箱根観光船は12月、箱根町港(神奈川県足柄郡)に「和カフェ」や「お土産処」などの商業施設をオープンする。同社によると、江戸時代、同地区には旅籠(はたご)などが軒を連ねており、多くの旅人が道中の疲れを癒やし、旅支度を整えていたという。同施設はそうした歴史的背景を有する同地区にふさわしい和風の外観でありながら、現代の洗練された空間と食を提供。箱根観光におけるくつろぎや癒やし、活力やにぎわいを与える施設として誕生するとのこと。施設全体の統一コンセプトを"箱根本陣"とし、施設内に出店する小田原地区の老舗店舗と協力して宿場の街並みの雰囲気を形成する。四季折々の木々や草花を配置した回遊路を有する庭園も整備していくという。また、同地区は「箱根新道」や「箱根ターンパイク」からも近く、国道1号線三島方面とを結ぶ道路交通の要所であることから、ターミナル機能として施設内にバス案内所を設置。「わかりやすい箱根、まわりやすい箱根」の推進を図っていくとのこと。なお、施設の名称は未定となっている。
2015年03月24日神奈川県・箱根町のポーラ美術館にて、約20点のポール・セザンヌの作品に、セザンヌにゆかりの深い画家の作品を加えた約50点の作品を通じて、セザンヌの歩みを検証する「セザンヌ-近代絵画の父になるまで」展が開催される。会期は4月4日~9月27日。開館時間は9:00~17:00(入館は午後16:30まで)。入場料は大人1,800円、65歳以上1,600円、大学・高校生1,300円、中学・小学生700円。なお、中・小学生の入場については、土曜日は無料。同展は、ブラックやマティスをはじめとする、20世紀の芸術家に多大なる影響を与えた画家として知られているポール・セザンヌの作品約20点と、印象派のモネやキュビスムのピカソなど、セザンヌにゆかりの深い画家の作品を加えた約50点の作品を通じて、セザンヌが「近代絵画の父」になるまでを検証するもの。展示作品の内、同美術館の収蔵するセザンヌ・コレクション9点は、20歳頃のセザンヌの最初期の作品から円熟期の傑作とうたわれるものまで、セザンヌの画業の重要な時代のものとなっており、「人物画」、「静物画」、「水浴図」、「風景画」というセザンヌを語る上では欠かせない4つのジャンルの作品が網羅されている。また、同展にて展示される作品「大きな花束」は、昨年、東京国立近代美術館の新収蔵品として初めて公開されたばかりのもので、セザンヌの静物画では稀少である幅1メートルの大作となっている。同作品についての出品期間は6月7日までとなる。そのほか、セザンヌの静物画を徹底解剖し、複数の視点を導入した構図の秘密を解き明かす動画コーナーを設置。セザンヌの絵画空間を体感することができるということだ。セザンヌが画家を志した初期に、絵画の描法と主題において強烈な影響を与えた前世代のクールベとマネ、セザンヌを戸外での自然観察と制作に導いた年長の師ピサロ、友人であったルノワール、モネ。そして絵画空間に革命をもたらした次世代の画家、マティスやピカソなど、これらの画家たちの作品とセザンヌの作品を共に展示し、「近代絵画の父」を取り巻くさまざまな背景を解説する。そのほか、編集者・評論家の山田五郎氏による「アートトーク」が開催される。詳細は後日Webページにて発表予定。開催日時は4月18日14:00~15:00。
2015年02月12日日本一の人気温泉地と名高い箱根。その玄関口の箱根湯本駅は、奈良時代開湯とされる箱根温泉郷で一番古い温泉地として知られます。40件以上の温泉宿や日帰り温泉施設があるなか、おすすめの2軒をご紹介します。■築100年以上の古民家材を利用した日帰り温泉「箱根湯寮」まずは箱根湯本駅から送迎バスで約3分。“古民家風の里山温泉”をコンセプトに2013年3月にオープンした日帰り温泉「箱根湯寮」。ここは、築100年の神戸の古民家材を利用した帳場や土産庵のある母屋を中心に、右手に緑陰の露天風呂が揃う「本殿 湯楽庵 大湯」、左手に全室貸切の個室露天風呂「離れ湯屋 花伝」の2つのエリアがあります。「本殿 湯楽庵 大湯」の露天エリアには、信楽焼きの壺風呂など6つの湯船が配され、一番奥の見晴湯は、木々の間から早川が望める最高のロケーション。森林浴気分で浸かれるのがたまりません。サウナ「熱ノ室」では、1時間ごとにロウリュウサービスもあります。ロウリュウとは、熱したサウナ石に、アロマを含んだ専用の水をかけ、発生した高温の蒸気をうちわで仰ぐパフォーマンスのこと。熱風で一気に全身が温められ、大量に発汗できます。湯上がりは、畳敷きの無料休憩処「休息房」でのんびり休めるのもうれしいですね。さらにリラクゼーション施設「ほぐし処 座楽」では、顔の仕上げメニュー「お美顔」が誕生。温泉効果に加え、オールハンドのトリートメントでうるツヤ肌へ導いてくれるので、湯上り美人になれちゃいます。「離れ湯屋 花伝」には、首都圏最大級となる19室の貸切個室露天風呂が揃います。2~4名まで利用できる広さの異なる3タイプの個室があるので、カップルやファミリーにおすすめ。誰にも気兼ねせずにゆっくり湯に浸かれます。人気が高いので事前の予約がベストでしょう。2つのエリアの間には、里山風料理が味わえる「囲炉裏茶寮 八里」も。囲炉裏付きのテーブルで炭火を囲んで、炉端料理やご膳が楽しめるので、今の寒い時期にぴったり。箱根の豊かな自然に囲まれた広い敷地で、1日中のんびり過ごせることうけあいの日帰り温泉施設です。■箱根湯本随一のホテル「天成園」の日帰り入浴は23時間営業! 滝の流れる庭園を持つ「天成園」は、敷地内に3本の自家源泉を持ち湯量豊富な湯が満喫できます。浴衣とバスタオル、フェイスタオル付き、アニメティも完備しているので手ぶらで行ってもOK。食事処や無料休憩所もあり、10:00~翌9:00の営業内なら何度でも入浴できるので、思う存分湯浴みが楽しめます。自慢は、自然に抱かれた屋上の天空大露天風呂。長さ約17mもあり、開放的で最高に気持ちいいー。泉質は柔らかな弱アルカリ性単純温泉で、湯触りしっとり。満天の星が眺められる夜の入浴もおすすめです。そのほか東屋にある円形の石風呂、大きな窓から冬景色の山肌を望む内湯、ドライサウナとミストサウナも完備。12室ある貸切の家族風呂も利用することができます。どちらも年末年始は休むことなく営業するとのこと。都心から箱根に行く場合は、小田急ロマンスカーを使えば新宿から約85分。年末年始に旅行に行けない人も、まだプランを立てていない人も、箱根の温泉なら日帰りで十分に旅情気分が味わえますよ。箱根湯寮 公式サイト 天成園 公式サイト
2014年12月27日神奈川・箱根町の温泉テーマパーク「箱根小涌園ユネッサン」は2015年2月28日まで、「森永 甘酒風呂」を開催している。森永製菓の「甘酒」は1974年に発売されたロングセラー商品。酒かすと米麹(こうじ)を絶妙な比率でブレンドし、昔ながらの手作りの味わいにこだわっているという。今回「ユネッサン」で開催されている「森永 甘酒風呂」は、森永製菓とシャンソン化粧品とのコラボレーション企画となる。肌荒れや乾燥肌に悩む女性客の声を受けて開催することとなった。ユネッサン内の水着着用エリア「酒風呂」にて展開しており、各日13:00と15:00には森永製菓「甘酒」の法被を着たスタッフが甘酒エキス入り入浴剤を浴槽へ投入するイベントも行うという。入浴剤に含まれる成分により、保湿効果などが期待できるとのこと。
2014年12月17日芦ノ湖冬景色プロジェクト実行委員会は2015年2月2日、神奈川・箱根町の芦ノ湖 元箱根湾にて「箱根神社節分祭奉祝花火大会」とLED球体「いのり星」のコラボレーション企画「蒼き九頭龍の物語」を開催する。同大会は、2月3日に神奈川・箱根神社で行う「節分祭」の前夜祭として実施する。箱根に伝わる伝説「九頭龍大神」にちなみ、「蒼き九頭龍の物語」として開催する。「九頭龍大神」の伝説は、昔、人々に害を与えていた毒龍を調伏するため、箱根大神から霊力を授かった萬巻上人が祈祷を行うと、毒龍が宝珠(ほうじゅ)などを捧げて帰依をし、九頭龍大神となったというもの。今回同イベントとコラボレーションする「いのりの星」は、青色LEDを光源とする直径8.5cmの球体で、着水すると青く光るようになっている。イベント当日は、伝説で九頭龍神が捧げたとされる宝珠に同品を見立て、湖面に約1万2,000個浮かべて幻想的な風景を演出。イベントのグランドフィナーレとして、打ち上げ花火大会「箱根神社節分祭奉祝花火大会」を実施する。「いのり星」の放流は今回だけではなく、水への感謝や地域活性化を主な目的に全国各地で行われているという。今回、芦ノ湖で放流する1万2,000個も全個回収し、また新たな舞台で活用するとのこと。なお、いのり星の持ち帰りは不可。イベント当日は18:30に「いのり星」の放流を開始し、観賞船の運航や放流体験などを行う。「箱根神社節分祭奉祝花火大会」は20:00からの開催。また、20:00まではライトアップされた境内の特別参拝が可能となる。なお、荒天時は2月3日に順延するとのこと。
2014年12月17日神奈川・箱根で温泉旅館をチェーン展開する一の湯は2015年1月12日~2015年4月30日、"芸者芸能体験"宿泊プランを販売する。箱根湯本の「芸能組合」は長い歴史を持つにもかかわらず、訪日外国人旅行を取り扱う旅行代理店の担当者にも認知されていなかったという。今回、「箱根で約100年続く伝統芸能を、約380年続く温泉旅館で体験してもらいたい」との思いから、同プランが販売される。老舗旅館の宴会場で、三味線の音色にあわせた唄・踊りやお座敷遊びを体験できるとのこと。芸者芸能体験は募集型のため、最少催行定員は10名以上となる。この制度により、宿泊料金に加えて1名あたり3,240円~5,400円というリーズナブルな価格での利用が可能となったとのこと。今回は期間限定で実施するが、同社では今後、プランの通年販売を目指すという。対象となる宿泊プランは、箱根塔ノ沢温泉で文化財登録されている「塔ノ沢 一の湯本館」と同系列のリゾートホテル「塔ノ沢キャトルセゾン」の2施設で提供する。海外からの旅行者利用も想定し、英語での司会(解説)も用意している。対象期間は2015年1月12日~2015年4月30日(金・土曜日除く)。※価格はすべて税込
2014年12月05日11月26日(水)、六本木ヒルズ ヒルズアリーナ(東京・六本木)にて、アメリカンホーム医療・損害保険による“日本一周駅伝プロジェクト”「アメリカンホーム・ダイレクト みんなのMAEMUKI(まえむき)駅伝2014」のゴールイベントが開催。東ちづるさんや間寛平さんら、豪華メンバーが集結した。○間寛平さんをはじめ、豪華メンバーが多数参加会場へ応援に駆け付けたのは、アメリカンホームイメージキャラクターである東ちづるさんをはじめ、駅伝プロジェクトのメインキャラクターである間寛平さん、本プロジェクトに賛同した元サッカー日本代表の中山雅史さん。また、2010年の年末にガンが寛解、2011年にステージ復帰した、本プロジェクトのスペシャルサポーターでもあるキーボディストの都啓一さんや、それを支えてきた、妻でシンガーソングライターの久宝留理子さん、アメリカンホーム・ダイレクトのCMに出演している小澤真利奈さんも出席した。「アメリカンホーム・ダイレクト みんなの MAEMUKI 駅伝 2014」とは、病気・ケガ、災害などの困難に負けず、「MAEMUKI(まえむき)」に生きる人々を応援し、一般のランナーがたすきをつないで日本一周するプロジェクト。第3回目の今年は、5月14日に東京を出発し、全国47都道府県、約9200kmを、約1900人の一般ランナーや間寛平さん、中山雅史さんら著名人がたすきをつないで走った。同日開催されたイベントは、約6ヶ月間にわたり走行した、この駅伝のゴールを盛り上げるもの。雨が降る中、最終ランナーが会場に到着すると、盛大な拍手が起きた。同日の最終ランナーは、生まれつき聴覚障害を持ち、2013年に乳がんを宣告されたが、今年8月にようやく抗癌剤点滴を終えたという笈川敏子さん。2012年の「みんなのMAEMUKI駅伝」のランナーの思いをまとめた本『前を向いて走る。あなたの支えがあったから』(インフォレスト)に勇気をもらい、辛い治療にも耐えてきたという経験を持つ女性だ。笈川さんは、走り終えると「最初は、今まで走ってこられた方の思いが詰まったたすきを重く感じましたが、いまはそれをかけて走れたことを嬉しく感じます。まだまだ闘病中ですが、これからも『前へ、前へ』という気持ちで生きていきたいです」と語り、東さんは「(走っているとき)素敵な表情でした!」と、仲間の健闘を称えた。○「駅伝」に込められた熱い思いちなみに、トークセッションの中では、間さんは「僕もずっと前向きな気持ちでおらなあかんなと思う」と熱く語ったが、中山さんから「今日は雨もすごいですが、前向きな気持ちだから寒くないですよね?」と問われると、「どこが寒いん? 全然寒くない! 今日は25℃やと思えば良い」と、飄々とした態度に。「駅伝は素晴らしい。みんなに力を与えているこのイベントは4年、5年と続けていきたいですね」と思いを明かすも、最後は「あ~め~ほ~」と絶叫するなど、捉えどころのない様子で会場から笑いを誘っていた。
2014年11月28日福島県内全59市町村53チームが参加する「ふくしま駅伝」が16日、開催された。大会前日には、白河市で開会式が開催。全53チーム59市町村の選手が出席し、前年大会の総合優勝チームの会津若松市と、市町村各部で優勝した会津若松市、会津美里町、泉崎村が、優勝旗と優勝杯をそれぞれ返却。内堀雅雄県知事も出席し、選手たちを激励するとともに、1チームずつにたすきが手渡された。当日は、7時40分に白河市のしらかわカタールスポーツパークから第1区のランナーがスタートを切り、各チームがゴール時点である福島県庁前を目指した。市部門の総合優勝を飾ったのは、いわき市。第4区の村上康則選手(富士通)がトップを独走し、その後の区間も首位を譲らず、大会新記録となる5時間9秒でゴールした。町部門では、5時間16分41秒で猪苗代町が初優勝。村部門は5時間25分29秒の西郷村が2度目の優勝を果たした。また、駅伝に出場する53チームそれぞれの市町村章と応援メッセージと出場選手リストをあしらった53種類の沿道旗が福島民報朝刊に折り込まれ、大会当日に県内全59市町村に配布された。さらに、県内の仮設住宅に暮らす住民にも、それぞれのふるさとの市町村章を記した応援フラッグが配られ、同プロジェクトの目的でもある“地元住民に密着した、きめ細やかな復興支援活動”が行われた。この企画は、福島民報社と協賛するサントリーグループの東日本大震災復興支援活動「サントリー東北サンさんプロジェクト」による共同企画。プロジェクトの活動の一環として、福島の全市町村の住民を激励し、自分のふるさとを応援する歓びをさらなる復興へのエネルギーにしてほしいと願い企画されたもので、福島民報としては初めての試みとなった。なお、1989年に始まった同大会は、今回で第26回目の開催。福島県内の全59市町村53チームが参加し、福島県白河市から福島市に向けて福島県中央部を縦断。全16区間95.1㎞を計848人の選手で走る。2011年の東日本大震災後も途切れることなく続けられる同大会は、年に一度、県民が一堂に会して競い合い、古里の絆をさらに強くし、若い人に夢と希望を与えてくれるスポーツの祭典として地域に定着している。
2014年11月18日箱根小涌園(神奈川県足柄下郡箱根町)は11月20日~30日、「ボージョレ・ヌーボー風呂」を「箱根小涌園 ユネッサン」 にて期間限定でオープンする。同施設の水着着用ゾーン「ユネッサン」内にある「ワイン風呂」に、ラブレ・ロワ社の「ボージョレ・ヌーボー 2014」が注がれるというもの。11月20日の解禁日当日は、社団法人日本ソムリエ協会認定のソムリエがボトルを開栓しワインを風呂に注ぐという。同日はそのほか、試飲会も開催。またスペシャルゲストとして、ラブレ・ロワ社副社長のチボー・ガラン氏と「ミス・ブルゴーニュ2013」に選出されたマリー・ラインツさんが登場する。ユネッサンの営業時間は、9時から18時(11月~2015年2月)。入場料金は大人が2,900円(税込)、子ども(3歳~小学生)が1,600円(税込)。ボージョレ・ヌーボーの投入は1日に3回(10時30分/14時/16時)。試飲会(11月20日のみ開催)は10時30分頃と14時頃を予定し、各回とも先着30名限定となる。なお11月20日は、「ボージョレ・ヌーボーガラディナー」を「箱根ホテル小涌園」5階のフレンチレストラン「フォンテンブロー」にて開催する。同イベントでは、ガラン氏とラインツさんをゲストに、ボージョレ・ヌーボーと川越達也シェフが作るスペシャル料理を楽しめる。「ボージョレワイン年代ラベル集ランチョンマット」「ラブレ・ロワ社特製温度計」「川越シェフ、ワイン作り手サイン入りメニュー」がプレゼントとなる。同ディナーは17時から受付を開始し、提供時間は18時~20時30分。料金は1名9,500円(ドリンク料・サービス料・税込)。「箱根ホテル小涌園」の代表番号にて電話予約受付中。
2014年11月13日箱根登山鉄道の新型車両3000形「アレグラ号」がデビューした。窓が大きく、車窓からの景色を楽しめそうだ。外観も洗練されていて、箱根の景色と車体の赤色が似合いそう。乗りたい、見たいと思う人も多いだろう。箱根登山鉄道は公式サイトで3000形の運行スケジュールを公開している。3000形は前後に運転台を持つため、単行でも運行できる。2両編成の在来車に連結し、3両編成で運行するという。3000形は2両あるから、3000形を連結した3両編成同士のすれ違いも見られるはず。それはどこか? 時刻表をもとに「Oudia」で列車ダイヤを作り、公式サイトの運行スケジュールをたどって調べてみよう。まず、箱根登山鉄道の休日の列車ダイヤを作ってみた。箱根登山鉄道は小田原~強羅間を結ぶ15.0kmの路線だ。列車ダイヤの特徴は、箱根湯本駅を境に運行形態が変わるところ。小田原~箱根湯本間は小田急電鉄の電車が乗り入れている。列車ダイヤの赤い線は特急ロマンスカーだ。運行頻度の高さから、小田急が箱根観光に力を入れている様子がわかる。小田急電鉄と箱根登山鉄道は軌間が異なるため、この区間はレールが3本の「三線軌条」だった。2006年のダイヤ改正以降、普通列車もすべて小田急電鉄の車両で運行されている。小田原駅~入生田駅では、三線軌条から箱根登山鉄道車両用のレールが撤去された。ただし、箱根登山鉄道の車庫がこの区間内の入生田駅にあるため、入生田~箱根湯本間は箱根登山電車の回送列車が走る。回送列車は時刻表に掲載されていないから、このダイヤには反映されない。「アレグラ号」とロマンスカーのすれ違いがあったら見てみたいけど、ここでは不明である。箱根湯本~強羅間は、まさに「箱根登山電車」が本領を発揮する区間だ。スイッチバックで険しい山道を登っていく様子は、テレビの観光番組などでもよく知られている。列車が行ったり来たりするから、列車ダイヤも複雑になるのかな……と思ったけど、描いてみたら他の単線の路線と同じだった。列車は前後に動いても、それぞれの目的地に向かって進んでいるし、時間は一方通行だから当然だろう。では、この列車ダイヤに、11月9日の3000形「アレグラ号」運行スケジュールを重ねてみよう。箱根登山鉄道が公表している列車の線を青く塗ってみた。この日はすべて3両編成とのことだ。「アレグラ号」は8時台まで1編成が運行されていて、9時台から1編成が増便されるようだ。「アレグラ号」同士のすれ違い場所は、宮ノ下駅で「10:17」「12:05」「13:42」「17:05」、塔ノ沢駅で「11:15」、小涌谷駅で「15:28」、大平台駅で「17:50」だと判明した。その他に、塔ノ沢駅と大平台駅の間で3回、大平台駅と宮ノ下駅の間で1回すれ違っている。時刻表には表示されないけれど、ここには列車交換するだけの信号場という設備がある。乗降はできないので、「アレグラ号」の車窓からすれ違いを楽しもう。なお、新型車両3000形「アレグラ号」の運行スケジュールは毎日変わり、今回紹介したダイヤは11月9日のスケジュールとなっている。運行スケジュールは約3日前に確定し、箱根登山鉄道の公式サイトで発表されるとのこと。実際に乗りに行く場合、前日までに列車ダイヤを作って確認しよう。
2014年11月09日温泉テーマパーク「箱根小涌園ユネッサン」はこのほど、屋内ドーム内・水着エリアにて「ワイン風呂」などのリニューアルを実施した。○ワイン風呂・本格コーヒー風呂・緑茶風呂・酒風呂がドーム内にオープン全天候型の屋内ドーム内に、「変わり風呂」が装いも新たに登場する。今回のリニューアルは、「子供連れで屋外エリアまでの移動が大変」「雨のときや、秋以降は寒くて外に出るのがおっくう」といったユーザーの声を反映、「ワイン風呂」「本格コーヒー風呂」「緑茶風呂」「酒風呂」の、いずれも同施設内でユーザーから人気の風呂をそろえた。「ワイン風呂」や「本格コーヒー風呂」では、好評の投入パフォーマンスも継続して開催するとのこと。 所在地は、神奈川県足柄下郡箱根町ニノ平1297。
2014年10月25日箱根登山鉄道は10月5日から、新型車両3000形「アレグラ号」(11月1日営業運転開始)の導入を記念し、記念乗車券を販売開始する。記念乗車券は、箱根湯本~強羅間の大人用乗車券(400円)、強羅~箱根湯本間の大人用乗車券(400円)、箱根湯本~強羅間の小人用乗車券(200円)の硬券乗車券3枚のセットで、1セット1,000円。3枚すべてに営業運転開始日の「26.11.1」の日付刻印が入るほか、3000形車両の概要と諸元図を記した台紙が付く。鉄道イベント会場限定での発売となり、発売初日の10月5日は「YOKOHAMAトレインフェスティバル2014」(横浜駅東口新都市プラザ、地下そごう入り口前)にて販売。以降、10月11・12日開催の「第21回鉄道フェスティバル」(日比谷公園大噴水公園広場)、10月18・19日の「小田急ファミリー鉄道展2014」(海老名電車基地)でも販売する予定だ。購入にあたって1人5セットまでの購入制限を設けるが、各イベントごとの枚数制限は設けないため、1回目または2回目の販売時に完売する可能性もある。完売の際は箱根登山鉄道ウェブサイトにて発表するという。
2014年09月27日箱根は、山と湖に囲まれた温泉リゾート、国内旅行や観光で大人気のスポットです。箱根には大人はもちろん、小さい子供でも楽しめる「絶景ののりもの」がたくさん!今回は、箱根で子供も楽しめるおすすめの乗り物3つをご紹介します。首都圏から日帰りでも行ける箱根なら、親子でわくわくプチリフレッシュできちゃいます。■360度の大パノラマ! ロープウェイで箱根の空中散歩まずご紹介したいのが、空からのダイナミックな景色が楽しめると人気の箱根ロープウェイ。箱根の代表的な観光スポット・大涌谷や雄大な富士山、芦ノ湖など次々とあらわれる絶景に大人なも子供も盛り上がることまちがないなし!風速30mの強風にも耐えられる安定性も自慢で、よほどの悪天候でなければ大きな揺れもほとんどなし。小さい子どもでも安心して楽しめます。途中下車できる大涌谷の駅では、大涌谷を見渡せる展望レストランがあり、ここだけの限定グルメやおみやげも楽しみのひとつ。カレーやオムライスを始め、キッズプレートなど子ども向けのメニューも揃っているので、家族みんなで食事をするのにもぴったりです。■箱根登山電車でガタゴト車窓を楽しもう!次に箱根おすすめの乗り物は、箱根の玄関口・箱根湯本駅と強羅間を結ぶ箱根登山電車。車窓から箱根らしい景色が楽しめるのはもちろん、山の傾斜をジグザグに折り返しながら登るスイッチバックなど山岳鉄道ならではの見どころが満載! 夏はあじさい、秋は紅葉など季節ごとの風景も見逃せません。山を登りながら次々と変わる景色に、おとなも子どもも大満足!■箱根海賊船でゆったり芦ノ湖クルーズへ最後に箱根の乗り物でおすすめするのは、豪華な船に乗って芦ノ湖をのんびりクルージングできる、箱根海賊船。船上からは湖岸の手つかずの大自然や、富士山など絵のような美しい景色が楽しめます。甲板にも出ることができ、爽快な風に吹かれながらの周遊は格別! 各船には眺めのいい特別船室があり、記念撮影にもおすすめ。・ 箱根ロープウェイ ・ 箱根登山電車 ・ 箱根海賊船 「地球の歩き方Cheers!箱根・芦ノ湖2015」 では、今回ご紹介した箱根の乗り物を大特集! そのほか、芦ノ湖や大涌谷、宮ノ下など、人気エリアのハズさない巡り方はもちろん、ご利益をしっかりいただく箱根神社のお参りポイントから、絶景や美肌などこだわり別に選べる温泉ガイドまで、読めば必ず箱根ツウになれる特集が満載です!詳しくは、 「地球の歩き方Cheers!箱根・芦ノ湖2015」 をチェック!
2014年09月03日もうすぐ梅雨に入り、おでかけする場所にも悩む季節ですね。でも、この時期だからこそ見られる季節の花といえば、あじさい! 今回は、都内近郊からも気軽に行ける箱根から、登山電車や人気観光エリアで散策しながら楽しめるあじさいの名所をご紹介します。■車窓に飛び込んでくるあじさいに感動!まず外せないのは、電車に乗りながら窓の外のあじさいの絶景が楽しめる、箱根名物「あじさい電車」。箱根の玄関口である箱根湯本駅と、終点の強羅駅を行き来する人気の乗りもの「箱根登山電車」のあじさいの咲く期間の愛称でもあります。例年、6月中旬から開花を迎えるあじさいは、登山電車の各地点の標高とともに見ごろも変わり、7月中旬まで楽しむことが可能。地点によっては車窓から手が届きそうなほど間近に花が咲く箇所もあり、とくにおすすめの見どころでは列車をゆっくり走らせてくれるうれしい計らいも。昼にじっくりあじさいを眺めるのもいいですが、ライトアップされた幻想的なあじさいが見られる夜間のあじさい電車もおすすめ。18:30を過ぎ、あたりが暗くなってくると沿線7ヵ所で光が照らされ、昼とはまた違った雰囲気のあじさいを見ることができます。夜間は、全席指定席の特別列車「夜のあじさい号」の運行も。2014年の運行期間は6月21日(土)~7月6日(日)。ライトアップ箇所では車内の照明を落としてくれたり、記念撮影の時間も設けてくれたりするなど、あじさいの美景をより楽しみたい方にぴったり! 毎年人気の列車なので予約はぜひお早めに。■ご利益もいただけちゃう、あじさい神社&お寺へそのほかにも箱根には、アジサイの名所がたくさん! たとえば、箱根登山電車の塔ノ沢駅ホームのすぐ横にある、「深澤銭洗弁財天」。駅構内から参拝することができ、池に引かれた清流でお金を洗うと、金運や良縁などの福徳が。同じく塔ノ沢駅から歩いて約30分の場所に位置する「阿弥陀寺」も通称あじさい寺と呼ばれ6月下旬~7月中旬にかけて約3000株のあじさいが彩る散策道が見事です。あじさいを眺めながらご利益までいただける、あじさい電車の途中下車さんぽにもおすすめのスポットです。■あじさいの小道を散策したら、おしゃれな雑貨&足湯カフェへ老舗のクラシックホテルやレトロな町並み散策が楽しめる宮ノ下エリア。箱根登山電車の「宮ノ下駅」下車すぐの小道にも、あじさいがきれいに植えられた場所があります。開花時期の夜にはライトアップすることもあるのでぜひ立ち寄ってみて。宮ノ下には個性的なショップがたくさんありますが、なかでもおすすめなのが江戸時代創業の名門・奈良屋旅館がカフェ&ギャラリーとして展開している「NARAYA CAFE」。こだわりのパンやスイーツをいただけるほか、併設の雑貨店もレベルが高く、店の前にある足湯も人気。あじさい鑑賞の帰りにぜひひと休みしていきたい一軒です。箱根登山電車 あじさい電車 公式サイト 深澤銭洗弁財天箱根町塔ノ沢(箱根登山電車塔ノ沢駅下車すぐ)阿弥陀寺箱根町塔ノ沢24(箱根登山電車塔ノ沢駅から徒歩約30分)NARAYA CAFE 公式サイト 「旅で元気になる」をコンセプトにしたガイドブックシリーズ、『地球の歩き方Cheers!』。『地球の歩き方Cheers! 箱根・芦ノ湖2015』では、今回ご紹介したあじさいスポットの詳細情報がすべて付録のマップに記載!あじさいをはじめとした季節ごとのお楽しみ情報はもちろん、地元ウォッチャーおすすめの富士山ビュースポットや最強パワスポと話題の箱根三社巡りなど、旬の箱根を楽しむテーマが満載です。今回ご紹介した箱根登山電車を含め、箱根ロープウェイや箱根海賊船など「乗りもので楽しむ絶景さんぽ」の特集も絶対チェックして! ▼『地球の歩き方Cheers!箱根・芦ノ湖2015』の詳しい内容はこちらをチェック 公式サイト
2014年05月30日映画『そこのみにて光輝く』の試写会が4月10日(木)、原作者の佐藤泰志の母校・國學院大学で開催され、主演の綾野剛、呉美保監督が舞台挨拶に登壇。本作がモントリオール世界映画祭の「コンペティション部門」に出品されることも発表された。映画化された「海炭市叙景」など北海道・函館を舞台にした作品を発表し、芥川賞の候補に挙がるも、41歳で自ら命を絶った作家・佐藤泰志の唯一の長編小説を映画化。函館の短い夏を背景に、過酷な日常を生きる女性を一途に愛する男の姿を描く。学生で埋まった会場に金髪の綾野さんが姿を見せると、割れんばかりの歓声に包まれた。綾野さんは大学への来訪を「場違い」と苦笑しつつ、「学業に専念されているところに来るのは恐縮でしたが、佐藤さんのことを知っていただくきっかけに微力ながらなればと思いお邪魔しました」と語った。箱根駅伝の大ファンとして知られる綾野さんだけあって、近年、たびたび箱根駅伝の本選に出場している同大学への訪問は心躍るものがあったよう。壇上に立てられた大学のロゴ入りの看板を見やり「よく選手がこれの前でインタビューとか受けてますよね。これを見てドキドキしてました」と語り、会場は笑いに包まれた。佐藤さんが自らを投影したと思われる主人公の達夫を呉監督と話しながら作り上げていったという綾野さん。「佐藤さんは本当はこうやって生きたかったのではないか?こうやって家族を思い、人を愛したかったのでは?というのを達夫から感じた」とも。演じる上では「この作品の(小さな)規模を逆手にとったアプローチ、メジャー作品やドラマでは許されないこともできた」と語り、「ノーメイクで髪は水で洗っただけ、毎晩飲んで、2日酔いで目も真っ赤、顔もむくんだ状態でした。“生”のままでやりたかったし、暴力シーンも全て、当てています」と本作に注いだ強い情熱をうかがわせた。学生から寄せられた質問で、綾野さんの“俳優として”の魅力を尋ねられた呉監督は「俳優としてではなく、男の人としての魅力を言いたい(笑)!」とあえて質問を変更し、「母性本能をくすぐりつつも年下の女性にも『付いて行きたい。守られたい』と思わせる!」と熱弁をふるった。また、就職活動中の学生からアドバイスを求められると、綾野さんは「影響されることを怖れず、変化することを怖れず、驕らず、大人に媚びず、謙虚に」とエールを送った。サプライズでモントリオール世界映画祭への出品を知らされると「こういうときの感情表現が下手なんです」と苦笑しつつも、「すごく嬉しいです。この作品は何かしらの形で評価されてほしいと思っていたので」と静かに喜びを口にしていた。『そこのみにて光輝く』は4月19日(土)より全国にて公開。(黒豆直樹(cinema名義))■関連作品:そこのみにて光輝く 2014年4月19日よりテアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2014 佐藤泰志 / 「そこのみにて光輝く」製作委員会
2014年04月10日都内からも約1時間半前後で行ける近さにありながら、山と湖に囲まれたリゾート地「箱根」は毎日を忙しく過ごす女子のための週末リフレッシュにぴったりの場所。今回は、あたたかくなってきたこの時期に行きたい、春の箱根1日モデルルートをご紹介します!■春の箱根1日モデルルート箱根湯本駅⇒(バスで移動)⇒芦ノ湖畔でランチ⇒(バスで移動)⇒宮城野の早川堤で桜を鑑賞⇒(徒歩で移動)⇒命水スイーツ店でひとやすみ⇒強羅公園でお花見&工芸体験⇒(箱根登山電車で移動)⇒箱根湯本駅・駅チカで〆の温泉■恋愛運アップも期待できる、レイクビューランチ箱根の玄関口、箱根湯本駅に到着したら、まずはバスで芦ノ湖を目指しましょう。湖のまわりには、春のランチにぴったりなテラス席のある、おしゃれで実力派 のレストランが勢揃い。なかでも最近、女子の間で話題を集めているのが、ザ・プリンス箱根内にある「ガーデンカフェ&レストランソラノシタ」の“シーフー ドと緑黄色野菜のピンクカレー”。お店の近くにある、縁結びで有名な九頭龍神社にあやかり恋のラッキーカラーであるピンクを大胆にもカレーに取り入れた驚きのメニュー! 見た目もかわいい一皿で、旅の気分もアップすること間違いなし。さらに、恋愛運を上げたい方は、ランチの前に神社にお参りするのもお約束です。■箱根きっての絶景桜スポット!ピンクカレーでテンションを上げたら、そのままバスで強羅方面へ。箱根イチの桜並木を誇る、「宮城野の早川堤」は、春のおさんぽにかかせないスポットです。約600mの堤防沿いに150本を超えるソメイヨシノが競うように咲き乱れる姿はぜひ見ておきたいもの。桜の見ごろは毎年4月上旬~中旬で、開花に合わせて桜祭りも開催。期間中は、ライトアップも行われるので、強羅エリアに1泊して夜桜を楽しむのもおすすめです。■老舗の甘味処で「命水スイーツ」をご賞味お花見でたくさん歩いて疲れたら、やっぱり欲しいのは甘いもの! ここでおすすめしたいのは、約90年前から箱根の地で手作り和菓子を作り続けている老舗「花詩 本店」のこだわりスイーツ。お店の裏山に湧き出る“嬰寿の命水”を使ったお菓子は、どれもスッキリした甘さで旅のひとやすみにぴったり。併設のカフェでいただける“花詩の命水あんみつ”は、寒天・あずき・黒蜜すべて毎日店主が手作りしており、やさしい味におもわず心がほどけます。帰りには、季節の和菓子をおみやげにするのもお忘れなく!■季節のお花見&ステキみやげをゲット強羅エリアに来たら、もう1ヵ所ぜひ訪れたいのが「箱根強羅公園」。四季折々の花を観賞しながらゆっくりと散策ができる、春の女子旅にマストな場所です。4月の目玉である桜ももちろん楽しめますが、5月はつつじやシャクナゲ、そして約140種・1000株ものバラが咲き誇るローズガーデンも見もの。園内は、カフェや茶室のほかにも、体験工房などが併設されており充実。なかでも、2013年8月にニューオープンした「貸切陶芸工房 陶びら」では、工房と専属の陶芸作家を貸切り、ワンランク上の焼き物体験が可能。好みの質感や色みで土を選び、先生にていねいに指導してもらいながら旅の思い出が詰まった自分へのおみやげを作ることができます。■〆は湯本駅チカの温泉でリフレッシュ!春の魅力をめいっぱい満喫したら、そのまま帰宅? ……いえいえ、やはり箱根に来たからには温泉に入らずには帰れませんよね。日帰りトリップなら、箱根湯本駅近くの温泉が手軽でおすすめ。温泉天国・箱根なら、貸切個室が充実の施設から、かけ流し温泉にこだわる本格派、夜遅くまで星空露天が楽しめる施設まで、種類も豊富! 箱根のおすすめ温泉は(⇒ こちら )でも紹介しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。・ガーデンカフェ&レストランソラノシタ 公式サイト ・宮城野の早川堤箱根登山バス桃源台線ほか「宮城野」下車徒歩約3分・花詩 本店 公式サイト ・箱根強羅公園 公式サイト 「旅で元気になる」をコンセプトにしたガイドブックシリーズ、『地球の歩き方Cheers!』。『地球の歩き方Cheers! 箱根・芦ノ湖2015』は、温泉も観光も200%楽しむための最強箱根ガイド。芦ノ湖や大涌谷、宮ノ下など、人気エリアのハズさない巡り方はもちろん、ご利益をしっかりいただく箱根神社のお参りポイントから、絶景や美肌などこだわり別に選べる温泉ガイドまで、読めば必ず箱根ツウになれる特集が満載です!▼『地球の歩き方Cheers!箱根・芦ノ湖2015』の詳しい内容はこちらをチェック 公式サイト
2014年03月28日まるでホットチョコレートに浸かっているみたい!バレンタインデーも目前に迫っているが、神奈川県足柄下郡、箱根の温泉テーマパークとして知られる「箱根小涌園 ユネッサン」に、ユニークな「チョコレート風呂」が登場。大人気となっている。この「チョコレート風呂」は、毎年2009年の初導入以来、人気を得ているサービスとのこと。今年も開催され、2月28日までの期間限定イベント風呂として提供されるそうだ。カカオの甘い香りに包まれ、チョコレート色のお湯に浸かれば、まるで自分がホットチョコレートの中にいるみたい。お菓子の家のような夢の世界を体感している気分にもなれる。保湿や血流促進、美肌効果もこのお湯には、入浴剤メーカーと共同開発で製作したオリジナルの入浴剤と本物のチョコレートソースが入れられているのだとか。保湿や血流促進など、美容に良い効果も望め、浸れば美肌に導かれるという。13時と15時には、まさにチョコにまみれる、チョコ好きにはたまらない体験ができる「チョコレートソース投入イベント」も実施される。こんな変わり風呂なら、健康に、美容に、そして恋にも効いてしまうかも?!この機会に足をのばし、一度体験してみては。元の記事を読む
2013年02月04日神奈川県箱根町の「箱根ガラスの森美術館」では、現在、「ヴェネチア仮面祭り~Il Mondo Nuovo ─ヴェネチアン・マスクが誘う新たな世界~」を開催している。期間は4月14日(日)までの予定。同イベントでは、冬のヴェネチアで行われてきたカーニバルを背景に、大きな発展を遂げた仮面とヴェネチアン・グラスについて、「祝祭都市ヴェネチアの職人たち」、「仮面から生まれた新たな演劇」、「描かれた仮面と人々」という三部構成で紹介する。「祝祭都市ヴェネチアの職人たち」では、仮面をつけて仮装するカーニバルが流行し始めた15世紀から、カーニバルの全盛期を迎える18世紀頃までのヴェネチアン・グラスの名品を中心に展示。「仮面から生まれた新たな演劇」では、16世紀イタリアで生まれたコメディア・デラルテと呼ばれる仮面を用いた喜劇を題材に作られたヴェネチアン・グラスの人形作品を展示する。さらに「描かれた仮面と人々」では、ヴェネチア派を代表する画家、ピエトロ・ロンギの複製画やヴェネチアの祝祭行事を描いた画家、ガブリエル・ベッラの複製画を展示し、当時のカーニバルの様子とともに、それにちなんだヴェネチアン・グラスの作品を紹介している。また、ヴェネチアで作られたフルフェイス、ハーフマスク、羽根つきタイプや、ピエロやピノキオ、猫などの仮面と色とりどりのマントのほか、子ども用の仮面とマントも多数用意されており、期間中は無料貸し出しも行っている。開館時間は9時00分から17時30分(入館は17時00分まで)で、年中無休。入館料金は、一般大人1,300円、大高生1,100円、小中生800円。同館のサイトでそれぞれ100円割引となる割引チケットを入手できる。駐車場は、隣接の有料駐車場が150台収容可能で、普通車1日300円、同館より徒歩5分の第二駐車場が100台収容で無料。なお、ペットの同伴は遠慮してほしいとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月17日サッポロビールは「箱根駅伝缶」の第2弾発売を記念し、箱根駅伝のメモリアルボックスが当たるキャンペーンを実施している。対象商品となるのは、同社商品「黒ラベル」の第89回箱根駅伝缶の第2弾、350ml缶6缶パック。6缶パック内面に印刷された専用応募ハガキを切り取り応募すると、抽選で89名にサッポロビールオリジナルメモリアルボックスをプレゼントする。メモリアルボックスは箱根駅伝の熱戦が伝わるオリジナル仕様で、第89回箱根駅伝出場校一覧が刻印されたボックス、オリジナルペアジョッキ、出場校記念ピンバッジのセット。応募資格は20歳以上の方限定。応募締め切りは2013年1月31日(消印有効)。詳しくはサッポロビールキャンペーンサイトで案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月07日サッポロビールは、12月5日発売のサッポロ生ビール黒ラベル「箱根駅伝缶」6缶プレゼントクイズを12月12日まで開催している。同キャンペーンは、「箱根駅伝クイズ」を5問すべて正解のうえ応募した人の中から抽選で100名に、12月5日発売のサッポロ生ビール黒ラベル「箱根駅伝缶」350ml缶を6本プレゼントするというもの。応募資格は満20歳以上で有効なE-mailアドレスを所有している人。1メールアドレスにつき1回限りの応募となり、応募すると同時にWebサイト会員にも登録される。締め切りは12月12日12時。当選は1人1回限りで、賞品の到着は12月下旬を予定している。応募は「サッポロビール箱根駅伝応援サイト」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日スポーツイベントの企画・運営などを行っているスポーツワンは、マラソン・駅伝大会「Choco-RUN 2013~チョコレートを愛する人の為のRUN~」を2013年1月20日に開催する。同大会では、大会中にブースやエイドステーション(水分や食べ物を補給する場所)でチョコ菓子が食べ放題。また、マラソンと駅伝を開催するため、個人での参加も、チームでの参加も可能だ。会場は、味の素スタジアム西競技場(東京都調布市西町376-3)。当日の受付時間は、10時30分から11時30分で、開始時間は11時40分とのこと。参加費は、3キロ走る場合は3,000円、5キロ走る場合は3,500円、駅伝(1チーム4名)の場合は12,000円。申し込み締め切りは1月13日まで。なお、申し込み・詳細は、同社ホームページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月26日しいの食品は17日、経済産業大臣指定伝統的工芸品である「箱根寄木細工」とヱヴァンゲリヲンをコラボさせた「ヱヴァンゲリヲン 箱根寄木細工ストラップ 初号機/弐号機」を、神奈川県・箱根町限定で発売する。同社では2009年より「ヱヴァンゲリヲン×箱根町」プロジェクトの一環として、これまでに「第3新東京市土産 箱根二子山」「第3新東京市土産 ジオフロント直送 西瓜饅頭」を箱根町限定にて発売している。今回は、観光に訪れた人やエヴァファンに向け「より地域性の高いお土産を」との思いから、「箱根寄木細工」と「ヱヴァンゲリヲン」のコラボレーション商品の発売に至ったという。箱根町限定「ヱヴァンゲリヲン 箱根寄木細工ストラップ 初号機/弐号機」は、化粧箱入りで、各1,890円。染めた色ではない天然由来の色を持つ木材「有色天然木材」を使用し、伝統工芸士・石川一郎氏(浜松屋代表)によって一点一点手作りされる。裏面に「EVANGELION:3.0ロゴ彫刻」が入る。初回販売は「箱根湯本 えう゛ぁ屋」(神奈川県足柄下郡箱根町湯本字白石下707-1)、「箱根寄木細工・木象嵌 浜松屋」(神奈川県足柄下郡箱根町畑宿138)、「湯本富士屋ホテル内 しいの直売店」(神奈川県足柄下郡箱根町湯本256-1)の3店舗で行う。その他詳細は、しいの食品・特設ページまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日ルーツ・スポーツ・ジャパンは、2013年1月26日に千葉県袖ヶ浦市の東京ドイツ村にて「東京ドイツ村駅伝」を開催する。現在、エントリーを受け付けている。同イベントは、ドイツをモチーフにしたテーマパーク「東京ドイツ村」の敷地内にコースを設けた駅伝大会。コース上やイベント会場にはドイツの雰囲気をちりばめ、ランナーを迎えるという。1区間の距離は5km、1チーム4人の駅伝なので、仲間や同僚、家族と一緒にチームを作って走ることも可能。初心者でも気軽に参加できる。1周回2.5kmのコース上には、ドイツゆかりの楽器演奏や補給食を用意し、ランナーを応援する。走り終わった後は、バーベキュー交流会を開催(事前申し込みが必要)。本場ドイツのウインナーやビールを味わうことができる。入賞チームには、ドイツゆかりの豪華賞品をプレゼント。さらに、「ドイツ仮装賞」や「東京ドイツ村賞」など、特別賞も充実している。また、普段はあまりお目にかかれない「ドイツのお菓子屋さんブース」や「ドイツの雑貨屋さんブース」などのドイツブーツを設置。走るだけではなく、買い物も楽しめる。同駅伝のエントリーは、2013年1月7日まで。ランネット 東京ドイツ村駅伝で受け付ける。参加費は12,000円。1.5kmコースは小学生(1,000円)と親子ペア(1,500円)のみ設定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月09日日本学生自転車競技連盟が主催する、全日本学生ロードレース・カップ・シリーズ第9戦は12月2日に開催される。2012年は観光有料道路「箱根TOYO TIRESターンパイク」に舞台を移し、「箱根TOYOTIRES ターンパイク・ヒルクライムラウンド」として行われる。「東京―大阪間全日本学生自転車ロードレース大会」は、国道1号線で箱根峠を越えるレースで昭和32年から34年(1957~59)まで開催されていた。今大会は箱根TOYO TIRESターンパイクに舞台を移し、50数年ぶりに大学生が競うことになる。競技内容は自転車で13.8kmを登るタイムレース。参加を希望する選手はチーム(学校)単位で所定の様式で、日本学生自転車競技連盟にエントリーする。エントリー締め切りは11月2日。また同日は、「箱根ヒルクライムスポーツフェスティバル2012in TOYO TIRESターンパイク」も開催する。普段は走れない自動車専用道路を舞台に、「ヒルクライムマラソン(13.8kmを登るタイムレース。競技・計測あり)」「ヒルクライム自転車レース (自転車で13.8kmを登るタイムレース。競技・計測あり)」を行う。参加資格は小学校3年生以上の健康な男女。参加定員は、ヒルクライムマラソン2,000名、自転車ヒルクライムレースは2,500名(計4,500名)。参加料は1,000円~6,000円(参加賞・保険含む)。箱根ヒルクライムスポーツフェスティバル2012ホームページでエントリーの案内をしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日箱根登山鉄道はこのほど、小田原駅東口の専門店ビル「箱根登山ベルジュ」について、売上高の減少および建物設備の老朽化により、2013年3月末日をもって営業を終了すると発表した。同館は、1959年10月4日に「箱根登山デパート」として開業。その後、1980年に専門店を集積した「箱根登山ベルジュ」として営業を続けてきたが、1993年以降、郊外商業施設との競合激化などにより、売上高の減少傾向が続いている状況にあるという。1998年には、集客の向上を目指し、新規テナントの導入や1階ファサード部分のリニューアル対策などを実施したものの、目指す集客効果を上げることができなかったこととともに、ここ近年ではビルの各所において老朽化が顕在化してきたため、今回全館の営業を終了することにした。今後については、既存建物を取壊した後、新規施設を建設する予定という。なお、全館閉店セールを2012年10月20日より開始する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月04日小田急グループの箱根エリアに関わる経営計画等を手掛ける小田急箱根ホールディングスは、箱根エリアのホテルや美術館、和・洋の飲食店と協力して、「箱根スイーツコレクション2012秋」を9月1日から11月11日まで開催する。「箱根スイーツコレクション」は、毎年春と秋に「箱根のスイーツ」を味わっていただきたいというコンセプトのもと開催される。記念すべき10回目となる今回は、小田急ロマンスカーや箱根海賊船にもオリジナルスイーツが登場し、過去最高の40店舗が参加するという。今回の創作テーマは、”みんなの声で創った箱根スイーツ”。ファンから要望が多かった、「箱根らしさを盛り込んだスイーツ」「和洋コラボスイーツ」「体にやさしいヘルシースイーツ」の3つのテーマで、各店舗のシェフが今までの感謝の気持ちを込めてスイーツを創作するとのこと。期間中、2つのスイーツを食べ、シールを集めて応募すると、ランチ券やスイーツ券など合計218本の賞品が当たる「秋の箱根でプチ贅沢キャンペーン」を実施。そのほか、小田急トラベルでは、スイーツと箱根がお得に楽しめる宿泊プラン「箱根秋色スイーツ日和(1泊2日)」を販売する。期間中は、参加店舗のスイーツの特徴などを紹介した小冊子を小田急線各駅、箱根エリアの主要駅などで配布。また、小田急グループが運営する箱根の観光情報サイト「箱根ナビ」にて、スイーツ研究会に所属する大学生によるリポートや、冊子に掲載しきれないスイーツ・店舗写真も紹介していくという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月30日ムービックとグラウンドワークスはこのほど、エヴァンゲリオンのオフィシャルショップ「えう゛ぁ屋」を箱根登山鉄道箱根湯本駅1階にオープンした。同ショップは昨年11月、東京・原宿にオープンしたオフィシャルショップ「EVANGELION STORE TOKYO-01(エヴァンゲリオンストア トウキョウ ゼロワン)」の姉妹店であり、常設店舗としては2店舗目となる。箱根はエヴァの舞台となった土地であり、これまでもオリジナル箱根マップの配布、廃校となった中学校を使っての上映会など、観光振興への協力・連携が行われてきた。このたびオープンした同店では、「湯のみ」「木札根付」「Tシャツ」「ポストカード」といった雑貨類や、「LCLドリンク(ヒアルロン酸入りオレンジジュース)」「エヴァソフト / 初号機ver.紫(紫芋)&黄緑(枝豆)のアイス」、ネルフマークの刻印の入った「ねるふ焼(どら焼)」など、箱根ならではのオリジナルグッズを中心に展開していく。同ショップはこれまで以上に作品のファンと従来の観光客の両方が箱根町を訪れて楽しみ、記念となるようなショップをめざすとともに、11月17日に公開が決定した劇場最新作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』を盛り上げる場としての役割も担っていく。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月27日小田急電鉄と箱根登山鉄道は24日より、小田急線小田原駅と箱根登山線箱根湯本駅に「第3新東京市指定PASMOチャージ機」を設置する。このチャージ機は、人気アニメ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の綾波レイと式波・アスカ・ラングレーを、PASMO・Suicaのチャージ機の周囲に大きく描いたもの。操作画面上にも碇シンジや渚カヲルなどの主要キャラクターが登場する。「第3新東京市」とはエヴァに登場する架空の都市で、箱根エリアに位置するとされる。なお、PASMOチャージ機の設置に先立ち、箱根湯本駅の駅舎1階にエヴァンゲリオンのオフィシャルショップ「えう゛ぁ屋」もオープンした。既存のエヴァ関連商品のほか、箱根に合わせたオフィシャル商品も販売する予定。営業時間は午前9時から午後6時。不定休。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月19日「京急蒲田駅付近連続立体交差事業」の進捗にともない、10月21日の始発電車より、京急本線平和島~六郷土手間、空港線京急蒲田~大鳥居間の下り線を高架化する。事業着手から約12年を経て、全事業区間の上下線高架化が完了する。同事業は東京都の都市計画事業として2000年12月より着手され、2010年5月に上り線が高架化された。今回の下り線高架化により、京急本線の大森町駅、梅屋敷駅、京急蒲田駅、雑色駅、空港線糀谷駅の計5駅が高架駅に。京急蒲田駅付近の上下線高架化にともない、事業区間内にあった全28カ所の踏切(すでに撤去済みのものも含む)が解消される。この中には踏切遮断時間が1時間あたり最大53分あった、いわゆる「開かずの踏切」や、箱根駅伝で”名物”とされた国道15号線を横切る踏切「京急蒲田(空)第1踏切道」も。これらの踏切の廃止により、交通渋滞の緩和や安全性の向上が見込まれる。来年以降の箱根駅伝では、スムーズな選手の走行と電車の運行も実現する。なお、京急蒲田駅付近の下り線が高架化された後も、引き続き駅舎や切替地点の工事が行われる。事業完了は2014年度末を予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月19日箱根でも数少ない、源泉かけ流し温泉のある純和風旅館「箱根 花紋」では、新装露天風呂付客室フロア「六花(ROCCA)」を7月1日にオープンし、さらに新装貸切風呂・足湯などの館内リニューアルを行う。同旅館は、緑豊かな自然のなかに歴史が息づく箱根旧街道沿いにたたずむ(全15室)。自家源泉を持つ10種の温泉と、地元の幸をふんだんに使った、月替わりの創作会席料理や、城郭風の外観・畳敷きの館内など純和風のしつらえが好評を博し、年配客や女性グループ客を中心としたリピーターに支持されてきたという。今後、さまざまなニーズに対応するため、最上階である5階に、個人客をターゲットとしたハイクラスフロア「六花(ROCCA)」を、7月1日より正式にオープンする。同フロアには、自家源泉かけ流しの露天風呂付客室を6室設置。うち2室は足湯もついた客室になっており、箱根の街と山々を一望する景色のもとゆっくりと入浴できるという。さらに、竹林に囲まれた貸切露天風呂を二つ新設。そのほか、パブリックスペースに足湯を新設したとのこと。オープン記念プランとして、足湯付特別室を2名1室3万8,000円(通常4万2,000円)で提供する(休前日は+5,000円)。なお、同旅館のサービスとして、宿泊者にはフルーツ盛りのサービス、箱根湯本駅までの無料送迎のほか、女性客には色浴衣の無料貸し出し、通常プラン以上で冷蔵庫ドリンクフリーがある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月29日