池井戸潤原作ドラマ「シャイロックの子供たち」の完成披露試写会が昨日10月3日に行われ、主演の井ノ原快彦をはじめ、西野七瀬、加藤シゲアキ、玉山鉄二が登壇した。銀行で現金紛失事件が発生し、それを追っていたが突然失踪してしまう課長代理・西木雅博を演じた井ノ原さんは「めちゃくちゃ面白くてあっという間に終わります。かなりおススメです。最後までハラハラドキドキのドラマです」と自信を見せ、「単刀直入に100万円がなくなったら大変ですか?と聞いたら、あってはならないことだし、1円でもなくなったらヤバい。最後の最後まで調べつくさなければいけないと教わりました。また清潔感も大事だと教えていただいたので、撮影中は清潔感を意識して演じていました」と役作りのために実際の銀行員に話を聞いたことを明かした。そんな事件の濡れ衣を着せられてしまう銀行員・北川愛理役の西野さんは、「練習用のお札を使って毎日家でお札を数える練習をしていました。撮影では本物のお札を使用するので、滑りや感触が違うので難しかった」と苦労を語り、支店内でエースと目される滝野真役の加藤さんは「息をつく暇がないくらい緊張感の走るドラマ。キャラクターも個性的で際立っていて全員が魅力的。まさに面白い作品になりました」とアピール。撮影の待ち時間中には、井ノ原さんと玉山さんはお酒の話題で盛り上がったそうで、玉山さんが「井ノ原さんに僕の大好きな焼酎を飲んでもらいたいと思ってプレゼントしたら、もっといい日本酒をいただいた」とエピソードを披露。玉山さんが出演した朝ドラ「マッサン」のファンだという井ノ原さん。「玉山さんとウイスキーの話をしたいと思ったら、『マッサン』から焼酎をもらっちゃったみたいな…。お酒の話は盛り上がりました」と満面の笑顔を浮かべた。一方、撮影期間中に誕生日を迎えた加藤さんは「井ノ原君からお酒をもらいました。僕はウイスキー。あとは健康の話で盛り上がりました。シリアスなドラマのわりにオフの時間帯は楽しかった」と充実した撮影期間だった様子。また最後には、井ノ原さんが「自分でも内容を知っているけれど、最後まで事件の真犯人がわからない。銀行に詳しくなくても、家族や恋人同士、上司部下の関係性だったり、どこか一つでも共感できるところがあるので、そこからどんどん物語に入って行けるはず。眠れない日々を過ごしてもらいたいくらい、何度も見て楽しんでいただきたい作品です」と作品をアピールしていた。連続ドラマW「シャイロックの子供たち」は10月9日より毎週日曜日22時~WOWOWプライム・WOWOW4Kにて放送、各月の初回放送終了後同月放送分をWOWOWオンデマンドにて一挙配信(全5話/episode0含む)。(cinemacafe.net)
2022年10月04日ヨーロッパ企画第41回公演『あんなに優しかったゴーレム』より、大阪・シアター・ドラマシティで上演される千穐楽公演の模様がライブ配信されることが決定。併せて、福岡・広島で特別上映会が行われることが発表された。本作は、ある投手の取材で彼の地元を訪れたテレビクルーが、投手がよくキャッチボールしていたというゴーレムに出会う、“愛と郷愁のサイココメディ”。2008年にヨーロッパ企画第26回公演として初演され、今回14年ぶりに再演される。ライブ配信では通常の舞台映像・音声に加えて、サブカメラ・副音声として脚本・演出の上田誠とゲストの松居大悟(脚本家・演出家・映画監督)によるライブコメンタリーを追加。さらに舞台上のゴーレムだけを見つめ続ける“ゴーレム定点カメラ”も設置。リアルタイムで副音声を聞きながら千穐楽の様子を楽しんだり、アーカイブ配信でサブカメラのコメンタリーをじっくり楽しむなど、自由な組み合わせで視聴することができる。配信技術は前回に引き続き革新的なオンライン演劇をリードする「ノーミーツ」が全面協力。撮影はヨーロッパ企画の映像監督・山口淳太が率いるチームが担当し、新しいオンラインでの観劇体験を届ける。また、本公演が上演されない地域のファンの皆様になんとかして届けたいという想いから決定したという特別上映会は、11月19日に福岡、11月20日に広島で開催。両日とも舞台挨拶が予定されており、石田剛太、永野宗典が登壇する。上映会のチケットは、9月29日12時よりプレリザーブ受付を実施中。<配信情報>ヨーロッパ企画第41回公演『あんなに優しかったゴーレム』ライブ配信11月6日(日) 開場12:30 / 開演13:00 / 終演予定15:00アーカイブ視聴期間:ライブ配信終了後~11月13日(日) 23:59オンライン視聴券:3,000円(税込)販売期間:10月23日(日) 10:00~11月13日(日) 20:00<上映会情報>ヨーロッパ企画第41回公演「あんなに優しかったゴーレム」舞台挨拶付き上映会・福岡:11月19日(土) 福岡中洲大洋映画劇場開演14:20・広島:11月20日(日) 広島バルト11開演14:20※両日とも舞台挨拶終了後、本編上映となります。【上映作品】第41回公演『あんなに優しかったゴーレム』大阪公演作・演出:上田誠音楽:滝本晃司出演:石田剛太、酒井善史、角田貴志、諏訪雅、土佐和成、中川晴樹、永野宗典、西村直子、藤谷理子 / 金丸慎太郎、亀島一徳【登壇者】石田剛太、永野宗典【チケット料金】全席指定:3,500円(税込)※未就学児入場は不可となります。【チケットスケジュール / お申込み】■プレリザーブ(抽選)受付期間:9月29日(木) 12:00~10月16日(日) 23:59※おひとり様につき4枚までお申込みいただけます。■2次プレリザーブ(抽選)受付期間:10月29日(土) 12:00~11月9日(水) 23:59※おひとり様につき4枚までお申込みいただけます。■購入リンク福岡:広島:※チケットの一般発売はございません。公式HP:
2022年09月29日映画『この子は邪悪』(9月1日公開)の公開記念舞台挨拶が3日に都内で行われ、南沙良、大西流星(なにわ男子)、渡辺さくら、片岡翔監督が登場した。同作はオリジナル作品の企画コンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2017」の準グランプリ作品の映画化作。心理療法室院長・窪司朗(玉木宏)の娘である花(南)はかつて一家で交通事故に遭い、司朗は足に後遺症が残り母(桜井ユキ)は植物状態、妹は顔に重度の火傷を負った。その事故で心に深い傷を抱えていた花のもとに、母の心神喪失の原因を探る高校生・四井純(大西流星)が訪れる。花は純と次第に心を通わせていくが、ある日突然、司朗が5年間の植物状態から目を覚ました母を連れて家に帰ってくる。司朗は「奇跡が起きた」と久しぶりの家族団らんを喜ぶが、花は「この人、お母さんじゃない」と違和感を覚える。舞台挨拶では、作品にちなみ「仮面を取ると実は〇〇」というトークが繰り広げられる。終始落ち着いていた南だが「仮面を取ると、実はテンションが高いです」と明かし、会場は驚き。「推しがいるんですけど、やっぱり推し活してる時だったりとかは、すごくアクティブになりますし、爆上げですね」と語った。大西は「あんま見たことないですし、信憑性0ですね」と訝しむも、南は「自分で分からないですけど、自分の中のボルテージは最高潮」と説明。"推し"が誰か聞かれると「言っていいんですか? ちょっと皆さんご存じか分からないですけど、『ヒプノシスマイク』のオオサカ・ディビジョン どついたれ本舗の白膠木簓(ぬるでささら)です。よかったら皆さんぜひ調べてみてください」と早口でアピールし、それまでとのテンションのギャップに会場からも笑いが起こっていた。一方、大西は「仮面を取ると実はおっさんなんですよ。キラキラ輝けるように頑張ってますけど、お家に帰った時とか、現場入りする時とかはオールバックで寝癖のまま、顔もむくんだまま、現場に入っちゃうので、メイクさんも寝癖を必死に直してくれたりとか、人一倍時間がかかると思うんです。コンビニ行く時も半袖半パンとかで過ごしてますね」と告白し、メンバーにも「おっさんの部分、結構見てると思います。必死に世に出ないようにガードしてくれてると思うんですけど」と感謝。さらに大西はメンバーについて「予告編が公開された時に道枝駿佑が見てくれて、予告で流れてる僕のセリフ全部覚えてくれて、目の前で四井純になりきって披露してくれたんですよ」とエピソードを披露する。「リアクションには困りましたけど、愛のあるメンバーやなと思いましたね。めちゃくちゃ嬉しかったです」と喜んでいた。
2022年09月03日9月9日(金)に公開される『HiGH&LOW THE WORST X』(読み:「X」=クロス)の完成披露試写会とPREMIUM LIVE SHOWが行われ、25日の夜公演にはサプライズで中本悠太(NCT 127・YUTA)が登場。川村壱馬&吉野北人(THE RAMPAGE)、中本悠太、三山凌輝(BE:FIRST・RYOKI)による奇跡のクロスオーバー楽曲「Wings」が初披露された。シリーズ累計観客動員556万人・興行収入78億円突破、男たちの友情と熱き闘いを様々なメディアで描く『HiGH&LOW』シリーズと、累計8000万部突破・不良漫画の金字塔『クローズ』『WORST』(原作・髙橋ヒロシ)の、2大最強コンテンツ・クロスオーバー映画『HiGH&LOW THE WORST』の続編となる本作。公開を前に、8月24日、25日に本作の完成披露試写会とTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEやBALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEらが参加したPREMIUM LIVE SHOWが行われた。全国公開に先駆け、初上映となった『HiGH&LOW THE WORST X』の本編に会場が大興奮の中、劇中衣装に身を包んだ川村、吉野、龍、鈴木昂秀、藤原樹、陣、長谷川慎が登場。高城司役の吉野が「楓士雄、のろし上げろ!」と声を上げ、鬼邪高の頭・花岡楓士雄を演じる川村の「行くぞ!テメェらー!!」の掛け声を合図に主題歌「THE POWER」でライブがスタート。パワフルでエネルギッシュなパフォーマンスで会場を一気に『HiGH&LOW』の世界へと引き込んだ。次に登場したのは、天下井公平役の三山凌輝率いる【三校連合】。通称・サボテンと呼ばれる砂防天久役の永沼伊久也による呼び込みで、映画本編での三校連合が集結してくる様子を再現。最後に登壇した三山が「横アリの皆さーん、黙って俺についてくりゃ上からの絶景を見せてやるよ!」と叫び、MA55IVEによる「RIDE OR DIE」で会場を煽りまくる。再び川村、吉野ら鬼邪高全日メンバーが登場し、鬼邪高の日常を見せてくれる……と思いきや、早々に三校連合の影が忍び寄る。風神と呼ばれる風見仁役の陣は「轟の黄門ちゃまはどこよ」と、本日不在の轟洋介(前田公輝)を探している様子。氷室零二役の藤原は「花岡楓士雄、俺が一番当たりくじ引いたか」と不敵な笑みを浮かべる。劇中さながらの一発触発の雰囲気の中、「Slam That Down」を披露。序盤からエンジン全開の展開だ。続いて、鈴蘭チームがステージに登場。25日昼の回では、山口孫六役の八木勇征、伊東カムイ役の木村慧人が、通称・ラオウと呼ばれる岬麻理央役の三上とともに登場。木村が「鈴蘭もこのライブに参戦する!」と高らかに宣言。25日夜には三上に加え、ビンゾーと呼ばれる宮内幸三役の板垣瑞生、瀬田完介役の高橋祐理が登場し、板垣は「横浜アリーナなんて俺一人で十分なんだよ!今日髪切ったし!!」と謎の理論で煽る。鈴蘭のテーマを歌うBALLISTIK BOYZが登場すると、三上が「BALLISTIKは俺のダチだ」と、「We never die」で鈴蘭の圧倒的な強さを体現するパフォーマンスを見せた。さらに、「鈴蘭だけじゃねえからなぁ!」と鳳仙学園のメンバーが登場。24日、25日昼にはモンジと呼ばれる徳山門司役の堀夏喜、サバカン役の坂口涼太郎が登場し、「今日はみんなを俺が殺す」と堀がカメラに向かってウインク!「悩殺じゃねえんだよ!」とツッコむサバカンだが、自分も続けてウインク。ノリノリで愛嬌を振りまいた。25日夜の回では、小田島有剣役・塩野瑛久、仁川英明役・小柳心、シダケンこと志田健三役・荒井敦史が登場し、塩野の「まいど~殺し屋鳳仙だす」に会場が色めき立ち、前作からの絆を感じさせる息の合ったやり取りで大いに沸かせた。鳳仙のテーマ「Top Down」も「俺らの曲できんだろうな!?」と煽られ「当たり前ぇだろうが!!」と応えたBALLISTIK BOYZがカバーし、盛り上げた。その後もPSYCHIC FEVER、DEEP SQUAD、RIKUらが、本作の劇中歌「WARRIORS」、「Pouring rain」、「Stand by you」と、胸に響くエモさ満載の楽曲たちで会場を魅了した。25日夜の回には中本がサプライズで登場。映画を通して実現した奇跡のクロスオーバーで話題沸騰中の劇中歌「Wings」を、川村と吉野、中本、三山の4人が、時折アイコンタクトを交わしながら力強く歌い上げ、会場を驚きと感動で包んだ。ついに本作のイベントに登壇が叶った中本が「今回初めて出演させてもらったんですが、素敵な仲間と素敵な皆さんとこのような時間を過ごせて本当に嬉しく思います」と挨拶すると、4人がステージの中央で固く抱き合った。ずっと泣きそうだったという三山が「結構耐えてた。だっているんだよ、中本」と涙声で言うと「なんで呼び捨てなん?(笑)」と中本と川村がすかさずツッコみ、仲の良さを伺わせた。さらに中本は「みんなが昨日から繋いでくれてきたバトンを(受けて)ここで決めないとなと緊張したんですけど、本当にいい緊張で。本当に嬉しく思います」とコメント。24日と25日昼公演では、川村・吉野・三山がステージに立ち、中本は映像と音源のみでの出演だった。それを振り返り三山は「悠太くんを感じながら『4人で歌ってる』と思いながら歌わせてもらっていた。最後、実際に現れるなんて」と感慨深げ。その後のTHE RAMPAGEによる「TOP OF THE TOP」には三山も参加し、ステージを縦横無尽に動きながら華麗なラップも披露。「JUMP」では中本を含むキャスト全員が再登場し、会場全体を最高潮まで盛り上げた。最後にはTHE RAMPAGEと映画キャスト全員で挨拶。川村が「この2日間、豪華なキャストの皆さんとアーティストの皆さんに来ていただいて、何より観客の皆さんと一緒にこの空間を作ることができて幸せに思っています。こんなに素敵な最高の仲間で作らせてもらいました。こんな出会いはなかなかないですし、この作品を応援し続けてくださった皆さんの存在があってこそ、こうして3年越しに新キャストの皆さんと続編を制作することができました。改めていつもありがとうございます」と感謝を述べた。三山は「走り抜けた3公演、残り17公演となりましたけど……」とまだまだやり足りない様子でぼけ、吉野が「ツアーじゃないのよ」とツッコむ。「でもラップはよかったよ」と吉野が付け加えると、川村も三山も「やっちゃう?やりたいよね!!」と更なるコラボに意欲を見せた。「何よりこの作品があるからこそ実現したことだと思いますし、コロナ禍で動きづらい状況ではあったけれどスタッフ・キャスト一同がここまで走り抜けてこれて、なんとか作品を無事に皆さんにお届けすることができました。その上でこうやって劇中歌を披露するライブも開催できて、当たり前だと思っていたことを改めてありがたいなと感じました。みんな本当に優しくて。ハイローに出演していないTHE RAMPAGEのメンバーの皆さんとも仲良くさせていただいて、今回ライブでそれを見せられて皆さんと盛り上がれて、本当に嬉しかったです」。中本は「今回のお話をいただいたときに二つ返事でやらせてくださいと言ったんですが、正直右も左も分からない中で不安もあったんですけど、素敵な仲間と素敵な作品を一緒に作ることができてすごく嬉しく思っています。僕は16歳で韓国に渡って約10年間韓国にいるんですが、久しぶりにこういう作品で仲間と同じ時間を共有できて、僕にとっては青春そのものの作品でした。完成披露試写会はこれで終わりますが、9月9日にロードショーとなるのでたくさん足を運んでいただければと思います!」と熱い思いで締めくくった。アンコールの「Fallen Butterfly」では、参加者全員がタオルを振り、飛び跳ねながら大盛り上がり!最後まで全力で会場を盛り上げたキャストたちの表情からは充実感がにじみ出ていた。豪華キャスト&アーティストが大暴れしたPREMIUM LIVE SHOWは興奮冷めやらぬ中、惜しまれながら終了した。各メンバーコメント永沼「こんばんはーBE:FIRSTでーす!!さっき昼終わりにBE:FIRSTの他のメンバーと初めて会って、『(加入しても)いいよ。そのかわり基礎からちゃんとやってね』と言われました。(笑)BE:FIRSTファンの皆さんこれからよろしくお願いします! 今回せっかく横アリに来たからランニングマンくらいできるようになりたいと言って、ダンスリーダーの陣くんに教えてもらって練習しました!今日の昼公演で味をしめた決めゼリフでやります。『みなさん、サボテンのことは嫌いでも、HiGH&LOW THE WORST Xのことは嫌いにならないでください!』(と叫び、独特なランニングマンを披露。教えた陣からは「下手になってます!」と辛口評価)横アリのステージに役者をやっていて立つことなんて無いので、さっきの『Wings』とかも泣きそうになってて。ここに来れたのはここにいる皆様全員のおかげです。本当にありがとうございました!」比嘉涼樹「3公演、皆さんと素敵な時間を共有できて幸せでした。僕自身、お芝居自体初めてでこの作品に参加させていただけてとても幸運なことだと思います。携わってくださった皆さんに感謝です。DEEP SQUADとしても楽曲で参加させていただいて光栄です」岡宏明「僕のような若輩者がこんな大きな映画に出演させていただけたのは、「HiGH&LOW」を応援してくださる皆さんと作品を育ててくださった先輩キャスト、そして盛り上げてくださったTHE RAMPAGEメンバーの皆さんのおかげだと思っています。皆さんのフラッグとか顔とか本当によく見えてます。自分が出た映画をこんなに多くの人に見てもらえたと体感できる俳優は本当に少ないと思うのですごく嬉しいです」今村「まずこの場を借りて、座長の壱馬くん、引っ張ってくれてありがとうございました。ステージの皆さん、スタッフの皆さん、会場の皆さん、本当にありがとうございました。口下手なので…僕の気持ちは、まさかの親同士がめちゃくちゃ仲良いRIKIYAくんにキレキレのダンスで表現してもらおうと思います。(RIKIYAが「僕の実家の裏に住んでたんです」と明かし会場がどよめく中、ダンスを披露)こんなに素敵なメンバーとお仕事ができて本当に幸せです」三上「LDHファン、ハイローファンの皆さんの暖かい声援で横浜アリーナに立ててすごく幸せに思っています。一緒に演じた俳優の方々もいい人ばかりですごく幸せな2日間になりました。ただ、みなさん『可愛い、可愛い』って言ってくるんですよ…(笑)宣伝になるんですけど僕、格闘家なのでかっこいいところも見せられるかなと思うので、ぜひ生の試合も見に来てください!インスタで告知しますのでフォローお願いします!」板垣「僕もみんなに可愛いって言われて…新横浜駅の前でタイマン張るんで来れる人来てください!鈴蘭とタイマンしに来てください。あ!入場券忘れんなよ!(と劇中になぞらえて決めたものの、「整理券な」と川村にツッコまれる)ありがとうございました!」八木「24日の回では、ビンゾー役の板垣瑞生くんが『八木勇征でーす』って言ってたんですけど、八木は僕です!(笑)僕がFANTASTICSに入る前から知っていたこのシリーズに出演できて、何より鈴蘭として出られたことは、僕が生きていく人生の中で思い出に残る出来事になりました」木村「こんなにもたくさんの方と2日間一緒に楽しい時間を過ごせて嬉しかったですし、このハイローという作品に、しかも鈴蘭という最強の学校に入れてもらえて、最初はすごく不安なこともあったんですが、自分なりに精一杯演じさせていたんですが、皆さんいかがでしたか?この作品がたくさんの方に伝わることを願ってこれからも頑張っていきますので、皆さんも広めていただけたら嬉しいです!」高橋「僕自身、2016~17年に『HiGH&LOW THE LIVE』というドームツアーにサポート側で同行させていただいたことがありまして、当時まだ高校生だったんですが、その時から「HiGH&LOW」という作品とLDHのアーティストさんたちにすごく憧れを持っていて。そこから5〜6年の月日が経ってこうして憧れの方と同じステージに立てていることを誇りに思います。尊敬できる先輩たちばかりで、ヘンリーくんに憧れてキックボクシング始めたりしてます。皆さん引き続き『HiGH&LOW』シリーズの応援よろしくお願いします!」塩野「本当に楽しかったです。来てくださったみなさん、ありがとうございました。登場する数分前まで(小柳、荒井と)3人でどうやって登場する?って悩んでて、30秒前くらいに決めて結果じゃんけんで登場いたしました。9月9日に映画が公開になるということで、今日ひとしきり盛り上がったとは思いますが、一旦その記憶を消去して、9月9日にもう一回盛り上がってください!あと、インスタグラムのフォローお願いします」(「俺たちがフォローしてって言いたいよねえ」と小声でぼやく小柳と荒井)荒井「前回のライブに出させていただいたとき、終わってから一週間、勘違いをしちゃって。一週間LDHですって言いつづけちゃったんですよね。(笑)役者が横浜アリーナに立つってなかなか無いことなので楽しくてしょうがなくて。最初は『俺ら役者だし、ちょっとねえ…』みたいな感じだったんですが、アンコールのときには一番盛り上がっちゃってましたし、今回は気づいたらアーティストっぽい顔をしようとしてた自分がいてとっても恥ずかしかったです…今年一、消したい記憶です。(笑)でも本当に楽しかったです!皆さんのおかげです。ありがとうございました!」小柳「(満を持して)志尊淳でーーーーーす!!キュンでーーーーす!(塩野と荒井が「鳳仙の素はこれです。さっきは猫被っちゃいました」)あのもう、特にないです!名前だけ覚えていってもらえれば……志尊淳でーーーーーす!!」(とボケ続ける)坂口「うっす!サバカンです!お前ら、楽しんでいただけましたかこのヤロー!!!昨日、佐智雄さんと先輩たちに叱られたよ。お前ランペのパフォーマーより踊ってるじゃねえか、楽しみすぎだろって言われたよ。ああそうだよ。このライブ、俺が一番楽しんでんだよ!!!お前らも最後まで付き合ってくれるよな!?みんなの大切な人に、映画館で俺たちが待ってるって伝えてくれ。どうもありがとうございました、愛してるぜこのヤロー!」堀「(坂口さんのあとで)すごいしゃべりにくいです…。(笑)いろんなグループの垣根とか職業の垣根とかを越えた作品で、まさにX(クロス)っていう名前がふさわしい映画になっていると思います。ぜひいろんな関係性がクロスオーバーしたこの映画を広めてください!」『HiGH&LOW THE WORST X』9月9日(金)より公開
2022年08月26日汐風落語会『古今亭文菊@能舞台』が2022年11月13日(日)に鎌倉能舞台(神奈川県鎌倉市)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて8月26日(金)より発売開始です。カンフェティで8月26日(金)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 次回の「@能舞台」は古今亭文菊師匠が再登壇です。文菊師匠は昨年、一昨年と国立演芸場花形演芸大賞の「大賞」を受賞されました。珠玉の古典落語を聴かせてくれるのは勿論の事、揚幕から橋掛かりを歩く姿も美しく、必見の会となる事は間違いありません。会場となる鎌倉能舞台は昭和45年(1970)日本の伝統文化「能楽」の振興と普及を目的として創設されました。昭和50年頃にはこの舞台で落語会が多数開かれ、五代目柳家小さん師匠、立川談志師匠、古今亭志ん朝師匠、五代目春風亭柳朝師匠、五代目三遊亭圓楽師匠など、そうそうたる面々が高座にあがりました。歴史ある舞台で開かれる落語会。紅葉色づく鎌倉にて皆様のお越しをお待ち致しております。公演概要汐風落語会『古今亭文菊@能舞台』~鎌倉の能舞台で聴く古典落語の世界~公演日:11月13日(日) 13:30開場/14:00開演会場:鎌倉能舞台(神奈川県鎌倉市長谷3-5-13)■出演者古今亭文菊■チケット料金全席自由:3,500円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月25日ブラッド・ピットが主演を務める映画『ブレット・トレイン』ジャパンプレミア試写会 イン KYOTO 舞台挨拶が、8月23日(火)に京都市内で行われ、ブラッドら出演者全8名がずらり登場した。本イベントには、ブラッドの日本語吹替版を25年務めている堀内賢雄もサプライズ登場した。ブラッドは自分の挨拶が終わった後、突如、堀内さんのもとに向かい「誰でしょう!?」と向かい合う。初対面となったふたり、堀内さんも「私はブラッド・ピットです!」と答え、ブラッドと顔を見合わせギュッと寄り添った。25年もの間、声を担当していた堀内さんは「なんか夢を見ているような感じです。感激です」と言うと、すかさずブラッドが「鏡を見ているようです!」と微笑む。慌てた堀内さんは「やめてくださいよ!初めてお会いしたけど、なんてフランクでやわらかい方だって…」とブラッドの印象を話し、ブラッドも堀内さんの声について「セクシー!」と低音ボイスで感想を伝えていた。『ブレット・トレイン』は、伊坂幸太郎のベストセラー小説「マリアビートル」の映画化。世界一、運の悪い殺し屋レディバグ(ブラッド)は、ブリーフケースを奪うよう指令を受け、気合い十分に東京発・京都行きの超高速列車に乗り込んだ。しかし、次々と身に覚えのない殺し屋たちに命を狙われ、人生最悪な120分が始まってしまう。舞台挨拶の前に、ブラッドらキャスト勢は集まった日本のファンとの交流をおよそ30分楽しんだ。ブラッドが現れると、ひときわ歓声が大きくなり、集まったファンからは「わあ…!」「格好いい!!」と口々に感想が漏れた。熱気が伝わったらしいブラッドは「こんなにたくさんのファンが集まっているとは存じ上げなくて。僕こそ京都の大ファンなので、すごくうれしいです!」と言い、ひとりひとりと2ショットを撮ったり、サインを描いたり、似顔絵などのボードを見てはリアクションを取ったりと、大サービスの嵐。自撮りを撮り慣れない人には「こっちから撮ったらどうかな?」とやさしくアドバイスしたりなど、ファンをさらに虜にさせていた。今回、初来日となったアーロン・テイラー=ジョンソンも、ファンとの交流をたっぷりと行い、「とてもワクワクした気分です。ずっと日本に来たいと思っていたので、作品とこられてうれしいです。作品では幸運や悪運、さだめや運命について語っていますが、僕はここに来られたことが本当に幸運だと思っています」と話していた。デヴィッド・リーチ監督も「本当に素晴らしい旅を楽しませていただいています。現実離れしたシュールな感じです。皆さんを目の前に見て、自分たちのファンタジーを生きているような感じです!」と興奮気味に伝えていた。そのほか、舞台挨拶には真田広之、マシ・オカ、ケリー・マコーミック(製作)、日本語吹替版の声優を務めたフワちゃんも登場した。『ブレット・トレイン』は9月1日(木)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:ブレット・トレイン 2022年9月1日より全国にて公開
2022年08月23日「『ONE PIECE FILM RED』公開記念舞台挨拶~クラゲ海賊団の宴~」が8月18日、都内で行われ、本作に出演した“クラゲ海賊団”船長・エボシ役の山田裕貴とハナガサ、カギノテ役の霜降り明星(粗品・せいや)が登壇した。1997年より『週刊少年ジャンプ』にて連載開始した人気コミック『ONE PIECE』(尾田栄一郎:著 / 集英社刊)。コミックスの全世界累計発行部数は5億部を超え、単行本は100巻の大台に乗り(8月18日現在・既刊103巻)、テレビアニメも1000話を突破。連載は今年7月で25周年周年を迎え最終章に突入している。そして本作『ONE PIECE FILM RED』は8月6日、7日の2日間で157万人動員、興行収入は22.5億円を突破。公開10日後には興行収入70.6億円、動員505万人を記録した。本イベントでは、まず登壇者が『FILM RED』に出演していることへの思いを語るところからスタート。まず山田は「大好きな作品で、俳優になる前からいつか『ONE PIECE』の声をやりたいと思っていました。下積み時代に居酒屋さんでバイトをしていた時のネームプレートにも“俳優王に俺はなる”と書いていたんです。それぐらい思い入れのある作品なので、めちゃくちゃ嬉しかったです」と出演できたことへの喜びを熱弁。せいやも「『ONE PIECE』は20年ぐらい好きなので成長過程を思い出しました。『STRONG WORLD』で零巻欲しさに汗だくで映画館に並んだ思い出があって、そんな映画に出れること、また、シャンクスがキーになる『FILM RED』に出られたことが感慨深い」と観客として観に行っていた当時を振り返りつつ、熱い想いを語った。続いて、台本をあえて読まずに映画の公開を待っていたせいやは「2回観ました。2回目がまたいいですよね。ウソップとヤソップのシーンが最高だった」と話すと、山田も共感しつつ「ウタちゃんの歌声、魂が響く。本当に心に届く。ウタの歌を聞いて行くと、ウタの気持ちになりすぎちゃって泣いてしまうんですよ。2回目観た時は、ウタがどんな気持ちで歌を歌い、どんな想いでみんなを幸せにしたいと言っているのか分かって、より泣けてくる」と興奮冷めやらぬ様子。また、ふたりは映画のシーンのモノマネを連発し、会場を大いに盛り上げる。さらに『ONE PIECE』から生き方を学んだという山田が、改めてルフィの魅力を「ルフィの『支配なんかしねェえよ。この海で一番自由な奴が海賊王だ!』というセリフは、みんなが笑って暮らせる世の中になればいいなということだと思う。ルフィは辛い時も苦しい時も乗り越えて仲間を助けてきた。誰も傷つけず、支配もしない。そこがルフィの良さ」と饒舌に語った。そしてモンキー・D・ルフィ役・田中真弓がなんと樽の中からサプライズ登場すると、何も聞かされていなかった山田と霜降りが、腰を抜かすほど驚いて舞台上は騒然。全く気付いていなかった3人は驚きを語りながらも、直前までルフィの魅力を語っていた山田は「まさかお会いできると思っていなかったので本当に嬉しいです」と目を潤ませた。また田中が持ち上げていた樽の蓋をひっくり返すと「祝!シリーズNo.1興収!!!」の文字。なんと、この日の上映をもって、動員が570万人、興行収入が80億円を突破したという。続いて、舞台袖でこれまでのトークを聞いていた田中が「熱い思いは伝わりました」とコメント。3人からのリクエストで名セリフを次々と披露した。最後に締めのメッセージとして粗品が「ONE PIECE初心者でも楽しめます」、せいやが「何回も見て、楽しめる映画です。アクションもラスト20分怒涛です!」、山田が「『ONE PIECE』ファンはここでしか出ない新情報が楽しめるし、初めての人も音楽好きの人も楽しめる。何よりも胸打つストーリーを楽しんでいただけると思います」、田中が「IMAXやMX4Dなど全バージョンでみたい」とそれぞれ述べて、イベントは幕を閉じた。『ONE PIECE FILM RED』公開中
2022年08月19日HBOオリジナル『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』の日本最速プレミア試写会が、8月16日にTOHO シネマズ六本木ヒルズにて実施された。『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』は、エミー賞史上最多59賞受賞と前人未踏の記録を誇り、エンタテイメント業界の歴史を塗り替え続けたHBOの大人気TV シリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』の200年前を舞台にドラゴンを操るターガリエン家の物語が描かれるジョージ・R・R・マーティンの小説『炎と血』を壮大なスケール感で映像化したスペクタクル超大作。第1話を上映した試写会には、劇場の大スクリーンで堪能できる唯一の機会ということで、ファン約500人超が会場に詰めかけ、新しい物語の始まりを見守った。 開始直前には、場内アナウンスで「ドラカリス!」 と発せられると歓声があがり、期待が最高潮に。本編が始まると『ゲーム・オブ・スローンズ』ならではの映像美とこれまで描かれなかったターガリエン家を中心とした怒涛の展開に会場の緊張感が一気に高まる。終了後、場内では拍手が巻き起こり、日本最速で第1話を観た観客からは「変わらず圧倒的のクオリティ。すでに続きが見たい」「ドラゴンの迫力がすごい。圧巻のスケール!」「濃密すぎて1話目だけでも最高すぎる!月曜日が待ちきれない」など、興奮冷めやらぬ熱いコメントが寄せられた。本編前後では、本シリーズのキャストのパディ・コンシダイン、マット・スミスから日本のファンに向けた特別なメッセージ動画や、スペシャル映像も上映された。また上映終了後には、場内アナウンスが『ゲ ーム・オブ・スローンズ』のデナーリス・ターガリエン役の声優、清水理沙であったことが明かされた。『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』は、8月22日(月)より第1話が配信され、毎週1話ずつ配信される予定だ。『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』8月22日(月)よりU-NEXTにて独占配信(c)2022 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO(R) and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2022年08月17日8月12日から動画配信サービスParaviで独占配信開始されるParaviオリジナルドラマ『-50kgのシンデレラ』の試写会と会見が行われ、W主演を務める犬飼貴丈、大原優乃の他、谷まりあ、綱啓永、南りほが登壇。撮影の際に意識していることや、おすすめの胸キュンシーンなどを語った。原作は電子コミック誌『comic Berry’s』に連載され、紙コミック版と電子版を合わせて累計140万部突破を記録した、スターツ出版発刊による大人気コミック。⼀⽬ぼれした彼に近づきたくて50kg減量したぽっちゃり女子・佐伯と、彼女が恋するイケメン御曹司・富⼠崎が繰り広げる大人の極甘オフィスラブストーリーが描かれていく。ヒロインが思いを寄せる大手製菓会社の御曹司・富士崎宰を演じる犬飼は、撮影時に印象的だったことを聞かれると「公式設定で“イケメン”なので少しプレッシャーがあって、イケメンでいなきゃいけないみたいな怖さと日々戦っていました(笑)。これまでラブコメ作品で割と崩れたキャラクターが多かったので、『正統派のイケメンをやってください』と言われてできるかなと」と語り、MCより「かなり正統派イケメンでしたよ」と言われると「ありがとうございます」と照れ笑いを見せた。また、ヒロイン・陽芽役の大原は「原作を読んで最初に思ったのが、『陽芽ちゃんかわいい!』ということでした。宰さんと出会って恋をして、また会いに行くために、なりたい自分になるためにと決意して頑張るそのひたむきさですごい応援したくなったので、陽芽ちゃんのかわいらしさを大切に演じないといけないなと思いました。最初はすごく不安だったんですけど、陽芽ちゃんのポジティブさや力強さを大事に演じました」と撮影に臨んだ際に意識したことを語った。劇中では、ダイエット前のぽっちゃり時代を表現すべく特殊メイクに挑戦した大原。「体力的にはとてもハードでした。完成するまでに4時間、落とすのに30分という撮影が5日間あって。何度も“ぽちゃ子”の衣装合わせをしていただいて決めた衣装をいざ身にまとうと、不安がなくなって役に入り込むことができたので、スタッフの皆様に感謝しています」としみじみ語った。また、大原が身につけた“ファットスーツ”は重く動きにくいらしく、犬飼から「動きづらそうで大変そうだったんですけど、脱いだ瞬間に姿が見えないぐらい高速で動いていて……すごかったです(笑)」と現場での様子も明かされた。そんな大原演じる陽芽と一緒にいることが多く、栄養士の資格を活かしてダイエットの手助けをする親友・加奈子役の谷はひたすら“陽芽=大原”の可愛さに癒やされていた模様。「陽芽ちゃんが本当に可愛すぎて、“ぽちゃ子”のときも可愛いので『もうそのままもいいね』って思わず言っちゃいました(笑)。それぐらい可愛かったんです。大変だったと思うんですけど、ずっと笑顔でいらっしゃったので常に癒されてました」と楽しそうに語った。そして、宰の同期で陽芽の教育係もしていた同僚・清水役の南は「私は人見知りなのでとても緊張していたんですけど、犬飼さんや大原さん、綱さんがすごく話しかけてくださったおかげでとても緊張がほぐれて助かりました」と感謝の気持ちを伝えていた。会見では記者からの質問時間が設けられたが、少し間が空いたタイミングで犬飼が挙手し、「役を演じる際に気をつけたこと」という質問を共演者に問いかける一幕が。“記者”の面持ちで聞いてくる犬飼に笑いを誘われつつも、大原は「原作がある作品なのでやはり原作のキャラクターを念頭に役作りをしようというのはあって、原作の陽芽ちゃんが茶髪なので監督さんに『茶髪にするのはどうですか』とご相談させていただいたりしました」としっかり答えていた。谷は「加奈子ちゃんは本当に陽芽ちゃんが大好きで、陽芽ちゃんの幸せを願ってダイエットと恋を応援してるので、私も陽芽ちゃんのことをもっと好きになろうと思って撮影の合間に積極的に声をかけたり、お菓子をあげたりしてコミュニケーションを取るようにしていました。おかげでとても仲良しになってうれしいです」と語り、綱も「佐伯を一途に思っているので、その気持ちを特に大切にして演じてました」とコメントする。さらに、南は「清水は先輩役でクールなので、人見知りであまり話さない自分と似ている部分をそういうところに出すようにしたので演じやすかったです」と回答。そんなキャスト陣からの答えに満足そうな“記者”犬飼に、今度は大原から「犬飼さんは?」という問いかけが。それに対し犬飼は「原作を読まれている方は、キャラクターに対して十人十色の印象を持ってると思うんですが、全員の方に納得して頂くのは難しいとは思うんですけど、なるべく納得してもらえるよう、原作に寄り添った解釈ができるように努めました」と真剣な表情で語った。そして最後に本作の見どころについて、谷は「加奈子ちゃんでいうと、ダイエットの方法を細かく紹介していて、本当に50kgダイエットされた方のリアルなストーリーが盛り込まれていて間違いなしということで参考にしていただければと思います」と語り、綱も「原作ももちろんすごく面白いんですけど、この素敵なキャストたちが素晴らしいお芝居を施して原作よりもさらに面白いものになっているのではないかなと思います」と自信を見せた。また、南は「清水には仕事に対するストイックさがあって、陰ながら陽芽ちゃんを支えたりする一面もあるので、ぜひそういった点も注目して見ていただけたらと思います」とアピールした。最後に、犬飼は「原作とドラマ、それぞれの面白さがあると思うんですが、漫画を同じスピードで読み進めながら見ていただくというのも少し違った面白さがあっていいのかなと思います。また、陽芽の妄想シーンはひたすらに可愛らしくて面白いのでそちらも期待していただければと思います」と作品の見どころを語った。さらに、大原も「実写化するにあたって一番違うのはダイエット情報がより多く盛り込まれているというところなので、ぜひこの作品を通して参考にしていただけたらと思います。また、2人のラブストーリーが丁寧に描かれていく中で、陽芽ちゃんの妄想シーンがあってそこではストレートな胸キュンが見られると思うので、そちらもぜひ期待していただけたらなと思います」とメッセージを送り会見を締めくくった。Paraviオリジナルドラマ『-50kgのシンデレラ』動画配信サービス「Paravi」にて8月12日(金) 19時から独占配信開始
2022年08月12日現在大ヒット公開中、主演にSnow Manの岩本照、ヒロインに⽣⾒愛瑠を迎えた映画『モエカレはオレンジ⾊』。このたび、「モエキュン御礼舞台挨拶」が開催された。『⽉刊デザート』(講談社)にて連載中の⽟島ノンによる『モエカレはオレンジ⾊』、通称 「モエカレ」が原作となる本作。今回、岩本は映画単独初主演となり、⽣⾒は映画初出演でヒロイン初挑戦。 監督は、映画『⾚い⽷』、『⼀週間フレンズ。』の村上正典が務めている。7月8日に初⽇を迎えてから⼤ヒットとなり、8月6日時点で動員50万⼈を突破。「おかわりモエカレ」を重ねるファンも多く、更なる盛り上がりが期待されている。そんななか、8月7日に丸の内ピカデリー1で行われた「モエキュン御礼舞台挨拶」。岩本と⽣⾒、そして村上監督が登壇し、公開初⽇舞台挨拶以来となった再会を喜んだ。映画公開から1カ⽉を経ての舞台挨拶。盛⼤な拍⼿に迎えられながら登壇した岩本は反響について「本当に沢⼭の⽅に『モエカレ』を愛してもらっているというのを、ひしひしと感じているのでありがたい限りです。そして今⽇3⼈揃えたのが何よりだなと思います」と挨拶。公開記念舞台挨拶以来の『モエカレ』イベント登壇となった⽣⾒も「また集まれて嬉しいです」。監督は「僕も何回か、皆さんと⼀緒に 映画を拝⾒したんですけど、仲間から結構リアクションがあって。おじさんでも普通に楽しめたよと⾔ってもらって、幅広い年齢の⽅に楽しんでいただけたのかなと思って感謝しております」と話した。岩本、⽣⾒の演技について聞かれた監督は「ふたりとも⾮常に好評なんですよ。消防⼠チームの皆が本当に消防⼠に⾒えたと、よく⾔われます。岩本さんのお芝居も、⽣⾒さんのお芝居も感動したって⾔ってくれますね。それを聞くとすごく嬉しくて良かったなと思います」と笑顔で語った。公開記念舞台挨拶で実施し⼤盛り上がりとなった「モエカレコアクイズ」のリベンジマッチも開催され、優勝者の商品として“オレンジ1カ⽉分”が登場。前回のコアクイズに参加できなかった岩本は「僕は(前回のクイズは)結構わかりましたね」と余裕を⾒せ、それに生見は「絶対に嘘ですよ!」と突っ込みながらもやる気を⾒せる。そして前回は⾒守り役だったものの「1問もわからなかった」という監督も加わり、リベンジマッチがスタート。1問⽬から超難問が繰り出され、笑いながら崩れ落ちる登壇者たち。「蛯原が BBQのシーンで刺してる具材の順番は?」という問題に⼤苦戦。「なんで俺そんなに刺したんだろう……」と岩本がぼやきながらも、MCにヒントをもらいつつ、⾒事正解を⾔い当てた。2問⽬の「筋トレのシーンで、岩本さんのレベルが⾼すぎて、古川さんが諦めたマシーンはなに?」という問題は⽣⾒が1発で「懸垂バー」の正解を導き出しポイントを獲得。3問⽬の「原作者の⽟島先⽣が1番好きなシーンは?」 では、上杉柊平演じる⾵間と永瀬莉⼦演じる紗⼸のシーンが答えに。「意外なところでしたね」とコメントしつつも監督が⾒事正解しポイントを獲得。4問⽬「萌⾐の誕⽣会のシーンで岩本さんが作ったエビは全部で何匹?」は当事者である岩本が完全に有利と思われたが、⽣⾒がポイントを獲得。岩本:1、⽣⾒:2、監督:1 という接戦で最終問題を迎えた。最後に跳ね上がった30ポイントのを賭けて挑んだ5問⽬は「本⽇朝9時時点で、公式SNSすべての総フォロワー数は?」という難問。公式Twitter、instagram、TikTok全てを合計した数字は8⽉7⽇AM9:00時点で46万129⼈となっており、46万⼈を当てた⽣⾒が商品のオレンジ1カ⽉分を獲得した。そして、マスコミ向けのフォトセッションタイムには『モエカレはオレンジ⾊』恒例となったサプライズ演出が登場。来場者がキャストに向けて書いたメッセージが飾られた“モエキュン特製ボード”が登場し、キャストを驚かせた。メッセージを⾒た岩本は「おーすげー!嬉しい!」と真剣にボードを⾒るあまり無⾔になるシーンも。そして、浮所⾶貴が考案し、オフィシャル認定されたモエカレポーズでフォトセッションを⾏った。イベントの締めくくりには、村上監督、⽣⾒、岩本が次のように挨拶。「沢⼭の愛情が込もったメッセージをありがとうございます。最後だと思うんでふたりにお礼を⾔いたくて。ふたりに教えられたことが沢⼭あって、良い財産になったと思います。本当にふたりと映画を作れて幸せでした。本当にありがとうございます。そして、ふたりを応援してくださって、映画を応援してくださって、沢⼭の⽅に何回も『モエカレ』を観て頂いて感謝しています。ご覧になってない⽅もいらっしゃると思いますが、まだ夏は続きます。キュンキュンだけじゃないものをと思って僕らこの作品を作ってまいりましたので、照れがある⽅にも来ていただければと思います」(村上監督)。「本当に沢⼭の⽅に観ていただけているのが嬉しいですし、⼤好きなメンバーで作品を撮ることができて、 ⼤好きな作品になりました。これからも『モエカレ』を愛してほしいなと思います 」(⽣⾒)「沢⼭の⽅に愛してもらって、こうして時間を割いてメッセージ書いてくれたのも嬉しいですし、普段からいろんな形で盛り上げてくれたこと感謝しています。この作品で消防⼠の⽅の格好良さもそうですし、このスタッフ、キャストだからこそこの作品が作れたと思っています」(岩本)「原作もまだ終わってないので、また機会があったらこのスタッフ、キャストで集まれたらなと思っています。まだまだ『モエカレ』を盛り上げていってほしいなと思います」と岩本が思いを語り、「モエキュン御礼舞台挨拶」は終了となった。『モエカレはオレンジ⾊』公開中
2022年08月08日土屋神葉、神谷浩史、黒柳トシマサ監督による舞台挨拶を実施、主題歌を担当したwacciのライブに土屋・黒柳監督、センチミリメンタルが参加!『映画 バクテン!!』の舞台となっている宮城県に、映画の公開を記念して凱旋!さまざまなスペシャルイベントを開催しました!!以下、イベントの詳細と各レポートです。2021年4月8日よりフジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送されたオリジナルTVアニメ「バクテン!!」。本作は、フジテレビが東日本大震災から10年となる2021年に、岩手県・宮城県・福島県の被災3県を舞台にしたアニメ作品を発表し、アニメツーリズムを推進するプロジェクト「ずっとおうえん。プロジェクト 2011+10…」の一環として制作されました。「バクテン‼」は宮城県岩沼市を舞台に、『男子新体操』と出会い、強烈に魅せられた少年・双葉翔太郎が、私立蒼秀館高等学校(通称:アオ高)男子新体操部に入部。ときに挫折し、すれ違うも、共に仲間と過ごす毎日の中で一つの目標に向かって、チームでひた走る姿を描いた「スポ根×青春群像劇」です。そしてTVアニメ最終話放送後に映画化が発表され、『映画 バクテン‼』が7月2日(土)より絶賛公開中です。① 『映画 バクテン!!』舞台挨拶日時:7月9日(土)16:40~(15:00の回上映後)場所:MOVIX仙台出演者:土屋神葉、黒柳トシマサ監督MC:飯田菜奈(仙台放送アナウンサー)上映終了後、場内で満場の拍手が起こる温かい雰囲気の中、舞台挨拶がスタート。土屋さんは、翔太郎たちのいる宮城に来ることができて本当に、本当に、本当にうれしい、と感想を述べ、場内から拍手が起こりました。監督からはスタジオのスタッフみんなが来たがっていたので、今日はスタジオの代表として来ましたとご挨拶。司会より本作の舞台が岩沼市になった経緯を質問され、監督から、もともとは男子新体操部のある青森山田高校の先生に紹介され、岩沼市にある宮城県立名取高等学校を取材することになったが、同校にはマットがなく、練習のため週に数回、近くの大学まで借りにいっている状況の中でインターハイ上位に食い込む、しかも採点には反映されない指先の動きにまでこだわっている名取高校の姿勢を見て、これをモデルに描きたいと思ったと語られました。また映画の中心となる私立蒼秀館高等学校(通称:アオ高)は、前述の名取高校とその男子新体操部をロケハン(取材)して描かれており、公開にあわせ、主役(双葉翔太郎)の土屋神葉と、監督の黒柳トシマサが先月6月29日に同校を表敬訪問し、彼らは男子新体操部の練習風景を見学し、部員らと懇談会を実施いたしました。その際の感想を聞かれて、土屋から、現在は導入されたものの、これまではマットもなく、コロナ禍で練習もままならない状況で優勝することができ、また今年は夏に行われるインターハイにも出場することができると聞いてうれしく、またそれを語る部員たちがとても可愛かったと語りました。また当日の名取高校から仙台駅までの帰り道、車の中から見えた風景がまさしく「バクテン!!」の世界そのままで、その表現の忠実さに驚いたと語りました。それを受けて監督から、コロナ禍でロケハンが十分にできず、ずっとGoogleのストリートビューで歩き回ったが、どうしても分からない部分があり実際に見に来たときには、逆に自分が聖地巡礼しているような気分になったと笑いを誘いました。名残惜しい中、最後に土屋から、翔太郎たちが生きている宮城に来ることができてうれしい、東日本大震災から生まれたアニメツーリズムを推進するプロジェクト「ずっとおうえん。プロジェクト 2011+10…」の一環として制作された「バクテン!!」に関われて光栄です、ポジティブに前向きになれる作品です、作品を通して翔太郎や宮城県の方々と過ごせて本当に良かったと語り、舞台挨拶は終了しました。② 『映画 バクテン!!』 公開記念 トーク&ライブ in 宮城日時:7月9日(土) 19:30~(19:00開場/19:30開演)場所:仙台PIT出演者:土屋神葉、黒柳トシマサ監督、wacci、センチミリメンタルMC:飯田菜奈(仙台放送アナウンサー)美里良夜(CV:石川界人)の「それじゃ、みんな、始めるぞ!」の影アナウンスで始まったトーク&ライブ。まずはTVアニメ「バクテン‼」のパートから。土屋神葉による双葉翔太郎のモノローグをきっかけに、センチミリメンタルによるオープニングテーマ「青春の演舞」の歌唱が始まりました。歌唱後は再度、翔太郎のモノローグをきっかけに、wacciによるエンディングテーマ「あなたがいる」の歌唱があり、ライブで場内は一気に「バクテン!!」の世界に。歌唱が終わったところで出演者全員でのトークが始まりました。事前にアンケートを取り、TVアニメシリーズ全12話のなかで、出演者それぞれが選んだ好きなシーンをステージのスクリーンで上映し、好きな理由についてクロストーク。第6話「楽しんで!」での初めての試技に緊張する翔太郎に志田先生が「楽しんで!」と声をかけるシーンを選んだwacci横山は、ステージに立つ身として初心や緊張感を忘れない姿に泣けたと語るなど、トーク&ライブに相応しい話も出ました。中盤では、もし「アオ高・男子新体操部」に「新入部員」がやってきたら!?それはどんなキャラクターなのか!?というお題を受け、土屋、センチミリメンタル・温詞、wacci・橋口、wacci・村中が考えてきた「新入部員」を披露。それぞれ宮城の地名にちなんだ苗字の、個性的なキャラクターを披露する中、「最もドラマが生まれそうな新入部員」ということで黒柳監督がwacci・橋口さんの「荒浜まさお」を選んだ。選考理由として監督は男子新体操ではユニフォームを自分たちで縫うことが多いので、ぬいぐるみを縫うのが得意という部分が評価できたということで、橋口さんには副賞として「仙台名物 お土産セット」が贈られました。そんな和やかな雰囲気も終盤に差し迫り、いよいよ映画のパートへ。センチミリメンタルによる挿入歌「光の中から伝えたいこと」と、続いてwacciによる主題歌「僕らの一歩」が歌唱され、場内は幸せな雰囲気に満たされました。締めの挨拶として、wacci・橋口は、「バクテン!!」という好きなものが一緒なひとたちと幸せな時間を過ごせてとてもうれしかった、明日からは好きなものを好きとだと言って楽しい日々を過ごしましょうと語りました。センチミリメンタル・温詞は、「バクテン!!」と出会えてキラメキと挑戦とたくさんの経験を積ませてもらえて大好きになりました、様々な出会いに感謝しています、と語りました。黒柳監督からは、映画では別れを描いていますが、悲しいだけではなく、離れてみたからこそ本当にその人のことが大切なんだなと気づく、その熱い想いを描いたので、それが皆さんに伝わっていればうれしいですと語りました。最後に土屋は、あっという間で本当に名残惜しい、終わらないで欲しい、この時間は本当に幸せでした、とイベントの感想を述べ、11年前の東日本大震災の時は翔太郎と同い年で何もできず無力感しかなかった、これから自分が出来ることは、宮城を舞台にした素敵な作品をいろんな方に広めていくことだと思います、と語りました。最後に、土屋から「映画 バクテン!!」公開記念 トーク&ライブ in 宮城にお越しくださいまして、誠に……のあとに、出演者全員で、ありがとうございましたー! と締めくくり、ライブ&トークは盛況のうちに終了しました。③ 『映画 バクテン!!』アオ高新キャプテン 特別舞台挨拶日時:7月10日(日)11:45~(10:05の回上映後)場所:MOVIX仙台出演者:神谷浩史、黒柳トシマサ監督MC:岩崎紀子(アニプレックス/プロデューサー)・新宅潔(ゼクシズ/プロデューサー)上映終了後に満席の劇場で舞台挨拶がスタート。神谷は宮城県は「バクテン!!」の舞台なのでずっと興味があり、昨年来る予定だったが新型コロナの流行で断念したので、今日ここに来れてうれしいですと語りました。映画では亘理の活躍が非常に大きなポイントとして描かれていて、アニメの企画書を読んだ時の印象をMCから質問された神谷は、TVアニメ作品では企画書にTVシリーズから最終的には映画化へということがよく書かれているが、TVアニメでは2年生という中途半端な立ち位置だった亘理が、映画では3年生が抜けてキャプテンになるその成長や葛藤が描かれていて、これはきちんと演じないと意味がないと感じたし、亘理のようなとても複雑な役柄を演じられてうれしかったと語りました。監督からは、演出する立場としても、亘理というキャラクターを当初はなかなか掴みきることができず難しい役だと考えていたが、神谷さんの声を聞いた時にこれが亘理だ!と起用理由を明かしました。映画や映画館が好きだと言う神谷は、今日、このMOVIX仙台に来ると劇場スタッフの皆さんが拍手で出迎えてくれ、また控え室のホワイトボードには翔太郎と亘理の似顔絵が手書きされていたと言い、劇場スタッフからのエンターテイメントの作り手への敬意を感じたと語りました。最後に神谷は、エンターテイメントというのは明日を生きる糧であり、映画を通して明日を頑張ろうと思ってくれるとうれしい、また映画では10代の少年たちが困難な状況に立ち向かい、前を向いていく姿が描かれているが、ぜひどの年代の方も同じように感じ取って前を向いてくれるようになれば、それがエンターテイメントの本質ではないかと語り、舞台挨拶を締めくくりました。 『映画 バクテン!!』作品情報【イントロダクション】私立蒼秀館高等学校(通称:アオ高)男子新体操部。『男子新体操』に魅せられ、それぞれの想いを胸に集い、いつしか“チーム”となった個性豊かな部員たち。一つの目標を抱き、青春のすべてを懸けて熱くひた走る彼らの物語は、次なる舞台、インターハイへ。6人で跳ぶ、「アオ高男子新体操部」最後の挑戦が、始まる——【キャスト】双葉翔太郎:土屋神葉/美里良夜:石川界人/七ヶ浜政宗:小野大輔/築館敬助:近藤 隆/女川ながよし:下野 紘/亘理光太郎:神谷浩史/月雪ましろ:村瀬 歩/高瀬 亨:小西克幸/陸奥洋二郎:鈴村健一/大湊秀夫:杉田智和/竜ヶ森恭一:斉藤壮馬/吾妻俊介:山下大輝/栗駒あさを:佐倉綾音/志田周作:櫻井孝宏/双葉亜由美:上田麗奈/馬淵修司:松田健一郎【スタッフ】原作:四ッ木えんぴつ/監督:黒柳トシマサ/新体操試技監督:光田史亮/脚本:根元歳三/キャラクターデザイン原案:ろびこ/キャラクターデザイン・総作画監督:柴田由香/プロップデザイン・総作画監督:中西 彩/色彩設計:千葉絵美/美術監督:平間由香・小倉宏昌/美術設定:緒川マミオ/3DCG:武右ェ門/CGI監督:篠田周二/撮影監督:本台貴宏・伊藤 遼/編集:平木大輔/音響監督:長崎行男/音楽:林ゆうき/新体操ユニフォームデザイン:株式会社ササキスポーツ/監修:青森山田高校男子新体操部/アニメーション制作:ZEXCS/チーフプロデューサー:高瀬透子/プロデューサー:森 彬俊・岩崎紀子・新宅潔オリジナルTVアニメ「バクテン!!」公式サイト: 「映画 バクテン!!」公式サイト: 公式Twitter: 【注意事項】※画像をご使用の際は、下記コピーライト表記の記載をお願い致します※©映画バクテン製作委員会【資料や素材に関するお問い合わせ先】株式会社アニプレックスマーケティンググループ宣伝部竹下小春 / 福田信紘TEL:03-5211-5030 / Fax:03-5211-7050【パブリシティに関するお問い合わせ先】ブラウニー原・橋本・山下TEL:03-3351-1538/FAX:03-3351-1535MAIL: info@eigapub.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月11日岩本照(Snow Man)の初単独主演映画『モエカレはオレンジ色』の公開記念舞台挨拶が7月9日、東京・丸の内ピカデリーで行われた。岩本は前日に、新型コロナウイルスのPCR検査において陽性反応が確認されたため、舞台挨拶を欠席。代わりに手紙を寄せ、「心配かけましたが、僕は元気なので、安心してください」と共演者や駆けつけたファンにメッセージを送った。共演者やファンへの感謝、初主演作が封切られた喜びと安堵を手紙に込めた岩本。さらに公開記念舞台挨拶が行われた7月9日は、ジャニー喜多川氏の命日にあたり、「今の僕がこのお仕事をできているのも、ジャニーさん、あなたと出会えたからです。今も空から『岩本、いかしてるよ』って言ってくれていると信じています。これからも見守っていてください」と恩師への熱い思いと敬意が示された。浮所飛貴2016年から『デザート』(講談社刊)で連載されている玉島ノン氏の同名漫画を映画化し、シャイで真面目な消防士(=モエカレ)と“ぼっちJK”の恋を描く。消防士・蛯原恭介(岩本)との出会いをきっかけに、前向きになっていく萌衣(生見愛瑠)。不器用な2人の恋はなかなか進展せず、恋のライバルが波乱を巻き起こす。舞台挨拶にはヒロインを務める生見、共演する鈴木仁、上杉柊平、浮所飛貴(美 少年 / ジャニーズJr.)、古川雄大、藤原大祐、永瀬莉子、村上正典監督が出席した。生見愛瑠劇中で後輩隊員を演じ、所属事務所の後輩でもある浮所は、「昨日の話ですが、照くんから朝6時くらいに『今日、公開だね』ってウッキウキのメールが届いたんです」と明かし、「今朝も『みんなを明るく元気に盛り上げて』とメッセージをもらった」と岩本の元気な様子をファンに報告。岩本同様、「今日は、ジャニーさんの命日でもあるんです。ジャニーさんにも観てほしいなと思う」とジャニー喜多川氏への思いを語っていた。取材・文・写真=内田涼■岩本照からの手紙 全文チーム「モエカレ」を見に来てくれたファンの皆さんへ『モエカレはオレンジ色』公開おめでとうございます。公開を迎え、本日までみんなで盛り上げられて良かったです。そして、本当にごめんなさい。健康第一って思って、過ごしていたのに、有言実行できなかったことが、この場にいられないことが悔しいです。心配かけましたが、僕は元気なので安心してください。撮影期間から公開までは、あっという間で、みんなと楽しく駆け抜けた青春のような時間は、僕のかけがえのない宝物です。キャストのみんなも、スタッフの皆さんも、公開まで楽しみに待っていてくれたファンのみんなも、いつもいつもたくさん支えてくれて、本当にありがとうございます。僕は幸せ者です。みんなのことが大好きです。また、みんなに会えるのを楽しみにしています。そして、今の僕がこのお仕事をできているのも、ジャニーさん、あなたと出会えたからです。今も空から「岩本、いかしてるよ」って言ってくれていると信じています。これからも見守っていてください。みんなで作った、この愛にあふれた作品が、ひとりでも多くの人に届いて、その方の支えになれることを祈っています。今年の夏は、みんなで「モエカレ」。よろしくお願いします。最後に、新堂キャプテン(古川)、誕生日おめでとう。すてきな1年にしてください。蛯原恭介役 岩本照
2022年07月09日映画『モエカレはオレンジ色』(7月8日公開)の公開記念舞台挨拶が9日に都内で行われ、生見愛瑠、鈴木仁、上杉柊平、浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)、古川雄大、藤原大祐、永瀬莉子、村上正典監督が登場した。同作は玉島ノンによる同名コミックの実写化作。ぼっちのJK・佐々木萌衣(生見愛瑠)が好きになったのは、超シャイで真面目な消防士・蛯原恭介(岩本照)。彼との出会いをきっかけに、どんどん前向きになっていく萌衣に、蛯原も徐々に心を開いていくが、不器用な2人の恋はなかなか進まない。そんな中、恋のライバルが現れる。この日は、主演の岩本照が新型コロナウィルスのPCR検査において陽性反応が確認されたためにイベントを欠席に。生見は岩本について「椅子を用意してもらっても絶対に座らないんですよ。日頃から鍛えてるのかなと思って。ダウンも全然着ないし、"強男"って感じでした。訓練も全然筋肉痛にならなかったと言ったりすごいなと思いました」と振り返る。後輩の浮所は「昨日の話なんですけど、映画が公開されて照くんからうっきうきで朝6時くらいにメールが来たんです。『今日公開だね! (消火器)(消火器)(消火器)』みたいな絵文字で、『浮所が一緒でよかった!(消防士)(消防士)(消防士)』みたいなメールが来てすごく嬉しかったですし、楽しみにしてたんだなって感じました」と明かす。さらに「今日ジャニー(喜多川)さんの命日でもあるんです。多分照くんも思ってるだろうけど、ジャニーさんにもこの映画を観てほしいなとすごく考えています」と心境を吐露した。岩本と仲がいいという上杉も「けっこう頻繁に連絡をくれるんですけど、思ってる以上に絵文字が多いですよね。かわいい」と紹介。「『柊平くん(ハート) 今日公開だね。連れていきたいところがあるんだ』とか突然くるから、ドキドキしちゃいます。会った時以上に文脈でのかわいらしさが、惹かれるギャップかな」と語る。どこに連れて行きたいかについては「教えてくれないんですよね。だから早くスケジュールを合わせてほしいと随時話してるんですけど、連れてきたいところがあるみたいです、僕を」と苦笑。「以前、別の作品で共演したことがあったり、共通の趣味が多かったり、そういったので話しかけてくれて、仲良くなりました」と説明した。この日は作品にちなんだクイズも行われ、登壇者陣は白熱。また欠席となった岩本からのメッセージも読み上げられた。○岩本照 メッセージ全文チーム『モエカレ』を見に来てくれたファンの皆さんへ『モエカレはオレンジ色』公開おめでとうございます。公開を迎え、本日までみんなで盛り上げてこられて良かったです。そして本当にごめんなさい。健康第一って思って過ごしていたのに有言実行できなかったのが、この場にいれないことが悔しいです。心配かけましたが、僕は元気なので安心してください。撮影期間から公開まではあっという間で、みんなと楽しく駆け抜けた青春のような時間は僕のかけがえのない宝物です。キャストのみんなもスタッフの皆さんも公開まで楽しみに待っててくれたファンのみんなも、いつもいつもたくさん支えてくれて、本当にありがとうございます。僕は幸せ者です。みんなのことが大好きです。また、みんなに会えるのを楽しみにしています。そして今の僕がこのお仕事ができているのも、ジャニーさん、あなたと出会えたからです。今も空から『岩本、いかしてるよ』と言ってくれてると信じています。これからも見守っていてください。みんなで作ったこの愛があふれる作品が、1人でも多くの人に届いて、その方の支えになれることを願っています。今年の夏はみんなで『モエカレ』よろしくお願いします。最後に、新堂キャプテン(古川)、誕生日おめでとう! 素敵な1年にしてください。
2022年07月09日内野聖陽、岡本圭人出演、劇団チョコレートケーキの日澤雄介が演出する舞台『M.バタフライ』が6月24日、東京・新国立劇場 小劇場にて開幕。開幕を前に内野、岡本、日澤による舞台挨拶と、約13分間のプレスコール(一部シーンの上演)が行われた。あるフランス人外交官が国家機密情報漏洩という大罪を犯すほど愛に溺れた相手が、性別を偽った中国のスパイだった。という驚愕のニュースに着想を得たアメリカの劇作家・デイヴィッドヘンリーファンが、オペラ『蝶々夫人』を劇中に取り入れながら創作した本作。1988年にトニー賞最優秀演劇賞を受賞しており、日本では1990年に劇団四季で上演されて以来32年ぶりの上演となる。出演は内野、岡本のほか、朝海ひかる、占部房子、藤谷理子、三上市朗、みのすけ。マスコミ向けに公開されたのは実直な外交官ルネ・ガリマール(内野)が、エキゾチックで美しい衣装を纏い京劇の舞を披露するスター女優ソン・リリン(岡本)に心を奪われ、彼女と一緒に街を歩き会話しただけの事実を伝えられず初めて妻に嘘をつくという場面。そして夢の中で同級生マルク(みのすけ)とソンについて対話するという一連のシーン。舞台挨拶で「演出プランとしてはルネ・ガリマールの頭の中にお客様をいかに連れていけるか、いかに共有できるか、という事を軸にした」(日澤)、「彼の脳内劇場で起こるさまざまなストーリー」(内野)と語る通り、観客はルネの脳の中を覗くように、このエキゾチックで興味深い登場人物たちの物語をたどる。(参照: 『M.バタフライ』ルネ・ガリマールの頭の中を探る日々-主演・内野聖陽×演出・日澤雄介(劇団チョコレートケーキ)対談() )また、「(翻訳の)吉田美枝先生の編み出した日本語の美しさ、素晴らしさにあらためて気づいた」(内野)としつつ、30年前の翻訳戯曲という事で、「日本語に対してすごくうるさい俳優」という内野が今の時代の言語に合うように1年程かけてすべてを見直し、日澤らの助けも借りながら今回の上演に漕ぎつけたと明かし、「この壮大な作品をなんとかクオリティをあげて楽しんでもらえるように、『M.バタフライ』が日々成長していけるように皆様の心に想像力をはばたかせるような物語になっていければ」。そんな「日本語にうるさい」内野からはイントネーションをよく注意されると語った岡本は今回、舞台出演2作目にして、性別を偽ったスパイであり、京劇のスター女優という難役に挑む。「所作指導の先生、京劇の先生、メイクさん、衣裳さん、日澤さん、内野さん、その他スタッフ、沢山の方に支えていただいた。ひとりではできなかった」と語り、「舞台というのはお客さんに観ていただいて初めて完成するので、この『M.バタフライ』がどう完成するのか楽しみです」と期待を寄せた。東京公演の上演は7月10日(日)まで。その後7月13日(水)から15日(金)まで、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて大阪公演を予定している。撮影:岡千里<公演情報>『M.バタフライ』原作:デイヴィッド・ヘンリー・ファン翻訳:吉田美枝演出:日澤雄介(劇団チョコレートケーキ)出演:内野聖陽、岡本圭人、朝海ひかる、占部房子、藤谷理子、三上市朗、みのすけ
2022年06月25日株式会社カルテット・イマジナリオは、映画『ダミー男子』を、2022年7月1日(金)より、池袋HUMAXシネマズにて劇場公開します。あわせて舞台挨拶イベントの概要と、チケット情報も公開!6月17日(金)より、オンラインと窓口にて販売開始します。その他、最新の作品情報は、SNSにて随時発信中。キャストの皆さんからのコメントも寄せられました!ポスタービジュアル【キャストコメント】杉江優篤「皆さんこんにちは。矢神拓を演じました杉江優篤です。主人公の拓が抱える謎や問題がどうなるのか、是非注目してください。そして、拓に影響を与える愉快なキャラクター達も必見です。誰でも楽しめる作品となっております。是非劇場でお会いしましょう。お待ちしております!」中川可菜「弥勒寺ネム子役を演じさせていただきました中川可菜です。この度は、このような元気になる作品に参加できとても光栄です。ありがとうございます。ネム子は見習い催眠術師なのですが、催眠術の練習をきっかけにダミー男子と出会い、大切な何かを見つけていきます。どんな催眠術師になるのか、観ていただけましたら嬉しいです。ぜひ劇場でお楽しみください。」谷風作「作中で最も思い込みの激しい男、それが幸田優作です。実は「ダミーマン」こと八神拓よりも、役になりきる素質のある男なのではないかと思っています。一番好きなシーンは、優作からの依頼で双子の兄に扮するも兄の姿とは程遠い八神に対し、さらっと演技指導をする場面です。もしも続編があるのなら、次なるダミーマンは、優作だったりして……!?彼が持つ片鱗をぜひ目撃してください!」田中シェン「中村凛役を務めさせていただきました、田中シェンです。この度は、作品に携われることができ光栄に思っております。凛ちゃんは、一生懸命恋をして、笑ったり泣いたり感情を表に出す女の子なので、演じていてとっても楽しかったです。そんな凛ちゃんも、無意識にダミー男子から自分らしさを学んで、パワーアップします。よろしければ、凛ちゃんがどうパワーアップしたのか、温かい気持ちで見ていただけたら嬉しいです。よろしくお願い致します。」中神一保「初めましての方も多くいらっしゃると思います。如月賢志郎役を頂きました、俳優・中神一保と申します。ミュージシャン我部レオの身代わりとして、八神(杉江)扮する我部が、MC如月の配信番組に我部として懸命に対処していくのですが、テンポ良く質問にタジタジしていく八神、疑いながらも番組を成立させようとする如月、このシーンはアドリブも多く、思わぬ本気がチラホラあります。演技なのか?それとも!お楽しみ頂ければ幸いです。」【開催日時】・7月1日(金) 18:00~ (上映後、舞台挨拶)登壇者(予定):杉江優篤/入江崇史/田中シェン/加嶋一哲・7月2日(土) 13:00~ (上映後、舞台挨拶)登壇者(予定):杉江優篤/加嶋一哲・7月3日(日) 13:00~ (上映後、舞台挨拶)登壇者(予定):杉江優篤/中川可菜/中神一保/加嶋一哲※登壇者は予告なく変更になる可能性がございます。【料金】・一般、シニア 1,200円・大学生以下、ハンディキャップ割引 1,000円※招待券など無料鑑賞不可【開催劇場】池袋HUMAXシネマズ【オンラインチケット販売】6月17日(金) 0:00(=6月16日(木) 24:00)より【窓口販売】6月17日(金) 劇場オープン時より※オンライン販売で完売した場合は、窓口販売はございません。【制作意図】映画『ダミー男子』のストーリーは、思うようにいかない人生の中でも、それぞれが自分では気づいていない価値を持っていて、隣人や世に貢献することで、自分の命の存在を活かすことが出来るというテーマになっています。コロナ禍の中、本作を観た観客が、自己肯定感や互助精神を育むキッカケになればと企画致しました。本編静止画02本編静止画03【作品概要】- STORY八神拓は「ダミーマン」という屋号で、人の身代わりを仕事にする男。仕事で来られない彼氏の代わりに身代わりデート。過労で倒れたアーティストの代わりに身代わり出演など。誰でも替えがきく仕事をしている自分は、存在する価値さえない人間だと失望する毎日。拓は記憶障害も患っており過去を振り返ることも出来ず、自分が何者であるかの確信も得られない。記憶を失った過去に何があったのか、1年近くも外れない左手のギプスにはどんな因縁があるのか。喫茶店のマスター、スーさんこと鈴河純三郎は、その頃から拓のことを見守る存在。過去について知っているはずだが、何故かいつもお茶を濁されてしまう。彗星が地球に接近するニュースが話題になった頃、ひょんなことで出会った催眠術師見習いの女、弥勒寺ネム子。拓に催眠術の練習台になって貰う代わりに、記憶を取り戻してくれるという。拓は過去の記憶と本来の自分を取り戻すことが出来るのか。左手のギプスの謎とは?スーさんの隠してきた秘密とは?全てが明らかになった時、拓は自分の本当の役割を知る。(2021年製作・62分)- CAST杉江優篤中川可菜入江崇史谷風作 田中シェン 中神一保- STAFF脚本・監督・編集 :加嶋一哲プロデューサー :山後勝英音楽 :原夕輝撮影監督 :黒田大介録音 :古茂田耕吉スタイリスト :星野和美 大場美保ヘアメイク :加藤まり子 高木美都子コミックイラスト :湯浅信人ポスターデザイン :西村里美 西村健造形 :横内浩樹MA :須田有希サウンドデザイン :宮田泰輔 高橋佳子CGI・VFX :加嶋一哲エンディングテーマ:「輪廻転生」 我部レオ 作詞:谷洋幸 作曲:原夕輝文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業制作協力 :テレパック企画・製作・配給 :カルテット・イマジナリオ(C)2021 株式会社カルテット・イマジナリオ【キャスト紹介】■杉江優篤舞台を中心に2.5次元からストレートプレイまで幅広く活躍。【出演作品】ミュージカル「忍たま乱太郎」/「THE STAGE ラッキードッグ1」/舞台「信長の野望」/舞台「トワイライトの涙」/舞台「COLOR CROW-蒼霧之翼-」/舞台「私のホストちゃん」他多数。ニコニコチャンネル「すーぎーらじお」毎週月曜日配信中。■中川可菜奈良県出身。人気中学生雑誌「二コラ」でモデルデビュー。京阪鉄道イメージキャラクター「7代目おけいはん」として活躍中。代表作は、CX「ファーストクラス」、EX「仮面ライダーエグゼイド」、FOD「GHOSTTOWN」、映画「罪とバス」、TX「来世ではちゃんとします」など多数。■入江崇史円/文学座養成所出身 N.Y.に渡り5年後帰国。米国アカデミー賞公認「Short Shorts Film Festival & Asia」ベストアクター賞/ブルガリア「VIZFF2021」最優秀短編男優賞/他【出演作品】「公衆電話」/「カセットテープ」松本動監督 「鼓動」品田誠監督 「獰猛」渡邉安悟監督【監督紹介】■加嶋一哲本作が初オリジナル劇場映画。自らCGやVFX、アニメーションなども駆使し、短編映画やVRドラマなどの企画、演出、脚本、制作を行う。本作はコロナ禍の下、自己を肯定する気持ちや互助の心を育むきっかけになるエンタテインメント作品を創作したいという想いで企画。【代表作】「VR勇者さくら~禁断のコード~」/「"Stories of Happiness" slit-scan dance movies」/他【SNS】Twitter : TikTok : Facebook: サイト : 【会社概要】商号 : 株式会社カルテット・イマジナリオ代表者: 代表取締役 加嶋一哲設立 : 2007年1月24日URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月16日映画『ザ・ロストシティ』日本語吹替版完成披露試写会イベントが6月14日に都内で行われ、ゲストしてチャニング・テイタム演じるアラン役の日本語吹替を務めた田中圭が登壇。苦労したエピソードなどを語りつつ、作品の面白さをアピールした。本作は、既に本国アメリカで全米オープニング第1位を獲得。公開からおよそ2カ月間トップ10にランクインし続け、興収は1億ドルを突破するなど世界で記録を更新している。本作が世界中で愛されている大きなポイントのひとつが「会話の面白さ」。このユニークさを100%引き出し、映画の面白さをより深めるため製作された日本語吹替版は、名だたる豪華声優陣が揃い踏みだ。試写会に登壇した田中は、まず初めに今作のオファーについて「吹替で役を演じさせていただくのは2回目ですが、1回目の時に学んだことをこの機会に活かせらたらいいなと思い、お声がけいただいて嬉しかったです」と感慨深げにコメント。声での演技に関しては「感情を自分で作るわけではないので不思議な感じでした。日本語と英語でニュアンスが微妙に違うので、どうすればチャニング・テイタムの感情に近づけられるのか、考えながらやりましたね」と明かす。さらに「普段の演技は自分で作り上げていくものですが、吹替は既に出来上がっているものになるべく忠実にするという感じなので、新鮮でもあったし、難しかったです」とした。今回のオファーは、アランというキャラクターが、愛されキャラであることから、田中がピッタリなのではないかとうことが話題になっていたが、そのことについては「そう言って頂けると嬉しいです」と述べ、まんざらでもない様子。アランに似ている部分はあるか、という質問には「似ているかどうかわからないですが……テンパった時に、映画の中でヒルが体に張り付くシーンでのアランの様なキュートさを持っていたいなと思いますね(笑)。僕だったらギャーッ!となるので」とコメント。また作品自体にもコメディ調な場面が多かったそうで、「ちょっとしたスマートさやキュートさを残さないといけないんだなと吹替しながら思ったりもしました。楽しいシーンだとテンション上がります」と収録を回想した。本作は、女性におすすめしたいという想いからサンドラ・ブロックが作り上げた作品だ。これを踏まえ、女性に刺さるポイントを「主演のサンドラ・ブロックのセクシーさ、聡明さや、一途に思われる感じ、その反面、ピンチにも陥る感じなど、てんこ盛りなところ。あとは、くだらないシーンとのメリハリもあり、すごくフラットに楽しめる部分だと思います。それと……イケメンがいっぱい出てくるところですかね(笑)」とアピール。田中は監督からビデオメッセージで撮影の裏側を聞き、自身も事前に資料や台本をしっかりと読み込んで準備万全で収録に臨んだという。ここで、なんとアダム・ニー&アーロン・ニー監督から田中へ向けたビデオメッセージが上映される。映像では監督ふたりが「日本で公開されることを楽しみにしています!才能あふれる俳優が吹替をしてくれて、ケイにやってもらえて本当に光栄です!映画館で楽しんでください!」とコメント。それに対して田中は喜びの反応を見せた。さらに「謎解きノンストップエンターテイメント」である本作にちなみ、田中自身が吹き替えた日本語吹き替え版の映像の一部分を途中まで流し、その続きのセリフを答える謎解きコーナーも。「謎でも何でもないですね!さすがに自分でやってるんで大丈夫だと思います!」と自信をのぞかせる田中だったが、第1問、第2問とも惜しくも不正解という結果に。田中は「まだ早い時間だからですかね……普段よりボケのキレが悪かったです……(笑)」と述べ、会場は爆笑の渦に。最後の締めくくりに田中は「映画自体が壮大で規模感大きく、人を愛したり、冒険したくなるようなワクワク要素がたくさんあります!それに出てくる人が皆カッコいい人ばかりです。演出も、邦画では中々見られないようなすごいスケールのボケも沢山ありますし、愛と冒険がテーマとしてぎっしり詰まっていて、あっという間に終わってしまいます!ぜひ楽しんでください!」とこれから本編を観る会場の人々にメッセージを送った。『ザ・ロストシティ』6月24日(金)公開
2022年06月14日映画『冬薔薇(ふゆそうび)』(6月3日公開)の公開初日舞台挨拶が3日に都内で行われ、伊藤健太郎、阪本順治監督が登場した。同作は阪本順治監督がオリジナル脚本で描く最新作。ある港町で専門学校にも行かず、半端な不良仲間とつるみ、友人や女から金をせびってはダラダラと生きる渡口淳(伊藤健太郎)だが、淳の仲間が何者かに襲われる事件が起きる。そこに浮かび上がった犯人像は思いも寄らない人物のものだった。主演映画の念願の封切りに、伊藤は「昨日の夜からドキドキ。映画の初日ってこんなにも愛おしいものなのかと感じています」としみじみ。伊藤の両親も完成披露上映会で本作を鑑賞したそうで「大感動してくれたので、恩返しができたのかな? と思っています。父親が帰りの道で躓いたらしくてそれを心配して『大丈夫?』と連絡したら『俺のことはいい。自分のことを気遣え』と小林薫さんの劇中のセリフを言ってきて『何を言っているのかな?』と思ったけれど」と嬉しそうに明かしていた。伊藤主演を想定したオリジナル脚本を執筆した阪本監督。打ち合わせの初対面時を振り返り「映画を撮る以上お互いに仲間意識を持たなければいけないので濃厚な2時間を過ごしました」と深く語り合ったという。その内容について伊藤は「そこでの話はお互いに墓場まで持って行きましょうと、最初に約束を交わしました」と男2人の秘密だといい、「すべてをさらけ出しても大丈夫な方だと早い段階で感じたので、監督にはすべてを話しました」と阪本監督に全幅の信頼を寄せていた。伊藤について阪本監督は「気持ちは強いけれど、心はガラス板みたいな気がして。何かの拍子にバキッと割れそう。大きな声で笑うときもあるけれど、それが寂しく聞こえる時もある」と繊細だと分析。さらに「気持ちは強いけれど、胃腸が弱い。謎の胃痛に襲われる時がある。この前の完成披露舞台挨拶の後にも謎の腹痛でしゃがみ込んでいた。それほどの感慨と緊迫感がそうさせたのだと思う」と伊藤の心境を慮るとの伊藤は「今もお腹が痛い !何とかギリギリのところで耐えています! 前回と同じような緊張というか、気持ちは高まっています」と並々ならぬ覚悟を持って登壇していることを口にしていた。舞台挨拶終盤には「この映画で監督にはどん底から救い上げていただきました」と伊藤から阪本監督へ薔薇の花束贈呈。さらにサプライズで感謝の手紙を朗読した。伊藤は「『冬薔薇(ふゆそうび)』は僕にとって宝物です。この映画は僕にとって自分の第二章の始まりだと思っています。阪本監督と出会い、この先もずっと役者として生きていくと強く思いました。そして芝居が大好きだと改めて強く思いました」などと目を赤らめながら感謝。加えて「次はボクシング映画でご一緒したいです!」と阪本監督との再タッグへの期待を口にしていた。これに阪本監督は「伊藤健太郎という人と仕事をするという機会がなければ、このような物語は一生書いていなかったはず。その意味では、僕にこの物語を綴らせてくれた伊藤君に感謝です」と喜び、返礼とばかりに受け取った花束を伊藤にまさかのバトンタッチ。これに伊藤は「薔薇が返ってきました!」とはにかみながらも「これから先も素敵なものを届けることが自分の使命。素敵なものを届けられる、現場に居続けることのできる役者になっていきたい」と真剣なまなざしで宣言していた。
2022年06月03日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。 今回は実際に募集した義実家トラブルエピソードをご紹介します!結婚挨拶で…夫の実家に結婚の挨拶に行ったときの話です。「この度、結婚させていただきます」と挨拶し、それに対して義父が返した言葉が「介護頼むな。うちは女の子がいないから。」です。”介護は女がするもの”という古い考えを持つ義父で、言われた時は衝撃で何も言葉が出ませんでした。「それを言うなら、うちにも男の子がいないのでお婿さんにさせていただきますね」って言いたいところでした。この時から私は義父が大嫌いです。絶対に介護はしないと心に決めました。(夫は男兄弟で、私は姉妹の家族構成になります。)(女性/専業主婦)好き嫌いうちの子は好き嫌いが多いので、もともと気にはしていました。できる限りの手を尽くしたので、食事マナーを中心におしえていましたが…。食事中にマナーについて注意しているのを義父が見て「小さいうちから厳しく言うと、反動で悪くなるんじゃない?」と言われました。そんな義父は、片足を椅子に乗せていつまでもダラダラ食べてますけど…?しっかりあなたの子ども(旦那)も受け継いでますけど?と、内心モヤモヤが残りました。いかがでしたか?こんな義両親と付き合うとなると骨が折れそうですね。子どものためにも義実家とはいい関係でいたいものです…。以上、義実家トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年05月22日映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカ―』(5月20日)舞台挨拶付き完成披露試写会が16日に都内で行われ、山田涼介、本田翼、本郷奏多、渡邊圭祐、栗山千明が登場した。同作は2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載された人気漫画の実写化作。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田涼介)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリック(水石亜飛夢)の物語を描く。今回の役でのこだわりについて、本田は「『ウィンリィってこういう格好だよね』という、つなぎにチューブトップという格好させていただいたんですけど、それを原作に近づけるように気を付けました」と明かす。この日は登壇者陣もそれぞれ役をイメージした格好を取り入れており、本田は原作の格好に近い衣装で登場した。自身のポイントを聞かれた山田は「僕はハンカチーフ……」と胸元の赤いハンカチを紹介するが、周囲の空気を察し「違うんですよ、本田さんがこんなにガチでウィンリィに寄せてくるって思ってなくて!」と弁解する。本田は「いや、私は逆に皆が思ったより普通だなというのにビックリしましたよ」とツッコみ、「現代版ウィンリィを意識して今回やらせていただいた」と説明。栗山も「ちゃんと意識してきました」と胸を張り、山田は「女性陣はさすがだな」と驚いていた。
2022年05月16日映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカ―』(5月20日)舞台挨拶付き完成披露試写会が16日に都内で行われ、山田涼介、本田翼、本郷奏多、渡邊圭祐、栗山千明が登場した。同作は2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載された人気漫画の実写化作。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田涼介)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリック(水石亜飛夢)の物語を描く。作品の大ファンだという栗山は「高校生くらいの時にコミックスを読み始めまして、アニメ化した時もすごいテンションがあがり、20年間『ハガレン』の何かが起きるたびにふつふつと愛を育てていたので、今回まさかやらせていただけるとは思わず、20年前の自分に教えてあげたいです」と、出演に対して喜びをあらわにする。山田は「栗山さんがオリヴィエでいる時とか、怖かったですもん」と指摘し、本田は「かっこよかったです」と絶賛。山田が「原作好きな方なんだなというのがパッと見でわかる」というと、栗山は「好きなので、意識しなくても影響されている所はあったかなと思います。あとは肉感的にしたかったので、ちょっと中にいろいろつけたりとか、見た目の工夫もしてます」と役作りの裏側を明かした。またこの日は特別に、キャストもまだ見られていないという6月公開の『最後の錬成』の映像が10分以上初披露された。特に初登場の栗山について、渡邊は「栗山さんに流し目で見られたり、舌打ちされたりしたい」と絶賛し、本田も「この体勢で見下ろしてほしい」と腕を組んだ姿を再現する。栗山は「取り乱しております。見れてないシーンを、まさか皆さんと最初に見ると思わなかったので」と瞳を潤ませ「感無量なんですが、最後の最後ですので、見届けていただきたいなと思います」と客席に語りかけた。
2022年05月16日映画『ツユクサ』の大ヒット御礼舞台挨拶イベントが行われ、主演の小林聡美と平山秀幸監督とともに、キャストとして出演している人気落語家の瀧川鯉昇、桃月庵白酒が登壇した。SNS上には「心温まる映画」「ほっこりした!」という感想があふれる中、一方では落語ファンから支持を集める人気落語家たちが意外な役どころで出演していることが話題に。主演の小林さん演じる五十嵐芙美が通う断酒会の会長を演じた瀧川鯉昇、江口のりこ演じる妙子の恋人でお寺の住職役を演じた桃月庵白酒も今回登壇し、撮影時の様子や共演者とのエピソードを“落語好き”の小林さんを交えて繰り広げた。隕石が人にぶつかる確率は1億分の1。50歳を目前にした主人公・芙美はこのあり得ない出来事に遭遇した日を境に、日常の中でささやかな幸せを見つけていく本作。小林さんは「観ていただいた後の舞台挨拶ということで温かい雰囲気があってとても嬉しいです」と、会場に詰め掛けた観客に感謝を述べ、大きな拍手で迎えられ舞台挨拶がスタート。劇中で芙美が通っていた断酒の会の会長・潮田欽三役を演じた鯉昇師匠は「落語ではほとんど緊張することはなくなったんですが、こういう舞台挨拶に立つのは初めてなので、緊張しております。いじめないでください!」と挨拶し会場を沸かせ、お寺の住職の菊池純一郎役を演じた白酒師匠も「まさかこういう場所に立つとは思いませんで、高座の方が楽だなと。いじめないでくださいね」と続け笑いを誘った。MCを務めるのは、断酒の会の会員・塚本葵役を演じた鈴木聖奈。彼女から出演のオファーを貰ったときの気持ちを聞かれると鯉昇師匠は「監督には10年越しくらいでお世話になっているんですけれど、衣装も変えなくていいし、化粧もしなくていい役をくれるんです。今回もそうで、とても楽しいです!」と喜んだそう。白酒師匠は監督からは簡単な撮影になると聞かされたようで、「当日の衣装が思った以上に重くて、1日中撮影をした」と大変だったことを明かし、小林さんも「本当に怖いくらい辛そうでしたよね」と共演シーンをふり返った。白酒師匠は「本来なら私が元気づけなきゃいけないのに、小林さんや江口さんから“頑張って、もう少しだよ”と声をかけてもらった」と感謝を伝え、「ただそのかいあっていい映画に仕上がったんじゃないかなと思います」と続け、笑いを誘った。さらに「体重を5キロぐらい増やして役作りをした」と畳みかけた。断酒会に通う芙美だが、実際の小林さんはお酒がほとんど飲めないそう。「お酒が私に寄ってきてくれない。でも酔っぱらうとすごく陰気になります」と役柄とは真逆であることを明かし、「長い人生で泥酔された方々を沢山見てきたので、それを役作りの参考にしました」とつづけた。また落語が大好きだという小林さんは、今作で噺家さんのお2人の出演を聞いたときに「やったー!」と大喜びしたそうで、「こんな近いところで落語以外の話を聞けるのはほんとに貴重なことで」と撮影時を懐かしむ様子も。小林さんとの共演について鯉昇師匠は「やりたいという気持ちだけで役者としての修行は何もしてないので、お前たちこんなところに来てるんじゃなくてほかにやることあるだろうって思われているんじゃないか」と、落語好きの小林さんにどう思われているか心配しながら撮影していたと明かすと、小林さんは「お着物だとほんとに噺家さんという感じですが、どうして普通の衣装もあんなに似合うんでしょうか」と役に自然になりきる鯉昇師匠に驚いたそう。白酒師匠は「ミーハーなもんですから、撮影のときにまず江口のりこさんを見て『江口のりこだ!』と感激したけれど、撮影が始まってしまうと、その余裕がなくなるくらい、ひたすら撮影が大変でした」とふり返りつつ、平山監督の演出は勉強になったとほほ笑んだ。また、平山監督は鯉昇師匠と白酒師匠の起用理由について「話し屋さんの存在感が面白くて、演技が上手いとか下手とかじゃなくて味っていうんですかね」と役者にはない2人の特別な存在感に言及した。『ツユクサ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ツユクサ 2022年4月29日より全国にて公開©2022「ツユクサ」製作委員会
2022年05月11日『劇場版ラジエーションハウス』(4月29日公開)の初日舞台挨拶が29日に都内で行われ、窪田正孝本田翼、広瀬アリス、山口紗弥加、遠藤憲一、浜野謙太、丸山智己、矢野聖人、八嶋智人、山崎育三郎、鈴木雅之監督が登場した。同作は原作:横幕智裕、作画:モリタイシによる人気コミックの実写化作。2019年4月期、2021年10月期にフジテレビ月曜21時枠で放送された人気ドラマを映画化した。診療放射線技師と放射線科医という裏方の活躍に焦点をあてた新たな医療エンタテイメントとなる。広瀬は23日に、自身の体調不良から今秋上演予定の舞台『薔薇とサムライ2-海賊女王の帰還-』を降板することを発表していたが、Twitterでは「お仕事は心と体のバランスをみながら続けるから活動休止じゃないよ~」とお知らせも。舞台挨拶にも窪田、本田と手をつないで登場し、仲の良い姿を見せた。挨拶では遠藤が「広瀬アリスです、元気です!」とジョークを飛ばし、「いろんなニュース書かれてましたけど、全然元気でした! よかった!」と安心した様子を見せる。広瀬は「お騒がせして申し訳ありません、元気です!」と笑顔で頭を下げていた。仲の良すぎるキャスト陣だが、主演の窪田は「久々にみんなで会ったらこういう仲の良さが生まれて、自分でも経験したことがないんです。こんな風になれるのは」としみじみ。「きっかけを与えてくださったのは皆さんのあたたかいお声だと思います。これで終わっちゃうのかなって寂しい気持ちになるけど、自分達で大切に育てた作品を大きく皆さんの手で育て上げてくれたら本当にすごく嬉しいです」と客席に語りかけた。
2022年04月29日映画『メタモルフォーゼの縁側』(6月17日公開)の完成披露試写会が27日に都内で行われ、芦田愛菜、宮本信子、高橋恭平(なにわ男子)、狩山俊輔監督が登場した。同作は「このマンガがすごい!」「文化庁メディア芸術祭 マンガ部門」など数々の漫画賞を受賞した鶴谷香央理による同名漫画の実写化作。17歳の人付き合いが苦手な女子高生・佐山うらら(芦田)と、夫に先立たれ孤独に暮らす75歳の市野井雪(宮本)の2人がBLをきっかけに出会い、年の差58歳の友情を育む。高橋はなにわ男子のデビュー後初の映画出演、さらには初めて1人での出演ということで、舞台挨拶の冒頭でも「昨日もすっごい緊張して寝れなかったんです。今、生まれたての小鹿ぐらい足震えてるんで、あたたかい目で見ていただけたら嬉しいなあと思います」と苦笑する。撮影についても「めっちゃくちゃ緊張しましたし、『メンバーが誰1人いないってこんなに緊張するんや』と思いましたけど、クランクインした時に現場の空気感がすごいほんわかして、あたたかかったんです。何と言っても狩山監督が1回別の作品でお世話になっていて、僕のこともわかってくれてたので、緊張している時とかに『恭平ウェイ!』『ジャンプ!』と元気付けてくれて、緊張がほぐれた」と振り返った高橋。「僕がたわいもない話をした時に愛菜ちゃんが笑って話を聞いてくださるので、そういうこともあって、芝居に楽しく打ち込めたかな」と感謝した。撮影現場での芦田の様子について聞かれると、数秒停止していた高橋は「僕ですか!? すいませんめちゃめちゃ緊張してて時が止まってるかなみたいな感じだった」と慌てる。改めて芦田については「ドシッとしてしっかりしてはって、どっちが年上かわらかなくなるような。そこは毎回驚きましたね」と表し、芦田も「お会いするまで緊張してたんですけど、初めてお会いした時にスタッフさんと話してらっしゃった輪に混ぜくださって、分け隔てなく接してくださる方なんだなと思って嬉しかった記憶があります」と明かした。この場で高橋が「僕は今、愛菜ちゃんと呼んでるんですけど、最初に会った時には『さん』と呼んでて、なかなか『さん』が言いづらいなと思って『ちゃん』に変えたんですけど、『ちゃん』か『さん』、どっちがいいですかね」と尋ねる一幕も。爆笑した芦田は「呼びやすい方で呼んでいただいて大丈夫です」と答え、高橋は「じゃあこのまま、『ちゃん』で行きます。愛菜ちゃんで」と映画公開を前にして呼び名が定まったようだった。また、作品にちなみ登壇者の「推し」を聞かれると、高橋は「『なにわ男子』になってくるんじゃないですかね。この映画を機になにわ男子という名前が広まればいいなと思うんですけど、本日4月27日は2ndシングル『The Answer / サチアレ』の発売日になってますので、ぜひみなさんよければお願いします」と流れるように宣伝を挟み、会場からは拍手が起こる。映画については「まだJr.の時だったので、デビューして公開に臨めるのは嬉しいことだと思いますし、映画を見る時は『このときの恭平はJr.時代だったのかな』と思っていただければ」とアピールしていた。
2022年04月27日4月1日より公開となった映画『世の中にたえて桜のなかりせば』の大ヒット御礼舞台挨拶が4月26日に実施され、主演を務めた岩本蓮加(乃木坂46)と三宅伸行監督が登壇した。本作は乃木坂46で活躍する岩本蓮加と2022年で芸能生活68周年を迎える大ベテラン俳優・宝田明がW主演を務め、ふたりが“終活アドバイザー”として「終活屋」で働き、様々な境遇の人たちの終活を手伝っていく物語。岩本と宝田の70歳差のコンビが話題となった。監督は『サイレン』で国内外の映画祭で賞に輝くなど気鋭の若手として注目されている三宅伸行が務めた。上映が終わり場内の明かりがつくと会場からは盛大な拍手が起こり、会場の熱も温まった中、岩本蓮加と三宅伸行監督が登壇し、イベントがスタート。公開から3週間以上が経ち、周りの反応について聞かれると、岩本は「昔からの友達が久しぶりに連絡をくれた」といい「この作品に出させていただくことでいろんな反応をくれて嬉しかった」とコメント。乃木坂46のメンバーからは「普段の私(岩本)を見ていたのではなくて作品に入り込んで泣けた」と感想をもらったと話した。三宅監督は、「自分の周りでも映画を見てくれた感想で嬉しかったのが、見た方が自分の話、思い出話をしてくれるのが嬉しかったですね」と話し、作品がその人の中で形づけられていくのが嬉しいと語った。岩本は、先月高校を卒業したことで環境や心境の変化があったかどうかという質問に対し、仕事と学業の両立は難しかったと言い、「今は仕事のことだけを考えられるのが、すがすがしいです」と照れ笑い。芸能界に憧れを持ったきっかけが“女優”だったそうで「この作品で学んだことをこれからも生かせていければ」と語った。岩本の芝居について三宅監督は、とある同級生と対立するシーンでの演技で、「無駄なことをせずただ立っているだけで表現できていたのがすごく良かった」と明かした。そのシーンはクランクアップの撮影だったそうで、岩本も「周りから“顔つきが変わった”と言ってもらい嬉しかった」、「咲は感情をあまり出さないので表情で表現するのが難しかった」とコメント。宝田からは「目線について、こうしよう、この方がいいよ」と教えてもらったと当時を振り返った。宝田、吉行(和子)、徳井(優)と大ベテランと芝居をした感想について岩本は「どんなに短いセリフでも感情が伝わるし、重みがある。どれだけ自然にできるかということも大事だと思いますが、強調する部分だったり確実に伝えたい部分がすごくわかりやすくて凄いなと思いました」と話し、「落ち着いた演技や大人の余裕みたいなものも今後できたらいいなと思います」と語った。三宅監督は「大スターの方々なのに本当に謙虚でそこに普通にいて下さる。ベテランだから、ということではなく役をこうしたほうがいいと一緒に作っていくような感じがありました」と懐かしんだ。本作のエグゼクティブプロデューサーとW主演を務めた宝田について、岩本は「何かあるごとにハイタッチをしたり、撮影をするときは腕を組んだり、私が緊張しない空気を作ってくれました」、「最初は“宝田明さん”というだけで緊張していたけど会う回数を重ねるうちにあたたかい方だなと思いました」と思い出を振り返った。三宅監督は、先日宝田のご霊前に挨拶に伺った際、夫人から「“撮影から帰った宝田さんは、本当に楽しそうに帰ってこられた”と伺い、本当に撮影を楽しんで下さっていたんだと知り良かったなと思いました」と明かした。桜がテーマになっている本作について、岩本は「これから桜を見ると寂しくなるんだろうな。桜を見るたびにきっとこの作品の撮影だったり思い出がよみがえってくるんだろうなと思います」と語った。そして最後の挨拶で、三宅監督は「この作品は、長く上映が続いてほしいなと思っていました。皆さんのおかげで、長く上映していただき、また公開劇場も増えていると伺いました。これからも長く皆さんの心に残っていける作品になったらいいな思っています。本当にありがとうございました」とコメント。岩本は「撮影している期間は、どのように皆さんに伝わるんだろうと思っていましたが、実際に感想を聞けて、私と同じ気持ちになってくださる方がこんなにたくさんいるんだなと感じたので、この作品を見て改めて自分の人生に向き合うきっかけになったら嬉しいし、来年も桜を見てこの作品を思い出してくれると嬉しいなと思います。本当にありがとうございました」と締めくくった。『世の中にたえて桜のなかりせば』公開中
2022年04月27日広瀬すずと松坂桃李がW主演する李相日監督『流浪の月』が、5月13日(金)に全国公開となる。それに先駆け4月13日、東京・イイノホールで完成披露試写会が行われ、広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子、そして本作を手掛けた李相日監督が登壇した。原作は2020年本屋大賞を受賞し、同年の年間ベストセラー1位(日販単行本フィクション部門、トーハン単行本文芸書部門)に輝いた凪良ゆうによる傑作小説。10歳の時に、誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性・家内更紗を広瀬が、その事件の“加害者”とされた当時19歳の青年・佐伯文を松坂が演じる。また事件から15年経った現在の更紗の恋人・亮を横浜流星が、癒えない心の傷を抱える文に寄り添う看護師・谷あゆみを多部未華子が演じ、加えて、趣里、三浦貴大、白鳥玉季、増田光桜、内田也哉子、柄本明らが共演に名を連ねた。主人公ふたりの限りなく稀有な関係性をスクリーンに描き出すのは、デビュー以来エモーショナルかつ骨太な作風で観客の心を鷲掴みにしてきた『フラガール』、『悪人』、『怒りなどの李相日監督。また『パラサイト 半地下の家族』など、韓国映画史に残る作品を次々手がけてきた撮影監督・ホン・ギョンピョ、『キル・ビル Vol.1』、『悪人』など、世界を股にかけて活躍する美術・種田陽平ら、国境を越えた才能が集結した。待望となった今回の試写会は、まず広瀬と前作『怒り』以来6年ぶり2度目のタッグとなる広瀬と李監督が撮影前のやりとりについて語る。李監督から「広瀬すずの代表作を作らねばと思った」と告げられたという広瀬は「この6年の中で価値観やお芝居の感覚など色々なものがだいぶ変わっていたけれど、監督とお会いした時に『どうしたらいいのかわからない』とすぐに相談してしまいました」と照れ笑い。監督からは「それじゃこの映画はダメだね」と言われたそうで「そうですね、頑張りますと答えました」とはにかんだ。事件の“加害者”とされた当時19歳の青年・佐伯文役の松坂は「僕史上一番難しくて、掘っても掘っても答えが見つからないというか、霧の中でもがいているような、そこをずっとさ迷っている感じだった」と難役挑戦を語る。さらに「監督が寄り添うというよりも、一緒に霧の中をもがいてくれて、役として同じ熱量、角度で向き合ってくれた。それに救われた」と李監督との共同作業に感じた手応えを明かした。また役作りの一環として「撮影地のアパートに寝泊まりしたり、日記を書いたり、コーヒーを淹れ続けたり」と演じる上でのヒントを模索していたという。事件から15年経った現在の更紗の恋人・亮役の横浜は「チャレンジしかなかった。今回はより自分の中に大きな壁が立ちはだかった感じ」と撮影を回想。恋人である更紗への“甘え”を理解しづらかったそうで「僕は十数年間空手をやってきて、人に弱みや涙を見せるな、男はこうであるべきだと叩きこまれてきたので、甘えとはなんだろう?というところから始まった」と悩んだそうだ。そこで李監督は広瀬とふたりきりで過ごす時間を提案。その中で横浜は「広瀬さんに(劇中同様)膝枕をしてもらってみたけれど、これだと重いかな?体重をかけ過ぎかなとか?思ったりして」と照れつつ「そこで少しずつ距離感を近づけていけたし、人に甘えるとはこういうことかと…」と大胆。癒えない心の傷を抱える文に寄り添う看護師・谷あゆみ役の多部は、この膝枕エピソードに「初めて聞いた。私は何もないままに撮影に参加したんだなあと思った」と驚く。恋人役を演じた松坂との関係性づくりについても「膝枕はなくて、手を繋いだり抱きついてみたりしただけ。私ももう少し色々としたかった」と明かすと、すかさず松坂から「もう少し色々としたかった?」とツッコまれていた。広瀬と松坂の共演は本作で2作目。広瀬は「あれ?誰だろう?と思うほどに、お芝居中は文そのもの。でもカメラの回っていないところではフラットなまま。不思議な方でした」と松坂の印象を語る。それを受けて松坂も「いやいや、それはこちらもです。前の現場とは印象が全く違くて、こっちが広瀬すずなのかと思った。お芝居をするときも、お互いのはらわたを見せ合わないとできないよね、という認識の上でやっていくところもあった」と分析する場面も。そして松坂と共演の多い多部は、カフェの店主役を演じた松坂が撮影前に淹れたコーヒーを飲んだというが、李監督からは「多部さんはコーヒーが飲めない」とまさかの事実が。これに多部も「私はコーヒーが苦手で、どうしようと思いながら、飲まないわけにはいかないと」と打ち明けると、松坂は「優しい方だから。グッと飲んでくれました」とした。「宿命」という絆で結ばれる更紗と文の関係性にちなみ、それぞれの「宿命の相手」を発表する場面もあった。李監督は「映画」、横浜は「自分」とした。多部は「もうひとりのわたし」といい、松坂は「樹木希林さん」と返答。初主演映画で樹木と共演した松坂は「番宣にもわざわざ付いてきてくれて、『あなたね、喋る前にあーとかえーとか言わないの』、『記者の方が同じ質問をしてきても、同じ返しではダメよ』と言われて。お芝居から人から番宣のことまで教えてくれた」と思い出を語る。しかも今回は希林さんの娘で女優の内田也哉子が母親役ということで「縁を感じてゾクッとした。お母さんとのシーンでは僕の中でなんとも言えない感情が巻き起こりました。今だったらなんと言われるのだろうかと思ったりしました」と不思議な偶然に感慨を感じていた様だ。一方の広瀬は「姉」と回答。「姉妹であり、友達であり、同業者であり、いつもなんだろうなと思ったりして。切っても切れないし、先輩でもある。なんか不思議な距離感の姉妹だと思う。なんともいえない、言葉に表せない存在は姉かもしれません」と姉・アリスとの独特な関係性を告白した。最後に松坂が公開に向けて「作品がどう受け止められるのだろうかという恐怖もある。登場人物の関係性や世界観がどのように皆さんの目に映るのか。怖いですが、しっかりと見ていただきたいという気持ちが大きい」と観客の反応に興味津々の様子。同じく広瀬も「李監督の作品に出演できたことも光栄だし、李監督の映画は改めて凄いと思いました。みんなでお腹の中のマグマを吐き出しながら作った映画です。ひとりでも多くの方に届いたら嬉しいです」とヒットを祈願した。『流浪の月』5月13日(金)公開
2022年04月14日映画『死刑にいたる病』(5月6日公開)の完成披露試写会が12日に都内で行われ、阿部サダヲ、岡田健史、岩田剛典、中山美穂、宮﨑優、鈴木卓爾、佐藤玲、赤ペン瀧川、大下ヒロト、音尾琢真、白石和彌が登場した。櫛木理宇の同名小説を白石和彌監督が映画化した同作。理想とは程遠いランクの大学に通い、鬱屈した日々を送る雅也(岡田健史)の元に、ある日稀代の連続殺人事件の犯人・榛村(阿部サダヲ)から1通の手紙が届く。「罪は認めるが、最後の事件は冤罪だ。犯人は他にいることを証明してほしい」という榛村の願いを聞き入れ、雅也は事件を独自に調べ始める。W主演となった2人だが、阿部は岡田について「ギャップしか感じないです。そろそろ俺に対してタメ口になるでしょう? 友達みたいな。LINE交換して、『友達になりましょうよ』と言われたので」と明かす。対する岡田は「大先輩なのは重々承知ですけど、友達になってくださいと言ったら、それは無視されました。阿部さんからの返事はなかったです」と抗議。阿部は「既読はしましたよ」と苦笑していた。岡田は同作についての見どころを求められると「映画の内容というよりも、せっかくこういう機会をいただけたので伝えたいなと思ったのが、今回は撮影部、照明部、メイク部といろんな部署に学生のインターンが入った作品でして。最後の面会シーン、本当にこの作品の1番のキモとなる部分を、チーフのカメラマンさんがインターンの子に『回してみろ』と任せたんです。それを見て僕、すごいなと思って」と"白石組"を振り返る。さらに岡田は「すごく人生の教訓になった。こんな人格の方々と一緒にできたということが、お芝居というよりも、僕の生き方として『こういうふうにやっていくべきなんだよ』と教えられた気がして1番印象に残ってることで。これからもこの作品で出会えたそういうことを、この身に宿して生きていきたいなと思いました」と客席に語りかけた。退場時には岡田が看板に躓き、転びそうになるハプニングも。持ち前の体幹で転倒は避けたものの、白石監督が岡田の肩を叩き、阿部が指差すなど登壇者陣も驚いたようだった。
2022年04月12日マイケル・マンが全編オール日本ロケで描く超大作ドラマ・シリーズ『TOKYO VICE』の完成披露試写会が4月5日に都内で行われ、出演する米俳優のアンセル・エルゴート、共演者の伊藤英明が出席した。本作の撮影を通して、日本語を会得したエルゴートは舞台挨拶のほとんどを流ちょうな日本語でこなし、その姿に伊藤は「役になり切るとはこういうことだと教えてくれた」と賛辞を惜しまなかった。警察担当記者として日本の大手新聞社に就職したアメリカ人青年ジェイク(エルゴート)が、特ダネを求めて東京の闇社会へと足を踏み入れていく。HBO MaxとWOWOWの日米共同制作により、“世界で最も撮影が難しい都市”といわれる東京とその近郊で全撮影を敢行。渡辺謙、菊地凛子、伊藤英明、笠松将、山下智久ら日本人スターが多数出演している。『ベイビー・ドライバー』でゴールデン・グローブ賞主演男優賞にノミネートされ、現在公開中のスティーヴン・スピルバーグ監督版『ウエスト・サイド・ストーリー』の主役に抜擢されたエルゴート。あらすじや役どころの紹介に加えて、「実際に日本に住んで撮影できたことが、私の人生の中で、最も貴重な経験になりました。今日皆さんに会えて、とっても幸せです」と日本語での挨拶を披露し、会場は大きな拍手に包まれた。マン監督との撮影についても「マイケル・マン監督と仕事ができて、とても良かったです。マイケル・マン監督は考えを明確に表現します。ときどき、クルーにはちょっと厳しいですが、みんな監督を尊敬しています。一緒に仕事ができて光栄です」と日本語で振り返った。警視庁保安課の刑事・宮本を演じる伊藤は「コロナ禍で撮影がストップしても、環境も食事も時差もまったく違う東京に滞在し、毎日日本語を勉強していた。それを役に反映させる姿に感動しました」とエルゴートの奮闘に改めて賛辞。「(日本語で)とっても優しくて、素晴らしい方です。英明さんとは、馬が合いました。サウナに入り、文字通り、裸の付き合いをしました」(エルゴート)、「正月にうちに来てくれて、父にお酌してくれた。父はこの前『ウエスト・サイド・ストーリー』を見て、感動したと電話してきた」(伊藤)と国を超えた親交の深さも披露された。完成披露試写会には、プロデューサーを務めたJ.T.ロジャース、アラン・プール、ジョン・レッシャーが同席。また、現在、新作の撮影準備中だというマン監督からビデオメッセージが届き、「日本で才能ある俳優たちに出会えたことは大きな発見。とてもやりがいのある体験で、芸術的な繫がりを築くのは実りあるものでした。また、アンセルは日本語や文化の習得に謙虚に取り組んでくれました」と日米キャストに感謝を示していた。取材・文・写真=内田涼ハリウッド共同制作オリジナルドラマ『TOKYO VICE』4月7日(木)午後6時日米同時配信4月24日(日)独占放送スタート(全8回)毎週日曜午後10時放送・配信WOWOWプライム、WOWOW 4K:第1回無料放送WOWOWオンデマンド:無料トライアル実施中
2022年04月05日ついに4月7日(木)に放送が開始される『TOKYO VICE』。この度、主演のアンセル・エルゴートが来日し、4月5日(火)に行われる完成披露試写会、および4月6日(水)に行われる来日記者会見に参加することが決定した。本作は巨匠マイケル・マンが全編オール日本ロケで描く、アンセル・エルゴート、渡辺謙、菊地凛子、伊藤英明、笠松将、山下智久など日米スターが共演する超大作ドラマ・シリーズ。HBO MaxとWOWOWの日米共同制作で贈る史上初の超大作で、エンタテインメントの最前線で活躍するハリウッド最高のスタッフと日米のスター・キャスト陣によって「世界で最も撮影が難しい都市」といわれる東京と近郊ですべてが撮影されたことも話題となっている。舞台は1990年代の東京アンダーグラウンド。世界で最もきらびやかな大都会として憧れられた東京のリアルで凶暴な裏の姿を、ハリウッドが誇る本気の“映像魂”がこの上ないクオリティーでよみがえらせる。エルゴートは『ベイビー・ドライバー』でゴールデン・グローブ賞主演男優賞にノミネートされ、現在公開中のスティーヴン・スピルバーグ監督版『ウエスト・サイド・ストーリー』の主役に抜擢された才能溢れるハリウッドの超新星。全編東京近郊で撮影された本作の撮影中、日本に滞在し続けたエルゴートが、思い出の地でどのようなことを語るのか。期待が高まっている。『TOKYO VICE』番組公式Twitter: @tokyovice_wowow ( )『TOKYO VICE』番組サイト: 『TOKYO VICE』4月7日(木) 午後6時日米同時配信4月24日(日) 独占放送スタート(全8回)毎週日曜 午後10:00放送・配信
2022年03月25日神木隆之介と柴咲コウがW主演を務める映画『ホリック xxxHOLiC』の完成披露試写会が3月22日(火)に都内にて行われ、神木さんと柴咲さんに加え、共演する松村北斗、玉城ティナ、吉岡里帆、そして蜷川実花監督が登壇した。大人気漫画の映画化ということもあって、神木さんはじめ共演者はそれぞれ役への苦労があったと明かしていた。原作が累計1400万部を突破したCLAMPの伝説的大ヒットコミックを同名映画化した『ホリック xxxHOLiC』。人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視える孤独な高校生・四月一日(神木さん)は、その能力を消し去り普通の生活を送りたいと願っていた。ある日、不思議なミセにたどり着いた四月一日は、妖しく美しい女主人・侑子(柴咲さん)から、願いを叶えるために一番大切なものを差し出すように言われる。四月一日を色香も漂わせながら演じた神木さんだが、美しい四月一日役とあって、「めちゃくちゃプレッシャーでした!」と最初の印象を語った。しかし、柴咲さんから「原作は知っていて、“絶対、四月一日は神木くんしかいない!それ以外考えられない!”と思ったら神木さんだったから、やったーっ!て。そんなプレッシャーを感じていると知って、うっそお、と思った」と言われると、神木さんはお辞儀を何回もしながら「おおお~」とうれしさのあまり感嘆を漏らす。四月一日の同級生・百目鬼を演じた松村さんは「実花さんと初めて会ったのがお写真の仕事で。そこで“百目鬼だ”って(言われた)」と言う。現場で一番大変だったことについて、松村さんは「とにかく声を低くすること…。何回も繰り返して最終的にウッドベースくらい低くしてしゃべったのが一番大変でした(笑)」と、コントラバス級の低音ボイスで臨んだという。一方、情報解禁時に女郎蜘蛛にぴったりだと話題になった吉岡さん、本作ではギリギリのボンテージ姿も披露した。「自分史上、肌見せもですし、原作のイメージを大事にしなきゃいけないですし、真摯に取り組もうと思いました。今回背中を押してくださった味方が、セクシー所作指導という方です」と吉岡さんは紹介。その先生のおかげで「私のあらゆる妖艶なクモの動きを見てくださいました。先生と一緒に現場にいられたのは大きかったです!」と、女郎蜘蛛を熱演したと振り返っていた。『ホリック xxxHOLiC』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:ホリック xxxHOLiC 2022年4月29日より全国にて公開©2022映画「ホリック」製作委員会 ⓒCLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社
2022年03月22日グローバルグループ・JO1が12日、都内で行われた「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」公開記念舞台挨拶に、稲垣哲朗監督とともに登壇。佐藤景瑚はポップコーンを持って登場した。2019年12月にオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者の投票で選ばれた11人(豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨)で結成され、2020年3月4日にシングル「PROTOSTAR」でデビューしたJO1。3月11日に公開された本作は、デビューからの怒涛の2年間に密着したJO1初の映画作品。世界の頂点を目指す彼らの、デビュー初期から2021年の念願の初有観客ライブまでの様子を映し出している。日本全国101館の上映劇場と中継を結び、ライブビューイングも行った舞台挨拶で、佐藤はポップコーンを手に登場。MCの青木源太アナウンサーから「景瑚くんはポップコーンを持って登場」とツッコまれると、「映画館大好きなんで。ポップコーンと映画館がもう大好きなんで」と笑顔で話した。その後、一人ずつ自己紹介。佐藤は「僕は映画館が本当に大好きで、こうしてポップコーンを持ってきて。みんなで行きましょう、映画館!」と呼びかけ、メンバーから「今、来てます」とツッコまれると、「プライベートで見に行きましょう!」と誘っていた。
2022年03月12日