8月4日に発売された『ジャンプSQ.』9月号に掲載されている漫画作品『新テニスの王子様』に、TUBEの前田亘輝をモデルにしたキャラクターが登場し話題を呼んでいる。前田をモデルにしたキャラクターは、ツベ共和国代表として主人公たちの前に現れる高校3年生のM・ノブテール。色黒で、高校3年生にして立派なヒゲを生やしており、主人公たちと同年代とは思えないコワモテのビジュアルに。漫画の原作者である許斐剛氏がTwitterで明かした経緯によると、もともと作品のファンでもあり許斐氏と交流のあった前田が、許斐氏に「今度南国の代表のキャラクターで登場させてほしい」と伝えていたところ、今年デビュー30周年を迎えるTUBEへのお祝いとして、リクエストに応える形で実現した。劇中では悪役として描かれているM・ノブテールは、セリフがすべてパピプペポになっているという衝撃の設定で、「パアァァァァァアピプペポォ!!(あ”あ”~~~~~~っ夏休みってか)」や、「ピッポポ(イッツオーライ)」、「プペラピッポポ(泣いたっていーんじゃない)」「ウポポポペイぺー(まだまだベイベー)」「パーピョナラ(さよなら)~~ペプパピィエ~イ(イエスタデー)!!」などTUBEの曲の歌詞を意識したフレーズが多数登場。あまりの斬新なキャラクターに許斐氏本人も、「やり過ぎた!!」と反省しているという。さらに前田以外にも、TUBEのギター・春畑道哉をモチーフにしたM・ハルハータも登場し、彼らが着ているユニフォームにTUBEのロゴマークがあしらわれるなど、ファンにはうれしい設定も。加えて、物語のエピソードのタイトルが「SUMMER DREAM」「さよならイエスタデイ」とTUBEの曲名になっていたり、エピソードの最後のページには「TUBEさん30周年おめでとうございます!!」と編集部からの祝福コメントも掲載されていたりと、TUBE一色の回になっているという。また、許斐氏と前田の間では、M・ノブテールがアニメに登場する際にはその声優を担当することも約束済みであり、キャラクターソングにも前田は「やるやる!!」と興味を示している。(C)許斐 剛/集英社
2015年08月10日ジャガー・ランドローバー・ジャパンは20日、「Fタイプ KEI NISHIKORI EDITION」の受注開始を発表した。都内で発売記念イベントも行われ、プロテニスプレイヤーの錦織圭選手がゲストで登壇した。錦織選手は全米オープンで決勝に進出し、アジア人初となるグランドスラム準優勝の快挙を成し遂げた直後の今年9月、ジャガーのブランド・アンバサダーに就任。「Fタイプ KEI NISHIKORI EDITION」は、ジャガーのピュア・スポーツカー「Fタイプ」2016年モデル(全7車種)をベースに、錦織選手とともに開発された特別仕様車となる。内外装の随所に錦織選手のこだわりが生かされ、ボディカラーのファイヤーサンド(オレンジ)も彼の希望によるもの。左右のフェンダーのパワーベント下に「KEI NISHIKORI」バッジ、エンジンフードに錦織選手のサインが入ったシルバープレートを配置したのも特徴だ。インテリアはプレミアムレザーのパケットスタイル・パフォーマンスシートを取り入れ、シックなジェット(黒)の室内空間としつつ、外装色と同じファイヤーサンドのステッチを施した。ダッシュボード左側にシルバープレートも装着される。同車は35台限定の販売とされ、エンジンフードとダッシュボードのシルバープレートに「1/35」と記される。同車の発売記念イベントは、錦織選手がATPワールド・ツアー・ファイナルでベスト4入りを果たした直後ということもあり、多くの報道陣が集まった。ジャガー・ランドローバー・ジャパン代表取締役社長、マグナス・ハンソン氏とともにアンベールを行った錦織選手は、「かっこいい。オレンジの色が目立ちますね。大好きな色でぜひ入れてほしいとお願いしました。インテリアもこだわり、外は派手だけど中はシックな黒で、おしゃれなクルマになったと思います」と感想を述べた。イベントでは、錦織選手へのサプライズプレゼントとして、『テニスの王子様』の作者、許斐剛氏の描き下ろしイラストを贈呈。許斐氏も自らサプライズゲストとして登壇した。「Fタイプの躍動感が錦織君のプレイスタイルにすごくマッチしていると感じて、『タッグを組んで、テニスコートで大暴れしてほしい』との思いで描きました」と許斐氏。小学生の頃から『テニスの王子様』のファンだったという錦織選手も、「クルマもかっこいいし、僕自身もかっこよく描いていただいて、本当にうれしいです」と感激した様子だった。世界ランク17位からスタートした今シーズン、ツアー4勝、全米オープン決勝進出など、錦織選手にとって躍進の1年となり、自己最高となる世界ランキング5位でシーズンを終えた。来シーズンに向けての抱負を聞かれると、「この2週間はしっかり休んで力をチャージします。これからもトレーニングを重ね、来年はさらにランキングを上げられるように、グランドスラムでトップに立てるようにがんばりたい」と話していた。「Fタイプ KEI NISHIKORI EDITION」は、ベースモデル「Fタイプ」の「全7車種展開」と錦織選手の「世界ランク5位」の両方の数字をかけ合わせ、35台限定で発売されることに。全国のジャガー正規販売店にて、12月31日まで受注を受け付ける。価格はクーペ・モデルが1,046万~1,442万円、コンバーチブル・モデルが1,200万~1,526万円(税込)。
2014年11月21日現在、漫画誌『ジャンプスクエア』にて連載中の許斐 剛による人気漫画『新テニスの王子様』から白石蔵ノ介のフィギュア化が決定し、コトブキヤのフィギュア「ARTFX J」シリーズより2014年5月に発売される。「ARTFX J」新テニスの王子様シリーズとして4弾となる本商品は、突出した個性を活かす「勝ったモン勝ちや!」の精神をスローガンに掲げる四天宝寺中学校テニス部を率いる部長・白石蔵ノ介を立体化。四天宝寺ユニフォームを纏ってサーブを打つ前にボールとラケットを構える一瞬を再現しており、ボールを持つ手の指先までの美しさやスポーツマンらしい筋肉の造形に追求した仕上がり。原型製作は服部達也氏が担当している。また、フェイスパーツは差し替え可能で「キリッとした笑みを浮かべる表情」と「鋭い眼差しで集中した表情」の2種類が付属。台座ベースは、クリア素材のスタイリッシュなデザインで、これまで発売された『ARTFX J越前リョーマ』や『ARTFX J跡部景吾』などのラインナップと合わせて楽しむことができる。商品価格は6,800円(税抜)で、現在コトブキヤの公式ショッピングサイト「コトブキヤダイレクト」にて予約受付中。商品の発売および発送は2014年5月を予定している。なお、コトブキヤショップ限定の予約特典には、描き下ろしポスターが付属する。(C)許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト
2014年01月15日大ヒットコミック『テニスの王子様』(許斐 剛原作、集英社刊)の迫力ある試合シーンや選手同士の友情を見事に具現化し、原作ファンだけでなく演劇ファンからも熱い支持を得ているミュージカル『テニスの王子様』(=テニミュ)。7年間で100万人を動員した1stシーズンを経て、現在は2010年8月から始動した2ndシーズンが上演中だ。5作目となるこの『青学vs立海』は、シリーズでも人気の立海大附属中が対戦相手として登場。1stシーズンとは異なるキャスティングに注目が集まると同時に、主人公の小越勇輝(越前リョーマ役)を除いて青春学園(青学)のメンバーは今回で卒業となり、最後の公演となる。初日を迎えた7月13日、TOKYO DOME CITY HALLにてゲネプロと会見が行われた。ミュージカル『テニスの王子様』青学vs立海チケット情報テニスの天才少年・越前リョーマ(小越)が所属する青春学園テニス部は、関東大会の途中で部長の手塚(和田琢磨)が肩を痛め離脱。残されたリョーマたちメンバーは互いを信じる気持ちを胸に、決勝へと駒を進める。対戦相手は“無敗の王者”立海大附属中。実は立海の部長・幸村(神永圭佑)も、病気のために療養中だった。幸村のために勝利を誓う副部長・真田(小笠原 健)ら立海メンバーたちと、手塚の言葉を思い返して奮起する青学の面々。ダブルスとシングルスで激闘が繰り広げられる。上演時間は、2度の休憩を挟んで3時間あるが長さは感じない。その大半を占める試合シーンで、リョーマを始めキャストたちは全力のサーブを打ち込み、ボールを追ってラインに滑り込み、歌い、踊る。部員を遠くから思う手塚役の和田、幼なじみとの再会と試合に挑む乾役の輝馬、ムードメーカーの桃城役・上鶴 徹ら青学メンバーは、この1年半を経てすっかり締まった顔つきになった。対する立海のキャスト陣は、これから9月まで続く全国ツアーを通して役を身体に落とし込んでいくのだろう。真田のリアルな男気、幸村の柔らかさ、乾と戦う柳 蓮二役・水石亜飛夢の存在感が印象に残る。ゲネプロ後の会見に現れた小越と和田、小笠原と神永は、緊張しつつも充実の表情。「一回一回が長くてアツい公演。キャスト皆で頑張りたい」と小越が話す一方で、「立海は王者として青学を叩きのめすつもりでいきます!」と小笠原が役に入り込んだまま熱くコメント。隣で神永が微笑みながら「いい緊張感をもって挑みます」と続けた。和田から「今回で卒業する11人皆が、リョーマの背中を押しているからね」と小越にエールを送ると、小越も「最後まで皆の気持ちを背負う気持ちでいます」と約束。小笠原と神永も「部員を背中で引っ張る和田さんを見習いたい」と口を揃え、これから2か月続く公演への健闘を誓い合った。公演は7月29日(日)TOKYO DOME CITY HALLにて上演。その後福岡、大阪、仙台、名古屋を巡演し、9月20日(木)から23日(日)まで東京で凱旋公演を行う。チケットは一部を除き発売中。取材・文:佐藤さくら
2012年07月18日3人に1人が国民的大人気作品で挫折を経験!少年誌の代名詞ともいえる『週刊少年ジャンプ』。数多くのヒット作を生み出してきた同誌ですが、女性にも人気の作品も実は少なくありません。自分では買わないけど彼から借りて読んでいるという人もいるようです。そこで今回は20代女性687名に、途中で読むのを挫折したジャンプの作品について聞いてみました。>>男性編も見るQ.途中で読むのを挫折した『週刊少年ジャンプ』に掲載された(連載中も含む)長編マンガを教えてください(複数回答)1位『ONE PIECE』尾田栄一郎35.2%2位『HUNTER×HUNTER』冨樫義博17.8%3位『こちら葛飾区亀有公園前派出所』秋本治16.7%4位『テニスの王子様』許斐剛15.4%5位『NARUTO -ナルト-』岸本斉史14.8%■『ONE PIECE』尾田栄一郎……・「登場人物が増え、途中からだれが敵でだれが味方なのか分からなくなり、読むのが面倒になった」(26歳/小売店/販売職・サービス系)・「20巻くらいで挫折した。新刊を半年くらい待つのが嫌になってしまった」(26歳/情報・IT/営業職)・「最新刊を買うのを忘れ、そのまま買わなくなり読まなくなった」(28歳/医療・福祉/専門職)・「途中までは姉が単行本を買っていたのでそれを読んでいたが、その後ついていく気力がなくなった」(28歳/金融・証券/専門職)・「29巻で挫折し、時間を置いてもう一度1巻から挑戦したが、やはり29巻で挫折した」(25歳/そのほか/営業職)■『HUNTER×HUNTER』冨樫義博……・「途中で休載したり、内容が本題とずれてきたような気がしたりして、読む気が薄れた」(29歳/学校・教育関連/専門職)・「高校時代は友人が貸してくれたけど、今は周りに読んでいる人もいないので、自分では買わなくなり読まなくなった」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「途中で連載がストップして、次第に関心がなくなった」(26歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■『こちら葛飾区亀有公園前派出所』秋本治……・「1話だけでもストーリーが分かるので、気が向いたときに読むようになった」(24歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「最初は『全巻読むぞ』と思って古本屋で20冊買ったが、20冊すらすべて読めなかった」(24歳/運輸・倉庫/事務系専門職)・「1話完結なので、途中で読むのをやめても楽しめる」(28歳/そのほか)■『テニスの王子様』許斐剛……・「昔は『テニスの王子様』を読むために『週刊少年ジャンプ』を買っていたが、年齢が上がるにつれて買わなくなってしまった」(24歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「キャラが多すぎて、だれがだれだか分からなくなった。人間離れした技が多すぎて冷めた」(22歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「試合が繰り返される展開に次第に飽きてしまった」(25歳/商社・卸/事務系専門職)■『NARUTO -ナルト-』岸本斉史……・「先が長く終わりが見えなくて、少しマンネリ化したので読めなくなった」(24歳/情報・IT/技術職)・「途中まで楽しく読んでいたが、途中で間が空いたら読まなくなってしまった」(29歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)・「数話読み損ねたら、続きが気にならなくなった」(23歳/金融・証券/事務系専門職)総評途中で読むのを挫折したジャンプの作品、第1位は『ONE PIECE』でした。アンケート回答者の3分の1がこの作品で挫折を経験しています。「長すぎる」という理由が多く挙がりました。「人気作品でだれもが読んでいるから気になった」、「友達から面白いと勧められて読み始めた」など、この作品が女性にも支持されていることを裏づける声は多数寄せられていますが、「先が長すぎて挫折した」など途中で挫折している人が少なくないようです。「登場人物が多すぎる」、「好きなキャラクターが死んだ」、「アツくてベタな展開が自分には合わなかった」などの意見もありました。2位は、『HUNTER×HUNTER』です。「休載が多く、なかなか新刊が出ないから」という理由が目立ちました。また、「どんどん絵がグロテスクになって気持ち悪かった」、「途中からグロくなってきて、受け入れられなくなった」という女性ならではの意見もありました。また4位の『テニスの王子様』に対しては、「だんだんありえない技のオンパレードになり、見ているのが苦痛になりました」といった声が目立ちました。今回、トップ3に入った作品は男女で同じという結果になりました。人気が高く、たくさんのファンをもっている作品ほど、挫折する読者も結果的に多くなるということのようです。調査時期:2011年10月8日~10月22日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性687名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】完結したけど続編が読みたいマンガ【ランキング女性編】最終回を迎えてほしくないマンガ【ランキング女性編】名作と思える少年漫画完全版(画像などあり)を見る
2011年12月01日「ぴあ映画生活」調査による9月1日、3日公開の映画・満足度ランキングは、許斐剛の人気コミックを映画化した『劇場版テニスの王子様 英国式庭球城決戦!』がトップに輝いた。2位にウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品『くまのプーさん』が、3位に製作期間6年、撮影日数3000日をかけたネイチャードキュメンタリー映画『ライフ -いのちをつなぐ物語-』が入った。その他の写真1位の『劇場版テニスの王子様…』は、テニスの聖地・ウィンブルドンの大会に招待された越前リョーマら“テニプリ”オールスターズの激闘を描いたアニメーション作品。出口調査では「カッコイイだけでなく笑いもあって最後に感動した」「現実のテニスとはかけ離れたアクロバティックなシーンがよかった」「テニス部員同士の絆が深くて、友だちを大切にするところがいい」など、10代、20代の女性から圧倒的な人気を集め「越前くんが地面を破壊してしまうところがカッコイイ!」「不二くんと白石くんが好き!」「手塚さんの決め台詞がバッチリあってよかった」など、好きなキャラクターやお気に入りシーンを熱く語る姿が印象的だった。2位の『くまのプーさん』は、“100エーカーの森”を舞台に、ハチミツが大好きな“プーさん”とその仲間たちが、冒険を繰り広げる物語。アンケート調査では「プーさんがはちみつの海で泳ぐところが面白かった」「仲間思いのピグレットが好き」「イーヨーにいろいろなシッポをつけるところが面白い」など子どもたちから好評で、大人からは「自分より友だちのことを思うこと、助け合う大切さを改めて考えさせられた」「本は読んでいたが映像で観る機会はなかったので新鮮」「CGを使った作品が多い中、シンプルで昔ながらの映像もやはりいいなと思った」などの声が上がっていた。(本ランキングは、2011年9月1日(水)、3日(土)に公開された新作映画6本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2011年09月05日