JO1のドキュメンタリー映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」完成披露プレミア試写会に、メンバーが勢揃いした。久しぶりに金城碧海が登壇し、最後には“See you”ポーズも。感動の中にも、終始笑いの絶えなかったプレミア試写会・舞台挨拶の様子をレポートします。大事な節目に、JO1メンバー全員が揃った!©LAPONE ENTERTAINMENT後列左から、金城碧海、與那城奨、白岩瑠璃、鶴房汐恩、大平祥生、佐藤景瑚。前列左から、木全翔也、川尻蓮、豆原一成、川西拓海、河野純喜。2022年3月4日(金)、JO1初のドキュメンタリー映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」完成披露プレミア試写会が開催された。この日は活動再開を予告していた金城碧海も登壇。休養明けで初めて公の場に登場した金城碧海の姿を見て、静かに涙を流すJAM(ファンの総称)も。川尻蓮から「JO1が完成に近づくためには、JAMのみなさんのためにも、碧海は必要不可欠な存在。おかえり!」と迎えられ、「ただいま」とはにかみながら答えていた。3月4日はJO1にとってデビュー2周年を迎える大事な節目。スタッフから大きなケーキが届けられると、メンバーも目を輝かせてうれしそう。この2年間について尋ねられると、河野純喜が「この2年間、けっして順風満帆とは言えない2年間でしたし、JAMのみなさんと会える機会も少なかったと感じています。だからこそ、こうやって少しでも会えたらめちゃめちゃうれしいし、ライブもホンマに楽しかったし、お互いがお互いを大切にしてこれた2年間だったと思います。これからも大切な時間を過ごしていきたいなと思います」と目の前にいるJAMをまっすぐに見ながら答えてくれた。この2年を振り返って白岩瑠姫は「デビューして2年が経ったんですけど、こうして多くの人の前に立つということがあまりなくて。11月に(JO1初の有観客ライブ「2021 JO1 “OPEN THE DOOR”」の)扉が開いた時に、待たせてしまったなという想いと感謝の気持ちといろいろこみ上げてきました。こうやって人前に立つことにまだ慣れなくて、これからもっともっとそういう場を増やしていきたいなと思います。(ライブで観た景色について)僕ってこのためにやってるんだなと。一人でも多くの人を勇気づけることを目指していたので、夢の景色でした」と語った。一方、佐藤景瑚は「やりたいことがあまりできなかった」と率直な気持ちを表現。「だから“来年”はやりたいことは全部やろうかなって」と言ってしまい、豆原一成に「今年でしょ」とツッコまれていた。「未完成なJO1が完成に近づくためにやりたいこと」という質問に対して河野純喜が「今年はピザNGで!」と告げると、メンバーからは「純喜くんだけ?」「なんで?」と次々とブーイングが。その後も鶴房汐恩からは「純喜くんを黙らせます」、白岩瑠姫は「汐恩を褒めます(笑)」とJO1らしいユーモアある問答が続くなか、リーダー・與那城奨が「今年は11人揃ってライブをしたり、さらなる高みを目指して頑張っていきます」と宣言。最後は金城碧海が「笑顔になりたいので、11人でコント番組をしたい!」と夢を語った。ラストに與那城奨が「まだまだ未完成ではありますが、これから完成に向けてまた11人で歩んでいきます」と挨拶して舞台挨拶は終了。金城碧海は去り際に、この日のトークの途中で佐藤景瑚が「僕、(金城お決まりの)『See you!(ポーズ)』が大好きなんで。アレがないと締まらないのよ」と話していた「See you!」ポーズを披露。扉が閉まるギリギリまで指ハートにキスをして、久しぶりに会えたJAMへの愛を表現していた。©LAPONE ENTERTAINMENT映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」は、JO1としてデビューするメンバーが決まった「PRODUCE 101 JAPAN」最終日から昨年11月に開催された初の有観客ライブ「2021 JO1 “OPEN THE DOOR”」までの軌跡を追ったドキュメンタリー。デビュー直後でまだグループとしての絆も育ちきらないなか、新型コロナの世界的感染拡大に見舞われ思うような活動ができずにいた彼らがいかにして不安や葛藤を乗り越えてきたか、メンバーやスタッフのインタビューとJAMからのメッセージをまじえて追体験させてくれる。映画は3月11日より全国で公開される。Information「JO1 THE MOVITE『未完成』-Go to the TOP-」公開⽇:2022年3⽉11⽇(⾦)出演:⼤平祥⽣、川尻蓮、川⻄拓実、⽊全翔也、⾦城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、⽩岩瑠姫、鶴房汐恩、⾖原⼀成、與那城奨監督:稲垣哲朗製作:LAPONEエンタテインメント東宝/制作︓吉本興業制作協⼒:利休/配給:東宝映像事業部吉本興業2022「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」製作委員会次ページ>>JO1 の画像特設ページはコチラ文・尹秀姫
2022年03月08日3月5日(土) アップリンク吉祥寺にて映画『この街と私』公開記念舞台挨拶が開催され、葛飾観光大使でもあるLiLiCoが本作で第5回賢島映画祭助演男優賞を受賞した主人公の彼氏役の佐野弘樹を絶賛。葛飾に10年以上住んでいたお笑い芸人ですよ。とともに葛飾の魅力を話した。『この街と私』は、バラエティ番組を作るために制作会社に入社したのに、深夜に街の良さを紹介する番組「この街と私」を担当している23歳ADの葛藤を描いた映画で、監督・脚本・編集を務めた永井和男の実話を元にした成長物語。地域発信型映画として東京都葛飾区を舞台に制作された本作は、メインキャスト全てがオーディションでキャスティングされ、300名以上の応募の中から主人公・美希役に、21年に第22回TAMA NEW WAVEコンペティションでベスト女優賞を受賞した上原実矩が選ばれた。『この街と私』より共演には佐野弘樹のほか、ディレクター・中山役を宮田佳典、プロデューサー・寺本役を伊藤慶徳がそれぞれ演じている。また、劇中のテレビ番組「この街と私」には実際の葛飾観光大使でもあるLiLiCoと芸人の大西ライオンが本人役で登場。さらに、美希の憧れの芸人として天竺鼠の川原克己、インタビューを買って出る客役でですよ。、居酒屋で遭遇する芸人役で大溝清人(バッドボーイズ)ら数々の芸人たちが本人役で登場する。『この街と私』より冒頭、佐野が「本作は、撮影が3年前で、沖縄国際映画祭で上映されて、幾つかの映画祭を回って、ようやく東京で劇場公開することができました」と挨拶。LiLiCoは「(劇中LiLiCoが出演する番組のADを演じた彼氏役の佐野の演技が)すごく自然で。『今日(のゲスト)LiLiCoだったんでしょ?』みたいな感じで、呼び捨てされるの大好きなんで、気になって気になって! ですよ。さんも、入ってくる感じがすごく面白かったので、みんなに会いたくて会いたくて、やっとお会いできて嬉しいです。葛飾の観光大使なので、葛飾の素晴らしさを広められることが嬉しいです!」とパワフルに挨拶した。佐野弘樹ですよ。は、本作が映画初出演だそう。「うちのお袋は、会うたびに、この世界にいるんなら映画にでなきゃダメだよ。とずっと言ってたんです。本名が哲也というんですけれど、お袋が石原軍団さんが大好きだったので、渡哲也さんみたいになってほしくて、つけてもらったんです。今回出させていただいて、石原軍団さんにちょっとだけ近づいたような感じがしました。あーいいとぅいまてーん!」とコメントすると、監督が「渡哲也さんとは程遠い出で立ちですが!」とツッコむ場面も。ですよ。本作は葛飾が舞台。LiLiCoは、「ずっと葛飾に住んでいたので、スウェーデンと葛飾のハーフなんです。(劇中のテレビ番組の)レポートの通りで、みんなが優しい。コロナ前、飲んでいたりすると、知らない人に声かけられるんですけれど、気にならない。誰とでも友達になれるし、いい意味で知らないおじさんに何かを言われるんですが、それが好きなんです。」と魅力を話し、葛飾に10年以上住んでいたですよ。も「亀有の香取神社には感謝しています。いろんなスポットがあるんで、ぜひ行ってみてください。」とアピールした。ですよ。は、本人役で、主人公のADがバーガー屋さんでカメラ機材を持っているのを見て、「葛飾に関してのインタビューに答えますよ」と自ら話しかけに行くという設定だった。「『あーすいません』というところがあったんですが、ここは爪痕を残したいと『あーいいとぅいまてーん!』ってやったら、監督に、『カット! ですよ。さん、ここお笑いライブじゃないですよ。』と言われて、普通に『すいません』と言った。そこが観どころだと思います。」と裏話を披露。LiLiCoも本人役で、主人公のADが担当している街の良さを紹介する番組「この街と私」のゲスト役だったが、「私はLiLiCoを演じるのは2回目なんですけれど、毎回ちょっとだけ嫌な感じで描かれている。台本を書いている人はそういうイメージなのかな? あれが完全リアルなLiLiCoだと思われるとちょっと困ります。もうちょっと優しいです。」と話した。LiLiCo佐野は主人公と同棲している彼氏役で、主人公が日々の仕事に追われて忘れている元々の目標を思い出させてあげる役。「監督に『撮影期間が短いから、長い時間一緒にいる恋人同士の空気感を作って欲しい』と言われたので、撮影の合間に上原さんとコミュニケーションを取りました。」と役作りを話した。監督が、彼女役の上原の別のシーンを撮影してから、同棲している部屋のロケセットに到着したら、佐野が寝ていたと暴露! 佐野は「役作りの一環」と話し、LiLiCoも「いい部屋だったもんね。本当にずっといた感じがした。」と劇中の佐野の空気感に太鼓判を押した。最後に、監督から「3作監督作を上映させていただいたんですけれど、どういう経緯で映画を作ったかだとか、3作品についての想いをパンフレットに撮影日誌という形で力を入れて文章を書きましたので、ぜひ買っていただけたらと思います」との熱い言葉で、舞台挨拶は終了した。<作品情報>『この街と私』全国順次公開中『この街と私』ポスター出演:上原実矩 / 佐野弘樹 / 宮田佳典 / 伊藤慶徳 / LiLiCo / 川原克己(天竺鼠)/ ですよ。/ 大西ライオン / 大溝清人(バッドボーイズ)監督・脚本・編集:永井和男主題歌:Bray me「オリジナルソングのような人生を」『この街と私』予告編公式サイト::: 2019地域発信型映画「この街と私」製作委員会
2022年03月06日5月20日(金)に公開となる映画『大河への道』の完成披露試写会が3月1日、都内で行われ、主演の中井貴一と原作の立川志の輔が登壇した。千葉県香取市では地元を盛り上げるために、郷土の偉人「伊能忠敬」を主役にした大河ドラマの開発が進むが、驚くべき新事実が発見される。それは1821年に史上初の日本地図を完成させたのは彼ではなかった、ということだ。では一体、初の日本地図は誰が、どのように作ったのか。そこには歴史に埋もれた、涙なしには語れない秘密の物語が隠されていた。本作の原作は立川志の輔の新作落語『大河への道―伊能忠敬物語―』。その画期的な“伊能忠敬が出てこない伊能忠敬物語”は、2011年の初演以来、「落語を超えた究極の話芸」と評され再演を繰り返す。本作は主演をつとめる中井貴一が原作となる落語を観劇し、感動のあまり自ら立川志の輔に映画化の直談判をしたことから始まった。そして、映画『大河への道』は、前途多難な大河ドラマ実現を描く現代の喜劇と、200年前の日本地図完成に隠された感動秘話を描く時代ミステリーの両輪でドラマが描かれる。さらに松山ケンイチ、北川景子、橋爪功といった豪華俳優陣による一人二役によって作品は彩られていく。試写会は1500人を超える応募者の中から、選び抜かれた150人の当選者が見守るなか、中井と志の輔がステージに登場。作品の初上映を前に企画・主演の中井は「この企画を始めたのは今から5年前。コロナ禍での撮影中断を挟みながら、今日ここで皆さんにお見せすることができることとなりました。そのことだけでも感無量です」と言葉を噛みしめた。中井が約5年前に本作の原作となる志の輔の新作落語に感動し、映画化を直談判したことからすべては始まった。先に落語のタイトル『大河への道‐伊能忠敬物語‐』に興味を持ったという中井は「きっとロケ地は中国の黄河や長江の大河に向かう日本人が文化や文明との出会いを通して成長していく物語なのかなと思った」と妄想。記録用DVDで鑑賞した後は「こっちの大河(ドラマ)かい!」と驚いたそうだが、「『これは映画になる!』と思った。しかも志の輔師匠の落語は映像が浮かび上がる」と確信し、企画&主演でプロジェクトをスタートさせたという。これを受けて、志の輔は「中国の大河というのは一切頭になかった」と笑わせつつ、中井から電話で「映画にしたい!」と熱弁された際も「中井さんはこういう誉め言葉を使うんだと理解していました」とお世辞と勘違い。それだけにまさかの映画化&完成に「中井さんにDVDを貸して良かったなあと。電話をいただいた時に『落語が映画になるわけない!』と即電話を切っていたら今日はありません。DVDと電話、そのふたつをよく乗り越えたなと、今では自分で自分を褒めています」と自賛して笑いを取った。さらに志の輔は、中井と松山ケンイチに挟まれて俳優としても参加。「京都の撮影所でおふたりに挟まれてものを言うとは。落語を40年やってきましたが、緊張というか浮いたような感じというか」と恐縮。さらに当該シーンの撮影がワンシーン・ワンカットによる撮影だとは知らされておらず、中井に対して「こんなこと志の輔に出来るわけがない!無謀だ!芝居する仲間に入れるのは間違いだ!と言うべきです」と公開クレームを入れる。すると中井は「僕も本当は企画だけで出演しないつもりでした。でもプロデューサーからは『何を言っているんですか?無理ですよ』と鼻で笑われて。だから志の輔さんに映画化の話を持っていったときは、死なばもろともでした」と饒舌に裏話を明かした。息の合ったトークが繰り広げられる中、ステージには伊能忠敬が55歳から日本全国を測量し始め、約地球一周分の距離を歩いて作った「大日本沿海輿地全図」(通称:伊能図)という初の日本地図が登場。この全国を歩きながら作った伊能図の上に、衛星写真を元にした正確な日本列島を重ねると、ほぼピッタリ当てはまるというのだから驚きである。千葉県香取市にある伊能忠敬記念館を偶然訪れたことから、伊能図の正確さに衝撃を受けたという志の輔。「伊能忠敬の落語を最後まで作れたのは、これを見た時の感動があったから。それくらいスゴイと思った」と初対面時を回想。一方の中井は「もちろん伊能忠敬の偉業は当然のことながら、そこから新作落語を作り上げた志の輔師匠流のロマンを映画化したいと思った。志の輔師匠の偉業を後世に残せたら」と本作を作り上げた原動力を賞賛した。また本作の主題歌『星路』を、今年ソロデビュー35周年の玉置浩二が務めることも発表された。「微力ながら、僕の歌が映画『大河への道』を少しでも照らすことが出来たなら、嬉しく思います。映画の御成功、心からお祈りしています」と玉置からのコメントも読み上げられた。中井からは「エンディングに流れる曲ですが、オープニングから流したいと思うくらいの良い歌。快く作ってくださった玉置浩二さんには心からの感謝をしたい」とコメント。最後に志の輔は「伊能忠敬の偉業を助けた人たちの物語として作った落語を脚本に上手く落とし込んでいただきました。今の日本を形作った偉業を成し遂げた人たちは、決して伊能本人だけではないという、人間賛歌の物語です。極上のコメディーであり極上のエンタテインメント」と自信を垣間見せた。中井は「今エンタテインメントは大変なところに追いやれているけれど、映画館も劇場も万全の態勢をとって皆さんをお迎えできるような状態になっています。どうぞ怖がる気持ちなく劇場に足を運んでいただき、笑いや涙を共有する時間を持っていただきたい。それが人間の生活の一部になることを願っています」とコロナ終息祈願と共に、本作の全国公開への期待を込めた。映画『大河への道』5月20日(金)公開
2022年03月02日汐風落語会主催、~鎌倉の能舞台で聴く古典落語の世界~『三遊亭兼好@能舞台』が2022年5月1日 (日)に鎌倉能舞台(神奈川県鎌倉市)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて3月1日(火)より発売開始です。カンフェティにてチケット3月1日(火)10:00より発売開始 公式ホームページ 大河ドラマの舞台・鎌倉の能舞台で楽しむ落語能舞台での第四回目の落語会は三遊亭兼好師匠の再登壇です。自身も能をたしなんでいらっしゃる兼好師匠。今回はどんな噺を聴かせて頂けるでしょうか。どうぞご期待ください。(※前座一席・兼好師匠三席の予定です)能舞台高座プロフィール三遊亭兼好会津若松市出身。1998年にサラリーマン等を経て三遊亭好楽師匠に入門。前座時代から頭角を現し、二つ目になると数々の賞を受賞。真打になってからも国立演芸場花形演芸会金賞を2年連続で受賞するなど、歳を重ねるたび芸に磨きがかかっています。多忙に全国を飛び回る兼好師匠が鎌倉能舞台で笑いの華を咲かせます。公演概要~鎌倉の能舞台で聴く古典落語の世界~『三遊亭兼好@能舞台』開催日時:2022年5月1日 (日)13:30開場/14:00開演会場:鎌倉能舞台(神奈川県鎌倉市長谷3-5-13)■出演者三遊亭兼好■スタッフ汐風落語会■チケット料金全席自由:3,500円(税込)※整理番号順入場 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月25日2022年2月17日(木)~20日(日)に渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホールにて上演される、舞台「政見放送」のゲネプロ・取材会が行われ、馬場良馬と藤田朋子、ダンカン、そして演出の谷健二が初日への意気込みを語った。本作は、地方テレビで放送される町長選の「政見放送」を舞台に、候補者たちの虚像と実像を、番組ディレクター神崎の目を通して描く作品。討論番組をある思惑を持って製作する番組ディレクターの神崎を馬場が、泡沫候補のシングルマザー役を4年ぶりの舞台出演となる島崎遥香が演じる。演出は、映画「U-31」「一人の息子」「元メンに呼び出されたら、そこは異次元空間だった」で監督、近年は舞台にも取り組んでいる谷健二。脚本は、小泉今日子出演で話題になった舞台「向こうの果て」で脚本を手掛けた竹田新が担当する。物語は、テレビ番組の収録前に、ディレクターの神崎と初めて企画が通ったというADが会話をするシーンからスタート。番組前から、神崎は隠しカメラを設置するなど、何らかの思惑があることがうかがえる。討論会が始まると、候補者たちが自身の主張を胸を張って述べていく。しかし、次第に、候補者然とした顔が次々と崩れていき…。政治家然とした候補者たちの裏の顔が暴かれ、大騒動となるさまは痛快。候補者たちのおかしな発言や毒舌が飛び交い、ブラックな笑いを生み出していた。また、個性豊かなキャラクターがそれぞれの立場から「ダム建築」や政治についての意見を交わすため、誰にとっても共感しやすい作品に仕上がっている。ゲネプロ後に行われた取材会では、馬場は「毎日が楽しかったです。稽古は2週間くらいでしたが、より良き高みに持っていくために、みんなで話し合ってきました。やっぱり芝居って楽しいな、演劇って楽しいなと思いながら、がむしゃらに作り上げてきましたので、早くお客さまに観ていただきたいです」と初日に向けての思いを語った。そして、「『政見放送』というタイトルなので、堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、実際に描かれているのは、政治家として生きている人間の表の顔と素顔です。誰しも人に見せる面と隠したい面という2面性を持っていると思うので、老若男女みんなが誰かに感情移入できる作品になったと思います」と胸を張った。一方、藤田は、「とっても仲良しの座組みで、先輩後輩なく、みんなで和気あいあいと稽古できる空気感があり、それが毎日楽しみでした」と稽古を振り返り、「みんなが意見を言える現場は実は少ないと思いますが、今回は、若い人もきちんと意見をし、話し合えたことは素晴らしかったなと思います。どんな作品に仕上がったのか、ぜひ、来ていただいて、観ていただけたらと思います」とアピールしました。また、 ゲネプロを終えた感想を聞かれた谷が、ダンカンから囁かれた「人生の中で最高の演出ができました」という言葉をそのまま話すという、劇中のあるシーンを再現したかのような一幕も。さらに、政治家役について聞かれたダンカンが「もし(自分が)政治家として立候補するとしたら、スローガンは『一夫多妻』です。だから、(今回のオファーを受けて)私なんかが政治家役でいいんですかって驚きましたよ」と話すと、会場に大きな笑い声が響いた。最後に馬場は「このご時世、生の演劇をお届けできるのはすごく幸せなことだと思います。ダンカンさんが『自分の好きなことをお金をもらってできるなんて、こんな幸せなことはない』とおっしゃっていましたが、それを改めて感じる座組みでした。その感謝の気持ちを伝えるとともに、来てくださった皆さんに楽しんでいただけるように、毎公演毎公演積み上げてお届けしたいと思います」と力を込め、会見を締めくくった。■あらすじ■とある地方市で、『町長選挙討論企画』という候補者が討論を行う番組が制作される事になった。収録前、「面白い番組になるぞ!」とディレクターは楽しそうに話している。討論番組に参加する候補者たちは、町の名士で傲慢と噂される者、大物議員の後継者、泡沫候補のシングルマザーに売れない役者と個性豊かな者たちが揃った。収録前の控室では、候補者たちの裏側が見え始め、いざ番組が始まるとディレクターを含めそれぞれの思惑がぶつかり合う。これはフィクションなのか、ノンフィクションなのか、伝説の討論番組が今始まるー■公演概要■舞台「政見放送」【日程】2022年2月17日(木)~2月20日(日)※全7回公演2月17日(木)19:002月18日(金)14:002月18日(金)19:002月19日(土)12:002月19日(土)18:002月20日(日)11:002月20日(日)15:00※ロビー開場は開演の45分前、客席開場は開演の30分前となります。【会場】渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール住所:〒150-0031東京都渋谷区桜丘町23-21【チケット】当日券有り8000円(税込・全席指定席) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月18日罪を犯した前科者たちの更生・社会復帰をサポートする保護司の姿を描いた映画『前科者』の公開御礼舞台挨拶が2月11日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演の有村架純、共演する磯村勇斗とマキタスポーツ、岸善幸監督が出席した。舞台挨拶では、2月13日に29歳の誕生日を迎える有村をサプライズで祝う場面も。有村は自身の顔が印刷された特製ケーキに笑顔を見せ「29歳だから、ということは考えてはいないですが、30歳になるのがとても楽しみ。30代につなげられる1年間になれば」と抱負を語った。共演者からは「僕自身も心を磨きたい。有村さんはすでに心がきれいですけど、(今後)デビルにはならないで」(磯村)、「まっすぐできれいなイメージそのままでいてほしい。それと歯と膝を大事にして」(マキタ)とエールが飛んだ。原作・香川まさひと、作画・月島冬二によるマンガをドラマ化&映画化した社会派ヒューマンドラマ。有村が保護司の主人公・阿川佳代役を務め、6年ぶりの映画出演を果たした森田剛が、社会復帰を目前に控えながら、ある日忽然と姿を消し、殺人犯として警察に追われる身となる“前科者”工藤誠を演じた。有村は「ご覧になった皆さんの中に、誰かに寄り添うこと、優しくしたいという気持ちが少しで芽生えてくれれば。私自身も大切な人を守れるよう、頑張ります」と作品に強い思い入れ。「心に刺さるような作品を届けられたらうれしいと思っていたので、大満足です」と劇場に駆けつけたファンに感謝を示した。磯村は事件を追う刑事役で、有村とはドラマ『ひよっこ』以来約4年ぶりの共演。本作では、悲しい過去を共有するという役どころで「交わることが許されない関係性だったので、再会(のシーン)はとても悲しく切なかった」(有村)、「架純ちゃんが過呼吸で崩れ落ちる姿は、迫力がすごくて、変な言い方ですけど、ビックリしちゃった」(磯村)と振り返った。また、今後再び共演する機会があるとしたら「バディものとか?磯村君にツッコミを入れてもらって、二人で戦っていくような物語。弁護士とか?(有村)、「面白そう。喜劇がいいな」(磯村)とユニークな構想も明かしていた。取材・文=内田涼<作品情報>『前科者』ポスター『前科者』全国公開中出演:有村架純 / 磯村勇斗 / 若葉竜也 / マキタスポーツ / 石橋静河 / 北村有起哉 / 宇野祥平 / リリー・フランキー / 木村多江 / 森田剛監督・脚本・編集:岸善幸音楽:岩代太郎原作:香川まさひと / 月島冬二『前科者』(小学館「ビッグコミックオリジナル」連載)(C) 2021 香川まさひと・月島冬二・小学館/映画「前科者」製作委員会
2022年02月11日オリジナル劇場アニメーション『グッバイ、ドン・グリーズ!』が2月18日(金)に公開となる。この度、本作の公開記念舞台挨拶が2月19日(土)に開催、第1弾目の入場者プレゼント「DONGLEES GUIDE BOOK -ドン・グリーズと冒険に出かけよう-」の内容が発表された。日本を飛び越え、米・ニューヨーク・タイムズ「ベストTV 2018 インターナショナル部門」(The Best International Shows)に選ばれ、世界中で絶賛された大ヒットTVアニメ『宇宙よりも遠い場所』。本作はそれを手掛けた、いしづかあつことMADHOUSE、さらにキャラクターデザイン・吉松孝博によって製作された。描かれるのは、少年たちの奇跡のような出逢いの物語。誰もがあの時期に感じた痛みや喜びが、ユーモラスにも瑞々しく描き出される。少女たちが南極大陸を目指した『宇宙よりも遠い場所』と同じく、今回の舞台も日本だけにとどまらない。いつもと違う夏休みから始まる冒険の果てに、ロウマたちがたどり着くのは、炎と氷の国・アイスランド。自らを見つめ、世界を超えて、その先で手にしたものとは。公開記念舞台挨拶では、ロウマ役の花江夏樹、トト役の梶裕貴、ドロップ役の村瀬歩、チボリ役の花澤香菜、そして作品を手掛けたいしづかあつこ監督という、作品の核となる豪華なメンバーが登壇予定。公開を迎えての、各々の気持ち、そして喜びの言葉に期待が高まる。そして各公開劇場で2月18日(金)~2月24日(木)の期間で配布予定の入場者プレゼント第1弾の内容は、ドン・グリーズの世界を探訪することのできるブックレット(32P)仕様。監督による描き下ろし表紙に加え、キャストやスタッフが語るここでしか読めない作品の裏話等が掲載される予定だ。本編視聴後に読むと、より深く作品を楽しめること間違いなし。こちらもぜひゲットしてほしい。『グッバイ、ドン・グリーズ!』2月18日(金)公開■イベント情報映画『グッバイ、ドン・グリーズ!』公開記念舞台挨拶2月19日(土)<TOHOシネマズ 池袋>9:20の回(上映終了後) / 12:10の回(上映前)<TOHOシネマズ日比谷>12:40の回(上映終了後)登壇者(敬称略):花江夏樹(ロウマ役)、梶裕貴(トト役)、村瀬歩(ドロップ役)、花澤香菜(チボリ役)、いしづかあつこ監督 以上予定※すべての回において登壇者は予告なく変更になる場合あり。<販売(全席チケットぴあにて販売)>先行プレリザーブ(先行抽選販売受付):2月9日(水)18:00 ~2月13日(日)23:59インターネット購入: ※PC・モバイル共通※抽選は2月14日(月)。一般発売:2月15日(火)10:00~2月18日(金)16:00インターネット購入: ※PC・モバイル共通※インターネットのみでの受付となり、受付の際、ぴあへの会員登録が必要。※枚数限定・先着順での販売の為、売り切れ次第終了。料金:通常席2,100円※ひとり2枚まで購入可能【入場者プレゼント第1弾】『DONGLEES GUIDE BOOK -ドン・グリーズと冒険に出かけよう-』(32P)配布期間: 2月18日(金)~2月24日(木)※映画のネタバレに触れた内容。※鑑賞者一名様につき1部、先着順。※数量限定のため、無くなり次第、配布を終了。※2月25日(金)以降の配布はなし。
2022年02月09日皆さんは周りの人たちと上手く付き合えていますか…?中には人間関係がややこしくなったり、いらぬ恨みを買うことも…。 今回は実際に募集した対人トラブル体験談エピソード「挨拶しただけなのに…」をご紹介します!「笑顔で挨拶しただけなのに…」二十歳ぐらいの頃だったと思います。当時の職場に向かうまでに小さな工場がありました。年配の男性が朝に「おはよう」と挨拶してくるので、笑顔で私も「おはようございます」と挨拶をしていました。ある朝…ある朝、その年配の男性が挨拶の後に「なにか買ってあげようか?」と自動販売機にお金を入れた状態で聞いてきました。少し驚きましたが冗談かと思い、軽く「大丈夫です」と笑いながら言ってその場は終わりました。暗がりからいきなり…!?その後、ある出勤帰りの日、暗がりからその年配の男性がこちらに近づいてきて「連絡して!」と連絡先を書いたメモを渡そうとしてきました。私はビックリしながらも「いやいや!無理です」と言うと「ごめんね」と言って引き下がりました。職場の先輩に相談すると…はっきり断ったのでもう何もしてこないだろうとは思いましたが、私はその道を一人で通るのが怖くなってしまい、遠回りで出勤するように…。職場の先輩にそのことを話すと総務に言った方がいい、とも言われたため、総務に話しました。すると直接工場の人に注意をしに行ってくれて、少し安心しましたがでもやっぱり一人でその道を通るのは怖く、その後も一人では通ることはありませんでした。愛想良くするのも考えものなのかなと思う出来事でした。いかがでしたか?親しくない間柄なのに、突然暗がりから近づいてこられたら誰だって恐怖を覚えますよね…人との接し方には注意したいと思える対人トラブル体験談でした。次回の「対人トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年02月09日「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」合評上映会が2月2日(水)、丸の内TOEIにて行われ、49名の応募者のなかから、ワークショップ、製作実地研修を経て短編映画を完成させた団塚唯我監督、道本咲希監督、藤田直哉監督、竹中貞人監督が登壇し、作品に関する舞台挨拶を行った。若手映画作家育成プロジェクトは、文化庁の日本映画振興事業の一環として、2006年にスタートし、本年度で16年目を迎えた。過去には本プロジェクトから、ふくだももこ監督や、松永大司監督、中江和仁監督など、現在一線で活躍している監督たちが多数輩出されている。団塚唯我監督「演出も脚本も開放していく感じ」愛する人を亡くした女性の悲しみと喪失を描いた『遠くへいきたいわ』の団塚監督は「これまで体験ベースで書いていたのですが、それだと映画が閉じていく感じだったので、好きな映画をたくさん観て、演出も脚本も開放していく感じにしました」と演出意図を明かすと「これまでは、映画の尺の関係もあり、母親にスポットを当てていましたが、次は父親との関係性にもフォーカスしたい」と今後の作品への意気込みを語った。道本咲希監督「中途半に歪んだ家族を描きたかった」ある日突然、思い立ったように家出をしてしまった小学校4年生なつみの心に波立つ気持ちを丁寧にすくった『なっちゃんの家族』を手掛けた道本監督。「私の実体験が大きく入っています」と前置きすると「虐待や、直接暴力を受けているということではなく、中途半に歪んだ家族を描きたかった。そういう問題って、辛いけれど訴えづらい。そこにスポットを当てたかった」と企画意図を説明する。白川和子本作には、なっちゃんの祖母役として、大ベテラン女優の白川和子が出演しているが「私の実際の孫の名前が“なつみ”と言うので、すごく親しみがある役でした」と笑うと「私は映画が大好き、どんな役でもいいので、出演させていただけることが嬉しい。必死に頑張りました」と語っていた。藤田直哉監督「ジャンルにとらわれない映画を作っていきたい」男女の結婚観や恋愛観などを多面的に描いた『LONG-TERM COFFEE BREAK』の藤田監督は、「これまであまり男女の関係を描いた作品を作ってこなかったので、やってみたいと思いました」と語ると「男性が女性を主演にしたとき、どこまで男性目線というものを打破できるかというチャレンジをしてみたかった。『ザ男性目線の女性だよ』なんて批判もあるのかなと思いながら、勇気を持って作りました」とチャレンジングな作品だったことを明かす。今後について藤田監督は「ジャンルにとらわれない映画を作っていきたいです」と未来に思いを馳せていた。竹中貞人監督「目標にしているのは周防正行監督」中学生のいじめを、ポップかつファンタジックに描いた『少年と戦車』の竹中監督は「いじめというテーマが内在しますが、ダークな感じにしたくはなかった」とエンターテインメント性をしっかり意識したことを明かすも「昨今、良からぬ妄想から狂暴性が爆発した事件が多発していますが、どういったところから起きているのだろうかということをしっかり模索しました」と強いメッセージ性も意識したという。鈴木福主演の田崎を務めた鈴木福は「僕にとっては挑戦的な作品でした」と語ると「初めてのキスシーンや、上裸で踊るシーン、ラストに発狂するシーンなど、監督の指示を受けながらやりました」と照れ笑いを浮かべる。黒崎レイナとのキスシーンは戦車の上だったが鈴木さんは「台本にはありましたが、本当に戦車の上でやるんだ」と驚いたというと「戦車の上でキスシーンをした俳優はなかなかいないと思います」と貴重な経験だったことを明かしていた。ファンタジックな作品を丁寧に仕上げた竹中監督は「目標にしているのは小学生のころから神様と思っている周防正行監督。企画はたくさんあるので、派手なエンタメ作品を作りたいです」と今後の目標を掲げていた。本プロジェクトで製作された短編映画4作品は、2/25(金)より、角川シネマ有楽町を皮切りに、大阪(3/4~)、名古屋(3/18~)にて一般公開される。(text:cinemacafe.net)
2022年02月03日藤原竜也&松山ケンイチW主演の新感覚サスペンス映画『ノイズ』が現在公開中。この度、永瀬正敏が先日行われた初日舞台挨拶の裏側を撮影した写真が到着した。1月28日の初日舞台挨拶では、刑事役の永瀬さんが撮影中に共演者や現場を撮った写真を投影し、トークを繰り広げた。実は、この舞台挨拶の裏側でも、永瀬さんは共演者を撮影。今回到着したのが、そのときの写真だ。本作は、主人公が元受刑者のサイコキラーを殺してしまうところから展開するサスペンス映画。緊張感溢れる本編とは打って変わって、登壇前に談笑する姿、キャストたちの素の表情や和やかな雰囲気が感じられる。また、2回目の舞台挨拶では、舞台上で永瀬さんが“共犯者”となる来場者と共に写る、キャスト&監督の写真を撮影するという一幕もあった。『ノイズ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ノイズ(2022) 2022年1月28日より全国にて公開©筒井哲也/集英社©2022映画「ノイズ」製作委員会
2022年02月03日「スポーツ報知」を発行する株式会社報知新聞社(代表取締役社長・依田裕彦)は2月24日(木)に東京・一ツ橋ホールで映画「余命10年」の試写会を開催します。2014年「渇き。」で第39回報知映画賞新人賞受賞、19年「来る」「閉鎖病棟-それぞれの朝-」で第44回同助演女優賞を受賞した小松菜奈が坂口健太郎とダブル主演する感動作品。その他募集と合わせて800人をご招待します。音楽・主題歌はRADWIMPSヒロインと同じく難病を患い余命10年を生きた原作者・小坂流加氏は、文庫化を待たず亡くなった。映画化にあたり、メガホンを執るのは「新聞記者」「ヤクザと家族 TheFamily」の藤井道人監督。音楽・主題歌はRADWIMPS。脚本は岡田惠和と渡邉真子という盤石のスタッフが涙の物語を届ける。数万人に一人という不治の病を抱え、「もう恋だけはしない」と心に決めていた茉莉(小松菜奈)の心の中で、同窓会での和人(坂口健太郎)との再会により、何かが動き始める…。2時間5分。☆配給 ワーナー・ブラザース映画。試写会の申し込みなど概要はこちら : ツイッターからの申し込みはこちら : 出演:小松菜奈坂口健太郎山田裕貴奈緒井口理 / 黒木華田中哲司原日出子リリー・フランキー / 松重豊原作:小坂流加「余命10年」(文芸社文庫NEO刊)監督:藤井道人脚本:岡田惠和渡邉真子音楽・主題歌:RADWIMPS「うるうびと」(Muzinto Records / EMI)コピーライト:©2022映画「余命10年」製作委員会公開日:3月4日(金) 全国ロードショー:【日時】 2月24日(木)午後6時開場、6時40分開映【会場】 一ツ橋ホール(東京神保町・日本教育会館3階)【申し込み方法】観覧希望者は申し込みフォーム( )に必要事項をご入力の上お申し込みください。【ご注意】〇従来まで実施しておりましたメールによるご応募は受け付けておりません。応募フォームからのお申し込みをお願いいたします。〇応募フォームに記載されている注意事項をよく読んでからお申込みください。〇当選に関する個別のお問い合わせへの回答は致しかねますのでご了承ください。【応募締切】2月17日(木)23:59までのお申込み分まで。応募者多数の場合は抽選となります。当選は試写状の発送をもって代えさせていただきます。【協賛】ダイドードリンコ、写光レンタル販売【客席数の設定について】開催日は緊急事態宣言が解除されていると想定し、800席(満席)の設定で募集します。(2/2現在)ただし、開催日が緊急事態宣言中になる場合、または弊社の判断により半数の客席数(400席)で実施する可能性があります。【中止の場合のご連絡について】※災害発生及び新型コロナウイルス感染拡大状況、その他事情によりやむを得ず中止する場合があります。※基本的に開催を前提としております。開催可否の個別の問合せはご遠慮ください。※中止の際はスポーツ報知HPの「イベント」欄およびTwitterに掲載しますので来場前にご確認をお願いします。【ご応募にあたり】※ご応募はハガキ、WEB、twitter合わせておひとり様1回までとさせていただきます。※応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。◆報知映画賞とはスポーツ新聞が単独開催する初の映画賞として、1976年に誕生。 当時は映画人口の減少に歯止めがかからない冬の時代。 映画界をもう一度盛り上げたい-。報知映画賞はそんな邦画黄金時代を知る映画担当記者の願いから始まりました。同時期に「報知映画賞・報知特選試写会」もスタート。 洋・邦画1本ずつ、月2回の試写会を開催し読者を招待。1年の総決算として、その年度の優れた作品・俳優を表彰しています。 読者がもっとも優れた作品や俳優を選ぶハガキ投票も募集。読者参加型の映画賞は報知映画賞の大きな特色になりました。各賞は作品、主演男女優、助演男女優、新人、海外作品の7部門を選出。 第10回(1985年度)からは監督賞、第42回(2017年度)からはアニメ作品賞も加わりました。年によっては特別賞が選定されます。毎年12月に行われる表彰式では、受賞者に賞状と賞金(第16回から)、イラストレーター・和田誠さんデザインのブロンズ像が贈呈されます。報知映画賞誕生の翌年には日本アカデミー賞もスタート。ブルーリボン賞をはじめさまざまな映画賞、また作品や俳優を表彰する 映画祭が年末から年明けにかけて日本各地で開催されています。報知映画賞は、その先陣を切って発表されるため、 その年の受賞者・受賞作品を占う意味でも大きな注目を集めています。スポーツ報知ニュースサイトはこちら : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月02日映画『真夜中乙女戦争』(1月21日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が29日に都内で行われ、永瀬廉(リモート)、池田エライザ、ビーツ(猫)、二宮健監督が登場した。同作は作家・Fによる初の小説の実写化作。上京し東京で一人暮らしを始めた大学生の“私”(永瀬)は、「かくれんぼサークル」で出会った冷酷で凛々しく聡明な“先輩”(池田エライザ)に惹かれつつも鬱屈とした日々を過ごしていたが、人の心を一瞬で掌握してしまう不思議な男“黒服”(柄本佑)と出会ったことで状況は一変。廃墟に作った映画館で映画を見ては他愛のない悪戯を繰り返す2人だったが、ささやかだった叛逆は徐々に過激さを増していき、全ての退屈を破壊する“真夜中乙女戦争=東京破壊計画”に着手する。28日にKing & Princeのメンバーの岸優太が新型コロナウイルス陽性であることが発覚したことから、濃厚接触者に該当する可能性のある永瀬は急遽リモートで舞台挨拶に参加した。元気いっぱいに登場した永瀬だが、「リモートあるある」で話がかぶってしまうことも。笑ってしゃがんでしまう池田に、永瀬は「"タケノコニョッキ"みたいになってる」とつっこむも「伝わらないかな」と苦笑。「俺、しゃべっていい?」と聞いておきながら、「え、何しゃべってたっけ」とわからなくなるといった一幕もあった。黒がドレスコードのイベントで、リモートながら黒のタキシードを着ていた永瀬が「家の下に衣装が置いてあって」と事情を明かしつつ、「下はちょっとさすがにリモートなので油断しちゃってるんですけど、黒のバスパン履いてます」とラフすぎる生足を見せると会場からはどよめきが。「油断しすぎ」とつっこまれながらも「ちゃんとカチッとして気持ちで臨んでるので」とキリッとする。またスペシャルゲストで猫のビーツが現れると「見たい」と画面に近づくなど自由な永瀬。最後に挨拶をしていると電話の着信音が鳴ってしまうというハプニングが起こり、仕切り直して「この映画の『絶望は光になる』という部分は、改めてこういう状況になったからこそ、僕も強く感じることができましたし、皆さんもこの映画から希望というものを少なからず見出していただけたらなと思います」とメッセージを送る。さらにリモートでフォトセッションに参加した永瀬が、「さっき電話鳴ったの、岸さんでした。申し訳ない。本当に困っちゃいますよ」と明かし、会場を驚かせていた。
2022年01月29日映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』の大ヒット舞台挨拶が23日に都内で行われ、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也、瀬戸康史、田中亮監督が登場した。MCはフジテレビ 永島優美アナウンサーが務めた。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。冒頭ではMCの永島アナウンサーから順に名前を呼ばれ長澤、東出、小日向、瀬戸と挨拶が進んでいったが、小手の名前が呼ばれないまま最後の田中監督に話が回りそうになり、キャスト陣は騒然。瀬戸は「小手さんが先だと思ってたんですよ。レギュラーなのに飛ばすんだなと」と驚き、小手は「ひどいよ!! あなたまでいじりだしたらおしまいだよ」と永島アナに抗議していた。また、この日はファンからのリクエストに応えるコーナーも行われ、小手が同作からリリースした楽曲「鳥獣戯画 feat. 五十嵐」の生歌唱も。小手は「そんなに話題になってない」とぼやきつつも熱唱し、長澤は「前よりうまくなってる」と称賛。小手は「ちょっと慣れてきたのかな」と言いながらも「僕、この歌に特に思い入れないんです」と苦笑していた。
2022年01月23日日曜劇場「DCU」の3ヶ国同時リモート試写会が1月9日(日)に行われ、主演の阿部寛ならびに共演の横浜流星らが舞台挨拶に登壇した。ハリウッドでも活躍する海外プロダクションと共同制作している同作ということで、日本とロサンゼルス及びモントリオールをリモートでつなぎ実施された。各会場の興奮の声を直に聞いた阿部さんは、「喜んでくれてうれしいです。細かいところまで観てくれて、受け取ってくれて、やっていてよかったなと思う」と話した。横浜さんも、「日本だけじゃなく、たくさんの方に見てもらえてうれしいですし、改めてすごいことに参加させてもらって今、幸せを感じています。魂を込めて頑張ります」と喜びを伝えていた。「DCU」は水中の捜査に特化した架空の組織“DCU(Deep Crime Unit)”を舞台にしたオリジナルドラマ。本組織は海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団。あらゆる水中に潜り、隠された証拠を探し事件を解決する、ウォーターミステリーとなっている。DCUの隊長・新名正義役の阿部さん。現在までで行われている撮影で一番過酷だったことを聞かれると、阿部さんは「昨日、一番きつかったですね。僕の役はすごいクールですけど、いろいろ(周りが)やってくれるので(笑いを)絶えないといけないのが、一番きつかった」と苦笑交じりに告げる。共演の岡崎体育が、「僕とかがアドリブでいろいろするシーンで阿部さんを笑わせようって(笑)」と明かし、横浜さんも大笑い。和気あいあいとした現場の空気感が舞台挨拶でも滲み出た。新名とバディを組む隊員・瀬能陽生を演じる横浜さんは、同じく過酷なシーンについて「瀬能がすごく実直な人間で、思ったら即行動しちゃうし高ぶってしまうことが多いんです。撮影が1月4日始まりだったんですけど、叫ぶシーンで喉が枯れそうになって。5日も6日も叫ぶシーン、この3日間過酷でした…!」と喉をケアしながらも必死に臨んでいるという。水中の捜査をする役柄だけに、撮影に入る前は、隊員役の俳優はライセンスを取ったり、筋トレをしたりと、準備を着々と進めていたそう。試写会を観た人からは阿部さんの立派な肉体に賞賛の声も上がったが、阿部さんは「30何年前にダイビング免許を取っていたんですけど、もう一度撮影までにやり直して準備しました。流星くんとか…ものすごく鍛えていると噂を聞いたので、『テルマエ(・ロマエ)』以来、ジムに行きひそかにやっていました」と、着々と進めていたと実情を明かしていた。そのほか、舞台挨拶には、中村アン、山崎育三郎、趣里、高橋光臣、有輝(土佐兄弟)、市川実日子も出席した。日曜劇場「DCU」は1月16日より、毎週日曜日21時~TBSにて放送(初回25分拡大スペシャル)。(cinamacafe.net)
2022年01月09日アイドルグループ・SixTONESが8日、都内で行われた『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』公開記念スペシャル舞台挨拶にサプライズ登壇。日本語吹替版主題歌「Rosy」を映画館で初めて生パフォーマンスした。本作のために書き下ろされた「Rosy」は、主人公ピーター・パーカーの運命への葛藤を払拭するような強い意志を表現した、激しく疾走感あふれるRockチューン。SixTONESがハリウッド作品の日本語吹替版主題歌に起用されるのは今回が初めて。パフォーマンス後、メンバーは「緊張しました」と声をそろえ、田中は「映画を見に来られている方々の前で、しかも突然ということで、映画の世界を壊してしまわないかというのもあったので緊張しました」とコメント。マーベル作品の大ファンだという京本は「いまだに信じられない。僕たちも吹き替え版を見させてもらったんですけど、僕たちの楽曲が流れた瞬間に、これは現実なのかって戸惑ってしまうくらい本当にうれしかったです」と語った。主題歌決定が発表された際に「自分も本物のスパイダーマンになりたいと思い、蜘蛛に噛まれたいと思っていた時期もあります!」とスパイダーマンが大好きだと語っていたジェシーは、「どうも、MJ役をやらせていただきましたジェシーです」と挨拶でふざけ、メンバーから「やってない!」と即ツッコミが。その後もジェシーは「トム・ホランドかっこいいですね。裏でも優しくて」などと話し、高地は「なりすましがすごいのよ」と笑っていた。7日に公開を迎えた『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、世界中にスパイダーマンであることが知られてしまったピーター・パーカー(トム・ホランド)が、人々からその記憶を消してほしいとドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)に依頼。ところが、ドクター・ストレンジが唱えた呪文によって、マルチバースの扉が開かれ、過去シリーズのヴィランたちが出現し、ピーターは「僕の責任だ。全員は救えない」という台詞の果てに、ある決断を下す。
2022年01月08日映画『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』初日舞台挨拶が30日に都内で行われ、松本潤、香川照之、杉咲花、木村ひさし監督が登場した。同作はTBSテレビで2016年、2018年に放送され人気を博した松本主演の連続ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』の映画化作。個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメントで、松本演じる超型破りな弁護士・深山と、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田の名コンビがスクリーンに登場し、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士・河野穂乃果も加わる。昨年末に嵐としての活動を休止した松本は「レギュラー番組とかやってるわけではないので、表に出るのが『99.9』になったと思うんです」と話し始めるが、子供の泣き声が聞こえ「どうした、大丈夫か? 泣いてていいよ。子供は泣くのが仕事ですからね」と苦笑。その声に呼応するかのように大きくなる泣き声に「すばらしい、もっと来いよ!」と煽っていた。松本は改めて「僕としては2021年の12月30日がすごく特別な日になったなと思います。このあと東京ドームに行ってジャニーズフェス(『Johnny’s Festival ~Thank you 2021 Hello 2022〜”)のお手伝いをしたりするので、すごくいい1日、思い出の1日になるなと思ってます」と語る。2022年の抱負を聞かれると「今年、生きることで精一杯なので……今、忙しいんすでよ」と迷いつつ、「この映画がこのタイミングで公開できたことを嬉しく思っています。何事もなく、皆さんが安心して劇場に足を運んでいただけるような環境がこのまま続いたらなと思います」と回答。さらに自身のことについてつっこまれると「いろいろと先々の準備といいますか、やりたいと思ってることあります。香川さんにお願いすることになりますけど、日本舞踊とか……いろいろあるんで、察してください」と頼んでいた。香川は「今年の初めにこの『99.9』をどうしようかということでお話させていただく時に、ちょうど嵐の休止直後で、たぶん(松本の)人生で一番時間があった」と振り返り、松本も「休暇でしたね」と頷く。香川は「『なんにもしてない』と言ってたのに、1年経って年末こんなに忙しくなってるのね」と驚き、「『99.9』なんていうタイトルがついていますから。映画がここから1月でどこまで伸びるか」と興行収入を気にしつつ「一人ひとりがもう一人を連れてけば、そこまでいくような気がするんですよね。ぜひよろしくお願いいたします」と頭を下げていた。最後には大ヒットを祈願して鏡開きを行ったが、直前で松本が香川を突き飛ばし、樽の側面を叩くというパフォーマンスも。実は映画の中に出てくるワンシーンを再現しており、会場からは拍手が起こっていた。
2021年12月30日映画『20歳のソウル』の製作報告舞台挨拶が千葉県・習志野文化ホールで開催された市立船橋高校吹奏楽部の定期演奏会で行われ、神尾楓珠、佐野晶哉(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)、佐藤浩市、秋山純監督、中井由梨子(原作・脚本)が登場した。同作は千葉県船橋市立船橋高校に代々受け継がれている「市船soul」という応援曲を作曲した一人の青年・浅野大義さんと、市船吹奏楽部の絆が生んだ奇跡を辿った『20歳のソウル 奇跡の告別式、一日だけのブラスバンド』の映画化作。癌により20歳という若さで、短い人生の幕を閉じた浅野さんを、神尾が演じる。浅野さんが作曲した「ジャスミン」という曲を演奏し始めると、サプライズでキャスト・スタッフ陣が登場し会場は驚きに包まれる。主演の神尾は「普段の舞台挨拶はあんまり緊張しないんですけど、こんな綺麗な中で登場するなんて、今めっちゃ緊張してます」と苦笑。吹奏楽部のメンバーは撮影にも参加したため、神尾は「僕も楽器未経験でわからないことだらけだったんですけど、色々と教えてくださって本当に助かりました。映画の撮影で何回も同じことをやらなきゃいけなかったりとか大変なんですけど、それでも最後までエネルギーを持ったまま撮影に参加してくださったのが印象的で、ありがたかったなと思います」と感謝した。佐野が「僕自身初めての映画出演で緊張しながら現場に行ったら、初めての撮影のシーンが、まさかの浩市さんとの2人芝居で、この距離感でもわかると思いますけども、このオーラに吸い込まれそうになりながら……」と話し始めると、佐藤は「うるさい!」と笑顔でツッコミを入れる。佐野は「めちゃめちゃ怖かったんですよ! 浩市さんのオーラに吸い込まれながら、引っ張っていってもらいながらお芝居をさせてもらって」と撮影を振り返った。撮影の前には吹奏楽部にも仮入部したそうで、佐野は「(顧問の)高橋先生に楽器であったりとか、市船生の魂を入れてもらう時間があって……」と部員たちを見ると、「うわ、そん〜なに背筋を伸ばしてくれてたんですか、後ろで」と驚き。「わかるよ。僕らも1回仮入部したんで、少しでも楽器の角度を変えたら高橋先生に怒られることがあるんでね。真面目な皆さんに混ざらせてもらって、魂を感じながらそうそうたる素敵な俳優さんたちの中でお芝居をさせてもらって、音楽にいた人たちの縁とか絆を描いた素敵な作品になっていると思います」と語った。秋山監督は神尾について「難しい役だと思うんですよ、実在の人物で。演じてるっていうのを全く見せない。そこにもう、大義くんが存在しているとしか思えないというお芝居をしていただいて。撮影の中でずっと僕はもう『大義』と呼んでたので、本当にお芝居をしたというよりも、その世界の中に存在しているというのが1番ありがたかったです」と絶賛。佐野については「この役は音楽の申し子で、ドラムもできてピアノも弾けて作曲もできてイケメンで、まるでこの世で演じられるのが佐野くんしかいないと言ってたんですけど、実際にそれを上回るお芝居、演奏をやってくれた」とこちらもベタ褒めだった。実際にその場にもいた高橋先生を演じた佐藤は、壇上で2ショットも披露。「実在する人物を演じることは何度もあるんですけど、演じる人がほぼ毎日撮影現場にいらっしゃるんですよ。こんなにやりにくいことはない」と苦笑する。さらに、登壇者陣はそのまま客席に移動し、吹奏楽部が演奏する「市船soul」に聞き入っていた。
2021年12月23日様々なことがあった2021年も終わりに近づき、新しい年へと変わろうとしています。こんな状況だからこそ、お世話になった人への年末年始の挨拶は丁寧にしたもの。株式会社亀屋万年堂(本社・工場:神奈川県横浜市都筑区)は、年末年始のご挨拶にピッタリな、おめでたい迎春パッケージの「迎春黒糖虎焼 」(1個 216円(税込)・5個入1,296円(税込))を12月26日より直販店舗(東京・神奈川29店舗)および公式オンラインショップにて限定販売いたします。沖縄県産の黒糖と香川県産の和三盆糖蜜を生地に使用した虎模様が特徴のどら焼です。迎春黒糖虎焼5個入1,296円(税込)存在感のある粒あんとふわふわしっとりの黒糖生地お年賀特集 : 2022年は寅年!縁起の良い「とら」柄の贈り物を!こだわりの虎模様の生地は鉄板の上に紙を敷き焼き上げることで出来ています。生地に直接焼目がつかないことで、ほかでは味わうことのできない柔らかな食感を実現!また、美味しい餡を作るために、厳選した北海道産の小豆を使用。丁寧に炊き上げて、しっとりとした生地に合うように仕上げています。やわらかくしっとりとしたコク深さが和の甘みが好きな人にはたまらない味わいです。期間限定販売の『迎春黒糖虎焼』は、落ち着きがありつつも鮮やかな紅を基調とした、黄金の迎春と虎模様が厳かな重厚感ある個包装に仕立てており、年末年始の挨拶に持参するお土産として最適です。更に!2022年は寅年!干支にちなんだ贈り物は年男・年女から運気をわけてもらえるとして縁起が良いとされています。新年のご挨拶に寅年にピッタリの「迎春黒糖"虎"焼」はいかがでしょうか。迎春黒糖虎焼1個216円(税込)リニューアルしたナボナもご一緒に『迎春黒糖虎焼』の優しい甘さは、お茶やコーヒーにも相性抜群!なかなか対面で話す機会も少ない今、十分距離をとって一緒に楽しむことはもちろん、リモートでのご挨拶というのも時代的ではないでしょうか。おめでたい迎春仕様の個包装パッケージ版は、12月26日~1月4日頃まで期間限定で販売中。亀屋万年堂の直販店舗や公式ショッピングサイトで購入可能です。迎春黒糖虎焼は12月26日~1月4日頃までの期間限定販売Twitter投稿 : 商品情報【商品名】迎春黒糖虎焼【価格】1個 216円(税込)・5個入1,296円(税込)【販売期間】12月26日~1月4日頃まで【販売店舗】亀屋万年堂直販店舗(東京・神奈川29店舗)・亀屋万年堂公式オンラインショップ【特定原材料(7品目)】小麦・卵直販店舗|東京都:目黒区|店舗紹介|東京・自由が丘発祥の老舗和菓子店:亀屋万年堂 : 会社概要【会社名】株式会社亀屋万年堂【創業】昭和13年12月18日【資本金】2600万【本社・工場】横浜市都筑区折本町470番地【社員数】200名【事業内容】菓子製造・販売【店舗】東京・神奈川29店舗【URL】 昭和13年に東京・自由が丘の地で創業して以来、お客様に親しまれるお菓子作りをモットーに、地域の皆様と共に歩んで参りました。昭和38年には王貞治氏のCMでおなじみの「お菓子のホームラン王・ナボナ」を発売。伝統を大切にする和の佳き心と、現代風の好みに合わせた洋のセンスが織りなす当社の代表商品でございます。私どもが大切にするのはお菓子を通じて心の豊かさを伝えていくことです。 笑顔・憧れ・夢といった感動を創造すること、季節のご挨拶や地域・家庭内の行事等人と人との和を育むお手伝いをさせていただくこと、今までもこれからも変わらぬ私どもの誓いです。創業百年に向け変わらぬ想いを貫きつつも、時代に沿った新しい価値をお届けできますよう、伝統を磨き上げて参ります。自由が丘の老舗お菓子店「亀屋万年堂」 | 東京・自由が丘発祥の老舗和菓子店 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月14日映画『真夜中乙女戦争』の完成披露試写会が12月13日、東京・六本木で行われた。主演の永瀬廉(King & Prince)をはじめ、池田エライザ、柄本佑、二宮健監督が登壇し、役作りのエピソードやストーリーに絡めながらトークを展開した。原作は10代・20代を中心に圧倒的支持を受け、Amazonでは総合カテゴリでベストセラー1位を獲得した作家Fの同名小説。“平凡で退屈な日々を送る青年が自分自身と東京を破壊するまでの夜と恋と戦争”を描いた作品を、豪華キャストスタッフにより映画化する。主人公の大学生“私”を演じるのは、大人気グループ・King & Princeのメンバーで、映画『弱虫ペダル』やNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』で見せた繊細な演技力が話題の永瀬廉。永瀬演じる鬱屈とした想いと破壊衝動を内に秘めた主人公の“私”が恋心を抱く「かくれんぼ同好会」の“先輩”役を女優の池田エライザ。そして一連の騒動を首謀する謎の男“黒服”役を柄本佑が演じる。脚本・監督を務めるのは『チワワちゃん』(2019年)、『とんかつDJアゲ太郎』(2020年)など話題作を手掛ける二宮健だ。完成披露試写会では、まず永瀬が「この映画を観て皆さんがどう感じるのか、皆さんの反応が楽しみです!ゆっくりご覧ください!」、池田が「衝撃とかトラウマ以上の“希望”を与えることができる映画だと思います。ちょうど年末ですし、ポジティブに来年を迎えられるような気持ちになっていただけたら嬉しいです」、柄本は「今観てくださっている皆さんに懸かっています!ぜひこの作品を一緒に盛り上げていただけたら嬉しいです!」、監督は「撮影延期もあったので、こうして今舞台に立っていることが嬉しいです。とてもワクワクしています」とそれぞれがコメント。役作りについては永瀬が「監督に相談して話し合いました。監督と一緒に作っていった感覚があります」と明かすと、監督も「永瀬さんとは細かいところも共有しながら作っていきました。永瀬さんとは心中するような想いで挑みました」と振り返る。また「実際演じる中で“私”が引っ張られる部分を感じたので“先輩”と“黒服”の存在も大きかった」と池田と柄本に感謝を述べる永瀬。池田は「“正義に生きる女性=先輩”を、男性からみた女性像だけでなく多角的に演じたかったので、台本を何度も改訂している段階で厳しくいろんな意見を出させていただきました。思っていた以上にたくさん反映してくださっていて、作る段階から携われて有難かったです」と想いを語った。柄本は「監督とはクランクインする前日まで電話で話していました。“黒服”は黒い服を着ているけど、スピリットが黒いだけで、黒い服が好きなわけではない(笑)。どう演じるか、結構話し合わせていただきました」とそれぞれ監督と密にやり取りしながら役を作っていたことを明かした。監督自身は「皆とディスカッションしながら作れたので、事前にそういう時間を持てたのが現場の信頼関係に繋がったと思います。心強かった」と役作りだけでなく、監督と役者の関係性も深まり作品のクオリティが高まったことを強調。映画のストーリーに絡め、影響された人物を尋ねられると、永瀬は「僕の人生自体を変えてくれたのは、ジャニー喜多川氏です。僕を中学1年生で見つけてくださって、最後までお仕事に呼んでいただいて、仕事へのやりがいを見つけることができました。たくさん感謝もしていますし、尊敬の気持ちがあります」、池田は「明確に感じるのは中学1年の時です。雑誌『ニコラ』のモデルになる時にたくさん面接して今の事務所の方にお会いして、当時どう努力したらいいのかわからなかったのですが、ノウハウを教えてくださって成長を促してくださる方に出会えた。今もお互い変化し合う関係を築けています」と明かす。また柄本が「一番は妻との出会い。お互いに大きい選択をして、いい影響を与え合えていると実感があります」と少し照れながらも答えると、永瀬が「お子さんの写真を見せてくださる時の柄本さんの笑顔が可愛いんです(笑)。お話を聞く中でこうした一面を知れるのが嬉しいです」とした。さらに監督は「大学時代に知り合った方々と、まさにこの作品で再会できたのでそういった意味で忘れられない作品になりました。自分のスタイルを分かち合うことができて、僕にとっての“黒服”が現場にたくさんいました」と感慨深げ。クライマックスでは“私”が「東京破壊計画」と「たったひとつの恋」の2択しか選べないという状況に陥ることから、“選ばなければいけない”という立場の場合どのような選択をするか究極な問いが。すると永瀬は「恋です」と即答、池田も「“東京破壊”は良くないですからね…恋じゃないですか?」、柄本も「破壊はちょっと…」、監督も「恋ですね」として、全員“恋”と迷わずに選択した。最後に監督が「この時代にこの作品を公開できることに意義を感じています。観終わった後にいっぱい話したくなると思うので、ぜひいっぱいお話してください!ちょっとでも心が軽くなったり、勇気が宿ることを祈っています」とメッセージを送る。続いて永瀬も「皆さんそれぞれ違う悩みを抱えて生きていると思います。その悩みのどれか一つだけでも軽くなったり、何か挑む時に背中を押すことができる映画だと思います。全身全霊で作った作品なので、映画を観て感じたことをぜひ共有してほしいですし、ぜひお力添えいただけると嬉しいです!」と熱い想いを語り、完成披露試写会は幕を閉じた。『真夜中乙女戦争』2022年1月21日(金)公開
2021年12月14日「King & Prince」永瀬廉が主演を務め、ダークな役柄で俳優としての新境地を魅せる映画『真夜中乙女戦争』。昨日12月13日、本作の完成披露試写会がTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて行われ、永瀬さん、池田エライザ、柄本佑、二宮健監督が登壇した。ついに、観客へ初お披露目となった今回。永瀬さんは「この映画を観て皆さんがどう感じるのか、皆さんの反応が楽しみです!ゆっくりご覧ください!」と呼びかけ、池田さんも「衝撃とかトラウマ以上の“希望”を与えることができる映画だと思います。ちょうど年末ですし、ポジティブに来年を迎えられるような気持ちになっていただけたら嬉しいです」とコメント。主人公・無気力な大学生“私”、主人公が恋心を抱く凛々しく聡明な“先輩”、一連の騒動を首謀する謎の男“黒服”と、それぞれ個性的な役を演じた3人。役作りについて永瀬さんは「結構、監督に相談して話し合いました。監督と一緒に作っていった感覚があります」と語ると、「永瀬さんとは細かいところも共有しながら作っていきました。永瀬さんとは心中するような想いで挑みました」と監督。また、永瀬さんは「実際演じる中で“私”が引っ張られる部分を感じたので、“先輩”と“黒服”の存在も大きかったです」と感謝した。一方、池田さんは「“正義に生きる女性=先輩”を、男性からみた女性像だけでなく多角的に演じたかったので、台本を何度も改訂している段階で厳しくいろんな意見を出させていただきました。思っていた以上にたくさん反映してくださっていて、作る段階から携われて有難かったです」と作り込んでいった様子を明かし、柄本さんは「監督とはクランクインする前日まで電話で話していました。“黒服”は黒い服を着ているけど、スピリットが黒いだけで、黒い服が好きなわけではない(笑)。どう演じるか、結構話し合わせていただきました」と語る。“私”が“先輩”や“黒服”に大きく影響され、退屈だった毎日が少しずつ変わっていく様子が描かれる本作。そんな本作にかけて、“先輩”や“黒服”のような影響を与えてくれた人物について問われると、ジャニー喜多川氏の名を挙げた永瀬さんは「僕を中学1年生で見つけてくださって、最後までお仕事に呼んでいただいて、仕事へのやりがいを見つけることができました。たくさん感謝もしていますし、尊敬の気持ちがあります」と思いを述べ、中学1年生のときをふり返った池田さんは「雑誌ニコラのモデルになる時にたくさん面接して今の事務所の方にお会いして、当時どう努力したらいいのかわからなかったのですが、ノウハウを教えてくださって成長を促してくださる方に出会えた。今もお互い変化し合う関係を築けています」と回答。柄本さんは「一番は妻との出会い。お互いに大きい選択をして、いい影響を与え合えていると実感があります」と少し照れながら答えると、「お子さんの写真を見せてくださる時の柄本さんの笑顔が可愛いんです(笑)。お話を聞く中でこうした一面を知れるのが嬉しいです」と永瀬さんが明かした。そして最後に永瀬さんが「皆さんそれぞれ違う悩みを抱えて生きていると思います。その悩みのどれか一つだけでも軽くなったり、何か挑む時に背中を押すことができる映画だと思います。全身全霊で作った作品なので、映画を観て感じたことをぜひ共有してほしいですし、ぜひお力添えいただけると嬉しいです!」とアピールし、イベントは幕を閉じた。『真夜中乙女戦争』は2022年1月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:真夜中乙女戦争 2022年1月21日より全国にて公開©2022「真夜中乙女戦争」製作委員会
2021年12月14日汐風落語会~鎌倉の能舞台で聴く古典落語の世界~『柳家花緑@能舞台』が2022年2月20日(日)に鎌倉能舞台(神奈川県鎌倉市)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて11月25日より発売です。カンフェティにて11月25日(木)よりチケット発売! 公式ホームページ 第三回の「@能舞台」には柳家花緑師匠が登壇致します。僅か9歳で初高座に上がり、戦後最年少の22歳で真打になられた花緑師匠。お祖父様の五代目柳家小さん師匠の最後の内弟子でもあります。鎌倉能舞台では1975年頃に小さん師匠が高座に上がられておりました。実にほぼ半世紀振りに小さん師匠のDNAが同じ舞台に上がられる事となります。厳かな舞台で行われる由緒ある落語会、こうご期待ください!■出演柳家花緑■ 日時2022年2月20日(日)13時半開場14時開演■ チケット料金全席自由(前売):3,800円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月18日EXILE NAOTOが長編映画単独初主演を果たした『DANCING MARYダンシング・マリー』(以下、ダンシング・マリー)。その初日舞台挨拶が11月5日(金)、東京・ユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、主演のEXILE NAOTOさん、共演の山田愛奈、坂東希、吉村界人、メガホンをとったSABU監督が登壇。主題歌「ひとりじゃないから」を歌うCrystal Kayもサプライズ登壇した。本作は、解体予定のダンスホールに棲みついたダンサー・マリー(坂東さん)の霊から、「恋人のジョニー(吉村さん)を探してほしい」と頼まれたしがない市役所職員の藤本研二(EXILE NAOTOさん)と霊能力を持つ女子高生の麻田雪子(山田さん)が、2人の恋を成就させるため、時空を超えて奮闘する純愛サイキック・エンターテイメント。まず、多くの観客を目にしたEXILE NAOTOさんは「僕は普段、パフォーマーをやっているんですけど、こうして主演させていただいて、役者としてステージに上がるとつい声が渋くなってしまって、かっこつけたくなってしまうスイッチが今、入っております」と低い声で挨拶をし、これにつられるように吉村さんとSABU監督も渋い声で挨拶をして会場を沸かせる。改めて、初日を迎えた心境を尋ねられると、EXILE NAOTOさんは「撮影から約3年経って、久しぶりにこうしてみんなで集まったんですけど、まず全員が大人になってました」と目を丸くし、「撮影から公開までこんなに時間が空くことって珍しいですよね。だから最近、取材などであのときのことを思い出すんですけど、撮影期間中は楽しかった思い出しかなくて、自分も初めての主演を務めさせていただいて、毎日夢のような時間だったなと思います」としみじみ。「作品が先に世界中のいろんな国際映画祭に旅をして、そして最後に1番見ていただきたい日本のみなさんのところに帰ってきて、旅の終わりがここになって、(コロナの影響で)なかなか公開できなくて歯がゆい時間が続いたんですけど、こうしてみなさんに無事に見てもらえることになり、大変嬉しく思っております」と笑顔を見せた。また、山田さんも「みなさんとお会いできることがすごく嬉しいんですけど、(撮影が)3年前だったので不思議な気持ちですね」と吐露し、本作が海外の映画祭に出品された際は、まだキャストとして発表されていなかったという坂東さんは「察しのいい方は『あれ希ちゃん?』って声をかけていただいていたんですけど言えなくて、そのまま3年が経ってしまい、こうしてようやく発表できて嬉しいです」とニッコリ。吉村さんは「公開されるのが楽しみだったんですけど、面白かったので見ていただけることを嬉しく思います」と話し、SABU監督は「嬉しいですね。自信がある作品ですし、挑戦的でスタイリッシュな作品なので、早く反応が聞きたかったです。豊洲で満席ですごく嬉しいです」と目を輝かせた。「人は生まれながらにして役目がある」というセリフを噛みしめるさらに、本作の魅力を聞かれたEXILE NAOTOさんは、劇中の「人は生まれながらにして役目がある」というセリフが好きだそうで「藤本は何も自分で決められない、何も自分で行動が起こせない中で、雪子と出会い、マリーやジョニーと出会い、アニキ(石橋凌)と出会うんですけど、生きている人間だけじゃなくて、亡くなってしまった人との出会いで藤本が変わっていく。そして亡くなってもなお、自分たちの意思を貫いて、役目を全うしようとする姿に藤本が感化される。出会いによって変わっていく映画っていろいろあるんですけど、それが幽霊との出会いというところがこの映画の斬新なところかなと思います」といい、「死んでしまっているけど思いが残り続けている、それくらい強い思いを持って生き抜いてきた人たちを描いていることが、『人は生まれながらにして役目がある』というセリフに集約されているのかなと、最近もう1回見て、そういうことなんだと思いました」と熱く語った。同じ質問に山田さんは、「今きれいにNAOTOさんがまとめてくださったので、雪子の話をしますと、どこか普通の女の子であることを忘れないように演じさせていただいて、みなさんが歩んできた中で心の中にいたような繊細な自分だったり、歯がゆさだったり、怒りとか悲しみを表現できたらいいなと思いながら演じていました」と明かし、「どう受け取っていただいたかはみなさん次第というところはあるんですが、怒りとか悲しいとか嬉しいとか、全部の感情が大切なんだよということを伝えたいと思いながら演じていました」と語った。一方、人間役と幽霊役を演じたのが坂東さんと吉村さん。役作りの難しさを聞かれ、吉村さんが「難しかったんですけど、死後であれ、生前であれ、宿っている感情は一貫しているのかなと思いますので、違うものではなかったのかなと思います」と話すと、坂東さんは「個人的には初めてのカップル役だったんですけど、(吉村さんが)すごくシャイなので、頑張って仲良くなろうって意識をしていました」と告白。2人のシーンについてEXILE NAOTOさんは「すごく好き」「2人の映画かなって思うくらいキラキラしていてよかったです」と絶賛した。SABU監督、EXILE NAOTOの身体能力に「現場で全員びっくりしていた」また、EXILE NAOTOさんと初タッグを組んだことについてSABU監督は「NAOTOは身体能力が高いと噂で聞いていたので、どれだけ高いんだろうと思って期待していたんですけど、現場で全員びっくりしていました」と打ち明ける。EXILE NAOTOさんは「最後に殺陣のシーンがあったんですけど、監督は細かく言うタイプではなく、寡黙に見守ってくださるんですけど、最後の殺陣の部分だけ『ここはぐちゃぐちゃで』『かっこ悪いことがかっこいいから』って言っていただいて、どれだけかっこ悪くできるか監督とお話しさせてもらった記憶があります」と回顧。「普段はかっこいい動きを研究するわけじゃないですか。普段とは真逆のことをやるというか、どうやった自分がかっこ悪く、体が安定していなかったり、感情で体が制御できていない感じを表現できるかなと、監督からのお言葉で意識しました」と撮影の難しさを明かした。同舞台挨拶では、観客にサプライズでCrystal Kayが登壇、主題歌「ひとりじゃないから」を歌唱するひと幕も。歌唱中にCrystal Kayから呼び込まれたEXILE NAOTOさんも歌に合わせて即興ダンスを披露し、満員の観客を魅了した。「せっかくなので、一緒にセッションできたらいいなと思ってラブコールを送りました」とニッコリするCrystal Kayさんに、EXILE NAOTOさんは「3・4日前くらいに聞きました。You踊っちゃおうよ!Doしようよ!って。光栄でした」と声を弾ませて明かしていた。『DANCING MARYダンシング・マリー』は11月5日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:DANCING MARYダンシング・マリー 2021年11月5日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開©2021 映画「DANCING MARY」製作委員会
2021年11月06日2021年11月4日、映画『そして、バトンは渡された』の大ヒット御礼舞台挨拶が都内で行われ、劇中で血のつながらない親子役を演じた、俳優の永野芽郁さんと、同じく俳優の田中圭さんが出席しました。田中圭、永野芽郁との共演に「本当に幸せでした」累計発行部数110万部を突破している、『本屋大賞』受賞の同名小説『そして、バトンは渡された』を映画化した、同作。初共演となる永野さんと田中さんですが、息の合った演技はもちろん、映画のPRのため出演したテレビ番組でも、仲のよさを見せ、ネット上でも話題を呼んでいました。永野さん自身、舞台挨拶では田中さんとの共演を振り返り「一瞬で田中さんを好きになる魅力が爆発している人だなと思いました」と、その人柄を絶賛。田中さんもまた、「現場でのスタンバイ中から本番が始まるまでの自分の持って行き方だったり、アプローチのぶつけ方や受け取り方が、いい意味で女優さんぽくなく、切り替えが自然ですごく好きでした」とし、共演できたことを「本当に幸せでした」と語っています。また、今後挑戦したい役柄を問われ、「上司と部下をコメディで演じたいです」と笑顔で語る永野さんに対し、田中さんはというと「芽郁ちゃんをいじり倒したい」と明かし、会場の笑いを誘っていました。舞台挨拶では、観客から2人へのサプライズとして、会場が一面花で包まれるという演出も。永野さんも田中さんも、「ありがとうございます」「嬉しいです」と喜びをあらわにし、終始、笑顔に包まれた舞台挨拶となりました。[文・構成/grape編集部]
2021年11月05日俳優の菅田将暉が10月22日、東京・新宿ピカデリーで行われた主演作『CUBE 一度入ったら、最後』の初日舞台挨拶に共演する杏、岡田将生、田代輝、斎藤工、清水康彦監督とともに出席。無機質な物体に閉じ込められた撮影について「コロナ禍ど真ん中で、撮影でしか人に会わないし、絵(セット)も変わらずお芝居するので、イライラもしましたね」と振り返った。社会現象を巻き起こしたヴィンチェンゾ・ナタリ監督の密室スリラー『CUBE』(1999年日本公開)を世界初、日本で公認リメイク。殺人トラップが仕掛けられた謎の立方体=CUBEに突然閉じ込められた見知らぬ6人の男女が、理不尽な極限状態からのサバイバルを試みる過程で、恐ろしい本性をあらわにしていく。シンガーソングライターの星野源が主題歌「Cube」を書き下ろした。舞台挨拶には現在、米ノースキャロライナで新作を撮影しているナタリ監督が“リモート登壇”し、「実はアメリカでもリメイク企画があったが、日本版のほうにワクワクしました。きっとオリジナルとは違うものになると思いましたし、実際、日本文化を踏襲した特別な映画に仕上がった」と大絶賛。特に「冒頭の30秒がかなり楽しめる。すばらしいオープニングが待っています」とアピールし、「もともと日本の文化が大好きで、『CUBE』とも相性が良い」と分析。小津安二郎、黒澤明、今敏らに影響を受けているとも明かし、「いつか日本で映画を撮るのが、大きな夢」と話していた。杏は「私たちが知らないうちに着させられた囚人服には、しっぽがついていて、これも(ゲームの)システムに関係している」と細かな見どころを解説。岡田も「登場人物の心情に合わせて照明が変わるんです。仕掛けが面白く、演じる僕らも余計芝居に引き込まれた」ともう1度見たくなるポイントを紹介していた。斎藤は「世界レベルで“閉じこもる”体験をした今、この作品に何を思い、何を希望にするか考えてもらえれば」とメッセージ。現在13歳の田代は「こんな豪華なキャストの皆さん、監督と一緒に、こんな大きなステージに立てて感激です」と少々緊張した面持ち。菅田から「撮影中から身長が10センチ伸びてね。あの頃(撮影された約1年前)は、まだ子どもというか、甘いミルクの香りがしていた」と明かされ、照れ笑いを浮かべていた。取材・文・写真=内田涼『CUBE 一度入ったら、最後』全国公開中
2021年10月22日俳優の田中圭が18日、都内で行われた「山形のお米『雪若丸』」新CM発表会に出席した。同日より放送開始の新CMに出演した田中。同ブランド誕生当初からイメージキャラクターを務めており、「今年で4年目でCM撮影の日が毎年の楽しみになってます。今回もおいしい雪若丸をいただけて本当に幸せで、みなさんに早く食べてもらいたいなと思っています。毎日家でも雪若丸を食べていて本当においしいので、今年は豊作と聞いてテンションがとても上がりました」としっかりアピールする。そして、「もう慣れてきましたが、毎年良い意味で自由な撮影で、リクエストはあるものの雪若丸をその場で頂き素直な感想を使って頂いてます。朝ごはんを食べないでおいしいものをたらふく食べられるので撮影の日は⼀年のご褒美の日になってますね」とうれしそうに語り、「家族団欒のシーンでは、実際に山形のおいしいものを食べながらの撮影で、子どもたちが食べるのを遠慮していたので“いいよっ”と声をかけたら、“おいしー!”っと言って喜んで食べていました」と撮影時のエピソードも笑顔で披露した。新CM「雪若丸ハマる」編のキーワードである「高まる」「ハマる」など「◯◯まる」にちなんだ「今年高まった出来事」については、「映画の完成披露試写会の舞台挨拶の時は高まりました。去年自粛期間に入って約1年半たちましたが、久々に満席になった客席を見て、明るい未来に登っていっているんだなと嬉しい気持ちになりました」と日常のありがたみを実感している様子。「今年⼀番ハマったもの」を聞かれると、「筋トレです。久々に筋トレやろうかなと思い、例年以上にやった気がします。どんな役にも対応できるようにあまり体を大きくしすぎずバランスをみて調整してます」と明かし、「最近心が休まるもの」として、「枕をオーダーメイドで作ったら、びっくりするくらい休めました」と自身のリラックス方法にも言及していた。
2021年10月19日田中圭と中谷美紀がW主演、日本初の女性総理とその夫・ファーストジェントルマンの誕生を描く映画『総理の夫』舞台挨拶イベントが行われ、田中さん、中谷さんに加えて、原作者・原田マハがパリから生中継で参加した。まず、観客席を見て「前回の舞台挨拶は50%の客席でしたが、それでも大変な時に来ていただいて有り難かったのですが、久しぶりに100%の客席を見るとすごいですね、いっぱいいて嬉しい!ってなりますね」と田中さん。そして中谷さんも「感慨深いですね。緊急事態宣言明けに早々に劇場に足を運んで下さいまして、本当にありがとうございます。公開できるかどうかも心配していたので、なおのこと、満場のお客様とお目にかかれるのは幸せです」と挨拶した。映画の公開後の反響に関して、田中さんは「僕は試写会で観て後半ずっと泣きっぱなしだった」と明かし、田中さん演じる主人公・日和について中谷さんは「理想の夫じゃないかなと思います。実際そのようなお声もたくさんいただきました。みなさんいかがですか?」と観客に投げかける。観客は大きな拍手で反応し、それに思わず田中さんは「素が出ちゃいましたね!」と言うと、すかさず中谷さんが「え?聞こえなかった!」とツッコむひと幕もあり、会場は和やかな雰囲気に包まれた。「私の妄想がリアルに?」原田マハ、中谷美紀の“凛子”を大絶賛そこに、原作者である原田マハもパリからリモートで参加、東京とパリ2都市を繋いでの舞台挨拶となった。この物語の原点を原田さんは「10年近く経ち、世の中の状況も変わったと思うのですが、当時は今よりさらに女性の立場が注目されにくかったんですね。日本のリーダーは女性が少ないと懸念していまして、日本のトップである総理大臣が女性だったらどうだろうと思うところから着想しました」と明かす。「そこで、“総理の夫”というタイトルが先に落ちてきまして、その“夫”の立場から書いてみたらどうかと思い、痛快な政治エンタテインメントにできたらいいなというところが始まりでした。その前に『本日は、お日柄もよく』という作品を書いていまして、選挙についても勉強していたので、それを活かして、書きました」と話し、田中さんが演じた日和というキャラクターに関しては「小説自体の設定“女性の総理大臣とそれを支える夫”というところが残念ながら当時はファンタジーだとも感じられたので、思い切ってキャラクターもファンタジーにしようと思い、多少現実離れした人なのだけれども、社会をより良くしようとする凛子を支える心優しい人に仕上げたかったんですよね」と語る。「田中さんの優しいところ、お茶目なところ、巻き込まれてしまっているところが、私の思い描いていた日和に近く、非常に感動深く見ることができました」と絶賛を贈った。そんな原田さんに、田中さんがまた「嬉しいです。素が出たのかな、と思っております」と言う流れに、中谷さんは「えっ?」とツッコみ、会場はまたしても笑いに包まれた。具体的には日和のどんなところに共感するかと尋ねられると、「凛子さんを支えることに対しての疑問が全くないんですよね」と言い、「そう自然にさせてくれる凛子さんは素敵ですね。呼吸をするように、支え合いのバランスが変わっていく夫婦だなと思います。ひとつの理想のパートナーとしての在り方なんだなと思いました」と田中さんは熱弁。また、中谷さんが演じた凛子に関して、原田さんは「自分の理想を全部描いたので、凛子はかっこいい女性ですね。ハンサムな人で、颯爽としていて、凛としていて、どんなことにも屈しない、未来を見据えてリーダーシップを持った人であってほしい。とは言え、独りよがりではなくて、周りを思いやり、周囲に気を配れる、そんな女性がリーダーとして現れてくれたらどんなに素晴らしいだろうと思っていました」と言う。「実は頭の中で完全に中谷さんを妄想していたので、中谷さんにこの役を演じていただけることになって、“私の妄想がリアルになるの!?”と、とても嬉しかったです」と続けると、中谷さんも「大変おこがましいことでして、宣伝用のリップサービスかなとずっと思っていたのです…ありがたいことです。素が出ちゃったかな?(笑)」と、先程の田中さんのボケを受け継ぎつつ、嬉しそうな表情を見せた。「自然と凛子になれて、自然と涙が出てくる」田中圭の夫へも称賛また、本作を通し、“中谷沼にハマった”人たちがいることに関して中谷さんは「やはり、原田マハさんが描かれた凛子の姿が、清々しい女性で、私利私欲ではなく、この国の未来を思っていらっしゃって。凛子はたまたま女性だった、たまたま理想を実現したいと思い、そのために必要なポストが総理大臣であった、というセリフがしっくりきて、女性が生きやすい社会になってくれたら、そして全ての方が幸せになってくれたらいいなという想いで演じました」と感謝の気持ちを表しながら撮影をふり返った。さらに、「ファンの方々はご存知かもしれませんが、田中圭さんが、とても空気の読める方で、コメディパートもとってもお上手なのですが、ただ、この作品はただのコメディではないので、夫婦愛であるとか、国民の命と新しい命を天秤にかけるシーンもありますが、そんな時にそういう雰囲気を自然と作ってくださるので、私が努力をしなくても、自然と凛子になれて、自然と涙が出てくる、とっても楽だったんですね。そういう共演者に恵まれるのはありがたいことですね。いい本があって、いいスタッフがいて、いい共演者がいると無理をしなくても自然と役にさせてくださるんだなということを改めて思いました」と共演した田中さんを絶賛、田中さんも笑顔を見せた。原作と映画の楽しみ方に関して原田さんは、「原作を先に読まれた方は、これが映像になるところを観たくなると思いますし、映画を先に観ていただいた方もキャストの方の熱演に引き込まれて原作も読みたくなると思います。原作と映画はラストが異なりますが、中心に据えているテーマがぶれていなくて、それが今回の映画でもキャッチフレーズで使われている“未来をあきらめない”という言葉に集約されていると思います。これは原作も映画も通底していることだと思いますので、この素晴らしいカップルの結末をこの後是非見ていただければと思います」と改めて語った。最後には、中谷さんが「いまはエンターテイメントに多様性がありますし、映画館に訪れなくても楽しむ方法がある中、貴重なお時間を割いて、劇場にお越しいただきありがとうございます。こうした皆様の支援が、新たな映画を作り続けるための支援となります。今後もこうして映画館で映画を見ていただければ、そして素敵な原作も読んでいただければと思います」と感謝も込めながらコメントした。『総理の夫』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:総理の夫 2021年9月23日より全国にて公開©2021「総理の夫」製作委員会
2021年10月05日11月公開予定の映画『恋する寄生虫』の完成披露試写会が昨日9月29日に行われ、W主演を務めた林遣都と小松菜奈、そして監督の柿本ケンサクが舞台挨拶に登壇した。本作は、孤独な2人が「虫」によって「恋」の病に落ちていく、臆病者たちの切なくも美しい“恋×虫”ラブストーリー。完成した映画について林さんは「撮影中は“虫”の映像だったり、CGの部分がどういう仕上がりになるのかわからない部分もたくさんあったんですが、出来上がった映像を見て、柿本さんの抜群のセンス、演出に感動しました」と言い、小松さんも「脚本の段階で、CGの部分とかどうなるかわからず、完成した時、どんなふうになっているか楽しみでした。私たちの役柄は潔癖症と視線恐怖症という、見えないものへの苦しみを抱えているんですけど、柿本さんの手で、それを体感できる――CGの部分でその人の状況を感じられるのが新しいし、それがポップに描かれている部分もあり、気持がぶつかり合う繊細な美しさ、冒頭の遣都さんとCGの映像が美しくて、見入っちゃいました」とそれぞれ感想を述べた。今回心の痛みを抱える主人公を演じた2人は、これが初共演。林さんは「お会いするまで、勝手にクールなイメージを持っていたんですけど、接しやすくて、周りの人に愛される方で、撮影中の菜奈ちゃんのことを思い出すと、いつもスタッフと談笑しているイメージが浮かんできます。(クールな佇まいで舞台挨拶に立っている)いまの姿と現場で人と接している姿にギャップがあって、素敵だなと思います」と小松さんの印象を明かす。一方の小松さんは、撮影前、あだ名をつけて距離を縮めていく作戦を考えたそうで、「そのあだ名が“ケント・デリカット”で…(笑)。それを伝えたら『それ、もう別人じゃん!』って笑ってて、でも『負けない!』と思ってその後もそう呼んでたら『なんか、もうクセになってきたかも…』と言ってくれて、そう見えなかったけど、嬉しかったんだなと(笑)。いや、嬉しかったのかわかんないですけど(笑)、喜んでもらえたのかなと」と現場エピソードを披露。「距離の縮め方が小学生男子みたいになっちゃったけど、現場ではお芝居に対する姿勢やアプローチがすごく真面目で、私が戸惑ったり迷ったとき、どう言えばいいのか? というのも全部話せる人でした。遣都さんが家に持ち帰って、それを『考えたんだけど、こう思うんだよね』と言ってくれたりして、優しいなと。遣都さんがいて救われましたし、色々助けていただきました」と感謝の気持ちを口にした。そして、舞台挨拶最後には「最初に脚本でマスク越しのキスのシーンを読んだ時、その頃はまだマスクをしない時代だったので『受け入れてもらえるのかな?』と違和感があったけど、いまとなってはありえないことでなくなってきて、不思議ですが、いまの時代にそういう作品を残すことができてよかったなと思います。2人が惹かれ合っていく姿――切なくもいとおしく映画の中で生きているので、観ていただけたら嬉しいです」(小松さん)、「いま、人と人の距離、物理的な距離だけでなく、心の面でも遠くなってしまいがちな世の中ですが、人それぞれの世界があって、誰しも必ず身近に小さな幸せが散りばめられているし、誰しも大切な人がいる。それは動物でも、モノでも自然でもいいんですけど、そこに目を向けること、見失いがちなことに気づくことが大切なんじゃないか? そんなことを考えながら観ていただけたらと思います」(林さん)とそれぞれメッセージを送り、幕を閉じた。『恋する寄生虫』は11月12日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:恋する寄生虫 2021年11月12日より全国にて公開©2021「恋する寄生虫」製作委員会
2021年09月30日映画『恋する寄生虫』(11月12日公開)の完成披露試写会舞台挨拶が29日に都内で行われ、林遣都、小松菜奈、柿本ケンサク監督が登場した。同作は作家・三秋縋の同名ヒット作を原案にした映画化作。極度の潔癖症から誰とも人間関係を築けずに孤独に過ごす青年・高坂(林)は、視線恐怖症で不登校の少女・佐薙(小松)の面倒を見ることに。露悪的な態度をとる佐薙に辟易していた高坂だが、それが自分の弱さを隠すためだと気付き共感を抱くようになる。クリスマスに手をつないで歩くことを目標にリハビリを始めた2人はやがて惹かれ合い、初めての恋に落ちていく。同じ事務所の先輩・後輩でありながら初共演となった2人だが、林は小松について「お会いする前までは勝手にクールなイメージを持っていたんですけれども、すごく接しやすくて。とにかく周りの人に愛される方で、撮影中のことを思い出すといつもスタッフの方と談笑しているイメージ」と表す。「ちょっと遠くから見ると、どれが菜奈ちゃんかわからなくなるくらい。今のお姿と、現場で人と接する時の姿のギャップみたいなものがあって、素敵だなと思いました」と印象を明かした。林の言葉に「嬉しいですね」と喜んだ小松は、「撮影が始まる前、これからどうやって距離を縮めていこうかなと考えた時に、あだ名を付けようと思って。あだ名を『遣都・デリカット』にしようと思って呼んだら、『それもう、別人じゃん』と笑ってた」と振り返る。「『負けない』と思って呼んでたら、(林が)だんだん『それ、クセになってきたかも』と言っていて。そうは見えないけど喜んでくれたのかな、みたいな」と明かす。「お芝居に対するアプローチもすごく真面目な方なので、セリフの言い方など迷った時に相談したら、遣都さんは家に持ち帰って『僕はこう思うんだよね』と考えてきてくださって、いろいろ助けていただいた」と感謝した。あだ名について、林は「小学校で野球をやっていた頃に(『遣都・デリカット』と)呼ばれたことがあって、(小松のつけたあだ名も)冗談かなと思ってたら、その後本当に呼ばれ続けて」と苦笑。「なんのひっかかりもなく呼んでくるんですよ。台本の話をしてる時も『じゃあ、ここを遣都・デリカットが……』と。もうその名前になったようで、冗談じゃなかったんだな、全部正直な方なんだなと思いました」と語った。
2021年09月29日押井守監督と若林和弘音響監督が登壇する『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版』IMAXの公開記念舞台挨拶が9月18日(土)に開催されることが決定した。1989年に士郎正宗により発表されたコミック『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』(講談社KCデラックス刊)を原作に、1995年に公開され、世界中のクリエイターに影響を与えてきた押井守監督作品『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』。同作が観る者を新たな映画体験へ誘うハイクオリティな映像で、9月17日(金)よりスクリーンに再び登場する。4Kリマスターによる圧倒的な情報量の映像を、IMAX社が特許を持つ映像処理技術で音響・明度・コントラストなど細部にいたるまで高い精度で調整することで、他の劇場ではけっして味わえない画期的な映画体験を可能に。さらに、10月1日(金)からは4Kリマスター版の通常上映も決定している。この度、TOHOシネマズ 日比谷にて、9月18日(土)10:00の回上映後に、押井守監督と若林和弘音響監督が登壇する舞台挨拶が決定。さらにIMAXの入場者プレゼントとして、IMAXビジュアルを使用したポストカードを配布することも発表された。ぜひ、合わせてチェックしてほしい。【開催情報】『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版』IMAX 公開記念舞台挨拶内容:『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版』IMAX上映&舞台挨拶劇場:TOHOシネマズ 日比谷(東京) スクリーン4登壇者:押井 守(監督)、若林和弘(音響監督)日時:2021年9月18日(土)10:00の回上映後舞台挨拶料金:2,400円(税込)均一※各種ご招待券などはご利用いただけません■チケット販売: <プレリク抽選先行販売>応募期間:2021年9月10日(金)12:00~9月12日(日) 23:59当落発表:2021年9月15日(水)15:00~<一般発売>発売期間:2021年9月15日(水)18:00~9月18日(土) 9:30『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版』IMAX9月17日(金)より公開
2021年09月10日映画『総理の夫』(9月23日公開)の完成披露試写会舞台挨拶イベントが8日に都内で行われ、田中圭、中谷美紀、貫地谷しほり、工藤阿須加、松井愛莉、 嶋田久作、片岡愛之助、 岸部一徳、河合勇人監督が登場した。同作は原田マハ氏による『総理の夫 First Gentleman』(実業之日本社文庫)の実写化作。42歳で史上最年少にして史上初の女性総理となった凛子(中谷美紀)の夫で鳥類学者の相馬日和(田中圭)は、史上初のファーストジェントルマンとして担ぎ上げられてしまい、「政界」という未知なる世界で奮闘する。政治家の原久郎を演じた岸部は「原久郎、"腹黒い"ということで、どういう役かだいたい想像つくと思いますが、楽しい映画になっております」と太鼓判を押す。役作りについて聞かれると「現実の政治の世界の一人ひとりを思い浮かべると、むしろ原久郎の方が人がいいかなという感じで」とチクリ。さらに岸部は「こんな感じの人でやろうと思ったとかは言いにくいんですけど、いっぱいいるような気がしますね」と踏み込み、「特に最近は総裁選とか、いろんなところに出てくるので、この映画を観て興味を持ったら、もっと政治が面白く見れるかなという感じがしました」とアピールした。
2021年09月08日