2023年8月4日、タレントの藤田ニコルさんがInstagramを更新。特撮テレビドラマ『仮面ライダードライブ』(テレビ朝日系)でマッハ役を務めた、俳優の稲葉友さんと結婚したことを発表しました。藤田さんは、稲葉さんと連名で、以下のコメントを発表しています。私事で大変恐縮ではありますが、私共、稲葉友と藤田ニコルはこの度結婚致しました事をご報告させて頂きます。これからは家族としてお互いを支え合い、穏やかで幸せな家庭を築いて参ります。人生で起こる困難な出来事にも手を取り合って立ち向かい、乗り越えていきたいと思います。そして、皆様に喜んで頂けるお仕事が出来るよう精進して参ります。これからも、温かく見守って頂けたら幸いです。まだまだ未熟な二人ではありますので、今後ともご指導ご鞭撻賜りますよう宜しくお願い申し上げます。2525nicole2ーより引用※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 藤田ニコル(@2525nicole2)がシェアした投稿 藤田さんは、2009年にファッション雑誌『nicola』の専属モデルとしてデビュー。2014年に同雑誌の専属モデルを卒業後、『Popteen』や『ViVi』といったファッション雑誌でもモデルを務めました。バラエティ番組に出演したり、YouTubeチャンネルを開設したりと、活躍の幅を広げる藤田さん。おめでたいニュースに、ネット上では「おめでとうございます」「めちゃくちゃビックリした!」「自分のことのように嬉しい」などの声が上がりました。藤田さん、稲葉さん、ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2023年08月04日藤田ニコルが「リアルに欲しい」を形にした機能性とデザインにこだわったブラ同商品は、モデルやブランドディレクターとして活躍する藤田ニコルさんが「リアルに欲しい」を形にしたブラ。ストラップレスブラとしても使え、オフショル、背中あきのファッションでもブラが見えず、ホールド感も感じられる仕立てです。胸に寄り添うカップが、ストラップレスにありがちな、前かがみになった時のカップの浮きを防いでくれます。カップ下の土台が長めで、かつサイドベルトが幅広なのもポイント。サイドベルトの中央付近がゴムテープ付きなので安定感も抜群です。ズレないよう4段ホックでしっかりホールドします。通常のストラップレスよりもサイドベルトの位置を低くしているため、背中が深くあいたトップスでも見えません。モールドカップをフラットなレースでカバーしたことにより、トップスにひびきにくい仕様です。付属のストラップは華奢なタイプ&ゴールドの金具で、フェミニンさを細部までこだわりました。マッチングのショーツもひびきにくく、フィット感の良いレーシィなデザインです。商品概要商品名:ニコルのリアルコーデブラ価格:3,900円サイズ:B~EカップUB65/70/75商品名:ニコルのリアルコーデショーツ価格:1,500円サイズ:S、M、Lカラー:ブラック・ホワイトピーチ・ジョン(マイナビ子育て編集部)
2023年07月07日稲森いずみが主演する「夫婦が壊れるとき」の12話が6月23日深夜放送。陽子が愛する息子・凪の言葉にSNSには「お金稼ぐために凪くんを放置してたんじゃ、凪くんが辛い」など、様々な反応が上がっている。本作は2015年・2017年にBBC(イギリス)で放送された「女医フォスター 夫の情事、私の決断」(原題「Doctor Foster」、原作・脚本マイク・バートレット、制作 Drama Republic)の日本版リメイク。18歳以上の大人女性層をメインターゲットにした“DEEPなドラマ”を届けるべく、日本テレビの金曜24時30分~24時59分の時間帯に新設された「金曜ドラマ ディープ」枠の第一弾作品となる。夫の不倫相手とその家族を前に、全てを洗いざらいぶちまけた真壁陽子を稲森さんが演じ、陽子との離婚に応じないつもりでいる夫の昂太には吉沢悠。昂太の不倫相手で彼の子を身ごもった佐倉理央に優希美青。陽子と関係を持った昂太の学生時代の同級生・加集基樹には内田朝陽。陽子と基樹の関係を知っても別れない選択をした基樹の妻・朋美には安藤聖。陽子の昔からの同僚で昂太、基樹の幼なじみでもある産婦人科医・相沢佳奈子には内田慈。陽子のために情報収集などで力を貸していた吉野芽衣には結城モエ。芽衣にDVを繰り返す彼氏の峯田康生には犬飼貴丈といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。昂太のもとに陽子から離婚の条件が書かれた書類と離婚届が送られてくるが、家も財産も息子・凪(宮本琉成)も全て陽子のもの…という内容に昂太は納得できず、昂太は陽子のクリニックに乗り込み、院長の高梨(半海一晃)に対し、薬と引き換えに患者を使って自分を尾行させていたこと、患者の恋人にケガをさせて脅迫していたことなどをぶちまける。凪の親権を得るために陽子を狂人扱いする昂太に危機感を抱いた陽子は、凪を学校に迎えに行き、車に乗せ思い出の海へ連れて行く…というのが今回のストーリー。「今、うちがどんな状況がわかるよね?」という陽子からの問いに、「ママは仕事のことで頭がいっぱい。だからパパも浮気した」と、昂太の不倫は陽子のせいだと答える凪。昂太はいつも一緒にいてくれるという凪に、仕事がないから、全く稼いでないと反論する陽子だが、凪は「お金が大事なの?」と返答、昂太を許してあげてと懇願。さらに「パパと一緒がいい」と叫び、「好きじゃない、今のママは」と陽子を拒否する凪に、陽子は車にあったハサミを持ち出し、凪に向かって近づいていく…というラストだった。「味方であると思った子供にあーいうのいわれるのはきつい」「一緒に過ごす時間=愛情…。だけじゃないのに」など、この展開に対し、陽子に対する同情の声が続出。一方、「実際、お金稼ぐために凪くんを放置してたんじゃ、凪くんが辛いわな」「一緒にいるから好きっていうのは子供心だね」など、凪の気持ちに理解を示す声もSNSには投稿されている。【最終回あらすじ】自宅に戻った陽子の姿を見て、昂太はただならぬ気配を感じる。陽子の手には包帯が巻かれ服には血が付いていた。「凪はどこだ?」と胸騒ぎを覚える昂太に、「もう終わり。凪には会えない。悪いのは全部あなた」と返す陽子。その手に握られた髪の毛を見て昂太はさらに動揺。陽子の「私は絶対に許さない!子どもを失って地獄を味わって!」という言葉に昂太はパニックを起こす…。「夫婦が壊れるとき」は毎週金曜深夜24:30~日本テレビで放送中。(笠緒)
2023年06月24日稲森いずみ主演「夫婦が壊れるとき」第11話が6月16日深夜放送。陽子の行動に「最高の復讐がはじまった」「地獄絵図だった……」などの反応が続出。一方、陽子自身も傷つくことになる展開にも多くの反応が集まっている。「金曜ドラマ ディープ」枠の第一弾作品として、BBC(イギリス)で放送され、その後韓国版もヒットした「女医フォスター 夫の情事、私の決断」(原題「Doctor Foster」、原作・脚本マイク・バートレット、制作 Drama Republic)を日本でリメイクした本作。夫と友人たちに裏切られ、復讐を決意した内科医の真壁陽子に稲森いずみ。妻の資金で会社を作り、仕事で知り合った女性と不倫した夫の昂太に吉沢悠。昂太の出資者の娘で不倫相手でもある佐倉理央に優希美青。陽子が情報を入手するため寝た昂太の同級生・加集基樹に内田朝陽。基樹の妻で絵画教室の先生をしている朋美に安藤聖。陽子と親しい産婦人科医・相沢佳奈子に内田慈。陽子の患者・吉野芽衣に結城モエ。芽衣にDVをしていた彼氏・峯田康生に犬飼貴丈といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。陽子は昂太を絶対に許さないと心に決め、昂太を連れて理央の実家・佐倉家に乗り込む。何も知らない佐倉徹郎(矢島健一)と妻・美南(七瀬なつみ)は陽子たちの突然の来訪を驚きつつも歓迎。ちょうど実家に戻っていた理央も呼び、食事を共にしようと誘う。突然の来訪にいらだつ理央と動揺する昂太を前に、陽子が口を開く。昂太の映画に多額の出資をしている徹郎に、昂太に出資した2億のうち1億は借金返済に充てられることを暴露。さらに理央が昂太と2年間不倫していたこと、彼の子どもを身ごもったことまで明かし、「人の家庭を壊すのはあばずれのすること」と言い放つ…というのが今回のストーリー。ついに始まった陽子の復讐に「ついに壮絶な復讐キターーー!!!」「夫と夫の愛人の実家に行って愛人の両親の前でばらすという最高の復讐がはじまった」「稲森さんとクズ夫と、クズ夫の不倫相手と不倫相手の父母との5人での地獄の会食……地獄絵図だった……」「修羅場なのもあるけど、陽子さんの覚悟の行動から目が離せなかった」など数多くの反応が寄せられる。その後、陽子は基樹と朋美のもとを訪れ、そこで基樹との関係を暴露するのだが、すでに陽子と基樹の関係を知っていた朋美は、「こんなことぐらいで離婚しない」ときっぱり宣言、“陽子に見下されてきた、友達と思ったことは一度もない”と逆に陽子への怒りをにじませ、その言葉に陽子もショックを受ける…。「朋美さんの腹のくくり方もなかなか…」「賀集妻に友達だと思ったことは一度もないって言われた所が1番泣けた」「朋美のことを思って、最後に言葉を残して去ってく陽子さん、きっと「友達と思ってない」はクリティカルヒットしたんやな」など、朋美の言葉にも数多くの反応が集まっている。【第12話あらすじ】陽子は離婚の条件が書かれた書類と離婚届を昂太の元に送りつける。家も財産も息子・凪(宮本琉成)も全て陽子のものという要求に、昂太は納得できない。一方、芽衣は睡眠薬を服用していることを康生に気付かれ「お前、あの医者に使われてるんだな」…陽子への仕返しを考えていた康生は、ほくそ笑んで理央と昂太の元に押しかけ、陽子と芽衣の関係を暴露する…。「夫婦が壊れるとき」は毎週金曜深夜24:30~日本テレビで放送中。(笠緒)
2023年06月17日モデルの藤田ニコルが、22日発売の女性ファッション誌『ViVi』8月号通常版(講談社)の表紙を務める。今号の表紙では、藤田が水着姿で登場。沖縄・宮古島を舞台に、ボリュームのあるバスト、引き締まったウエスト、丸いヒップと完ぺきなボディラインを披露している。今回の撮影は、東京を離れることを嫌う藤田からの「私も泊まりで撮影行きたい、飛行機代は自分で出すからさ」という要望を受けて決定し、1泊2日のロケを敢行。撮影を終えた藤田は、「撮影6割、遊び4割って感じで楽しかった(笑)」と大満足の遠方ロケとなった。また、撮影中には「太い脚を流行らせたい!」と話していたという藤田。「私だって、脚細いのが羨ましいなって思うこともあったけど、骨は変えられない。自分の脚の中で、太い・細いはあって、モデルとしてちゃんと細いのを目指してトレーニングはしてるけど、人と比べて細くするのは難しい」と苦労を明かす。さらに、「私はこの脚が好きだし、自信があるよ。『細くないから出せない!』って、太い・細いを人と比べる人っていっぱいいると思うけど、ありのままの自分でいいと思うんだ。もっと自信を持ってほしい」と自身の脚に悩む読者に熱いメッセージを送っていた。
2023年06月15日稲森いずみ主演「夫婦が壊れるとき」10話が6月9日深夜オンエア。昂太の不倫が続いていたことを知った陽子は、海に身を沈め…「海のシーンの演技が切なすぎた」など視聴者から“切ない”の大合唱が起こるなか、陽子の幸せを願う声も続々SNSに投稿されている。18歳以上の大人女性層をメインターゲットにした“DEEPなドラマ”を届けるべく、日本テレビの金曜24時30分~24時59分の時間帯に新設された「金曜ドラマ ディープ」枠。その第一弾作品となる本作は2015年・2017年にBBC(イギリス)で放送された「女医フォスター 夫の情事、私の決断」(原題「Doctor Foster」、原作・脚本マイク・バートレット、制作 Drama Republic)をリメイクしたもので、夫の不倫を知った女医の復讐劇を描くストーリーが展開。不倫していた夫とやり直す決意をする内科医の真壁陽子を稲森いずみが演じるほか、妻の陽子に隠れ理央と不倫し、さらには妻の財産も奪おうとしていた昂太に吉沢悠。昂太のスポンサーの娘で不倫でもある佐倉理央に優希美青。陽子に好意を持っている加集基樹に内田朝陽。基樹の妻・朋美に安藤聖。基樹の幼なじみで産婦人科医の相沢佳奈子に内田慈。陽子の患者で協力者となる吉野芽衣に結城モエ。芽衣にDVを行う彼氏の峯田康生に犬飼貴丈。理央の父・佐倉徹郎に矢島健一。理央の母・佐倉美南に七瀬なつみといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。10話では陽子が義母の死をきっかけに昂太との離婚を考え直すように。芽衣の話によると理央は堕胎手術を受けて昂太と別れるつもりらしく、息子・凪(宮本琉成)のためにも昂太を許しやり直す決心をする陽子。そんななかネットに陽子への誹謗中傷コメントが書き込まれる。コメントがSNSで拡散され収拾がつかなくなり、陽子は院長の高梨から事態が収まるまで休暇を命じられてしまう。ショックを受ける陽子を昂太が優しく抱き締めるが、そのとき昂太のスマホが鳴り、昂太は身体を緊張させる。仕事のメールだと言う昂太は「会社に行ってくる」と出掛けるが、陽子が後を追うと昂太と理央は密会をしていた…という展開に。そして自宅を出て夜の海を眺める陽子のもとに昂太から電話が。自分に伝えたいことはないか問う陽子に、ない、と言い切ってそそくさと電話を切る昂太。その後陽子は海に入水、翌朝、濡れた身体のまま砂浜を歩きだし、昂太への復讐が始まる…。「陽子さんが海を眺めてるシーンが切ない」「稲森いずみさんの海のシーンの演技が切なすぎた……」「海の電話のシーンで泣いてるとこほんと辛すぎ」などの声が上がる一方、海から上がってきた陽子には「陽子先生が海入ってから吹っ切れた顔してる!」といった声も。「とにかく陽子さんには幸せになってほしい!」「陽子先生が報われるラストでありますように…」など、陽子に寄り添うコメントがSNSに溢れている。【第11話あらすじ】陽子は昂太を連れて理央の実家・佐倉家に乗り込む。理央は陽子の大胆不敵な行動にイラ立ち、昂太は動揺を隠せない。陽子は昂太の映画に多額の出資をしている徹郎に、昂太の会社が倒産寸前であることを暴露。さらに昂太と理央の不倫、さらには理央の妊娠さえも暴露する。食卓は一気に修羅場と化す…。「夫婦が壊れるとき」は毎週金曜深夜24:30~日本テレビで放送中。(笠緒)
2023年06月10日「夫婦が壊れるとき」の9話が6月2日深夜オンエア。昂太とやり直す選択をした陽子に「悲惨な裏切りにあったのに」「懐深すぎる」などの声とともに、「どこにゴールするのが正解なんだろう?」と陽子と息子・凪の今後を憂うコメントもSNSに投稿されている。BBC(イギリス)で放送され、その後韓国版も制作されるなど世界を席巻した「女医フォスター 夫の情事、私の決断」(原題「Doctor Foster」、原作・脚本マイク・バートレット、制作 Drama Republic)が日本でもリメイク。18歳以上の大人女性層をメインターゲットにした“DEEPなドラマ”を届けるべく、日本テレビの金曜24時30分~24時59分の時間帯に新設された「金曜ドラマ ディープ」枠の第一弾作品としてオンエア中の本作。夫の不倫と周囲の人間たちの裏切りを知った内科医の真壁陽子を稲森いずみが演じ、不倫相手には陽子と別れると言いつつ、陽子とも夫婦を続けようとしている夫の昂太に吉沢悠。昂太の不倫相手で彼の子どもを身ごもった佐倉理央に優希美青。陽子と関係を持ってしまった加集基樹に内田朝陽。基樹の妻で絵画教室をやっている朋美に安藤聖。基樹の幼なじみの産婦人科医・相沢佳奈子に内田慈。DVに遭っていたところを陽子に助けられ力を貸すようになる吉野芽衣に結城モエ。芽衣にDVを繰り返す彼氏の峯田康生に犬飼貴丈。昂太の母親が入院する病院の医師・大庭学に長谷川初範といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。芽衣はマンションの前で昂太と理央が激しく口論する様子をカメラに収めるが、康生に見つかってしまう。翌日、芽衣は陽子のもとを訪れ、陽子に康生とのことは心配いらないと気丈に振る舞ったうえで「あの2人、終わるんじゃないかな」と、昂太と理央が破局するだろうと話す。一方、理央から別れを告げられた昂太は平常を取り戻したかのような態度になる。そんな中、入院していた昂太の母・由紀(松本留美)が息を引き取る。最期をみとれなかった昂太は泣き崩れ、院長の大庭(長谷川初範)から「昂太を支えてやってくれ」と頼まれた陽子は、悲しみに暮れる昂太と、両親が離れ離れになる不安を抱えた息子を抱きしめた陽子は「やり直せる、もう1度」と決意する…というのが9話のストーリー。昂太とやり直そうとする陽子の選択に視聴者からは「悲惨な裏切りにあったのにやり直すなんて…」「陽子先生やり直すって懐深すぎる」「これ陽子さん複雑すぎない??なんか凄く守ってあげたい」などの反応が続出。「もうほんとに凪くんと陽子さんには幸せになってほしい。」「どこにゴールするのが正解なんだろう?」など、陽子と息子・凪の今後を憂うコメントも多数ネットに投稿されている。【第10話あらすじ】陽子は昂太とやり直す決心をするが、そんななかネット上に陽子に対する誹謗中傷コメントが書き込まれる。「事実無根」と否定する陽子だが、院長の高梨(半海一晃)から事態が収まるまで休暇を命じられる。事実上の停職処分にショックを受ける陽子をさらに悲劇が襲う。昂太は理央がよりを戻していたのだ…。「夫婦が壊れるとき」は毎週金曜深夜24:30~日本テレビで放送中。(笠緒)
2023年06月03日ファッションモデルでタレントとしても活躍中の藤田ニコルさんが、自身のInstagramにランジェリー姿の美ボディショットをを投稿しました。ピンクのランジェリーで女子度アップ! この投稿をInstagramで見る 藤田ニコル(@2525nicole2)がシェアした投稿 「ピンクはテンションあがるよね」とピンクのランジェリー姿でポーズを決める藤田ニコルさん。1枚目はイスに浅くもたれ美脚を見せる全身画像、2枚目はイスに腰掛け上半身を見せる寄りの画像を投稿しています。「この時の身体むちっと感も残ってて個人的にこのくらいも好き」というメッセージに、「おへそアザース」「めっちゃセクシー」「女の子らしい体型でもメリハリがあるのが素敵!」とファンの声が集まっています。ピーチ・ジョンのミューズとして多くの人を魅了する藤田ニコルさん。憧れのプロポーションをキープするダイエット法もチェックしていきたいと思います。あわせて読みたい🌈「脚長っ!」「すでに大人えっちです」写真集カット公開の森川葵さんに反響
2023年05月20日稲森いずみ主演の「夫婦が壊れるとき」第3話が4月21日深夜放送。不倫相手からの挑発的な言葉に対し、常に冷静な対応をする稲森さん演じる陽子に「大人の対応する陽子先生すごすぎ」「表情に出さない人ほんとに尊敬」などの声が送られている。18歳以上の大人女性層をメインターゲットに“DEEPなドラマ”を届ける「金曜ドラマ ディープ」枠第一弾作品となる本作は、イギリスのBBCで放送され、その後韓国版も大ヒットした「女医フォスター 夫の情事、私の決断」(原題「Doctor Foster」、原作・脚本マイク・バートレット、制作 Drama Republic)のリメイク。夫と子どもに囲まれ“完璧な人生”を送っていたはずの内科医が、夫の不倫に気づいてしまう…というストーリーが展開する。夫・昂太の不倫の証拠を発見した陽風台クリニック副院長で内科医の真壁陽子に稲森さん。陽子が出資してもらい映像制作を立ち上げるが経営不振に陥っている陽子の夫・昂太に吉沢悠。昂太の不倫相手、佐倉理央に優希美青。陽子の親友だが昂太の不倫を知って隠していた産婦人科医・相沢佳奈子に内田慈。同じく昂太の不倫を知っていた学生時代の同級生・加集基樹には内田朝陽。自宅で絵画教室を開いている基樹の妻の朋美に安藤聖。陽子に協力し昂太の不倫を暴いた吉野芽衣に結城モエ。芽衣をDVしている彼氏の峯田康生には犬飼貴丈。陽子が昂太の不倫に気づくヒントをくれた診療内科医・大庭学に長谷川初範といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。陽子は夫・昂太の浮気の証拠を発見、家族ぐるみで仲良くしている基樹と朋美も、昂太の部下の彩(黒澤はるか)も、親友で同僚の佳奈子ら、自分の友人や同僚、隣人たちが彼の浮気を知り、自分に隠していたことも知って怒りに震える。憤りを抑えきれない陽子は、何食わぬ顔で家にやってきた佳奈子を問い詰め、昂太の浮気について話を聞く。そんな折、クリニックに昂太の浮気相手・理央が現れる…というのが3話の展開。微熱が続くという理央を診察、性交渉の有無について問う陽子。すると理央はその相手が妻子持ちだと口にし「奥さんといても幸せを感じない」と言っていたことを話す。なぜ相手が離婚しないのか質問する陽子に、理央は子どものためと経済的な理由からだと返答し、昂太が自分たちを仮面夫婦だと話していたことを明かしたうえで「結婚って面倒ですよね」と挑発的に言い放つ…。SNSには「わざわざ本妻のとこに現れるのなかなか厄介だね~~」「見せかけだけの結婚とか仮面夫婦とかド直球なこと言っちゃったよ」「「結婚って面倒ですよね」このセリフ、控えめに言ってパワーワードすぎて震えてる...」など、理央の行動と発言に驚く視聴者からの投稿とともに、「堪えて大人の対応する陽子先生すごすぎない??」「相手を目の前にしても表情に出さない陽子先生 表情に出さない人ほんとに尊敬」と、陽子の“大人の対応”を賞賛するコメントも。「妻と愛人の会話、怖かった…」「見ててハラハラする緊迫の演技って感じ」など、陽子と理央の“対決”に多くの視聴者の目が釘付けになっていた模様だ。【第4話あらすじ】理央を検査した結果、彼女が昂太の子を妊娠していることがわかる。その事実を知った陽子は心を乱したまま1日を過ごすことに。仕事帰りに芽衣(結城モエ)のバイト先のバーに立ち寄るが、彼女は現れず、欠勤すると連絡があったと店員に言われる。陽子は何か芽衣にあったのでは?と心配になり、彼女の家に駆け付けると、そこには意外な人物が待っていて…。「夫婦が壊れるとき」は毎週金曜深夜24:30~日本テレビで放送中。(笠緒)
2023年04月22日女優の藤田弓子(77)が税金の滞納により静岡県伊豆の国市に所有する自宅を差し押さえられていたと、『女性セブン』が報じた。記事によると、未納分の税金は完済し、差押さえは解除されたという。藤田といえば、喜寿を迎えた現在も舞台に立ち、昨年は映画『Dr.コトー診療所』に出演するなど、話題作に立て続けに出演する現役ベテラン女優だ。そんな彼女がなぜ、“財政難”に陥ったのだろう。「人を信用しすぎて以前所属していた事務所のマネージャーにギャラの大半を持っていかれたり、ご本人も『宵越しの金は持たない』といった豪快な方で、飲んで奢って使い切ってしまうこともあったようです」(芸能評論家)これは「たとえ収入があろうともマネーリテラシーを持つことが大事」という典型例だと解説するのは、老後資金のためのアドバイスに定評のあるファイナンシャルプランナーの畠中雅子さんだ。「一般人にもいえることですが、収入が高くとも付き合いや趣味が広く、面倒見のいい女性は交際費や衣装代などがかさみ、いざというときの支払いが滞ってしまうということは珍しくありません」さらに、老後資金の貯蓄についても警鐘を鳴らした。「年齢が高くなり、多くの後輩を連れて会食するときの支払いをすべて持つ、お世話になった方へのお礼や贈り物を欠かさないといった方ほど、老後の蓄えがゼロに近いということは珍しくありません。ほかにも、お金が貯まらない『ダメ行動』は意外なところにあるものです」(畠中さん・以下同)畠中さんに、女性が陥りがちな老後資金が貯まらないダメ行動について解説してもらった。【1】折りたたみ傘が5本以上「普段使いするバッグそれぞれに、折りたたみ傘をキープしている人がいます。こうしたタイプの人は、すでに持っているというのに安心できず、重複買いをする、安物買いの銭失いなどの傾向があります」一つのものに決めて長く使えるものを選び、その日使うバッグにつど入れ替えること。整理能力をつけて無駄買いを改めよう。【2】何でもクレジットカード「常に支払いはカードで、という人は、いくら使っても毎月一定額を支払えばよい『リボ払い』に手を出していることも。そうなると、価格に対して無頓着になる危険があります。支払いがあと何回なのか、残高がいくらなのかも正確に把握していないことがあり、また利息がつくという意識も希薄なのでザルになりがちです」それでもリボ払いをするなら、まずは収支と利息を把握しよう。【3】ソロ活できない「中年になってもひとりご飯が苦手な人は、友達と行動を共にすることで散財しがち。自分の行きたいカフェに行ったら次は相手の希望に付き合うことになるでしょう。さらに、『推し活』などで地方遠征する場合は要注意です。たとえばひとりで行けず、娘に同行してもらうとなると、費用はすべて親持ち。これでは、交際費が無尽蔵に膨れ上がります」一念発起し、ソロ活動にすると経費も時間もスリム化できそうだ。【4】夫婦仲が悪い「ふだんから貯蓄について話せないほど険悪な仲だったら、予想外のことが起きることも。たとえば、いざマイホームを買おうという段階で、高収入の夫に『貯蓄ゼロ』であると打ち明けられ愕然とするケースがあります」また夫婦不仲が原因で、教育費をかけすぎてしまうケースがある。「『パパより偏差値の高い大学に子を入れて見返したい』と夫をライバル視するうちに底なしに教育費をつぎ込み、すっからかんになるご家庭は多いので要注意です」風通しのよい円満家庭こそ、老後の豊かさにつながる秘訣だ。【5】同じ本が2冊ある「高収入で、老後までにかなりの貯蓄ができた人は、シンプルでどんなシーンにも対応できるアクセサリーの人が多いです。また、多くのものを所有しません」理由は「足りないものが何か」を基準に買い物をするからだ。「何が欲しいかを基準にして買い物をすると、物欲が膨れ上がり、ゴールがありません。耳は2つしかないのに派手なイヤリングをたくさん集めてしまうのも、必要があるというよりは、『欲しい』気持ちが先走った結果。装飾品にとどまらず、たとえばすでに持っている本を気づかず2冊買ってしまったりなど、『欲しい』気持ちがケアレスミスにもつながります」【6】「せっかく」が口癖「私の友人は海外旅行が趣味で、『せっかくだからビジネスクラスで』と、退職後もランクを落とすことができません」マンゴーやシャインマスカットなどの高級フルーツがせっかく割引になっていたから。毎月1~2度、せっかくママ友とのランチ会だからおしゃれなカフェで。スタバの新作が出たから、七五三だから、など、「せっかくだから」が口癖で、年がら年中プチ贅沢を繰り返している高収入女性は多い。【7】クローゼットがカラフル「クローゼットを開いて、カラフルな洋服が並ぶ人は要注意です。花柄や原色の洋服は着回しが難しく、登場回数が少ないでしょう。『また同じ服を着ている』という周囲の印象もつきやすく、1度しか着用していないアイテムも多いのでは。黒やグレーや白でシンプルにそろえてうまく使いましょう。クライアントさんで老後の資金を億以上貯めることができた方は不思議と、“割烹着”のようなスタイルの方が多い。それくらい身の丈をわきまえているのです」7つの傾向に注意して、手堅く老後資金を貯めよう!
2023年04月20日稲森いずみが主演する「夫婦が壊れるとき」の2話が4月14日深夜放送。夫・昂太の浮気の証拠を探す陽子が目にしたものに「え?そこ?そこ裏切ってたの?」「辛いこれは泣いちゃう」など衝撃を受ける視聴者が続出してる。大人の女性層をメインターゲットにした“DEEPなドラマ”を届ける「金曜ドラマ ディープ」枠第一弾作品として、イギリスでヒットした「女医フォスター 夫の情事、私の決断」(原題「Doctor Foster」、原作・脚本マイク・バートレット、制作 Drama Republic)をリメイクする本作。“完璧な人生”を送っていたはずだが、夫に浮気の疑念を抱く陽風台クリニック副院長内科医の真壁陽子に稲森さん。妻の陽子が出資してもらい映像制作会社を立ち上げるが、会社は経営不振の昂太には吉沢悠。陽子の昔からの同僚で昂太とも幼なじみの産婦人科医・相沢佳奈子に内田慈。昂太の学生時代の同級生で陽子とも親しい加集基樹には内田朝陽。基樹の妻・朋美に安藤聖。陽子に薬を求める患者の吉野芽衣に結城モエ。撮影の現場で料理監修を手伝ったことがきっかけで昂太と出会った佐倉理央に優希美青。昂太が自分の映画への出資を相談した地元の名士で理央の父親でもある佐倉徹郎に矢島健一。陽子に絶大な信頼を寄せている患者で、料理研究家でもある佐倉美南に七瀬なつみといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。夫・昂太に浮気の気配を感じる陽子。昂太は帰って来るなり「知り合いの店に顔を出してくる」とまた出掛けようとする。地元の名士・佐倉徹郎(矢島健一)から、妻がオープンしたレストランにぜひ来てほしいと招待されたらしい。佐倉の妻・美南(七瀬なつみ)は陽子の患者で、昂太のマフラーに付いていた髪の毛と同じ長さと色をしており、胸がざわつく陽子は「一緒に行こうかな」と不安を抱えながらも昂太の後について行く。店に着くと招待されたはずが佐倉は昂太に覚えがない様子。一方の美南は陽子の来店を大げさに喜ぶ。そんななか陽子は店内で患者の芽衣に出くわし、芽衣が睡眠薬を欲しがっていたことを思い出し、薬と引き換えに芽衣に昂太の尾行を頼む…というのが2話の展開。芽衣は昂太が女性といるところを撮影し陽子に送信、昂太の車のトランクを探るよう告げる。その後、昂太の会社のパーティーに動画に映っていたのと同じナンバーの車が現れ、中から美南が現れる。浮気相手は美南!?…しかし昂太の車のトランクの中から見つかったスマホには親しげな昂太と理央の写真が。さらには2人と一緒に基樹や朋美、昂太の部下の彩(黒澤はるか)が写る写真や、佳奈子がと昂太へ送った「陽子が気づいたかも」というLINEが…。夫に浮気されていただけでなく、周囲の人間が皆で夫の浮気を隠していたことを知った陽子は号泣…視聴者からも「え?そこ?そこ裏切ってたの?まじかよ」「ぎえぇ全員に裏切られたのか…」「辛いこれは泣いちゃう」などの声が続出。「信頼してた人に裏切られるのってまじで辛いでしょ」「感情移入するともっと辛いから、感情移入しないように頑張りたい」など陽子に寄り添う投稿とともに「陽子先生がどうなっていくのかゾクゾク止まらない」と、今後の展開に注目する声もSNSに上がっている。【第3話あらすじ】昂太は陽子の前で「いつもありがとう、愛してる」と口にしながら、理央には「本当に愛してるのは理央だ」と臆面もなくささやき、陽子と別れることも約束する。憤りを抑えきれない陽子は何食わぬ顔で家にやってきた佳奈子を問い詰める。夫の不倫で傷ついている陽子に知っていることを全て白状して許しを請う佳奈子に、陽子は「だったら、私の言う通りにして」とあることをお願いする…。「夫婦が壊れるとき」は毎週金曜深夜24:30~日本テレビで放送中。(笠緒)
2023年04月15日菊地凛子主演映画『658km、陽子の旅』より、“旅の途中で出会う”人物を演じる追加キャストが発表された。本作は、父の訃報を受け、東京から青森県弘前市の実家まで、ヒッチハイクをすることになった陽子(菊地さん)が、旅の中で出会う人々とのトラブルや温かい交流を通して、後悔を抱え孤立した心を癒していく一夜のロードムービー。陽子の従兄・工藤茂役で、『永い言い訳』の竹原ピストル。旅の途中で出会う毒舌シングルマザー・立花久美子役で、『冷たい熱帯魚』『親密な他人』の黒沢あすか。陽子と同じようにヒッチハイクするワケアリ女性・小野田リサを、主演ドラマ「往生際の意味を知れ!」が放送中の見上愛。陽子を乗せる怪しいフリーライター・若宮修役で、「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」シリーズの浜野謙太。便利屋として生計を立て、陽子を助ける八尾麻衣子役で、大河ドラマ「青天を衝け」で藤沢栄一の愛人役として注目度が上がった仁村紗和。また、八尾麻衣子と共に陽子と出会い、優しく手を差し伸べる木下夫婦役で吉澤健と風吹ジュン。陽子の旅を静かに見守る水野隆太役で篠原篤。24年前の若い姿のまま幻となって陽子の前に現れる父・工藤昭政役でオダギリジョーが参加する。<キャストコメント>・竹原ピストル奇しくも、何年も前に東京から青森まで自転車で走ったことがあります。台本を読んだ時にそんなことを思い出しました。陽子の旅は切なかったり、自分自身を見つめ直したり、さらけ出していくような切実な旅ではあるんですけど、陽子みたいに、出会う人出会う人に刺激を受けながら旅をしていくことはライブとはまた別にやってみたいなと憧れました。また役柄上の話しですが、茂が陽子に話しかける時の、陽子の煩わしそうな表情が大好きで、すごく面倒くさそうにするから(笑)、早くあの表情をスクリーンで見たいです。・黒沢あすか久美子(役)は色々背負っています。日頃胸に秘めていることを口にしたいけど、忙しさや色々なことから、そういうことを聞いてくれる人との時間が少ない人間です。私は陽子の旅の中継点になれたらなって思い、作品に参加しました。菊地さんとの共演は、初めてでしたがすごく楽しかったし、セリフを一つ一つ交わし合う瞬間も喜びと共に、緊張するどころかどんどんリラックスしていく自分がいて気持ちよかったです。・見上愛とても楽しい撮影でした。数日しか参加していないのに、菊地さんやスタッフの皆さんの穏やかな空気に包まれながら、ゆっくりとした時間を過ごした気がします。この物語の中で、小野田リサは人の温かみを感じられる存在になれたらいいなと思い、色んな悩みや葛藤を抱えながらも、明るく優しい女の子になる様に意識して演じました。・浜野謙太若宮のキャラクターはクズ男なんですが、演じる際に熊切監督から「浜野さんの素でやってください。そのままでやってください。」と言われました。俺をクズだと思っているんですね。なんだよって思いましたけど、やってみたら難しく、深いなぁと。以前熊切監督とご一緒したことがあり、カットがかかった後の「いいすね~」がすごく嬉しいのです。熊切節がまた聞けたなぁと。充実感がある現場でした。・仁村紗和熊切監督の映画をたくさん拝見させていただいていて、私自身久しぶりの映画の現場で、すごい楽しみにしてましたし、熊切監督はすごく穏やかな方で、私が関西弁喋ると嬉しそうにニコニコ笑ってくださって嬉しかったです。菊地さんは昔から大ファンで、主演が菊地さん、熊切監督ということでオーディションを受けて参加させていただきました。・篠原篤陽子のように透明な埒の中に入り込んでしまい不充足を生きている人は多いのではないでしょうか。たとえば、一見うまく社会の中で立ち回っている人も、友人たちと楽しく過ごしている人も、理想的な家族関係を築いているような人も、その実、内心には多少なりとも陽子と似たような感慨を抱えているものではないでしょうか。道をそれたり、躓いたり、誰かの肩をかりたりしながら辿り着いたラストシーン。あの陽子の顔が今でも忘れられません。「そこには自分が映っていました」というと大変おこがましいですが、帰りの道すがら「今の自分をもう少しだけ認めてあげようかな」、なんてことを思い、心をふっと軽くしました。ぜひ劇場でご覧になって、皆さんも陽子と一緒に旅をしてみてください。そして、そこに芽生えた感情をやさしく掬ってあげてください。・吉澤健私の役は陽子の父親とイメージをダブらせるということで、父親役のオダギリさんより私は割と強面だから心配で監督に聞きたかったですが、結局聞かなかったです(笑)。つまり、まったく同じではなくても登のどこかに父親がダブればいいのかなと。あえてその方が面白いと思い芝居をしていました。熊切監督は今回初めてお仕事しましたが、芯の強さを感じました。・風吹ジュンお父さん(登)役の吉澤さんとは初めての共演でしたが、情景に説得力が増すようないい感じの役者さんでした。歳の差夫婦のように演じさせていただいて、吉澤さんのように良い萎れかたは真似できませんが勉強になります。菊地さんも初共演でしたが、リアルな演技、自然な在り方はこちらがグンと胸を打たれ、見惚れてしまいました。今までにない彼女の魅力が本編から観られると思います。ロードムービーならではの過酷な条件での撮影は殆どドキュメント?のように撮っているので、菊地凛子さん演じるヒロインやその出会いが、いいお話として届くのを期待しています。ぜひぜひ楽しみにしてください。・オダギリジョー年齢の近い菊地さんの父親役としてオファーを頂き、驚きましたが、これまた同世代の熊切監督からのお声がけという事が嬉しく、迷いなくお引き受けしました。菊地さんと熊切監督のやり取りを隣で見ながら、いち映画ファンとしてニヤニヤしちゃってましたね(笑)。名作誕生の予感です!『658km、陽子の旅』は7月28日(金)よりユーロスペース、テアトル新宿ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:658km、陽子の旅 2023年7月28日よりユーロスペース、テアトル新宿ほか全国にて順次公開©2023「658km、陽子の旅」製作委員会
2023年03月24日タッグを組むのは2度目だが、互いに近しさを感じているという。その成河と藤田俊太郎が挑むのは『ラビット・ホール』。2007年にピュリツァー賞を受賞し映画化もされた作品で、息子を亡くした夫婦が再生していく姿を、日常の会話を通して描いていく。その繊細さをどう届けるか。演劇を身近なものにするべく格闘する様子は、実に楽しそうである。初対面での会話は気づいたら7時間──成河さんと藤田さんは、ミュージカル『Violet』(20年)に続いて2度目のタッグになります。前回ご一緒されたときの感想からお話いただけますか。成河『Violet』は予定されていた上演がコロナで中止になり、その半年くらい後の少し落ち着いた頃に、3日間だけという形で上演したものでした。中断したその半年の間に、オンラインで読み合わせをしたり話し合ったり、手探りでずっとコミュニケーションを取り続けながら上演にこぎつけたんですけど。そんな特別な状況が藤田くんとの最初の出会いだったので、とても思い出深いですね。そういう中で、藤田くんはとにかく、そこにいる人たち全員の主体性を重んじるというか、どうすればみんなで作るということができるかということを真剣に考えている人で。僕にとってはとても貴重な同志で、次はいつ一緒にできるかなと思っていたんです。藤田僕にとっても成河さんとの仕事はやはり特別です。僕が演出家として活動を始めたのは30代からですが、同い歳である成河さんのことはずっと憧れの目で見ていて、いつか一緒にお仕事をしたいと思っていました。『Violet』では、成河さんがおっしゃったように、上演が一度止まり、どのように再開していくか、どのように未来に向かっていくかということを、問い続けながら一緒にものを創ることができました。現場での再会を熱望していましたが、今回、ストレートプレイの会話劇でご一緒できることになり、とてもうれしく思っています。成河藤田くんとは初対面のときに、ファミレスで明け方まで7時間くらいしゃべったんですよね。そのときにすでに、近しい考え方を持っているなと、同志のような気持ちになっていたんです。演劇に対する距離みたいなものが同じというか。藤田くんも、美大を出たとか、バンドをやっているとか、演劇の畑だけで純粋培養されたのではなく、いろんな角度から演劇にたどり着いていて、演劇だけが特別ではないんじゃないかと思っているところがある。だから藤田くんとの会話はストレスがなくて、気づいたら7時間経っていたんですね(笑)。藤田僕もあのときの楽しく熱い思いが今も続いていますし、もっといろいろなお話をしたいと思っています。ただ、近しい気持ちと同時に、やはり先ほど言った憧れの気持ちが僕には強くあるんです。僕は俳優をしていた時期もあって、成河さんが立つ舞台を観て、僕らと同世代の俳優が舞台に新風を吹かせ、新しい時代を創っていることに、深く感動しました。例えば、『エンジェルス・イン・アメリカ』(04・07年)や、『春琴』(08・09・10・13年)といった作品は、本当に衝撃を受けました。また、成河さんは、演劇は特別なものではなく生活の中にあるんだと、もっとシンプルに劇場に観に来てほしいと、お客様を大事にするもの作りをずっと続けている。その姿勢に対しても、僕は憧れ続けています。だから、一緒にもの作りをするのは、楽しくもあり、緊張感もあるんです。日常会話により近づけた翻訳劇に──今回の『ラビット・ホール』では、どんなもの作りが始まっているのでしょうか。成河これは観てくださる皆さんも楽しみにしていてほしいんですけど、おそらく今回は、「私たちが日常の中でしている会話だよね」という翻訳劇、会話劇に近づけるんじゃないかと思うんです。それこそ演劇は特別じゃないっていうものができるんじゃないかなと。というのは、まず、宮澤エマさん、土井ケイトさん、シルビア・グラブさんと、今回の座組の女性俳優3人が全員、英語のネイティブスピーカーなんです。だから、もとの英語のニュアンスをちゃんと理解した上で、今の日本語の日常会話に置き換えられる。そしてそれを、今回の翻訳を手掛ける小田島創志くんも、「勉強になります。そうしましょう」と言って受け入れる。そんな翻訳家さんいますかって驚くくらいですけど(笑)、おかげで、翻訳についての話し合いが熱くて楽しくて。『ラビット・ホール』チラシ藤田読み合わせしながら、翻訳のことをみんなで話しているんですが、とても充実しています。中でも、成河さんが僕に「基本的に自分のセリフは俳優が自分でテキレジ(※「テキストレジ」の略。上演に合わせて脚本の訂正や手直しをすること)をしても良いのではないか」とおっしゃったのが印象的でした。俳優自身が考え、それを受けた翻訳家が全体を見ながら修正する。そこに演出家も加わって、どういうビジュアルや関係性を作っていこうとしているかを翻訳に反映していく。プランナー・スタッフの方もフラットに意見が出し合える空気ができていて、時間がいくらあっても足りないくらいです。カンパニーみんなでディスカッションすることですごく豊かな作品になると思いました。この喜びは確実にお客様に伝わると思っています。成河セリフを自分の言葉でテキレジするのは、あくまで、近現代の会話劇として、リアリズム演劇として書かれたものに関しては、そうしたほうがいいと思う、ということなんです。そして、稽古前のテキレジで自分の言葉をいくつか準備しておいて、それと役としての言葉を溶け合わせていく作業を、稽古場でしていく。これは『タージマハルの衛兵』(19年)でも一緒だった創志くんと発明した方法なんですけど(笑)、今回もまたそうやって、本番まで悩みたいと思っています。言葉の向こう側にあるものをどう届けるのか──藤田さんは、この『ラビット・ホール』の演出を熱望されていたと伺っています。どこに魅力を感じられていますか。藤田映画版もあり、数多くの傑作上演を続けているだけあって、物語が繊細で素晴らしいです。家族を失った夫婦がどのように再生していくかというストーリーで、悲しい出来事があった後の日常が淡々と描かれます。夫婦を取り巻く人々が、日々の会話の中で、自分たちのこの先の人生を見つけていく。『ラビット・ホール』というタイトルが示している通り、今自分たちが落ちてしまった穴とは別の、あり得たかもしれない穴を探していくわけです。その意味では、日常こそ劇的であるとも言えるかもしれませんが、会話の一つひとつが重層的、多層的に解釈できて、悲劇的でもあり喜劇的でもあることが魅力だと思います。しかも、答えを出していないんですね。登場人物の思いだけを伝えている。そこに深みを感じ、その深みの向こう側に到達したいなと思い続けてきました。だから、言葉を突き詰めるほど、役を掘るほど、自分たちの個やこの座組の解釈を追求するほど、それが普遍化され社会化され、お客様自身の人生の物語になる。この登場人物たちは観る方の人生のどの瞬間にもいる人間であるというふうに思っています。俳優の皆さんには生々しく舞台上を生きていただきたいと思っています。──その中で成河さんは、息子を亡くした夫婦の夫・ハウイーを演じられます。成河稽古前(取材時)の今の段階で大切にしたいのは、本に書かれている情報をきちんと整理しておくことなので、役についての意見はまだありません。ハウイーは2000年代初頭の証券会社に勤務しているバイヤーであり、とてもちゃんとした人であり、ちゃんとしているがゆえにいろんなものを抱えてしまったり、人との関係で不器用なところがあったりする。その大前提の上に何が乗っかっていくのかは、共演者の方々とシーンを作っていく中で出来上がっていけばいいなと思っています。ただ、僕は比較的、様式性の高い演劇をやることが多く、特にここ1年くらいはミュージカルや、ダンスや歌舞伎などの形式を使ったものをやっていて、こんなに純粋な会話劇をやるのは久しぶりなので怯えていたんです(笑)。でも、せっかくやるんだったら、心がぐしゃぐしゃになるところに勇気を持って踏み出そうかなと思っています。自分の感情記憶を使うという、近現代のリアリズム演劇に有効だと言われているメソッドに則って、一度自分の中にグワッと入っていこうかなと。その作業は苦しいものですけど、今はとても楽しみです。藤田キャストお一人おひとりが、演劇人生の中でご自分のメソッドをきちんと作ってきた方々ばかりだと思っています。僕自身、キャストの皆さんとじっくり向き合い、この作品の繊細さを大事に、言葉の向こう側にあるものをどう抽出し、届けるのかということに挑戦していきたいと思います。PARCO劇場の舞台が“ラビット・ホール”に「びっくりすると思います」──答えを出していない戯曲だということですが、このカンパニーとして目指すのは、どういうものになりそうでしょう。藤田答えは出さないけれども、お客様に対して楽しく劇場を出られる「問いかけ」はきちんとできたらと思っています。上演の約2時間、作品の様々な魅力、「再生」というテーマを通して、演劇にしかできない演劇賛歌を届け、お客様に幸せな問いかけができたらなと。成河普遍化されることで、これは自分だけの悲しみじゃないんだと癒えていくんですよね。それって芸術全般が持っている力ですけど、舞台芸術は、決められた時間、場所で、かなりの人数と一緒に半強制的にそれを体験することになりますから、自分はハマらなくても(笑)、すごくハマっている隣の人を見るだけでも効果はあって。個人ではなくコミュニティとして経験するというのが、これだけ長く演劇がなくならない理由じゃないかと思います。言ってみれば、劇場は大切な避難場所。どうぞ劇場に逃げてきてください、というふうに思います。藤田ビジュアル的にも、オープニングとラストはPARCO劇場の舞台上を“ラビット・ホール”にすることを考えていますので、楽しみにしていただきたいです。成河すごい演出になってますからね。びっくりすると思いますよ。取材・文:大内弓子撮影:石阪大輔ヘアメイク:河村陽子<公演情報>PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『ラビット・ホール』4月9日(日)〜25日(火) 東京・PARCO劇場※秋田・福岡・大阪公演ありチケット情報
2023年03月22日『#マンホール』熊切和嘉監督のもと、菊地凛子が初の邦画単独主演を務める『658km、陽子の旅』の初日が7月28日(金)に決定。さらに、菊池さんを自作に起用したことのあるアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督とイザベル・コイシェ監督からのコメント入り特報映像が解禁となった。本作は、父の訃報を受け東京から青森県弘前市の実家までヒッチハイクをすることになった陽子が、東京―福島―宮城―岩手―弘前をたどる旅の中で出会う人々とのトラブルやあたたかい交流を通して、後悔を抱え孤立した心を癒していく一夜のロードムービー。特報映像では、長く続く海岸沿いの道を、ひたすら歩みを進めていく主人公・陽子(菊地凛子)。熊切監督作品『私の男』(13)に続き音楽を担当するジム・オルークの曲が心情を現すように響く中、波の荒い海を見つめ、砂浜に横たわり空を見つめるシーンが映し出される。人生を諦めて生きてきた彼女が、この旅を通して得られるものとは…?孤独や虚しさを感じながらも、陽子が一歩ずつ、確かに歩んで行く姿が胸に迫る特報映像が完成した。なお、イニャリトゥ監督とは菊池さんがアカデミー賞にノミネートされた『バベル』(07)、コイシェ監督とは主演映画『ナイト・トーキョー・デイ』(10)でタッグを組んでいる。★アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ(映画監督/『バベル』『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)彼女が過去と対峙する姿に、悲しく胸を締め付けられた。彼女の苦痛や悲しみは、観客の心を突き刺し、目が離せなくなる。熊切和嘉は、主人公の痛みや雰囲気を探求し、見事に描き出し、素晴らしい仕事を成し遂げた。★イザベル・コイシェ(映画監督/『死ぬまでにしたい10のこと』『マイ・ブックショップ』)この映画は孤独と敗北を描いた、力強い物語だ。人生の岐路に立つ孤独な女性を映し出し、観客の心を確実に揺さぶるだろう。『658km、陽子の旅』は7月28日(金)よりユーロスペース、テアトル新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:658km、陽子の旅 2023年全国にて公開予定©2023「658km、陽子の旅」製作委員会
2023年03月19日“国際派女優”とも“お騒がせ女優”とも呼ばれながら、昨年7月にその波乱万丈な生涯を閉じた女優・島田陽子さん(享年69)。晩年、彼女のマネージャーを務めていた福島浩一朗氏がこの度、沖縄県の尖閣神社の社務所長に転身した。故郷の埼玉県から石垣島に単身移住し、第二の人生を送っている。東シナ海を行き来する船舶の安全を願って尖閣諸島の魚釣島に尖閣神社が建立されたのは’00年のこと。ところが’04年3月、魚釣島に不法上陸した中国人活動家によって破壊される事件が発生。その後、壊された祠を持ち帰り、有志らの尽力によって’19年に現在の地に移設・再建された。今年の2月18日には3年ぶりとなる例大祭が盛大に執り行われたばかりだ。芸能マネージャーから宮守になった理由を福島氏はこう語る。「僕は、地元の本庄市長選に立候補した昨年1月に島田さんのマネージャーを辞めました。選挙は惨敗だったのですが、投票日の二日後に石原慎太郎元東京都知事が亡くなられて……。石原さんといえば都知事時代に尖閣諸島を都で購入すると表明して、国有化に導いた尖閣諸島に大変な功績があった人ですから、運命を感じてしまいました。尖閣神社は’19年の再建から社務所はずっと無人だったんですよ。台湾有事が叫ばれる中、誰かが守らなくてはいけない。そこで、自分がやろうと手を挙げたわけです」市長選に続いて、尖閣神社の宮守に“立候補”したというわけだ。現在は境内にある社務所に住み込みで暮らしているという福島氏。無人だったため社務所内は手つかずの荒れ放題で、ガスも通っていなかったためカセットコンロで調理をしているという。それでも元芸能マネージャーらしく、早くも商才を発揮しているようだ。「島に移住して神社を守るといっても、自分の生活費は稼がなくてはなりません。そこで思いついたのが『旭日ダルマ』(大3000円、小2000円)という神社限定の縁起達磨です。同じデザインの『御朱印帳』(初穂料込み4000円)も開発しました。例大祭ではありがたいことに、ダルマを一人で40個買っていかれた方もおられました」有人になったことで「御朱印を受けられるようになった」といった喜びの声も聞こえ、石垣島のパワースポットとして観光客の間でも話題になり始めている。最後に、女優のマネージメントと神社のマネージメント、どちらが大変かと聞いてみると…。「そりゃあ、島田陽子ですよ、全く面倒くさいもの(笑)。島田さんと僕とスポンサーの3者ですべて話がついた後に、マネージャーの僕の知らないところで島田さんが勝手にスポンサーにギャラを釣り上げようとする、なんてこともありましたね。それでもまあ、愛すべき人でした。今となってはすべてが懐かしいですね」そう笑みをこぼしながら、沖縄の地で故人を偲んだ。
2023年02月24日モデルの藤田ニコルが出演する、ピーチ・ジョンの新CM「ま~るく盛れる着やせブラ 欲張りにこるん」編が、22日から関東エリアで放送される。新ミューズを務める藤田が、同社のCMに初登場。まるみ・盛り・着やせの3大ニーズを1枚で叶えるという新商品の特長を表現しながら、美しいスタイルを披露している。■藤田ニコルインタビュー――今回の撮影はいかがでしたか?今回は実際のピーチ・ジョンさんの店舗に行って撮影をしたんですけど、私も行ったことのある新宿の店舗で撮らせてもらって。悩んでるシーンで右左とかってやるのが意外に難しかったです。テンポ感が結構大変でした。でも実際の店舗で撮影するのがすごく楽しくて、良い感じに仕上がっていると思います。――撮影で難しかったところや工夫したところを教えてください。CMといえばぎゅっと短いので、スムーズに全部色々頭で考えながらセリフを言うっていうのがちょっと難しかったなとは思います。でもすごく盛れていました。全体的に。――ま~るく盛れる着やせブラは「まるみ」「盛り」「着やせ」の3大ニーズが叶うブラです。藤田さんが今求めている3つの願いは何ですか?寝るのが好きなので、いっぱい寝ているんですけどもうちょっと寝たいです。1日の24時間を27時間くらいにしたいです。いつも最近はもう23時くらいには寝ていて、朝7時くらいには起きています。(睡眠時間の合計は……)数えられないですね(笑)。あとなんだろう? 今回ピーチ・ジョンさんの撮影があって、スチール(撮影)も最近あって。結構身体を絞るというか整えたので、今すごく甘いものとかしょっぱいものとか辛いものとかいっぱい食べたいので、求めていることだったら太らない体になりたいです。好きなものをいっぱい食べたいですね今。(好きな食べ物は)1位キュウリです。キュウリはダイエット中も食べられたので、それはすごくよかったですね。一番好きな食べ物がヘルシーだったので食べられました。あと1個なんだ(笑)? ずっとやりたいなと思っているのは、キュウリが好きなので、ぬか。ぬかにちょっと挑戦してみたいなと思っています。ぬか探しをまだしてないので何のぬかが良いかじっくり悩みたいです。(2023年は)ぬかってると思います。――ブランドメッセージ「元気・ハッピィ・セクシー」の「元気」にちなみ、最近元気が出た・元気をもらったエピソードはありますか?ピーチ・ジョンさんの撮影に向けて体づくりをしていたらみんな褒めてくれるんですよ。やせたね、仕上がってるねみたいな。人を褒めるってすごく元気が出るなと思ったので、たくさん褒めてくれる人がいるから、私も何か人の良いところを見つけたら褒めようって思いました。やっぱり嬉しくなるというか。なんかすごく嬉しかったですね。頑張った分みんなが見ててくれているというか。そういう褒める一言ってすごく元気出るんだなって思って、私も褒め上手になろうとは思いました。今年は褒めていきたいですね。自分にも褒めてもいいしね。自分のこと、“がんばったね”って。そういうのもいいと思います。――いつも元気なイメージがある藤田さんの元気の秘訣は何ですか?逆に私はSNSで結構弱みを見せるというか、弱音を吐くんですよ。つらかったらつらかったとか。そういうのって意外に大事だなって思っていて、やっぱり吐き出すことが元気に繋がるというか。溜まっているものは出さないと、ずっと溜め込んじゃってストレスになったりするので“あぁ……”って思ったものは書いちゃいます。そしたら忘れて元気になれるというか。弱みを溜めないっていうことが大事なのかなと思いますね。自分が吐き出したってことがやっぱり大事だと思うので。今の子たちってあんまり吐き出さないと思うんですよね。みんな結構溜め込んじゃってたりとか。私のインスタとかでも相談がたくさんくるんですけど、でもそういうのも大事だと思います。誰かに伝える、悩みを。元気の秘訣は悩みを吐き出すことですかね。――撮影に向けた体づくりは何かされましたか?下着の撮影ってなると全部が出ちゃうので、でも不健康にもなりたくないし、10代の時だったらそれこそ食べないダイエットとかとりあえずなんか細かったらいいかなとか思ってたんですけど、下着って女性らしいラインだったりとか健康的な方が、内から出る健康さっていうのを心がけて。揚げ物とかお菓子とかはなるべく控えてほぼ食べてなかったんですけど、でもご飯は食べるみたいな。朝と夕方に食べるみたいなやり方をしていました。夜ご飯も夕方の5時くらいに食べ終わってるっていう生活を2カ月半くらいやってて。ちゃんと食べてるからストレスもなくすごく体が絞れたなって思いますね。あとジムに最終的に最後の仕上げの時は週3日で行っていました。それがすごく効いたのかなって思います。お腹のラインもちょっと出てきたりとか。でもお腹がバキバキすぎるとなんか盛れないなと思って、なるべく縦線、横より縦線、くびれがしっかりあって、お尻がきゅっと上がっているようなラインっていうのは心がけましたね。あと人の手も借りましたやっぱり。自分だけがんばっても納得しないというか、やっぱプロの手、エステっていうんですかね。エステに行って体を流してもらったりとか、筋トレした後に張りすぎちゃうからしっかり流してほぐすっていう作業もたくさんしました。毎日1メンテはしてましたね。でもやった分、撮影したときに自分が盛れてる姿、自信があった方が皆さんにも伝わると思うので自信がある自分になれるように心がけはしました。自分でも納得がいったというか、やっと今ベースができたなって思います。このピーチ・ジョンさんの撮影が1年間続くので、たぶん一番最後が一番仕上がっていると思います。1年間美容に取り組もうかなと思っています。健康になりながら。やっぱりなりたい自分になれるかっていうのを結構頑張りましたね。毎日鏡を見て、もうちょっとこのラインが欲しいなとか。人によってどの体型が綺麗とかかわいいとか違うので、あくまで私が思う“これが一番盛れてるな”っていう体づくりを頑張りました。――体づくりについて、手軽にできるおすすめのトレーニング方法やトレーニングを続けるコツを教えてください。簡単にやせるとか手軽にできるとかないんですよ。日常のコツコツとしたものが大事だなって思うので。ダイエットっていう言葉も嫌いで。ダイエットってなると短期でバンってやらなきゃいけないストレスやばいじゃないですか。だから日頃からストレッチとかでもいいですけど、体を慣らせておくと、ちょっと絞りたいなって時にちょっとがんばればなれるというか。ベースを作っておくっていうのは結構大事だなって思うので、私毎日湯船に入っています。そういうことでも何でもいいんですけど。あと水を沢山飲むのですが、日常でできることをやっておくと後に繋がるのかなと思いますね。水はすごいオススメですね。水しか飲まないですね、水分補給。あとあれ好きです、竹踏み。足の裏を刺激するんですけど、それを洗面所に置いておくんですよ。ドライヤーしながらそれを踏み踏みするだけでむくみが取れたりとか、足が刺激になって疲れも取れるので竹踏みオススメです。毎日できると思います。歯磨きとかでも踏んでいればいいだけだからよいしょって出すこともないし、置いておけばいいから。竹踏みはすごい愛用しています。――2月20日にお誕生日を迎えられた藤田さん。お誕生日の思い出のエピソードや印象に残っているプレゼントを教えてください。誕生日シーズンになるといっぱいお仕事の現場でお祝いしてもらって、お家がお花畑みたいになるんですよ。それが毎年すごく嬉しくて。色んな人から誕生日を祝ってもらって幸せだなって毎回思いますね。本当花瓶が足りなくなっちゃいます。だから花瓶をいっぱい買っておかなきゃなと思いますね。お花大好きなので。家中、リビングのテーブルが全部花で埋まるので、リビングのテーブルでご飯が食べられなくなっちゃいます。そのくらいお花を頂くので、すごく幸せですね。面白いっていうかすごく嬉しいのが、ファンの子たちが自分がいないのに誕生日会を開催するんですよ。本人不在の誕生日会。私がやっている誕生日会より全然豪華なんですよね。バルーンもいっぱいあったりとか、私がいないのにシャンパンとか開けていたりとか。そういうのを毎回ファンの子たちが「にこるん誕生日会したよ」と送ってくれるので、それがすごく嬉しいですね。今年はどうなってるか楽しみです。25ってなんか区切りがいい歳だから楽しみですね。私の誕生日よりすごいっていう。いつも驚いています。――今年のお誕生日に、欲しいプレゼントはありますか?それこそお母さんからは花瓶をもらいました。なんだろうな、今欲しいもの。でも自分に誕生日プレゼントしたいですね。自分のご褒美というか。今欲しいのはリアルなやつで言うと、ちょっと良いアクセサリーというか、キラキラのアクセサリー。欲しいものが結構高いんですけど、でも誕生日ってことで甘えて買っちゃおうかなとは思っています。(自身の手で大きさを表して)こんくらいの高いやつ、買いたいです。――日常生活で自分にご褒美をあげることはありますか?いつもご褒美しちゃいますね。ご褒美っていうか買いたいものがあるから、まぁ頑張ったしっていうのをくっつけちゃうというか。いつも自分にプレゼントというのはあげていますね。今回だったら“ピーチ・ジョン頑張ったから”で何か買うと思います。自分にいっぱい甘えてあげようとは思っていますね。――お誕生日を迎え25歳という節目の年になりますが、25歳の目標を教えてください。あっという間に25歳になったなという感じで。20代の前半は大人だけど大人になりきれてないというか、まだ10代の後半の延長戦みたいな感じで、まだお母さんに頼っちゃったりとかギリギリ大人になりきれてない部分があるので、やっぱ25歳になったらしっかりと、色んな難しい書類とか見ても自分で判断できるようになりたいです。それが大人だなと思うので、ちゃんとした大人になりたいです。責任感も持って大人やっていきたいですね。もう大人なんですけど、25はしっかりしたいです。車の免許を取った時も自分に必要だからすごくがんばれたので、お金の話とかそういうお勉強とかも自分のためって思ったらたぶんできるので。意外とがんばれちゃうと思います。あれ覚えたいです、この時点でダメなんですけど。大人の言葉をちょっとマスターしていきたいですね。社会人だけど芸能にいると、自分の同世代の子たちはやっぱり社会にいるというかまた違うので、喋り方とか丁寧な言葉とか覚えていける歳になりたいですね。できるかなぁ(笑)。――2月22日は「猫の日」でもありますが猫はお好きですか?嫌いではないですけど、犬の方が好きかもしれないですね。犬派です。でも猫も好きです。――猫との思い出のエピソードがあれば教えてください。え~……猫? 猫と撮影はしたことあります。可愛かったです、モフモフしてて(笑)。――最後に動画をご覧の方へのメッセージをお願いします。今回ピーチ・ジョンさんのミューズに就任して初めてのCMということで、すごくかわいい欲張りさんな私が見られるCMになっていると思います。是非ま~るくて盛れる着やせブラ、皆さんも着けてみてください。すごい気に入ると思います! 見てね!
2023年02月22日モデルの藤田ニコルがブランドミューズを務めるピーチ・ジョン「ナイスバディインナー」の新ビジュアルがこのたび公開された。今回は藤田が、販売開始1カ月でシリーズ累計2万枚(2022年10月5日~31日)を突破した「ナイスバディインナー」と、「ナイスバディ」シリーズの元祖で、インナーとあわせても楽しめる「ナイスバディブラ」を着こなすビジュアルが公開された。特設ページでは商品のおすすめポイントやビジュアル、スペシャルムービーも配信されている。藤田は「ナイスバディインナー」について「めちゃくちゃ好きです! 着るだけでお洋服がキレイにみえるから、ニットワンピもデニムも自慢して歩けちゃいます! 毎日着ていたら習慣になって背筋もピンと伸びそうです」とコメントを寄せている。
2023年01月26日モデルの藤田ニコルが18日、都内で行われた「PEACH JOHN 2023年新ブランドミューズ発表会」に出席した。同ブランドのミューズに就任した藤田は「まさか自分がPEACH JOHNさんのミューズに選ばれるなんて思ってもなかったので、決まったときはうれしく思いました」と笑顔で語り、「日頃から好きでトレーニングをしてきたので、今まで体づくりを頑張ってきた甲斐があったなって思いました。素敵なブラジャーを自信のある体と一緒にお届けしたいなと思いました」声を弾ませた。また、笑顔いっぱいのキービジュアルがお披露目されると「いい感じに仕上がったなと思います。笑うのが好きなんですけど、広告のときとかあまり笑顔が使われてこなかったので、こんなに笑顔のカットが使われたのが新鮮でうれしいなって思いましたね。新しい自分に出会った感もありますし、逆に素の自分が伝えられたのかなと思います」と満足げな表情を浮かべた。撮影に向けて体づくりも頑張ったそうで「(普段とは) 見せる場所が違って、やり過ぎちゃってムキムキなのも違うかなと思ったので、ウエストのラインをきれいに見せたり、お尻をボリュームアップさせたり、下着に合ったトレーニング方法に変えました」と打ち明けた。さらに、同ブランドの今シーズンのコンセプトにちなみ、元気や笑顔の源を聞かれると"ファンの子"と答え、「凹んだりするとSNSで呟いちゃったりするんですけど、ファンの子が元気づけてくれたり、日頃から応援の声をいただいたりするので、ファンの子がいなかったらこんなに笑えていないかなと思うくらい元気をもらっています」と感謝し、コンセプトの1つである"セクシー"については「2月で25歳になるので、大人の色気というか、ヘルシーセクシーみたいな感じのほうが私には合うのかなと思うので、ヘルシーセクシーキュートハッピーを目指します」と力を込めた。加えて、新成人に向けてエールを求められた藤田は「私はやりたいことをすぐ口に出したり、誰かに否定されても自分の意思を信じて頑張るので、若い子たちは将来の夢とかをたくさん持っていると思うんですけど、バカにされたり『無理じゃない?』って言われても自分を信じて頑張ってほしいなと思います」と言葉を送った。なお、イベントではミューズとしての初仕事として、今回新発売された商品のPR文章をスマホで早打ちするという企画も行われ「文章(打つの)得意そうに見えるじゃないですか。私フリック入力できないんですよ。(指の)腹打ち派なんですよね」と告白した藤田は、目標タイムを大幅にオーバーして文章を打ち終えると「Z世代としてどうなのかな…」と苦笑しつつ、「そんな突発的に呟かないですから。すぐ投稿したら危険ですからね。普段は考えてゆっくりやっているということで」と言い訳をした。
2023年01月18日大腸がんによる多臓器不全のため、7月25日に69歳で死去した女優・島田陽子さん。『続・氷点』『犬神家の一族』などで楚々とした演技を披露し、お嬢様役をやらせれば右に出るものはいないと言われた昭和を代表する女優の一人だった。’80年には米ドラマ『将軍 SHOGUN』で日本人女優として初のゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞。「国際派女優」と呼ばれるも、キャリアの後半は歌手の故・内田裕也さんとの壮絶な不倫愛などでお騒がせ女優としての評判が定着してしまった。晩年は身寄りのない生活で、亡くなった直後に所属事務所が「近親者のみで荼毘に付された」と発表したが、本誌が渋谷区に取材したところ、引き取り手の遺族が現れないため遺体がまだ存在していたことが判明した。約2週間もドライアイスの中で保管されていたという。「ご遺体がまだ残っているのに所属事務所が火葬したと発表したのは前代未聞のことでした。島田さんが代表を務める個人事務所のような会社で、スタッフには芸能界の仕事に長けている人が少なかったそうです。それで今回の騒動をまねいてしまいまったのかもしれません」(島田さんの知人)結局、島田さんの遺体は渋谷区により火葬された。無縁仏として合葬されてしまうところだったが、お骨に関しては事務所関係者によって引き取ることができ、先に亡くなっていた実母とともに、9月に都内のお墓に納骨された。所属事務所は「ゴールデングローブ賞のトロフィーのレプリカをお墓に設置するタイミングでお別れ会を開きたい」と発表していたが、10月頃に本誌がお墓を訪れた際にはまだ墓石に名前も刻まれていない状態だった。しかし、11月末になってついにトロフィーのレプリカがお墓に設置された。墓石には真新しい文字で刻まれた島田さんの戒名も確認できた。「大女優にしてはいささかこぢんまりとしたトロフィーですが、多額の借金を残したまま天国に旅立ってしまったので仕方ないのかもしれませんね。いまだにファンのためのお別れ会は開かれぬままですが、俳優ら仕事関係者によるお別れ会は全国各地で行われました。これでようやく御本人も眠りにつけることでしょう」(前出・島田さんの知人)昭和の大女優にふさわしい波乱万丈の人生だったーー。
2022年12月09日1996年に発売されたゲームが爆発的な人気を誇り、いまや全世界で人気コンテンツと化している『ポケットモンスター』(以下、ポケモン)シリーズ。メインコンテンツであるゲームのほか、2022年現在もテレビアニメの放送は続いており、さまざまなコラボレーションを果たしています。そんな『ポケモン』が2022年11月25日、タレントである藤田ニコルさんとのコラボレーション企画を発表。藤田さんは大の『ポケモン好き』を自称しており、藤田さんがさまざまなポケモンをモチーフにしたグッズをプロデュースすることになりました。『ポケモン』が藤田ニコルに謝罪した理由に、ツッコミの嵐コラボレーション企画が発表されてから数日が経過した同月28日、『ポケモン』がTwitterアカウントで追記を発表。藤田さんとのコラボレーション企画の発表の際にミスがあったようで、謝罪文とともに訂正を掲載したのですが…。藤田ニコルさんのお名前の記載に誤りがございました。誤:藤田二コルさん正:藤田ニコルさんお詫びして訂正させていただきます。— ポケモン公式ツイッター (@Pokemon_cojp) November 28, 2022 きっと、この謝罪文を読んだ10割が「一体、何をいっているんだ…?」とツッコミを入れたことでしょう。投稿には「誤:藤田二コルさん」「正:藤田ニコルさん」とありますが、一見何が間違っているのかがさっぱり分かりません。しかし、確かに『ポケモン』のTwitterアカウントはミスをしていたのです。なぜなら、『ニコル』の『ニ』が漢数字の『二』になっていたのですから…!難易度の高い間違い探しのような、今回の訂正文。黙っていれば大半の人が気付かないようなミスですが、しっかりと訂正を入れるところに誠実さを感じます。まさかの訂正に、投稿を見た多くの人からツッコミが相次ぎ、ネットのあちこちで笑い声が上がりました。・リアルに「え、どこが?」って五度見したわ!それでも気付けなかったっていう…。・世の中には藤田一コル、藤田三コルも存在するのかもしれない…。・気付いた瞬間に吹いたわ。間違い探しかよ!本来、人の名前を間違えて記載するのは重大なミス。しかし、『ポケモン』が大好きな藤田さんなら、きっと笑って許してくれるはずです![文・構成/grape編集部]
2022年11月28日大腸がんで7月に亡くなった島田陽子さん(享年69)。逝去直後の騒動は落ち着きを見せているが、9月に開催予定と報じられたお別れ会は、いまだに行われていない。長年の知人が語る。「晩年はお金がないのにタワーマンションに住んで家賃を半年分も滞納。ポストはいつも督促状の山でした。裁判所からの呼出状もあったそうですが、当の本人は封すら切らずに知らぬ存ぜぬだったそうです。借金の額は聞いているだけでも1千万円を軽く超えるとか」家族とも縁が切れていたため一時は遺体の引き取り手もなく、渋谷区がドライアイスで保管する事態となっていたが、9月にようやく親族によって実母とともに納骨された。しかし、この墓が新たな金銭問題の火種になりつつある。「島田さんは’80年にアメリカのドラマ『将軍 SHOGUN』でゴールデングローブ賞の主演女優賞を受賞しました。このときにもらったトロフィーのレプリカを製作してお墓に建てようと、島田さんの事務所関係者たちが計画しているのです。しかし、この特注墓石には話題をつくってお金を集めるという意図が見え隠れします。事務所関係者は再三にわたって資金集めを画策していますが、うまくいかずお別れ会は2度も延期され、島田さんの友人たちからの不信感はかなり強いのです。債権者たちから“レプリカを建てるお金があるなら、まずは借金を返して”という声も上がっています」(前出・知人)本誌はこの“トロフィー墓碑”について所属事務所に問い合わせたが、回答は得られなかった。生前、「宇宙葬」を希望するなど型にはまらない考えを持っていた島田さんだが、ファンや友人らは、故人を偲ぶ機会が早期につくられることを望んでいるのではないだろうか。
2022年11月16日国際派女優として知られた女優の島田陽子さん(享年69)が、がんのため亡くなってはや3カ月。逝去直後、「荼毘に付した」という報道が出たが、実は渋谷区が遺体を保管しており火葬されていなかったという事実を本誌は報じていた。「まだご遺体があるのに『荼毘に付した』という情報を出したのは島田さんの所属事務所だったそうです。メディアもまさか大女優の逝去に関して事務所関係者が事実と異なる情報を出すとは思わず、その通りに報じてしまったのです。ご遺体は2週間もドライアイスの中でしたが、8月上旬には火葬されました。晩年の島田さんは家族とは疎遠で、唯一の理解者だったお母様のお骨を自宅に大事に保管していましたが、9月になってやっとお母様と一緒に納骨されたそうです」(島田さんの知人)本誌は島田さんが納骨されたというお墓を訪ねた。都内一等地にある日蓮宗のお寺の墓地に島田さんはひっそりと眠っていた。墓石は本名の「中村家」と書かれ、島田さんの両親が生前に建てたものだった。墓石には両親の名前しか刻まれておらず、現状では誰もこれが島田陽子さんの墓だとは知る由もない。しかし、住職に確認すると確かに9月に納骨が済まされたそうだ。また、予定されていたお別れ会も未だ開かれないままだ。「当初は9月という話だったのが、『10月中には』『やっぱり11月に』とずれ込むばかり。一度は事実と異なる情報を出した事務所に関係者が不信を抱き、なかなか賛同者が集まらないのだそうです。また、生前の島田さんは宇宙葬を望み、契約書も交わしていました。宇宙葬というと壮大に聞こえますが、実際は遺骨の数グラムを小さなカプセルに入れて飛ばすことなんだそうです。それだけでも叶えてもらえれば故人の供養になると思うのですが…」(前出・知人)ファンが島田さんにお別れをいう機会は設けられるのか、そして宇宙に行きたいという島田さんの夢は叶うのか――。今後を見守りたい。
2022年10月26日モデルの藤田ニコルが19日、都内で行われた吉野家新商品「牛すき丼・牛すき鍋膳」新CM発表会に出席した。吉野家の新人キャスト役でCMに出演する藤田。自身は小学6年生に芸能界に入ったが、アルバイト経験はあるのか尋ねられると「実はあるんですよ。事務所の内緒で高校生の頃にやっていました(笑)」と打ち明け、「海鮮居酒屋さんでバイトをしていたんですけど、芸能界に入っちゃってバイト経験がないまま大人になってしまうのは嫌だなと思って、どういうものは知っておこうと思って1年くらいやっていました。ビールとか両手に持って2階に走ったりしていましたが、計算がポンコツだったのでレジは絶対に任せてもらえなかったです」と振り返った。また、新人時代の失敗談を聞かれると、テレビに出始めた18歳の頃は超多忙だったことを明かし「移動の時間に次の現場の準備をしなくちゃいけなくて、東京から大阪に収録に行かないといけないときに、新幹線で着替えないと間に合わないのでトイレで着替えて、大阪のテレビに行ったんですけど、収録が始まったらMCの方に『それ反対じゃない?』って言われて、お洋服が前後反対で着ちゃっていて、それはすごく恥ずかしかったですね」と遠くを見つめた。さらに、"好きに芸能界も私生活も生きていくために気をつけていること"を聞かれ、" 素"と答えた藤田は「作っている自分というのが苦手なので、いつでも素でいようと心がけています。素のほうがウソもなくテレビとかでもコメントしやすいですし、素で生きていたほうが自分にも優しくなれるので、私は素が合っているなと思います」と力強く語り、「ずっと自然でいられるのでお仕事も毎日楽しくやっています。素でいることは自分を大事にすることだと思います」とにっこり。続けて、"好きな人に求める条件を感じ1文字で表すなら?"との質問に、"許"と答えた藤田は「お付き合いをしていくと、その人の嫌なところも見えてくることもあるじゃないですか。それをいかに許せて愛せるかだと思います」といい、「私もわがままだったりするので、最初は好きだったとしてもあとから嫌なところもいっぱい出てきちゃうと思うので、それを許してくれて、その嫌なところも許して好きになってくれる人がいいなって思います」とコメント。MCから「大人の女性の深さみたいなものを感じました」と絶賛の声が飛ぶと、藤田は「確かに!なんかいいですね。ラッキー!(笑)」と声を弾ませた。
2022年10月19日素敵なお姉さまにあれこれ伺う「乙女談義」。山本陽子さんの4回目は、素敵な友人関係のお話と、意外な趣味&大好きな食べ物についてです。長い人生、一番の財産は、素敵な友人を持てたこと。私にとって、芸能人である自分は虚像。役は引きずらないし、仕事以外の時間は、本当にごくごく普通の人です。一般的なサラリーマンの家に生まれ、家族仲が良く、私が女優という仕事をしているからといって、一度も特別扱いされたことはありません。例えば舞台中、みんな「まあ、行けたら行く」くらいな感じ(笑)。だからこそ私も、この歳までずっと自然体でいられたのでしょう。学生時代、会社員時代の友達とは、今もずっと仲良し。大昔にドラマでご一緒したチームとは、42年間ずっと新年会をやっています。自分の人生を振り返ると、いろんな仕事をしてきたことも喜びですが、いいお友達がたくさんできたことが、一番の財産だと思っています。長く付き合えるいい友達を持つためには、まずは自分が心を開く。裏表を持たず、一人の人間として接することが大事。そうすればおのずと相手も心を開いてくれ、いい友人関係が構築できる。みなさんもぜひ実践を!韓流ドラマを見ながら食べる“アレ”が大好きです。コロナ禍で、趣味のゴルフも会食もせず、仕事以外のときはほとんど自宅にいます。基本的には一人。「一人は寂しいでしょ?」とみなさんおっしゃいますが、私は昔から考える前にやることを見つけて動いてしまうので、寂しさを感じる暇もありません(笑)。そんな私が今一番ハマっているのは韓流ドラマの一気見。韓流ドラマの激しさ、ドロドロさは本当に楽しい!私も昔、お昼に放送されていたドロドロの恋愛ドラマ、通称〈昼メロ〉に出演していましたけれど、比べものにならないくらいエネルギッシュ。なにかあると登場人物がすぐ叫ぶので、「今度はどこで叫ぶのかしら?」とワクワクしながら見ています。食事もドラマを見ながらになるわけで、そんなときに最適なのは「ペヤング ソースやきそば」!品数が多いとドラマに集中できないし、ラーメンだとスープをこぼす心配があるので、焼きそばが一番(笑)。実は大盛りも食べきるほど、大好きなんです。やまもと・ようこ女優。1942年3月17日生まれ、東京都出身。’63年に女優デビュー。映画、ドラマ、CM、舞台と幅広く活躍。また山本海苔店のCMに55年間出演しており、2010年にはギネス・ワールド・レコーズに認定された。※『anan』2022年9月28日号より。写真・中島慶子ヘア&メイク・堀ちほ(by anan編集部)
2022年09月25日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。9月のお客様は、年齢を重ねてなお魅力的な、女優の山本陽子さん。第3回目は、歳を取ることに対しての思いに加え、海苔のCMに出演することになったきっかけのお話です。歳を取るということは、視界の霧が晴れること。今80代。長く歳を重ねてきましたが、振り返ると若いときからずっと、歳を取ることに対しては常にポジティブ。不安や恐怖はまったくありませんでした。例えば20代は、“野となれ山となれ”的な気持ちで、とにかく一生懸命いろんなものと戦う時期。30代になると、1つ登るべき山が見えてきて、それを越えると2つ目、3つ目がどんな山なのかも気になってくる。実際私も30代になり、やりたい役を少しずついただけるようになって、やっと女優という仕事が楽しくなった気がします。そして40代になると、行動範囲や視野が広がり、違う景色が目に入るようになる。歳を取るって、“目の前の霧が晴れる”みたいなことと近い気がします。人は誰でも歳を取るし、同じではいられない。だからこそ時の流れの中で、自分が見たいものを、しっかり探し、そして見出していくのが楽しいんです。それこそが、“生きる”ということであり、人生のおもしろさだと思います。ドラマでの姿が、意外な仕事を招き寄せ…。長い女優人生、いろんな役をやらせていただきました。どの役も思い出深く、それぞれやりがいがありましたね。悪女の役は、目線で空気を変えるような芝居ができる喜びがある一方、主婦の役ではそういったテクニックを使わず、“普通”を演じなければいけない難しさがある。役柄ごとにいろんな演技に挑戦できるのが、とても楽しかったです。’65年に放送されたホームドラマ『七人の孫』(続)で、私は着物姿の楚々とした女性を演じました。当時私は女優としての自信が持てず、葛藤していた時期でしたが、私を見た「山本海苔店」の社長さんが、「同じ名字なのでCMに出ませんか?」と声をかけてくださった。私からすると、「女優の仕事って、こんなことが起こるのか!」と驚愕。一生懸命やっていれば、どこかできっと誰かが見ていてくれる。それが実感でき、本当に嬉しかったです。これはどの仕事も一緒。みなさんのことも、どこかで誰かが見ていますよ。やまもと・ようこ女優。1942年3月17日生まれ、東京都出身。’63年に女優デビュー。映画、ドラマ、CM、舞台と幅広く活躍。また山本海苔店のCMに55年間出演しており、2010年にはギネス・ワールド・レコーズに認定された。※『anan』2022年9月21日号より。写真・中島慶子ヘア&メイク・堀ちほ(by anan編集部)
2022年09月17日素敵な先輩女性に4週にわたりお話を聞く「乙女談義」。9月のゲストは、女優の山本陽子さん。第2回目は、女優になったきっかけと、駆け出し時代のターニングポイントについて伺います。芸能界入りのきっかけは、まさかの“知人が応募”。高校卒業後は野村證券に入り営業部で働いていました。おせっかい気質のせいか頼まれてもいない仕事まであれこれやってしまうので、職場の仲間からは「山本さんはがめついから、“がめ子”!」なんて呼ばれて(笑)。でも3年目に、“私は証券会社の営業ではなく秘書として働きたい!”と目標ができ、転職しようと思ったんです。ところがある日突然会社に、〈日活ニューフェイス、一次審査合格〉という通知が!どうやら職場の知人が映画会社のオーディションに勝手に応募したらしく(笑)。とりあえず試験を受けに行ったら、トントン拍子に進み、なんと合格…。それで、芸能界に入ることになりました。いきなりの知らない世界、不安はなかったか?正直私は職場の引き継ぎが大変で、そんな場合じゃなかった(笑)。でも同僚たちの協力のおかげで、無事に1か月で引き継ぎが完了。あのとき良くしてくださった方々とは、約60年経った今までずっと仲良しです。先を思い不安になるのは無駄。まず動きましょう。実は私が合格したオーディションは、14~19歳が対象だったんですが、なぜか21歳の私が合格。でも映画業界に入ると、私より若い女優さんたちが活躍されていて、結局私に来るのは通行人や喫茶店のお客さんみたいな役ばかり。1年後、やっと名前のある役をいただけるようになりましたが、主演はなかなかもらえない。正直、芸能界は向かないわって思い始めていたんです。そんな頃、映画会社に「テレビ部」が誕生し、「テレビに出ないか」とのお声がけが。他のみなさんは出たくないっておっしゃったらしいんですが、私は「やります!」と即答。今思うと、自分はスクリーンには向いていないけれど、テレビの小さなブラウン管の中ならもしかしたら…という気持ちがあったのかも。そこが私のターニングポイントでした。何かを選択するときは、悩むより先に動く。あれこれ心配するより、とりあえず進んで、失敗したらそこで考えればいい。それが私のモットーです。やまもと・ようこ女優。1942年3月17日生まれ、東京都出身。’63年に女優デビュー。映画、ドラマ、CM、舞台と幅広く活躍。また山本海苔店のCMに55年間出演しており、2010年にはギネス・ワールド・レコーズに認定された。※『anan』2022年9月14日号より。写真・中島慶子ヘア&メイク・堀 ちほ(by anan編集部)
2022年09月11日年上のお姉さまをお迎えし、お話を伺う「乙女談義」。9月は、女優の山本陽子さんのご登場です。まずは高校生時代の驚きの恋愛エピソードをお届け!おとなしかった私が、好きな男の子の家を直撃!!私は中学生くらいまで、ほとんどしゃべらず自己主張をしない、それはそれはおとなしい子どもでした。でも高校に入ったら男子が多かったせいか心がざわめきまして(笑)、入学早々、隣のクラスに気になる男の子ができちゃったんです。ちなみに当時の学校は厳しくて、男女交際はもちろん並んで歩くのも禁止。登下校は先生が見張ってるんです、違反してないか。でも私はその男の子を朝、駅でさりげなく待ち伏せをし、2mくらい後ろをついて学校に行ってたの。ずっと溜め込んでいた積極性が少しずつ外に出るようになったのか、そのあたりからどんどん積極的になっちゃって。なんと私、好きな男の子の家を探して、直撃しちゃったんですよ!!いま冷静に考えるとちょっと怖いですよね、でもまあ若さゆえということで(苦笑)。彼は不在だったんですが、お母様がおうちに上げてくれ、なぜかラーメンを作ってくださって。それから私、ラーメンが大好きになりました(笑)。大人になり、その彼と対面を果たすことに!?前述のように、当時は高校生同士で交際なんてありえない世の中でしたので、その彼とは特になにがあったわけでもなく、卒業し、私は就職を経て芸能界へ。その後、20代後半くらいでテレビの“ご対面番組”に出演した際、その彼に会いたい、とお願いをしたんです。彼は、校則が厳しい中、学生帽をちょっと斜めにかぶり、ぶら下げて持つのがルールだった学生カバンを抱えて持つような、不良っぽい男の子。でも字が綺麗で勉強ができて、そのギャップが素敵でした。みんなの憧れの存在だったんです。そして番組が始まり、カーテンが開いたらそこに彼が…!!当時の面影がある出で立ちを前に、私、感動してボロボロ泣いちゃったんです(笑)。高校時代のその気持ちは、恋とも言えないものだったかもしれませんが、でも誰かを好きになると、人はウキウキしたり前向きになったりしますよね。そういう気持ちって、いくつになっても大事だと思いますよ。やまもと・ようこ女優。1942年3月17日生まれ、東京都出身。’63年に女優デビュー。映画、ドラマ、CM、舞台と幅広く活躍。また山本海苔店のCMに55年間出演しており、2010年にはギネス・ワールド・レコーズに認定された。※『anan』2022年9月7日号より。写真・中島慶子ヘア&メイク・堀 ちほ(by anan編集部)
2022年09月03日Twitterで自身にまつわる噂をバッサリと切り捨てた藤田ニコル(24)。断固とした対応にネット上では称賛の声が集まっている。発端となったのはファッション誌『ViVi』の公式Instagramが8月17日にアップした動画。動画ではグリーンのブラトップを身にまとって様々なポーズを取る様子がおさめられていた。しかし、ネット上の一部では藤田が横を向いた際に、“ポロリ”をしたと指摘する声が。その後、その動画が削除されたことから、一層そうした声が強まっていた。そんななか、藤田は22日にTwitterを更新。囁かれているポロリ疑惑について《あんま触れないようにしてたけどオフショットの動画が乳首見えてるとか言われてるけど撮影でインナー着ないで撮影するわけないでしょ!》と、一部の声をはっきりと否定。続けてこう呟いたのだ。《スカートの中だってインナーパンツだし。トップスの時はヌーブラやらなんやらしてるから乳首なんかでるわけないでしょ!乳首探し変態野郎!現実みな!気持ち悪い!》一部で囁かれる疑惑に毅然と対応した藤田にネット上では称賛の声が上がっている。《ニコるん!偉いそうやってハッキリと言った方が、読んでいる方も清々しい気持ちになりました!(笑)》《良いと思います!言いたいことは言いましょう》《はっきり言ってくれてこっちがスッキリする笑みんなが思ってることしっかり代弁してくれてありがとう》《こういう時ちゃんと怒ってくれるからにこるんは推せる!》また、その後、《いや、消さなくていっか。久しぶりに暴言吐いてしまったし言葉選びも中々悪いので消そうと思ったけど。なんかもう、いいや!!》と強い言葉を使ったことへの後悔の気持ちを綴った藤田だが、これに対してもファンからは擁護する声が多く上がった。《残しておいたほうがいいと思います!同じ思いしてるモデルさんたち、きっといます!!》《惚れ申したっーー!言うときはいってやったほうがいいです!》《消さなくていいと思うよ!これは変に優しく言うよりにこるんの思いをストレートにぶつけた方がいい!》《芸能人やからってなんでも体裁整えなくていいと思う!!そりゃよくない言葉はダメやけど、さっきのは全然許容範囲内だよ!》藤田のこのようなはっきりとした物言いに、ファンからの好感度はさらに上がったようだ。
2022年08月25日女優の島田陽子さんが、がんのため都内の病院で亡くなった(享年69)。彼女と長年親交があったという友人Aさんが悔やむ。「がんの告知は、遺作となってしまった映画『エヴァーガーデン』の撮影中のことでした。本人も悩んでいましたが、髪が抜けたら女優業に差し支えると、治療に踏み切れなかったんです。医師から手術するよう勧められていましたが、人工肛門になることもあってか拒否していました」突然の訃報に、映画プロデューサーも肩を落とした。「4月に一緒に福島へ行き“復興の映画を作りましょう”と話していたばかりでした……」8歳のときに熊本から上京し、中学1年生で「劇団若草」に入団した島田さん。’70年にドラマデビューすると、翌’71年放送のドラマ『続・氷点』(TBS系)で注目され、人気女優へと駆け上がっていく。’80年にはアメリカのテレビドラマ『将軍 SHOGUN』(米NBC)でヒロインを演じ、国際女優と呼ばれるなど幅広い活躍を見せた。その一方で、数々のスキャンダルを巻き起こした“恋多き女”でもあった。当時を知る芸能記者が振り返る。「’88年に故・内田裕也さんとの不倫が発覚。内田さんは妻・樹木希林さんとの離婚届を’81年に役所に提出していましたが、希林さんが離婚無効の訴訟を起こして勝訴。島田さんは内田さんと結婚できなかったと言われています」’96年に照明ディレクターだった夫と結婚するも’19年に離婚。また、仕事が激減し2億5千万円で購入した豪邸のローンを払えなくなったり、ヘアヌード写真集を出版するなど、常に話題を振りまいた女優であった。そんな彼女の訃報は、やはり“想定内”では済まなかった。報道後に突然、所属事務所からマスコミ各社に異例の内容のFAXが送られてきたのだ。《実のところ弊社は知人の報道の方からご一報戴き、亡くなられた事実を知ることとなりました》《闘病期間や入院の時期、大腸癌の発症時期など親族や近しい友人、葬儀におけるスケジュールなどに関する情報は皆無の状況にあります》では、島田さんの弔いはどのように行われたのだろう。前出の友人Aさんからも、決して安らかとは言えない状況が伝えられた。「島田さんは両親が亡くなっており、家族は妹2人だけなのですが、その彼女たちが遺体の引き取りを拒否したと聞き、驚きました。そのため遺体は区役所が管理していて、会えないとも……」親しい友人たちも弔うことのできない混乱の中、なんとか葬儀は行われたという。遺族が姿を見せない中で、その中心となったのは、島田さんが設立した映画製作会社のスタッフだった。窓口となった男性が葬儀の様子をこう話す。「密葬は私も含めて十数人で行いました。病院の方にも女優さんだからと配慮してもらって、ドレスを持ってきてご遺体に着させたんです。ただ、妹さんお2人とは連絡が取れず、葬儀に出席もされていないのは事実です。身元引受人は、生前の島田さんが一筆書いてお願いしていた方となりました。長年、彼女の面倒を見ていた方です。遺骨はいま、島田さんの自宅に祭壇を設けて安置してあります」芸能界で華々しく活躍しながら、その葬儀には家族の姿さえもなかった島田さん。なぜこのような孤独な最期となってしまったのか。前出とは別の、彼女と近しい友人Bさんが、真相を明かしてくれた。「陽子さんは3姉妹の長女。お父さんが亡くなった後は、自分が一家の大黒柱として家族を養うという気持ちが強かったそうです。デビュー以来ずっと順風満帆だった陽子さんですが、うまくいかなくなったのは内田裕也さんとの交際がきっかけで借金を背負うようになってから。そこから自転車操業になって、妹さんたちに無心することもあったそうです」金銭がもとで亀裂が生じていた姉妹関係が破綻したのは、母の病いがきっかけだという。「お母様は脳梗塞になり、車いす生活を余儀なくされていました。3姉妹持ち回りで世話をしようという約束でしたが、陽子さんは芸能活動もあるため、主に費用の面でバックアップするという話になっていました。しかし、借金の返済に追われ、ままならなくなってしまったそうなんです」それでも、2年ほど前に亡くなる最期まで母親の介護をしていたのは、島田さんだった。前出の友人Aさんは後悔まじりに話す。「この数年間はとても苦しかったと思います。妹と疎遠になり母を失い、『これで本当にひとりきりになってしまった』としみじみ言っていたことを思い出します。実は彼女には、ニューヨークのブロードウエーで『将軍 SHOGUN』に主演したリチャード・チェンバレンと二人芝居をするという企画もあったんです。さぞ無念だったでしょう」近年も女優として並々ならぬ意欲を見せていた島田陽子さん。天国でもやり残した夢を追い続けているに違いない。
2022年08月02日今回、ご紹介するのは、映画『アウトロダブル』。藤田玲さんと佐藤流司さんがW主演し、危険でハードなアウトロー役に挑んだ意欲作です。本作で我妻アベルを演じた藤田玲さんにお話をうかがいました。「バディものとして楽しめると思います」【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 117映画『アウトロダブル』は、藤田玲さん主演映画『ボーダーライン』(2017年)、藤田さん主演映画『ダブルドライブ‐狼の掟‐』(2018年)、そして佐藤流司さん主演映画『ダブルドライブ‐龍の絆‐』(2018年)の流れをくむ、シリーズ最新作にして最終章です。藤田さんと佐藤さんは共演が多く、7月15日に開幕した舞台『呪術廻戦』では佐藤さんが主役・虎杖悠仁、藤田さんが夏油傑を好演。映画『アウトロダブル』でもふたりの息の合った演技を堪能できます。さらに、映画『アウトロダブル』には、ミュージカル『刀剣乱舞』に出演する牧島輝さん、MANKAI STAGE『A3!』で藤田さんと同じ秋組に出演する中村太郎さんや同じくMANKAI STAGE『A3!』に出演経験を持つ高橋怜也さんが登場するほか、人気お笑い芸人のなだぎ武さんと千原せいじさんが個性的な風貌で怪演。主題歌「BOND」では、藤田さんと佐藤さんが今回限りのツイン・ボーカルでパワフルな歌声を披露し、ふたりのアウトローたちが疾走し続ける生き様を表現しています。ーーシリーズの前作『ダブルドライブ‐狼の掟‐』『ダブルドライブ‐龍の絆‐』(2018年)を撮っているとき、すでに『アウトロダブル』の企画はあったのでしょうか?藤田さんありませんでした。ーーということは、前作が好評だったため、『アウトロダブル』の企画が立ち上がったのですね。藤田さんそうですね、ありがたいことだと思っています。流司と前作を撮っていたとき、お互いにバディ感と相性の良さを感じて、「また次も撮れたら良いね」という話をしていました。実現して嬉しかったです。これまでのシリーズでは車が大きな役割を果たしていましたが、本作では冒頭から自分たちの車を売り払っていて、車を持っていない設定なんです。その分、バディものとして楽しめると思います。ーーこれまでのシリーズの中で、もっとも人間ドラマが描かれている印象を受けました。特に女性は楽しめるだろうなと。藤田さん僕自身、初めて台本を読んだ際、「こんなにコミカルで大丈夫なの!?」と思ったほどでした。『ボーダーライン』の頃のアベルは無口でクールな一匹狼でしたが、いろんな方々と関わることによって、社交性がついてきたのかなと思います。今回のアベルはいろんな方々に優しいです(笑)。牧島くんや中村くんという若手のイケメンやファンタジー要素も加わって、より見やすい作品になっていると思います。ーーファンタジーと言えば、アベルが幽霊に驚くシーンが面白かったです。初めて台本を読んだときの感想を教えてください。藤田さんケンカをして勝てる相手ではないので、アベルがビビるのも理解できました。これまでに描かれなかった、アベルのかわいい一面だと思います。ーー藤田さんご自身は、幽霊を見たことは?藤田さん子どもの頃は霊感があり、幽霊を見たこともありましたが、いまは感じる程度です。『A3!』で言うと、横田龍儀くんと陣内将くんが霊感があるらしくて。『A3!』の2幕が始まる直前、みんながスタンバイしているときに「藤田さん、あそこに……!!」とか、言うんですよ。陽気なシーンを演じる前に、そういうことを教えるのは、本当にやめてほしいと思います(笑)。ーー女性ファンにとっては、藤田さんと佐藤さんとの混浴シーンも見どころだと思います。藤田さんあのシーンでは、監督の許可を得て、自分たちで考えたアドリブを取り入れました。お風呂に浮かぶアヒルを投げ合うシーンはそのひとつです。実は千原せいじさんが入って来るところも含めて、お風呂のシーンは1日で撮っていて。僕らはぬるめのお湯に半日ほど浸かっていたので、指がしわしわになりました。ーーアベルが普通の生活に憧れる、切ないシーンを演じて、芸能人であるご自身と重なったところは?藤田さんアベルほど壮絶な過去は背負っていませんし、これまでも普通の生活をしていましたから、特に憧れはないです。いつの日か、結婚して子どもを持ちたいという気持ちはあります。ーー佐藤さんとは共演が多く、現在は舞台『呪術廻戦』でもご一緒されています。本作で相手が佐藤さんだからこそ、引き出された演技はありますか?藤田さんアベルのギャグシーンは、純也を演じたのが流司だからこそ、引き出されたものです。ほかの作品では観られない、僕や流司のいろんな顔を引き出していると思います。主題歌「BOND」を作る際は、流司と意見を交わしながら作業を行い、ずっと録音していたいと思うほど、楽しいレコーディングになりました。僕らは全く違う声質なので、ふたりの対比がよく出ていると思います。ーー最後に、本作を楽しみにしているファンの方々へメッセージをお願いいたします。藤田さん牧島輝くん、中村太郎くんや高橋怜也くんという舞台のキャストやなだぎ武さん、千原せいじさんが参加して下さり、良いミックスになっています。僕らのふり幅を楽しんでいただきたいです。インタビューのこぼれ話生き物が大好きな藤田さん。ハムスターを捕まえるシーンでは驚きのハプニングが起こったそう。「あの子は、人の手のひらではとても活発に動くのですが、地面に置くと急におとなしくなって。流司と一緒に捕まえるシーンでは、全く動いてくれなくて。わざとアミをはずすなど、捕まえる雰囲気を出すことに苦労しました(笑)」。Information8月20日(土)には『藤田玲×佐藤流司フタリ旅‐映画『アウトロダブル』公開記念特番‐』のホール上映&トークショーと映画の完成披露上映会が。そして、9月19日(月・祝)には『藤田玲の#カモマイ』ファイナルイベント~感謝御礼!トークイベント~入場プレゼント&お見送り付~が開催されるそう。興味がある方は、藤田さんの公式サイトをチェック!映画『アウトロダブル』9月2日(金)より公開主演:藤田玲×佐藤流司出演:牧島輝、中村太郎、高橋怜也、内浦純一、星ようこ、なだぎ武、千原せいじほか監督:西海謙一郎脚本:池谷雅夫主題歌:「BOND」藤田玲/佐藤流司(DOLCESTAR RECORDS)製作・企画・配給:AMGエンタテインメント© 2022AMGエンタテインメント『藤田玲×佐藤流司フタリ旅‐映画『アウトロダブル』公開記念特番‐』テレビ神奈川にて放送。8/1(月)、8/8(月)、8/15(月)23:00~23:30(全3話)写真・北尾渉文・田嶋真理 スタイリスト・小田優士ヘアメイク・小林麗子写真・北尾渉 文・田嶋真理 スタイリスト・小田優士 ヘアメイク・小林麗子
2022年08月01日