各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「Louis Vuitton: The Icons and the Iconoclasts: Celebrating Monogram」ジョアン・ファーニス(Jo-Ann Furniss)ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)の象徴であるモノグラムキャンバスが100周年を迎えた1996年、ヴィヴィアン・ウエストウッド、マノロ・ブラニク、ヘルムート・ラング、アズディン・アライアなど全7アーティストが、モノグラムをモチーフにした「セブン・デザイナーズシリーズ」を制作した。それから18年後の2014年秋、新たに6名のアーティストが、モノグラムを破壊し再構築したコレクションを発表。クリスチャン・ルブタン、シンディ―・シャーマン、フランク・ゲイリー、カール・ラガーフェルド、マーク・ニューソン、川久保玲、各アーティストの個性が色濃く表われた新しいコレクションは、再びコレクター達の心を捉えるものとなった。本書では、14年秋に発表されたコレクションのヴィジュアルや、各デザイナーのインスピレーションとなったものなどを収録。書籍のデザイン、編集はエムエムパリス(M/M Paris)が、イラストはジャン‐フィリップ・デロームが描いた。【書籍情報】「Louis Vuitton: The Icons and the Iconoclasts: Celebrating Monogram」著者:Jo-Ann Furniss出版社:Rizzoli言語:英語ハードカバー/96ページ/305×405mm発刊:2014年価格:1万4,055円
2015年03月13日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「MANUALS 2」エイドリアン・ショーネシーとトニー・ブルック(Adrian Shaughnessy and Tony Brook)前作「MANUALS」に次ぐ2作目。前作と同様、アメリカとヨーロッパ企業のCI(コーポレート・アイデンティティー)、VI(ビジュアル・アイデンティティー)をまとめたシグネチャ(デザイン指示書)を紹介している。今回は、アメリカとヨーロッパの企業や団体を中心に、IBM、ウェスティングハウス、カナダのレール、ベル、ノール、PTT、モントリオールオリンピックなどを始めとする全20社を掲載。世界的企業が威信を掛けて作るものだけあって、起用されているデザイナーも非常に豪華な面々だ。序文は1968年メキシコオリンピックのデザイナー、ランス・ワイマンが寄稿。シグネチャのような資料は本来インナー向けに発行するもので、世に出るのは極まれであり、これだけの数を集めただけでも賞賛に値する。資料的な価値が高く、デザイナー必見の1冊。本書を出版する「Unit Editions」は、本書の著者でもある、ライター兼デザイナーのエイドリアン・ショーネシーと、デザイナーのトニー・ブルック2人が立ち上げたイギリスのインディペンデント出版社。“デザイナーによるデザイナーのための書籍”をコンセプトに掲げた、質の高いヴィジュアルと、深く掘り下げられた内容の1冊1冊は秀逸。これは、長年デザインの世界に身を置いてきた両者だからこそ成せる編集力だ。【書籍情報】「Anthology issue17」著者:Adrian Shaughnessy and Tony Brook出版社:Unit Editions言語:英語ハードカバー/432ページ/260×310mm発刊:2014年価格:1万8,000円
2015年03月06日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「Anthology issue17」カリフォルニアで発行されるインテリア・ライフスタイル誌『Anthology』の最新号、issue17。毎号テーマを変え、食、旅、生活、都市、デザイン、インテリア、プロダクトなど様々な切り口で暮らしに刺激を与える、今注目されている雑誌のひとつだ。読みごたえのある情報量と豊富なビジュアルで人気を集めている。今号の特集タイトルは“DESIGN MATTER issue”。様々なスタイルの部屋を、インタビューを通じて紹介するのは毎号のことながら、レシピや今注目のプロダクトの紹介、木製のサラダボウルの作成過程など幅広く紹介し、ボリュームたっぷりの内容となっている。ページをめくる度、日々の生活にはデザインが溢れていることを気付かされるだろう。【書籍情報】「Anthology issue17」出版社:言語:英語ソフトカバー/127ページ/190×253mm発刊:2015年価格:1,623円
2015年02月27日ケンブリッジ公ウィリアム王子の来日を記念して、イギリスの伝統とテクノロジーを紹介するフェア「Great British Days」が代官山蔦屋書店で開催される。期間は3月16日まで。同展では伝統を重んじた品格あるイメージや、エッジの効いた最先端カルチャーなど、イギリスの魅力を伝える作品を、ファッション、旅行、建築、料理を始めとした様々なジャンルに分けて紹介する。ファッション分野では英国トレンチコートのルーツとなった老舗ブランド「アクアスキュータム(Aquascutum)」による展示会を開催。コートの歴史やファクトリーに受け継がれるクラフトマンシップを、ヴィンテージのコートの陳列などを通じて紹介。トレンチコートの100周年を記念する限定トートバックも販売する。一方、旅行分野ではロンドンで人気のお土産を販売。バッキンガム宮殿内で販売されている王室認定のコーギーキーホルダーやエコバック、世界初の地下鉄と言われているロンドン”Underground”マークのグッズ、ミュージアムショップのトートバックなどを展開する。その他、王室御用達ブランドからは「FULTON」のビニル傘、純銀製の「YARD・O・LED ペンシル」などをラインアップ。近代日本建築の礎を築いたジョサイア・コンドル(Josiah Conder)やイギリス料理を紹介したものに加え、情報誌「モノクル(MONOCLE)」編集部がオススメする書籍の販売も行われる予定だ。「アストンマーティン(Aston Martin)」を筆頭とするカーブランドも書籍やモデルカーを販売し、国内初公開となるアストンマーティンのニューモデル「Rapide S」が2月27日から3月1日までの期間限定で展示される。また、2月27日から3月3日にかけては、イギリスの最新イノベーションを紹介するイベント「Innovation is GREAT」を開催。サスペンションを内蔵した緩衝車輪を用いたカスタムメイドの車椅子をはじめ、次世代の音楽創作のための球体電子楽器や本格的な組み立て式人型ロボットなど、イギリスのイノベーションを感じるアイテムを展示する。期間中には建物の外壁にショップのデザインを手掛けたイギリスの建築家、マーク・ダイサムによるプロジェクションマッピングを投影。更に、1号館から3号館までの全館がイギリスの国旗で包み込まれる。【イベント情報】Great British Days会場:代官山蔦屋書店住所:東京都渋谷区猿楽町17-5会期:2月20日から3月16日まで時間:7:00から翌2:00まで(2階は9:00から)
2015年02月27日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「Grand livre de cuisine de Joel Robuchon」ジョエル・ロブション(Joel Robuchon)ジョエル・ロブションは、世界的に名高い高級フレンチシェフ。都内でも6軒のレストラン、2軒のパティスリー&ブーランジェリーを持ち、ヌーベルキュイジーヌ(新しい料理)の側面において日本のフレンチ業界にも多大な影響を与えていることから国内メディアでは「フレンチの神様」としばしば称される。本書は、ロブションと並び世界中にミシュラン星つきレストランを持つ偉大なフレンチシェフ、アラン・デュカス(Alain Ducasse)著の料理専門書『Grand livre de cuisine』シリーズに継ぐロブションバージョンで、一般向けに発刊された待望の普及版。アルファベット順にテーマで別れ、前菜からデザート、パティスリーまで100以上のレシピを写真、技術解説とともに掲載。全504ページとボリューミーな1冊だ。【書籍情報】「Grand livre de cuisine de Joel Robuchon」著者:Joel Robuchon出版社:Alain Ducasse Editions言語:仏語ハードカバー/504ページ/196×252mm発刊:2013年価格:15,923円
2015年02月20日イギリスの老舗ブランド「アクアスキュータム(Aquascutum)」は、代官山 蔦屋書店で期間限定イベント「英国トレンチコートのルーツアクアスキュータム展―伝統に裏付けされた本物のコートを知る―」を開催する。期間は2月20日から3月4日まで。このイベントは、代官山 蔦屋書店で開催される英国フェア「Great British Days」の一環として、2面あるギャラリースペースの片面で行われる。会場では、英国トレンチコートのルーツを作ったと言われるアクアスキュータムが、英国コートの歴史、ファクトリーに受け継がれるクラフトマンシップなどを紹介。更に、非売品のビンテージのコートも陳列される。また、トレンチコートのすべてを1冊にまとめた『コートバイブル』(2,400円)をはじめ、同展特製のピンズ(800円から)とトートバッグ(2,500円)を販売。書籍、音楽、映画などの代官山 蔦屋書店のコンテンツが、ブランドに遺るアーカイブの実物展示と融合するユニークな試みとなっている。2月28日には、ブランドの魅力を40年以上に渡って発信し続けてきたデザイナー、落合明がトレンチコートの販売会を実施する。英国流のTPOにあわせた着こなしやベルトの締め方、ブランドと有名人とのエピソードなどを紹介。トレンチコートの選び方についてもアドバイスしてくれる。なお、販売会当日にトレンチコートを購入すると、ブランドのオリジナルステッカーがプレゼントされる。
2015年02月20日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「What my daughter wore」ジェニー・ウィリアムズ(Jenny Williams)ブルックリンを拠点に活動するアーティスト、ジェニー・ウィリアムズが自身のブログで掲載していたイラスト作品が1冊にまとまった。本書は、彼女のミューズである娘や娘の友人など、彼女の周りの女の子たちが着ている洋服をイラストで紹介している。描かれているのは子供と大人の女性の中間世代の女の子達。その個性的で自由な発想は様々なファッションスタイルを生み出し、現代のファッションカルチャーをありのままに映し出す。洋服のスタイリングはもちろん、カチューシャやサングラスなどといった身につけている小物、ヘアスタイルにも注目。自分のファッションにもつい取り入れたくなってしまう、インスピレーション広がる1冊だ。【書籍情報】「What my daughter wore」著者:Jenny Williams出版社:powerHouse Books言語:英語ソフトカバー/150ページ/156×211mm発刊:2014年価格:3,430円
2015年02月13日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「Girls on film book issue 2」イギリスで2011年よりオンラインで始動した「girls on film」は、女の子のポートレートに焦点を絞り、様々な若手フォトグラファーによりフィルムで撮影された作品をスクラップしたフォトZINE。間も無く韓国の出版社「SSE project」が目を付け、ZINEとして紙面化、そしてその中から選び抜かれた写真を1冊に集約したスペシャルブックを刊行した。2号目となる本書は、1号目の125ページに比べ302ページと大幅にページを増刷。世界各国の14人のフォトグラファーが捉えた、強い個性を感じる女の達のありのままの姿ポエティックに綴っている。2種類ある表紙はどちらもドキッとするほど透明感に溢れた女の子が目を引く。巻末にはフォトグラファーへのインタビューもあり。また、初回限定版は16枚のポストカード付き。【書籍情報】「Girls on film bookissue 2」刊行:SSE project言語:英語、韓国語ソフトカバー/302ページ/150×210mm発刊:2015年価格:4,009円
2015年02月06日ゆとりの空間は3月9日まで、東京都渋谷区「代官山 蔦屋書店」3号館1階料理フロアにて、料理家 栗原はるみの「小さなことを楽しむ暮らし」フェアを開催している。○料理家 栗原はるみの想いがつまったフェア会期中は、このフェアのために用意した栗原はるみお気に入りの作家の器や、楽しみながら収納できる布小物をはじめ、定番の調理道具やお弁当アイテム、オリジナルレシピ付きの乾物なども併せて紹介。また、栗原はるみおすすめの書籍や文房具、DVDコーナーも展開する。「ていねいにお茶をいれたり、保存ビンの名札をチクチク刺しゅうしたり、日々の暮らしの中で、小さな楽しみを見つけると、元気になれるし、しあわせになれる」、そんな栗原氏の想いがつまったフェアとなっているという。会場では、週替わりでレシピカードを無料配布。商品の購入に関係なく、誰でも持ち帰り可能となる。なお、レシピカードは枚数に限りがあり、なくなり次第終了となる。また会期中は、3,240円(税込)以上の購入者に先着で、限定ランチトートバッグをプレゼント。プレゼントはなくなり次第終了となる。会期は、2月3日~3月9日。会場は、「代官山 蔦屋書店」3号館1階料理フロア(東京都渋谷区猿楽町17-5)。開館時間は、7時~深夜2時(営業時間)。
2015年02月05日いま人気の睡眠家電って何?ということで、ヤマダ電機渋谷店を訪ねてみました。そもそも睡眠家電とは?どういった基準で選ぶべきなのか?ヤマダ電機渋谷店の各フロアの担当販売員さんたちに聞いてみました。まず訪れたのは、照明器具フロア。フロア担当の松田駿汰さんによると、いまはLED照明が主流になっているとのこと。自然な眠りと目覚めにこだわった照明が人気松田氏「照度(明るさと暗さ)と色温度(白色系と暖色系)が調光できて、かつ、睡眠のリズムに従って自然な調光ができるシーリングライトが人気です。」―人気の睡眠家電、どのような基準で選べばいいのでしょうか?松田氏「例えば、パナソニックLC-640Aにはくつろぎの明かりに加えて、お休みタイマーで徐々に部屋を暗く、暖色系の明かりに変えていく機能があります。しかも、急激に暗くするのではなく、太陽が沈むときのように時間をかけてゆっくりと暗くなるというものです。目覚めの明かりにも力を入れていて、まるで、寝室に太陽が昇るときのように序々に明るくなるのが特長です。快晴の青空と同様の光で、スッキリと目覚められるようになっています。」松田氏「日立のLEDシーリング LEC-AHS1810CCは4段階の照度と色温度の調整が可能、NECのCrossFeelは6段階で明るさと色を変えられ、さらに、朝は小鳥のさえずり、夜は虫の音が搭載のスピーカーから聞こえるという機能へのこだわりようです。」子どもの勉強や睡眠に関心の高い層に人気―入眠に工夫を凝らすだけではなく、目覚めにも着目したシーリングライトはユニークですね。どのような人たちが購入するのでしょうか。松田氏「睡眠に良くて、勉強にも良いということで、お子様がいらっしゃる家庭の人たちが、お求めになっていきます」松田氏「特に、パナソニックのライトは、文字が読みやすい6200K(ケルビン)の明かりにできることから、日本PTA全国協議会の推薦を受けています。勉強の明かりに適しています」省エネ対応で睡眠中も運転するエアコン次に、エアコン、空気清浄機売場担当の三浦光喜さんに話を伺いました。三浦氏「これまでは、睡眠中に暖房や冷房はタイマーでスイッチを切っていました。冬場に室温が暑くなりすぎたり、夏場に涼しくなりすぎたりした場合は、運転を止めていました。いまは睡眠中も運転を続けるエアコンが主流です。つけっぱなしでも、省エネ対応で、電気代もかからなくなってきています」就寝前、就寝中、起床時の寝室の温度を適正に―具体的には、どのような仕組みなのでしょうか。三浦氏「三菱の霧ヶ峰には、みまもり快眠と名付けられた機能が備わっています。温めすぎない、冷やしすぎない温度を保ちながら、睡眠を邪魔しない運転ができます。」三浦氏「さらに踏み込んでいるのがパナソニックのエアコンの“おやすみナビ”という機能です。スマートフォンを使って、就寝前から就寝中、起床時の温度設定をカスタマイズできます。スマートフォンには、寝返り状況や室温変化をグラフ化して記録できます。1週間のログも表示できます。過去のデータを見て、さらに自分に適した睡眠環境になるように、エアコンの運転をカスタマイズできる仕組みです」冬に起きるときには、部屋の暖かさを適正にして、夏は、冷えすぎを抑えるそうです。夏の室温が高くなって、無意識のうちに熟睡できなくなる問題も解消され、しかも、省エネ設計のため、電気代も抑えられるそうです。寝室モード付の空気清浄機―引き続き、空気清浄機について三浦光喜さんにお話を伺いました。三浦氏「加湿器がついた空気清浄機が主流になっています。シャープ、ダイキン、東芝、日立……。各メーカーとも加湿器付きの空気清浄機を出しています。パナソニックの加湿空気清浄機F-VXK55には寝室モードがついています。睡眠環境を整える空気清浄機ですね」―寝室モードとはどんなものでしょうか。三浦氏「就寝前に約15分間のスイング洗浄をして、徹底的に空気清浄をします。眠っている間は、汚れに応じて静かに29dB(デシベル)の運転を続けます。ユニークなのは起床時です。朝に照明がつくと、それを感知して5分間のお目覚め洗浄をするんです」―眠っている間も、空気洗浄は必要なのでしょうか。三浦氏「就寝前の15分のスイング洗浄は、空気を対流させて集塵します。花粉やハウスダストは一年中、室内に舞っています。花粉でお悩みの人はもちろん、症状のない人でも、花粉やハウスダストを吸い込むことで、無意識のうちに熟睡を妨げられるんですよ。自覚のない方がほとんどですけれどね」“床上30センチ”の空気をクリーンに―就寝時、起床時の空気洗浄には意味があるのでしょうか。三浦氏「じつは花粉やハウスダストは床上30センチに密集しているんです。床や畳や絨毯の上を人が歩くと、床に落ちている花粉やハウスダストが舞い上がります。就寝時や起床時に布団を跳ね上げるだけでも落ちていた花粉やハウスダストは舞い上がります。まして活動を始めると、室内には花粉やハウスダストが床上30センチに舞い上がり続けます。だから就寝時、起床時に、いっきに空気清浄をすることで、活動が始まった朝の室内の花粉やハウスダストを集塵することで、健康を守るわけです」―どのような人たちに売れているのでしょうか。「パナソニックの空気清浄機は、床上30センチの花粉やハウスダストを清浄するので、背の低い幼児から小学生のお子さんのいる家庭に売れています。睡眠に意識の高いお客様もお求めになります」空気をきれいにして、快眠を心がけたいものです。睡眠時にこそ活躍する家電次に、睡眠時にこそ活躍する家電があるということです。お話ししてくれたのは美容家電担当の橋本知香さんです。橋本氏「パナソニックのナイトスチーマーEH-SA46は、一見すると加湿器のようですが、睡眠とエステの家電です。入眠と睡眠に効果があり、眠っている間に肌と髪のエステができます」―入眠に効果的なのは、どういう仕組みなのでしょうか。橋本氏「給水タンクに水を入れ、アロマカートリッジにアロマを入れてスイッチオンします。ろうそくの炎のような、ほのかな明かりが、徐々に暗くなっていきますので、暗さに誘われるように眠くなります。アロマの香りが心をリラックスさせ、寝つきやすくするんです」ナノイーが、肌と髪をうるおす―眠っている間に肌と髪のエステができるとは、どういうことなのでしょうか。橋本氏「潤風スチームが出ます。加湿と異なるのは、帯電させた水の微粒子が出ることです。微粒子はナノイーと呼ばれています。ナノイーは、皮膚膜が親水性を持つように肌を潤すんです。髪のキューティクルを引き締めて、ツヤのある髪へと整えてくれます」入眠効果があり、熟睡している間に肌と髪を美しくする睡眠家電とのことです。橋本氏「女性のお客様が購入するケースの他に、男性が女性へのプレゼントとしてご購入されるケースも多いですね」家電は、これまで起きている時間帯に使うものでしたが、睡眠中にも使うものへと進化した家電。睡眠そのものに良い効果がある家電や、睡眠中に健康を守る家電、そして睡眠中にエステができる家電など、今年、睡眠家電ブームが拡大する見込み。
2015年02月05日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「S=4πr2」エーロ・アールニオ(Eero Aarnio)1932年にフィンランド・ヘルシンキに生まれたエーロ・アールニオは、アテネウム工芸大学のインテリア建築科を卒業した後、家具デザイナー、イルマリ・タピオヴァラ(Ilmari Tapiovaara)や、インダストリアルデザイナー、アンティ・ヌルメスニエミ(Antti Nurmesniemi)のデザインスタジオに従事。独立後は、当時新素材だったグラフファイバーを家具に応用した遊び心溢れる有機的なフォルムを次々と生み出し、家具の分野にとどまる事無く、他分野の多くのクリエイターや映画、雑誌、テレビなど多数のメディアにも影響を与えた。本書は、2014年11月に東京、大阪で開催された、エーロ・アールニオの展覧会「Life in Design」の会場で先行発売され、日本語で記されたアールニオ唯一の作品集であり、キャリアを振り返る貴重な1冊となる。全世界で1,000部限定。80歳を超えた今でも現役のデザイナーとして積極的に活動している彼のデザインの源とは?【書籍情報】「S=4πr2」出版社:Design Forum Finland著者:エーロ・アールニオ言語:映語(日本語訳付き)ソフトカバー/160ページ/195×245mm発刊:2014年価格:3,500円
2015年01月30日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「CIRCLE」料理・文/今井義浩 、企画・写真/柳詰有香イタリアンレストラン 「エンボカ京都店」の立ち上げから3年間シェフを務めた料理人今井義浩が、同店で生み出したアーティスティックな料理の数々を収録した写真集。今井は、素材そのものの良さを突き詰め、食材を育む自然への敬意を払い、自然をそのまま一皿にしたような料理を人々に提供する。「料理とは、人と自然の間に残された数少ない繋がり」という今井の言葉の通り、本書には、“美味しく食べる”ということに止まらない“人と自然のあり方”といった大きなテーマが垣間見える。巻末にはレシピと英訳付き。【書籍情報】「CIRCLE」出版社:エンボカ京都 料理と風景著者:料理・文/今井義浩 、企画・写真/柳詰有香言語:日本語(全てに英語訳あり)ハードカバー/72ページ/190×265mm発刊:2014年価格:2,600円
2015年01月23日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「MA CUISINE FRANCAISE」ヤニック・アレノ(Yannick Alleno)レストラン「ル・ムーリス」でミシュランの三ツ星をキープした後、ビストロ「テロワール・パリジャン」での活動が注目され、パリの最高級レストラン「ルドワイヤン」のシェフに就任したヤニック・アレノ。四半世紀にわたるキャリアで積み上げられた技術と知識を注ぎ込んで作ったアレノ版フランス料理の集大成である『MA CUISINE FRANCAISE』は、2013年に1200ページの超大型書籍として出版された。本書は、その1年後に出版された「縮小版」だが、「縮小版」といっても重さは5キロ以上、ページ総数は782ページという大著である。カナッペから、アミューズ、冷たい前菜、温かい前菜、甲殻類、魚、肉、家禽、ジビエ、もつ、チーズ、デセール、ミニャルディーズまで、1500以上の精緻な写真で綴られる500以上のレシピは、現代フランス料理における避けては通れない文献のひとつとなるだろう。【書籍情報】「MA CUISINE FRANCAISE」出版社:HACHETTEPRATIQUE著者:ヤニック・アレノ言語:フランス語ソフトカバー/782ページ/280×376mm発刊:2014年価格:2万9,120円
2015年01月16日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「LUKETH issue1」NORITOほか2013年に車でロードトリップに出た写真家NORITOが編集長を務める旅雑誌「ルークス(LUKETH)」の創刊号。雑誌名は「LUKE」と「EARTH」を足した造語。今号では、写真家・むらいさちが訪れたトルコ、同じく写真家・河野鉄平が訪れたインド、NORITOが訪れたキューバの3ヶ国を特集。全体的に淡い色合いの写真が特徴的で、各国の人々の生活や風景から1日の1コマをリアルに感じる事ができる。読めば読むほど、今すぐ旅に出たくなる1冊だ。【書籍情報】「LUKETH issue1」出版社:ORIZINE著者:NORITO他言語:日本語、英語ソフトカバー/128ページ/213×278mm発刊:2014年価格:1,830円
2015年01月09日代官山 蔦屋書店は1月17日、蔦屋書店1号館 2階 イベントスペースにて「仕事と文脈とアタシ トークイベント」を開催する。フリーペーパー「しごととわたし」は、2012年春に創刊。仕事と女性の人生をテーマに、職業も年齢もさまざまな女性へインタビューを行い、2013年9月までに14号を発行している。昨年11月には過去のインタビューを再編集したものが同名の書籍として発売された。今回、同フリーペーパーの梶山ひろみさんを中心に、2冊の雑誌の編集長をゲストに迎えてトークイベントを開催する。一人は"気になる働き方、ないようである仕事、なんとかなる生き方"を特集する「仕事文脈」の宮川真紀編集長、もうひとりは美容師の働き方や生き方に迫る美容文藝誌「髪とアタシ」のミネシンゴ編集長。イベントでは、これまで各誌の取材を通して出会った「生き方/働き方」についてトークを繰り広げる。これからの日々の生活や、仕事において新たな視点を持ち、「あ、こんなふうに働いて、生きてもいいんだ!」など、新たなヒントを得て動き出すことができるよう願いが込めて開催する。参加対象者は、対象商品(「しごととわたし」1,600円・税別、参加チケット1,000円・税込)を予約・購入の先着70名。店頭または電話にて受け付ける。
2015年01月08日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」を毎週コンシェルジュ。金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)。今回は、新年の1冊目にふさわしいスペシャルな書籍をピックアップしました。■「COWBOY KATE & OTHER STORIES」サム・ハスキンス南アフリカ出身の写真家、サム・ハスキンス。フリーの商業写真家としてアフリカにほぼ初めてとなる写真スタジオを設立し、ファッションから静物、航空写真まで多岐に渡る撮影を引き受け現在に至るまで精力的に活動してきた。1964年に初版が刊行された彼の作品『Cowboy Kate』は、20世紀でおそらく最初の芸術的モノクロ写真集と見なされており、当時100万部超のヒットを記録。初版は部数が少なく、コレクターの間では価格が高騰し、2006年にニューヨークのRizzoli社から出版されたディレクターズカット版も既に品切れとなっている。本作は土曜社と写真家サム・ハスキンスによる日英共同出版で、構成、タイポグラフィー、ブックデザインなどすべてにわたり60年代初版を忠実に再現し、判型のみ小さなペーパーバックに変えて廉価での刊行となる。今もニック・ナイトを始めとするファッションフォトグラファーや映画監督、ファッションデザイナー、スタイリストなどに影響を与え続け、女性にも支持される、お洒落なヌード写真集の先駆けとも言える伝説の1冊だ。【書籍情報】COWBOY KATE & OTHER STORIES著者:サム・ハスキンス出版社:土曜社/The Sam Haskins Estate言語:英語ハードカバー/160ページ/172×112mm発刊:2015年価格:2,380円
2015年01月02日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が2014年発行の書籍から、最もオススメしたい一冊を紹介します。■「The Architecture of the Book 『XXL』」イルマ・ブームオランダを拠点に活動するイルマ・ブーム(Irma Boom)はブックデザインに特化した稀有なデザイナー。ニューヨークタイムズ紙に「現代最高のブックデザイナー」と評されるほど世界的な評価を得ている。彼女が手がけた書籍は、印刷や製本、紙質など、狂気的なまでのこだわりで作られており、ニューヨークMoMAやパリのポンピドゥセンター、アムステルダム大学のパーマネントコレクションに認定されている。本書は1986年から2013年までの彼女の全仕事を、800ページのボリューム、横360mm×縦475mmという大判サイズで網羅。2010年には同内容の小サイズ版が出版されており、今回はそれのXXL版にあたる。序文と表紙の「BOOM」のロゴは彼女と旧知の仲であるレム・コールハースが執筆した。代官山蔦屋書店で扱う数あるビジュアルデザイン書の中でも最高額となる本書。「本」としては常識を覆す価格だが、これが「アート作品」と考えれば安いもの。イルマが手がけた書籍は美術館に収蔵されているものも多く、本書もその中に入ることは間違いない。150部限定、アートピースという事を踏まえて今後、価格高騰が予想されるため、将来の財産として先行投資におすすめの1冊。【書籍情報】著者:The Architecture of the Book 『XXL』出版社:Lecturis言語:英語ソフトカバー/800ページ/360×475mm発刊:2014年価格:29万5,650円
2014年12月26日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍をご紹介します。■「Weingart:The Man and the Machine」スーザン・クナップ(Susan Knapp)スイスのバーゼルを拠点に国際的に活躍したタイポグラファー、ウォルフガング・ワインガルト。彼は、1968年にバーゼル造形学校の設立に関わったタイポグラファー、エミール・ルーダーの後任として同校の教師に就任。2004年に定年を迎えるまで、延べ400名以上の学生を指導した。本書では、ワインガルトから教育を受けた学生77名によって語られる彼の強烈な個性や、学校での痛烈な批評や酒場での冗談など、これまであまり伝えられてこなかった知られざるエピソードを多数収録。また、タイポグラファーとしての経験に裏打ちされた基礎課題のプログラムなど、約30年間のタイポグラフィー教育の記録もまとめられている。ルーダー亡き後、バーゼルのタイポグラフィー教育の姿がどのように変化していったのかを検証するための貴重な資料である。【書籍情報】「Weingart:The Man and the Machine」出版社:karografik著者:スーザン・クナップ言語:英語ハードカバー/95ページ/250×280mm発刊:2014年価格:4,970円
2014年12月19日商業施設「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」が、15年4月下旬にオープンする。その第2期事業計画の全貌が明らかになった。都内最大規模となる二子玉川駅周辺の再開発において、中心事業となる「二子玉川ライズ」。その第1期事業として、11年3月にはショッピングセンターなどがオープンしており、テラスマーケットはそれに併設する形での開業となる。敷地内には全18店舗が出店を予定しており、広場やルーフガーデンなどが設けられた、自然豊かな空間となる計画だ。物販は雑貨やインテリアが中心のラインアップとなり、ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)が手掛けるセレクトショップ「アンルート(EN ROUTE)」の2号店、ライフスタイルショップ「アクタス(ACTUS)」、ホームテキスタイルを中心に家庭用雑貨を扱う「ザラホーム(ZARA HOME)」などが出店を予定している。新業態としては二子玉川の産直野菜を扱うマルシェの他、食器、雑貨、テーブルグリーンなどのライフスタイルアイテムを扱う「ガーデンズマルシェ(Gardens Marche)」が登場。DIYとガーデニングの通販サイト「DIYツールドットコム」は、今回が関東初の出店となった。一方、飲食店ではスペイン王室御用達のグルメショップ「マヨルカ(Mallorca)」の日本初進出が決定。シアトル発のシナモンロールを扱うカフェ「シナボン/シアトルズベストコーヒー」、ラーメンの「一風堂」、比内地鶏などを鉄板焼きで楽しむ鶏専門店「かしわ」、パイ専門店からスタートした家庭料理レストラン「バビーズ(Bubby’s)」、Soup Stock Tokyoのスマイルズが手掛けるファミリーレストラン「100本のスプーン」なども出店を予定している。その他、蔦屋書店の新業態ショップとなる「蔦屋家電」では、雑誌、書籍、カフェ、そして家電を織り交ぜた、新しいライフスタイルを提案。世田谷区初となるシネマコンプレックス「109シネマズ二子玉川」では、プレミアムシアター“IMAX デジタルシアター”で極上の映像体験が楽しめる。フィットネスで汗を流したいなら、エリア最大級のマシンジムに加え、プール、ジャグジー、温浴施設を備えた「アトリオドゥーエ二子玉川」をぜひ活用したい。
2014年12月16日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、東京・代官山に店舗を構える書店、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)がオススメする1冊。■「Magazine B issue30」毎号一つのブランドをピックアップし全ページにわたって特集する、韓国発のカルチャー雑誌「Magaizne B」。過去には「レペット(repetto)」や「ポーター(PORTER)」を始めとするファッションブランドの他、「レゴ(LEGO)」や「グーグル(Google)」など、あらゆるジャンルの有名企業を取り上げており、デザイン・ファッション関係者からの注目度も高い。30号目となる今回は、ドイツのレコード会社・ECMを特集。ジャズを主としたレーベルで、美しいジャケットデザインが高く評価されており、多くの固定ファンを抱えている。本誌では、人々が感じているECMのイメージをインタビューした記事や、所属するアーティストの紹介、選りすぐりのCDジャケット写真などを掲載している。【書籍情報】「Magazine B issue30」出版社:JOH & Company言語:英語ソフトカバー/124ページ/170×240mm発刊:2014年価格:1,780円
2014年12月12日恵比寿に拠点を置く家具メーカー「PACIFIC FURNITURE SERVICE」(以後P.F.S.)は13日~1月19日の期間、東京都の代官山 蔦屋書店で「PACIFIC FURNITURE SERVICE」フェアを開催する。○アメリカの工業製品を「自宅」で使うP.F.S.が取り扱うのはアメリカの工業・商業製品。ショップでは、アメリカの公共施設などで多く使われているアイテムを、日常生活で使うことを提案している。13日より開催されるフェアでは、「Soul of America by PACIFIC FURNITURE SERVICE」をテーマに"シンプルだけど使い勝手がよくて味わい深い"のあるアメリカ製品を展示する。展示品は、作業用ライトのパイオニアである「DAZOR」の照明や、アメリカのダイナーでも使われている食器、アメリカ最大のメディスンボックスメーカー「DURHAM」の救急箱、スチール製品のリーディングカンパニーとして知られる「LYON」のバスケットなど。いずれも機能性・耐久性・飽きの来ないデザインを兼ね備えている「実用主義」のアメリカらしいものばかりだという。同社はフェアについて、「流行に左右されない、必要性から生まれたデザインは今でも新鮮さを失っていません。機能性、耐久性、そして飽きのこないデザインを兼ね備えているこれらはきっと暮らしの定番品ともなるでしょう」とコメントしている。場所は東京都渋谷区猿楽町17-5 代官山蔦屋書店2号館 1階 ブックフロア。営業時間は7時~2時まで。フェアでは、同社の視点から選ばれた関連書籍も展示販売予定。
2014年12月11日カルチュア・コンビニエンス・クラブは、蔦屋書店をベースにした文化複合施設「湘南T-SITE」を、神奈川県藤沢市に位置する「藤沢サスティナブル・スマートタウン」(以下、藤沢SST)内に12月12日オープンする。10日に内覧会を実施した。湘南SSTは藤沢市とパートナー企業が官民一体となって進める共同プロジェクトで、約20万平方メートルの敷地内に1000戸もの住宅が並ぶ次世代型タウン。T-SITEは代官山に次いでの誕生となるが、“湘南”ブランドの注目度の高さと子どもを持つ団塊ジュニアファミリーが多く住まうことから同地に出店を決定した。事前に近隣住民に募ったアンケートで、カフェや本屋が近くに欲しいという声が多く挙がったことで、“本屋”を基盤としたコンセプトを考案。蔦屋書店の本棚が拡張したかのようにすべてのショップに本があり、雑誌の数だけでも1万冊に及ぶ。書店と専門店が有機的な繋がりをもつ類を見ないモールで、料理本のまわりには、食品や食器を扱うショップ、さらに料理教室を置くといったように、蔦屋と30のショップが共同で湘南らしいライフスタイルを提供する。施設全体がBOOK&CAFEストアとなっており、屋内外合わせて300席を用意。どこでも自由にコーヒーを片手に読書が楽しめる。蔦屋の象徴である“蔦”の葉が浮き彫りになった真っ白な外壁に鮮やかな緑の蔦が絡む印象的な建物は、代官山同様建築ユニットの「クライン・ダイサム・アーキテクツ(Klein Dytham architecture)」が手掛けた。2階建ての建物が三つ並び、1号館はエンターテインメントの館として、トラベルグッズ「Globe walker」、ペットサービス「GREEN DOG」、コンビニエンスストア「ファミマ!」などがあり、「アップル(Apple)」とのコラボレーションで販売店や修理所を設置。「スターバックスコーヒー」は、壁や椅子のファブリックを湘南の海をイメージした青で統一した。2号館は“スローフード&スローライフ”をテーマにした館で、“食”に関連した店舗を中心にラインアップ。ベーカリーバール「midi a midi」、料理道具「釜浅商店」、すかいらーくが手掛けるスローフード中心のカジュアルレストラン「THANKS ON THE TABLE」、代々木のスローフードイタリアンレストランLIFEとコラボした「LIFE sea」などがオープン。国内外のコスメがそろう「イセタンミラー」も出店している。3号館は子どもと過ごす豊かな時間をテーマにした“ファミリー”の館。ものづくり機械とシェアキッチンを組み合わせたオープンスペース「FERMENT」は、料理や手芸、フラワーアレンジメントなどのワークショップを展開。スペースを随時利用できるスタジオ会員を募る他、ホームパーティーなどの需要に合わせて調理器具や食器の貸し出しサービスも行なう。料理教室「T-SITE湘南料理塾」では、日々のごはんや保存食を作るコースを用意。地元の農家の人たちとの繋がりをもち、旬の食材を使った料理をプロの料理人が丁寧に教えてくれる。この他、カーライフの提案発信基地として「カーライフラボ 湘南マガジンテラス」も設置。エコカーなどの展示を中心に、イベントの開催も行なう。
2014年12月10日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、東京・代官山に店舗を構える書店、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)がオススメする1冊を毎週紹介。■「WERK NO.21」テセウス・チャン(Theseus Chan)、マルティーヌ・ブダン(Martine Bedin)ほか最近では、日本初の個展や、ルイ・ヴィトンと草間彌生のコラボレーションを記念したファインブック『Louis Vuitton - Yayoi Kusama』のデザインを手掛けたことでも記憶に新しい、シンガポールのアートディレクター兼デサイナーのテセウス・チャンが手掛けるビジュアル誌「WERK」。21冊目となる本誌では、デザイナー集団メンフィスの主要メンバーであるマルティーヌ・ブダンをフィーチャー。全ページに渡りブダンのドローイングやスケッチなどを収録している。また、彼女が制作したオブジェのアウトラインをかたどったカッティングが6層の小口に施され、見た目にもかわいい装丁。メンフィスのデザインスタイルの真髄に迫るテセウスの直感が、ブダンの知性と融合し、まるで雑誌自体が彼女の作品のように仕上がった。【書籍情報】「WERK NO.21」著者:テセウス・チャン、マルティーヌ・ブダンほか出版社:テセウス・チャン&WORK言語:フランス語、英語ソフトカバー/384ページ/305×220mm発刊:2014年価格:5,800円
2014年12月05日家電製品協会 認定センターは12月1日、2015年3月に実施する「家電製品アドバイザー資格」および「家電製品エンジニア資格」の全国統一試験の受験申請の受付を開始した。「家電製品アドバイザー資格」は家電の販売・営業系業務や接客のプロフェッショナルとしての知識と技能を問うもの。「家電製品エンジニア資格」は家電の設置・セットアップやトラブル対応のプロフェッショナルとしての知識と技能を問うもの。両資格とも「AV情報家電」と「生活家電」に分かれており、それぞれ合格すると「総合アドバイザー」「総合エンジニア」の資格を取得できる。2001年の制度発足来、これまでのべ約15万人が資格を取得した。第28回全国統一試験は、2015年3月8日に家電製品エンジニアおよび家電製品アドバイザー試験、3月11日に家電製品アドバイザー試験を実施する。会場は3月8日が全国21カ所、3月11日が同24カ所。受験申請の受付期間は2015年1月26日まで。
2014年12月01日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、東京・代官山に店舗を構える書店、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)がオススメする1冊を毎週紹介。■「NEW DOCUMENTARY」ホンマタカシ写真家ホンマタカシの個展「ホンマタカシ ニュー・ドキュメンタリー展」(2012年)と、水戸芸術館で開催された展覧会「拡張するファッション展」(2014年)の展示風景をもとに構成されたユニークな写真集。192ページというボリュームの中で、ホンマタカシの過去から現在に至る作品の数々が展示された“壁面”と“紙面”の間を交錯しながらフローする。代表的な作品も数多く登場しているが、実験的な編集方法によって、まったく新しい見方で楽しむことができる一冊。【書籍情報】「NEW DOCUMENTARY」著者:ホンマタカシ出版社:スーパーラボ言語:日本語ハードカバー/192ページ/190×250mm発刊:2014年価格:8,200円
2014年11月28日いつまでも美しい髪をキープしたい。けれど、紫外線や気温の変化、ストレスなどは、髪の毛に影響を及ぼします。シャンプーなどのヘアケアアイテムを見直すことも大切ですが、ドライヤーなど、ヘアケアに欠かせない家電を買い換えることも忘れずに。今回は、美髪をかなえる、最新ヘアケア家電を紹介しましょう。温度と風速が変えられるドライヤーでダメージケアまずは、髪に優しいドライヤーから紹介しましょう。「Aretiグローブトロッタードライヤー8000」は、シンガポールを拠点にヨーロッパやアメリカでプロ仕様のヘアケア機器を製造販売しているメーカーのドライヤーです。ゆっくりと髪全体を乾かしたいときは、写真のようにノズルを外した状態で使うのがオススメ。スタイリングをするときは、写真右にあるグレーのノズルをつけるときれいにセットできます。 Aretiグローブトロッタードライヤー8000は、ダイヤルひとつで風速と温風時の温度を7段階で調整できるのが最大の魅力。電源ボタンをワンプッシュするだけで、温風/冷風の切り分けが可能。ハンドルにあるダイヤルを回すと風速と、温風時の温度が変えられます。温度は45〜90度までの7段階。風量は温度に準じて、低温は少なめ、高温になるにつれて大きくなります。風量に応じて緑、青、赤のライトが点灯するので、それを目安に操作しましょう。 45〜65度の低温にすれば、髪の水分を残しながら乾かすことができるので、乾燥などによるダメージが気になる人にオススメ。75〜85度はスタイリングに最適。90度の高温大風量にすれば、スピーディに髪を乾かすことができ、忙しい朝にぴったり。このように、TPOに合わせて温度と風量が使い分けられるのが利点です。プラグがあえば、海外でも変圧器なしでそのまま使えるので旅行に持って行くこともできます。使用中にドライヤーを床に落としてしまっても自動で電源が切れるので安心です。ボリュームアップ&うねりを抑えたい人に。続いては、「シャープ プラズマクラスターヘアスタイラー IB-CB54」。プラズマクラスターの効果により、ブラッシングやブローの時に起こる髪とブラシの両方の静電気を抑えてくれます。髪の広がりや摩擦などによる髪の絡まり、枝毛、切れ毛の発生も低減できるので、指通りもなめらかになります。本体は手のひらにフィットする「くびれライン」を採用。軽いので手が疲れることもありません。本体に装着しているのがブローブラシ。下は付属のロールブラシ。 ブローブラシは、髪のうねりやクセが気になる人、毛先のぱさつきが気になる人に最適。ちょっとかためのテンション毛で髪をしっかりとキャッチしながら、サイドにあるホールから熱とプラズマクラスターを当てることで、うねりを整えてまとまりのある髪にしてくれます。 ロールブラシは、短いトップの髪や前髪をしっかりキャッチしてくれるので、トップのボリュームを出したい時に便利です。 以前、プラズマクラスタードライヤーを愛用していたのですが、知らぬ間に髪がつややかになり、美容師さんに髪がキレイだとほめられた経験があります。特別なヘアケアをする必要なく美髪に近づけるのは、忙しい女性にとって嬉しいポイントです。かっさブラシで頭皮を健やかに最後は、パナソニックの「頭皮エステEH-HE96」を紹介しましょう。頭皮エステは以前から発売している商品ですが、今年の9月から「かっさブラシ」を搭載したモデルが登場しました。 写真右の本体下にセットしてあるのが、ノーマルブラシ。写真左の薄いピンクのブラシが、かっさブラシです。充電式のコードレスタイプで、防水仕様なのでお風呂で使えます。 かっさは、「カッサバン」という板を使った東洋の美容法のこと。この原理を取り入れたのが、かっさブラシです。 かっさブラシを使う、かっさモードは、ノーマルブラシよりも力強くブラシが回転し、頭皮をしっかりと動かします。ノーマルブラシを使ったモードは、トータルケアモード、側頭部モード、頭頂部モードの3種類。実際にかっさモードを試してみましたが、使っていくうちに気持ち良くて鳥肌が出ました。ヘッドスパに行ったような感覚が自宅で味わえるので、サロンに行く必要がないのも魅力です。いつもと同じようにドライヤーで髪を乾かし、ヘアスタイラーでスタイリング。入浴時は頭皮エステ、と毎日のヘアケアタイムに便利な家電をプラスさせて、美髪を手軽に手に入れましょう。
2014年11月27日パナソニックは11月20日、調理家電の使いこなしをサポートするコミュニティサイト「キッチンポケット」の運用をスタートした。最新の調理家電製品は非常に多機能になっており、使いこなせないというユーザーも多い。キッチンポケットは、同じ製品のユーザーが情報を共有できるコミュニティサイトだ。主なコンテンツは、毎日の調理の際に発生する疑問を他ユーザーやアンバサダーと呼ばれる主婦モニターに解決してもらう「だれか教えて」や、オーブンレンジ向けの簡単レシピ10品を調理した感想を投稿できる「初めてのチャレンジ」など。なお、サイトに投稿するには、キッチンポケット会員として登録を行う必要がある。また、同社のオーブンレンジ「スマート機能対応ビストロ」のユーザー向けに、「パナソニックスマートアプリ」用のレシピも用意されている。Androidスマートフォンでオーブンレンジにタッチするだけで、加熱モードや時間などの設定を行うことが可能だ。現在のキッチンポケットはオーブンレンジが中心の内容となっているが、同社では今後、ホームベーカリーや炊飯器といったほかの調理家電用のコンテンツも充実させていきたいとしている。
2014年11月20日家電量販店に行くと、洗濯機や炊飯器、空気清浄機などの白物家電、テレビやポータブルプレーヤーなどのAV家電と、さまざまな電化製品が所狭しと並んでいます。炊飯器がアジアからの旅行客のお土産品として大人気という話も最近では有名ですし、米Amazonでは象印の炊飯器が絶賛されるなど、海外でもおなじみの存在になりつつあります。では、国内の外国人の方々はそうした電化製品のデザインをどう見ているのでしょうか。そこで、日本在住の外国人20名に「日本の電化製品のデザインでかっこいい物は?」と質問してみました。■洗濯機。(タイ/30代後半/女性)■洗濯機、冷蔵庫など。(チュニジア/40代後半/男性)■レシピなど教えてくれる冷蔵庫。(マレーシア/30代前半/男性)■空気清浄機。(イスラエル/30代後半/女性)■除湿器。(イギリス/20代前半/女性)■炊飯器。(ドイツ/40代前半/女性)■炊飯器や電子レンジ、冷蔵庫、テレビなど全部かっこいいです。(スウェーデン/40代後半/女性)白物家電関連の回答です。「レシピを教えてくれる冷蔵庫」は、パナソニックのスマート家電のひとつですね。(冷蔵庫は)デザイン面で選ぶ余地はまだ少ないものですが、今後は幅が広がっていくことでしょう。また、清潔感が重要な洗濯機。以前は白が中心でしたが(「白物家電」という名称の由来)、最近では黒や茶など色の種類も増加傾向に。炊飯器も同様、黒や赤がベースの商品が増えています。こうした「インテリアになじむ」というデザイン観を日本の家電に取り入れた先駆けとしては、東芝の「atehaca」が有名です(企画者の熊本浩志氏はのちにデザイン家電「amadana」を販売)。現在では家電の大半に白と黒の選択肢ができましたが、それも先駆者の地道な努力の結果と言えそうですね。■プラズマテレビ。(スペイン/30代後半/男性)■テレビ。(ペルー/30代前半/男性)■ウォークマンがかっこいい。(台湾/40代前半/男性)AV家電は、白物に比べるとよりデザイン性の高い分野です。回答にもあるSONYの「WALKMAN」は、1979年の登場から長くその機能とデザインの斬新さで世界的に大人気になりました。その人気ゆえポータブル系プレーヤーをすべてウォークマンと呼んでしまう傾向もありますが、台湾の方は年代的にもリアルに「WALKMAN」に影響を受けた世代でしょうね。最近は小型化、ハイレゾ対応など機能面が重視されていますが、デザイン的にも斬新な商品をまた出してほしいものです。テレビのデザインは、以前は黒が中心でしたが、現在は女性向けにワインカラーや白、シルバーなども作られています。またサイズの大型化も進み、部屋の大きな部分を占めるようになったため、圧迫感を感じさせないアルミやガラスなど素材感を重視したデザインが増えてきています。■電話機。(韓国/40代後半/男性)■スマートフォン。(ブラジル/20代後半/男性)■ミラーレスカメラ。(アメリカ/20代後半/男性)デジタル機器あれこれ。電話機という回答は固定電話でしょうか。デザイン性の高いものとしてはamadanaやプラスマイナスゼロなどが有名ですが、最近ではシャープなどの一般メーカーでもすてきなデザインものが登場していますね。一方、ミラーレスカメラのデザインに関しては、日本のカメラメーカーは世界的に評価の高い分野です。詳しくは別の記事「日本のデジカメ」のデザイン、どう思う?-日本在住の外国人に聞いてみた!に記載をしているので、そちらをご参照ください。■形。(ロシア/20代前半/女性)■色使いとスリムさ。(フィリピン/40代前半/女性)形や色に関しての回答です。狭小な住宅の日本では、狭い場所でもフィットするサイズ感が重要です。また色使いに選択肢は増えましたが、基本は家電として空間を圧迫しないもの。家電の長所として上がっているのも納得がいきます。■時々かっこいいデザインが見つかる。(アルゼンチン/30代前半/男性)■使いやすくてかっこいい物もあれば古いデザインの物もあります。(トルコ/30代前半/女性)デザインの新旧比較をできる家電といえば、テレビや洗濯機あたりでしょうか。どのような分野の家電がかっこいいと思われたのか気になりますね。家電のデザインは、昨今特に注目されるようになった分野です。今回の回答には出てきていませんが、ドライヤーやシェーバーなどの美容用品なども面白いデザインが多いので、興味がある方はぜひ調べてみてください。それから、回答にいくつか見られた洗濯機。SANYOの白物家電の技術やデザインがベースになったハイアールのAQUAのように、今は海外ブランドでも日本デザインの面影がなんとなく感じられるブランドも…。家電デザインもなかなか奥深い分野なんですよね。
2014年11月07日暖房を使っていると、空気の乾燥が気になりませんか? そのわけは、気温の高さと空気中の水分量が比例していることにあります。冬は気温が低く、もともと空気に含まれている水分が少ない。暖房は空気を温めるだけで、湿度は低いままだから、乾燥状態になってしまうんです。風邪予防には “加湿器” で部屋にうるおいを空気が乾燥したままだと、ウイルスが空気中を漂いやすくなり、さらにノドや鼻の粘膜も乾いて機能が低下して、風邪をひきやすくなります。予防のためには、暖房のほかに、加湿器や加湿空気清浄機を併用して、部屋の湿度を高めましょう!いま注目すべき加湿器は、リビングのインテリア性もバッチリなデザインに凝ったモデルや、寝室や子ども部屋などにも置きやすいコンパクトなモデル。『加湿器 Rain Wi-Fiモデル』は、スマホアプリを使うと外出先から電源のオンオフや、部屋の湿度の確認、設定湿度の変更操作などが可能。外出時は控えめに設定しておいて、帰宅直前に部屋をしっかりと加湿しておけるのは、ムダがなくて嬉しいですね。また、コンパクトモデルの加湿空気清浄機は、各社カラーバリエーションが豊富で、部屋のインテリアや好みに合わせて選べるのが魅力です。こちらは、コンパクトボディに加湿機能を搭載した空気清浄機『加湿ストリーマ空気清浄機 MCK55R』。お肌に水分を補給しつつ、のどの乾燥も防いでくれる「のど・はだモード」があります。面倒な設定いらずで、自動で湿度を高めにキープしてくれます。 乾燥したお肌をケアしてくれる家電とは? >>続きをみる 乾燥してしまったお肌は、正しくケア!乾燥でもうひとつ気になるのが、“肌の乾燥”。カサカサだと化粧のノリも悪く、顔色も悪く見えがちです。スチーマーや保湿クリームで対策をしている人は多いと思いますが、洗顔で洗いすぎ&こすりすぎだと、肌を傷つけて乾燥肌が促進してしまうともいいます。そんな時も家電におまかせです。例えばこれ。『泡立て洗顔エステ ハダクリエ ホイップ&ウォッシュ WB-K01』は、先端に搭載されたやわらかい熊野筆で洗顔フォームをフワッと泡立て。さらに、筆部分を音波振動させて汚れを浮かせる洗顔までをもサポートしてくれるアイテムです。手洗顔だと「泡立てが面倒」、「わかっていてもつい念入りに肌をこすってしまう」なんて人におすすめですね。また、血行不良も乾燥や肌荒れの原因のひとつといわれています。お肌を温めながらのローラーエステは血行促進の効果が期待できるそう。こちらの『ローラー式美容器 温感エステローラー EH-SP32』は顔だけではなく、腕や足などボディにも使えるのでとても便利です。これからいよいよ、本格的な冬の乾燥シーズンが到来します。ノドや鼻、お肌に渇きを感じ始めたら、さまざまな保湿家電を賢く活用してみてはいかがでしょうか。・加湿器 Rain(Wi-Fiモデル)(バルミューダ)・加湿ストリーマ空気清浄機 MCK55R(ダイキン工業)・泡立て洗顔エステ ハダクリエ ホイップ&ウォッシュ WB-K01(日立)・ローラー式美容器 温感エステローラー EH-SP32(パナソニック)
2014年10月27日ファッション・アート・インテリアのイベントが東京で一斉に開催される今月。代官山 蔦屋書店では、今年も国内外の最新デザインとライフスタイルを発信する、買えるデザイン見本市、「Daikanyama Design Department」(DDD)を10月24日(金)~11月3日(月・祝)に開催する。DDDでは、展示、発表されているもののほとんどすべてが、実際に手に取って購入することができるイベント。会期中は書店内の各所にデザインを「知る・考える・楽しむ」場をつくり、さまざまなデザイナーによるエキシビションが開催されるなど、デザイナーや作り手と接する企画も満載。連日開催されるトークイベントも要チェックだ。「来る2020年。それ以前と以降、東京をどう楽しくするか?」をテーマに、各方面から多彩なゲストが登場する。メインとなるコンテンツは、世界的にも注目を集めているアジアンクリエイティブで、シンガポール、タイ、台湾、香港、韓国などを拠点に活動する気鋭のデザイナーやブランドをピックアップ。作品を展示販売する。そのほか、デンマーク発のインテリアプロダクトブランド「HAY(ヘイ)」が、昨年に続き東京で、昨年デビューしたライン「WRONG FOR HAY」と合わせたコレクション展示会を行う。今年4月のミラノサローネで話題となったポップアップショップ「HAY Mini Market」もオープンする。また、ショルテン&バーイングス(オランダ)がデザインする有田焼のテーブルウェアシリーズ「Paper Porcelain」が世界先行発売される。ファッション、アート、インテリアなど、暮らしを彩るデザインをより身近に感じられる11日間をぜひお見逃しなく。(text:Miwa Ogata)
2014年10月16日