dプリンタや、年内に日本投入を検討しているフードプリンタ、卓上式・ハンディ式の3Dスキャナなどを展示。また、室内でレタスなど野菜を栽培できるキットも参考出展していた。いずれも日本での展開や価格は未定だという。○da Vinci Jr. 3in1「da Vinci Jr. 3in1」は、スキャナ・3Dプリント・レーザーカット(刻印)機能が付いた3-in-1の3Dプリンタ。約5万円の入門用モデル「ダヴィンチ 1.0 Jr」をベースに、3Dスキャナを搭載し、別途レーザー刻印用ヘッドが付け替えられるモデルとなる。3D造形は熱溶融積層(FFF)方式で、積層ピッチは0.1~0.4mm。造形サイズは15×15×15cm。本体サイズは42×43×38cmで、重量は12kg。○da Vinci 1.0A Professional「da Vinci 1.0A Professional」は、既存モデル「ダヴィンチ 1.0A」をベースに、レーザーカット(刻印)機能やWi-Fiを搭載した製品。「ダヴィンチ 1.0A」がパーソナル向け(個人向け)の位置付けであるのに対し、本モデルは業務やプロシューマー用途を想定する。3D造形は熱溶融積層(FFF)方式で、積層ピッチは0.1~0.4mm。造形サイズは20×20×20cm。本体サイズは46.8×55.8×51cmで、重量は26kg。○卓上スキャナ「XYZ Desktop Scanner」机上に置いて使える卓上型のスキャナ製品。2Mピクセルのカメラと2基のレーザーで対象物をスキャンする。スキャン対象物のサイズは最大12×12cm/最小3×3cm、スキャン対象物の重量は最大3kgまで対応する。本体サイズは277×205×60mm、本体重量は1.5kg。○ハンディスキャナ「XYZ Handheld Scanner」対象物を囲うように動かすことで対象物のスキャンが行える、ハンディタイプの軽量3Dスキャナ。同社が展開しているスキャナ内蔵3Dプリンタ「da Vinci AiO」からスキャナ部分を独立させた雰囲気の製品で、従ってPCで使う場合のインタフェースも同社製3Dプリンタの操作画面と近いUIとなっている。スキャン範囲の最大サイズは2×2×2m、最小サイズは0.1×0.1×0.1m。インタフェースはUSB 3.0。本体サイズは41×157×61mmで、重量は約43.3g。対応OSはWindows 8.1のみ。○Veggie Cube水と光の管理で、レタスなど植物を育てられるキューブ型の小型プランタ。インタフェース本体前面に付いており、ボタン類の隣にスピーカーも用意。USBポートも備え、USB内の音楽再生および音量調節にも対応する。国内市場への投入も「検討している」とのこと。○XYZ 3D Food Printer2014年のCOMPUTEXや2015年のCESで話題となった、食用素材が生成できるフードプリンタが、製品版に近い状態で登場。クッキーなどの生成や、チョコレートなど食べ物を使った細かな文字の描画などが行える。造形サイズは150×200×150mm、生成スピードは150mm/s。本体サイズは471×480×610mmで、重量は約19.6kg。海外価格は1,799ドルで、年内の国内投入も(業務用途として)検討するとのこと。○3djet Printer業務用として、0.006mmの極小造形が行えるインクジェット式3Dプリンタ。最大造形サイズは148×106×120mmで、対応マテリアルはフォトポリマーレジン。本体サイズは655×635×500mm、重量は70kgと大型。インタフェースはUSB 2.0のほか、100BASE-T対応のLANポートも備える。
2015年06月08日COMPUTEX TAIPEI 2015のMicrosoftブースでは、米国時間7月29日にリリースされる「Windows 10」のテクニカルプレビューやWindows 10 Mobileを搭載したPC、スマートフォン新製品が所狭しと並べられていた。○VAIO Z Canvas会場でまず目についたのは、5月21日に発表された、12.3型(2,560×1,704ドット)の高スペックタブレットPC「VAIO Z Canvas」のWindows 10搭載版。仕様はVAIO OWNER MADEモデルのメモリ16GB・ストレージ512GB搭載と同じ様子で、CPUにはCore i7-4770HQ(3.2GHz)を搭載する。○MADOSMAマウスコンピューター発の5型Windows Phone「MADOSMA」も展示。現行の「MADOSMA Q501」ではWindows Phone 8.1 Updateを載せているが、会場ではWindows 10 Mobileのプレビュー版を搭載していた。「MADOSMA Q501」は日本時間6月2日から予約を開始したが、初回分は即日で完売したという。○Surface 3フルHD+(1,920 x 1,280ドット)液晶搭載の10.8型タブレット「Surface 3」は、Cherry Trail(開発コード名)世代のIntel Atom x7 Z8700を搭載するタブレットPC。展示機ではWindows 10 インサイダープレビュー版を搭載していた。Windows 8.1搭載の現行版は、日本では6月19日に発売する。○Lenovo ThinkPad Yoga 122月10日に国内発売した12.5型2-in-1 PC「Lenovo ThinkPad Yoga 12」のWindows 10搭載版。展示機のプロセッサはBroadwell-UことCore i3-5005U(2.0GHz) 、画面解像度は1,366×768ドットのHD。展示機ではストレージ256GB、メモリ4GBとなっていた。○TOUGHBOOK CF-RZ4日本では「Let’snote」シリーズとして発売している、10.1型の軽量モバイル。現行の店頭モデルとスペックは同等のようで、解像度が1,920×1,200ドットのWUXGAで、Core M-5Y10(0.8GHz)、128GB SSD、4GBメモリなどを搭載する。○東芝の2-in-1 PCMicrosoftのカンファレンスでも登場した、東芝の2-in-1 PCはショーケース入りの展示。スペック詳細は不明だが、薄くて軽い、4K搭載2-in-1デバイスとのこと。目視での本体部分(液晶部除く)の薄さは1.3mm程度だろうか。液晶部も薄く作られており、4Kパネル搭載とは思えない薄さではある。○Dell Venue 8 Pro 3000シリーズ2014年10月に米国で販売開始した8型のWindowsタブレット「Venue 8 Pro 3000」も、Windows 10搭載モデルを公開。展示機では販売時のスペックと変わりなく、Bay Trail-TことIntel Atom Z3740D(1.33GHz)を内蔵し、解像度が1,280×800ドット、ストレージが32GB、メモリが2GBなど。○Acer Aspire Z3-710ケース内にディスプレイされていた、Acerの23.8型一体型PC。背面に折り畳みできる2つの足(スタンド)を備え自立できる上、バッテリも内蔵する大画面タブレットともいえる製品だ(バッテリ駆動時間は約5時間)。解像度は1,920×1,080ドットのフルHD。Core i7プロセッサ(型番は不明)、16GBメモリ、1TB HDDと、ハイスペックな印象。○Win-Wings YS-1このほか、会場で注目を集めていたのは、「作業スペースが手軽に拡大できる」と紹介された、ASILというメーカーのデュアルスクリーン15.6型PC。詳細なスペックは不明ながら、パステルピンクカラーの外装に、Core i7、16GBメモリ、512GB SSD、2Mピクセルカメラなどを搭載するとのこと。バッテリ駆動時間は約5時間。重量はさすがに重く、4.78㎏。
2015年06月07日各社から製品が登場し盛り上がるスティックPC。COMPUTEX TAIPEI 2015のASUSブースでは、早くも"Cherry Trail"(開発コード名)を搭載した新顔、「ASUS Pen Stick」のお披露目が始まっていた。発売日・価格ともに未定だが、Windows 10を搭載し今年中に200ドルを切る価格帯で販売したいという。Cherry Trailは、Bay Trailから製造プロセスを微細化(22nm→14nm)した新型Intel Atomで、省電力化とグラフィックス性能の向上がうたわれる。ASUS Pen Stickの製品コンセプトは現在市場に出回っているスティックPC同様で、超小型の本体からHDMI端子を直出しし、そのまま大画面テレビのHDMI端子に挿し込んで使用する。HDMI端子付のテレビさえあれば、どこでも手軽にフル機能のPCが使えるので便利だ。また製品名が示すように、"ペン"を意識した本体デザインも特徴。Cherry Trailのスペックは決まっておらず、メモリは2GB、ストレージは32GB SSD。インタフェースに通常サイズのUSB 2.0×2を備え、オーディオ出力ジャックも持つ。ほかMicroSDカードスロット、802.11b/g/n、Bluetooth 4.0、電源入力用のMicro-USB 2.0。本体サイズは12.1×3.2×1.4cm。ちなみに冷却機構はファンレス仕様。小型PCではASUS VivoMiniシリーズに、第6世代Intel Coreこと、"Skylake"(開発コード名)を採用した次期モデルの出展もあった。きょう体デザインは現行VivoMiniと同等。M.2 SSDと2.5型HDDのデュアルドライブ搭載ができ、冷却ノイズの発生しないファンレス仕様、802.11acなどへの対応もアピールしていた。発売日等は未定だが、価格は現行VivoMiniのレンジを想定し、Skylakeがリリースされる年内には製品化の見込みだ。
2015年06月06日COMPUTEX TAIPEI 2015のAcerブースではWindows 10搭載PCコーナーを展開。Microsoftのカンファレンスで公開された高解像度の13型2-in-1 PC「Aspire R 13」をはじめ、複数のWindows 10 PCが展示されていた。いずれの機種も、Windows 10のリリースに合わせ約2カ月後の発売を予定するが、日本での展開および価格は未定。Windows 10コーナーでひときわ目をひいたのが、Microsoftのカンファレンスで登場し、COMPUTEX TAIPEI 2015のMicrosoftブースでも展示されている「Aspire R 13」だ。2014年のIFAで初登場した液晶回転型2-in-1 PC「Aspire R 13」のWindows 10搭載版で、2-in-1機構は液晶外枠のフレームは固定され、内側の液晶のみがくるっと回転する仕組みとなる。プロセッサにはHaswell Refresh世代のIntel Core i7-4510U(2.00GHz)を採用し、画面は2,560×1,440ドットの高解像度。天板は透明感のあるガラス仕様だ。また、「Aspire V Nitro」シリーズの17型モデルのWindows 10搭載版も展示。Intel RealSense 3Dカメラを上部に搭載し、こちらはプロセッサにIntel Core i7-4710HQ(2.5GHz)を採用。解像度は1,920×1,080ドットのフルHDで、グラフィックスにはNVIDIAのGeForce GTX 860Mを内蔵する。5月にワールドワイドで発売したという4K出力・7.1chサラウンド対応ボックス型デスクトップPC「REVO ONE」もWindows 10搭載モデルを予定。長辺約20㎝、重量約1kgの小型ボックスながら、USB 3.0やUSB 2.0、HDMI、DisplayPortなど豊富な端子を備えている。ストレージは最大6TBまで搭載可能とのこと。このほか、正体不明の10~11型らしき2-in-1 PCも展示されていた。"事情があって起動できない"とのことで、ハードウェア不具合によるものかもしくは未発表パーツの採用によるものかは不明だが、今後の登場を期待したい。
2015年06月05日COMPUTEX TAIPEI 2015のIGGABYTEブースで見つけたグラフィックスカードおよび、ゲーミングブランド「AORUS」新製品をレポートしよう。6月1日に発表されたNVIDIAの新GPU、GeForce GTX 980 Tiについては、すでにリファレンスデザインに準拠した製品GIGABYTE「GV-N98TD5-6GD-B」が販売を開始しており、こちらが展示されていたが、これに続く製品として、オリジナルクーラーを搭載する「GV-N98TG1 GAMING-6GD」が展示、そして同日発表された。GV-N98TG1 GAMING-6GDは、GIGABYTEお馴染みの「WINDFORCE 3X」クーラーを搭載するモデルだ。今回のWINDFORCE 3Xは、カバーの一部がシルバーとなり、見た目も新鮮な印象を受ける。冷却性能については、TDP 600W対応をうたう「WINDFORCE 600W」とされる。補助電源コネクタは8+8ピンに強化されている。○水冷版3-wayカードの最新版はGTX 980を採用また、もうひとつの目玉が2014年に引き続き展示されていた、3-wayの水冷グラフィックスカード「WATER FORCE」だ。PCケースのトップにラジエータユニットを引き回すデザインなどは従来と変わらない。ただし、GPUはGeForce GTX 980へと進化していた。グラフィックスカードの製品名としては「GV-N980X3WA-4GD」。定格クロックが1228MHz、ブーストクロックが1329MHzだが、OCモードではこれが1253MHz/1354MHzとされている。機能面では、ラジエータユニット用ボックスの前面に搭載されたディスプレイとコントローラから、現在のファン回転数やポンプ回転数などを監視、ターゲットとなるGPU温度を設定することができ、優れた冷却性能を発揮しつつも空冷のリファレンスクーラーよりも13.1dB静かな動作音を実現するいう。ウォーターブロック部は、GPUに単に水冷ヘッドを付けただけの簡易な設計ではなく、MOSFETやグラフィックスメモリの熱をヒートパイプやヒートシンクで水冷ヘットに引き込み、グラフィックスカード上の全ての熱源を冷却することをアピールしている。○「AORUS」ブランドのゲーミングノートPCが日本にも登場?ゲーミングブランドのAORUSからは、新型ノートPCおよび、キーボード「THUNDER K3」をレポートしよう。AORUSのノートPCは、17型のX7、15.6型のX5、13.3型のX3がラインナップされている。17型の新製品「X7 PRO-SYNC」は、最新スペックへと引き上げたモデルとなる。目玉となるのはNVIDIA G-SYNCへの対応と、GPUがGeForce GTX 970MのSLIへと変わった点だ。モバイル向けの高性能GPUを2基搭載することで3Dパフォーマンスを高め、かつG-SYNCによってテアリングのない快適な表示が楽しめる。X7シリーズの特徴として、17型の大画面でありながら、0.9インチ(およそ2.29mm)とスリムで、スタイリッシュ。ハイエンドスペックだけに重さは3kgあるが、持ち運びに苦労しない。ストレージもmSATA SSDを3基、2.5インチHDDを1基搭載できるなど豊富(RAIDにも対応する)。キーボードも、ゲーミング向けの仕様としてマクロ機能をサポートしている。このX7については、現地担当によると日本市場での販売も検討されているとのこと。そして日本市場向けモデルでは第5世代Core iプロセッサを搭載したモデルになるだろうとのことだ。15.6型モデル「X5」は、COMPUTEX合わせでアナウンスがあった。こちらはX7の下位モデルとなる、GPUにGeForce GTX 965MをSLI構成で搭載し、シングルのGeForce GTX 980Mを超える3Dパフォーマンスが可能とうたう。参考として示された3DMark 11のスコアはP12000だった。また、フレームレートが60fpsにわずかに足らない場合でも、G-SYNC対応パネルによってスムーズな描画が得られることをアピールしている。パネルのスペックは、IPS方式、解像度が2880×1620ドット。また、メモリが4スロットで最大32GB、DDR3-1866モードが利用可能、X7同様にストレージはRAID対応とされる。CPUには第5世代Core iプロセッサ(Broadwell)を採用する。厚みはX7と同様2.29mm、一方で重量は2.5kgとなる。ゲーミングキーボードのTHUNDER K3は、テンキーレスのコンパクトサイズ。キーはCherry MXの赤軸メカニカルキースイッチを採用している。ゲーミング向け機能として、とくにラフに扱った際でもケーブルの断線が起きないよう、頑丈な接続部、スリーブ付きの太めのケーブルを採用しているのがユニークだ。LANパーティ参加用など、抜き差しの激しい用途を想定しているが、キーボードの断線は普段でも聞く話(テーブルから落とした際など)なので、意外と普段用として堅牢さを求めるニーズにマッチするかもしれない。そのほか、アンチゴースト機能、ボリュームやバックライトを調節するスクロールホイール、ノンスリップ仕様のキーキャップなどを備えている。
2015年06月04日タカラトミーが4月23日に発売した知育玩具「Cube touch」が実にスマートなトイだ。これは10個のキューブをiPadにタッチして遊ぶという、デジタルとアナログが融合した、まさに次世代のオモチャ。単にiPadゲームを遊ぶのではなく、キューブと指を使うことで脳を刺激する新感覚のプリスクールトイ。なんでも「見る、聞く、触るの感覚刺激が幼少期の学ぶ力を育みます」(by北里大学の偉い人)なんだとか。指先の感覚で言うと思い当たることがある。最近、手書きで漢字を書こうとするとぼんやりと形は頭に浮かぶものの、正しく書けないということが多くないだろうか?先日、とあるテレビ番組で東進ハイスクールの人気講師・林修先生が「葡萄」という漢字が書けず、大恥を書いたというニュースがあった。東大卒、現役塾講師の林先生は放送後のブログで「最近、本当に漢字が書けなくなっているんですよ。パソコンばかり使っている弊害でしょうか」と明かした。今に始まったことではないが、漢字を読むことはできても、いざ書こうとすると出ないって人が急増している。これ「漢字健忘症」っていうらしい。パソコンは短時間で大量の文字が書けて効率的だし、漢字も変換機能があるので便利。しかし手書きをしなくなったことで脳が記憶することが減っているのだ。漢字を書く時には単に漢字のカタチを思い出しているだけではなく、どの部分にどんなツクリがくるかなどの空間的なコントロール作業をしているらしい。確かに脳の細胞が死んでいってることを実感する。さらに言うと、パソコンならかろうじて物理的タッチ感があるが、スマホやiPadなどの仮想キーボードではなおさらその感覚が薄れていくかもしれない(その分どっかの感覚が発達しているかもしれないが)。大人たちがそうなんだから、子供たちはもっと深刻だ。特にスマホゲームの世界ではほとんどの操作がタッチかスワイプなどでできるようになってきて、今後ますます指先の感覚が薄れていくはず。そんなデジタルネイティブなチルドレンたちに、iPadを使うときにも、立体物を握って指先を動かすことで脳を刺激する、知育の要素を取り入れたオモチャがこの「Cube touch」だ。○キューブでiPadにタッチして遊ぶ新感覚トイ通常iPadは指先で画面をタッチするが、このオモチャは指の代わりに静電マルチタッチ技術を搭載した10個のキューブでiPadにタッチして遊ぶというもの。キューブでiPadの画面を触るとアクションが起き、つかんだり、ひねったり、それぞれ指の動きに合わせたアクションが起きる。○説明書を読まずにプレイしてみるまずは無料の「Cube touch」アプリをダンロードして起動。別売りのキューブには「まち」「いきもの」の2種が用意され、いずれも4つのステージと5つのミニゲームが付いている。子供向けの知育玩具を大人が「遊ぶ」というのもなんなので、ハンデ(なんのハンデだ?)として説明書を読まずにプレイすることにする。そもそも子供向けというなら説明書は読まずに直感的にプレイできることも重要な要素だ。ミニゲーム・たまごはこび編枠の中にたまごを置け!と言わんばかりのスタート画面。案の定、キューブを置くとゲームが始まった。障害物を避けながら、たまごを持ち上げながらゴールまで運べばゴール。ゲームは理解できたが、障害物に当たってもまったく割れる気配なしのたまごの硬さに驚いた。ミニゲーム・ガチャ編ガチャということでさっそくツマミを回そうとしたが、矢印の点滅で「コインを入れろ!」というメッセージが伝わった。確かにコインを入れずに回せるガチャはない。キューブを置いて回すと「カニ」をげっとん。続けざまにコインを入れて「クマ」も手に入れたが、ふと、コインが減っていくことに不安を感じる。無駄に射幸心に煽られない強い心を持たせるもひとつの学習か?ミニゲーム・ぬりえ編実は動画は3テイク目のものだが、使うキューブによって色が変わり、左側のボタンをタッチすると「スプレー」「スタンプ」に切り替えられることがわかった。どのキューブがどの色が出るのかがわからず、なかなかサイケデリックなクルマが出来上がった。ミニゲーム・エイリアンハンター編ブロック崩しゲームのようにエイリアンにボールをぶつけて倒す。キューブを置く位置は自由なずなのに、画面下部の方でしか操作していない自分に気づく。きっとかつて名作ゲーム『アルカノイド』のやりすぎというか、ファミコン世代の固定概念にしばられているのだろう。そもそも画面下にボールが落ちてもゲームオーバーにはならない。いきもの編初めは動物を捕まえるゲームかと思ったが、キューブを置くと半分のハートが表示されるので、2つのキューブを組み合わせて「いきもの」を合成するということがわかった。しかも地上で「鳥」を召喚しても消えてしまい、画面の「空」の部分で合成しないと生き残らないというハードなサバイバル仕様。大人な自分でもけっこう頭を使う。まち編キューブによってさまざまな街やモニュメントが出てきたので、テーマに沿った施設を置いて街を作っていくゲームというのがわかった。これなんてシムシティ? と思ってやってみたが、けっこう難しい。さっき「いきもの編」で作った巨大怪獣が街を襲ってくるのではないだろうかと余計な心配も。○結論:指先の細かい運動は頭を活性化する?今回のレビューにあたって、そもそも人間の指の感覚がどのように成長していくかを調べたところ、0ヶ月の新生児期はモノを握ることはできるが、まだつかむことはできず、それが4~6ヶ月頃には自分の意思でつかむようになり、8ヶ月~1歳頃にはボタンを押したり、オモチャで遊んだりするようになるらしい。つまり赤ちゃんは指先や五感を刺激することにより、様々なことを吸収し成長していくのだ。この「Cube touch」はプリスクールトイのため、対象年齢はもっと上だが、人間が成長するにあたって重要な「見る、聞く、触る」の感覚刺激がゲームを通じて与えられるというわけ(by北里大学の偉い人っていうか略)。この連載はこれまで「大人が遊べる次世代オモチャ」を紹介してきたが、そもそも子供が遊べるスマートトイがあまりなかったのも事実。知育は積み木やアナログのオモチャに任せるのもいいが、親が毎日いじってるスマホやiPadに子供が興味をもつのは自然の流れ。その時、一方的な動画視聴や指先のみのゲームだけでなく、こういったデジタルでも知育を考えたスマートトイを与えるのも親の役割だ。
2015年05月25日カスペルスキーは5月18日、第二次世界大戦中に用いられた情報セキュリティについて同社のブログ「Kaspersky Daily」で解説している。ブログで取り上げたのは大戦中に米軍が通信に利用した言語のナバホ語だ。ナバホ後とは元々、米国西部に住むネイティブアメリカンの言語だが、軍部での通信手段としても利用された。ナバホ語を採用した経緯は、当時の通信手段がセキュリティ面で脆弱であったことが大きく影響している。海兵隊は地上部隊、空挺師団、支援砲兵団と無線通信を利用していたが、無防備なままの通信であったため、敵からしばしば通信内容を傍受されることがあった。当時、暗号機やワンタイムパッド(1回限りの暗号方式)がデータ保護手段があった。これらを海兵隊が採用しなかったのは、暗号化処理をしてからの交信ではあまりにも遅く、非効率であったためだと言われている。米軍は、セキュリティ性能が高く、かつ、高速で交信できる通信手段を開発する必要があった。ロサンゼルス出身の退役軍人であるフィリップ・ジョンソン氏は、ナバホ後での通信を軍部に提案した。ジョンソン氏はナバホ族の領地で育ち、幼少期からナバホ族の文化や言語に触れて育った。青年期には、ワシントンDCで開催されたサミットでナバホ族の代表団の通訳を務めた。ナバホ語の採用は困難を極めた。ナバホ族以外でナバホ語を話せる人が米国内に30人のみと少なかったこと、ナバホ語の文法があまりにも複雑で、同族言語を話す代表団ですらナバホ語を完全に理解できていなかったことなどが障害となった。それでもジョンソン氏の努力が実り、最終的には、29人のネイティブアメリカンで構成されるグループに訓練することが許可された。そして試行錯誤を繰り返した後、ナバホ語での暗号化通信の方法が生み出された。ナバホ語での通信は、専用のアルファベットを考案することから始まった。無線で通信するときは、それぞれのアルファベットに割り当てられた英単語をナバホ語に直訳した単語を読み上げた。例えば、「IWO JIMA(硫黄島)」という言葉を無線で送る場合、「tin」「gloe-ih」」「ne-ash-jah」「tkele-cho-gi」「tin」 「na-as-tso-si」「wol-la-chee」と表現した。「Item」「William」「Oboe」「Jig」「Item」「Mike」「Able」という一般的な英単語を用いた表現はすでに日本軍の諜報部に知られていたため、使用しなかった。次に、頻繁に使う単語の用語集を作成した。例えば、ジェット戦闘機には「humble-bees」、潜水艦は「iron fish」、大佐は「silver eagles」の用語を割り当てた。用語集を作ったのは、やり取りをスピードアップすることと、ナバホ語に存在しない言葉を一元管理するという2つの狙いがあった。ネイティブアメリカンの海兵隊員は訓練期間中、この暗号化システムの暗記するように教育された。ナバホ語の暗号士が伝えるメッセージは、同じ部族でも暗号用に改造されたナバホ語の訓練を受けていない人には理解できないほどであった。暗号専用機と比べて、ナバホ族の海兵隊員の方がはるかに速く口頭でメッセージを伝えられた。実際、3行の短いメッセージを暗号化、送信、解読するのに暗号機が30分かかったのに対し、海兵隊は20秒であったという。戦時中、米海兵隊では約400人のナバホ族が暗号士を務めた。ナバホ語での暗号化は、現代のセキュリティ技術と比べると構造は単純で脆弱な部分も多い。ただ、戦時中に暗号化を破られなかったことを重要視しており、現代のセキュリティ事情でも「攻撃可能な期間であっても解読されない程度に強力な保護」が重要であるとまとめている。
2015年05月20日2015年3月21日に公開された特撮映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』のBlu-ray&DVDが、8月5日に東映ビデオより発売されることが決定した。歴代「仮面ライダー」や「スーパー戦隊」が夢の共演を果たす「スーパーヒーロー大戦」シリーズの4作目にあたる本作は、石ノ森章太郎氏が実際に原作漫画に登場させていたものの映像化に至らなかった幻の「仮面ライダー3号」が復活。類まれな"ライダー愛"を持つ俳優の及川光博が仮面ライダー3号/黒井響一郎を演じたことをはじめ、天野浩成が演じる仮面ライダーギャレン/橘朔也、復帰第一作目の中村優一が演じる仮面ライダーゼロノス/桜井侑斗、半田健人が演じる仮面ライダーファイズ/乾巧、そして倉田てつをが演じる南光太郎/仮面ライダーBLACK/RX、と歴代でも特にファンが多い仮面ライダーが続々と登場したことでも大きな話題となった。販売形式は、Blu-ray+DVDセット(4,700円/税別)、DVDコレクターズパック(6,800円/税別)、Blu-rayコレクターズパック(7,800円/税別)の3種類。コレクターズパックにはボーナスディスク1枚が付属し、メイキング、完成披露記者会見、完成披露試写会舞台あいさつ、公開初日舞台あいさつ、TVスポット、DATA FILE、ポスターギャラリー、映像特典が収録される。また、初回生産限定版はスペシャルパッケージ仕様となる。なお、同日よりDVDレンタルもスタートする。(C)2015「スーパーヒーローGP大戦」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映AG・東映ビデオ・東映
2015年05月11日全3回のシリーズでお伝えしてきました、「落ちにくいアイメイク法」の発想とテクニック、最終回となる今回は、落ちにくいアイメイク、究極の方法です。それはずばり………“アイメイクを主役にしない”ということ。これは、時にはアイメイクを脇役に、他のパーツを主役にすることで、相対的に他のパーツを目立たせ、目周りをあまり凝らずに、全体でメイクを完成させる考え方です。懲り過ぎないので、「落ちにくい」を実現でき、そして、一段とメイクアップの引き出しが増える、究極と言える方法です!たとえば、【リップが主役なメイク】『ドレス=リップ』同じ色ですね。服の色をメイクアップに取り込むだけのシンプルな方法ですが、インパクトがある仕上がりになっています。赤やオレンジ、ピンクなどの血色に近い色を身にまとう時にチャレンジしてみましょう。【ベースメイクが主役なメイク】このようなシンプルなメイクアップにチャレンジしたい方は、スキンケアを日頃からコツコツ励むのが近道!落とすところから、翌日のメイクアップは始まっています。朝の時間を心地よく過ごすためにも、日頃の習慣を振り返ってみましょう。【眉の色を変え目元を主役にするメイク】画像のように眉の色が肌に近いと、人の目線は目元に集まりやすくなります。主役を目元にしたい場合、眉マスカラを使いながら眉の存在感を抑えてみる。こうすることで、普段よりアイメイクの手数が少なくても、印象の残る目元になりやすいので、試してみてくださいね。これらを活用するときには、『主役にするところからメイクする』と、全体のバランスがとりやすくなります。この“順番を変えるメイク法”は、マンネリメイクを卒業したい方にもおすすめです。なるべく一つのアイテムで、すぐに実践できる方法をピックアップしてみたので、試してみてくださいね。「落ちにくいアイメイク」も原因を分解すると、【アイテム】【テクニック】【発想】と分けることができました。あなたのお悩みを解決する方法は、3つのどれでしたか?もちろん、組み合わせもOK。力を注ぐ方向を定めて、楽しくキレイを加速させていきましょう~。
2015年04月29日25日、幕張メッセで開催中のニコニコ超会議2015「ニコニコ静画のお絵かきチャット」ブースに、人気イラストレーターの「おはぎ」氏が登場。ワコムの液晶ペンタブレットを使って、その場で美麗なイラストを描いてみせた。一般ユーザーも参加できる「超日めくりカレンダー」企画で用いられる。ニコニコ超会議2015の「ニコニコ静画のお絵かきチャット」ブースでは、「超日めくりカレンダーをつくろう」という企画を行っている。これは、ニコニコ静画の「お絵かきチャット」機能を活用して、日めくりカレンダーをユーザー皆で作成するという企画。ちなみに昨年のニコニコ超会議3でも同ブースで企画を展開しており「妄想絵日記」がテーマだった。この企画には一般ユーザーが参加できるほか、著名なイラストレーターや漫画家なども参加しており、中には実際にブースイベントに出演して、お絵かきを披露するクリエイターもいる。おはぎ氏もその一人だ。おはぎ氏は1993年生まれ、埼玉県出身。2010年より音楽担当ORYOとの2人組ユニット「FAULHEIT」のメンバーとしてイラスト、デザイン、動画制作を担当し、これまでに多数のアーティストやメジャーコンピレーションCD等のジャケット、MV制作、グッズデザイン等を手がけている。小林幸子「吉原ラメント」イメージイラストや、スマートフォン用ゲーム「ドラゴンスカイ」(スクウェア・エニックス)などが代表作として挙げられる。25日の14時、ニコニコ静画ブースに登場したおはぎ氏は、ワコムの液晶ペンタブレットで、イラストを作成。約1時間をかけて完成させた。「超日めくりカレンダーをつくろう」企画では、9月10日を担当。なぜこの日を選んだのかというMCからの質問には、「℃-uteが好きだから」とコメント。℃-ute(キュート)だから、9月10日というわけだ。おはぎ氏がイラストで描いた女性も、モデルは℃-uteの矢島舞美。「初めて見たときから、顔がどストライク。好きだなと思って見ているうちに、天然な性格とのギャップに心を射抜かれた」と℃-ute愛を赤裸々に語った。また、イラストでの衣装は、℃-uteの楽曲「Kiss me 愛してる」のMVで着用していたものだという。ニコニコ動画でも同楽曲の人気は高く、「踊ってみた」動画などが多数投稿されているほか、フリーの3DCG制作ツール「MikuMikuDance」用のモーションが配布されている。ちょうどこの日は、ニコニコ超会議の別のブースで℃-uteが出演するライブが行われるということで、おはぎ氏は「間に合えばいいですね(笑)」と冗談めかしてコメントしつつ、約1時間をかけてイラストを完成させた。また、おはぎ氏はイラストを描きながら、MCからの質問にも回答していった。絵を描くのはデジタルかアナログかという質問に対しては、「絵を描き始めたときからずっとPCで、紙に描くのも好きだったけど、趣味程度」とコメント。液晶ペンタブレットは、昨年の町会議に出演し、参加者の似顔絵を大量に描いて以来だったということで、「久しぶりという感覚」なのだという。仕事以外でも常にイラストを描いていて、℃-uteのファンイラストや、最近夢中になっているというブラウザゲーム「刀剣乱舞」に関するイラストが多い。ゲームは以前から好きで、MCから好きなタイトルについて聞かれると、「大神」とコメント。最近ではスマホゲームにハマっているのだとか。会場にはおはぎ氏とユニットを組むORYO氏も急きょ登場。昔は自分でイラストも描いていたというORYO氏だが、おはぎ氏に出会って「僕が描くのはよくないんじゃないかと思った」とコメントして会場を笑わせていた。完成したイラストは日めくりカレンダーの9月10日分として使用され、後日、ニコニコ静画内で実際のカレンダーとして掲載する予定とのことだ。なお、「ニコニコ静画のお絵かきチャット」の「超日めくりカレンダーをつくろう」では、27日も引き続き会場・ネットを横断した企画が行われる。27日に会場ステージに登場するのは「みならい女神 プルプルんシャルム」のキダニエルと、「ぱにぽに」の氷川へきる、「デリバリーシンデレラ」のNON。この3名に加え、ネット経由でその他にも多くの人気イラストレーター・漫画家が同企画に参加する。この「超日めくりカレンダーをつくろう」と、同時開催中の「超巨大デジタル壁画」は、会場の一般参加者はもちろん、ネット環境があればどこからも、特設ページにアクセスし参加できる。現地に行けない人も気軽に参加してみては?
2015年04月26日